平成26年第2回桜川市議会定例会議事日程(第3号)

                         平成26年6月12日(木)午前10時開議
日程第 1 議案第28号 専決処分の承認を求めることについて               
             (平成25年度桜川市一般会計補正予算(第8号))         
日程第 2 議案第29号 専決処分の承認を求めることについて               
             (平成25年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号))  
日程第 3 議案第30号 専決処分の承認を求めることについて               
             (平成25年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第4号)     
日程第 4 議案第31号 専決処分の承認を求めることについて               
             (桜川市税条例等の一部を改正する条例)             
日程第 5 議案第32号 専決処分の承認を求めることについて               
             (桜川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)        
日程第 6 議案第33号 専決処分の承認を求めることについて               
             (桜川市と茨城県信用保証協会との損失補償契約に基づく回収納付金を
              受け取る権利の放棄)                     
日程第 7 報告第 1号 平成25年度桜川市一般会計繰越明許費繰越計算書について     
日程第 8 報告第 2号 平成25年度桜川市一般会計継続費繰越計算書について       
日程第 9 報告第 3号 平成25年度桜川市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書につ
             いて                              
日程第10 報告第 4号 平成25年度桜川市水道事業会計予算繰越計算書について      
日程第11 議案第34号 桜川市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例      
日程第12 議案第35号 桜川市と茨城県信用保証協会との損失補償契約に基づく回収納付金を受
             け取る権利の放棄に関する条例の一部を改正する条例        
日程第13 議案第36号 桜川市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改
             正する条例                           
日程第14 議案第37号 桜川市税条例の一部を改正する条例                
日程第15 議案第38号 桜川市営県単土地改良事業の施行について             
日程第16 議案第39号 平成26年度桜川市一般会計補正予算(第1号)          
日程第17 議案第40号 平成26年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)    
日程第18 議案第41号 平成26年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)  
日程第19 議案第42号 平成26年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)   
日程第20 議案第43号 平成26年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第1号)      
日程第21 議案第44号 平成26年度桜川市水道事業会計補正予算(第1号)        
日程第22 議長報告第1号の委員長報告                          
日程第23 議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査      
日程第24 執行部あいさつ                                
追加日程第1 議員提出議案第6号 桜川市議会委員会条例の一部を改正する条例        
追加日程第2 議員提出議案第7号 規制改革会議 農業ワーキンググループ「農業改革に関する意
                 見」を「農林水産業・地域の活力創造プラン」に反映させるに
                 あたり生産現場の実態を考慮し慎重に対応することを求める意
                 見書                          

出席議員(22名)
  1番   榎  戸  和  也  君     2番   萩  原  剛  志  君
  3番   鈴  木  裕  一  君     4番   仁  平     実  君
  5番   菊  池  伸  浩  君     6番   風  野  和  視  君
  7番   市  村     香  君     8番   岩  見  正  純  君
  9番   小  高  友  徳  君    10番   飯  島  重  男  君
 11番   中  川  泰  幸  君    12番   皆  川  光  吉  君
 13番   増  田     豊  君    14番   潮  田  新  正  君
 15番   相  田  一  良  君    16番   高  田  重  雄  君
 17番   増  田  俊  夫  君    18番   川 那 子  秀  雄  君
 19番   橋  本  位 知 朗  君    20番   増  田     昇  君
 21番   上  野  征  一  君    22番   林     悦  子  君

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
   市     長  大 塚 秀 喜 君
   副  市  長  井 上 高 雄 君
   教  育  長  梅 井 噤@男 君
   市 長 公 室 長  潮 田 昭 彦 君
   総 務 部 長  市 塚 一 郎 君
   市民生活 部 長  小松ア 裕 臣 君
   保健福祉 部 長  長 堀 イツ子 君
   経 済 部 長  森     毅 君
   建 設 部 長  大和田 憲 一 君
   上下水道 部 長  舘 野 喜久男 君
   教 育 部 長  中 島 洋 治 君
   会 計 管 理 者  吉 原 志 朗 君

職務のため出席した者の職氏名
   議会事務 局 長  土生都 信 輔 君
   議会事務局書記  廣 澤 久 夫 君
   議会事務局書記  仲 田 浩 司 君
   議会事務局書記  長谷川 勇 貴 君

          開 議  (午前10時00分)
    開議の宣告
議長(林 悦子君) 本日の出席議員は21名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立します。
 これより本日の会議を開きます。
                                           
    議案第28号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第1、議案第28号 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度桜川市一般会計補正予算(第8号))を議題とします。
 提案理由の説明を願います。
 市塚総務部長。
          〔総務部長(市塚一郎君)登壇〕
総務部長(市塚一郎君) おはようございます。2ページをお開き願います。議案第28号 専決処分の承認を求めることについてご説明いたします。
 地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。
 4ページをお開き願います。平成25年度桜川市一般会計補正予算(第8号)につきましてご説明いたします。既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ5億円を追加し、総額を173億206万9,000円とするものでございます。主な内容といたしましては、収入見込みに合わせました市税等の歳入予算の補正、財政調整基金への積立金でございます。
 7ページをお開き願います。第2表、繰越明許費の補正でございます。主なものについて申し上げます。第8款土木費、2項道路橋梁費、道路改良事業の1,336万1,000円は市道用地の公有財産購入費で、境界確認、用地交渉等に不測の日数を要し、登記事務におくれが生じたものでございます。
 第10款教育費、第5項社会教育費、伝統的建造物群保存地区推進事業の5,847万5,000円及び街なみ環境整備事業の2,923万円は、真壁地区の伝統的建造物の災害復旧事業費等で、職人不足等が主な理由でございます。
 9ページをお開き願います。事項別明細書により歳入の主なものについてご説明いたします。第1款市税、1項1目個人につきましては、納税義務者及び所得額がふえたため、2,118万1,000円を増額しております。同じく2目法人につきましては、製造業の生産減に伴い、4,931万4,000円を減額いたしております。
 同じく2項1目固定資産税につきましては、主に徴収率の増によるもので、1,512万1,000円を増額しております。
 同じく4項1目市たばこ税につきましては、消費低下に伴い、1,033万2,000円を減額しております。
 次の第2款地方譲与税から、10ページをお開き願います。第8款自動車取得税交付金までは、交付金の確定額に合わせた補正でございます。
 第19款繰越金において、前年度繰越金5億3,235万1,000円を増額しております。
 11ページをお開き願います。次に、歳出についてご説明いたします。第13款諸支出金、2項1目財政調整基金費で5億円を増額しております。前年度繰越金の中から積み立てを行うものでございます。
 以上で説明を終わらせていただきます。内容をご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いいたします。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 討論を行います。討論ございますか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第28号は原案のとおり承認することに決定いたしました。
                                           
    議案第29号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第2、議案第29号 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号))を議題とします。
 提案理由の説明を願います。
 舘野上下水道部長。
          〔上下水道部長(舘野喜久男君)登壇〕
上下水道部長(舘野喜久男君) おはようございます。12ページをお開き願います。議案第29号 専決処分の承認を求めることについてご説明いたします。
 地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により、これを報告して承認を求めるものでございます。
 14ページをお開き願います。平成25年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。歳入歳出予算の補正でございますが、第1条で既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,083万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7億4,726万5,000円と定めるものであります。
 続きまして、第2表、繰越明許費補正についてご説明いたしますので、16ページをお開き願います。第1款第1項下水道事業費、事業名は公共下水道事業の1,900万円と小貝川東部流域下水道事業建設負担金の183万6,000円でございます。この内容でございますが、公共下水道事業につきましては、事業費内示額の確定のおくれによりまして繰り越しすることになったものでございます。小貝川東部流域下水道事業建設負担金につきましては、県の事業繰り越しに伴い、市から県への建設負担金の支払いが繰り越しすることになったためでございます。
 次のページをお願い願います。第3表、地方債補正につきましては、公共下水道事業債の限度額を8,000万円から9,050万円に、流域下水道事業債の限度額を1,620万円から1,800万円にそれぞれ増額するものでございます。
 続きまして、事項別明細書によりご説明いたしますので、19ページをお開き願います。歳入でございますが、第3款1項1目公共下水道事業費国庫補助金を750万円増額しております。これは社会資本整備総合交付金の確定による増でございまして、補助率は補助事業対象額の50%となっております。
 第7款1項1目繰越金につきましては、103万6,000円を総額しております。これは国庫補助金の増に伴い、前年度繰越金を増額したものでございます。
 第9款1項1目下水道事業債につきましては、1,230万円を増額しております。内訳としましては、1節公共下水道事業債1,050万円と2節流域下水道事業債180万円でございます。
 次のページをお開き願います。続きまして、歳出ですが、第1款1項3目公共下水道事業費が1,900万円の増額となっております。内訳としましては、御領、明日香地内の管渠整備のための積算業務委託料の150万円及び同工事請負費の1,750万円でございます。なお、管渠整備の延長距離は約108メートルを予定しております。
 4目流域下水道事業債は183万6,000円を増額しております。これは19節負担金補助及び交付金の小貝川東部流域下水道事業建設負担金でございます。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いいたします。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ございますか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 討論を行います。討論ございませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第29号は原案のとおり承認することに決定しました。
                                           
    議案第30号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第3、議案第30号 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第4号))を議題とします。
 提案理由の説明を願います。
 長堀保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(長堀イツ子君)登壇〕
保健福祉部長(長堀イツ子君) おはようございます。21ページをお開き願います。議案第30号 専決処分の承認を求めることについてご説明いたします。
 地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。
 23ページをお開き願います。平成25年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第4号)につきましてご説明いたします。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,500万円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ38億4,576万8,000円と定めるものでございます。
 事項別明細書によりご説明いたしますので、26ページをお開き願います。歳入でございます。第3款2項5目施設整備事業補助金を1,500万円増額いたしました。これは国庫補助金の介護基盤緊急整備等臨時特例交付金の追加内示が3月末にあり、増額したものでございます。
 歳出でございますが、第1款1項1目一般管理費、19節負担金補助及び交付金1,500万円の増額は、介護基盤緊急整備等臨時特例補助金で、歳入でご説明いたしました交付金と同額を事業者に支出したものでございます。
 以上で説明を終わります。ご審議の上、ご承認いただきますようよろしくお願いいたします。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。ご質疑ありますか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 討論を行います。討論ございますか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第30号は原案のとおり承認することに決定しました。
                                           
    議案第31号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第4、議案第31号 専決処分の承認を求めることについて(桜川市税条例等の一部を改正する条例)を議題とします。
 提案理由の説明を願います。
 市塚総務部長。
          〔総務部長(市塚一郎君)登壇〕
総務部長(市塚一郎君) 27ページをお開き願います。議案第31号 専決処分の承認を求めることについてご説明いたします。
 今回の条例改正につきましては、地方税法の一部を改正する法律が平成26年3月31日に公布されたことに伴い、桜川市税条例の一部を改正する条例を地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。
 改正の内容についてご説明いたしますので、29ページをお開き願います。第23条の第2項の改正は、外国法人の恒久的施設が定義されたことに伴う改正でございます。恒久的施設について、納税義務者としての全ての国内所得についても納税義務を負うことになる改正でございます。
 第33条第5項の改正は、所得割の課税標準額等で号ずれの整理でございます。
 第48条第2項の改正は、外国法人に係る外国税控除制度が新設されたことに伴う規定の整備でございます。
 第52条第1項の改正は、外国法人に係る申告納付制度が新設されたことに伴う文言整理ででございます。
 第57条及び第59条の改正は、号ずれの措置となっております。
 附則第4条の2の改正は、公益法人に係る市民税の課税の特例で、租税特別措置法改正に伴う措置でございます。
 附則第6条の改正は、課税標準の計算の細目を定めるものであることから、条例の性格を踏まえ、削除するものでございます。
 附則第7条の4の改正は、条ずれによる規定の整備でございます。
 次に、附則第8条第項の改正は、肉用牛の売却による適用期限を3年間延長するものでございます。
 附則第10条の2の改正は、固定資産税の償却資産の課税標準の特例で、市の条例で定める割合を定めたものでございます。
 30ページをお開き願います。附則第10条の3の改正は、新築住宅等に係る耐震改修が行われた建築物等に関する減額措置の創設によるものでございます。
 附則第17条の2の改正は、長期譲渡所得に係る市民税の特例で、適用期限を3年間延長するものでございます。
 附則第19条、一般株式等、附則第19条の2、上場株式等、附則第19条の3、非課税口座内上場株式等の法律改正に伴う所要規定の整備でございます。
 31ページをお開き願います。附則第21条第1項の改正は、旧民法第34条の法人から移行した法人に係る固定資産税の特例の適用を受けようとする者がすべき申告で、規定の明確化による整備でございますいます。
 附則第21条第2項の改正は、一般社団法人に係る非課税措置の廃止でございます。
 附則第21条の2の改正は、条ずれによる規定の整備でございます。
 附則第22条の東日本大震災等に係る雑損控除額の特例、附則第23条の住宅借入金等特別税額控除の適用期間等の特例の改正は削除するものでございます。
 附則第24条、第25条の改正は、規定の整備でございます。
 次に、附則といたしまして、第1条は施行期日、32ページに移りまして、第2条は市民税に関する経過措置、第3条は固定資産税に関する経過措置を定めたものでございます。
 以上で説明を終わります。ご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いいたします。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 討論を行います。討論ございませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案を原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第31号は原案のとおり承認することに決定しました。
                                           
    議案第32号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第5、議案第32号 専決処分の承認を求めることについて(桜川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)を議題とします。
 提案理由の説明を願います。
 小松ア市民生活部長。
          〔市民生活部長(小松ア裕臣君)登壇〕
市民生活部長(小松ア裕臣君) おはようございます。それでは34ページをお開き願います。議案第32号 専決処分の承認を求めることにつきましてご説明いたします。
 地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分しましたので、同条第3項の規定によりまして報告し、承認を求めるものでございます。
 36ページをお開き願います。桜川市条例第10号 桜川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例。
 桜川市国民健康保険税条例の一部を次のように改正する。
 第2条第3項ただし書き中「14万円」を「16万円」に改め、同条第4項ただし書き中「12万円」を「14万円」に改める。
 第19条第1項中「第24条の37第1項」を「第24条の36」に改める。
 第22条中「14万円」を「16万円」に、「12万円」を「14万円」に改め、同条第2号中「(当該納税義務者を除く。)」を削り、同条第3号中「35万円」を「45万円」に改める。
 附則といたしまして、第1条、この条例は、平成26年4月1日から施行する。
 第2条、改定後の桜川市国民健康保険税条例の規定は、平成26年度以降の年度分の国民健康保険税について適用し、平成25年度分までの国民健康保険税については、なお従前の例による。
 以上でございます。内容をご審議の上、ご承認くださいますようお願いいたします。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
 17番、増田議員。
17番(増田俊夫君) この「14万円」から「16万円」に、「12万円」を「14万円」にというのは、これは介護保険と後期高齢者支援金という内容であると思いますが、この14万円から16万円に上がった趣旨、内容等を少し説明いただければありがたいのですが。
議長(林 悦子君) 小松ア市民生活部長。
市民生活部長(小松ア裕臣君) この課税限度額のアップということでございますが、片方でちょっと違う説明をしますけれども、低額所得者の軽減措置の拡充というようなことも片方でやっておりまして、またある程度高額といいますか、収入のある方からもいただくというような趣旨というふうに聞いております。
議長(林 悦子君) 17番、増田議員。
17番(増田俊夫君) 実際のところ、私も今国民健康保険運営協議会の、総務委員長ということでそういう立場にあるわけなのですが、実際のところ、この内容についてネットあたりで調べているのすが、なかなか理解ができないというのが現状でございます。
 ただ、国民健康保険税に当たっては各自治体がその給付に応じたことで設定をしていくというのが条文にあるわけですけれども、これは2万円ずつ介護保険と支援金が4万円上がることによって限度額が今後、たしか81万円に全体でなるということになるわけですね。医療保険のほうについては現在の51万円ということになっているわけなのですが、当然これ、今高齢化ということでかなり国民健康保険、これについては桜川市にとっても高齢者に対する医療費の給付費が大変だというようなことがこの内容になっているというふうに私は理解しているのですが、今後の見通しとしていかがなものでしょう。わかる範囲で結構です。お願いします。
議長(林 悦子君) 小松ア市民生活部長。
市民生活部長(小松ア裕臣君) 今回の改正におきましては、課税限度額のアップというようなことと、先ほど申しました低所得者の軽減措置というようなことの2点がございまして、片方では保険税のほうがアップするのですけれども、全体としては保険税が下がるというようなことで、低所得者層に対する軽減措置が厚い条例の内容となっているということでございます。
17番(増田俊夫君) 結構です。
議長(林 悦子君) ほかにご質疑ございませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) これで質疑を終わります。
 討論ございませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終了します。
 お諮りします。本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第32号は原案のとおり承認することに決定いたしました。
                                           
    議案第33号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第6、議案第33号 専決処分の承認を求めることについて(桜川市と茨城県信用保証協会との損失補償契約に基づく回収納付金を受け取る権利の放棄)を議題とします。
 提案理由の説明を願います。
 森経済部長。
          〔経済部長(森  毅君)登壇〕
経済部長(森  毅君) おはようございます。37ページをお開き願います。議案第33号 専決処分の承認を求めることについて、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分をしましたので、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。
 内容といたしましては、桜川市と茨城県信用保証協会との損失補償契約に基づく回収納付金を受け取る権利の放棄でございます。茨城県信用保証協会が中小企業者等に対する求償権を行使して回収金を受け取る権利を放棄することにより、中小企業者等の事業の再生の促進を図ることを目的としています桜川市と茨城県信用保証協会との損失補償契約に基づく回収納付金を受け取る権利の放棄に関する条例が施行されておりますが、今までこの条例の適用はありませんでした。
 昨年12月26日に初めて茨城県信用保証協会より、桜川市内の事業者が借り入れました自治金融に係る桜川市の持つ求償権について、求償権放棄等申出書が提出されました。事業者は東日本大震災の被害を受け、震災前債務に加え、震災後の復旧に要する債務により二重債務を抱えることになり、経営に支障を来すことになりました。事業者の債務を株式会社東日本大震災事業者再生支援機構が買い取るために、市の回収納付金を受け取る権利を放棄したものでございます。これによりまして、事業者は同機構により返済期間の延長、低金利の適用など、再生のための支援が受けられることとなりました。再生支援決定の期限が迫っていましたことから専決処分をしたものでございます。
 本件につきましては、直近の議会である3月議会での承認を求めるべきところ、一連の手続が完了をもって議会に承認を求めるとの誤った認識によりまして今議会になってしまいました。謹んでおわび申し上げます。今後はこのようなことがないよう十分注意いたしますので、ご承認くださいますようお願いいたします。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 1番、榎戸議員。
1番(榎戸和也君) ただいまの議案第33号と、それからこれから議題になる35号との関係、その2つは関係しているかと思うのですが、どちらの場所でお尋ねしていいのかがちょっとよくわからないのですが、今回こういう対象の事案があったと。当然35号のほうの条例の改正の絡みで全部それを包括的にやるんですよということになるのだと思うのですが、こういう事例、今回我が市としては初めてということなのですが、これの対象となるような事案というものが現在どのくらい、現権限、桜川市が求償権を本来持っているという権限というものがどのぐらいあって、そしてその中で震災絡みで、もう震災は過去に起こったわけで、そういうものが今後予想されるものというのは、この対象になっていくというものがどのくらいあるのかというようなことをお聞かせいただければありがたいと思うのですが、よろしくお願いいたします。
議長(林 悦子君) 森経済部長。
経済部長(森  毅君) ただいま榎戸議員さんより質問がありました件数につきましてでございますが、件数の把握はできておりません。というのは信用保証協会のほうで借り入れしている事業者の方がどういう方が対象になるのかがわからないところがございます。今回も通知を受けて初めてこういう方が市内の業者の方で対象になるということが判明いたしたわけでございます。それと、この後、条例の一部改正のところでご説明申し上げますが、条例につきましては、先ほど申し上げました再生支援機構であります株式会社東日本大震災事業者再生支援機構の名前が入っておりませんでしたので、これを追加するものでございます。
 以上でございます。
議長(林 悦子君) ほかにご質疑ございませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 討論を行います。討論ございませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり承認することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第33号は原案のとおり承認することに決定いたしました。
                                           
    報告第1号、報告第2号の上程、説明、質疑
議長(林 悦子君) 日程第7、報告第1号 平成25年度桜川市一般会計繰越明許費繰越計算書について及び日程第8、報告第2号 平成25年度桜川市一般会計継続費繰越計算書についてを一括議題とします。
 報告を願います。
 市塚総務部長。
          〔総務部長(市塚一郎君)登壇〕
総務部長(市塚一郎君) 39ページをお開き願います。報告第1号 平成25年度桜川市一般会計繰越明許費繰越計算書につきましてご説明いたします。
 本年の3月定例会で議決いただきました平成25年度一般会計補正予算(第7号)及び本議会の議案第28号の繰越明許費補正につきまして、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、報告するものでございます。
 40ページをお開き願います。13事業、4億5,478万円の繰越額の主なものについてご説明いたします。
 第4款衛生費、1項保健衛生費、水道事業会計補助金で1,603万7,000円でございます。これは水道事業における石綿セメント管更新工事のおくれによるものでございます。
 次に、第8款土木費、2項道路橋梁費、道路新設改良事業で1,336万1,000円でございます。これは市道用地の公有財産購入費で、登記事務のおくれによるものでございます。
 次に、第10款教育費、3項中学校費、岩瀬東中学校校舎耐震補強及び大規模改修工事で2億5,845万2,000円でございます。これは国の経済対策による補正予算を財源とするもので、全額を26年度に繰り越して事業を実施するものでございます。
 次に、5項社会教育費、伝統的建造物群保存地区推進事業で5,847万5,000円及び街なみ環境整備事業で2,923万円でございます。これは伝統的建造物の災害復旧事業費等で職人不足等が主な理由でございます。
 次に、6項保健体育費、真壁体育館耐震補強及び大規模改修工事で5,067万9,000円でございます。これは岩瀬東中と同様に国の経済対策による補正予算を財源とするもので、全額を26年度に繰り越して事業を実施するものでございます。
 以上が平成25年度桜川市一般会計繰越明許費繰越計算書についての報告でございます。
 続きまして、41ページをお開き願います。報告第2号 平成25年度桜川市一般会計継続費繰越計算書につきまして、地方自治法施行令第145条第1項の規定により報告、ご説明いたします。
 42ページをお開き願います。昨年度の12月定例会において空き家調査業務の継続費を議決していただきました。今回の補正は、平成25年度分として予定していました事業費の一部を平成26年度に繰り越して使用するものであり、継続費の総額954万8,000円のうち平成25年度予算額が303万5,000円でありましたが、25年度の支出額が84万3,000円であったため、残額219万2,000円を平成26年度に繰り越すものでございます。なお、財源といたしましては、県補助金が充当されております。
 以上が平成25年度桜川市一般会計継続費繰越計算書についての報告でございます。
議長(林 悦子君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
 21番、上野議員。
21番(上野征一君) 今、繰越明許、説明がありましたですけれども、報告ですので、なんですが、2点ほど確認したいと思います。
 まず、教育費のうちの中学校費、東中の耐震補強ということらしいですけれども、今桜川市で、先日の全協でもちょっと触れましたですけれども、6月3日の新聞で100%達成している自治体が7つ、それであって、その後数えて9番目に桜川市が90.6%ということで報道になっています。県平均が84.3%に対してかなり当市も耐震率が進んでいるということは非常に喜ばしい限りなのですけれども、この90.6%ですか、この残りのあと9.4%、この耐震補強はどことどこがどのように残っているのだかということを知らせていただければと思います。
 それともう一つ、6番目の保健体育費の中で真壁体育館の補強、大規模工事ということで挙がっていますけれども、真壁の体育館、真壁町でやっていた市長の住まいの裏の体育館だと思うのですけれども、あそこは真壁城の長年にわたり莫大な金を投じて発掘している中の、本丸があの体育館の敷地内にあったのだというような話を聞いてびっくりしているのですけれども、何年もかけて莫大な金を国から補助いただきながら発掘していて、外構だとか水路だとか石垣なんかのところを発掘するのでなくて、本来ならば本丸を発掘するのが一番の最初の仕事ではないかと思うのですけれども、本丸のところにある体育館を耐震補強して残して、真壁城の発掘がどのようで形でどのように仕上がるのだか、その辺をお尋ねしたいと思います。
 以上です。
議長(林 悦子君) 中島教育部長。
教育部長(中島洋治君) 上野議員さんの小中学校の耐震化につきましてのご質問についてお答えします。
 今お話のありました平成26年3月末の桜川市の小中学校の耐震化90.6%、こちらにつきましては、桜川市の小中学校53棟あるうちの48棟が耐震化が進んでいるという形になります。残りの9.4%につきましては、今回の明許繰り越し、こちらにもあります岩瀬東中学校の耐震化、さらには大国小学校の管理校舎、真壁小学校の管理棟、普通教室棟2棟並びに大和中学校の屋内運動場という形で5棟がまだ耐震化にはなりません。ですが、大国小学校につきましては、今年度、26年度に校舎につきまして耐震化の実施設計を行い、27年度に工事着手を予定しておりますので、大国小学校並びに東中学校が完了いたしますと、桜川市の耐震化は95%になります。
 あと真壁体育館の耐震補強につきましての工事の今後の城跡整備との関連ということでございますけれども、まず真壁の体育館につきましては、国の補助金等をいただいて整備したものでございますので、補助金の償還的なものというか、補助金の計算的なものが終わりました後、今後の真壁の体育館、さらには桜川市全部の生涯的なスポーツ施設について検討を図って今後どうするかということを検討していきたいと思っております。
 あと城跡整備のほうについて今後ということでございますけれども、城跡整備につきましては、ちょっと今ここで詳しい資料を持っておりませんけれども、城跡整備の年次計画という形で進めておりますので、今整備が終わりましたら今後の整備計画という形で審議会のほうでお諮りしまして、また整備のことについて検討させていただきたいと思います。
議長(林 悦子君) 21番、上野議員。
21番(上野征一君) あと5棟ほど小中学校の耐震補強残っているということですが、東中と大国は先が見えてきたということ、東中は間もなく着工ということらしいですけれども、問題は大きな建物としましては真壁小学校が残っているかと思います。3.11の震災の後、当時私も文教委員でしたので、各小中学校の被害状況を見てこようということで、常任委員会の後、真壁の小学校のほうへ行って、今教育長でいらっしゃいます梅井校長先生に案内されて被災状況を見てまいりました。柱の震災によって振られて崩れたところなんか見てみますと、中にしみじみした鉄筋も入っていない、ラスといいまして金網が丸出し、中に何が入っているのだかわけがわからないような当時の建築方法だったらしいです。それでいて、あの真壁小学校をこれから順次耐震補強をかけていくのかどうかということです。確かに市内では、真壁、岩瀬、一番大きい小学校ですので、それなりに何らかの対応はしなければならないと思うのですけれども、耐震補強ももう限界、引くべき線は引いて、耐震補強ではなくしてそれなりに傷んでいるところ、古いところ、新築に持っていくのが妥当かと思うのですけれども、その辺、市長どのように考えていますか。
議長(林 悦子君) 大塚市長。
市長(大塚秀喜君) 昨日来話していますように、小中一貫ということで建てかえをしたいと考えております。これは地域の皆さんがまとまってからというふうに思っております。今後教育長に頑張っていただいて、地域のご理解を得ながら一日でも早く真小は直さなくてはならないというふうに考えております。
議長(林 悦子君) 21番、上野議員。
21番(上野征一君) 確かに小中一貫教育、各自治体でも大分そのように取り組んでいるようですので、小中一貫教育を別に否定するわけではないのですけれども、真壁の小学校をあの地に残して、耐震補強をやるのだか新築するかわかりませんけれども、やっぱり一貫教育するにはそれなりに統廃合を考えなければならないでしょうし、統廃合するのであればあの地でどうかということも考えなければならないと思うのですけれども、その辺どうですか。
議長(林 悦子君) 大塚市長。
市長(大塚秀喜君) 小中一貫になれば、今の中学校の敷地が大きいですので、あの辺にまとまっていって小中一貫になるのかなと。その辺の話し合いをPTA、地元の方と今後していかなくてはならないと考えております。
議長(林 悦子君) 21番、上野議員。
21番(上野征一君) 3回目まで。
議長(林 悦子君) 3回。終わった。
          〔「3回です」の声あり〕
21番(上野征一君) 3回か。
議長(林 悦子君) ごめんなさい。では終わりました。
21番(上野征一君) 体育館の問題なのですよね。
議長(林 悦子君) これで4回。
          〔「4回です」の声あり〕
21番(上野征一君) 体育館のほうは終わりでないでしょう、まだ。1回質問しただけでしょう。一つ一つではないの。
議長(林 悦子君) 違うのです。これは3回まで。一問一答ではない。
21番(上野征一君) はい、わかりました。とりあえず要望で結構ですけれども、小中学校の統廃合、早急に取り組んで、市民の皆さんにそのような形でお知らせできるようにお願いしたいと思います。
 終わります。
議長(林 悦子君) 1番、榎戸議員。
1番(榎戸和也君) 今の上野議員の質問をお聞きして関連してお伺いいたしますが、体育館の問題ですけれども、先ほど教育部長のほうからご説明がありましたが、あそこの城址としての整備の計画と今の償還期限です。国の補助が入っている。国の補助は具体的にいつまで、つまり補助が抜けないと壊せないということが1つあるのかと思うのです。ですから、いつまでなのかということをここで、私は以前から議会におりませんでしたので、その辺ちょっと勉強不足でわかりませんので、教えていただきたいということが1点です。
 もう一点は、前に真壁町、大和村、岩瀬町が合併したときの協議の中に、それぞれの市のいろんな取り決めというのが合併の中でどういうふうに引き継がれていくのかというようなことが協定書の中にちらっと見たような気がするのです。具体的にそれがどうなったのかということについて、この間もちょっと別な件で、例えば核廃絶とか何とか宣言なんていうのが真壁町に看板がありまして、そういうものがどう引き継がれたのか。前にも別な議員さんが質問されていたようですが、そういうことと絡んで、真壁の体育館については、あれを壊す際には何らかの、壊した際にその後の取り扱いについては、今言ったような特別の場所ですので、こういうふうに取り扱うのだというのが真壁町の時代には多分あったのだろうと思うのです。そういうものが今現在この桜川市としてそのルール引き継いでいるのかどうか、その2点についてお尋ねいたします。
議長(林 悦子君) 中島教育部長。
教育部長(中島洋治君) 体育館の補助金の償還期限という形でございますけれども、今詳しくこちらのほうで資料を持っておりませんので、何年という形で明確にお答えできませんで申しわけございませんが、それは後ほど調べましてご報告をしたいと思います。
議長(林 悦子君) 償還の年度がいつかによって、この繰越明許を認めるか認めないかを決めるということですか。
1番(榎戸和也君) いえいえ、そういうわけではなくて、今の真壁小学校の耐震の問題も、耐震にお金をかけるのか、早急に新しい形で統廃合とかいうことも含めて考えるのかというような考え方があるわけです。真壁の体育館についても、償還期限が極端に言えば切れていれば、切れていれば耐震をするのでなくて、あそこの跡地の整備の計画があるわけですので……
議長(林 悦子君) わかりました。
1番(榎戸和也君) そういう意味です。
議長(林 悦子君) 済みません。そうしたらこの答弁は後でというのですけれども、後でもいいいですか、それとも今もらいますか、どっちにしますか。
          〔何事か声あり〕
1番(榎戸和也君) 結構です。
議長(林 悦子君) 済みません。大塚市長、今のを答弁してもらえますか。自由な話になってしまったので、私がちょっと整理がうまくなかったですが、まだ1回目の質問ということで今ちょっと。市長、今の話、大体。
市長(大塚秀喜君) 本当に議会で大体なんていうのがいいのかどうかあれだったものですからちょっと言ってしまったのですが、15年から20年ぐらいあるのです。それが終わった段階で解体ということで決まっています。城跡の中なので建てかえはきかない。城跡の復元というふうな方向になっていきます。
1番(榎戸和也君) 結構です。今の2番目の質問もそれで了解いたしましたので、その前の取り決めのとおり、特にあそこに別な形でとかいうことでなくて、今回耐震をやって償還が切れれば本来の計画に沿って整備をしていくというふうに理解させていただきました。それでよろしいでしょうか。確認です。
議長(林 悦子君) 大塚市長。
市長(大塚秀喜君) そのようになって、調査、復元というような方向になってきます。
1番(榎戸和也君) ありがとうございました。以上です。
議長(林 悦子君) ほかにご質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 報告第1号及び報告第2号は、地方自治法施行令第146条第2項並びに地方自治法施行令第145条第1項の規定に基づく報告でありますので、ご了承願います。
                                           
    報告第3号、報告第4号の上程、説明、質疑
議長(林 悦子君) 日程第9、報告第3号 平成25年度桜川市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書について及び日程第10、報告第4号 平成25年度桜川市水道事業会計予算繰越計算書についてを一括議題とします。
 報告を願います。
 舘野上下水道部長。
          〔上下水道部長(舘野喜久男君)登壇〕
上下水道部長(舘野喜久男君) 43ページをお開きください。報告第3号 平成25年度桜川市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書についてご説明いたします。
 本年3月の第1回定例会で議決いただきました平成25年度公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)及びこのたびの議案第29号にて承認をいただきました同補正予算(第3号)の繰越明許費補正につきまして、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、報告するものでございます。
 次のページをお開き願います。第1款第1項下水道事業費の3事業でございます。
 まず、公共下水道事業ですが、金額、翌年度繰越額ともに同額の1,900万円でございます。繰越額の財源内訳は、国庫補助金750万円と地方債1,050万円、一般財源100万円でございます。この事業につきましては、御領、明日香地内の管渠整備のための費用でございます。繰り越しの理由につきましては、事業費の内示がおくれたことによりまして、工事の発注ができなかったためでございます。
 次に、小貝川東部流域下水道事業建設負担金と平成25年度緊急経済対策分の同負担金ですが、金額、翌年度繰越額ともにそれぞれ同額の820万7,000円と183万6,000円でございます。繰越額の財源内訳は、それぞれ地方債が810万円と180万円、一般財源が10万7,000円と3万6,000円でございます。繰り越しの理由につきましては、小貝川東部流域下水道事業建設負担金は県営の建設負担金でありまして、県施行のつくば・下妻幹線工事及び小貝川東部浄化センターのポンプ場脱臭装置設置工事が繰越事業となったために市の負担金も繰り越しとなったものでございます。
 以上で平成25年度桜川市公共下水道事業特別会計繰越明許費についての報告を終わります。
 続きまして、45ページをお開き願います。報告第4号 平成25年度桜川市水道事業会計予算繰越計算書についてご説明いたします。これは地方公営企業法第26条第3項の規定に基づき報告するものでございます。
 次のページをお開き願います。第1款1項建設改良費のうち平成25年度に支払い義務が生じなかった経費につきまして翌年度に繰り越したものでございます。その内容は、事業名、施設整備事業費1億円のうち7,446万円を繰り越したものでございます。財源の内訳は、企業債5,840万円、一般会計出資金1,603万7,000円及び損益勘定留保資金の2万3,000円でございます。工事場所は、堤上と本郷でございまして、設計委託料と2件の石綿セメント管の更新工事でございます。繰り越しの理由につきましては、道路境界の復元作業及び埋設支障物件による工法の変更の検討などに期間を要しまして、年度内完了が困難となったためでございます。なお、繰り越しました事業は、全て5月末で完成しております。
 以上で報告を終わります。よろしくお願いします。
議長(林 悦子君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 報告第3号及び報告第4号は、地方自治法施行令第146条第2項並びに地方公営企業法第26条第3項の規定に基づく報告でありますので、ご了承願います。
                                           
    議案第34号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第11、議案第34号 桜川市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。
 提案理由の説明を願います。
 小松ア市民生活部長。
          〔市民生活部長(小松ア裕臣君)登壇〕
市民生活部長(小松ア裕臣君) 47ページをお開き願います。議案第34号 桜川市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例。
 上記の議案を別紙のとおり提出する。
 48ページのほうをお開きいただきます。桜川市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。
 まず、第1条の改正は、小児の年齢拡大に伴い、「小児、児童」を「小児」に改めるものでございます。
 続きまして、第2条の改正は、対象小児の年齢拡大に伴い、第2号で「9歳」を「15歳」に改め、第3号を削除するものでございます。
 同条第5号ウの改正は、「第9条第4項」を「第12条」に改めるものでございます。
 第4条の改正は、第1項中「(対象者が妊産婦である場合にあっては、妊娠の継続又は安全な出産のために治療が必要となる疾病又は負傷に限る。)」を削り、同条第4項中「後期高齢者の医療の確保に関する法律」を「高齢者の医療の確保に関する法律」に改めるものでございます。
 49ページをお開き願います。第5条の改正は、第2条の改正と同様に、対象小児の年齢拡大に伴い、第1項第2号中「9歳」を「15歳」に改め、第3号を削除するものでございます。
 第2条関係の別表第1でございますが、現行1から5までございますが、1の次に新たに2、「学校教育法第1条に規定する中等教育学校の後期課程(同法第70条において準用する同法第54条に規定する通信制の課程並びに当法第58条に規定する専攻科及び別科を除く。)」を加え、現行2から5を3から6と改めるものでございます。
 その他の改正は、県と市の条例が連動しているため、県が定める条例準則に従いまして用字、用語の整理を行ってございます。
 附則でございますが、第1項は施行期日を定めたもので、平成26年10月1日から施行するものでございます。
 第2項は経過措置を定めたもので、この条例の施行日前の診療に係る医療福祉費支給については、なお従前の例によるものでございます。
 以上でございます。内容をご審議の上、ご承認くださいますようお願いいたします。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
 18番、川那子議員。
18番(川那子秀雄君) 説明はわかりましたが、例えば9歳から15歳、拡大するわけですが、そういう場合、この条例の対象になる……済みません。もう一回。
 今説明を受けましたが、この改正によって対象になる世帯といいますか児童といいますか、どのくらいになりますでしょうか、ちょっとわかればお聞かせをいただきたいと思います。
議長(林 悦子君) 小松ア市民生活部長。
市民生活部長(小松ア裕臣君) 申しわけございません。対象世帯についてはちょっとここに資料のほうを持っておりません。後ほど提供させていただきますので、申しわけありません。
議長(林 悦子君) 18番、川那子議員。
18番(川那子秀雄君) 部長ね、こういう条例の改正をするときは、議会から質問があるであろうということで準備をなされるのが当然ですよ。そこらは今後気をつけてください。その件はわかりました。
 以上です。
議長(林 悦子君) ほかにございませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第34号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
                                           
    議案第35号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第12、議案第35号 桜川市と茨城県信用保証協会との損失補償契約に基づく回収納付金を受け取る権利の放棄に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。
 提案理由の説明を願います。
 森経済部長。
 ちょっとお静かにお願いします。
          〔経済部長(森  毅君)登壇〕
経済部長(森  毅君) 50ページをお開き願います。議案第35号 桜川市と茨城県信用保証協会との損失補償契約に基づく回収納付金を受け取る権利の放棄に関する条例の一部を改正する条例でございますが、次ページをお願いいたします。
 桜川市と茨城県信用保証協会との損失補償契約に基づく回収納付金を受け取る権利の放棄に関する条例の一部を次のように改正するものでございます。
 第3条中「第7号」を「第8号」に改め、同条中第7号を第8号とし、第6号を第7号とし、第5号の次に次の1号を加えるものでございます。
 株式会社東日本大震災事業者再生支援機構が株式会社東日本大震災事業者再生支援機構法第19条第4項の規定により支援決定を行った中小企業者等に係る再生に関する計画を加えるもので、回収納付金を受け取る権利の放棄を定めました第3条に先ほど申し上げました株式会社東日本大震災事業者再生支援機構が支援決定を行った再生に関する計画を加えるものでございます。
 以上でございます。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第35号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
 ここで暫時休憩いたします。
          休 憩  (午前11時02分)
                                           
          再 開  (午前11時17分)
議長(林 悦子君) 再開します。
                                           
    議案第36号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第13、議案第36号 桜川市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。
 提案理由の説明を願います。
 小松ア市民生活部長。
          〔市民生活部長(小松ア裕臣君)登壇〕
市民生活部長(小松ア裕臣君) 52ページをお開き願います。議案第36号 桜川市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例。
 上記の議案を別紙のとおり提出する。
 53ページをお開きください。桜川市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明をいたします。
 消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令が平成26年3月7日に公布され、4月1日から施行されたことに伴いまして、桜川市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正をお願いするものでございます。
 改正内容は、別紙の勤務年数5年以上10年未満、階級、団員の欄の14万4,000円に5万6,000円を増額いたしまして20万円とし、その他、勤務年数、全区分及び全階級のそれぞれの金額に一律5万円を増額するものでございます。
 続きまして、附則でございますが、第1項は施行期日を定めたもので、公布の日から施行するものでございます。
 第2項は、適用日及び経過措置を定めたものでございます。
 第3項は、内払いの規定で、改正前の条例の規定に基づいて支給された退職金は、内払いとみなすものでございます。
 以上でございます。内容をご審議の上、ご承認くださいますようお願いいたします。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
 18番、川那子議員。
18番(川那子秀雄君) 先ほどの質問と同じように、この対象となる消防団員はどのくらいおられますか。
議長(林 悦子君) 小松ア市民生活部長。
市民生活部長(小松ア裕臣君) 定数では580となっておりますが、現在、現員は560人です。
議長(林 悦子君) ほかにございますか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 討論を行います。討論ございませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第36号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第37号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第14、議案第37号 桜川市税条例の一部を改正する条例を議題とします。
 提案理由の説明を願います。
 市塚総務部長。
          〔総務部長(市塚一郎君)登壇〕
総務部長(市塚一郎君) 54ページをお開き願います。議案第37号 桜川市税条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。
 今回の条例改正につきましては、地方税法の一部を改正する法律が平成26年3月31日に公布されましたことによりまして、今回の桜川市税条例の一部を改正いたします。
 改正の内容といたしましては、法人市民税の法人税割の税率と軽自動車税の税率の改正でございます。
 55ページをお開き願います。第34条の4の改正は、法人市民税の法人税割を地方税法の改正に伴う税率の改正でございます。地方税法における制限税率の100分の12.1に引き下げるという改正でございます。現在、法人税割は標準税率の100分の12.3を適用しておりますが、改正を行いますと100分の9.7の改正となり、約3,000万円の減収の見込みでございます。
 県内における法人税割の税率について、31市中22の市が制限税率を適用しており、近隣の市との調号、経済情勢を踏まえ、制限税率での改正を上程するものでございます。
 第82条の改正は、軽自動車税の税率を地方税法の改正に伴い、税率の改正を行うものでございます。
 第82条第1項のイは、原動機付自転車50t以下のものを1,000円を2,000円に、同号ロは50tから90t以下のものを、同号ハは90tから125t以下のものを、同号ニは三輪以上のものを改めるものでございます。同条第2号イは軽自動車、ロは小型特殊自動車、第82条第3項は250t以上の二輪、小型自動車であります。
 第16条の改正は、軽自動車税の税率の特例でございます。登録14年以上を経過した三輪以上の軽自動車に対し、税率につきましては第82条の規定の適用を受けず、当分の間、右の欄に掲げる割り増し税率を用いるという特例でございます。
 56ページをお開き願います。附則につきましては、第1条は施行期日についての規定であります。
 第2条は市民税に関する経過措置、第3条、4条、5条は軽自動車税に関する経過措置の規定であります。
 以上で説明を終わらせていただきます。内容をご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いいたします。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第37号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
                                           
    議案第38号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第15、議案第38号 桜川市営県単土地改良事業の施行についてを議題とします。
 提案理由の説明を願います。
 森経済部長。
          〔経済部長(森  毅君)登壇〕
経済部長(森  毅君) 58ページをお開き願います。議案第38号 桜川市営県単土地改良事業の施行について。
 桜川市営県単土地改良事業を施行したいので、土地改良法第96条の2第2項の規定により議会の議決を求めるものでございます。
 事業内容といたしましては、かんがい排水整備事業で、工事場所につきましては、西飯岡地内、高幡地内、富岡地内、松田地内、加茂部地内の5カ所でございます。県単の補助事業として採択を受けたため、土地改良法の規定により議決を求めるものでございます。
 以上です。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第38号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第39号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第16、議案第39号 平成26年度桜川市一般会計補正予算(第1号)を議題とします。
 提案理由の説明を願います。
 市塚総務部長。
          〔総務部長(市塚一郎君)登壇〕
総務部長(市塚一郎君) 65ページをお開き願います。議案第39号 平成26年度桜川市一般会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。
 既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億2,682万3,000円を追加し、予算総額をそれぞれ160億5,682万3,000円とするものでございます。
 69ページをお開き願います。第2表、地方債補正、1、変更でございますが、上水道事業出資債の限度額を変更するものでございます。
 72ージをお開き願います。事項別明細書により歳入の主なものについてご説明いたします。第12款分担金及び負担金、1項1目農林業費分担金で616万5,000円を増額しております。山急県単土地改良事業における受益者分担金でございます。
 第15款県支出金、2項5目農林水産業費県補助金で7,240万円を増額しております。県営土地改良事業への補助金並びに2月の大雪での被害を受けましたパイプハウス等への再建費用への補助金でございます。
 第19款繰越金、1項1目繰越金で5,236万2,000円を増額しております。前年度繰越金でございます。
 73ページをお開き願います。第21款市債、1項5目衛生債で920万円を減額しております。上水道事業への繰り出し基準が変更になったために、出資債の借り入れを減額するものでございます。
 74ページをお開き願います。続きまして、歳出の主なものについてご説明いたします。給与関係経費の補正並びに特別会計への繰出金につきましては、4月の人事異動に伴う人件費の入れかえによるものです。給与関係経費では421万2,000円を減額し、特別会計への繰出金では696万2,000円を減額しております。これらにつきましては、説明を省略させていただきます。
 76ページをお開き願います。第2款総務費、1項16目企業誘致推進費、企業誘致推進事業で751万7,000円を増額しております。桜川筑西インター周辺開発の関連予算であり、大和駅北側のエリアについての開発整備計画を作成するものでございます。
 80ページをお開き願います。第3款民生費、2項5目保育所費、保育所非常勤職員等経費で494万円を増額しております。7月1日から保育士、調理員の賃金単価を改正することに伴うものでございます。
 81ページをお開き願います。下段、第4款衛生費、1項3目環境衛生費、水道事業繰出事業で914万3,000円を減額しております。繰り出し基準が変更されたことに伴い、水道事業会計補助金を減額するものでございます。
 83ページをお開き願います。第6款農林水産業費、1項4目農政推進費、農業経営支援事業で4,843万円を増額しております。今年2月の大雪で被害を受けましたパイプハウス等の再建に対する補助金でございます。
 同じく5目農地費、かんがい排水事業で7,650万4,000円を増額しております。7件の工事関係経費が計上されております。県補助金の確定により、補正予算にて対応するものでございます。
 以上で説明を終わらせていただきます。内容をご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いいたします。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
 5番、菊池議員。
5番(菊池伸浩君) 5番の菊池です。私の10日の一般質問で非常勤職員の保育士、幼稚園教諭、それから給食調理員の時給が上がるということで答弁いただいたのですが、これ、予算書を見ますと保育所の非常勤職員、それから幼稚園の非常勤職員のやつはあるのですが、学校給食の関係者が私の目では見つからないのです、幾ら見ても。例えば南給食センターには非常勤の給食調理員はいないと考えていいのですか。
議長(林 悦子君) それだけでいいですね。
5番(菊池伸浩君) はい。
議長(林 悦子君) 潮田市長公室長。
市長公室長(潮田昭彦君) それでは、菊池議員のご質問にお答えいたします。
 今議会の初日、10日で菊池議員から市臨時職員の待遇改善についてというご質問に対しまして市長が答弁された内容に基づき、今議会で補正予算を対応させていただいたところでございますが、調理員につきましては、南学校給食センターに対象となる職員が6人ございます。上がり幅が800円から850円ということで、端的に申しますと当初予算の中で対応できるということでありますので、今議会の補正予算には計上しておりません。
 以上です。
議長(林 悦子君) ほかにございませんか。
 21番、上野議員。
21番(上野征一君) 83ページ、中ほどの大雪によるハウスの倒壊の補助金だということで4,800万円ほど上がっていますけれども、このハウスの倒壊はどの辺で線を引いているのか。法人化されているハウスまでなのか、それとも個人のハウスは申告がなければ補助しないのか、個人のハウスであっても申告があったものはそれなりに助成できるのか、その辺どのように線引いたか聞かせてください。
議長(林 悦子君) 森経済部長。
経済部長(森  毅君) 上野議員さんの質問にお答えします。
 対象となっておりますのは個人の農業者と農業法人、農事組合法人等でございます。
議長(林 悦子君) 21番、上野議員。
21番(上野征一君) 今個人のものまでというような答弁だったですけれども、個人のまで個々調べてやるのか、それとも申請があったものだけなのか、その辺はどうなのでしょう。申請してなかった分は、これからでも申請すれば補助の対象になるのかどうか聞かせてください。
議長(林 悦子君) 森経済部長。
経済部長(森  毅君) 事前の通知で申請の要請をしたところでございます。
 それで今後ということでございますが、国庫補助等がありますので、締め切っておりますので、追加はできないものと思っております。
議長(林 悦子君) 21番、上野議員。
21番(上野征一君) どういう形で知らしめたかわかりませんけれども、恐らく下部まで、個人のハウスまでは行き届いていないかと思います。農家の方が理解していないと思います、個人であっても補助するということは。かなりのハウスが倒壊しています。もう締め切ったんだからないんだよということになればそれまでかもしれませんけれども、その補助をもらうかもらわないかの対象、締め切り前に、早いうちに雪が降ったときに補助金が出るのであればこのような形で申請していただければ補助出ますよというようなことの広報がいまいちだったかと思いますけれども、今回は間に合わないでしょうから、今後あった場合には下部まで理解できるように知らしめていただきたいと思います。
 以上です。
議長(林 悦子君) 9番、小高議員。
9番(小高友徳君) 済みません。26年度の一般会計補正予算ということで1点だけお伺いしたいのですが、先ほど上野先輩が小中学校のことで話が出ていましたが、1点だけ、答申、平成25年3月に桜川市として桜川市小中学校適正配置基本計画……
議長(林 悦子君) ちょっと議員さん、何ページのどこの関連とかなんとか言ってもらわないと。
9番(小高友徳君) 済みません。今回、教育予算の中で人事異動だと思います。2,000万円。
議長(林 悦子君) どこだろう。
9番(小高友徳君) 人事異動で各人員配置でかわっていると思うのですが、済みません。言葉足らずで申しわけないのですが、人員配置でかわっていると思うのですが……
議長(林 悦子君) 小学校費ですか、保育所費ですか、どこでしょう。
9番(小高友徳君) 教育予算のほうであります。各部署での人員配置だと思うのですけれども……
議長(林 悦子君) ちょっと待ちますから、どこだか言ってください。
9番(小高友徳君) 済みません。関連での質問なので申しわけないですが……
議長(林 悦子君) 何ページの何の関連とかと言ってくれないと何でも聞けることになってしまうので。聞いてはいけないと言っているわけではないのですが。
9番(小高友徳君) 済みません。
議長(林 悦子君) 学校教育の予算が上がっていない。
9番(小高友徳君) 関連で議長……
議長(林 悦子君) 要するに統廃合のことが聞きたいということですよね。
9番(小高友徳君) はい、それです。
議長(林 悦子君) そうすると教育費、できれば款、項、目、節ぐらいのところまでの関連で聞いてもらいたいのですが……
9番(小高友徳君) 済みません。申しわけありません。
議長(林 悦子君) 最後の議会ですので、教育費の学校管理費等の関連ということで認めますので、簡潔にお願いします。
9番(小高友徳君) ありがとうございます。済みません。
議長(林 悦子君) はい、どうぞ。
9番(小高友徳君) 議長の許可をいただいたので、質問させていただきます。
 先ほど上野先輩が25年度の繰越明許のところで質問をされていましたが、今回26年度の一般会計でさせていただきます。平成25年度3月に桜川市適正配置計画、桜川市から答申が出ています。小学校、1学年1学級以上、1学年1学級となる場合は15人以上、中学校、1学年2学級以上、1学級20人以上、そこに適合した学校は何校あるのかをまずお聞きいたします。
議長(林 悦子君) 大塚市長。
市長(大塚秀喜君) 小高議員、最初に適正規模検討委員会というのができました。この間もう一度、委員長、この間やったのは桜川市適正配置計画でしたっけ、答申いただいたのは。両答申を踏まえて2回、小中学校の適正規模について検討委員会を開いていただきました。両答申を踏まえて、今度桜川市教育委員会のほうでその答申を踏まえてこれから桜川市の教育をどういうふうにしていったらいいのだということで、今答申をまとめております。
 本日、閉会の挨拶のときにお話しさせてもらおうかとは思っていたのですが、現在桜川市教育委員会で策定を進めています小中学校適正配置基本計画について、全協のときに上野議員の答弁に今議会中にというようなお話もしたと思うのですが、議員の皆様に説明させていただく予定でございましたが、教育委員会におきまして基本計画の骨角の修正が決まった段階で適正規模、適正配置、整備手法など、詳細部分についてさらに慎重なるご審議をいただいております。したがいまして、教育委員会としては6月20日の定例教育委員会で、さきの5月に策定した基本計画の修正版を決定し、その後、文教厚生委員会にお諮りし、議員の皆様には、小高議員からご質問のあった岩瀬東中学校舎耐震補強及び大規模改修工事の契約事項において議会の議決をお願いする7月の臨時議会に全員協議会の開催をお願いし、その席で小中学校適正配置基本計画を報告していきたいと、そのように考えております。
議長(林 悦子君) 9番、小高議員。
9番(小高友徳君) 何校あるか、市長の答弁でしたので何校というのは、何校桜川市に……
議長(林 悦子君) 中島部長、わかりますか。何校と答えられますか。中島部長、答えられる。では。
教育部長(中島洋治君) 策定委員会から答申いただきました1学年1学級以上、1学級の場合には15人という答申に触れておりますのは1校です。ただ、今後の子供たちの推移を見ますと、その答申をいただいた基準には数校が今後対象校となってくるという形です。
議長(林 悦子君) 3回目です。
9番(小高友徳君) 済みません。では最後で。今何校と。
          〔「1校」の声あり〕
9番(小高友徳君) 1校。猿田小学校かなと思ってはいるのですが、あと市長の答弁で6月20日。答申は25年の3月に出ていますが、今度6月20日ですか、教育委員会のほうで。
          〔「はい」の声あり〕
9番(小高友徳君) と思いますし、やっぱり流れてますから。梅井教育長、できましたので、教育委員会の方と話し合って、本当に先を見ていただきたいなと思っていますし、それと15人、1校です。先ほど来ありますけれども、校舎が、確かに子供たちがやったときに危ない校舎ではだめだと思います。でも、耐震をやったらどこの校舎もなってしまうかもしれません、小学校。今まで体育館は全部やってきました。最後が真壁小学校だったです。全部やってきました。校舎です、今度。中学校もやってきました。東中、今度2億からやります。やりますよね、市長。でも、小学校、危険校舎に行けない。子供たちの安全のためには新しい校舎というのは必要だと思いますし、でも少子化ですから、これは避けて通れないことだと思いますので、1校、答申が15人以上となる。その一つしかないです。やはりどこもだと思います。できるところと言ったら失礼かもしれませんが、理解を得て地域の住民の方と話し合ってやれる。本当に子供たちも、11校全部校舎を新築なんか厳しいと思います。これは僕の考えです。ぜひ教育長と話し合いながら、副市長と職員の方々と皆さんと桜川市、考えていただいて、先ですから、25年3月の答申、1年半前です。大塚市長になったのですから、新たに打ち出して進めていただきたいと思います。
 以上です。済みません。
議長(林 悦子君) 大塚市長。
市長(大塚秀喜君) 25年の3月の答申も踏まえて、今教育委員会のほうで桜川市教育委員会として答申を出していただきます。その辺が6月20日の定例会でまとまると思いますので、7月に文教委員会開いて7月の臨時議会で議会の皆さんにも説明するというような方向になっております。教育委員会のご意見も聞きましたが、やはりクラスがえができたほうがいいのではないかというような意見はございます。教育委員さんの答申をいただいて、ある程度クラスがえができるだけの規模にしていくのが必要だろうと考えております。ただ、これは地元の皆さんの意見、住民の皆さん、PTAの皆さんの意見、これが一番大事だと思っておりますので、その辺をまとまったところから事業を進めていくようになるのかと、そのように考えております。
議長(林 悦子君) ほかにご質疑ございませんか。
 18番、川那子議員。
18番(川那子秀雄君) もう時間がお昼になりますからあれですが、担当部長に伺いますが、81ページ、環境衛生費、これは減額になっておりますが、この前、小松ア部長、随意契約で各業者の減額をされたと。これはここに減額補正はしないのですか。3%という話をしていました。その点だけお伺いしておきます。
議長(林 悦子君) 小松ア市民生活部長。
市民生活部長(小松ア裕臣君) あの金額につきましては、今回の補正の中では上げてございません。
議長(林 悦子君) 18番、川那子議員。
18番(川那子秀雄君) では、いつ上げるのですか。今も委託費を計上してやっているわけですから、いつ減額補正をするのですか。予算は動いているのですよ。
議長(林 悦子君) 小松ア市民生活部長。
市民生活部長(小松ア裕臣君) あの中には可燃、不燃、またリサイクルといったものが含まれてございます。そういう中で、今始まったばかりでございますので、ごみの量はちょっと予測つきませんので、途中での変更もあり得るというふうに思っておりますので、そういった点でこれは推移を見ながら年度末までにはいろいろと考えたいというふうに思っています。
 以上です。
議長(林 悦子君) 18番、川那子議員。
18番(川那子秀雄君) 部長ね、随意契約でやったわけでしょう。契約を結んだわけでしょう。この前、私お伺いしたときに三角が入りますよと。減りましたと。減ったということは、もう契約を結んだのだから、ごみの量云々ではないですよ。委託契約を結んだのですから、やはり補正はしなければいけないのではないですか。私はそう思います。ごみの量がどうのこうので年度末までまた契約が変更になるなんていうことは、あれは1年契約ですよ。減額になったのだから、正直載せておいたのがいいのではないですか。増額になれば増額のときに、そのときやればいいので。もう一度。
議長(林 悦子君) 3回目ですよ、今。
18番(川那子秀雄君) はい。
議長(林 悦子君) 小松ア市民生活部長。
市民生活部長(小松ア裕臣君) 委託費でございますので、固定した委託もございますけれども、そのほかにも単価契約でやっているようなものもございます。総じて執行しているということでございますので、今後の推移を見ながら補正については考えていきたいというふうに思っております。
議長(林 悦子君) これで質疑を終了します。
 討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第39号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第40号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第17、議案第40号 平成26年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
 提案理由の説明を願います。
 小松ア市民生活部長。
          〔市民生活部長(小松ア裕臣君)登壇〕
市民生活部長(小松ア裕臣君) 92ページをお開き願います。議案第40号 平成26年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明をいたします。
 既定の歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ451万8,000円を減額し、予算の総額を57億9,659万8,000円とするものでございます。
 95ページをお開き願います。事項別明細書により歳入についてご説明いたします。第10款1項1目一般会計繰入金、3節職員給費等繰入金を451万8,000円減額しております。
 次に、歳出についてでございますが、第1款1項1目一般管理費で451万8,000円を減額しております。内容は、2節給料で452万3,000円の減でございます。同じく3節の職員手当等で5,000円の増でございます。これは職員の異動に伴うものでございます。
 内容をご審議の上、ご承認くださいますようお願いいたします。
 以上です。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ございますか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます
 よって議案第40号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
                                           
    議案第41号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第18、議案第41号 平成26年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
 提案理由の説明を願います。
 舘野上下水道部長。
          〔上下水道部長(舘野喜久男君)登壇〕
上下水道部長(舘野喜久男君) 96ページをお開き願います。議案第41号 平成26年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。
 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ206万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億3,592万8,000円と定めるものでございます。
 事項別明細書によりましてご説明いたしますので、99ページをお開き願います。歳入でございますが、第6款1項1目一般会計繰入金から206万6,000円を減額しております。これは歳出の職員給与関係経費の減に伴う一般会計繰入金の減額によるものでございます。
 次に、歳出でございますが、第1款1項1目農業集落排水施設管理費から108万円を減額しております。これは4月の定期人事異動に伴います職員2名分の給与の補正でございます。
 第2款1項1目市設置型浄化槽整備事業費から98万6,000円を減額しております。これも先ほど同様、4月の定期人事異動に伴います職員1名分の給与の補正でございまして、2節の給与を120万円減額し、3節の職員手当等を23万4,000円増額するものでございます。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いいたします。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 討論を行います。討論ございませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第41号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第42号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第19、議案第42号 平成26年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
 提案理由の説明を願います。
 舘野上下水道部長。
          〔上下水道部長(舘野喜久男君)登壇〕
上下水道部長(舘野喜久男君) 100ページをお開きください。議案第42号 平成26年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。
 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ68万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億1,485万5,000円と定めるものでございます。
 事項別明細によりましてご説明いたしますので、103ページをお開き願います。歳入ですが、第6款1項1目一般会計繰入金から68万8,000円を減額しております。これは歳出の公共下水道総務職員給与関係経費の減に伴う一般会計繰入金の減額でございます。
 次に、歳出ですが、第1款1項1目公共下水道総務費から68万8,000円を減額しております。これは4月の定期人事異動に伴います職員7名分の給与の補正でございまして、2節の給料を107万円減額し、3節の職員手当等を38万2,000円増額するものでございます。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いいたします。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 討論を行います。討論ございませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって議案第42号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第43号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第20、議案第43号 平成26年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
 提案理由の説明を願います。
 長堀保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(長堀イツ子君)登壇〕
保健福祉部長(長堀イツ子君) それでは、104ページをお開き願います。議案第43号 平成26年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。
 歳入歳出予算の総額に31万円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ39億3,265万6,000円と定めるものでございます。
 事項別明細書によりご説明いたします。107ページをお開き願います。歳入でございます。第7款1項4目その他一般会計繰入金31万円の増額は、人事異動に伴う職員給与費等繰入金でございます。
 歳出でございますが、1款1項1目一般管理費11万4,000円の増額、5款2項4目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費19万6,000円の増額は、いずれも人事異動に伴う人件費でございます。
 以上で説明を終わります。ご審議の上、ご議決よろしくお願いいたします。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 討論を行います。討論ございませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第43号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
 ここで暫時休憩といたします。
          休 憩  (午前11時59分)
                                           
          再 開  (午後 1時30分)
議長(林 悦子君) 再開いたします。
                                           
    議案第44号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第21、議案第44号 平成26年度桜川市水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。
 提案理由の説明を願います。
 舘野上下水道部長。
          〔上下水道部長(舘野喜久男君)登壇〕
上下水道部長(舘野喜久男君) 108ページをお開き願います。議案第44号 平成26年度桜川市水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。
 今回の補正でございますが、第2条では予算第3条に定めた水道事業費用から983万9,000円を減額するものでございます。
 第3条では、予算第4条に定めた資本的収入に5万7,000円を増額するとともに、資本的収入額が資本的支出に対し不足する額を2億3,760万1,000円に改めるものでございます。
 第4条では、予算第5条に定めた企業債の限度額を1億1,790万円に改めるものでございます。
 第5条では、予算第8条に定めた職員給与費を8,047万5,000円に改めるものでございます。
 第6条では、予算第9条に定めた他会計からの補助金の額1億1,786万円を1億871万7,000円に改めるものでございます。
 詳細につきましては、補正予算明細書により説明いたしますので、112ページをお開き願います。収益的支出でございますが、1款1項4目総係費983万9,000円の減につきましては、4月の定期人事異動による職員の給料及び手当等の減額でございます。
 次のページをお開き願います。続きまして、資本的収入でありますが、1款1項1目他会計出資金914万3,000円の減額につきましては、石綿セメント管更新事業に対する繰出金基準の算定方式の変更によるものでございます。
 次に、1款3項1目企業債920万円の増額につきましては、他会計出資金の減額により生じる石綿セメント管更新事業の不足財源を補填するものでございます。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いいたします。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第44号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
                                           
    議長報告第1号の委員長報告
議長(林 悦子君) 日程第22、議長報告第1号、付託された案件について委員長より報告を求めます。
 陳情第10号 規制改革会議 農業ワーキンググループ「農業改革に関する意見」に関する緊急陳情について、建設経済常任委員会委員長、中川泰幸君、登壇の上、ご報告願います。
          〔建設経済常任委員長(中川泰幸君)登壇〕
建設経済常任委員長(中川泰幸君) 建設経済常任委員会審査報告書。
 建設経済常任委員会の審査結果並びに審査の経過概要について、桜川市議会会議規則第143条の規定により報告いたします。
 本委員会に付託されました案件は、陳情第10号の規制改革会議 農業ワーキンググループ「農業改革に関する意見」に関する緊急陳情についてであります。
 陳情第10号は、筑西市岡芹2222番地、北つくば農業協同組合代表理事組合長、藤田恒雄様より提出された陳情であります。
 本委員会は、6月11日午前11時48分から第2委員会室において、7名中6名の委員出席のもとに、建設部長、経済部長、上下水道部長及び農林課長の出席を求め、書記2名を任命し、付託された案件について詳細な説明を受けた中で、政府の規制改革会議農業ワーキンググループの「農業改革に関する意見」が公表されました。現在、国では、与党改革案を示している段階です。
 また、JAグループ内の組織等も踏まえて今後政府の結論が出るものでありますが、政府が決定する前に、北つくば農業協同組合として農業・農村に果たしている役割を今後も続けるために、地方議会にお願いしています。
 陳情内容について慎重に審議した結果、陳情第10号は、出席委員全員一致で採択することに決しました。
 以上が、付託された案件に対する建設経済常任委員会の審査の経過並びに結果であります。
 各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださるようお願い申し上げます。
  平成26年6月12日
                        建設経済常任委員会委員長  中川 泰幸
  桜川市議会議長  林 悦子 様
 以上です。
議長(林 悦子君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 建設経済常任委員会以外の方、ご質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りします。陳情第10号について委員長報告は採択です。委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、陳情第10号は委員長報告のとおり採択とすることに決定いたしました。
                                           
    議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
議長(林 悦子君) 日程第23、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付したとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。
 お諮りします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
                                           
    日程の追加
議長(林 悦子君) ただいま14番、潮田新正君から、議員提出議案第6号 桜川市議会委員会条例の一部を改正する条例、11番、中川泰幸君から、議員提出議案第7号 規制改革会議 農業ワーキンググループ「農業改革に関する意見」を「農林水産業・地域の活力創造プラン」に反映させるにあたり生産現場の実態を考慮し慎重に対応することを求める意見書が提出されました。
 ここで暫時休憩します。
          休 憩  (午後 1時38分)
                                           
          再 開  (午後 1時42分)
議長(林 悦子君) 再開いたします。
 休憩中に開いた議会運営委員会の報告を願います。
 議会運営委員長、潮田新正君。
          〔議会運営委員長(潮田新正君)登壇〕
議会運営委員長(潮田新正君) ただいま審議しました議会運営委員会の結果を報告いたします。
 先ほど提出されました議員提出議案第6号 桜川市議会委員会条例の一部を改正する条例及び議員提出議案第7号 規制改革会議 農業ワーキンググループ「農業改革に関する意見」を「農林水産業・地域の活力創造プラン」に反映させるにあたり生産現場の実態を考慮し慎重に対応することを求める意見書については、追加日程第1及び追加日程第2として直ちに日程に追加し、審議、採決することと決定いたしました。よろしくお願い申し上げます。
議長(林 悦子君) お諮りします。
 ただいま議会運営委員長より報告がありました。報告のとおりとしてご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認め、議会運営委員長の報告のとおり決定しました。
 追加日程表並びに議案書を配付します。
          〔追加日程表及び議案書配付〕
                                           
    議員提出議案第6号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 追加日程第1、議員提出議案第6号 桜川市議会委員会条例の一部を改正する条例を議題とします。
 提案理由の説明を願います。
 14番、潮田新正君。
          〔14番(潮田新正君)登壇〕
14番(潮田新正君) それでは、提案の理由を申し上げます。
 桜川市議会議員定数の改正により、桜川市議会委員会の条例を改正するものであります。3常任委員会それぞれ6名になるということでございます。よろしくお願い申し上げます。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 質疑を行います。ご質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議員提出議案第6号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議員提出議案第7号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 追加日程第2、議員提出議案第7号 規制改革会議 農業ワーキンググループ「農業改革に関する意見」を「農林水産業・地域の活力創造プラン」に反映させるにあたり生産現場の実態を考慮し慎重に対応することを求める意見書を議題とします。
 提案理由の説明を願います。
 11番、中川泰幸君。
          〔11番(中川泰幸君)登壇〕
11番(中川泰幸君) それでは、提案の説明をいたします。
 規制改革会議 農業ワーキンググループ「農業改革に関する意見」を「農林水産業・地域の活力創造プラン」に反映させるにあたり生産現場の実態を考慮し慎重に対応することを求める意見書でございます。
 あと次ページは記載のとおりでございますので、これは目を通していただきたいと思います。よろしくお願いします。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議員提出議案第7号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    発言の訂正
議長(林 悦子君) ここで中島教育部長より発言の申し出を受けておりますので……
 1番、榎戸議員。
1番(榎戸和也君) 私はよくわからないのですが、先ほど私は日程第7、報告第1号、第2号に絡んで真壁の体育館の件について種々質問いたしまして回答いただいたわけですが、その中で私の文言といいますか、言葉が違っておりましたので、いわゆる公債等の償還期限という表現を私はしておりましたが、これは償還ではございませんで、建物の減価償却というか、要するに償却期限です。ここまではこの補助金を入れて建物が存在していると。それが切れたところにならないとそれを取り壊したりそういうことができないという趣旨のことを私は償還期限というふうに申し上げましたので、そこのところを市長の回答も含めて、内容はお互いに同じ内容で多分お話ししていたと思いますので、一応確認した上で、もし教育部長のほうからその期限等についてその後わかったことがあればお知らせいただきたいと。以上であります。
 その訂正をしていただいてよろしいかどうかをお諮りします。
議長(林 悦子君) 多分そういうことだと思いますが、教育部長より発言の申し出を受けておりますので、これを許可します。自席でいいです。
教育部長(中島洋治君) 今榎戸議員からお話のありましたように、報告第1号 平成25年度桜川市一般会計繰越明許費繰越計算書におきまして、真壁体育館耐震補強及び大規模改修工事において、真壁体育館の取り壊しに絡みます真壁体育館の補助金につきまして、私のほうも補助金の償還期間というような言葉でご説明をさせていただきましたので、その言葉のほうを訂正させていただきたいと思います。
 榎戸議員ご指摘のとおり、国庫補助金につきましては建物に償却の耐用年数がございます。こちらにつきましては、真壁体育館につきましては47年間、昭和54年に建設されておりますので、平成38年までが耐用年数期間となりまして、残り12年間、この以内に建物を取り壊したり、そういう形状変更的なものをすると国庫補助金の返還が生じますという形になりますので、言葉の訂正をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
議長(林 悦子君) ここで、市長より発言を求められておりますので、これを……
 5番、菊池議員。
5番(菊池伸浩君) 5番ですが、さっき議長は継続調査の申し出については聞いたのですが、総務常任委員会の継続審査の申し出については発言していないと思うのですが、テープを起こしてもらえばわかると思うのですが。
議長(林 悦子君) 総務委員会の継続審議の申し出の中に項目として含まれていると思うのですが……
5番(菊池伸浩君) いやいや、こっちは継続……
議長(林 悦子君) ちょっと字句の確認まで私至らなかったのですが、内容は同じだと思いますが。
5番(菊池伸浩君) いや、違いますよ、全然。これについて私は前から質問しようと思って準備していたのです。継続調査はいいのですが、継続審査のほうは問題があると思っているので、質問しようと思っていたら提案しないもので。
議長(林 悦子君) いや、済みません。それは審査とか調査というところまで私確認を正直言って怠りましたが……
5番(菊池伸浩君) いや、だって全然議案が違うでしょうよ。調査と審査は全然違うでしょう、中身が。
議長(林 悦子君) しかし、総務委員会から上がってきたもののその案件はそれしかほかにないので、ということでさっき議決を……
5番(菊池伸浩君) いや、そうではないですよ。
議長(林 悦子君) 終了いたしましたので……
5番(菊池伸浩君) こっちは3委員会合同の継続調査なのですよ。
議長(林 悦子君) ただ、総務委員会の中に書いてありますよね。書いてないですか。
5番(菊池伸浩君) 書いてないですよ。
議長(林 悦子君) ちょっと暫時休憩いたします。
          休 憩  (午後 1時50分)
                                           
          再 開  (午後 1時52分)
議長(林 悦子君) 再開いたします。
                                           
    執行部あいさつ
議長(林 悦子君) ここで市長より発言を求められておりますので、これを許します。
 大塚市長。
          〔何事か声あり〕
議長(林 悦子君) 済みません。何度も申し上げますが、字句はそうであっても内容は同じで、それしかないので、議決をもう終了していますので、今回はご了解ください。申しわけありません。
 では市長、お願いします。
          〔何事か声あり〕
議長(林 悦子君) ご静粛にお願いします。
 文言と言いますけれども、中身はほとんど同じことなので、それは打ち間違った……
          〔何事か声あり〕
          〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
市長(大塚秀喜君) 平成26年第2回桜川市議会定例会の閉会に当たり、お礼を兼ねまして一言ご挨拶申し上げます。
 今定例会は6月10日より12日までの3日間の会期で開催され、議員各位におかれましては慎重なる審議を賜り、心から感謝申し上げます。皆様のご理解とご協力により、人事案件を初め、条例の一部改正及び一般会計、特別会計の補正予算など、ご提案いたしました案件につきまして原案のとおりご承認、ご議決をいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。
 今後も議員各位の一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会のご挨拶といたします。ありがとうございました。
                                           
    閉会の宣告
議長(林 悦子君) ありがとうございます。
 今定例会に付議された案件は全て議了しました。
 以上で、平成26年第2回桜川市議会定例会を閉会します。
 お疲れさまでした。
          閉 会  (午後 1時54分)