平成25年第2回桜川市議会定例会議事日程(第3号)

                         平成25年6月14日(金)午前10時開議
日程第 1 議案第38号 専決処分の承認を求めることについて               
             (平成24年度桜川市一般会計補正予算(第6号))         
日程第 2 議案第39号 専決処分の承認を求めることについて               
             (平成24年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号))  
日程第 3 議案第40号 専決処分の承認を求めることについて               
             (桜川市税条例の一部を改正する条例)              
日程第 4 議案第41号 専決処分の承認を求めることについて               
             (桜川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)        
日程第 5 報告第 1号 平成24年度桜川市一般会計繰越明許費繰越計算書について     
日程第 6 報告第 2号 平成24年度桜川市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書につ
             いて                              
日程第 7 報告第 3号 平成24年度桜川市一般会計事故繰越し繰越計算書について     
日程第 8 議案第42号 桜川市一般職の職員の給与の臨時特例に関する条例         
日程第 9 議案第43号 桜川市と茨城県信用保証協会との損失補償契約に基づく回収納付金を受
             け取る権利の放棄に関する条例の一部を改正する条例        
日程第10 議案第44号 桜川市立学校給食センター条例の一部を改正する条例        
日程第11 議案第45号 桜川市営県単土地改良事業の施行について             
日程第12 議案第46号 平成25年度桜川市一般会計補正予算(第1号)          
日程第13 議案第47号 平成25年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)    
日程第14 議案第48号 平成25年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)  
日程第15 議案第49号 平成25年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)   
日程第16 議案第50号 平成25年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第1号)      
日程第17 議案第51号 平成25年度桜川市水道事業会計補正予算(第1号)        
日程第18 議案第35号 市長の給与の特例に関する条例の件について委員長報告       
日程第19 議長報告第1号の委員長報告                          
日程第20 議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査      
日程第21 執行部あいさつ                                
追加日程第1 議案第52号 平成25年度桜川市一般会計補正予算(第2号)         
追加日程第2 議員提出議案第1号 国益に反するTPPに参加しないことを求める意見書    
追加日程第3 議員辞職の件                                

出席議員(21名)
  1番   萩  原  剛  志   君     2番   鈴  木  裕  一  君
  3番   仁  平     実  君     4番   菊  池  伸  浩  君
  5番   市  村     香  君     6番   岩  見  正  純  君
  7番   小  高  友  徳  君     8番   飯  島  重  男  君
  9番   中  川  泰  幸  君    10番   皆  川  光  吉  君
 11番   増  田     豊  君    12番   潮  田  新  正  君
 13番   相  田  一  良  君    14番   大  塚  秀  喜  君
 15番   高  田  重  雄  君    16番   増  田  俊  夫  君
 17番   川 那 子  秀  雄  君    18番   橋  本  位 知 朗  君
 19番   増  田     昇  君    21番   上  野  征  一  君
 22番   林     悦  子  君

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
   市     長  中 田   裕 君
   副  市  長  飯 嶌 洋 一 君
   教  育  長  石 川   稔 君
   市 長 公 室 長  森     毅 君
   総 務 部 長  上 野 幸 一 君
   市民生活部長   上 野   純 君
   保健福祉部長   袖 山   勉 君
   経 済 部 長  植 木   優 君
   建 設 部 長  青 柳   栄 君
   上下水道部長   大和田 憲 一 君
   教 育 部 長  米 川 建 男 君
   会 計 管 理 者  杉 山 文 男 君

職務のため出席した者の職氏名
   議会事務局長   市 塚 邦 彦 君
   議会事務局書記  仲 田 浩 司 君
   議会事務局書記  長谷川 勇 貴 君

          開 議  (午前10時00分)
    開議の宣告
議長(林 悦子君) 皆さん、おはようございます。
 本日の出席議員は21名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、これより会議を開きます。

    議会運営委員長報告
議長(林 悦子君) ここで、過日開催されました議会運営委員会の報告を願います。
 議会運営委員会委員長、潮田新正君。
          〔議会運営委員長(潮田新正君)登壇〕
議会運営委員長(潮田新正君) おはようございます。平成25年6月11日に開催いたしました議会運営委員会の審議結果について、次のとおり決定をいたしましたので、報告をいたします。
 市長より提出されました議案第52号 平成25年度桜川市一般会計補正予算(第2号)については、日程第20、議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続審査審議後に追加日程第1として審議、採決することに決定をいたしました。
 なお、採決については、起立採決で行うことといたしました。
 以上でございます。
議長(林 悦子君) お諮りいたします。
 ただいまの議会運営委員長の報告のとおりとしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、日程追加につきましては、議会運営委員会委員長の報告のとおり決定をいたします。

    議案第38号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第1、議案第38号 専決処分の承認を求めることについて(平成24年度桜川市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 上野総務部長。
          〔総務部長(上野幸一君)登壇〕
総務部長(上野幸一君) おはようございます。3ページをお開き願います。議案第38号 専決処分の承認を求めることについてご説明をいたします。
 地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。
 5ページをお開き願います。平成24年度桜川市一般会計補正予算(第6号)につきましてご説明いたします。既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ5億429万円を追加し、歳入歳出それぞれ167億3,902万5,000円とするものでございます。主な内容といたしましては、収入見込みに合わせた市税等の歳入予算の補正、震災復興特別交付税の確定による補正、財政調整基金への積立金等でございます。
 9ページをお開き願います。第2表、繰越明許費の補正でございます。主なものを申し上げます。第6款農林水産業費、1項農業費における県営一般農道整備事業負担金1,310万円は、樺穂地区農道整備事業で国の経済対策補正予算に対応したものでございます。
 第10款教育費、5項社会教育費における伝統的建造物群保存地区内建造物修理修景事業3億6,814万2,000円、同じく旧高久家修理事業及び歴史的風致形成建造物修理補助事業2,560万円は、震災による修理箇所が多く、修理業者に業務が集中して発注がおくれたことなどにより繰り越しするものでございます。
 合計4事業で繰越金額は4億770万6,000円となっております。
 10ページをお開き願います。第3表、地方債補正の追加でございますが、県営農道整備事業債で国の経済対策補正予算に対応し、新たに1,300万円を追加するものでございます。
 13ページをお開き願います。歳入についてご説明いたします。第1款市税、第1項市民税から4項市たばこ税につきましては、年度末の収入見込みに合わせた補正でございます。
 第2款地方譲与税から、14ページをお開き願います。第8款自動車取得税交付金までは、確定額に合わせた補正でございます。
 第10款地方交付税の1億5,695万7,000円の増額につきましては、震災復興特別交付税の確定によるものでございます。
 第15款県支出金、2項2目民生費県補助金を223万2,000円減額しております。地域支え合い体制づくり事業費補助金の確定によるものでございます。
 15ページをお開き願います。第18款繰入金、2項6目復興まちづくり基金繰入金282万5,000円を増額しております。有害鳥獣対策事業及び羽黒改善センター修理事業に復興まちづくり基金を充当しております。
 第19款繰越金、1項1目繰越金を3億1,869万3,000円増額しております。前年度繰越金でございます。
 第21款市債、1項1目農林業債を1,300万円増額しております。国の緊急経済対策補正予算に対応した県営一般農道整備事業債でございます。
 16ページをお開き願います。続きまして、歳出についてご説明をいたします。第2款総務費、1項8目企画費の公共交通事業で90万円増額しております。デマンド型乗り合いタクシー運行事業補助金の増額でございます。
 同じく2項2目賦課徴収費の徴収事務事業で525万円を減額しております。8節報償費につきましては、全期前納額の減少により全期前納報奨金を減額するものでございます。
 委託料につきましては、不動産鑑定委託料の確定によるものでございます。
 第3款民生費、1項1目社会福祉総務費の災害時要援護者対策推進事業で223万2,000円減額しております。災害時要援護者対策推進事業委託料の確定によるものでございます。
 17ページをお開き願います。第6款農林水産業、1項5目農地費の農地関係事業で1,310万円増額しております。国の緊急経済対策補正予算に対応する県営一般農道整備事業負担金の増額でございます。
 同じく2項2目林業総務費の有害鳥獣対策事業につきましては、事業費の確定に伴い復興まちづくり基金充当による財源振りかえでございます。
 第8款土木費、4項4目下水道費の下水道会計繰出事業で229万5,000円減額しております。不当利得返還金を公共下水道会計の歳入に計上したことによる繰出金の減額でございます。
 18ページをお開き願います。第10款教育費、5項2目公民館の改善センター管理事業につきましては、事業費の確定に伴い復興まちづくり基金充当による財源振りかえでございます。
 第13款諸支出金、2項1目財政調整基金費の財政調整基金事業に5億円を増額しております。前年度繰越金の中から積み立てを行うものでございます。
 同じく3目その他の基金費のその他基金事業を6万7,000円増額しております。地域福祉基金への寄附金の積み立てでございます。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いをいたします。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
 4番、菊池議員。
4番(菊池伸浩君) 27ページの諸収入のところですが……失礼しました。その後でした。
議長(林 悦子君) ほかにございますか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) ご質疑がないので、これより討論を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり承認することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第38号は原案のとおり承認することに決定いたしました。

    議案第39号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第2、議案第39号 専決処分の承認を求めることについて(平成24年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号))を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 大和田上下水道部長。
          〔上下水道部長(大和田憲一君)登壇〕
上下水道部長(大和田憲一君) おはようございます。19ページをお開き願います。議案第39号 専決処分の承認を求めることについてご説明いたします。
 地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により議会に報告して承認を求めるものでございます。
 21ページをお開き願います。平成24年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。歳入歳出の補正予算でございますが、第1条で、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ838万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7億1,551万5,000円とするものであります。
 続いて、地方債の補正でありますが、第2条で、地方債の変更は第2表、地方債の補正によるものでございます。
 続きまして、事項別明細書で説明いたしますので、27ページをお開き願います。歳入でありますが、第4款1項2目の湖沼水質浄化下水道接続支援事業費県補助金が284万円の減額としております。これは、事業実績の減額に伴うものでございます。
 次に、第6款1項1目の一般会計繰入金が229万5,000円の減としております。これは、事業実績による減額でございます。
 次に、第8款3項1目の雑入が685万5,000円の増といたしております。内容につきましては、平成23年不当利得返還請求住民訴訟事件の判決が平成25年1月31日に水戸地方裁判所から言い渡された主文の内容のとおり、元金及び利子について納付になりました不当利得返還請求元金583万8,000円、利子については101万7,000円で、合計で685万5,000円を今回増額するものでございます。
 次に、第9款1項1目の下水道事業債が1,010万円の減額といたしております。これは、下水道工事事業の起債対象事業費が年度末に確定し、その実績額によるものでございます。
 次ページをお開き願います。次に、歳出でありますが、第1款1項1目公共下水道総務費の19節負担金及び補助金交付金が568万円の減額といたしております。これは、公共下水道への接続工事に対する補助金の確定によるものでございます。
 続いて、3目公共下水道事業費が270万円の減額としております。これは、事業実績により、15節工事請負費が200万円、16節原材料が45万円、22節補償補填及び賠償金が25万円、それぞれ減額となったものでございます。
 以上、内容をご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。
 以上でございます。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
 4番、菊池議員。
4番(菊池伸浩君) 先ほどは失礼しました。
 27ページの不当利得返還金元金の、あと不当利得返還金利子の関係ですが、ここ後で総務委員長報告とも関連して争点になりますので、再度確認をしたいのです。何月何日ぴたっといつ納まったかということ、再度確認をお願いします。
議長(林 悦子君) 大和田上下水道部長。
上下水道部長(大和田憲一君) 平成25年3月28日に納付になっております。
4番(菊池伸浩君) はい、ありがとうございます。
議長(林 悦子君) いいですか。
4番(菊池伸浩君) はい。
議長(林 悦子君) ほかに。
 13番、相田議員。
13番(相田一良君) 今の業者からの返金の推移でありますけれども、685万5,000円元金と利子、これは現金で届けられたのか、それとも振り込みか、お願いします。
議長(林 悦子君) 大和田上下水道部長。
上下水道部長(大和田憲一君) 現金で納入になっております。
議長(林 悦子君) 13番、相田議員。
13番(相田一良君) それはどのような方が持ってきた。
議長(林 悦子君) 相田議員、マイクを自分のほうに、お願いします。
 大和田上下水道部長。
上下水道部長(大和田憲一君) 社長が持ってきたと聞いております。
議長(林 悦子君) 13番、相田議員。
13番(相田一良君) この件に関して市長はどのような考えでいますか。今後の対応。また、これからの業者に対しての対応、いろんなことを市長の思いを伝えてください。
議長(林 悦子君) 中田市長。
市長(中田 裕君) 民事訴訟で判決が出まして、それに基づいて業者さんのほうに返還をお願いし、3月の28日に全額納付をされたということでございますので、今後しっかりと職員のほうにも、職員の分限を守っていただいて、対応していくよう相務めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
13番(相田一良君) はい、わかりました。
議長(林 悦子君) ほかにご質疑ございませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) ないようですので、質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ございますか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり承認することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第39号は原案のとおり承認することに決定をいたしました。

    議案第40号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第3、議案第40号 専決処分の承認を求めることについて(桜川市税条例の一部を改正する条例)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 上野総務部長。
          〔総務部長(上野幸一君)登壇〕
総務部長(上野幸一君) それでは、29ページをお開き願います。議案第40号 専決処分の承認を求めることについてご説明いたします。
 地方税法の一部を改正する法律が平成25年3月30日公布されたことに伴い、桜川市税条例の一部を改正する条例を地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分しましたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。
 それでは、改正の内容についてご説明いたしますので、31ページをお開き願います。
 まず、第34条の7第2項の改正でございますが、平成25年1月から復興特別所得税が課税されたことに伴い、所得税において寄附金控除の適用を受けた場合には、所得税額を課税標準とする復興特別所得税額も軽減されることを踏まえ、ふるさと寄附金にかかわる特例控除額の見直しの改正を行うものでございます。
 次に、第54条第5項の改正は、固定資産税の納税義務者等で独立行政法人森林総合研究所が行う特定中山間保全整備事業等に伴う仮換地等にかかわる納税義務者の特例措置廃止に伴う文言の削除でございます。
 次に、第131条第4項の改正は、特別土地保有税の納税義務者等で独立行政法人森林総合研究所が行う特定中山間保全整備事業等に伴う仮換地等にかかわる納税義務者の特例措置廃止に伴う文言の削除でございます。
 次に、附則第3条の2の改正は、近年の低金利状況を踏まえ、国税の延滞金の利率の引き下げ改正に伴い、同様の改正を行うものでございます。例えば例示しますと、延滞金利率が現行が14.6%が、特例基準割合プラス7.3%というふうに減額になるということでございます。ただし、特例基準割合については、財務大臣が今年の12月に指示するということで、施行は来年の1月1日からになります。
 続きまして、附則第4条第1項の改正は、附則第3条の2の改正に伴う文言の整理を行うものでございます。
 次に、附則第4条の2の改正は、租税特別措置法第40条に第10項を新設したことに伴う引用条項の改正でございます。
 次に、附則第7条の3の2第1項の改正は、消費税引き上げに伴う影響を平準化する観点から、特例的な措置として所得税の住宅ローン控除の適用者、平成26年1月から平成29年12月までに入居した者について、所得税の住宅ローン控除可能額のうち所得税から控除し切れなかった額を控除限度額の範囲内で個人住民税から控除する改正を行うものでございます。
 32ページをお開き願います。次に、附則第7条の4の改正は、ふるさと寄附金にかかわる特例控除の特例で地方税法附則第5条の6第2項の改正により読みかえ規定の改正を行うものでございます。
 次に、附則第17条の2第3項の改正は、優良住宅地の造成等のために土地等を譲渡した場合に長期譲渡所得にかかわる市民税の課税の特例で、租税特別措置法の改正に伴う引用条項の改正でございます。
 次に、附則第22条の2第1項、2項、3項の改正は、東日本大震災にかかわる被災居住用財産の敷地にかかわる譲渡期限の延長等の特例及び相続人に対する長期譲渡所得の課税の特例等の適用拡大を図る改正でございます。
 33ページをお開き願います。条文の下から10行目にあります附則第23条第1項の改正は、東日本大震災にかかわる住宅借入金等特別税額控除の適用期間等の特例で、地方税法改正に伴う引用条項を整理するものでございます。
 次ページをお開き願います。附則につきましては、それぞれの施行期日及び経過措置を定めるものでございます。
 以上で説明を終わります。ご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いいたします。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ございませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり承認することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第40号は原案のとおり承認することに決定をいたしました。

    議案第41号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第4、議案第41号 専決処分の承認を求めることについて(桜川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 上野市民生活部長。
          〔市民生活部長(上野 純君)登壇〕
市民生活部長(上野 純君) おはようございます。議案書35ページをお開き願います。議案第41号 専決処分の承認を求めることについてご説明申し上げます。
 今回の国保税条例の改正につきましては、国において税法等の改正がなされたことに伴い、国民健康保険施行令の改正があり、桜川市国民健康保険税条例についても所要の改正を行うものであり、この条例の一部を改正する条例については、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をし、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものです。
 それでは、改正の内容についてご説明申し上げますので、37ページをお開き願います。初めに、改正の概要ですが、平成20年4月に施行された後期高齢者医療に伴い、国民健康保険加入者が75歳をもって後期高齢者医療保険制度の被保険者になった場合に、残された国民健康保険の被保険者に対する国民健康保険税が軽減されないことが起きる問題を是正する特例措置が制度化され、5年を経て終了することになりました。国においては、特例措置が終了することで軽減されていた世帯の負担増加の影響が大きいことを踏まえ、被保険者が後期高齢者保険に移行し、国民健康保険に複数いる世帯、特定同一世帯所得者に係る軽減判定を恒久化することと、被保険者が後期高齢者に移行し、国民健康保険に単数の被保険者がいる特定世帯の軽減措置の特例を3年間延長する改正を行いました。
 各条文についてご説明いたしますと、第5条の2第3号及び第8条の2第3号で軽減所得判定の恒久化と4分の1の軽減の額を明示、これを行ったところでございます。
 第22条第1号から第3号までに特定継続世帯を加え、7割、5割、2割軽減額の4分の1の額を医療分及び後期高齢者支援分の額をそれぞれ明示しております。
 前後しますが、第14条、第21条、第26条及び附則4、5、6、8、12、14、15、16、17項については、条文文言の修正を行うものでございます。
 附則につきましては、第1条で施行期日を定め、第2条で従前規定について述べ、第3条では附則第17条での東日本大震災の被害者の居住用財産の譲渡の課税の特例について、26年度以降も継続することと規定いたしております。
 以上が改正された国民健康保険税条例の説明でございます。内容をご審議の上、ご承認くださるようお願い申し上げます。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。ご質疑ございますか。
 4番、菊池議員。
4番(菊池伸浩君) 4番の菊池です。全員協議会で別紙の説明書もいただいたのですが、よく読んでもよくわからなかったのですよ、私は。それで、2回ほど国保課に行って聞いたのですが、それでもまだよくわからないという。要するに特定世帯というのは、例えば旦那さんが76歳で高齢者医療、後期高齢者に入ったと、まだ奥さんは74で、入っていないと、こういう世帯をいうと思うのですが、こういう世帯の軽減割合が今度は減らされるわけですよね。具体的に例えばその例で特定世帯の1世帯1万550円ですか、この例でちょっと具体的に説明をお願いしたい。
議長(林 悦子君) 上野市民生活部長。
市民生活部長(上野 純君) 平成20年に起きた後期高齢者医療制度で、先生がおっしゃったように、夫婦2人の世帯で桜川市の場合でいいますと、世帯割の額が医療分と後期高齢者支援分で2万8,000円かかっておりました。旦那さんが後期にいった場合に、2分の1の軽減がありましたので、1万4,000円で世帯額が決まっております。これについて、今回改正されない前においては、1万4,000円がそのまま続くはずでしたが、5年を経過して改正しないとそのままの2万8,000円に戻ってくるということで、軽減額を3年間延長するに当たっては、2分の1から4分の1に2万990円という形で、2万8,000円から比べると4分の1の額が減ってくるということで、3年間ではございますけれども、5年間経過した後の軽減措置が延長されたということでございますので、ご理解のほどお願いしたいと思います。
議長(林 悦子君) 4番、菊池議員。
4番(菊池伸浩君) ちょっと確認なのですが、要するに後期高齢者医療制度が国保に比べて問題だったという理解でいいのですか、理解としては。高くなったという、そういう理解で。
議長(林 悦子君) 上野市民生活部長。
市民生活部長(上野 純君) 失礼しました。一部の世帯で保険税がふえる世帯が起こったことによって、軽減措置がとられたということでございます。
議長(林 悦子君) 4番、菊池議員。
4番(菊池伸浩君) 最後なのですが、要するにこの軽減措置が特例措置がずっと続けばよかったのに、国はもう勝手に措置をやめたいと。措置をやめるにしても、急に全部やめてしまうのでは問題が大きいというので、それを値切って、また少し延ばすという、非常にこそくな手段だというふうに私は理解しているのですが、そういう理解ではどうでしょうか。
議長(林 悦子君) 上野市民生活部長。
市民生活部長(上野 純君) 私はちょっとお答えかねます。申しわけございません。
議長(林 悦子君) ほかにご質疑ございますか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) それでは、終了いたします。
 これから討論を行います。討論ございますか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり承認することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第41号は原案のとおり承認することに決定いたしました。

    報告第1号、報告第2号の上程、説明、質疑
議長(林 悦子君) 日程第5、報告第1号 平成24年度桜川市一般会計繰越明許費繰越計算書について及び日程第6、報告第2号 平成24年度桜川市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書について、以上2議案を一括議題といたします。
 順次報告願います。
 上野総務部長。
          〔総務部長(上野幸一君)登壇〕
総務部長(上野幸一君) 39ページをお開き願います。報告第1号 平成24年度桜川市一般会計繰越明許費繰越計算書についてご説明いたします。
 本年の3月定例会で議決いただきました平成24年度一般会計補正予算(第5号)及び本議会の議案第38号でご承認いただきました平成24年度一般会計補正予算(第6号)の繰越明許費補正につきましては、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、報告するものでございます。
 40ページをお開き願います。第2款総務費、1項総務管理費、医療体制検討業務委託294万円を繰り越しております。県西総合病院の将来ビジョンを検討するためのもので、委託業者選定に予想外の日数を要したため、契約締結後の業務日数に不足を来したためのものでございます。
 次に、6款農林水産業費、1項農業費、県営一般農道整備事業負担金で1,310万円を繰り越ししております。樺穂地区県営一般農道整備事業で国の緊急経済対策補正予算に対応し、3月に専決処分を行ったため、繰り越ししております。
 同じく2項林業費、林道(仮称)大岩線解析等調査委託で1,092万円を繰り越ししております。自然環境等調査において春季、春の季節の解析調査ができなかったためのものでございます。
 第8款土木費、2項道路橋梁費、橋梁長寿命化点検調査業務委託2,000万円、道路新設改良事業1億540万円、5項市営鍬田住宅外壁改修工事4,301万9,000円につきましては、国の緊急経済対策補正予算に対応し、3月補正を行ったため、繰り越ししております。
 次に、第10款教育費、5項社会教育費、伝統的建造物群保存地区内建造物修理修景事業で3億6,814万2,000円繰り越ししております。この事業は、補助金の交付対象が個人となるため、個人が2社以上の業者から見積書を徴取して、その後補助申請、交付決定を受けて発注することとなるため、修理業者に業務が集中するなどして発注がおくれたためのものでございます。
 旧高久家修理事業及び歴史的風致形成建造物修理補助事業で2,560万円繰り越ししております。旧高久家につきましては、ひなまつり会場の中心にあるため、期間内着工ができなかったためのものでございます。歴史的風致形成建造物修理補助事業につきましては、修理請負業者に見積もりが集中して発注がおくれたためのものでございます。
 繰越明許費合計は、9事業で5億8,998万5,000円となっております。
 以上で平成24年度桜川市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告を終わります。
議長(林 悦子君) 続いて、大和田上下水道部長。
          〔上下水道部長(大和田憲一君)登壇〕
上下水道部長(大和田憲一君) 41ページをお開き願います。報告第2号 平成24年度桜川市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書についてご説明をいたします。
 本年3月の定例議会で議決いただきました平成24年度公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の明許繰り越し補正につきまして、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、報告するものでございます。
 42ページをお開き願います。1款下水道事業費、1項下水道事業費、事業名は小貝川東部流域下水道事業建設負担金でございます。金額、翌年度繰越額とも同額の2,145万4,000円でございます。繰越額の財源内訳につきましては、地方債が2,120万円、一般財源が25万4,000円でございます。繰り越しの理由につきましては、小貝川東部流域下水道事業建設負担金は、小貝川東部流域下水道事業の県への負担金でありまして、県施行の下妻幹線の管渠工事が繰り越しになることにより、市の負担金も繰り越しとなったものでございます。
 以上で報告を終わりにいたします。よろしくお願いをいたします。
議長(林 悦子君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
 5番、市村議員。
5番(市村 香君) 40ページ、教育費の社会教育費、伝統的建造物群のことと、あと高久家なのですが、24年度の当初予算からいろいろあっておくれたということの繰り越しだったものですが、かなりたくさんの件数が今残っているのでしょうか。
議長(林 悦子君) 米川教育部長。
教育部長(米川建男君) 5番、市村香議員の質問についてお答えします。
 まず、伝統的建造物群保存地区建造物修理修景事業でございますが、当初24年の予定では、40棟ですか、予定しておりました。内容は、先ほど総務部長が言いましたが、40棟のうち大体39棟が繰り越しされたということでございます。内容は、現在の伝統的建造物を修理できる左官業者が減少していることと、仕事が集中していること等から見積もりの徴取がおくれている状況だということでございます。
 あと、旧高久家修理事業及び歴史的風致建造物群でございますが、これは高久家の部分とあと歴史的風致建造物群、登録文化財がこれが10棟の修理費補助というふうに伺っております。
 以上でございます。
議長(林 悦子君) 5番、市村議員。
5番(市村 香君) 資料を後で下さい。それでいいです。
議長(林 悦子君) ほかにございませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 報告第1号及び報告第2号は、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づく報告でありますので、ご了承お願いいたします。

    報告第3号の上程、説明、質疑
議長(林 悦子君) 日程第7、報告第3号 平成24年度桜川市一般会計事故繰越し繰越計算書についてを議題といたします。
 上野総務部長。
          〔総務部長(上野幸一君)登壇〕
総務部長(上野幸一君) 43ページをお開き願います。
 地方自治法施行令第150条第3項の規定により、平成24年度桜川市一般会計事故繰越し繰越計算書を報告するものでございます。
 44ページをお開き願います。第10款教育費、2項小学校費、真壁小学校屋内運動場耐震補強及び大規模改修工事で1億405万6,000円を事故繰越ししております。これは、東日本大震災の復旧復興事業にかかわる事業の集中による資材単価の高騰などの影響により、価格が折り合わず、2回入札不調となったものでございます。
 以上で平成24年度桜川市一般会計事故繰越し繰越計算書の報告を終わります。
議長(林 悦子君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。ご質疑ございませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 報告第3号は、地方自治法施行令第150条第3項の規定に基づく報告でありますので、ご了承お願いいたします。

    議案第42号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第8、議案第42号 桜川市一般職の職員の給与の臨時特例に関する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 森市長公室長。
          〔市長公室長(森  毅君)登壇〕
市長公室長(森  毅君) 45ページをお開き願います。議案第42号 桜川市一般職の職員の給与の臨時特例に関する条例についてご説明いたします。
 この条例は、一般職の職員の給与減額措置を7月から来年3月まで実施するものです。
 46ページをお開き願います。第1条は、国の法律規定や国家公務員の減額状況を踏まえた上で、今回一般職の職員の給与減額措置を平成25年7月1日から平成26年3月31日までの期間実施する旨を定めております。
 第2条第1項は、国家公務員給与の減額措置の実施により、平成24年の桜川市のラスパイレス指数が103.7となったため、給料の減額率について100分の3.7に設定するものです。
 第2条第2項につきましては、手当の減額について規定するものです。第1号は期末手当、第2号は勤勉手当の減額率を国と同じように桜川市を当てはめて算出いたしますと、減額率が2.7%となることから、期末勤勉手当の減額率については100分の2.78に設定するものでございます。
 第3号は、アからエまで公務災害、疾病、刑事事件等による休職区分ごとの休職者の給与及び期末勤勉手当支給額は、支給減額率を適用した後の額で支給する旨の読みかえ規定でございます。
 第3項は、時間外勤務手当等の額の基礎となります勤務1時間当たりの単価については、減額後の給与額を用いて算定することとするための規定でございます。
 第4項は、55歳に達した職員について、現在給与の減額支給措置を実施しておりますが、これに加えて今回の減額後の給与額で支給する旨の読みかえ規定でございます。
 第3条は育児休業、第4条は介護休暇取得の職員の部分休業についてにつきましては、給与が減額されますので、1時間当たりの減額単価については減額後の給与額を用いて算定することとするための規定でございます。
 第5条は、現在該当職員はおりませんが、公益的法人への派遣職員の給与支給額が減額後の給与額に引き下げられる規定でございます。
 第6条は、給与額から減ずる額を算定するに当たり、1円未満の端数が生じたときはこれを切り捨てるということでございます。
 附則として、この条例は平成25年7月1日から施行する。
 以上でございます。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。ご質疑ありますか。
 13番、相田一良君。
13番(相田一良君) 13番。この条例は、政府が国家公務員と同様の給与カットを実現しようと、地方交付税を減額し、地方公務員にも給与の削減を要請したことが原因と言われております。多くの自治体がこの給与減額にかじを切っているとある新聞で報道されております。ある自治体においては、職員1人当たりの減額が2万9,000円から3万円となっておりまして、総額4,400万円削減になると言われておりますけれども、当の桜川市ではこの条例が可決された場合、職員1人当たりの減額幅はどのくらいになりますか。また、それとあわせてそれで9カ月間の総額どのくらいの削減になるか、お願いします。
議長(林 悦子君) 森市長公室長。
市長公室長(森  毅君) お答えいたします。
 この減額措置によりまして、桜川市では特別会計、水道事業会計を含めました減額の総額は7,687万8,000円の予定です。
          〔「1人平均というのは」の声あり〕
市長公室長(森  毅君) 申しわけありません。1人は今ちょっと。
          〔「はい、わかりました」の声あり〕
議長(林 悦子君) 13番、相田議員。
13番(相田一良君) それでは、この職員カットした場合、これはもしこれをやらなかった場合、これを否決した場合には、地方交付税はどのくらい減額になるのもお聞きします。
議長(林 悦子君) 上野総務部長。
総務部長(上野幸一君) お答えします。
 交付税につきましては、この給与削減するしないにかかわらず、交付税は下げられます。ただ、国が言うのは、交付税を下げられた場合、当然一般財源が減りますから、この給与カットによって、その一般財源の穴埋めをしなさいと、やらないとその一般財源が少なくなりますよということで、ちなみに桜川市の今減額が予想される金額が交付税で1億2,900万円で、ただし地方は国に先駆けて行財政改革、職員の削減等をしております。そういうことで、そういうことを前もってやっているので、7,400万円についてはその減額措置を免除するような措置が講じられております。ですから、現実的に一般財源ベースで見ますと、5,500万円程度、25年度予算では減る見込みでおります。
 ですから、先ほど公室長からお話がありましたように、5,500万円の一般財源が不足するわけですが、職員の給与の削減によりまして七千五、六百万円が浮くということは、何とか交付税の穴埋めができるというふうな考えでおります。
 以上です。
議長(林 悦子君) 13番、相田議員。
13番(相田一良君) 13番。これはまさにその昔、江戸時代でいいますが、泣く子と地頭には勝てぬ。やっぱりお上の言うことは、最後は従わざるを得ないのではないかと思っています。
 また、この減額によって9カ月でありますけれども、職員の間には減額されるわ、また仲間内は年々役場職員が少なくなっており、そして今度は市民には行政、市民サービスをよくやれと市長に言われるわ、本当に職員の方は踏んだり蹴ったりと言っている方もいました。また、いろいろ職員もそういう減額にも負けずに頑張っている職員もたくさんいるのも事実でございます。
 また、そのような中、数日前には市の職員が飲酒運転で事故を起こしてしまいましたけれども、本当にお気の毒といいますか、酒一杯で懲戒免職になったということは、退職金はパアになったのではないかと思います。
 市長は、このような職員が出ないようには、やはり常日ごろの職員に対しての指導が大変重要ではないかと思いますが、今後このような不祥事が起きないようにするためには、職員に対して市長がどのような思いで今後指導していくのかを市長の考えをお聞きしたいと思います。
議長(林 悦子君) 相田議員、3回目ですからね。
13番(相田一良君) はい、大丈夫。
議長(林 悦子君) 中田市長。
市長(中田 裕君) 確かに現在合併時に503名いた職員が406名でございますので、かなりの職員数を削減してまいりました。そのためにいろいろと仕事が大変になってきておると。しかし、3割自治と言われる我が桜川市で、一般財源ももっともっとふやしていかなければいけないという思いはございますが、やはり応分の国のほうの指示に従って、職員にも痛みを感じ取りながら行財政改革を推進していかなければいけないという不退転の決意でございます。
 また、不祥事に対しても厳しくみずからを律し、そして多くの職員にも公務員として市民に範を示していく、そういう気概で常日ごろの仕事に当たっていただきたいということを強く申し入れて監督をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。
議長(林 悦子君) ほかにございませんか。
 4番、菊池伸浩君。
4番(菊池伸浩君) 4番の菊池です。この職員の給与引き下げ法案、当初は県内自治体でも3市ぐらいが未提出で、あとは出すのではないかというふうに見られていたのですが、新聞なんかを見ると、何かだんだん未提出のところがふえているようなのですよ。現在そちらでつかんでいる提出自治体数と未提出自治体数を、ちょっと概略でいいですからお願いします。
 それから、全国の市長会では反対を表明しているのですよね。その内容もかいつまんで説明を願います。
議長(林 悦子君) 森市長公室長。
市長公室長(森  毅君) まず初めに、県内の他市町村の動向についてお答えさせていただきます。
 実施予定の市町村が12市町村、うち6月議会に提出予定が7市となっております。実施しない予定の市町村が11市町村、現在検討中ということで21市町村というのが現在把握している状況でございます。
 それと、市長会は県の市長会が出した内容でよろしいですかね。県の市長会のほうなのですが、5月17日付で茨城県市長会長名で総務大臣のほうに、地方公務員給与削減要請に対する決議の要望が出されております。内容といたしましては、地方公務員の給与は住民や議会の意思に基づき、各自治体が自主的に決定すべきであり、地方交付税を給与削減の要請手段として用いることは、地方の財政主権を脅かすものである。地方公共団体は、国に先駆け行財政改革を断行してきたところであるが、そうした取り組みを一切踏まえない地方に対する給与削減の要請は、実質的な強制であり、容認できない。国は地方の自主性を尊重すべきで、地方公務員給与の決定に国の方針の押しつけを行わないこと、国、地方を通じる中長期の公務員の給与、定数のあり方について、国と地方の協議の場において十分議論することを強く求める決議の内容となっております。
 以上でございます。
議長(林 悦子君) 4番、よろしいですか。
 21番、上野征一君。
21番(上野征一君) 一般職の給与削減ということで、今説明していましたですけれども、特別職は何か震災のあった年の10月からですか、5%ほどカットになっているということですけれども、特別職は一律5%なのですか。市長、副市長、教育長、教育長は含まないのかな、特別職というのは。カット率を教えてください。
議長(林 悦子君) 森市長公室長。
市長公室長(森  毅君) お答えします。
 特別職につきましては、俸給月額既に実施しております。平成23年12月から平成26年3月まで5%の削減を実施中でございます。期末手当につきましても実施しておりまして、平成23年12月から同様に俸給月額5%の削減を基本額としての支給となっております。
 以上でございます。
議長(林 悦子君) 21番、上野議員。
21番(上野征一君) 給与カットというのが非常に働く者に対しては衝撃が大きいというか、働く意欲が低下するのではないかと思います。かといってカットをしないわけにもいかないようですので、やっぱり市長はトップとして職員の給与カットしても今まで以上にやっていただくのだというような意気込みを持っていただくように、各部各課を回って週に1度、できなかったら10日に1度ぐらいで結構ですから、やっぱり職員に声かけて、声かけ運動といいますか、士気の高揚に努めていただくようにお願いしております。
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論ございませんか。
 4番、菊池議員。
 討論は、反対者を先に行うものといたします。
 まず、原案に反対者の討論を許します。
 4番、菊池伸浩君。
          〔4番(菊池伸浩君)登壇〕
4番(菊池伸浩君) 原案に反対の立場で討論いたします。
 民間労働者の低賃金化とともに公務員バッシングが始まり、議会でも公務員悪者論が幅をきかせています。しかし、今回の国家公務員の給与減額カットに伴う市町村への強制は、交付税を人質にしているもので、地方公務員の賃金は自治体独自に条例で決めるという法体系さえ無視したものです。今世論は、このまま公務員バッシングを続けていけば、公務員の賃金低下が民間労働者の低賃金化につながり、負のサイクルにつながることに気がつき始めています。
 今重要なのは、公務員並みに民間の賃金を引き上げて、国民の所得をふやし、内需を拡大することです。地方公務員法のルールに違反している給与引き下げに反対をいたします。
 以上です。
議長(林 悦子君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。
 18番、橋本位知朗君。
          〔18番(橋本位知朗君)登壇〕
18番(橋本位知朗君) この法案に賛成の意見を申し上げます。
 公務員の給料を考えたときに、現在の地方公務員の給与は安くありません。大手企業の地方の会社は、結構高いです。しかし、一般民間の会社は、年収で200万円、300万円ざらです。もっと低い方もいらっしゃると思います。10年単位で物を見た場合、10年前、20年前の、20年前は確かに民間もバブルで結構高給取っていました。しかし、現在は非常に苦しい生活をしているのが民間の給与所得者であります。経営者とかそういう人はまた別です。それを鑑みますと、現在の状況でもやはり400名で何十億円という給料をもらっているわけですよね。1人当たり割れば、年間所得がわかりますよね。この辺から考えても、やはり地方公務員も5%の削減には当然実施すべきだというふうに私は考えます。
 以上です。
議長(林 悦子君) 14番、大塚秀喜君。
          〔14番(大塚秀喜君)登壇〕
14番(大塚秀喜君) アベノミクス、3本の矢、今何とか景気を浮上しようと言っているときに、給料を下げるのは、私は反対であります。
 以上。
議長(林 悦子君) 15番、高田重雄君。
          〔15番(高田重雄君)登壇〕
15番(高田重雄君) 賛成の意見をさせていただきます。
 行政コスト、行政コストというのわかりますか。日本の行政コストは、世界の行政コストよりも若干高目です。いたし方ないことだと思います。私は賛成したいと思います。
議長(林 悦子君) ほかに討論ございますか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) これで討論を終了いたします。
 これから本案を採決いたします。
 この表決は起立によって行います。
 本案を原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
          〔起立多数〕
議長(林 悦子君) 起立多数です。
 よって、議案第42号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
 ここで暫時休憩をいたします。
          休 憩  (午前11時01分)

          再 開  (午前11時12分)
議長(林 悦子君) それでは、再開いたします。

    議案第43号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第9、議案第43号 桜川市と茨城県信用保証協会との損失補償契約に基づく回収納付金を受け取る権利の放棄に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 植木経済部長。
          〔経済部長(植木 優君)登壇〕
経済部長(植木 優君) 議案第43号 桜川市と茨城県信用保証協会との損失補償契約に基づく回収納付金を受け取る権利の放棄に関する条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。
 49ページをお開き願います。今回の条例の一部改正につきましては、上位法であります株式会社企業再生支援機構法の法律名が株式会社地域経済活性化支援機構法に改められることに伴い、当条例第3条第5号中に引用されております株式会社企業再生支援機構の称号が株式会社地域経済活性化支援機構に改められることに、またこれらの改正に伴い、支援決定が再生支援決定に文言が改められることに伴い、当条例の一部を改正するものでございます。
 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。
 以上でございます。内容のご審議の上、ご賛同いただきますようよろしくお願いいたします。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第43号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

    議案第44号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第10、議案第44号 桜川市立学校給食センター条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 米川教育部長。
          〔教育部長(米川建男君)登壇〕
教育部長(米川建男君) 議案第44号 桜川市立学校給食センター条例の一部を改正する条例、51ページをお開きください。
 25年9月からの供用開始に向けて名称、位置の変更を行うものです。
 桜川市立学校給食センター条例の一部を改正する条例。桜川市立学校給食センター条例(平成17年桜川市条例第79号)の一部を次のように改正する。
 第2条中の表中、これは名称なのですが、「桜川市北学校給食センター」、次に位置でございます、「桜川市鍬田559番地1」を「桜川市学校給食センター、桜川市羽田1008番地」に改める。
 附則、この条例は平成25年9月1日から施行する。
 よろしくご審議ください。
 以上でございます。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 質疑を行います。ご質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第44号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

    議案第45号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第11、議案第45号 桜川市営県単土地改良事業の施行についてを議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 植木経済部長。
          〔経済部長(植木 優君)登壇〕
経済部長(植木 優君) 議案第45号 桜川市営県単土地改良事業の施行についてご説明申し上げます。52ページをお願いいたします。
 桜川市営県単土地改良事業を施行するに当たりまして、土地改良法第96条の2第2項の規定によりまして、桜川市議会の議決を今回お願いするものでございます。
 記といたしまして、1,施行年度は平成25年度でございます。
 2、名称につきましては、@、桜川市営県単土地改良事業(かんがい排水整備事業)釜神地区。A、桜川市営県単土地改良事業(かんがい排水整備事業)富岡丸田地区。B、桜川市営県単土地改良事業(ため池整備事業)山口東地区。
 3、工事場所につきましては、@が市内西小塙地内、Aが富岡地内、Bが山口地内でございます。
 4、これらの工事概要でございますが、@、かんがい排水整備事業釜神地区については、底板コンクリート打設、延長640メートルを予定しております。A、かんがい排水整備事業富岡丸田地区につきましては、排水フリューム布設、幅800から1,200、高さも同じくで、延長385メートルを予定しております。B、ため池整備事業山口東地区につきましては、布製型枠護岸工事、580平方メートルを予定しております。
 5、概要事業費につきましては、実施設計費及び工事費合計ですが、@の釜神地区につきましては640万円、A、Bにつきましては、それぞれ1,380万円を予定しております。
 6、施行方法につきましては、全て請負といたします。
 計画概要図につきましては、53ページから55ページに掲載しておりますので、ご参照願います。
 内容をご審議の上、ご賛同いただきますようよろしくお願いいたします。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第45号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

    議案第46号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第12、議案第46号 平成25年度桜川市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 上野総務部長。
          〔総務部長(上野幸一君)登壇〕
総務部長(上野幸一君) 56ページをお開き願います。議案第46号 平成25年度桜川市一般会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。
 既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ1億5,171万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を163億3,171万9,000円とするものでございます。
 60ページをお開き願います。第2表、地方債の補正の追加でございますが、衛生債借換債で限度額を6,710万円に、緊急防災・減災事業債で限度額を5,600万円に設定するものでございます。
 63ページをお開き願います。事項別明細書により歳入についてご説明いたします。第12款分担金及び負担金、1項1目農林業費分担金で69万円を増額しております。山急県単土地改良事業の受益者分担金でございます。
 次に、2項4目衛生費負担金で35万8,000円を増額しております。養育医療自己負担金でございます。
 第14款国庫支出金、2項2目民生費国庫補助金を63万円増額しております。生活保護費システム改修に伴うセーフティーネット支援対策等事業費補助金でございます。
 同じく2項4目土木費国庫補助金を1,000万円増額しております。社会資本整備総合交付金で都市公園4カ所の整備に対する補助金でございます。
 第15款県支出金、2項1目総務費県補助金で241万1,000円増額しております。消費者啓発活動を推進するための消費者行政活性化基金事業補助金でございます。
 同じく2項5目農林水産業費県補助金で1,845万5,000円増額しております。山急県単土地改良事業補助金655万5,000円、県単ため池整備事業補助金690万円の増額は、県単補助事業の採択に伴うものでございます。緊急減災対策補助金500万円につきましては、友部地区のますみケ池震災ハザードマップを作成するものでございます。
 2項7目教育費県補助金を188万4,000円増額しております。放射線測定等の原子力・エネルギー教育支援事業補助金でございます。
 18款繰入金、2項2目塚田伝奨学基金繰入金を11万8,000円増額しております。奨学金支給対象者の増加によるものでございます。
 同じく4目災害復旧義援金基金繰入金を334万6,000円増額しております。防災備蓄倉庫整備に伴う備蓄品購入のための基金繰り入れでございます。
 第19款繰越金、1項1目繰越金を1,580万円減額しております。前年度繰越金でございます。
 64ページをお開き願います。第20款諸収入、4項5目雑入を652万7,000円増額しております。消防団員退職者の確定に伴う消防団員等退職報償金受入金172万7,000円及び岩瀬体育館ラスカのバスケットゴール更新事業に伴うスポーツ振興くじ助成金480万円でございます。
 第21款市債、1項5目衛生債で6,710万円増額しております。東日本大震災における特定被災地方公共団体の復旧復興支援のため、平成25年度限りの措置として年利4%以上の旧公営企業金融公庫資金にかかわる未償還元金の上水道出資債5本の借りかえを行うためのものでございます。
 同じく10目緊急防災・減債事業債を5,600万円増額しております。防災備蓄倉庫建設事業によるものでございます。
 65ページをお開き願います。続きまして、歳出についてご説明いたします。歳出の給料、職員手当、共済費の各節の補正につきましては、4月の定期異動に伴う人件費の組み替え及び職員の給与削減によるものでございます。全体で5,757万3,000円減額しております。なお、今回の地方公務員給与の削減にかかわる削減額は、一般会計で6,878万5,000円でございます。この後の給与関係経費につきましては、説明を省略させていただきます。
 66ページをお開き願います。第2款総務費、1項1目一般管理費の一般管理事業で214万8,000円増額しております。13節委託料52万7,000円につきましては、不当利得返還請求住民訴訟事件の判決確定による桜川市担当弁護士費用でございます。22節補償補填及び賠償金につきましては、同裁判結審に伴う原告請求によります弁護士費用162万1,000円でございます。
 67ページをお開き願います。次に、2項2目賦課徴収費の賦課事務事業で111万3,000円増額しております。これは、真壁庁舎の地図情報システム更新に伴う委託料及び備品購入費でございます。
 70ページをお開き願います。第3款民生費、1項8目国民健康保険事業費で659万4,000円減額しております。4月の定期異動及び職員給与削減に伴い、国民健康保険特別会計繰出金を減額するものでございます。
 9目介護保険事業費で372万2,000円減額しております。これも同じで、4月の定期異動及び職員給与削減に伴い、介護保険特別会計繰出金を減額するものでございます。
 72ページをお開き願います。2項5目保育所費の岩瀬北部保育所事業における35万5,000円及び岩瀬東部保育所事業における17万7,000円の増額は、老朽化に伴うエアコン更新工事費でございます。また、岩瀬保育所事業で16万4,000円を増額しておりますが、エアコンの修繕料でございます。
 73ページをお開き願います。3項1目生活保護総務費の生活保護総務事業で63万円を増額しております。国の生活保護制度改正に伴うシステム改修費用でございます。
 第4款衛生費、1項1目保健衛生総務費、続いて74ページをお開き願います。母子衛生事業35万8,000円は、一般財源からその他の財源への財源の振りかえでございます。
 2目予防費の予防総務事業で200万円増額しております。成人の風疹が全国的に流行しており、これらに対応するため、妊娠を予定している女性及びその配偶者に対する予防接種費用でございます。
 75ページをお開き願います。第6款農林水産業費、1項5目農地費、続いて76ページをお開き願います。農地関係事業で115万5,000円増額しております。曽根地区内道路横断管改修工事でございます。同じくかんがい排水事業で1,430万円増額しております。富岡地区排水路改修工事でございます。農業集落排水繰出事業で178万9,000円増額しております。農業集落排水特別会計における繰上償還に伴う元金返済分を繰り出すものでございます。ため池整備事業で1,930万円増額しております。耐震点検調査委託料500万円につきましては、友部地区ますみケ池の防災・減災事業でございます。測量及び実施設計委託料80万円、工事請負費1,350万円につきましては、山口地区のため池護岸工事が県補助事業の採択となったためのものでございます。
 77ページをお開き願います。次に、9目施設管理費の岩瀬農村公園管理事業で38万9,000円増額しております。農村公園のフェンスの修繕料でございます。
 78ページをお開き願います。第7款商工費、1項3目消費者行政費の消費者行政事業で243万5,000円を増額しております。消費者啓発事業の推進を行うものでございます。
 80ページをお開き願います。第8款土木費、4項1目都市計画総務費の都市計画総務事業で1,268万1,000円増額しております。桜川筑西インターチェンジ周辺都市整備構想に基づく長方工業団地地域の縦断道路整備事業調査設計委託料でございます。
 2目公園費の公園事業で2,000万円増額しております。都市公園4カ所のバリアフリー化及び遊具の更新事業を実施するものでございます。
 81ページをお開き願います。4目下水道費の下水道会計繰出事業で430万円減額しております。これも4月の定期異動及び職員給与削減に伴い、公共下水道事業特別会計繰出金を減額するものでございます。
 5項1目住宅管理費の住宅管理事業で37万円を増額しております。市営住宅の備品購入費でございます。
 82ページをお開き願います。第9款消防費、1項2目非常備消防費で172万7,000円増額しております。退職消防団員の確定による退職報償金でございます。
 3目消防施設費で265万2,000円増額しております。11節需用費129万2,000円につきましては、防火貯水槽の劣化による修繕料、15節工事請負費136万円につきましては、防火貯水槽の撤去費用でございます。
 4目災害対策費で5,941万4,000円を増額しております。防災備蓄倉庫整備事業に伴う災害非常用消耗品購入、設計施工監理業務委託料、工事請負費でございます。
 83ページをお願いいたします。第10款教育費、1項2目事務局費の事務局事業で11万9,000円増額しております。塚田伝奨学資金の支給対象者の増加によるものでございます。
 続きまして、84ページをお願いいたします。4目給食センターの南学校給食センター事業で64万7,000円増額しております。受水槽給水ポンプの改修工事費でございます。
 2項2目教育費の小学校振興事業で138万7,000円増額しております。放射線測定器等の原子力・エネルギーに関する教育用備品購入費でございます。
 85ページをお開き願います。3項2目教育費の中学校振興事業で49万9,000円増額しております。小学校振興事業と同様、教育用備品購入費でございます。
 87ページをお開き願います。6項2目体育施設費の体育館管理事業で932万4,000円増額しております。岩瀬体育館ラスカのバスケットゴール購入費でございます。
 88ページをお開き願います。第12款公債費、1項1目元金の元金償還事業で6,908万5,000円増額しております。歳入でご説明いたしましたが、特定被災地方公共団体の繰上償還に伴う償還元金でございます。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いいたします。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。ご質疑ありますか。
 4番、菊池伸浩君。
4番(菊池伸浩君) 4番の菊池です。66ページ、弁護士の委託料なのですが、市の委託をしている弁護士、今回52万7,000円ですが、高久ストックヤード関係で2年にわたってやっているわけですから、これ合計で幾ら払ったのか、お願いいたします。
議長(林 悦子君) 上野総務部長。
総務部長(上野幸一君) お答えいたします。
 市の担当弁護士で着手金を含めまして今まで今回の支払いすると104万604円になります。
議長(林 悦子君) 4番、菊池議員。
4番(菊池伸浩君) 今回裁判の最後の判決の日に、市側の弁護士は同席しなかったのですよね。だから、市の関係者は誰と相談していいかわからなくて、負けた判決なのですが、そんな無責任な弁護士でいいのかというふうに私は思うのですよ。もう負けがわかっているときは、原告も被告も負ける側は弁護士も両方来ないという場合はお互いにあるのですよ。しょっちゅう結構ね。ところが、被告は行っているのに、被告側の弁護士が全然来ていないと。連絡もしていないという、こういう不誠実な弁護士に104万円も払うというのはちょっと私は考え物だと思うのですよ。そういう意味で、今後弁護士を選ぶ場合は、よく人物を見て選んでほしいと思います。
 以上です。
議長(林 悦子君) ほかにご質疑ございませんか。
 5番、市村香君。
5番(市村 香君) 84ページ、放射能の機械を入れるということなのですが、今までにも学校関係いろいろ入っていると思うのですが、これはどういうものの機械を入れる、備品あれするのですか。
議長(林 悦子君) 米川教育部長。
教育部長(米川建男君) お答えします。
 各学校、各学級とも原子力教育を教育課程に位置づけて実施しております。その際、より実感の伴った理解ができるよう放射線を購入し、授業に使用するものということです。
議長(林 悦子君) 21番、上野征一君。
21番(上野征一君) 82ページの一番下なのですけれども、この防災備蓄倉庫を岩瀬庁舎に建てるというような前回の説明だったと思うのですが、金額がかなり大きい金額ですので、建物の平米数はどのぐらいあるのか、また岩瀬庁舎のどの辺に建てようとしているのか、その辺お聞かせ願いたいと思います。
議長(林 悦子君) 上野市民生活部長。
市民生活部長(上野 純君) 建物の大きさでございますけれども、約200平米程度を予定しております。
 あと、場所でございますけれども、庁舎東側に現在あるスレートの倉庫がありますけれども、あの付近に建てたいと思っております。
議長(林 悦子君) 21番、上野議員。
21番(上野征一君) あの東側のデマンドバス、倉庫街の隣ということですか。あの昔の車庫に使っていたところを解体して、あそこへ建てるということですね。200平米といいますと、今の建物より大きくなりますよね。それでなくても、どうなのでしょうね、中へまたどのぐらいのものをどの程度入れるのかわかりませんけれども、どうしてもやっぱりこの防災備蓄というのは、震災があった後ですから必要ないということは言えないですけれども、これはもう法的にやらなければならないことなのですかね。
議長(林 悦子君) 上野市民生活部長。
市民生活部長(上野 純君) 確固たる法的な根拠というか、のはないかと思いますけれども、防災に関して震災があった後の基本的には大きな災害があって、3日程度自力で食料等保持しなければならないということで、それを備蓄するための倉庫を建てたいということでございます。それにつきましては、国のほうで緊急防災・減災基金事業債という事業がございまして、これらについてより充当率が100%で交付税措置が70%あるというような事業がございまして、それに合わせて大きな倉庫を建造したい、いたしまして、消耗品あるいは備品等を設置しておくものでございます。
          〔「最後になります」の声あり〕
議長(林 悦子君) 21番、上野議員。
21番(上野征一君) もちろん食料品、飲料水確保でしょうけれども、何年かでもちろん備蓄してあるものを更新していかなくてはならないと思うのですよ。前回協議会でもちょっと私触れましたように、神戸震災の後に岩瀬の支所あたりに倉庫をつくって備蓄してあるはずなのですけれども、入れかえしたのなんか全く聞いていませんし、前回の3月11日の地震のときにもその倉庫にどんなものがあったのだか、全然使った様子もないですけれども、その辺が後の維持管理の問題がどうなのでしょうね。もちろんつくるときには、こういうものが入っていますよ、備蓄しまして、その後いつ使うことがあったのでは困るのですけれども、何年かごとに入れかえていかなければならないでしょうし、非常に後の管理が大変だと思うのですけれども、7割からの補助事業であれば、決してやるなということではありませんけれども、あと狭い敷地の中へまたその200平米ものを建てるのですから、後の管理をしっかりやっていただけるようにお願いします。
 以上です。
議長(林 悦子君) ほかにご質疑ございませんか。
 8番、飯島重男君。
8番(飯島重男君) 82ページの3目消防施設費の11番の修繕料は、先ほど防火水槽の修繕ということですが、これ何基あるのですか。
議長(林 悦子君) 上野市民生活部長。
市民生活部長(上野 純君) 地区名でいいますと、酒寄地区の貯水槽が水漏れがありますので、そちらについて修繕工事を行うものでございます。
議長(林 悦子君) 8番、飯島議員。
8番(飯島重男君) 消防というのは、やっぱり水はきちんと確保しなければならないということで、きちんとやっていただきたいと思いますが、出動後の消防のホースの維持管理について、どういうふうな方法で分団に指導しているか、お願いいたします。
議長(林 悦子君) 上野市民生活部長。
市民生活部長(上野 純君) 各分団の備品等につきましては、分団がみずから管理しているということでございます。それらについては、指揮系統をしっかりしていただいて、日ごろより適宜整備されていると思っております。
議長(林 悦子君) 8番、飯島議員。3回目です。
8番(飯島重男君) 出動後の消防のホースの管理についてなのですけれども、現在私が見ているところによりますと、昔の火の見やぐらへ上がってホースを干している分団と、下からロープを張って上に上らなくてもホースが干せるというような部分がありますよね。やはり火の見やぐらって望楼ですけれども、あれも非常に30年も40年もたっていて、あそこへ上ってまた干すということは非常に危険を伴うと思うのですよ。ですから、計画的にあそこへ上らなくても済むようなホースの管理の部分で今後進めていってもらいたいと思うのですけれども、そういう分団の要望もございますので、そういう部分ではどうですか。よろしくお願いします。
議長(林 悦子君) 上野市民生活部長。
市民生活部長(上野 純君) おっしゃられるように、順次上らないで済むような、より便利な方向で進めていきたいと思っております。
議長(林 悦子君) ほかにございませんか。
 済みません。何回もさっきから手を挙げているので、14番、大塚秀喜君。
14番(大塚秀喜君) 66ページ、2款総務、1目一般管理事業、先ほど菊池議員からも質問がありました。弁護士費用に関して、前にも質問したと思うのですが、この266万円は業者さんに請求できないのかということでご答弁いただいたことあると思うのですが、もう一回ちょっと済みません、何でできないのか。
議長(林 悦子君) 上野総務部長。
総務部長(上野幸一君) 大塚議員さんにお答えいたします。
 今回の弁護士費用を業者さんに請求できないかというご質問ですが、これについては弁護士さんのほうともいろいろお話をしまして、市としては不当利得のお金が入ってきていることによって、市としての損害は解消されたという考え方に立って、それをまた弁護士、先ほどの不当利得のお金が入ってきたことによって、その市としての損害はないので、それを業者さんに請求することは法的根拠はないですということで、弁護士さんのほうからお答えをいただいております。
議長(林 悦子君) 14番、大塚議員。
14番(大塚秀喜君) 不当利得が解消された。不当利得が解消された。市の損害がない。この266万円というのは市の損害ではないのですか。
議長(林 悦子君) 上野総務部長。
総務部長(上野幸一君) 住民訴訟を、この行政訴訟に関しましては、地方自治法上、例えば市のほうが一部敗訴というか、住民側からすれば一部勝訴とか勝訴の場合は、請求できるということで、その費用負担は自治体が負うということになっております。ですから、それをまた業者さんに請求するとは法律上、例えば先ほど言ったように不当利得が範囲内とか、そういう場合はあれなのですけれども、今回の場合については法律上自治体が負けた場合、一部でも負けた場合は、その弁護士費用を払うということになっておりますので、それを業者さんに請求することは法律上できないものと思っております。
議長(林 悦子君) 14番、大塚議員。
14番(大塚秀喜君) 法律上できないものと思っておりますと。これは損害賠償って市でできないのですか。だって、これ業者さんが間違ったと。裁判の判決も不当であったので、金利まで返しなさいという判決が出ていて、こういう執行部の説明では間違いがあったと。でも、業者さんが間違って住民訴訟が起きたと。これ損害ですよね、市の。これだけのお金が出ているのですから、判決が出たのですから、それを賠償請求って市ではできないのですか。これ3回目になってしまうのですね。
議長(林 悦子君) 3回目ですよ。
 上野総務部長。
総務部長(上野幸一君) お答えいたします。
 今私が言ったのは、住民訴訟に関して、例えば自治体が一部負けたり、敗訴した場合には、そういうことができないと、住民訴訟のその件に関しては。ただ、その議員さんが言ったのは、また……
          〔「請求できねえ。でも、それだけの損害を受けたんだから、それ
            を業者に損害賠償ってできないんですか」の声あり〕
総務部長(上野幸一君) その後については、行政訴訟の延長線上ではなくて、また別個の形になろうと思うのですけれども
          〔「それができるんだったら、何で市長やらないんですか」の声あり〕
総務部長(上野幸一君) 済みません。
議長(林 悦子君) 自由なやりとりはちょっとお控えください。
総務部長(上野幸一君) ただ、その件に関しましては、私どもの弁護士さんとの話の中で、やはり行政訴訟上の延長線の場合には、それはできないのではないかと。ただ、議員さんがおっしゃるように、またその行政訴訟とは別な形でということであれば、私のほうでまたその件についてはまだ調べておりませんので、お答えはできないのですけれども、よろしいでしょうか。
議長(林 悦子君) そこまで。いいですね。
 ほかに。
 16番、増田俊夫君。
16番(増田俊夫君) 76ページ、ため池整備事業の耐震点検調査委託料、この点検調査の委託料500万円の内容についてご説明願います。
議長(林 悦子君) 植木経済部長。
経済部長(植木 優君) 増田議員さんのご質問にお答えいたします。
 この500万円につきましては、国からの100%補助でございまして、ますみケ池、岩瀬地区のそばにありますますみケ池、これにつきまして、あそこの護岸等がさきの震災で大分傷んでおりますので、それらを調査し、どのような方法で施工するかを調査する国からの事業によりまして実施するものでございます。
 ですから、工事をやるのでなく、その前段での調査でございますので、ご理解いただきたいと思います。
議長(林 悦子君) 16番、増田議員。
16番(増田俊夫君) 国からの補助金が来るのであれば別にあれなのですが、ただ500万円というその調査委託、随分高いのではないかなと思ったもので、これは結局護岸、その全体はどのぐらいのますみケ池なのですか、これ、平米数、その面積というのは。それによって随分違うのではないかと思うのですが。
議長(林 悦子君) 植木経済部長。
経済部長(植木 優君) 正確な面積は把握していないのですが、約1ヘクタールはあると踏んでおりますので、道路が一部護岸堤を道路として供用しております。まだそれを南側にはますみ公園という形で一部整備されたのもありますので、概略ですが、1ヘクタールあると認識しております。
          〔「はい、了解」の声あり〕
議長(林 悦子君) これにて質疑を終了いたします。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第46号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

    議案第47号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第13、議案第47号 平成25年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 上野市民生活部長。
          〔市民生活部長(上野 純君)登壇〕
市民生活部長(上野 純君) 89ページをお開き願います。議案第47号 平成25年度国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。
 第1条で、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ659万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ58億5,112万9,000円と定めるものでございます。
 詳細については、事項別明細書にてご説明申し上げますので、歳入については94ページをお開き願います。第10款繰入金、1項1目一般会計繰入金で654万9,000円を減額し、歳出については次ページになりますが、第1款総務費、1項1目一般管理費で一般管理職員給与関係費149万4,000円を減額し、2項1目税務総務費で税務総務職員給与関係費の510万円を減額し、合わせて659万4,000円を減額するものでございます。
 これらは、4月の定期異動と職員給与の臨時特例に関する条例に伴うものでございます。
 以上で国民健康保険特別会計補正予算の説明を終わります。
 内容を審議の上、ご承認くださるようお願い申し上げます。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 質疑を行います。ご質疑ありますか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ございませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認め、よって議案第47号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

    議案第48号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第14、議案第48号 平成25年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 大和田上下水道部長。
          〔上下水道部長(大和田憲一君)登壇〕
上下水道部長(大和田憲一君) 97ページをお開き願います。議案第48号 平成25年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明をいたします。
 歳入歳出の補正予算でありますが、第1条で既定の歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ7,018万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ5億803万6,000円とするものでございます。
 次に、地方債の補正でありますが、第2条で地方債の追加は、第2表、地方債補正によるものでございます。
 100ページをお開き願います。第2表、地方債の補正でありますが、起債の目的は農業集落排水事業借換債でございます。限度額は6,840万円といたしております。
 続きまして、事項別明細書で説明いたしますので、103ページをお開き願います。歳入の補正でありますが、第6款1項1目一般会計繰入金178万9,000円の増額といたしております。内容につきましては、農業集落排水事業借換債で償還不足分を繰り入れするものでございます。
 次に、第9款1項3目農業集落排水事業借換債を6,840万円の増額といたしております。内容につきましては、東日本大震災の特定被災地方公共団体の復旧復興のための平成25年度限りの措置として、年利4%以上の農業集落排水事業債の旧公営企業金融公庫からの借り入れ13本を借り入れするものでございます。
 次に、歳出についてご説明いたしますので、104ページをお開き願います。第3款1項1目元金が7,018万9,000円増額いたしております。内容につきましては、農業集落排水事業債の旧公営企業金融公庫からの借り入れ13本を繰上償還するための元金償還でございます。
 以上で終わりますが、内容をご審議の上、ご承認くださるようよろしくお願い申し上げます。
 以上でございます。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 質疑を行います。ご質疑ありますか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 討論を行います。討論ございますか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認め、議案第48号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

    議案第49号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第15、議案第49号 平成25年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 大和田上下水道部長。
          〔上下水道部長(大和田憲一君)登壇〕
上下水道部長(大和田憲一君) 105ページをお開き願います。議案第49号 平成25年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。
 歳入歳出の補正でございますが、第1条で既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ430万円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ8億236万2,000円とするものでございます。
 110ページをお開き願います。事項別明細書で説明させていただきます。歳入の補正でありますが、第6款1項1目一般会計繰入金を430万円の減額としております。内容につきましては、歳出の公共下水道総務費、給与の減に伴う一般会計繰入金の減額でございます。
 次に、歳出について説明いたします。111ページをお願いいたします。第1款1項1目公共下水道総務費を430万円の減額といたしております。内容でございますが、職員給与の臨時特例に関する条例に基づくものと、4月の定期異動人事による人件費の補正であり、2節給料から4節共済費をそれぞれ減額するものでございます。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださるようよろしくお願い申し上げます。
 以上でございます。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 質疑を行います。ご質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を行います。討論ございませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認め、よって議案第49号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
 この後30分ぐらいかかるかと思うのですが、休憩とりましょうか。それとも、続けてやってしまいましょうか。
          〔何事か声あり〕
議長(林 悦子君) 休憩で、かしこまりました。
 それでは、暫時休憩いたします。
          休 憩  (午前11時58分)

          再 開  (午後 1時30分)
議長(林 悦子君) 再開いたします。

    議案第50号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第16、議案第50号 平成25年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 袖山保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(袖山 勉君)登壇〕
保健福祉部長(袖山 勉君) 112ページをお開き願います。議案第50号 平成25年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。
 第1条で、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ242万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ37億5,543万円とするものでございます。
 それでは、歳入歳出について事項別明細書によりまして説明をさせていただきますので、117ページをお開き願います。今回の補正は、4月の職員の定期異動及び今回の給与の減額に伴う人件費の補正であります。
 まず、歳入でありますが、第3款国庫支出金、2項3目地域支援事業交付金64万円の減額及び第5款県支出金、2項2目地域支援事業交付金32万円の増額並びに第7款繰入金、1項3目地域支援事業繰入金32万円の増額につきましては、補助の対象となる地域包括支援センター職員の人件費の増額によるものであります。
 同じく4目その他一般会計繰入金404万2,000円の減額につきましては、地域包括支援センター職員以外の人件費の減額に伴う一般会計繰入金の減額であります。
 次に、第8款繰越金、1項1目繰越金34万2,000円の増額は、歳入不足を繰越金で充当するものであります。
 続いて、歳出について説明をさせていただきますので、118ページをお開き願います。第1款総務費、1項1目一般管理費404万2,000円の減額及び第5款地域支援事業費、2項4目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費162万2,000円の増額につきましては、職員の定期異動及び給与の減額に伴う人件費の補正であります。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認いただきますようよろしくお願いいたします。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 討論を行います。討論ございませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第50号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

    議案第51号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第17、議案第51号 平成25年度桜川市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 大和田上下水道部長。
          〔上下水道部長(大和田憲一君)登壇〕
上下水道部長(大和田憲一君) 120ページをお開き願います。議案第51号 平成25年度桜川市水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。
 今回の補正でございますが、第2条では予算第3条に定めた水道事業費用から459万7,000円を減額するものでございます。
 第3条では、予算第4条に定めた資本的収入に5,100万円を、資本的支出に5,208万円をそれぞれ増額するとともに、資本的収入が資本的支出に対し不足する額及び過年度分損益勘定留保資金を2億146万6,000円にそれぞれ改めるものでございます。
 121ページをお開き願います。第4条では、予算第5条の企業債に上水道事業債の借りかえ分5,100万円を加えるものであります。
 第5条では、予算第8条の職員給与を8,994万9,000円に改めるものでございます。
 126ページをお開き願います。収益的支出についてご説明申し上げます。1款1項4目総係費459万7,000円の減額につきましては、職員の給与の臨時特例に関する条例に基づくものと、4月の定期人事異動による給料及び手当の減額でございます。
 127ページをお開き願います。次に、資本的収入でありますが、1款3項1目企業債5,100万円の増額につきましては、東日本大震災の特定被災地方公共団体の復旧復興のため、25年限りの措置として、年利4%以上の旧公営企業金融公庫からの3本を借りかえするものでございます。
 128ページをお開き願います。次に、資本的支出でありますが、1款2項1目企業債償還金5,208万円の増額につきましては、旧公営企業金融公庫からの借り入れ3本を繰上償還するための元金償還でございます。
 以上でございます。内容をご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願い申し上げます。
 以上でございます。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ございますか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終了します。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第51号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

    議案第35号の委員長報告、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 日程第18、議案第35号 市長の給与の特例に関する条例の件についてを議題といたします。
 さきの第1回定例会におきまして総務常任委員会に付託され、継続審議となっておりました本案の審査結果について、総務委員長登壇の上、報告を願います。
 総務常任委員会委員長、増田俊夫君。
          〔総務常任委員長(増田俊夫君)登壇〕
総務常任委員長(増田俊夫君) 総務常任委員会審査報告書。
 さきの平成25年第1回桜川市議会定例会において当委員会に付託され、閉会中の継続審査となっておりました議案第35号 市長の給与の特例に関する条例の審査の経過並びに結果について、桜川市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。
 本件については、6月6日岩瀬庁舎2階総務委員会室において、委員7名出席のもと、関係部長の出席を求め審議をいたしました結果、議案第35号 市長の給与の特例に関する条例につきましては、当委員会において修正の上、可決され、修正議決をした部分を除く原案についても可決すべきものと決定いたしました。
 それでは、審議の経過並びに修正案について報告いたします。
 総務常任委員会に付託されました議案第35号 市長の給与の特例に関する条例につきましては、市長みずから監督責任をとり、減給するとの内容であるので、施行期間を7月1日から8月31日までと修正することで、全委員が承認しました。
 修正案の内容は、議案第35号 市長の給与の特例に関する条例の一部を次のように修正するものです。本文中「平成25年4月1日」を「平成25年7月1日」に、「平成25年5月31日」を「平成25年8月31日」に改める。附則中「平成25年4月1日」を「平成25年7月1日」に、「平成25年5月31日」を「平成25年8月31日」に改める。
 以上が当委員会の審査の結果であります。
 各位におかれましては、当委員会の報告をご了承の上、ご賛同いただきますようよろしくお願いいたします。
  平成25年6月14日
                          総務常任委員会委員長  増田 俊夫
  桜川市議会議長  林 悦子 様
 以上です。
議長(林 悦子君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 総務常任委員会以外の方、ご質疑願います。
 4番、菊池伸浩君。
4番(菊池伸浩君) 4番の菊池です。さきの一般質問のときにも幾つか質問したのですが、質問というか、意見を述べたのですが、それに準じて3点質問します。
 1つは、この議長裁決で今回は継続審議になったわけですが、議長さんの発言を読むと、議員運営委員会が全員一致して決めたと、それを重く見たというふうに議事録には書いてあります。そうすると、議員運営委員会に参加していた総務委員長、だから議会運営委員長は総務委員会が受け入れるということで全員一致で決めたというふうに言っていますから、議会運営委員を務めていて、それから受け入れ先であった総務委員会の委員長の責任はすごく重いのですよね。
 私がどう考えても、この議案を議案として審議するには、何も問題がなかったと思ったのですよ。だから、ところがいまだにその審議をしなかった理由がよくわからないのですね。そこで、やっぱり一番責任がある総務委員長でもあり、議会運営委員でもある総務委員長の、なぜここで3月議会で審議してまずかったのか、ここをちょっと判断の基準をお願いしたい。1点目です。
 それから、この議案は4月、5月の時限立法ですね。私は、当然3月中に委員会を開いて結論を出すかと思ったのですよ。それでも3月議会は議会事務局に何回も電話を入れたのですが、やっていないと。では、4月にはやるだろうと思ったら、4月もやらないと。私は何回も電話を入れたのですよ。5月になっても電話を入れたのですが、まだやっていないと。いつやるのかと。終わったら、もう4月、5月の時限立法だから、既に終わっているのですよ。それなのに6月6日になって、やっと開いたというのはなぜか。ここがよくわからない。市長、早く罰してくれと言っているのに、まだだ、まだだといって延ばしているのは、その理由が私は全然よくわからない。
 それから、今見ましたけれども、修正したといったって、ただこれ日付をずらしただけですよね。何か中身か何かに問題があったというふうなふうには言っていないのですよ。そうすると、またもとに戻って悪いのですが、3月議会でなぜ審議できなかったというところへ戻ってきて悪いのですが、その3点明確な委員長としての、これ本当に総務委員長は責任重いですからね。議会運営委員会にも入っていて、そして受け入れ先の委員長ということですから、ぜひ責任持った答弁をお願いしたい。
議長(林 悦子君) 16番、増田議員。
総務常任委員長(増田俊夫君) それでは、菊池議員の質問に答弁したいと思います。
 まず、なぜ今1番に言われたその内容についてですが、まず議会の一致を見なかったかと、全員協議会でね、議会の一致を見なかったこと、そしてもう一つは、その当時入金がされていなかったというようなことで、総務委員会にかかってきたわけです。当然総務委員会としては、それは全員協議会の中でぜひやってくれということだったので、総務委員会として受けたわけであります。
 2番目に、なぜやっと開いたのかと、なぜ遅かったのかという質問でありますが、それについては、議会事務局と相談をいたしまして、次の定例議会前に委員会を開けば問題ないということで、6月6日の全協の後に開いたわけであります。
 それから、3番目、修正された内容がほとんど変わらないということですが、これは委員会の審議であります。
 以上です。
議長(林 悦子君) 4番、菊池議員。
4番(菊池伸浩君) 1日目の私の一般質問で、あれだけ議会の一致とか、入金の問題についてはちゃんと説明したのですが、それは理由にならないということを私は何回も述べたつもりなのですが、その理由を持ち出すのではちょっと説得性が余りにもないのではないかと。議会というのは、意見が違うのが当然なのですよ。議会の一致を見ないから審議しないなんていうことは、理由になると思うのですか。
 それから、要するに総務委員会で審議した結果だと言いますけれども、要するに今になってはこの条例案をそのまま提案できないから、実施時期を7月と8月にずらしただけであって、中身は何ら変わっていないのですよ。中身何ら変わっていないのならば、ちゃんと提案者が出した議案は、そのまま審議すればいいでしょう。私別に可決しなければいけないと言っていないですよ。審議すればいいだろうという。審議をしないことが問題だろうと思う。審議をさせないで継続審議にしてしまったのですよ。そこが問題だと言っているのですよ。
 だから、議長裁決でやったのですよ。議長はちゃんと議会運営委員長と総務委員長のその一致したあれを重く見て、もうやむを得ず裁決をしたのですよ。わかりますか。だから、責任はもう議会運営委員長と総務委員長なのですよ、これ。全然わかっていないですよ、あなたは。林さんだって仕方なく、委員長2人が提案したから、ではそんなに強く言うならばといって折れたのですよ。賛否同数だったのですから。もう一度納得できる答弁をお願いしたい。
          〔何事か声あり〕
議長(林 悦子君) 総務委員長。16番、増田議員。
総務常任委員長(増田俊夫君) まず、なぜその総務委員会に付託されたか。付託されました結果……
          〔「あなたがしたんだよ、自分に」の声あり〕
議長(林 悦子君) 今答弁しますから。
総務常任委員長(増田俊夫君) 付託された結果、私は議運の中で、私のほか全員が委員会に付託をしたいということなので、私のほうでそれを受けざるを得ないということで受けたわけであります。
 以上です。
議長(林 悦子君) 4番、菊池議員。3回目。
4番(菊池伸浩君) 3回目ですから。ちょっとこの審査報告書が、これが議案になるのですか、形式の問題なのですが。私は議案として提案しなくて、こういう審査報告書がこれが議案という形で審議していいのですか。私そこちょっとわからないのですが。いいのならばしてしまっていいですが、ちゃんと議案として再提案しなくていいのですか。
 それから、あとこの議案の提案者は誰になるのですか。市長なのですか、それとも……
議長(林 悦子君) 議案提案者はあくまでも市長ですが、その議案そのものが総務委員会のほうに付託されて、その総務委員会の中では提案された議案に基づいて審議を経ていますので、付託というのはほかの付託もそうですが、その結果報告をもってそれに賛成、反対ということで審議は尽くされたというふうに、総務委員会の中の審議は尽くされたというふうに解釈しています。
 それ以外の方の、ですから足らないご質疑をこうして承っているわけですので、その辺の流れについてはご了解をお願いいたします。
4番(菊池伸浩君) これがだから議案35号ということになるのですか。議長に質問しているのです。
議長(林 悦子君) この総務委員会に付託された議案35号を総務委員会の報告書の中で皆様が可決なされば、議案第35号は可決されたということになります。
          〔「ああ、そうですか」の声あり〕
議長(林 悦子君) よろしいですか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) それでは、質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ございますか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。本案を委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第35号は委員長報告のとおり可決することに決定いたしました。

    議長報告第1号の委員長報告
議長(林 悦子君) 日程第19、議長報告第1号、付託された案件について委員長より報告を求めます。
 まず、請願第1号 羽黒駅橋上化と南北自由通路建設に関する請願について、総務常任委員会委員長、増田俊夫君、登壇の上、報告願います。
          〔総務常任委員長(増田俊夫君)登壇〕
総務常任委員長(増田俊夫君) 総務常任委員会審査報告書。
 総務常任委員会の審査結果並びに審議の経過概要について、議会会議規則143条の規定により報告いたします。
 本委員会に付託されました案件は、請願第1号 羽黒駅橋上化と南北自由通路建設に関する請願についてです。
 本委員会は、平成25年6月12日午後3時15分より、総務常任委員会室において、委員6名の出席のもと開会し、関係者として市長公室長、総務部長、市民生活部長、会計管理者、議会事務局長を、説明者として企画課長の出席を求め、書記2名を任命し、詳細なる説明を受け、審査いたしました。
 本請願は、羽黒駅橋上化と南北自由通路を実現する会代表の雨谷勝利氏から提出されたもので、羽黒地区の玄関であるJR水戸線羽黒駅について、高齢者や駅南にある岩瀬日大高校の学生を初めとする多くの通学生の利便性、安全性向上のため、駅の南北を結ぶ跨線歩道橋を整備するとともに、駅舎も橋上化してバリアフリー化対応の施設として、駅周辺と一体的に整備してほしいというものであります。
 審議においては、今後さらに進むであろう少子高齢化や障害者の方への配慮も踏まえると、誰もが利用しやすい「駅づくり」は、これからの社会には必要であるとの意見が出され、全員一致で採択することに決しましたが、駅舎の橋上化につきましては、既に現駅舎の地上建てかえ計画が進められており、JR水戸支社からの情報によりますと、ことし9月ごろまでには着工するとのことから、その実施は非常に困難だと判断いたします。
 また、南北自由通路とその周辺整備についても、JRを初めとする関係機関との十分な協議、調整が必要であるということを申し添え、総務常任委員会の経過並びに審議結果の報告といたします。
 なお、追加しますが、11日、初日の定例会終了後、委員全員で羽黒駅現地調査をいたしました。
 以上、報告いたします。
議長(林 悦子君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 総務常任委員会以外の方、ご質疑願います。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑なしと認めます。
 これから討論を行います。討論ございますか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。請願第1号は委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、請願第1号は委員長報告のとおり決定いたしました。
 続いて、請願第2号 TPPへの参加に反対する請願及び請願第3号 国益に反するTPPに参加しないことを求める請願について、建設経済常任委員会委員長、中川泰幸君、登壇の上、報告願います。
          〔建設経済常任委員長(中川泰幸君)登壇〕
建設経済常任委員長(中川泰幸君) 建設経済常任委員会審査報告書。
 建設経済常任委員会の審査結果並びに審査の経過概要について、桜川市議会会議規則第143条の規定により報告いたします。
 本委員会に付託されました案件は、請願第2号のTPPへの参加に反対する請願について及び請願第3号 国益に反するTPPに参加しないことを求める請願についてであります。
 請願第2号については、結城市山川新宿1222番地の1、茨城県西農民センター会長、飯田和夫様より提出された請願であります。また、請願第3号については、筑西市岡芹2222番地、北つくば農業協同組合代表理事組合長、藤田恒雄様より提出された請願であります。
 本委員会は、6月12日午後3時15分から、第2委員会室において、7名中6名の委員出席のもとに、建設部長、経済部長、上下水道部長及び関係課長の出席を求め、書記2名を任命し、付託された案件について詳細な説明を受け、慎重に審議した結果、請願第2号及び請願第3号については趣旨が同じであることから、請願第3号を出席委員全員一致で採択することに決し、請願第2号についてはみなし採択とすることに決しました。
 以上が付託された案件に対する建設経済常任委員会の審査の経過並びに結果であります。
 各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。
  平成25年6月14日
                           建設経済常任委員長  中川 泰幸
  桜川市議会議長  林 悦子 様
 以上です。
議長(林 悦子君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 建設経済常任委員会以外の方、ご質疑願います。
 ご質疑ありますか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 質疑なしと認めます。
 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ございませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。請願第3号 国益に反するTPPに参加しないことを求める請願について、委員長報告は採択です。委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、請願第3号 国益に反するTPPに参加しないことを求める請願については、委員長報告のとおり採択とすることに決定しました。
 続いて、お諮りいたします。請願第2号 TPPへの参加に反対する請願について、委員長報告はみなし採択です。この請願第2号は委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、請願第2号 TPPへの参加に反対する請願については、委員長報告のとおりみなし採択とすることに決定いたしました。

    議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
議長(林 悦子君) 次に、日程第20、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付しましたとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。
 お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。

    議案第52号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 追加日程第1、議案第52号 平成25年度桜川市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 上野総務部長。
          〔総務部長(上野幸一君)登壇〕
総務部長(上野幸一君) それでは、議案第52号 平成25年度桜川市一般会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。
 既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ1,800万円を追加し、歳入歳出それぞれ163億4,971万9,000円と定めるものでございます。
 新中核病院整備検討に要する費用の補正でございます。
 事項別明細書により歳入歳出についてご説明をいたしますので、4ページをお願いいたします。まず、歳入につきましては、第19款繰越金、1項1目繰越金を1,800万円増額しております。前年度繰越金でございます。
 次に、歳出につきまして主なものをご説明いたします。第2款総務費、1項8目企画費を1,800万円増額しております。新中核病院整備検討に要する費用を計上いたしました。8節報償費186万9,000円は、(仮称)整備推進会議、同じく(仮称)基本構想及び基本計画検討委員会の委員報償費でございます。9節旅費98万1,000円は、委員の費用弁償でございます。13節委託料1,470万円は、新中核病院建設基本構想及び基本計画策定料でございます。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認いただきますようよろしくお願いいたします。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。ご質疑ありませんか。
 17番、川那子秀雄君。
17番(川那子秀雄君) 17番。今総務部長から内容について説明がありましたが、新中核病院整備検討事業、これはわかるのですが、次に報償費186万9,000円、9の旅費98万1,000円、そのほか需用費というのはまあまあこんなものだろうと。委託料が1,470万円と、こういうふうに書いてあるのですが、その報償費の委員報償費ということで186万9,000円計上しましたが、これ何名で計上しているのですか。
 それと、費用弁償その他98万1,000円。98万円というのは結構金額大きいですよ。ここいら辺はどのようにこの中身を策定したのか、ちょっと総務部長に説明をお願いしたい。それによっては、反対をするかもしれません。
 以上です。
議長(林 悦子君) 森市長公室長。
市長公室長(森  毅君) ただいま質問にございました報償費についてでございますが、計上しましたのは医師10人の方を9回分、それと委員さんも12名分を9回分見込んだ数字で186万9,000円でございます。
 それで、費用弁償につきましては、13人分で9回の予定で予算計上してございます。
 以上です。
議長(林 悦子君) 17番、川那子議員。
17番(川那子秀雄君) これは筑西市のほうでも1,800万円議決しているわけですが、その今言った委員の人数、それはどこから出てきたのですか。
議長(林 悦子君) 森市長公室長。
市長公室長(森  毅君) まだ、構想段階なのですが、各種委員と筑西市の状況等見ましても、大体このぐらいの人数かなということで算出しております。
議長(林 悦子君) 17番、川那子議員。3回目です。
17番(川那子秀雄君) ということは、今の話ですと、皆目わからないまま計上したということになりますよね。大体こういうものだろうと。
 私は、補正を出すということは大変重要な問題であります。この前から市長がやはり筑西市から要望書を受けて900万円ぐらい予算をつけてくれという話、協議会で話がありましたが、1,800万円計上したわけですよ。そうすると、我々議員全体、全員は、テーブルに着くということについて全会一致で市長を後押ししているわけです。だから、この予算をつけるということについては、どういう意図があってこういう補正をつけたのか、私はちょっと意味がわからないのですよ。向こうで900万円という話していましたよね。どうも要望書などを出してきて、目線が高いのではないかということを市長は発言をされました。確かに私もそう思います。
 しかし、1,800万円対等にやろうということでは、いわゆる筑西市が1,800万円だから、では桜川市も1,800万円で対峙するということにはなりはしないかということを心配するわけです。ということは、人口10万と我々4万6,000ぐらいですよ。当然予算の負担率も人口比でもって分けていくのが妥当ではないかと、私はそう思うのです。
 もう一点、協和中央病院、県のほうの話でもって3者ということで、これは県の土井部長が私も話を聞きましたが、協和中央病院は外せないのだと。ところが、最近トーンが落ちているのですよ、県のほうの人たちの話は。2市で話し合ってくれと。この前の県知事の県議会の答弁でも、2市でもって話し合いをしてくださいよというように、最初の話からどうも逃げているのではないかと、率先して県がみずから言ったことを守ろうとしていない、そういうふうに感じるわけですよ。我々議会としても市長を後押しして、テーブルに早く着いてくださいということでやってきたわけですが、それプラス1,800万円お弁当を持って交渉につかなければまずいと、これはやっぱり間違っているのではないかなと。この前900万円ということ書いてありましたけれども、1,800万円って対峙することですよ。同じ金額。両方合わせますと3,600万円ですよ。協和中央病院に入っていただかないと、やはり事前協議をしなければということですが、どうも筑西の市長は、前市長が約束したことだから、どうも危惧するというようなことであるのではないのかと。
 選挙公約でそういうふうな話をしていますから、そういうことを守りたいという気持ちはわかりますが、ただそれでもこういう金銭的なことではなくて、市長みずから乗り込んでいって、おかしいのではないのかと、首長がかわったから方針が変わるということはまずいのではないかと。いわゆる継続性ということでね。どうも県も及び腰になってしまっている、そういう感じがしないでもないのですよ。というのは、須藤市長も元丹羽さんの秘書であったと。そこいら辺は厚労省関係に顔がきくということを物語っているのではないかと。
 だから、私は筑西市の人から聞きますと、筑西市は広いわけですよ、桜川市も細長いですが。向こう川島のほうもあるわけですよ。議長も交代した。副議長も交代したと。副議長は7、7、8で8票とった人が副議長に、藤川寧子さんという方がなったようですが。
 やっぱりあの市民病院を今ゼロにしたくないと。だから、市民病院の跡に建てたいという気持ちが強いようですよ。だから、いろいろな考え方はあろうかと思いますが、市長、やっぱりこういう金額のことではなくて、うちのほうでも市長、副市長はかわりませんが、行政側の体制も変わりましたし、これどんどん踏み込んでいって、どうなのですかということを私は期待をしていたわけですよ。
 だから、1,800万円を計上してから、同じもの計上してどうなのだということは間違いの原因になるのではないかと。これまとまらない可能性がありますよ。竹島ありきですから、あちらのほうは。間違いないですよ。
 医師関係からも話を聞きますと、どうも……
          〔何事か声あり〕
議長(林 悦子君) 質問に移ってください。
17番(川那子秀雄君) 黙っていろよ、俺が言っているのだから。自分で言ってから言えよ。
議長(林 悦子君) お静かに願います。質問の本旨に沿ってお願いいたします。
17番(川那子秀雄君) そういうことで、委員報償費、それから旅費、そういうものは除外してもらいたいと。後でも出発してからでも間に合う、そのように私は考えるのです。いかがですか。
議長(林 悦子君) 中田市長。
市長(中田 裕君) 川那子議員さんにもご説明を申し上げたように、新中核病院の問題については、地域医療再生交付金事業が平成25年度いっぱいというようなことでございまして、話し合いのテーブルに着かないと、なかなか前に進展しないと。しかしながら、筑西市と桜川市、かなり考えの方向性に乖離があるというお話も議会のほうにさせていただきました。しかし、この地域に中核病院をつくっていくという必要性は、議員各位も私も一致するところでございます。
 川那子議員が言われたように、これからテーブルに着いて、我々は3病院、そして竹島にこだわらないという形の中からスタートをさせていただきたいと。そして、その中から我々の主張することをしっかり筑西市に訴えていかなければいけないということで対等の立場で、また本来であれば本年の1月31日に合意した事項のときに、事務方は筑西市にお願いするというのは、3病院でお話を進めましょうという形の中で筑西市のほうにお願いした経緯がございますが、現在筑西市の言われている中では、事務局は今から2市で立ち上げていく、そういうときにも私は毅然とした形の中で我々の主張を訴えていきたいというふうに思います。
 また、新中核病院問題の中には、当然県西総合病院、これも入ってくるわけでございます。県西総合病院、かなり老朽化をしております。これらについても筑西市と桜川市が組合病院という形の中で運営をさせていただいておるわけでございますので、こういうところについてもしっかりとお話をさせていただかなければいけないなというふうな思いを持っております。いずれにせよ、しっかりと議会のご支持をいただきながら、筑西市と真っ向からお話し合いをさせていただいて、我々の主張に同調していただくよう最善の努力をさせていただきたい。そういうことで1,800万円を計上させていただきました。絶対に無駄遣いはしない、そして議員各位が安心して我々とともに方向性を見出す努力をともにさせていただきたいと考えておりますので、ご賛同いただくよう心よりお願いを申し上げたいと思います。
議長(林 悦子君) ご質疑ございませんか。
 13番、相田一良君。
13番(相田一良君) 1つだけお伺いします。
 市長はただいまテーブルに着いたならば、筑西市側と毅然とした態度で対応すると言いましたね。もしこのテーブルに着いた段階で、話し合いの段階で筑西市が2年前から申しているように、桜川市、筑西市、そして場所は竹島、それにこだわり続けていた場合、これ確認の意味も込めまして、市長はそのときテーブルを蹴って会議を中断しますか。
議長(林 悦子君) 中田市長。
市長(中田 裕君) 当初から現在のところ残念ながら筑西市と我々の考えに若干の乖離がございます。しかし、協議というのは、話し合いというのはその中からお互いが納得し合う努力をしていくことが、相田議員さん、私は必要だと思います。初めからだめだということではなくて、最善を尽くさせていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。
議長(林 悦子君) 13番、相田議員。
13番(相田一良君) 市長の思いも確かにわかります。だから、もしそういうふうに筑西市側があくまでもその2市と、そして場所は竹島にこだわるといった場合のことは、市長が前から申しているように、県の提案、3市、そして竹島にこだわらない、そして県は医師確保にも一生懸命協力すると、そういう条件が出た上で今回は2年も桜川市議会真っ二つに割れている状況を今回は執行側、議員全員が賛成で本当によかったと思っています。この思いを筑西市側に伝えていただきまして、これが実現するように市長は頑張っていただくとともに、先ほどから何回もおっしゃっているように、その2市と竹島についてはこれはやはり毅然とした態度で筑西市側に伝えていくことをお願いいたします。
議長(林 悦子君) ご質疑ございますか。
 5番、市村香君。
5番(市村 香君) 5月の31日に県西総合病院の将来のビジョンということの結果が出ました。そういう説明がありまして、その後6月6日には1,800万円の予算が保留にするというようなお話もありました。6月11日に突然今度また1,800万円の話が出てきましたが、その結果、県西病院は桜川市内に必要な病院であるということで地域医療再生を確保するためにやるというのが出ましたよね。そうしますと、この1,800万円つける中核病院と県西総合病院とをどのように捉えてこの中核病院のほうに臨んでいくのか、市長にお伺いします。
議長(林 悦子君) 中田市長。
市長(中田 裕君) 今一部市村議員さんが言われた数字について、理解ができない面がございますので、間違っていればもう一度再確認したいと思いますが、何か2,800万円という……
          〔「1,800万」の声あり〕
市長(中田 裕君) 1,800万円。今回そういう面でついた予算で1,800万円。その中で先ほども川那子議員さんのお話の中で説明をさせていただきましたが、この中核病院をめぐるいろいろな論点というのはございますが、私のほうは3病院を含めていろいろお話し合いをさせていただきたいと。その中で、先ほど市村議員さんが質問の中で言われました県西病院もかなり老朽化をしている。県西病院は筑西市と桜川市で組合を結成しておりますので、この辺のところについてもこの中核病院の問題の中で老朽化をしている、ではどのような形でやっていったらいいのかということを真剣に筑西市と議論していかなければいけないのかなというふうな思いを強く持っております。
議長(林 悦子君) 5番、市村議員。
5番(市村 香君) それはわかりました。医師会のほうのお話も29日にありましたよね。やはりなるべく場所についてもこの県西病院とあわせますと、やはり小貝川のこちらにというような意見も随分出ておりましたので、くれぐれも対等にということで1,800万円をつけるわけですから、頑張っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
議長(林 悦子君) 質疑終了します。
 これから討論を行います。討論ございますか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終わります。
 この表決は起立によって行います。
 本案を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
          〔起立全員〕
議長(林 悦子君) 起立全員です。
 よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。

    日程の追加
議長(林 悦子君) ただいま中川泰幸君から議員提出議案第1号 国益に反するTPPに参加しないことを求める意見書、また大塚秀喜君から議員辞職願が提出されました。
 ここで暫時休憩いたします。
          休 憩  (午後 2時22分)

          再 開  (午後 2時38分)
議長(林 悦子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 休憩中に開いた議会運営委員会の報告を願います。
 議会運営委員会委員長、潮田新正君。
          〔議会運営委員長(潮田新正君)登壇〕
議会運営委員長(潮田新正君) 休憩中に開催いたしました議会運営委員会の審議結果について報告をいたします。
 議員提出議案第1号 国益に反するTPPに参加しないことを求める意見書並びに大塚議員から提出されました議員辞職の件につきましては、追加日程第2並びに追加日程3として直ちに日程に追加することに決定をいたしました。
 以上であります。
議長(林 悦子君) お諮りいたします。
 ただいま議会運営委員長の報告のとおりとしてご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認め、議会運営委員長の報告のとおりといたします。
 追加日程表並びに議案書を配付いたします。
          〔追加日程表及び議案書配付〕

    議員提出議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(林 悦子君) 追加日程第2、議員提出議案第1号 国益に反するTPPに参加しないことを求める意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 9番、中川泰幸君。
          〔9番(中川泰幸君)登壇〕
9番(中川泰幸君) 議員提出議案第1号 国益に反するTPPに参加しないことを求める意見書。
 上記の議案を、別紙のとおり桜川市議会会議規則第14条の規定により提出いたします。
 趣旨内容におかれましては、お手元に配付したとおりでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
 以上です。
議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより建設経済常任委員会以外の方ご質疑を願います。
 質疑ありますか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) ご質疑なしと認め、討論を行います。
 討論ありますか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 討論を終了いたします。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

    議員辞職の件
議長(林 悦子君) 追加日程第3、議員辞職の件についてを議題といたします。
 地方自治法第117条の規定により、大塚秀喜君の除斥を求めます。
          〔14番(大塚秀喜君)退場〕
議長(林 悦子君) それでは、職員に辞職願を朗読させます。
 議会事務局長。
事務局長(市塚邦彦君) 議長の命により朗読させていただきます。
 辞職願
 このたび一身上の都合により桜川市議会議員を辞職いたしたいので、許可されるよう願い出ます。
  平成25年6月14日
                             桜川市議会議員  大塚 秀喜  
  桜川市議会議長  林 悦子 様
 以上でございます。
議長(林 悦子君) お諮りいたします。
 大塚秀喜君の議員の辞職を許可することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
 よって、大塚秀喜君の議員の辞職を許可することに決定いたしました。

    執行部あいさつ
議長(林 悦子君) ここで市長より発言を求められておりますので、これを許します。
 中田市長。
          〔市長(中田 裕君)登壇〕
市長(中田 裕君) 平成25年第2回桜川市議会定例会の閉会に当たり、御礼を兼ねまして一言ご挨拶を申し上げます。
 本定例会は、6月11日より14日までの4日間の会期で開催され、議員各位におかれましては、慎重なるご審議を賜り、心から感謝申し上げます。
 皆様のご理解とご協力により人事案件を初め、条例の制定及び一般会計、特別会計の補正予算、さらには追加議案も含め、ご提案いたしました案件につきまして、原案のとおりご承認、ご議決をいただきましたこと、厚く御礼を申し上げます。
 今後も議員各位の一層のご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げて、閉会のご挨拶とさせていただきます。
 今回はありがとうございました。

    閉会の宣告
議長(林 悦子君) 今定例会に付議された案件は全て議了いたしました。
 以上で、平成25年第2回桜川市議会定例会を閉会いたします。
 ご苦労さまでした。
          閉 会  (午後 2時45分)