平成26年第1回桜川市議会定例会議事日程(第6号)
平成26年3月17日(月)午後3時開議
日程第 1 議案第 3号 平成26年度桜川市一般会計予算
日程第 2 議案第 4号 平成26年度桜川市国民健康保険特別会計予算
日程第 3 議案第 5号 平成26年度桜川市農業集落排水事業特別会計予算
日程第 4 議案第 6号 平成26年度桜川市公共下水道事業特別会計予算
日程第 5 議案第 7号 平成26年度桜川市介護保険特別会計予算
日程第 6 議案第 8号 平成26年度桜川市介護サービス事業特別会計予算
日程第 7 議案第 9号 平成26年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算
日程第 8 議案第10号 平成26年度桜川市水道事業会計予算
日程第 9 議員提出議案第2号 桜川市議会議員定数条例の一部を改正する条例
日程第10 議長報告第1号の委員長報告
日程第11 議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
日程第12 執行部あいさつ
追加日程第1 議員提出議案第3号 桜川市議会議員定数条例の一部を改正する条例
追加日程第2 議員提出議案第4号 介護職員の処遇改善を求める意見書
追加日程第3 議員提出議案第5号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求
める意見書
〇出席議員(22名)
1番 榎 戸 和 也 君 2番 萩 原 剛 志 君
3番 鈴 木 裕 一 君 4番 仁 平 実 君
5番 菊 池 伸 浩 君 6番 風 野 和 視 君
7番 市 村 香 君 8番 岩 見 正 純 君
9番 小 高 友 徳 君 10番 飯 島 重 男 君
11番 中 川 泰 幸 君 12番 皆 川 光 吉 君
13番 増 田 豊 君 14番 潮 田 新 正 君
15番 相 田 一 良 君 16番 高 田 重 雄 君
17番 増 田 俊 夫 君 18番 川 那 子 秀 雄 君
19番 橋 本 位 知 朗 君 20番 増 田 昇 君
21番 上 野 征 一 君 22番 林 悦 子 君
〇欠席議員(なし)
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 大 塚 秀 喜 君
副 市 長 井 上 高 雄 君
市 長 公 室 長 森 毅 君
総 務 部 長 上 野 幸 一 君
市 民 生活部長 上 野 純 君
保 健 福祉部長 袖 山 勉 君
経 済 部 次 長 鈴 木 俊 男 君
建 設 部 長 青 柳 栄 君
上 下 水道部長 大和田 憲 一 君
教 育 部 長 中 島 洋 治 君
会 計 管 理 者 杉 山 文 男 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議会事務 局 長 市 塚 邦 彦 君
議会事務局書記 廣 澤 久 夫 君
議会事務局書記 仲 田 浩 司 君
議会事務局書記 長谷川 勇 貴 君
開 議 (午後 3時02分)
〇開議の宣告
〇議長(林 悦子君) 本日の出席議員は22名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立いたします。
これより本日の会議を開きます。
〇議案第3号〜議案第10号の委員長報告、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 日程第1、議案第3号 平成26年度桜川市一般会計予算から日程第8、議案第10号 平成26年度桜川市水道事業会計予算までを一括議題といたします。
本案について、各常任委員長より報告を求めます。
なお、討論、採決については、全ての常任委員会の報告及び質疑終了後に行います。
初めに、総務常任委員長、増田俊夫君、登壇の上、報告願います
〔総務常任委員長(増田俊夫君)登壇〕
〇総務常任委員長(増田俊夫君) 総務常任委員会審査報告書。
総務常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第110条の規定により報告いたします。
本委員会は、3月11日午前10時より、第1委員会室において、委員8名の出席のもと開会し、説明員として関係部局課長の出席を求め、書記3名を任命し、付託案件につき説明を聴取し、審議を行いました。
本委員会に付託された案件は、議案第3号 平成26年度桜川市一般会計予算のうち、市長公室、総務部、市民生活部、議会事務局、会計課、選挙管理委員会、固定資産評価審査委員会、公平委員会、監査委員の所管に属する事項、他の委員会の所管に属しない事項、議案第4号 平成26年度桜川市国民健康保険特別会計予算、議案第9号 平成26年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算についてであります。
委員会付託案件については、詳細なる説明を求め、慎重に審議した結果、全員賛成により、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審議の過程において議論された意見並びに要望事項は次のとおりであります。
桜川市では、平成26年度の一般会計歳入歳出予算総額は159億3,000万円を計上しております。
まず、歳入についてでありますが、国の経済対策により、景気は回復傾向にあると言われておりますが、地方においては、景気の回復はおくれ、依然厳しい財政状況下にあります。また、合併特例による普通交付税の優遇措置が段階的に縮小されることになっており、徹底した行財政改革を行う必要があります。
4月には産業立地推進課が新設されますが、企業誘致による税財源の確保とあわせ、国や県の補助制度を積極的に活用することを要望いたします。
次に、歳出についてでありますが、庁舎維持管理については、現在は3庁舎それぞれに維持管理を行っている状況であります。経費の削減のためには、将来、新庁舎の建設も視野に入れて、維持管理経費を比較検討し、さらなる経費の削減に努めていただきたいと思います。
人事管理については、活力ある社会づくりに女性の社会進出が重要となっております。男女共同参画の視点からも、引き続き女性の管理職登用を進めるよう要望いたします。
結婚支援については、少子化の要因となっている未婚化、晩婚化に新たな事業の推進を含め、しっかりと対応していくよう要望いたします。
空き家対策事業については、実態調査や管理業務にとどまることなく、早期に条例を制定し、防犯、防災も含めた具体的な政策立案のために、有効活用できるよう要望いたします。
また、その他といたしまして、桜川市の地域おこしのために、公共交通の誘致並びに桜川市とつくば市を結ぶ道路整備についての意見がありました。
以上が付託案件に対します総務常任委員会の審議の経過並びに結果であります。
各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。
平成26年3月17日
総務常任委員会委員長 増田 俊夫
桜川市議会議長 林 悦子 様
〇議長(林 悦子君) 報告が終わりました。
これより質疑を行います。
総務常任委員会以外の方、ご質疑願います。
ご質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
続いて、文教厚生常任委員長、飯島重男君、登壇の上、報告願います。
〔文教厚生常任委員長(飯島重男君)登壇〕
〇文教厚生常任委員長(飯島重男君) 文教厚生常任委員会審査報告書。
文教厚生常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第110条の規定によりご報告申し上げます。
当委員会は、3月11日、文教厚生常任委員会室において、委員全員の出席のもと開会し、関係部課長の出席を求め、書記を任命し、付託案件について審議を行いました。
本委員会に付託されました案件は、議案第3号 平成26年度桜川市一般会計予算のうち、保健福祉部の所管に属する事項、福祉事務所の所管に属する事項、教育委員会の所管に属する事項、公民館活動の所管に属する事項、議案第7号 平成26年度桜川市介護保険特別会計予算、議案第8号 平成26年度桜川市介護サービス事業特別会計予算についてであります。
審査に当たりましては、委員会付託案件について詳細なる説明を求め、慎重に審議した結果、いずれも全員賛成により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審査の過程で論議された内容の主なものについては、次のとおりであります。
一般会計の保健福祉部及び福祉事務所関係について質疑を行いました。
老人福祉費の敬老事業については、多年にわたり社会に貢献された高齢者の方々に対し、75歳以上の方の全員、88歳、100歳到達者及び男女の最高齢者に敬老記念品を贈呈していましたが、平成26年度から基準を変更し、77歳、80歳、88歳、100歳到達者及び男女の最高齢者に贈呈することになりました。高齢化が進む中で市の財政事情も考慮した変更であり、今後もよりよい敬老事業が実施されるよう要望いたします。
次に、児童福祉総務費の市子ども・子育て支援事業については、平成27年度から子ども・子育て支援支援新制度が全面施行されることから、平成26年度に事業計画の策定が義務づけられております。当市の事業計画においては、国も普及に努めている教育と保育を一体的に提供できる認定こども園の設置を推進するよう要望いたします。
また、新規のファミリーサポートセンター事業については、核家族の進行と共働き世帯が増加する中、育児について相互に助け合う会員組織であり、市民への周知や会員の募集等、早急に事業を実施されるよう要望いたします。
次に、生活保護費について、当市の生活保護の状況は、220世帯、261人、人口1,000人当たり6人で、茨城県平均が8.9人、全国平均は17人であります。認定に当たりましては、収入や資産、扶養義務等の調査が徹底され、受給後も定期訪問による指導が行き届いております。今後も不正受給の防止を図るため、適正な調査や指導を継続していくことを要望いたします。
次に、予防費のうち各種がん検診事業について、当市のがんによる死亡者数は、生活習慣病の中で第1位を占めております。がんは早期に発見できれば治癒できる病気であり、市で実施しているがん検診は重要な役割を果たしていますので、さらなる受診率の向上を要望いたします。
続いて、教育委員会、公民館活動関係につきましては、給食センター費の報酬について、給食センターに勤務する臨時職員の給与は、「桜川市臨時職員の給与・有給休暇取扱要項」により支給されているとの説明でしたが、労働内容を勘案し、適正な単価となるよう調整を要望いたします。
次に、小学校費のパソコンの賃借料について、小学校の授業で使用されているパソコンの基本システムがサポートを終了するため、パソコンの切りかえをする費用であり、情報化社会の進展に伴い、これからの児童生徒にパソコン教育の必要性は十分理解できるところでありますが、その使用頻度や活用状況を十分に精査し、計画的な切りかえとさらなる有効活用を図る方策を検討するよう要望いたします。
次に、文化財保護費について、市が借りている収蔵庫の賃借料は、新たに真壁伝承館に収蔵庫が設置されておりますので、収蔵している文化財の整理を進め、賃借料の節減を図るよう要望いたします。
次に、教育費全般に関連し、本議会で使用料の一部改正条例が可決され、各施設の使用料が変更となります。使用料の変更が平成26年10月1日からということですので、それまでに市民に対し周知徹底を図り、円滑な移行ができるよう要望いたします。また、予算書に記載されている施設等の名称で、わかりづらい箇所がありますので、順次整理され、市民にも理解できるような名称とされるよう要望いたします。
続いて、介護保険特別会計、介護サービス事業特別会計においては、財源の構成比などについて詳細なる説明を受けました。また、平成26年度において、平成27年度から3カ年の第6期介護保険事業計画が策定されます。事業計画の策定に当たっては、高齢者が求める適正なサービス量を見込み、介護保険制度が健全に運営できるよう要望いたします。
以上が、文教厚生常任委員会に付託された案件に対する審査の経過並びに結果であります。
各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
平成26年3月17日
文教厚生常任委員会委員長 飯島 重男
桜川市議会議長 林 悦子 様
以上です。
〇議長(林 悦子君) 報告が終わりました。
これより質疑を行います。
文教厚生常任委員会以外の方、ご質疑願います。
ご質疑ありませんか。
18番、川那子議員。
〇18番(川那子秀雄君) 報告書の5ページ、真ん中のあたりに「予算書に記載されている施設等の名称で、わかりづらい……」……
〇議長(林 悦子君) マイクを、済みません、上げてください。
〇18番(川那子秀雄君) もう一度、済みません。申しわけありませんでした。
5ページの真ん中あたりの行ですが、「予算書に記載されている施設等の名称で、わかりづらい箇所がありますので、順次整理され、市民にも理解できるような名称とされるよう要望いたします」とありますが、これについてちょっとわかりづらいものですから、どういう名称があるのか説明をお願い申し上げたい。
〇議長(林 悦子君) 飯島委員長、自席で結構ですので、答弁願います。
〇文教厚生常任委員長(飯島重男君) お答えします。
委員会の審議のところで羽黒の農村環境センターという名称がございますが、これが非常にわかりづらくて、もっと市民にわかる名称に変えたのがいいのではないかという説明がございました。それだけです。
〇議長(林 悦子君) 18番、どうでしょう。
〇18番(川那子秀雄君) いいです。
〇議長(林 悦子君) ほかにご質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
続いて、建設経済常任委員長、中川泰幸君、登壇の上、報告願います。
〔建設経済常任委員長(中川泰幸君)登壇〕
〇建設経済常任委員長(中川泰幸君) 建設経済常任委員会審査報告書。
建設経済常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第110条の規定により報告いたします。
本委員会は、3月11日午前9時より第2委員会室において、本委員会全委員出席のもとに開会し、説明者として関係部課局長の出席を求め、(1)、議案第3号 平成26年度桜川市一般会計予算のうち、経済部の所管に属する事項、建設部の所管に属する事項、農業委員会の所管に属する事項について、(2)、議案第5号 平成26年度桜川市農業集落排水事業特別会計予算について、(3)、議案第6号平成26年度桜川市公共下水道事業特別会計予算について、(4)、議案第10号 平成26年度桜川市水道事業会計予算についてを案件として詳細なる説明を受けました。
平成26年度予算案については、慎重に審議を尽くした結果、原案のとおり全員賛成により可決することに決定いたしました。
審議過程において論議された意見並びに要望事項は次のとおりであります。
経済部関係においては、まず初めに、農業委員会の関係予算について質疑を行いました。
農業委員の定数について、農業を取り巻く現状に鑑み、適正な委員数の検討を要望いたします。
また、市町村合併等により真壁郡が存在しないことから、真壁郡市農業委員会会長協議会負担金における真壁郡の表記を見直すよう要望いたします。
次に、農林課関係予算について質疑を行いました。
水稲病害虫防止事業補助金について、地域によって異なる散布方法及び面積当たりの補助金を統一するなど検討するよう要望いたします。
また、国の方針としては、米の生産調整や農業者の所得安定などに関する施策を見直しをするとしていますが、今般の見直しの実情をより的確に伝え、全体像及び主なポイントを示せるような体制を確立し、意欲のある農業者が安心して生産できるよう要望いたします。
次に、商工観光課関係予算について質疑を行いました。
商工会補助金、観光協会補助金等について、活動内容や費用対効果を精査し、補助金が有効活用できるよう要望いたします。
また、キャンプ場やその他施設の土地借り上げ料について、現在の経済状況等を考慮し、全体的な借り上げ料の見直しを強く要望いたします。
建設部関係においては、初めに建設課関係予算の質疑を行いました。
道路清掃管理業務については、行政区内に除草機械を所有される方も多いこともあり、市民協働の観点からも行政区の協力を得て清掃管理に取り組めるような仕組みづくりを要望いたします。
また、通学路対策については、通学時の事故も発生していることを踏まえ、児童生徒の安全を確保するため、市内全域において交通安全施設の整備を要望いたします。
次に、都市整備課関係予算の質疑を行いました。
現在17カ所ある市営住宅団地のうち15カ所が借地ということでありますが、借地料削減のため廃止決定をしている住宅の入居調整を行い、早期に整理することを要望いたします。
また、公園事業においては、街灯のLED導入などを検討し、経費削減に努めるよう要望いたします。
次に、上下水道部関係においては、初めに下水道課関係予算の質疑を行いました。
農業集落排水事業につきましては、接続率の低い地区があるようですが、接続率向上を図るための方策について検討することを要望いたします。
また、農業集落排水事業の将来を見越し、処理施設の長寿命化を考慮しながら、維持管理においては、経済的、効率的な運営ができるよう計画を構築するよう要望いたします。
次に、公共下水道事業ですが、桜川市全体の整備計画区域には、費用対効果の面で再検討が必要と思われる地域が含まれているようなので、合併処理浄化槽の整備に転換するなど、整備計画区域の見直しを要望いたします。
また、公共下水道事業、農業集落排水事業及び浄化槽整備事業に共通する使用料等の未納について滞納整理を強化し、収納率向上に努め、安定した運営が図られるよう要望いたします。
次に、水道課関係予算の質疑を行いました。水道事業についてですが、有収率については、震災前の有収率まで回復しつつありますが、漏水防止対策として、今後も老朽化した配水管等の更新を行うとともに、漏水調査を徹底し、早期発見や水漏れ防止技術の向上に努め、受水費等のコスト削減の検討を行い、経営の健全化につなげていだだくことを要望いたします。
以上が、建設経済常任委員会の案件に対する審査の経過並びに結果であります。
なお、11日の審査終了後、林道整備事業の工事請負費に計上されております林道端上線について現地視察を実施いたしました。林業の振興を目的とし、整備が開始され、既に全線開設済みでありますが、未舗装区間が多い状況です。しかしながら、森林の保全や観光等の利活用も視野に入れ、未舗装区間の早急な整備が必要な状況でありましたので、ご報告申し上げます。
各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。
平成26年3月17日
建設経済常任委員会委員長 中川 泰幸
桜川市議会議長 林 悦子 様
以上です。
〇議長(林 悦子君) 報告が終わりました。
これより質疑を行います。
建設経済常任委員会以外の方、質疑願います。ご質疑ありませんか。
9番、小高議員。
〇9番(小高友徳君) 3ページですけれども、下の都市整備関係予算、「現在17カ所ある市営住宅団地のうち15カ所が借地」ということになっておりますけれども、2カ所は借地ではないということですよね。その2カ所がどの団地なのかをちょっと教えてもらえればと。
それと、次ページの「廃止決定をしている住宅の入居調整を行い」という廃止決定をしている団地がどこなのかお尋ねいたします。
〇議長(林 悦子君) 中川委員長。
〇建設経済常任委員長(中川泰幸君) 今の質問でございますが、手元に細かいデータをちょっと持ち合わせておりませんので、もしよければ後でお答えしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〇議長(林 悦子君) 2つともですか。
どうします、小高議員。いいですか。
〇9番(小高友徳君) はい。
〇議長(林 悦子君) では、早く処理してください。
ほかにありますか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) では質疑を終わります。
これから討論と採決を行います。
日程第1、議案第3号 平成26年度桜川市一般会計予算について、討論ありますか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第3号は委員長報告のとおり可決されました。
次に、日程第2、議案第4号 平成26年度桜川市国民健康保険特別会計予算について、討論、採決を行います。
討論ございますか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終了します。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第4号は委員長報告のとおり可決されました。
次に、日程第3、議案第5号 平成26年度桜川市農業集落排水事業特別会計予算について、討論、採決を行います。
討論ございますか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第5号は委員長報告のとおり可決されました。
次に、日程第4、議案第6号 平成26年度桜川市公共下水道事業特別会計予算について、討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第6号は委員長報告のとおり可決されました。
次に、日程第5、議案第7号 平成26年度桜川市介護保険特別会計予算について、討論、採決を行います。
討論ございますか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第7号は委員長報告のとおり可決されました。
次に、日程第6、議案第8号 平成26年度桜川市介護サービス事業特別会計予算について、討論、採決を行います。
討論ございませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第8号は委員長報告のとおり可決されました。
次に、日程第7、議案第9号 平成26年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算について、討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第9号は委員長報告のとおり可決されました。
次に、日程第8、議案第10号 平成26年度桜川市水道事業会計予算について、討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第10号は委員長報告のとおり可決されました。
ここで暫時休憩いたします。
休 憩 (午後 3時34分)
再 開 (午後 4時27分)
〇議長(林 悦子君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
〇会議時間の延長
〇議長(林 悦子君) ここで、時間延長を1時間といたします。
〇日程の追加
〇議長(林 悦子君) 休憩中に開催した議会運営委員会の報告を願います。
議会運営委員長、潮田新正君。
〔議会運営委員長(潮田新正君)登壇〕
〇議会運営委員長(潮田新正君) 休憩中に開催いたしました議会運営委員会の審議結果を報告いたします。
先ほど、1番、榎戸和也君より提出されました議員提出議案第3号 桜川市議会議員の定数条例の一部を改正する条例を追加日程第1とし、日程第9、議員提出議案第2号 桜川市議会議員定数条例の一部を改正する条例と一括して審議することに決定をいたしました。なお、採決は議員提出議案第2号を先に採決し、採決方法は起立採決で行うことといたしました。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君) お諮りします。
ただいま議会運営委員長より報告がありました。報告のとおりご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。議会運営委員会委員長の報告のとおりといたします。
追加日程表及び議案書を配付いたします。
〔追加日程表及び議案書配付〕
〇議員提出議案第2号、議員提出議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 日程第9、議員提出議案第2号 桜川市議会議員定数条例の一部を改正する条例及び追加日程第1、議員提出議案第3号 桜川市議会議員定数条例の一部を改正する条例は、関連がありますので、一括議題といたします。
まず、議員提出議案第2号の提出者である高田重雄君、提案理由の説明を願います。
〔16番(高田重雄君)登壇〕
〇16番(高田重雄君) 議員定数削減、提案理由。
桜川市の議員定数は、合併当時47人でありました。その後、市民の期待に応えるために開かれた議会を目指し、なお一層の充実と市の財政運営にも率先して貢献するために、第1回目の定数削減では26人にし、4年前の改選時には22人として段階的に定数の削減を図ってまいりました。しかし、急激な社会情勢の変化、人口減少の傾向となり、議員定数の見直しが各自治体で検討されてきています。
このような中、現在茨城県内32市の議員の定数は平均で22.3人であり、人口5万人以上の市平均では23.8人という状況であります。また、桜川市を含む人口5万人以下の議員定数の状況は、下妻市20人、高萩市16人、北茨城市20人、潮来市18人、常陸大宮市20人、稲敷市22人、かすみがうら市16人、行方市20人、つくばみらい市18人、桜川市は22人であり、平均19.2人となっています。このように、桜川市は人口5万人以下の自治体にもかかわらず、茨城県の平均値である22人であり、他自治体と比較しても多いと言わざるを得ない状況であります。
また、一方、国においては1票の格差が問題視され、平成24年12月に行われた衆議院選挙において、最高裁から違憲状態と統一判断が示されましたので、地方議会においても定数面で地域間格差の是正に努めなければならないものと考えます。桜川市の人口から見ると、議員数は人口2,094人に対して議員1人という状況になっております。都市部水戸市では人口9,630人に1人、隣接市である筑西市では4,428人、笠間市では3,245人に議員1人、同規模の人口であるならば、つくばみらい市が2,558人に1人の議員数となっています。このような状況からも判断しますと、本市の議員定数は多いと言えるのではないでしょうか。
本市は、厳しい財政状況であります。このような中、歳出削減に努力し、成果を上げているところでありますが、今後、減り続ける人口と税収、さらには地方交付税の激減など、取り巻く社会情勢や環境は厳しいものとなっていることからも、財政負担を軽減するためにも一定の削減はやむを得ないのではないでしょうか。
よって、桜川市議会議員定数条例22名を4名削減し、18名にすることを提案いたします。
〇議長(林 悦子君) 次に、議員提出議案第3号の提出者である榎戸和也君、提案理由の説明を願います。
〔1番(榎戸和也君)登壇〕
〇1番(榎戸和也君) 提案理由の説明を行います。
議会に幅広い民意を反映するとともに、県内他市の議員定数の動向も考慮して、桜川市議会議員の定数を22人から20人に改めることを提案するものであります。
〔何事か声あり〕
〇議長(林 悦子君) 22と聞こえたから。
〇1番(榎戸和也君) 失礼しました。22人から20人に改めることを提案するものであります。
県西総合病院の存続や人口減に伴う市の財政状況の厳しさを考えれば、まず議会が率先して経費の縮減に取り組み、行政一般職員の人件費や諸施策費用の縮減を実現していくのは当然の流れであります。しかし、議員定数を改定するに際しては、その議論を単に財政の問題に矮小してしまってはなりません。ましてや財政問題に名をかりた、失礼ながら、ある意味パフォーマンスの具として、さらには議会内における多数派形成のための政局の具とするようなことがあっては決してなりません。私は、議員定数の改定に当たっては、議会が本来果たすべき役割をしっかりと自覚し、住民の負託に応え、質の高い議会を実現するという視点に立って判断がなされるべきであると考えます。
私は、次の各視点より議員定数の4名減には反対であります。2名減の20人にするのが適当と考えます。
視点1、多様な意見を代表する場としての議会の役割という視点。
議会は理性的な討議と少数意見の尊重を基本原則とする民主主義の根幹を担う討議機関であります。地方議会においても、これらの基本原則にのっとって質の高い議会を実現し、住民の意思を代表するとともに、首長の執行権に対する健全な審査機能を保持していかなければなりません。こうした議会の役割を考えたとき、議会は多様な住民の意見を反映する場でなければなりません。議員定数を大きく減らすことは、地域や各人各層の意見を広く議会にくみ上げることをしにくくすることであり、大変問題です。合併時には47人の議員定数であったことを考えれば、現在の22人の定数であっても十分であるとさえ考えます。
視点2、新人が立候補しやすい環境を整えるという視点。
よりよい議会をつくっていくためには、議会の改革が必要です。そして、そのためには、今いる議員がそれなりにこの議会の質の向上に努めるとともに、外から新たな考えを持った議員が入ってくることも大切です。新人議員が立ちやすい環境をつくるのには、やはりハードルは低いほうがよく、議員定数を大きく減らせば当選ラインが上がり、新人が立候補しにくくなるのは目に見えています。私自身もさきの補欠選挙で立候補させていただきましたが、これもかなりの勇気といいますか、そういうものを必要としたわけであります。新規参入がさらに困難となれば、議会活動の停滞が極めて危惧されます。
視点その3、他市に比べての人口当たりの議員報酬の視点。
本市の議員定数が他市と比べて人口比でやや多いのは事実であります。しかし、総議員の報酬比で見ると、 つまりどれだけ議員にお金を払っているかということであります。 月額報酬は低く、政務活動費も本市にはございません。したがいまして、議員定数はお金の部分で考えると、人口比ではなくてどれだけのお金を議会費用にかけているかということを考えると、決して本市は多くはありません。
本市の人口順位は、県内32市中の23位にあります。市が32ありまして、そのうちの23位にあります。もし定数を18人とすると、本市の議員総報酬の人口に比例した議員の数は、水戸市とかつくば市などから数えて32市中の13位となり、32市ある中で18人にすると、それにかけているお金は上から、要するに大きい市は人口割でいくと少ないお金しかかけていないわけであります。先ほどのものにもありました。しかし、我々は18人にすると、何と8万とか10万規模に近い13位のレベルになってしまうわけであります。これは極めて優秀といえば優秀であります。しかし、これは逆に言うと極めてお金をかけていないということになるわけです。定数を20とした場合にあっても18位であります。本市は23位でありますから、それが18位まで上がるわけです。
私のデータは、事務局あるいは県の市町村課のインターネットに記載されているようなものを使ったものですから、きっちりそれが正確であるということは私はちょっと申し上げられないのですが、これはほぼ多分間違いのない数字であろうというふうに思っております。したがいまして、20人にしても極めて優良な、財政状況を考えまして縮減した形で議員に報酬を払っている形になるということであります。今、本市の置かれている状況にこれは十分に応え得るというふうに私は考えます。
以上、上記の3つの視点をもとに総合的に判断をし、定数の改正は20名が適当と考えます。
以上、終わります。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
5番、菊池議員。
〇5番(菊池伸浩君) 5番の菊池です。高田議員さんに質問いたします。
先ほど提案理由を述べられたのですが、前段は私もそれなりに理解はしております。ただ、後段、水戸市とか筑西市と比べて人口が2,000人、9,000人という話がありました。例えば水戸市が議員1人当たり9,630人、筑西市が議員1人当たり4,428人と。もしこれで換算をしますと、水戸基準だと桜川市は5人、筑西市だと10人、この辺まで減らすことを考えているのですか。
〇議長(林 悦子君) 16番、高田議員。
〇16番(高田重雄君) 極めてわかりやすいようにそういうこと、決して5人にしろなんて、議会が通らなくなります。当然それはわかっています。ただ、こういうものに対してすぐ反対する方は、先ほど反対意見で言われたのは、「議会に幅広い民意を反映」とかとすぐ言うのです。幅広い民意というのはどうなのです。4,000人に1人ぐらい、そんなような状態になって幅広くなっていないのです。岩瀬は2,000人にとか、幅狭いのです、人数から考えたら。すぐ反対する理由は幅広い意見を聞きたいから人数を減らさないと、そういうのを言っていましたね。だから決して5人にしろとか、そういうのを言っているわけではございません。これ以上、私が言いたいのは、小出しに出しても市民は認めないと言っているのです。あと4年後には4万ちょぼちょぼになってしまうのです、桜川市というのは。今、年間620人減っている。5万1,000人が今は4万4,000人を割っている時代なのです。ここでちょぼちょぼやったのでは、議員として格好よくないだろうと言っているのです。4年後にまた2人、また2人なんて、そういうせこいことをやるのであれば、一気に18人にやりたいと。だから4年後には下げる気はございません。提案もしません。
以上です。
〇議長(林 悦子君) いいですか。
ほかにご質疑ございますか。
16番、高田議員。
〇16番(高田重雄君) 先ほど、榎戸議員に申し上げますが、定数を削減すると新人が出にくくなる。これね、知っていますか。桜川市の選挙投票率って、議員の、84%を超えるのです。何かが動いているのです。榎戸さんはまだ補欠でしかやっていないからわからないですけれども、人数を減らせば何かの部分が動かなくなるのです。逆ですから。それも一応申し上げておきます。どう思いますか、榎戸さん。初めて選挙でも投票の、4年に1度の修羅場をくぐっていない榎戸さんならそういうきれいごとを言えますが、ぜひその辺どうお考えかお聞きしたいです。逆ですからね。
〇議長(林 悦子君) 1番、榎戸議員。
〇1番(榎戸和也君) 高田議員にお答えいたします。
確かに私は補欠で立ちまして、まだ一般選挙の洗礼は受けておりません。したがいまして、議員として今まである種戦ってこられた方々のその辺の機微といいますか、そこはよく理解はしておりません。ただ、私が補欠であるにせよ、立候補を決意するに当たっては、選挙戦になることも予想されたわけでありまして、極めて初めてのことという、周りに身近でそういう方がいればまた別なのですが、私に関しては近辺にそういう人は最近おりませんでしたので、そういうところに、私は地区の市会議員さんもおられましたけれども、そういうところにも特別、選挙とかで入っていったことはございませんので、本当にハードルが高いということは感じております。これは率直な私の感想であります。客観性においては、確かに高田議員がおっしゃるような面もあるかもしれません。しかし、私のような現に今初めて出た者にとっては非常にハードルが高いという思いで出たことは事実であります。
〇議長(林 悦子君) ほかにご質疑ございますか。
1番、榎戸議員。
〇1番(榎戸和也君) 高田議員にお尋ねいたします。
先ほど議員定数の問題を提案理由の中で述べられました。これは当然国政の問題であります。高田議員は地方自治法91条の合併直後、それから現在、その変化についてはご存じですか。それはどういう趣旨でなされたものかご存じですか、お答え願います。
〇議長(林 悦子君) 16番、高田議員。
〇16番(高田重雄君) ご存じないです。済みませんね、勉強不足で。
〇議長(林 悦子君) 2回目ですから。
〇1番(榎戸和也君) これは2回目になるのですか。
〇議長(林 悦子君) はい。3回ですので。
〇1番(榎戸和也君) では、これは皆さんどなたもご存じだと思うのですが、合併した直後には自治体の合併した47人とかという数の問題がありまして、人口何万の市の場合には幾ら、例えば5万未満であれば26名以内というふうな規定があったわけであります。ところが、それは今外れました。その趣旨は何かといいますと、それは自治体ごとに状況に応じて考えて議員定数を定めてくださいということがあったからだと私は推測いたします。
さらに加えて言えば、先ほど来私申しましたように、桜川市は議員報酬が極めて低いのです、簡単に言いますと、ご承知のように。ですから、議会にかかわっている費用というのは、順位は人口比では多くても費用の面では低いわけです。先ほど私が申し上げたようなことがあるわけで、そういうことと連動して議員定数というのは多くても構わないという趣旨なのであります。したがいまして、ただ、いたずらに財政のために減らすというのは、桜川市は財政にほかの市に比べれば負担をかけておりませんので……
〇議長(林 悦子君) 質問しているほうなので、答えてしまっています。
〇1番(榎戸和也君) 失礼しました。
以上です。
〇議長(林 悦子君) 16番、高田議員。
〇16番(高田重雄君) 十分それもわかりましたし、私の勉強不足でまことに申しわけないのですが、榎戸さんも先ほど言ったでしょう。職員を減らしたりとか、いろんなことをやらなければいけない。自分でまず議会で自分の身を切ってからしか、職員定数を下げろよとか職員を減らせよとかと執行部に言えないわけです。農業委員会の人数が多いよとか、それを言っていくためにもそういうお金の話、どれだけ金使っているかではなくて、人間というのは、武士は食わねど高ようじではないですが、やらなければならないときはやらなければならないのです。だから大して報酬ももらっていない。職員さんは知っていると思います、議員は大して報酬をもらっていないというのも。だけれども、それを無理してやることが市民に……パフォーマンスと言いましたけれども、パフォーマンスなんて言われるのは物すごく心外だし、なぜ私が18人出したのがパフォーマンスなのですか。同じですから。皆さん同じで、18人というと選挙でもっと票を取らなければならないのですから。パフォーマンスなんていうのは心外ですし、ただ、物を言うのであればまず自分から身を切るということも大切だということがある。だから言ったわけです。だから18人にしたのですけれども。
以上でした。
〇議長(林 悦子君) いいですか。
〇1番(榎戸和也君) これは答えるのですか。
〇議長(林 悦子君) いや、あなたが先に質問したほうだから、あっちが答えた。いいですか。
ほかにご質疑ありませんか。3回目ですよ。
〇1番(榎戸和也君) よくわからない。意見みたいなのは……質疑だけなのですか、これ。
〇議長(林 悦子君) 質問で。意見があれば……3回目の質問です。
〇1番(榎戸和也君) 3回目の質問だそうですけれども、ちょっとこの辺のルールがよくわかりませんので。
今、一般職にも切り込むと。私も先ほどの提案理由でそのことを言っております。20名でもそれなりに切り込んだことにはなるのではないか。コスト的にも18というところでかなりいいところにいくということなのです。今、桜川市の一般職員、私が今手元に持っているのは平成24年4月1日現在であります。どのぐらいか高田議員はご存じでいらっしゃいますか。つまりそれは何で聞くかといいますと、今のつまり議会の費用を率先して減らすということとともに、まさに職員の数をどうしていくかということが非常に大きな問題なのであります。
職員の数は、この私の資料によりますと、これは県の市町村課のデータですけれども、一般職員は404人だそうです、24年の4月1日現在。これは県内の人口比でやっていったときに、桜川市は下から9番目、人口もそのくらいです。ですから、今の職員数でも横並びで見るとそこそこのところにあるわけです。ですけれども、これはそれなりに財政状況等を考えていけば切り込んでいかなければならないと思います。ですが、職員数が県の人口でずっと並べていったときの順位で相応の位置にあって、我々が20人に減らすということはかなり上に上がるわけで、ですから20人であっても十分に、今高田議員が言われたような、議員が減らしたのだから全体にも緊張感を持ってやっていきましょうという呼びかけをするだけのものではあるというふうに私は考えますが、いかが考えるでしょうか。
〇議長(林 悦子君) 16番。
〇16番(高田重雄君) 18の20でこれだけ溝があるのであれば水かけ論ですから、私はお答えもしませんし、私は18人でお願い。以上、質疑は答えません。どこまでいっても20対18なのでしょうから、歩み寄ることはないですから、私はお答えはできません。
以上です。
〇議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論は逐条討論といたします。
まず、議員提出議案第2号について討論を行います。討論ありませんか。
まず、原案に反対者の発言を許します。
5番、菊池議員。
〔何事か声あり〕
〇議長(林 悦子君) そうですね、ここで。高田議員の提案している議案に対する反対討論です。
〔5番(菊池伸浩君)登壇〕
〇5番(菊池伸浩君) 5番議員の菊池です。議員定数削減、18の定数の案に反対の立場で討論をいたします。
議員定数が何人がふさわしいかというのは非常に難しい問題であります。私は、激変は好ましくないというふうに考えております。余り詳しい例を出すと聞いている方もあれですから、県西地区では下妻市が桜川市と人口等も非常に近いので、下妻とだけ比較して話をいたします。桜川市は22人に対して下妻市は20人です。ところが、議員の報酬を見ますと桜川市は大体29万円、1カ月、下妻市は36万円です。これは1年間の議員報酬の総額で見ますと、1,000万円近く桜川市のほうが低いのです。だから、決してお金を使い過ぎているということはないということがまず1点です。
それから、2つ目は、市町村の合併した経過です。下妻は1市1村の合併です。ところが、桜川市は2町1村の合併です。3つの自治体が合併した市です。これ、ちょっと見えない方はわかりませんけれども、ことし1月の毎日新聞が「市長選挙、政策より出身地」ということで、旧町村の対立がすごくあったということを書いてあります。私もこれ、本当に旧町村間の対立を何とかしてなくしていきたいと考えています。それにはある程度満遍なく旧町村から議員が出られる道を残したほうがいいと。それは議員の選挙のやり方によっていろいろ違いますから。そうかといって偏っている場合もあるのですが、でも基本としては3自治体から満遍なく議員が出られる余地を残しておいたほうがいいのではないかということです。ですから、この時点で議員削減ゼロということは言いにくいし、皆さんも削減が必要だというふうなことで、議員も住民の皆さんも一致していますから、激変緩和として当面2名削減する20名の案がいいと思っております。ということで、今回の第2号議案、18名にする案については反対をいたします。
以上です。
〇議長(林 悦子君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。
15番、相田議員。
〔15番(相田一良君)登壇〕
〇15番(相田一良君) 傍聴の皆さん、本当にきょうは平日、忙しい中、大変ご苦労さまでございます。これだけ議員定数削減には関心があるのだと思います。
皆さん、先ほど来、榎戸議員、そして高田議員も述べているように、人間いなくなってしまいます。合併以来、約5,000人の人口が少なくなっています。5,000人です。そして、あと8年後ぐらいには多分4万人も切ると言われております。相当な数が減っています。そのような中、いろいろ人口割で議員を決めるとか、そうは言われておりますけれども、やはり人口減は一番の議員定数の基準になるのではないかと思います。
皆さん、先ほど来、役場の庁舎の職員が合併以来100人ほど減少しております。そして、人口が減少しているにもかかわらず、国、県から来る仕事は、権限移譲とかなんとかいうことで本当に仕事はふえています。でも、桜川市の職員は一言も文句も言わず、こつこつと仕事をしておるわけでございます。そういう姿を見ていますと、我々議員もここでひとつ定数を削減することによって、市民の同意が得られるのではないかと思います。
確かに私も22から18にするのは大変厳しいものがあります。自分で自分の首を絞める、そういうことでありますけれども、やはり1人議員を削減すると約500万円近く、そして4名の方を削減すれば2,000万円近くの金が年間浮くわけでございます。榎戸議員は金どうこうの問題ではないと言いますけれども、実際、人間が生きていろんな活動、市の施設、何だかんだつくっていく場合には金が少なくてはできないです、金が少なくては、いろいろなきれいごとを言っても。
これから桜川市は大切な大切な、皆さん傍聴席にもおりますけれども、皆さんの体を預かる県西病院を何としても建て直さなくてはならないです。その場合には膨大な金がかかります。そうなった場合にも、「議員のやつら、定数も減らさない、報酬も減らさない、何、生意気なことを言ってるんだ」と言われます。そういうことを考えますれば、この18名にするということは私は賛成であります。
いろいろ申し上げるところは多いのですが、皆さん、反対されている議員の皆さんも、ここはひとつ、反対だ、賛成だ、1つ2つの違いでなくて、大方の皆さんの賛同をお願いします。でないと、「あのやろうめ、いつになったって賛成、反対で割れる」と桜川市民から笑われてしまいます。ここはひとつ皆さん、気持ちを一つにしてもらって定数削減18名に、そして大塚市長には削減した分、福祉、教育、そういう方面に金を使っていただくことが、傍聴にいる皆さんの市民の同意を得るものと思います。そうだよね、傍聴席の皆さん。
〔何事か声あり〕
〇15番(相田一良君) ありがとうございます。
〇議長(林 悦子君) 傍聴に同調を求めないください。
〇15番(相田一良君) はい、わかりました。ついつい人間性が悪いもので、どうも済みません。
〇議長(林 悦子君) 傍聴もそういうことはしないでください。
〇15番(相田一良君) わかりました。そういうわけでございますので、甚だ声が大きいけれども、よろしくお願いします。
これで賛成討論を終わります。
〇議長(林 悦子君) ほかに討論ございますか。
反対の討論を認めます。
18番、川那子議員。
〔18番(川那子秀雄君)登壇〕
〇18番(川那子秀雄君) 18名の定数削減について反対の立場で申し上げます。
今、相田議員のほうから「これから先、人口減少があるのだ」、それは確かではあるかもしれない。しかし、市長は人口減少を食いとめる、そういう行政をしていかなければならないわけであります。行政はその努力をするべきである。相田議員もそういう質問をしていました。それは行政がするべきことであります。ですから、人口減になるのだから定数を4名減らす、これは先ほども榎戸議員が言っておりましたが、地域住民の要望やらいろんな意見の酌み上げが、定数が少なくなれば、ご承知のように岩瀬地区、門毛から椎尾、酒寄まであるわけです。それはなかなか酌み上げることは不可能に近い。私は鍬田に住んでおりますが、鍬田から椎尾のほうへ行って、そういう酌み上げで議会に反映させていくということは不可能に近いわけであります。それは地域地域の議員がおられるから、やはりその間の中で議会の中で審議をしていくための意見を言う、そういう役割が我々にあるわけであります。
ですから、定数削減をして経費がそれだけ浮くから、今からやらなければいけないのだと。私はこれは間違いだとは言いませんが、22から18と急激に減らすことは、その間、議員協議会であるとか、そういうところで審議を尽くして提出するのが手順であると思います。そういうことを一切やらないのです。議運のときに、出してあるのか、出す予定だけれども出してない、そういう話を聞きました。だから議員の中ではそういう定数というのは、先ほど榎戸議員が言いましたが、ハードルが高くなる、優秀な方がなかなか出馬できにくくなるということがあるわけであります、これは。だから、そういう点で……
〔何事か声あり〕
〇議長(林 悦子君) お静かに願います。
〇18番(川那子秀雄君) 少し、しゃべっているので、言わないでください。お願いします。
そういうことで22から18名に減らすという議会での審議、会議というのが十分になされないままこういうことを突然出されてきても、非常に理解ができない。
しゃべっているのだから黙れよ。
〔何事か声あり〕
〇18番(川那子秀雄君) うるさい。人がしゃべっているのだよ。
〇議長(林 悦子君) 議員さん、注意しますから。
〇18番(川那子秀雄君) しゃべっているのではないよ。
〇議長(林 悦子君) 討論の最中なので、無駄口はたたかないでください。これ以上やるときには退場をしてもらう場合もありますので、ご注意願います。
はい、どうぞ。済みません。
〇18番(川那子秀雄君) そういうことでありますから、やはり十分に議会の中で、みずからの立場もありますが、将来の姿というものを思い描きながら議論をすべきであります。その上で定数削減は出すべきだと思います。きょう、ここで初めて提案理由というのが配られましたが、初めてですよ。こういうことは議会というのは避けて通るべきであるというふうに考えます。
ですから財政負担、財政ということを言っておりますが、財政の問題は、先ほど予算審議の常任委員会の報告がありましたが、これは市長がやるべきですから、我々はただその中で足りないこと、あるいは住民から要望があることを提言していくという立場であります。だから、それだけ定数が削減されれば18人の口しかないわけですから、それは榎戸議員が20ということを言っておりますが、人間ですから少なくなれば意見というのは少なくなるのです。十分な審議ができないです。そういうことからして、18名に急に削減をするというのは何か目的が明確でない。18名ということは、ここにいる22名、1人欠員しておりますが、この中の4名は削減になるわけです。だから、日々調査、審議をして努力していることと思います。そういう人の口をまた封じることにもなりかねない。真面目に努力している方が大勢おりますから、そういう立場から、私は18名という大幅な削減に反対をするものであります。
以上です。
〇議長(林 悦子君) ほかに討論ございますか。
賛成の討論を認めます。
6番、風野議員。
〔6番(風野和視君)登壇〕
〇6番(風野和視君) 私は、18名で賛成であります。その理由といたしまして、やはり財源も大事です。ただ、私が皆さんに賛成討論として訴えかけたいのは、近い将来間違いなく4万人を割るようなときに、万たび、4年後、4年後、2人削り、2人削り、そういうような議会ではなく、ここできちっとして、またそれよりも一番大事なのは桜川市民がどう思っているか、それを我々議会人が示すのが18名だと私は思っています。
以上です。
〇議長(林 悦子君) ほかに討論ございますか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) これで議員提出議案第2号についての討論は終了いたします。
続いて、議員提出議案第3号について討論を行います。討論ございますか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終了いたします。
これから本案を採決いたします。
まず、議員提出議案第2号について採決をいたします。この表決は起立によって行います。
本案は原案のとおり……18名です。決定することに賛成の方はご起立願います。
〔起立多数〕
〇議長(林 悦子君) 起立多数です。
よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。
したがって、議員提出議案……ちょっとお静かにお願いします。議員提出議案第3号は議決不要といたします。
〇議長報告第1号の委員長報告
〇議長(林 悦子君) 続いて、日程第10、議長報告第1号、付託された案件について委員長より報告を求めます。
陳情第1号 介護職員の処遇改善を求める陳情書及び陳情第2号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める陳情書については、関連がございますので、一括議題といたします。
文教厚生常任委員会委員長、飯島重男君、登壇の上、報告願います。
〔文教厚生常任委員長(飯島重男君)登壇〕
〇文教厚生常任委員長(飯島重男君) 文教厚生常任委員会審査報告書。
文教厚生常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第143条の規定によりご報告申し上げます。
本委員会に付託された案件は、陳情第1号 介護職員の処遇改善を求める陳情書と陳情第2号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める陳情書であり、陳情者は、どちらも茨城県医療労働組合連合会執行委員長、松崎みどり氏であります。
本委員会は、3月11日、文教厚生常任委員会室において、委員全員の出席のもとに、関係部課長の出席を求め、書記を任命し、付託された案件について詳細な説明を受けました。
慎重に審議した結果、超高齢化社会の中、安全・安心の医療・介護を受けられることが市民にとって最も重要であり、そのためには、不足する介護職員を確保するための賃金改善や医療従事者等の勤務体制の改善等が必要であることから、陳情第1号及び陳情第2号ともに全員一致で採択することに決しました。
以上が、文教厚生常任委員会に付託された案件に対する審査の結果であります。
各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
平成26年3月17日
文教厚生常任委員会委員長 飯島 重男
桜川市議会議長 林 悦子 様
以上です。お願いします。
〇議長(林 悦子君) 報告が終わりました。
これより質疑を行います。
文教厚生常任委員会以外の方、ご質疑願います。ご質疑ありますか。
21番、上野議員。
〇21番(上野征一君) 陳情が採択になったときですけれども、これは通常でしたら今までは意見書か何かを提出するのが今までの形だったと思いますけれども、これはどこへも意見書も何も提出しないのですか。
〇議長(林 悦子君) 採択が決定した後、意見書の提出という段取りになります。
〇21番(上野征一君) 通常はこの後ろに意見書……
〇議長(林 悦子君) 別にしています。
〇21番(上野征一君) 別ですか。
〇議長(林 悦子君) はい。
〇21番(上野征一君) では結構です。
〇議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
最初に、陳情第1号についてお諮りいたします。陳情第1号について委員長報告は採択であります。委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、陳情第1号は委員長報告のとおり採択することに決定しました。
次に、陳情第2号についてお諮りします。陳情第2号について委員長報告は採択であります。委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、陳情第2号は委員長報告のとおり採択することに決定いたしました。
〇発言の訂正
〇議長(林 悦子君) ここで、文教委員長より発言の訂正を求められておりますので、発言を許します。
10番、飯島委員長。
〇文教厚生常任委員長(飯島重男君) 議長、ありがとうございます。
先ほど文教厚生常任委員会の委員会報告の中で川那子副議長から施設の問いがございましたが、お答えの中で施設の名称の文言が一部欠けておりましたので、追加でお願いしたいと思います。
「農村環境センター」とお答えしたのですが、正式には「農村環境改善センター」でありますので、訂正願いたいと思います。お願いします。
〇議長(林 悦子君) 以上、議事録を訂正します。
〇議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
〇議長(林 悦子君) 次に、日程第11、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付したとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。
お諮りします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにいたしました。
〇日程の追加
〇議長(林 悦子君) ただいま10番、飯島重男君から、議員提出議案第4号 介護職員の処遇改善を求める意見書及び議員提出議案第5号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める意見書が提出されました。
ここで暫時休憩いたします。
休 憩 (午後 5時18分)
再 開 (午後 5時26分)
〇議長(林 悦子君) 再開いたします。
休憩中に開催した議会運営委員会の報告を願います。
議会運営委員長、潮田新正君。
〔議会運営委員長(潮田新正君)登壇〕
〇議会運営委員長(潮田新正君) 休憩中に開催いたしました議会運営委員会の会議結果を報告いたします。
議員提出議案第4号 介護職員の処遇改善を求める意見書及び議員提出議案第5号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める意見書を追加日程第2、第3として直ちに日程に追加し、審議、採決することと決定をいたしました。
以上であります。
〇議長(林 悦子君) お諮りいたします。
ただいま議会運営委員長より報告がありました。報告のとおりとしてご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認め、議会運営委員長の報告のとおりといたします。
追加日程表及び議案書を配付します。
〔追加日程表及び議案書配付〕
〇議員提出議案第4号、議員提出議案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 追加日程第2、議員提出議案第4号 介護職員の処遇改善を求める意見書及び追加日程第3、議員提出議案第5号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める意見書については、関連がございますので、一括議題といたします。
提出者である飯島重男君、提案理由の説明を願います。
〔10番(飯島重男君)登壇〕
〇10番(飯島重男君) 議員提出議案第4号 介護職員の処遇改善を求める意見書、議員提出議案第5号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める意見書。
この意見書に対しましては、全員協議会の場でも配付したとおりであります。今回提出した意見書も全協の意見書と同じでございますので、皆さん、お目通しをいただきましてご了解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
討論を行います。討論ございますか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終了します。
最初に、議員提出議案第4号についてお諮りします。議員提出議案第4号は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第4号は原案のとおり可決されました。
次に、議員提出議案第5号についてお諮りします。議員提出議案第5号は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第5号は原案のとおり可決されました。
〇執行部あいさつ
〇議長(林 悦子君) ここで市長より発言を求められておりますので、これを許します。
大塚市長。
〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
〇市長(大塚秀喜君) 平成26年第1回桜川市議会定例会の閉会に当たり、お礼を兼ねまして一言ご挨拶申し上げます。
議員各位におかれましては、今月4日以来14日間にわたり慎重なる審議をいただき、平成26年度一般会計並びに6つの特別会計及び水道事業会計の当初予算を初め、条例の制定、補正予算など、提案いたしました24案件につきまして原案のとおり議決をいただきましたことに厚く御礼申し上げます。
平成26年度予算編成も、昨年に引き続き大変厳しい状況での予算編成となりました。桜川市経営方針にあります平成26年度スローガン「徹底した歳出削減、安定した財源の確保を図るため、抜本的な行財政改革に取り組む」のもと、地域間競争に勝ち抜くためにも、職員と一丸となって早期に徹底した無駄の削減、新たな財源の確保に取り組まなければなりません。職員ともども桜川市発展のために頑張ってまいります。
また、議員の皆様におかれましては、定数削減という形で身を切っての財政改革に協力いただき、ありがとうございます。
議員各位から本会議及び常任委員会を通じて賜りました数々のご意見、ご要望につきましては、十分尊重し、効率的な市政運営に努めてまいります。
議員各位には、なお一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。
〇閉会の宣告
〇議長(林 悦子君) 今定例会に付議された案件は全て議了いたしました。
以上で、平成26年第1回桜川市議会定例会を閉会いたします。
お疲れさまでした。
閉 会 (午後 5時33分)