平成24年第1回桜川市議会定例会議事日程(第2号)

                          平成24年3月7日(水)午前10時開議
日程第 1 一般質問

出席議員(21名)
  1番   萩  原  剛  志   君     2番   鈴  木  裕  一  君
  3番   仁  平     実  君     4番   菊  池  伸  浩  君
  5番   市  村     香  君     6番   岩  見  正  純  君
  7番   小  高  友  徳  君     8番   飯  島  重  男  君
  9番   中  川  泰  幸  君    10番   皆  川  光  吉  君
 11番   増  田     豊  君    12番   潮  田  新  正  君
 13番   相  田  一  良  君    14番   大  塚  秀  喜  君
 15番   高  田  重  雄  君    17番   川 那 子  秀  雄  君
 18番   橋  本  位 知 朗  君    19番   増  田     昇  君
 20番   塚  本     明  君    21番   上  野  征  一  君
 22番   林     悦  子  君

欠席議員(1名)
 16番   増  田  俊  夫  君

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
   市     長  中 田   裕 君
   副  市  長  飯 嶌 洋 一 君
   教  育  長  石 川   稔 君
   市 長 公 室 長  臼 井 典 章 君
   総 務 部 長  山 田 澄 男 君
   市民生活部長   大 川 正 彦 君
   保健福祉部長   石 堀   純 君
   経 済 部 長  横 田   一 君
   建 設 部 長   松 輝 人 君
   上下水道部長   若 林 鉄 郎 君
   教 育 次 長  上 野 幸 一 君
   会 計 管 理 者  太 田   昭 君

職務のため出席した者の職氏名
   議会事務局長   笠 倉   貞 君
   議会事務局書記  入 江   豊 君
   議会事務局書記  仲 田 浩 司 君
   議会事務局書記  長谷川 勇 貴 君

          開 議  (午前10時00分)
    開議の宣告
議長(相田一良君) 皆さん、おはようございます。
 本日の出席議員は21名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、これより本日の会議を開きます。

議長(相田一良君) ここで川那子秀雄議員から発言を求められていますので、これを許します。
 17番、川那子秀雄君、自席でお願いします。
17番(川那子秀雄君) おはようございます。
 昨日市長が、私が裁判をしたことについて、判決の内容について前段のほうは欠落をいたしております。これは皆さんが新聞各社の報道をよくお読みになってご承知だと思います。しかし、市長は法律をよく知っていらっしゃるのかどうか疑わしい。普通は、今までの裁判の件については協議会で発表しているのが通常であります。きのうは前例のないことを冒頭に言ったわけであります。確かに判例のまとめの欄についてはそのように出ておりますが、その前の前段に、いわゆる本件シェルター工事の発注工事については違法があり、そのように判示しているわけです。これに起因して本件契約の締結に至ったことをもって違法があると解したとしても、解したとしてもです、議会を通っていますから違法性はないということです。
 議会の皆さんはご承知ですが、あれは、第1回目に出してきた補正は否決されたわけであります。否決された後、是正をして皆さんに提示をした。しかし、そのときに議長裁決でもって可決をしたわけであります。私はこの件に関してなぜ1年5カ月も裁判をしたかというと、いわゆる行政のやっていることが正しいかどうか、そういうことを争点にしたわけでありますが、私の作戦で、作戦の失敗でありまして、素人でございますから、いわゆる差額の金を払えという訴状にしたためたために敗訴したというふうに分析をいたしております。ただし、その内容には違法ということがきちっと書かれているわけです。市長はその分を欠落をして、その前段のことを言わなかった。みずからの正当性を主張したということでありますけれども、しかし法律というのはそういうものではありません。地方自治法に違反している。財務規則違反とも認められているわけであります、違法ということは。ただし、違法だとしても、議会を通したからそれは適法であるということであります。
 こういうことを市長が今後の市政に考えていくならば、入札でも何でも、やってしまっておいて、後で出てきたから、いわゆる競争入札ではなくて随契にしても、議会が通れば適法になるという前例なのです。だから、私はあえてこの問題については、若林君だけを悪者にしているようでありますが、実際は管理しているのは市長でありますから、違法性の継承ということもあるわけであります。そういうことをお忘れになって、その裁判の結果だけを言うということは、これは市長としては考え方おかしい。地方自治法をよく読んでおいてください。地方自治法第2条とか。やっぱりこれに起因していて、判決文に書いてあるわけですから、そういうことをきちっと市長としては心にたたき込んでもらいたい。
 安易にきのうは、傍聴席にもいた、記者席にもいた、その中でさも勝ち誇ったように物を言うというのは非常に危険であります。そういう姿勢でやっていくというのは危険であります。なぜならば、議長裁決でもって通った議案ですから、その後随契も、もう3月の29日、日にちが変わってから契約書を交わしているものもあるわけです。だから、裁判長というのは細かいことはわからないです、実際は。そういうことをよく心にたたき込んで、今後の行政に当たってもらいたい。そのために1年5カ月。相手はプロです。私は素人です。それでも要するに法律書を読んで反論してきたわけでありますから、負けて当たり前かな。しかし、違法性というのを引き出したということは私の勝ちだと。引き分けだ、そのように解釈しております。筑西市の議員のほうからも電話が入っていまして、「これは、川那子さん、引き分けだよ」。しかし、きのうのような議会の、普通はないところにああいう市長の意見として言うことは、これは極めて危険である。そういうことはやめてもらいたい。今後もそういう財務規則違反というものが起こり得るかもしれませんから。しかし、あえて市長以下の職員、そういう規則にのっとって行っていただくという1つの法律的な根拠を出したということは、私は画期的なことだと思っております。
 市長、民法、民事訴訟法というのもありますけれども、法律は刑事訴訟というのもあるのですよ。私もいろいろ対策を考えています。それと、もう一つ、裁判の結果が確定を……何をにやにやしているのだ、あんたは。そういうにやにやして聞いているのではないよ、こっちは真剣に言っているのだから。表情でわかるのだよ。そういうことを……
          〔「議長、議事進行お願いします」の声あり〕
17番(川那子秀雄君) そういうことを……
          〔「議長お願いします。よろしく」の声あり〕
17番(川那子秀雄君) 私が議長に求めて許可をもらっているのだから、何言っているのだよ。
議長(相田一良君) 川那子議員、時間も10分近くなりますもので、簡潔にお願いします。
          〔「演説聞いていないの」の声あり〕
17番(川那子秀雄君) 聞いていないのは自由だ。
          〔「演説や説教を聞いていられないよ」の声あり〕
17番(川那子秀雄君) 自由だよ、そんなことは。
          〔「議長、とめさせろよ」の声あり〕
議長(相田一良君) 今、簡潔にと言いました。
 では、川那子議員、いろんな意見もありますけれども、簡潔にお願いします。
17番(川那子秀雄君) そういうことで、法律は民事訴訟法、それから刑事訴訟法というのがあるということをご承知おきください。これで終わったわけではないですから。そういうことを申し添えておきます。
 以上です。

    一般質問
議長(相田一良君) それでは、これより一般質問を行います。
 3番、仁平実君。
          〔3番(仁平 実君)登壇〕
3番(仁平 実君) 3番、仁平です。入札制度について。指名選定の基準について。この件につきましては、もう何度か質問をして、市長、指名委員長に対して改善を求めてまいりましたが、一向に改まっていないので、改めて質問したいと思います。
 先日の全員協議会で私たちの議員から、この入札の偏り方はどういうことなのか、官製談合ではないのか、こんなことを続けているとすれば大きな問題になるというような意見も言ったところ、市長は、やるならやってみろ、まるでやくざのおどかしのようなせりふを吐きましたね。ここにいる議員全員が聞いていると思います。市長たる者が公的な会議の場で、やるならやってみろという言い方は何なのですか。大体そういう言い方をする人は何か後ろめたいことがある場合が多いのですが、市長もそういうことなのでしょうか。
 市長がやってみろと言うので、早速私は桜川市の入札制度が余りにも特定の業者に偏り過ぎているという件につきまして、官製談合、入札妨害について公正取引委員会に提訴する準備を始めます。これからお聞きすることも今後の証拠となりますので、うそのないようしっかりと答えていただくようお願いします。
 それでは、指名競争入札の業者の選定の基準について伺います。まず、水道工事の発注について。水道工事の業者がもう4年間も一度も指名されていないのに、本社は東京、舗装工事が専門、配管工事の技術者はだれもいない、そんな業者に何度も指名し、仕事をとっています。これはどういうことですか。水道管は後々維持管理が必要です。東京のほうの業者に水漏れ修理はできません。こんな指名のやり方はやめてください。水道業者を外して、どうして舗装業者だの建築業者だの入札の指名をするのか、明快な回答をお願いします。
 2番目、工期の選定方法について。幾つかの工事で落札しておきながら着工しない。着工しないまま工期が来てしまった。延長する。まだ着工できない。また延長する、そういうことをやっているが、これはどういうことですか。着工して、天気や突発的なことで工事がおくれて工期を延長するというのなら理解できますが、着工しない、やっていないままで何度も工期を延長する。業者が忙しいのですか。なぜ着工できないほど忙しい業者を指名して発注するのですか。着工できない理由は聞いていますか。完成の期限を守れない業者に対するペナルティーはどうしていますか。おまけに、着工できない工事はほとんど同じ業者が下請をしているようですが、これは幾ら何でもおかしいでしょう。もしわからない、答えられないということならば、私のほうから現場名、受注業者名、下請業者名をここでお答えします。先ほどお聞きしたように、特定の業者ばかりに仕事を回し過ぎて、その業者が仕事が間に合わないというのは異常な事態としか言いようがありません。間に合わなければ、仕事がなくて暇な業者はたくさんいます。どういう理由でこういうことをやっているのか。いつも市長は「しっかり」とか「きちんと」とかばかりでなく、きちっと説明してください。
 3番目に、同指名について。市長は平成21年5月25日、財務規則第82号、「建設工事、建築、土木等に係る相入札者の下請の禁止の取り扱いについて」という文書で、市内の建設工事入札参加者に対して、同じ入札に参加した業者はその工事の下請を禁止することとしましたが、これは守られていますか。このとき私がもといた会社はすぐにこのときにやられました、市長に。実は全く守られていない。ほとんどの入札に参加している二、三の業者が、ほとんどの公共工事の下請をやっているようで、どういうわけですか。だから、さっき聞いた工期のおくれが日常化している。どう見ても官製談合にしか見えない。特定の業者を指名して、別の業者が落札しても、結局下請で仕事が回るようになっている。仕事をとり過ぎて間に合わなくなっても、工期延長は認めてやる。前回質問したとおり、資格者がいなくても重ねて工事を請け負わせてしまう。これは官製談合の構造的談合ではないですか。もう一度お聞きします。同じ入札に参加した業者の下請禁止は守られていますか。そして、言った当人の中田市長は、これが守られていないことにどう対処するつもりですか。
 次、2番目として市道0103号道路について。1、今後の進捗状況。昨年6月の一般質問で、坂戸小学校から本郷までの市道0103号線の道路改良について質問、要望させていただきました。市長からは、早期に着工してまいりたいというふうに考え、努力しておるところでございますと回答がありました。そして、ぜひ地元の仁平議員にも地権者の理解をして、ご協力をいただけるように、ご協力のほどをよろしくお願いを申し上げたいと思いますと続けました。担当部長からは、6月27日から説明会を実施して、測量、設計、用地買収、工事着手という計画で進めていきたい。24年度完成は難しく、市の財源だけでは困難なので、国補事業の採択を受けたいと考えている。完了までは長期間かかるので、危険箇所については随時修繕等をして対処を図るという答えでした。あれから間もなく10カ月近くになりますが、その進捗状況はいかがでしょうか。国補事業採択のめどはついたのでしょうか。
 この路線では先日ひき逃げ事件があり、まだ犯人は捕まっておりません。私たち地元住民が心配したことが現実になってしまいました。一日も早い整備をお願いしたいところなのですが、先日ある席で中田市長は、この道は仁平の手柄になるからやってやらないと言ったそうですが、本当ですか、市長。
          〔「話出たの、これは3年で何回ですか」の声あり〕
3番(仁平 実君) 前回の質問のときは、地元の議員として協力しますと言っており、仁平のせいでやらないという話をするということはどういうわけですか。仁平が気に入らない、道路整備はやらない、だれだれ議員は言うことを聞くから……
          〔「できればだけですけどね」の声あり〕
3番(仁平 実君) 道路を直してやる……うるさいな、黙っていろ。そんなことをやっている間に交通事故が起きてしまいました。犯人が逃げている責任をとれるのですか。どうせ、言った、言わない、知らないなら、答えはどうですか。私が地元だから道路を直してやらないということをやめてください。お願いします。
 震災の影響による事故対策について。現在震災の影響でまだまだ市内の道路状況が悪く、事故が多発しているようですが、市の安全対策について伺います。幹線道路、通学路の修復状況について、一刻も早く道路の安全を確保し、交通、通学の子供たちの安全を守らなければならないと思いますが、早急な整備対策について具体的な方策としてどのように考えているかお聞かせください。
 一応1回目、これで終わります。
議長(相田一良君) 仁平実君の質問に対する答弁を願います。
 飯嶌副市長。
          〔副市長(飯嶌洋一君)登壇〕
副市長(飯嶌洋一君) 仁平議員さんの指名選定の基準、それから相指名、工期の設定、そういったものについてのご質問について答弁を申し上げます。
 指名選定の基準につきましては、ご承知のように桜川市建設工事などの入札参加資格審査基準要綱の工種別による等級の格付、発注標準設計金額区分などに基づきまして、工事担当課が桜川市建設工事格付表の中から指名業者の推薦を行っているところでございます。起工額で建設工事が500万円、業務委託が300万円、物品役務が300万円以上の場合、財政課において入札参加業者選考委員会を開催いたしまして、選考委員会において信用度、工事成績、手持ち工事の状況、技術者の状況と当該工事についての技術的適性について協議をし、有資格者の選定を行い、選考を指名業者選定委員会において決定、推薦をしているところでございます。
 また、相指名ということだと思いますが、相指名につきましては県内でも談合や公平性の面から見ても好ましくないということでは一致をしておりますが、禁止を明文化している自治体はございません。県におきましても明文化はしておらず、業者を集めました研修会で、相指名は取り扱い上、原則禁止と説明しているのみでございまして、また国、自治体も明文化していないため、桜川市におきましては建設工事に係る入札者の下請禁止ということで、先ほども議員さんのほうからもご指摘がありましたように、職員には平成20年11月21日付、入札参加業者につきましては平成21年5月25日付の通知で禁止の通達をしているところでございます。
 また、工期の決定につきましては、ご承知のように県の建設の積算基準等に基づきまして、工事内容、設計金額等を加味した中で設定されるものと承知をしております。
 以上でございます。
議長(相田一良君) 続いて、若林上下水道部長。
          〔上下水道部長(若林鉄郎君)登壇〕
上下水道部長(若林鉄郎君) 仁平議員さんの工期の選定方法についてのご質問にお答えいたします。
 工期を延長している工事箇所はあるのかというご質問でございますが、下水道課におきましては工期を延長している工事箇所は、農業集落排水事業の災害復旧事業として管路施設の復旧工事を5工事発注しておりますが、5工事すべてにおいて工期を延長しております。理由といたしましては、工事施工者は市の監督員と協議し、復旧計画を立て、管路掘削工事前に試験掘削を行い、発生土埋め戻し材の土質試験を行うことになっており、その判定期間に日数約7日間を要すること、また判定結果が基準値以下であった場合、セメント改良土に切りかえるためのセメント改良配合試験を実施し、安定するまでの日数約4週間が必要になったことや、全工区において工事期間中は常時宅地から生活雑排水が流入し、それを排除しながらの布設がえ工事となるため、本工事の困難性により、工期の延長願があったこと、さらに、試験掘削の結果、予想以上に地下水が高い工区が南飯田地区、大国西部地区の2工区がありまして、開削工事の施工前にウエルポイント工法が必要であることが判明し、地下水を下げる期間が必要となったこと、以上のような理由により、変更設計をせざるを得なくなり、それに伴い、工期につきましても変更したものでございます。
 水道課につきましては、平成23年度は12工事を発注しております。第12号工事で、富岡地区でございますけれども、2回の工事変更をしておりますが、第1回目の変更理由といたしまして、11月7日の入札により、受け入れ業者が決まったことから、本工事区域と泉川土地改良区域との間に埋設されている管が試験掘削させたところ、石綿セメント管が170メートルにわたり残存していることが確認されたことから、この部分についても管路の更新が必要になったため、工事期間の延長を1月10日に変更契約をし、工期を2月21日までとしました。また、第2回目変更理由といたしましては、現場路線の交通量が余りに多く、当初の設計である通行どめを実施した結果、地元住民及び通行車両からの苦情が殺到し、片側通行で施工しましたが、作業効率が上がらず、さらにここ数年にない寒さにより、上層路盤材が凍結していたため、この状態で舗装の本復旧を行っても、路盤内の氷が融解し、舗装路面が沈下するおそれがあるので、協議の結果、2月15日変更契約し、工期を2月29日までとしました。
 以上でございます。                                   
議長(相田一良君) 続いて、松建設部長。
          〔建設部長(松輝人君)登壇〕
建設部長(松輝人君) それでは、仁平議員さんのご質問にお答えいたします。
 市道0103号線道路の整備計画につきましては、議員さんもご承知のとおり、平成23年6月27日に本郷地区の説明会を実施したところでございます。その時点で、地権者や地区の要望等徴取いたしまして道路計画線の見直し等を行いまして、現在区長さんに地権者との調整をお願いしているところでございます。地権者の同意が得られれば、平成24年度に中心線及び中央測量等を実施いたしまして、設計に入っていく予定でございます。
 この路線は総延長が長く、市単独では事業の実施が難しいために、現在国補事業採択に向けまして県と調整をしているところでございます。また、採択を受け、工事着工となりましても、完了に至るまでにはかなりの時間を要すというようなことでございますので、特に道路状況が悪い元向寺入り口付近や学園ゴルフ場入り口付近、高速道路ボックスカルバート付近にかけまして路面の凹凸や亀裂箇所、急カーブ等がありますので、順次補修工事等進めまして安全管理に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。
 以上です。
議長(相田一良君) 再質問あれば質問願います。
 仁平実君。
3番(仁平 実君) 1番目の指名の選定基準について、指名委員長の副市長から今話があったのですけれども、先ほど、いつも適正。適正で、なぜ水道の工事に建築屋、舗装屋だけで、私資料を持っているのですけれども、県のほうでは間違っても指名かかりません。実績ゼロ、仕事ゼロ、桜川市で技術者、あれと丸つけていますけれども、ここに全部該当しません。P点で    、桜川市の水道業者のトップにおります。これはどんな基準で、本当に指名しているのですか。建築の    工務店がAランクの舗装の工事、技術者もだれもいないけれども、丸つけているようですけれども、市長、これ何を基準で本当に指名しているのですか。ただ県のほうに経営審査を出しますと、1社、5項目、それに丸ついているけれども、業績のいいところは点数P点だけは上がるのです。実績4年間も5年間も何も仕事していない。それが業者になるということは、副市長、これ何本当に。水道を専門でやっている業者が、実績もある、仕事もできる、これは全部省いて、建築屋、舗装屋に水道の仕事を、東京、それは。それ、なぜかそれも東京業者、技術者も何もいない。こういうのに発注していて、きちっとやっているとはどういうことですか。もう一回答えてください。
議長(相田一良君) 飯嶌副市長。
副市長(飯嶌洋一君) 先ほども申し上げましたように、それぞれの土木、舗装、それから建築、水道、管工事、電気工事、そういったものでランクづけがされておりまして、また県の、先ほど議員も質問にありましたように、県のランクづけ、そういったものも参考にしながら、市のほうでランクづけをしているということでございます。細かいランクづけについては、私のほうでも直接事務をタッチしておりませんので、説明はできませんが、基準に従ってランクづけをして、それに基づいた中で指名をしているということでございます。また、そういう格付についてもホームページ等でもきちっと公表をしているところでございまして、業者さんであればどこに格付になっているかということは承知をしていると思っております。
議長(相田一良君) 仁平実君。
3番(仁平 実君) 再三今副市長が言っていますけれども、今舗装業者は県のランクには舗装と土木しか申請していません。だから、何を基準で指名を。県に聞いてくださいよ、管理課に。私のところの会社も建築はBになっています。電気もBになっています。こんなの指名はかかるわけがないですし、技術者もいないです。ただ、資格を持っていれば1人で3つはとれるのです、許可は。こういうことをやっているのは桜川市だけです。それで、今まで4年間きちっとやっていた業者が一番下に下がってきました、桜川市だけは。うちの会社も下から2番目です。桜川市では、工事屋では私は自慢にしている会社です。トップ企業です。それが桜川市の審査では下から2番目。副市長、市長、これはどういう基準でやっているのですか、これ。おかしいですよ。
 土木工事でこの間    がとった酒寄に関したって、ちゃんと議員さんが、ちゃんときちっとやらなければ私は徹底的にやりますと言ったよ。
          〔「議長、ちょっとおかしいよ」の声あり〕
議長(相田一良君) 何が。
          〔「質問はほかの会社の名前を出したべ。そんなものはここでやる
            べきじゃない」の声あり〕
議長(相田一良君) 仁平議員は個人の会社名だけは差し控えてください。
 答弁を山田総務部長。
総務部長(山田澄男君) ランクづけの基準につきましては、先ほど議員さんもお話ししましたように、経営事項審査が県の管理課のほうで出されます。それに基づいた総合点P、それがまず基準になる客観点数でございます。そして、主観点数は、工事を請け負った者に対して2年間の平均に対して65点を引いて、それに10点を掛け、また本数に応じてプラスアルファしていくというふうなことで、主観点数の経営審査事項になるP点と、プラス主観点数である桜川市独自の点数を加味して総合評点としております。
議長(相田一良君) 仁平実君。
3番(仁平 実君) 今管理課で聞いて、あそこに5項目あっても、県で経営審査で入札が入るのはその項目の中で見たので、あの点数で入札やっているというのは県で聞いてください、どこもないですから。そんなずさんな入札やっている。こういうことは考えられないですよ。そうしたら、4年間指名に入らない業者は、何もないペーパー会社が一番トップ。仕事をきちっとやる会社は桜川市では一番下になってしまうのです。こんなことはあり得ないです。ちゃんと県の管理課に出して、土木がCならC、あれを基準にやるのが筋ですよ。そんな。こういうことをやっていいのですか、市長。あれからもう4年たつのです。こんな市長、子供がやっているみたいな不正な行為ですよ、こんなこと。それで民主主義だなんて言って。公正、公平に市民のための政治だなんて言っていますけれども、これみんな死にますよ。どんな思いしていると思っているのですか。仕事が間に合わない。一本も仕事をやっていない人がいるのですよ、桜川市に税金払って。こんなことをいつまでもやっていていいのですか、市長。何年やればいいのですか。次の市長選までやるのですか。茨城県全部聞いても、そういうところ一カ所もありません。1年ぐらいはだれも、そんなでたらめ。
 入札妨害というのは何だかわかっていますか。きちっと指名願を出しているのに、さぞかし指名入れない。これは裁判やりますよ。古河市も負けたし、市長が頼んでいる大和田弁護士、私のところ十何年も顧問をやっているのですよ。古河市の顧問もやっていたですけれども、古河では負けたと。こんなことをやっていたら桜川市よくならない。
 副市長、副市長は私と同級生ですけれども、もう少し……
          〔「3回質問したのよ、議長」の声あり〕
3番(仁平 実君) 副市長、ちゃんと。何とかこのまま。そんな答弁は聞きたくないですよ。もう何回も聞いているのですよ。公平、公正に。公平、公正にやっているのですか、本当に。ちゃんとそれ約束、市長約束してくださいよ。しないのなら、私本当にこれ。私はやると言ったらやりますから。資料はいっぱいあります、ここに。この間も、これ今、いろいろ捕まった話など。全部調べてありますから。
 市長、最後にそれ、入札の件で答えてください。
議長(相田一良君) 中田市長。
市長(中田 裕君) その前に仁平議員、仁平議員が嫌いだからあの道路工事はやらないという風評だけは訂正をしていただきたい。私はそれに対しては本当に一生懸命、建設部のほうに、やりなさい、桜川市の幹線道路でというような話をしておりますので、そういう風評についてこういう議会の場で発言するのは是正をしていただきたいと思います。
 また、私は入札制度についてはしっかりと厳正で公平な立場でやらせていただいております。
 以上でございます。
議長(相田一良君) 仁平実君。
3番(仁平 実君) 公正、公平にやっているともう何回。公正、公平というのは私が今質問したのです。公正、公平というのはどういうことだか答えてください。
 ここでさっき言ったこと、市長、酒飲んで言ったのを私の友達が聞いているのですよ、そういうことで。言われた。私はこういう議事録に残すことだから、でたらめは言いません。本当の真実ばかりです、これ。どこで言ったかよく。公正、公平にやっていると何回も聞いたのだけれども、それでは公正、公平というのはどういうことだか説明してもらいたいです。
議長(相田一良君) 中田市長。
市長(中田 裕君) もう一度言いますが、友達が酒を飲んでいる席でそういう話を聞いたということ自体、この議場で発言することが本当に許されるか議員に考えていただきたいと思います。
 公平、公正、本当に中立の立場でとって、桜川市の業者さんがみんな共存共栄できるようなこと、これが私の理想でございますので、その中では、先ほど総務部長がご説明したような形で、観点でランクをつけさせてやらせていただいておるということでございますので、よろしくお願いをしたいと思います。
議長(相田一良君) 仁平実君。
3番(仁平 実君) 公正、公平にやっているというのなら、今まで20社も何で排除されたまま指名に入らないのですか。それで公正、公平にやっていると言うのですか。今まではきちっと指名に入っていたのです。それが20社も指名、いまだに入らないということはどういう意味ですか。市長、それもう一回答えてください。
議長(相田一良君) 中田市長。
市長(中田 裕君) ランクづけでしっかりと仕事ができる業者さんということでお願いをしております。
議長(相田一良君) 仁平実君。
3番(仁平 実君) それはおかしいでしょうよ。きちっと仕事できる業者が20社排除されているのですよ。                       それ、その答えは答えではないでしょうよ。何で公正、公平なのですか。一つも公平ではないですよ。不公平でしょう、それ。だから、20社、今までちゃんと、きちっと仕事できる業者指名に入ったのです。それ今入らないのです。それで公正、公平にやっているということはどういうわけなのですか、本当に。その答えは、いや、私の聞きたいのはそれです。だから、いつも、何回聞いても同じだから、それをきょうは聞きたいということで質問しているのです。公正、公平という言葉は要らないです。それ答えてください。
議長(相田一良君) 中田市長。
市長(中田 裕君) 何度でも同じ答弁になります。しっかりと公平、公正な立場でやらせていただいておるということでございます。
議長(相田一良君) 仁平実君。
3番(仁平 実君) では、指名委員長に質問します。
 指名委員長、今市長が言ったとおり、副市長、指名委員長でしょう。きちっと、私さっき、これ変わらなければ裁判をやります。きょう議事録でちゃんと残して、私口だけではなくきちっと、これ全部あれしますから。そのためにきょう一般質問しているのですから、私も。こんなでたらめで、このまま桜川市は一つもよくなりません。
 最後に、今回は中田市長からは誠意のある説明はありませんでした。市内、市外の建設業者のだれもが、桜川市のやり方はおかしい、無法地帯のようだと笑っています。市長、先日の新聞には、議会制民主主義について語っていたようですが、ストックヤードの残土の水増し、いいかげんな随意契約、入札の官製談合問題、説明不足の中核病院問題、このように議会や住民を軽視し続けている中田市長に民主主義についてああだこうだ言われる筋合いはありません。このような市政執行で迷惑を受けているのは桜川市民です。一刻も早く正常化していただくか、それができなければ一日も早くほかの人にやらせてください。
 以上で質問を終わります。
議長(相田一良君) これで仁平実君の一般質問を終わります。
 ここで暫時休憩いたします。
          休 憩  (午前10時50分)

          再 開  (午前10時05分)
議長(相田一良君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
 続いて、17番……
          〔「議長」の声あり〕
議長(相田一良君) 小高議員。
7番(小高友徳君) 先ほどの仁平議員の一般質問についてですが、ちょっと一言よろしいでしょうか。
議長(相田一良君) はい、発言を許します。
7番(小高友徳君) 先ほど一般質問の中で固有名詞、業者名ありましたが、その削除をお願いしたいと思います。
 また、指名に関してですが、そういう業者の中から落札をした。その業者が今後施工をしていく。これまでも施工をしてきたわけですが、そういった中でその業者が、できない業者がやっている。これは今後も、これまでも、やっている業者の責任の上で施工するわけですから、その部分もぜひ。桜川市たくさん業者あります。そういう意味も込めて削除をお願いいたします。
議長(相田一良君) よく検討します。
 今小高議員よりもその件に関して削除の意見が出ましたけれども、その件に関してどう思いますか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(相田一良君) 賛成多数で、削除します。
          〔「議長、こういう問題はね」の声あり〕
議長(相田一良君) いや、そう言いましたので、削除します。
 それでは、17番、川那子秀雄君の一般質問を許します。
          〔「暫時休憩」「議長、削除することがいいとか悪いとか……」の
            声あり〕
議長(相田一良君) 済みません。一応一般質問中ここで述べましたので……
          〔「終わってからお願いします」の声あり〕
議長(相田一良君) 川那子秀雄議員が終わってからお願いします。
          〔17番(川那子秀雄君)登壇〕
17番(川那子秀雄君) 17番、一般質問の通告書に従って質問をするわけであります。非常に素朴な疑問を申し上げますので、率直に意見を言っていただきたい、そのように思います。
 仁平議員が大分鋭い突っ込みをしたので非常にやりづらい気がしますが、まず第1番目に、行政の不均衡の是正について。質問の要旨ですが、合併以降の行政の不平等または不均衡はないか。「不適正」と言ってもいいのではないかと思いますが、その場合は是正する必要がある、そのように思っております。各担当部長、イエスかノーか簡単に答えてください、それから、副市長、市長の番にいって、そういうことがあるかないかお答えをいただきたいと思います。
 それから、中学校の必修科目についてでありますが、必修教科の対策について。きのうですか、菊池議員からもありましたが、文科省の指導要領の改正によりまして、中学校から体育、武道というのですか、柔道、剣道、相撲、それからもう一つ、文化的なあれではダンスというのが入っていたと思うのですが、そういう必修教科の対策について教育委員会で話をされましたか。教育委員会のほうにも補助を出しております。ですから、十分学校、いわゆる教育者間でそういうことは協議なされたと思いますが、どのようになっておるのか。菊池議員の質問によれば、柔道については8人いる体育教官、7人が有段者だというふうに聞いておりますが、それからもう一つ、大和中学校だけ剣道を選択するという話をきのう教育次長のほうからありました。なぜ一律にそういう必修科目はできないのか、そのことをお伺いしたいと思います。いろいろありますが、それは自席に帰りましてから、答弁によってはご質問したいと考えております。
 それから、観光対策について。これはあくまでも担当部長、余命ではない、失礼、退任まで幾らもありませんが……
          〔「余命ではあんまりだろうよ」の声あり〕
17番(川那子秀雄君) いや、これは事実ですから、やはり長い経験の中でその観光対策について、やはり後継者に引き継いでいく意味も込めまして、一般通告をしたわけですから、何かお考えがあったら言っていただきたい。いわゆる観光対策についてどうしたらいいか。
 それから、2番目に、観光の大使の任命をしてはということを言ってありますけれども、テレビ出演を行ったのは真壁のひな祭りでございます。しかし、NHKのテレビに出たからといって、私は安閑として、たった短い期間ですから、ですから、やはり、私はこれはあくまでも提言ですが、ひな祭り大使とか、そういうものを任命してはどうかなと。それであちらこちら宣伝していただく。
 そのほかに、これは笠間市の観光大使になっておりますが、地元の出身で安達君というのがいるようですが、笠間市の観光大使は3月で任期切れになるそうでございます。非常にこれは私ごとですが、うちの娘なんかはブログで相当やりとりしていますが、やはり元岩瀬の出身の人間が笠間の観光大使とはいかがなものかなという感じもします。ですから、余り有名になってしまいますと出演料なんていうことを言われますから、今のうちに、任期は2年ぐらいかな、そういうことで打診して、やはりテレビに出たら大変な値段がつくようでございますから、そういう観光大使の任命というものもしたらいがかなと。やはりそれはあくまでも私は個人的な議員としての提言でありますので、市長あるいは担当部長、副市長もおりますが、執行部でよく対策を練っていただきたい。観光、きのうは食べ物についても言っていましたけれども、まだまだやることはいっぱいあると思うのです。ただ、どうしても名称、戸籍といいますか、真壁のほうが古いですから、いたし方ないことがありますが、岩瀬のほうにも幾らかあるのではないかな。というのは、岩瀬にもそういうことで、大飯の人ですか、これは本郷地区はやめてしまったようですが、下泉は継続してやりたいということで、この前生涯学習課長ですか、紹介をしたわけですが、間中のささらなんかもあったわけです。これも消滅をしているという話を聞いております。久原のひょっとこというのは、そういう有志が集まって、昔からの伝統を守っているようであります。いろんな各分野において検討していただいて、やはり桜川市の観光振興に役立てていただきたいな。
 桜川市の花はヤマユリになっていますけれども、ヤマユリは残念ながらあっち探してもこっち探しても咲いていませんよ、今。そういうことも、市の花で選定しているわけですから、ヤマユリなんかもある程度、例えば苗なんかがあるわけであります。例えば岩瀬駅あたりにそういうものもそろえるとか、いろんな方法があるだろうと思います。そういう点で、観光対策について、横田部長、長い間の役所生活でありますから、いろんなアイデアを持っていらっしゃると思うので、ひとつお答えをいただきたい。考えを残していっていただきたい。
 それから、市長には、十分にそういう点について執行していただきたい、そのように考えております。
 以上でございます。
議長(相田一良君) 川那子秀雄君の質問に対する答弁を願います。
 石堀保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(石堀 純君)登壇〕
保健福祉部長(石堀 純君) 17番、川那子議員さんのご質問にお答えいたします。
 まず、1番目の不平等、不均衡の話でございますけれども、保健福祉部における不均衡な事業といたしましては、桜川市社会福祉協議会に委託している高齢者支援事業の一部に見られます。合併以前から各地区で取り組んできた事業の実施形態に違いがあることから、これまで統一に向け取り組んでまいりました。ひとり暮らし高齢者の生活支援事業を統一し、心配事相談事業は相談員数や開催数の統一を図りました。また、無理なく体を動かし、健康増進を目的とした生き生きサロン事業や、在宅で介護者のリフレッシュを目的とした家族介護交流事業は全地区を対象に実施しております。趣味講座については、65歳以上の高齢者を対象とした介護予防事業として、引きこもり防止等を目的に、市内2カ所の福祉センターで実施しております。
 ご質問の不均衡と言われますのは、この趣味講座ではないかと思います。岩瀬福祉センターでは陶芸教室等の3講座を開催し、真壁福祉センターにおいても茶道講座等21講座を開催し、送迎を行いながら実施しております。講座数の違いにつきましては、合併前大和地区は公民館講座のみで、趣味講座の開催がなく、岩瀬、真壁地区は趣味講座以外に公民館において各種講座が開催されておりました。現在岩瀬地区の公民館講座は年齢を問わず盛んに行われており、定期講座及び自主講座も盛んに行われております。また、真壁地区においては公民館講座が開催されておりますが、現在の福祉センター設立時に高齢者からの要望により、各種趣味講座を立ち上げたものであると聞いております。
 これまでの経緯を踏まえまして、今後は高齢者の生きがいづくりや仲間づくりのため趣味講座の内容の充実を図るとともに、各福祉センターで開催されている希望の講座に参加できるよう、送迎についても桜川市社会福祉協議会と協議をいたしながら対処してまいりたいと思います。
 以上でございます。
議長(相田一良君) 続いて、石川教育長。
          〔教育長(石川 稔君)登壇〕
教育長(石川 稔君) 川那子議員さんの中学校の必修科目についてのご質問にお答えをいたします。
 平成24年4月からの新学習指導要領の全面実施に伴い、中学校の保健体育科の授業において、これまでの武道またはダンスから1領域を選択して実施することを改め、武道及びダンスが1年生、2年生で必修となりました。武道については、柔道、剣道、相撲から1種目を選択して履修するようにすること、なお地域や学校の実態に応じてその他の武道を履修できることとなりました。
 桜川市では実情に応じて各校で選択をし、5校中岩瀬西中、岩瀬東中、桃山中、桜川中の4校が柔道を、大和中1校が剣道を選択しております。この選択については教育委員会で選択の指示はしておりませんし、教育委員の間でも、科目の選択については学校の実情でとのことで、学校によってはこれまでの武道またはダンスの選択で武道を選択して、年間9時間程度履行してきておりますので、4月からの必修化の例に代表される伝統的な考え方を理解し、取り組んでいけるものと考えております。
 実施に当たりましては、これまで県が実施してきました講習会、研修会への参加、また今後開催される講習会等への積極的な参加を促すとともに、文科省や各連盟等が作成している指導手引書などの配付により、指導者が共通理解を持って安全な指導ができますよう努めてまいりたいと思っております。 
 ダンスにつきましては、創作ダンス、フォークダンス、現代的なリズムダンスから、各校の選択により実施することになります。
 以上でございます。
議長(相田一良君) 続いて、横田経済部長。
          〔経済部長(横田 一君)登壇〕
経済部長(横田 一君) 川那子議員さんのご質問にご答弁申し上げます。
 桜川市における観光の現況と課題について申し上げます。真壁地区では平成20年6月に重要伝統的建造物の保存地区に選定された真壁の町並みを中心として真壁のひな祭りが開催されており、ことしで10回目を迎えました。毎年およそ10万人の観光客が訪れ、にぎわいを見せております。しかし、それ以外の時期には訪れる方も少なく、年間を通して観光客が訪れるような新たな取り組みが求められております。
 岩瀬地区におきましては、磯部桜川公園、磯部稲村神社周辺の天然記念物の桜や、高峰から平沢地区一帯に咲く自生の山桜がメディアで大きく紹介されたこともあり、新たな観光スポットとして注目を集めております。しかし、駐車場の確保や観光客の受け入れ態勢の強化など課題も多く、引き続き地元住民の方々や市民団体との協議を重ねているところでございます。
 大和地区では年間およそ40万人の参拝客が訪れる雨引観音が、ワンデープランや駅からハイキングの参加者から好評を得ています。また、大和流鏑馬競技大会は昨年から台山高森工業団地内において開催されており、スピード感と勇壮さが見る人に感動を与えており、今後市を代表する大きなイベントに発展できる可能性を持っていますが、実行委員会の充実など運営面の強化が課題となっています。
 いずれにいたしましても、市民の皆様と市が一体となって観光客の受け入れ態勢を構築し、行ってみたい地域づくりに努めてまいりたいと考えております。これらの現状と課題を踏まえ、観光資源のPRや新たな観光のルート等を検討し、岩瀬、真壁、大和地区への観光客の平準化を図るとともに、年間を通して桜川市の魅力を堪能できる観光対策を講じてまいりたいと考えております。
 次に、観光大使の件についてご説明申し上げます。観光大使につきましては、主に観光地や地域振興を目的として都道府県、市町村、観光協会、商工会議所などが委嘱しています。観光大使は大きく観光大使とふるさと大使の2つに区分されます。観光大使は、その地域にゆかりのある芸能人や有名人、著名人、または地域に在住する方からコンテストで選出し、広報活動をしています。ふるさと大使は、観光地を中心に、市町村あるいは観光協会が市町村内外の市民に観光PR活動を目的として公募し、委嘱しています。近隣では筑西市、笠間市、つくば市が観光大使やふるさと大使を設置しています。いずれの大使にいたしましても、地域のイメージアップや観光振興を目的として設置するものでありますので、その役割や必要性などについて観光協会などで検討していきたいと思います。
 以上でございます。
議長(相田一良君) 中田市長。
          〔市長(中田 裕君)登壇〕
市長(中田 裕君) まず、行政の不均衡の問題についてでございますが、先ほど石堀部長がお話ししたような問題提起がございます。やはり合併をしてまだ6年という歳月しかたっておりませんので、川那子議員が指摘されたように、3地区のいろいろな思いというものがございますし、やり方もございました。そういう面で、こういうものについて是正をしていかなければいけないのかな。また、教育長のほうにもお話をしておりますが、岩瀬地区は中学生にヘルメット着用を義務づけしておりますが、大和、真壁地区についてはしていなかったというようなこともございますので、これらについてもしっかり交通安全の観点から考えていただきたいというようなお話もしておるところでございます。
 また、中学校の必修科目についてという問題については、やはり各学校の実情に合わせた形の中でやっておられるということでございますので、学校の主体性を重んじていくのがよろしいのかなというふうな思いでございます。
 また、観光対策についてでございますが、川那子議員がご指摘のように、この桜川市は大変観光資源として恵まれた地域であることは間違いございません。近年ひな祭りは桜川市の最大のイベントになっておりますし、昨年は「婦人画報」に大々的に山桜が紹介をされておるということで、かなりの観光客がおいでになるのかなというふうな思いを持っておりましたが、残念ながら震災ということで、ことしはそういう面で震災がなければ大変期待するところが大であります。ただ、受け入れの問題、特に観光客がおいでの場合にトイレ等の対策についてはまだまだ十分でないのかなというふうな思いもございますので、この辺の整備についてはよく勘案しながら進めてまいりたいというふうに思っております。
 また、各地で観光大使などをつくってPRに相務めておるというような状況を勘案してみた場合に、私としてもひな祭りをもう少し国内外にPRするのに何らかそういう大使をつくっていく制度を設けてみてもいいのかな。ただ、意見が分かれるところでありますが、大使に任命するのは男性がいいのか、女性がいいのかというのは意見が分かれるところでございまして、私はその辺のところも議員各位のご意見を聞きながら進めさせていただきたいなというふうな思いは持っております。
 また、ヤマユリの話が出ましたけれども、春先、各地の山で自生したヤマユリが新芽を出してくることは事実でございますが、途中大変ヤマユリをめでるというか、おうちに持っていってしまうというような事例が後を絶ちません。こういうことをこれからどういうふうな対策を持ってやっていったらいいのかな。また、桜川市の場合にはカタクリも非常に有名でございますが、余りこういうものもPRすると、心ない人が採取して持っていってしまうというようなこともございますので、この辺の保護対策も考えていかなければいけないのかなというふうな思い。自然に恵まれたこの地域、もっともっと大切にしながら、多くの人にそういうものをめでていっていただくという努力も必要であるというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
議長(相田一良君) 再質問あれば質問願います。
 川那子秀雄君。
17番(川那子秀雄君) 行政の不均衡ということで石堀部長から話がありましたが、これは2月でしょうか、名前は教えてくれなかったのですが、岩瀬地区の方だということはわかっております。妹が真壁のほうに嫁に行っているのでという前提条件で、真壁のほうは、先ほどの石堀部長の言う趣味講座のことだろうと推定をするわけでありますが、やはり合併以前にやってきたシステムが若干違うだろう。予算書なんかを見ると、講師料が5万円、年間。そうすると、真壁地区だけでも20ぐらいあるのでしょうか。20ですとそのくらいのお金が出ていってしまう。岩瀬地区は社会福祉協議会で、私は先ほど参考だという、石堀部長は言っておりましたようですが、岩瀬地区の場合は竹工芸といわゆる陶芸、これは向こうのほうの上野原のほうに行ってやっているようですが、これも先生、いわゆる講師で5万円。みんな5万円だというふうに理解はしておりますが、あとこれは65歳以上ということなのでしょうけれども、若い人からお年寄りまでやっているのが公民館の事業であります。これもやはり講師には5万円ぐらい出していらっしゃるということでございます。その方が言うには、真壁地区はバスで、マイクロだと思うのですが、各地区回って迎えに来てくれるのだと。しかし、こっちはないのだ。私は納税しているのに、おかしいのではないかという電話が来たわけであります。
 だから、やはり合併してもう7年目に入りますから、そこら辺のところ工夫をしてやっていただきたいのですよね。やはり不平等であってはいけない。そういう視点に立って、ああ、昔からやってきたのだから、真壁は真壁でいいのだ、岩瀬は岩瀬でいいのだ、大和は大和でいいのだということではなくて、やはりきちんと1つのガイドラインを引いてやっていただきたいなと思っております。
 それはそれで、委嘱状、結構であります。改善をしていっていただきたいと思います。
 それから、先ほど仁平議員が質問をしましたが、入札制度についても質問が出るように、そういうことがあるのではないかということですから、やはり十分に検討してやっていただかないと、前回私はやりましたよ。だから、広報にはあらあら書いただけにすぎませんが、やはり同じ地域に住んで業を起こしている方々が何かおかしいのではないかなということを思ったとしたら、これは行政のマイナスですから、やはりそれは是正していただく。これ何回も私も質問をしているわけですから、それはやっぱり直していっていただかないと、敵は敵だ、味方は味方だというのではなくて、平らにならしていくやり方をとらなければ、不均衡の是正というのはないのではないかなと思います。そこいら辺は十分、副市長も任命されて委員長になっているわけですから、庁議で協議してやっていただきたいなと。指名委員長はあくまで副市長ですから、市長は来た者を決裁するだけという役目であろうと思うのですが、そういうふうにお願いをしたいと思います。
 それからもう一つ、これは人事に余り口出すなということになるかもしれませんが、今回予算書を見てみますと、いわゆる一般職でアルバイトに近いのですか、いわゆる時給幾らで雇っている職員がいらっしゃいますよね。でも、けさちょっと教育委員会のほうに聞いたのですが、どうも天下りがいるのではないかと。やっぱり目立つような人事はやってはいけないと思います。広く、市長が言うように、会議をおこすということを言っていましたけれども、前に。やはりそういう、「天下り」と言ってはおかしいですが、そういうところがあると思います。そういうことは、大体普通は65歳までが定年、内規でそのようにやっているのでしょうけれども、やはりそういったことは、市民に目立つようなことはしてはいけない。
 例えば、ある方が天下ってきて、パソコンもできない。そういう人が天下ってきているのだ。今どきパソコンもできないようでは、時代的に通用しないです。そこら辺は、これは市長の権限ですから、云々できませんが、やはりそういうばらつきがあったのでは困ると思います。やはりあくまでも住民サービスを基本として、嘱託というか、そういう人を登用するのでしょうから、住民にこの人材の登用は確かにいいと言われるようなことをやっていただきたいな。そうでないと、住民というのは不満を募らせますよ。さっき仁平議員が言ったことが確かなのですよ、事実。私は前回そういうことを言いましたけれども、そういうことを、行政の不均衡があれば、不適正なことがあれば是正を、市長、先頭に立ってやっていただきたいと思います。
 それから、中学校の必修科目というのがあるわけですが、柔道の場合は柔道着が必要ですよね、上下。剣道は面とか胴とか、はかまも必要なわけです。必要経費がかかるわけですね。だから、大和村と言っては失礼、大和中学校で剣道ということを選択したということだけれども、そういう道具というのは個人負担ですか。そこいら辺がちょっと私はわからないのです。今度の予算書にもそういうものは載っている様子もないようでありますから。そういうところが、教育委員会は何のためにあるのか。各学校の自主性に任せることがその子たちにとって果たしていいことなのか。やはり桜川市の中学校は一律にこれをやるという協議会の決定がなければおかしいですよ。こっちはあれだ。その費用はどうするのですか。そういう点、それを教育長にお伺いします。
 全部やってしまいますから、時間がだんだんたってしまいますから。
 それから、市長が、女がいいか、男がいいか。これは好みですから、何とも私は言えないのです。男がいいのか、女がいいのかと言われてしまうと、おひな様のお内裏様、女びな、男びな、どっちが好きなのだということになると思うので、やはり観光の振興。ひな祭りがあれだけ有名になりましたが、この前のテレビで見ていますと、新聞でも、大子町の階段のひな祭りなんかも大分宣伝をされているようであります。だから、やっぱりここで打って出る対策というものは、ほかと差別化しないとだめだろうと思うのです。そういうことを市長に私は提案したいと思います。男がいいか、女がいいかというのは、これは何人いてもいいのではないですか。お内裏様とおひな様が、そういう大使をひな祭りで選んでも結構ですし、あるいは各種イベントが、例えば大和の石まつりがあれば、そこに来てイベントを開くときに、その大使が来て任命してやるとか、いろいろ手はあると思います。
 笠間市で私聞きましたら、1万円だそうです、1日来ていただいて。1万円というのは高いか安いかということですが、1万円は安いと思います。そういうことを本気で考えていただきたいのです。岩瀬出身の人間が笠間の観光大使に持っていかれてしまうなんていうことは、なるべく、そういう人材がふるさとにいるわけですから、そういうことをよく十分に協議していただきたいと、そのように市長にお願いしておきます。これは大事なことですから。ああ、さすが、桜川市にこういう人がいたのだなということを、各地にPR行けばあれですから、ひとつお願いをしておきます。
 以上です。
議長(相田一良君) 石川教育長。
教育長(石川 稔君) 川那子議員さんにお答えをいたします。
 大和中学校で剣道を選択したということでございますが、大和中学校で以前に剣道の指定研究校になりまして、そのときの用具があり、現在も武道といたしまして剣道を選択してやっております。ですから、新しい学習指導要領になってからも現在と同じような形で剣道を取り入れていきたいということでございます。
 また、柔道を選択します4校についても、その中でも以前に文科省の柔道の指定研究校になった学校もあります。そういう関係で、4校につきましては柔道を選択するというような形で今回進めていきたいということでございますので、よろしくお願いいたします。
議長(相田一良君) 中田市長。
市長(中田 裕君) 観光体制については、先ほども申し上げたように、慎重に考えて実行していくのがよろしいのかなというふうな思いを持っておりますので、これからその方向性で考えてみたいと思います。
議長(相田一良君) 川那子秀雄君。
17番(川那子秀雄君) 教育長、私は、これは私の個人的な疑問ですから。何で必修教科文科省が出してきたのか、今でも私はわからないのです。これ、今言いましたけれども、剣道なんかは女子がやっても格好いいです。私の娘も小学1年のときやっていましたけれども、非常に格好いいものです。ただ、そういう女子のことも柔道なんかは考えておやりになるのでしょうから。あと、ダンスというのは、ダンスはダンスなのでしょう。武道とは別なのでしょう。別々なのでしょう。だから、そこいら辺、何かダンスはヒップホップとかなんとかと、私は余り、年寄りだからわからないけれども、そういう教えられる先生がおられるのかどうか。テレビで、大分講習会でやっている先生方の場面が映っていましたけれども、大変だと。だから、柔道を選択した場合に、女子の場合は、指定校になったところは教育長の言っているとおりあるかもしれませんが、全部柔道着そろえる。人数分そろえなければならないわけですね。それはみんな個人負担ですか。そこいら辺のところは、やっぱり文科省の指導要領が改訂になっているわけですから、やはりそれは予算づけをしてあげないと、私はある意味ではかわいそうではないかなと思います。国の改訂でそうなって、私はやりたくないのだけれども、学校でやっているからやらなければいけないのだと。登校拒否なんかなることはないでしょうね。そこいら辺、指導者がいる。
 例えば、もう一度お伺いします、西中は柔道を選択したと。何人教員がいるのですか。それから、各学校の教えられる方々、教えてください。それから、ダンスについても同じにお伺いをいたします。
議長(相田一良君) 石川教育長。
教育長(石川 稔君) 用具の件につきましては、剣道の用具の場合には大和中では以前にやっていたやつがある。それを使うという形です。柔道を選択した学校では、現在も柔道を行っており、個人で全部所有している学校もありますし、また学校で以前に用意してあるやつを利用しながら進めている学校もあります。まちまちになっております、今のところは。
 あと、指導教諭ですけれども、柔道の有段者は東中、西中、桃山中、桜川中にトータルで7名ほどおります。
          〔「だから、学校に何名」の声あり〕
教育長(石川 稔君) 東中に有段者は1名、西中に3名、桃山中に2名、桜川中に1名おります。
 ダンスにつきましては、資格という保持者はいないと思うのですけれども、体育の先生ですからいろんなところで講習を行ってきており、ダンスの指導はしっかりとやっていると思っておりますので、よろしくお願いいたします。
議長(相田一良君) 川那子秀雄君、まだ時間あります。
17番(川那子秀雄君) 今柔道の有段者が西中には3名と言いましたよね。片方は1名。各児童がいるわけですから、そのとき即する指導者がいない場合にはどうするのか、各学校で。それは各学校で考えろよといっても無理な面はあるのではないかと思うのです。
 それと、今教育長の説明だと、柔道着、指定校になったときはどこの学校だか知りませんが、男女ですから、それをみんな個人負担しなければいけない、そういうことですね。そこら辺十分、経費もかかることですから、高校へ行ったらやめてしまうかもしれないのですよ。そこら辺も十分、市長、考えてくださいよ。そんな、国の指導要領が変わっただけで中学校の生徒が個人で負担する。それはちょっといかがなものかなと思います。それはやはり市のほうで児童に対して補助的にいろいろ考えてあげなければいけない。
 それから、学校の評議員制度というのがあると思います。いろんな方々に聞いて結論を出さなけれえばいけないですよ。そのための教育委員会の委員です。評議員会の委員です。そのための報酬も、わずかばかりといっても払っているわけですから、ただ学校の校長さんにみんな丸投げするような形は無責任だと私は思います。結果を求めるか求めないとかということなのだけれども、どういうことで教育委員会はそのようにしたのか私はわからないです、教育委員会が決めることですから。
 個人の負担分、それは児童の希望もありますから、考えてあげてください。検討に値すると思います。住民サービスはきちっとやってください、義務教育の間は。そのように思います。いろんな補助金を削ってもです。物すごく多いですから。お願いしておきます。
 以上で終わります。
議長(相田一良君) これで川那子秀雄君の一般質問を終わります。
 林議員。
22番(林 悦子君) 先ほどの件なのですが、ちょっと休憩中にしてもらえませんか。休憩にしてもらえますか。
議長(相田一良君) 先ほどの件は既に議場で異議なしと決定しましたので。その点に関しては決定しています。
22番(林 悦子君) 議長、それを覆してくれという話ではなくて、21番議員さんとも話ししていたのですが、今後異議なしでみんな、そういうことはないと思いますが、削除されて、話が拡大していっても困るので、一応本人も了解してもらって、それで削除なり取り消しなりしてもらうような形をとってもらえるといいかなと。今後、今回は3番議員さんとの間でどういうことになっているかわかりませんが、一方的に議会で議決してしまう。賛成多数だと一般質問の中が削除されてしまうのでは困る場合もあるよねという話をしていましたので、ある程度本人も了解させた上でそういうふうにしてもらうということを一つ。
 それと、もう一つお願いなのですが、議員や執行者だったりすると、ある程度議会の中で、まあまあ名前が出てきても、一般の人と比べたときに、一般市民よりは、ややハードルがこれは高くなるというのですか、厳しく受けとめなくてはならない部分もあると思って、全く同じではないと思うのです。この際なので、自治法の92条2項との関係というのをよく整理して、そして場合によってはご本人等々のお話も聞きながら、今議会中に一定の約束事みたいなものを出してもらえればいいかなと思うのです。92条2項というのは議員の私企業との関係を書いた条文なのですけれども、今定例会中にこれは、あくまでもやっぱり議員といえども生活もしていますし、桜川市に税金も納めている立場ですから、やっぱりそういうところも守られなくてはならないとは思うのですが、話がだんだん、だんだんこういうふうにエスカレートしてくれば、いい機会なので、その整理をしておいてくれると私どものほうも助かるので、執行部ともお話しして、議会事務局のほうの力もかりながら、今定例会中にこの92条2項との関係をこの際整理してください。お願いします。
議長(相田一良君) はい、わかりました。
 上野議員。
21番(上野征一君) 先ほどの3番議員の名詞、固有名詞取り消し、これを議長が今賛成多数だから取り消し、議決だというような言い方もされましたのですけれども、確かに議場で採決とって賛成多数で議決はもちろんできることと思いますけれども、3番議員さんの名詞、固有名詞、3番議員ばかりではなくて、だれしも議場では固有名詞は、一般質問のときでも通常の議案のときであっても避けるべきであると思います。
 それと、さっき7番議員ですか、名前を出したということで、賛成多数で取り消し、それではこれで決まり。これは後々これが、そう決めてしまった場合には、例えば執行者、部長初め副市長、市長なんかが何かやった場合に、それ取り消しだ、はい、賛成多数だとやってしまったのでは、これはやっぱりかなり規律が乱れていくと思います。今回の場合にはもちろん取り消すべきだとは私も思いますけれども、3番議員の了解を得てから取り消すべきだと思いますけれども、その辺いかがなものでしょう。
議長(相田一良君) 今後はよく検討して対応していきたいと思います。
 それと、林議員から今話ありましたことに関しましては、今定例会ということでございますので、日にち、それは、時間は事務局と相談して決定させてもらいます。

    散会の宣告
議長(相田一良君) 以上で本日の日程は終了しました。
 本日はこれで散会いたします。
 ご苦労さまでした。
          散 会  (午前11時56分)