平成25年第1回桜川市議会定例会議事日程(第6号)
平成25年3月18日(月)午後3時開議
日程第 1 議案第2号 平成25年度桜川市一般会計予算
日程第 2 議案第3号 平成25年度桜川市国民健康保険特別会計予算
日程第 3 議案第4号 平成25年度桜川市農業集落排水事業特別会計予算
日程第 4 議案第5号 平成25年度桜川市公共下水道事業特別会計予算
日程第 5 議案第6号 平成25年度桜川市介護保険特別会計予算
日程第 6 議案第7号 平成25年度桜川市介護サービス事業特別会計予算
日程第 7 議案第8号 平成25年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算
日程第 8 議案第9号 平成25年度桜川市水道事業会計予算
日程第 9 議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
日程第10 執行部あいさつ
〇出席議員(21名)
1番 萩 原 剛 志 君 2番 鈴 木 裕 一 君
3番 仁 平 実 君 4番 菊 池 伸 浩 君
5番 市 村 香 君 6番 岩 見 正 純 君
7番 小 高 友 徳 君 8番 飯 島 重 男 君
9番 中 川 泰 幸 君 10番 皆 川 光 吉 君
11番 増 田 豊 君 12番 潮 田 新 正 君
13番 相 田 一 良 君 14番 大 塚 秀 喜 君
15番 高 田 重 雄 君 16番 増 田 俊 夫 君
17番 川 那 子 秀 雄 君 18番 橋 本 位 知 朗 君
19番 増 田 昇 君 21番 上 野 征 一 君
22番 林 悦 子 君
〇欠席議員(なし)
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 中 田 裕 君
副 市 長 飯 嶌 洋 一 君
教 育 長 石 川 稔 君
市 長 公 室 長 臼 井 典 章 君
総 務 部 長 山 田 澄 男 君
市民生活部長 大 川 正 彦 君
保健福祉部長 石 堀 純 君
経 済 部 長 植 木 優 君
建 設 部 長 高 松 輝 人 君
上下水道部長 青 柳 栄 君
教 育 部 長 上 野 幸 一 君
会 計 管 理 者 大和田 清 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議会事務局長 入 江 豊 君
議会事務局書記 廣 澤 久 夫 君
議会事務局書記 仲 田 浩 司 君
議会事務局書記 長谷川 勇 貴 君
開 議 (午後 3時00分)
〇開議の宣告
〇議長(林 悦子君) 本日の出席議員は21名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立します。
これより本日の会議を開きます。
〇議案第2号〜議案第9号の委員長報告、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 日程第1、議案第2号 平成25年度桜川市一般会計予算から日程第8、議案第9号 平成25年度桜川市水道事業会計予算までを一括議題といたします。
本案について、各常任委員長より報告を求めます。
なお、討論、採決については、全ての常任委員会の報告、質疑終了後に行います。
初めに、総務常任委員長、増田俊夫君。
〔総務常任委員長(増田俊夫君)登壇〕
〇総務常任委員長(増田俊夫君) 総務常任委員会審査報告書。
総務常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第110条の規定により報告いたします。
本委員会は、3月13日午前10時より、第1委員会室において、委員7名の出席のもと開会し、説明員として関係部局課長の出席を求め、書記3名を任命し、付託案件につき説明を聴取し、審議を行いました。
本委員会に付託された案件は、議案第2号 平成25年度桜川市一般会計予算のうち、市長公室、総務部、市民生活部、議会事務局、会計課、選挙管理委員会、固定資産評価審査委員会、公平委員会、監査委員の所管に属する事項、他の委員会の所管に属しない事項、議案第3号 平成25年度桜川市国民健康保険特別会計予算、議案第8号 桜川市後期高齢者医療特別会計予算についてであります。
桜川市では、平成25年度の一般会計歳入歳出予算総額は161億8,000万円を計上しております。厳しい財政状況下にありますので、予算の適正、有効な執行に努めるとともに、健全な財政運営をされるよう議論が交わされました。
委員会付託案件については、詳細なる説明を求め、慎重に審議した結果、全員賛成により、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審議の過程において議論された意見並びに要望事項は次のとおりであります。
まず、歳入についてでありますが、市の財政も今般の景気の回復に伴い、市税全般において若干の増収が予定されるものの、今後も予断を許さない状況であります。その上で国民健康保険税を含む市税につきましては、税の公平性の確保に向けて、滞納の常習化をなくすためにも、茨城租税債権機構や県税事務所とタイアップしながら、さらなる収納率の向上を要望いたします。
次に、歳出についてでありますが、監査委員会については、新年度から機構改革により、事務局を総務課に移行しますが、監査委員会の組織のあり方としては、独立性が重視される組織体制が望まれることから、今後は経費等も考慮した上で、外部監査導入についても十分な検討を要望いたします。 水戸線整備促進期成同盟に関しては、水戸線の存続はもとより、より一層の整備と利便性の確保のための要望や陳情等、今後も積極的な活動を行っていただきたいと思います。
デマンド交通につきましては、昨年度の利用実績等の報告がありましたが、さらなる利用の向上に向けた工夫をするとともに、多くの市民にとって地域の足として有効な交通手段となるよう努力していただきたいと思います。
また、その他といたしまして、今後は地方交付税が減少となる見込みですが、さらなる桜川市の地域振興を図るためには、道路網を含めたインフラの整備や充実を進めることが重要課題となってきます。そのためにも国、県の補助や助成制度を最大限に利用できるよう、執行部と議会が一丸となり、財源を確保できるよう推進していくことを要望いたします。
以上が付託案件に対します総務常任委員会の審議の経過並びに結果であります。
各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。
平成25年3月18日
桜川市議会議長 林 悦子 様
総務常任委員会委員長 増田 俊夫
〇議長(林 悦子君) 報告が終わりました。
これより質疑を行います。
総務常任委員会以外の方、ご質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) ないようですので、質疑を終わります。
続いて、文教厚生常任委員長、飯島重男君。
〔文教厚生常任委員長(飯島重男君)登壇〕
〇文教厚生常任委員長(飯島重男君) それでは、報告いたします。
文教厚生常任委員会審査報告書。
文教厚生常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第110条の規定によりご報告申し上げます。
当委員会は、3月13日午前10時から3月14日にかけて文教厚生常任委員会室において、委員6名の出席のもと開会し、教育長、関係部課長の出席を求め、書記を任命し、付託案件について審議を行いました。
本委員会に付託されました案件は、議案第2号 平成25年度桜川市一般会計予算のうち、保健福祉部の所管に属する事項、福祉事務所の所管に属する事項、教育委員会の所管に属する事項、公民館活動の所管に属する事項、議案第6号 平成25年度桜川市介護保険特別会計予算、議案第7号 平成25年度桜川市介護サービス事業特別会計予算についてであります。
審査に当たりましては、委員会付託案件について詳細なる説明を求め、慎重に審議した結果、いずれも全員賛成により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審査の過程で論議されました内容の主なものについては、次のとおりであります。
一般会計の保健福祉部及び福祉事務所関係につきましては、児童福祉費について質疑がなされました。
放課後児童対策事業の放課後児童クラブは、現在開所している9カ所に加え、平成25年度に谷貝小学校と南飯田小学校で開所することにより、市内11の小学校全てに設置されます。今後は、平成27年4月から本格施行となる「子ども子育て関連3法」を踏まえ、小学3年生までの対象から6年生まで拡大されるよう要望いたします。
次に、新規事業である児童虐待防止緊急強化事業については、児童虐待発生件数が、全国的に増加傾向にあり、その対策には発生予防、早期発見、早期対応が重要であります。虐待防止に努め、未来ある子供たちが健やかに成長できるよう要望いたします。
次に、保育所費については、少子高齢化社会が進む現代において、乳幼児保育は重要であり、保育の質の向上を図っていく必要があります。保育に当たる嘱託職員は、保育士という資格を有する者であることから、業務に見合った報酬単価の引き上げを要望いたします。
次に、生活保護費について質疑がなされました。桜川市における生活保護の状況は、207世帯、241人で、人口1,000人に対し5.4人であり、全国平均16.8人、茨城県平均8.8人に比較すると低い状況です。認定に当たり収入や資産の状況、扶養義務の調査が徹底されており、受給後も定期訪問による指導が行き届いています。これが不正受給の防止につながっております。今後も引き続き適正な調査や指導をしていくよう要望いたします。
教育委員会、公民館活動関係につきましては、教育費について、通学バス運行委託料、各幼稚園の通園バスの状況について質疑がなされました。通学バス、通園バスについては、市が所有するバスを運行する、業者に委託し運行する、またはタクシーを利用する等、さまざまな方法で対応しております。これらについては、費用もさまざまで、どの方法が安価で、なおかつ小学生や幼稚園児を安全に送迎できるのか問題点が見受けられます。今後はそれぞれの送迎方法を検証し、子供たちの安全確保を図りながら、経費が有効に生かせる方法を検討されることを要望いたします。
続いて、小中学校に配置されているAEDについて質疑がなされました。学校で使用する場合は、当然先生方が使用することとなると思いますが、子供たちの安全を図る上でも、年数回、普通救命講習会を実施し、緊急時、適正に対応できるよう要望いたします。
市の教育水準について質疑がなされ、県平均と比較いたしましても、高い水準にあるという説明を受けましたが、今後桜川市として特色ある教育を推進するため、英語力の向上につながる事業の充実を図られるよう要望いたします。
次に、給食センター費について、食材の安全性と桜川市産品の使用状況について質疑がなされ、今後も食材の安全性を確保するとともに、安全で食味のよい桜川市産品の消費拡大を図る上でも、米飯給食の回数の増加を要望いたします。
次に、社会教育費に関連して、各社会教育施設の使用料減免について質疑がなされ、市の伝統文化を保存する活動をしている団体等につきましては、使用料免除となるよう検討を要望いたします。
次に、伝統的建造物群保存地区推進費の清掃業務委託料について質疑がなされました。旧真壁郵便局は、これまで地元の皆さんが主体的に清掃等をしていただいていたということもありますので、今後、地元の皆さんと協議しながら委託先を決定していただくことを要望いたします。
次に、保健体育費のうち、真壁体育館の耐震補強設計業務委託料について質疑がなされました。今回予算計上されました設計費につきましては、設計委託料としては高額でありますので、競争入札等により適正な価格での発注をされることを要望いたします。あわせて、敷地が国指定史跡、また今後観光資源となる場所でありますので、文化庁の指導をいただきながら、史跡整備のそごが出ないよう注意して進められるよう要望いたします。
次に、介護保険特別会計、介護サービス事業特別会計においては、財源の構成比などについて詳細なる説明を受けました。今後も引き続き両会計の適正な運営を要望いたします。
なお、14日の審議終了後、給食センター建設事業費の工事請負費に計上されております工事現地視察を実施しましたので、ご報告申し上げます。
以上が、文教厚生常任委員会に付託されました案件に対する審査の経過及び結果であります。
各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
平成25年3月18日
文教厚生常任委員会委員長 飯島 重男
桜川市議会議長 林 悦子 様
以上です。
〇議長(林 悦子君) 報告が終わりました。
これより質疑を行います。
文教厚生常任委員会以外の方、ご質疑願います。
質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) ないようですので、質疑を終わります。
続いて、建設経済常任委員長、中川泰幸君、登壇の上、ご報告お願いいたします。
〔建設経済常任委員長(中川泰幸君)登壇〕
〇建設経済常任委員長(中川泰幸君) 建設経済常任委員会審査報告書。
建設経済常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第110条の規定により報告いたします。
本委員会は、3月13日午前9時30分より、第2委員会室において、本委員会7委員全員出席のもとに開会し、説明者として関係部課局長の出席を求め、議案第2号 平成25年度桜川市一般会計予算のうち、経済部の所管に属する事項、建設部の所管に属する事項、上下水道部の所管に属する事項、農業委員会の所管に属する事項について、議案第4号 平成25年度桜川市農業集落排水事業特別会計予算について、議案第5号 平成25年度桜川市公共下水道事業特別会計予算について、議案第9号 平成25年度桜川市水道事業会計予算についてを案件として詳細なる説明を受けました。
平成25年度予算案については、慎重に審議を尽くした結果、原案のとおり全員賛成により可決することに決定いたしました。
審議過程において論議された意見並びに要望事項は次のとおりであります。
まず、経済部関係について一括して質疑を行いました。
農業委員会関係予算につきましては、農地の規模拡大について、現制度を有効に活用しながら農地の集積に努めることを要望いたします。また、農地パトロールを引き続き実施し、耕作放棄地及び無断転用の防止に努められたい。
次に、農林課関係予算につきましては、有害鳥獣駆除、水稲病害虫防止事業、生産調整達成補助金、林道整備事業について審議いたしました。有害鳥獣駆除事業については、新年度においても被害の拡大が懸念されますので、しっかりとした被害防止対策を要望いたします。林道整備事業につきましては、雨引から曽根への林道整備事業を計画していますが、慎重に現地調査を行い、整備路線の計画を要望いたします。
次に、農地整備課関係予算につきましては、農業基盤整備事業について、農作業の効率性及び利便性向上を目的として実施していることから、今後も関係機関と連携し、実施予定事業が円滑に施行されるよう努められたい。
次に、商工観光課関係予算につきましては、商工会補助金について、地域の商工業者の経営支援や地域の活性化を達成するために必要な財源であるので、今後においてさらなる支援策を講じるよう要望いたします。
レストハウス「みかげ」に関する管理については、現状を精査しながら、市民のニーズに応える適切な措置をとるよう要望いたします。
企業誘致推進事業については、新たな雇用の確保と地域振興に寄与するために、北関東自動車道桜川筑西インターチェンジ周辺など、企業が立地しやすい環境づくりに努められたい。
観光面については、観光協会の組織を再編し、市内の観光振興策の平準化を図りながら、さらなる観光の推進に努められたい。
花いっぱい運動の推進については、花苗などの関係で、学校や関連施設とも連携を図りながら、団体の活動支援に努められるよう要望いたします。
次に、建設部関係予算につきましても、一括して質疑をいたしました。
建設課関係予算につきましては、児童生徒の安全安心を確保する観点から、通学路の整備及び補修、民地の草木による道路幅員の侵食に対し、適切に対応するよう要望いたします。また、国・県道の通学路におきましても、公安施設の早急な整備を関係機関に粘り強く要望していくようお願いします。
次に、都市整備課関連予算につきましては、桜川筑西インターチェンジ周辺整備計画事業「長方・大和駅道路新設改良工事」関係について、周辺開発の促進、企業誘致の面からも事業の推進に尽力していただき、現在進めている整備計画書の策定後、早期に工事の着手を図れるよう努力することを要望いたします。
また、市営住宅管理事業において、住宅用地の借上料が多額であることから、借地料の見直しを検討するとともに、予算縮減につながる用途廃止認定住宅の入居者移転を積極的に進め、建物の解体、撤去、敷地の返還を推進するよう努められたい。
次に、上下水道部関係予算につきましても、一括質疑をいたしました。
下水道課の予算につきましては、農業集落排水事業について、接続率の低い地区を重点とした戸別訪問の実施により、一定の接続効果が見られました。今後は、さらに未接続の受益者に対し、接続されるように推進活動を強化しながら、接続率が向上するよう努められたい。
次に、公共下水道事業費、業務委託料の中で、施工監理業務委託費に関し、担当職員で施工監理業務ができるよう検討するとともに、委託経費の削減に努め、適正な現場施工監理がなされるよう要望いたします。
また、公共下水道接続工事補助金につきましては、森林湖沼環境税と市の補助により接続補助金を交付しておりますが、さらに接続推進を図るため、早期の接続者に対して期間を定めての使用料を減免するなど、公共下水道に接続しやすい施策を検討し、接続率の向上に努められたい。
次に、水道課関係予算につきましては、石綿セメント管更新事業について、早期完了に向けて努められたい。また、漏水が多いようでありますので、早期に発見、修復して、有収率の向上を図るとともに、県からの受水費についても値下げを要請し、さらなる経営の健全化に努められることを要望いたします。
以上が、建設経済常任委員会の案件に対する審査の経過並びに結果であります。
各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。
平成25年3月18日
建設経済常任委員会委員長 中川 泰幸
桜川市議会議長 林 悦子 様
以上です。
〇議長(林 悦子君) 報告が終わりました。
これより質疑を行います。
建設経済常任委員会以外の方、ご質疑願います。
14番、大塚秀喜君。
〇14番(大塚秀喜君) 2点ほど質問します。
委員長報告に、残土の件に関して報告なかったのですが、どのような審議をされましたか。
もう一点、レストハウス「みかげ」につきましてなのですが、市民のニーズに応える適切な措置とあるのですが、市民のニーズに応える適切な措置というのはどういう措置でしょうか。2点お聞かせください。
〇議長(林 悦子君) 答弁を願います。
中川委員長。
〇建設経済常任委員長(中川泰幸君) 残土問題に関しましては、当委員会では審議しておりません。
また、もう一点、市民のニーズに応える適切な措置というのは、幅広くこの募集を周知して、それに合った方を市のほうで判断してというように考えております。
〇議長(林 悦子君) 14番、大塚秀喜君。
〇14番(大塚秀喜君) 私なりに一般質問でやりまして、建設委員会で検討していただけないかというようなことをやったのですが、審議していないということでありますので、これは仕方ないのかなと。委員長が残土に関してはどういうふうに考えているかだけ、ご意見いただければと。
また、では「みかげ」については、今度管理者がかわって、経営は続けていく方向で考えているということでいいのですかね。
〇議長(林 悦子君) 中川委員長。
〇建設経済常任委員長(中川泰幸君) そういうことです。なるべく市の持ち出しを少なく、やはり前回のような形よりは、それで再度スムーズな運営に努めるような方を探しているということです。
〇議長(林 悦子君) ほかにございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) なければ質疑を終わります。
これから討論と採決を行います。
議案第2号 平成25年度桜川市一般会計予算について、討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論がないようですので、討論を終わります。
お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第2号は委員長報告のとおり可決することに決定されました。
次に、日程第2、議案第3号 平成25年度桜川市国民健康保険特別会計予算について、討論、採決を行います。
討論ございますか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) ないようですので、討論を終わります。
お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第3号は委員長報告のとおり可決することに決定されました。
次に、日程第3、議案第4号 平成25年度桜川市農業集落排水事業特別会計予算について、討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認め、議案第4号は委員長報告のとおり可決することに決定されました。
次に、日程第4、議案第5号 平成25年度桜川市公共下水道事業特別会計予算について、討論、採決を行います。
討論ありますか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第5号は委員長報告のとおり可決することに決定されました。
次に、日程第5、議案第6号 平成25年度桜川市介護保険特別会計予算について、討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第6号は委員長報告のとおり可決することに決定いたしました。
次に、日程第6、議案第7号 平成25年度桜川市介護サービス事業特別会計予算について、討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第7号は委員長報告のとおり可決することに決定をいたしました。
次に、日程第7、議案第8号 平成25年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算について、討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第8号は委員長報告のとおり可決することに決定されました。
次に、日程第8、議案第9号 平成25年度桜川市水道事業会計予算について、討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第9号は委員長報告のとおり可決することに決定されました。
〇議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
〇議長(林 悦子君) 次に、日程第9、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付したとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。
お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
ここで暫時休憩をいたします。
休 憩 (午後 3時32分)
再 開 (午後 3時56分)
〇議長(林 悦子君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
〇日程の追加
〇議長(林 悦子君) 中田市長から議案第35号 市長の給与の特例に関する条例が提出されました。
ここで暫時休憩いたします。
休 憩 (午後 3時56分)
再 開 (午後 4時27分)
〇議長(林 悦子君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
休憩中に開いた議会運営委員会の報告を願います。
議会運営委員長、潮田新正君。
〔議会運営委員長(潮田新正君)登壇〕
〇議会運営委員長(潮田新正君) 報告をいたします。
先ほど提出されました議案第35号 市長の給与の特例に関する条例については、日程に追加することに決定をいたしましたので、報告いたします。
〇議長(林 悦子君) ただいまから議案を配付いたします。
〔追加日程表及び議案書配付〕
〇議長(林 悦子君) ちょっと前後逆になってしまったのですが、お許しください。
今の議会運営委員長の報告なのですけれども、改めてお諮りいたします。
ただいま議会運営委員長より報告がありました。報告のとおりとして日程追加に加えることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認め、議会運営委員長の報告のとおりといたします。
追加日程表及び議案書は配付されました。
〇議案第35号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 追加日程第1、議案第35号 市長の給与の特例に関する条例を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
臼井市長公室長。
〔市長公室長(臼井典章君)登壇〕
〇市長公室長(臼井典章君) それでは、議案第35号 市長の給与の特例に関する条例をご説明いたします。
次ページをお開きください。市長の給料の月額は、平成25年4月1から平成25年5月31日までの間において、桜川市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例第3条及び附則第5項の規定にかかわらず、同条例別表第1に定める額から当該額に100分の15を乗じて得た額を減じた額とする。
附則、施行期日、この条例は平成25年4月1日から施行する。2、この条例は、平成25年5月31日限り、その効力を失うというものでございます。
内容のご説明をいたします。条文1行目の平成25年4月1日から25年5月31日までというのは、期間を2カ月間と定めたものでございます。
2行目の桜川市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例とありますが、これは市長、それと副市長の給料等に関する事項を定めた条例でございます。
3行目、「第3条及び附則第5項の規定にかかわらず」とあるうち、第3条につきましては、市長の給料を、通常であれば83万4,000円と定めたものであります。また、附則第5項とは、東日本大震災を考慮した国家公務員が実施する7.8%の減額支給特例措置に準じ、平成23年12月1日から26年3月31日までの28カ月間の間、市長を初め特別職が実施している5%の減額措置を指しているものでございます。
4行目になりますが、この2つの規定にかかわらず、1行目で定めた2カ月間につきましては、別表第1に定める額というのは83万4,000円になります。これから15%減額した額を支給する旨を定めたものでございます。
それでは、提案の説明を申し上げます。この条例につきましては、高久ストックヤードの残土搬出の一連の工事におきまして、事前発注、残土量の計数管理、施工管理、書類不備などの不適切な事務処理により行政訴訟に至りました。結果、過払い金と金員の払い戻しを行うこととなりました。このことから、議員の皆様はもとより、市民の皆様に不信感を与えてしまったことによる監督責任をとり、市長の給料月額を、現在市長がみずから行っている東日本大震災を考慮した給与の減額措置5%に、監督責任10%を加えた15%の減額を、平成25年4月、5月の2カ月間行う条例を、市長みずから提案するものでございます。
よろしくご審議いただき、ご賛同いただきますようお願い申し上げます。
以上です。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
ここで暫時休憩をいたします。
休 憩 (午後 4時33分)
再 開 (午後 4時33分)
〇議長(林 悦子君) 再開いたします。
〇議会運営委員長報告
〇議長(林 悦子君) 休憩中に、先ほど議会運営委員会が開かれておりますので、議会運営委員長の報告をお願いいたします。
議会運営委員長、潮田新正君。
〔議会運営委員長(潮田新正君)登壇〕
〇議会運営委員長(潮田新正君) 委員長の報告をいたします。
先ほど提出されました議案第35号 市長の給与の特例に関する条例については、総務常任委員会に付託し、継続審査することに全会一致で決定を見ましたので、報告といたします。
以上です。
〇議長(林 悦子君) お諮りいたします。
ただいま議会運営委員長より報告がありました報告のとおりとして、ご異議ございませんか。
〔「異議あり」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議ありの声がありますので、ここで採決を行います。
暫時休憩いたします。
休 憩 (午後 4時34分)
再 開 (午後 4時35分)
〇議長(林 悦子君) 再開いたします。
委員長報告に対してのご質疑をお願いいたします。
4番、菊池伸浩君。
〇4番(菊池伸浩君) 4番の菊池です。
この市長の提案は、この前の、さきの全員協議会でも行いましたけれども、本会議で審議するにふさわしい議案として提案されたわけです。何の理由があって総務委員会に付託をするということを決めたのか、議会運営委員会の判断の根拠を伺います。
〇議長(林 悦子君) 議会運営委員長、潮田新正君。
〇議会運営委員長(潮田新正君) それでは、議会運営委員会の経過、考え方を報告いたします。
総務常任委員会に付託した要件、まず1つ目は、2時からの全員協議会での議員の意見が一致を見ませんでした。2つ目は、またまた大和土建からの金が入金されていない状況でございます。そして、一番送った、慎重になりました最大の原因は、市長の処分は当然、職員の処分までこれから考えていく。こういう市長の政治姿勢、それは考えてもらわなければなりません。こういうことを繰り返していきますと、本当に肝心かなめな職員がやる気をなくしてしまいます。その辺のところをまずしっかりと総務常任委員会で審議をしていただきたい、そういう思いであります。
〇議長(林 悦子君) 4番、菊池伸浩君。
〇4番(菊池伸浩君) いいですか、意見の一致を見ないのは、これは議会の常です。意見の一致を見ないから総務委員会に付託するというのは、全然話が通じないです。いつだって、今までずっと11対10だとかやってきたわけです。それを全部総務委員会に付託したら、議会は進まなくなると思います。
それから、金の入金の問題も、とんでもない勘違いで、これは裁判所が命令したことなのです。金が入らなかったとしても、これは裁判所がまたやればいいことであって、これ全然関係ないだろうと思います。
それから、職員の懲罰に関しても、これは私はもちろん懲罰しないように要望しますが、では、総務委員会が懲罰を要望しなければ、一切懲罰しないというふうに確約をできるのですか、潮田委員長、お願いします。
〇議長(林 悦子君) 総務委員会の確約は議会運営委員長にはできないと思いますので、それは……
〔「総務なのだという根拠が説明されていないわけだ」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 3つの常任委員会にいるうちの、何で総務かということですか。
では、潮田委員長。
〇議会運営委員長(潮田新正君) 議会運営委員会としては、先ほども申しましたが、全会一致でしっかりとこの処分の問題については検討を深めてもらわなければなりませんので、委員会となれば総務委員会が一番ベストの委員会ではないかと判断いたしまして、総務委員長の了解を得まして、総務委員会に一応付託をお願いを議運ではいたしたわけでございます。
〇議長(林 悦子君) それでは、あくまでも議会運営上のことなので、質問はその辺で打ち切ります。
それで、採決に移りたいと思います。異議がありますので採決に移ります。
ただいまの議会運営委員会の委員長報告について……
〔何事か声あり〕
〇議長(林 悦子君) 打ち切ります。
この採決は表決によって行います。
本案を委員長の報告のとおり可決することに賛成の方はご起立お願いをいたします。
〔起立する者あり〕
〇議長(林 悦子君) 賛成10、反対10。
したがいまして、地方自治法第116条第1項の規定によって、議長が本案に対して裁決いたします。
本案について、議長は可決することと議決をいたします。
よって、議会運営委員会委員長の報告のとおり、本議案は総務委員会に付託し、継続審査とすることに決定をいたしました。
〇執行部あいさつ
〇議長(林 悦子君) ここで市長より発言を求められておりますので、これを許します。
中田市長。
〔市長(中田 裕君)登壇〕
〇市長(中田 裕君) 平成25年第1回桜川市議会定例会の閉会に当たり、御礼を兼ねまして一言ご挨拶を申し上げます。
議員各位におかれましては、今月5日以来14日間にわたり慎重なるご審議をいただき、平成25年度一般会計並びに6つの特別会計、水道事業会計の当初予算を初め、人事案件、条例の制定、補正予算、さらには追加議案など、執行部から提案いたしました34案件につきましてご同意、ご議決をいただきまして、まことにありがとうございます。
平成25年度の予算編成も昨年に引き続き大変厳しい状況でありますが、なお一層の一般行政経費の節減、合理化に努めるとともに、事業についても、事業の必要性、緊急性、事業効果などを十分検討し、第1次総合計画の施策に沿って予算配分を行いました。今後も地域間競争に勝ち抜くために、職員一丸となって高い志と知恵を出し合い、行財政改革を一層推進してまいります。
なお、議員各位から本会議及び常任委員会を通じて賜りました数々のご意見、ご要望につきまして、十分尊重して、効率的な市政運営に努めてまいりたいと思います。
また、35号につきましては、継続審査ということでございますが、私も職員の士気を高め、そしてより一層厳正な市政運営をしていかなければいけないと強く思っております。今後ともそういう面で議員各位のご指導、ご鞭撻をよろしくお願いを申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
どうもありがとうございました。
〇議長発言
〇議長(林 悦子君) ただいまの議案第35号につきまして、議長裁決になりましたことについて、議長から一言申し上げます。
可決の理由は、先ほどオブザーバーで出席した議会運営委員会では、全会一致で賛成を見ていたので、その意見を尊重いたしました。つけ加えさせていただきます。
〇閉会の宣告
〇議長(林 悦子君) 今定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。
以上で、平成25年第1回桜川市議会定例会を閉会いたします。
ご苦労さまでした。
閉 会 (午後 4時44分)