平成25年第3回桜川市議会定例会議事日程(第5号)

                           平成25年9月9日(月)午後3時開議
日程第 1 議案第61号 平成24年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定について       
日程第 2 議案第62号 平成24年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 
日程第 3 議案第63号 平成24年度桜川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定につい
             て                               
日程第 4 議案第64号 平成24年度桜川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 5 議案第65号 平成24年度桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について   
日程第 6 議案第66号 平成24年度桜川市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定につい
             て                               
日程第 7 議案第67号 平成24年度桜川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 8 議案第68号 平成24年度桜川市水道事業会計決算認定について         
日程第 9 議員提出議案第2号 地方税財源の充実確保を求める意見書            
日程第10 議長報告第1号の委員長報告                          
日程第11 議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続審査      
追加日程第1 議員提出議案第3号 教育予算の拡充を求める意見書              
日程第12 執行部あいさつ                                

出席議員(19名)
  1番   萩  原  剛  志  君     2番   鈴  木  裕  一  君
  3番   仁  平     実  君     4番   菊  池  伸  浩  君
  5番   市  村     香  君     6番   岩  見  正  純  君
  7番   小  高  友  徳  君     8番   飯  島  重  男  君
 10番   皆  川  光  吉  君    11番   増  田     豊  君
 12番   潮  田  新  正  君    13番   相  田  一  良  君
 15番   高  田  重  雄  君    16番   増  田  俊  夫  君
 17番   川 那 子  秀  雄  君    18番   橋  本  位 知 朗  君
 19番   増  田     昇  君    21番   上  野  征  一  君
 22番   林     悦  子  君

欠席議員(1名)
  9番   中  川  泰  幸  君

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
   市     長  中 田   裕 君
   副  市  長  飯 嶌 洋 一 君
   教  育  長  石 川   稔 君
   市 長 公 室 長  森     毅 君
   総 務 部 長  上 野 幸 一 君
   市民生活 部 長  上 野   純 君
   保健福祉 部 長  袖 山   勉 君
   経 済 部 長  植 木   優 君
   建 設 部 長  青 柳   栄 君
   上下水道 部 長  大和田 憲 一 君
   教 育 部 長  米 川 健 男 君
   会 計 管 理 者  杉 山 文 男 君

職務のため出席した者の職氏名
   議会事務 局 長  市 塚 邦 彦 君
   議会事務局次長  廣 澤 久 夫 君
   議会事務局書記  仲 田 浩 司 君
   議会事務局書記  長谷川 勇 貴 君

          開 議  (午後 3時02分)
    開議の宣告
議長(林 悦子君) 皆様、こんにちは。
 本日の出席議員は19名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立します。
 これより本日の会議を開きます。
                                           
    議案第61号〜議案第68号の委員長報告、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第1、議案第61号 平成24年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第8、議案第68号 平成24年度桜川市水道事業会計決算認定についてまで8案を一括議題といたします。
 本案について、委員長より報告を求めます。
 なお、討論、採決は常任委員長の報告終了後に行います。
 初めに、総務常任委員長、増田俊夫君、登壇の上、報告願います。
          〔総務常任委員長(増田俊夫君)登壇〕
総務常任委員長(増田俊夫君) それでは、総務常任委員会審査報告書。
 総務常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第110条の規定により報告いたします。
 本委員会は、9月4日午前9時より2階大会議室において、委員7名全員の出席のもと開会し、関係部課長の出席を求め、書記3名を任命し、付託案件につき説明を聴取し、審議を行いました。
 本委員会に付託されました案件は、議案第61号 平成24年度桜川市一般会計歳入歳出決算のうち、市長公室、総務部、市民生活部、議会事務局、会計課、選挙管理委員会、固定資産評価審査委員会、公平委員会、監査委員の所管に属する事項、議案第62号 平成24年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算、議案第67号 平成24年度桜川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についてであります。
 審議の結果、本委員会に付託された内容と提起された意見及び要望は次のとおりであります。
 一般会計の歳入についてでありますが、予算現額は178億7,034万5,000円、調定額191億3,315万2,161円、収入済額185億149万9,169円で、収入割合96.7%、不納欠損額1億4,429万1,446円、収入未済額4億8,736万1,546円となっております。
 歳入決算の構成比は、地方交付税が34.7%、市税が23.9%、繰越金が9.8%、国庫支出金が9.6%、市債が7.7%、県支出金が5.4%の順となっております。
 地方交付税につきましては、予算現額58億7,195万7,000円に対し、調定額、収入済額とも64億1,631万4,000円となっております。内訳といたしましては、普通交付税57億4,164万8,000円、特別交付税5億1,770万9,000円、震災復興特別交付税1憶5,695万7,000円となっております。
 市税につきましては、予算現額43億9,886万8,000円、調定額50億574万12円、収入済額44億1,734万4,818円、不納欠損額1億4,429万1,446円となっております。
 租税債権管理機構に26件委託し、収納された額は3,250万4,900円で、租税債権管理機構への支出額は421万7,000円となっております。
 市債につきましては、予算現額16億1,539万円、調定額、収入済額とも14億1,849万円となっております。主な内容は、普通交付税の不足分を補う臨時財政対策債8億6,119万円、合併特例事業債の給食センター建設事業債3億1,060万円、その他農林業債、消防債、民生債、衛生債、土木債、災害復旧事業債、教育債のその他合計で2憶4,670万円となっております。
 国庫支出金につきましては、予算現額22億314万2,000円に対し、調定額、収入済額とも17億7,992万3,136円となっております。
 県支出金につきましては、予算現額10億4,825万4,000円に対し、調定額、収入済額とも10億625万9,098円となっております。
 次に、歳出に関する審議の内容についてご報告いたします。
 監査委員会については、今年度から機構改革により、事務局を総務課に移行しましたが、監査委員会の組織のあり方としては、独立性が重視される組織体制が望まれることから、今後は経費等も考慮した上で、十分な検討を要望いたします。
 総務費の自治振興費について、区長、副区長報酬は均等割と戸数割から成り、戸数によって報酬額が違いますが、区長の負担を考えますと、大きい区で580戸、小さな区では十数戸であり、余りにも差があり過ぎます。不公平にならないように、バランスのよい区の編成になるよう見直しを考えてみるべきではないか要望します。
 次に、総務費の財産管理費について、現在は3庁舎の維持管理をしていますが、これからの経費削減、人員削減等を考えれば、庁舎を1つにして新庁舎建設を検討する時期に来ているのではないでしょうか。計画的、効率的な自治体運営を進めるために、早い時期に新庁舎建設の検討を進めることを要望します。
 総務費の人事管理費について、職員研修は市役所職員としての質の向上などに必要でありますが、県などで実施している自治研修などでは、限られた範囲での研修になるので、十分ではありません。今後は市として独自の内容を考えて、より充実した研修で人材育成をしていただきたいと要望します。
 次に、消防費の非常備消防費について、各地区の消防団員は人員不足が心配でありますが、少子化により団員不足を解消するためにも、今まで消防団員として活躍されていたOB消防団員に声をかけ、応援していただけるような制度を導入してはいかがでしょうか。地域の防災力の充実に向けた検討を要望いたします。
 次に、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計について説明を受け、審査しました。国民健康保険特別会計において、国民健康保険税のより一層の収納率向上を図るなど、今後とも各特別会計においては健全な運営に努めていただくよう要望いたします。
 以上が、付託案件に対する総務常任委員会の審査の経過及び結果であり、本委員会に付託された決算事項は、出席委員全員の賛成により認定すべきものと決しました。
 各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
          平成25年9月9日 総務常任委員会委員長 増田俊夫
   桜川市議会議長 林 悦子様
 以上です。
議長(林 悦子君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 総務常任委員会以外の方、ご質疑願います。ご質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終了いたします。
 続いて、文教厚生常任委員長、飯島重男君、登壇の上、報告願います。
          〔文教厚生常任委員長(飯島重男君)登壇〕
文教厚生常任委員長(飯島重男君) それでは、報告いたします。
文教厚生常任委員会審査報告書
 文教厚生常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第110条の規定によりご報告申し上げます。
 当委員会は、9月4日午前9時より委員会室において、委員5名の出席のもとに、教育長、関係部課長の出席を求め、書記4名を任命し、開催いたしました。
 本委員会に付託されました案件は、議案第61号 平成24年度桜川市一般会計歳入歳出決算のうち、保健福祉部の所管に属する事項、福祉事務所の所管に属する事項、教育委員会の所管に属する事項、公民館活動の所管に属する事項の認定について、議案第65号 平成24年度桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第66号 平成24年度桜川市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。
 執行部からの詳細なる説明を求め、慎重に審議した結果、いずれも原案のとおり認定すべきものと決しました。
 審査の過程で議論された内容の主なものは、次のとおりであります。
 まず、一般会計の保健福祉部及び福祉事務所関係について質疑を行いました。社会福祉総務費の民生委員・児童委員は、高齢者世帯への訪問や安否確認、子育て、母子保健問題、生活困窮者からの相談等を行っており、委員1人当たり1カ月に11日も活動している状況であるとの説明がありました。また、本年は改選があり、各区長に推薦をお願いしたところ、重責であり、人選には苦慮したとのことでありました。このような大変な活動に対する支援策を要望いたします。
 次に、老人福祉費の敬老事業については、多年にわたり社会に貢献された75歳以上の高齢者の方々に対し、現在、敬老記念品として1,000円の商品券が贈呈されていますが、高齢者の方々に喜ばれる敬老事業のさらなる検討を要望いたします。
 また、シルバー人材センター補助金については、団塊世代が高齢者の仲間入りをするなど、高齢化社会がさらに進む中、社会参加しようとする高齢者の方々に就業の機会を提供し、健康で生きがいある生活の実現を目的とするシルバー人材センターの役割は、ますます重要になっております。しかし、会員数は年々減少し、また、作業の種類においては、登録に偏りがあることから、会員の確保と事業の拡充を要望いたします。
 次に、児童福祉費について、ひとり親家庭等支援事業及び民間保育園事業の、市が単独で実施している補助金等は、市の財政状況を考慮し、必要性をよく精査して、削減に努めるよう要望いたします。
 次に、生活保護費について、桜川市の3月末の生活保護状況は、216世帯、258人であり、前年度と比較して5世帯、7人ふえています。保護率は1,000人当たり5.9人であり、全国平均16.9人、茨城県平均8.8人、県内の他市町村との比較しても低い状況です。認定に当たっては、収入や資産、扶養義務等の調査が徹底され、受給後も定期訪問による指導が行き届いており、不正受給の防止につながっています。今後も引き続き適正な調査や指導を継続していくことを要望いたします。
 次に、教育委員会に関する内容について質疑を行いました。教育総務費の事務局事業費の夏季休業日を利用したいばらき学力向上サポートプラン事業について、現在は小学4、5年生を対象とした算数について、サポーターを派遣して実施されていますが、この事業を中学1、2年生を対象とした英語でも行えるよう要望いたします。
 次に、幼稚園費の坂戸幼稚園事業において、園児数が定員60名に対し17名と、少子化に伴い年々減少傾向にあり、将来にわたり幼児教育の充実が図れないことから、統廃合を検討するよう意見がありました。
 次に、文化財保護費の史跡真壁城跡保存整備事業については、短期整備計画をもとに、維持管理を含め発掘調査や保存整備工事が進められていますが、成果が見えない状況にあります。市民が自由に散策できる歴史公園、また観光拠点としての活用ができるよう、早急な整備計画の見直しを要望いたします。
 次に、保健体育総務費では、さくらマラソン大会が平成24年度より有料となりましたが、参加人数は前年度大会より1割強の増加があったと説明を受けました。近隣町村でのマラソン大会の種目の中にハーフマラソンを実施している大会がないので、さくらマラソン大会で実施できるよう検討を要望いたします。
 次に、介護保険特別会計、介護サービス事業特別会計においては、財源の構成比などについて詳細なる説明を受けました。今後も引き続き両会計の適正な運営を要望いたします。
 以上が、文教厚生常任委員会に付託された案件に対する審査の経過及び結果であります。
 各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
          平成25年9月9日 文教厚生常任委員会委員長 飯島重男
   桜川市議会議長 林 悦子様
 以上です。
議長(林 悦子君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 文教厚生常任委員会以外の方、ご質疑願います。
 5番、市村議員。
5番(市村 香君) きょうの文教委員会のことで、ある任意団体のほうから議長宛てに書類を預かっておりますので、ここで読み上げたいと思います。
 桜川市議会議長、林悦子様……
議長(林 悦子君) 委員会に質問する形でやっていただかないと……
5番(市村 香君) 委員長にも質問しますけれども。
議長(林 悦子君) でも、これは私に言われても。
 委員長報告なので、委員長への質問で、委員長に質問する形でお願いします。
          〔何事か声あり〕
5番(市村 香君) いや、書類を預かってきたので読み……
          〔「……入ってないでしょうが」の声あり〕
5番(市村 香君) 入っていないです。
          〔何事か声あり〕
5番(市村 香君) では、よろしいですか。
議長(林 悦子君) 委員会に質問お願いします。
5番(市村 香君) 委員会に書類が届いていると思うのです。
          〔「来てないよ」の声あり〕
5番(市村 香君) では、それを読み上げさせていただきます。
 今回、桜川市……
          〔何事か声あり〕
5番(市村 香君) だから質問します。
          〔「報告書に対する質問だから」の声あり〕
議長(林 悦子君) 委員会の中の委員の質疑について質問をお願いいたします、質問があれば。
5番(市村 香君) 特別はなかったということですか、それでは。
 では、任意団体の23万円の予算のところを16万円の決算ですが、それについては協議しましたでしょうか。
議長(林 悦子君) 飯島委員長。
文教厚生常任委員長(飯島重男君) 16万円の補助金の関係ですが、これについては補助金の交付申請書並びに交付決定通知書がそろっておりますので、決算認定においては何の指摘する部分もございませんので、認定をいたしております。
議長(林 悦子君) 5番、市村議員。
5番(市村 香君) 協議はされたのですか。協議してくれるようにという文書が行っていたと、預かっていると思うのですけれども。
議長(林 悦子君) 飯島委員長。
文教厚生常任委員長(飯島重男君) 認定に付託されておりますので、それを認定することに決定いたしました。
議長(林 悦子君) よろしいですか。
5番(市村 香君) ここであれをするのですか。
議長(林 悦子君) 委員長に対する質問はもうそれでよろしいですか。
5番(市村 香君) 質問はいいです。
議長(林 悦子君) 21番、上野議員。
21番(上野征一君) 委員長報告ですから、私、質問はしたくないのですけれども、この4ページの坂戸の幼稚園の件なのですけれども、将来にわたり幼児教育の充実が図れないことから、統廃合の検討をするよう要望する意見があったということ。少子化の傾向で、確かに園児のふえる傾向は若干難しいかもしれませんが、園児が少ないからといって、今何を園児をふやそうとして努力をしているか、その辺をお聞きしたいのです。小中学校の統廃合のことはもう数年前から騒いでいますけれども、小中学校の統廃合が全く載っていなくて、何で幼稚園の統廃合が出てくるのだか、その辺ちょっとお聞かせください。
議長(林 悦子君) 飯島委員長。
文教厚生常任委員長(飯島重男君) お答えします。
 桜川市では、桜川市全体少子化になってきております。そして、生産年齢人口も非常に、それと同時に少なくなってくるわけでございますが、そうした中において幼稚園、保育所、どういう形にこれから持っていくか、今回の議会においても条例が出されております。今後そういう条例の中で会議がなされ、今後桜川市にて、どういう状況で子育て支援をしていくかということは決定されると思いますが、文教厚生常任委員会としても、いい状況になるようによく検討して市のほうへ要望していきたいと、そういうふうに考えております。
議長(林 悦子君) 21番、上野議員。
21番(上野征一君) 文教厚生委員会の中でそういう論議はしたでしょうけれども、60名定員のところ17名しかいないから廃止するように要望するのではなくして、60名定員のそれなりの設備があるのだったら、それなりの園児数を集められるように努力しろと。デマンドでもスクールバスでも何とか方法を考えたらいいのではなかというのが、議会の役目だと思うのですけれども、いかがなものでしよう。答弁はいいです、委員長。
議長(林 悦子君) ほかにご質疑ございませんか。
          〔「関係部署で考えておいてくださいね、後で聞きます」の声あり〕
議長(林 悦子君) では、質疑を終わります。
 続いて、建設経済常任副委員長、鈴木裕一君、登壇の上、報告願います。
          〔建設経済常任副委員長(鈴木裕一君)登壇〕
建設経済常任副委員長(鈴木裕一君) それでは、建設経済常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第110条の規定により報告いたします。
 本委員会は、9月4日午前9時より、第2委員会室において、本委員会委員7名の出席のもとに開会し、説明者として関係部課局長の出席を求め、議案第61号 平成24年度桜川市一般会計歳入歳出決算のうち、経済部の所管に属する事項について、建設部の所管に属する事項について、上下水道部所管に属する事項について、農業委員会の所管に属する事項について、議案第63号 平成24年度桜川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について、議案第64号 平成24年度桜川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算について、議案第68号 平成24年度桜川市水道事業会計決算についてを案件として詳細なる説明を受け、慎重に審議を尽くした結果、本委員会に付託された案件は、出席委員全員の賛成により認定すべきものと決定いたしました。
 なお、審議過程において論議された意見並びに要望事項は次のとおりであります。
 経済部関係においては、まず初めに、農業委員会関係の決算について質疑を行いました。農業委員会については、農地パトロールを引き続き実施し、耕作放棄地がさらに解消できるよう、また農地の無断転用防止に努めるよう要望いたします。
 次に、農林課及び農地整備課関係の決算について質疑を行いました。特産物振興事業のゆず園や農村総合整備事業の農村公園土地借上料については、適正な単価の見直しを強く要望いたします。
 結婚相談事業については、婚姻の成果が見られないので、今後は婚姻数の増加が図られるよう創意工夫されますことを要望いたします。
 土地改良負担金事業、水田農業対策事業につきましては、負担金、補助金の適正な交付に資するために、見直し検討を要望いたします。
 次に、商工観光課関係の決算について質疑を行いました。商工振興事業の負担金については、目的に沿った事業であるかどうか精査し、成果を上げる努力をお願いいたします。
 観光事業、自然公園管理事業についても、「雨引観音」、「富谷山ふれあい公園」、「りんりんロード」等の観光資源のPR活動を強化し、効率的な観光資源の利用拡大が図れるよう積極的な推進を要望いたします。
 真壁野外趣味活動施設事業の「レストハウスみかげ」については、売却処分を視野に含めて協議検討を要望いたします。
 建設部関係においては、まず、建設課関係の決算について質疑を行いました。道路の計画的な整備は重要なことでありますが、特に通学路の整備を優先的に進めていただきたいと考えております。また、整備された道路施設等の維持管理にも多大な費用がかかってくるものと考えます。道路の除草もその一つですが、「日本一きれいなまちづくり」をスローガンとしていることもあり、市道はもちろんのこと、国や県にも除草作業の適正な時期での実施を働きかけることにより、ラブロード50の景観を生かすとともに、またその多くが通学路になっていることから、子供たちを中心とした利用者が安全に通行できるよう強く要望いたします。
 続いて、都市整備課関係の決算について質疑を行いました。住宅管理費については、市営住宅の修繕費や土地借上料など、多大な維持費がかかっております。現在では老朽化が激しく、耐用年数を過ぎた6カ所の市営住宅に対し、用途廃止することを決定しており、入居者の募集を停止している状況ですが、入居者に対して他の住宅への転居を勧め、借地については早急に返還し、維持管理費の削減を図り、健全な財政運営に努めるよう要望いたします。
 上下水道部においては、農業集落排水事業特別会計、公共下水道事業特別会計についての質疑を行いました。両事業ともに収入未済額がありますが、不納欠損とならないよう徴収率向上に努めるとともに、接続率の低い地区については、今後も加入促進に向けた努力をお願いします。また、厳しい地方財政の状況を踏まえ、経営基盤の強化を図り、より一層効率的な事業運営に努められるようお願いいたします。
 次に、水道事業会計についての質疑を行いました。水道事業会計につきましても使用料の徴収率の向上に努めてください。また、漏水発見と修繕を徹底して行うとともに、老朽化した石綿管の更新を早期に完了し、有収率の向上を図り、さらなる経費の削減にも努め、経営の健全化が促進できることを要望いたします。
 以上が、建設経済常任委員会に付託された案件に対する審査の経過並びに結果であります。
 各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
          平成25年9月9日 建設経済常任委員会委員長 中川泰幸
   桜川市議会議長 林 悦子様
議長(林 悦子君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 建設経済常任委員会以外の方、質疑願います。
 ご質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 これから討論と採決を行います。
 議案第61号 平成24年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定について、討論ございますか。
 4番、菊池議員。反対の討論、どうぞ。
          〔4番(菊池伸浩君)登壇〕
4番(菊池伸浩君) 決算認定に反対の立場で討論を行います。
 かねてから問題になっております市地域女性会運営補助金16万円、これがいまだに、4万5,000円の岩瀬女性会の部分は実績報告書が提出をされておりますが、残る11万5,000円分は出されておりません。これは実績報告書は領収書とは言えませんけれども、領収書に近いものだと私は理解しております。こういう実績報告書が出されていないものが決算書に書かれているというのは、決算書としては不十分ではないかと私は思っております。
 ここで、あえて反対討論するのは、これから出ればいいのですが、もし出ない場合には、11万5,000円は返還を求めると、こういうかたい決意を教育長がしてほしいという、そういう要望を込めて、あえて反対討論にいたします。
 以上です。
議長(林 悦子君) 次に、原案に認定の方の討論ございますか。
 賛成者の発言を許します。
          〔何事か声あり〕
議長(林 悦子君) それでは、これで討論を終了いたします。
 13番、相田議員。
13番(相田一良君) 暫時休憩をお願いします。
〔「何でですか、わからないのですけれども」の声あり〕
13番(相田一良君) 理由、言うのですか。
〔「相田さん、さっき休憩と言ったから暫時休憩して、俺も迷惑だも
            の」の声あり〕
議長(林 悦子君) 今討論にもう入ってしまっているので、採決に入っているので、これだけ採決終わってからちょっと休憩をしますので、これで討論を終了いたします。
 これから本案を採決いたします。
 この表決は起立によって行います。
 本案を委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
          〔起立する者あり〕
議長(林 悦子君) 起立多数です。
 よって、議案第61号は委員長報告のとおり認定することに決しました。
 暫時休憩いたします。
          休 憩  (午後 3時38分)
                                           
          再 開  (午後 3時55分)
議長(林 悦子君) 再開します。
 続いて、議案第62号 平成24年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。議案第62号は委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第62号は委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
 続いて、議案第63号 平成24年度桜川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。議案第63号は委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第63号は委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
 続いて、議案第64号 平成24年度桜川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。議案第64号は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第64号は委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
 続いて、議案第65号 平成24年度桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。議案第65号は委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第65号は委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
 次に、議案第66号 平成24年度桜川市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。議案第66号は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第66号は委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
 続いて、議案第67号 平成24年度桜川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。議案第67号は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第67号は委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
 続いて、議案第68号 平成24年度桜川市水道事業会計決算認定について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。議案第68号は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第68号は委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
                                           
    議員提出議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 続いて、日程第9、議員提出議案第2号 地方税財源の充実確保を求める意見書を議題といたします。
 提出者である潮田新正君、提案理由の説明を願います。
          〔12番(潮田新正君)登壇〕
12番(潮田新正君) 議員提出議案第2号 地方税財源の充実確保を求める意見書。
 上記の議案を、別紙のとおり桜川市議会会議規則第14条の規定により提出をいたします。
地方税財源の充実確保を求める意見書
 地方財政は、社会保障関係費など財政需要の増加や地方税収の低迷等により、厳しい状況が続いている。
 こうした中、基礎自治体である市が、住民サービスやまちづくりを安定的に行うためには、地方税財源の充実確保が不可欠である。
 よって、国においては、下記事項を実現されるよう強く求める。

1.地方交付税の増額による一般財源総額の確保について
 これには5点問題提起されております。過日の全員協議会で事務局から説明ありましたので、それぞれご確認をいただきたいと思っております。
2.地方税源の充実確保等について
 これについては7点ほど提起されております。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
   平成25年9月9日
                               桜川市議会議長 林 悦子
 (提出先)
 内閣総理大臣 安倍晋三
 衆議院議長 麻生太郎
 総務大臣 新藤義孝
 内閣官房長官 菅 義偉
 内閣府特命担当大臣(経済財政政策) 甘利 明
 以上でございますので、ご賛同のほどよろしくお願い申し上げます。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ございますか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。
                                           
    議長報告第1号の委員長報告
議長(林 悦子君) 次に、日程第10、議長報告第1号、付託された案件について報告を求めます。
 陳情第8号 教育予算の拡充を求める陳情について、文教厚生常任委員長、飯島重男君、登壇の上、報告願います。
          〔文教厚生常任委員長(飯島重男君)登壇〕
文教厚生常任委員長(飯島重男君) 文教厚生常任委員会審査報告書。
 本委員会に付託されました案件は、陳情第8号 教育予算の拡充を求める陳情であります。
 本委員会は、9月4日委員会室において、委員5名の出席のもと、教育長以下、関係部課長の出席を求め、書記4名を任命し、付託された案件について説明を受けました。
 陳情第8号については、茨城県教職員組合、高野冨二男氏から提出された「教育予算の拡充を求める陳情」であります。将来を担い、社会の基盤づくりにつながる子供たちへの教育は、桜川市にとっても重要なことであることから、全員一致で採択することに決しました。
 以上が、付託された案件に対する文教厚生常任委員会の審査の結果であります。
          平成25年9月9日 文教厚生常任委員会委員長 飯島重男
   桜川市議会議長 林 悦子様
 以上です。
議長(林 悦子君) 以上で委員長の報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 文教厚生常任委員会以外の方のご質疑願います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑終了といたします。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。陳情第8号について、委員長報告は採択です。委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、陳情第8号は委員長報告のとおり採択することに決定をいたしました。
                                           
    議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
議長(林 悦子君) 次に、日程第11、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付しましたとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。
 お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
                                           
    日程の追加
議長(林 悦子君) ただいま飯島重男君から議員提出議案第3号 教育予算の拡充を求める意見書が提出されました。
 ここで暫時休憩いたします。
          休 憩  (午後 4時05分)
                                           
          再 開  (午後 4時20分)
議長(林 悦子君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
 休憩中に開催した議会運営委員会の報告を願います。
 議会運営委員長、潮田新正君。
          〔議会運営委員長(潮田新正君)登壇〕
議会運営委員長(潮田新正君) 休憩中に開催いたしました議会運営委員会の会議結果を報告いたします。
 議員提出議案第3号 教育予算の拡充を求める意見書については、追加日程第1として直ちに日程に追加し、審議、採決することに決定をいたしましたので報告をいたします。よろしくお願い申し上げます。
議長(林 悦子君) お諮りいたします。
 ただいま議会運営委員長より報告がありました。報告のとおりでご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認め、議会運営委員長の報告のとおりといたします。
 追加日程表及び議案書を配付いたします。
          〔追加日程表及び議案書配付〕
                                           
    議員提出議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 追加日程第1、議員提出議案第3号 教育予算の拡充を求める意見書を議題といたします。
 提出者である飯島重男君、提案理由の説明を願います。
          〔8番(飯島重男君)登壇〕
8番(飯島重男君) 議員提出議案第3号 教育予算の拡充を求める意見書。
 上記の議案を、別紙のとおり桜川市議会会議規則第14条の規定により提出します。
 提出者、賛同者は以上のとおりです。
 それでは、朗読いたします。
教育予算の拡充を求める意見書
 子どもたちに豊かな教育を保障することは、社会の基盤作りにとってきわめて重要なことである。特に学級規模の少人数化は保護者などの意見募集でも小学1・2年生のみならず、各学年の拡充すべきとの意見が大多数である。地方は独自の工夫で学級規模の少人数化をすすめてきているが、地方交付税削減の影響や厳しい地方財政の状況などから、自治体が独自財源で学級の少人数化を拡充することは困難な状況になっている。
 また、東日本大震災等において、学校施設の被害や子どもたちの心のケアなど教育の早期復興のための予算措置、早期の学校施設の復旧などを政府として人的・物的な援助や財政的な支援に継続的に取り組むべきである。
 したがって、教育予算を国全体として、しっかりと確保・充実させるため、次の事項を実現されるよう、強く要望する。
1.きめ細かな教育の実現のために少人数学級を推進すること。
2.教育の機会均等と水準の維持向上をはかるため、その根幹となる義務教育費国庫負担制度を堅持
  すること。
3.東日本大震災等における教育復興のための予算措置を継続して行うこと。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
   平成25年9月9日
                               桜川市議会議長 林 悦子
 提出先は以上のとおりです。
 以上です。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 討論を行います。討論ございませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議員提出議案第3号は原案のとおり可決されました。
                                           
    発言の取り消し
議長(林 悦子君) 5番、市村香君、発言を許します。
 初日の一般質問のときに、この場で9日まで時間を待ちますということだったので、そのことについて市村議員のほうからの申し出を伺いたいと思います。
5番(市村 香君) このたびの8月28日の一般質問から発した文書上の件では、9月3日大綱質疑の中でいろいろありました。私は教育長と米川部長の答弁は、5月23日市村議員の依頼で、何か11万5,000円の申請書を作成して了解を得たということなのですけれども、私はそれ以前に名義人ではないのです。それで、  とは他人の名義で勝手に文書をつくることを意味するというふうに、私は余りよくわからないのですけれども、そういうふうに理解しました。やはり私の名誉も守りたいと思います。教育長はそのときに、資料があるけれども、見ていただくだけということで、部下が持っているものをコピーをいただきましたけれども、どうして見るだけだったのかなと思います。
 ここに、桜川市地域女性会の補助金申請書、平成25年3月29日受理の、2部あるのです。どちらも教育長の決裁が押してありますので、これをまず見ていただいて、私なりにきちっと下げるときは下げる、そのようにしたいと思うのですけれども、とりあえずこれを一度見ていただきたいと思います。
議長(林 悦子君) 8月28日に一般質問において1カ所、それから9月3日の大綱質疑において3カ所、できれば取り消していただきたい文言があるのですけれども、それについては取り消ししていただけますか。
5番(市村 香君) だから、これを見ていただいてからあれします。
議長(林 悦子君) 見るというのは誰が見るのですか、それは。
          〔何事か声あり〕
議長(林 悦子君) 8月28日の一般質問で       という言葉、それから9月3日の大綱質疑で、      、       、      というこの計4点なのです。取り消していただけますか。
5番(市村 香君) だから、これをちょっと見ていただいてから取り消していただきます。
議長(林 悦子君) 見るのはいつでもできると思うし、時間もとられるし、見ればまたいろいろ言いたくなったりとかということになるので、2週間待っているのも、本当にほかの議員からは何やっているのだと言われながら9日までお待ちしたので、この4点について、特に今言ったこの4カ所です。
5番(市村 香君) どことどれですか。
議長(林 悦子君) 8月28日の       という言葉、9月3日の大綱質疑の中の……
5番(市村 香君) ちょっと待って、8月の28日の件と……
議長(林 悦子君) 持っていきます、今。
5番(市村 香君) この3項目でしょうか。
議長(林 悦子君) 4つです。8月28日の       、それから9月3日のあと3つです。計4つです。
5番(市村 香君) では、ちょっと休憩お願いします、5分ぐらい。
議長(林 悦子君) もう5分だろうが、6分だろうが、十分待ったので、今度私のほうが……
          〔何事か声あり〕
5番(市村 香君) ちょっと休憩お願いします。
議長(林 悦子君) では、暫時休憩。
          休 憩  (午後 4時33分)
                                           
          再 開  (午後 4時39分)
議長(林 悦子君) 会議を再開いたします。
 5番、市村議員。
5番(市村 香君) 先ほどの議長のお話なのですが、第65条に、発言した議員はその会期中に限り議会の許可を得て発言を取り消し、または議長の許可を得て発言の訂正をすることができる。ただし、発言の訂正は字句に限るものとし、発言の趣旨を変更することはできないというところがありますので、もし私のあるとすれば、8月28日の分は取り消し、削除していただいても結構です。
議長(林 悦子君) 8月28日一般質問の中の       については取り消すということですね。9月3日のは……
5番(市村 香君) はい。
議長(林 悦子君) わかりました。
5番(市村 香君) はい、済みません。
議長(林 悦子君) それでは、今市村議員の申し出により、8月28日一般質問の中における       という文言に関しては、本人の申し出により取り消しをいたします。けれども、9月3日の大綱質疑の中の       と       、あるいは      という言葉については、取り消されないということですので、これは議長には紀律の保持の権限がありますので、129条に基づきまして、       、それから       、      という9月3日の大綱質疑内のこの文言については、職権で取り消しを命じます。
5番(市村 香君) ちょっといいですか、では、この第65条はどういうことですか。
議長(林 悦子君) 全体の趣旨が変わらないというだけであって……
5番(市村 香君) 会議規則第65条の。
議長(林 悦子君) それとはまた全然別の趣旨のことですので。
 市村議員、十分に時間をかけて破格の、本当にほかの議員さんから怒られるぐらいの破格の対応をしたつもりです。でも、皆さんに申し上げたいのですが、今後このようなことが起きたときには、どなたであってもこのような時間はかけませんので、それは申し上げておきます。
 繰り返しますが、28日の       については、本人申し出により取り消しますが、そのほかの9月3日大綱質疑については、本人から取り消す旨の意思表示がなく、そこの部分については取り消さないということなので、議長の129条の紀律保持の権限がございますので、       、       、      については、議長が取り消しを命ずるということを重ねて申し上げます。
 以上です。
          〔「異議なし」の声あり〕
                                           
    執行部あいさつ
議長(林 悦子君) ここで市長より発言を求められておりますので、これを許します。
 中田市長。
          〔市長(中田 裕君)登壇〕
市長(中田 裕君) 平成25年第3回桜川市議会定例会の閉会に当たり、御礼を兼ねまして一言ご挨拶を申し上げます。
 今定例会は、8月28日より9月9日までの13日間の会期で開催され、議員各位におかれましては慎重なるご審議を賜り、心から感謝を申し上げます。皆様のご理解とご協力により、条例の制定初め平成25年度一般会計及び特別会計の補正予算など、ご提案いたしました案件につきましては、原案のとおりご議決をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。また、平成24年度一般会計初め6つの特別会計の歳入歳出決算及び水道事業会計決算につきましても認定をいただき、あわせて御礼を申し上げます。
 本会議並びに各常任委員会を通じて、議員各位から賜りました貴重なるご意見、ご要望につきまして十分尊重させていただき、今後の事務事業の執行に反映させてまいる所存でございます。今後も議員各位の一層のご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げまして、閉会のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
                                           
    閉会の宣告
議長(林 悦子君) 本定例会に付議された案件は全て議了いたしました。
 以上で、平成25年第3回定例会を閉会いたします。
 お疲れさまでした。
          閉 会  (午後 4時44分)