平成24年第3回桜川市議会臨時会議事日程(第1号)

                           平成24年8月8日(水)午後3時開会
日程第 1 会議録署名議員の指名                             
日程第 2 会期の決定                                  
日程第 3 執行部あいさつ                                
日程第 4 議案第50号 新市建設計画の変更について                   
日程第 5 執行部あいさつ                                

出席議員(20名)
  1番   萩  原  剛  志  君     2番   鈴  木  裕  一  君
  3番   仁  平     実  君     4番   菊  池  伸  浩  君
  5番   市  村     香  君     6番   岩  見  正  純  君
  7番   小  高  友  徳  君     8番   飯  島  重  男  君
  9番   中  川  泰  幸  君    10番   皆  川  光  吉  君
 11番   増  田     豊  君    12番   潮  田  新  正  君
 13番   相  田  一  良  君    14番   大  塚  秀  喜  君
 16番   増  田  俊  夫  君    17番   川 那 子  秀  雄  君
 18番   橋  本  位 知 朗  君    19番   増  田     昇  君
 21番   上  野  征  一  君    22番   林     悦  子  君

欠席議員(2名)
 15番   高  田  重  雄  君    20番   塚  本     明  君

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
   市     長  中 田   裕 君
   副  市  長  飯 嶌 洋 一 君
   教  育  長  石 川   稔 君
   市 長 公 室 長  臼 井 典 章 君
   総 務 部 長  山 田 澄 男 君
   市 民 生活部長  大 川 正 彦 君
   保 健 福祉部長  石 堀   純 君
   経 済 部 長  植 木   優 君
   建 設 部 長  高 松 輝 人 君
   上 下 水道部長  青 柳   栄 君
   教 育 部 長  上 野 幸 一 君
   会 計 管 理 者  大和田   清 君

職務のため出席した者の職氏名
   議 会 事務局長  入 江   豊 君
   議会事務局書記  廣 澤 久 夫 君
   議会事務局書記  仲 田 浩 司 君
   議会事務局書記  長谷川 勇 貴 君



          開 会  (午後 3時25分)
    〇開会の宣告
議長(相田一良君) 本日の出席議員は20名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、ただいまより平成24年第3回桜川市議会臨時会を開会します。
 地方自治法第121条の規定により、説明のため議長からの出席要求による出席者及び事務局職員は配付した資料のとおりでございます。

    〇開議の宣告
議長(相田一良君) これから本日の会議を開きます。

    〇会議録署名議員の指名
議長(相田一良君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により議長より指名します。
   10番 皆 川 光 吉 君
   11番 増 田   豊 君
   12番 潮 田 新 正 君
 以上3名を会議録署名議員に指名します。

    〇会期の決定
議長(相田一良君) 続いて、日程第2、会期の決定を議題といたします。
 議会運営委員長より、本臨時会の会期日程等議会の運営に関する事項について、議会運営委員会の協議の結果を報告願います。
 議会運営委員会委員長、大塚秀喜君。
          〔議会運営委員長(大塚秀喜君)登壇〕
議会運営委員長(大塚秀喜君) 議会運営委員会の会議結果を報告します。
 円滑な議会運営を図るべく、本日午後1時から議長の出席を得て開催し、審議した結果、次のとおり決定いたしました。
 会期は、本日限りとし、1議案を審議し、採決いたします。
 なお、表決につきましては、起立採決で行うことといたします。
 以上で報告を終わります。
議長(相田一良君) お諮りいたします。
 本臨時会の会期日程等は、議会運営委員長の報告のとおりとしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(相田一良君) 異議なしと認めます。
 よって、会期日程等は、議会運営委員長の報告のとおり決定いたしました。

    〇執行部あいさつ
議長(相田一良君) ここで市長より発言を求められておりますので、これを許します。
 中田市長。
          〔市長(中田 裕君)登壇〕
市長(中田 裕君) こんにちは。本日、第3回桜川市議会臨時会が開催されるに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 議員各位におかれましては、公私ともご多忙のところ、また酷暑の中、本臨時会にご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 さて、連日オリンピックの報道が、テレビ、新聞などを埋め尽くしております。世界のアスリートが一堂に会するスポーツの祭典、オリンピックの年であります。先月27日、今回で第30回の記念を迎える夏季オリンピック競技大会がイギリスの首都ロンドンで開幕を迎え、17日間で26競技、302種目が行われております。参加各国の選手が目標に向かって躍動する姿は、私たちに感動と勇気、元気を与えてくれます。また、本大会は、日本が1912年にスウェーデン・ストックホルム夏季大会に初めて参加してから100周年となる記念の大会でもございます。
 今回、日本からは24の競技に293人の選手が出場しますが、その中で本県出身選手は10人、また本県の企業や学校に所属する選手が9人、合計19人の本県関係選手が出場しております。その選手の中に男子100メートルエアライフル、50メートルエア伏射、50メートルライフル3姿勢の3種目予選に出場した谷島緑選手がおりますが、谷島さんは筑西市出身で、県立真壁高等学校OB、現在は自衛隊体育学校に所属する33歳の若者でございます。惜しくも結果は3種目とも決勝進出はかないませんでしたが、郷土の学校からオリンピック選手が出ることは、私たち桜川市民にとっても大変喜ばしいことであり、誇りでもあります。今後も声援を送ってまいりたいと思います。
 それでは、今回の臨時会でご審議いただく案件についてご説明を申し上げます。
 議案第50号 新市建設計画の変更につきましては、市町村の合併の特例に関する法律第5条第7項の規定に基づき新市建設計画を変更したいので、議会の議決を求めるものであります。主なものは、さきの東日本大震災による事業計画への影響を考慮し、計画期間を平成17年度から平成27年度までの11年間だったものを5カ年延長し、平成32年までの16年間とするものでございます。また、新たに合併特例債事業として給食センター整備事業と防災行政無線整備事業を加えて変更するものでございます。
 詳細につきましては、後ほど担当部長から説明をさせますので、よろしくご審議をいただき、ご可決いただくようお願い申し上げ、あいさつといたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。

    〇議案第50号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(相田一良君) 続いて、日程第4、議案第50号 新市建設計画の変更についてを議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 臼井市長公室長。
          〔市長公室長(臼井典章君)登壇〕
市長公室長(臼井典章君) それでは、提案のご説明を申し上げます。1ページをお開きください。議案第50号 新市建設計画の変更について。市町村の合併の特例に関する法律(昭和40年法律第6号)第5条第7項の規定に基づき、新市建設計画を変更したいので議会の議決を求めるものでございます。
 それでは、提案の説明を申し上げます。新市建設計画につきましては、平成17年10月、旧岩瀬町、旧真壁町、旧大和村の3町村の合併に当たり、それぞれの地域の特性や、3町村がこれまで進めてきた取り組みを生かしながら、新市の一体性の確立及びよりよい地域づくりを目指すことを目的に合併協議会により策定されたものでございます。この新市建設計画の中には財政的に有利な支援を受けることのできる合併特例債事業といたしまして8事業を位置づけてございます。その後、新市建設計画は、平成19年3月に第1回目の計画変更を行い、特例債事業といたしまして、老朽化が進み、緊急の整備が必要な大和中学校の建てかえ事業を追加いたしました。
 今回新たに合併特例債事業といたしまして、北学校給食センターの老朽化に伴う給食センターの整備事業及び使用周波数の一本化とデジタル化を図るための防災行政無線整備事業の2事業を追加するものでございます。この2事業につきましては、概算事業費で給食センター整備事業費が約9億1,200万円、防災行政無線整備事業費が約6億8,400万円と大きくなることから、一般起債に比べ、財政支援のある有利な合併特例債を活用することで、一般財源の充当を減らし、市の財政負担の軽減を図るため、事業を追加するものでございます。
 また、2点目の変更といたしましては、昨年3月に発生いたしました東日本大震災の被害を受けた市町村に対し、昨年8月、合併市町村に係る地方債の特例に関する法律が施行され、特定被災地区の指定を受けた合併市町村においては、合併特例債の期間が10年から15年に延長されたことに伴い、本市においては特定被災地区の指定を受けたことから、新市建設計画の計画期間を「平成17年度から平成27年度まで」とあったものを5年間延長し、「平成17年度から平成32年度まで」と変更するものであります。
 また、その他の変更点につきましては、当初策定いたしました計画から7年近く経過していることから、計画書内の文書やデータ等に変更が生じているため、文書やデータ等の変更もあわせて行うものでございます。
 それでは、変更点につきましてご説明を申し上げます。2ページをお開きください。新市建設計画の変更(第2回)に係る変更箇所一覧表でございます。
 2、新市建設計画の性格、(2)、新市建設計画の位置づけ、4行目以降に下記のアンダーラインの部分の文書を追加するものでございます。これは平成19年3月に第1次総合計画が策定されたことに伴い、総合計画との整合性を図るため、追加するものでございます。
 続きまして、(4)、新市建設計画の期間及び区域の項目1行目でございます。東日本大震災の特定被災地区の指定を受けたことにより、合併特例債の期限が延長されたことから、計画期間を5年延長し、平成32年度までとするものでございます。
 下の欄、4ページでございますが、3、新市の概況、(1)、位置と地勢、3行目でございますが、これにつきましては、合併により市町村名が変更となったことにより変更するものでございます。
 3ページをお開きください。計画6ページ、3、新市の概況、(2)、人口構造でございますが、1行目の「本市の人口は」からの文書が、右の部分が変更前の文書でございますが、それを左の変更後の文書に変更するものでございます。これは人口構造において平成17年、それから平成22年に国勢調査が実施されておりますが、それらのデータを取り入れた文書及び人口推計に変更をするものでございます。
 4ページをお開きください。同じくグラフの部分でございますが、人口構造と同じページにございますグラフの変更につきましては、人口、世帯推計、それから年齢3区分別人口の推移に関するグラフにつきましては、前ページの文書の変更に合わせてグラフを変更するものでございます。
 それから、その下、7ページ、3、新市の概況、(3)、交通環境の2行目につきましては、合併に伴う市名の変更でございます。また、4行目以降につきましては、平成17年度当初策定時に比べ、北関東自動車道の全線開通やつくばエクスプレスの開通等により、交通環境も変わってきていることから、交通環境の現状に合わせた文書に変更するものでございます。
 その次の5ページでございますが、5ページにつきましては、先ほど差しかえをお願いいたしましたけれども、その文書でお願いを申し上げます。
 9行目でございますが、9行目につきましては、合併による市名の変更でございます。それから、その下の交通網概況図につきましては、「岩瀬インターチェンジ」が「桜川筑西インターチェンジ」にということで、名称の変更でございます。
 下の欄8ページ、3、新市の概況、(4)、産業でございますが、この項目の欄には、その下のグラフでございます産業構造、それから次ページにございます農業産出額、製造品出荷額等、年間商品販売額、4つのグラフが載せてございますが、これらのグラフに対しまして、直近のデータの追加及び県との協議により使用するデータを変更するものでございます。
 6ページの一番下の部分でございますが、これは名称の変更でございます。
 7ページ、計画書22ページでございますが、7、新市の基本方針につきましては、名称の変更でございます。
 それから、計画書32ページにつきましては、合併特例債事業で新たに給食センター整備事業を追加するものでございます。
 同じく37ページには、合併特例債事業といたしまして、防災行政無線整備事業を追加するものでございます。
 計画書39ページ、10、財政計画でございますが、これは、この計画が平成32年まで延長されたことに伴い、財政計画の期間も延長するものでございます。
 1行目は、平成32年までの延長ということでございます。4行目以降につきましては、このアンダーラインの文書を追加するものでございます。
 次の8ページをお願いいたします。39ページ、10、財政計画、(1)、歳入、B、地方交付税の欄にアンダーラインの部分の文書を追加するものでございます。
 41ページ、42ページにつきましては、財政推計一覧表の変更でございますが、これにつきましては、次ページをお開きいただきたいと思います。一覧表ということで、9ページ、10ページにつきましては、財政推計一覧表の変更後の歳入と歳出の表が載せてございます。これは計画期間が延長されたことにより、この一覧表の期間も5年間延長いたしまして、今までは平成27年度までの推計額となっていたものでございますが、これを平成32年度まで延長するものでございます。この表の見方といたしましては、平成17年度から平成23年度までにつきましては、各年度の決算額を記載してございます。それから、平成24年度につきましては、当初予算額、それから平成25年度以降につきましては推計額が記載してございます。
 10ページにつきましても同じ見方でございます。
 11ページ、12ページにつきましては、変更前の財政推計一覧表でございます。これにつきましては、この計画、当初策定いたしましたのが平成17年でございますので、この平成17年度から平成27年度までの数値につきましては、すべて推計による数値を記載してございます。
 以上でございます。よろしくご審議いただきまして、ご賛同いただきますようお願い申し上げます。
議長(相田一良君) ただいま提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 飯島重男君。
8番(飯島重男君) 8番。給食センターの合併特例債事業繰り込みということで、桜川市といたしましては、議会といたしましても、こういう有利な事業で給食センターを建設するということは、私も同感というか、そういう方法も1つの方法かと思いますが、この事業に当たりまして、我々委員会といたしましては、3年、4年かけて協議を重ねてまいりました。そして、いよいよ設計ができ上がり、9月の一般定例議会に補正予算として上がる時期に参りましたが、現在その設計が、いよいよ最終段階に入っているというような話でございますが、現在設計はどういうふうになっているのか、まずそれをお答え願います。
 それから、委員会といたしまして、この事業の推進に当たりまして、分離発注を全員一致で要望いたしております。建屋と厨房を分離して給食センターの建設をお願いしたいと、そういう全会一致の、委員会として本会議でも報告をしておりますので、その点について執行部の上野部長にお答えをお願いいたします。
議長(相田一良君) 上野教育部長。
教育部長(上野幸一君) まず、第1点の設計業務の状況でございますが、これは文教厚生常任委員会のほうにも報告はしておりますが、9月の定例会におきまして、工事について補正をお願いしたいと考えております。工期的には今月いっぱいの工期になっております。しかしながら、定例会に上程するには工事費の積算をしなければならず、工事費については10日をめどに上がってくる予定でございます。そのほかの図面等の詳細設計につきましては、工期いっぱいかかる見込みでございます。
 それと、第2点目の分離発注についてでございますが、これも今議員さんのほうからお話がありましたように文教厚生常任委員会から分離発注並びに地元企業とのJVをお願いしたいということで、要望書が提出されております。今事務方のほうとしましても、分離発注については、一括発注、分離発注おのおのの一長一短がございます。そういうことで、今事務方として、そういうものの調査をして、今後発注方法については提案をしていきたいというふうに考えております。現在のところは未定でございます。
 以上でございます。
議長(相田一良君) 飯島重男君。
8番(飯島重男君) 現在未定ということでありますが、今月の28日に文教厚生常任委員会を開催する予定でございます。ほぼ決定なのですけれども、この28日までに、その工事につきまして、分離発注をどういうふうに考えているかという答えは出るのかどうか、お聞きします。
議長(相田一良君) 上野教育部長。
教育部長(上野幸一君) そういう形で努力はしていきたいと思っております。
議長(相田一良君) 飯島重男君。
8番(飯島重男君) 上野部長も非常に苦しい答弁と見えますが、教育長、この分離発注について教育長の考えをお願いします。
議長(相田一良君) 石川教育長。
教育長(石川 稔君) 飯島議員さんのご質問にお答えしたいと思いますが、今担当の上野部長のほうから細かく説明があったとおりですので、私もこの後、事務方と相談しながら進めていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
議長(相田一良君) ほかにございませんか。
 林悦子君。
22番(林 悦子君) 2点についてご質問いたします。
 工期の話が出ましたが、いつからいつまで。基本設計と実施設計が今回は分けてお願いするほどのものではないということで、みんなまとめて基本設計と実施設計もあわせてプロポーザルで決めたという経緯があると思うので、工期はいつからいつまでですか。今月いっぱいかかるのが工期だということですけれども、いつからいつまでですか。
 もう一つ、発注方法なのですが、今の8番議員さんの質問を聞いていますと、要するに発注方法未定というのは、実に不思議な話で、執行側の方針の問題だと思うのです。実際結城市の給食センターは分離発注しているわけですから、それは何だって一長一短はあるでしょうが、その中でやっている自治体もあるわけで、いろいろ質問すると、今までも執行者側から、ほかでもやっているから、うちもやったという答弁は、むしろ執行側から返ってくるケースが多いのですよね。であるなら、これだってほかがやっているのだから、うちだってやれないということはないわけで、状況に応じて理由の使い分けをすることというのは、甚だ疑念を起こさせるだけにしかならないので、やはり厨房施設のボリュームが、金額的に非常に大きいと思うのです。
 ですから、厨房施設と上屋は、要するに雨風しのぎみたいなものだなと言ったら怒られますが、それは洗うところとか、つくるところとか、いろいろありますからね。ただ、どんな給食センターだって、ほとんど内容は同じようなものなのですよね。その中で、あえてプロポーザルを選択して選んでいるわけで、プロポーザルは金額は二の次になりますから、だから発注の段階で、ある程度住民の理解を得られるぐらいの金額に落としてもらいたいということがあるので、きちんと分離発注、しかも一般競争入札でやったらどうかと。しかも、地元業者も入れられるような小規模ながらのJVを組んだらいかがかということを委員会のほうではご提案しているわけですから、それがいまだに未定だというのはおかしな話なのですね。
 結果的に9月の定例会、11日から始まるのに出すと。だけれども、工期が今月いっぱいだと。そうすると、その間、議会までに10日ぐらいしかなくなってしまうわけですよね、工期いっぱいやっていたらば。その中で設計が、分離発注の形式が整っていなかった場合、そのときどうするのですか。
議長(相田一良君) 上野教育部長。
教育部長(上野幸一君) まず、第1点目の設計業務の工期については、2月にプレゼンやった……
          〔「ことしの2月」の声あり〕
教育部長(上野幸一君) そうです。日にちは、はっきり覚えていませんが、2月11日から今月いっぱいというような、設計業務については工期だと思います。
 それと、今、林議員さんのほうからお話がありましたように、今の時点で決まってないから分離発注する場合は、例えば設計のほうで1本でやったものを2本に分ける場合、それについては、例えば厨房を分離発注する場合は、諸経費等は直工とか分かれていますので、それについては、さほど難しい問題ではないのかなというふうに考えております。よろしいですか、それで。
議長(相田一良君) 林悦子君。
22番(林 悦子君) 委員会のほうから注文がつくことというのは異例だと思うのですけれども、あくまでもプロポーザルにふさわしくないような内容のものであるにもかかわらず、プロポーザルで選考しているというふうに、こちらは考えるわけです。ですから、その中で、ある程度金額の妥当性というのをきちんとはかっていくのには、何回も言いませんが、委員会のほうから要望されているような形で、ぜひ執行してもらいたいと思うので、今聞けば、設計がどうだからできる、どうだからできないということではないということなので、これは執行者は市長なので、上げてくるときには、またもめないようにひとつよろしくお願いをいたします。
議長(相田一良君) ほかにございませんか。
 市村香君。
5番(市村 香君) きょう合併のほうの申請をするということで、今協議しているわけですが、いつも思うことは、設計が今月末で終わるのに、2週間、3週間、合併のほうの申請が云々の話で、きょうやっているかと思うのですが、私もできれば実施設計の予算ですか、それをわかった上でやってもらいたいと思うのですけれども、それはお願いしたいと思います。それで、今後、9月に予算が通ったとき、発注はいつを予定しているのですか。
議長(相田一良君) 上野教育部長。
教育部長(上野幸一君) その発注時期については、7月9日に行いました3常任委員会の中で、今後のスケジュールの中で、9月に補正の議決をいただいた後、10月には発注したいということで、ご説明をしております。
 以上でございます。
議長(相田一良君) 市村香君。
5番(市村 香君) わかりました。そういうことであれば、ある程度文教厚生常任委員会のほうでお願いしたことなどは、きょうはっきりとしたお答えが出るような形で、これから臨時会とか、そういうのには臨んでいただければと思います。よろしくお願いします。
議長(相田一良君) そのほかにございませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(相田一良君) 質疑ないようですので、質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(相田一良君) 討論ないようですので、討論を終わります。
 この表決は起立によって行います。
 議案第50号 新市建設計画の変更については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
          〔起立全員〕
議長(相田一良君) 起立全員です。
 したがって、議案第50号は原案のとおり可決されました。

    〇執行部あいさつ
議長(相田一良君) ここで市長より発言を求められておりますので、これを許します。
 中田市長。
          〔市長(中田 裕君)登壇〕
市長(中田 裕君) 平成24年第3回桜川市議会臨時会の閉会に当たり、一言御礼を兼ねてごあいさつ申し上げます。
 本臨時会においてご提案いたしました議案につきましては、原案のとおりご議決をいただき、まことにありがとうございました。まだまだ暑さ厳しい折柄、議員各位には健康に十分留意してご自愛いただきますようお願いを申し上げ、御礼かたがた閉会のごあいさつといたします。
 ありがとうございました。

    〇閉会の宣告
議長(相田一良君) 本臨時会に付議されました案件は議了いたしました。
 以上で平成24年第3回桜川市議会臨時会を閉会いたします。
 ご苦労さまでした。
          閉 会  (午後 3時57分)