平成26年第1回桜川市議会臨時会議事日程(第1号)
平成26年1月24日(金)午前11時開会
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 執行部あいさつ
日程第 4 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて
(平成25年度桜川市一般会計補正予算(第5号))
日程第 5 議案第2号 平成25年度桜川市一般会計補正予算(第6号)
追加日程第1 議員提出議案第1号 県西総合病院存続に関する決議
日程第 6 執行部あいさつ
〇出席議員(21名)
1番 榎 戸 和 也 君 2番 萩 原 剛 志 君
3番 鈴 木 裕 一 君 4番 仁 平 実 君
5番 菊 池 伸 浩 君 6番 風 野 和 視 君
7番 市 村 香 君 8番 岩 見 正 純 君
9番 小 高 友 徳 君 10番 飯 島 重 男 君
11番 中 川 泰 幸 君 12番 皆 川 光 吉 君
13番 増 田 豊 君 14番 潮 田 新 正 君
15番 相 田 一 良 君 16番 高 田 重 雄 君
17番 増 田 俊 夫 君 18番 川 那 子 秀 雄 君
20番 増 田 昇 君 21番 上 野 征 一 君
22番 林 悦 子 君
〇欠席議員(1名)
19番 橋 本 位 知 朗 君
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 大 塚 秀 喜 君
副 市 長 井 上 高 雄 君
市 長 公 室 長 森 毅 君
総 務 部 長 上 野 幸 一 君
市民生活 部 長 上 野 純 君
保健福祉 部 長 袖 山 勉 君
経 済 部 長 鈴 木 俊 男 君
建 設 部 長 青 柳 栄 君
上下水道 部 長 大和田 憲 一 君
教 育 部 長 中 島 洋 治 君
会 計 管 理 者 杉 山 文 男 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議会事務 局 長 市 塚 邦 彦 君
議会事務局書記 廣 澤 久 夫 君
議会事務局書記 仲 田 浩 司 君
議会事務局書記 長谷川 勇 貴 君
開 会 (午前11時00分)
〇開会の宣告
〇議長(林 悦子君) 皆さん、こんにちは。本日の出席議員は21名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、ただいまより平成26年第1回桜川市議会臨時会を開会いたします。
地方自治法第121条の規定により、説明のため議長からの出席要求による出席者及び事務局職員は配付した資料のとおりです。
〇開議の宣告
〇議長(林 悦子君) これから本日の会議を開きます。
〇会議録署名議員の指名
〇議長(林 悦子君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により議長より指名します。
11番 中 川 泰 幸 君
12番 皆 川 光 吉 君
13番 増 田 豊 君
以上3名を会議録署名議員に指名します。
ここで暫時休憩をいたします。
休 憩 (午前11時02分)
再 開 (午後 零時42分)
〇議長(林 悦子君) 再開いたします。
〇会期の決定
〇議長(林 悦子君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
議会運営委員長より、本臨時会の会期日程等議会の運営に関する事項について、議会運営委員会の協議の結果を報告願います。
議会運営委員会委員長、潮田新正君。
〔議会運営委員長(潮田新正君)登壇〕
〇議会運営委員長(潮田新正君) 議会運営委員会の会議結果を報告いたします。
円滑な議会運営を図るべく、本日午前9時30分から議長の出席を得て開催し審議しました結果、次のとおり決定をいたしました。
会期は本日限りとし、2議案を審議、採決いたします。
なお、平成25年度桜川市一般会計補正予算(第6号)の表決については、起立採決で行うことといたしました。
また、上野征一君より提出されました議員提出議案第1号 県西総合病院存続に関する決議については、急施事件として、日程第5、議案第2号 平成25年度桜川市一般会計補正予算(第6号)の後に、追加日程第1として審議、採決することに決定をいたしました。
また、この表決についても起立採決といたします。
以上であります。
〇議長(林 悦子君) お諮りします。
本臨時会の会期日程等は、議会運営委員長の報告のとおりとしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、会期日程等は、議会運営委員長の報告のとおり決定いたしました。
〇執行部あいさつ
〇議長(林 悦子君) ここで、市長より発言を求められておりますので、これを許します。
大塚市長。
〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
〇市長(大塚秀喜君) 本日ここに、平成26年第1回桜川市議会臨時会を開会するに当たり、提出議案の概要説明を兼ねて一言ご挨拶申し上げます。
各議員におかれましては、公私ともご多用のところご出席を賜り、厚く御礼申し上げます。
それでは、今回の臨時議会でご審議いただく2つの案件につきまして、概要説明させていただきます。
議案第1号 専決処分の承認を求めることにつきましては、平成25年度桜川市一般会計補正予算(第5号)であります。これは、地方自治法第179条第1項の規定によるもので、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ204万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ165億7,949万2,000円としたものであります。
次に、議案第2号 平成25年度桜川市一般会計補正予算(第6号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ900万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ165億7,049万2,000円とするものであり、歳入の主なものは繰越金であり、歳出の主なものは総務費であります。後ほど詳細につきましては、担当部長から説明させますので、何とぞ慎重なるご審議の上、ご承認、ご議決くださいますよう心からお願い申し上げ、ご挨拶といたします。よろしくお願いします。
〇議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 日程第4、議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度桜川市一般会計補正予算(第5号))を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
上野総務部長。
〔総務部長(上野幸一君)登壇〕
〇総務部長(上野幸一君) 1ページをお開き願います。議案第1号 専決処分の承認を求めることについてご説明をいたします。
地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により、これを報告し、承認を求めるものでございます。今回の専決処分の理由でございますが、昨年来県内自治体において、福祉施設の固定資産税の課税誤りが相次いで新聞報道されたことに伴いまして、桜川市においても市内の老人福祉施設等29カ所について再点検をした結果、3施設において課税誤りが発覚したため、今回過誤納額に還付加算金を加え、返還するものでございます。
3ページをお開き願います。平成25年度桜川市一般会計補正予算(第5号)についてご説明いたします。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ204万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ165億7,949万2,000円と定めるものでございます。
続きまして、6ページをお開き願います。歳入についてご説明いたします。第19款繰越金、1項1目繰越金を204万円増額しております。前年度繰越金でございます。
続いて、歳出についてご説明いたします。第2款総務費、2項2目賦課徴収費を204万円増額しております。支出内容につきましては、平成18年度から平成24年度までの過誤納還付金175万9,000円、平成18年度から平成24年度までの還付加算金27万9,400円及び平成25年度分の1,100円を加えた28万1,000円でございます。平成25年度の過誤納還付金につきましては、収入更正で対応いたしました。
なお、これら過誤納還付金及び還付加算金につきましては、平成26年1月10日に支払いを完了しております。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
5番、菊池議員。
〇5番(菊池伸浩君) 5番の菊池です。
今回、この課税の誤りというのが全国各地で見られたわけですが、なぜこういう過ちが生じているのか。もともとこういう課税措置をする条文等に読みにくい記述とか何かあったのかと、その辺のことを詳しく説明をお願いします。
〇議長(林 悦子君) 上野総務部長。
〇総務部長(上野幸一君) 菊池議員さんにお答えいたします。
そもそも今回の課税誤りにつきましては、平成9年4月1日で、当時の自治省、現在総務省でございますが、ここから住宅用地の認定についての通達がございました。この通達の一部をちょっと朗読させてもらいますと、住居とは、人が居住して日常生活に用いる家屋等の場所を言うものであり、1棟の家屋内において、1世帯が独立して生活を営むことができる区画された部分を2以上設けられている場合は、当該2以上に区画された部分をそれぞれ住居とするということになっております。
それで、これが原則でございますが、共同住宅に当たっては、各世帯の居住の用に供されている区画された部分ごとに炊事場または便所が設けられることなく供用されている場合も、1戸と考えるということになっております。
それで、今回の問題になりましたグループホームにつきましても、この共同住宅と本来であれば取り扱いを一緒にするべきところを、しなかったということで、6分の1の適用がやっていなかったということで、調査の結果判明した次第でございます。
〇議長(林 悦子君) よろしいですか。
ほかにございますか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) ないようですので、質疑を終わります。
討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第1号は原案のとおり承認することに決定いたしました。
〇議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 次に、日程第5、議案第2号 平成25年度桜川市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
上野総務部長。
〔総務部長(上野幸一君)登壇〕
〇総務部長(上野幸一君) 7ページをお開き願います。議案第2号 平成25年度桜川市一般会計補正予算(第6号)についてご説明いたします。
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ900万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ165億7,049万2,000円と定めるものでございます。
続いて、10ページをお開き願います。歳入についてご説明いたします。第19款繰越金、1項1目繰越金を900万円減額しております。前年度繰越金でございます。
続いて、歳出についてご説明いたします。第2款総務費、1項8目企画費を900万円減額しております。減額の理由でございますが、昨年の6月の定例会で議決いただきました新中核病院関連予算の8節報償費から18節備品購入費までの1,800万円を全額減額し、19節負担金補助及び交付金に新中核病院整備負担金900万円を新規計上するものでございます。
以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
18番、川那子議員。
〇18番(川那子秀雄君) 18番。
減額に反対するものでありませんが、1,800万円、これは補正予算で成立をしておるわけです。なぜ900万円減額するのか、その根拠をご説明だけいただきたいと、そのように思います。
〇議長(林 悦子君) 森市長公室長。
〇市長公室長(森 毅君) ただいまのご質問にお答えいたします。
まず、1,800万円でございますが、これは昨年6月の定例会におきまして、3病院の形での予算の執行を桜川市の予算でという形でご承認いただいたものでございますので、これを削除いたしまして、今回2公立病院の再編統合ということで、筑西市への負担金という形を考えまして計上いたしました。
〇議長(林 悦子君) よろしいですか。
〇18番(川那子秀雄君) はい、いいです。
〇議長(林 悦子君) ほかにございませんか。
5番、菊池議員。
〇5番(菊池伸浩君) 5番の菊池です。
今回、公立2病院の再編統合ということで、補正予算900万円を可決すると私も思うのですが、中核病院ができるかどうかというのは、私、正直半々と可能性を見ているのです。そうすると、県西総合病院を独自に残すということも、かなりの可能性であり得ると。その場合に、決裂してから県西病院のあり方を検討するのでは、非常に厳しい。時間的余裕がないと思いますので、今からそういう場合も考えて、県西病院のあり方について、桜川市独自で検討しておく考えはおありかどうか。特に、今回1,800万を削って、別に900万円余るわけではないのですが、そういう予算もあったとして、そういう独自の県西病院のあり方を探る道もあったほうがいいと思うのですが、市長のお考えを伺います。
〇議長(林 悦子君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 代表者会議で基本事項を合意しております。4番目、県西病院を残すという形で、2つの公立病院をつくる形になっていくのかと思います。この後、意見書も出るようですが、桜川市議会の皆さんは、どうしても県西病院を残そうという意思であるというような意見書も出てくるということでありますので、900万円で検討していくのは、中核病院はもちろんですが、県西病院をどうした形で残していくのだと、そのことにも踏み込んだ話になると思っておりますので、会議を進めた中で、またいろんな検討はしていきたいと考えております。よろしくお願いします。
〇議長(林 悦子君) ほかにございますか。ご質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) それでは、質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
これから本案を採決いたします。
この表決は起立によって行います。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立全員〕
〇議長(林 悦子君) 起立全員です。
よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。
〇議員提出議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 追加日程第1、県西総合病院存続に関する決議を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
21番、上野征一君。
〔21番(上野征一君)登壇〕
〇21番(上野征一君) 議員提出議案第1号。
上記の議案を、地方自治法(昭和22年法律第67号)第112条及び桜川市議会会議規則(平成17年桜川市議会会議規則第1号)第14条の規定により別紙のとおり提出します。
平成26年1月24日。提出者、桜川市議会議員、上野征一、賛成者、敬称を略します。増田昇、増田俊夫、高田重雄、相田一良、潮田新正、皆川光吉、中川泰幸、飯島重男、小高友徳、岩見正純、市村香、風野和視、菊池伸浩、仁平実、鈴木裕一、榎戸和也。
文書朗読しますか。よろしいですか。
〇議長(林 悦子君) 決議読んでください。
〇21番(上野征一君) 県西総合病院存続に関する決議。
県西総合病院は、昭和25年北那珂村診療所を前身に、昭和33年岩瀬町立国保病院として開設。その後、昭和43年に4町1村(旧明野町・旧協和町・旧真壁町・旧岩瀬町・旧大和村)で現在の県西総合病院が設立されたものである。以来46年間にわたって救急指定病院、災害拠点病院等地域医療の中核を担ってきた。
また近年は、平成16年の国の医療制度改革による医師引上げ、平成23年3月の東日本大震災等、厳しい条件の中で現在も1日平均400人の外来と150人前後の入院患者の命と健康を守っているところである。
桜川市は、医療機関が少なく、2次医療に加えて、1次医療も県西総合病院が担っている現実がある。
県西総合病院の機能が無くなれば、桜川市は、医療過疎に拍車がかかり、さらなる住民負担が懸念される。
このような状況を鑑み、桜川市議会では、昨年12月13日(金)の全員協議会に於いて将来とも『県西総合病院存続を前提』とし、全員賛成で筑西市との『中核病院建設基本的事項について』の合意を了承したところである。このことは大塚市長も承知しており、今後とも市長の責務を十二分に発揮していただきたいと思う次第である。
以上、桜川市議会は県西総合病院の存続を求め、ここに決議する。
平成26年1月24日、桜川市議会。
以上。
〇議長(林 悦子君) 以上で提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑なしです。
質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論ありません。
討論を終了いたします。
これから採決を行います。
この表決は起立によって行います。
議員提出議案第1号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立全員〕
〇議長(林 悦子君) 起立全員です。
よって、議員提出議案第1号は可決されました。
〇執行部あいさつ
〇議長(林 悦子君) ここで市長より発言を求められておりますので、これを許します。
大塚市長。
〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
〇市長(大塚秀喜君) 平成26年第1回桜川市議会臨時会の閉会に当たりまして、一言お礼のご挨拶を申し上げます。
今臨時会におきましてご提案いたしました議案につきまして、原案のとおりご承認、ご議決いただきまして、まことにありがとうございました。今後とも議員各位におかれましては、格別のご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。
〇閉会の宣告
〇議長(林 悦子君) 本臨時会に付議されました案件は全て議了いたしました。
以上で平成26年第1回桜川市議会臨時会を閉会いたします。
ご苦労さまでした。
閉 会 (午後 1時03分)