平成26年第4回桜川市議会臨時会議事日程(第1号)
平成26年11月26日(水)午前11時開会
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 執行部あいさつ
日程第 4 議案第70号 専決処分の承認を求めることについて
(平成26年度桜川市一般会計補正予算(第3号))
日程第 5 議案第71号 桜川市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
日程第 6 議案第72号 桜川市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例及び桜
川市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例
の一部を改正する条例
日程第 7 議案第73号 平成26年度桜川市一般会計補正予算(第4号)
日程第 8 議案第74号 平成26年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
日程第 9 議案第75号 平成26年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
日程第10 議案第76号 平成26年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
日程第11 議案第77号 平成26年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第3号)
日程第12 議案第78号 平成26年度桜川市水道事業会計補正予算(第2号)
日程第13 執行部あいさつ
〇出席議員(16名)
1番 谷 田 部 由 則 君 2番 大 山 和 則 君
3番 榎 戸 和 也 君 4番 萩 原 剛 志 君
5番 鈴 木 裕 一 君 6番 仁 平 実 君
7番 菊 池 伸 浩 君 8番 風 野 和 視 君
9番 市 村 香 君 10番 小 高 友 徳 君
11番 飯 島 重 男 君 12番 小 林 正 紀 君
13番 増 田 豊 君 14番 潮 田 新 正 君
15番 相 田 一 良 君 16番 高 田 重 雄 君
〇欠席議員(2名)
17番 増 田 昇 君 18番 林 悦 子 君
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 大 塚 秀 喜 君
副 市 長 井 上 高 雄 君
教 育 長 梅 井 隆 男 君
市 長 公 室 長 潮 田 昭 彦 君
総 務 部 長 市 塚 一 郎 君
市民生活 部 長 小松ア 裕 臣 君
保健福祉 部 長 長 堀 イツ子 君
経 済 部 長 森 毅 君
建 設 部 長 大和田 憲 一 君
上下水道 部 長 舘 野 喜久男 君
教 育 部 長 中 島 洋 治 君
会 計 管 理 者 吉 原 志 朗 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議会事務 局 長 土生都 信 輔 君
議会事務局書記 廣 澤 久 夫 君
議会事務局書記 仲 田 浩 司 君
議会事務局書記 長谷川 勇 貴 君
開 会 (午前11時15分)
〇開会の宣告
〇議長(潮田新正君) 皆さん、こんにちは。本日の出席議員は16名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、ただいまより平成26年第4回桜川市議会臨時会を開会いたします。
地方自治法第121条の規定により、説明のため議長からの出席要求による出席者及び事務局職員は配付した名簿のとおりでございます。
〇開議の宣告
〇議長(潮田新正君) これから本日の会議を開きます。
〇会議録署名議員の指名
〇議長(潮田新正君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、
7番 菊 池 伸 浩 君
8番 風 野 和 視 君
9番 市 村 香 君
以上3名を会議録署名議員に指名いたします。
〇会期の決定
〇議長(潮田新正君) 次に、日程第2、会期の決定を議題とします。
議会運営委員長より、本臨時会の会期日程について、議会の運営に関する事項について、議会運営委員会の協議の結果を報告願います。
議会運営委員会委員長、小高友徳君。
〔議会運営委員長(小高友徳君)登壇〕
〇議会運営委員長(小高友徳君) 議会運営委員会の会議結果を報告いたします。
円滑な議会運営を図るべく、本日午前10時から議長の出席を得て開催し審議した結果、次のとおり決定いたしました。
会期は本日限りとし、議案第70号 専決処分の承認を求めることについて(平成26年度桜川市一般会計補正予算(第3号))から議案第78号 平成26年度桜川市水道事業会計補正予算(第2号)までの9案を審議、採決いたします。
以上で報告を終わります。
〇議長(潮田新正君) 報告が終わりました。
お諮りします。本臨時会の会期日程等については、議会運営委員長の報告のとおりとしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、会期日程等は、議会運営委員長の報告のとおり決定いたしました。
〇執行部あいさつ
〇議長(潮田新正君) ここで、市長より発言を求められておりますので、これを許します。
大塚市長。
〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
〇市長(大塚秀喜君) 本日、平成26年第4回桜川市議会臨時会を開会するに当たり、一言ご挨拶申し上げます。
議員各位におかれましては、公私ともご多用中のところご出席を賜り、厚く御礼申し上げます。
それでは、今回の臨時会でご審議いただく案件につきましてご説明申し上げます。
議案第70号 専決処分の承認を求めることにつきましては、平成26年度桜川市一般会計補正予算(第3号)であります。これは、地方自治法第179条第1項の規定によるもので、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,422万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ161億6,755万5,000円としたものであります。
次に、議案第71号 桜川市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、人事院勧告に基づいた給与改定を行うため関係する条例の一部を改正するものです。
次に、議案第72号 桜川市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例及び桜川市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例につきましては、人事院勧告に基づいた特別職の給与等の改定を行うため、関係する条例の一部を改正するものです。
次に、議案第73号 平成26年度桜川市一般会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,666万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ162億1,422万2,000円といたしました。歳入の主なものは繰越金であり、歳出の主なものは総務費であります。
次に、議案第74号 平成26年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ13万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ57億9,673万3,000円といたしました。歳入につきましては繰入金であり、歳出は総務費であります。
次に、議案第75号 平成26年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ30万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億3,623万2,000円といたしました。歳入につきましては繰入金であり、歳出の主なものは農業集落排水事業費であります。
次に、議案第76号 平成26年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ41万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億1,527万円といたしました。歳入につきましては繰入金であり、歳出は下水道事業費であります。
次に、議案第77号 平成26年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ84万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ39億4,091万1,000円といたしました。歳入の主なものは繰入金であり、歳出の主なものは総務費であります。
次に、議案第78号 平成26年度桜川市水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、収益的支出の予定額を250万8,000円増額補正するものであります。
以上が本臨時会にご提出いたしました議案の概要説明であります。後ほど担当部長より詳細なる説明をいたしますので、何とぞ慎重なるご審議の上、議決を賜りますよう心からお願いしまして、開会の挨拶とさせていただきます。
〇議案第70号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(潮田新正君) 日程第4、議案第70号 専決処分の承認を求めることについて(平成26年度桜川市一般会計補正予算(第3号))を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
市塚総務部長。
〔総務部長(市塚一郎君)登壇〕
〇総務部長(市塚一郎君) 1ページをお開き願います。議案第70号 専決処分の承認を求めることについてご説明をいたします。
地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。
3ページをお開き願います。平成26年度桜川市一般会計補正予算(第3号)につきまして概要を説明いたします。既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ2,422万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を161億6,755万5,000円とするものでございます。この補正予算は、11月21日に衆議院が解散したことを受け、12月2日告示、12月14日投票となったため、選挙準備に時間がかかることから専決処分を行ったものでございます。
6ページをお開き願います。事項別明細書により歳入についてご説明いたします。14款国庫支出金、3項1目総務費委託金2,422万8,000円につきましては、衆議院議員総選挙に要する経費を国が負担するものでございます。
7ページをお開き願います。2款総務費、4項4目衆議院議員総選挙費2,422万8,000円につきましては、選挙に要する各種経費を計上しております。これは歳入と同額になっております。
以上で説明を終わらせていただきます。内容をご審議の上、ご承認くださるようお願いいたします。
〇議長(潮田新正君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり承認することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第70号は原案のとおり承認することに決定いたしました。
〇議案第71号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(潮田新正君) 日程第5、議案第71号 桜川市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
潮田市長公室長。
〔市長公室長(潮田昭彦君)登壇〕
〇市長公室長(潮田昭彦君) 議案第71号 桜川市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。
議案書9ページをお開きください。今回の改正は、国の人事院勧告に基づき、桜川市におきましても職員の給与について改定するものでございます。今回の人事院勧告は、民間給与との格差等に基づく給与改定を本年4月にさかのぼり行うものと、平成27年4月1日から改正が適用される給与制度の総合的見直しによるものの2つで構成され、今回の引き上げ勧告は平成19年以来の7年ぶりとなるものでございます。
初めに、民間給与との格差等に基づく給与改定の主な内容といたしましては、本年度分について官民格差に基づく給与水準の改定でありまして、月例給につきまして、初任給及び若年層に重点を置いた改正がなされ、給与表を平均0.3%引き上げるものとなっております。手当につきましては、期末・勤勉手当において勤勉手当が年間0.15カ月の引き上げとなり、現行3.95カ月から4.10カ月となっております。また、その他の手当といたしまして、通勤手当の見直しも図られました。
次に、平成27年度から適用されます給与制度の総合的見直しに基づく改正内容につきましては、地域間、世代間の給与配分の見直し、職務や勤務実績に応じた給与配分の見直しが図られ、行政職給料表の改正及び手当につきましても、管理職員特別勤務手当等の改正が行われました。なお、この改正によりまして、平成27年度から適用される給与表の水準は、平均2%の引き上げとなります。
次ページ、10ページをお開きください。今回の一部を改正する条例第1条につきましては、本年4月にさかのぼって人事院勧告が適用される部分を改正するもので、主な内容につきましては、通勤手当の支給額の改正、勤勉手当支給率の0.15カ月引き上げを一般職と特定幹部職員並びに再任用職員についてそれぞれ引き上げて改正するものでございます。それに伴い、55歳を超える職員の減額支給措置における勤勉手当の支給率の改正も行っております。
続きまして、議案書11から13ページをお開きください。この別表、行政職給料表につきましては、今回の改正に伴う本年度の給料表となり、本年4月1日にさかのぼって適用されます。
続きまして、議案書14ページをお開きください。これは第2条でございますが、単身赴任手当の月支給額及び加算額の改正、管理職員特別勤務手当の平日支給を新設し、追加する改正及び平成26年度において12月に支給配分されました勤勉率の6月と12月への配分率を変更を行うものでございます。
議案書15から17ページをお開きください。この別表、行政職給料表につきましては、今回の改正に伴う平成27年4月1日より適用されます給料表となります。
続きまして、議案書18、19ページをお開きください。附則の主な部分につきましてご説明いたします。附則の第1条につきましては、人事院勧告の適用範囲が本年度と平成27年度の2通りとなるため、施行期日等を規定したものでございます。
第5条につきましては、給料表の切りかえに伴う経過措置を規定するもので、平成27年度から平均2%の引き下げとなることから、第5条で、人事院勧告に基づき、平成29年度までの3年間に限り減給補償をするものとしております。
また、第7条につきましては、定期昇給時の1号俸昇給抑制を行う規定となっております。
以上でございます。
〇議長(潮田新正君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。
〇議案第72号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(潮田新正君) 日程第6、議案第72号 桜川市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例及び桜川市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
潮田市長公室長。
〔市長公室長(潮田昭彦君)登壇〕
〇市長公室長(潮田昭彦君) 議案第72号 桜川市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例及び桜川市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。
議案書20ページをお開きください。今回の改正は、人事院勧告に基づき、一般職の給与改定に準じて、国、県と同様に特別職の賞与月数を年間2.95カ月から0.15カ月引き上げまして、3.1カ月に改正するものでございます。
第1条並びに第2条につきましては、桜川市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の期末手当の改正でございまして、第1条は、本年12月における期末手当の支給月数を0.15カ月引き上げるもので、第2条は、第1条で本年12月だけで引き上げる期末手当の支給月数を平成27年度から夏の6月と冬の12月に振り分けるものでございます。
続きまして、第3条並びに第4条につきましては、桜川市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の期末手当の改正でございまして、内容は特別職の内容と同様で、第3条は本年12月の期末手当を0.15カ月引き上げるもので、第4条は、第3条で本年12月だけで引き上げる期末手当分を平成27年度から6月と12月に振り分けるものでございます。また、この引き上げにより、読みかえを規定しております桜川市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例第5条に基づき、議員各位につきましても同様に引き上げるものでございます。
附則の第1条につきましては、本則の第1条並びに第3条は公布の日から、第2条並びに第4条につきましては平成27年4月1日から施行するものでございます。
なお、市長につきましては、特例措置といたしまして、第2条の引き上げの規定は平成29年10月30日からの適用となるものですが、この場合、従前の100分の155として据え置きとするものです。
以上でございます。
〇議長(潮田新正君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。
〇議案第73号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(潮田新正君) 日程第7、議案第73号 平成26年度桜川市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
市塚総務部長。
〔総務部長(市塚一郎君)登壇〕
〇総務部長(市塚一郎君) 22ページをお開きください。議案第73号 平成26年度桜川市一般会計補正予算(第4号)について概要を説明いたします。
既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ4,666万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を162億1,422万2,000円とするものでございます。
今回の補正予算につきましては、議案第71号及び72号による給与改正に基づく給与関係経費が大部分でございます。その他、個人所得税の源泉徴収漏れに関する補正予算でございます。
28ページをお開き願います。次に、事項別明細書により歳入についてご説明いたします。
19款繰越金、1項1目繰越金で4,533万4,000円を増額しております。前年度繰越金でございます。
20款諸収入、4項5目雑入で133万3,000円を増額しております。徴収漏れによる所得税の測量士や弁護士等からの返還金でございます。
次に、歳出についてご説明いたします。
各費目、2節、3節、4節の給与関係経費につきましては、給与改正に伴い、2節給料、給料合計301万3,000円、3節職員手当等1,647万円、4節共済費2,424万9,000円、合計4,373万2,000円の増額であります。また、特別会計への給与関係繰出金153万1,000円であります。以下、給与関係経費につきましては、省略させていただきます。
30ページをお開き願います。2款総務費、1項17目諸費で140万4,000円を増額しております。個人事業主である測量士や弁護士などの所得税で133万3,000円の源泉徴収漏れがあったため、徴収漏れの所得税、それに伴います不納付加算税、延滞税を納付するものでございます。なお、徴収漏れの所得税は、各事業主に謝罪し、相当額を納付していただくように依頼しております。不納付加算税2万5,500円、延滞税4万4,700円につきましては、市の負担となっております。
以上で説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご承認くださいますようお願いいたします。
〇議長(潮田新正君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
7番、菊池伸浩議員。
〇7番(菊池伸浩君) 7番の菊池です。
30ページの源泉徴収所得税の漏れの徴収について質疑いたします。これは、新聞紙上でほぼ毎日と言っていいぐらい各市町村で源泉徴収漏れがあったという報道がされておりました。私も、桜川市1つならば、これは市の責任は大きいだろうと思っていたのですが、こう連日報道が続きますとどこに大きな原因があったのかという、その辺をひとつ伺いたい。
また、これについては市町村としても、法律に不備があるのではないかというぐらいの気持ちでちょっと対策を国や県に申し出るという形で何かしたらいいのではないかと思っていますので、それについての答弁お願いします。
〇議長(潮田新正君) 菊池議員の質疑に対して答弁願います。
潮田市長公室長。
〇市長公室長(潮田昭彦君) 菊池議員のご質疑にお答えいたします。
内容につきましては、平成22年1月1日から本年10月31日までの期間、4年10カ月に弁護士や測量士、建築士など11人の個人事業者に支払いました委託料1,278万9,554円に対しましての源泉徴収漏れが、税務署の指導により市の内部調査で判明したためでございます。つきましては、本来、市が源泉徴収をすべきだった133万2,698円と、それに対する不納付加算税2万5,500円並びに延滞金4万4,700円を含めた140万4,000円を今回の補正予算に計上させていただきました。
この原因といたしましては、弁護士や測量士、建築士などの個人事業者への業務委託料などを支払う場合の源泉徴収義務を規定しております所得税法204条第1項第2号を曲解し、委託料の源泉徴収は不要と認識していたためでございます。
本日現在で同事案を新聞で公表しております県内自治体は、県及び桜川市を含めた31団体で、源泉徴収漏れの総額は約2億6,500万円となっております。いずれの自治体も制度の理解不足が原因とされております。今後は、該当する個人事業者に対しまして経過説明と謝罪をするとともに、源泉徴収相当額を市に納付していただくようお願いいたしてまいります。また、職員への制度の周知徹底も図ってまいりたいと思います。加えまして、近隣市とも協議の上、県市長会などを通じて国や県への働きかけを行ってまいりたいと思います。
以上でございます。
〇議長(潮田新正君) 答弁終わりました。
そのほかに質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。
〇議案第74号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(潮田新正君) 日程第8、議案第74号 平成26年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
小松ア市民生活部長。
〔市民生活部長(小松ア裕臣君)登壇〕
〇市民生活部長(小松ア裕臣君) 45ページをお開き願います。議案第74号 平成26年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。
国民健康保険特別会計の補正につきましては、第1条におきまして歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ13万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を57億9,673万3,000円と定めるものでございます。
詳細につきましては、48ページをお開き願います。歳入につきましてご説明申し上げます。第10款繰入金、1項1目一般会計繰入金13万5,000円の増額補正は、人事院勧告に伴う給料表の改定と通勤手当の変更に伴うものでございます。
次に、49ページをお開き願います。歳出につきましてご説明申し上げます。第1款総務費、1項1目一般管理費10万7,000円の増額補正で、内訳といたしましては、2節給料6万1,000円と3節職員手当等4万6,000円でございます。
次に、2項1目税務総務費2万8,000円の増額補正は、3節職員手当等の補正でございます。ともに人事院勧告に伴う給料表の改定と通勤手当額の変更に伴うものでございます。
以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
〇議長(潮田新正君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。
〇議案第75号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(潮田新正君) 日程第9、議案第75号 平成26年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
舘野上下水道部長。
〔上下水道部長(舘野喜久男君)登壇〕
〇上下水道部長(舘野喜久男君) 50ページをお開き願います。議案第75号 平成26年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。
第1条で既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ30万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億3,623万2,000円と定めるものでございます。
今回の補正につきましては、国家公務員の給与改定及び給与制度の見直しに伴い、人事院勧告どおり職員の給料、手当等について補正するものでございます。
事項別明細書によりご説明いたしますので、53ページをお開き願います。歳入でございますが、第6款1項1目の一般会計繰入金を30万4,000円増額しております。これは歳出の職員給与関係経費の増額に伴うものでございます。
次に、歳出についてご説明いたします。
第1款1項1目の農業集落排水施設管理費を30万3,000円増額しております。これは、2節給料の増額によるものでございます。
次に、第2款1項1目の市設置型浄化槽整備事業費を1,000円増額しております。これは、3節職員手当等の増額によるものでございます。
以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。
〇議長(潮田新正君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。
〇議案第76号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(潮田新正君) 日程第10、議案第76号 平成26年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
舘野上下水道部長。
〔上下水道部長(舘野喜久男君)登壇〕
〇上下水道部長(舘野喜久男君) 54ページをお開き願います。議案第76号 平成26年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。
第1条で既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ41万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億1,527万円と定めるものでございます。
今回の補正につきましては、国家公務員の給与改定及び給与制度の見直しに伴い、人事院勧告どおり職員の給料、手当等について補正するものでございます。
事項別明細書によりご説明いたしますので、57ページをお開き願います。歳入でございますが、第6款1項1目の一般会計繰入金を41万5,000円増額しております。これは、歳出の公共下水道総務職員給与関係経費の増額に伴うものでございます。
次に、歳出についてご説明いたします。
第1款1項1目の公共下水道総務費を41万5,000円増額しております。この内容でございますが、公共下水道総務職員給与関係経費、2節給料4万5,000円、3節職員手当等37万円をそれぞれ増額するものでございます。
以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。
〇議長(潮田新正君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
3番、榎戸議員。
〇3番(榎戸和也君) 後のほうの水道事業についてもそうなのですが、今のお話だと手当等が37万円増額になると。ほかの人勧に伴う金額の値上がりに対して、水道関係あるいは農業集落排水とか下水道とかというのがやや多いような感じがするわけです。手当がそれだけ上がる、給与ではなくて手当が上がるということは、つまりいろんな、例えば旅費だとか、別な費に出ているとか、何かそういうものでこれだけが上がっているということなのでしょうか。ちょっと内容の説明をお願いしたいのですが。
〇議長(潮田新正君) 榎戸議員の質疑に対して、舘野上下水道部長、答弁願います。
〇上下水道部長(舘野喜久男君) 内容と申しますと、公下のほうでいいますと給与のほうで一般職の、これが全部で10名分なのですが、それと手当等でいいますと金額が大きいのは32万6,000円の勤勉手当の部分になると思うのですが、あくまでも一般会計からの繰出金という形でうちのほうに来ていまして、その中身については知らされておりませんので、その辺は後日明確にお答えしたいと思いますが。
〇議長(潮田新正君) 3番、榎戸議員。
〇3番(榎戸和也君) 勤勉手当でそういうふうな金額、30万円ぐらいの金額が出ているような今お話かと思うのですが、そうすると、その勤勉手当というのはほかの職員の方も同じようにあるわけですよね。ですから、なぜここの部分で、後で出てくる水道事業なんかひょっとしてそうかなと思うのですが、何で水道関係というか、今の答弁者が主管している部署でそれだけのものがほかの部署に対して多目に出てくるのかというのがちょっとよく理解できないものですから。できないということです。
以上です。
〇議長(潮田新正君) では後日報告、舘野部長、お願いします。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第76号は原案のとおり可決いたしました。
〇議案第77号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(潮田新正君) 日程第11、議案第77号 平成26年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
長堀保健福祉部長。
〔保健福祉部長(長堀イツ子君)登壇〕
〇保健福祉部長(長堀イツ子君) それでは、58ページをお開き願います。議案第77号 平成26年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。
歳入歳出予算の総額に84万2,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ39億4,091万1,000円と定めるものでございます。
今回の補正につきましては、給与条例の改正によるものでございます。
事項別明細書によりご説明いたします。61ページをお開き願います。
歳入でございます。第3款2項3目地域支援事業交付金11万円、第5款2項2目地域支援事業交付金5万5,000円、第7款1項3目地域支援事業繰入金11万5,000円、4目その他一般会計繰入金56万2,000円の増額でございます。
次ページをお願いします。歳出でございます。第1款1項1目一般管理費56万2,000円の増額でございますが、一般管理職員給与関係経費で、職員10名分でございます。
第5款2項4目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費28万円の増額は、職員3名分でございます。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
〇議長(潮田新正君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。
〇議案第78号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(潮田新正君) 日程第12、議案第78号 平成26年度桜川市水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
舘野上下水道部長。
〔上下水道部長(舘野喜久男君)登壇〕
〇上下水道部長(舘野喜久男君) 63ページをお開きください。議案第78号 平成26年度桜川市水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。
今回の補正でございますが、第2条で、予算第3条に定めた水道事業費用に250万8,000円を増額するものでございます。
第3条では、予算第8条の職員給与費を8,298万3,000円に改めるものでございます。
詳細につきましては、補正予算明細書によりご説明いたしますので、66ページをお開き願います。収益的支出でございますが、1款1項1目総係費250万8,000円、内訳を申しますと給料9万9,000円、手当76万4,000円、共済負担金164万5,000円の補正につきましては、国家公務員の給与改定及び給与制度の見直しに伴い、人事院勧告どおりの職員の給料、手当等を増額するものでございます。
以上で説明を終わります。よろしくお願いします。
〇議長(潮田新正君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
3番、榎戸議員。
〇3番(榎戸和也君) 今の最後の説明で250万8,000円の内訳として給料9万9,000円、手当76万4,000円と。これはほかの先ほどの国民健康保険とかそういうのと比べても納得のできる数字かなと。人勧絡みであるというお話なのですが、ここにある法定福利費というのが百六十何万というのが入っている。これが大きな原因なのだろうと思うのです。これが何で人勧と絡んでいるのかというのをちょっと教えていただきたいのですが。理由の説明は全て人勧ということで今まで説明いただいています。よろしくお願いします。
〇議長(潮田新正君) 榎戸議員の質疑に答弁願います。
舘野上下水道部長。
〇上下水道部長(舘野喜久男君) 共済負担金につきまして、歳出された差額分という形なのですけれども、これは部長を含めた11名分の負担金で164万5,000円ということになっております。この人勧の云々は全て同じなのですけれども、給与の改定に伴いまして、それによる補正分ということでございます。
〇議長(潮田新正君) 3番、榎戸議員。
〇3番(榎戸和也君) 総務部長に伺いますが、そうしますと、こういうものはこの水道事業が特殊であって、ほかの部分については生じないということなのですか。
〇議長(潮田新正君) 市塚総務部長。
〇総務部長(市塚一郎君) 榎戸議員さんのご質疑にお答えいたします。
一般会計におきましては、今回の補正の総額が4,400万円、共済費は2,400万円となっております。半分以上が共済費の負担になっております。一般会計においては、総務費のほうでほとんど共済費を盛っていますので、そこで支払うような形になっております。給料、ボーナスが上がったことによって共済費の負担金がそれに伴って上昇した分を負担したものでございます。
以上でございます。
〇議長(潮田新正君) そのほかに質疑。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) なければ質疑を終わりにいたします。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。
〇執行部あいさつ
〇議長(潮田新正君) ここで、市長より発言を求められておりますので、これを許します。
大塚市長。
〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
〇市長(大塚秀喜君) 平成26年第4回桜川市議会臨時会の閉会に当たりまして、一言お礼の挨拶を申し上げます。
今臨時会におきましてご提案いたしました議案につきまして、原案のとおり議決をいただきまして、まことにありがとうございました。今後とも議員各位におかれましては、格別のご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。
〇閉会の宣告
〇議長(潮田新正君) 本臨時会に付議されました案件は全て議了しました。
以上で平成26年第4回桜川市議会臨時会を閉会いたします。
ご苦労さまでした。
閉 会 (午後 零時02分)