平成25年第1回桜川市議会定例会議事日程(第5号)
平成25年3月11日(月)午前10時開議
日程第 1 議案第2号 平成25年度桜川市一般会計予算
日程第 2 議案第3号 平成25年度桜川市国民健康保険特別会計予算
日程第 3 議案第4号 平成25年度桜川市農業集落排水事業特別会計予算
日程第 4 議案第5号 平成25年度桜川市公共下水道事業特別会計予算
日程第 5 議案第6号 平成25年度桜川市介護保険特別会計予算
日程第 6 議案第7号 平成25年度桜川市介護サービス事業特別会計予算
日程第 7 議案第8号 平成25年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算
日程第 8 議案第9号 平成25年度桜川市水道事業会計予算
〇出席議員(20名)
1番 萩 原 剛 志 君 2番 鈴 木 裕 一 君
3番 仁 平 実 君 4番 菊 池 伸 浩 君
5番 市 村 香 君 6番 岩 見 正 純 君
7番 小 高 友 徳 君 8番 飯 島 重 男 君
9番 中 川 泰 幸 君 11番 増 田 豊 君
12番 潮 田 新 正 君 13番 相 田 一 良 君
14番 大 塚 秀 喜 君 15番 高 田 重 雄 君
16番 増 田 俊 夫 君 17番 川 那 子 秀 雄 君
18番 橋 本 位 知 朗 君 19番 増 田 昇 君
21番 上 野 征 一 君 22番 林 悦 子 君
〇欠席議員(1名)
10番 皆 川 光 吉 君
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 中 田 裕 君
副 市 長 飯 嶌 洋 一 君
教 育 長 石 川 稔 君
市 長 公 室 長 臼 井 典 章 君
総 務 部 長 山 田 澄 男 君
市民生活部長 大 川 正 彦 君
保健福祉部長 石 堀 純 君
経 済 部 長 植 木 優 君
建 設 部 長 高 松 輝 人 君
上下水道部長 青 柳 栄 君
教 育 部 長 上 野 幸 一 君
会 計 管 理 者 大和田 清 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議会事務局長 入 江 豊 君
議会事務局書記 廣 澤 久 夫 君
議会事務局書記 仲 田 浩 司 君
議会事務局書記 長谷川 勇 貴 君
開 議 (午前10時00分)
〇開議の宣告
〇議長(林 悦子君)本日の出席議員は20名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、これより会議を開きます。
〇議案第2号〜議案第9号の大綱質疑
〇議長(林 悦子君)きょうは、3月8日に上程されました、議案第2号 平成25年度桜川市一般会計予算から、議案第9号 平成25年度桜川市水道事業会計予算まで、8議案の大綱質疑を行います。
大綱質疑は、一般会計、特別会計、水道事業会計を一括して行います。質疑は、答弁を含め1人20分とし、質疑は3回までといたします。また、所属委員会の所管にかかわる質疑は控えていただきますよう、ご理解をお願いをいたします。
なお、、質疑をする場合はページ数をあわせてお願いをいたします。
それでは、ご質疑願います。
4番、菊池伸浩君。
〇4番(菊池伸浩君)4番の菊地です。
では、一応6点用意したのですが、番号が若い順から、35ページお願いします。秘書広聴費、これ市勢要覧の作成委託料が281万円となっていますが、私が考えるに、市勢要覧というのは、市のスタッフで原案は全部つくって、印刷製本だけでいいのではないかと、全部委託するというのはちょっと無駄遣いではないかというふうに思いますので、これについて答弁を願います。
それから、次、2つ目ですが、37ページです。1つは、財政管理事業の中の印刷製本費です。これ予算書の印刷が主だということであります。新聞記事によりますと、稲敷市では、余り予算書等、紙がいっぱいかかるので、タブレット型端末をこれから導入したいと。私、電話入れて調べたのですが、25年度予算で2,000万円弱、一応予算を組んだと。すぐにはできないのですが、今回の、例えば一般議案の中の1冊目なんかは、本当にただ配っただけというような中身でもあるので、そういう問題はやはりそろそろそういう電子データで送っていもいい時代ではないかと、そういう準備をしてはどうかということで質問いたします。
それから、同じページの会計管理事業、これ昨年も指定金融機関業務委託料210万円ということで出ていますが、去年から桜川は3カ所庁舎があるのですが、今まで1カ所分だったのが2カ所になったと、それであちこち調べまして、古河市なんかは3カ所、古河と総和と、三和とあるのですが、そういうところは3カ所分315万円取られているという話だったのですが、この辺これからも2カ所分で維持できるのか、その見通しをお願いをしたいと思います。
それから、次ですが、69ページですか、これ私は総務常任委員会では同和の補助金の問題をいつも質問してきたのですが、今度文教常任委員なもので本会議で質問いたします。今までより部落解放を愛する会の補助金が120万円、それから全日本同和会の補助金が160万円ということで、私が議員になったときよりは減らしたようですが、構成委員の数が補助金の少ない愛する会のほうが会員の数は多くて、会員の数が少ない同和会のほうが予算が多いと、この逆転現象はどうしても直してほしいというふうに思っていますので、できればもっと減らす形で改善をできないかという点で質問いたします。
それから、5つ目です。109ページです。真壁野外趣味活動施設事業、これ島田造園のほうから指定管理者の辞退があったと、私は以前から市がレストランを経営する必要性は全くないと、早くやめてほしいという要望を出していたのですが、やっと誰も引き受け手がないような状況になりつつあるということなので、ぜひ市としてはレストハウス「みかげ」のほうは、やめる方向で検討できないかと。きのうもレストハウス「みかげ」に行きまして、渡辺さん、あそこの支配人ですが、奥さんに会って話してきたのですが、ちょっともうやっていけませんという話でしたので、お願いをしたいと思います。
それから、最後になりますが、6点目、123ページ、一番下です。住宅新築資金等償還推進助成事業、いわゆる同和事業でお金を貸してありまして、それを返還を求めるための事業だということはわかっているのですが、いまだにこの返還が進んでいなくて、毎年15万円、わずかですが、こういう費用をかけなければならないという状況です。これは償還の見通し、いつごろ廃止できるのか、その見通しをお願いしたいと思います。
以上6点です。
〇議長(林 悦子君)答弁願います。
臼井市長公室長。
〇市長公室長(臼井典章君)まず、1点目の市勢要覧作成委託料、市のスタッフでできないかというご質問かと思いますが、市勢要覧というものは、市の人口、産業、財政、それから施設、そういったものを、それからまた環境、市民生活、福祉、都市基盤、産業、観光、歴史文化、そういった全般的なものを冊子にまとめるものでございます。その冊子を通して、市内外の方に桜川市のすばらしさ、それから現状を理解していただくというような形のものでつくっております。その使い道といたしましては、特に行政間とのやりとり、それから各種団体等、視察とかそういったときにやるとか、そういった使い道が多くなっております。
そういったことを考えておきますと、そのつくり方としましては、写真の加工、技術、それからデザイン、配色、書体、そういった高度なものが必要になってくるというふうに感じられます。自前でできないことはないかなと、時間をかけてやればということは考えられますけれども、そのできばえ、実際自前でやっているところというのはないみたいなのですが、そのできばえ、今までにもちょっとそういったものを市なんかでつくった場合に、そのできばえがやはり業者に委託してつくったものとは格段の差があると、できてしまうと、そういったことを考えると、しっかりとした市勢要覧をつくりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
〇議長(林 悦子君)山田総務部長。
〇総務部長(山田澄男君)菊池議員さんの質問にお答えします。
予算書の印刷を紙ベースではなくて、タブレットでどうかというようなことですが、予算書ばかりのことではなくて、多分議案書も含めての話だと思うのですが、今回たまたま地方分権一括法の絡みで、確かに条例関係が分厚くなって、2冊に分かれたというようなことがあります。茨城県内においても、美浦村、そして稲敷がタブレットを導入しようというふうな形がとられているようでございます。経費的には結構かかるようでございますけれども、近い将来はそういうタブレット型のことも、そういう時代の流れの中で出てくるのかなという気はいたしますが、ある議会のやつをちょっと見ましたらば、議員さんから、まだタブレットよりも紙ベースでやったほうが見やすいとか、そういう意見も出ているようです。だから、そういった紙ベースとタブレットでやった場合にどういう、使い勝手がどうなるのだろうかということは、今後検証していかなければならないのかなという感じはいたします。使うのは、これ議員さん方が全員使うような形になってくるわけですから、導入した場合には。職員もそうですけれども、そういう中で今後検証していくことが必要かなというふうに、今の時点ではそういうふうに感じます。
以上です。
〇議長(林 悦子君)大和田会計管理者。
〇会計管理者(大和田 清君)菊池議員さんの指定金融機関業務委託料で、古河市は派出所が桜川と同じ3カ所で315万円支払っているが、桜川市は3カ所で210万円であるが、今後委託料が上がる予定があるのかというご質問でございますが、この指定金融機関業務委託料につきましては、桜川市は平成17年度合併時から19年度までは、合併した当時なものですから無料でお願いをしていたところでございますが、平成19年度から1派出所分の経費105万円を、大和庁舎、岩瀬庁舎、真壁庁舎の3派出所分として支払ってきたところであります。県内のこの市町村の動向を見ますと、今議員さんが言われたように、古河市を初め笠間市、行方市、小美玉市でも3カ所の派出所があり、3カ所分の経費を現在払っているところでございます。
毎年銀行から出されています要望書によりますと、この経費は、派出所勤務のパート女子行員の人件費ということで、桜川市でも昨年度に2庁舎分の210万円の予算を計上したところでございます。ですが、市の財政も厳しい折、今後当分の間この金額でお願いをしてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君)植木経済部長。
〇経済部長(植木 優君)菊池議員さんのご質問にお答えいたします。
レストハウス「みかげ」につきましては、平成20年から指定管理者制度によって管理をしていただいております。その中で例年赤字続きだというのは、前にもご報告したとおりでございます。今回島田造園土木さんのほうから、指定管理の辞退をしたいということで、これは昨年度もございまして、23年度中にもございました。24年、何とか頑張っていただきたいということで1年留保したのですが、経営改善が思わしくないということで、再度辞退する旨の届け出がありましたので、今回辞退を受け付けた次第でございます。
今後のレストハウス「みかげ」なのですが、現在新たな指定管理者の募集をしております。その結果に基づきまして、今後の「みかげ」の状況につきましては、その後、行財政改革推進本部におきまして決定させていただきますので、すぐこれが廃止とか、そういうものにならないような形でした後に、またその結果に基づいてそれらを検討していくという考えでおりますので、よろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君)大川市民生活部長。
〇市民生活部長(大川正彦君)菊池議員さんの同和関係の補助金でございますが、桜川市には部落解放を愛する会茨城県連合桜川支部と、それから全日本同和会茨城県連合桜川支部の2つの団体がございます。合併前から両団体あったわけですが、部落解放を愛する会につきましては、本部が埼玉県にございまして、加盟する県は茨城県、埼玉県と栃木県の一部というふうなことで、3県でございます。また、全日本同和会につきましては、全国規模でございまして、本部が東京の千代田区永田町にございます。そうした関係で、その団体の活動範囲が随分違ってございます。本部の定期大会は、愛する会のほうは中央本部研修会が塩原というところでございます。全日本同和会のほうは、東京の九段会館で実施されているようでございます。
先ほどご指摘のように、愛する会のほう、30戸ほど桜川支部に加盟してございます。それから、全日本同和会のほうは20戸ほど加盟してございます。また、全日本同和会等につきましては、合併前から岩瀬町、それから真壁町と2カ所ございました。そういう観点で、岩瀬町においては合併以前120万円の補助金を、真壁支部においては81万円の補助金というふうなことで、合計201万円、合併当初全日本同和会のほうには負担しておりました。また、愛する会のほうは、合併当初153万円、これは真壁独自で組織したものですから、1町村でそういった内容で補助金を出しておりました。
2年前ですか、同じように菊池議員さんから同様のご質問が一般質問においてあったと思います。そうしたことを見直しまして、今現在のように、当時からしますと愛する会のほう17万円減額して、現在の予算120万円と、全日本同和会のほうは、20万円減額して160万円というふうな内容でございます。今後も、2年前に実施したものですから、定期的に話し合いの中で解決していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それから、2番目の新築資金の貸し付け状況でございますが、当初貸付金は昭和57年から平成8年に実施しまして、年2回償還というふうなことで、利子2%で貸し付けたものでございます。当初70名、91件ほど貸し付けしまして、貸し付け元金が6億9,750万円というふうなことです。利子を込みますと8億8,500万円ほどに上ります。今現在の23年度末の未納残高ですが、2億6,522万6,000円ということで、70%ほど回収させていただいております。残り3割ですが、これからのところが非常に大変だというふうなことでございます。なかなか不明の方、それから死亡の方、たくさんございます。登記の乙欄には、貸付金というふうなことで、対象地には乙欄に表記させていただいておりますが、そのようなことで、これからそうした行方不明者等の捜索も考えていかなければならないのかなというふうなことで、ご了承いただきたいと思っております。
〇議長(林 悦子君)4番、菊池伸浩君。
〇4番(菊池伸浩君)4番、菊池です。最初の秘書広聴費の市勢要覧の件だけ再質問します。
今答弁で、高度な技術が必要になってくると言っておりますが、今のパソコンの普及で、写真加工とか何かは市役所職員でも十分可能なのです。印刷だけは、ちゃんとした専門業者でないと、なかなかきれいに仕上がらないということなので、今回はしようがないとしても、次回からはなるたけこういう自分らでできることは自分らできちんとやると。この前も会計なんか、あれも委託をしないで自分らでつくったというふうに、前自慢していましたけれども、そういう自慢できるように、私らが全部やりましたというふうにできるようにしていただきたいということを要望して終わります。
〇議長(林 悦子君)ほかにございませんか。
15番、高田重雄君。
〇15番(高田重雄君)5点質問させていただきます。
42ページ、備品購入費として1,300万円。今年度90台、そして来年、再来年、最終的には400台だと、この400台の根拠。職員365人しかいません。1人1台以上必要なのか、まず1人1台必要なのかどうかどうか。次もありますので、簡単に質問します、箇条的に。
次、農業委員会費というのがあります。27名、議員が22名、多分次の選挙にはまた減ると思います。27人も農業委員が必要なのか、減らすような考えがあるのかどうか。
次、3点目、大曽根公園、利用者数いるのかどうか。あそこに公園があったこと自体、私はびっくりしていますし、そこに320万円使う、ことし予算組んでいるのです、101ページ。利用者がいるのかどうか、まず聞きたい、あの草ぼうぼうのところに。
次、121ページ、駐車場ゲート保守点検委託料が104万6,000円、駐車場ゲート賃借料が216万2,000円ですか、これ借りているのですか。ちなみに、この駐車場で年間収入どのくらいあるのか、お聞きしたいと思います。
最後に、これは市長にお聞きしたいのですが、201ページ、本年度の職員数及び職員の人件費、総額28億8,398万9,000円、今国は暫定的に7.8%給料を下げると、それを国は地方自治体にも要望していると、茨城県はそれに対して真っ向に反対していると、市長の考えをお聞きしたいです。
以上5点、よろしくお願いします。
〇議長(林 悦子君)臼井市長公室長。
〇市長公室長(臼井典章君)まず、1点目の備品購入費でございますが、これは内部情報系のパソコンの購入代ということで、90台ほど予定しております。そのほか、こればかりではなくて、プリンターとかそういったものも買いそろえる予定でございます。その内部情報系のパソコン1人1台必要なのかということでございますが、今の全て、例えば出勤とか、休みのものとか、それから人事評価とか、そういったいろいろなものにその内部情報系を使った中で処理をしているという、事務処理は今内部の情報系のパソコンがないと、職員の業務が対応できないということでございますので、それにつきましては、やはり1人1台という形でそろえていかなければならないかなという……
〇15番(高田重雄君)365人で400台必要なのですかと聞いているの。
〇市長公室長(臼井典章君)職員数は25年度では406名になる予定です。多分見ているのは、一般会計のほうを見ているのかと思いますけれども、ここで言っているのは全職員、要するに一般、特別会計とかのあれで分かれておりますので、職員は365人というのは、多分一般会計のものかと思います。
〇議長(林 悦子君)1人1台必要なのかだけ。
〇市長公室長(臼井典章君)1人1台必要です。さっき言ったように……
〇15番(高田重雄君)わかりました。簡単に答えてください、もう時間ないですから。
〇議長(林 悦子君)植木経済部長。
〇経済部長(植木 優君)高田議員さんのご質問にお答えいたします。
農業委員会の委員の定数でございますが、現在27となっておるわけなのですが、そのうち公職選挙法による委員が20名、それ以外の7名につきましては議会推薦等の3名、それから農業共済組合、2つありますので2名、それから農協から選出された者、もう一名が土地改良の代表から1名という推薦で、公選が20名、推薦が7名という構成で合計27名になっております。
高田議員さんご指摘のように、議員定数も削減される可能性もありますから、農業委員も削減しろということでございますが、これにつきましては、農業委員会法の中の規定がありますので、そちらとも整合性をとらなくてはならないということもありますので、これについては、また今後の近隣市町村の動向も踏まえまして考えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それから、続きまして、大曽根農村公園の利用者ということでございますが、100ページ、それから101ページに掲載してあります農村総合整備事業の本年度の461万7,000円の予算でございますが、そのうち大曽根農村公園に関係しますのは、使用料及び賃借料の土地借上料4,000円でございます。実質的には大曽根農村公園といいますが、大曽根集落のほうで自主管理していただいておりますので、その土地の借上料4,000円が、実際にそこの大曽根農村公園に関係する予算の内容でございますので、ご理解いただきたいと思います。
〇議長(林 悦子君)では、高松建設部長。
〇建設部長(高松輝人君)高田議員さんのご質問にお答えいたします。
駐車場のゲート、この大和駐車場の関係でございます。このゲートにつきましては、平成23年10月から供用開始しているところでございます。その利用的なものでございますけれども、大和駐車場につきましては、平成22年で金額にしまして94万227円、これはあくまでも一時利用のほうでございます。それで、平成23年が111万9,694円、これは先ほど言いましたように、10月から供用開始しておりましたので、昨年の22年度よりは大分ふえております。平成24年2月現在で144万900円と、昨年よりも、3月決算は出てきませんけれども、約30万円ほど増額になっております。
この要因につきましては、今までゲート式ではなかった部分について、自由にとめていた、1日300円というふうなことで、封筒に入れて。あと職員が行って回収してきたわけでございますけれども、そういう状況の中でゲート式になった段階で、カードとかそういうのがなければ入れませんので、そういうもの、無断で駐車していたものがその分だけふえてきたのかなというふうに認識しておりますので、ひとつご理解のほどよろしくお願いしたいと思います。
〇議長(林 悦子君)要点を絞って、人件費に関してもう一度、臼井公室長。
〇市長公室長(臼井典章君)ちょっと国から来ている部分がありますので、それでちょっとご報告させていただきたいと思います。
7.8%の件でいいのですね。これ国のほうから方針が出ておりまして、25年度の7月から、要するにラスパイレスの対象として、今桜川市、県、国が7.8減額した中で、桜川市のラスパイレス指数というのが103.7で、この超えた部分をやりなさいという形で今現在来ております。そういった形で、時期的には25年の7月から25年度いっぱいというような形の中で来ておりますので、そういった形については、やらないと交付税減額というようなこともございますので、条例改正した中でやっていかなければならないのかなという感じでおります。
以上です。
〇議長(林 悦子君)中田市長。
〇市長(中田 裕君)国のほうが現在7.8%国家公務員の給料を下げている。その中で強制的に地方もやりなさいよということに対しては、私、大変憤りを感じておるところでございます。と申しますのは、我々市町村合併をしまして、過日もお話を申し上げましたが、503人の職員でスタートしましたが、現在426名、平成25年度4月からは406名体制です。大体8億円ぐらい減額をしてきております。そして、国の制度の中では地域手当等が加味されておりますが、この地域は、筑西市は加味されておりますけれども、桜川市は加味されていないということで、現実的にはラスパイレスから考えれば95.8%ぐらいということでございますので、非常に県内でも低い金額で抑えておるという現実も、議員ご理解をいただき、ただしやはり地方交付税を下げますよというふうな流れでございますので、3%については、やらざるを得ないだろうというふうに思っております。
〇議長(林 悦子君)15番、高田重雄君。
〇15番(高田重雄君)パソコンの件なのですが、「ビジネスサテライト」とか「カンブリア宮殿」とかでいろいろやっています。パソコンはどんどん少なくしているというか、1人1台ずつではなく、10人いても3台しか置かないとか、そのほうが仕事の効率が上がると、そういうような企業が大分ふえています。パソコンを見ていれば、仕事をいかにもやっているように見えるけれども、やっているのだかどうかわからないし、これ本当の話です。パソコンなんか1課に3台ぐらいあって、順番待ちで、「私使っています、1時間使います」という、こういう立て看板を置いて、順番で使うような企業があります、名前は忘れましたけれども。どんどんそういうふうにしています。もうちょっと経済の、企業の伸びるのを勉強していただいて、何が何でも新しいパソコンをどんどん入れていこう、パソコンをやるはずみにしかならないです。そういうのをよく少し勉強していただきたいと思います。
小学校もどんどん、どんどんパソコンを新しくすればいいと、そうではないでしょう。パソコンのキーの打ち方とか、そういう単純なもの、小学生には小学生らしい基本中の基本を教えればいいし、それをどんどん、どんどん新しくして、お金をかけて、どんどん行政コストを上げるというのは問題です。企業はもっともっと努力しています。コスト意識があります。残念ながら自治体にはないのです、コスト意識が。みんなが買っているから、ほかも買っているから、他市でも買っているから、筑西市も買ってるから、笠間市も買っているから、何台必要なのだとか、そういう低レベルの考えしかないと思うので、ぜひもうちょっとコスト意識を考えていただきたい。それが一番言いたかったこと。
それと、最後にもう一つ、これは答弁は結構ですから。それと、農業委員の話ですが、市長ね。農業委員、月に1回集まります。何分で終わっているか知っていますか。何分で終わっています、集まって。議論時間あっても今はしゃんしゃんです。会議が始まって15分後にはしゃんしゃんです。よく考えてください。議会はもっと時間かかります、これ。ぜひ市長ともども考えていただいて、農業委員会のあり方、農業委員会の存続意義というのが今の桜川市にそんにあるのかということをよく考えていただきたい。答弁は結構です、自分の意見だけ言わせてもらえれば。
それと、市長、最後に3%下げる。確かに桜川市も、前も質問したように、ラスパイレス指数は低いし、でもやはり3%ぐらいは下げなければいけないと、今の給料から3%下がるということです。そうしなければならないと、交付税を下げる、なるほど。非常に、少しかわいそうな気もしますけれども、いたし方ないのかなと、3%、しゃあないかなとは思います。
これで、自分で好き勝手言っただけですけれども、答弁は求めませんので、ただ臼井室長だけ、ちょっとお聞かせ願いたい。今後もずっとパソコンを今のままやる気ですか。
〇議長(林 悦子君)臼井市長公室長。
〇市長公室長(臼井典章君)パソコンにつきましては、さっき高田議員のほうからコストの問題ありましたけれども、今まで職員のパソコンにつきましては、リースという形でやっていました。でも、そこで経費を削減という形の中で、今備品として買っていくという形で、コストのほうは考えていながらやっているところでございます。
やはりパソコンなのですが、今の、例えば休暇をつけるとか、それから人事評価とか、自分の事務量をどれだけやっているとか、そういうようなものを見ながら、職員のそこの人数の把握とか、そういったものもやっておりますので、そういったものを今現在やっているという中では、やはり個人が1台は必要かなというふうに感じております。
〇議長(林 悦子君)15番、高田重雄君。
〇15番(高田重雄君)パソコンに向かっている時間というのは、現場に行って仕事をしていないということなのです。人事評価システムとか、行政評価システムとかと、パソコン、426人のうち半分の人は、では、ベテランでよくできる、パソコンを使いこなせる人、何とかこなせる人、どうにもできない人と3つに分かれるのです、これは。どうにもできない人にパソコンを与えて、「豚に真珠」になります。「猫に小判」です。その辺も考えていただいて、行政評価システムって、書けない人は書けないでパソコンをにらんで、30分も40分もずっと行政評価システムを書き方できない人がいるのです、実際。その時間が無駄だと私言っているのです。
よく市長考えてください、これ私間違ったこと言っていませんから、企業はそうしています。楽天、あとユニクロ、伸びている会社はパソコン1人1台使わせていません。使う方は自分のを持ってきなさいと言っていました。そういう企業になりつつあります、今は。これで終わりにしますので、その辺の認識というか、少し企業を見習って自治体をやっていただければとお願い申し上げて、私の質問を終わります。
〇議長(林 悦子君)先ほどの答弁の中に、農業委員会の人数、議員も定数を減らすかもしれないから、農業委員のほうも減らしたらどうかというふうに解釈されたように答弁をされたようにちょっと聞こえたのですが、そんなふうには多分質問していなかったと思うので、比較の中で減らせというような、減らすかもしれないから減らせというふうには言っていなかったと思いますので、その辺ちょっと誤解のないようにお願いします。
ほかにござますか。
19番、増田昇君。
〇19番(増田 昇君)私、余り大綱質疑は好きではないのですが、その前に議長にちょっと、質問に入る前に議長にちょっと尋ねたい。というのは、最近我々も人の集まる場所へ出ているのですが、議員だより、議会だより……
〇議長(林 悦子君)ちょっと暫時休憩して、それでもよろしいですか。
〇19番(増田 昇君)何で。
〇議長(林 悦子君)私に質問ということですか。
〇19番(増田 昇君)いや、議長に尋ねたいということを言っているのです。
いいですか、というのは、人の集まり事に出る機会がありまして、人に聞かれます。私何と返答していいか、ちょっとわからないのですが、談合というものが議会だよりに載っていたそうです。というのは、私もちょっと確認したのですが、これは多分12月の議会のことだったと思うのです。というのは、談合というのは人から言わせれば政治問題です、これは。私何と返答していいかわからないから、ちょっと尋ねたいと思っています。まだ本題に入っていませんから、まだ時間は大丈夫ですから。
議員だよりで談合、そういう言葉は非常に聞きづらい、その言われた本人、これどう感じるか、教育長にちょっと尋ねたい。
〇議長(林 悦子君)誰にですか、私に質問ですか。
〇19番(増田 昇君)教育長だと言っているのです。
〇議長(林 悦子君)かしこまりました。教育長。
〇教育長(石川 稔君)増田昇議員さんのご質問にお答えしたいと思います。
今突然議会だよりのお話が出ましたので、私も議会だよりについてはちょっとまだ読んでいませんので、見せていただいたことはありますけれども。その中で談合という言葉がありましたことは、承知しておりますけれども、私は給食センターについてのことかなと思っております。給食センターにつきましては、そういう談合などということは一切行っておりませんし、設計事務所がしっかりと設計をした中で工事の発注をしております。ですから、12月の議会でも質問がありましたけれども、そのときも明確に回答はしておりますけれども、談合については一切なかったということをお答えとしたいと思っております。これからもしっかりと仕事については公平公正な形で進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。
〇議長(林 悦子君)19番、増田昇君。
〇19番(増田 昇君)今教育長のお話が出ました。ということは、一般市民はどう感じるのですか、では、一般市民は。一般市民が感じることは、談合という文字が活字で書かれた以上は、言った言わないの話ではないです。どう考えますか、これは。
〇議長(林 悦子君)教育長。
〇教育長(石川 稔君)そういう議会だよりに談合という言葉が出ますと、市の行政といたしまして、一般の人たちは何をやっているのかなという感じはするのではないかと思います。しかし、私ども執行部といたしましては、そのようなことは一切行っていないということを、市民の皆様にも伝えていきたいと思っております。
〇議長(林 悦子君)19番、増田昇君。
〇19番(増田 昇君)それであるのならば、何らかの市民に知らせる必要があると思う、一切なかったと。今は市民は信じます。そういう人を給料を払いながら置いておくことがおかしいのではないかと、そこまで出ます。何らかの方法で、これはけりつけてください、どうですか。
〇議長(林 悦子君)教育長。
〇教育長(石川 稔君)今増田議員さんのお言葉ですけれども、参考にいたしまして、考えていきたいと思っております。
〇19番(増田 昇君)早急にお願いします。
それでは、本題に入ります。
〇議長(林 悦子君)今の違った……
19番、増田昇君。
〇19番(増田 昇君)言ったでしょう、本題に入る前にと言ったでしょう、議長。
3回目だと言うからそう言ったのです。
では、本題に入ります。
通学バスのことについて始めます。143ページ並びに171ページ、通学バス……
〇議長(林 悦子君)19番、ちょっといいですか。
ちょっと暫時休憩いたします。
休 憩 (午前10時45分)
再 開 (午前10時45分)
〇議長(林 悦子君)休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
ほかにございませんか。
11番、増田豊君。
〇11番(増田 豊君)2点ほど質問をさせていただきます。
ページ数、わかりません。ページ数わからないのは理由がありますから。真壁伝承館のことについてが1点、それから保存会についてのことが1点で、わからないと言ったのは、住民の間から伝承館の使用料、あるいは減免措置のことについて関心は高いのですけれども、伝承館の使用料はどこに入ってるのでしょうかが1つ。
それから、保存会について、立ち上げるでしょうという話が入ってきたのですが、もし立ち上げるならば、予算上はどこに入っていますかということと、どういう形で始めていくのかというようなことをお尋ねいたします。
〇議長(林 悦子君)上野教育部長。
〇教育部長(上野幸一君)増田議員さんにお答えをいたします。
まず、第1点目の伝承館の使用料が歳入のどこに入っているかということでございますが、17ページをお開き願いたいと思います。公民館使用料の中で151万1,000円を計上してございますが、これは岩瀬公民館、大和公民館並びに伝承館の使用料が入っております。ここで伝承館という表示をしなかった理由ですが、これは伝承館というのはあくまでも多目的、公民館と図書館と歴史民俗資料館が集まった総称を伝承館と言っていますので、ここで言う社会教育使用料につきましては、公民館の中に入れさせていただきました。
第2点目の保存会のことでございますが、これは来年度、25年度予算の中では、今年度予算では伝建地区、ページ数は187ページをお開き願いたいと思います。高速道路使用料としまして、有料道路使用料としまして2万2,000円、それとその前の11節食料費の中で2万円ということで計上してございます。これは現在伝建地区の保存会は設立されておりませんので、先進地視察の研修費として、有料道路と食料費といいますか、これはお茶代程度でございますが、そういうことで組んでおります。また、バス代につきましては、市のバスを利用して先進地視察をしていただいて、所有者の方々に先進地の保存会の活動形態等を勉強していただいた中で、保存会の立ち上げをしてまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君)11番、増田豊君。
〇11番(増田 豊君)伝承館の使用料についてですけれども、このことについては、オープン直後に減免措置はどうだという私の質問の中から、長期間にわたってなかなか物事が決められなかったという流れがあって、それで多分9月の議会だったと思うのですけれども、なぜ決められないかという一番の原因は、あそこに伝承館の条例と公民館の条例が2つ同居しているから、それが原因でしょうと、しかも住民から見ると、伝承館そのものを、周辺の住民は公民館の建てかえだという認識のほうが強いから、その点を配慮したほうがいいのではないですかということを言ったと思うのですが、使用料というのがどこに入っているかという問題ではなくて、やはり条例2つそろっているという中で、今度伝承館の使用料ということが定着しようとするわけです。でも、根本的なところは、まだ一つも解決されていないということは、今後も問題としては残っているとして捉えなくてはならない。私らも住民に対してどう説明していいかわからないということになってしまうわけです。
ですから、部長以下職員の方は、法令、条例に基づいて仕事をするというのが建前ですから、そこから行くならば、そういう今本的な改革をするならば、これは教育長が一番責任を持って指示をして改革していただきたいというのが、その伝承館の使用料についてのことであり、お願いであります。
それと、保存会のことですけれども、やっと保存会が立ち上げることができたなということで、喜ばしいことだと思うのですが、その中で組織をつくるのは地区内の住民ですから、それは簡単ですけれども、その委員を選ぶ場合に、住民側の中から人選を進めていただきたいというように考えます。というのは、ある方が保存会を立ち上げるならば、住民の意識の高まりがなければだめだというふうなことがちょっと耳に入ってきたのですけれども、私からしたらば、住民のほうにその意識というものは、申しわけないですけれども、行政よりも先に高めていったといういきさつがあったと思います。
というのは、かなり前になりますけれども、住民側よりも行政のほうが遅かったという理由は、伝建地区の担当者の前任者が私と話をしたときに、伝建地区は真壁に合わないと言ったのです。なぜ合わないのと聞いたらば、ひとり住まいとか、金銭的な負担が大きいとか、いろいろなことを言いました。でもその合わないと言った理由は当たっているのです、行政が懸念する材料は。でも、私そこで言い返しました。伝建地区は地域振興策の一つだと、もし合わないのならやめてもいいと、そのかわりあなたは地域振興策の代替案を持ってきなさいと、しかも住民が今盛り上がってきていますけれども、新しい案をもとに、あなた一人で地域住民の意識高揚を図りなさいと言ったのです。そうしたら、代替案はありません。できませんと言ったのです。だったらば、今の流れのままでやるほかないのではないですかと私が言ったらば、ではどうやって進めるのだということから、行政職というものが一生懸命やってくれたといういきさつがありました。
ですから、この間ディスカバー真壁のシンポジウムをやったということもありますけれども、住民の中の意識の高まりの中から、伝建地区が整備したといういきさつを考えても、住民の中から委員を選ぶような手段をとっていただきたいというのが、1つ目の願います、保存会に対して。
それから、保存会の役割というものは相当重いのです。この間内子に視察に行ってきましたけれども、そこに保存対策事業の流れという図式があって、建物を修理・修景を一番最初に審査するのは保存会なのです。保存会の人がいいと言えば、そこで修理・修景のことが始まる。ということは、今回震災によって修理をしているところがありますけれども、修理・修景に対して、伝建地区内の住民が批判を言っているわけです。申しわけないですけれども、市長のご親戚もそのうちの1軒です。でも、住民自体がどこから始めようかという決定を下したならば、住民の理解のもとでそこからやりましょうということになるわけですから、保存会はもっと早くつくって、その役割を与えておけばよかったのかなという思いもあります。しかも、地震のあった直後に担当者2人が走り回っている姿を見て、保存会をつくっておけば、情報収集は保存会の人から集めれば簡単なのにと、そういういきさつを考えても、早目につくればよかったと言っても、これは今の時点ですから仕方がないですけれども、やはり重要性から言ったらば、そういう重要性がありますから、しっかりとした保存会をつくっていただきたいと、行政側で。そういうふうに思います。
それと、先ほど言いましたけれども、ディスカバー真壁が設立20周年ということでシンポジウムを開きましたけれども、そのときの協賛になっているのが、NPO法人の全国町並み保存連盟というところが一緒にやっていました。そこは伝建地区に入っていない地域おこしをしているところの方も出席してシンポジウムを開いたということなのですけれども、やはり内子に行ったときに、保存会の決算書をもらってきましたけれども、その中に行政職が行っているでしょう、もう。全国伝統的建造物の保存地区協議会、それ参加していると思いますけれども、内子の保存会もそこに参加しています。それに加えて、先ほど言った全国町並み保存連盟というところにも加盟して活動をしています。
もっと、これそんなことあったのかというふうに思うのですけれども、内子の保存会から災害復興寄附金として千葉県佐原にお見舞金を出しているのです。ということは、その保存会を立ち上げていろいろなところに加盟すれば、情報収集、あるいはその保存会の資質の向上も図れるということなので、やはりそういうことから考えても、保存会というものの役割というものは大きいのだという認識を住民に与えながらつくってもらいたいというのもお願いです。
一番大事なことなのですけれども、伝建地区は保存という言葉が入っていますけれども、でもみんな保存というほうに重きを置くような感じで捉えますけれども、本当はまちづくりということが一番大切なのです。ということは、先ほども職員の話もしましたけれども、地域振興策だというならば、この議会でもいろいろな話の中で、人口増加がどうのこうのと、人口減、人口増加が望めないならば、交流人口の増加というのも手法の一つに、地域振興策の一番基本としてあるのかなということもあります。
その事例として、例えば丹波市もそうだったのですけれども、文教委員会と一緒に行った角館も、伝建地区だけの整備ではなくて、その周辺、商店街のほうも古いまち並みにあわせた、まち並みの形成をやろうということで取り組んで、伝建地区ながら、こっちにもお客さん呼ぼうという取り組みが見えます。内子だって、グリーンツーリズムが有名になったということで行ったのですけれども、伝建地区に選定されて人が出入りするようになったから、何か策があるかなというところでグリーンツーリズムが出てきたと、そして人がまたふえてきたらば、今度は滞在型、宿泊型の地域振興策は何があるのだというような取り組みをしているというような流れがあります。
ですから、10年、20年と、そういう長いスパンで物事を考えて、やはり取り組んでいけば、この桜川市も特性ある地域として、地域振興策が図れるのではないかというふうに思います。ですから、そういう観点から捉えても、ある意味保存会のことを大切にしていただきたいと。
それに加えて、研修に行ったことで一つつけ加えるならば、四国に行ったときに一緒に行ったのが上勝、山の中の村ですけれども、高齢化率が六十何%、でも後期高齢者と言われる方が所得税を払っているというようなことをやっていると、しかもこの土地はいいですねといって、大阪から移住してきた若い人もいるというようなことを考えていくならば、やはりいろいろな策、世間から批判を浴びても、奇抜なアイデアでも何でもやってみるという中で、この地域振興策をやっていくのが、市長を中心とした行政ではないかなというふうに思いますので、これから長いスパンの立場で物事を見て頑張っていただきたいというふうな思いで質問させていただきました。よろしくお願いします。
〇議長(林 悦子君)答弁はいいですか。
〔「はい」の声あり〕
〇議長(林 悦子君)ここで暫時休憩いたします。
休 憩 (午前11時00分)
再 開 (午前11時15分)
〇議長(林 悦子君)休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
ほかにご質疑ございますか。
8番、飯島重男。
〇8番(飯島重男君)41ページ、公共交通のデマンドタクシー運行事業補助金4,102万8,000円、この内容について、あるいはどのような方法でやっているのか、現実的な答弁お願いいたします。
次に、101ページ、霞ヶ浦用水転作地等水利補助金、これは1,950万円、これ面積的にどのぐらいあるのか、詳細についてお願いします。
次に、108ページの、先ほどもありましたが、真壁野外趣味活動施設事業350万円、これは20年から23年までやって、それからまた23年から25年の指定管理者の契約を結んだわけでありますが、ことしでやめるということですか、指定管理者制度についてどういう協定をしてあるのか、そして途中でこれやめても大丈夫なのかどうか、その点をお願いいたします。
以上です。
〇議長(林 悦子君)臼井市長公室長。
〇市長公室長(臼井典章君)まず、デマンド関係でございますが、4,106万7,000円予算計上してございます。この4,102万8,000円、ほとんどが商工会の補助金という形でいっております。デマンドにつきましては、商工会のほうに事業を委託といいますか、補助金を流して、事業主体は商工会というような形で進めていただいているところでございます。この内容というのは具体的にどんなことですか。
〇8番(飯島重男君)だから、バス1台幾らで運行する……
〇市長公室長(臼井典章君)使っている車といいますか、につきましては、セダンを3台、それからワゴンを1台、ジャンボ1台というような形で借りておりまして、借り上げ単価が1日幾らという形で時間を設定しております。それ以上を超えたものにつきましては、距離数によりまして割増料金という形でやっているという現状でございます。
それと、どういう方向でやっていくかということでございますが……
〇8番(飯島重男君)この範囲は桜川市内だけ。
〇市長公室長(臼井典章君)はい。今現在やっているのは桜川市全般、それから筑波の筑波山口まで、市外ではそこ1カ所という形でやっております。前にも一般質問の中で市外にもというお話があったかと思いますが、これは関東陸運局のほうの許可とか、そういったものが必要になってくるわけなのですが、その段階の前にも質問あったときに、ちょっとうちのほうでも調べたのですけれども、そういった中では、今現在茨城県内で市外のほうにデマンドをやっているというのが4市町ほどあったと思います。これは当初からそういった形で進めているということでありますが、新たにやる団体、町だと思いますが、新たに関東陸運局のほうに申請を出したという経緯がございます。でも関東陸運局のほうでは、市外以外はちょっと認められないということで断られたというような経緯もございます。
そういった中では、今後その方向性といたしましては、そういったものも視野に入れながら、とりあえず市内で行っている今現在のものを充実させるような形でやっていかざるを得ないのかなというところでございます。
以上です。
〇議長(林 悦子君)植木経済部長。
〇経済部長(植木 優君)飯島議員さんのご質問にお答えいたします。
1点目の、霞ヶ浦用水転作地等水利補助金1,950万円についてでございますが、霞ヶ浦用水の整備費、反当たり、10アール当たり3,900円を転作のするしないに関係なく農家では納入しております。そちらを転作の確認後に、水代は使っておりませんので、これを農家に転作の奨励という形の補助金という形で、反当たり3,900円、そのまま霞ヶ浦用水の水利代を戻しております。
昨年度につきましては、24年度、これ前補正で可決していただいたのですが、減額をしております。というのは、新規需要米ということで、水を使う作物に転換した地域がございますので、本年度の予算としましては500ヘクタール、3,900円の500ヘクタールを計上させていただきました。
2点目のレストハウス「みかげ」の件でございますが、20年度から3年間指定管理の契約を結びまして、島田造園土木と1期目を3年間終わりました。それで、23年から25年まで新たに指定管理の契約をしているところでございますが、この中途で契約を打ち切った場合どうなのかということでございますが、ほかの市町村の指定管理者の中途での解約状況を調査しましたところ、損害を与えたとか、そういうものは、またこちらでは発生しておりませんので、違約金、そういうものを徴収した例というのは、ほかの市町村の例を見ましてもございませんでした。途中契約を解除した場合には、市町村の直営に戻すとか、あるいは新たな指定管理者を公募により募集して、引き続き管理をさせるというのがほとんどでございまして、直営というのはなかなか考えられませんので、今後2カ月から3カ月の期間を要すると思いますが、新たな指定管理者を公募いたしまして、「みかげ」の運営に携わっていただきたいというような考えでおります。その後につきましては、公募の終了を待って、また検討させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君)8番、飯島重男君。
〇8番(飯島重男君)まず、最初のデマンドタクシーなのですけれども、これは市内だけということで、商工会が主体になってバスを借り上げてやっているというようなことでありますけれども、やはりこの桜川市というのは、この間テレビでもやっていたけれども、ひな祭りの件で。筑波山の北側ということで、非常にひなびたまちで、300年の非常に静かなまちで、いいところだよというようなテレビ放送していたけれども、やはりそれが観光の売り物という部分もありますけれども、この公共交通が、地域間の公共交通が真壁から全然ないということは、非常に桜川市のこれからを考えたときに、これは何とかしなくてはならない部分だと思います。
ですから、デマンドタクシーで本当に筑波なら筑波、あるいは宇都宮なら宇都宮まで行きたいという場合には、それで対応してくれる。これが市内の人が利用するので、ほかの人が利用、もしできるのであれば、またそれも考えも違うと思うのですけれども、デマンドタクシーの場合は市内の人だけしか使わないのでしょう。ですから、この地域間交流が非常に全然ないと、東西はあるけれども、南北の公共交通が全然ないということは、非常に桜川市といたしましては、これから何とかしなくてはならない大きな問題かと思うのですけれども、私はこのりんりん道路で何とかならないのかということも考えてもらいたいと思うのですが、そういう公共交通の南北のことについてはどういうふうに考えているのか、考えがあればひとつお願いいたします。
〇議長(林 悦子君)中田市長。
〇市長(中田 裕君)飯島議員さん、デマンドタクシーはあくまでも市内全地区を当てはめて、交通弱者のために利便性を高めていこうと、その中で特記すべきものは、筑波山入り口まで延伸をさせていただいたと。ですから、南北にも交通弱者の方々に使っていただけるような利便性を高めていっている努力はしております。ただし、いろいろ南北に走らせる公共バス等についても、私も特急バスをお願いしてみたり、いろいろとやってきたわけでございますが、なかなか現実的には、定期バス等は利用者がいないという現実がございます。そういう中で各高校の場合には、それぞれ桜川市内のほうに通学に使って走らせているというようなことで、民間の努力もしておるようでございます。
いずれにせよ、車社会の中で運転免許証を持っていない交通弱者に対するサービスという観点から、このデマンドタクシーを走らせておるところでございます。でき得れば、本当に公共バスが走らせられればいいなと。ただ、りんりん道路につきましては、今非常に自転車を活用した中で多くの市民の皆さんが楽しんでおる状況でございますので、そこに車を走らせるということについては、現在のところは考えておりませんので、よろしくお願いしたいと思います。
〇議長(林 悦子君)8番、飯島重男君。
〇8番(飯島重男君)私はりんりん道路が一番南北の公共交通を、あそこへ設定できれば一番いいのかなと思うのですけれども、なかなか市長も慎重な考えであるのですけれども、将来的にはこれは当然何らかの方法で、南北の公共交通はつくっていかなくてはならないのではないかと私は思っておりますので、そういうことを強く要望いたします。
次に、霞用水の関係なのですけれども、この補助金、1反歩3,900円補助しているわけです。そうすると、この霞用水が今500町歩、去年も500町歩なのかな、それほどしているわけですけれども、最初土地改良区が始まったときは、集団転作というと、言ってみればブロックローテーションですけれども、土地改良をした場合は、その3割を休耕してくださいという条件つきでやったわけのような気がいたします。しかし、そのときは転作物としては麦と大豆、ソバ、そのほか水を使ってはいけませんよというような転作物を指定されて転作を推進してきたわけですが、22年度から新規需要米ということで、水を使って、そこに田んぼを植えて、そこから収穫された米は新規需要米で、それを転作に認めますよということで農政が変わってきたわけです。
そうすると、せっかくきちんと土地改良区、大きな金をかけて土地を整備したわけでございますので、田んぼは水を使うことが一番いいのではないかと思うのです。ですから、これからの方向としては、その新規需要米をどんどん取り入れてもらえれば、その負担金も1,900万円の少しずつは少なくなっていくのではないかと思います。今までその営農組合が設立されて、その麦、大豆をやっていたわけですが、これから新規需要米を定着させて、そこで今、やはり23年度、22年度からか、その6次産業化という部分が非常にクローズアップされてきたわけです。それで、そういう方向も農政の一つの方向かと思いますので、そうすれば、どっちみちこの3,900円の助成金というのは一般財源で全部これ賄っているわけですので、この分も非常に貴重な財源として、また違う農政の振興に使える金かと思うのですので、その点方向性を変える、そういう考えはあるかないか、どういうふうに今後進めていく考えがあるか、よろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君)植木経済部長。
〇経済部長(植木 優君)新規需要米、確かに24年から作付多くなりました。それの面積が今回500ヘクタールということで、霞ヶ浦の水利費のほうの、前年度から減っておるところでございます。新規需要米につきましては、今後の新たな転作の作物に麦、大豆、ソバの従来の畑作物に変わって、霞用水の水を利用した形での転作の新たな一方向が見出せるのかとは考えておりますが、全てそれが転作の方向を変えていくというわけにはいかないと思います。実際に乾田化、要するに転作に向く水田と、それから転作には不向きなところもございますので、幾ら土地改良事業でほ場整備が行われていたとしても、地区によってはいろいろな転作の選択肢があると思いますので、その辺は農家、今度経営所得安定対策と名称が変更になりましたが、その中で人・農地プランの中で、9つの地域に分かれた中で、担い手に農地集積等を促す仕組みが本年度確定いたしましたので、その中で地域の新たな転作の方向性もあわせて見出せるのかなとは考えております。
全部が、桜川市全体が一つの方向性というわけにはいかないと思うのですが、地区によっては、現在の麦、大豆、ソバの野菜等の転作に限定するところもあると思いますので、あとは転作に不向きなところにつきましては、新規需要米のほうで対応させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君)ほかにご質疑ございませんか。
13番、相田一良君。
〇13番(相田一良君)3点について質問します。
まず1点目、82ページの生活保護支援事業についてですけれども、今桜川市で生活保護を受けるのに何種類かありますけれども、そのうちの1つ、生活扶助というもので、桜川市は今何世帯ぐらい支給しているかをお願いします。それと、1世帯当たりどのくらいの金額を支給されているか。
2点目といたしまして、143ページなのですけれども、学校の管理費のところで備品購入とあるのです。その中に今小中学校の洋式トイレ、洋式トイレがなかなか小学校全部に入っていないと聞きましたのだけれども、各方面ではほとんど小中学校が洋式になっています。それで、桜川市の小中学校の洋式のパーセント、どのくらいのパーセントで洋式になっているか、お願いします。
もう一点ですけれども、ページ数は方々にあるもので、遊具、遊び道具ではないですけれども、遊具の点検、公園、保育園、小学校、中学校、各方面にありますけれども、この遊具の点検は業者に委託をしていますけれども、業者任せで本当にいいのか、市の対応はどういう対応をしているか、その3点お願いします。
〇議長(林 悦子君)石堀保健福祉部長。
〇保健福祉部長(石堀 純君)13番、相田議員さんの質問にお答えいたします。
質問は、生活保護世帯が何世帯で、どのぐらい支払っているかということですけれども、まず生活保護費は平成24年12月現在ですけれども、世帯数207世帯、保護人員が241人ということでございます。どのぐらい支払っているかというと、生活扶助費については約1世帯当たり5万5,000円、それと住宅、アパートに入居されている方が3万500円ということで、これは平均でございます。3万5,000円までが上限だったと記憶しております。それのほかには、一般的にはお子さんがいれば教育扶助費と、これは1人当たり9,000円、それと介護扶助費、医療扶助費等各種扶助費があります。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君)上野教育部長。
〇教育部長(上野幸一君)相田議員さんのご質問にお答えいたします。
各小中学校の洋式化率でございますけれども、まず小学校がトイレの総数399、うち洋式になっているのが117、洋式化率にしますと29.3%になっております。
続きまして、中学校は、トイレの数が178に対しまして洋式化が93、洋式率が52.2%となっております。なお、中学校の洋式率が高いのは、新築されました大和中学校につきましては、全て洋式になっているためでございます。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君)石堀保健福祉部長。
〇保健福祉部長(石堀 純君)13番、相田議員さんの質問にお答えします。
遊具の点検ですけれども、福祉部関係では遊具が保育所、それとあと児童館ということになっております。遊具については、子供の安全安心のために職員が小まめに点検して、業者任せというよりも小まめに点検をして、技術的な面は業者さんにお願いしているということになります。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君)これ4部にまたがるのですけれども、全部聞きますか。例えば都市公園とかいうと高松建設部長だし、学校の遊具だと教育部長なのですが……
〔「それで十分です」の声あり〕
〇議長(林 悦子君)13番、相田一良君。
〇13番(相田一良君)まず、生活保護、この件に関して、国のほうでは今後、余りにも不正に生活保護を受給している家庭が多い。例えば極端な例が、給与を3万円ぐらいしかという、そういう市のほうに申告しておいて、実際には40万円も稼いで、それで生活保護の16万円か17万円もらっていたと、それが発覚しまして大騒ぎになっています。桜川市のほうではその不正受給者はいないと思いますけれども、そういう人の監視の目というか、その辺もやはりある程度対応してもらって、不正に払っている可能性もあると思いますので、その辺の対応はどういうふうにしていますか。
あと、国のほうでは、いかにも生活保護費をもらう人が、おととしあたりは200万人、去年あたりは二百十何万人といいます。それで、だんだんもらう人が多いもので、削減の方向に動いておりますけれども、桜川市のほうではその削減の対象にするかしないかもあわせてお願いします。
次に、備品購入費。ただいま部長から答弁ありましたけれども、小学校が29.3%、中学校が52.2%、これは中学校がいいというのは、大和中学校が改築したあれで全部洋式トイレになったと。先ほど申しましたように、家庭の洋式化、90%超えているのです。そうした場合に、極端な話が小学生でもトイレに行っても用が足せなくて、よくズボンの中に大便を漏らして大変騒いでいると、そういうケースがありますけれども、これはぜひ部長、県、国の今補助事業がないですか、トイレ改修に対して国か県か、どっかの補助ありますよね。例えば鹿嶋市と守谷市では、12年度の補正予算で鹿嶋市が7億3,000万円、守谷市が3億円、これやはりお子さんに快適に学校に通ってもらうという目的で大金をはたいてやっています。桜川市もなるべくこの率が、29.3%、52.2%なのですけれども、ぜひこれを9割以上、普通の民間の家庭みたく9割以上、100%近く、できれば今後やっていただきたいと思いますので、市長、部長、答弁願います。
次に、遊具の点検、ただいま部長が答弁されましたけれども、失礼だけれども、役所の人もみんな、民間に遊具を委託していれば、これで安心だと、そういう気持ちになっていて、もし万が一保育所かどこかで事故とか何かあった場合には、そのときには、いや、我々は民間に委託してあるから知りませんとか、それは通らないと思いますもので、例えば年に1回委託頼んであって、その器具の点検を頼んであっても、その後役所の人が行って、ああ、これは本当に点検修理したのだなとか、そういうのを確認をしていただきたいと思いますが、その辺はどうでしょうか、お願いします。
〇議長(林 悦子君)石堀保健福祉部長。
〇保健福祉部長(石堀 純君)まず、第1点目の生活保護の対応と、あと不正があったかどうかということでございますけれども、これはやはり不正がないとは言えませんので、桜川市でも24年度、今年度ですけれども、不正受給者が1件ございました。この対応なのですけれども、現在我々福祉事務所で担当者が今4名おりますけれども、まず第1点に、申請の時点で扶養義務調査というものを行っております。本当に生活保護が必要なのか、また扶養義務者がいるにもかかわらず申請しているのかどうかという審査ですけれども、その審査をしておりまして、その後預貯金の調査、それと生命保険、保険関係が入っているかどうかの状況です。そういった調査をいたしまして、生活保護が決定すれば、もし預貯金があれば、その分だけ差し引かせてもらうと、保険に入っていれば、解約していただいて、その生活費に充ててもらうというようなことをしております。
現在、ケースワーカーがそういった形で調査をして、その後に月に1回本人の自宅にお邪魔いたしまして、その生活状況を調査いたしまして、なるべく自立に向かうように、自立支援の方向でお話をしているというのが今現在の対応でございます。その中で不正受給が見つかったということです。
それと、昨年の国の対応なのですけれども、これは制度でございますので、国の方針に従って桜川市も対応せざるを得ないということでございます。
それと、もう一点、遊具の件でございますけれども、職員がいわゆる目視調査、目視によりまず見て、それであと遊具を動かしてみて、安全かどうかを確かめておると、そのほか民間の方には細かい技術的な面、その専門的な分野から見てもらって、損壊の可能性があるかどうかということを、やはり民間の専門の人でないとわからないので、そういった面でその遊具の管理に努めているということでございます。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君)上野教育部長。
〇教育部長(上野幸一君)それでは、洋式化の今後の市の考え方ということでございますが、洋式化につきましては、今後文科省の補助等を有効利用しまして、また財政負担も大きくなるものですから、財政サイドと協議の上、計画的に進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君)13番、相田一良君。
〇13番(相田一良君)それでは、トイレの件は、補助事業として100%近くお願いします。
あと、遊具の件なのですけれども、やはり特に保育所とか小さいお子さんが扱っている場所においては、やはり目が届かなくて、うっかりしてけがするおそれが十分ありますので、やはり人の命は地球よりも重いと言われていますが、産まれ育った人を無事保育所、幼稚園、小学校、中学校、大学と、一人一人育てて、何の落後者もなく、健康に安心して育てることには、やはり保育所のほうからよく遊具点検していくと、何かあった場合には、市のほうに訴訟だと、訴えられても困ってしまうから、遊具の点検不十分で。だからその点は今後とも十分気をつけてもらって、一人でも多くの人を世の中に成人として送ってもらえるよう、よろしくお願いいたしまして終わります。
〇議長(林 悦子君)21番、上野征一君。
〇21番(上野征一君)8日の日ですか、市長のほうから24年度の予算、施政方針ということで聞かせてもらいました。非常にありがたい施政方針になっています。アベノミクスの3本の矢ではありませんけれども、桜川市でも一般会計が4.1%増、特別会計はもっとで5%増ということで、非常に、何ていいますか、プラス、もちろん支出がプラスになるということですけれども、やはりそっちも削れ、こっちも削れでは、職員も市民も落ち込んでしまいますので、この4%の増ということで非常にありがたい限りです。
それで、ページ数は打ってありませんけれども、4ページの下のほうの地域医療の充実についての件なのですけれども、とりあえず中核病院の再編統合に向けて協議を進め、県西総合病院の将来ビジョンを作成して、市民の皆様が求める地域医療の充実、県西病院が担う役割を明確にしていきたいということで書かれています。非常にありがたいことです。これについて、2月14日に全員協議会室で桜川議会が県のほうから出されました提案といいますか、あれに向かって全員異議なしということで進めてほしいということで市長にお願いしましたのですけれども、この2月14日以降、市長が筑西市長やあと県の医療担当の方、または協和の中央病院の関連者とでも、話でも持たれていれば、どのように進んでいるかと、今後の3つの病院の統合について、市長としてどのように考えているかをお尋ねしたいと思います。
それと、36ページ、13節に電話交換業務委託料ということで529万2,000円ほど上がっています。初めての予算ですし、今年度3月までは直接市でやっていたようですので、今までは何人でどのくらい人件費がかかっていたのかということ、それとこの委託先、どのような形で、どこへ委託するつもりなのかということをお尋ねします。
次に、90ページ、公害対策費の中で、13節委託料、自動車騒音常時監視業務委託料ということで199万5,000円ほど上がっています。これも23年度には、単年度の決算書には入っていませんので、恐らく今年度が、25年度が新設かと思いますけれども、この委託先はどこにするのかということ。
それと、次に91ページ、清掃総務費、19節の負担金のところで、筑西広域のごみ処理のほうだと思いますけれども、今年度は23年度決算と比較しますと、ごみ処理のほうで3,000万円、筑北環境衛生のほうで1,300万円近くプラスになっていますけれども、恐らく燃料代が上がっているから電気料のはね返りだということに答弁はなるかと思うのですけれども、かなりこのごみ処理にかけている金というのは大きいですし、これをいかに節減するかというような方策を考えているのか、また1トン当たり、23年度の決算書で見ますと、1トンにつき4万4,470円かかっているのです、処理費が。この金額のウエートといいますか、桜川市で年間で、あの筑西の鬼怒川の向こうまでごみを運んでいってこれだけの金がかかるのだということを、今一般桜川の市民は承知しているのでしょうか。
やはり、この辺が一番肝心だと思うのです。予算縮減といいますか、払わないで済むものは払わないようにということで、市民の方にこれだけかかっているのだということを周知徹底をしまして、極力生ごみは、特に農家の方は、といっても自分も今そっくり出してしまっていますけれども。ビニール類やゴム類などが入っていないごみは、土地や畑に還元すれば有機肥料として幾らでも再利用できるはずなのですけれども、その辺が流しから引き上げた水の垂れるような生ごみそのものを、ビニールの袋に入れて集積所に出しているのが現状です。この辺を早急に市として対策を打っていただかなければならないと思いますけれども、その辺の考えをお尋ねしたいと思います。
以上です。
〇議長(林 悦子君)中田市長。
〇市長(中田 裕君)中核病院の問題につきましては、私も積極的に進めていきたいというふうなことでございますが、過日筑西市で臨時会を開いて、1,800万円の予算を継続審議という議会の判断がございました。再度今定例会中に提案をさせていただくというふうなお話も聞いております。現在県のほうでも議会が開催中でございますので、それらをよく見た上で判断をしてまいりたいというふうな思いでございます。
〇議長(林 悦子君)臼井市長公室長。
〇市長公室長(臼井典章君)それでは、電話交換業務、25年度から全面的に委託ということで、ご説明、金曜日にしたかと思いますが、その内容なのですが、今までの経緯といたしまして、平成20年から職員を使って3名体制でやっていました。24年、今年度ですが、今年度からは12の課に直通電話を入れました。そういった関係で電話が少なくなるというようなことで、交換業務につきましては、24年度から2人体制でやってきております。そのうち交換業務をやっていた職員が途中で退職いたしまして、その後10月から補正予算をとりまして、1名だけ委託業務という形でやってきております。今現在は1名が職員、1名が委託という形でやっているところでございます。来年度からは2名とも委託ということでございますが、これにつきましては定員適正化とか、そういった形で職員数が減っている。そういったこともありまして、近隣の市町村などを見ても、委託がほとんどだというようなことで、委託という考えを持っているところでございます。それと、委託費につきましては、職員でやるよりは安くなります。
以上です。
〇議長(林 悦子君)委託先。
〇市長公室長(臼井典章君)委託先につきましては、今現在やっている業者につきましては、入札でやってきております。今度来年度以降につきましては、やはり入札をして安い業者という形で契約を結んでいく予定でございます。
〇議長(林 悦子君)大川市民生活部長。
〇市民生活部長(大川正彦君)1点目の公害対策費の中で自動車騒音常時監視委託料でございますが、県からの一括法案とともに、平成24年度から県から移管されまして、平成24年は141万8,000円ほど予算化しております。実際には9月に茨城県公害防止対策協会に委託をしました。入札のほうは97万6,500円で委託してございます。まだ工期内というふうなことで、今年その予算の減額はまだしておりませんが、今年は新たな、平成24年度新規というふうなことで3路線ほど委託しましたが、来年の計画で申しますと、6路線というふうなことで、倍というふうなことです。今年の大体委託98万円ほどですので、その約倍の予算化を図っております。よろしくお願いします。
それから、筑西広域の清掃費の負担金ですが、平成23年度4億3,680万円ほどありました。ことし12月に補正しましたが、4億5,400万円、1,000万円ちょっと上がっておると思います。来年度予算化で4億6,700万円というふうなことでございます。これは議員ご指摘のとおり、電気料、それから北茨城市の環境ごみ等の委託料です。そうした廃材の置き場の委託料等が加算してございます。また、筑北環境衛生組合の負担金のほうも、昨年度より1,000万円ほど予算の計上が上がっております。これもご指摘のように電気料金の値上がり、もう一つは、内部の職員で平成25年度内に定年退職するというふうな見込みがあるものですから、こうした負担金も合わせた額で1,000万円ほど増額になったと思っております。
今現在9月の議会のときにも、上野議員さんからご指摘がございましたように、トン当たり負担金合わせると、4万4,470円ほど桜川市としてごみの負担がかかっているというふうなことで、今環境対策課含めて各区長を中心にお話し合いをしております。今後別の予算、同じような清掃総務費の予算の中にリサイクル回収ボックスというふうな新たな取り組みもございます。こうしたことも含めてPR等今後も区長さんを通じて話し合い等を重ねていって、何とかリサイクルの推進とごみの減量化を図っていきたいというふうなことでございます。よろしくお願い申し上げます。
〇議長(林 悦子君)21番、上野征一君。
〇21番(上野征一君)ただいま答弁いただきましたですけれども、まず市長の件は結構です。電話交換業務の問題、職員使うよりは委託したほうが安いのだということで、529万2,000円ほど予算化してあるようですけれども、確かに市の職員使うよりは安いでしょうけれども、25年度は406人でスタートしたいのだというようなことで、何回となくお聞きしていますけれども、その406人の中から2人だけ電話交換に回すことができないのかということ、職員使うより安いから委託するのではなくて、職員の中でやれば、その委託する金額の五百何万円という金は浮くはずであります。その406名の中から2名の電話交換要員が職員の中から出ないのかどうか、出す考えが持てるか持てないかということ、その辺をお尋ねします。
それと、あとは公害対策費ですか、その自動車騒音常時監視、前年度は90万円だったのが、今度6路線、9路線、それで倍だろうということで200万円使い予算が組まれているようですけれども、これは恐らく幹線道路の周辺をやる予定でしょうけれども、やはり年々そのような形で騒音防止のために測定箇所をふやしていかなくてはならないのかどうか、その辺をお尋ねします。
あと、一番問題なのは、このごみの減量化の問題です。確かにリサイクルごみで、アルミ缶だとか色つきの瓶だとかで業者さんにお願いしているものは、還付金いただきまして、それから行政区のほうへ戻しているということ、非常にありがたい活動と思いますけれども、このごみの1トン当たり4万幾らという金が、4万4,000円ほどかかっているというものを、区長さん集めて、区長さんにお願いしてというような答弁がありましたですけれども、区長さん集めて、区長にお願いして、一般の行政区の区民の中へその声が届くかどうか。それだけ一生懸命取り組んでいてくれる区長さんが、桜川市内全体で何人いるかどうかということ、その辺が非常に不安であります。
ですから、広報ででも号外ででも、しつこいようですけれども、生ごみの処理が1トン4万4,000円かかるのだよと、年間ごみは桜川の中で何トン出るのだよということ、それで総額が幾らなのだと、これをせめて年々減らしていきたい、二、三年後には2分の1ぐらいまで持っていきたいのだからご協力願いたいというような周知の方法を考えられるかどうか、やっていただくようにお願いします。
若干時間があるようですから、答弁求めます。
〇議長(林 悦子君)臼井市長公室長。
〇市長公室長(臼井典章君)406名、来年度という話の中でやっていけないのかということでございますが、確かに職員数につきましては、昨年度と比べますと、24年度から比べますと、25年度というのは14名減になっております。そういった中で定員適正化計画という中に進めていくのには、庁舎を一つにという条件があって、390、27年の4月1日という、そういった条件の中で職員の減を図っているところでございます。
そういった中で、昨年より14名減っているという中、そういった中でこの前もお話ししましたように、例えば組織機構の見直し等も行いまして、監査院事務局をなくしたりとか、情報政策課をなくしたりとか、それから土地改良の合併に基づいて農地整備をなくすといった形の中で、組織機構を見直しながらやっているところでございます。
そういった中では、今後のことも考えた中で、直通電話とかそういったものも考えていきながらということも、電話の交換業務は考えていかなければならない部分はあるのかなというふうに思いますけれども、とりあえず、そういった中で今後のことも考えた中では、やはりしっかりとした委託先であれば、しっかりとした対応もできてくれる。例えば職員の場合ですと、1人が休むという話になると、別な職員が対応しなくてはならないという話も出てきます。でも委託をしておけば、2名は必ず配置をしてくれるということでございますので、そういった面も含めて委託ということで考えておりますので、よろしくご理解をお願いしたいと思います。
以上です。
〇議長(林 悦子君)大川市民生活部長。
〇市民生活部長(大川正彦君)自動車騒音……
〇21番(上野征一君)自動車騒音は結構です。次のごみのこと。
〇議長(林 悦子君)ごみに絞って。
〇市民生活部長(大川正彦君)ごみ関係につきましては、いずれにしても、今のところは各区の区長行政でございますので、区長を中心にお話し合いと、それと、まだパンフレットを今作成中ですが、パンフレット等を持ちながら広く市民にこれからもPRしていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。
〇21番(上野征一君)はい、結構です。
〇議長(林 悦子君)ほかにご質疑ございませんか。
もし1名だったらやってしまいたいのですが。
〔「あとまだありますよ」の声あり〕
〇議長(林 悦子君)そうですか、ではわかりました。
ここで暫時休憩いたします。
休 憩 (午後 零時07分)
再 開 (午後 1時30分)
〇議長(林 悦子君)休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
1番、萩原剛志君。
〇1番(萩原剛志君)1番、萩原剛志です。
まず初めに、45ページの防犯対策事業の中で、工事請負費ということで、141万円ですか、こちらなのですが、羽黒駅に防犯カメラを設置するというような説明をたしかされていたと思うのですが、台数とその映像の管理はどちらで行うのか、その辺お伺いいたします。
続きまして、89ページの再生可能エネルギー導入促進事業、太陽光パネルの設置の件ですが、太陽パネルとともに蓄電池を設置するということですけれども、その蓄電池がどのようなものか、時間もたしかちょっと、先ほどというか、説明いただいたと思うのですが、何時間仕様かということもちょっと再度お願いします。
あと、115ページ、道路橋梁総務事業、こちらです。これが委託費が1,264万円、これですが、こちらは道路とか橋梁の調査、長寿命化の調査等をすると思うのですが、まず市内でどのぐらいが、何カ所というか、対象になるのかということと、あとその調査が終わって改修とか修繕が必要な場合は、改めて平成25年度の補正予算か何かで来るのか、多分これは国のほうの補助金か何かが来るのだと思うのですが、その辺をちょっとお伺いいたします。
あと、174ページ、公民館費、公民館費全般なのですが、4月から利用料の改定に伴いまして、さまざま変わったと思うのですが、その中に減免措置がなくなったことによって、政治団体とか、あと施政報告会、こういったものも使えるようなそういう書面を見ると、下のほうにちょっと書いてあるのですが、公民館で政治団体の施政報告会とか、そういったものも有料であれば、きちんとした料金を払えば使えるのか、その辺です。
あと、最後になりますけれども、41ページの公共交通事業、先ほど飯島議員さんが話していた部分のちょっと関連なのですけれども、デマンドタクシーというよりは南北の公共交通の件ですが、今BRTというバス・ラピッド・トランジットという、こういうバスを利用して専用道路を通るバスの公共交通が、日立市で多分今月末ぐらいに運行開始になりまして、あと大船渡とか気仙沼でも、そういう被災地でも運行開始しているのですが、この辺を例えばTXのつくば駅からJRの岩瀬駅までの間、途中、例えばですけれども、りんりん道路などを使って市内と筑波、あと岩瀬駅間を結ぶ、こういったものも、今ちょっと私も検討というか、調べていまして、近いうちにこの日立市あたりにはちょっと見に行きたいと思っているのですが、そのBRTに関してもぜひとも検討していただきたいと思うのですが、その点お伺いいたします。
〇議長(林 悦子君)大川市民生活部長。
〇市民生活部長(大川正彦君)まず、羽黒駅前に防犯カメラを設置予定でございますが、これにつきましては、平成24年に岩瀬駅前に3基つけたと思いますけれども、一方は自転車小屋のほうに向けまして、もう一方は駅から正面を向けまして、もう一方は駐車場の隅から駅のほうを向かすような3基を対応したと思います。これが71万円程度でございましたが、それと同様に羽黒駅前につきましても、3方向を照らすような格好で防犯カメラを設置したいと考えております。管理につきましては、桜川警察署と、それから生活安全課のほうで、ともに管理していきたいと考えております。
それから、再生可能エネルギーの蓄電池でございますが、蓄電池についてはいろいろございますと思いますが、大和庁舎にパネル15キロワットについては、同じように蓄電池、バッテリー15キロワット/hで実施していきたいと考えております。表から換算しますと、約14時間程度同等のものでもつというふうなことで伺っております。よろしくお願いします。
〇議長(林 悦子君)上野教育部長。
〇教育部長(上野幸一君)今公民館のお話がありましたけれども、議員さん、文教厚生常任委員ですので、委員会のほうでお答えさせていただきます。
〇議長(林 悦子君)臼井市長公室長。
〇市長公室長(臼井典章君)デマンドタクシーの件で、新たな公共交通というお話ですが、まことに申しわけありません、ちょっと勉強不足でその辺ちょっとまだ調べておりませんので、今後よく調査いたしまして検討していきたいと思います。申しわけありません。
〇議長(林 悦子君)高松建設部長。
〇建設部長(高松輝人君)橋梁長寿命化修繕計画策定業務委託料でございますけれども、この件につきましては、本年度47橋を現年度予算で業務委託をお願いする状況になってございます。これにつきましては、ちょっと調査委託をしないと補助事業に持っていかないというような状況にございますので、まずこの橋の状況を調査するというようなことで先決的に考えております。その後の補正予算につきましては、今の状況でいきますと、国のほうからの話がどういう話で来るかわかりませんが、そのときによって、できる状態でいれば、その後の事業につきましても進めていきたいなというふうに考えております。
ですから、今の段階では何とも言えない状況でございますので、その状況に現時点において何らかの方向で示されるかと思いますので、それに伴いまして進めていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君)1番、萩原剛志君。
〇1番(萩原剛志君)では、防犯カメラのほうは、まず市民生活部とあと警察のほうで、映像もあるのですよね、市民生活部のほうでも確認できるような形になるわけですね、わかりました。
あと、蓄電池の件ですが、太陽光の、これに関しては県の補助金とかで設置するということでありますけれども、私も震災後、特に避難所とかそういったところの設備の改善とか検討を再三要望してきた中に、この電力、これが非常に重要なポイントでありまして、太陽光だけでは当然難しい中で、この蓄電池がやはり有効になると思います。東京都でもこの蓄電池をしっかり活用して、東京電力とか電力会社に頼らないで何とか、頼らないというか、ゼロというわけにはいかないのですが、ある程度電力を災害時でも確保できるような方法をしっかり進めていきたいということで、企業とか、そういったところにもしっかり推進というか、蓄電池の当然性能も上げていかなければならないのですが、そういったものも含めて、しっかり進めていくような話もちょっと聞いている中で、桜川市としてもその蓄電池を今回利用するということでありますので、この辺も、この効果が得られれば、また現在2カ所ですけれども、さらにそういった避難所に相当するようなところにも、できれば設置していただきたいと思います。
あと、道路橋梁の件です。47カ所ということですけれども、国費はどのぐらいの負担を想定しているのでしょうか、何%というか。その辺ちょっと伺います。
〇議長(林 悦子君)高松建設部長。
〇建設部長(高松輝人君)歳入につきましては、約45%を一応見越してございます。それと、先ほど申しおくれましたけれども、24年度繰越明許のほうにつきまして、昨日議決をお願いしたところでございます。これにつきましても、国の大型補正によりまして全額25年に繰り越すというようなことで、実質的な橋梁につきましては、桜川市におきましては全部で381橋ございまして、そのうち10メートル未満が264橋、それから10メートルから15メートルが70橋、それから15メートル以上が47橋というようなことで、先ほど申し上げました現年度予算につきましては、15メートル以上の47橋を調査委託というような形で進めていきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君)1番、萩原剛志君。
〇1番(萩原剛志君)いいです。
〇議長(林 悦子君)ほかに。
5番、市村香君。
〇5番(市村 香君)まず1つ目は、ページ17と121にかかわるのですが、駐車場ですか、建設課のほうにお願いいたします。駐車場が3カ所あると思うのです、大和と真壁と岩瀬と。収入のほうが、それぞれ真壁が118万8,000円、岩瀬が118万8,000円、同じ。あと大和が123万4,000円ということで収入がありまして、収入ではなくて、大和は多いのですね、400万円ぐらいですか。今度121のほうに支出があると思うのですが、それの支出と収入の地域別に内訳をお願いしたいと思うのですが、まずそれが1点です。
次に、183ページの教育のほうなのですが、ここに18万円なのですけれども、登録文化財を生かす会というのがあるのですけれども、この生かす会の補助ということがありますので、この生かす会のメンバーの方はどういう方がなっているのかなということで、よろしくお願いします。
それと、187から188にかけてなのですが、管理委託料の260万円というのがあるのです。187ページのほうに伝建地区の保存推進事業ということで、大きな金額が六千幾らがあるのですが、それに関連するのかなとは思っていますけれども、その次のページに、今度まち並み環境整備事業ということになっておりまして、260万円という管理料が出ていますので、これはどこが管理するのかなということをお聞きしたいと思います。
それと、民生74から75ページにかけてだと、子育て支援、今回こどもクラブのほうを矢貝のほうにもつくっていただきまして本当にありがとうございます。人数が10名というようなことをこの前聞きましたけれども、現在5年生の父母から5年生を何とかというお話もあるのですが、その辺のところが、人数的なこともありますし、ほかからの要望もありますので、もし人数に空きがあるようであれば、それが何とか対応できるかどうかということをちょっとお伺いしたいと思います。
それともう一つ、また戻りますけれども、教育委員会のほうに。公民館の使用料が今度入ります。ちょっと私が調べたのが違うのかもしれないのですが、151万円というようなことが多分出ていると思うのです。それとあわせて、今度会場のほうの減免申請が、それぞれから多分今度有料になるということが出ていると思うのです。きのうたまたま私は、一昨日はシトラスでご招待がありました桜川能を見せていただきまして、大変とにかくよかったなと思っております。昨日は今度真壁伝承館のほうで白井座の10周年記念ということで特別公演がありまして、そこも見てきましたけれども、本当にすばらしかった。どちらももちろんすばらしかったのですが、真壁の白井座の壷坂観音霊験記を見ましたけれども、10年間ですばらしいものになったなと思ってびっくりいたしました。会場も300人満杯ということで、すごいなと思いました。
それを見たときに、その後ちょっとお話を聞きましたらば、桜川能のほうは皆さんに還元するということで1,000円で、多分私が今までいろいろなところで見せていただいた感じだと、多分桜川能は何百万円もかかっているのではないかなと私は想定いたします。でも皆さんには還元するということで会費が1,000円で見られて、皆さんよく知る方たちは大変ありがたいと思っていると思います。普通だったら少なくとも数千円以上はかかるのではないかと思うのです、安くしても、補助を出しても。
片や、きのうは白井座のほうでは補助はもらっていない、2万円ぐらいは年間いただくそうですが、ほかは全て10年間、3年は国のあれがありましたけれども、ずっと自分たちの自費で頑張ってきましたというようなことを言っておりました。唯一お願いしたいことは、減免申請が出ていると、そのために一生懸命練習していると。練習がすごくありますので、できましたら伝承館のほうの減免を全額減免にしていただければなと、切ない要望ですというようなお話を伺っていましたので、私も10年間よく頑張ったなと思いますし、やはりあの伝承館を300人も集めるというのは、なかなかできないことだと思います。多分ほかには余りないと思います。
これは、使用料に関してはいろいろ経費がかかりますから、大変かとは思いますけれども、宣伝にもなって、桜川市を本当に観光のためにも宣伝していると思いますので、そういう減免のほうもお願いできればと思いまして、その予算の枠組みをよろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君)高松建設部長。
〇建設部長(高松輝人君)それでは、市村議員さんのご質問にお答えいたします。
まず、17ページの歳入からご説明していきたいと思います。駐車場使用料のほうで706万8,000円を今回予定しているところでございます。そのうち岩瀬駅前駐車場189万6,000円につきましては、月決めと一時用と、そういうふうなことでありますので、月決めで151万2,000円、それから一時用で38万4,000円で189万6,000円の収入を見込んでございます。それから、真壁高上町の駐車場でございます。118万8,000円を見込んでございます。そのうち普通車といたしまして108万円、それから中型車で1万8,000円、それから大型車で9万円ということで見込んでおりまして、全体で118万8,000円ということで一応収入を見込んでございます。それと大和駅前駐車場でございますけれども、452万4,000円を見込んでおります。そのうち月決めということで302万4,000円、それから一時用ということで150万円を見込んでございます。
続きまして、歳出についてご説明申し上げたいと思います。まず、委託料でございます。駐車場施設管理委託料123万4,000円につきましては、これは高上町駐車場の施設管理の委託料でございます。また、駐車場料金徴収業務委託料につきましても、28万2,000円につきましても、高上町の駐車場の業務委託料でございます。これらにつきましては、高上町の駐車場の管理組合のほうにお願いしているところでございます。
続きまして、駐車場ゲート保守点検委託料104万6,000円につきましては、大和駅前の駐車場、ゲート式のほうでお願いしている分でございます。
また、14節使用料及び賃借料のうち、駐車場ゲート賃借料216万2,000円につきましても、大和駅前の駐車場のゲートの賃借料でお願いしているところでございます。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君)上野教育部長。
〇教育部長(上野幸一君)市村議員さんのご質問にお答えいたします。
まずはページからいきます。17ページの公民館の使用料で151万1,000円が上がっていると、それで減免について要望があるというようなご質問だと思います。これについては、今回25年の4月1日から減免の見直しを行いました。そういうことですので、スタートしていろいろ意見があると思います、各種団体。その辺は今後十分検討しながら進めていきたいなと思います。とりあえずは4月1日からスタートするものですから、今の現時点ではこのまま進めていきたいというふうに考えております。
それと、187ページの負担金補助及び交付金の中の伝建地区の補助金でございますが、6,250万円。この内容につきましては、25年度につきましては、災害復旧が1件、それと修理・修景、これを5件予定しております。
それと、ページが戻りますが、188ページのまち並み環境整備事業の中の委託料260万円の内容でございますが、これは旧高久家工事の管理委託業務料でございます。
あと、登録文化財を生かす会の補助金につきましては、これは登録有形文化財を所有している方の団体でございますが、今ちょっと名簿は持ち合わせておりませんので、後ほどということでよろしいでしょうか。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君)石堀保健福祉部長。
〇保健福祉部長(石堀 純君)5番、市村議員さんにお答えいたします。
5年生まで空きがあれば対応できるのかというご質問ですけれども、現在の学童保育では、定員を定めまして、定員に満たない場合には4年生まで対応するということで、今運営しております。
以上です。
〇議長(林 悦子君)5番、市村香君。
〇5番(市村 香君)質問しました駐車場の件に関しては、収支となるとまだまだかなと思いますので、その辺よくまたこれから管理をしていただければなと思います。予算のほうもよく、高上町のほうもやはり今どうかなと気にする方もいるようですので、よくちょっとお願いしたいと思います。
それから、生かす会についてはわかりました。
あと、管理委託の、そうすると高久家は3,340万円の修理のほかにこの管理を委託、どなたかに、どこに頼むのですか。委託料というのはどこにあれするのですか、管理料というのは、どこがするのですか。
〇議長(林 悦子君)上野教育部長。
〇教育部長(上野幸一君)25年度予算ですので、まだ決まっておりません。
〇議長(林 悦子君)5番、市村香君。
〇5番(市村 香君)では、決まっていないのね、一応予算があるということなのですね。
〇議長(林 悦子君)3回目ですから、5番。
〇5番(市村 香君)済みません、これで3回になってしまうの、3回目ね、わかりました。
それと、子育て支援に関しては空きがあればということで大丈夫でしょうか、大丈夫ですね。その辺のところは聞くとあれになってしまうので、よろしくお願いしたいと思います。4年生までだから、それはわかるのですけれども、空きがあれば大丈夫ということですよね。
〔「空きがある場合には4年生までということで」の声あり〕
〇5番(市村 香君)そうですね、わかりました。
それと、使用料の件なのですけれども、伝承館、今そのとおりとは言いましたけれども、やはり利用があって、貢献しているかどうかという貢献度もよく見て、この真ん中、カラオケが云々のところでは4分の云々というような減免するというような話もしていましたので、これからどうぞよろしくお願いしたいと思います。
〇議長(林 悦子君)一問一答方式の一般質問と混同される方がいらっしゃるかと思いますが、2回目も3回目も複数質問された方は、その都度複数を答えてもらえればよいのですが、そこで1個しか聞かないで、1個答えをもらってしまうと、1回とカウントされますので、お気をつけてお願いいたします。
ほかにございますか。
14番、大塚秀喜君。
〇14番(大塚秀喜君)33ページ、2款1項1目顧問弁護士委託料63万円ということですが、このほかにもこれ予算書の中に弁護士の費用というのは入っているのですか、それちょっとお願いします。
〇議長(林 悦子君)1個でいいのですか。
〇14番(大塚秀喜君)とりあえず聞いてから再質問。
〇議長(林 悦子君)山田総務部長。
〇総務部長(山田澄男君)顧問弁護士委託料につきましては、月5万円ということで、12カ月の1.05で出した数字でございます。それ以外は弁護士費用は入っておりません。
〇14番(大塚秀喜君)この間の請求とかというのは別なの。
〇総務部長(山田澄男君)あれについては、今度は別に請求が上がってきてから補正とかで対応するようなことになるかと思います。
〇議長(林 悦子君)14番、大塚秀喜君。
〇14番(大塚秀喜君)これは補正は組むようになってくるのだと思うのですが、この間の一般質問でもありました。Y土建さんに対してどういう処分を行っていくのか、今回の事件の全容解明は行うのか、それと答弁の中で入札の委員会があって、その委員会で指名した業者さんで入札しているのだから、市長は、私は知らないというような答弁があったと思うのですが、その入札の委員会というもの構成をちょっと教えてください。これ、この大綱質疑終わった後、予算の審議に入っていくと思うのですが、その中で建設委員会でぜひ今回の件に関しては、ただ弁護士から裁判費用が上がってきたときに補正組んで払えば終わりかと、そういう話ではないと思いますので、質問しています。ひとつ前向きなご答弁、よろしくお願いします。
〇議長(林 悦子君)飯嶌副市長。
〇副市長(飯嶌洋一君)大塚議員の業者の処分ということについては、私のほうで答弁をさせていただきます。
この間の仁平議員の一般質問にもございましたように、指名選考委員会の中で裁判の結果に沿って、そういう内容を精査した中で業者については処分をするというようなことで答弁をしてございますので、そういう形で現在事務を進めております。
以上です。
〇議長(林 悦子君)この弁護士委託料に関して、請求が上がったときに補正を組むかどうかという部分については、いいのですね。
何か答弁漏れありますか。
〇14番(大塚秀喜君)入札の委員はどういうメンバーだったのだと、その23年度は、やはりY土建さん、入札やっています。3件仕事をやったと、6,000万円からの仕事をしているのだけれども、そのY土建さん、指名したのは指名委員会だという答弁だったの……
〇議長(林 悦子君)立ってお願いします。
〇14番(大塚秀喜君)これは、だって2回目の質問になってしまうの、何回目の質問なのですか、これ。
〇議長(林 悦子君)今2回目で……
〇14番(大塚秀喜君)答弁もらえていないということでいいのですか。
〇議長(林 悦子君)いや、今副市長……、今答弁漏れないですかと、私が聞いたら……
〇14番(大塚秀喜君)だから、その答弁漏れを今聞いているのですけれども。
〇議長(林 悦子君)では、2回目です。
〇14番(大塚秀喜君)いいですか。
〇議長(林 悦子君)余り広がり過ぎないように、ちょっとまとめてお願いします。
〇14番(大塚秀喜君)だから要は、今のとりあえず、だから指名の委員会の話だけ聞かせてください。どういうメンバーだったのだ。
〇議長(林 悦子君)山田総務部長。
〇総務部長(山田澄男君)指名選考委員会のメンバーにつきましては、副市長が委員長で、私とあとは教育部長、経済部長、下水道部長、建設部長、そして財政課長がメンバーでございます。
〇22番(林 悦子君)14番、大塚秀喜君。
〇14番(大塚秀喜君)書類の改ざんもあった、22年にやっているのです。書類の改ざんもあった、その現場の写真も錯綜していたと、これちゃんと一般質問でやっているのですけれども、その中で今のメンバーの人たちが、何で23年に3本も指名に入ったのかと、これ疑問なのですけれども。何で指名の選考の中に、これだけ問題があった業者さんが3件も仕事をとっているのだと、その疑問なのです。裁判の結果が出ていなかったからだと、それで済ませる話ではないと思うのですけれども、役所に対して上げてきた書類が改ざんしてあったと、写真も、入札でやった写真とその後の随契でやった写真が行ったり来たりしていたと、それがはっきりしていた中で、胸を張って入札やったのだとは思うのですけれども、断言したのだと思うのですが、何で次の年にも、3本で6,000万円からの仕事をやっているのだと、それが不思議でしようがないのと。
一般質問の中でもやったのですけれども、雨についてちょっと調べましたが、やはり2009年4月、5月、3、4、5とえらく降っているのです、雨が。年間通しても4月、5月というのが雨が多くて、市長、6、7あたりと比べても、4、5のが多いという感じなのです、雨の量は、月間の雨量です。なので、この間裁判所で調べたときには、8月19日から9月16日までの間、大した雨降っていないのです。雨の比重、雨が多ければ比重はふえると青柳部長の答弁があって、これ3月、4月、5月に運んだというときに比重をはかると、1.2ということはあり得ないと思うのです。すると、役所としてはお金が返ってくる話だし、これからのこの予算の中に弁護士費用というのが出てくるのですから、それは業者には請求できないということでありますので、このままというのはおかしいと思うので、ぜひ比重に関してはきちっとした対応をしてもらいたいと考えております。
それと、19番の増田さんからもありました。質問あって、談合だというような話も出ております。これ本当におかしいです。どんな話で展開しているのだと、市長、これ真相を解明する気があるのかどうか、これ答弁願います。
〇議長(林 悦子君)弁護士委託料から入って相当広がってしまったのですけれども、市長、最後の……
〔「真相解明」の声あり〕
〇議長(林 悦子君)弁護士へ請求することも含めて、今後請求が上がってきた場合の後の展開のことをお話ししているのだというふうに解釈しますが、市長の方針ということなので、最後にその答弁をお願いをいたします。
〇市長(中田 裕君)民事訴訟で判決が出ました。それに沿ってしっかりと対応してまいりたいと思います。
〇議長(林 悦子君)ほかにございますか。
17番、川那子秀雄君。
〇17番(川那子秀雄君)17番。41ページ、企画費の件でご質問をします。
41ページの2行目に、これは筑西広域市町村圏の負担金、遊湯館費というのが4,821万9,000円というのが載っているわけですが、その上に議会総務費が3,526万3,000円、2つ数字を並べてみると、遊湯館費のほうが多いわけです。私は筑西広域の議員になったことはありませんが、何か遊湯館というのは、はっきり言いますとお風呂です。やはりこれは負担割合によって負担をしているのだろうと思うのですが、特に私は桜川市がこちらにプールもあるわけです。ですから、遊湯館費の負担金というのは少し大き過ぎやしないかという感じがしているわけです。
ということは、桜川市の団体や住民が、遊湯館を利用している割合というものは、どういう割合であるか調査をしているのか。やはり単なる負担金、筑西広域で負担するのだからということでやっていたのでは、ちょっとおかしいのではないかというふうに感じるわけです。4,800万円って大きいです。これが1つ、1点。
利用率というものを実際に調べているのかどうか、それをちょっとお伺いしたい。それと、筑西広域のほうで議員がおるわけですが、こういう負担割合でもって了解している。何かそこいら辺を、やはり負担金のことで協議を重ねてきたのかと、その件をお伺いをいたします。それが1点。
それから、同じく企画費の中で、これは副市長が理事長をしておりますけれども、公社、その下に685万6,000円というのは、毎年やりようがないのでご支援をお願いしていると。ことしから、今回からですか、私も理事の一人になったのではないかというふうに感じているわけですが、毎年毎年これは利息だと思うのですが、こういう金額を毎年変わらず載せていくということが、本当に正しいのかどうか、これは検討するべきだと私思うのです。
それに関連して、いわゆる、これは経済部の商工費になりますから、私は委員会の人間ですから、それについては質問をいたしかねますが、企業誘致促進事業として15万8,000円計上しているわけです。ですから、そういう開発、誘致というのは、開発公社がある以上は、その中でやっていくのが筋であろう、そのための人員も必要であろう。ですから、私は商工費に15万8,000円を計上していますけれども、本来は企画費の中でやはり企業誘致はするべきだろうというふうに考えています。前は何かそういう担当者がいたような記憶があるのですが、これ二重に経済部の商工費と総務部の企画費に分かれているわけですが、これを統合させておやりになられたらいいのではないかと。企業誘致ということは開発公社も関連してくるであろうと、イコールになってくる。ここいらが2つに分かれているのは不自然だと。
やはり、企業誘致ということであれば、今の市長は、変な話、15万8,000円しか計上していないで、企業誘致が本当にできるであろうか、これは15万8,000円ぽっちではとてもできかねると、誰が考えても思うだろうと思うのです。どこかへ行くには弁当ぐらいは、弁当というかお土産ぐらいは持参していくのが普通ではないかと、どこでもやっているようなことだと思うのです。だからこれ公社経営支援事業ということでなっていますが、支援事業というのはおかしいわけです。だからやはり経済部の企業誘致と合体させて、やはり行っていく必要があるのではないかというふうに考えます。その点、公社経営ですからこれは副市長ですか、私も今度から理事みたいになっているのですが、本来はそちらで発言すればいいのですが、これ役所の組織の中の問題ですから、あえて質問をしたわけです。ですから、この2点、お答えをいただきたいと思います。
〇議長(林 悦子君)臼井市長公室長。
〇市長公室長(臼井典章君)まず、遊湯館のほうの利用率ということでございますが、利用率は調べてはいると思いますが、ちょっとこちらに資料はございません。この分担金の算出方法でございますけれども、総額で25年度は2億1,479万3,000円、これが遊湯館費として使う金額と計上されている金額でございます。これを3市で割合を決めて負担するわけでございますが、その負担割合の方法といたしましては、均等割が5%、それから人口割で95%という形で計算をしております。そういうことで計算をいたしますと、桜川市が4,821万9,000円、筑西市が1億1,087万1,000円、結城市が5,570万3,000円という負担割合になっております。ですから、さっき言った利用率のほうではなくて、人口割、それから均等割という形で計算されているということでございます。
以上です。
〇議長(林 悦子君)飯嶌副市長。
〇副市長(飯嶌洋一君)公社の補填というようなことで、今年度につきましては六百八十何がしが上がっているということでございまして、今ちょっと手元に資料がございませんのであれなのですが、24年度の当初のことには2億1,000万円近い負債があったと、それの利息補填ということで計上してございます。多分今回の25年度の予算も、2億円近いお金の利息の補填ということで計上がなされているということでございまして、これにつきましては毎年早く公社の現在持っている長方地内、そういった保有土地を処分して、借入金の返済に充てるというようなことで、現在各公社担当、また商工観光のほうでも鋭意努力をしているということでございまして、いつも市長のほうからも申し上げていますように、長方地内の保有地につきましても、用途の見直し、そういったものをしながら、できるだけ売却ができるような方法を現在検討をしているところでございます。
また、今回も、企画費のほうに公社の経営支援事業というようなことで計上をしてございますが、本来であれば24年度に今まで企画にございました土地開発公社の担当の事務局が、現在は商工観光課のほうに移りまして、そういった中で商工観光と土地開発公社の業務を一体化した中で、今川那子議員さんからもご指摘がございましたように、できるだけ企業誘致、それからこういった土地の処分、そういったものを一体化した中でやるというようなことで、一部組織の見直しもして、現在進めておりますので、よろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君)17番、川那子秀雄君。
〇17番(川那子秀雄君)公室長のほうから、遊湯館については人口割ということでございますけれども、どうもこちらにプールがあるわけです、桜川市には。ですから、そちらの利用率のほうが大きいだろうと。これ遊湯館というのは、小貝川を渡って、向こう側にあるわけです。あそこまで行っている方は少ないのではないかと。公室長が、利用率は調べているのだろうけれどもということで答えてもらったのですが、行っている人は少ないのかなと、スイミングスクールなんかに入会して行っている人は、若干いるかなという感じしますが。この利用率というか、人口割ということで、全て筑西広域市町村圏でやる場合に、こういう方式はちょっと無理があるのかなと。
例えば、老人福祉センターが大和村の時代にありましたけれども、利用しているのは大和村の方々ばかりではないわけです。だから、やはりあくまでも筑西広域の市町村圏の事務組合でもって、大いに論議をしていただきたいと思うのです。これ正直言いまして、一般財源で大部分を支払っているわけですから、桜川市民のいわば税金がこちらのほうに流れていく、そうすると確かに筑西市では1億幾らですか、でもあれは筑西市のためにつくったようなものです。ごみ処理の廃熱を引いてということ、こちらもごみ処理をお願いしていますから、無理もないことかもしれませんが。これ議会総務費より大きいと、これはちょっと私は不思議なことだと思います。
市長、やはりこれは幾らかそういうことを論議するべきだと思います。あそこまでプールに入りに行くという人は少ないのかなと、やはりつくったからおたくらでも負担してくれよと、筋は筋論ですが、でももう少し減額をしてもらえないかと。
だから利用率というのは、公室長、公室長には申し上げにくいのです。この議会も終わりますと退職をして、どうするのだということを問いかけるのは無理な話ですが、どうぞ市長、これは副市長もおりますから、よくちょっと相談してみていただけますか。これ大きいです、ごみ処理も大きいですが。そういうことで、処理費も払っているわけですから、ごみのほうは。そこから熱を引いているということなのでしょう。ですから、もう少し考えてくれというふうにお願いしてみてください。
それから、副市長が公社経営支援事業ということで苦労しているのはわかります。あの地図を見ても、まず売れない土地です。売れない土地を岩瀬町時代にどういうことで買い入れたのかわかりませんが、ああいう端っこの田んぼの近くにあって売れというのも無理です。買いたい人もいません。これはそのときにお金を使ってしまったのですから、利息が生じてもしようがありませんけれども、これは開発公社のほうでもう一度議論するべきことだろうと思うのです。
ただ、イコールで企業誘致というのは、市長も表明しているように一生懸命やる、そういうことを言っているわけですから、それにしては35万円ぐらいで誘致できるのですか。そこら辺でちょっとお酒飲みましょうよといったって、金かかります、会社のお偉い方をご招待しても。やはり積極的にトップセールスで本来は行くべきだろうと思いますが、なかなか難しいのであれば、今たしか建設部にいる軽部君、非常に優秀な人だと私は評価しています。だからやはり人材を生かすという点で、どちらかに商工課に持っていくのか、企画に置いておくのか、やはりこれははっきり桜川市の姿勢を見せなければ、例えば予算これしかないのですがなんてことを言ったらまず来ないです。お金がない、接待費がないです。やはり接待は必要ですから、そういうことを、わかり切ったことだろうと思うのですが、組織の中で十分検討して、予算は予算ですが、いつでも変更できるわけですから、工夫をして、市長は創意工夫ということをよく言いますが、まずできることから、これはぜひやっていかないと。
まず、企業誘致というのは、アベノミクスで幾ら国のほうはわあわあ騒いでいますが、こちらのほうまで来るには大変だろうと。やはり副市長、市長ができないなら俺がやるぞと、そういうふうな姿勢で、金ここへ100万円か200万円いつも持って歩いてやるような企業誘致をしなければだめです。やはりそのくらいの、ちょっと表現がおかしいけれども、そのくらいの気持ちがなければ、1万円か2万円の金持ち歩いて、コーヒー1杯いかがですかなんてやっているようでは企業誘致はできません。そこらを思い切った行政のやり方をしてください。ただ、やります、やりますだけでは、金もなければだめです。あんな長方の奥まったところの売れない土地を売ろうとしても無理です。今の現在では無理だと思います。
そういうことで、ひとつ努力、女の又に力を入れるという努力ですから、そういうことで頑張ってください、お願いします。
以上です。
〇議長(林 悦子君)暫時休憩をとります。
休 憩 (午後 2時25分)
再 開 (午後 2時38分)
〇議長(林 悦子君)休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
12番、潮田新正君。
〇12番(潮田新正君)12番、潮田です。農業問題について植木部長に二、三点お聞きいたします。
101ページで水田農業対策事業、その中の1番、人・農地プラン検討委員会報酬として出ております。過日このプランの検討委員会が立ち上がりまして、この内容を見ると、桜川市の農業に非常に関連した重要なテーマが入っております。そこの検討委員会の会長に植木部長がつきまして、検討委員も一生懸命応援しております。それと、桜川市の農家の方々も期待をしている。そういう状況の中で2つお聞きいたします。
このプランの中の1つ、桜川市は何といっても農業でありまして、その中核を成すのは水田農業土地利用型であります。この農業ならばTPPにたとえ加入しても何とかやっていける。そういう形態をつくろうというのが一つの狙いだと私は理解しております。1戸当たりの経営面積を20町歩から30町歩にしていく、平坦地で。山麓地帯でも最低でも10町歩から20町歩にしていく、そういう足腰の強い、経営内容のいい農業をつくっていくというのが一つのテーマであります。しかし、現状を見ますと、10町歩はおろか、5町歩以下の経営者が桜川市では相当数占めております。そういった農業者を、やる気のある農業者をいかに1戸当たり大規模面積である20町歩、30町歩に持っていくのかどうか、その辺の手だてをどのように考えているか、まずお聞きします。
それと、一般質問で相田議員からもありました。相田議員、石材業でも農業のことをしっかりと考えて、その上で担い手をどのように育成していくかを質問されておりまして、それに植木部長も答弁をしておりました。その受け皿を、人数は少ないですけれども、しっかりと保っていかなければ桜川市はもたない。今の状況を見ますと、私と同じように60歳を超えた農業者が6割、7割、8割近い、これからの10年後の農業は20歳、30歳の若い方々に委ねるほかありませんので、その辺の新規就農者をどのように発掘していくか、それが一番の農業の課題ではないかと思っております。
その2つをまず聞いて、105ページに移りまして、私の同級生が今一生懸命猟友会に入って頑張っております。この有害鳥獣対策事業で桜川市は非常に分厚い予算を組んでいただいております。789万7,000円を組みまして、いろいろな対策に頑張っているところでありますが、ちょうどきょうが大震災が起きまして2年、農産物はほとんど放射能の汚染はなくなりました。あるとすれば生シイタケがあるくらい、これも検査をすれば何とか販売できる状況でございます。イノシシについても放射能の汚染が出まして、なかなか捕獲がはかどらないというか、猟友会も手ぐすね引いておりましたところ、昨年度解体して、中田市長骨折っていただきまして、焼却処分が実現できまして、ことしも96万円の解体謝礼を組んでおります。昨年度は何トンぐらいこの処分ができたのか、それと25年度は何トンぐらいを目標に進んで予算を組んだのか、お聞きいたします。
それと、茨城・栃木鳥獣害広域対策負担金で3万円ほど出しておりますが、これはどういうことを協議しているのか、お聞きします。
それと、猟友会にも相当な額を出していただいて、猟友会、頑張っております。私の同級生が一番若いというのですから、猟友会の年齢は80に近い年齢でありまして、今後どうしてもこのイノシシ対策は猟友会に委ねるところが非常に大きい面を持っておりますので、やはり後継者対策、なかなかあと何年もつかわかりませんが、その後継者対策を市としてはどのように考えているか、お聞きいたします。
以上、お願いいたします。
〇議長(林 悦子君)ちょっといいですか、暫時休憩します。
休 憩 (午後 2時43分)
再 開 (午後 2時44分)
〇議長(林 悦子君)休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
植木経済部長。
〇経済部長(植木 優君)潮田議員さんのご質問にお答えいたします。
まず1点目の、人・農地プラン検討会の予算ですが、現在第1回目の24年度に検討会を開きまして、前に相田議員さんのご質問になりました新規就農支援につきましても、この中で人・農地プランの中に盛り込んでおります。これは前にも協議会等でご説明申し上げておりますが、桜川市内9つの9旧町村ごとの地区割りによって人・農地プランを策定しております。
ご指摘のように、土地利用型農業では、平地で20から30ヘクタール、山間部で10から20というのも、これは目指す面積ということで、そのくらいの面積がないと自立する農家がいないだろうということで、そういうふうな面積設定になっておりますが、それに近いものを目指すということが、その人・農地プランの策定の方針と私は考えておりますので、あくまでもこれは目標だという数値で考えていただければ、十四、五から、15でも経営が、6次産業化とかそういうものをプラスすれば成り立つのかなとは考えております。
それと、新規就農者の育成につきましては、この前の一般質問でも回答いたしたのですが、24年度では残念ながらございません。今後25年度以降、新規就農者の資格要件に適合する方たちの発掘、それとPR等を含めまして、若い人たちが就農しないと、本当に桜川市の農業も今後厳しいものがあると考えておりますので、アンケート、それから聞き取り調査をしながら、新規就農者に該当する方々を掘り起こしまして、その方たちが安心して農業に従事できるようなものを、人・農地プランの中でもまた検討してまいりたいと考えております。
それから2点目なのですが、イノシシの被害状況なのですが、これは24年1月から24年12月までの実態を調査いたしましたが、イノシシの被害状況については約90件ほど報告されております。それで、金額がちょっと推定でございますので、はっきりとした数字は現在手持ちにないもので、これについては後ほどお知らせしたいと思います。
また、24年度のイノシシの駆除状況なのですが、95頭を有害駆除隊の方々で駆除しております。処分の方法としましては、放射能汚染が確認されておりますので、全頭とも焼却処分いたしました。24年度中に実施した処分の方法と同様な方法で25年度も予算を組ませていただいております。100頭分を予定して、想定して、この金額を組ませていただいております。
それから、茨城・栃木鳥獣害広域対策協議会の負担金3万円でございますが、この予算計上につきましては、茨城県と栃木県の境界、旧岩瀬町地区なのですが、桜川市で有害鳥獣をすると、そのイノシシが栃木県へ行ってしまう。栃木県で有害鳥獣をやると、その分が茨城県の桜川市へ来てしまうということで、同時にそういうふうな有害駆除をやったのが効果的ではないかというようなことがもとになりまして、近隣の、たしか17市町村だと思いますが、そちらで組織した協議会でございます。広域で有害駆除を同時にやったのが有効的ではないかという考え方から、このような協議会ができております。
それと、猟友会の高齢化ということで、これについてはもう数年前から私ども危惧しているところでございまして、新規の猟友会の入会者というのが現在のところほとんどいない状況でございますので、高齢化するというのは、もう自然の成り行きかなと思いますが、その中で有害鳥獣補助金として400万円を計上させていただいておりますが、先ほど申しましたように、95頭の実績を上げていただいているということは、これは有効な駆除の実績だと思われますので、本年度も猟友会の会員を増加させるといってもなかなか難しい面はございますが、わな猟の資格取得者につきましては1万円の補助を交付いたしまして、それらの中で猟友会にそのわな猟をとった方々に入っていただくような形で、今後猟友会の会員の増加に努めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君)12番、潮田新正君。
〇12番(潮田新正君)答弁いただきましてありがとうございます。まず最初の農地の集積の問題ですけれども、思ったより桜川市の農家は力強くて、100町歩以上の経営をしている農家が二、三件、それと70町、80町もおります。五、六十町もいましたし、30町以上の農家、これは本当にどういう状況が来ても頑張れる収入がかなりあります。それと、国、県からのもちろん助成も受けておりますのでいいのですけれども、問題は一番悩みの多い農家は、10町歩に届かない農家、その農家が今一番悩んでいる。後継者もいない、機械力も整っていない、収入もいま一歩足らない、ここで農家をやめたらいいか、農地がもっと集まってくればやってもいいような感じで思い悩んでいるので、ここで高齢化で、あと後継者がいない土地利用型の農家については、思い切ってリタイアしていただいて、国の助成があるプランの中を見ますと、5ヘクタール以下を思い切ってやめられれば30万円、5ヘクタール以上2ヘクタール未満で50万円、それ以上のリタイアをした場合は70万円という助成を受ける条件のときに、担い手に土地を譲ってやって、気持ちよく交代できるような体制もとったらいいのかなと、こう思っているのですけれども。
それと、担い手の発掘については、植木部長、幾らあなた優秀でやる気があっても、経済部だけで単独で担い手を発掘するのはなかなか難しいと思いますので、農協、それと桜川市には県立の真壁高校、農業科でもかなり将来を農業でやるという生徒がおりますので、その辺のところとよく連携をとって、この担い手の育成をしたらいいのかなと思っております。その辺のところも頑張ってもらいたいと思っております。
それと、イノシシの頭数、1頭で五、六頭産むということを考えると、毎年毎年100頭では、産むイノシシの数のほうがふえていってしまって、なかなかあか抜けしないので、思い切ってもっと頭数を、駆除する体制を整えてもいいのかなと思っております。その辺のところどうなのか。
それと、先ほど言ったように、もう桜川市単独で駆除する時代ではないと、石岡もそうだし、笠間もそうだし、もちろん栃木の益子もそうだし、その辺としっかり、予算措置もお互いに、他市のことまでは言うことはできませんが、やはりその辺のところの連携をしっかりとって、駆除に向かってもらえればと思っております。
それと、猟友会、確かに高齢化でありますので、桜川市でも経済部の職員ぐらいは、わなの仕掛けを取得して、率先してその駆除に当たるくらいの方針でいかないと、なかなかこれ永遠の課題になってしまって、駆除対策を早く片づけるというのはちょっと道遠いのかなと思っております。その辺のところで、もしご意見があればいただいて終わりにしたいと思います。
〇議長(林 悦子君)植木経済部長。
〇経済部長(植木 優君)農地集積協力金だと思うのですが、リタイアする農家へ支払われることなのですが、これにつきましても、現在人・農地プランの中にリタイアというか、離農する方の聞き取りをしまして、人数はちょっと現在確認中ですが、数名の方がこれに該当すると、25年度の予算の中では位置づけております。2ヘクタールを超えますと70万円の一括した離農交付金が交付されるということですので、この際というふうな潮田議員さんのご提案の中では、これらのまたほかの地区、岩瀬地区がほとんどなのですが、真壁、大和地区についてもそのような形で、アンケートとそれから聞き取り調査をしながら、これについては進めてまいりたいと考えております。
それから、単独ではなく広域で有害駆除をということですが、先ほど言いました栃木と茨城の協議会のほうで、やはりまた話をもっと進めまして、有効な手段の駆除を考えてまいりたいと考えております。
それから、経済部の職員が率先してということですが、なかなかこれもそれぞれ趣味的なものもありますので、担当のほうにはその旨話して、いい方向になればよいかなと考えておりますが、個人的なことがございますので、これについても前向きな検討という形の回答で申し上げられませんが、そのようなことでご理解を願いたいと思います。
〇議長(林 悦子君)12番、潮田新正君。
〇12番(潮田新正君)ありがとうございます。終わりです。
〔何事か声あり〕
〇議長(林 悦子君)その話はまた……わなの有資格者は議会事務局におりますので、お貸しいたします。
〇議長(林 悦子君)16番、増田俊夫君。
〇16番(増田俊夫君)290ページ、介護保険についてお尋ねいたします。
歳入の第1号被保険者が6億4,100万円ということで、これ載っているわけなのですが、我々が納めている介護支援金、それはどの項目に、どういう形で入っているのか、お願いします。
〇議長(林 悦子君)石堀保健福祉部長。
〇保健福祉部長(石堀 純君)16番、増田議員さんにお答えいたします。
一般の、今のお話では第2号被保険者ということで、40歳から64歳までの方が納めた介護費用ですけれども、それに関しては国保税を納めていただいて、それを社会保険診療報酬支払基金というその組織へ一度納めて、それでその中から例えば本年度分、例えば桜川市で今年度分が介護保険どのぐらいかかるといった場合に、その費用負担割合に応じて、その介護費用分の29%が支払基金から桜川市に入ってくるという仕組みになっております。
〇議長(林 悦子君)16番、増田俊夫君。
〇16番(増田俊夫君)第2号保険料ということで、介護支援金として40歳から64歳までの人が納めているわけですが、今の答弁でその内容がちょっとわかったのですが、これは桜川市では何人ぐらい納めて保険料としては入っているのか、その辺わかればお願いいたします。
〇議長(林 悦子君)石堀保健福祉部長。
〇保健福祉部長(石堀 純君)2号被保険者については、手元に資料がございませんので、人数はちょっとわかりませんので、ご勘弁いただきたいと思います。
〔「後で、了解」の声あり〕
〇議長(林 悦子君)ほかにございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君)質疑を終わります。
お諮りいたします。議案第2号から議案第9号までを別紙付託表のとおりそれぞれの常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君)異議なしと認めます。
よって、議案第2号から議案第9号までを別紙付託表のとおりそれぞれの常任委員会に付託することに決定しました。
〇散会の宣告
〇議長(林 悦子君)以上で本日の日程は終了いたしました。
これで散会をいたします。
なお、13日から15日は常任委員会を行います。18日の本会議は午後3時から開きます。
ご苦労さまでした。
散 会 (午後 3時00分)