平成25年第3回桜川市議会定例会議事日程(第2号)
平成25年8月29日(木)午前10時開議
日程第 1 議案第55号 桜川市子ども・子育て会議条例
日程第 2 議案第56号 桜川市都市公園に係る移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置
に関する基準を定める条例
日程第 3 議案第57号 平成25年度桜川市一般会計補正予算(第3号)
日程第 4 議案第58号 平成25年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
日程第 5 議案第59号 平成25年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第2号)
日程第 6 議案第60号 平成25年度桜川市水道事業会計補正予算(第2号)
追加日程第1 議案第69号 平成25年度 桜川市防災行政無線デジタル化整備工事契約について
〇出席議員(20名)
1番 萩 原 剛 志 君 2番 鈴 木 裕 一 君
3番 仁 平 実 君 4番 菊 池 伸 浩 君
5番 市 村 香 君 6番 岩 見 正 純 君
7番 小 高 友 徳 君 8番 飯 島 重 男 君
9番 中 川 泰 幸 君 10番 皆 川 光 吉 君
11番 増 田 豊 君 12番 潮 田 新 正 君
13番 相 田 一 良 君 15番 高 田 重 雄 君
16番 増 田 俊 夫 君 17番 川 那 子 秀 雄 君
18番 橋 本 位 知 朗 君 19番 増 田 昇 君
21番 上 野 征 一 君 22番 林 悦 子 君
〇欠席議員(なし)
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 中 田 裕 君
副 市 長 飯 嶌 洋 一 君
教 育 長 石 川 稔 君
市 長 公 室 長 森 毅 君
総 務 部 長 上 野 幸 一 君
市民生活 部 長 上 野 純 君
保健福祉 部 長 袖 山 勉 君
経 済 部 長 植 木 優 君
建 設 部 長 青 柳 栄 君
上下水道 部 長 大和田 憲 一 君
教 育 部 長 米 川 建 男 君
会 計 管 理 者 杉 山 文 男 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議会事務 局 長 市 塚 邦 彦 君
議会事務局次長 廣 澤 久 夫 君
議会事務局書記 仲 田 浩 司 君
議会事務局書記 長谷川 勇 貴 君
開 議 (午前10時00分)
〇開議の宣告
〇議長(林 悦子君) 皆さん、おはようございます。
本日の出席議員は20名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立します。これより本日の会議を開きます。
〇議案第55号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 日程第1、議案第55号 桜川市子ども・子育て会議条例を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
袖山保健福祉部長。
〔保健福祉部長(袖山 勉君)登壇〕
〇保健福祉部長(袖山 勉君) おはようございます。
それでは、議案書の1ページをお開き願いたいと思います。議案第55号 桜川市子ども・子育て会議条例について提案説明をいたします。
2ページをお願いいたします。初めに、桜川市子ども・子育て会議条例の制定に至る背景についてご説明をいたします。昨年8月に子ども・子育て関連3法が公布されました。その一方でございます子ども・子育て支援法の規定に基づき、子ども・子育て支援に関する施策の総合的かつ計画的な推進に関し必要な事項等を調査、審議する会議の設置条例を制定するものであります。
条例の内容について、第1条は、桜川市子ども・子育て会議の設置を、子ども・子育て支援法の規定により設置する法的根拠を規定したものでございます。
第2条は、会議の所掌事務について規定したものでございます。1号から4号につきましては、子ども・子育て支援法に規定されている所掌事務でございます。
第3条は、会議の委員数を15人以内とし、委員の構成を規定したものでございます。
第4条は、委員の任期を2年と規定したものです。
第5条は、会議の会長及び副会長について規定したものでございます。
第6条は、会議の開催及び議事の議決について規定したものです。
第7条は、庶務の担当部局を規定したものでございます。
次のページをお開き願います。第8条は、会議の運営について規定したものでございます。
附則の1で、この条例は、公布の日から施行することとし、附則2では委員の報酬を日額3,000円、旅費は一般職級とするものでございます。
以上が桜川市子ども・子育て会議条例の説明でございます。内容をご審議の上、議決くださいますようよろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論ございますか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りいたします。議案第55号は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。
〇議案第56号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 日程第2、議案第56号 桜川市都市公園に係る移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
青柳建設部長。
〔建設部長(青柳 栄君)登壇〕
〇建設部長(青柳 栄君) それでは議案第56号 桜川市都市公園に係る移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例についてご説明いたします。
この条例につきましては、地域主権一括法に基づく自治体の権限移譲により、都市公園移動円滑化基準について地方公共団体が条例で定めることとなったため、制定するものであります。これは、高齢者、障がい者等の移動等の円滑化の促進に関する法律により、市が管理する都市公園に係る都市公園移動等円滑化基準を定めるものであります。
同法に基づく条例は省令で定める基準を参酌して定めるものとするとありますので、今回市で定める基準は国と同じとしております。
5ページからの条例をごらんいただきたいと思います。基準を設ける特定公園施設とは、第3条の園路及び広場、7ページになりますが、4条の屋根つき広場、第5条の休憩所及び管理事務所、8ページになりますが、第6条の野外劇場及び野外音楽堂、9ページから10ページになります。第7条の駐車場、第8条から第10条の便所、第11条の水飲み場及び手洗い所、第12条と第13条の掲示板及び標識でございます。これらについての基準をそれぞれ定めたものでございます。
附則といたしまして、この条例は、公布の日から施行するとなりますので、ご賛同いただきますようよろしくお願いいたします。
以上で説明を終わらせていただきます。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
17番、川那子議員。
〇17番(川那子秀雄君) この条例に反対するものではありませんが、この条例の対象となる特定公園施設というのは桜川市にどのくらいあるのでしょうか。それだけちょっとお伺いします。
〇議長(林 悦子君) 青柳建設部長。
〇建設部長(青柳 栄君) たしか8カ所と記憶しております。
〔「公園施設の名前言ってください」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 暫時休憩いたします。
休 憩 (午前10時08分)
再 開 (午前10時12分)
〇議長(林 悦子君) 再開します。
青柳建設部長。
〇建設部長(青柳 栄君) それでは、川那子議員さんのご質問にお答えいたします。
先ほどは8カ所と申し上げましたが、私の記憶違いでございまして、12カ所ございます。場所につきましては、実績報告書の129ページ下のほうに列記しております。都市公園としては西小塙児童公園、磯部桜川公園、岩瀬中央児童公園、北1号公園、北3号公園、南1号公園、明日香公園、真壁中央公園、新宿児童公園、原方児童公園、みかげスポーツ公園、台山高森工業団地公園の12カ所でございます。
この条例は、これらを改築したり新たに新築したりするときにこういう基準を設けなさいということでございます。よろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) よろしいですか。
〇17番(川那子秀雄君) はい。
〇議長(林 悦子君) 21番、上野議員。
〇21番(上野征一君) 先ほど質問しようと思っていたのですけれども、該当する公園が12カ所ということで、非常に結構な条例だと思うのですけれども、これ、改修はいつまでにやるのか、また費用がどのくらい、改修するのであればかかるのかということをお尋ねしようと思います。
〇議長(林 悦子君) 青柳建設部長。
〇建設部長(青柳 栄君) 今申し上げましたように新たに新設する公園とか、公園を改築したり増築する場合にこういう施設については1カ所以上設けなさいということでありまして、今新たな公園建設は予定してございません。
〇議長(林 悦子君) 21番、上野議員。
〇21番(上野征一君) 改修工事をやらなければ、今の12の公園は現状のままでよろしいということですね。
〇議長(林 悦子君) 青柳建設部長。
〇建設部長(青柳 栄君) はい、そのとおりでございます。
〇21番(上野征一君) はい、結構です。
〇議長(林 悦子君) ほかにございますか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りします。議案第56号は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。
〇議案第57号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 日程第3、議案第57号 平成25年度桜川市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
上野総務部長。
〔総務部長(上野幸一君)登壇〕
〇総務部長(上野幸一君) それでは議案第57号 平成25年度桜川市一般会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。
12ページをお開き願います。既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,023万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ163億7,995万6,000円とするものでございます。
15ページをお開き願います。第2表、継続費の補正でございますが、第3款民生費、2項児童福祉費で市子ども・子育て支援事業の計画策定委託料597万5,000円を追加いたしました。内容としましては、平成25年度にアンケート調査業務委託料220万5,000円を、平成26年度に計画策定委託料377万円を計上しております。
16ページをお開き願います。第3表、地方債の補正でございますが、臨時財政対策債の借入限度額を国の決定に伴い8億3,651万9,000円に改めるものでございます。
次に、補正予算につきましては、事項別明細書により歳入からご説明いたしますので、19ページをお開き願います。第14款国庫支出金、2項1目総務費国庫補助金の7,270万8,000円増額いたしました。経済対策として実施される公共投資の地方負担の軽減を図るため、今回限り創設された地域の元気臨時交付金でございます。
第15款県支出金、2項5目農林水産業費県補助金を597万円増額いたしました。農業経営対策事業費補助金で、中心経営体等の経営支援のための農業用機械導入等補助金でございます。
第17款寄附金、1項3目消防費寄附金を420万円増額いたしました。第6分団、長方地区の詰所建設のための寄附金でございます。
第18款繰入金、1項1目介護保険特別会計繰入金を1,011万8,000円増額いたしました。平成24年度に一般会計から繰り出した給付費負担金等の精算による繰入金でございます。
続きまして、第19款繰越金、1項5目繰越金を8,188万7,000円減額いたしました。前年度繰越金でございます。
第20款諸収入、4項5目雑入を60万9,000円増額いたしました。消防団員等退職報償金の受入金でございます。
第21款市債、1項3目臨時財政対策債を1,851万9,000円増額いたしました。これは国の決定によるものでございます。
続いて、歳出についてご説明いたします。20ページをお開き願います。第2款総務費、1項1目一般管理費の一般管理職員給与関係経費を330万円減額いたしました。育児休暇職員の職場復帰による一般管理職員給与関係経費の減額でございます。
同じく3目文書費の文書事業を27万3,000円増額いたしました。13節備品購入費でシュレッター購入費でございます。
第3款民生費、1項1目社会福祉総務費の社会福祉総務職員給与関係経費を357万円増額いたしました。育児休暇職員の復帰によるものでございます。
21ページをお開き願います。5目医療福祉費の医療福祉職員給与関係経費を224万円増額いたしました。国保年金課職員の職場内異動によるものでございます。
8目国民健康保険事業費を145万円増額いたしました。国民健康保険特別会計繰出金の増によるものでございます。
22ページをお開き願います。次に、2項1目児童福祉総務費の市子ども・子育て支援事業費232万8,000円を新規計上いたしました。主な内容は、1節報酬の委員報酬11万7,000円及び13節委託料の市子ども・子育て支援事業計画策定業務委託料220万5,000円等でございます。
第4款衛生費、1項1目保健衛生総務費の保健衛生総務職員給与関係経費を51万円増額いたしました。育児休暇職員の復帰によるものでございます。
次に、第6款農林水産業費、1項4目農政推進費の農業経営支援事業で597万円増額いたしました。23ページをお開き願います。農業経営対策事業費補助金で農業経営のための機械導入等の支援を行うものでございます。
5目農地費の農地関係事業を636万円増額いたしました。真壁真和地区内道路横断施設のコルゲート管の改修工事に伴う測量、実施設計委託料及び工事請負費でございます。
農地・水対策事業につきましては、228万7,000円を増額いたしました。新規参加地区の増加に伴う農地・水保全管理支払交付金負担金の増によるものでございます。
第7款商工費、1項1目商工総務費の商工総務職員給与関係経費を61万円増額いたしました。扶養手当の増加に伴うものでございます。
24ページをお開き願います。真壁野外趣味活動施設事業につきましては、234万8,000円を減額いたしました。みかげの指定管理者辞退に伴い、市で管理するための予算の組み替えでございます。
第8款土木費、2項2目道路維持費の道路維持事業を269万9,000円増額いたしました。真壁古城地区の田中川の水路のり面の崩落復旧のための設計委託料240万5,000円及び真壁山尾地区の道路境界復元のための測量委託料29万4,000円でございます。
同じく3目道路新設改良費の道路新設改良事業は、冒頭の歳入でご説明いたしました地域の元気臨時交付金7,270万8,000円の国庫支出金と一般財源の財源振りかえを行うものでございます。
25ページをお開き願います。4項2目公園費の岩瀬駅前広場管理事業を32万7,000円増額いたしました。岩瀬駅前ロータリーの障害者等の昇降スペースを設置するための工事請負費でございます。
5項1目住宅管理費の住宅管理事業を121万7,000円増額いたしました。13節委託料84万7,000円につきましては、市営住宅家賃滞納者の強制執行等の経費でございます。
18節備品購入費37万円につきましては、東十枚団地のガス給湯器の更新費用でございます。
第9款消防費、1項2目非常備消防費の非常備消防事業を88万円増額いたしました。8節報償費60万9,000円につきましては、26ページをお開き願います。消防団員退職報償金でございます。
11節需用費27万1,000円につきましては、新入団員の制服購入費でございます。
同じく3目消防施設費を777万円増額いたしました。第6分団、長方地区の消防団員詰所建設に伴う経費でございます。
第10款教育費、4項1目幼稚園費のまかべ幼稚園事業を249万8,000円増額いたしました。1節報酬130万2,000円につきましては、障害児に対応するための教育補助員2名の報酬でございます。
7節賃金115万2,000円は、職員の療養休暇に伴い、臨時教諭1名を採用するための経費でございます。
次に、やまと幼稚園事業22万7,000円を増額いたしました。園内備品の修繕料でございます。
27ページをお開き願います。5項2目公民館費の公民館管理事業、真壁地区(真壁地区分館)を14万9,000円増額いたしました。椎尾及び谷貝分館の誘導灯設備の修繕料でございます。
6項1目保健体育総務費の保健体育総務職員給与関係経費を548万円減額いたしました。職員の異動に伴う減額でございます。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご賛同くださいますようよろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
4番、菊池議員。
〇4番(菊池伸浩君) 4番の菊池です。3点質問いたします。
1つは19ページの消防寄附金の件ですが、寄附をしたところはどこか。どこから寄附をされたかということが1点目です。
それから、24ページの真壁野外趣味活動施設事業ということで、指定管理者が今はいなくて、それが浮いたわけですが、そうするとあの建物は空き家になってしまうのですが、それの維持管理にはどのくらいの費用がかかるのかということです。
そして3点目、住宅管理事業で家賃収納法律事務委託料と強制執行業務委託料で約85万円ですか、かかっておりますけれども、これだけお金をかけて成果が……成果といいますか、結果として家賃の収納率がよくなっているのかどうか、どのくらいの効果があったのかということで伺います。
以上です。
〇議長(林 悦子君) 上野市民生活部長。
〇市民生活部長(上野 純君) 第6分団の消防ポンプ車庫及び詰所の建設に関しまして、詰所分の地元負担分、長方地区北・南、中泉地区、下泉地区、上野原地区の各地区から寄附金をいただく予定でございます。
〇議長(林 悦子君) 植木経済部長。
〇経済部長(植木 優君) 2点目の菊池議員さんの質問にお答えいたします。
レストハウスみかげの維持費なのですが、本来ですと指定管理料350万円そのまま不用額になるのですが、当初予算が組まれておりませんでしたので、現在までの4カ月間につきましては350万円から流用させていただきまして、水道料、電気料を支払っておりました。毎月の維持費としましては、電気料、水道料を含めますと約12万円ぐらいかかると思います。現在、受水槽をみかげからクロッケー場へ引いていますので、それを工事請負費として計上いたしましたが、直接そちらへ給水しないと電気代と水道代が高くなりますので、そちらの工事をしまして光熱費の削減に努めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 青柳建設部長。
〇建設部長(青柳 栄君) 委託料の家賃収納法律事務委任委託料でございますが、家賃滞納者のうち、21年度訴訟により和解をいたしましたが、不履行のため退去勧告した者1名と、昨年度訴訟を行い、退去勧告した者の1名を強制撤去させるための法律事務所に委託する費用で41万円でございます。
それと強制撤去に伴う荷物等の搬出費用、また荷物の取引がなかった場合、処分費として、期間は2週間程度を見ておりますが、その費用を43万7,000円ほど見込んでおります。
効果につきましては、昨年度ですが、勧告した者で和解した者5名、費用の面につきましてはちょっと今ここでは計上しておりませんので、後でお答えしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 4番、菊池議員。
〇4番(菊池伸浩君) では、青柳さんの答弁は後で聞きますので。
消防寄附金の件だけちょっと再質問しますが、各地域からこれはどういう形で集める寄附なのか、例えば割り当てみたいな形で集めるのか、本当に純粋な特殊寄附なのか。
〇議長(林 悦子君) 上野市民生活部長。
〇市民生活部長(上野 純君) 各地区の仕切りといいますか、そういったものだと思いますので、市で会費制あるいは地区の各戸にどういった割り振りをしているのかは、ちょっとこちらでは把握しておりません。
あと、もう一つ、消防車庫、詰所と申し上げましたけれども、詰所分が地元負担でございまして、車庫分は市が負担しておりますので、申しわけありません。
〇議長(林 悦子君) よろしいですか。
〇4番(菊池伸浩君) はい。
〇議長(林 悦子君) ほかにございますか。
21番、上野議員。
〇21番(上野征一君) 2点ほど質問させてもらいます。
まず、23ページ、ちょうど真ん中の農地・水対策事業、新規地区の参入により228万7,000円ほどということですけれども、この農地・水事業というのは市にとっても非常に有利な事業なのです。かなり国からも県からも、国から2分の1ですか、県から4分の1補助金が出るはずですので、未加入の地区はどんどん加入していただくように進めていただきたいのですけれども、今年度の新規加入というのはどことどこなのだかわかりましたらば。
〇議長(林 悦子君) 1点だけでいいのですか。
〇21番(上野征一君) ごめんなさい。続けてやってしまうのか。
ではもう一点、26ページ、消防の詰所関係になりますけれども、今詰所のほうは地元で、車庫のほうは市のほうで持つのだというようなことだったのですけれども、私の記憶違いかどうかわかりませんけれども、市の負担金というのは250万で打ち切りだったと思うのですけれども、それは合併前だったのでしょうか。三百何万円か出ていますよね。357万円ほど一般財源からということで出ていますけれども、その一般財源からの357万円というのは、これはいつからこのような形に決まったのでしょう。
〇議長(林 悦子君) 植木経済部長。
〇経済部長(植木 優君) それでは、上野議員さんのご質問にお答えいたします。
現在まで43組織が活動しております。今回新たに4集落が加わるわけなのですが、高森、大曽根、入野本田、南椎尾、この4地区が新たに25年度から活動を開始することとなっております。
〇議長(林 悦子君) 上野市民生活部長。
〇市民生活部長(上野 純君) 車庫の負担の上限が250万円だったというようなご指摘ですけれども、大変申しわけありません。その上限が外れたというようなことについてはちょっと私は理解しておりませんので、後ほどということでよろしいでしょうか。
〇議長(林 悦子君) よろしいですか。上野議員、いいですか。
〇21番(上野征一君) 結構です。
〇議長(林 悦子君) ほかにございますか。
5番、市村議員。
〇5番(市村 香君) 22ページ、児童福祉のほうの13節委託料、市子ども・子育て支援事業計画の策定の委託料ということですが、先ほど子ども・子育ての会議が入るということで条例もつくられるということで着々と進んでいるなと思うのですが、この委託料なのですが、いろんなところに委託料があるのですけれども、このあれはある程度お願いするというか、見積もりということではないのですけれども、そういうのはわかっているのでしょうか。
〇議長(林 悦子君) 袖山保健福祉部長。
〇保健福祉部長(袖山 勉君) お答えいたします。
この計画は5年を1期とした計画になります。計画は円滑に教育あるいは保育の給付を始めるということで、子育て支援サービスを実施するためのもので、潜在的なニーズ、あるいは地域の子ども・子育てに係る今後のニーズ、これらを把握した上で、市内における新制度の給付や事業の需要見込み量、さらには提供体制の確保の内容、その実施時期等を盛り込んで策定をするというようなことで、まだ国のほうからは計画の指針となるものは示されてはいないのですが、ニーズ調査をし、さらに計画書の作成というようなことで、この業務については事内職員での作業は難しいというようなことで委託をするということになっていますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。
〇議長(林 悦子君) 5番、市村議員。
〇5番(市村 香君) それはもちろんわかったのですが、ある程度どの辺のところにというのはもう決めてあるのですか。まだそれも白紙なのですか。委託料、どこに委託するか。
〇議長(林 悦子君) 袖山保健福祉部長。
〇保健福祉部長(袖山 勉君) 2社ほどから見積もりはいただいておりますが、今後予算が可決された後にお願いをするということでお願いしたいと思います。
〇議長(林 悦子君) いいですか。
〇5番(市村 香君) はい。
〇議長(林 悦子君) ほかにございませんか。
3番、仁平議員。
〇3番(仁平 実君) 23ページの農業経営支援事業で農業機械に対する補助金だけれども、どういう人が申請して、主にどこへ補助金を出したかわかりますか。
〇議長(林 悦子君) 植木経済部長。
〇経済部長(植木 優君) 個別の申請者についてはちょっと答弁を控えさせていただきたいのですが、現在4名ほどの経営体からその申請が出ております。この機械の内容なのですが、農業加工施設の、これはまんじゅうの加工用の施設だと思いますが、それとコンバイン、トラクター、それからトラクターに接続しますローダー、これらの機械設備を導入することで申請が上がってきております。
〇議長(林 悦子君) 3番、仁平議員。
〇3番(仁平 実君) 申請は出してもどういう基準で査定しているのだか、申請しても我々のところは一切、それ以上のことは言いたくないのだけれども、おりないと。ある特定のところばかりがおりているといううわさを聞いております。そこらをきちっと、農業後継者が一生懸命やっているし、団体もかなり多いと思って申請がかなり出ていると思いますので、そこらをきちっと査定して、同じところから申請の補助ばかりでなく、そこらをきちっとやってもらいたいと思います。
〇議長(林 悦子君) 答弁はいいですか。
〇3番(仁平 実君) はい。
〇議長(林 悦子君) ほかにございますか。
16番、増田議員。
〇16番(増田俊夫君) 16ページ、地方債補正の臨時財政対策債、これは全協と先ほど部長から説明がありまして、国の決定に伴いということで19ページの21款市債1,851万9,000円が増加したわけですが、この臨時財政対策債は、国の交付する地方交付税が財源が足りないということで一時的に地方の各自治体に借金をさせるわけです。そうすると、私が一番心配しているのは、この臨時財政対策債が、最近新聞などによりますと、100%本来なら返ってくるべきものが返ってこないというようなことが載っておりました。その辺について桜川市の場合、この臨時財政対策債はどのようなことになっているかお尋ねいたします。
〇議長(林 悦子君) 上野総務部長。
〇総務部長(上野幸一君) お答えいたします。
臨時財政対策債は、今議員さんがおっしゃったように後年度に100%交付税に算入されるということでございます。実際今までは100%入っておりました。今議員さんがおっしゃったように、そういうお話が国のほうであるというのは、新聞報道等ではありますけれども、正式にそういうことは通知もございませんし、基本的には国と地方の約束事ですので、これは入ってくるものと思っております。
〇議長(林 悦子君) 16番、増田議員。
〇16番(増田俊夫君) 約束事だから100%入ってくるというようなことを、これは当然信用するわけですけれども、実際のところ基準財政需要額に対してこれが計算されていくわけですよね。そういうものが、結局は自治体が借金を背負うということだから、その辺のことをよく議会のほうも監視をしなければならないというようなことになっていましたので、あえて聞いたわけであります。
当然これ、8億3,651万9,000円、これは結局は本来ならば交付税で来るべきものがこのように借金をさせられるわけなのです。そうすると、これは何年ぐらいで返ってくるのですか。後年度ということになっています。
〇議長(林 悦子君) 上野総務部長。
〇総務部長(上野幸一君) これについては後年度で、臨時財政対策債は10年償還だと。確認はしますけれども、10年の元利償還分について、償還する翌年度の交付税に算入されるというふうに思っております。ですから、その10年というのはちょっと確認をさせていただきたいと思います。よろしいですか、それで。
〇議長(林 悦子君) 16番、増田議員。
〇16番(増田俊夫君) 一応これ、今10年と言いましたが、私もちょっと調べたら20年なのです。そして、なおかつ3年後の20年ということで、ということは、返ってきたと言われますが、この臨時財政対策債は平成13年からの財源措置なのです。そうすると今までは桜川市ではこういうものは相当関係していたのでしょうか、この財政対策債について。今までどのくらいの額がこの額として来たのか、わかればお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 3回目ですけれども、ほかに言うことがあれば言って。
〇16番(増田俊夫君) いいです。
〇議長(林 悦子君) 上野総務部長。
〇総務部長(上野幸一君) 今24年度末で起債総額が156億円、借り入れ残高があります。確かな金額は今資料を持ち合わせていませんけれども、70億円から80億円ぐらいが財源対策債ということで、資料が今ここに、確たる数字ではありませんけれども、156億円が今の現在の借金、起債借入残高になっております。その約半分近くが財源対策債、この起債ということで、ある意味では保障があるといいますか、国から後に元利償還金が交付税に算入されるという起債でございますので、その正確な金額については後ほど議員さんのほうにお渡ししたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) ほかにございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りいたします。議案第57号は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。
〇議案第58号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 日程第4、議案第58号 平成25年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
上野市民生活部長。
〔市民生活部長(上野 純君)登壇〕
〇市民生活部長(上野 純君) おはようございます。議案第58号 平成25年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
29ページをお開き願います。国民健康保険特別会計の補正につきましては、第1条において歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,626万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ59億1,739万円と定めるものでございます。
詳細につきましては、33ページをお開き願います。歳入10款1項1目一般会計繰入金145万円の補正は、職員の異動によるものです。
また、11款1項2目繰越金6,481万1,000円は、歳出予算総額を繰越金で調整するものであります。
次のページをお開き願います。歳出1款1項1目一般管理費の295万円の増額補正は、関係職員の増員によるものです。
また、2目税務総務費150万円の減額補正は、職員の配置がえによるものでございます。
次に、11款1項3目償還金6,481万1,000円につきましては、退職被保険者等の保険給付費に係る療養給付費交付金の24年度分精算確定によるもので、本年9月末までに償還を求められているものでございます。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださるようお願いします。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑はありませんか。
16番、増田議員。
〇16番(増田俊夫君) 33ページ、繰入金、一般会計繰入金、この145万円についてお伺いするわけですが、繰入金には法定外繰り入れと法定内繰り入れというのがあるという話を聞いたのですが、これについては、その法定外と法定内のまず意味を教えてください。
そして、もう一つは、この145万円についてはどちらの繰り入れなのか、お願いします。
〇議長(林 悦子君) 上野市民生活部長。
〇市民生活部長(上野 純君) お答えします。
国民健康保険会計への一般会計からの繰出金につきましては、まず法定内繰り入れについては4項目ございまして、1つ目が保険基盤安定繰入金、これについては保険税を軽減している分に関して一般会計から繰り入れるためのものでございます。2つ目が保険基盤安定繰入金、国のほうから財政基盤の弱い保険者について来まして、それを一般会計から国民健康保険会計に繰り出す金額がございます。3つ目といたしまして職員給与繰入金、一般会計からいうと繰出金になりますけれども、これについては国民健康保険が自治事務でございますので、それらの事務を扱っている特別会計に一般会計から給与あるいは事務的経費を繰り出すものでございます。4つ目が出産育児一時金の繰出金でございまして、これらについては出産育児一時金の3分の2の額を一般会計から繰り出すものでございます。5つ目がその他の繰出金といいますか、繰入金といいますか、そういったものについては保険特別会計の純粋な赤字運営補填でございまして、桜川市の国保特別会計の基盤が弱いということで一般会計から繰り出していただいているものでございます。今回の補正の一般会計からの繰り出しの145万円につきましては、法定繰り入れといいますか、法定繰り入れ分でございます。
〇議長(林 悦子君) 16番、増田議員。
〇16番(増田俊夫君) 国民健康保険において一般会計から繰り入れをされるということが不公平だというような感覚があるわけです。というのは、当然社会保険とか健康保険組合、そういった方からの関係から見ると国民健康保険は各自治体が保険者となってやるというようなことで、その内容が、退職者が多くなるとか低所得者が多いとかということでかなり厳しいわけです。そういった面において一般会計から繰り入れることは、保険者が自治体なのだから、勤めている人とかそういうところから見たときには不公平ではないかという話があるわけですが、この場合、全体を見ますと5億4,894万5,000円が補正になっておるわけですが、このうちの法定内はどのくらいあるのか、お願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 上野市民生活部長。
〇市民生活部長(上野 純君) 済みません。失礼しました。
当初予算で申し上げますと、5億5,553万8,000円のうち法定繰り入れが3億1,538万円、法定外繰り入れが2億4,000万円でございます。
〇16番(増田俊夫君) はい、わかりました。
〇議長(林 悦子君) ほかにございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りいたします。議案第58号は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。
〇議案第59号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 日程第5、議案第59号 平成25年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
袖山保健福祉部長。
〔保健福祉部長(袖山 勉君)登壇〕
〇保健福祉部長(袖山 勉君) 36ページをお開き願います。議案第59号 平成25年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
第1条で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,441万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ38億1,984万2,000円とするものであります。
それでは、歳入歳出について事項別明細書により説明をさせていただきますので、41ページをお願いいたします。
まず、歳入でありますが、第3款国庫支出金、2項5目施設整備事業補助金、補正額1,608万9,000円は、介護基盤緊急整備等臨時特例交付金で、認知症高齢者のグループホームの整備に対する交付金と小規模多機能型居宅介護事業所のスプリンクラー整備に対する交付金であります。
次に、第8款繰越金、1項1目繰越金、補正額4,832万3,000円は、歳入の不足分を繰越金で充当するものであります。
続いて、歳出についご説明いたします。次のページをお願いいたします。第1款総務費、1項1目一般管理費の補正額1,608万9,000円は、歳入で補正をした介護基盤緊急整備等臨時特例交付金を実施事業者へ交付する補助金で、歳入と同額の交付となります。
次に、第7款諸支出金、1項1目第1号被保険者還付加算金の補正額66万4,000円については、平成24年度内に還付処理できなかった保険料を25年度に被保険者等に還付するものであります。
次に、3目償還金の補正額3,754万1,000円は、介護給付費負担金や地域支援事業交付金について、平成24年度に交付された国県負担金及び支払基金交付金を精算し、返還するものであります。
次のページをお願いいたします。2項繰出金、1目繰出金の補正額1,011万8,000円は、介護給付費や事務費等の24年度における一般会計からの繰入金について計算して繰り出しをするものでございます。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りいたします。議案第59号は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。
〇議案第60号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 日程第6、議案第60号 平成25年度桜川市水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
大和田上下水道部長。
〔上下水道部長(大和田憲一君)登壇〕
〇上下水道部長(大和田憲一君) それでは、44ページをお開き願います。議案第60号 平成25年度桜川市水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明を申し上げます。
今回の補正でございますが、第2条では、予算第4条に定めた資本的収入に1,130万円を、資本的支出に1,194万7,000円をそれぞれ増額するとともに、資本的収入が資本的支出に対し不足する額及び過年度分損益勘定留保資金を2億211万3,000円にそれぞれ改めるものでございます。
第3条では、予算第5条の企業債について限度額を6,230万円に改めるものでございます。
詳細については明細書により説明申し上げますので、48ページをお開き願います。資本的収入でございますが、1款3項1目企業債1,130万円の増額につきましては、東日本大震災の特定被災地方公共団体の復旧復興のため、25年度限りの措置として、年利4%以上の旧公営企業金融公庫からの借り入れをするものでございまして、今回借り入れする1件につきましては、平成18年度に一部借換債対象として行いましたが、今回残金分も対象となり、借りかえするものでございます。
49ページをお開き願います。次に、資本的支出でございますが、1款1項2目資産購入費25万6,000円の増額につきましては、7月10日に発生いたしました落雷により故障した長岡地区の増圧ポンプの購入費の不足分でございます。
2項1目企業債償還金1,169万1,000円の増額につきましては、借入債対象未償還元金を繰上償還するものでございます。
以上、内容をご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りいたします。議案第60号は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。
〇日程の追加
〇議長(林 悦子君) ただいま中田市長から議案第69号 平成25年度 桜川市防災行政無線デジタル化整備工事契約についてが提出されました。
ここで暫時休憩いたします。
休 憩 (午前10時58分)
再 開 (午前11時21分)
〇議長(林 悦子君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
休憩中に開催した議会運営委員会の報告を願います。
議会運営委員長、潮田新正君。
〔議会運営委員長(潮田新正君)登壇〕
〇議会運営委員長(潮田新正君) 休憩中に開催いたしました議会運営委員会の会議結果を報告いたします。
先ほど市長より提出されました議案第69号 平成25年度 桜川市防災行政無線デジタル化整備工事契約については、追加日程第1として直ちに日程に追加し、審議、採決することに決定いたしましたので、報告をいたします。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君) お諮りいたします。
ただいま議会運営委員長の報告のとおりにしたいと思いますけれども、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認め、議会運営委員長の報告のとおりといたします。
追加日程表及び議案書を配付いたします。
〔追加日程表及び議案書配付〕
〇議案第69号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 追加日程第1、議案第69号 平成25年度 桜川市防災行政無線デジタル化整備工事契約についてを議題といたします。
提案理由の説明を願います。
上野総務部長。
〔総務部長(上野幸一君)登壇〕
〇総務部長(上野幸一君) それでは、議案第69号 平成25年度 桜川市防災行政無線デジタル化整備工事契約についてご説明をいたします。
地方自治法第96条第1項第5号及び桜川市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、平成25年度桜川市防災行政無線デジタル化整備工事契約について、下記のとおり請負契約を締結するため、議会の議決を求めるものでございます。
1、契約の目的 平成25年度桜川市防災行政無線デジタル化整備工事
2、契約の方法 条件付き一般競争入札
3、契約金額 5億9,829万円
4、契約の相手方 住 所 東京都杉並区荻窪四丁目30番16号
商号又は名称 日本無線株式会社
代表者氏名 ソリューション営業部長 大沼賢祐
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
4番、菊池議員。
〇4番(菊池伸浩君) 4番の菊池です。今回の入札についても、最初応募しておいて8月の中旬ごろ入札をやめたという状況とか、あと当日やめたという業者があったわけです。前、震災工事の関係で一般建設会社が忙しくて応札をやめたという例は幾度か聞いたのですが、今回は例えばパナソニックみたいな大企業も当日入札を中止したという、そういう状況が生まれているのです。これは私なんかも何かすごく不自然に感じるのです。これはうわさではなくて、私が得た情報では、見積もりの積算が何としてもできなくて、当日入札を取りやめるしかなかったという情報を得ております。情報源は秘密でありますが、これについて市はどんなふうなお考えか伺います。
〇議長(林 悦子君) 上野市民生活部長。
〇市民生活部長(上野 純君) お答えします。
当日入札を辞退した、あるいはそれ以前に入札を辞退したということについては、入札に参加する業者といいますか、そういった方の事情によるものかと思います。
それから、今回のデジタル化に関しまして、今使っているアナログ方式と、それを使いながら並行していきながらデジタル化をしていく事業でございますので、技術的にいろいろと相互の互換性があるとかないとかというような問題があるようでございまして、そういったことをクリアできない場合には、なかなかこちらで提示した金額とか技術的なものとかというのによって、そういったことが隘路になりまして辞退したのかもわかりませんけれども、ただ当日入札辞退したということの業者側の真意はこちらでは理解しておりません。
〇議長(林 悦子君) ほかにございませんか。
5番、市村議員。
〇5番(市村 香君) 今菊池議員も聞いたことですけれども、私も今、市のほうの関係はしておりませんのであれですが、普通、一般的に業者が当日遠いところからそこに入札に来るわけです。入札に来て、そこで来て辞退というのは普通は考えられないことだと私なんかは思うのです。誰でも仕事を持っている方は命がけでやっているわけですから、だから何となく当日来て、前回もへのへのもへじがあって2社でもう一度やり直しをしたほうがいいということで、私もそのようにお願いした経緯がありますが、今回も結局、中間に辞退があって、入札の当日に来て辞退ということは普通は考えられなくて、それなりの命かけた会社が来るわけですから、入札の仕方ってあったのかなと思います。その辺については不自然に思いますけれども、それは大丈夫なのでしょうか。
〇議長(林 悦子君) 上野市民生活部長。
〇市民生活部長(上野 純君) お答えします。
今回のデジタル化の入札の件に関しまして、私もちょっとネット上で他市町村の状況を調べさせていただきましたけれども、当日かどうかはわかりませんけれども、入札辞退というような事例が各市町村で間々といいますか、多く見られますので、私どもは条件をつけて設計書等を開示してお願いしているわけですので、ちょっとその点は、先ほども申し上げましたけれども、ちょっと理解しておりません。
〇議長(林 悦子君) 5番、市村議員。
〇5番(市村 香君) わかりました。どちらにしても逆の立場になると、業者の立場からした場合にはやはり当日行って入札ということは、普通はそれなりの入札の仕方というのはあるのかなと思いましたので聞きました。
以上です。
〇議長(林 悦子君) ほかにございませんか。
17番、川那子議員。
〇17番(川那子秀雄君) ちょっとお伺いしたいのですが、今まで各家庭でスピーカーなんかついて使っているところがありますよね。私が聞くところによれば、それは役所の方々がつけている。無償でつけている。役所をやめても返していない。だから、そういうものはアナログだと思うのですが、アナログ併用ということで、それは使うということが可能なのでしょう。よくあちらこちらにありますが、表では聞こえないから中で聞けるようにしていると。消防関係の人が多いというふうに私は聞いているのですが、それは無償で支給されているものだと。それは回収はしないのでしょう。
〇議長(林 悦子君) 上野市民生活部長。
〇市民生活部長(上野 純君) お答えします。
戸別受信機に関しましては、岩瀬地区で470カ所、真壁地区では130、大和地区では約1,900カ所、大和地区に関しては全戸配布ですので1,900カ所でございます。これらの受信機につきましては、当面アナログ方式を採用していきますので使っていただきます。ただし、デジタル化になりますと戸別受信機は原則的には使えませんので、廃棄物になりますので、回収するかどうかはちょっと今後のことになりますけれども、そのまま持っていただいても、デジタル化になりますと受信できない状況になります。
〇議長(林 悦子君) よろしいですか。
〇17番(川那子秀雄君) はい。
〇議長(林 悦子君) では質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りいたします。議案第69号は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。
〇散会の宣告
〇議長(林 悦子君) 以上で本日の日程は終了いたしました。
これで散会いたします。
ご苦労さまでした。
散 会 (午前11時34分)