平成25年第3回桜川市議会定例会議事日程(第4号)
平成25年9月3日(火)午前10時開議
日程第 1 議案第61号 平成24年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定について
日程第 2 議案第62号 平成24年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 3 議案第63号 平成24年度桜川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定につい
て
日程第 4 議案第64号 平成24年度桜川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 5 議案第65号 平成24年度桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 6 議案第66号 平成24年度桜川市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定につい
て
日程第 7 議案第67号 平成24年度桜川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 8 議案第68号 平成24年度桜川市水道事業会計決算認定について
〇出席議員(20名)
1番 萩 原 剛 志 君 2番 鈴 木 裕 一 君
3番 仁 平 実 君 4番 菊 池 伸 浩 君
5番 市 村 香 君 6番 岩 見 正 純 君
7番 小 高 友 徳 君 8番 飯 島 重 男 君
9番 中 川 泰 幸 君 10番 皆 川 光 吉 君
11番 増 田 豊 君 12番 潮 田 新 正 君
13番 相 田 一 良 君 15番 高 田 重 雄 君
16番 増 田 俊 夫 君 17番 川 那 子 秀 雄 君
18番 橋 本 位 知 朗 君 19番 増 田 昇 君
21番 上 野 征 一 君 22番 林 悦 子 君
〇欠席議員(なし)
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 中 田 裕 君
副 市 長 飯 嶌 洋 一 君
教 育 長 石 川 稔 君
市 長 公 室 長 森 毅 君
総 務 部 長 上 野 幸 一 君
市民生活 部 長 上 野 純 君
保健福祉 部 長 袖 山 勉 君
経 済 部 長 植 木 優 君
建 設 部 長 青 柳 栄 君
上下水道 部 長 大和田 憲 一 君
教 育 部 長 米 川 健 男 君
会 計 管 理 者 杉 山 文 男 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議会事務 局 長 市 塚 邦 彦 君
議会事務局次長 廣 澤 久 夫 君
議会事務局書記 仲 田 浩 司 君
議会事務局書記 長谷川 勇 貴 君
開 議 (午前10時00分)
〇開議の宣告
〇議長(林 悦子君) おはようございます。
本日の出席議員は20名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、これより本日の会議を開きます。
〇議長(林 悦子君) 大綱質疑に移る前に、去る8月28日の5番、市村議員の一般質問において、桜川市地域女性会の補助金申請について、教育委員会より発言を求められておりますので、これを許します。
石川教育長。
〇教育長(石川 稔君) おはようございます。今定例議会第1日目に行われました市村議員さんの一般質問におけるご質問の中で、団体に対する補助申請について、申請書類が に当たるのではないかとの指摘がございましたが、申請書類の確認をいたしましたところ、そのような事実はなかったと報告させていただきます。内容につきましては、教育部長より報告をいたします。
〇議長(林 悦子君) 米川教育部長。
〇教育部長(米川健男君) 報告いたします。
11万5,000円の交付申請につきまして、3月になって補助金交付の要望があり、協議の結果、各支部とも活動していることと及び公平性の観点から、平成25年度の一本化に向けて、特例として各支部ごとに補助金を交付することに決定し、各支部長に補助金交付申請書の提出を依頼いたしました。申請額につきましては、予算額23万円の7割を均等割プラス会員数増し、真壁9万1,000円、大和2万4,000円、岩瀬4万5,000円、その後市村議員より、各支部への補助金交付は納得ではない。真壁、大和が会を引き継いで活動しているので、そこに全額16万円交付すべきであるし、最大限譲歩しても、真壁、大和が1つと岩瀬が1つの2口で交付すべきだとの連絡を受け、それでは補助金交付はできない旨を連絡しております。
5月22日になりまして、議員研修に出発する市村議員より、要求どおりの交付をしてほしい旨要望があり、協議の結果、真壁、大和と岩瀬の2口で補助金を交付することを決定し、23日、研修先の市村議員に伝えております。その際、真壁、大和分の補助金11万5,000円の請求書がなく、平成24年度の会計処理期限が24日と時間がないため、申請書はこちらで作成することの承知を得ております。また、議員からは、会長の印鑑は会計が持っていることをお聞きし、会計には議員から連絡をしておいてくれるようお願いし、申請書を持参し、会計に会長印を押していただいき、そのコピーを置いてきております。
以上です。
〔「議事進行」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 以上で報告を終わります。
では、会議に移ります。
〇議案第61号〜議案第68号の大綱質疑
〇議長(林 悦子君) 本日は、9月2日に上程されました議案第61号 平成24年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定についてから議案第68号 平成24年度桜川市水道事業会計決算認定についてまで8案の大綱質疑を行います。
大綱質疑については、一般会計、特別会計及び水道事業会計を一括して行います。また、質疑は答弁を含め1人20分とし、3回までといたします。また、所属委員会の所管にかかわる質疑は差し控えることといたしますので、ご理解をお願いします。
なお、質疑をする場合は、ページ数もあわせてお願いします。
これより質疑を行います。ご質疑ありますか。
4番、菊池議員。
〇4番(菊池伸浩君) 4番の菊池です。20分しか時間がありませんので、きのう既にメモをして、6項目担当者には大筋渡してありますので、私も簡単に質問しますし、回答のほうも20分で終わるように回答をお願いいたします。
まず、報告書の23ページ、実績報告書です。岩瀬駅前駐車料金の現金回収方法はどのようにしているのか。できるだけ現金を扱わないのが望ましいと、そういうことで、わざわざ現金を払わないように、例えば回数券をもっと使うとか、何か工夫はできないのかということで質問いたします。
それから、2点目、実績報告書の61ページ、職員の研修の内容についてです。かなりたくさん研修が行われていますが、本当に効果が上がっているのかというのがちょっと疑問であります。例えば課長補佐研修と課長研修というのがあるのです。課長補佐研修をして、また課長になってから課長研修に行くようだったら意味がないのではないかと、こういうのは1回でいいのではないかというふうに思うし、課長補佐研修と課長研修で内容が違うのかという問題。
それから、例によって難しい片仮名名前のものがありまして、まず1つだけ、アカウンタビリティー向上、どんな内容を言うのか、ちょっと私理解できないので、簡潔に説明をお願いします。
それから、実績報告書の62ページ、日本は食料の食べ残しが世界一だと、これは言われているのです。いつも新年の集いの料理の食べ残しが多いことが、私は気になって気になってしようがないのです、もう3回出ていますが。特に新年で、余りもう食べないところへさらに料理を持ってきて、朝10時ごろから食べろと言われても、食べようがない面もあるので、何か思い切って斬新な工夫をしてほしいということで質問いたします。
それから、報告書の70ページ、コンビニエンスストアによる税金の収納がかなりふえているように感じます。私詳しくわからないので、これいつごろから始まって、どのようなふえ方をしているのかということを教えていただきたいと思います。
それから、5点目、実績報告書119ページです。岩瀬地区の納涼大会、いわゆる岩瀬の盆踊りの参加団体数、近年の参加団体数の変化を伺います。というのは、この岩瀬の盆踊りは団体踊りコンテストの形式をとっていますが、踊る人の何か高齢化が進んできているのではないかと、フラダンスの会なんかも、何かだんだん年をとってきて、減ってきているという。それからあと、今回の踊りも、みんな今まではずっと踊っているのですが、全部踊ると疲れてしまうから休み休み踊るとか、そういうチームが出てきているのです。それでちょっと若い人の踊る団体の参加をもっと呼びかけていただきたい。嫂舞会なんかも参加していましたが、ああいう団体がもっとどんどん参加できるような工夫をとってほしいということでお願いします。
最後の質問ですが、これは決算書の435ページです。過日、漏水検査中の調査員に出会いました。これ真っ昼間からダンプカーの通る道路で漏水の発見ができるのかということで聞きました。検査員はやはり夜間のほうが発見率が高いと、市の予算の都合で昼間やっているのだというふうなことを検査員は答えていました。それでも、犬田地区で大きな漏水を見つけましたよということで自慢をしていましたが。
桜川市の弱点というのは、水が高いところが一つ、何やるにしても水道水が高いというのが弱点なのですが、漏水検査を夜間に委託して、もっと漏水の発見をしたほうがいいのではないかという、費用対効果のほうで問題があるのか、その辺のことを伺います。
以上です。
〇議長(林 悦子君) 青柳建設部長。
〇建設部長(青柳 栄君) 菊池議員さんのご質問にお答えいたします。
1つ目の岩瀬駅駐車場使用料金の現金回収方法はどのようにしているのかということでございますが、岩瀬駅駐車場には、駐車時に随時支払いをする一時駐車場7台分と定期契約を結び、一定期間利用する定期契約、月決めですが、35台分あります。一時使用駐車場には、各駐車場の枠の後部に料金箱、ダイヤル式と鍵式の二重ロックの箱が設置してございます。利用者にはこの料金箱に備えつけてある料金封筒に日付と車のナンバー、それを記入してもらって、料金を入れて料金箱に投函してもらっております。
一時利用駐車場の料金回収には、休日を除く毎日職員2名で回収し、金額をチェック、その後課長、グループ長が料金封筒と現金を確認しております。その後会計課に一時預け、会計課で預かり証を作成してもらいまして、週に1度納入伝票を作成し、決裁後会計課に入金しております。
定期駐車場ですが、月決めの。料金は月ごとの支払いで口座引き落とし、または市が発行しております納付書で、利用者が会計課窓口や金融機関に行って直接支払いますので、月決めについては現金を扱うことはありません。
また、現金をできるだけ扱わない方法はあるのかということでございますが、一時利用駐車料金については、現金を扱わない方法はただいまのところありません。駐車場への出入り口を機械管理にし、支払いを料金徴収システムに移行することで、料金回収の回数を減らすことは可能でございます。現在ですが、岩瀬駅駐車場についても機械管理に移行すべきか検討中でございます。その検討内容でございますが、収支や利便性、また無断駐車防止等を検討しながら、今後機械式に移行するか検討している最中であります。
以上で答弁を終わります。
〇議長(林 悦子君) 森市長公室長。
〇市長公室長(森 毅君) 菊池議員さんの先ほどの研修についてのご質問にお答えいたします。
まず、質問の中にもございました課長の研修と補佐の研修、どう違うのだというところでございますが、課長研修につきましては、組織の管理者として質の高い行政運営を推進するために必要な業務管理能力、状況判断能力を習得するということが目的になっております。また、補佐のほうの研修でございますが、補佐としましては、補佐としての必要な管理能力の向上と職務執行者としての実践力の向上ということで、部下の育成能力や交渉、折衝能力の向上などを目指した内容となっております。
また、アカウンタビリティーの向上という部分でございますが、内容といたしましては、意思決定等説明責任を向上させるということで行われております。各講座名は自治研修所のほうの講座名なのでちょっと片仮名が多くなっておりますが、内容的にはそういうものでございます。それで、研修、実績報告書の60ページ、61ページにございます研修の主なものについてご説明……
〔「いや、もういいよ、時間がないから」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 時間を見ながらやって……
〇市長公室長(森 毅君) 済みません、では、研修のほうはそれで。
続きまして、新年の集いの件でございますが、新年の集いにつきましては、新年に当たり、日ごろより市政発展のためにご尽力いただいております方々と市長及び来賓の方々と懇談する機会を設け、さらなる桜川市発展に向けた情報交換や連携を深めていただこうとするものでございます。ちなみに、平成24年度は321人の皆様に出席をしていだたいております。
議員ご指摘のように、その際料理の食べ残しが多く見られるということでございますが、新年の集い、従来より各テーブルでのオードブル形式で実施しておりましたため、手を出しづらかった部分もあるのかなと思っております。今後は料理の出し方の工夫や内容等も検討し、食べ残しが少しでも少なくなるよう努力していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
〇議長(林 悦子君) 上野総務部長。
〇総務部長(上野幸一君) それでは、菊池議員さんのご質問にお答えいたします。
コンビニ収納の推移ということでございますが、ちなみに平成22年度よりコンビニ収納を開始しております。平成22年度が件数にしまして1万8,075件、収納額が2億4,390万5,062円、平成23年度が2万1,905件、金額にしまして3億439万7,087円、24年度が2万647件、金額が3億629万3,115円でございます。
なお、平成24年度の2万件と実績報告書のコンビニ収納の欄に書いてあります件数が若干異なっておりますが、これはコンビニでは、例えば1日に3期を納めても、コンビニ代行手数料は1件とカウントしますが、この処理件数上は3期を納めた場合には3と計算しますので、その点でこの件数が異なっておりますので、ご了承願いたいと思います。
以上です。
〇議長(林 悦子君) 植木経済部長。
〇経済部長(植木 優君) 菊池議員さんの5点目の納涼大会の参加団体等についてのご質問にお答えいたします。
21年から25年の5年間なのですが、平均しますと、約20団体に参加していただいております。去年の場合は17団体と少なかったのですが、平均しますと、約20団体に参加していただいております。ご指摘の若い団体の参加ということなのですが、本年度も高校生会にも働きかけましたが、今回は応答なかったのですが、次年度以降若い世代の人たちの団体に参加していただきますよう、さらに常陽銀行さん初め市内の金融機関等にも働きかけまして、若い団体の参加を促したいと思います。
また、25年度から桜川市も観光協会が一本化されましたので、大和地区、真壁地区の諸団体にも声かけいたしまして、そういう団体にも参加を呼びかけたいと思います。それで、参加団体数も増加させたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 大和田上下水道部長。
〇上下水道部長(大和田憲一君) 菊池議員さんの質問にお答えいたします。
漏水関係の質問でございますが、漏水調査につきましては、各配水場の夜間配水量が多い、漏水と思われる地区を集中して調査を依頼して、重点的に漏水発見に努めておるところでございます。平成24年度につきましては、調査費用として1日当たり5キロメートルの路面音調査することとし、9万8,700円で調査依頼をしております。24年度の調査延長54キロに対しまして、18件の漏水を発見しております。それですので、3キロ調査で1件発見している割合でございます。
昼間の交通量の多い道路で漏水調査の発見可能かということでございますが、漏水の原因は各個人の給水管の漏水等が多くございまして、各個人宅の取り出し管に沿ってピンポイントにおいて本管上の漏水調査をするときに、漏水が疑わしい箇所については、個人宅に水を使っているかいないか確認が必要なため、夜間では難しい面があり、昼間の車が通らない合間を縫って調査をしているのが現状でございます。実績から見ても発見されている状態でございます。また、本管の漏水調査につきましては、夜間の漏水調査も実施しているところでございます。
また、本年7月下旬から富谷配水場の夜間から朝方にかけて、配水量が1時間当たり約20トン増加していたため、職員と業者も含めて調査したところ、犬田の自転車道、リンリンロードから犬田の配水池への送水管の漏水が発見され、修理や布設がえを実施し、配水量が1時間当たり約38トン減少し、1日当たり約900トン前後の減水となりました。
次に、水が高いということですが、受水費の高いことから県西ブロック12市町村で協議し、事務局である筑西市が7月22日企業局と協議し、その後値下げ要望原案を作成して、県が内容を確認して、現在事務局である筑西市が各市町村に同意を取りまとめているところでございます。9月中旬ごろには茨城県企業局に26年度からの受水費の料金の見直しの要望書の提出を予定しているところでございます。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君) ほかにご質疑ございませんか。
5番、市村議員。
〇5番(市村 香君) 270ページ、19節桜川市地域女性会運営補助金16万円について質問いたします。
先ほど教育長のほうからも、一般質問の中で確かめたけれども、規定のそういうのはなかったというようなことをお伺いしましたけれども、時間がないのでちょっとあれします。もし今回の答弁に関しましては私は文書で出してくださいと言いました。きちっとやっているということであれば、それなりの一連の事務規定に沿った手続上がありますから、それを出してくださいとお願いしましたが、先ほども言ってもそれは出していただけませんでしたので、先ほどのご報告もあわせてすぐに、記録は待っていられませんので文書を出してください。
それと、一本化、一本化とさっき何度もおっしゃっておりましたけれども、この予算書を見てください、一本化だと思いますけれども。先ほど岩瀬女性会は独立した補助団体ではないと思うのですけれども、あればその資料を出していただきたいと思います。それをお待ちしますので、議長、暫時休憩をお願いします。
〇議長(林 悦子君) ちょっと、いずれにしろ暫時休憩しますが、暫時休憩。
休 憩 (午前10時24分)
再 開 (午前10時24分)
〇議長(林 悦子君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
石川教育長。
〇教育長(石川 稔君) 市村議員さんのご質問にお答えをしたいと思います。
先ほど女性会の補助、助成につきましては、答弁をさせていただいたとおりでございまして、文書では出すあれではございませんので、ご了解をいただきたいと思います。
また、一本化してほしいとの行政側からのお話ということでございますけれども、平成24年度につきましては、団体がちょっとトラブルを起こしているような状況でございましたので、できるだけ3地区が1つになって活動していただきたい、そのために24年度は特例で3地区に助成をさせてほしいというような形で議員さんにも何度もお願いをし、協議をしたところでございます。その結果、岩瀬地区、また大和、真壁地区、2口に分けて最終的には助成をさせていただいたところでございます。
また、岩瀬地区の支部の資料について出してほしいというようなことでございますけれども、団体の中でのことですので、行政としてはそういうことには関知はしておりません。
〇議長(林 悦子君) 5番、市村議員。
〇5番(市村 香君) 関知していないとか、要するに資料が出ていると思います。菊池議員さんのほうにも資料は実績報告書で出ているよというようなことがありましたので、出ていると思いますので、それをまず出していただかないと話が進まないと思うのです。とにかく、この地域女性会の16万円のその事務のきちっとしたことがあると思いますので、それを出していただきたいということ。
あと、11万5,000円の申請をしたとかというお話をしていますけれども、それは断じてありません。もしそれを、それは会長に伺っていますけれども、それはどうしてそういうのが出てきたのですか、それをもし出したとなったら、それそのものが偽りの文書になってしまうのです。ですから、そういうことは出すはずがないのです。これもし出ているのであれば、それをやはり見せていただかないと。議長、文書が出ているわけですから、ですから、それを見せていただかないことには進まないと思いますので、それはすぐに準備できると思いますので、よろしくお願いします。事務規定にちゃんとやっているということですから。
〇議長(林 悦子君) 暫時休憩します。
休 憩 (午前10時28分)
再 開 (午前10時42分)
〇議長(林 悦子君) 再開します。
石川教育長。
〇教育長(石川 稔君) 市村議員さんのご質問にお答えをいたします。
申請書につきましては、担当の課長がそれ持っておりましたので、今コピーをしてまいりました。これを見ていただくだけにしていただければと思います。
〇議長(林 悦子君) では、暫時休憩して見てもらってください。
休 憩 (午前10時42分)
再 開 (午前10時43分)
〇議長(林 悦子君) 再開します。
はい、これ3回目です。
〇5番(市村 香君) 後でよく見ていただく、9日まであるということなので、文教のほうでも調べていただきたいと思うのですが、11万5,000円という申請書があるかもしれませんが、それを役所のほうでつくったものなのです。会長はそちらのほうは言っておりません。この23万円の同じく教育長が判を押した、同じく違う印があるのです、書類があるのです、ここに、3月に。これが正式なのです。予算が23万円ですから、23万円の枠組みで書類が出ているのを、ではこれはどうするのですか、そのことを。
それと、岩瀬に3支部で分けたと言いますけれども、この実態、岩瀬の会ですか、その実態だとすると、実績報告書には申請は何か急に申請、5月になってこれつくったのだと思うのですが、4万円になっているのですけれども、実績報告書では27名なのです、会員が、この実態がどこにあるかがわかりませんけれども。それを教えていただくことと、あと100人分の で補助金もらってしまったわけです。そういうのも、 のところに のあれを出したということではないのですか。そういう実際が27人しかいないのです。ところが先ほどのお話だと、100人分でお金を払ってしまったということです。それを の団体にそういうふうに払ってしまったというのもおかしいのではないのですか。
だから、こういうのにはよく、この文書にかかわったということは、教育長の判も押してあるのです。担当や、だから部課長、教育長、市長まで私は把握しているのかなと。それはなぜかというと、よく総務部長が補助金については、私がだって言われているのです。よく市長がかかわるのだと、私では決められないと言っていたのです。ですから、市長がかかわっているのかなと思わざるを得ないから、今回は別に職員にどうのこうのではなくて、私もつらいと思います。でもこういうふうに上司、部長でも決められないということと、あと任意の団体にそういう組織のところまで、思いがあるのかもしれないですけれども、職員が言うということはおかしいわけです、かかわってしまうということは、一本化しているわけですから。予算にも桜川市地域女性会しかなっていないのですもの。それでちゃんと筋を通してくださいということを会長は言っていたのです。ですから、やはり反省すべきところは反省して、きちっとできたのではないかと、そういう なんか使わなくたって補助金はちゃんとできたのではないかなと私は思うわけです。
だから、そういうどうしてできなかったのか。職員いじめしているとか、そういうことではないのです。6月の議会で正規の申請書類が出ていると答弁していますので、そのところを、これがあるわけです、23万円。やはり桜川市地域女性会は一本化していると、行政が関与することには及ばないと言っていたのですけれども、それを教育長がだめだ、だめだと言っていたのです。ですから、この前の6月にも教育長が言っていることが正しいと言っていましたけれども、そういうことの市長はどんなふうにそれをお考えするのか聞きたいと思いますし、あともう一つ、答弁はいいですけれども、委員会のほうで調べていただきたいのですが、桜川能の700万、800万円が出ていると思うのですけれども、その会計がこの25年度のどこにあるかを、後で文教のほうに調べておいていただければありがたいなと思います。
〇議長(林 悦子君) 市村議員、 という言葉はちょっと……
〇5番(市村 香君) では、それはただの 。
〇議長(林 悦子君) 取り下げますか、 という言葉は議事録から削除していいですか。
〇5番(市村 香君) それを聞いてから。
〇議長(林 悦子君) 聞くのは誰に聞くのですか。
〇5番(市村 香君) があっていいのですかということを、では はいいです。消してもいいです。
〇議長(林 悦子君) でも でも言えば言うほど大変なのですけれども。それは、では教育委員会、文書に関しては市長はわかりませんから、所轄外なので。教育委員会に通して答弁してもらいます。
〇5番(市村 香君) ただ、11万5,000円ではなくて、こちらにあるということを調べてもらいたいのです。ここにありますから、こういう文書が2つ。3月29日に予算書にのっとって23万円ということで出してあるのです。それを基本にすればいいことなのだと思います。
〇議長(林 悦子君) では、教育長、この23万円という申請書が11万円になったというのは最初に答弁したと思いますけれども、そのところ。
それから、岩瀬の女性会が27名しか実際はいないのに100人の の をしているというように聞こえるのは、ちょっと誤解を招くといけないので、その辺のところもちゃんと答弁をお願いをいたします。
〇5番(市村 香君) それはあります。
〇議長(林 悦子君) 石川教育長。
〇教育長(石川 稔君) 3月29日の23万円の補助申請でございますけれども、その以前に3月の議会が終わってからすぐにだと思いますけれども、私と議員さん、当時の部長と話し合いを、協議をいたしまして、24年度に関しましては23万円ではなく減額して助成をさせてもらいたい、そういう協議を何回かしております。3月29日の23万円について、その書類が出る前に減額の話で、各支部に分けて3本に助成をするというようなお話を、その協議はしていたと私は理解をしております。
それと、岩瀬支部の をしているのではないかということでございますけれども、これは団体の中でのことでありまして、団体のほうから人数がこのぐらいいますよということで活動している状況があれば、その人数割で助成をすることになると思いますので、ご理解のほどをお願いしたいと思います。
〇議長(林 悦子君) 以上です。
質問はこれで3回終わったので終了なのですけれども、今の質問の中のその という言葉については、市村議員、削除して、これいいですか。
〇5番(市村 香君) 何だって……
〇議長(林 悦子君) 。
〇5番(市村 香君) どんなふうにですか……
〇議長(林 悦子君) というところだけを削除してくれれば済む話です。どうしますか。
〇5番(市村 香君) そういうのは、 ではないのですか。
〇議長(林 悦子君) とここで決めつけることではないので、今の段階ではそういう言葉は差し控えたほうがいいのではないかと思うので、そういうふうに申し上げているのですけれども。削除していいですか。
〇5番(市村 香君) ちょっと考えてみます。
〇議長(林 悦子君) では、削除はしないということですか。
〇5番(市村 香君) 考えて……
〇議長(林 悦子君) では、せんだっても一般質問の中で という言葉があったのですが、この言葉とこの 、それから というような言葉は、これ刑事罰にも相当することになるので、今定例会、確かに9日までありますが、その9日までの間によくお考えいただいて、削除していただければありがたいですが、それができない場合は職権で考えなくてはならない場合もありますので、ご了解をお願いいたします。
では、次に移ります。
ほかにご質疑ありますか。
15番、高田議員。
〇15番(高田重雄君) これ実績報告書のほうで、わかりやすいと思うのでこちらで質問させていただきます。
160、161ページ、公債費と基金現在額とあるのですが、実際合併したのは何年前ですか、8年ぐらい前ですか、そのときの基金は、私の記憶では三十六、七億円ぐらいだと思うのですが、今現在46億4,000万円以上です。当時の基金と合併初年度の基金の正確な金額と、公債費、今156億円、増田議員の質問の中で、この156億円のうち半分ぐらいは返せる当てのある起債だと、そういう報告もありましたし、とりあえずその金額を正確に。
ついでに、今年度一気に5億円積み立てしています。この5億円はどこから出てきたのか、交付税から持ってくるわけにもいかないのだろうし、まずその3点を聞いて、正確にお答え願います。
〇議長(林 悦子君) 上野総務部長。
〇総務部長(上野幸一君) 高田議員さんにお答えをいたします。
まず、第1点目の地方債残高でございますが、これにつきましては、平成17年度末、一般会計だけでございますが、139億7,229万6,000円が起債残高になっております。うち、先般も増田議員さんからご質問ありました財政対策債、これが37億5,015万9,000円ということになっております。これが平成24年度末になりますと、お手元の資料にありますように、起債残高が156億7,358万6,000円、財政対策債が77億2,090万1,000円となります。全体的には17億円ほどふえております、起債残高が。ただし、その中身が財政対策債のような後年度負担が伴わない、すなわち交付税で100%算入される起債の内容になっておりまして、できるだけ後年度負担を少なくするような財政運営を心がけております。
もう一点ですが、基金でございます。これ今高田議員さんが三十何億と言ったのは、多分18年4月1日でございますが、合併した17年10月1日では40億6,989万6,650円でございます。それが現在で、24年度末で言いますと、46億4,463万3,104円、この間の増加額が5億7,473万6,454円ということになっております。
それと、もう一点の24年度決算で5億円ほど財政調整基金に積み立てておりますが、これは剰余金の中から5億円を積み立てております。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君) 15番、高田議員。
〇15番(高田重雄君) 非常にこれ財政力もよくなっていると思うのです。それと、一つ言いたいのは、今右肩下がり、人口も減っている、桜川市は。合併当時5万1,000人いたやつが、今4万4,000人。固定資産税も減っている。当然市民税全体も減っている。こういった右肩下がりを非常に経済が苦しいときに5億円も余計に積み立てができたと、基金をふやした、要するに貯金です。ふやせたということは何が要因になのか、大まかに、すばらしいことだと思う、評価したいし、何が、大まかな要因として、経済は右肩下がりですから、人口、市税が減っているわけですから、その中で5億円も余計にこの8年間でできたということは何が要因なのですか、わかれば、簡単でいいですから説明をお願いします。
〇議長(林 悦子君) 上野総務部長。
〇総務部長(上野幸一君) これといって確定的な要因はないと思うのですけれども、これは市長のほうも後年度負担をできるだけ少なくしようと、それともう一点は、財政が確かに硬直化しております。そういう中でできるだけ今後の財政運営に備えて、こういう基金もできるだけ節約しながら積んでいこうということで、市長の考えのもと、財政担当、また職員一同が努力した結果ではないかというふうに思っております。
以上でございます。
〔「具体的なこと何も言わない」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) よろしいですか。
15番、高田議員。
〇15番(高田重雄君) 主な、多分主な理由というのは、人件費削減が一番大きくなっていると私は思っていますが、そういう具体的なことは答弁なかったのですけれども、最後に市長にお聞きします。いつもいつも批判を受ける市長がこれだけのすばらしい財政力がある。非常にその手腕と評価もしたいと思います。でも聞くと、これは市長が賢いのか、職員が賢いのか、明確に市長、答弁お願いいたします。これは褒めているのでございますから、答弁だけでありがたいと思います。頑張って答弁してください。
〇議長(林 悦子君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) 当然いろいろな面で桜川市をよくしようという強い思いが、私もそこにいる職員も真剣に考えた結果の成果だと思っております。両輪のごとく頑張っていって、初めていいまちづくりができる、その実証をしておるのではないかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
〇議長(林 悦子君) ほかにご質疑ございますか。
17番、川那子議員。
〇17番(川那子秀雄君) 済みません、手を挙げるのが遅かった。向こうの話ばかり聞いていたものですから。
決算書の44ページかな、そこに、これは体育施設使用料というのが載っておるわけですが、当初の予定では1,247万6,000円、実際の調定額は338万1,380円。昨年度と比較しましたのですが、昨年度は調定額623万8,935円、この中の備考にあります体育館使用料98万935円、昨年は125万9,150円、運動場使用料が今度の決算は26万9,275円ですが、昨年は81万7,000円、それと温水プール使用料が決算書では213万1,170円、昨年は416万6,676円ということで比較しますと、昨年の約半分ぐらいが調定額なわけです。これは我々も承知しておりますが、使用料の業務上横領罪というのがありました。いわゆる会計年度締め切りは5月24日ですか、そういうことを先ほど言っておりましたが、この調定額は、その家族が納めたという118万円何がしの金は6月に入金をしておるわけです。ですから、いわゆる決算の最終の期日、5月23日なのか、29日かわかりませんが、そういうことで、これは6月に入って家族が補填したということですから、入っていませんよね、ここには。だから、あとは23年度もあったと、23年度は幾らかわかりませんが、それについても同じように6月のときに補填されたということになのです。実際は24年度の決算には載らないで、25年度の決算資料には載ってくるということに理解してよろしいですか。
〇議長(林 悦子君) 上野総務部長。
〇総務部長(上野幸一君) 川那子議員さんにお答えいたします。
今川那子議員さんがおっしゃられましたように、今回の収入については、23年度、24年度分につきましては、25年度会計の雑入で処理をしてございます。当然25年度の決算にその数字は計上されることとなります。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君) 17番、川那子議員。
〇17番(川那子秀雄君) それで、教育委員会のほうにお伺いしますが、体育使用料、それから運動場使用料、温水プール使用料というのは、前年度の決算資料で大体このぐらい入るということは予想されるわけです、正直言って。ところが実際には入らなかったと、その間1年ぐらいあるわけです、23年度末のころから入っていないわけですから。なぜそういう体質になっておって、そういう組織があるのにもかかわらず会計室のほうに納める、1週間たったものを納めるというシステムだったらしいのですが、なぜそういうことが発見できなかったのか、それをちょっとお伺いをします。
〇議長(林 悦子君) 米川教育部長。
〇教育部長(米川健男君) 川那子議員にお答えします。
まず、なぜ発見がおくれたかということなのですが、収納金額や利用者数の減少が、前年、23年度東日本大震災による利用料の減と誤認し、例年との比較がおくれ、事件が発生したと思われます。23と24年を比較しましても、23年度は体育館は9月いっぱいまで利用を停止しておりました、震災の絡みで。また、運動場は、プールにおきましても7月いっぱいまで利用を停止したのが影響かなと思われます。
それと、原因は、担当課長が現金と台帳の照合確認をしないまま、伝票に添付されていた金融機関の領収書を見ただけで、正しいものとして判断して決済してもらったのが原因です。
〔「それだけですか、あと言うことはないのですか。」の声あり〕
〇教育部長(米川健男君) あとは、着服の手口ということがございますが、調査した結果、全額納入せずに抜き取った額での伝票起票であることが判明したということです。その辺です。
〇議長(林 悦子君) 17番、川那子議員。
〇17番(川那子秀雄君) 23年度は9月まで停止していたと、震災の影響で。そのお金も再開して納められていなかったということは、23年度の決算は、はっきり言って決算書はでたらめになるわけです、23年度の決算書は。監査がいて、監査結果を公表して、何ら去年の公表ではそういう、ことしのような公表の仕方はなかったように記憶しています、24年のいわゆる決算のときには。だからやはり、例えば運動場使用料なんかは81万7,000円もあったと、それで26万9,000円だと。だから、私はわからないのですが、どういうシステムだか。毎月やっているわけでしょう、そこで発見できない。その課長が悪いのだと、担当課長が悪いのだと、それはちょっとおかしいと思う。担当課長以下の責任にするのは、余りにもちょっとまずいのだろうと、会計管理者もいるわけですから、入ってこないのはおかしいのだと思うのが通常なのです、予算書にも書いてあるわけですから。何でこれ入らないのだろうと不思議に思うのが通常なのです。温水プールなんかは確かに、今回は213万円ということです。前年度は416万円計上されているわけです、入っているのです。半分以下。これまとめてありますから、何月が幾らというのはわかりませんが。
例えば現金を扱う立場の者、これは倫理の面でもあるのではないかと私は思います。それを全部課長以下に悪いのだと、そういうことでは組織がおかしくなっている。教育長が教育委員会のトップにいるわけですから、やはり1年間、例えば仮に予算が1,247万円あって、338万円しか入らない、3月の時点でわかっていなければおかしいのです。6月の議会です、あれたしか我々に発表されたのは。
だから教育長以下、全部ルーズだったと、こういうことが言えるのです、実際は。判こを押していくわけです、みんな。判こを押すということは、これを証明するわけですから、やはりこの体育施設、私はこの前の一般質問でも言いましたけれども、ラスカの敷地、これが何か大分値上げになったと、24年度から。だから、随分前に多分菊池議員が質問したと思うのですが、借地料は下げろと、状況において。そういう要望をしているのです。私そのように記憶しているのですが、上げるということを平気でやっている。だから結局うわさで、どうも借地面積より高くなっている。うわさが立っている。だからうわさが立つようなことはやめてもらいたい。
それで、実際に23年度の決算書も全然でたらめのような感じです。あれどうやって過年度雑入で上げるといったって、23年度の分をどうやって雑入で上げてくるのか、理由がないのです。だからこれが体育館施設使用料、これはどういうふうにするのかわかりませんが、市長、とにかく市長も教育長も幾らか減俸になりました。あれでは足りないです、はっきり言えば。担当課長、部長は来たばかりで何もわからないまま罰を受けたと、職責だからしようがないということなのですけれども、やはり実際はそういうことではないと思うのです。先ほど菊池議員がそういう勉強会に行っていると、何のための勉強会に行っているのだと、お金使いながら。しみじみしていないと、そういふうに思います。だから、実際に23年度はとっくに終わってしまったわけですから、だからどういうふうに雑入で載せるのかなと思います。
上野部長、雑入で上げるという答弁をしましたけれども、どのように雑入で上げるのですか。私は科目というのはおかしいと思うのです。雑入で上げるという設定はおかしいと思います。業務上横領された金を、後で納められたから雑入だということはないです、これは。どういうふうに考えているのですか、最後ですから聞きます。
〇議長(林 悦子君) 上野総務部長。
〇総務部長(上野幸一君) 雑入で上げるのは、今議員さんのご質問ではおかしいのではないかということでございますが、今回については過年度分のそういうものがあって、25年度で発覚したということで、雑入の項目以外にそういう入れる項目がございませんので、今回は雑入として処理をさせていただきました。
〔「それはあるよ、よく研究したほうがいいよ」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 21番、上野議員。
〇21番(上野征一君) せっかく1日とってある大綱質疑ですので、頑張っていれば早く委員会にいきたいのでしょうでしょうけれども、おそらくまだ何人かの方いると思うのですが、質問させていただきます。
決算書の59ページ、17款に一般寄附金ということで、ふるさと応援基金ということで46万円ほど上がっています。このふるさと応援基金というものは、報告書を見ますと7名の方からいただいたというふうに上がっていますけれども、何年か前にふるさと納税というのがありまして、自分のふるさとへ税金を払うというか、寄附をすれば、その住んでいる市町村で納税分が免除されるのだというような制度がありましたですが、それとこれが同じなのかということと、2カ月ぐらい前だったでしょうか、北海道の滝川町というところが人口6,000人ぐらいだということでテレビで報道ありまして、このふるさと寄附金が三千五、六百万円あるのだということで報道になりました。それで、ふるさと基金をしてくれた方には、地元の特産品のお米だとかタマネギだとかメロンだとか、そういうものだとか、あと自治体でやっている宿泊施設みたいなところを優待券で利用してもらっているとか、そういうことが報道になっていました。非常にいいことだなと思って感心して読まさせていただいていたのですけれども、この桜川で46万、7名の方に、寄附していただいた方に対してどのようなことをしているか、また寄附金で納めてくれるのですから、非常にありがたいことですけれども、これをどのような形でこれから多くの方にご協力願えるような形で知らしめるのか、考えがありましたらお聞かせ願いたいと思います。
あと、決算書の84ページ、庁舎維持管理事業ということで5,100万円ほど上がっています。5,100万円という金はかなりの金ですし、ご承知のように今3つの庁舎を抱えているし、どの庁舎も築35年、40年たっている庁舎ですので、これ経費がかかってくるのだと思いますけれども、いずれ新庁舎は合併してもう10年にもなるのですから、市長も3回目の選挙を、審判を受けるわけですので、その新庁舎の問題、いつまで3カ所に分けておく考えなのか、合併特例債も10年延びまして、あと12年間使えることにはなりましたのですけれども、新庁舎建設に対してはいつごろ考えを打ち出すのか、もし腹にそれなりのものが、考えがあれば、お聞かせ願いたいと思います。
それと、96ページ、前納報奨金で1,490万円ほど出ているようですけれども、この廃止した場合、前納報奨金、昨年、一昨年かな、廃止した分もありましたのですよね、だから来年度からもこの前納報奨金は残るのか残らないのかということと、この前納報奨金を出すことによって、23年度、24年度、どの程度の金額が納税されたかということ。また、先ほど言った市民税だったのか、前納報奨金が廃止になったのは。それに対してのデメリットは、何か数字的にわかるものがあればお聞かせ願いたいと思います。
あと、もう一点、水道は私らだっけか、常任委員会。
〔何事か声あり〕
〇21番(上野征一君) では、常任委員会のほうで、水道のほうは聞かせていただきます。
では、以上、3点お願いします。
〇議長(林 悦子君) 上野総務部長。
〇総務部長(上野幸一君) 上野議員さんにお答えいたします。
まず、1点目のふるさと応援寄附のことでございますが、これがふるさと納税と一緒なのかということでございますが、これは私もちょっと確認とっていませんが、同じものだと思っております。
それと、決算書の、議員さんからお話がありましたように、このふるさと応援寄附をしていただいた方には、ここでは6個人と1団体となっております。7件の応援寄附をいただいておりますが、この方には先ほど議員さんがおっしゃられましたように、市の米とかそういうもので、5,000円相当の謝礼をしております。ちょっとお待ちください。ちょっとページがあれなのですけれども、ふるさと応援寄附の謝礼ということで5,000円相当の6名分を、76ページをお開き願いたいと思います。そういうことでございます。
あと、もう一点、前納報奨金につきましては、議員さんご指摘のとおり、固定資産税については昨年度上限額が10万円から5万円ということで改正をしております。細かい数字は今持ち合わせておりませんが、後ほどでよろしいでしょうか。私のほうは2点で。
〇議長(林 悦子君) あと誰だ。
〔「庁舎の維持管理費について」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 庁舎の維持管理、では、上野総務部長。
〇総務部長(上野幸一君) 庁舎の維持管理については、確かに3庁舎分で年間5,100万円程度の維持経費がかかっております。これについてはほとんどが経常的経費で、修繕等も年によってはありますが、大分庁舎も老朽化しておりますので、これらについても今後課題として考えていかなければならないのかなというふうには、財政担当としては考えております。
〇議長(林 悦子君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) ただいま上野総務部長のほうから答弁があったように、3庁舎ともかなり建物が老朽化しておる現実がございます。また、私は合併時に岩瀬町長としていずれ新庁舎を建設しなければいけないであろうと、そのときにはぜひこれについては合併特例債事業に組み込んだ中で、新庁舎を建設していただきたいということで、合併特例債事業の中のほうに組み込んでございます。
それから、もう一点は、私は合併時には職員の数が503名おりました。現在は404名でございます。全体的に3庁舎で事業をしておるというのには、これ以上定数を削減するというのは非常に厳しい状況下にあるというふうに理解をしておりますので、当然早い段階で検討委員会等を立ち上げて、新庁舎建設に向けて議論を深めていかなければいけない。また、合併特例債事業については、当初10年間ということでございましたが、震災後10年延長されておりますので、有効にこれらを活用しながら整備をしてまいるということが一番肝要ではないかというふうに考えておりますので、議員各位にもご理解をいただきたいと思います。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君) 21番。
〇21番(上野征一君) 合併協議会の時点で30億円ですか、新庁舎建設費として合併特例債でやったほうがいいだろうということで、当時の申し合わせ事項に上がっているはずです。それですので、市長は合併して9年で100名からの職員を減らしたということで、確かに減らしたといえば減らしたのでしょうけれども。1カ所にまとめて、後は簡単な小さい窓口で3人か4人ぐらいで対応できるようにすれば、あと100人減らすことができますから、100人減らすとなれば10億円ぐらいの金は浮いてくるわけですから、年間。新庁舎建設にはびびることはないかと思いますので、早急に腹を決めて進めていただくようにお願いして質問をやめます。
以上です。
〇議長(林 悦子君) これで質疑を終わります。
〇議案第61号〜議案第68号の委員会付託
〇議長(林 悦子君) お諮りいたします。
議案第61号から議案第68号までを別紙付託表のとおり、それぞれの常任委員会に付託することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第61号から議案第68号までを別紙付託表のとおり、それぞれの常任委員会に付託することに決定いたしました。
〇散会の宣告
〇議長(林 悦子君) 以上で本日の日程は終了しました。
本日はこれで散会いたします。
なお、4日、5日、6日は各常任委員会を行い、9日の本会議は午後3時といたします。
ご苦労さまでした。
散 会 (午前11時24分)