平成26年第1回桜川市議会定例会議事日程(第5号)
平成26年3月10日(月)午前10時開議
日程第 1 議案第 3号 平成26年度桜川市一般会計予算
日程第 2 議案第 4号 平成26年度桜川市国民健康保険特別会計予算
日程第 3 議案第 5号 平成26年度桜川市農業集落排水事業特別会計予算
日程第 4 議案第 6号 平成26年度桜川市公共下水道事業特別会計予算
日程第 5 議案第 7号 平成26年度桜川市介護保険特別会計予算
日程第 6 議案第 8号 平成26年度桜川市介護サービス事業特別会計予算
日程第 7 議案第 9号 平成26年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算
日程第 8 議案第10号 平成26年度桜川市水道事業会計予算
〇出席議員(20名)
1番 榎 戸 和 也 君 2番 萩 原 剛 志 君
3番 鈴 木 裕 一 君 4番 仁 平 実 君
5番 菊 池 伸 浩 君 6番 風 野 和 視 君
7番 市 村 香 君 8番 岩 見 正 純 君
9番 小 高 友 徳 君 10番 飯 島 重 男 君
12番 皆 川 光 吉 君 13番 増 田 豊 君
14番 潮 田 新 正 君 15番 相 田 一 良 君
16番 高 田 重 雄 君 17番 増 田 俊 夫 君
18番 川 那 子 秀 雄 君 20番 増 田 昇 君
21番 上 野 征 一 君 22番 林 悦 子 君
〇欠席議員(2名)
11番 中 川 泰 幸 君 19番 橋 本 位 知 朗 君
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 大 塚 秀 喜 君
副 市 長 井 上 高 雄 君
市 長 公 室 長 森 毅 君
総 務 部 長 上 野 幸 一 君
市 民 生活部長 上 野 純 君
保 健 福祉部長 袖 山 勉 君
経 済 部 次 長 鈴 木 俊 男 君
建 設 部 長 青 柳 栄 君
上 下 水道部長 大和田 憲 一 君
教 育 部 長 中 島 洋 治 君
会 計 管 理 者 杉 山 文 男 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議会事務 局 長 市 塚 邦 彦 君
議会事務局書記 廣 澤 久 夫 君
議会事務局書記 仲 田 浩 司 君
議会事務局書記 長谷川 勇 貴 君
開 議 (午前10時03分)
〇開議の宣告
〇議長(林 悦子君) 本日の出席議員は18名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立します。
これより会議を開きます。
〇議案第3号〜議案第10号の大綱質疑
〇議長(林 悦子君) 本日は、3月7日に上程されました議案第3号 平成26年度桜川市一般会計予算から議案第10号 平成26年度桜川市水道事業会計予算まで8議案の大綱質疑を行います。
大綱質疑は、一般会計、特別会計、水道事業会計を一括して行います。質疑は、答弁を含め1人20分、質疑は3回までといたします。また、所属委員会の所管にかかわる質疑は差し控えることになっておりますので、ご理解をお願いいたします。
なお、質疑をする場合は、ページ数もあわせてお願いいたします。
それでは、ご質疑願います。
5番、菊池議員。
〇5番(菊池伸浩君) 5番の菊池です。
7項目用意したので、ちょっと簡単にやりますので、答弁も簡潔にお願いします。
まず、ページ数の若い順からいきます。まず33ページのホームページ管理委託料132万円。これ、私もホームページやっているのですが、市役所の優秀なメンバーからすればもう自分らで管理できるのではないかと、委託料は出す必要ないのではないかということで、この辺のことをちょっと質問いたします。
それから、2つ目です。今度、大塚市長の一番目玉商品といいますか、企業誘致及び新産業の育成ということが大きくうたわれています。その名称が産業立地推進課ということになっていますが、こういう名前にしたですね、名称にした……
〇議長(林 悦子君) これ何ページでしょう。
〇5番(菊池伸浩君) ああ、43ページです。済みません。名称にした理由。それから、私は、これ経済部に置くのかなという予測をしたのですが、市長公室のもとに置くということなので、その辺の位置づけの関係、ご説明を願いたいと思います。
それから、3つ目ですが、65ページ、同和補助金の件なのです。ここで昨年の議会でも同和補助金の決算のずさんさを私が追及しまして、ずさんであることは担当課も認めたのですね。これならば補助金かなりなくなったり減るのではないかというふうに予測していましたらば、全然変わっていないのですよね。ちょっとこれ、私は納得できないので、なぜこういう廃止または引き算措置をとらなかったのかということで理由をお答え願います。
同じページで、同和問題研修会負担金19万円がありますが、もう基本的には同和問題は解決しているというふうになっていますので、約20万円近く研修会にいく必要ないのですよね。もうそろそろこれもやめてほしいということで、質問いたします。
それから、4番目です。4番目は、89ページ、放射線量測定事業。去年は春先に予想外に検体の搬入が多くて、急遽測定車の日程なんかも追加したりしたのですが、ことしはどのくらいの測定項目の搬入を見込んでいるのか。いつも春先は植物が生育します関係ですごく多いのですよね。秋口から冬はほとんどなくなってしまうという、その辺の関係、よろしく答弁をお願いします。
それから、5番目、104ページ、林道工事端上線の件なのですが、これは私が真壁高校にいたころからもうずっと始まっていまして、もう20年近く工事をしては大水で流れて、また工事をしては流れてということが繰り返されているのですよ。横田経済部長のときにも質問いたしまして、県の県単事業ですから市の持ち出しはないのですが、何か永遠に続くような感じがしています。いつまでもいつまでも続けていくのがいいのかどうか、よくわからないのですが、その辺の見通しについてお願いをいたします。
それから、6項目めですね。120ページ、住宅新築資金等償還推進助成事業というのが使途にありますが、これがよく注意して見ないとわからないのですが、要するに同和関係のお金の貸したものがいまだにずっと億の単位で返ってこないということですよね。いつになったら返ってくるのかと。返ってくるまで、これずっと予算書の中にこの項目が続くのか。もう貸し付けはないのですから、償還だけを待っているという事業なので、これがどうなるのかということで、お答え願いたいと思います。
最後に、7番目ですね、355ページ、広域水道用受水用水受水費というのがあるのですね。これは前から問題になっているのですが、私が特に気になったのは、この前、水漏れを検査している担当者にたまたま路上で会いまして、桜川市の水道水が高いのは県西用水高いのをいっぱい受け入れているからですよと。ここを直さないと桜川市の水道料金は安くなりませんよと言われたのですよ、直接その方から。今回も見ますと、相当高い金で県西用水を買っていると。これが地下水の原価と比べてどのくらい高いのか。今、地下水と県西用水の割合はどのくらいの割合で使われているのか。ちょっとその辺のことを、金曜日にちゃんと通告してありますので調べてもらったと思うので、よろしくお願いします。
以上、7点です。
〇議長(林 悦子君) それでは、順次答弁願います。
まず、森市長公室長。ホームページ管理委託。
〇市長公室長(森 毅君) 菊池議員さんのホームページ管理が市職員で運営できないかという質問にお答えいたします。
市のホームページのページ数は1,732ページと膨大な数になり、管理すべき情報は文字のほか画像、添付される電子ファイルなど多岐に及びます。ページ内の更新は年間約700件にもなるため、職員がその都度管理するには限られた人員の中では不可能に近いものがございます。そのために、テキストや画像を用意するだけで自動でレイアウトを作成したり、ページの更新と同時に他のページとのリンクを自動構築するなどのCMS、いわゆるホームページ更新管理システムが必要不可欠となっております。また、ホームページを提供するプログラムや仕掛けに脆弱性があり、対応がおくれたり、漏れたりいたしますと、それが悪用される危険性が高くなるため、公共性が高いホームページでは最も注意を払う必要があると考え、民間委託により運営しているところでございます。
同じく、産業立地推進課の課名のご質問でございますが、単に企業の誘致に関することだけではなく、産業の立地等を進めるために、より幅広い業務を担当していくということで、産業立地推進課といたしました。
また、経済部に置かずに市長公室ということでございますが、企業誘致につきましては、市長がトップマネジメントで力を入れていくということで、市長の身近な部署に配置することによりまして、報告、連絡、相談等が素早くでき、すぐに市長の判断を仰ぐことができますこと、また企業等が来庁した際にも、市長とあわせて事務局ですぐに対応ができることなど考慮いたしました。今の時代ですので、素早い決断ができるということが市にとっても有利に働くのではないかと判断し、市長公室といたしました。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君) 次に、上野市民生活部長。
〇市民生活部長(上野 純君) 菊池議員さんのご質問にお答えします。
まず初めに、同和団体の補助金、あるいは研修会の負担金についてのご質問でございますけれども、これらについては、昨年9月第3回定例会で同じ趣旨のご質問をいただいております。その後、担当課が被補助団体と協議し、進めてきたところでございます。これらにつきましては、同じ年度に2度も同じ趣旨のご質問を受けるということで大変担当部としては重く受けとめておりますので、今後とも私、それから担当課長とも退職となってしまいますけれども、後任に強く引き継いでいきたいと思っております。
続きまして、住宅新築資金等償還助成事業でございますけれども、この制度につきましては、旧真壁地区において、昭和57年度から平成8年まで同和対策事業の一環として新築改築及び土地の取得等に対する取得費の貸し付けを行ってきたところであります。一番最初の貸し付け契約日が昭和57年10月、最終が平成9年1月27日ということで、償還期間が24回、25年かかるわけでございますから、最終的には平成33年12月が償還の期限となっております。以上のことで、今後とも償還を推進していくために、予算措置をしていかなければならないのかなと思っております。以上でございます。
続きまして、放射線の件に関しまして、放射線の件数でございますけれども、給食センター関係、学校給食センター、南学校給食センター、保育所、幼稚園、私立保育園等、そのほか一般材の合計で平成25年度、約800件ありました。これらの中で、学校関係に関しましては全て不検出ということでなっております。また、全体では、基準を超えた検体が19検体ございました。焼却灰で1体、その他の食品関係で16、一般食で2検体ありまして、19検体ということで。市民の方の放射能からに対する心配というのはまだまだあるかと思いますので、来年度も引き続きこれらの事業を実施していきたいと思っております。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君) 住宅新築資金、それも……。
〔「いや、聞いた」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) では、鈴木経済部長。
〇経済部長(鈴木俊男君) 菊池議員さんのご質問にお答えをいたします。
先ほどご質問がございました林道端上線についてでございますが、確かに議員さんご指摘のように、昭和58年から林道の開設を始めまして、既に約30年が経過しようとしております。それで、総延長でございますが、約6.5キロございます。それで、舗装済みまで済んだところが1,556.3メートルということで、約5キロ、4.9キロちょっとがまだ残っている現状にございます。それで、今年度の事業でございますが、200メートルの延長ということで、工事請負費から含めまして約860万円ぐらいの予算を計上させていただいております。5キロ近く残っているということで、500メートルずつやりましても10年はかかるというような事業でございまして、実際に毎年できていますのが二、三百メートルの舗装工事ということになっておりますので、10年以上は間違いなくかかってしまうのではないかと思っております。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 大和田上下水道部長。
〇上下水道部長(大和田憲一君) 菊池議員さんの質問にお答えいたします。
まず、井戸水の原価と比べて県西はどのぐらい高いのかというご質問でございますが、概算ではありますが、県西用水の原価につきましては、平成24年度の年間受水料が3億8,921万7,632円に対しまして、受水量が292万3,240トンでありまして、1トン当たり税抜き133円となります。また、井戸の概算でございますが、地下水につきましては、井戸からのくみ上げや滅菌、ろ過処理などを行い、浄水にする費用が1トン当たり約61円でございます。県西用水の単価は地下水の単価の約2倍となっております。
次に、地下水と県水用水はどのぐらいの割合で利用されているかのご質問でございますが、割合といたしましては県水用水が7割、地下水が3割となっております。地区別の割合でございますが、岩瀬地区が9対1、真壁地区が6対4、大和地区が5対5の割合になっております。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君) 5番、菊池議員。
〇5番(菊池伸浩君) この6点目の住宅新築資金等の償還、これ実際返還の割合としてはかなり順調に返還が進んでいるのか、それとも焦げつきというか何かが出ているのか、ちょっとその辺、大ざっぱなところで結構ですからお願いします。
〇議長(林 悦子君) 上野市民生活部長。
〇市民生活部長(上野 純君) 貸し付けの総額が元利で70名、件数が87件で8億8,570万円余。これのうち償還されている分が元利含めて69名分で85件、5億5,945万円余になっております。ですので、ちょっとパーセントは出してございませんけれども、ある程度、その中で何名かについては破産してしまったり、いろいろ焦げついているような状態の部分があるというのは承知しておりますけれども、今後未返済部分については、これは納期未到来の部分も含めまして3億2,630万円余が残金となっております。
〇議長(林 悦子君) ほかにご質疑ございませんか。
16番、高田議員。
〇16番(高田重雄君) 91ページと、2つ目は114ページなのですが、農業委員会事業、報酬が1,173万6,000円、これ27人分と聞きました。正確には1人幾らになるのか、27で割ると4万3,000円、半端も出てしまうのですけれども、正確な金額。それと、月に1回どのぐらいの時間を会議やっているのかもあわせてお聞きしたい。
それと、議員定数が今22名、それでまた減らそうという動きがあります。私、提案しようと思っているのですが、27名という人数が適正な数かどうか、これは市長の見解をちょっと聞きたいと思います。それと、その中で、農業委員の定数を削減するためには、どういう順序を踏まなければならないのかをお聞きしたいと思います。
それと、次が114ページ、委託料、要するに設計委託料と測量委託料合わせて4,505万円ですか。それで、この間の説明によると、工事費1億9,014万円ですか、1億9,014万円の工事に対する委託料が4,505万円ということですね。そうすると、これパーセンテージでいうと23.6%、要するに工事の中の、極端にいえばプラスにならないと言ったら失礼ですけれども、工事やるたびに測量もしなければならない、設計もするのでしょうけれども、汗流して働いている人間よりも、紙と鉛筆で書いて、こういうトランシストとか何か見てはかった人間のほうが金もらえるという、23%もそれいってしまうのですよ。それは妥当なのか。もっと安くできないのか。この2点をお聞かせください。質問させていただきます。
〇議長(林 悦子君) 鈴木経済部長。
〇経済部長(鈴木俊男君) 高田議員さんのご質問にお答えをいたします。
先ほどご質問のございました農業委員会関係でございますが、報酬、1節報酬1,173万6,000円の内容ということでございますが、先ほど議員さんも申しておりましたように、27名分の農業委員さんの報酬でございます。金額につきましては、会長が4万円、月額でございます。職務代理が3万8,000円、委員さんが3万6,000円ということで、12カ月分ずつを合計いたしますと1,173万6,000円になろうかと思います。
また、農業委員会の開催の時間ということでございますが、そのときの案件によりまして左右されるかと思いますけれども、1時間から2時間というようなことではないかと承知しております。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君) 削減するときの手順。
〇経済部長(鈴木俊男君) はい。それから、定数に関する削減する際の法律等ということでございますが、基本的に農業委員会等に関する法律という法令がございまして、この中で選挙による委員と申しまして第7条の中で規定がございますが、政令で定める基準に従い、10人から40人までの間で条例で定めるということになっております。また、その中には、その基準の中には、その区域内の農地面積、これが1,300ヘクタール以下の場合には20人以下、それから5,000ヘクタールを超えた場合には40人、それどちらにも当てはまりませんで、その間の2番目にございます30人以下というような基準に当てはまってございます。それで、選任による委員でございますが、公選が20名、それから推薦で7名ということで、27名ということになってございます。ですから……
〔「それ聞いでねえな、時間なくなっちゃうよ」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 手順。
〔「手順を聞いてんのに何で27名なんて説明しなくちゃなんないん
だい」の声あり〕
〇経済部長(鈴木俊男君) はい。
〇議長(林 悦子君) 減らすときの手順。
〇経済部長(鈴木俊男君) 農業委員会の選挙による委員の定数等に関する条例というのがございますので、これの改正をしなければ委員削減ができないということにつながるかと思います。
〔「それは議会でやればいいんだね」の声あり〕
〇経済部長(鈴木俊男君) そうです。
〔「そうやって言ってくれればいいんでしょう」の声あり〕
〇経済部長(鈴木俊男君) 済みません。以上でございます。よろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 青柳建設部長。
〔「市長に聞いたでしょ、21人というのは妥当かどうかって市長の
見解を聞きたいって」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 市長を先にしますか。では、大塚市長。委員定数です。
〔「農業委員のね」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 農業委員の定数、はい。
〇市長(大塚秀喜君) やはり、桜川市議会もそうです、農業委員会も組織で動いているものでありますので、その組織の中でどういうふうな意見が出るか、それが一番大事なことだと、そのように考えます。
〔「多いか少ないかの見解聞きたいんです。市長としてどう思うか」
の声あり〕
〇市長(大塚秀喜君) 区域内から20名、それと推薦が7名ということでありますが、例えばその辺の推薦とかという部分の見直しは、では、必要なのかと。そのようなことだと思います。
〇議長(林 悦子君) 青柳建設部長。
〇建設部長(青柳 栄君) 高田議員さんの質問にお答えいたします。
設計測量の3,000万円なのですが、これにつきましては、26年度に予定している工事請負費、これもちろんですが、このほかに前年度、前々年度で設計というのは、次年度、また次の27年度に工事発注するために、現場によりまして縦断、勾配、横断、設計、最終的には説明会を開きまして道路の骨格を決めると、そういう次年度のための設計も入っております。
また、測量委託料ですが、これも当初は現況測量ですか、そういうのも次年度、翌年度のための地元説明会を開くための測量も入っておりまして、26年度の工事のためだけの設計委託料ではございませんので、金額がちょっと多いかなというような感じにとられると思います。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君) 16番、高田議員。
〇16番(高田重雄君) まず、では、最初の件よりも今の建設部長のほうに対してだけの件。一応ずれ込むって、私は今岩瀬町のころからこういう質問していたものですけれども、ずれ込んでいくのはわかるけれども、毎年こういうずれ込んでいくときに、では、これ23.6%、三十何%というときがあったのですね、前。そんなこと考えると、それは言い逃れにすぎないと思うし、全体的に測量とか委託に対する金額がかかり過ぎていると思いますので、その辺は努力していただきたいです。答弁は結構です。
それと、では、農業委員会についてなのですが、同僚議員、要するに議員の中からも学識経験者ということで2名ぐらい出ていると思うのですけれども、そういう経験者の中に聞いたのですが、私の聞くところによると、1カ月30分だというのですね、1回行って。30分です。だから、部長の答弁の1時間から2時間というのははっきり言って誤りだと思います。間違いなく証人もいますから。1カ月1回行って30分で「シャンシャン」と聞きました。早いときは15分というのを聞きました。
それと、はっきり言います。答弁の説明の中で、これ一千百何万でしょう、1人4万とか、委員長が4万で……3万6,000円で、3万8,000円ですか、細かく分けて言いましたけれども、そしたら1,173万にならないよ。1,173万6,000円を27で割ったら4万三千幾らなのですよ。答弁がちょっとおかしいのではないですか。割り算してください。1,173万6,000円を27で割るのです。月幾らですか、月というか、さっきの説明では人数と金額合っていないでしょう。とりあえず……
〔「月額で捉えた……」の声あり〕
〇16番(高田重雄君) 合うかい。
〔「月額です」「書いてある」の声あり〕
〇16番(高田重雄君) 書いてあるのか……
〔「12カ月だから」の声あり〕
〇16番(高田重雄君) ああ、46万だからな。12だった、ごめんなさいね。謝るのが早い。
それで、最後にお願いしたいのは、議員の中からも2人学識経験者として入っているわけですから、ぜひ農業委員会の中で自分も身を引く覚悟で、定数削減しようではないかと、そういうような提案をぜひしていただきたいと思うし、市長が先ほど言われたように、推薦ですか、7名の、減らすべきだというような形の答弁したと思うのですけれども、ぜひそういう考えで農業委員会も、多分今度の議会も18人になるような気がします。市会議員の定数削減も18人で、私、提案しようと思っていますので、その辺もよく考えて、よろしくお願い申し上げまして終わりにします。では、市長、どうぞ答弁。
〇議長(林 悦子君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 議会のほうからは一応今2名行っていただいていまして、女性枠という枠が……
〔「そんなの、とりあえずやめるべきなんです」の声あり〕
〇市長(大塚秀喜君) その辺もあると思いますので、ぜひ委員会の中でよく検討していただいて、結果を出していただくのがいいのかと思うのですが。
〇議長(林 悦子君) 16番、高田議員。
〇16番(高田重雄君) 農業委員会というのは選挙が出る委員会だと思うのですね。女性枠をつくってあげたりとか、議員の枠があること自体がおかしいのですよ、と私は思っていますから、これは個人的な意見ですけれども。そうでしょう。それと、仮に、申しわけないけれども、農業委員会は選挙までやるという委員会なのですけれども、今まで過去に選挙、市になって1回もありませんからね。町の時代はあったのですかというのです。真壁が1回ぐらいでしょう、あったの。岩瀬は1回もないと思いますよ、ここ30年間ぐらいで。
〔「大和も1回で」の声あり〕
〇16番(高田重雄君) 岩瀬、1回ぐらい、でしょう、さすがに選挙もある委員会ですから、我々が議員から言うこともできないし、だから、それは自浄能力ではなくて、条例を変えればいいと部長言いましたのですから、条例を変えるために、我々から議員のほうが出されるよりも、農業委員会の中で決めて減らしますというほうが格好いいでしょうと言っているのです。ぜひそういう形になるように、部長、提案してください。それで終わります。
〇議長(林 悦子君) ほかにご質疑ございませんか。
9番、小高議員。
〇9番(小高友徳君) 11ページなのですけれども、一般会計歳入合計、本年度159億3,000万、前年度対比で1.5%の減。多分、当初予算ですので、今年度各部署から、恐らく今回議会に計上する前に予算要求をしたと思いますけれども、総務部長かな、予算要求、各部署からどういうふうに上がってきたのか。今回予算計上されたのは、各部署によって金額、事業、人員の配置によって金額違うと思うのですけれども、何%の計上をされているのかをお聞きします。
〇議長(林 悦子君) 上野総務部長。
〇総務部長(上野幸一君) 小高議員さんにお答えいたします。
平成26年度予算に対しまして、各部の要求金額は167億2,457万4,000円、これに対しまして本年度の予算は159億3,000万円ということになります。この差額につきましては、7億9,457万4,000円でございます。ただし、部局別に見ますと、教育委員会のほうが予算要求と予算決定額に5億3,279万9,000円ほど差がございます。これにつきましては、先般、補正予算で議決いただきました東中学校の耐震補強と大規模改修工事、並びに真壁体育館の耐震補強及び大規模改修工事が前倒しでなっておりますので、実際この差額から3億円引きますと、一番差額が大きい教育委員会でも2億3,000万円ほど、要求はしたけれども、予算の決定額としての差でございます。あとは、どうしても予算要求と予算の決定額の差としましては、事業関係課、例えば経済部、建設部等については、予算要求と決定額に1億円程度の差がございます。そのほかの部につきましては、ほとんど国庫補助とかそういうものに絡んでの予算決定でございますので、要求額と決定額にはそれほどの、まあ1,000万円程度の差しかございません。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君) 9番、小高議員。
〇9番(小高友徳君) 予算要求、やっぱり事業を抱えている部署というのは多分あると思うのですけれども、それでも1億円要求額より減った計上に今回、建設、経済部、教育委員会、私、部署なのですけれども、今。これは細かく委員会で聞きますけれども。予算要求をした中で、もちろん要求するということはこれ必要だという中で要求をしていると。しかし、決定額というのは大枠で歳入の金額がありますから、その大枠の中でなると思うのですけれども、大塚市長、当初言ったように、桜川市財政は大変厳しいという中で、各職員の方から意見を聞いて、こういうふうな財政の確保をするとか、削減とかいう意見の紙もいただきました。中で、大塚市長のやるべき事業は進めていかなければならないと思いますけれども、1点、市長の考えをぜひお聞きしたいと思うのですが、やるべきものはやるのか。これはやめるのかという判断ですか、各部署に関して。ちょっと大枠なのですが、お聞きします。
〇議長(林 悦子君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 非常に大きなところから見て、本当に本年は、桜川市議会の皆さん、26年は大きく桜川市のかじをとっていきたい、そのように考えております。何度か申し上げておりますように、お手元に合意文書もけさほど配らせていただきました。皆さんの言うとおり、県西病院を残すという方向になっております。非常に大きな支出が考えられます。そんな中で、ぜひ議員の皆さんにも協力いただいて削るところは削る。また、本年の細かいところでいきますと、市長査定というのがありましたが、それも将来を見据えて職員から上がってきたものをこれでいいのかというようなので、ちょっともう少し勉強してからにしろと、物を見てからにしろと、そういうようなのがありました。その辺は委員会の中でよく聞いていただければと思います。やらなくてはいけないことはやる、進めなくていけないことは進めていく、そのように考えております。ぜひ議会の皆さん、本当に桜川市は財政豊かではありません。そんな中で、病院もそう、やはり施設の数を減らすというのは大事なことだと考えております。これが一番経費削減につながる、そのように聞いております。議会の皆さんにも特別委員会なり何なりつくっていただいてご協力いただかないと、話は進んでいかない。大きくかじをとりたいと思っておりますので、ご協力よろしくお願いしたいと思っております。
〇議長(林 悦子君) 9番、小高議員。
〇9番(小高友徳君) 最後。
〇議長(林 悦子君) はい、3回目です。
〇9番(小高友徳君) はい。
桜川市政、大塚市長誕生してスタートを切りました。ぜひ議会に相談するのももちろんだと思います。でも、大塚市長のカラーを出して、それが一番、市民が選んだ市長、ぜひ市長の決断を持って市政を進めていただきたいと思っております。
以上です。
〇議長(林 悦子君) ほかにご質疑ございませんか。
ご質疑ないようですので……ごめんなさい。1番、榎戸議員。
〇1番(榎戸和也君) 初めなのでよくわからないのですが、事前にお話もしておりませんでしたが、お尋ねしたいと思います。
125ページあたりのところです。いわゆる教育委員会の小中学校、あるいは幼稚園、社会教育にかかわることかと思うのですが、以前に市のほうのインターネットで公民館にある図書の蔵書数というのを見せていただいたことがあります。何か岩瀬公民館が一時期何かがあって、ちょっと詳しい数字はわからないのですが、半分ぐらいに図書数が減少して、破棄した……何というのですか、整理したようなことかと思うのですが、真壁公民館さんなんかはかなりの蔵書数を持っていると。やはり子供の教育ということを考えたときに、これは社会教育のほうですけれどもね、公民館につきましては。非常にやっぱり学校図書、小中学校の学校図書、あるいは幼稚園もそうかもしれません。それから、公民館などにおけるそういう図書などが、特に岩瀬公民館については少なくとも冊数でいうとかなり減っていると。中身の問題も当然関係してくるとは思うのですが。そういう状況にあります。私、よくわからないのですが、図書についてはこの予算書の中の各学校の備品費か何かということに含まれるのかなとは思うのですが、多分、国やら県やらのそういう補助金で図書に対する一定の補助は来ているのだと思うのですよ。それは、これは財政のことになってしまうのかもしれませんが。それがどのように今、学校図書の充実というような観点からいいますと、逆に言うと非常にその辺が今貧弱になっているのではないかと、インターネットとかそういう時代でですね。そういうことを心配しての質問なのですが、教えていただければお願いしたいと。
〇議長(林 悦子君) それ1点だけでいいのですね。
〇1番(榎戸和也君) はい。あと、では、そうですね、これは自分が担当するところは質問できないわけですよね。
〇議長(林 悦子君) 委員会の中でやる。
〇1番(榎戸和也君) はい、わかりました。では、これ1点で結構です。
〇議長(林 悦子君) 中島教育部長。
〇教育部長(中島洋治君) 榎戸議員さんの公民館、学校及びそういう形での図書の蔵書数というような形のご質問になってくると思うのですけれども、今手元に各施設の蔵書数の数量的なものの資料、今ちょっと手元にはありませんので、詳しい数値的なものはご報告できませんけれども、ただ、当初につきましては、各学校においての振興費、こちらの中で、一応1年間で10万円以上の図書を購入していただきたいという形で、各学校のほうにはお願いしています。ただ、なかなか振興の中でも学校の経営の中で、図書にこちらの教育委員会でお願いした数字で購入していただけるかということは、学校にある程度お任せしていますので、今のところ、学校図書の購入については各学校10万円という形で、あと公民館のほうの関係、この間ご説明させていただきました図書関係につきましては、蔵書数と購入につきましては、後ほど資料的なものをそろえてお話しさせていただきたいと思います。
〇議長(林 悦子君) よろしいですか。
〇1番(榎戸和也君) 結構です。
〇議長(林 悦子君) ほかにご質疑。
ごめんなさい、こっち早かったので済みません。
7番、市村議員。
〇7番(市村 香君) 先ほど高田議員も質問しておりましたが、91ページの農業委員会の件なのですが、先ほど人数の削減、定数の削減というようなお話が出ておりましたけれども、私も二、三年前だと思うのですが、議会推薦のほうの農業委員はどうかなということで、もし議会推薦とするのであれば女性の登用をお願いしたいということで、それはなぜかというと、女性も女性農業主として一生懸命頑張っておりますから、議会の推薦ではなくて一般のほうということで、3人のところを2人に減らしてくださいと、1名を女性のほうにお願いした経緯があります。それはそれで、私は高田議員と違ってこれからも女性として頑張ってほしいと思うので推薦したいのですけれども。
それから、いろんな経験をしていただきたいということで交代してほしかったのですが、ずっと変わらないのですね。その推薦の仕方というか、もう議会のほうにお願いをしたら全部執行部のほうで決めていたようなものですから、これからその辺のところを検討して選んでいただければということをちょっとお聞きしたいと思います。
それと、114ページ、先ほどやはり委託料ということで金額のことを言っておりますけれども、この中に8地区15路線の設計料等が入っているということで、ここに今度谷貝地区のほうの設計費が入っているのかなと思いますので、それが幾らぐらいになっているのか、それをお聞きしたいと思います。
それと、118ページ、これ駐車料金なのですが、787万3,000円、大和、高上町、いろんなところの駐車料金が、入ったのも同じで、出たのもその金額を使っているようになっているのですけれども、この収益の差額というのは生じているのかどうなのかという、それをお聞きしたいと思います。
それと、最後に、139ページ、谷貝小のトイレが、今度ボットントイレを直していただくということで非常にいいのですけれども、この1,830万9,000円というこの予算金額内で、これは谷貝小学校だけなのでしょうか、ちょっとお聞きします。
〇議長(林 悦子君) 鈴木経済部長……農業委員会の議会推薦枠は違うか、市長か。何だ答えるの。
では、まず大塚市長。議会推薦枠の女性云々の、議会というか……総務部長、誰。谷貝地区の設計費のやつとかというのはこれ教育委員会……どこ。ごめんなさいね、ちょっと……
〔「114ページ、土木費」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) まずは委託料、推薦の仕方のところは誰が答弁します。
〔「後でもいいですよ、んじゃ」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) どっちから先やる。では、トイレのほう先にやってしまって、時間なくなってしまうから。
中島教育部長。谷貝小学校のトイレ。
〇教育部長(中島洋治君) 市村議員さんの小学校のほうの管理費、工事費につきまして、1,830万9,000円が谷貝小学校の屋外トイレ工事だけかというお話だと思うのですが、こちらの工事費につきましては、今年度2校ほど予定しております。谷貝小学校屋外トイレ新築工事は1,543万5,000円の一応積算になっております。あと、もう1校につきましては、南飯田小学校のプール、こちらにコンクリートブロックの外壁で目通しの壁がございますけれども、こちら震災関係でひびが割れておりますので、こちらの改修という形で287万3,000円ほど予定しておりまして、一応小学校工事費のほうでは2校分という形で計上させていただきました。
〇議長(林 悦子君) 青柳建設部長。駐車料金。収益差額。
〇建設部長(青柳 栄君) 駐車の経費と収入の差ということでよろしいのでしょうか。
駐車場の使用料の収入でございますが、730万円ぐらいと、かかりが780万円ということで、約ツーペイということでございます。
〔「とんとん」の声あり〕
〇建設部長(青柳 栄君) それと、設計料の中に谷貝地区が入っているか……
〔「谷貝地区の設計に入っているか」の声あり〕
〇建設部長(青柳 栄君) ちょっとお待ちください。
〔「114ページ、土木費、高田議員が高いんではないかと言ったとこ
ろ」の声あり〕
〇建設部長(青柳 栄君) 済みません、もう一度……
〇議長(林 悦子君) ちょっと暫時休憩します。
休 憩 (午前10時53分)
再 開 (午前11時05分)
〇議長(林 悦子君) 再開します。
鈴木経済部長。
〇経済部長(鈴木俊男君) 市村議員さんの農業委員会の定数に関するご質問にお答えいたします。
農業委員会等に関する法律第12条に、選任による委員の規定がございます。その規定によりますと、「市町村長は、選挙による委員のほか、次の各号に掲げる者を委員として選任しなければならない」とされております。
まず1点目は、農林水産省で定める農業協同組合及び農業共済組合が組合ごとに推薦した理事ということになってございます。まず、農業組合で現状は1人、それから農業共済でございますが、県西農業共済、それから県央南共済、ここで各1名ずつということで、3名の委員さんが推薦で選任されております。
そのほか、2つ目といたしまして、当該市町村の議会が推薦した農業委員会の所掌に属する事項につき学識経験を有する者5人以内となっております。その5人のところが現在3人選任されているということになろうかと思います。よろしくお願いいたします。
〔何事か言う声あり〕
〇経済部長(鈴木俊男君) はい、あと土地改良区で1名ということでございます。
〇議長(林 悦子君) 青柳建設部長。
〇建設部長(青柳 栄君) 委託料の件でございますが、谷貝地区につきましては、設計委託料が下谷貝の排水整備工事1カ所と東矢貝の道路改良工事1カ所が計上してございます。測量に関しましては、ほか3カ所ほど舗装工事で計上してございます。
〇議長(林 悦子君) 7番、市村議員。
〇7番(市村 香君) わかりました。要するに、下谷貝と谷貝が入っているということと、あと、その農業委員なのですけれども、先ほども言いましたように、特別中がどうのこうのの問題ではないのです。ただ、推薦の枠を女性に1枠というお願いをしたときに、議員の数を減らしたときに、1とか2、交代でというようなお願いをしてあるので、それをこれからご検討いただきたいということで、よろしくお願いいたします。
それと、時間があるので、あと1点いいですか。
〇議長(林 悦子君) はい。
〇7番(市村 香君) 80ページ、生活保護の扶助費の件なのですが、前年度よりことしのほうが少し……
〇議長(林 悦子君) 何ページでしょう。
〇7番(市村 香君) 80ページ。少しふえているので、前年度の予算額よりもことしのほうがふえているのでしょうか。よろしくお願いします。
〇議長(林 悦子君) 袖山保健福祉部長。
〇保健福祉部長(袖山 勉君) お答えいたします。
生活保護の状況でございますけれども、本年1月末現在で世帯数で220世帯、人数で261人でございます。昨年の同月と比較しますと、世帯数で11世帯、人数で15人増加となっているというようなことで、増額をしております。ただし、この現在の状況でございますが、茨城県の平均が8.9パーミル、これは1,000人当たりの保護率なのですが、そこに比べまして桜川市は6.0パーミルということで、数字的には低い状況になっています。
また、なぜふえているのかということでございますが、これらのこれまでの実績等踏まえて人数を想定して扶助費の算定をしているわけでございます。この中でも一番大きな歳出になります医療扶助費、こちらについては、210人ほど見込んでおります。また、次に、生活扶助費につきましては225世帯、これらを見込んだ予算額となっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
〇議長(林 悦子君) 10番、飯島議員。
〇10番(飯島重男君) ページ数、43ページお願いします。防犯対策費の中で、13の委託料、空き家調査業務委託料651万3,000円なのですけれども、この調査は去年もされたようなのですけれども、この調査の内容について、よろしくお願いしたいと思います。
それから、この調査した結果、今国のほうで空き家再生事業がありますが、それと整合性があるのかどうか。そして、空き家再生事業はどういう事業なのか、ご説明をお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 上野市民生活部長。
〇市民生活部長(上野 純君) 飯島議員さんのご質問にお答えしたいと思います。
空き家対策事業につきましては、震災等の緊急雇用対策事業の一環として取り組まれております。昨年12月議会で補正をいただき、ことし1月に調査業務委託契約を結んだところでございます。平成25年、26年度の2カ年で市内の空き家を調査し、空き家台帳の作成、いわゆるデータベース化しまして、情報の管理システムを作成したいと予定しております。その後、空き家適正管理条例について提出して、制定をお願いしていきたいと思っております。
ちなみに、茨城県内の空き家等適正管理条例を制定している自治体は12団体ございまして、そのうち土浦、常総市が昨年12月に制定したということでございます。12月に制定して、1月1日から施行というようなことになっておるようでございます。
また、空き家に関して、空き家バンク等の制度というのがあるかと思いますけれども、空き家の売却あるいは賃貸の希望する所有者を登録いただいて、これを市のホームページ上で公開し、定住や人口増加につなげていきたいというような制度でございますけれども、これらについては、県内で7自治体が既にホームページを見ますと行っているようで、近くでいいますと、笠間市も25年度から実施しているようでございます。議員のご質問にありました定住化促進……ではなくて何だっけ……
〔「空き家再生事業」の声あり〕
〇市民生活部長(上野 純君) ああ、その件の関しては、ちょっと不勉強で申しわけありません。
〔「そうですか」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 10番、飯島議員。
〇10番(飯島重男君) 桜川市でも非常に人口が減少して空き家がふえている状況がありますが、実際去年、どこの何%ぐらい去年やったのか、ちょっとお伺いします。
〇議長(林 悦子君) 上野市民生活部長。
〇市民生活部長(上野 純君) 去年の部分には、まだ雇用対策事業ですので、市内からアルバイトとでもいいますか、委託会社から、そこで雇用いたしまして、それらの職員といいますか、職員が勉強している段階で、現地にまだ入っているような状況ではございません。今年度から現地に入りまして、去年説明したかと思いますけれども、水道の供給がとまっているとか、外から見て外観がどうだとかいうような細かな調査は、26年度に実施する予定でございます。その間に、先ほども申し上げましたけれども、空き家に対する管理条例については策定していく、あるいは、空き家バンク関連については前向きに検討していくというようなことで考えております。
〇議長(林 悦子君) 10番、飯島議員。
〇10番(飯島重男君) この空き家に対しては、利根町とか大子とか笠間もそうだと思いますけれども、空き家をきちんと住める状況に再生をして、その地区に人口をふやすためにそれを供給して、集落なり人口減少に歯どめをかけるというような大きな対策に持っていけるような可能性がある事業ではないかと思います。特に今、福島あたりでも被災地でまだまだ新天地を求めている住民がおるわけであります。きのうテレビでもやっておりましたが、15%の人が被災地を離れて新天地を求めているというような状況もございます。我々桜川市も本当に福島と近い距離にありますし、そうしたニーズに応えるためにも、空き家対策をきちんと調査し、そして地権者と話し合って、空き家バンクをきちんと今後整備して、そういう人口増等、人口の減少に歯どめをかけるような事業に進めていってもらいたいと、そういうように思います。それが桜川市の今後の活力の源の一端になるのではないかと、そういうように思いますので、よろしくお願い申し上げます。
〇議長(林 悦子君) 上野市民生活部長。3回目です。
〇市民生活部長(上野 純君) はい。前の12月議会のときにも同じような答えをしたかと思いますけれども、議員さんがおっしゃられるように、前向きに、市民生活部が担当部ではないかもわかりませんけれども、市内の担当関係課とよく協議しまして進めてまいりたいと思っております。
〇議長(林 悦子君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 桜川市建築士会のほうで、国から予算をいただいて1件空き家を改造して民間に貸すというような事業も進んでおります。これの調べが終わればいろいろな形で民間の力もかりて、ぜひそういう形で人口増につながればと、そのように思います。今後努力してまいります。
〇議長(林 悦子君) ほかにご質疑ございますか。
17番、増田議員。
〇17番(増田俊夫君) 17番。2点質問します。
1つが、67ページ、3款1項14目臨時福祉給付金、19節負担金及び交付金で8,257万5,000円の臨時給付金の内容説明をお願いいたします。
もう一点が、286ページ、介護保険料なのですが、第1号被保険者の介護保険料が今これ記載されているわけですが、桜川市の介護保険料の基準額は幾らかの2点、お願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 臨時給付金は、袖山保健福祉部長。
〇保健福祉部長(袖山 勉君) それでは、第1点目の臨時福祉給付金の内容等についてご説明いたします。
まず、給付金につきましては、市民税非課税者1人につき1万円をということです。さらに、年金受給者については5,000円を加算するということになっています。この見込み数でございますけれども、1万円支給する方については6,500人を見込んでおります。さらに、加算分として3,515人分ということで、こちら加算分については、老齢年金とか児童扶養手当等の受給者に対するものでございます。
次に、介護のほうの介護保険料、第1号被保険者の保険料でございますけれども、こちらは第5期に基準額1,000円ほど増額させていただいて、現在4,700円でございます。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君) 17番、増田議員。
〇17番(増田俊夫君) まず、臨時福祉給付金、これは今回、来月からですか、消費税が上がるというようなことで、その上がった期間、8%になる期間を対象にして、それをこの1万円と5,000円ですか、それを給付するというような、ちょっとそういう内容であると私は思っていたのですが、そういう内容でいいのですよね、内容的にはね。それで、これが4月から8%になって、さらに今度、来年は10%になるというような話ですが、なる予定ですけれども、それが例えば今後8%が10%にならなかった場合、それは延びるわけですよね。そういったことはもちろん国のほうのことだからわからないのでしょうけれども、そういった場面の対処というのは、一応これずっと続くのですか。その辺のところちょっと。
〇議長(林 悦子君) 袖山保健福祉部長。
〇保健福祉部長(袖山 勉君) 今回の措置につきましては、あくまでも臨時的な措置ということで、今回限りということでございます。
〇議長(林 悦子君) 17番、増田議員。
〇17番(増田俊夫君) わかりました。では、それは結構です。
それと、第1号被保険者の介護保険料、基準額が4,700円ということですが、これ現在、これは6ないし10段階に保険料が設定されていますよね。この設定の、例えばその基準値というのですか、それの基準に対して4,700円で直すと、何かこれは段階があるのだって。その段階は何段階まであるのですか。
〇議長(林 悦子君) これ、3回目ですからね。
〇17番(増田俊夫君) ああ、3回。それでは、まあ段階があるということね。そして、その段階によって額が、本年の所得が200万円以上だとかいうことが最高……200万円以上の場合で幾らという内容があると思うのです。桜川市の場合、そういうものはやっぱり同じような額なのですか。その辺をお聞きします。
〇議長(林 悦子君) 袖山保健福祉部長。
〇保健福祉部長(袖山 勉君) お答えいたします。
保険料の段階は6段階に分かれております。そのうち、先ほど申しました4段階が俗に言われる基準額ということでございまして、この基準額に該当される方はどういう方かと申しますと、課税されている市民税、この額が80万円以上で、世帯で市民税が課税されているが、本人が市県民税非課税で特例第4段階に該当しないというようなことでございまして、また一方で、一番高い第6段階の方、こちらにしますと、月々7,050円という額になっております。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君) 他に、3回で終わってしまったのですけれども、答弁漏れありませんか。
〇17番(増田俊夫君) わかりました。ちょっといいですか、答弁漏れがあるというのか。
〇議長(林 悦子君) 答弁漏れがあるのですか。
〇17番(増田俊夫君) 7,050円というのは結局4,700円に対して何割あれになっていますか。
〔「50%です」の声あり〕
〇17番(増田俊夫君) ああ、50%。はい、わかりました。結構です。済みません。
〇議長(林 悦子君) ほかにございませんか。
18番、川那子議員。
〇18番(川那子秀雄君) 18番、川那子でございます。
ページ数88の下段の4衛生費、それで2項の清掃費というのがありますが、この中で前年度より1,722万3,000円予算的に上がっているわけですね。そのなぜ上がったのかと、それが1点。
それから、89ページ、委託料、13番の委託料。ここに1億1,757万7,000円、この中に可燃物であるとか不燃物とか、資源ごみの処理処分委託料というのがあります。それから、まとめて言いますけれども、90ページのごみ減量化対策費、これも前年度よりも増加しているわけです。その中に、ごみ減量化対策事業4,420万4,000円というのがあるのですが、この中、13番の委託料、資源ごみ収集委託料3,720万4,000円、これは何社で委託をしておられるのか。それで、全体的に今申し上げた委託料は、いわゆる入札をして業者を決めていくべきだというふうに考えていますが、やはり市長が経費を節減するのだと、そういうことでありますから、まずそういう委託料について、入札でもって決めていくのが減額になることであろうというふうに考えます。その点、担当部長、それから市長でございますか、お伺いしたいのです。
加えていきますと、89ページの19負担金補助及び交付金、ここで清掃費として筑西広域市町村圏の事務組合に5億713万7,000円と、そういうことで載っておりますけれども、その増減はどうなのかということをお伺いします。やはり少子化、いわゆる人数が少なくなってきている状態でごみの処理料金がふえていくというのは、何か行政のやり方にまずい点があるのではないかというふうに思います。やはり収集している場所、これは各区の区長、あるいはその評議員あたりで決めているのだろうと思いますが、いつもあの場所で困っていると、そういうことが私の鍬田のほうではあるわけなのですが、やはり私は、最終的には旧岩瀬町合併以前のときに可燃ごみが有料であったということがあるわけです。そのときは有料化して約900万円ぐらい収入があったというふうに記憶をいたしております。だから、やっぱりごみは有料化に持っていかないと、これは減らないですよ。例えば50号、小学校の前などは、他市町村の人が車で捨てていってしまうのですよ。そういう集積場所もあるわけです。だから、有料化というのは進めていく必要があると。有料化のときはごみは少なかったのです。無料化になったらどんどんごみがふえたのですよ。そういう現象があるのです。だから、やっぱり資源ごみの収集委託料というのが3,700万円超えていますよね。ところが、雑収入で900万円しか上がっていないのですよ。いわゆる売却代金。4分の1以上その経費にかかっている。だから、やっぱりいろいろごみ処理行政というのは考えていかないと、この予算づけの中でもふえていってしまうのではないか。市長が経費を削減しろと言ってもなかなか実質的にはふえていかざるを得ないという現象が生まれているのではないかと。その点をちょっとお願いしたいと思います。
以上です。
〇議長(林 悦子君) 上野市民生活部長。
〇市民生活部長(上野 純君) 川那子議員さんのご質問にお答えしたいと思います。
質問が多岐にわたるものですから、私ちょっと遺漏することがありますので、済みませんが、よろしくお願いしたいと思います。
まず1点でございますけれども、26年度清掃総務費ふえているというご指摘でございますけれども、一番の要因は筑西広域市町村圏への負担金、これがふえてございます。筑西広域市町村圏の清掃費でございますけれども、消費税のアップ、あるいは施設の老朽化等が原因で2,000万円強の負担額がふえているというようなことでございます。
続きまして、何社でございますけれども、ちょっと資料を今探しますけれども、収集の契約を入札にしろというようなご指摘でございますけれども、桜川市合併以来、ごみ収集に関しましては随意契約でいたしてきたわけでございます。相手業者、受託業者のそれぞれの能力、あるいは経験等を勘案しまして、そういった経緯でやってきております。
3点目に……3点目ではないですけれども、可燃ごみの有料化の件でございますけれども、可燃ごみのセンターに排出されている量は、22年度は8,801.17トン、これ桜川市で出しています。23年度が9,014.35トン、24年度が9,064.73トンというようなことで、若干ずつふえていっております。これらについて、有料化して減量化を図るべきだというようなことでございますけれども、筑西広域市町村圏を構成する3市で担当者ともども協議していますけれども、3市とも今のところ有料化となっていない。やるのであれば広域で一緒にやりましょうというような検討はしているようでございます。
続きまして、不燃ごみのあれがどういうふうな状況になっているかといいますと、21年度に620トン、22年度が654トン、23年度が714トン、25年度に下がりまして583トンという、今年度の排出量はちょっと調査してございませんので、一応そういったような状況になっていますので、経年的に増加しているというのではないような形でございます。
それから、何社あるかの話でございますけれども、今調べましてお答えしたいと思いますので、ちょっとお待ちください。
〇議長(林 悦子君) 18番、川那子議員。
〇18番(川那子秀雄君) 合併してから無料化になったというのは、私は、岩瀬地区ではもうそれが浸透してしまっていたわけですよ。それが合併した途端に無料になったものですから、非常にごみ集積所が管理しにくくなった。今までは払っている人が当番でやっていたのですが、どこからでも持ってきていいというような担当のほうの話ですから、知らない人が置いていってしまう。非常に集積所の管理がまずくなったというか、そういうことがあります。それは有料化の方向へ、まず市長がいわゆる経費を削減するのだというのならば、やっぱり原因者負担で、やっぱりごみを出す者は幾らか負担をするべきではないかというふうに思っております。それを何とか今後検討していっていただきたい。
それと、委託料関係の問題ですが、これはやっぱり入札でやるべきだと私は思っております。結局金額が非常に大きいわけですから、きちっと、多少でも減額になるのであれば、業者さんに申しわけないですが、入札で決定をするべきだと。その点、市長ちょっとお答え願います。
〇議長(林 悦子君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 大変いい質問ありがとうございます。2,700万円の今の700万円の部分というのがちょっと、どういうふうになっている……
〔「いや、それじゃなくて委託料の」の声あり〕
〇市長(大塚秀喜君) うん、まあちょっと、済みません。
〇議長(林 悦子君) では、上野市民生活部長。
〇市民生活部長(上野 純君) 歳入で900万円見てございまして、これらの歳入、古紙類、あるいは瓶類、アルミ類の売却益が約900万円ほどあると。これに対しまして、大変申しわけないのですけれども、地域で集積した量に応じて700万円の報酬を出しているということで、200万円市役所で手数料取らせていただいたということ、申しわけありませんが、そういった形になっております。
それから、当市の運搬業務なのですけれども、5社ですね。粗大ごみ等の処分委託に関する業者は5社でございます。それから、可燃物関係では一応6社になっているようです。
以上です。
〇議長(林 悦子君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 今回、ちょっと済みません、甘くて。予算立てが甘かったと。2,700万円前年度よりも清掃総務費がふえているというのがちょっと気がつきませんでした。私としましては、随契の委託業者、市長もかわったことだし、随契なのだから5%は切るぞと、そのように交渉しろということで話はしておりましたので、何でこれがそれで2,700万円ということでプラスになってしまっているのか。先ほどの広域の負担、それが2,700万円以上あるものだと思ったのですが、その部分の700万についてのちょっと認識がまだ、今の部長の説明でも理解……ちょっとしていません。申しわけないです。今後ぜひ検討して、ただ随契については、とりあえず今までの流れといいますか、業者さんの立場というのもあるとは思っているのですが、職員のほうには、5%は切って交渉しろということで指示はしております。
〇議長(林 悦子君) 18番、川那子議員。3回目です。
〇18番(川那子秀雄君) ごみについては、どんどんふえていきますし、やはり施設も老朽化してまいります。だから、その負担というのはふえてくるのだろうというふうに理解はいたしておりますが、その中で行政としてその経費をどこで生み出すのかということになれば、先ほど申し上げた有料化というのも検討に値するのではないかと。
それから、業者の方が何社か、どこを担当してどうだというのは私はわかりませんが、随意契約で今5%カットしろと、それで交渉しろという話でしたけれども、私は、業者というのは競争させれば減るのですよ、これ、多分。もう今までの例でもわかっていますから。だから、そういうことを考えていかないと、どんどんこれふえていってしまいますよ。まして、先ほどの資源ごみ収集委託料というのやっていますけれども、これ何社でやっているかわかりませんが、結局900万しか売り上げないわけですよ。それで、各地区にその量に応じて還元するというやり方をとって、そこでも支出になるわけです。だから、やっぱり、資源ごみ収集委託料というのは900万円の売り上げしかないのに3,720万円使っているわけですよ。これは大きいのですよね、正直言うとね。4倍ですよ、収入の4倍。だから、何というのですか、各地区に配分しているということなのですが、その配分を受けているところは、小さいところ、大きい区によって違うかと思うのですが、私はもうここいらでその配分はやめてもいいのではないかと。すると700万円浮くでしょうよ、例えばの話。やっぱりごみは、本当に原因者負担ということの原則で考えていかなければいけないと思います。だから、私は、今委託料は、業者が何社いるかわかりませんが、やっぱり競争させたほうが私はいいであろうというふうに考えています。一度ご検討をお願いします。
以上です。
〇議長(林 悦子君) ほかにございますか。
21番、上野議員。
〇21番(上野征一君) 130ページ、給食センターのことについてちょっとお尋ねしたいと思います。
給食センター、11名の職員でということで、きのう8,312万円ほど予算化されていましたですけれども、新しい給食センター員で何名張りつけになって、南給食センターに何名になっているのかということ。それと、賄い料が1億四千三百数十万だということで新しいほうは報告がありまして、人数が3,009名というような報告がありましたですけれども、南に対しては5,389万円ですか、人数報告いただきませんでしたので、この辺の人数はどのぐらい、何名いるのだかということをお尋ねしたいと思います。
それと、まだ9月からの新センターの営業ですので、もちろん数字は出ていないかと思いますけれども、見込みで結構ですから、今までの南北でやっていたのと、今度と南と新しいセンターで5,900万円ほどの調理委託したことによって、概算で結構ですから、このぐらいこうだということがわかればお尋ねしたいと思います。
あと、新センターだけになる、南を閉められるのは、人口の推移というのは6年後ぐらいまでは入学生の数字は握っているでしょうから、あと何年ぐらい南を営業したらば、新しい給食センター1本にできるのかということをお尋ねしたいと思います。
それと、179ページ、青少年対策費、青少年対策事業ということで、青少年相談員の報酬が41名で40万5,000円ということですよね。すると、1人1万円までいっていないような計算なのですけれども、もちろんボランティア精神大なるものがあって報酬そのものは当てにしないで活動してくれているのだと思いますけれども、今あらゆるところで事件事故が多発しています。ありがたいことに当桜川ではそんな大きい事件事故は耳にしていませんけれども、やっぱりこれから、年々やっぱり親の子供に対する監督が薄れてきますので、中学生、高校生、また一般青年にしろ、表に出たときには何をしでかすかわかりませんので、そういう面の監視もありますから、少し相談員の活動内容を精査しまして、若干予算づけられれば、もうちょっと予算つけてやったほうがいいのではないかということ。
それと、相談員の任期、どのようになっているのだか。また、その選出、全く聞いていませんし、聞くところによると、もう何十年も、30年くらいやっている方もいるように聞いていますし、70歳過ぎた方までやられているようにも聞こえてきています。その辺がどうなのかということ。
あと、地区割、岩瀬、真壁、大和で何名ずつぐらいこの41名の中にはいるのだかということ、わかりましたら、わからなかったら後で結構ですけれども、お答え願いたいと思います。
それと、あと、市長にお願いなのですが、市長、市長は昨年6月まではこちら側に座っていたわけですけれども、借地料の問題が毎年毎年出ていましたですよね、予算決算の議会のたびに。恐らく9,000万円前後借地料を支払っていると思うのですよ。財政厳しい厳しいと言っていながら、やっぱりこの辺を見逃しかけるのが一番先かと思うのですよ。確かに借地は、建物建ててしまってある、木も植えてしまってある、いろいろ、では返してくれと言われた場合の問題もあるかと思いますけれども、9,000万円前後のお金を支出しているのですから、これをたとえ1割カットしたって1,000万円近いお金が生きるわけなのですので、先ほど削れるところは削るのだというような市長の答弁もありました。だから、その辺を考えれば、借地料の見直しは全体の部関係でかなりの金額になるかと思います。今言ったように9,000万円前後あるはずです。それを早急に見直したらどうかということ。
それと、あとは、今同僚川那子議員がごみ問題で言っていましたですけれども、やっぱり私、昨年の12月だったですか、ごみ減量何とかならないのかということで、これもやっぱり鬼怒川の先まで運んでいって1トン4万6,000円も払っているような状態ですので、この減量作戦といいますか、これはやっぱり早急に取り組まないとならないと思いますので、この間ちょっと私ごとで部長にはお話ししたのですけれども、どこかモデル地区でもつくってみて、現在何トンぐらい出しているのだか。それをやっぱりコンポストなり何なりそういう対策を打ってから、どのぐらい下がるのだかということを統計でもとれば、コンポストぐらい無料配布しても何でもないと思いますので、市長としてその辺どう考えているのだか、お答え願います。
あと、担当部署になるかもしれませんけれども、23ページに不動産の売却収入ということで項目設定のみで3,000円上がっていますよね。不動産売却やるのであれば、かなりの土地を市で持っていると思うのですよ。道路を拡張したり、角のところ直線にしたりして、特に私、地元ですので、神田線のこと前から言っているのですけれども、あの大きな土地を休養地にしておかないで隣接の農家の人に売却したらということで、農家の人も欲しくていたのですけれども、やっぱり不動産評価鑑定かけたらば平米2,500円だなんてことで、平米2,500円ということは1反歩で250万円になりますから、そういう農地代はとてもとても買えるような状態ではありませんので、そういうところの利用すべき目的があるところは残しておかなければならないでしょうけれども、利用できないようなところは早急に金にかえるというような方法すれば、管理費もかからなくなりますし、市の増収にもつながると思いますから、その辺市長どう考えているか、お尋ねいたします。
以上です。
〇議長(林 悦子君) 中島教育部長。
〇教育部長(中島洋治君) 上野議員さんの学校給食センター関係のご質問にお答えいたします。
今手元にあります資料関係だけで申しわけございませんが、まず学校給食センター関係の職員、こちらにつきましては、市職員が2名、あと県費職員の栄養士関係が3名、あと委託業務関係で23名でございます。
それで、給食対象としています学校と生徒数、給食賄い費関係、何人分かというお話ですけれども、こちらにつきましては、小学校、中学校、あと幼稚園、また教職員合わせまして3,009名分の賄い費になっております。
〔「それは聞きました」の声あり〕
〇教育部長(中島洋治君) あと、今度、南給食センター、こちらにつきましては、直営式で行っておりますので、職員が9名、また、あと県費職員の栄養士関係が2名、あと調理員の臨時職員が6名という形で、17名関係で南給食センターは直営方式で行っております。給食の賄い費の対象者数ですが、南は1,140人分の賄い費で行っております。あと、まだ1年間が経過しないわけで、決算的な形では数字上は出ておりませんけれども、直営方式から委託方式のほうへ変更いたしましたので、決算的な概算的には1人当たりの給食費のかかる分については、若干増加という形で今のところ捉えております。
〇議長(林 悦子君) 青少年相談員のところ。それはそちらではないのですか。
〔「そうです……」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 大丈夫ですか……。
では、ほかの部長、その間。上野市民生活部長。ごみかな。
〔「ごみはいいです。部長には質問してありますから」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) わかりました。借地料もですか。市長でいいですか。
〔「借地料も、市長で結構です」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 借地料につきましても、来月人事異動がございます。各部署に徹底して、下げられるかどうか交渉していきたいと、そのように考えております。
また、ごみの減量につきましても、本当に大事なことだと思いますので、今後対策を考えていきたいと、そのように考えております。
また、市の土地の有効利用ということだと思うのですが、先ほどの金額、評価があって、それをどのようにするのだというのは、財産審議会がありますので、その審議会でご検討いただいて、評価より安く売れるのかどうかというのはその辺で答申でも出していただかないと、何とも判断はできないのかなと思います。ただ、有効活用はしていきたい、そのように思っております。
〔「あと青少年の」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 中島教育部長。
〇教育部長(中島洋治君) 青少年相談員の名簿で、今41名の名簿的なものはあるのですが、地区割にはちょっとなっておりませんので、後で、後ほど……
〔「最高齢が何年ぐらいで一番長くなっている人は何年ぐらいだか
というのわかる」の声あり〕
〇教育部長(中島洋治君) 年齢まではまだちょっと、その資料見てはありませんので、申しわけございませんが。
〔「はい」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 後で。
〇教育部長(中島洋治君) あと報酬につきましては、また今後この青少年の年間のどういう業務的なものというものを、他団体というか、そういう報酬関係のものと比較検討させていただきまして、今後とも検討してまいりたいと思います。
〇議長(林 悦子君) 21番、上野議員。
〇21番(上野征一君) 南センターのほうなのですけれども、17名で1,140名の給食をつくっているということですけれども、南、北でやっているうち、今まで新センターができる前は南は何名ぐらい分配送して職員数が何人いたのだかということ、その辺ちょっとお尋ねします。
〇議長(林 悦子君) 中島教育部長。
〇教育部長(中島洋治君) 南に関しましては、職員的な形の人数の増減、正職員、県費職員、臨時職員とありますけれども、総数的には変更は余りありません。1,140人分、今まで2,000食近くを提供しておりましたけれども、今度対象範囲の学校が小学校2校、中学校1校というような形、あと幼稚園という形で1,100人減りましても、給食の量は減っても、やる調理のほうの過程は同じものがかかりますので、人数的には同規模の職員数で行っております。
〇議長(林 悦子君) 21番、上野議員。
〇21番(上野征一君) あと、最後にします。ちょっと今の答弁なのですけれども、配食数が前回までは2,000名を超えていたろうということ、今回は1,140名だと。それであってもやっぱり職員の数というのはそのままというか、動かせないというのは、その辺は何が要因でそのようになるのだか。やっぱり配食数が減れば、もちろんそれに比例して減らないにしても、やっぱり配食が2分の1になったらば職員数は例えば3分の2で3分の1だけ減ったとか、4分の1減ったとかと、そのような数字が出てきていいような気がするのですけれども、それはできないのでしょうか。
〇議長(林 悦子君) 中島教育部長。
〇教育部長(中島洋治君) その点は私も疑問に思いまして、給食センター関係のことは所長にお聞きしたのですけれども、これは例えの話で、10合の米を炊くのと8合の米を炊くという釜の1釜でやっていく作業につきましては、量が少なくなってもこの釜を作業する工程は1回転は同じサイクルという形の工程になっていますので、職員数的にはどうしてもその作業作業によって必要な人数は、食数が減って人は0.5人でいいかというわけにはまいりませんので、人数的には今のところ現状で行っております。
〔「その件は監督は市長にお任せします。もう3回済んだようです
から」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 以上で質疑を終わります。
お諮りします。議案第3号から議案第10号までを別紙付託表のとおりそれぞれの常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第3号から議案第10号までを別紙付託表のとおりそれぞれの常任委員会に付託することに決定しました。
〇散会の宣告
〇議長(林 悦子君) 以上で本日の日程は終了いたしました。
これで本日は散会します。
なお、11日、13日、14日は常任委員会を行います。17日の本会議は午後3時から開きます。
お疲れさまでした。
散 会 (午前11時59分)