平成24年第4回桜川市議会定例会議事日程(第3号)
平成24年12月13日(木)午前10時開議
日程第 1 議案第74号 専決処分の承認を求めることについて
(平成24年度桜川市一般会計補正予算(第3号))
日程第 2 議案第75号 専決処分の承認を求めることについて
(平成24年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号))
日程第 3 議案第76号 専決処分の承認を求めることについて
(平成24年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号))
日程第 4 議案第77号 専決処分の承認を求めることについて
(平成24年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号))
日程第 5 議案第78号 専決処分の承認を求めることについて
(平成24年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第2号))
日程第 6 議案第81号 桜川市施設の使用料の減免規定の統一化のための関係条例の整備に関す
る条例
日程第 7 議案第82号 桜川市防災会議条例の一部を改正する条例
日程第 8 議案第83号 桜川市災害対策本部条例の一部を改正する条例
日程第 9 議案第84号 桜川市手数料徴収条例の一部を改正する条例
日程第10 議案第85号 桜川市公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例
日程第11 議案第86号 桜川市いこいの家設置及び管理等に関する条例の全部を改正する条例
日程第12 議案第87号 指定管理者の指定について
日程第13 議案第88号 指定管理者の指定について
日程第14 議案第89号 字の区域の変更について
日程第15 議案第90号 平成24年度桜川市一般会計補正予算(第4号)
日程第16 議案第91号 平成24年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
日程第17 議案第92号 平成24年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
日程第18 議案第93号 平成24年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第3号)
日程第19 議案第94号 平成24年度桜川市水道事業会計補正予算(第1号)
日程第20 議員提出議案第6号 桜川市議会委員会条例の一部を改正する条例
日程第21 議員提出議案第7号 桜川市議会会議規則の一部を改正する規則
日程第22 議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
日程第23 執行部あいさつ
〇出席議員(21名)
1番 萩 原 剛 志 君 2番 鈴 木 裕 一 君
3番 仁 平 実 君 4番 菊 池 伸 浩 君
5番 市 村 香 君 6番 岩 見 正 純 君
7番 小 高 友 徳 君 8番 飯 島 重 男 君
9番 中 川 泰 幸 君 10番 皆 川 光 吉 君
11番 増 田 豊 君 12番 潮 田 新 正 君
13番 相 田 一 良 君 14番 大 塚 秀 喜 君
15番 高 田 重 雄 君 16番 増 田 俊 夫 君
17番 川 那 子 秀 雄 君 18番 橋 本 位 知 朗 君
19番 増 田 昇 君 21番 上 野 征 一 君
22番 林 悦 子 君
〇欠席議員(なし)
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 中 田 裕 君
副 市 長 飯 嶌 洋 一 君
教 育 長 石 川 稔 君
市 長 公 室 長 臼 井 典 章 君
総 務 部 長 山 田 澄 男 君
市民生活部長 大 川 正 彦 君
保健福祉部長 石 堀 純 君
経 済 部 長 植 木 優 君
建 設 部 長 高 松 輝 人 君
上下水道部長 青 柳 栄 君
教 育 部 長 上 野 幸 一 君
会 計 管 理 者 大和田 清 君
〇職務のためめ出席した者の職氏名
議会事務局長 入 江 豊 君
議会事務局書記 廣 澤 久 夫 君
議会事務局書記 仲 田 浩 司 君
議会事務局書記 長谷川 勇 貴 君
開 議 (午前10時00分)
〇開議の宣告
〇議長(林 悦子君) 皆さん、おはようございます。
本日の出席議員は21名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、これより本日の会議を開きます。
〇議長発言
〇議長(林 悦子君) 会議に入る前に、きのうの一般質問の中で執行前の個人の、個人といいますか、会社の名前が残る形になっておりますので、質問者の了解を得ましてその部分については、A社とか、B社とかということで削除あるいはかえるということにいたしますので、ご了解を皆さんお願いをいたします。全部というわけではないですけれどもね。
それから、きのう終了のときに皆さんに申し上げましたように、あの後議会運営委員会が開かれましたので、その報告を皆様に会議前にまずしたいという申し出がありましたので、ここで暫時休憩をして全員協議会を開きたいと思いますので、全員協議会をする部屋のほうにご移動をお願いを……
〔「……しないんですか」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 開会しましたよ。
〔「何で議案審議を先行しないんですか」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 済みません。それは議運が開かれましたので、その報告をまず先にしてから進めたいと思いますので、私の裁量の中でやらせていただきますので、ご協力よろしくお願いをいたします。
ここで暫時休憩いたします。
休 憩 (午前10時01分)
再 開 (午前10時40分)
〇議長(林 悦子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
〇議案第74号の上程、説明、質疑、採決
〇議長(林 悦子君) 日程第1、議案第74号 専決処分の承認を求めることについて(平成24年度桜川市一般会計補正予算(第3号))を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
山田総務部長。
〔総務部長(山田澄男君)登壇〕
〇総務部長(山田澄男君) 1ページをお願いいたします。議案第74号 専決処分の承認を求めることについてご説明いたします。
地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。
3ページをお願いいたします。平成24年度桜川市一般会計補正予算(第3号)につきまして概要を説明いたします。既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ371万6,000円を減額し、総額を160億1,909万4,000円とするものでございます。今回の専決処分の主な内容は、衆議院解散に伴う選挙経費と4月の定期人事異動に伴う人件費の補正でございます。
事項別明細書により歳入についてご説明いたしますので、9ページをお願いいたします。第14款国庫支出金、3項1目総務費委託金の2,639万9,000円につきましては、衆議院議員総選挙費委託金でございます。
第19款繰越金、1項1目繰越金で3,011万5,000円を減額しております。前年度繰越金でございます。
10ページをお願いいたします。続きまして、歳出についてご説明いたします。歳出の給料、職員手当、共済費の各節につきまして、一般会計全体として4月の定期人事異動に伴う人件費の組み替えで、1,086万3,000円を減額しております。2節給料で1,043万5,000円の減額、3節職員手当等で223万1,000円の増額、4節共済費で265万9,000円を減額しております。共済費につきましては、公的負担金率の改定がありまして、4月に遡及して支出しております。
第1款議会費、1項1目議会費から11ページ2款総務費、3項1目戸籍住民基本台帳費までにつきましては、4月の定期人事異動に伴う人件費の組み替えでございます。
12ページをお願いいたします。次に、4項7目衆議院議員総選挙費で2,639万9,000円を増額しております。選挙管理委員会報酬以下、選挙に関する予算を計上させていただきました。1節報酬で272万9,000円を増額しております。選挙管理委員会委員長報償費でございます。同じく3節職員手当等で1,097万3,000円を増額しております。投開票事務に係る時間外手当等でございます。以下、衆議院議員選挙に伴う経費でございます。
6項1目監査委員費から16ページ、7目国民年金費までは、4月の定期人事異動に伴う人件費の組み替えでございます。
次に、3款民生費、1項8目国民健康保険事業費、28節繰出金で215万円を減額しております。人事異動に伴う繰出金でございます。
同じく9目介護保険事業費、28節繰出金の453万8,000円の減額も人事異動に伴う繰出金の減額でございます。
次に、10目人権啓発対策費から19ページ、4款衛生費、1項1目保健衛生総務費までも人事異動に伴う人件費の組み替えでございます。
次に、4目公害対策費、28節繰出金で50万2,000円を減額しております。市設置型浄化槽整備事業繰り出しで、人事異動に伴う繰出金の減額でございます。
次に、6款農林水産業費、1項1目農業委員会費から22ページ、8款土木費、4項1目都市計画総務費までも人事異動に伴う人件費の組み替えでございます。
23ページをお願いいたします。次に、4項4目下水道費で1,206万2,000円を減額しております。公共下水道事業会計繰出金で、人事異動に伴う繰出金の減額でございます。
次に、5項1目住宅管理費から27ページ、10款教育費、6項1目保健体育総務費までも人事異動に伴う人件費の組み替えでございます。
以上、説明を終わらせていただきます。内容をご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑なしと認め、討論を省略し、本案をお諮りいたします。
本案を原案のとおり承認することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認め、よって議案第74号は原案のとおり承認することに決定いたしました。
〇議案第75号の上程、説明、質疑、採決
〇議長(林 悦子君) 次に、日程第2、議案第75号 専決処分の承認を求めることについて(平成24年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号))を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
説明は、要点を絞って簡潔明瞭に行ってください。
大川市民生活部長。
〔市民生活部長(大川正彦君)登壇〕
〇市民生活部長(大川正彦君) おはようございます。29ページをお開き願います。議案第75号 平成24年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。
31ページをお開きください。専決処分の内容につきましては、一般会計での説明同様、職員の異動等による年間給与見込みによる補正でございます。
第1条におきまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ215万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ57億150万円とするものでございます。
36ページをお開き願います。内容につきましては、歳入、10款1項1目一般会計繰入金215万円を減額し、歳出に合わせるものでございます。
次の37ページをお開き願います。歳出、1款1項1目一般管理費59万円の減額は、給与職員の4名分の年間見込みによる減額でございます。
また、1款2項1目税務総務費156万円の減額は、賦課徴収業務関係の5名分の年間給与見込みによる減額でございます。
以上が国民健康保険特別会計の補正予算の内容でございます。よろしくご審議願います。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑なしと認め、討論を省略し、採決に移ります。
お諮りいたします。本案を原案のとおり承認することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第75号は原案のとおり承認することに決定いたしました。
〇議案第76号の上程、説明、質疑、採決
〇議長(林 悦子君) 次に、日程第3、議案第76号 専決処分の承認を求めることについて(平成24年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号))を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
青柳上下水道部長。
〔上下水道部長(青柳 栄君)登壇〕
〇上下水道部長(青柳 栄君) 38ページをお開き願います。議案第76号 専決処分の承認を求めることについてご説明いたします。
地方自治法第179条1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。
内容につきましてご説明いたしますので、40ページをお開き願います。平成24年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)。第1条で、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ50万2,000円を減額し、歳入歳出それぞれの総額を4億1,363万9,000円とするものでございます。
次に、事項別明細書で説明いたしますので、45ページをお開き願います。歳入でありますが、6款1項1目一般会計繰入金を50万2,000円減額するものでございます。
次のページをお願いいたします。歳出でありますが、2款1項1目市設置型浄化槽整備事業費を50万2,000円の減額としております。内容につきましては、市設置型浄化槽整備職員給与関係経費を人事異動により所要の補正をしたものでございます。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。ご質疑ございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑なし。
これより討論を省略し、採決に移ります。
お諮りいたします。本案を原案のとおり承認することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第76号は原案のとおり承認することに決定をいたしました。
〇議案第77号の上程、説明、質疑、採決
〇議長(林 悦子君) 次に、日程第4、議案第77号 専決処分の承認を求めることについて(平成24年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号))を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
青柳上下水道部長。
〔上下水道部長(青柳 栄君)登壇〕
〇上下水道部長(青柳 栄君) 47ページをお開き願います。議案第77号 専決処分の承認を求めることについてご説明いたします。
地方自治法179条1項の規定によりまして専決処分をいたしましたので、同条3項の規定により報告をし、承認を求めるものでございます。
内容につきまして説明いたしますので、49ページをお開き願います。平成24年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)。第1条で、歳入歳出予算の補正でありますが、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,206万2,000円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ7億1,787万4,000円とするものでございます。
次に、事項別明細書で説明いたしますので、54ページお開き願います。歳入でございますが、6款1項1目一般会計繰入金を1,206万2,000円減額するものでございます。
次の55ページをお開き願います。歳出でありますが、1款1項1目公共下水道総務費を1,206万2,000円の減額としております。内容につきましては、公共下水道総務職員給与関係の人件費の減額で、職員1名の減及び人事異動等により補正をしたものでございます。
よろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。ご質疑ございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑なしと認め、これより討論を省略し、採決をいたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり承認することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第77号は原案のとおり承認することに決定いたしました。
〇議案第78号の上程、説明、質疑、採決
〇議長(林 悦子君) 日程第5、議案第78号 専決処分の承認を求めることについて(平成24年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第2号))を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
石堀保健福祉部長。
〔保健福祉部長(石堀 純君)登壇〕
〇保健福祉部長(石堀 純君) 56ページをお開き願います。議案第78号 専決処分の承認を求めることについて。地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分をしたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものであります。
58ページをお開き願います。平成24年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ469万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ35億238万円と定めるものであります。
それでは、歳入歳出について事項別明細書によりご説明させていただきますので、63ページをお開き願います。今回は、4月の職員の定期異動による人件費の補正であります。
まず、歳入でありますが、第3款及び第5款は、補助対象となる地域包括支援センター職員の人件費の減によるものであります。
第7款繰入金、1項3目地域支援事業繰入金の3万8,000円の減も、地域包括支援センター職員の人件費の減によるものであります。
次に、4目その他一般会計繰入金450万円の減は、補助対象となる地域包括支援センター以外の人件費の減によるものであります。
次に、8款繰越金、1項1目繰越金4万1,000円の減は、歳出の減を繰越金で調整するものであります。
続いて、歳出について説明させていただきます。64ページをお開き願います。第1款総務費、1項1目一般管理費450万円の減は、地域包括支援センター以外の職員の異動による職員給与費の減によるものでございます。
次に、第5款地域支援事業費、2項4目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費19万2,000円の減については、地域包括支援センター職員の異動により職員給与費を減するものであります。
以上が専決処分による補正予算の説明でございます。内容をご審議の上、ご承認くださりますようよろしくお願い申し上げます。以上でございます。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。ご質疑ございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑なしと認め、これより討論を省略し、採決をいたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり承認することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第78号は原案のとおり承認することに決定をいたしました。
〇議案第81号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 次に、日程第6、議案第81号 桜川市施設の使用料の減免規定の統一化のための関係条例の整備に関する条例を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
山田総務部長。
〔総務部長(山田澄男君)登壇〕
〇総務部長(山田澄男君) 67ページをお願いいたします。議案第81号 桜川市施設の使用料の減免規定の統一化のための関係条例の整備に関する条例につきましてご説明いたします。
この条例につきましては、行財政改革大綱及び実施計画に基づき、使用料、手数料適正化に関する基本方針を定め、受益者負担に関する基本的考え方を明確にし、さらに11項目の統一的な考え方に基づき、施設使用料の減免についても明確にし、現在使用料を徴収している施設の中で改正が必要なものについて一部を改正するものでございます。
68ページをお願いいたします。第1条は、桜川市歴史的風致維持向上施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございます。この条例のうち第7条、使用料は、別表に定める額とし、使用者から徴収するに改め、第10条を第11条とし、第9条を第10条とし、第8条を第9条とし、第7条の次に第8条、使用料の減免規定を規則で定める旨を加える条例の一部改正でございます。
第2条は、桜川市福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございます。この条例の一部改正につきましては、別表の改正でございます。まず、岩瀬福祉センターの利用料金につきましては、別表第2第1項第1号の表の利用者区分を削除、別表第2第1項第2号中、1として、第3条各号に掲げる利用については無料の次に、ただし、本市に住所を有しない者が利用する場合の利用料金は上記金額とするを加え、2として、第3条各号に掲げる以外の利用については、上記金額とする。ただし、本市に住所を有しない者が利用する場合の利用料金は上記金額の2倍とするに改め、3として、商行為等を目的として利用する場合の利用料金の額は、上記金額の2倍を3倍に改め、真壁福祉センターについても同様の改正を行うものでございます。
69ページをお願いいたします。第3条は、桜川市岩瀬高齢者センター設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございます。この条例の一部改正につきましては、第9条を削り、第10条を第13条とし、第8条を第12条とし、第7条の次に次の4条を加えるものでございます。第8条として権利譲渡の禁止、第9条に使用料の規定として、使用の許可を受けたときは、直ちに別表に定める使用料を納付しなければならない。ただし、市内に在住する65歳以上の者又は第5条の各号のいずれかに該当する場合は原則無料とする。第10条として、使用料の減免規定を規則で定める。第11条として、使用料の還付規定を加え、70ページをお願いいたします。附則の次に、第9条関係の使用料を別表に加えたものでございます。
第4条は、桜川市農村環境改善センターの設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございます。この条例のうち第7条、使用料は、別表に定める額とし、使用者から徴収するに改め、第10条を第11条とし、第9条を第10条とし、第8条を第9条とし、第7条の次に第8条、使用料の減免規定を規則に定める旨を加える条例の一部改正でございます。
第5条は、桜川市岩瀬駅前広場の設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございます。この条例につきましては、第9条中「公益上その他特別の理由があると認めるときは」を「規則の定めるところにより」に改める条例の一部改正でございます。
附則として、この条例は平成25年4月1日から施行する。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ございませんか。
21番、上野議員。
〇21番(上野征一君) 70ページ、別表第9条関係、この料金の2,060円、1,030円、この根拠は何なのでしょう。2,100円とか1,050円というのであれば理解できますけれども、2,060円、1,030円に今ここで改正するというこの数字の出し方は何になるのか、聞かせてください。
〇議長(林 悦子君) 山田総務部長、誰、違う。誰が……交流センターだから、福祉部長がやるの。ちょっと待ってください。担当部長、誰も出てこない。
これ、内容そのものは岩瀬高齢者センターだけれども、料金そのものは決めているでしょうから、ちょっと答弁調整やってきてもらわないとね。誰が……ちょっと休憩いただきます。答弁調整させますので、暫時休憩いたします。
休 憩 (午前11時06分)
再 開 (午前11時10分)
〇議長(林 悦子君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
石堀保健福祉部長。
〇保健福祉部長(石堀 純君) 大変失礼いたしました。
これは、2,060円と1,030円なのですけれども、これについては以前から変わっておりませんで、当時消費税導入されたときの3%分がありますので、その端数が出ているということで、前からの金額も踏襲しておりますので、金額はこの変更、改正条例においても金額は変わっておりません。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君) 21番。
〇21番(上野征一君) 3%の消費税のときに決めた金額だから、そのままだということらしいですけれども、この頭見てみない。見出し、68ページの。関係条例の整備に関する条例ということで上がっているのですよ。関係条例を整備しようということであって、10年も前の消費税の3%がそのままだということでは、これはちょっと恥ではない、こういうことで決めたのでは。これはやっぱり消費税で決めたのなら、消費税が上がったときにはちゃんと上げるように改正すべきだと思いますけれども、いかがなものでしょう。
〇議長(林 悦子君) 石堀保健福祉部長。
〇保健福祉部長(石堀 純君) これ、条例の関係で実は条例の不備がありましたので、今回これを別表を再掲したのですけれども、この別表については規則でもって料金を徴収していたということがありましたので、使用料については条例事項でありますので、そのまま規則からこの条例に別表を持ってきたということになります。
以上でございます。
〇議長(林 悦子君) 21番。
〇21番(上野征一君) それだったら、いっそのこと1,000円、2,000円でぴっちり、この30円だの60円だのというのはつけないできれいにしてしまいなさいよ。条例改正するのですよ。それで昔の消費税だから3%ついているのだ、5%ついているのだと、これはちょっとおかしいと思う。
〇議長(林 悦子君) 山田総務部長。
〇総務部長(山田澄男君) 今回の条例改正の部分につきましては、統一的な考え方、減免の免除とか、減免の基準を直した一部改正でございます。その金額につきましては、全協のときに担当のほうで話したと思うのですが、25年度に金額のあれは整理したいということで進めていくということで答弁したと思うのですが、そういう形で25年度でいろんな施設の部分の金額については見直していこうというようなことで進めているところでございます。
〇21番(上野征一君) 皆さんに諮ってみてください。これ以上もんだってしようがないから、諮ってみてください。
〇議長(林 悦子君) わかりました。
ほかにご質問。
4番、菊池議員。
〇4番(菊池伸浩君) 4番の菊池です。全員協議会でもらった資料に基づいて話をするのですが、2点質問します。
1つは、この減免規定の統一化によって、現在減免されているものが有料になる場合、ものがあるのか、あれば具体例幾つか、全部でなくてもいいですが、どのくらい全体として今までの使用の状況から見て増収があるのか、そこひとつお願いしたいと思います。
もう一つは、その使用料の減免規定というのがこの前の資料にあるのですが、11あるのですが、その中で7番目の障害者または70歳以上の団体の使用する場合は減額、それから個人利用において障害者または70歳以上云々とありますね。これは、以前と変わっていないのか変わったのか。私は、障害者は基本的には無料にすべきだというふうに考えていますので、そこちょっと教えてほしいと思います。
〇議長(林 悦子君) 山田総務部長。
〇総務部長(山田澄男君) 1点目のこの改正によってどれだけ施設の使用料が上がったのかという質問でございますが、今施設の使用料として住宅使用料とか、やすらぎの里とか、そういうものを抜いてみた場合に、今回のこの施設の関係で見ると、大体概算で1,400万円程度が使用料として徴収している部分かなと。それについてこの改正によりまして、それを今までの金額等から算出しますと、350万円、概算で、程度ふえるのかなということでございます。
2点目につきましては、この点につきましてもいろいろもう検討委員会とかそういう中で11項目について検討を重ねてまいりました。そういった中で、いろんなほかの市町村とか、いろんな状況も勘案しながら、いろんなもんだ中での関係でこういうような形で免除と、減免という一つの統一的な考え方をつくったところでございます。
〇議長(林 悦子君) いいですか。
ほかにご質疑ございませんか。
11番。
〇11番(増田 豊君) いや、難しい話ではない。ちょっとよくわからないので、伝承館のことなのですけれども、その7条を次のように改めるでしょう。そうすると、これちょっと例規集見たのですけれども、7条は使用の制限になるわけね、前は。それで、8条に使用の減免というものを入れるわけでしょう、これ。そうですよね。それで、前の条例を見ると、第9条に使用の減免とあるのですけれども、第9条を10条としということは、使用の減免が2つ条項に入ってしまうのですけれども、よくわからないので、もうちょっとよく説明してください。
〇議長(林 悦子君) 上野教育部長。
〇教育部長(上野幸一君) 今、増田議員さんの質問は、この桜川市歴史的風致維持向上施設のことでしょうか、今の条例の関係でいいますと。これについては、真壁の郵便局を指して、伝承館ではありませんので、そういうことになります。
〇11番(増田 豊君) 伝承館だけれども、伝承館だって歴史的風致というのが入っているから。
〇教育部長(上野幸一君) ただ、この条例というのは、位置づけには真壁の郵便局ということでよろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) ほかにご質疑ございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑なしと認め、討論に移ります。
討論ございませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論なしと認め、お諮りをいたします。
本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第81号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
〇議案第82号、議案第83号の上程、説明、質疑、採決
〇議長(林 悦子君) 次に、日程第7、議案第82号 桜川市防災会議条例の一部を改正する条例及び日程第8、議案第83号 桜川市災害対策本部条例の一部を改正する条例、以上2議案を一括議題といたします。
なお、採決は逐条採決といたします。
提案理由の説明を願います。
大川市民生活部長。
〔市民生活部長(大川正彦君)登壇〕
〇市民生活部長(大川正彦君) 71ページをお開き願います。議案第82号 桜川市防災会議条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。
本条例の改正につきましては、平成24年6月27日に災害基本法の一部が改正されたことに伴い、関連する条文の改正を行うものでございます。
内容につきましては、次のページをお開き願います。第2条の会議の所掌事務につきましては、第1号の桜川市地域防災計画を作成し、及びその実施を推進することが主たる目的でございますが、これに第2号、市長の諮問に応じて市の地域に係る防災に関する重要事項を審議すること、また第3号に前号に規定する重要事項に関し、市長に意見を述べることを加え、現行の第3号を第4号とするものでございます。
また、第3条第5項の委員の構成でございますが、第8号として、自主防災組織を構成する者又は学識経験のある者のうちから市長が任命する者を加え、第6項におきましてその委員の定数を5人以内と定めるものでございます。
よろしくお願いいたします。
続きまして、73ページでございますが、議案第83号 桜川市災害対策本部条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。
次のページをお開き願います。本条例の改正につきましては、前条例同様、平成24年6月27日に災害対策基本法の一部が改正され、法第23条の本文を都道府県災害対策本部と同条の2といたしまして市町村災害対策本部に区分されたことにより、条例第1条の災害対策本部を第23条の2第8項に、第2条の災害対策本部員を条例第23条の2の2項に、次に同条第2項の副本部長を第23条の2第3項に、第4条の現地災害対策本部を第23条の2第5項に改正するものにより、それぞれ法律からの位置づけを行ったものでございます。
よろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わります。
これより質疑を行います。ご質疑ございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑なしと認め、これから討論を省略して採決に移ります。
お諮りいたします。議案第82号を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認め、よって議案第82号は原案のとおり可決することに決しました。
続きまして、議案第83号を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認め、よって議案第83号は原案のとおり可決いたしました。
〇議案第84号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 次に、日程第9、議案第84号 桜川市手数料徴収条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
山田総務部長。
〔総務部長(山田澄男君)登壇〕
〇総務部長(山田澄男君) 75ページをお願いいたします。議案第84号 桜川市手数料徴収条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。
次ページをお願いいたします。この条例の一部改正は、先ほどの使用料と同様に、行財政改革実施計画に基づき、近年の社会状況の変化を踏まえた計画的な財政運営と財源確保を図るため、使用料、手数料の適正化に関する基本方針を定め、1分当たりの人件費単価、1件当たりの処理時間等を算定基礎とし、理論料金を算出し、また近隣市を参考にしながら見直しを行ったものでございます。
一部改正の内容ですが、別表中住民基本台帳の部中、住民票の写しの交付手数料等200円を300円に、600円を500円に、同表印鑑の部の印鑑登録証明書交付手数料、認可地縁団体の部及び税務の部中200円を300円に、同表租税特別措置法の項中、租税特別措置法(昭和32年法律第26号)に、同表墓地の項及び農林の項中200円を300円に、同表狂犬病予防の部中、狂犬病予防注射済み票再交付手数料200円を300円に、同表地籍調査の部中200円を300円に、300円を400円に、400円を500円に、同表その他の部中200円を300円に改めるものでございます。
附則として、この条例は平成25年4月1日から施行するものでございます。
よろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ございませんか。
4番。
〇4番(菊池伸浩君) 全協でも質問したのですが、今回の大幅値上げによってどのくらい税収増が、手数料の増加が見込まれるのか、お願いします。
〇議長(林 悦子君) 山田総務部長。
〇総務部長(山田澄男君) 全協のときもお話ししましたけれども、200円を300円にということで100円上がるということで、件数にしますと約7万件あるということですので、単純に掛ければ700万円程度の増収になるのかなということでございます。
〇議長(林 悦子君) いいですか。よろしいですか。
ほかにご質疑ございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) それでは、これから討論を行います。討論ございませんか。
4番。
まず、討論は反対の者からのご発言を許します。4番。ここで、議員さんのほうに向かって、議員席のほうに向かってお願いします。
まず、原案に反対者の発言を許します。
4番、菊池伸浩議員。
〔4番(菊池伸浩君)登壇〕
〇4番(菊池伸浩君) 4番議員、菊池です。議案第84号 桜川市手数料徴収条例の一部を改正する条例の反対討論を行います。
過日、全員協議会でもありました使用料、手数料等の適正化に関する基本方針というのを熟読をしたのですが、受益者負担という言葉は一見合理的に見える考え方ですが、行政サービス、公共サービス、社会福祉とは相入れない考え方であると私は考えています。
それから、また原価計算の方法、これも出していろいろ書いてありますが、簡単に言いますと、公務員の給与が違うところでは、当然そうすると原価が変わってくるわけですよね。東京都内のように高いところと、地方のように低いところでは。ですから、それがほとんど300円というぐらいにならされているというところは、いわゆる原価とは違うのだと、そういうそもそもの原価計算自体が無理がある計算方法だと思っております。
ということで、長くなるとひんしゅく買いますので、2つの理由で反対をいたします。
以上です。
〇議長(林 悦子君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。どなたか。
15番、高田議員、こちらでどうぞ。
〔15番(高田重雄君)登壇〕
〇15番(高田重雄君) 私は賛成したいと思います。
なぜかというと、ただが当たり前とか、安ければいいとかという時代はもう終わりました。我々行政は赤字、要するに地方交付税五十何億円ももらっている貧乏市です。ある程度の負担はやむを得ないと思いますし、100円増、要するに今度300円になるということですから、それだったら700万円の手数料が入るわけですから、200円が300円になって市民が恨むかと、恨まないと思います。当然適正だと思っていますので、大賛成したいと思います。
以上です。
〇議長(林 悦子君) ほかに討論ございますか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) これで討論を終わりにしたいと思います。
これから本案を採決いたします。
この表決は起立によって行います。
本案を原案のとおり承認可決することに賛成の方はご起立願います。
〔起立多数〕
〇議長(林 悦子君) 起立多数です。
よって、議案第84号は可決されました。
〇議案第85号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 次に、日程第10、議案第85号 桜川市公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
青柳上下水道部長。
〔上下水道部長(青柳 栄君)登壇〕
〇上下水道部長(青柳 栄君) 77ページをお開き願います。議案第85号 桜川市公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
78ページをお開き願います。桜川市公共下水道事業受益者負担に関する条例(平成17年桜川市条例第137号)の一部を次のように改正する。
第5条第1項中の表中、現行でございますが、旧岩瀬町第1負担区、右側でございますが、基本額25万円、1平方メートル当たり150円、これを下の表のように、旧岩瀬町第2負担区を追加いたしまして、市民が見てわかりやすく地区名を入れさせていただきました。下の表ですが、旧岩瀬町第1負担区(東桜川・西桜川の全部、鍬田・岩瀬・犬田・青柳・水戸・上城の各一部)、基本額25万円、1平方メートル当たり150円、下の表を追加いたしまして、旧岩瀬町第2負担区(御領・明日香・富士見台の全部、岩瀬の一部)、基本額25万円、1平方メートル当たり150円、これに改め、同条第2項中、第4条を同条に改める。
第6条第1項中、第5条を前条に改める。これにつきましては、同じ条文を指しているものでございまして、文言の表記を改めるものでございます。
これら条例の一部改正をする提案理由についてご説明をいたします。現在の桜川市の下水道受益者負担金につきましては、町村合併前の岩瀬町・真壁町・大和村によりそれぞれ決定された受益者負担金がそのまま継承されております。このうち岩瀬地区におきましては、合併前の平成15年3月に旧岩瀬町第1負担区として、国道50号南側の鍬田の新橋地区から青柳、水戸地区までの受益者負担金は定められております。基本額が25万円、1平方メートル当たり150円の地積割及び区割りの併用方式が採用されております。なお、当時の審議会におきましてこの地区以外に下水道が整備される区域については、別の新たな負担区として改めて受益者負担金を検討するものと答申されておりました。
このことから、今回新たな負担区を旧岩瀬町第2負担区とし、御領・明日香・富士見台・元岩瀬地区と設定いたしましたが、受益者負担金が定められていないことから、平成24年11月2日付で市長より桜川市公共下水道事業運営審議会に新たな負担区の受益者負担金額について諮問されたことによりまして審議会が開催され、ご審議いただきまして、11月19日に答申がなされました。
その内容でございますが、第1負担区と第2負担区は国道50号を挟んだ南側と北側に隣接する区域で、ともに区画整理区域と旧市街地から構成された平たんな地形で、地理的条件や宅地の平均面積など極めて類似しており、同様の地区と考えられることから、第1負担区と第2負担区の受益者負担金は同額が妥当であるとの答申がなされました。
市といたしましても審議会の答申を踏まえ、検討しまして、今回桜川市下水道受益者負担に関する条例の一部改正をご提案させていただくものでございます。
ご審議のほどよろしくお願いいたします。以上で説明を終わります。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。ご質疑ございませんか。
21番。
〇21番(上野征一君) ただいま説明受けまして、ほぼ話はわかったのですけれども、審議会を開いてまで、岩瀬の50号の南側と北側、同一の料金ということ、これはもう決して反対するものでもないですし、当たり前だと思っています。
それで、審議会を開いたときに、なぜ皆さんこれ参考資料をもらってあると思いますから、南というところでこれ、改正後でなぜ岩瀬と大和と真壁と分けておかなければならないのだということなのですよ。合併して何年になります。17年の10月に合併したのですよね。なぜ今さら、人家が密集しているところと閑散地だからということを当然出てくるかもしれませんが、合併して既に7年もなっているのに、なぜ大和、真壁、岩瀬なんていうこの料金のばらつきをやっているのだかということ。水道料金、3年くらい前だったですか、随分いろいろ茨城県一高い岩瀬水道だっけ、真壁の水道だったのか、高かったのは、あのようにマスコミにまで報道されながら無理して市民に納得をしていただいて水道料金統一したわけであります。なぜ下水道だけこうやって大和だ、真壁だ、岩瀬だと分けておかなければならないのだかということと、あと一つ、市民が負担する全ての料金といいますか、この地区ごとに分かれているやつが何件あるのかということと、その辺をお聞かせ願いたいと思います。
〇議長(林 悦子君) 青柳上下水道部長。
〇上下水道部長(青柳 栄君) 上野議員さんの質問にお答えいたします。
先ほども答弁の中で申しましたが、現在の桜川市の受益者負担金は、合併前の旧3町村により決定された受益者負担金がそのまま継承されております。ご質問の受益者負担金の統一につきましては、今回開催いたしました審議会においても負担金を将来は統一すべきではないかとの意見も出され、議論されました。この点については、現在の整備状況ですが、真壁、大和地区につきましては、市街化区域の整備がほぼ終了しておりまして、次の事業計画については住民の意向を取り入れて実施を考えております。現在、工事を実施しておりますのは、岩瀬地区での整備となっております。
こうした中、平成14年から16年度にかけて旧3町村において慎重に検討されて受益者負担金が決定され、各地区において工事に着手し、それぞれの負担金で整備を実施してきました。特に岩瀬地区におきましては、今回の新負担区の受益者負担金につきましては、第1負担区と同等の地区と考えられ、第1負担区と同額での提案をさせていただいたものでございます。
つきまして、受益者負担金の統一につきましては、既にそれぞれの負担金で賦課徴収をいたしており、現在の制度で整備を行っている最中でありまして、負担金を変更することは受益者に混乱を招きかね、また各事業地区において負担の公平性を欠くことにもなりかねませんので、現在は検討しておりませんが、今後の課題として検討する必要はあると考えております。
ちなみに、近隣の市の負担金制度について聞き取りをしておりますので、報告させていただきます。つくば市におきましては、合併協議会で決定し、つくば市となってから実施している事業としては統一されておるようです。合併前の茎崎町にあっては、別な体系ということで2本立てとなっております。
筑西市におきましては、下館市の区域、関城町の区域、明野町の区域、協和町の区域、4本立てとなっております。理由といたしまして、合併前の整備でそれらの負担金は当時最善の方法で負担金を検討している経緯があり、また既に決定して負担している人がいるなどから、現在統一する考えはないそうでございます。
下妻市でございますが、下妻地区と千代川地区、ここも現在も2本立てとなっております。事業の経緯が異なり、既に賦課された地域なので、負担の公平性を考えると難しいということで統一は検討していないということでございます。
笠間市につきましては、友部・笠間処理区と岩間処理区、それぞれ処理場も別でございまして、それぞれの事業の経緯も異なることから2本立てとなって、統一は考えていないという回答でございました。参考までにご報告申し上げます。
〇議長(林 悦子君) 21番。
〇21番(上野征一君) では、参考までにということですけれども、参考までにお尋ねしたいのですが、であれば標準家庭で大和、岩瀬、真壁、どのくらいの納付額になっているか、ひとつ。
それと、市民税は真壁地区、大和地区、岩瀬地区やっていませんよね。公平にかかっていますよね。水道料金だって大分下がったやつを、前にも言ったように、あれだけ無理して統一したわけですよ。この下水道料金に対して、何で統一できないのか、その辺。また、する気があるのだかないのか、水道部長が。何でしたらば市長のほうからでも総務部長からでも結構ですからお尋ねしたいと思います。
それと、今後のこの下水道の工事、非常に金食い虫で、本管持っていってもなかなか完了してもらえないと、金は必要だけれども、今度利用料金がもらえない、大変だということで、これからもう公共下水は現在の時点でストップしまして、今やった50号の北側もあのままで、これからの延伸地域、羽黒まで持っていくのだというふうな話もありますけれども、これはもう既に中止、完全なる中止ということで取り組んでいかないと、市設置型の合併浄化槽も立ち上げたことですから、これからも市設置型浄化槽で対応していただくように、公共下水の延伸だけは絶対やらないようにお願いします。その辺の考えも答弁もお聞かせください。
以上です。
〇議長(林 悦子君) まず、青柳上下水道部長。
〇上下水道部長(青柳 栄君) まずは、毎年供用開始の区域が拡張されております。加入率が、全協のときもありましたが、加入率が低いのにということでございますが、平均で37.5%ということでございますが、供用開始となってからおおむね3年から、遅くても5年の間ぐらいで接続がえしてくださいよということでお願いをしておりますが、その分母となる面積、戸数が毎年拡張されておりますので、この加入率については常に変動がございますことをご承知願います。
また、今後の事業計画どう考えているのだということでございますが、本市の下水道事業は合併以前からおのおのの町村において小貝川東部流域下水道関連下水道事業として整備が行われてきました。現在は統合されて桜川市の公共下水道事業として事業推進を図られております。公衆衛生上の向上及び桜川を初めとした公共用水域の水質改善に努めているところです。事業執行に当たっては、上位計画である小貝川東部流域下水道との整合や計画地を確認しながら整備を進めております。また、近年の少子高齢化や人口減少等の社会情勢の変化を考慮しまして、本年ですが、3月に市の公共下水道全体計画を見直しし、事業の縮小を図っております。
現在の整備状況は、市街地などの住宅密集地を優先的に実施しております。今後市街地の整備が終わった後、事業の必要性や経済性及び住民のニーズなどを調査し、優先順位をつけて整備させていただく考えでおります。よろしくお願いいたします。
〇21番(上野征一君) 標準家庭の下水道の使用料は幾らになります。
〇上下水道部長(青柳 栄君) 料金の使用料で……公共下水道の使用料につきましては、旧3町村とも同一でございます。もともとの町村で決められた額が、たまたま基本料1,800円、1棟につき180円ということで、利益の負担金から逆算しまして、当時使用料につきましては統一されております。受益者負担金が……
〇21番(上野征一君) 受益者負担金。
〇上下水道部長(青柳 栄君) 受益者負担金ですか。受益者負担金ですが、旧岩瀬が25万円の平米当たり150円……
〇議長(林 悦子君) 標準家庭の標準がどこに設定するかというのが難しいのだけれども。
〇21番(上野征一君) いいです。
〇議長(林 悦子君) いいですか。
中田市長からの答弁は、中田市長。
〇市長(中田 裕君) まず、負担金の場合には、合併前の3町村でいろいろ知恵を出し合って決めた金額でございます。小貝川東部流域の場合には、真壁、大和、岩瀬と、こう来た形の中で、それぞれの地区に応じて基本額あるいは1平方当たりの金額を定めたということでございますので、これについては統一をするというのは非常に厳しいだろうというふうに認識しております。
ただし、今後下水道事業につきましては、少子高齢化の中でどうあるべきか、ただぜひ上野議員にもご理解をいただきたいのは、やはり我々の生活の中で霞ヶ浦の水を農業用水あるいは飲料水として使っておるわけでございますので、これら衛生上を考えた場合には、やはり我々上流に住む人間としてきれいな水を霞ヶ浦に返す一つの方法としては、下水道の整備というのはしっかりやっていかなければいけない。しかし、今後少子高齢化の中で人口減少の中では、それに合わせた形の中で再検討をしていくというふうな方向性で考えてまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
〇議長(林 悦子君) 21番。
〇21番(上野征一君) 私は、汚い水をそのまま流していいと言っているのではないですからね、市長。広域下水と公共下水と市設置型浄化槽と費用対効果はどうなのだということ。それから、今までみたいに無制限に下水だ何だといって、金を出し切れるのがどうだということを言っているのであって、決して下水道をやってはだめだということではないですからね。費用対効果を考えろということです。
〇議長(林 悦子君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) 私もそのように思っております。市設置型浄化槽の導入もそういう面で桜川市の場合には人口が密集しているのではなくて、やはり各地域で分散をして生活をしておるというような状況を勘案した場合には、密集した都市形成ができない地域でございますので、それらを勘案して今後市設置型の浄化槽の推進ということもやっていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
〇議長(林 悦子君) いいですか。
18番。
〇18番(橋本位知朗君) ただいま公共下水道はもう要らないというようなお話出ていましたが、私の住んでいるところは羽黒駅前でございます。やっぱり住宅が密集していますと、どうしても公共下水道欲しいという方もいらっしゃいます。というのは、ある程度の地域、都市化された地域というのは、もう公共下水道で当たり前の話でございまして、今の議論になっていることはよく存じております。それ、市設置型でもできるのではないかということもよくわかります。しかしながら、やはり桜川市という市に住んでいながら、下水道もないというのも寂しいことですよね。いろいろな議論はあると思いますが、できれば羽黒駅前まではぜひ通していただきたいと思います。答弁要りません。
〇議長(林 悦子君) 答弁よろしいですか。
ほかに。
15番。
〇15番(高田重雄君) これ負担金の徴収率というのは100%近いのですか。大和、真壁、今まで負担金集めたでしょう。それ徴収率というのは何%ぐらいいっているのですか。
〇議長(林 悦子君) 徴収率と加入率違うのだよね。
青柳上下水道部長。
〇上下水道部長(青柳 栄君) 受益者負担金の収納率でございますが、地区別に集計してございますが、岩瀬地区が78.74%……
〇15番(高田重雄君) もうちょっと大きい声でお願いします。
〇上下水道部長(青柳 栄君) 真壁地区が90%、大和地区が80%、これ受益者負担金の収納率でございます。これらにつきまして、受益者負担金の徴収の推進ということで戸別訪問を実施しております。つながらない、つないでいない個々、岩瀬第1負担区について、9月、10月にかけて2回ほど接続促進のための戸別訪問をしておりますが、金銭的理由によるつなげないという回答が36%ほどありました。また、接続予定していますという回答も12.7%ございました。また、高齢者のため後継者がいないとか、あと土地が借地であるとか、借家であるとかというような回答が主で、なかなか負担金に理解を示してくれない方も今のパーセントのように中にはおりまして、負担金の収納についても戸別訪問しながら努力しているところでございます。
〇議長(林 悦子君) 15番。
〇15番(高田重雄君) これ払っていただかない、要するに我々も思うのですけれども、非常にこれ金額大きいのですよ、負担金。払わない人は払わなくてもそれで構わないのですか。法的措置とかなんとかないわけでしょう。では、加入しなくてもいいとか。
本当に言いたいのは、合併浄化槽を入れた人、新しいうち建てた、ここ5年、10年ぐらい前からうち建てた人は、合併浄化槽を入れているのですよ。合併浄化槽を入れたにもかかわらず、またこの下水に入らなければならないって、無駄な金なのですよ、本当に。同じ水流している、市設置型条例と同じような合併浄化槽を入れているわけですよ。それなのに、それを壊してこれ公共下水道の負担金も払わなければならないのかいというのは、どうも俺理不尽に感じてならないのですね。
私も合併浄化槽、自宅に入っています。私のお店、アパート、テナントのほうにも入っています、合併浄化槽が入れてあります。それでも負担金を払わなければならないわけでしょう。それと、これいつ、運悪く私自宅、お店、実家、アパート、全部この桜川、恐らく大きな金額になるのですね。自分のこと言っては失礼ですけれども、そういう方は元岩瀬にいっぱいいます。
それと、これいつからいつまでに徴収するのですか、これは。明日香とか、今回入ったところはいつまでに集金するというか、徴収するのですか、それだけお聞きして終わりにします。
〇議長(林 悦子君) 青柳上下水道部長。
〇上下水道部長(青柳 栄君) 毎年事業地区を認可をいたしまして、事業工事を施行しまして、完了後基本的には5年間で割賦でお願いしていくということでございます。
それと、話は全協のときにご質問あって、私ちょっと勉強不足で答弁漏れあったのですが、受益者負担金の額につきまして減免条例第8条、公共下水道受益者負担に関する条例8条で、市長はその状況により減免をすることができるという条文がございまして、平成19年度より50万円を超えるものに対しては、超えた部分に対しましては2分の1を減額するということで賦課しているようです。19年度以前につきましては、精査をしまして還付をしているそうです。19年度以降は、その減免をした額で賦課徴収をしているようでございます。
〇議長(林 悦子君) 15番。
〇15番(高田重雄君) ぜひ合併浄化槽を入れている方は抜いてあげないと、不公平ですから、それだけお願いして、市長にもお願いして、合併浄化槽イコール市設置型浄化槽と同じ水を出しているわけですから、その方をそれを埋めてまたつけろというのは、絶対理不尽です。だから、1軒1軒聞いていただいて、合併浄化槽がついているうちに関しては、免除するとか何かいい方法をとってくれないと、絶対入りませんよ。私、自分絶対に入る気ないですから、合併浄化槽高い金で入れたのですから、はっきり申し上げておきます。
〇議長(林 悦子君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) 高田議員、合併浄化槽、これは確かにトイレはいいですが、台所あるいはお風呂、これについてもしっかりみんなつないでいくわけでございますので、ですからそういう面で下水道は全体的に網羅をしてやっていくということでございますので、そういう面では我々としてやはりきれいな水を霞ヶ浦に返していくのだという気持ちの中で対応していく必要もあろうかと考えております。ただし、先ほど部長が言いましたように、減免措置もとらせていただいて、なるべく接続しやすい方向性を考えてまいりたいと思います。
〇議長(林 悦子君) これで質疑を終わります。
討論ございますか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
採決に移ります。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第85号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
ここで暫時休憩といたします。
休 憩 (午前11時58分)
再 開 (午後 1時30分)
〇議長(林 悦子君) それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。
〇議案第86号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 次に、日程第11、議案第86号 桜川市いこいの家設置及び管理等に関する条例の全部を改正する条例を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
石堀保健福祉部長。
〔保健福祉部長(石堀 純君)登壇〕
〇保健福祉部長(石堀 純君) それでは、79ページをお開き願います。議案第86号 桜川市いこいの家設置及び管理等に関する条例の全部を改正する条例につきまして説明をいたします。
今回の条例の改正につきましては、使用料、手数料等の適正化に関する基本方針を受けて改正するものであります。
本条例の改正の概要を説明いたします。本施設は、高齢者福祉の増進に資することを目的にしているもので、主に高齢者や福祉団体等が使用する施設でございます。現行の条例では、高齢者の対象年齢を60歳以上の者となっておりますが、年齢を65歳以上に改めました。同様の施設である桜川市岩瀬高齢者センターの使用の対象者が65歳以上の者であり、老人福祉法が対象としている年齢も65歳以上であることから統一することといたしました。
また、減免規定の統一化に伴い同条例の規定を整備し、条文を整理したもので、改正条例を全部改正といたしました。
それでは、80ページをお開き願います。条文の説明をいたしますが、公の施設の設置管理条例としての構成は、旧条例を踏襲しておりますので、旧条例との変更内容及び追加関連の説明をし、逐条での説明は省略させていただきます。
第1条、設置から第6条、使用の許可までを省略いたしまして、第7条は施設使用について譲渡及び転貸を制限する権利譲渡の禁止規定を新たに定めたものであります。
81ページをお開き願います。第8条は、施設使用の対象者を60歳から65歳に改正したものであります。
9条では、使用料の減免規定を設けました。減免規定については規則に委任して、減免については規則に委任いたしました。
第10条では、使用料還付等の規定を新たに定めたものでございます。原則的には還付いたしませんが、使用者の責めに帰することができない場合に限り、特例を設けたものでございます。
附則、この条例は平成25年4月1日から施行することといたします。
以上が桜川市いこいの家の設置及び管理等に関する条例の説明でございます。内容をご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。ご質疑ございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありますか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第86号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
〇議案第87号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 次に、日程第12、議案第87号 指定管理者の指定についてを議題といたします。
提案理由の説明を願います。
石堀保健福祉部長。
〔保健福祉部長(石堀 純君)登壇〕
〇保健福祉部長(石堀 純君) それでは、83ページをお開き願います。議案第87号 指定管理者の指定について。地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、次のように指定管理者を指定するものでございます。
1、管理を行わせる公の施設の名称、桜川市岩瀬福祉センター、桜川市真壁福祉センター、この2つの施設でございます。
2、指定管理者となる団体の名称、桜川市社会福祉協議会。
3、指定の期間、平成25年4月1日から平成30年3月31日までの5年間であります。
岩瀬及び真壁福祉センターの指定管理者の指定期間が平成25年3月31日に満了となるため、以上の3項目が議決案件でございます。
桜川市社会福祉協議会は、平成20年4月1日から現在に至るまで指定管理者としての管理業務を請負、これまでの実績や経験から施設の設置目的を効果的に達成することができ、将来においても安定的に管理する能力を有しております。
以上のことから、公募によらない指定管理者の選定に基づき、引き続き桜川市社会福祉協議会を指定管理者に指定することについてご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。ご質疑ありますか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑を終了します。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第87号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
〇議案第88号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 次に、日程第13、議案第88号 指定管理者の指定についてを議題といたします。
提案理由の説明を願います。
植木経済部長。
〔経済部長(植木 優君)登壇〕
〇経済部長(植木 優君) それでは、84ページをお開き願います。議案第88号 指定管理者の指定について。地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、次のように指定管理者を指定するものでございます。
記といたしまして、1、管理を行わせる公の施設の名称、桜川市真壁農村高齢者センター。
2、指定管理者となる団体の名称、第100区東山田。
3、指定の期間、平成25年4月1日から平成30年3月31日までの5年間といたします。
以上のとおり、従前の指定管理者を引き続き指定いたしますので、よろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第88号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
〇議案第89号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 続きまして、日程第14、議案第89号 字の区域の変更についてを議題といたします。
提案理由の説明を願います。
山田総務部長。
〔総務部長(山田澄男君)登壇〕
〇総務部長(山田澄男君) 85ページをお願いいたします。議案第89号 字の区域の変更についてご説明いたします。
地方自治法第260条第1項の規定により、真壁町源法寺区域内の字の名称を別紙変更調書のとおり変更するため、議会の議決を求めるものでございます。
昨年12月定例会に上程し、議決をいただきました県営長讃地区土地改良事業の桜川市源法寺地区と筑西市上西郷谷地区の市の境界変更及び境界変更に伴う財産処分に関する協議が茨城県議会の議決、総務大臣への届け出、告示等、一連の手続が終了し、今回の字の変更を行うものでございます。
よろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ございませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終了いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第89号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
〇議案第90号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 次に、日程第15、議案第90号 平成24年度桜川市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
山田総務部長。
〔総務部長(山田澄男君)登壇〕
〇総務部長(山田澄男君) 87ページをお願いいたします。議案第90号 平成24年度桜川市一般会計補正予算(第4号)について概要をご説明いたします。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億5,533万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ161億7,442万7,000円とするものでございます。
事項別明細書により歳入についてご説明いたしますので、93ページをお願いいたします。第12款分担金及び負担金、1項1目農林業費分担金で2万5,000円を増額しております。岩瀬の松田地区の農地災害復旧事業の受益者分担金でございます。
第14款国庫支出金、1項1目民生費国庫負担金で2,963万7,000円を増額しております。6節障害者自立支援給付費負担金の2,688万1,000円は、障害者自立支援に関する負担金で、障害者の方の医療費等の増加に伴うものでございます。
同じく11節障害児施設措置費負担金の275万6,000円は、障害児自立支援法の改正によるものでございます。
第15款県支出金、1項1目民生費県負担金の1,482万円の増額につきましては、民生費国庫負担金と同様のものでございます。補助率は、国が50%、県が25%でございます。
同じく2項2目民生費県補助金で194万3,000円を減額しております。障害者自立支援対策臨時特例交付金で、通所サービス利用促進事業補助金が制度改正で対象外となったため減額しております。
同じく2項4目労働費県補助金で100万円を増額しております。震災等緊急雇用対応事業補助金で、被災失業者の雇用確保のものでございます。
同じく2項6目土木費県補助金で55万円増額しております。被災住宅復興支援事業補助金で、被災者の支援を行うものでございます。
第19款繰越金、1項1目繰越金で8,124万4,000円を増額しております。前年度繰越金でございます。
94ページをお願いいたします。第20款諸収入、4項5目雑入で3,000万円を増額しております。市町村振興協会より防災対策に充当するために交付されたものでございます。
95ページをお願いいたします。続きまして、歳出の主なものについてご説明いたします。第2款総務費、1項7目財産管理費で299万8,000円を増額しております。東京電力値上げによる電気料でございます。10月から既に34施設についてはPPS業者に切りかえております。今回は、3庁舎、各小中学校、体育館等の電気料の増額補正でございます。これ以降の電気料の補正の説明は、省略させていただきます。
同じく8目企画費で400万円増額しております。医療体制検討業務委託料で、県西総合病院の将来ビジョンを作成するための委託料でございます。
96ページをお願いいたします。第3款民生費、1項3目障害者福祉費で6,995万1,000円を増額しております。障害者福祉事業で、障害者の方の各制度利用の増加によるものでございます。
同じく9目介護保険事業費で1,884万4,000円を増額しております。介護保険特別会計繰出金で、保険料報酬改定及び利用者の増加によるものでございます。
同じく11目福祉施設管理費で68万6,000円を増額しております。福祉センター定期調査業務委託料で、建築基準法に基づき岩瀬、真壁福祉センターの建築物について安全を確保するため維持保全の状況を年ごとに調査し、県に報告するためのものでございます。
97ページをお願いいたします。次に、2項1目児童福祉総務費で2万8,000円を増額しております。国庫支出金等過年度分返還金で、23年度子ども手当事務費確定に伴う精算金でございます。
同じく2目児童措置費で19万8,000円を増額しております。23年度子ども手当事業確定に伴う精算金でございます。
同じく5目保育所費で98万円減額しております。保育所臨時職員等の減で120万9,000円、やまと保育所事業で22万9,000円の増額は、漏水による水道料でございます。
98ページをお願いいたします。第4款衛生費、1項1目保健衛生総務費で149万5,000円を減額しております。交付税算入交付金で、県西総合病院の病床単価の変更によるものでございます。
同じく3目環境衛生費、環境衛生事業で139万7,000円増額しております。筑西広域市町村圏事務組合火葬場費の負担金でございます。同じく水道事業繰り出し事業で563万8,000円を増額しております。水道事業会計補助金で、24年度の繰り出し基準変更に伴うものでございます。
99ページをお願いいたします。2項1目清掃総務費で758万1,000円を減額しております。13節委託料で639万7,000円の減額は、不燃物収集処理委託の減によるものでございます。
同じく19節負担金補助及び交付金の118万4,000円の減額は、筑西広域市町村圏事務組合清掃費の負担金で247万円の減額、不適正処理産業廃棄物撤去事業にかかわる事業費負担金で128万6,000円を増額しております。これは、大和地区の硫酸ピッチ不適正処分事案行政代執行にかかわる経費でございます。
次に、第5款労働費、1項1目労働諸費で37万1,000円を増額しております。筑西広域市町村圏事務組合職業訓練センター負担金でございます。
第6款農林水産業費、1項3目農業振興費で17万3,000円増額しております。桜川市加工施設テラス、屋根修繕でございます。
100ページをお願いいたします。同じく5目農地費で495万円を増額しております。農地関係事業で、農道に敷設してありますコルゲート管が老朽化で陥没したための補修費等でございます。
第7款商工費、1項4目観光費で100万円を増額しております。緊急雇用対策事業によるものでございます。
第8款土木費、2項1目道路橋梁費27万5,000円を増額しております。
101ページをお願いいたします。修繕につきましては、亀熊地内の街路灯修繕でございます。
同じく2目道路維持費で600万円を増額しております。委託料につきましては、震災や台風等の影響で道路の維持補修が増加したためのものでございます。工事請負費につきましては、谷貝紫尾地区の排水路整備によるものでございます。
次に、4項1目都市計画総務費で117万3,000円を増額しております。旅費につきましては、都市計画法の見直しに伴う関係機関との打ち合わせ、食糧費につきましてはインター周辺地区整備計画に伴う地区懇談会等によるものでございます。負担金補助及び交付金につきましては、被災住宅復興支援利子補給でございます。
同じく2目公園費で120万8,000円を増額しております。水辺空間事業で、真壁地区の流しびな会場河川敷階段の老朽化による修繕でございます。
102ページをお願いいたします。第9款消防費、1項4目災害対策費で40万3,000円を増額しております。災害対策事業につきましては、防災会議委員報酬で災害対策基本法が一部改正されたためのものでございます。
103ページをお願いいたします。第10款教育費、1項2目事務局費で156万円を増額しております。幼稚園就園奨励費補助金で、対象者の増加によるものでございます。
同じく4目給食センター費で210万7,000円を増額しております。修繕につきましては、施設の老朽化によるものでございます。
次に、2項1目学校管理費で523万5,000円を増額しております。工事請負費につきましては、25年4月、障害のある児童が入学するためのスロープ、トイレ等の改修によるものでございます。
104ページをお願いいたします。4項1目幼稚園費で40万2,000円増額しております。消防設備等の改修に伴うものでございます。
106ページをお願いいたします。次に、第11款災害復旧費、1項3目農地災害復旧費で50万円を増額しております。風水害により岩瀬松田地区の水路のり面の崩落の復旧工事費でございます。
次に、第13款諸支出金、2項3目その他の基金費で3,000万円を増額しております。市町村振興協会より防災対策事業に対して交付されたものを公共施設整備事業基金に積み立てし、デジタル無線整備事業に充当する基金でございます。
以上、説明を終わらせていただきます。内容をご審議の上、ご承認の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
13番。
〇13番(相田一良君) 13番。ページ数は95ページの企画事業のところ……
〇議長(林 悦子君) マイク、マイクもうちょっと。
〇13番(相田一良君) 医療体制検討業務委託料の400万円について、もう少し説明よろしくお願いします。内容説明。
〇議長(林 悦子君) 臼井公室長。
〇市長公室長(臼井典章君) 今相田議員からありました95ページ、企画費に組んでおります委託料、医療体制検討業務委託料400万円の詳しい内容ということでございますが、きのうも市長のほうの、おとといですか、答弁の中でもあったことかと思います。また、今山田総務部長のほうからもちょっと説明があったかと思いますが、県西総合病院の将来ビジョン策定というようなことで考えての委託料でございまして、県西病院の将来ビジョンと申しますか、今後の県西病院の展望、見通しを検討するための委託料というふうに考えております。
具体的には、桜川市にふさわしい県西総合病院のあるべき姿といいますか、桜川市民が必要とする県西総合病院の医療体制というものは、どのような形がふさわしいかといったものを検討するということでの委託料ということで考えてございます。
また、この考え方、方向性といたしましては、2通り考えておりますが、1点目は現在進めておりますといいますか、進んでおります筑西市民病院、それから協和中央病院、これが今再編統合ということで進めている。そういった中に、その中に協議の中に入っていくということで市長から答弁もあったと思いますが、もしそういった3者協議の中に入っていった場合には、どのような県西病院の姿が望ましいのかという考え方、それともう一点につきましては、県西総合病院単独で、仮に単独でという形になった場合のその医療提供の体制としては、どのようなものが望ましいのかといったものを検討するというふうに考えてございます。
検討するそのもっと細かい内容といたしましては、本市における地域医療の現状ですか、いわゆる県西総合病院を中心といたしました地域医療のサービスレベル、そういった現状の把握、それから課題、こういったものをまず調査いたします。そして、この現状、課題を整理した中で、本市の地域医療の充実を図るため、県西病院が担うべき役割、そういったものを明確にするとともに、本市に合った適正規模の望ましい医療体制、そういったものはどういったものかというものを検討するということで考えております。
もっと細かくといいますと、例えば県西病院、先ほど言いました現状、課題を整理した中で県西病院が必要とするそういった診療科目、そういったものはどういったものになるのか、それから医師の確保の問題はどうするのかとか、それから施設の適正規模、これは病床とか、それから病棟、そういったもの含めた中で検討する。今現在建物も壊れているとか、そういったものも含めた中で更新あるいは建てかえ、そういったものも必要になってくるのかと、そういったものも一つの検討材料として考えていきたい。
それから、救急医療体制とかそういったもの、現状、それから近隣、近隣といいますか、今現在この地域で担っているその輪番制でやっているそういった中で救急医療というのがちょっと充実していないと、そういった中でどういうふうな形がいいのかとか、それからこれは経営形態、そういったものもどういったものがいいとか、それから会議においての連携、そういったものも踏まえた中で総合的に判断した中で県西病院の望ましい姿、そういったものを検討していきたいということでございまして、これにつきましては前々、昨年度あたりから中核病院の検討を進めていく中で、各議員さんの中からもぜひやってほしいというようなことが出ておりました。そういったこと踏まえた中で、今回こういった形で予算を計上させていただいたところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
〇議長(林 悦子君) 13番。
〇13番(相田一良君) こういう県西病院、地元の病院に対しては、本当はもっともっと早くこういうのを出しておいて、そうして今さらやるのではなくて、本当はもっと早くやっておくべきだったと私は思っております。
また、去る12月11日に菊池議員が一般質問での答弁の中で、市長は「以前と情勢が大きく変化したので、県西総合病院と筑西市民病院と協和中央病院の枠組みによる再編統合の協議の中に参加したい」と言っておりましたけれども、それではなぜ条件、その参加する条件等も言いましたよね。その条件とはどのような条件が満足すれば、その協議に参加するのかもお答え願いたいと思います。
また、大きく変化したその理由は何か、その2点についてお願いします。
〇議長(林 悦子君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) まず、大きく変化をしたことについてお話を申し上げたいと思います。過日、議長初め常任委員会の委員長さんを含めて、真壁医師会の皆さんとお話をさせていただきました。そのときにもいろいろ現在の県西地区の医療体制を真剣に考えていかなければいけないだろうというふうな問題提起がございました。その中でいろいろ意見が出たことは確かでございますが、医師会のほうでもこの県西地区の医療過疎を解決していかなければいけないだろうと、その中でも県西総合病院というのは大変必要不可欠なものであるというふうなお話がございました。
次に、また再度県の保健福祉部長初め幹部の皆さんと、まず議会のほうの議長、副議長、監査委員さん等と長時間にわたってお話をした経緯がございます。その後、私のほうに来て、議会のほうにもいろいろお話ししたと、このままでは公立2病院の問題等については、非常に厳しい状況にあると、もう少し視野を広げた形の中で現在筑西市民病院と中央病院のお話が来ているが、これらも包含した形の中でもう一度原点に返って視野を広げて話し合ってみたらどうかというふうなお話が県のほうからもございました。そうすれば、一応私が大きく変わったという問題等については、やはり今まで筑西市の竹島地区に建てるということに関しては、かなり桜川市の議会も抵抗があるというふうな状況でございますので、公立2病院ではなくて、3病院という形の中でいろいろテーブルに着くことによって、場所等の問題についても再度再構築ができるのではないかというふうな思いを持ちました。そういうことであれば、まだ議会のほうのご理解もいただいたわけではございませんが、菊池議員の一般質問でもお答えを申し上げたように、議会のご理解をいただき、その中から筑西市ともこの協議の場に入らせていただきたいという打診をさせていただいて、何らかの方向性が見えればその協議の場に入っていくということが大切ではないだろうかと。
しかし、今回私が大きくその入る条件という形になれば、この桜川市は大変開業医が少ない、また予防接種等は大半県西病院にお願いをしておると、地域に密着した公立病院であると。残念ながら筑西市民病院は、予防接種とかそういうのは一切応じていないという現実がございます。ですから、医療環境の中でもこの県西総合病院は大変地域に密着した病院であるというものを根底に置いて、県西総合病院を確実に残して、それが可能であれば3者協議の中に入っていきたいという条件をつけて交渉をさせていただきたいというふうな旨を菊池議員の質問に対してお答えをさせていただきました。どうぞそういう面で、またいろいろと地域医療再生問題で県も積極的にかかわっていただく形の中で入っていければというふうな思いを述べさせていただいておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
〇議長(林 悦子君) 13番。
〇13番(相田一良君) 3回目ね。
〇議長(林 悦子君) はい、3回目です。
〇13番(相田一良君) でも、市長、これから思うと逆だと思うのだよな。何で議会に一言も話をしないで、それで条件が合えば筑西市のほうと協議に入りたいと。やはりこの間の11日、菊池議員の一般質問の中で初めて今回の議会においてそういう話が出たということは、なぜもっと早く議会に知らしめて、こういう条件、また今言ったように、県のほうの考えもある、そういう条件を大きな変化を見たもので、皆さん協力お願いしますとか、議会に1回諮ってもらって、そして本会議に答弁していただけたと思います。
どうも市長が先走っているような気がします。それは、多分筑西市のほうも協和の中央病院と筑西市が一緒に病院をつくるというのは、我々の情報に入っていますと、市長がどうも独断で協和中央病院と交渉しているような話で、議会のほうは全く関心がないと、そういう状況なもので、今筑西市と協和中央病院のほうの話は一歩も、2カ月ぐらいたっていますけれども、一歩も進んでいないという状況であります。なぜか両市長ともう少し議会のほうに話し合いするとか、いつも市長が言っている議会と相談していろいろ進めていきたいと言っている割には、ちょっとその辺が配慮が足らなかった、そういうような気もします。
この病院に関しては、我々も私も県の部長さん4人と常任委員長と議長、副議長と話させていただきました。県のほうでも、やはりこの25億円、これ何が何でも使いたいという感じしますよね。何がどうあってもいいから、とりあえずこの金を使ってしまおうと、そういう感じがとれます。というのは、先ほど市長が申したように、県のほうでも場所の問題については、今後は白紙に戻すとか、またそういう見直してもいいと、はっきり県のほうでも認めました。そういう点につくと、それが果たして筑西市のほうに持っていって、そういうことが筑西市も納得するかなのだが、その辺もこれから議会のほうにいろいろ話を持っていただきまして、たとえ向こうへ筑西市のほうに協議に行く場合でも、議会のほうで十分に協議をしていただいて、その結果を持って行くなら行く、また条件もこのような条件をつけるといって筑西市のほうに話し合いに、協議にもし行く場合には、していただきたいと思いますが、その辺の市長の考え、お聞きしたい。
〇議長(林 悦子君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) 相田議員さん、私は一般答弁でお答えしましたが、急に話が急転直下変わったのは、監査委員さんである相田議員さんあるいは議長、副議長も踏まえて、県のほうと協議をして、その後私のほうに県が来てというふうな中から、菊池議員の質問に答弁をさせていただきました。これはあくまでも答弁の中でも議会の賛同がいただければというお話でございます。
ただ、私が提案をして、議会のほうでもご理解をいただければ、そういうものにも入っていくというふうなことでございまして、もう絶対に入るのだということは答弁でもしておりません。議会のご理解をいただいた形の中でしっかりと対応していきたいという趣旨のお話をさせていただきました。ですから、今回一連の話し合いの中でそういう話が出ました。県のほうでもそういう話が出ました。ですから、私は県のほうに最初の出た中では、その県西病院をサテライト化してしまうということに対して、県西病院がそれではなくなってしまうだろうというふうなお考えを相田議長の申し出ございましたが、これにつきましても修正をさせていただき、必ずこの県西総合病院はこの地域になくてはいけない、これは存続させる前提で、それがだめだというのだったら私は入りませんというふうなことをこの前も強調させていただきました。
そういう中で議会と話し合いながら、もし参加をして、是は是、非は非の中で議論をさせていただくと、そういうことが大切なのかなというふうな思いでお話をさせていただいておりまして、まだ筑西市のほうにはこの協議に参加をさせていただきたいという申し入れはしておりません。ただ、菊池議員の質問の中でお答えをするということは、議員各位あるいは市民の皆さんにこういう方向づけをさせていただきたいということで公にお話を申し上げておるわけでございますので、今後一生懸命ご説明をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
〇議長(林 悦子君) ほかにご質疑ございませんか。
4番。
〇4番(菊池伸浩君) 4番の菊池です。同じく医療体制検討業務委託料について質問なのですが、まず今聞きますと、臼井公室長の課題は非常に難しい課題なのですよ。こういうことについて、ちゃんと委託を受けて結論を出せるコンサルタントみたいなのがあるのかどうか。具体的に今名前出すのは、議会ですからまずいということならば、そういう専門のコンサルタントがあって、例えばいつまでごろに出してもらえる予定でいるのか、その辺のことをひとつ伺います。
もう一つは、医療体制検討業務ですから、本来ならば県西病院組合のほうでやるべきことではないかというふうに私は考えたのですが、そうすると筑西市も加わってきて、費用も分担できるわけですけれども、病院組合のほうではこれどういうふうに考えているのか、伺います。2点です。
〇議長(林 悦子君) 臼井市長公室長。
〇市長公室長(臼井典章君) まず、1点目の難しい課題だという話でございますが、確かに難しい課題だと思います。ただ、その難しい課題は課題としてきっちりと出していただくというような考えでおります。
それから、いつまでという話ですが、3カ月半から4カ月ぐらいかかるというようなことでございますので、できるだけ年度内に皆様のところにある程度ご報告ができるような形にできればいいかなというふうに考えております。そういった形で、もし工期的に間に合わない場合には、明許繰り越しという形ももしかするとあるかもしれませんので、そのときはご了承いただきたいというふうに思います。
それから、県西病院でという話でございますが、これはあくまで、もちろん県西病院の話ではございますけれども、あくまで桜川市が単独でどうするという話の中でのことでございますので、県西病院というのはまだ一部事務組合になっておりますので、そういった中で予算計上してということはちょっと難しいというようなことを考えまして、あくまで桜川市にとっての県西総合病院のあり方がということであれば、やはり桜川市で単独でやるべきというようなことから、今回の市のほうの予算の中で計上をさせていただいたところでございます。
〇議長(林 悦子君) 4番。
〇4番(菊池伸浩君) そうしますと、委託を受ける業者は大体めどがついているわけですね。
〇議長(林 悦子君) 臼井市長公室長。
〇市長公室長(臼井典章君) 委託業者につきましては、これから検討といいますか、今現在どこというふうに決まっているわけではございません。これから入札になるか検討いたしまして、ということで進めていくと。
そういったことできる業者がいるかという話でございますが、医療コンサルタントというのがありまして、そのコンサルの中ではそういった形でやってもらえるというふうなことは伺っております。
〇議長(林 悦子君) よろしいですか。
ほかに。
1番。
〇1番(萩原剛志君) 1番、萩原です。今の医療体制検討業務委託料の400万円の件の続きになるのですけれども、今の話を聞いていましても、県西病院の今後のどのような姿が望ましいかということを調査委託するということでありますけれども、今市長は確実に残すというような話で言われていますけれども、今臼井公室長からもありましたように、筑西市が離脱した場合は単独で県西病院は桜川市が運営していかなければならない、ある意味市民病院としてやっていかなければならない、そういうようなこともあるわけですよね、そうすると。その上で、今回のこの委託料なのですが、非常に重要な調査であると思うのですが、この間の話を聞いていましても、その県西病院をどうしていくかということよりも、どちらかというとその新中核病院の検討に入る参考資料としてというような話があって、どちらがその重きを置いているのか、その辺をちょっとお伺いします。
〇議長(林 悦子君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) 私は、この県西地区の医療過疎をなくしていかなければいけないというふうな思いを強く持っております。特に脳疾患、心疾患、そういうものに対応できる病院がなければいけないという強い思いを持っております。しかしながら、1次診療関係で、先ほども言ったように、県西総合病院というのは非常に予防接種、ワクチン接種、こういうものにはほとんどこの地域が頼っているという現実を直視した場合には、必ず残していかなければいけないという不退転の決意で臨んでいきたいというふうな思いですから、どちらに重きを置いているかという問題ではなくて、少なくとも県西総合病院、築昭和44年に第1病棟は建てられました。大変耐震的にも弱いものがございますし、その中からどういう形で今後存続させたらいいのかという分野については、いろいろと議員各位にも情報を提供する必要があるのではないかと。その情報を同じ共有しながら議論を深めていくということが何よりも大切なのではないかと。今までは一方的に、我々ぜひ中核病院に入っていきたいのだというふうなお話をし、あるいはそういうことは場所の問題いろいろ出ましたけれども、そこで核になるたたき台がなかったという反省もございます。ぜひ今回そういう面でこの地域の医療体制、県西病院どうするのだというところを医療コンサルにお願いをして明確に出していただいて、それを議会のほうにも資料を提出させていただいて、我々もそれをみんなで読んでどうするのだというふうな話をさせていただく、これが一番何よりも大切だなというふうなことで、今回予算を計上させていただきました。
〇議長(林 悦子君) 1番。
〇1番(萩原剛志君) 本来であればもっと早くこういった検討をすべきであったというふうに考えるところで、何度も議会のほうからもそういった要望が出されていたと思うのですが、今の話を聞く中で県西病院が仮に単独でやらなければならないような場合が出たとして、市長は今も新中核病院の検討協議に入りたいというような話もありましたけれども、県西病院は桜川市単独では難しいというふうに市長は考えているのでしょうか、お伺いします。
〇議長(林 悦子君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) 現在のままでは、なかなか医師の確保は難しいというふうに考えております。国、県あるいは筑西市との連携の中でいいお医者さんが呼べる、そしてその連携をとった形の中で医者を招聘するという形が一番望ましいというふうに思っております。
〇議長(林 悦子君) 1番。
〇1番(萩原剛志君) といいますと、やはり今市長が菊池議員の質問にも答えていましたように、新中核病院を軸にした県西病院のあり方を進めていくというようなふうにやっぱり捉えてしまうのですが、そうなるとやはり今回のこの検討に関しては、新中核病院をつくるために県西病院はどのように連携をしながらやっていくかというような、そういった調査をして、あくまでも参考になってしまうのではないかと。ですので、ここは微妙なところではありますが、本当に市長が県西病院を残したいというところであれば、もっとしっかりとした判断なり、決意なり、そういったものが当然必要であると思います。何としても県西病院を残してもらいたいという話も何度も伺っておりますけれども、そこもしっかりと検討して、この調査に関しても余り筑西市寄りにならないような方向でしっかりと検討していただきたいと思います。
〇議長(林 悦子君) 答弁もらいますね。
中田市長。
〇市長(中田 裕君) ですから、何度も言うように、しっかりと自分の思いというのを議員各位にもお話を申し上げたように、この地区に県西総合病院はなくてはならない、そういう思いでお話をさせていただいておりますし、また地域医療、これもやっぱりみんなで考えていかなければいけない。特に医師の世界ですと、腕のいいお医者さんのもとには若い研修医がたくさん集まるというふうな状況もございます。また、大学病院のほうでは、チームでやはり24時間対応していただけるには、最低でも3名のお医者さんがチームで来ていただける、内科なら3名、外科なら3名あるいは整形外科なら3名というふうなローテーションが組める、そういうその地域医療を私は考えていかなければいけないというふうな思いでございます。
今、県西総合病院でお医者さんが実はお一人入院をしてしまいまして、内科が非常に手薄になってきておりますが、どうしても1人に負荷がかかってしまうと体を壊してしまうというふうなこともございますので、そういうものも勘案した形の中で連携をとりながらしっかりとこの地域医療だけは守っていきます。そのかわり、筑西市と桜川市が連携をとった形の中で何か方策ができれば、それはそれで連携をとる、そういう思いでお話をさせていただきたいなと思っております。
〇議長(林 悦子君) ほかにご質疑ございませんか。
5番。
〇5番(市村 香君) 5番、市村です。きょうの400万円の件なのですけれども、前回というか、最近、正副議長と市長で話し合いをしたということは、ちらっと耳に挟んでおりました。議長のほうにもちょっとちらっとお話を伺ったところ、市長からは県西病院を残すという場合に、県西病院の第1病棟が壊れているので、それを建てかえすることもしなくてはならないので、一応どういう方向性に県西病院をしていったらいいかということで、今度400万円の企画のあれが上がるからという話を聞いていたものですから、この前の全員協議会には市長のほうからそういうお話が出るのかなと思ったのですけれども、出なかったので、ああ、それでいいのだなと思ったので、質問も全員協議会にこの予算の内示があったときにも質問しませんでした。
でも、それにもかかわらず、菊池議員の一般質問の中で、今度突然そういう中核病院も含めて云々の話が出まして、そういうことが先に議会が知らないうちにもう新聞に、きのうかの新聞にでかでかと載るわけですよね。
だから、そのところがどういうふうな理解をしたらいいのか、もう一度市長にお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) 先ほどもちょっとお話をさせていただきましたが、第1病棟、昭和44年に建てられたもので、築44年以上たっております。大変そのコンクリートがもろくなってきておりまして、これに対してどういうふうなものがよろしいのかということが一番大切であるというふうに考えて、調査費をつけさせていただいた。ただし、それだけではなくて、やはり現在の桜川市を取り巻く環境の中でどうあるべきかということも議員の皆さんにも知らしめるためには、そういうものを含めて調査をさせていただきたいというふうに考えておるところでございます。
〇議長(林 悦子君) 5番。
〇5番(市村 香君) その市長の話はわかりました。だから、新聞に出る前にやはりそういうことを全協のときに市長の思いを話していただければよかったのではないかなと、こう思うところがあります。
これ、暫時休憩をきょうはお願いできるのですか。できない。
〇議長(林 悦子君) 内容によりますけれども。
〇5番(市村 香君) いや、特別はないですけれども。
〇議長(林 悦子君) ふさわしくなければ、その旨とめますから大丈夫です。
〇5番(市村 香君) ちょっと自分で確認したいことがあるので、議長に。
〇議長(林 悦子君) 流れの中のお話でしょうから。お話、いいのですか、もう。
〔「休憩」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) そうですか。
では、ちょっと暫時休憩いたしますが、何か確認があるということなので。
〇5番(市村 香君) 違う。ちょっと聞きたいことがあったのだけれども、まあいいです。
〇議長(林 悦子君) 聞いてください、では。誰に聞くのです。
〇5番(市村 香君) ちょっと議長に確認したいことがあった。
〇議長(林 悦子君) そういう意味ですか。
暫時休憩します。
休 憩 (午後 2時25分)
再 開 (午後 2時36分)
〇議長(林 悦子君) では、休憩前に引き続き会議を再開します。
5番、市村議員。
〇5番(市村 香君) 5番、市村です。皆さん、どうも済みませんです。でも、お茶飲む機会があってよかったと思います。
ちょっと確認したかったものですから、やっぱり議員全員、予算書の内示のときにこの400万円出たときに、皆さん、私もそうなのですけれども、何だろうなと、誰も思います。それについて市長のほうから何もお話がなかったし、皆さんもなかったので、一応議長にこれ何かなということでちょっと聞いておりました。
先ほど言いましたように、県西病院の第1病棟云々の話が出て、市長のほうから直さなくてはならないということであるので、ではそれについてはやはり医療コンサルタントにお願いをして、県西病院をきちっと医療、もちろん桜川市の医療体制をどうするかも含めた調査をお願いしたほうがいいねということの予算ですよということだったので、そのまま来ましたけれども、11日の菊池議員が質問したときに、すらすらとその3種の病院にも参加するようなお話で、先に新聞に出たということがあったものですから、今後はそういうことのないようにお願いしたいということと、あと先ほども言いましたように、市長は県の方とお話し合いしたと言いましたけれども、結局正副議長と監査委員と県の職員の方でこちら側で話をして、市長と県のほうの話をして、それでその話をお互いにしたまんま、きょうすり合わせも何もしないできょうまでを迎えているということは、だからこそ多分全員協議会にも報告ができなかったのかなと思うのですね。
ですから、やっぱり私たちは、話し合いしたというと、その県の方と市長と正副議長と監査委員が一緒に話し合いをしたと思っていますから、そういうふうに思っていましたら、それは全くそれではなくて、すり合わせもしないままここに来ているということなので、そういうことのないようにしてほしいにもかかわらず、そういう今度の予算にこういう意味で予算に提案しますよというお話もなく、きょうまで来てしまったということは残念だと思うわけです。ですので、そこのところを市長にもう一度確認をしたいと思います。よろしくお願いします。
〇議長(林 悦子君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) 全協の中でもいろいろ県西病院の取り巻く環境等について調査をさせていただきたいというのは、お話を申し上げておるところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
〇議長(林 悦子君) 5番、3回目です。
〇5番(市村 香君) 3回目ですね。とにかくこの400万円をどうのこうのということではなくて、やっぱりこれから議会と執行部が仲よく、この桜川市の県西病院も含めた医療関係をするということですので、新聞に出す前にやはり議会に話を出すというか、新聞に載れるようなことの前にやはりきちっと一般質問でもありますけれども、やっていただきたい。それから、何か今度の病院に関して、先ほどの一般質問に対しても答弁書がもう先に菊池議員のほうに来ていて、何か出来レースみたいなこともなきにしもあらずだというのもちらちら耳にしておりますので、その辺も注意をしていただきたいと思いますが、どうでしょうか。
〇議長(林 悦子君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) 市村議員さん、議員各位の一般質問というのは、市民の皆さんにその質問に対して私がお答えをするということで、私は理解をしておりますので、その辺のところ行き届かない点があるとすればおわびを申し上げますが、私の考えはそういうことで議場で自分の考えを述べさせていただくというのは、やっぱり一般質問というのは大切な場ではないかと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
〇議長(林 悦子君) ほかにございませんか。
14番。
〇14番(大塚秀喜君) 先ほどの公室長の答弁で、聞き間違いかどうか、もしかすると、失礼しました、この400万円の医療体制検討委託料の件なのですが、この400万円を執行しない場合もあるというような答弁しましたかね。そうではなくて、結論がおくれるという話だったのでしたっけ。
〇議長(林 悦子君) 繰越明許の。
〇14番(大塚秀喜君) 繰り越す可能性がある。
〇議長(林 悦子君) 3月をまたぐ……
〇14番(大塚秀喜君) 繰り越すということは、ではその委託しないということでいいのですかね、とりあえず。
〇議長(林 悦子君) 臼井市長公室長。
〇市長公室長(臼井典章君) この見積もりをとるときに、その工期的に3カ月半から4カ月かかるというようなことがありましたので、例えば今からすぐ進めても年内にできるかどうか、そうすると年明けてからということになると、3カ月たつということになると4月とか、そういうふうになる可能性が、繰越明許という形があるかと。
〇議長(林 悦子君) 14番。
〇14番(大塚秀喜君) はい、済みません。よく理解していませんでした。済みません。
市長の答弁、薄々議長なんかからも話は聞いていました。県が来て、議会と市長と話し合いしたと。医師会とも市長、議会、医師会で話し合いしたと。若干話は聞いていたのですが、全協とかなんとかやって、その報告があったわけではなくて、そんな中で4番議員の質問でああいう答弁があったと、市長の思いを話したのですと。
本当に議員みんな中核病院に反対しているわけではなくて、進め方に各自いろんな思いがあって、納得いかない部分があるので、否決とかというああいう形になっていったのかなとは思うのですが、今回この話になってしまったのですけれども、市長、県が来る前はこの400万円というのは、ではその今市村さんの質問にもあった第1病棟を考え直すとかというふうな考え方だったということですかね。県西病院単独で、結局今回の話が出る前は、単独で県西病院をどういうふうにしていくかというのを委託していこうと思ったのですかね。その辺はちょっと。
〇議長(林 悦子君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) 大塚議員さんね、この調査費をつけるに当たっては、一応この現在の桜川市を取り巻く医療の環境というものはどういうものか、それをやはり我々も深く認識して、議員各位にも認識をしていただく資料として調査をさせていただきたいというふうなことで今まで考えてはいました。ただ、先ほど答弁したのは、医師会あるいは県のほうと来て、今までの枠組みではなくて、再構築したらどうかというふうな話が出てまいりました。
そういうことで、菊池議員の答弁に対して答えをさせていただいたわけでございます。あくまでもこの400万円の調査費については、桜川市の医療提供体制あるいは県西総合病院が今まで果たしてきた役割等も含めて、そして第1病棟もかなり老朽化しているので、そういう問題も踏まえて調べていただいて、その資料をもとにいろいろお話し合いをさせていただくことも大切なのかなというふうなことで調査費をつけさせていただきました。
〇議長(林 悦子君) 14番。
〇14番(大塚秀喜君) 最後になってしまいました。その県と議員の代表、市長で話し合いをしてゼロからと、立地も何も全部白紙に戻して、3者で今後話し合いをしていくということなので、今の皆さんの意見聞いていても、それに対しての反対というようなことはないみたいなので、そういうふうに進んでいくみたい……
〇議長(林 悦子君) ちょっとそれは困るのですよね、そういう解釈は。
〇14番(大塚秀喜君) それはまた別。その辺はどういうふうに進んでいくのかとは思うのですが、先ほど1番議員さんからもありましたが、中核病院、そのコンサル頼むのに、今どっちに重きを置くのだと、県西病院を単独でとかという考え方なのか、中核病院があって県西病院は残していくのだと。市長の答弁の中で、県西病院は何としても残すのだと、桜川市に必要だというふうな答弁があって、中核にも参加していくのだという市長の考え方があって、それでコンサルの中身が全然変わってきてしまいそうな気がするのですが、その辺どういうふうに発注するのだって。
それと、そのコンサルって非常に大事だと思うのですけれども、名前は言えないにしても、どういう感覚で選んでいくのかなというのは非常に大事な話だと思うのですけれども、その辺もちょっと最後に。
〇議長(林 悦子君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) 大塚議員さん、先ほどから言っているように、現在の桜川市の現況というものをよく分析をしていただく。桜川市にあって県西総合病院という医療機関が果たしている現在の役割というのが非常に大切な部分があるのです。そういうものもきちんと調べさせていただき、また建物等についても大分老朽化がしているということですから、現状はこういうふうな状況ですよということをコンサルに調べさせていただいて、それを我々も議員各位もそれを知らせて、お互いにその中で議論をしていく
〔「現状把握に400万」の声あり〕
〇市長(中田 裕君) 未来に対してもこの地域の医療がどうあるべきかということも含めてということでご理解をいただきたいと思います。
〇議長(林 悦子君) ほかにご質疑ございませんか。
17番。
〇17番(川那子秀雄君) この400万円について、公室長にお伺いします。市長も同じですかね。
先ほどからコンサルに頼むのだと、いわゆる市長は県西病院をこの桜川市の医療状況あるいは県西病院の問題について調査委託、そうしていくのだと。これは、先ほど建屋の修繕なんていうことになりますと、いわゆる筑西市が一部事務組合に残っているわけですから、こういう問題も考えなければいけないわけですよ。筑西市が分担する分が、今現在はあると。
公室長ね、見積もりということを先ほど言っていましたけれども、3カ月から3カ月半ということでこの400万円は失効したらば繰越明許費になるということですが、市長が菊池議員の答弁に対して、報道陣が記事を書いたわけですよ。実際にその中で新聞、報道に出るということは、その見積もりをとって3カ月半もかけて、それから調査をするわけでしょう。だから、私はどうもそこいらのところの時間的な問題が生じてくるのではないかと、そう思うのですよ。だから、私は県西病院の監査ですが、やはり病院を残す思いというのは、市長も私も同じですよ。県西病院を残していくのだと、残してもらいたいというのは、これは恐らく議員さんみんな同じだと思います。
しかし、これで新たに枠組みが協和中央病院と筑西市民病院が一緒になって中核病院をつくろうということで駆け出してしまったわけですね。我々に市長宛てなのでしょうが、ああいう要望書なるものを出してきたと、向こうの市長がね。それについて検討されたと。だから、まだそこいら辺のところから私は、この前も医師会の会長ほか何名か来ていましたけれども、医師会は反対ですよと。筑西市と中央病院がやることについては反対ですよと言っていたわけですよね。それは医師会なりのベッド数の問題とか、いろいろなことから言ってはきているのでしょうが、その後県の部長、それから以下3名、この前4時半から話を、地震のあった日ですね、話をしたのですが、これはあくまでも非公式のような話しぶりだったのですよね、県のほうでは。場所等については、竹島ですね。医師会は竹島ということを言っているのですよ、あの日間違いなく。県のほうでは、それは白紙です。何回でもお願いに来ますということを言っているわけですが、あの部長も実際に3月で退職ですよ。そういうちょっと定めにある方がおいでになって、そういうことを言っているのですが、公室長ね、市長の命令でコンサルに依頼するのでしょうが、これから恐らく今月は間に合わないでしょう。来春になってからコンサルに、どういうところがいいのかなということで頼むのでしょう。あるいはもう既に決まっているかどうかわかりませんが、それから3カ月半かけて市長が言っているような調査要綱を出してもらうと。それで出てきて、初めて見積もりが出てきて頼んでどのくらいかかる見込みなのですか。これをちょっと公室長にお伺いします。
〇議長(林 悦子君) 臼井公室長。
〇市長公室長(臼井典章君) 要するにこの400万円、今回予算計上をしておりますけれども、この予算が可決いただくと、ご同意いただくということであれば、早速その手続に入りまして、調査はその契約とかが来春、来春といいますか、1月早々には遅くともできるかなと。その後3カ月ぐらいをかけて調査をして、成果品として年度いっぱいか、4月の初めごろにはできるというようなことで先ほどお話ししたかとは思うのですけれども、ですから来春といいますか、1月あたりには遅くとも、できるだけ早く発注してということで考えておりますが、1月初めのといいますか、できるだけ早く発注をいたしまして、その中で調査、それから検討を進めていただいて、その成果品については3月年度いっぱいもしくは4月というようなことで考えております。
〇議長(林 悦子君) 17番。
〇17番(川那子秀雄君) 今市長公室長から話ありましたけれども、繰越明許で4月になるということになりますが、これは主体的には県西総合病院に対する調査が、これは主たる調査名目で、中核病院に関しては関連性はないのでしょう。あるのですか。そこいら辺が既にもう新聞報道に参加をしたいということを表明していますから、どういうことで、どういう段取りで市長は考えておるのか。私は決して反対しているわけではないのですよ。ただ、県は立地の場所は白紙にすると言ったことなので、私は心が動いているわけですが、そういう段取りをちょっとお聞かせを願いたいと思います。
〇議長(林 悦子君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) まず、県西総合病院と協和中央病院と筑西市民病院の枠組みで決定して走り出したというふうなことを川那子議員さんおっしゃいましたけれども、今のところまだ走り出したわけではございません。筑西市と協和中央病院で話し合いをしたいという中で今やっておりますが、私とすればこの前の県との話し合い等も総合的に判断した場合には、その場に入っていっていろいろこの地域の医療というものを話し合いたいと。確かに県のほうでも今までの枠組みにとらわれずに話し合っていこうではないかというふうなお話をしておりましたので、3者協議の中に入っていく。それには、やはり議会のほうにもお話をして、筑西市のほうにも協和中央病院のほうにもお伺いをして、もしよろしければその中に入っていきたいという申し入れをして初めてスタートするというふうに私は考えております。今はまだ申し入れはしておりません。
新聞等に対して報道されておりますことに対しては、きのう、おとといの菊池議員の質問に私の思いというのはお話をさせていただいたわけでございますので、その辺のところもご理解いただきたいと思います。
〇議長(林 悦子君) 17番。
〇17番(川那子秀雄君) 17番。市長、大体は市長の気持ちはわかったのですが、医師会の会長と話をしたときは、医師会の会長は筑西市民病院、協和中央病院の枠組みにはベッド数云々のことがありますし、それで反対ですよと。桜川市が入らなければ、私らは向こうの席に座りますということを話していたわけですよ。ですから、あのときにはどうもあの方たちは桜川市をおどしに来たのかなと、そういう感じをいたしました。正直言いましてね。
そういうことで、市長から声がかかったということで私は出席をさせていただいたのですが、その後の県が来ましたよね、地震の日に。部長以下3名来ましたけれども、今まで25億円来ているのだと。だから、何としても県はその金を使いたいと、使わなければ向こうへ返すわけですからね。だから、県のメンツにもかかわるということもあります。
ですから、県としては3者で何とか話し合いの場に着いてもらえないかという要望でしたよね。だから、市長がですよ、要するに桜川市長として向こうの市長と私は直接話し合ってみたらいいのではないですかというお話を市長にしましたよね。だから、こういう新聞報道が出てしまったので、はっきり言うと慌てている部分も私らはありますよ。だから、どうなのですか。向こうの市長とこういう問題で、新聞に載ってしまったわけですから、向こうの市長は情報によれば、今まで首をうなだれていたと、来年の選挙ありますからね。ところが、その桜川市が参加して、市長の発言でもって参加してくれるという話を聞いた途端ににこにこ顔になって、元気が出たような感じですよという情報が入っています。
だから、こういうタイミングで市長は市長として筑西の市長より先輩ですから、人口は足りませんけれども、キャリアにしても上ですから、きちっとやっぱりそこいら辺は毅然とした態度で言ってもらわないと、申入書とかなんとかああいうものを出してくるようななめられたことでは、私はいけないのではないかと。だから、中核病院の問題は別として、私は県西病院のことを市長としては市長の父親があそこに碑がありますけれども、やった国保病院からですから、この思いは誰よりも強いだろうと推測をしておりますので、中核病院とちょっと分けて考えていただくことも必要ではないのかなと、それのコンサル料だというふうに私は承知していますので、そういうことでご理解をいただきたいと。賛成はしますよ、これ。そういうことで重点的にやってもらってください。お願いします。
以上です。
〇議長(林 悦子君) 答弁はよろしいですか。
〇17番(川那子秀雄君) はい、いいです。
〇議長(林 悦子君) ほかにご質疑ございませんか。
2番。
〇2番(鈴木裕一君) 鈴木です。とりあえずこの400万円で優秀なコンサルを頼んでいただき、よく県西病院を調査してもらって、将来のビジョンを我々にわかりやすいものをつくって出していただきたいと思います。よろしくお願いします。
〇議長(林 悦子君) ほかにご質疑ございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) それでは、これで質疑を終了いたします。
これから討論を行います。討論ございますか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認め、よって議案第90号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
次の議案に移る前に、議長のほうから一言、執行部も含めて皆様に申し上げたいことがあるのですけれども、ただいまの話を聞いておりますと、ちょっと誤解を招く点があるので、その点についてはきちんと確認をしておきたいと思います。
医師会と話したとか、県が来たとかいう話は、ほんの一部の議員だけであって、直接お聞きになった議員さんも少ないわけですし、そういうことも含めて議会議長、副議長のほうとしては、議会のほうにいつかの機会にはきちんと話をしなければならないだろうというふうには思っていました。特に県の方は福祉部長以下4名でいらっしゃいましたが、夜も遅く、ちょうどあの地震のあった日の晩で突然だったのですけれども、そのときは市長と一緒に話を聞いたわけではなくて、正副議長に監査委員がまずこちらで、そしてその議員との話し合いが終わった後にその4名の県の方と市長のほうがお話をしたわけで、同席のもとに一緒に話を共有したわけではないということ。それから、その話のすり合わせは市長とまだしていないということ。ですから、そういうことがありまして、皆様のほうにはご報告をする時期が逸して今日までこの定例会を迎えて、そして一般質問の中で市長は自分の思いを表明されるものは市長の自由ですけれども、今日までの経過を考えたときには、やはり議会議員全員に1度話をするような機会を持った上で、一人の議員の一般質問に表明を答えるような形でなくやってほしかったなというふうに私は思っています。
それから、やはり又聞きとか、情報が駆けめぐってひとり歩きすることは、この中核病院の問題については、今後そういうことになると関係各位、本当に迷惑もかかるし、再生するはずの病院がどの病院も破壊されていくということになっては大変なことなので、今からでもやはり本当に行き違ったボタンがあれば、きちんと丁寧にかけ違ったところを繰りながら、とにかく地域医療の再生ということでやっていきたいと思いますので、市長ね、1人で勝手に自分の思いを述べるようなことはしないでほしいし、それから筑西市のほうに申し入れる、申し入れると言っていますが、筑西市と協和中央病院は現在既に8月から始めて、8、9、10、11、12と5カ月もたっているわけで、その経過等も伺わない中で、今度こちら側から申し入れをしていくような立場なのかということについても市長とまだすり合わせも何もしていませんので、またその桜川は執行部と議会が一致していないなんていうような捉え方をされないように議会としては気をつけていきたいと思いますので、執行部のほうも言葉には十分気をつけて歩調を合わせていただけるようによろしくお願いを申し上げます。
〔「了解」の声あり〕
〇議案第91号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) では、会議を続けます。日程第16、議案第91号 平成24年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
大川市民生活部長。
〔市民生活部長(大川正彦君)登壇〕
〇市民生活部長(大川正彦君) 議案第91号 平成24年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
108ページをお開き願います。国保特別会計(第2号)の補正につきましては、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億3,051万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ59億3,201万5,000円と定めるものでございます。
詳細につきましては、113ページをお開き願います。歳入、11款1項2目繰越金2億3,051万5,000円の補正は、歳出での支出総額を繰越金で調整するものでございます。
次の114ページをお開き願います。歳出、1款総務費、2項1目税務総務費、補正額98万円は、口座振替済み書にかわり普通徴収者全員を対象とした納付額証明書を送付するに伴う郵便費用の増額、及び各種取り扱い手数料としてコンビニ収納の増加に伴う手数料の年間見込み額を増額するものでございます。
2款1項2目退職被保険者等療養給付費、補正額8,430万円及び4目退職被保険者等療養費200万円の増額は、退職被保険者の増加により医療費の年間見込み額を増加するものでございます。
次のページをお開き願います。2款2項1目一般被保険者高額療養費、補正額6,390万4,000円及び2目退職被保険者等高額療養費900万円の増額は、今年度の高額療養費の伸びの見込みを補正するものでございます。
11款1項1目一般被保険者保険税還付金209万3,000円は、保険税の過年度遡及更正に伴う還付金の見込み額の増額でございます。
3目償還金6,818万8,000円は、平成23年度国庫支出金の確定に伴う精算返還金でございます。
以上、平成24年度国保特別会計(第2号)の補正でございます。よろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第91号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
〇議案第92号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 次に、日程第17、議案第92号 平成24年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
青柳上下水道部長。
〔上下水道部長(青柳 栄君)登壇〕
〇上下水道部長(青柳 栄君) 117ページをお開き願います。議案第92号 平成24年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。
歳入歳出予算の補正でありますが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ984万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億2,348万4,000円とするものでございます。
事項別明細書でご説明いたしますので、122ページをお開き願います。歳入でありますが、第4款1項県補助金、3目排水処理施設りん除去支援事業費補助金151万円の増につきましては、県は霞ヶ浦の水質が依然として改善されないため、農業集落排水施設からのリンの排出量を削減するため、各処理施設においてリンを除去する薬品代の補助することを目的として、24年度より県単独事業として新規に創設した事業でございます。補助率は100%で、全額補助金でございます。
続いて、第7款1項1目につきましては、繰越金を833万5,000円増額といたしております。内容につきましては、前年度の繰越金について当初見込み100万円といたしておりましたが、繰越金により歳出予算との調整を行うものでございます。
次に、歳出についてご説明いたしますので、123ページお願いいたします。第1款1項1目農業集落排水施設管理費を984万5,000円の増額としております。この内容でございますが、11節需用費につきまして平成24年度排水処理施設リン除去支援事業実施に伴うリン除去費用を薬品類の購入費用の消耗品費で151万円、光熱水費は電気料の値上げによります450万円、並びに農業集落排水施設8カ所の緊急修繕費用385万円などで、984万5,000円を増額するものでございます。
ご審議のほどよろしくお願いします。以上で説明を終わります。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。ご質疑ありますか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ございますか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第92号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
〇議案第93号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 次に、日程第18、議案第93号 平成24年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
石堀保健福祉部長。
〔保健福祉部長(石堀 純君)登壇〕
〇保健福祉部長(石堀 純君) それでは、124ページをお開き願います。議案第93号 平成24年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第3号)の概要についてご説明申し上げます。
第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億5,075万円を追加して、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ36億5,313万円と定めるものであります。
今回の補正額1億5,075万円の内訳は、当初予算に計上することができなかった介護報酬改定分の3.7%による増額分1億2,193万2,000円と利用者の増加による増額分2,881万8,000円の保険給付費の増加によるものであります。
それでは、歳入歳出について事項別明細書によりご説明させていただきますので、129ページをお開き願います。まず、歳入でありますが、第3款国庫支出金、1項1目介護給付費負担金2,660万1,000円の増及び2項1目調整交付金1,055万2,000円の増は、負担割合により交付されるものであります。
次に、第4款支払基金交付金、1項1目介護給付費交付金4,371万7,000円の増は、第2号被保険者分について29%が社会保険診療報酬支払基金より交付されるものでございます。
次に、第5款県支出金、1項1目介護給付費負担金2,239万3,000円の増も、負担割合により県負担分が交付されるものでございます。
次に、第7款繰入金、1項1目介護給付費繰入金1,884万4,000円の増は、保険給付費の12.5%を市が負担するために繰り入れるものでございます。
次に、第8款繰越金、1項1目繰越金2,864万3,000円は、歳入不足分を繰越金で充当するものであります。
続いて、歳出について説明させていただきますので、130ページをお開き願います。第2款保険給付費、1項1目居宅介護サービス給付費4,790万7,000円の増は、報酬改定による給付費増と在宅でのサービス利用者増加によるものであります。
次の2目特例居宅介護サービス給付費225万2,000円の増は、報酬改定による給付費増のほか、市が認可するサービス事業所の短期入所利用者の増によるものでございます。
次の3目地域密着型介護サービス給付費1,767万7,000円の増は、報酬改定による給付費増のほか、グループホームの利用者増によるものでございます。
次の第5目施設介護サービス給付費7,097万9,000円の増は、報酬改定による給付費増のほか、施設入所の利用者増によるものであります。
次、131ページをお開き願います。次の6目介護予防住宅改修費110万円の増は、要支援者の住宅改修利用者の増による給付費増によるものでございます。
次の第2款保険給付費、3項1目高額介護サービス費1,083万5,000円の増は、報酬改定による給付費増のほかに、高額介護サービス受給者増によるものでございます。
以上で介護保険特別会計の補正予算の説明でございます。内容をご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑を終了します。
これから討論を行います。討論ございませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終了します。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第93号は原案のとおり可決されました。
〇議案第94号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 次に、日程第19、議案第94号 平成24年度桜川市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
青柳上下水道部長。
〔上下水道部長(青柳 栄君)登壇〕
〇上下水道部長(青柳 栄君) 132ページをお開き願います。議案第94号 平成24年度桜川市水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。
今回の補正ですが、第2条で、3条に定めた収益的収入及び支出のうち、収入予定額でございますが、第1款第2項営業外収益の既決予定額に563万8,000円を増額補正するものでございます。
次に、収益的支出の予定額のうち、第1款1項営業費用が既決予定額に達しない見込みとなったため、336万3,000円を減額補正するものでございます。
詳細につきましては、補正予算明細書によりご説明いたしますので、136ページをお開き願います。
収益的収入でございますが、第1款2項2目他会計補助金563万8,000円は、高料金対策費の増額分でございます。これは、料金格差の縮小に資するため、資本費の一部について一般会計から繰り出す額の基準額が毎年総務省から示されますが、その算定のもととなる基準額が平成24年4月13日付で変更となったことから増額補正させていただくものでございます。
137ページをお開き願います。次に、収益的支出でございますが、第1款1項1目原水及び浄水費700万円につきましては、電気料金の値上げにより動力費の不足が生じるための増額分でございます。
第1款1項4目総係費1,036万3,000円の減額につきましては、職員4名の人事異動に伴う給料及び手当、法定福利費の減額分でございます。
ご審議のほどよろしくお願いいたします。以上で説明を終わらせていただきます。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議案第94号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
〇議員提出議案第6号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 次に、日程第20、議員提出議案第6号 桜川市議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
12番、潮田新正君。
〔12番(潮田新正君)登壇〕
〇12番(潮田新正君) 地方自治法が改正されたことに伴い、桜川市議会委員会条例の一部について所要の改正を行うものであります。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ございませんか。質疑するのだよね。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ございますか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第6号は原案のとおり可決されました。
〇議員提出議案第7号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(林 悦子君) 次に、日程第21、議員提出議案第7号 桜川市議会会議規則の一部を改正する規則を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
12番、潮田新正君。
〔12番(潮田新正君)登壇〕
〇12番(潮田新正君) 提案理由を説明いたします。
これも地方自治法が改正されたことに伴い、桜川市議会会議規則の一部について所要の改正を行うものであります。
〇議長(林 悦子君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ございますか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 討論を終わります。
お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第7号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
〇議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
〇議長(林 悦子君) 次に、日程第22、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付しましたとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。
お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(林 悦子君) 異議なしと認めます。
よって、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
〇執行部あいさつ
〇議長(林 悦子君) ここで、市長より発言を求められておりますので、これを許します。
中田市長。
〔市長(中田 裕君)登壇〕
〇市長(中田 裕君) 平成24年第4回桜川市議会定例会の閉会に当たり、お礼を兼ねまして一言ご挨拶を申し上げます。
今定例会は、12月11日より13日までの3日間の会期で開催され、議員各位におかれましては、慎重なるご審議を賜り、心から感謝申し上げます。
議員各位のご理解とご協力により専決処分の承認を初め、人事案件、条例の改定、平成24年度一般会計並びに3特別会計及び水道事業会計の補正予算など、ご提案いたした全ての案件につきまして、原案のとおりご承認、ご議決をいただき、まことにありがとうございました。
これから本格的な冬に向かう日を追うごとに寒さが厳しくなってまいります。議員各位におかれましては、くれぐれもご自愛くださいまして、これからも市勢発展のためにご協力のほどよろしくお願いを申し上げ、御礼かたがたご挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
〇閉会の宣告
〇議長(林 悦子君) 閉会の前に、先ほど朝の全員協議会で、いま一度全協というお話でしたが、日程調整を見たところ、19日1日しかあいていませんので、一応19日の午後の招集ということで皆さんのほうに通知をご配付したいと思いますので、予定の中に入れてくださいますようにあらかじめ申し上げたいと思います。特別委員会の件です。
本定例会に付議された案件は全て議了いたしました。
以上で平成24年第4回桜川市議会定例会を閉会いたします。
ご苦労さまでした。
閉 会 (午後 3時26分)