平成26年第2回桜川市議会定例会議事日程(第2号)

                         平成26年6月11日(水)午前10時開議
日程第 1 一般質問

出席議員(20名)
  1番   榎  戸  和  也  君     2番   萩  原  剛  志  君
  3番   鈴  木  裕  一  君     4番   仁  平     実  君
  5番   菊  池  伸  浩  君     6番   風  野  和  視  君
  7番   市  村     香  君     8番   岩  見  正  純  君
 10番   飯  島  重  男  君    12番   皆  川  光  吉  君
 13番   増  田     豊  君    14番   潮  田  新  正  君
 15番   相  田  一  良  君    16番   高  田  重  雄  君
 17番   増  田  俊  夫  君    18番   川 那 子  秀  雄  君
 19番   橋  本  位 知 朗  君    20番   増  田     昇  君
  21番   上  野  征  一  君    22番   林     悦  子  君

欠席議員(2名)
  9番   小  高  友  徳  君    11番   中  川  泰  幸  君

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
   市     長  大 塚 秀 喜 君
   副  市  長  井 上 高 雄 君
   教  育  長  梅 井 噤@男 君
   市 長 公 室 長  潮 田 昭 彦 君
   総 務 部 長  市 塚 一 郎 君
   市民生活 部 長  小松ア 裕 臣 君
   保健福祉 部 長  長 堀 イツ子 君
   経 済 部 長  森     毅 君
   建 設 部 長  大和田 憲 一 君
   上下水道 部 長  舘 野 喜久男 君
   教 育 部 長  中 島 洋 治 君
   会 計 管 理 者  吉 原 志 朗 君

職務のため出席した者の職氏名
   議会事務 局 長  土生都 信 輔 君
   議会事務局書記  廣 澤 久 夫 君
   議会事務局書記  仲 田 浩 司 君
   議会事務局書記  長谷川 勇 貴 君

          開 議  (午前10時02分)
    開議の宣告
議長(林 悦子君) おはようございます。
 本日の出席議員は19名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立します。
 地方自治法第121条の規定により、説明のため議長からの出席要求による出席者は、配付した名簿のとおりです。
                                           
議長(林 悦子君) ここで、昨日、教育委員会臨時会が開催され、教育長に梅井囃j氏が任命されました。梅井教育長が本日出席されておりますので、登壇の上、挨拶をお願いいたします。
          〔教育長(梅井囃j君)登壇〕
教育長(梅井囃j君) おはようございます。昨日、教育委員に選任いただきまして、夕方の臨時教育委員会におきまして、互選により教育長を拝命いたしました梅井囃jでございます。心を尽くして、桜川市教育向上のために取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
                                           
議長(林 悦子君) これより本日の会議を開きます。
                                           
    一般質問
議長(林 悦子君) きのうに引き続きまして、日程第1、一般質問を行います。
 2番、萩原剛志君。
          〔2番(萩原剛志君)登壇〕
2番(萩原剛志君) 2番議員、萩原剛志です。ただいま議長の許可をいただきましたので、通告に従い質問させていただきます。
 初めに、クラウドファンディングによる資金調達について質問いたします。クラウドファンディングとは、賛同するアイデアやプロジェクトに対して誰でも簡単に寄附や少額のお金を支払うことができるネット上の仕組みのことです。神奈川県鎌倉市の観光商工課は、昨年の11月にクラウドファンディングを通じた観光施設整備事業プロジェクトを開始しました。税金に頼らない施策の一つとして、インターネットで不特定多数の人々から小口の資金を募るクラウドファンディングを活用し、地域振興に生かそうとする取り組みが今後全国各地の自治体で広がっていくことが予想されます。
 鎌倉市で行っているプロジェクトは、市の観光商工課がクラウドファンディング事業を行う会社を通して鎌倉を応援したいと思っていただける方々に寄附を募り、市内の観光スポットを案内する案内板を新設する際に、案内板1基につき10万円が必要となりますので、1口1万円の寄附を募り、寄附をいただいた方のお名前を新設する案内板に刻むという内容です。桜川市としても大塚市長から日ごろから市の財政が厳しいと話していますので、新しい事業を行うにも財源の確保が問題で、なかなか手を出しにくいのではないかと思います。こういった新たな手法を活用して、市や市内の民間などの事業などに活用してはいかがでしょうか、市の見解をお伺いいたします。
 続きまして、「ヘルプカード」の普及促進について質問いたします。
 障害や難病を抱えた人が必要な支援をあらかじめ記しておき、緊急時や災害時などの困った際に提示して、周囲の配慮や手助けをお願いしやすくするヘルプカードというものがあります。このカードを作成し配布する自治体がふえてきています。このカードを桜川市でも作成、配布し、障害者支援対策として活用してはどうでしょうか、市の見解をお伺いいたします。
 3番目としまして、県西総合病院と新中核病院の今後の見通しについて質問いたします。
 昨日の一般質問でも同様の質問がありましたので、大体の内容は省略しますが、市民の方々から、「市長は、新中核病院をつくると公約で言ったではないか」とか「新中核病院は筑西市が整備し、県西総合病院は桜川市が整備するという結果は、両市が決裂して失敗したのではないか」、こういった話も一部で出ているようであります。きのうもありましたとおり、市民に正しく理解していただくためにも、大塚市長からわかりやすく説明をお願いいたします。
 以上、3点について答弁をお願いいたします。
議長(林 悦子君) 萩原剛志君の質問に対する答弁を願います。
 潮田市長公室長。
          〔市長公室長(潮田昭彦君)登壇〕
市長公室長(潮田昭彦君) 萩原議員のご質問にお答えいたします。
 地方自治体の財政は、人口の減少に加え、少子高齢化による生産年齢人口の減少や自主財源が減少し、年々厳しさを増してきております。一方、民間ではさまざまなアイデアを実現するために、従来とは異なる手法による資金調達も行われており、議員よりご紹介いただきました自治体のように、それらを活用する先進的な自治体もあらわれ始めております。その一つでありますクラウドファンディングとは、群衆、クラウドと資金調達、ファンディングを組み合わせた造語で、提起された各種プロジェクトやアイデアなどを実現するために必要となる資金を賛同する不特定多数の方々からインターネットを通じて小口で募る仕組みであり、出資の方法や出資者に対する対価の有無など、さまざまな取り扱いがあるように見受けられます。
 クラウドファンディングの活用につきましては、市民の皆様が地域を活性化していこうとする思いを身近なインターネット環境を通じて実現するという魅力的な取り組みであると認識しております。今回、ご紹介いただきました事例を参考に、自治体としてどのように活用できるか、ほかの市の事例やその仕組みのメリット並びにデメリットなどを含め、調査してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 以上でございます。
議長(林 悦子君) 続いて、長堀保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(長堀イツ子君)登壇〕
保健福祉部長(長堀イツ子君) 「ヘルプカード」の普及促進についてのご質問にお答えいたします。
 ヘルプカードは、的確な意思表示が難しい方やコミュニケーションが困難であるというような障害のある方等が災害発生時や病気等の緊急時に手助けを必要とする場面での活用を想定し、東京都において統一した様式を設けて推進しています。カードには名前や緊急連絡先のほか、障害や疾病の特性、具体的な支援内容等を記載するようになっており、特に聴覚障害や内部障害、知的障害のある方など、一見して障害者とわからない方が周囲に支援を求める際に有効であるとされています。
 障害者基本法におきましても、障害のある方等の自立を促進するために、一人一人の個性が尊重され、地域で暮らし、地域社会に参加して役割を果たすための支援が求められています。それにはヘルプカードは有効な手段であると思われます。しかしながら、個人情報保護の観点から情報を悪用することなく、適切に対応するなど、サポートする側の理解と実践も大切であります。
 現在、県内で取り組みが行われているところはありません。障害者支援に有効なヘルプカードであっても、みんなに知られていなければ活用できないものと思われます。広域的に普及や啓発を行う必要があると思われますので、県を初め県内自治体の動向を踏まえながら検討していきたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。
 以上です。
議長(林 悦子君) 大塚市長。
          〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
市長(大塚秀喜君) 萩原議員にお答えします。
 新中核病院の今までの経過と今後のかかわりにつきましてお答えさせていただきます。私の公約では、桜川市の地域医療については、初めに取り組む施策として、地域医療に担う医療機関を整備することを皆様にお約束させていただきました。それにつきましては、就任初日より全力で取り組んでいるところでございます。その中で、県西総合病院の再生と筑西市との連携による新中核病院を設置し、救急医療に対応できる医療体制の充実や新中核病院や新病院が桜川市民の誰でもが利用できる医療機関として整備できるように、皆さんのご意見を聞きながら協議を進めてまいりました。皆さんもご承知のように、桜川市の最重要課題は地域医療の再生であります。桜川市の医療環境は、県西総合病院の医師不足や施設の老朽化により医療機能の縮小や急性期医療が十分に確保されているとは言えない状況であります。これらの課題を早急に解決するためには、県の策定した地域医療再生計画に基づき、県西総合病院と筑西市民病院の再編統合を実現し、新中核病院を建設していく必要があるという思いは今も強く感じているところであります。そのため本年に入り、桜川市議会の県西総合病院存続の決議を踏まえ、桜川市としては県西総合病院を診療所でなく病院として存続を前提とした協議を進めてまいりました。その中で、筑西市側より桜川市が県西総合病院の存続を前提とするのであれば、筑西市が新中核病院の整備運営を進めるに当たって、県西総合病院の病床299床について、127床を提供し、地域医療再生交付金を新中核病院の財源に充てたいとの意向があり、私としましても公約でもある当地域における新中核病院の必要性、交付金の活用条件やこれまでの両市や両議会での議論の経過などを踏まえ、総合的に判断し、同意いたしました。
 県西総合病院の整備及び新中核病院の整備につきましては、基本的にはそれぞれの市で行うこととなりますが、今後の取り組みについてはこれまでどおり地域医療再生計画の枠組みの中で、病床再編に関する手続、医療連携や機能分担などについて、筑西市と連携を図りながら推進してまいります。
 県西総合病院の今後の見通しにつきましては、県西総合病院が医療機関の少ない桜川市における拠点病院として大変重要な医療施設であることや、病院施設の老朽化が進んでおりますので、早急な対応が必要と考えております。そのため新中核病院が整備された際の県西総合病院のあり方について、桜川市の医療機能の低下を招くことがないように、整備すべき病院の機能を筑西市と十分に連携し、慎重に検討していく必要があると考えております。
 また、新しい建物を建てるというだけでなく、経営面の改革改善の取り組みや新病院の経営方針、計画づくりを進めることによって、新病院整備の取り組みが前進するものと考えております。しかしながら、新病院建設には莫大な費用がかかります。そのため行政として市の全体事業や財政状況の把握を始めたところです。また、病院運営には将来にわたる財政負担を伴うため、他事業への影響は確実です。こういったことから、市全体の将来負担等を議員や市民の皆様にもご理解をいただく必要があると考えており、経費を抑え、医療機能の充実を図るためには、病院の運営は民間的経営手法の導入が必要であるとの考えから、公設で民間的手法への経営形態の移行が必要と強く主張してまいりました。新病院整備及び運営については、再度申し上げますが、市民の安心のため誠心誠意取り組んでまいりますので、議員各位におかれましては、市政及び病院運営にご理解とご協力をお願いするものです。
 そして、新中核病院及び新病院は、桜川市、筑西市を含む筑西下妻医療圏における病院となりますので、どちらの病院も症状に応じて桜川市民も安心して受診できる病院として整備していきたいと考えております。
議長(林 悦子君) 再質問があれば質問願います。
 2番、萩原剛志君。
2番(萩原剛志君) それでは、初めに、クラウドファンディングの件ですが、民間の方とかそういったところから資金を募る方法はほかにもあると思うのですけれども、新たにクラウドファンディングという方法を使いまして、できるだけその財源として財政の少しでも足しになればということで、こういったものも始まっているわけでありますけれども、先ほど答弁いただきましたように、新規事業だけではなくて、現在行っている事業に対しても、こういったものを活用して財源を確保するということも可能ではないのかということで、そういったふうに思います。
 その点なのですが、現在行っている事業に関して、このクラウドファンディングを利用して事業を進めることが可能な事業があるのかどうなのか、そういったところを簡単で結構ですので、お伺いいたします。
議長(林 悦子君) 市塚総務部長。
総務部長(市塚一郎君) 萩原議員さんのご質問にお答えいたします。
 桜川市の厳しい財政状況の中でクラウドファンディングを利用しまして、アイデアやプロジェクトに賛同した不特定多数の人々から小口の資金を募り、事業を実施する活用は、財政面で有効な事例だと思います。
 新規事業以外に現在の事業につきましても、先進自治体の事例を検証いたしまして、桜川市の地域振興、活性化に活用できるよう前向きに検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
議長(林 悦子君) 2番、萩原剛志君。
2番(萩原剛志君) これからだと思うのですが、ぜひとも有効に活用できるように推進のほうをお願いしたいと思います。
 続きまして、ヘルプカードについてでありますけれども、当然県内でまだ実施しているところがないということでありますけれども、桜川市としてもそのヘルプカードを実施していくことも大事でありますけれども、現在東京を中心に、ほかの自治体でも配布され、使用している障害者の方がたくさんおられます。そういった方が桜川市内に来たときに、災害に遭ったり、また緊急支援が必要になるようなこともあると思います。その際に、周りにいる方が助けられるように周知をしていくことも大事ではないかと思います。
 このヘルプカードについては、インターネットのユーチューブなどの動画サイトを通じて、広報活動も行っております。障害者以外の方々もこのヘルプカードに対する理解と認識が必要になるわけです。多くの方々に理解と認識をしていただくためにも、市としても積極的な広報活動を行っていくべきだと思いますが、市の見解を改めてお伺いいたします。
議長(林 悦子君) 長堀保健福祉部長。
保健福祉部長(長堀イツ子君) 周知方法等なのですけれども、既に取り組んでおります自治体を参考にして普及等を進めてまいりたいと思っております。よろしくお願いします。
議長(林 悦子君) 2番、萩原剛志君。
2番(萩原剛志君) できれば、県内で実施しているところがまだないということですので、一番乗りでお願いしたいなと、そういうふうに思いますので、ぜひとも他の自治体の様子を見てということではなくて、早目にお願いしたいと思います。
 あと3番目の病院の件でありますけれども、きのうの答弁でも県西総合病院を新たに建設する場合、60億円程度かかるというふうに言っていましたけれども、この財源をどうやって確保して、実際にその病院経営をやっていけるのかどうかと、そういった問題もあります。
 文教厚生常任委員会で深川市民病院の視察研修を行ってまいりましたけれども、305床の病院を建設するのに115億円の建設費に対して109億円を起債し、その結果資金不足率が40%を超えてしまったわけです。何とか現在では20%まで回復しているようでありますけれども、県西総合病院の建設に関しても同様のことが想定され、相当市の財政を圧迫するものと予想されます。この県西病院の建設、再建に関して本当にやっていけるのかどうか、その点を市長のお考えをお伺いいたします。
議長(林 悦子君) 大塚市長。
市長(大塚秀喜君) 萩原議員に答弁します。
 先ほどの60億円の件でありますが、その深川病院も1床当たり3,800万円と、単純に計算するとそのぐらいになると思うのですが、172床で3,500万円で60億円、60億円というのはその辺である程度数字が出ていると、一昨年ですか、県西病院建てかえの資料は皆さんにもお渡しして、病院はこのぐらいかかりますよという話をした中で、やはり60億円ぐらいは見込んでおかないと、どうにもならないのかなというふうなことで、一応60億円で試算を財政課のほうでしていただいております。
 新県西病院の建てかえ費用60億円を県西総合病院が病院事業債として借り入れるというふうな計算で、半分を病院会計で返していく。半分を一般会計から繰り出すという計算をしております。30年償還なのですが、償還額なのですが、当初の5年間は9,000万円で、5年以降2億9,000万円ということになります。そうしますと、最初の5年間は当市と病院で4,500万円、5年目以降が1億4,500万円桜川市で負担になります。今まで県西病院に3億円出していたものが、どうやって1億4,500万円出していくのだということであるのですが、一応病床数を172床で計算しますと、交付税算入交付金、病院を自治体でつくったときに交付税入ってきます。それが1億6,400万円となります。差し引きしますと、それは全部病院に充てると、要は交付税入ってきたものは全部病院に充てると、そうしますと年間1,900万円のプラス、言い方おかしいのですが、政策的に全額出せば、病院側としては2,000万円のプラスになると、桜川市の会計のほうを考えますと、そのまま考えても半分の1億4,500万円ということでありますので、今一般会計から3億円出ていますが、半分で済むと、そういうふうに考えております。
 その1億4,500万円のうち、交付税が入ってきます。それはまた別に、それが45%で、実質桜川市の負担は、その1億4,500万円の55%で済むのかどうかということであります。でありますので、どうしても小児科とか産婦人科とか政策的な医療、桜川市に必要な医療をどの程度まで、この辺を今煮詰めていきたいと考えております。
 病院事業債でできれば、これは県、国と筑西市とお話し合いをした上で、病院事業債が借りられるとなって、県西病院を直そうと、172床前後で病院を建てかえたときに、そこが一番、これからが問題でして、これは病院が黒字でやっていってくれるというのが前提であります。政策的に若干は出しても、今までの3億円からしますと、新しい病院をつくって、半分で済むような病院をつくりたいと、そのように考えております。そのために今、昨日も答弁しましたが、お医者さん、看護師さん、それから検査技師さん、事務方、皆さん公設ですが、民営ですと、院長にも何度となくお話はしております。公設、桜川市病院はつくれます。でも、その後の政策的なところに関して、今までみたいにお金は出していけませんと、そういう話はしております。今コンサル何社も会っています。また、病院関係の方も何人かお会いしています。その中で失礼ですが、もうかる病院をつくりたいと、そのようにお話をしてコンサルとも話を進めているところであります。やはり一番大事なのは、役所でつくれるけれども、その後の運営、それにかかっていると思っています。今、その辺を詰めているところであります。桜川市としては、負担を減らしたいと、そのように考えております。
議長(林 悦子君) 2番、萩原剛志君。
2番(萩原剛志君) 今のお話ですと、病院が黒字で経営できれば何とか市の負担も減らしてやっていけるというような内容ですけれども、市長が考える黒字になる条件というか、それは何なのでしょうか。
議長(林 悦子君) 大塚市長。
市長(大塚秀喜君) 民間ですと、建物自分でつくって経営して利益出していくということであります。どれだけ民間に近い経営ができるかで、ある程度半分になって1億5,000万円にしても、政策的な部分で幾らか出していくような計算でありますので、何とかなるのではないかということと、今医師不足がやっぱり一番の問題でありまして、4月に院長先生を筑波大1期生の中原院長にかえまして、事務方も病院の中から上げたという形で、今本当に私も頭下がるほど、筑波大、自治医大、お医者回りやっていただいています。いつでも私も一緒に行くところがあれば行きますというような形で何カ所か行っておりますが、やはりやる気だと思っています。どれだけ県西病院のお医者さんの皆さんがやる気を出してくれるのか、今非常に県西病院の中、お医者様方はいろんな意見出していただいていますし、やる気になっていらっしゃるのではないかと、いい病院ができるのではないかと頑張っていらっしゃると思います。私もいろんな形で応援できることは一生懸命していきながら、もうかる病院をつくりたいと、そのように考えております。医者集めが一番だと思っています。今のところ県西病院は、本当に50年過ぎたのですか、その歴史がありまして、千葉大にしても筑波大にしても、やはりその歴史というのは先人の築いてくれた歴史があるので、いい空気なのかなと思っております。何とかしたいと思っています。
議長(林 悦子君) 2番、萩原剛志君。
2番(萩原剛志君) 今の市長のお話ですと、医師の確保に関しても非常に重要な問題でありますけれども、何とか見通しがつくという自信があるようでありますけれども、医師の確保は大丈夫なのでしょうか、改めて確認をしたいと思います。
議長(林 悦子君) 大塚市長。
市長(大塚秀喜君) これは、公設で県西病院は民営化すると、独法なのか指定管理なのか、その辺もあると思います。県西病院、今のお医者様方、やる気も出していただいていますし、ただ継続的な病院経営って考えますと、やはりそれを考えた病院経営を今後、今検討中であります。これにつきましては、近いうちに議会の皆さんにもお話できるようになるのかどうか、今いろんな形で、やはり今の県西病院のメンバーだけではちょっと厳しいものもあるのかなと、そこに新たな空気が入れば、継続的な病院経営ができるのかなと、そのように考えております。今検討中であります。
議長(林 悦子君) 2番、萩原剛志君。
2番(萩原剛志君) とにかく今いる医師では不十分であると思いますので、しっかりその医師確保に関してもよろしくお願いしたいと思います。
 議会としても県西総合病院の存続を前提としまして、新中核病院の協議を行ってきたわけでありますけれども、正直言って、新中核病院を筑西市が整備運営し、また県西総合病院を残して、桜川市が県西総合病院を整備運営する。こういう結果になったわけでありますけれども、その点について市長は、正直どのようにお考えなのか。例えばそれは桜川市にとってよかったのか悪かったのか、うまくいったのか、実はそうではなかったのか、こういう点を市民にわかりやすく、簡単にお答えいただきたいと思います。
議長(林 悦子君) 大塚市長。
市長(大塚秀喜君) まだ答えは出ていないと思っています。県西病院をどういうふうに建てかえできるのか、どういう病院をつくれるのか、それが出てからだと思っています。ですが、今のところ60億円出して試算して、1億5,000万円ぐらいで済みそうかと、今3億円出しています。それが1億5,000万円で済みそうかということでありますので、大きく得したのではないかと思っています。最終的に話が決まって、議会の同意をいただいて、筑西市と話が決まりまして、県のほうへ行きましょうと、挨拶に一緒に行ってくれと、筑西市の市長、副市長、職員さん、桜川市でも私、副市長、職員で知事のところにこのように決まったので、今後もよろしくお願いしますというのでご挨拶へ行ってきました。その場でも知事に、医者が心配だというふうな話をされました。10億円出しても大学病院の附属病院、大学当たって10億円出しても附属病院というので出てくるという話がだめだという話はされました。そう考えますと、例えば医者を集めるだけで大学病院に10億円出すとなれば、桜川市の負担は3億円です。それに、中核病院つくったものの、約人口割でしょうから、3分の1の負担というふうなことを考えていくと、今のところ非常に議会の皆さんの決議があって、いい方向を向いているのではないかと思っています。ただ、県西病院がどういうふうにできるか、答えが出てみないと何とも言えないものですから、今のところまだ、答え出るのは県西病院の形が見えて、いい病院ができてからというふうに思っております。
議長(林 悦子君) 2番、萩原剛志君。
2番(萩原剛志君) 今、市長から答弁いただきましたように、とにかく県西病院をしっかりと守って、この桜川市の医療をしっかりと維持していくことが重要でありまして、これがなければ桜川市の医療崩壊にもつながっていってしまうわけでありますので、市としてもまた、議会としても全力で一致団結して、この地域医療の再生に関してはしっかりと取り組んでまいりたいと思います。
 以上で質問を終わります。
議長(林 悦子君) これで萩原剛志君の一般質問を終わります。
 暫時休憩いたします。
          休 憩  (午前10時37分)
                                           
          再 開  (午前10時45分)
議長(林 悦子君) 再開します。
 続いて、18番、川那子秀雄君。
          〔18番(川那子秀雄君)登壇〕
18番(川那子秀雄君) 一般通告に基づきまして質問をするものであります。
 まず、通告してございますのが県西総合病院について。県西総合病院の建て屋について、いわゆる建物です。A、公設民営化の件は、いかに処理していくのかと、これは組合長であります市長にお答えを願いたいと思います。
 それから、2番目の今後の施政方針。@で、いろいろ公約を掲げておりますが、それらについて個別にお伺いしたいということであります。これは、市長でございます。
 Aの市長公用車の件について、これについてもやっぱりお伺いしたいと、いわゆる管理をどのようにしているのかということでございます。
 いろいろ申し上げたいことはありますが、一応そういうことで大体市長にお答えをいただきたいと思います。自席に帰りまして、質問をさせていただく予定であります。
 以上です。
議長(林 悦子君) 18番、川那子秀雄君の質問に対する答弁を願います。
 大塚市長。
          〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
市長(大塚秀喜君) 川那子議員のご質問にお答えします。
 県西総合病院は、現在の地に昭和43年に一部事務組合として発足以来、数次にわたる施設の増改築を行ってまいりました。しかしながら、建設から30年、40年が経過した施設は、老朽化、狭隘化の問題が存在しております。また、平成23年3月の東日本大震災により大きなダメージを受け、現在一部の病室が使用できない状態となっております。これらの状況から、早急に新病院の整備を進めていかなければならないと考えております。新病院につきましては、現在の場所での建てかえなのか、あるいは新たな場所での建てかえなのかという選択肢がありますが、今の敷地が手狭なため、広く駐車場を確保することが困難であることから、また県西病院のお医者様方に今の患者を預かりながら、ここに建てかえは無理ですというような話もされております。基本的には、新たな場所に建てかえになるだろうというふうに考えております。
 先ほどもお話ししましたように、基本的に民間的な手法を取り入れた運営を考えております。対象となっている手法としては、今のところ3つの手法が考えられます。1つ目は、地方独立行政法人化、2つ目には、市が病院を建設し、民間事業者に管理業務を委託する指定管理者の方法、3つ目は、設計の段階から民間事業者が主体となって資金調達し建設を行い、建設後、所有権を市に移管した上で、その建設事業者が病院の運営を行っていくPFIという方式のものはあります。独立行政法人は、市が出資をして設立する法人となります。設立には議会の議決を経て定款を定め、総務大臣の許可を受ける必要があります。指定管理者は、申し上げるまでもなく、既に市の施設管理において導入しております制度でありまして、指定管理料を支払い、施設の運営を行っていただくものです。PFI方式につきましては、平成11年に国と地方の財政赤字が危機的な中で制定された法律に基づいた事業手法でありますが、歴史の浅い新しい制度でありますので、手法としての成熟度を精査する必要があると考えております。
 市の財政は、ますます厳しい状況に置かれていくこととなりますので、新病院につきましては、自主・自立の経営を前提に考えております。そういったことを踏まえまして、さまざまな観点からそれぞれの手法のメリット、デメリットを検討いたしまして、選定を慎重に進めているところでございます。
 公約についてであります。企業誘致について申し上げます。企業誘致の見通しや企業誘致に関する環境整備については、昨日仁平議員の質問にもお答えしましたが、5月には全国規模のイベントである企業立地フェアプレゼンテーションをしてまいりました。このような機会を中心に、私みずからトップセールスで企業へのPRを推進してまいります。
 また、企業誘致に向けた環境整備という点につきましても、インターチェンジ周辺地区に重点地区として、長方準工業地域と大和駅北地区を中心とした一体的な開発を進めていく予定でございます。
 また、公約の一つであります教育の充実でございますが、急激に進む少子化に対応できる市内小中学校の適正規模、適正配置の整備において、子供たちにとってよりよい教育環境となる学校の統合を推進してまいります。これらについては、25年3月26日に適正規模の基準及び適正配置の方策等に関する桜川市立小中学校適正配置基本計画の答申を受け、現在桜川市教育委員会として急激に変化する社会状況の中、よりよい教育環境を目指して、小中学校適正配置基本計画の決定に向け議論を重ねているところでございます。学校の適正規模の基準に関しては、学級編制及び教職員定数の標準に関する法令や学校教育法施行規則及び茨城県教育委員会指針に基準が示されております。これらを踏まえ、少子化、学校の小規模化が進む桜川市の現状、さらには地域等を十分に配慮し、小中学校の適正規模、適正配置を推進する考えでおります。
 また、小中一貫教育の推進でございますが、社会が複雑化し、激しく変化していく中で、市の児童生徒にも学習意欲の低下、自然体験や社会体験の不足、さらには不登校や問題行動など、さまざまな課題が見られます。加えて中学校への進学に際し、学校生活の決まりや強化担任制などの学習などの急激な変化に戸惑う中1ギャップを感じる児童生徒も少なくありません。これらの課題に対応するために、当市では小中学校が同一敷地内や隣接する場所にあって、より幅広い学年間の一貫した教育課程を編成し、継続的な指導のもと、確かな学力、豊かな人間性、そして健康な体力を育むため、小中一貫教育に積極的に取り組んでまいります。
 昨日は、教育委員の任命をいただき、ただいま教育長からご挨拶ありましたように、誠心誠意桜川市の教育を前向きに考えていき、子供たちによい教育が与えられるかと考えております。本年度、上半期中にPTA、学校関係者、地域、市民に説明会、意見交換会、懇談会を開催し、皆様方の意見を集約し、保護者を含め地域住民の合意形成を図っていきたいと考えておりますので、議員の皆様方のご理解とご協力をよろしくお願いします。
議長(林 悦子君) 公用車について、18番議員、これ誰に何を聞くのか。公用車の件についてとあるのですが、公用車の何を聞くのですか、件についてだけでは答えるほうも。済みません。ちょっと補足してください。
 18番、川那子秀雄君。
18番(川那子秀雄君) 県西総合病院についてということを質問したのは、大塚市長が区長連合会のときに挨拶で、建て直すよということを言ったそうでございます。私は、県西病院の病院議員であります。長くやっておりますが、今監査を、例月監査ともどもやっているわけですが、その中で建て屋の建てかえということ、これは平成26年3月9日に、多分相田さんが出られたと思うのですが、新中核病院建設基本的事項調整代表者会議、その中で中核病院は筑西市、県西病院は桜川市で行うということを両市で合意をされたということでありますから、私は今何人かの議員が一般通告で病院問題を質問しましたが、やはり大塚市長の頭の中では、一生懸命病院の関係者と協議をしているということは聞いてわかっております。ただ、私は、この中で建てかえということになれば、建設委員会、そういうものを立ち上げなければまずいだろう。これは、もうそういうことを踏まえて、建設委員会を市議会の中で、あるいはほかの有識者交えて、建設委員会はまずつくらなければならない、そのように考えております。その点いかがかなと思います。
 やっぱり医療環境を考えると、地域の宝であります県西病院は維持存続をさせていかなればならない。先ほどの答えの中で、あそこでは建てられないというような見解でしたが、私は、病院長の就任挨拶の中にもありましたが、やはり昭和43年に一部事務組合になったと、最初の桜川市、筑西市の2市による一部事務組合、今日まで60年の歳月が流れている。市民に定着をしているわけです。ご承知のように、岩瀬地区においては医者が少ないことと、それから県西病院から巣立っていった先生方が各地で医者を開業していることがあります。ですから、どうしても中原院長を応援していくためには、県西病院を早急に建てかえなければならない。先ほど幾らということが出ましたが、建て屋については桜川市が2分の1、あとの2分の1は県西病院の稼ぎの中から払っていってもらう。市債あるいは病院債、いろんな手法があると思いますが、そういうことをやはり早く考えてやっていかなければならないと、どんどん、これどんどん遅くなってしまいます。せっかく院長が誕生しております。それで、事務長も中から今度格上げというか、中沢臨床検査技師が事務長になったと、だからそういうことで一生懸命内部ではやる気を持っているのだろうと思いますが、やはり私は現地建てかえ、172床ということであれば、今建て屋は大きいですが、現地建てかえをお願いしたい。現地建てかえをするべきだというふうに考えております。
 それから、今、議長から、順に言いますが、公設民営化の件は、もう既に各議員にいろいろ答弁しております。これは、病院議会もありますし、十分に説明をしていって理解をいただかねばならない。今後の施政方針ということの中で、市長は当選以来一生懸命、各方面努力している。それは私は認めております。
 2番目の市長公用車の件について、何を聞いているのだかわからないと言われましたが、市長公用車等の管理は、市長公室長のほうで管理をしているのだと思うのですが、きのうも……
          〔何事か声あり〕
議長(林 悦子君) では、今の最初の病院の件について答弁求めますか。
          〔「はい」の声あり〕
議長(林 悦子君) 失礼しました。
 それは、大塚市長。建設委員会の設置と現地。
市長(大塚秀喜君) 建設委員会の設置でありますが、先ほどから答弁していますとおり、とりあえず経営者、どういう経営をしていくのか、どういう診療をしていくのか、そこを今煮詰めております。それが決まり次第、建設委員会はもちろんつくらなければならないと考えております。まず、今、どういう形で経営していくのかを煮詰めているところであります。もう少しお時間ください。それが決まり次第、今度はいよいよ建設に入っていくと思いますので、これは委員会を立ち上げて、きちっとした形で議員の皆さんにも入っていただき、お医者さん、有識者入っていただいて、そこからは早いと思います。ただ、今、一番どういう運営をしていくのだというところを詰めているところでありまして、これに関しましてはもう少々お時間いただきたいと考えております。ただ、現地建てかえにつきましては、第3病棟が使えるのであれば、非常にいい話かとは思うのですが、第3病棟が水回りが全部だめだと、水回りをやり直すというふうな話を聞いております。だったら建てかえのほうが、全部建てかえになるというふうにお伺いしていまして、またお医者様方から、今診療しながら、ここに建てかえは無理ですよというような話を聞いておりましたので、こういう答弁の仕方になっていると思います。これに関しましても、建設委員会立ち上がりました折には、しっかり話し合いをもんでいっていただきたい、そのように考えております。これは、どうしてもあそこではだめだとか、あそこがいいとかという話ではなくて、ただ、今出ている意見を踏まえた上で、ちょっと答弁しただけでありますので、決定ではありません。建設委員会できた折には、その辺も踏まえた検討を十分していっていただければと考えております。
議長(林 悦子君) 18番、川那子秀雄君。
18番(川那子秀雄君) 今、市長から答弁をいただきましたが、県西総合病院は、まだ一部事務組合なわけです。病院議会というのがあるわけです。ですから、その中でも説明が出されなければならない。そういう点はいかがですか。
議長(林 悦子君) 大塚市長。
市長(大塚秀喜君) 今、筑西市から2割の負担をいただいております。その辺の話を進めていくということは、昨日の質問にもありましたが、一部事務組合の解散も進めていくような話になるのかなと、その後の話ではあると思うので、その辺も踏まえて話し合いというのは、多分両市で、筑西市で8月に建設委員会ですか、つくるというような記事が、8月末にも第1回協議会、新中核病院建設第1回推進協議会をつくるというふうな、昨日茨城新聞に出ておりますが、その辺の進行状況と私どもの進行状況と合わせた上で、話し合いはしていくようになるのかなと、もちろん病院議会の皆さんにもご理解いただかなくてはならないのですが、県西病院に関しては解散して、桜川市が進めるということになると思いますので、今の県西病院の議会の皆さんには、どういうふうな解散をしていくのかと、いつごろどういうふうにしていくのだというふうな話になってくるのだと思いますので、その後、県西病院はどういうふうに直していくのだという話は、桜川市議会と話していくようになると思っております。なので、2割負担、今のうちいただけるものをこちらから早くしましょうという話ではないのかなというふうに思っているのですが……。
議長(林 悦子君) 18番、川那子秀雄君。
18番(川那子秀雄君) しつこく聞くようですが、区長会の連合会の席上で、建てかえですよということを公言したのは、本当ですか。私は、そういうふうに聞いております。だから、建てかえするということは、まだ正式に決定はしていないわけです。市長としての姿勢の中で発言をしたのだろうと、ですから「川那子さん、この間の県西病院は建てかえすんだろうね。そういうことを市長言っていたよ」という声が届いたのです。そこら辺がちょっと話としてされたのだというふうに私は思っておるのですが……。
議長(林 悦子君) 大塚市長。
市長(大塚秀喜君) 改めてそういうふうに質問されますと、もしかしたら失礼なことを言ってしまったのかもしれないのですが、私としては、桜川市議会は県西病院を建てかえという意思で皆さんいらっしゃるというふうに思っていましたので、そういうふうな発言になっています。
 今の県西病院で県西病院を再生しようという無理です。それだけは間違いないと思っています。
議長(林 悦子君) 18番、川那子秀雄君。
18番(川那子秀雄君) また質問しますが、再生という言葉が出てきますが、これは今現在、経営をしているわけです。私も例月監査もずっと毎月やっているわけです。その中の数字を見ますと、確かに累積の欠損はございます。しかし、診療科ごとでいけば、入院あるいは通院の中でいきますと、私は良好ではないのかなと、そのように考えております。大体売り上げ関係は良好ではないのかなと考えております。
 だから、やっぱりここで公設民営化の件はということを申し上げておりますが、やはり民間的手法を取り入れておやりになる以外にはないのかなというふうに考えます。いかがでしょうか。
議長(林 悦子君) 大塚市長。
市長(大塚秀喜君) 監査がどういう意見で今の県西病院が良好だとおっしゃっているか理解できないのですが、桜川市から一般会計で3億円、筑西市から8,000万円ですか、3億8,000万円からのお金が入って、それで経営が成り立っているという状況でありますので、それをまた今後も続けていくというのは、ちょっと考えられません。
議長(林 悦子君) 18番、川那子秀雄君。
18番(川那子秀雄君) 余り聞いても建て屋の件が控えているわけですから、答えはなかなか出てこないだろうと思いますが、監査意見書も私は今回の決算で出しておりますから、その中でやはり継続して県西病院は運営していかなければならないわけです。だから、どこで切るのか私はわかりませんが、まだ筑西市が入っていますから、だから私は、あの建て屋は第3病棟、あれ私も見ました。給湯管なんていうのはぼろぼろです。全くもう使い物にならないという現状です。ですから、第3病棟も建てかえしなければならないであろうと、しかし実際に病床数は、私は173でいいのではないかと、筑西市の新中核病院という話ですが、最初は脳と心臓ということに特化した中核病院にしていくということですが、あちらで聞きますと、総合病院にするという形が大勢おります。場所は、今の筑西市役所の跡地に建てるというような意見も出ているようであります。これは私どもが参加しないから言えることではないですが、やはり県西病院を存続して、新中核病院、たしか平成18年には建て屋ができた。なかなか大変だろうと思いますが、県西病院からお隣の協和中央病院、紹介状を書いていただいて、書けるような病院でなければいけないわけです。だから、皆さんはいろいろ言っています。向こうへ行ったらかかれないのかとか言っていますが、やはり早急に建て屋は改修、あるいは改修はちょっと難しいと思いますが、現地の、いわゆる社会福祉協議会の南側の駐車場、あるいはあそこの地主の方がおりますが、物井さん、せがれさんはきぬ医師会病院の偉役をやっている方だそうですが、あれを売りに出しております。だから、トータル的に考えますと、患者を診ながら建て屋を現地建てかえにするということは、私はベターなのかなと、ほかへ持っていってやるということは、私は反対です。現地建てかえをお願いしたいと思います。それは申し上げておきます。
 それから、いわゆる公約の件でございますけれども、一生懸命動いていらっしゃいます。私、何で公用車のことを言ったかというと、市長は、自分で運転してちょこちょこ回るというのがお好きなようであります。しかし、私は、違うのです。選挙で長になったら、どこかで万が一事故等にあったらえらいことだなと、そのように考えておるわけです。ですから、そのために運転手も雇っているわけですから、きちっとその人事管理といいますか、そういうことはきちっとやっていかなければ、若いからできるようなものです。でも、あちらこちら小回りきくから公用車に乗らないということは、桜川市の代表者として、私はいかがなものかなと思います。その点はいかがですか。
議長(林 悦子君) 大塚市長。
市長(大塚秀喜君) 公用車の件でありますが、公約実現のため、私としては使っております。市内でも区長、商店会、消防団、いろんな席があります。それは使っております。また、市内から出る、水戸だ東京だ研修だというときには使っております。ただ、日々の業務を考えますと、真壁庁舎行ったり岩瀬庁舎へ来たりと、やはり運転手さんに車回してもらって乗りおりしているよりも、自分で回ったほうが動きやすいというのもあります。これは、ぜひ議員の皆さんにもご理解いただいて、仕事したいだけでありますので、ご理解いただければと思うのですが……。
議長(林 悦子君) 18番、川那子秀雄君。
18番(川那子秀雄君) 動きやすいので自分で運転していくのだという答えをいただきましたけれども、市長公用車というのは、わざわざ購入して、運転手も、私が聞いたところ、月20万円で給与を払っているというふうに聞いております。だから、やはりその間、運転手が遊びになってしまうのだか何かわかりませんが、きちっと所見、運転していることで入っているようですが、1年契約で。だから、やっぱりそこら辺が運転業務が主たる業務だと私は思っておりますので、市長の体に何かあったら困るということで、公費で運転手を雇っているわけですから、そこら辺はきちっとめり張りをきかせて、市長、やっていただかないと困ります。それだけの責任があるはずでありますから、いかがですか。
議長(林 悦子君) 大塚市長。
市長(大塚秀喜君) 本当に仕事したいだけであります。運転手さんいれば、出かけるときには車回しておりていくとかって話なのですが、これは市内を動くのには、やっぱり自分のほうが早いですし、車は保険もちゃんと入っています。このガソリンも自分で入れております。だめだそうです。市長にはガソリンも出ないそうで、自分で入れて歩いております。どうかお認めいただきたいと思うのですが……。
 今、市長になりましてすぐに、皆さんにもお話ししたと思うのですが、歳入歳出、借金大変だぞと、桜川市これからどうしていくのだと、本当にえらいものを担いだというふうなお話ししたと思うのです。職員の皆さんに歳入歳出、歳入ふやすにはどうしたらいいのだと、歳出削減どうしたらいいのだというのを市長になりましてすぐにアンケートとりまして、そのアンケートを持って先週から職員の皆さんと面談始まりました。まだ、1つの課終わって、2つの課にようやく入ったところであります。ある程度自由に歩かせもらったほうが仕事できると思っているのですが、ご理解いただきたいと思います。
議長(林 悦子君) 18番、川那子秀雄君。
18番(川那子秀雄君) 気持ちはよくわかります。自分で動くのが好きだと、そのほうが早いという考え方はわかります。しかし、その間、月20万円で出している運転手は何をやっているのでしょうか。公室長、答えてください。
議長(林 悦子君) 潮田市長公室長。
市長公室長(潮田昭彦君) 川那子議員のご質問にお答えいたします。
 市長公用車につきましては、1名の嘱託職員をつかせております。公用車の運転及び出張先での秘書業務を担当するのがその主な業務でございます。勤務体制につきましては、一般職員に準じるとされており、勤務の特殊性から服務時間につきましては、一定の柔軟な対応が求められているところでございます。
 先ほどから議員からご質問いただいておりますが、公用の折には公用車を使用していただきますよう市長にはお願いをしているところでございますが、一方、政治家としての側面もありますことから、運用につきましては、市民の皆様初め議員各位にも疑義を持たれないように、慎重を期してまいりたいと思います。
 また、これからの対応ということなのですが、任用時に予定していた勤務の体系と実際の運用につきまして差異が生じていることから、それも認識しております。実際の勤務体系に合わせるよう、これから是正措置を講じてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
議長(林 悦子君) 18番、川那子秀雄君。
18番(川那子秀雄君) 議長から市長の公用車の件についてどういうことを伺うのだと言われましたが、私はこの横浜のジオパークに行ったときに、2人の議員がおくれて行ったというようなお話を聞きました。私は、都合が悪くて行けませんでしたが、そのときやっぱりバスを出しているわけです。行くときは公用車乗っていくのは結構だと思います。帰り、バスを用意しているにもかかわらず、公用車に乗っけて帰ってきたということを聞いたわけですから、それはおかしいのではないかな、その点はいかがですか。
議長(林 悦子君) 大塚市長。
市長(大塚秀喜君) おかしくないと思うのですが、おくれて行かなくてはならない、では一緒に行きますかと、待ち合わせした場所で2人拾って、帰りバスで帰れと、バスがその待ち合わせした場所までこの議員を送っていくのかというような話にもなりますし、職員さんも乗っていただいています。議員さんにも同じ方向に向かうのであれば、ぜひ一緒に使っていただければというふうには思うのですが、その辺はご理解いただきたいと思います。
議長(林 悦子君) 18番、川那子秀雄君。
18番(川那子秀雄君) いや、市長、わかりますよ、市長の性格だから。乗っていっていいよということはわかりますが、やはり公用車ですから、わざわざバスを用意して、乗る席がなかったのならら仕方がないですが、やはり議員と市長では全く違うのです。だから、バスに乗って帰ってくることが常識ではないかというふうに私は考えましたので、こういう質問をしたわけです。
 何で帰りまで公用車に乗せなければいけないのかと、いや、乗って帰る車がなければしようがないです。でも、ちゃんとバスを用意してあるわけですから、それに乗って帰ってくるのが普通ではないのかなと、そのように考えます。どうですか、それは。
議長(林 悦子君) 大塚市長。
市長(大塚秀喜君) 川那子議員、今後もありますので、ここではいというわけにはいかないような気がするのです。職員にも乗っていけと言っています。東京へ行くのに電車で行かないで一緒に乗っていけと、電車代もったいないと、そういうふうな感覚でいますので、都合が合わないときは、職員もちろん電車で帰っています。私が先帰る。ちょっと何カ所か回って帰る、これは別に帰ります。議員さんも同じ、本当に市民も同じ、同じ方向で同じ集まりがあって行けば、どこかで待ち合わせするわけですし、そこまで本当に定規で引いたようにして言われてしまうと、仕事が効率悪くなるような気がするのですが、その辺をわかりました、今後気をつけますってなかなか言えない性格なのですけれども……。
議長(林 悦子君) 18番、川那子秀雄君。
18番(川那子秀雄君) 市民に対しても、どういう人に対してもそういうことは私はいいですよということなのですが、何か、例えば先ほど言いましたが、事故があったりなんかしたときに、大変ではないかと私は申し上げているわけです。そこらがやっぱり桜川市の代表者ですから、全て結構ですよというわけにはいかないと私は思います。私は、きつくそれを申し上げておきます。今後もあることですから、職員は、一緒に職務を行うときに乗せていくというのは、これはやむを得ないことだろうと思います。だから、そこら辺はよく考えていただきたいと。やっぱりもう就任して1年になりませんが、そういうことは大事ではないかなと思います。そこいらを考えておいてください。
 それで、きのうもちょっと問題になったのですが、運転手、下条さんですか。その方が来ておりましたが、傍聴席にもいたようでありますが、それは市長公室長、どういう考え方でしておりますか。
議長(林 悦子君) 潮田市長公室長。
市長公室長(潮田昭彦君) 昨日の傍聴席におりましたのは私も認識しております。昨日は、市長が、先ほど申しましたように個人車で登庁しておりましたので、嘱託職員につきましては、一応休みという扱いになっております。それでありましても、今後の服務のあり方、服務態度につきましては、任命権者におきまして、指導監督の強化に努めてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。
議長(林 悦子君) 18番、川那子秀雄君。
18番(川那子秀雄君) 公室長、そのように考えてやっていただきたいと思います。
 とにかく傍聴席へタブレットなんかを持ち込んで、ここからは見えないです。そういうことが、休みだったというふうに後で聞きましたけれども、やはり一般の人は、ここ、議会事務局へ寄ったり小松ア部長のところに議会へ入ってきて話をしたり、休みなのに何で用事があるのだろう。休みは用事ないです。休みの人が何で入ってきて、小松ア部長と話、何か用事があったのでしょうけれども、でもそれはこの議場にはあの運転手は入れません。はっきり申し上げておきますが、誰かを通して小松ア部長に出てもらって話をするとか、そういうことだろうと思います。この議場は、議長権限でございますから、誰でも出入り自由ということはあり得ないです。だから、やっぱりそういう職員の管理というのは、地方自治法で決められておるわけですから、考え方ではないです。きちっとやってもらいたい。
 大体、私ここからは見えなかったのですが、タブレット持ち込んで傍聴席にいることなどは、休みだか何だかわからないです。実際、私話しましたから、「あなたの桜川のこの前のチラシは、あなたが書いたのだろう」と言いましたら、いや委員長が……
議長(林 悦子君) そっちの話は今の本筋と違うので、そのチラシの話……
18番(川那子秀雄君) でも、これは議長、公約を掲げている市長がそういう人を管理監督する責任があります。だから、そういうことによって崩れていく、そういうことを申し上げたいのです。
 だから、私は、運転手が私が書きましたと、東京で印刷しましたと、だからそういうことが、あのことについては、全く議会が割れているような書き方ですから、そういうことは控えてもらいたい。まして市長の運転をしている方、それがそういうこともやっている。これは論外です。
 それから、公用車の運転手として雇うのに、ほかの職業を捨ててこなければできないでしょう。何かやっているみたいです。そういうことはきちっと調べてやってください。そうでないと公約の実現というのは、市長、できませんよ。そういうことでよろしくお願いします。
議長(林 悦子君) それいいですか、もうそれで。
18番(川那子秀雄君) いいです。もう議長がそれとめるから、いいです。
議長(林 悦子君) 違う、とめたのではないですが……
18番(川那子秀雄君) いつも俺とめられるのだよ。
議長(林 悦子君) いや、とめているのではなくて、通告からどんどん、今のような話になってきたならば、ほかの議員さんからも全協のほうがふさわしいのではないかという話がちょっとあったので、決して議員さんのお話をとめているわけではありませんから、それはご理解ください。
18番(川那子秀雄君) 議長は、議場内はあなたの権利だからね。
議長(林 悦子君) はい、わかっております。
18番(川那子秀雄君) 責任。
議長(林 悦子君) ちょっと質問内容が漠然としていたので、どこまでで区切っていいのか私のほうもちょっとわからなかったもので、ご立腹なさらないでください。
18番(川那子秀雄君) ご立腹します。
議長(林 悦子君) それで、答弁はよろしいのですか。
18番(川那子秀雄君) いいですよ。もうとめたのだから。
議長(林 悦子君) はい、わかりました。
 では、質問終わりですか。
          〔「はい」の声あり〕
議長(林 悦子君) では、これで川那子秀雄君の一般質問を終わります。
          〔「議長」の声あり〕
議長(林 悦子君) 20番、増田昇君。
20番(増田 昇君) 今、ちょっと話が出たから言うわけではないのですが、きのうの、今川那子議員が言った運転手の件、これは、実は議長はちゃんと認めて入ったのですか。閲覧には名前が入っていないそうです。許可は受けて入ったのですか。まず、それが1つ。
 それと、その問題は、実は5月16日に県西地区の議長会のゴルフ大会がございました。そのときに筑西の議員から、「ちょっとおかしいのではないか、おめらがほうの運転手は」と、こういう苦情も受けました。今出たから言うわけではないですが、5月24日、チャリティゴルフ大会がございました。私も消防団長、副市長と一緒に回りました。そのときに副市長に確認しました。実は、副市長、今の運転手はどういう雇い方しているのだと、どういうことになっているのだと、そういう話をしました。いや、出日当だよと、そうですよね。間違いないですよね。今話聞いてみたらそうではないでしょう。全く違うでしょう。出日当の話ではないでしょう、これは。20万円で嘱託職員となっているのでしょう。おかしいのではないのですか、これは。どうですか。
議長(林 悦子君) 井上副市長。
副市長(井上高雄君) 今、議員さんからご指摘を受けた私の発言は事実であります。それは間違いございません。私は、そのとき勘違いをしておりましたので、その点についてはこの場というか、どこで謝ればいいかわかりませんけれども、おわびさせていただくほかありません。
 今回、いろいろご指摘いただいた中で確認した上で、謝らせていただいた上で訂正させていただきます。
          〔「議会は終わったのけ」の声あり〕
議長(林 悦子君) いや、まだ終わっていません。まだ閉会宣言していませんから、ただ全協に移したほうがいいですか、どうしましょうか。
          〔何事か声あり〕
議長(林 悦子君) ちょっと待ってください。これは日程とかそういうことではなくて、議会運営上のことでいろんな疑義が生じた結果、今一般質問もあったしで、20番議員から議長に対しても、多分きのうの、要するに議長の立場で権限があるのに、どういう扱いをわかっていてしたのかしなかったのかという質問を今受けましたから、副市長のほうはそれでいいですよね。ちょっと発言として私が今認めたのは、やっぱり議会運営上のことがあるから、私も答えなくてはならないかなとちょっと思ったのですが、きのう確かに運転手さんが入ってこられたときに、ちょっとびっくりしたのですが、つまり勤務時間中ではないかというふうに思ったものですが、確かめようがないのと、それからこういう大きい黒い冊子を広げていたので、それが私にはノートパソコンみたいにちょっと見えてしまったので、職員にあれは何だろうと、ちょっと少しごちゃごちゃこっちでやっていたのです。そうしたら、指の動きがその中でこういう動きなので、これはタブレット端末で、議会の中で議員さんにもまだ認めていないことなので、困ったなと思っていまして、ただ一般質問中だったので、途中で割って入ることもできないで、ちゅうちょしてしまったのですが、認識はしていました。だから、どういう注意の仕方をしようかと思って、今誰かがおっしゃったように、きょうは休みをとって来ているのだって言われたときには、そういう時間帯までの行動を拘束する権限までは私にはないのかなと、ちょっと即断できなかったので、休憩中に、みんな傍聴人には入ってもらうときに名前と住所を書いてもらうので、見ましたら、それはありませんでした。ですから、私が思うのは、2つあって、1つは、やはりご自身も議員の経験がある方ですから、桜川市の嘱託職員になった以上、桜川市議会では筑西市はどうであれ、ここでは傍聴人の名前と住所を書く決まりになっているので、これは一般人として入ったとしても、そのことについては、ましてや嘱託職員であるのには非常にまずいことだなと思うことが1つ。それと、やはり私たちから見たときに、皆さんがおっしゃるように、どういう雇用形態になって、契約になっているのかわからないので、ましてやそういうあるときは自由で、あるときは拘束されているということでは、こっちから見たときに困るので、今回は正直言って、議会が私は、これは執行体制の問題だと思っています。ですから、管理する側の執行側の方がきちんと嘱託で雇ったのであれば、今聞けば準じるということで、20日出ですよね。前の運転手なんかは、朝8時半に出勤して、そして車の掃除なんかもなさっていたことも見受けていますので、やっぱり執行体制のほうできちんと管理をしていただかないと、きのうのようなことが起きたときに、議会のほうがどういうふうに扱っていいのか、非常に困る場面が起きて、いかにもそれが、私でない議長であったとしても、議長の不手際で注意をしなかったとかしたとかというような違う問題になっていくのが、その原因は執行体制にあるということは、甚だ議会にとっては迷惑なことだったというふうに思っています、正直言いますけれども……。
          〔「いいですか」の声あり〕
議長(林 悦子君) はい。
20番(増田 昇君) 大体の話の内容はわかりました。今、副市長から答弁のあった勘違いというのも許されることだと思います。
 しかし、これはいつ契約したのですか。契約は。
議長(林 悦子君) では、市長公室長。
市長公室長(潮田昭彦君) 4月1日でございます。
20番(増田 昇君) 4月1日で5月24日というと、副市長、これは聞き違ったとか認識不足だったということでは執行部の一員として、ちょっと通らないと思う。あとのことは、執行部がどういうふうに考えてやろうと、議長がどういうふうに注意しようといいですが、ちょっとこれは問題になると思います。
 以上です。
議長(林 悦子君) すぐにこの傍聴のあれを見られなかったので、後手後手になったことは私も皆さんにおわびしたいとは思いますけれども、やはりそのところがしっかりしていないと、今後も起き得ることだと思いますので、今は自由な発言ということで、私の裁量で20番議員さんの発言を許したし、また執行部にも答弁をしてもらいましたけれども、大きい問題だと思いますので、今後があることなので、気をつけていただかないと、やはり公金を使って運営しているということを念頭に置いて、これからもやってほしいと思います。
                                           
    散会の宣告
議長(林 悦子君) 以上で本日の日程は終了いたしました。
 本日はこれで散会します。
          散 会  (午前11時42分)