平成27年第1回桜川市議会定例会議事日程(第5号)

                          平成27年3月9日(月)午前10時開議
日程第 1 議案第1号 平成27年度桜川市一般会計予算                  
日程第 2 議案第2号 平成27年度桜川市国民健康保険特別会計予算            
日程第 3 議案第3号 平成27年度桜川市農業集落排水事業特別会計予算          
日程第 4 議案第4号 平成27年度桜川市公共下水道事業特別会計予算           
日程第 5 議案第5号 平成27年度桜川市介護保険特別会計予算              
日程第 6 議案第6号 平成27年度桜川市介護サービス事業特別会計予算          
日程第 7 議案第7号 平成27年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算           
日程第 8 議案第8号 平成27年度桜川市水道事業会計予算                

出席議員(17名)
  1番   谷 田 部  由  則  君     2番   大  山  和  則  君
  3番   榎  戸  和  也  君     4番   萩  原  剛  志  君
  5番   鈴  木  裕  一  君     6番   仁  平     実  君
  7番   菊  池  伸  浩  君     8番   風  野  和  視  君
  9番   市  村     香  君    11番   飯  島  重  男  君
 12番   小  林  正  紀  君    13番   増  田     豊  君
 14番   潮  田  新  正  君    15番   相  田  一  良  君
 16番   高  田  重  雄  君    17番   増  田     昇  君
 18番   林     悦  子  君

欠席議員(1名)
 10番   小  高  友  徳  君

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
   市     長  大 塚 秀 喜 君
   副  市  長  井 上 高 雄 君
   教  育  長  梅 井 隆 男 君
   市 長 公 室 長  潮 田 昭 彦 君
   総 務 部 長  市 塚 一 郎 君
   市民生活 部 長  小松ア 裕 臣 君
   保健福祉 部 長  長 堀 イツ子 君
   経 済 部 長  森     毅 君
   建 設 部 長  大和田 憲 一 君
   上下水道 部 長  舘 野 喜久男 君
   教 育 部 長  中 島 洋 治 君
   会 計 管 理 者  吉 原 志 朗 君

職務のため出席した者の職氏名
   議会事務 局 長  土生都 信 輔 君
   議会事務局書記  廣 澤 久 夫 君
   議会事務局書記  仲 田 浩 司 君
   議会事務局書記  長谷川 勇 貴 君

          開 議  (午前10時04分)
    開議の宣告
議長(潮田新正君) 本日の出席議員は16名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、これより会議を開きます。
                                           
    議案第1号〜議案第8号の大綱質疑
議長(潮田新正君) 本日は、3月6日に上程されました議案第1号 平成27年度桜川市一般会計予算から議案第8号 平成27年度桜川市水道事業会計予算まで8議案の大綱質疑を行います。
 大綱質疑は、一般会計、特別会計、水道事業会計を一括して行います。質疑は、答弁を含め1人20分とし、質疑は3回までといたします。また、所属委員会の所管にかかわる質疑は差し控えることといたしますので、ご理解をお願いいたします。
 なお、質疑をする場合、最初にページ数をあわせてお願い申し上げます。
 それでは、質疑を願います。
 7番、菊池議員。
7番(菊池伸浩君) 7番の菊池です。
 それでは、6項目用意してきたので質問いたします。
 まず1つは、64ページの工事請負費432万円、土地借り上げ料179万円という項目です。縫製工場の取り壊しということで説明があったわけですが、この具体的な内容を伺います。
 それから、ちょっと前へ戻って悪いのですが、20ページの広域隣保館事業72万円という収入があります。私の記憶では隣保館というの桜川市にはないと記憶しているのですが、どうしてこういうお金が72万円入ってくるのかちょっとわからないので、教えてください。
 続いて95ページ、結婚相談事業5万6,000円、これは農業関係の者だけの項目になっているのです。今は婚活事業というのは一般関係者も大きな問題になっているのです。いつまでもここの農業関係の枠組みに置いておいていいのかどうか。市全体の課題として取り組むべきものではないかというふうに考えていますが、市の見解を伺います。
 それから、114ページ、道路新設改良工事、これがかなりの数提起されたのですが、できれば具体的にどういう道路を新設し、また改良していくのか、具体的に明示していただきたいということです。
 それから、116ページ、公園事業4,499万円ですか、建設部が管理する公園事業が28カ所もあると。そのうち7カ所が借地を使っているところです。今、人の土地を借りてまで、借地料を払ってまで公園が必要なのかどうか。もうこういう借地料は払わなくて済むようにできないか、要するに返還をしてはどうかという質問です。
 最後、97ページの霞ヶ浦用水事業、上野沼の噴水に200万円かけているという話でした。どのように噴水を稼働させているのか。私が見た感じでは、日常いつも、四六時中噴水は上がっていない感じなのです。噴水により本当に水質浄化という効果は上がっているのかどうか。
 以上、6点を質問いたします。
議長(潮田新正君) ただいまの菊池議員の質問6点について、一つ一つ答弁願います。
 まず最初に、小松ア市民生活部長。
市民生活部長(小松ア裕臣君) 菊池議員さんのご質問にお答えをいたします。
 広域隣保館事業、20ページにございます歳入で72万円を見てございます。これに関連しました、これは国県の補助ということになっておりまして、64ページのほうをお開き願いたいと思います。64ページの人権啓発対策事業、最初に7節の賃金96万円がございます。この賃金がこの事業となってございます。と申しますのは、県補助金ということで72万円入ってございますが、この96万円が事業費ということで、国のほうが4分の2、県と市が4分の1ずつを出してこの事業費96万円になってございます。内容的には、相談員2名を委嘱いたしまして、毎週月曜日、午後1時から3時でございますが、相談業務を行ってございます。
 広域隣保館というこの隣保館につきましては、桜川市ではたしかに菊池議員おっしゃるとおり隣保館はございません。一応県内で隣保館として法的に設置がされているものが6カ所ございます。それは結城市、古河市、守谷市、常総市、五霞町、境町の6カ所でございます。正式に施設名称に隣保館と入れているのは古河隣保館のみでございます。それに続くものとしまして、相談事業だけを行っている市町村がやはり6つございまして、その中に桜川市が入ってございまして、真壁庁舎のほうを利用してその相談業務をやっているというようなことでございます。
 そして、同じ64ページの15節工事請負費の432万9,000円ということで、これにつきましては、先ほど菊池議員がおっしゃっていました縫製工場ではなく、大型の作業場のほうの土地でございます。面積的には2,996平米ございまして、現況で草が生えていたり木が生えていたり、あるいはコンクリートの土間が残っていたりというようなことで、作業手順的には草刈り、木の伐採を行いまして、コンクリート土間、あるいは建ち上がっておりますコンクリートの解体を行います。また、敷地内に電柱が2本ほど設置されているものですから、そういったものを抜き去ります。さらに、敷地内には材木だの電気製品、あるいは石、石材が散乱しておりますので、これらを廃棄物として運搬、処分をいたします。最終的に重機で敷地を整備いたしまして、多少土盛りが必要ではないかというふうには考えてございますが、そういった工事で地主さんのほうにお返しするという計画でおります。
 以上でございます。
議長(潮田新正君) 続いて、森経済部長。質問の3番と質問の6番をあわせてお願いします。
経済部長(森  毅君) それでは、菊池議員さんのご質問にありました95ページの結婚相談事業についてご説明させていただきます。
 議員さんおっしゃいました市全体での婚活ということは、現在市では企画課のほうで実施しております。95ページの結婚相談事業につきましては、あくまでも農業後継者だけを対象とした相談事業でございます。現在、結婚相談員の方9名の方に活動していただいているところでございますが、なかなか、正直申し上げまして結果には結びついていないのが現状ではありますが、今後の農業の維持、継続等を考えますと、引き続いて農業後継者の結婚相談事業のほうを続けるという考えで予算のほうを計上してございます。
 また、2番目の97ページの噴水の光熱水費の件でございますが、水質浄化ということで一般的には噴水には曝気の機能、それと冷却の機能、それと水流発生の機能があると言われております。また、それによりまして噴水は藻の類いの増殖環境を低減させ、浄化に役立つというのが一般論でございますので、私どものほうでもそれなりの効果はあると思っております。
 また、水質浄化とは別なことですが、噴水のほうは土、日の昼間、基本的に9時から3時ぐらいまで実施しておりますが、土、日にキャンプ場に来たお客さんとか、あるいは上野沼に遊びに来た方の心の癒やしといいますか、安らかな気持ちの面でも貢献しているのではないかなと私は思っております。
 以上です
議長(潮田新正君) 続いて、大和田建設部長。4番、5番について。
建設部長(大和田憲一君) それでは、菊池議員さんの新設道路改良工事名についてのご質問にお答えいたします。
 まず、新規改良工事につきましては、1番目として久原地区の道路改良工事、2番目として塙世の交差点改良工事、次に継続事業になりますが、羽黒駅前地区の道路改良工事、2つ目として長方地区の道路改良工事、3つ目として谷貝地区の道路改良工事、4つ目として大国玉地区の道路改良工事、計6本の改良工事でございます。
 続きまして、公園関係の質問にお答えいたします。現在、市内の公園で借地料を払っている公園は7公園でございます。そのうち磯部公園については、園内調整池の排水路敷地約60平方メートルの借地のみであります。大和駅前公園は、駐車場と一体となった利用となっております。みかげスポーツ公園は、テニスコートやクロッケー場を有するスポーツ公園でありまして、4年後には茨城国体でライフル射撃会場の候補地と接している公園であります。花の入公園につきましては、筑波万博で展示されたタイ国のパビリオンが移築、展示されているユニークな森林公園として利用されております。上野原公園については、敷地のほとんどが国有地でありまして、上野沼に接した公園ですので、やすらぎの里キャンプ場とも結びつけた利活用も図れる公園です。また、市街地に位置している西小塙児童公園については、平成25年度に交付金事業により複合遊具施設が新設された公園です。新宿児童公園につきましては、緑地などの少ない市街地に立地し、市民の憩いの場となっている公園であります。
 この公園は、休息や運動などのほかに、災害が発生したときの避難場所としても利用されております。今後は、子供たちだけではなく、高齢者や障害者も利用できる環境を整えながら、土地所有者とも借地料の単価の引き下げなどを相談しまして、経費の削減に努めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
議長(潮田新正君) 6問の質問、終わりました。
 2回目の質問、7番、菊池議員。
7番(菊池伸浩君) 1件だけ伺います。
 最初の市民生活部長の答弁についてですが、私は最初、縫製工場と聞いたのですが、大型作業場ということでしたが、何をしていた作業場なのですか。それだけ聞いて終わります。
議長(潮田新正君) 小松ア市民生活部長。
市民生活部長(小松ア裕臣君) 石材工場でございます。
議長(潮田新正君) これで菊池伸浩君の質問を終わります。
 続いて、そのほかの質問ありませんか。
 3番、榎戸議員。
3番(榎戸和也君) これはわからないので議長にお尋ねなのですが、市長の施政方針についてはお尋ねしてよろしいのですか。これがこの予算書の上にのっかっているわけですよね。
議長(潮田新正君) 施政方針で質問……
3番(榎戸和也君) よろしいですか、この内容について。
議長(潮田新正君) あくまでも本日、大綱質疑、予算案についての質問を原則としているので、施政方針はちょっと……
3番(榎戸和也君) 国会等では施政方針を言って、それに対して各党がやるというのが普通だと思います。
議長(潮田新正君) 一般質問、そういうのをやっている自治体があると思いますけれども。
          〔何事か声あり〕
議長(潮田新正君) ちょっと暫時休憩します。
          休 憩  (午前10時20分)
                                           
          再 開  (午前10時44分)
議長(潮田新正君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
 休憩中に開催されました議会運営委員会の報告を願います。
 議会運営委員会副委員長、萩原剛志君。
          〔議会運営副委員長(萩原剛志君)登壇〕
議会運営副委員長(萩原剛志君) 休憩中に開催した議会運営委員会の審査報告をいたします。
 施政方針については、全て予算書に組み入れられた内容でございますので、あらかじめページ数と事業内容をお示しいただき、大綱質疑に入ることにいたします。
 改めて確認させていただきます。議長より冒頭説明があったとおりでありますが、質疑は、答弁を含め1人20分、質疑は3回までとし、ページ数をお示ししていただき、質問に入っていただくことをお願いいたします。
 以上、議会運営委員会の報告とさせていただきます。
議長(潮田新正君) お諮りします。
 ただいま議会運営委員会副委員長の報告がありました。報告のとおりとしてご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(潮田新正君) 異議なしと認め、議会運営副委員長の報告のとおりといたします。
 それでは、再開いたします。
 3番、榎戸議員。
3番(榎戸和也君) ただいま副委員長のほうからお話があったように、ページ数でいいますと82ページ、言い方がよくわからないのですが、第4款衛生費、第1項保健衛生のうちの、要するにそこにある19の一番下、県西病院に対する交付税算入交付金2億7,236万2,000円という部分に関連してでありますが、市長の過日の施政方針におきましては……10ページであります。10ページの3行目に「県西総合病院の整備再建に取り組むとともに」というふうな文言があります。過日の一般質問でも私お尋ねしましたが、県西総合病院についての取り扱いを今後どういうふうにしていくのかということでお尋ねしているわけであります。ここには「整備再建」というふうな言葉になっているわけでありますが、先ほどの補正予算の部分についても新たに120床の病院をここにつくっていくというような、そういう流れで今後、予算措置も先ほど補正予算でしたところであります。ですので、ここの県西総合病院の整備再建に取り組むということが果たして、先ほどの補正予算、今後、来年度のところでも補正のようなもので向こうの協議会、協議会に今後もお金をつぎ込んでいくというような話もありましたので、そういう意味での関連ということでお尋ねするわけです。
 再度確認したいのは、県西総合病院を残したというふうに考えることができるのかどうかと、今後の対応で、そこをお尋ねしたいということなのです。
 それと17ページの一番下です。下水道の問題等もございますが、県西病院の問題も非常に大きなお金のかかるところで、「市としましては、徹底した歳出削減、安定した財源の確保を図るため、抜本的な行財政改革に取り組むのスローガンのもと、地域間競争に勝ち抜くために」と、こういうふうな言葉がございます。まさに地域創生も地域間競争に勝ち抜いて、この地域の未来に明るい展望を開くために地域創生をやっていくということでありまして、この県西病院の問題というのは、やはりこの地域の資源、医療環境を守っていくと、そういうことで市長に本当に頑張っていただくしかないということで、先ほどの医療資源というのは非常に大事な資源でありまして、その辺のところが県西総合病院を整備再建するということとどのように絡んでいるのか。そういうことも含めて県西病院を残したのかどうか……残したといいますか、その辺のところについて、この文言ですと何か残っていくような雰囲気があるのですが、名前は別ですよ。実質的に内容的に残っていくのかどうかというようなところで市長にお尋ねをしたいということであります。よろしくお願いいたします。
議長(潮田新正君) それでは答弁願います。
 大塚市長。
市長(大塚秀喜君) 地域のネットワークづくりの構築を図り、地域医療の充実を進めてまいります。
議長(潮田新正君) 3番、榎戸議員。
3番(榎戸和也君) その文言ですね。整備再建、県西総合病院の整備再建ということが今行われている流れと合っているものなのかどうかということをもう一度お願いします。
議長(潮田新正君) 大塚市長。
市長(大塚秀喜君) 地域のネットワークづくりの構築を図り、地域医療の充実を進めてまいります。
議長(潮田新正君) 3番、榎戸議員。
3番(榎戸和也君) 最後ですので意見だけ。
 ですから、なるべく市長にお願いしたいのは、県西病院をここの資源として、それなりの形でみんなが遠くまで行かなくてもかかれるような、そういうものとして、新しい120床と今されていますけれども、そこに頑張っていただきたいということで、今後の協議、頑張っていただきたいということでお願いということで終わりたいと思います。
議長(潮田新正君) 3番、榎戸和也君の質問、終わりました。
 続いて、9番、市村議員。
9番(市村 香君) まず、43ページなのですが、13目男女共同参画事業16万3,000円なのですが、いつも同じようなのですけれども、ことしもこれはほとんど去年と同じなのでしょうか。
 それと170ページ、19節負担金補助及び交付金というところで、今回地域女性会のところが女性団体活動補助金というふうに名称が変わったようですので、そこのところのことをどんなふうになったのかお聞きしたいと思います。
議長(潮田新正君) 2つ。では答弁願います。
 潮田市長公室長。
市長公室長(潮田昭彦君) 市村議員のご質問にお答えいたします。
 男女共同参画事業といたしまして16万3,000円を計上させていただきました。これは前年度対比48.9%で17万円の減額でございます。この減額の主な原因は、セミナーなどで講師を外部から依頼せず、できるだけ職員みずからが講師を務めるなどとした結果でございます。
 以上でございます。
議長(潮田新正君) 続いて、中島教育部長。
教育部長(中島洋治君) 市女性団体活動補助金に名称を変更計上した理由につきましてご説明を申し上げます。
 今回、市女性団体活動補助金といたしましたのは、平成25年8月に開かれました市補助金検討委員会の中で、平成26年度まで予算計上させていただいております市地域女性会運営補助金のことについても検討いただきました。この検討委員会から意見指導として、平成26年度からの方針は継続と判定されております。ただし、条件つきでの継続であり、現状のままでの継続ではありませんでした。その条件の中に「補助金交付要綱等をつくり、補助対象経費を具体的に示すこと」とあり、今回の市女性団体活動補助金は補助金検討委員会に沿ったものであります。補助対象とする活動を生涯学習や社会教育に直結した活動に明確にし、活動内容や補助金の使途の透明性を図ることといたしまして、27年度このような名称として予算計上させていただきました。
議長(潮田新正君) 9番、市村議員。
9番(市村 香君) まず最初の男女共同参画なのですが、17万円減額ということで、私としましては一番重要なところなのかなと思うのですけれども、財政上減額ということになりました。きのう日立市の女性センターのほうに行きまして、女性センターでは今指定管理にしまして、大体四、五千万円の人権をやって、女性が全てをそこでお任せしているというような状況になっております。そのときの代表の話でもありますが、今回桜川市では16万円ですか、ということでせめて30万円ぐらいないと講師の先生もいい先生を呼べないということで、なるべく働きかけるというようなお話ししたばかりだったものですから、そこのところで減額というのは大変厳しいのですが、これからいろいろあるのでしょうから、いろいろご検討いただきまして、少しずつ参画のほうもやっていただけるようにお願いしたいと思います。
 あともう一つ、19節、いろいろありましたけれども、きちっと、これから財政も厳しいということですので、私も補助金の交付団体の答申ですか、検討委員会のほうの答申しますと、この地域女性会ばかりではなくて、全ての補助金団体についてもきちっと見直し、それから交付基準なんかも設けてするというふうになっていると思いますので、これからきちっとやってくれるようによろしくお願いして、私の質問は終わりとします。
議長(潮田新正君) これで市村香君の質問、終わりました。
 15番、相田議員。
15番(相田一良君) ページ数は43ページなのですけれども、防犯対策のところで節の13かな、空き家管理、この空き家管理のシステム点検ではないのですけれども、今……
          〔何事か声あり〕
15番(相田一良君) 総務。申しわけない。総務委員会。申しわけない。
          〔「総務委員会じゃなった」の声あり〕
議長(潮田新正君) 所管委員会は質問できません。
 4番、萩原議員。
4番(萩原剛志君) 2点質問いたします。
 ちょうど今相田議員が言ったところを質問しようと思っていたのですが、43ページ、空き家管理システム、この内容について、まず説明お願いいたします。
 あと126ページ、総合防災訓練事業650万円、これはことし予定している防災訓練のことかなとは思うのですが、日程とか会場とか、防災訓練の内容がわかりましたらご説明お願いしたいと思います。
議長(潮田新正君) 萩原議員の2点の質問に小松ア市民生活部長。
市民生活部長(小松ア裕臣君) まず、第1点目の43ページ、空き家管理システム保守点検委託料でございますけれども、これは機械的な通常の管理費でございます。前にも決算のときにも申したかと思うのですけれども、空き家対策につきましては、現在、庁内組織でいろいろとどのような方向に向けていくかというようなことの方向づけをしている段階でございまして、これにつきましてはそういうことで、機械的な委託料というようなことでございます。
 次に、126ページの防災訓練につきましてでございますけれども、これにつきましては詳細についてはちょっとまだ決まっていない部分がございまして、今ちょっと発表できるような段階ではないかなというふうに思っています。一応8月下旬のころを予定しているというようなことだけ申し上げておきたいというふうに思います。
 以上でございます。
議長(潮田新正君) 4番、萩原議員。
4番(萩原剛志君) 空き家に関連することでありますけれども、空き家バンクを進めていたと思うのですが、現状どういうふうになっているかということで……部署かわってしまうのですか。空き家バンクですね。お願いします。
議長(潮田新正君) 小松ア市民生活部長。
市民生活部長(小松ア裕臣君) ただいまお答えしましたようなことで、空き家バンク的な考え方、空き家の利活用、そういったものをどんなふうにしていくかということが今協議されているということでございまして、まことに申しわけないですが、ここではちょっとその内容の詳しいところまでお伝えすることがちょっとできないような状況でございます。済みません。
議長(潮田新正君) 3回目。
 4番、萩原議員。
4番(萩原剛志君) 財源に関連することですけれども、条例とかそういうのも整備していかなければならないのではないかと思うのですが、その辺はどういうふうに考えているのかお願いします。
議長(潮田新正君) 最後の答弁。
 小松ア市民生活部長。
市民生活部長(小松ア裕臣君) 条例につきましては、私どもいろいろ調べた中で、国のほうで議員立法による条例化というようなことが考えられているということが伝えられてございます。国のほうでそういう手本となるといいますか、導いてくれるような法律のほうを決めていただくと、逆に我々市町村はそれに沿って条例化するということが非常にスムーズにできるのではないかというふうに思っています。
議長(潮田新正君) これで萩原剛志君の質問、終わります。
 もうないでしょうか。
 8番、風野議員。
8番(風野和視君) 予算書252ページの2目の利子、その中で説明に書いてある利子償還事業5,000万円ちょっとありますが、この意味合いを簡単にでも説明、よろしくお願いしたいと思います。
議長(潮田新正君) 舘野上下水道部長。
上下水道部長(舘野喜久男君) 風野議員のご質問にお答えいたします。
 この利子償還事業でございますが、これは農業集落排水のほうの現在までの起債、今は農集排のほうは工事はやっておりませんが、それと市設置型のほうの起債分のほうの利子分の償還ということで、27年度といたしまして5,028万3,000円ということで、農集排のほうが4,468万4,000円、それと市設置のほうが約497万円ということの事業の償還金でございます。
議長(潮田新正君) 8番、風野議員。
8番(風野和視君) 利子償還、結局利子をお返しする。部分の利息をお返しする。それで5,000万円。いや、私がこの件で質問したのは、公共下水に関しては同僚議員がしっかりと一般質問でしたので、それとほぼ同じような形になるとは思うのですけれども、利子をこれだけ返していくという部分の含みの中で農集排のことしの特別会計の予算は4億1,500万円、それに関して一般会計からの繰入金が何と半分以上の2億3,500万円からあると。こういったものをきちんと、財源がないと言われる桜川市、基金を取り崩してでも支払ってしまうとか、そういった形にしていかないと、公営企業ですか、地方公営企業、要するに特別会計、本来言われているのは原則独立採算による業務運営が求められているということの中で、何とか借金はもうしないで、しっかりと運営していかなければいけないのではないのかなということで、これは質問ではないのですけれども、市長はどういうふうに捉えているのか、一言コメントいただきたいと思います。
 以上です。
議長(潮田新正君) 市長の考え。
 大塚市長。
市長(大塚秀喜君) 8番議員、風野議員の質問にお答えします。
 公債費、非常に問題が多いと思っております。その中で、先ほどもお話がありましたが、ぜひ今議会で建設委員会のほうで上下水道については大きくもんでいただきたい、そのように考えているところでございます。
議長(潮田新正君) 3回目。
 8番、風野議員。
8番(風野和視君) そういうことであればきちっと建設経済委員の皆さん、しっかりもんで、桜川市の将来がかかっていますので、皆さん頑張ってください。
 以上です。
議長(潮田新正君) 8番、風野君の質問、終わりました。
 そのほか質問ありませんか。
 11番、飯島議員。
11番(飯島重男君) 124ページ、款9の消防費について2つ質問させていただきます。
 まず最初に、消防施設費の節15番の工事請負費の1,438万円の中の内訳をお願いいたします。
 それから、災害対策費の中で工事請負費、説明の中では土砂災害の雨量計もこの工事の中に入っているということですので、土砂災害雨量計についてできる範囲でお答え願います。まずお答えお願いします。
議長(潮田新正君) 飯島議員の質問に対して、小松ア市民生活部長。
市民生活部長(小松ア裕臣君) 飯島議員のご質問にお答えをいたします。
 まず、消防施設費でございますけれども、15節工事費の内訳というようなことでございますが、これは来年度2カ所を予定しておりまして、羽黒駅前と真壁地区の須津賀地区の2カ所を予定してございます。どちらも40トンクラスの防火水槽でございます。耐震性を持った防火水槽ということになってございます。
 その次に、126ページ、15番、やはり工事請負費でございますが、防災無線の整備にあわせまして山合いの地区、9カ所ほど雨量計を設置する予定でございます。内容的には、その雨量計をもって地区に危険を知らせるというようなところまで持っていきたいというふうに考えてございます。
 以上です。
議長(潮田新正君) 11番、飯島議員。
11番(飯島重男君) 桜川市消防団、本当に消防長を中心にいたしまして32分団、地域防災、自然災害、人的災害に一生懸命取り組んでいる中で、こういう施設の充実を図るということは非常に住民のためにも大事なことではないかと思いますが、貯水槽2基を充実するということでありますが、消防施設の中で、そうすると消防車が消防ホースで放水した後のホースを干すというようなことが、ことし18分団、本木地区に設置いただきましてありがたいわけですが、今32分団あるのですけれども、そういう……
          〔「36」の声あり〕
11番(飯島重男君) ああ36か。18分団、最後になって、あとは全部そういうホースを干す施設というのは完了したのですか。予算があるかないか、まず。この中に入っているのではないかと思ったのですけれども。よろしくお願いいたします。
議長(潮田新正君) 小松ア市民生活部長。
市民生活部長(小松ア裕臣君) 議員さんのご質問にお答えします。
 ホース干しにつきましては、順次、各分団の状況等を聞きながら予算化をしてございます。来年度の予算におきましても2カ所ほど新たに設置するというようなことで考えてございます。この予算の中にそういったものも含まれてございます。
議長(潮田新正君) 11番、飯島議員。
11番(飯島重男君) 消防ホースを干すということは非常に公務災害が発生しやすい場面が生まれてくる状況がありますよね。我々が言う火の見やぐらの上にのっかってあそこでホースを干すということは、今の時代は本当に大変な作業ではないかと思っておりますので、逐次その整備はきちんとしていただきたいと、そういうふうに思います。
 それから、土砂災害の雨量計なのですけれども、9カ所に設置すると。桜川市土砂災害警戒区域というのは全部で何カ所あるのか。9カ所で全部そこへ設置するのか。そうすると、雨量計を設置したときに、どのくらい降ったのか、そしてそれを確認して、それをどういうふうにどこへ通報して、どういうふうに活用していくのか、そしてもしその雨量計が警戒基準を超えたときに、それを市民のためにどういうふうに活用していくのか、その活用方法、その辺をどういうふうに考えているのか。土砂災害警戒区域が幾つあるのか、そして具体的に、9カ所というけれども、どことどこへ配置するのか、今後そういう情報を、器具の情報をどういうふうにして市民に知らせていくのかという部分をよろしくお願いいたします。
議長(潮田新正君) 飯島議員の最後の質問に小松ア市民生活部長。
市民生活部長(小松ア裕臣君) 雨量計の話をまずさせていただきたいと思います。
 済みません。その前に土砂災害警戒区域、特別区域を入れまして、市内、行政区でいきますと50行政区ございます。土砂災害のエリアとなってございます。行政区に一つ一つつけていくというようなことではなくて、やはり山の状況、谷の状況、そういった地形的なものから9カ所という数字が出てきてございます。
 それで運用の方法でございますが、ただいまも防災計画とか、その中で時間雨量30ミリ以上降った場合とか、あるいはその前日までに何ミリ降ったとか、そういったことでもって警戒とか避難勧告であるとか、そういったものを出すようになってございます。それを今度は逆に設置をいたしました雨量計にそうしたデータといいますか、を持たせまして、自動的にできれば防災無線、この地区が危ないといったときに、例えば1号雨量計というものをつくるとすれば、その1号機が関係する地域の防災無線に連動して、それで警戒を出すというようなことができればというところまで今一応内々には考えてございます。そういったものができ上がるある程度目安が立ってから、行政区の区長さん方にもそういった内容をお知らせしたいというふうに考えております。
 以上です。
議長(潮田新正君) これで11番、飯島重男君の質問を終わります。
 13番、増田議員。
13番(増田 豊君) 119ページ、伝建地区の推進事業についてなのですが、建設部長、私も伝建地区内の住民ですので、よろしくお願いします。お世話になります。
 そこで、機構改革によって建設部に移ったというそのものについては、私がこれは前々から主張していたことであって、建設部に置くべきだということは述べてきたつもりなのですが、当時の執行者側は建設部と教育委員会、よく連携がとれていますという答弁ばかりだったのですが、連携のとれていない事例もあったということは確認しております。そこで、今回私の願いがかなったということがよかったのではなくて、これから内部で一括して協議できる、そういう環境になったことを喜んでおります。
 そして質問ですが、質問は今までの流れの中から、これからという観点ですので、質問は教育委員会のほうにいたします。
 先ほど申し上げたとおり、私も伝建地区の住民ですので、そのことを参考にしながら今後進めていただきたいと思うのですけれども、私、個人的ですが、特定物件持っております。そして、伝建の審議会、ことし1月になってから伝建の審議会を開きましたよね。その開催されるということを聞きましたので、伝建の審議会のほうに要望及び質問ということを文書で提出いたしました。1月22日付で伝建の審議会から返事が返ってきたのですが、それ見たでしょうか。それが質問です。
議長(潮田新正君) 中島教育部長。
教育部長(中島洋治君) 質問を文化財課のほうへいただきまして、こういう内容についてというお答えをさせていただくという形で私のほうには協議とあれは上がっております。ただ、今の段階、その内容までちょっと今手元に資料がありませんので。ただ、けさ出す前には審議の議案をいただきました。
議長(潮田新正君) 13番、増田議員。
13番(増田 豊君) 私は見ないならば改めて見てくださいというだけなので、別に質問の部類に入らないかと思うのですが、私はその返事をいただいて、課長に電話をかけました。「あの内容でよいと思います」と。でも、そのよいというのはどういう意味だといったらば、その返事の中に状況を把握する上ですばらしい返事が入っているのです。課題もいっぱい入っている。
 例えば伝建の審議会の委員でありながら、ああ、こういう内容だったのか、知らなかったということもあります。それから、修理、修景、修復についても、伝建の審議会の委員の中でも捉え方が違う人がいるとか、例えばのことで言いましたけれども、そういう課題もある。あるいは今まで真壁地区内にあった真壁庁舎に担当がいたのですけれども、多分今度大和庁舎に移ったのでしょう。そうすると、そこで新たな課題も出てくるでしょうというようなことも伝建の審議会の委員の方もわかるし、私もそうであろうと思っているところもあります。
 ですから、来年から伝建の担当が都市整備課に行くのは結構なのですが、部長は来年退職だっけ。そのことを今からでも状況把握あるいは課題というものをよく分析して、どういうような対応をとっていかなければならないか、あるいは先々どういうものを求めていくのだというようなことをよく都市整備課の中で協議していただきたい。それにつけ加えていただくならば、やっぱり行政と住民との連携というものをそこでもっと深く持ってもらいたい。これが一番重要だと思うので、それだけはお願いしておきます。よろしくお願いします。
議長(潮田新正君) 13番、増田議員の質問、終わりました。
 そのほかありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
 お諮りします。議案第1号から議案第8号までを別紙付託表のとおりそれぞれの常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第1号から議案第8号までを別紙付託表のとおりそれぞれの常任委員会に付託することに決定いたしました。
                                           
    散会の宣告
議長(潮田新正君) 以上で本日の日程は終了しました。
 本日はこれにて散会いたします。
 なお、10日から12日までは常任委員会を行います。13日の本会議は午後3時から開きます。
 どうもご苦労さまでございました。
          散 会  (午前11時20分)