平成２２年第３回桜川市議会定例会議事日程（第４号）
平成２２年１０月１８日（月）午前１０時開議
日程第 １ 議案第５９号 平成２１年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定について
日程第 ２ 議案第６０号 平成２１年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 ３ 議案第６１号 平成２１年度桜川市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 ４ 議案第６２号 平成２１年度桜川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定につい
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日程第 ５ 議案第６３号 平成２１年度桜川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 ６ 議案第６４号 平成２１年度桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 ７ 議案第６５号 平成２１年度桜川市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定につい
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日程第 ８ 議案第６６号 平成２１年度桜川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 ９ 議案第６７号 平成２１年度桜川市水道事業会計決算認定について
〇出席議員（２０名）
１番 萩 原 剛 志 君 ２番 鈴 木 裕 一 君
３番 仁 平 実 君 ４番 菊 池 伸 浩 君
５番 市 村 香 君 ６番 岩 見 正 純 君
８番 飯 島 重 男 君 ９番 中 川 泰 幸 君
１０番 皆 川 光 吉 君 １１番 増 田 豊 君
１２番 潮 田 新 正 君 １３番 相 田 一 良 君
１４番 大 塚 秀 喜 君 １６番 増 田 俊 夫 君
１７番 川 那 子 秀 雄 君 １８番 橋 本 位 知 朗 君
１９番 増 田 昇 君 ２０番 塚 本 明 君
２１番 上 野 征 一 君 ２２番 林 悦 子 君
〇欠席議員（２名）
７番 小 高 友 徳 君 １５番 高 田 重 雄 君
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 中 田 裕 君
副 市 長 山 田 耕 一 君
教 育 長 石 川 稔 君
市 長 公 室 長 飯 嶌 洋 一 君
総 務 部 長 山 田 澄 男 君
市 民 生活部長 永 瀬 昇 君
保 健 福祉部長 麻 尾 優 君
経 済 部 長 横 田 一 君
建 設 部 長 常 盤 恵 一 君
上 下 水道部長 若 林 鉄 郎 君
教 育 次 長 臼 井 典 章 君
会 計 管 理 者 太 田 昭 君
監 査 委 員 大 関 浩 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 笠 倉 貞 君
議会事務局書記 斎 藤 修 一 君
議会事務局書記 仲 田 浩 司 君
開 議 （午前１０時００分）
〇開議の宣告
〇議長（相田一良君） 本日の出席議員は18名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立します。
地方自治法第121条の規定により、説明のため議長からの出席要求による出席者は、配付してあるとおりであります。なお、大関浩代表監査委員も同席しております。
これより本日の会議を開きます。
〇議案第５９号〜議案第６７号の上程、説明
〇議長（相田一良君） 日程第１、議案第59号 平成21年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第９、議案第67号 平成21年度桜川市水道事業会計決算認定についてまで９案を一括議題といたします。
提案理由の説明を願います。
中田市長。
〔市長（中田 裕君）登壇〕
〇市長（中田 裕君） おはようございます。それでは、議案第59号から議案第67号の平成21年度決算認定についてご説明を申し上げます。
まず、一般会計でございますが、現在我が国の経済状況は、景気は引き続き持ち直してきており、自立的回復に向けた動きも見られますが、このところ環境の厳しさは増しております。また、失業率が高水準にあるなど、依然として厳しい状況にございます。先行きについては、当面海外経済の改善や各種の政策効果などを背景に、企業収益の改善が続く中で景気が自立回復へ向かうことを期待しておるところでございます。
一方、海外景気の下ぶれ懸念や為替レート、株価の変動などにより景気が下押しされるリスクが強まっております。また、デフレの影響や雇用情勢の悪化懸念が依然残っていることにも注意が必要でございます。
本県の最近の経済動向を見ると、公共事業は前年度を下回っておりますが、個人消費、製造業の生産活動は持ち直しの動きが見られ、住宅建設は前年並みとなっております。このように県内経済の景気は厳しい状況が残る中、持ち直しをしている状況にございます。
一方、本市財政状況につきましては、景気回復の傾向は見られず、景気の低迷により個人所得割、法人税割、固定資産税、市たばこ税、地方譲与税、自動車取得税等交付金の減少により、前年度に増して厳しい状況が続いております。
今回の決算は、そのような財政状況の中、限られた財源で収支の均衡を図るとともに、「あなたが主役のまちづくり」をテーマに各地区の実情を踏まえ、住民の要望にこたえながら諸事業を進めてまいります。
桜川市一般会計決算につきましては、予算総額197億7,022万6,000円に対し、歳入総額186億5,531万3,000円、歳出総額181億8,776万1,000円、歳入歳出差し引き４億6,755万2,000円、翌年度に繰り越すべき財源１億2,748万5,000円で、実質収支額は３億4,006万7,000円となりました。
次に、各特別会計についてご説明を申し上げます。国民健康保険特別会計でございますが、歳入総額60億5,506万6,000円、歳出総額57億5,639万6,000円で、歳入歳出差し引き２億9,867万円が翌年度へ繰り越しとなりました。
次に、老人保健特別会計でありますが、歳入総額2,886万9,000円、歳出総額2,776万5,000円で、歳入歳出差し引き110万4,000円が翌年度へ繰り越しとなりました。
次に、農業集落排水事業特別会計でありますが、歳入総額４億1,099万7,000円、歳出総額３億9,662万5,000円で、歳入歳出差し引き1,437万2,000円が翌年度へ繰り越しとなりました。
次に、公共下水道事業特別会計でありますが、歳入総額９億5,854万2,000円、歳出総額９億4,917万円で、歳入歳出差し引きで937万2,000円、翌年度に繰り越すべき財源12万3,000円で、実質収支額は924万9,000円となりました。
次に、介護保険特別会計でありますが、歳入総額31億6,128万4,000円、歳出総額30億4,264万6,000円で、歳入歳出差し引き１億1,863万8,000円が翌年度へ繰り越しとなりました。
次に、介護サービス事業特別会計でありますが、歳入総額714万1,000円、歳出総額511万1,000円で、歳入歳出差し引き203万円が翌年度へ繰り越しとなりました。
次に、後期高齢者医療特別会計でありますが、歳入総額３億3,528万6,000円、歳出総額３億3,480万9,000円で、歳入歳出差し引き47万7,000円が翌年度へ繰り越しとなりました。
次に、水道事業会計でありますが、桜川市水道事業におきましては4,852万6,000円の純損失となり、平成21年度未処理欠損金は５億3,492万円となっております。
以上が各会計の決算概要でございますが、詳細につきましては担当部長より説明をさせますので、よろしくご審議の上、原案のとおり認定くださるようお願いを申し上げます。
以上でございます。
〇議長（相田一良君） それでは、議案第59号 平成21年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定についてを順次説明願います。
まず、山田総務部長。
〔総務部長（山田澄男君）登壇〕
〇総務部長（山田澄男君） おはようございます。それでは、議案第59号 平成21年度桜川市一般会計歳入歳出決算書についてご説明いたします。
前年度との比較、増減率につきましては、款に対する収入済額の比較説明とさせていただきます。
事項別明細書により歳入からご説明いたします。42、43ページをお開きください。
第１款市税は、市民税、固定資産税、軽自動車税、市たばこ税の４税でございます。予算現額45億4,363万円、調定額51億3,999万9,931円に対しまして収入済額、前年度対比4.9％減の45億4,986万4,661円で、不納欠損額3,618万7,060円、収入未済額５億5,394万8,210円、収入割合は88.5％でございます。
それでは、１項市民税より説明いたします。１目個人市民税は、現年課税分及び滞納繰越分を合わせた調定額20億2,184万1,977円に対しまして、収入済額18億2,928万4,780円で、現年課税分の収入割合は96.4％でございます。不納欠損額は311件分、1,118万5,388円でございます。
２目法人市民税は、現年課税分及び滞納繰越分を合わせた調定額２億4,976万6,700円に対しまして、収入済額は２億3,255万6,800円で、現年課税分の収入割合は98.9％でございます。
２項固定資産税、１目固定資産税は、現年課税分及び滞納繰越分を合わせた調定額24億9,597万4,470円に対しまして、収入済額21億3,090万2,447円で、現年課税分の収入割合は95.8％でございます。固定資産税の課税額は、土地、家屋、償却資産などの固定資産課税標準額に100分の1.4を乗じたものでございます。なお、不納欠損額は432件分、金額にして2,358万1,772円でございます。
２目国有資産等所在市町村交付金及び納付金は、調定額、収入済額とも同額の1,362万1,000円で、関東財務局、関東森林管理局、茨城県からの納付金でございます。
３項１目軽自動車税は、現年課税分及び滞納繰越分を合わせた調定額9,534万200円に対しまして、収入済額8,004万4,050円で、現年課税分の収入割合は94.5％、不納欠損額は382件分、141万9,900円でございます。
４項１目市たばこ税は、調定額、収入済額とも同額の２億6,345万5,584円でございます。
次の第２款地方譲与税から第８款自動車取得税交付金の項目につきましては、調定額及び収入済額とも同額でございますので、調定額の説明を省略し、収入済額で説明いたします。また、譲与税、交付金の算出方法につきましては、実績報告書の８、９ページに記載してございますので、ご参照願いたいと思います。
第２款地方譲与税、１項１目地方揮発油譲与税は収入済額4,986万5,000円、２項１目自動車重量譲与税は収入済額２億2,481万3,000円でございます。
44、45ページをお開き願います。３項１目地方道路譲与税は収入済額3,423万8,963円でございます。
第３款１項１目利子割交付金は、収入済額1,599万8,000円でございます。
第４款１項１目配当割交付金は、収入済額515万2,000円でございます。
続きまして、第５款１項１目株式等譲渡所得割交付金は、291万円でございます。
第６款１項１目地方消費税交付金は、収入済額４億362万円でございます。
第７款１項１目ゴルフ場利用税交付金は、収入済額5,889万3,696円でございます。
46、47ページをお開き願います。第８款１項１目自動車取得税交付金は、収入済額7,763万8,000円でございます。
第９款地方特例交付金につきましては、予算現額6,901万6,000円に対し、調定額、収入済額とも同額となっております。前年度対比24.0％増となっており、増収の要因は、住宅借入金等特別税額控除による減収に伴う減収補填特例交付金と自動車取得税の減税に伴う減収の一部補填をするための減収補填特例交付金が創設されたためでございます。
１項１目特例交付金2,203万7,000円は、児童手当の制度拡充に伴う地方負担の増加に対応するためのものでございます。
２項１目特別交付金874万4,000円は、減税補填特例交付金が廃止されたことに伴う経過措置として設けられた交付金で、平成21年度が最終年度となります。
３項１目減収補填特例交付金3,823万5,000円は、平成18年度の税制改正により住宅借入金等特別控除の被適用者について、所得税から住民税への税源移譲により控除し切れない税額控除を住民税から控除することになったことにより、市町村に生じる減収を補填するために創設されたものでございます。また、自動車取得税の減税に伴う減収の一部を補填するための交付金も含まれております。
第10款地方交付税につきましては、予算現額57億6,828万9,000円に対し、調定額、収入済額とも前年度対比6.7％増の58億793万7,000円となっております。内訳といたしましては、普通交付税52億9,231万5,000円、特別交付税は５億1,562万2,000円となっております。
第11款交通安全対策特別交付金につきましては、予算現額613万3,000円に対し、調定額、収入済額とも同額で、前年度対比4.0％増となっております。過去２年間の事故率及び改良率、道路の延長等により交付されるものでございます。
これから以降の予算の項及び目については、収入済額の説明とさせていただきます。
第12款分担金及び負担金につきましては、予算現額１億5,248万9,000円に対し、調定額１億5,322万1,398円、収入済額、前年度対比5.0％増の１億5,165万4,698円でございます。収入未済額156万6,700円となっております。
48、49ページをお開き願います。１項分担金592万円は、１目農林業費分担金で、山急県単土地改良事業受益者分担金480万円ほか１件分でございます。
２項負担金１億4,573万4,698円は、２目民生費負担金で、１節児童福祉費負担金1,430万8,620円は、子育てクラブ保護者負担金768万9,500円ほか２件分、３節保育料負担金で保育所入所児童保護者負担金、現年度分１億2,833万6,000円が主なものでございます。
第13款使用料及び手数料につきましては、予算現額１億6,061万4,000円に対し、調定額１億8,432万9,713円、収入済額、前年度対比4.2％減の１億6,001万401円、収入未済額2,431万9,312円となっております。
１項使用料１億3,474万2,551円は、３目観光使用料で1,241万9,370円は、上野沼やすらぎの里使用料のほか１件、50、51ページをお開き願います。５目土木使用料9,000万7,086円のうち２節住宅使用料7,213万3,220円の市営住宅18カ所の使用料が主なものでございます。
６目教育使用料3,135万2,380円のうち主なものは、２節幼稚園使用料1,769万8,500円で、３幼稚園の授業料等でございます。
２項手数料2,526万7,850円の主なものは、１目１節総務手数料2,241万4,600円で、戸籍手数料947万800円ほか８件分でございます。
２目から５目までは省略させていただきます。
52、53ページをお開き願います。第14款国庫支出金につきましては、予算現額35億7,365万9,000円に対し、調定額、収入済額とも前年度対比57.7％増の25億5,187万841円となっております。大幅な増収の要因は、20年度からの繰り越し事業となりました定額給付金給付事業、国の経済危機対策に伴う地域活性化・経済危機対策臨時交付金、真壁の多目的複合施設建設事業の歴史的環境形成総合支援事業補助金等によるものでございます。
１項国庫負担金７億3,938万8,782円の主なものは、１目民生費国庫負担金、１節特別障害者手当等給付費負担金で1,394万9,955円でございます。２節国民健康保険事業費負担金の保険基盤安定負担金は、財政基盤安定のため、低所得者に対する保険料の軽減額及び保険料の一定割合を交付する負担金で、1,305万7,103円でございます。３節から７節までは、児童手当関係の負担金等でございます。８節児童福祉費負担金の保育所運営費負担金6,910万35円は民間保育所に対するもの、９節児童扶養手当等給付費負担金4,660万1,403円は母子家庭等に対する負担金、54、55ページをお開き願います。10節生活保護費負担金２億3,038万2,000円は医療、生活扶助費等に対するものでございます。11節障害者自立支援給付費負担金は２億1,669万3,288円でございます。
２項国庫補助金17億6,917万5,641円は、１目総務費国庫補助金12億2,907万4,641円の内訳は、合併推進体制整備費補助金3,000万円は市町村建設計画の期間内に合併に伴ってその必要性が生じた事業が対象となるもので、３億9,000万円が補助金の総額となり、数カ年で交付されるものでございます。平成20年度繰り越し事業の定額給付金給付事業費補助金７億3,922万8,000円、経済危機対策としての地域活性化・経済危機対策臨時交付金３億156万2,000円、２目民生費国庫補助金3,318万4,000円で、１節児童福祉費補助金1,816万4,000円は、子育て応援特別手当交付金493万2,000円ほか８件分でございます。２節障害者自立支援給付費補助金の地域生活支援事業費補助金868万5,000円、56、57ページをお開き願います。10節生活保護費補助金のセーフティーネット支援対策費等事業費補助金157万7,000円でございます。
３目土木費国庫補助金１億4,626万6,000円の主なものは、１節道路橋梁費補助金１億2,971万2,000円で、大和地区阿部田橋の地方道路整備臨時交付金3,945万7,000円と、岩瀬地区の西飯岡大泉線、真壁地区の上曽トンネル、そして下谷貝の道路改良工事の地域活力基盤創造交付金9,025万5,000円でございます。
４目教育費国庫補助金３億5,549万1,000円は、岩瀬西中学校の耐震補強、大規模改修の安全安心な学校づくり交付金１億3,990万3,000円、真壁の多目的複合施設建設事業の歴史的環境形成総合支援事業費補助金１億8,625万3,000円ほか５件分でございます。
３項国庫委託金4,330万6,418円は、１目総務費委託金のうち、58、59ページをお開き願います。２節選挙費委託金で衆議院議員選挙費委託金2,489万3,049円、２目民生費委託金で、２節国民年金事務交付金1,332万2,047円が主なものでございます。
第15款県支出金につきましては、予算現額９億2,968万1,000円に対し、調定額、収入済額とも前年度対比3.6％増の９億1,344万8,140円となっております。
１項県負担金３億8,788万1,889円は、民生費県負担金、１節国民健康保険事業費負担金から61ページをお開き願います。８節障害者自立支援給付費負担金まで国庫負担金と連動しておりますので、省略させていただきます。９節後期高齢者医療保険基盤安定対策負担金7,232万5,143円は、低所得者に対する保険料の軽減額及び保険料の一定額を交付するものでございます。
２項県補助金４億2,089万879円は、１目総務費県補助金１億5,621万7,149円で、合併に伴って発生する電算システム統一などのための緊急財政需要に対して交付される合併特例交付金１億2,630万円、合併特例債を活用して行う事業の充当残及び元利償還に要する市町村負担に対する新市町村づくり支援事業費補助金2,909万1,000円が主なものでございます。
２目民生費県補助金１億2,956万1,866円のうち３節老人福祉費補助金312万4,000円は、老人クラブ助成補助金228万7,000円ほか１件の補助金、４節医療福祉費補助金１億496万5,000円は、マル福制度に伴う補助金でございます。６節、７節は国庫補助金と同様のものでございます。62、63ページをお開き願います。８節障害者自立支援対策臨時特例交付金251万5,000円でございます。
３目衛生費県補助金1,396万5,000円は、妊婦健康診査臨時特例交付金拡充支援事業費補助金784万1,000円、新型インフルエンザワクチン接種費用軽減事業補助金548万3,000円などでございます。
４目農林水産業費県補助金7,932万7,809円のうち主なものは、１節農業費補助金で5,663万2,809円で、山急県単土地改良事業補助金2,768万7,000円ほか11件の補助金でございます。64、65ページをお開き願います。２節林業費補助金2,269万5,000円は、林道平野線等の改築工事に伴う県単林道改築事業補助金1,000万円のほか５件分でございます。
５目土木費県補助金1,237万8,750円うち主なものは、１節道路橋梁費補助金の安全快適なみち緊急整備市町村補助金768万円で、岩瀬の大岡地区の道路新設改良に対する補助金と、３節都市計画費補助金は岩瀬駅前のまちづくり交付金事業に伴う県道の歩道等の整備に要するための合併町なか活性化支援市町村事業補助金432万円でございます。
６目教育費県補助金726万9,080円は、真壁城跡の整備に対する史跡等保存整備費補助金540万円ほか２件分の補助金でございます。
７目を省略いたしまして、８目労働費県補助金2,212万1,225円は、雇用情勢が大変厳しい中、国の緊急雇用対策に伴い、県が設置する基金を活用して、安定した雇用機会や緊急的な就業機会の創出等を支援するものであり、23年度までが実施期間となっております。緊急雇用創出事業補助金1,112万1,225円、ふるさと雇用再生特別基金事業補助金1,100万円でございます。
３項県委託金１億467万5,372円の内訳といたしましては、１目総務費県補助金県委託金、１節の県税徴収委託金7,436万8,461円、66、67ページをお開き願います。３節統計調査費委託金832万9,500円と５節選挙費委託金1,424万361円で、県知事選挙と県議会議員補欠選挙の選挙費委託金でございます。
３目農林水産業費県委託金530万1,696円は、２節林業費委託金の松くい虫国営防除事業委託金529万2,000円が主なものでございます。
第16款財産収入につきましては、予算現額3,634万5,000円に対し、調定額3,348万7,567円、収入済額、前年度対比14.2％増の3,307万7,567円で、増収の要因は介護保険事業者としての社会福祉協議会からの福祉センターへの建物貸付収入によるものでございます。収入未済額41万円となっております。
１項財産運用収入2,998万8,194円は、１目財産貸付収入、１節土地建物貸付収入の土地等貸付収入1,196万8,376円、建物貸付収入1,243万1,360円、68、69ページをお開き願います。２目利子及び配当金で基金利子558万8,458円が主なものでございます。
２項財産売払収入308万9,373円は、１目不動産売払収入、１節土地建物売払収入で、法定外公共物等の売り払い代金でございます。
第17款寄附金につきましては、予算現額50万4,000円に対し、調定額、収入済額とも前年度対比25.1％減の30万5,644円となっております。主なものといたしましては、１項１目２節のふるさと応援寄附金５人分の27万7,000円でございます。
第18款繰入金につきましては、予算現額３億9,655万8,000円に対し、調定額、収入済額とも前年度対比19.0％減の３億5,025万6,000円となっております。減収の要因は、特別会計からの基金繰入金の減によるものでございます。
70、71ページをお開き願います。１項１目老人保健特別会計繰入金1,751万9,000円は、20年度精算返還金でございます。
２項基金繰入金３億3,273万7,000円は、内訳といたしまして、１目財政調整基金から8,761万2,000円、４目地域づくり推進事業基金繰入金１億2,951万9,000円は、デマンド交通運営事業、小中学校新規格机、いす整備事業等に充当しております。
５目公共施設整備事業基金繰入金１億1,018万9,000円は、道路新設改良事業等に充当しております。
６目地域福祉基金繰入金400万円は、敬老商品券購入に充当しております。
72、73ページをお開き願います。第19款繰越金につきましては、予算現額６億586万8,000円に対し、調定額、収入済額とも前年度対比21.7％減の６億586万8,367円となっております。前年度繰越金でございます。
第20款諸収入につきましては、予算現額４億4,520万5,000円に対し、調定額４億6,970万6,625円、収入済額、前年度対比4.9％増の４億4,873万4,693円でございます。増収の主な要因は、日本宝くじ協会助成金によるものでございます。収入未済額2,097万1,932円となっております。
１項、２項を省略いたしまして、３項貸付金元利収入3,981万589円の主なものは、１目貸付金元利収入の自治金融預託金元利収入1,800万6,550円ほか５件分でございます。
４項４目雑入４億80万7,978円の主なものは、74、75ページをお開き願います。高額療養費返納金3,467万7,812円、南と北の給食センターの給食費納入金１億1,297万3,830円と9,143万5,695円、76、77ページをお開き願います。日本宝くじ助成金2,625万円、後期高齢者医療費療養給付費負担金確定精算金1,837万194円ほか75件分でございます。
78、79ページをお開き願います。21款市債につきましては、予算現額22億910万8,000円、調定額、収入済額とも前年度対比46.4％増の21億3,400万8,000円となっております。増収の主な要因は、国営霞ヶ浦用水２期の一括償還に伴う国営かんがい排水事業債、臨時財政対策債などの増によるものでございます。
１項１目農林業債５億730万円は、国営かんがい排水事業債４億9,830万円ほか４件分でございます。
２目土木費、土木債１億5,870万円は、繰り越し事業の岩瀬、真壁地区のまちづくり交付金事業債１億5,610万円等でございます。
３目消防債2,730万円は、消防ポンプ自動車２台分と防火貯水槽２基分の整備に要したものでございます。
４目教育債２億4,490万円は、岩瀬西中学校耐震補強、大規模改修の義務教育施設整備事業債8,380万円と以前高金利で借り入れしたものを低利に借りかえした教育債借換債１億6,110万円でございます。
５目臨時財政対策債８億2,430万8,000円は、地方一般財源の不足に対処するために減収を補うためのものでございます。
６目合併特例事業債３億6,250万円は、多目的複合施設整備事業債でございます。
80、81ページをお開き願います。歳入合計で、予算現額197億7,022万6,000円、調定額192億9,271万6,885円、収入済額、前年度対比8.4％増の186億5,531万3,671円で、収入率96.7％、不納欠損額3,618万7,060円、収入未済額６億121万6,151円となっております。
以上で歳入の説明を終わりにいたします。
続きまして、歳出についてご説明いたします。82、83ページをお開き願います。第１款議会費につきましては、予算現額１億8,949万8,000円に対し、支出済額１億8,676万3,242円、執行率98.6％でございます。主な内容といたしましては、１節から４節までは議員さんの報酬、職員の給料等でございます。そのほかは議会事務局費、議会活動経費等一切の経費でございます。
84、85ページをお開き願います。第２款１項１目の一般管理費につきましては、予算現額10億2,224万9,593円に対し、支出済額10億1,583万1,037円でありまして、執行率は99.5％となっております。一般管理費のうち総務課、財政課所管の主なものについてご説明申し上げます。８節報償費の主なものは、平成17年８月に昭和54年、55年の旧大和村時代に実施されました土地改良事業の無効を主張し、原状復帰と損害賠償を求めて提訴されたもので、一審、二審の判決を受け、原告が最高裁に上告いたしましたが棄却され、原告の敗訴が決定いたしました。その成功報償金130万8,300円でございます。また、11節需用費のうち消耗品費56万160円は、３庁舎で購読している新聞代であり、13節委託料874万6,500円は、顧問弁護士委託料63万円と行財政改革を推進するため、平成19年度から実施しております行政評価システム導入支援業務の委託料811万6,500円となっております。25節積立金27万7,000円は、ふるさと応援寄附金で受けたものを目的に沿って積み立てたものでございます。
86、87ページをお開き願います。３目文書費でございますが、予算現額4,028万円に対し、支出済額は3,738万6,418円であり、執行率は92.8％でございます。主な内容といたしましては、11節需用費904万2,579円は法改正に伴う図書追録代及び事務用品等で、消耗品費として支出いたしました159万5,349円、並びに市例規集の加除並びにデータベース作業と市役所使用封筒印刷代で支出いたしました印刷製本費744万7,230円が主なものとなっております。また、12節役務費2,029万7,618円は、市で発送いたしました郵便物の後納料金郵便であり、14節使用料及び借り上げ料792万3,371円は、３庁舎で使用している複写機15台、印刷機３台、紙折機、コレーターなどの各種事務機器関係の賃借料と保守料となっております。
88、89ページをお開き願います。５目財政管理費につきましては、予算現額7,049万500円に対し、支出済額7,043万8,860円、執行率99.9％でございます。主な内容といたしましては、11節需用費43万8,860円で、主なものは予算書作成の印刷製本費34万6,500円でございます。25節積立金7,000万円は、公共施設整備事業基金積立金で、地域活性化・公共投資臨時交付金を積み立て、23年度までに活用するための基金でございます。
６目会計管理費につきましては、予算現額139万4,000円に対し、支出済額135万5,651円、執行率97.2％でございます。主なものは11節需用費で、30万651円のうち決算書の印刷製本費26万4,600円、13節委託料で指定金融機関である常陽銀行の庁舎派出所への業務委託料105万円でございます。
７目財産管理費につきましては、予算現額２億1,959万6,000円、支出済額１億8,575万1,563円、執行率84.6％でございます。主な内容といたしましては、90、91ページをお開き願います。11節需用費5,088万7,126円で、燃料費1,200万1,423円、光熱水費2,431万3,694円、修繕料983万5,390円でございます。12節役務費1,516万8,660円は、電話料、各種保険料が主なものでございます。13節委託料2,538万4,106円は、各庁舎の清掃委託、夜間警備委託、庁用バス運転業務委託ほか各種保守点検委託料等でございます。14節使用料及び賃借料1,325万6,347円は、土地借り上げ料772万1,810円、電話交換器賃借料301万4,928円、公用車リースの自動車借り上げ料113万4,735円が主なものでございます。15節工事請負費4,629万8,175円は、経済危機対策交付金を活用した桃山中跡地の真壁第２体育館の解体工事1,827万円、92、93ページをお開き願います。大和庁舎空調設備工事等の庁舎関係の工事請負費1,632万3,500円でございます。19節負担金補助及び交付金73万100円は、公共下水道事業受益者負担金58万2,800円が主なものでございます。27節公課費166万7,400円は、自動車重量税でございます。
96、97ページをお開き願います。10目自治振興費でありますが、予算現額3,050万5,000円に対し、支出済額は2,999万3,180円となり、執行率は98.3％となっております。１節報酬2,871万380円は区長120名、副区長146名、班長973名に対する報酬でございます。19節負担金補助及び交付金120万円は、区長会連合会補助金でございますが、区長会連合会並びに岩瀬、真壁、大和３支部に対する補助金でございます。
100、101ページをお開き願います。２項１目税務総務費につきましては、予算現額３億2,448万6,931円に対しまして、支出済額３億1,074万9,975円で、執行率は95.8％でございます。支出の主なものといたしましては、２節、３節、４節の給料、職員手当、共済費は職員27名分の人件費でございます。19節の負担金補助及び交付金については、茨城県租税債権管理機構負担金312万3,000円が主なものでございます。
102、103ページをお開き願います。２目賦課徴収費は、予算現額１億23万5,931円に対しまして、支出済額8,901万1,424円で、執行率は88.8％でございます。支出の主なものといたしましては、１節報酬75万3,000円は納税組合長72名に対する報酬、８節報償費で前納報奨金2,153万6,830円、13節委託料3,154万1,100円は各税の賦課徴収にかかわる電算委託料等でございます。23節償還金利子及び割引料3,403万3,696円は、市民税、固定資産税などの過誤納還付金と還付加算金でございます。
104、105ページをお開き願います。４項選挙費のうち１目選挙管理委員会費でございますが、予算現額102万2,000円に対し、支出済額96万1,360円であり、執行率は94.1％となっております。主な内容といたしましては、１節報酬18万7,000円は年４回の定時登録、選挙管理委員会委員長及び委員の報酬でございます。13節委託料63万円は、平成22年５月より国民投票法が施行されるに当たり、国民投票と通常の選挙とは名簿の被登録者資格が異なるため、国民投票のための投票人名簿調製事務のシステム化が新たに使用のためのものでございます。19節負担金補助及び交付金９万4,800円は、県及び県西地区市町村選挙管理委員会連合会の負担金及び研修における負担金となっております。
106、107ページをお開き願います。２目選挙啓発費は、明るい選挙運動推進協議会が実施した選挙啓発用の記念品代として２万4,570円を支出しておりますが、予算現額３万3,000円に対しまして、執行率74.5％となっております。
３目衆議院議員総選挙でございますが、これは昨年８月に執行いたしました選挙に伴う支出であり、予算現額2,482万6,550円に対し、支出済額2,481万7,943円で、執行率は99.9％でございます。主な内容といたしましては、１節報酬252万6,900円は投票管理者、投票立会人の報酬、７節賃金79万8,240円は選挙公報配布賃金でございます。11節需用費181万4,762円は、各種消耗品や入場券の印刷製本費等、また12節役務費156万9,472円は郵便料や計数機、読み取り機の点検料でございます。13節委託料372万5,280円は、ポスター掲示板の作成、設置及び撤去の委託料、18節備品購入費393万7,920円は読み取り機購入費として支出しております。
４目、５目、６目、７目、８目、９目につきましては、衆議院議員選挙費と同様のものでございますので、省略させていただきます。
222、223ページをお開き願います。第12款公債費につきましては、予算現額18億2,148万円、支出済額18億2,147万9,396円、執行率100％でございます。
１項１目元金15億5,171万9,627円は償還元金、２目利子は償還利子２億6,975万9,769円でございます。
第13款諸支出金につきましては、予算現額1,180万6,000円に対し、支出済額501万3,042円、執行率42.5％でございます。主な内容といたしましては、224、225ページをお開き願います。２項基金費で１目、２目、３目とも預金利子分を積み立てたものでございます。
第14款予備費につきましては1,734万7,222円の予備費を充用いたしました。主な充用先は、前納報奨金等が主なものでございます。
歳出合計で予算現額197億7,022万6,000円に対し、支出済額181億8,776万1,489円、執行率92.0％、繰越明許費12億270万1,000円となっております。
226ページをお開き願います。歳入総額186億5,531万3,671円、歳出総額181億8,776万1,489円、歳入歳出差引額４億6,755万2,182円、翌年度へ繰り越すべき財源として１億2,748万5,000円がございますので、実質収支は３億4,006万7,182円となります。
以上で説明を終わりにいたします。
〇議長（相田一良君） ここで暫時休憩いたします。
休 憩 （午前１０時５５分）
再 開 （午前１１時１０分）
〇議長（相田一良君） 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
続いて、飯嶌市長公室長。
〔市長公室長（飯嶌洋一君）登壇〕
〇市長公室長（飯嶌洋一君） 市長公室に関する歳出決算について、事項別明細によりご説明を申し上げます。
84ページから85ページをお開き願います。初めに、２款１項１目一般管理費のうち市長公室に関する２節給料から４節の共済費10億486万3,710円は、特別職及び市長公室総務部などの一般職105名分の給料及び手当でございます。
続きまして、２款１項２目人事管理費でございます。実績報告書は44ページから45ページをお開き願います。予算現額2,822万4,407円に対しまして、支出済額2,615万66円、執行率が97％となっております。支出の主な内容といたしましては、４節の共済費1,311万7,407円は地方公務員災害補償基金負担金479名分及び社会保険料の雇用主負担分などでございます。７節賃金458万7,380円は、障害者の義務化に伴う臨時職員賃金でございまして、法定雇用率が2.1％ということで３名分でございます。
次ページをお開き願います。13節委託料421万7,390円は、職員健診委託料351名分及び人事評価制度研修委託料、また常磐大学と連携した職員チャレンジ研修委託料などが主なものでございます。19節負担金補助及び交付金282万7,650円は、非常勤職員公務災害補償基金負担金3,283名分及び職員研修などの負担金でございます。
引き続き秘書広聴費についてご説明を申し上げます。実績報告書は45ページを参照願います。１項４目秘書広聴費、予算現額1,716万3,000円に対しまして、支出済額1,610万2,658円、執行率が93.8％でございます。主な内容といたしましては、７節賃金255万円は嘱託職員１名の賃金、次ページをお開き願います。８節の報償費85万9,300円は、名誉市民、三宅和夫氏の弔慰金及び市功労者表彰に伴う記念品などでございます。10節の交際費90万9,315円は、市長交際費でございまして、市ホームページで公表し、透明性に努めているところでございます。11節需用費899万5,983円は、毎月発行しております「広報さくらがわ」「お知らせ版」などの印刷製本費824万6,750円が主なものでございまして、なお広報紙に民間などの広告を掲載し、自主財源の確保に努めているところでございます。21年度は135万円の収入がございました。19節の負担金補助及び交付金162万6,100円は、県市長会負担金92万5,500円などの負担金12件でございます。
92ページから93ページをお開き願います。実績報告書は46ページを参照願います。１項８目企画費、予算現額１億2,720万2,000円に対しまして、支出済額１億2,648万2,439円、執行率が99.4％となっております。主な内容といたしましては、19節負担金補助及び交付金１億2,554万3,954円は筑西広域市町村圏事務組合負担金が２件で7,577万9,000円、次ページをお開き願います。デマンド交通運営事業費補助金4,239万954円、土地開発公社経営支援補助金、これは公社借入金などに対する利子分などの補助でございまして、684万7,000円などが主な支出でございます。23節の償還金利子及び割引料１万4,400円は、定額給付金申請に添付する証明書コピー機使用収入に伴う国庫支出金返還金でございます。
続きまして、１項９目情報管理費、予算現額５億6,144万7,000円に対しまして、支出済額１億9,736万4,801円、執行率35.1％でございます。主な支出といたしましては、12節役務費1,084万3,038円は庁舎間と市内公共施設を高速通信で接続する回線使用料及び万一のときに３庁舎を結ぶ予備回線使用などでございます。13節の委託料5,854万6,440円は、基幹業務などの電算機器保守点検委託料528万5,700円、基幹系業務及び内部情報系の電算システム保守委託料が1,748万2,500円、電算システム運用管理委託料2,836万8,600円などでございます。14節の使用料及び賃借料１億1,507万5,454円は、電算機器及び電算システムの賃借料でございます。19節負担金補助及び交付金886万9,325円は、いばらきブロードバンドネットワーク運用管理負担金でございまして、653万9,291円など８件の各種負担金などでございます。
なお、繰越明許費３億6,400万2,000円でございますが、13節委託料の2,623万2,000円は地域情報通信基盤整備推進事業に伴う設計委託料1,649万7,000円及び地域情報通信技術利活用推進交付金事業に伴う委託料973万5,000円でございます。15節の工事請負費の繰り越しの３億3,750万4,000円は、地域情報通信基盤整備推進交付金事業により真壁、大和地区の光ファイバー網を整備するものでございまして、本年７月27日の臨時議会において、工事請負計画についてご議決をいただき、ＮＴＴ東日本茨城と契約をしたところでございます。
96ページから97ページをお開き願います。１項12目公平委員会費、予算現額16万7,000円に対しまして、支出済額15万5,404円で、公平委員会委員３名分の報償費及び負担金などの支出でございます。
下にいきまして、13目男女共同参画事業費、予算現額25万円に対しまして、支出済額13万3,093円で、男女共同参画プラン推進に伴う委員報酬及び男女共同参画社会推進に伴う講演会の講師謝礼などでございます。
98ページから99ページをお開き願います。実績報告書は13ページ及び48ページを参照願います。14目のシトラス管理費でございます。予算現額1,374万2,000円に対しまして、支出済額1,160万6,654円、執行率が84.5％でございます。主な支出でございますが、７節賃金67万9,233円は、シトラス管理に伴う臨時職員４名分の賃金でございます。11節需用費485万7,010円は光熱水費337万228円で、電気料が主な支出でございます。13節委託料533万8,675円は、冷暖房設備保守点検委託料など12件の業務委託料でございます。
100ページから101ページをお開き願います。実績報告書の49ページをご参照願います。16目定額給付金事業費でございまして、予算現額７億5,959万6,000円に対しまして、支出済額７億4,988万5,641円、執行率98.7％でございます。これは、21年３月18日より給付金申請受け付けを開始いたしました定額給付金事業に伴うもので、主な支出でございますが、12節役務費430万4,806円は、給付決定通知に伴う郵便料及び給付金振り込み手数料などでございます。13節委託料449万1,935円は、定額給付金に伴う電算処理業務委託などの支出でございます。18節負担金補助及び交付金７億3,922万8,000円は、定額給付金者４万8,229人分の給付金でございます。
112ページから113ページをお開き願います。実績報告書の55ページ、56ページを参照願います。２款５項統計調査費、予算現額879万7,000円に対しまして、支出済額835万7,035円、執行率が95％となっております。
１目統計調査総務費、２目基幹統計調査費の主な支出は、県統計協会など負担金２件、農林業センサス及び経済センサス基礎調査などに伴う調査員などの報酬698万7,542円が主な支出でございます。
102ページ、103ページにお戻りを願います。２款２項３目固定資産評価審査委員会費でございまして、予算現額４万4,000円に対しまして、支出済額２万2,500円で、固定資産評価審査委員会委員３名分の報酬などでございます。
それから、112、113ページの統計の下でございまして、実績報告書は56ページを参照願います。６項１目監査委員費でございまして、予算現額2,735万4,000円に対しまして、支出済額2,696万3,829円でございまして、執行率が98.6％となっております。主な支出といたしましては、例月出納検査、決算審査などの監査委員報酬47万5,000円及び監査委員事務局職員３名分の人件費、２節の給料から４節共済費の2,638万5,679円でございます。
以上でございます。
〇議長（相田一良君） 続きまして、永瀬市民生活部長。
〔市民生活部長（永瀬 昇君）登壇〕
〇市民生活部長（永瀬 昇君） 96、97ページをお開き願います。市民生活部所管の歳出につきましてご説明をいたします。なお、実績報告書につきましては47ページから53ページを参照願います。
第２款総務費、１項11目交通安全対策費は、予算現額3,217万5,000円に対しまして、支出済額3,193万5,366円、執行率は99.3％でございます。１節報酬201万6,659円は、民間交通指導員104名の報酬、11節の需用費144万2,102円は、交通安全活動にかかわる消耗品費修繕料でございます。15節工事請負費2,528万7,748円は、街路灯工事、ガードレール工事、カーブミラー工事、また区画線工事が主なものでございます。19節負担金補助及び交付金250万円は、桜川市交通対策協議会への補助金でございます。
98、99ページをお開き願います。15目防犯対策費は、予算現額1,027万3,000円に対しまして、支出済額1,005万3,372円、執行率は97.9％でございます。主なものは、11節需用費104万4,874円は市で管理しております防犯灯254基の電気料及び修繕料18カ所分でございます。15節工事請負費341万1,498円は、防犯灯設置工事費、21年度は新規設置が129基、修繕が３基でございます。19節負担金補助及び交付金559万7,000円は、次のページの地区管理、防犯灯管理補助金並びに防犯協会補助金など９件分でございます。
102、103ページをお開き願います。３項１目住民基本台帳費は、予算現額１億1,289万9,000円に対しまして、支出済額１億1,236万8,683円、執行率は99.5％でございます。主なものとしては、１節報酬98万800円は、パスポート事務嘱託員の報酬でございます。２節から４節までは職員11名分の人件費で、次のページをお開き願います。13節委託料512万8,620円は、戸籍電算システムの保守委託料など４件の委託料でございます。14節使用料及び賃借料1,301万3,892円は、複写機借り上げ料、電算機器賃借料でございます。18節備品購入費73万2,795円は、平成21年10月から市においてパスポートの申請が行われまして、その窓口関連の機械器具類の購入費でございます。28節繰出金200万円は、これもパスポート事務に伴います印紙及び茨城県証紙販売のための基金繰出金でございます。
118、119ページをお開き願います。なお、実績報告書につきましては59、60ページを参照願います。第３款民生費、１項４目老人医療費は、予算現額５億4,564万3,000円に対しまして、支出済額５億4,172万7,806円、執行率は99.3％でございます。主なものは職員２名分の人件費、13節委託料915万6,424円は、各種の電算処理業務委託料と次のページの後期高齢者健診事業委託料等でございます。19節負担金補助及び交付金４億946万2,568円は、茨城県後期高齢者医療広域連合負担金、後期高齢者医療給付費市町村負担金でございます。23節償還金利子及び割引料849万9,750円は、国庫支出金等の過年度分の返還金、28節繰出金9,646万9,524円は後期高齢者医療特別会計への繰出金でございます。
５目医療福祉費は、予算現額３億1,055万4,755円に対しまして、支出済額２億7,449万6,675円、執行率は88.4％でございます。主なものは職員２名分の人件費と、12節の役務費537万1,896円は医療費の審査支払手数料等で、また13節委託料252万1,122円は医療福祉費の共同電算処理委託料など４件の委託料でございます。20節扶助費２億4,972万1,922円は、妊産婦、乳児、これは今回の条例改正で承認、改めておりますが、21年度はそのまま説明したいと思います。妊産婦、乳児、幼児、母子、父子、重度心身障害者の医療福祉費でございます。23節償還金利子及び割引料268万9,352円は、国庫支出金の過年度分の返還金でございます。
６目高額療養費貸付金費は、予算現額753万2,000円に対しまして、支出済額633万7,000円、執行率につきましては84.1％で、内容は21節の貸付金であり、39件の貸し付けを行っております。
122、123ページをお開き願います。７目国民年金費は、予算現額989万2,000円に対しまして、支出済額971万9,087円、執行率は98.3％、職員１名の人件費が主なものでございます。
８目国民健康保険事業費は、予算現額５億6,398万6,000円に対しまして、支出済額５億4,900万1,461円、執行率は97.3％でございます。主なものとしては、職員２名分の人件費と、28節繰出金５億2,936万3,227円は国民健康保険特別会計への繰出金でございます。
10目人権啓発対策費は、予算現額3,003万8,245円に対しまして、支出済額2,974万9,860円、執行率は99.0％でございます。主なものは、職員３名分の人件費と124、125ページをお開き願います。14節使用料及び賃借料179万6,900円は真壁地区にございます縫製工場と大型作業所の土地借り上げ料、19節負担金補助及び交付金456万1,200円は各種負担金及び補助金11件分でございます。
126、127ページをお開き願います。13目出産費資金貸付金は、予算現額68万4,000円に対しまして、支出はございませんでした。
140、141ページをお開き願います。実績報告書につきましては70ページから72ページを参照願います。第４款衛生費、１項３目環境衛生費につきましては、予算現額２億5,550万円に対しまして、支出済額２億5,462万2,167円、執行率は99.7％でございます。主なものとしては、１節報酬24万9,000円は環境審議会委員等の報酬と、次のページの２節から４節は職員６名の人件費、８節報償費79万3,300円は環境美化運動への、地区への報奨金でございます。13節委託料291万9,000円は、環境基本計画策定業務委託料でございます。19節負担金補助及び交付金につきましては、筑西広域市町村圏事務組合火葬場分の負担金1,812万6,000円と水道事業会計補助金１億7,929万9,000円等でございます。
４目公害対策費につきましては、予算現額1,633万9,000円に対しまして、支出済額1,615万5,450円、執行率は98.9％でございます。主なものは、１節報酬31万5,000円は水質監視員21名分の報酬、８節報償費84万4,200円は霞ヶ浦北浦地域清掃活動の報奨金、13節委託料79万5,900円は河川の水質検査と霞ヶ浦清掃大作戦時のごみ収集委託料でございます。19節負担金補助及び交付金は、霞ヶ浦問題協議会負担金ほか１件でございます。28節繰出金1,376万1,000円は、市設置型浄化槽整備事業の繰出金でございます。
２項１目清掃総務費につきましては、予算現額６億8,558万2,000円に対しまして、支出済額６億8,302万5,045円、執行率は99.6％でございます。主なものとしては、１節報酬87万円は不法投棄監視員58名の報酬、次のページをお開き願います。７節賃金は、じんかい処理場の臨時職員２名と嘱託員１名の賃金でございます。13節委託料１億990万8,118円は、可燃物ごみ、不燃物ごみ、これらの収集業務委託料並びに粗大ごみ処理処分委託料等で、ごみ収集及び清掃業務委託料につきましては、桜川市シルバー人材センターへの委託料でございます。14節使用料及び賃借料109万4,910円は、重機の借り上げ料等で、18節備品購入費39万9,000円は２トントラックの購入費でございます。19節負担金補助及び交付金は、筑西広域市町村圏事務組合清掃費の負担金４億4,018万4,000円と筑北環境衛生組合のし尿処理負担金１億2,394万4,000円などでございます。
２目ごみ減量化対策費は、予算現額4,472万7,000円に対しまして、支出済額4,439万6,133円、執行率は99.3％でございます。主なものとしては、８節報償費799万3,900円は資源ごみ分別収集の各地区への報奨金、13節委託料3,611万5,800円は資源ごみ収集運搬委託料でございます。
162、163ページをお開き願います。第７款商工費、１項３目消費者行政費は、予算現額285万1,000円に対しまして、支出済額279万6,840円、執行率は98.1％でございます。主なものとして、１節報酬169万6,574円は、昨年６月に開設いたしました消費生活センターの相談員報酬でございます。11節需用費50万4,560円は、このセンターの消耗品費とパンフレットの印刷製本費、次のページをお開き願います。18節備品購入費は、同じく消費生活センター開設に伴います机、いす、電話機等を購入したものでございます。19節負担金補助及び交付金は、くらしの会への補助金等でございます。
178、179ページをお開き願います。第８款土木費、５項２目住宅新築資金等償還推進助成事業費は、予算現額39万6,000円に対しまして、支出済額38万3,236円、執行率は96.8％でございます。真壁地区において同和対策事業の一環として行っておりました住宅及び土地の取得に際しての貸付金の償還事業でございます。
第９款消防費についてご説明を申し上げますので、実績報告書は87ページから89ページのほうをごらん願いたいと思います。１項１目常備消防費につきましては、予算現額６億7,179万1,000円に対しまして、支出済額６億6,984万4,739円、執行率は99.7％でございます。主なものは、職員４名分の人件費と19節の筑西広域市町村圏事務組合消防費負担金６億3,212万2,000円でございます。
180、181ページをお開き願います。２目非常備消防費につきましては、予算現額6,726万円に対しまして、支出済額6,640万2,269円、執行率は98.7％でございます。主なものとして、１節報酬2,211万3,000円は消防団員566名の報酬でございます。８節報償費1,183万8,921円は出初め式時と火災予防啓発ポスターの記念品代、また消防団員36名の退職報償金でございます。９節旅費1,300万8,500円は、消防団の幹部研修会、火災時及び訓練時の費用弁償等でございます。11節需用費229万5,153円は、新入団員32名の活動服で、18節備品購入費73万2,375円は新入団員の制服の購入費でございます。19節負担金補助及び交付金1,622万8,670円は、防災ヘリ派遣負担金など15件分でございます。
３目消防施設費につきましては、予算現額5,353万4,000円に対しまして、支出済額4,782万2,902円、繰越明許費として478万3,000円、執行率は89.3％でございます。主なものは、11節の需用費で403万1,097円は消防ポンプ車車庫、防火貯水槽、消火栓等の修繕、次のページをお開き願います。15節工事請負費1,077万3,000円は防火貯水槽２基の設置工事と防火貯水槽標識の設置工事でございます。17節公有財産購入費45万5,587円は、防火貯水槽用地の購入費でございます。桜井地区の防火水槽の用地を購入いたしております。18節備品購入費2,900万710円は、消防ポンプ車２台の購入費とトランシーバー等の購入費でございます。22節補償補填及び賠償金は、先ほど説明いたしました防火貯水槽用地購入の際の補償費で11万6,413円でございます。27節公課費122万2,200円は、車両21台分の重量税でございます。
４目災害対策費につきましては、予算現額1,557万5,000円に対しまして、支出済額1,236万705円、繰越明許費260万円、執行率は79.4％でございます。主なものとしては、８節報償費12万円は自主防災組織12地区への報奨金、11節需用費178万1,469円は防災無線の電気料等でございます。13節委託料745万5,000円は、防災無線デジタル化設計委託料、防災無線固定系保守委託料でございます。15節工事請負費120万7,920円は、避難誘導看板５カ所と御領地区の防災無線の移設工事費でございます。19節負担金補助及び交付金は、自主防災組織の結成時補助金１回５万円等でございます。
以上で市民生活部所管の説明を終わります。
〇議長（相田一良君） 続きまして、麻尾保健福祉部長。
〔保健福祉部長（麻尾 優君）登壇〕
〇保健福祉部長（麻尾 優君） それでは、民生費についてご説明申し上げます。114、115ページをお開き願いたいと思います。実績等については、附属書類の実績報告書57ページから66ページに記載されておりますので、参照願いたいと思います。
第３款民生費、予算現額42億4,493万2,000円に対しまして、支出済額41億3,280万7,145円で、執行率97.4％でございます。この予算につきましては、市民生活部の部門も含まれております。
第１項社会福祉費でございますが、予算現額27億1,593万7,000円に対しまして、支出済額26億4,124万3,309円で、執行率97.2％でございます。
それでは、第１目社会福祉総務費から順次説明いたします。予算現額１億2,914万8,000円に対しまして、支出済額１億2,775万8,874円で、執行率98.9％でございます。各節の主な内容でございますが、２節給料から４節共済費までは職員11名分の人件費でございます。19節負担金補助及び交付金3,873万8,400円の主な支出でございますが、そのうち民生委員児童委員協議会補助金491万4,000円は、100名の民生委員の活動補助金であります。次の社会福祉協議会補助金3,361万1,000円は、民間福祉事業を振興するため、市社会福祉協議会が行う社会福祉事業に対する補助金であります。内容は、法人運営事業人件費、事業費及びボランティア活動事業への補助金であります。
次に、２目老人福祉費についてご説明申し上げます。予算現額１億2,515万7,000円に対しまして、支出済額１億1,938万4,522円で、執行率95.4％であります。支出の主なものは、２節給料から４節共済費までは職員３名分の人件費であります。次のページをお願いいたします。13節委託料3,137万651円の主な内容は、緊急通報システム総合保守委託料201万6,000円で、これはひとり暮らし高齢者宅に設置してある緊急通報システムの保守点検委託料であります。次の在宅介護支援センター運営事業委託料750万円は、在宅の寝たきり高齢者等の介護者に対し、在宅介護に関する総合的支援のために相談と連絡調整に応じるものであります。介護予防生活支援事業委託料1,574万7,634円は、高齢者の日常生活を支援するためにホームヘルパー派遣などを行うものであります。地域ケアシステム推進事業委託料574万7,017円は、高齢者や障害者等が家庭や地域で安心して暮らせるように、地域全体で各種のサービスを受けられるシステムを構築するためのものであります。
19節負担金補助及び交付金の2,502万1,000円の主なものは、筑西広域市町村圏事務組合負担金851万4,000円で、これは老人福祉施設「あまびき」に対する負担金であります。次に、下から３番目のシルバー人材センター補助金950万円は、人生経験を生かし、社会参加しようとする高齢者等に就労機会を提供するシルバー人材センターに対する運営補助金であります。次の市単位高齢者クラブ補助金505万6,500円は、市内各地区の高齢者クラブ82団体の活動に対する補助金であります。高齢者クラブ連合会補助金180万円は、岩瀬、大和、真壁の各支部ごとに実施しているスポーツ大会など各種行事に係る費用の一部を補助しているものであります。
次に、20節扶助費2,811万4,142円の主な支出内容は、中ほどの老人福祉施設措置費2,350万2,492円、これは65歳以上の方で環境上の理由や経済的理由により、居宅において養護を受けることが困難な方が養護老人ホームに措置入所している11名分の費用であります。次の緊急通報システム設置費374万4,752円は、ひとり暮らし高齢者の日常生活における緊急事態等の不安を解消するために緊急通報システム新規27台の設置費用と交換分10台分の費用であります。
次の３目障害者福祉費でありますが、予算現額４億9,243万6,000円に対しまして、支出済額４億8,390万9,672円で、執行率98.3％であります。各節の主な内容でありますが、13節委託料1,627万9,373円の主なものといたしまして、１番目の地域活動支援センター事業委託料1,561万6,573円でありますが、これは在宅心身障害者が地域社会への参加ができるよう必要な作業訓練及び生活指導を行うものであり、社会福祉協議会へ委託した事業であります。
次のページをお願いします。14節、19節を省略いたしまして、次の20節扶助費４億5,805万3,905円の主なものは、１番目の自立支援給付費３億9,896万39円で、これは障害程度の区分判定に応じ、障害者が希望する障害者福祉サービスの利用を支援した給付費であります。次の自立支援医療費1,339万3,309円は、18歳以上の障害者が機能等を回復するための更生医療費であります。次の補装具支給事業費730万7,769円は、自力で日常生活が困難な重度の身体障害者に対して補装具の交付と修理等を給付したものであります。次に、上から５番目の日中一時支援事業費558万8,321円につきましては、障害者等を介護している家族が都合により介護が困難なときに障害者等を日中一時的に預かった費用の一部を支弁したものであります。次の日常生活用具費支給等事業費585万838円は、日常生活をしやすくするために生活用具費用の一部を給付したものであります。次に、中ほど下にあります特別障害者手当1,477万9,960円は、在宅で重度の障害があるため、日常特別な介護が必要である方に支給されたものであります。
４目老人医療費から122ページの８目国民健康保険事業までは、市民生活部の所管でございます。
次に、９目介護保険事業費は、予算現額４億7,469万9,000円に対しまして、支出済額４億7,445万5,000円で、執行率99.9％でありますが、これは28節繰出金の介護保険特別会計繰出金４億7,445万5,000円であり、内容は介護給付費の市負担分と職員人件費等であります。
次のページをお願いします。11目福祉施設管理費でありますが、予算現額2,399万5,000円に対しまして、支出済額2,263万3,949円で、執行率94.3％であります。これは、岩瀬と真壁の福祉センターの施設の維持管理に要する経費等であります。各節の主な内容でありますが、13節委託料1,354万7,000円につきましては、岩瀬、真壁の福祉センター２施設の指定管理料であります。14節使用料及び賃借料731万2,149円は、岩瀬及び真壁福祉センターの土地借り上げ料であります。
次の12目老人福祉施設管理費は、予算現額217万2,000円に対して、支出済額206万9,403円で、執行率95.3％であります。支出の主な内容でございますが、岩瀬高齢者センターと大和いこいの家の管理に要する費用であります。
次のページをお願いします。２項児童福祉費について説明いたします。予算現額11億5,524万円に対しまして、支出済額11億2,965万9,993円で、執行率97.8％であります。
そのうち１目児童福祉総務費は、予算現額２億570万3,000円に対しまして、支出済額２億329万3,175円で、執行率98.8％であります。１節報酬261万1,200円の主なものは、家庭相談員２名分の報酬であります。次の２節給料から４節共済費までは、職員７名分の人件費であります。20節扶助費１億4,398万2,210円のうち主なものは、児童扶養手当１億3,980万4,210円であります。この手当につきましては、父母の離婚等により児童の母親等に児童の健やかな成長を願って支給する手当でありまして、平成22年の８月からは父子家庭にも支給されることになっております。
次に、２目児童措置費、予算現額６億2,564万8,000円に対しまして、支出済額６億1,630万5,565円で、執行率98.5％であります。次のページをお願いいたします。13節委託料２億3,165万3,096円の主なものは、上から２番目の保育所入所児童委託料２億2,854万6,980円で、市内民間保育園３カ所と広域保育園９カ所分の保育委託料であります。19節負担金補助及び交付金3,498万5,875円の主なものは、県保育協会負担金ほか３件と民間保育園が実施している特別保育事業の補助金が主なものであります。次に、20節扶助費３億4,828万円は、小学校修了前までの児童手当であり、子育て世帯の経済的負担の軽減と次世代を担う児童の健全育成を図るために支給したものであります。手当の額は、３歳未満が一律月額１万円で、第１子、第２子までが月額5,000円、第３子以降は月額１万円であります。
次に、３目児童福祉施設費は、予算現額211万6,000円に対しまして、支出済額202万7,089円で、執行率95.8％であります。これは上小幡児童館、飯塚児童館、岩瀬中央児童館の３施設に伴う管理運営費であります。
次のページをお願いします。４目放課後児童対策費、予算現額2,439万5,000円に対しまして、支出済額2,014万5,511円で、執行率82.6％であります。これは平成21年度までに開設された市内６カ所の学童保育クラブの管理運営費と22年度開設した樺穂小学童保育クラブの施設整備に要した費用であります。
次のページをお願いいたします。５目保育所費は、予算現額２億7,148万8,000円に対しまして、支出済額２億6,246万4,242円で、執行率96.7％であります。１節の報酬66万6,400円につきましては、嘱託医延べ８名分の報酬であります。２節給料から４節共済費までは、職員27名分の人件費であります。７節の賃金3,230万8,680円は、臨時職員18名分の賃金であります。11節需用費3,752万4,990円の主なものは、消耗品費、光熱水費、賄い材料費等であります。12節役務費を省略いたしまして、13節委託料218万8,341円につきましては、公立保育所４カ所の施設管理委託料であります。15節工事請負費938万4,764円は、大和保育所の屋上防水工事、次のページをお願いいたします。岩瀬保育所の雨水排管布設がえ工事費と施設改修工事費が主なものであります。
次に、６目子育て応援特別手当事業費は、予算現額2,589万円に対しまして、支出済額2,542万4,411円で、執行率98.2％であります。この事業は、国の生活経済対策事業として幼児教育への負担に配慮し、平成20年度末に決定され、単年度限りでの措置として支給されたもので、平成21年度に繰り越しされた事業であります。支給対象児童は、第２子以降の３歳児から５歳児、１人につき３万6,000円が支給されるもので、対象児童者は697名で、2,509万2,000円を全対象者に支給した特別手当が主なものであります。
次に、３項生活保護費、予算現額３億7,375万5,000円に対しまして、支出済額３億6,190万3,843円で、執行率96.8％であります。
１目生活保護総務費、予算現額6,505万円に対しまして、支出済額6,445万8,921円で、執行率99.1％であります。各節の主な内容でありますが、１節報酬54万円は被保護者の医療にかかわる意見書の審査や指導助言などを行う嘱託医１名の報酬であります。次の２節給料から４節共済費につきましては、職員４名分の人件費であります。９節旅費から次のページ、19節負担金補助及び交付金までについては、生活保護事務にかかわる経費等であります。23節償還金利子及び割引料3,048万4,916円は、国庫支出金の過年度分の返還金であります。
次に、２目扶助費、予算現額３億870万5,000円に対しまして、支出済額２億9,744万4,922円で、執行率96.4％であります。主な内容でございますが、生活保護費には８種類の扶助がありまして、国が定める基準により支給しているものであります。平成21年度末の生活保護世帯は166世帯、197名の被保護者がおります。まず、生活扶助費9,324万7,182円につきましては、日常生活に必要な費用でありまして、中ほどの医療扶助費１億5,743万8,781円は医療機関等にかかった費用であります。この２つの扶助費が全体の84％を占めているものであります。
次に、第４款衛生費について説明申し上げます。実績等につきましては、附属書類の実績報告書66ページから70ページに記載されておりますので、ご参照願いたいと思います。予算現額19億234万7,942円に対しまして、支出済額18億8,908万6,138円で、執行率99.3％であります。
１項保健衛生費は、予算現額11億7,203万8,942円に対しまして、支出済額11億6,166万4,960円で、執行率99.1％であります。この款項の決算には市民生活部の所管の決算も含まれております。
そのうち１目保健衛生総務費は、予算現額７億8,705万5,450円に対しまして、支出済額７億8,111万1,493円で、執行率99.2％であります。主な内容といたしまして、１節報酬121万5,000円は、乳幼児の健康診査に伴う市嘱託医報酬が主なものであります。２節給料から４節共済費までは、職員17名分の人件費であります。次のページをお願いいたします。13節委託料、支出済額3,600万5,866円のうち、主なものといたしまして、上から６番目の妊婦・乳児健康診査委託料2,891万6,750円と下から３番目の在宅当番医委託料333万円が主なもので、在宅当番医委託料は休日と祝日に市内17医療機関において実施している休日当番医委託料であります。
19節負担金補助及び交付金６億1,881万4,323円の主な内容ですが、県西総合病院組合負担金４億841万1,000円や、上から５番目の筑西広域病院群輪番制負担金643万3,000円、これは筑西市、結城市、桜川市の３市内の５病院による輪番制で実施され、休日や夜間における緊急患者の医療の確保をするための負担金であります。一番下にあります交付税算入交付金２億244万1,660円は、国より地方交付税として県西総合病院所在地の桜川市に交付されたものを県西総合病院へ交付したものであります。
次に、２目予防費でありますが、予算現額１億1,314万4,492円に対しまして、支出済額１億977万5,850円で、執行率97％であります。１節報酬の主な内容でありますが、集団接種で実施しているポリオ予防接種の市嘱託医報酬73万8,000円であります。次のページをお願いいたします。８節報償費、支出済額104万9,000円は、健康推進員175名の報償費が主なものであります。次に、13節委託料１億242万6,561円の主な内容でありますが、これはインフルエンザ予防接種を初めとする各種の予防接種とがん検診を初めとする各種の検診委託料等であります。
以上であります。
〇議長（相田一良君） ここで暫時休憩いたします。
休 憩 （午後 零時１０分）
再 開 （午後 １時３０分）
〇議長（相田一良君） 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
続いて、横田経済部長。
〔経済部長（横田 一君）登壇〕
〇経済部長（横田 一君） 144、145ページをお願いいたします。平成21年度経済部所管の歳出につきましてご説明申し上げます。
５款労働費、１項労働費、１目労働諸費、予算現額198万4,000円、支出済額198万3,500円、執行率99.9％、これは筑西広域市町村圏事務組合負担金182万3,000円等の負担金が５件でございます。
146、147ページをお願いいたします。６款農林水産業費、１項農業費、１目農業委員会費、予算現額6,152万円、支出済額6,043万880円、執行率98.2％。１節報酬1,161万7,200円は、27人の農業委員報酬でございます。２節、３節、４節は、職員５名の人件費でございます。19節負担金補助及び交付金95万9,000円は、県西地区農業委員会会長協議会負担金５万1,000円、県農業会議負担金69万2,000円など11件の負担金でごいます。
２目農業総務費、予算現額１億2,354万9,150円、支出済額１億2,058万7,761円、執行率97.6％。１節報酬205万2,000円は、生産組合長342人の年間報酬でございます。２節、３節、４節は、職員12名の人件費でございます。148、149ページをお願いいたします。７節賃金124万7,250円は、臨時職員１名の賃金でございます。14節使用料及び賃借料46万1,300円は、真壁農村高齢者センター等の土地借り上げ料でございます。19節負担金補助及び交付金713万5,000円の主なものは、桜川北部ふるさとづくり協議会助成金700万円で、同協議会の活動助成金でございます。
３目農業振興費、予算現額1,492万8,000円、支出済額1,374万3,707円、執行率92.0％。大きなものは19節負担金補助及び交付金1,278万9,795円でございます。主なものを申し上げます。北つくば農協地域農業振興協議会負担金66万8,000円は、管内の生産物のＰＲ活動などを行っております。150、151ページをお願いいたします。水稲病害虫防除事業補助金438万円は、真壁地区及び大和地区での航空防除に対する補助金でございます。霞ヶ浦流域畜産環境負荷削減特別対策事業補助金184万2,000円は、工畜連携の機械購入に対する県補助金でございます。県央南農業共済組合事務補助金160万円は、岩瀬地区での航空防除に対する補助金でございます。農業用廃プラスチック収集処理対策協議会補助金100万円は、使用済みとなりましたプラスチックの処理に対する補助金でございます。
４目農政推進費、予算現額2,479万4,000円、支出済額2,417万1,817円、執行率97.4％。１節報酬38万4,000円は、農業後継者結婚相談員及び農業振興地域整備促進協議会委員の報酬でございます。19節負担金補助及び交付金2,291万6,232円の主なものは、がんばるふるさと支援事業費補助金1,383万3,000円、これは南飯田ふるさとコミュニティーセンター建設費補助金で、うち533万3,000円は県補助金でございます。集落営農法人化等緊急整備推進事業補助金523万8,000円は、法人化した組織の農機具購入に対する県補助金でございます。
５目農地費、予算現額12億9,726万8,000円、支出済額12億8,618万1,752円、執行率99.1％。２節、３節、４節は、職員８名の人件費でございます。152、153ページをお願いいたします。11節需用費513万4,374円、主なものは光熱水費190万8,453円、これは上野沼水質浄化施設噴水にかかる電気料でございます。修繕料199万800円は、西山地区の水路のり面補修工事ほか２件の修繕に要したものでございます。13節委託料1,521万3,450円は、下谷貝地区の農道整備ほか５件の実施設計委託等でございます。15節工事請負費5,962万9,500円につきましては、農道及び排水整備、かんがい排水、ため池整備など９件に要したものでございます。
19節負担金補助及び交付金９億1,878万9,369円の主なものを申し上げます。水機構営霞ヶ浦用水事業県負担金5,069万1,521円は、同機構が施行いたしました基幹線に係る償還金でございます。農地、水、環境保全向上対策事業支援負担金1,338万5,900円は、42地区に組織された協議会に10アール当たり4,400円を支援するもののうち市負担分でございます。国営霞ヶ浦用水事業県負担金5,545万7,614円は、幹線部分と揚水機場などの工事負担金でございます。154、155ページをお願いいたします。国営霞ヶ浦用水２期県一括償還負担金５億5,571万5,462円は、霞ヶ浦用水の幹線部分と揚水機場などの工事負担金につきまして一括して償還したものでございます。以上のほか20件、計24の負担金と補助金でございます。28節繰出金２億799万円は、農業集落排水事業会計への繰出金でございます。
６目農村総合整備事業費、予算現額5,191万7,000円、支出済額3,830万9,499円、執行率73.7％。２節、３節、４節は、職員２名の人件費でございます。13節委託料947万9,306円、主なものは、塙世地内と亀熊地内の池護岸工事に係る設計業務委託費603万3,300円及び桜井農村公園場内管理業務委託314万5,706円でございます。15節工事請負費1,499万6,100円は、塙世地内の護岸工事ほか２件でございます。
７目水田農業対策費、予算現額5,520万5,000円、支出済額5,308万4,757円、執行率96.1％。７節賃金217万3,550円は、臨時職員と生産調整現地確認者の賃金でございます。８節報償費106万円は、生産調整を推進していただく方への謝礼でございます。156、157ページをお願いいたします。19節負担金補助及び交付金4,735万6,320円の主なものを申し上げます。ブロックローテーション定着化促進事業費補助金420万1,580円は、転作作物の共済掛金の一部補助、生産調整推進対策達成補助金1,331万5,000円は、転作達成集落に対する補助金、霞ヶ浦用水転作地等水利費補助金1,848万5,740円は、霞ヶ浦用水受益地で転作を行っている方への水利費補助、農産振興条件整備支援事業補助金430万5,000円は、播種機及び乾燥機等の購入に対する３分の１の県補助金でございます。
９目施設管理費、予算現額1,166万1,850円、支出済額632万9,701円、執行率54.2％。11節需用費66万7,620円、これは農業者トレーニングセンターにかかわる修繕料と原方、長岡運動広場などの光熱水費でございます。13節委託料163万1,565円、これも農業者トレーニングセンター原方、長岡運動広場などの清掃等の委託料でございます。14節使用料及び賃借料383万8,516円につきましては、富谷地区ふれあいの森公園、農村公園等の土地借り上げ料でございます。
158、159ページをお願いいたします。10目中山間地域等直接支払費、予算現額494万1,000円、支出済額494万637円、執行率99.9％。これは、岩瀬地区の８集落が地域指定を受け、農道、水路等の管理保全を行う国県補助事業でございます。
２項林業費、１目林業総務費、予算現額2,338万4,000円、支出済額2,307万6,448円、執行率98.6％。２節、３節、４節は、職員２名の人件費でございます。19節負担金補助及び交付金834万2,300円の主なものを申し上げます。イノシシ被害防止対策事業補助金178万8,300円は、トタン及び電気さく設置に対する補助金でございます。有害鳥獣捕獲補助金400万円は、イノシシの捕獲をしていただいております茨城県猟友会桜川支部への補助金でございます。子どもの森づくり推進事業補助金100万円は、真壁小学校に結成されております真壁緑の少年団への県補助金でございます。
２目林業振興費、予算現額2,508万3,000円、支出済額2,349万1,900円、執行率93.6％。13節委託料1,587万6,000円のうち、公園等清掃管理委託料527万1,000円は、富谷ふれあいの森ほか２施設の公園管理費でございます。松くい虫防除事業委託料514万5,000円は、真壁地内山林の防除を行ったものでございます。間伐作業業務委託料546万円は、岩瀬地内の間伐及びこれに伴う作業道の開設工事費でございます。160、161ページをお願いいたします。15節工事請負費459万9,000円は、大和地区の枯松伐倒にかかわるものでございます。
３目林道整備費、予算現額4,008万5,000円、支出済額3,536万6,473円、執行率88.2％。13節委託料814万1,070円は、林道平野線ほか１路線の設計委託と市内22路線の清掃管理でございます。15節工事請負費2,353万6,250円は、平野線ほか１路線の改良舗装の工事費でございます。
７款商工費、１項商工費、１目商工総務費、予算現額7,906万1,000円、支出済額7,849万6,059円、執行率99.2％。２節、３節、４節は、職員９名の人件費でございます。13節委託料350万円は、レストハウス「みかげ」の指定管理料でございます。
162、163ページをお願いいたします。２目商工振興費、予算現額5,062万4,000円、支出済額5,021万5,588円、執行率99.1％。１節報酬３万円は、災害補償基金管理委員会の委員報酬でございます。13節委託料50万円は、商工会への自治金融事務委託料でございます。19節負担金補助及び交付金2,957万3,494円で、主なものを申し上げます。商工会補助金1,177万円、運営費補助でございます。いばらきストーンフェスティバル開催補助金252万円、フェスティバルは笠間市で開催されました。中小企業事業資金保証料及び利子補給補助金892万2,494円は、自治金融保証料の助成でございます。まほろばの石まつり開催費補助金243万円、石まつりには関係48事業所の出店がございました。以上のほか10件、計14件の補助金でございます。21節貸付金1,800万円、これは本市関係14の自治金融取扱金融機関への預託金でございます。22節補償補填及び賠償金200万9,000円は、保証協会への寄託金178万円と災害補償22万9,000円でございます。
164、165ページをお願いいたします。４目観光費、予算現額4,925万8,000円、支出済額4,314万5,739円、執行率87.5％。７節賃金455万5,800円、これは上野沼やすらぎの里の臨時職員及び嘱託員の賃金でございます。11節需用費530万8,725円につきましては、上野沼やすらぎの里と筑波高原キャンプ場の維持管理に関するものでございます。以下、12節役務費40万7,357円、13節委託料1,626万4,458円、清掃業務委託料から筑波高原キャンプ場管理委託料までは２キャンプ施設に係るものでございます。観光調査、観光案内看板設置委託料1,100万円及び観光駐車場案内業務委託料111万円は、国の補助金を活用して観光に関する調査、案内、看板設置、さらにマップの作成をいたしたものでございます。14節使用料及び賃借料858万8,008円、主なものは土地借り上げ料831万2,698円で、これは２キャンプ場の借地料でございます。15節工事請負費22万8,900円は、上野沼やすらぎの里の照明工事でございます。18節備品購入費15万3,300円は、上野沼やすらぎの里の冷蔵庫３台を購入したものでございます。
166、167ページをお願いいたします。19節負担金補助及び交付金746万9,000円の主なものを申し上げます。県観光物産協会負担金22万5,000円、漫遊いばらき観光キャンペーン推進協議会負担金67万3,000円などは、県単位で構成する観光関係団体への負担金と近隣市で構成する団体への負担金などで、合計12件でございます。さらに、市観光協会補助金610万円でございます。
５目地域振興費、予算現額1,183万円、支出済額1,180万7,815円、執行率99.8％。13節委託料87万9,900円、これは市民祭ｉｎいわせの会場設営と花壇植栽の委託料でございます。19節負担金補助及び交付金1,088万円、主なものを申し上げます。市民祭実行委員会補助金678万円、これは岩瀬地区及び真壁地区で開催いたしております市民祭に係る補助金でございます。地域活性化事業費補助金160万円と花いっぱい運動推進事業費補助金190万円でございます。
以上でございます。
〇議長（相田一良君） 続いて、常盤建設部長。
〔建設部長（常盤恵一君）登壇〕
〇建設部長（常盤恵一君） それでは、建設部所管についてご説明いたしますので、156、157ページをお開きください。
８目地籍調査費についてご説明いたします。予算現額478万4,000円に対しまして、支出済額432万3,498円で、執行率90.4％でございます。
主な支出の内容でございますが、13節委託料、支出済額345万550円につきましては、測量委託料で307万2,550円で、市内12カ所の地籍調査修正の測量委託料でございます。岩瀬地区が４カ所、真壁地区が７カ所、大和地区１カ所でございます。また、地籍情報管理システム保守委託料37万8,000円でございます。14節使用料及び賃借料79万6,320円につきましては、地籍情報管理システムの借り上げ料でございます。
次に、166、167ページをお開きください。８款土木費、１項１目土木総務費についてご説明いたします。予算現額１億1,414万2,000円に対しまして、支出済額１億1,330万7,522円で、執行率99.3％でございます。主な支出の内容でございますが、２節から４節までは職員13名分の人件費で全体の97.2％を占めております。次のページをお開きください。12節役務費につきましては、道路賠償責任保険料172万2,540円は市道認定されている1,511キロメートルの保険料でございます。キロ当たり保険料は1,140円となっております。市管理調整地賠償責任保険料29万7,100円は、市内８カ所、４万4,545.37平方メートルの賠償責任保険料でございます。19節負担金補助及び交付金は、筑西土木協議会負担金２万1,000円ほか11件の協議会等への負担金でございます。22節補償補填及び賠償金12万9,559円は、昨年10月の台風18号による、倒木による家屋損傷の賠償金でございます。真壁町桜井地区で富田さんという方でございました。
２項１目道路橋梁総務費についてご説明いたします。実績報告書につきましては、78ページをご参照ください。予算現額1,736万円に対しまして、支出済額1,330万3,933円で、執行率76.6％でございます。主な支出内容でございますが、11節需用費のうち光熱水費146万5,058円、34カ所の街路灯の電気料でございます。岩瀬地区に28カ所、真壁地区に６カ所ございます。13節委託料1,181万2,500円の支出について、道路台帳加除業務委託料635万2,500円は道路改良や認定、廃止道に伴う道路台帳加除業務委託料でございます。また、橋梁長寿命化点検調査委託料546万円は、道路橋の長寿命化のための修繕計画策定をすべく、それぞれの橋梁の健全化を把握するとともに、維持管理計画策定のための基礎データを収集することを目的に、桜川市内15メートル以上の橋梁46橋、これの点検調査委託料でございます。
続きまして、２目道路維持費についてご説明いたします。実績報告書につきましては78ページ、79ページをご参照ください。予算現額6,149万8,000円に対しまして、支出済額5,646万3,265円で、執行率91.8％でございます。なお、平成22年度へ500万円繰越明許をしております。
それでは、主な支出の内容でございますが、11節需用費978万8,627円、このうち修繕料941万1,573円につきましては、市内全域の道路等補修及び備品修繕でございます。13節委託料1,587万7,425円の主な支出につきましては、道路清掃管理業務委託料で858万8,945円、内訳といたしまして、除草業務として桜川市シルバー人材センターに市内全域約51路線と調整地3,000平方メートル、それと主要住宅団地と高久団地、間中工業団地の除草業務、また土木作業業務委託料612万1,470円、これにつきましては桜川市シルバー人材センターの補助作業員６名分の土木作業業務委託料、街路樹管理業務委託料77万1,010円は岩瀬地区区画整理地区の街路樹剪定業務でございます。３路線で街路樹が101本ございます。14節使用料及び賃借料122万4,509円は、道路等補修に伴う重機借り上げ料でございます。15節工事請負費2,077万8,390円につきましては、道路補修及び排水整備工事等37カ所の工事請負費でございます。岩瀬地区が20カ所、真壁地区12カ所、大和地区５カ所ございます。16節原材料費879万4,314円につきましては、市道補修用原材料でございます。
次のページをお開きください。３目道路新設改良費についてご説明いたします。実績報告書につきましては79ページから83ページをご参照ください。予算現額９億581万7,000円に対しまして、支出済額７億5,802万3,513円で、執行率は83.7％でございます。なお、平成22年度に１億4,390万円を繰越明許しております。
それでは、主な支出の内容でございますが、２節から４節までは職員５名分の人件費でございます。11節需用費77万652円のうち消耗品費76万4,652円につきましては、境界ぐい及び積算資料等の購入費でございます。13節委託料4,520万8,250円、その内訳を申し上げますと、設計委託料790万6,500円、これは設計積算委託料でございます。岩瀬３路線、真壁２路線、大和２路線、合計７路線でございます。また、測量委託料は3,147万3,750円、用地測量委託料でございます。同じく岩瀬８路線、真壁８路線、大和６路線の22路線でございます。次に、工事委託料582万8,000円は、上曽トンネル取りつけ道路に対し、埋蔵文化財発掘調査整理業務を県に委託したものでございます。14節使用料及び賃借料109万6,956円は、土木工事積算システム機器賃借料でございます。15節工事請負費５億1,885万8,340円につきましては、道路改良工事28路線、岩瀬地区が13路線、真壁11路線、大和地区４路線でございます。排水整備工事９路線、岩瀬地区３路線、真壁地区６路線でございます。道路補修工事19路線、舗装新設工事10路線、合計56路線を行っております。17節公有財産購入費3,850万1,370円を支出しております。道路改良工事に伴う６路線、面積1,252平方メートルと桜川市開発公社所有地2,573平方メートルは、現在友部分譲住宅用地として所有しておりますが、現況が河川の機能を有しており、民間への売却が困難であることから、土地を購入し、河川敷地用地として管理するものでございます。19節負担金補助及び交付金9,584万円につきましては、岩瀬桜川自転車道路整備に1,000万円、桜川改修に伴う阿部田橋かけかえによる県への工事負担金1,410万円と平成20年度繰り越し分7,174万円でございます。続きまして、22節補償補填及び賠償金の2,323万641円は、土地購入に伴う立木、工作物等の補償費でございます。
３項１目河川総務費についてご説明いたします。実績報告書につきましては83ページをご参照ください。予算現額200万円に対し、支出済額155万4,000円で、執行率77.7％でございます。15節工事請負費、これは真壁町の羽鳥地区の男女川の補修工事と同じく真壁町田中川の浚渫工事を実施いたしました。
続きまして、４項都市計画費でございますが、同じく附属調書の実績報告書は83ページにございます。予算現額６億8,993万4,000円に対しまして、支出済額は６億7,244万4,220円、執行率は97.5％となっております。翌年度繰越金の約20万円につきましては、まちづくり事業費の岩瀬駅前広場分電盤設置工事であります。既に工事は完了しております。予算現額に対する不用額は1,628万9,780円でございます。
１目都市計画総務費からご説明いたします。都市計画総務費の予算現額は8,460万8,000円に対し、支出済額8,352万5,899円で、執行率は98.7％でございます。この内訳といたしまして、１節報酬の支出済額18万9,000円は都市計画審議会委員と景観審議会委員の報酬でございます。２節から、次のページ172、173ページの４節給料、職員手当等共済費は都市整備課職員10名分の人件費で、合わせて7,478万1,754円でございます。11節需用費の支出済額79万3,394円につきましては、印刷製本費54万2,500円が主なもので、印刷費等でございます。そのほか消耗品費は、都市計画関係図書や各種法令の追録代となっております。
続きまして、13節委託料の支出済額593万2,175円の内訳についてご説明申し上げます。木造住宅耐震診断委託料41万6,000円は、昭和56年以前に建築された木造住宅の耐震診断を行ったもので、平成21年度は13件実施しております。次に、都市計画図修正印刷業務委託料28万3,500円は、都市計画の変更に伴う図書修正印刷業務で、２万5,000分の１の都市計画図の原図データの修正と図面を200部印刷しております。都市計画調査業務委託料484万5,500円は、桜川市都市計画マスタープラン策定のための調査費用でございます。これらの成果をもとに桜川市の都市計画マスタープラン全体構想を取りまとめております。次に、岩瀬駅前整備事業完成式典委託料39万2,175円、これにつきましては、平成21年７月25日に実施しております。それの委託料でございます。続きまして、14節使用料及び賃借料の40万2,486円につきましては、土地借り上げ料が主なものでございます。真壁地区の都市計画道路のり面の土地借り上げ料26万4,909円でございます。それと岩瀬駅前土地借り上げ料６万7,827円、これが主な支出でございます。
次に、19節負担金補助及び交付金の123万7,500円ですが、これは茨城県都市計画協会を初めとする協議会等の負担金13万7,500円と地域活性化循環バス運行補助金110万円でございます。この地域活性化循環バス運行補助金は、真壁のひなまつり開催期間中にＪＲ水戸線、岩瀬駅と真壁地区を結ぶ臨時バスの運行実施を実施した際の補助金でございます。22年度も実施を予定してございます。
続きまして、２目公園費についてご説明いたします。予算現額3,924万5,000円に対し、支出済額3,739万570円で、執行率は95.27％でございます。主なものといたしまして、11節需用費471万4,987円でございますが、このうち光熱水費296万1,016円につきましては、磯部桜川公園ほか18カ所の公園の電気料199万1,432円と大和駅公園ほか20カ所の水道料金96万9,584円でございます。次の修繕料ですが、159万2,893円は、公園内の電気設備や水道、トイレ等の水回り器具の修繕及び遊具の修繕等に要した費用でございます。
13節委託料の2,193万5,403円ですが、公園12カ所の遊具点検として21万4,200円、公園21カ所の清掃業務として334万6,030円、公園９カ所の浄化槽保守点検委託料として39万1,450円を支出しております。実績報告書は84ページにございます。また、施設管理委託料、これにつきましては1,798万3,723円を支出しておりますが、これは公園22カ所の管理業務を市内の造園業者９社に委託した際の費用でございます。公園支出全体の48.09％を占めております。続きまして、174、175ページをお開きください。14節使用料及び賃借料の支出済額283万9,586円につきましては、上野原公園広場ほか６カ所の土地借り上げ料として266万2,115円と、新宿児童公園ほか３カ所の下水道使用料17万7,471円でございます。19節負担金補助及び交付金の支出済額747万9,000円ですが、これは筑西広域市町村圏事務組合負担金としての県西総合公園にかかわる市町村負担金でございます。
次に、３目駐車場費についてご説明いたします。予算現額333万3,000円に対し、支出済額は332万3,414円で、執行率は99.71％でございます。11節需用費の支出済額は81万8,810円ですが、このうち51万693円につきましては岩瀬駅前初め真壁高上町等計４カ所の駐輪、駐車場の光熱水費でございます。次に、13節委託料の支出済額219万1,489円でございますが、これは各駐輪、駐車場の清掃業務委託料52万3,045円を初め桜川ロードパークのトイレほか浄化槽維持管理委託料101万5,140円と各駐輪、駐車の清掃料及び真壁高上町駐車場施設管理費の37万1,680円でございます。駐車料金徴収業務の28万1,624円ですが、地元の真壁高上町駐車場管理組合に祇園祭を初め夜祭り、あるいはひなまつり等の開催期間中、高上町駐車場の駐車料金徴収業務を委託する際に要した費用でございます。なお、これらに伴う収入は98万5,300円でございます。
５目まちづくり交付金事業は、真壁、岩瀬の両地区において、平成16年度より20年度までの５カ年事業として採択され、21年度事業は20年度からの繰越明許費として繰り越しされたものでございます。予算現額２億2,861万5,000円に対し、支出済額は２億1,529万5,337円で、執行率は94.2％でございます。11節需用費の支出済額39万5,445円の主なものですが、印刷機のトナー及び用紙などの事務用品購入代金です。12節役務費の支出済額２万3,000円は、岩瀬駅前広場トイレ工事にかかわる建築確認完了検査手数料でございます。13節委託料の総支出済額102万8,076円でございますが、まず廃棄物処理委託料の92万3,076円は、これは真壁地区電線共同溝工事の際に出現した石綿管の処理に要した費用でございます。次に、中町通りトランス修景工事設計委託料、電線類地中化に伴うトランス目隠し工事の設計に要した費用となります。
次に、15節工事請負費の支出済額１億9,630万8,085円ですが、この内訳につきましては、岩瀬駅前広場整備工事の3,633万円を初め岩瀬駅前富谷線道路改良工事、これの2,548万2,500円、岩瀬駅前広場公衆トイレ工事1,116万1,500円、岩瀬駅前富谷線舗装工事1,459万5,000円、岩瀬駅前広場内の舗装工事1,157万1,000円、岩瀬駅前附帯工事56万9,100円、真壁小東通り道路改良工事2,475万2,000円、見芽通り道路改良工事1,697万8,500円、仲町通り道路改良工事……
〔「要点だけ」の声あり〕
〇建設部長（常盤恵一君） はい、わかりました。
仲町通り道路補修工事の189万円等でございます。
次、176、177ページをお願いします。電線類地中化に伴うトランス目隠し工事90万8,250円、仲町通りの工事に伴う給水管移設工事４万2,735円でございます。次に、22節補償補填及び賠償金の支出済額1,754万731円ですが、これは真壁地区の電線共同溝工事に伴う連携管路の新設工事の東京電力への補償金でございます。
次に、６目街路費、これは単独事業で実施した岩瀬駅前広場及び岩瀬駅前富谷線の整備事業でございます。予算現額2,587万8,000円に対しまして、支出済額2,465万4,000円で、執行率は95.3％でございます。また、120万円を繰越明許費として次年度へ繰り越しております。これは、先ほど申し上げましたとおり分電盤の設置工事でございます。15節工事請負費の支出済額1,766万1,000円、これにつきましては岩瀬駅前広場電気及び照明施設整備工事997万5,000円、岩瀬駅前富谷線交差点電線の共同溝工事409万5,000円等でございます。18節備品購入費の支出済額でありますが、699万3,000円でございますが、これは岩瀬駅前広場のシェルターの購入費でございます。
続きまして、５項１目住宅管理費についてご説明いたします。実績報告書につきましては86ページをご参照ください。予算現額7,778万1,000円に対しまして、支出済額7,426万2,996円、執行率95.5％でございます。なお、22年度には285万2,000円を繰越明許しております。
それでは、支出の内容でございますが、２節から４節までは職員３名分の人件費でございます。11節需用費903万2,395円のうち光熱水費244万8,560円は12住宅、岩瀬と真壁６住宅でございます。これの浄化槽及び共同の街灯の電気料及び共同水道料でございます。修繕料649万7,377円、これにつきましては市営住宅における154カ所の修繕料でございます。12節役務費87万7,924円の主なものは、汚泥くみ取り手数料26万3,000円でございます。６住宅分でございます。また、火災保険料45万2,782円につきましては、全18あります住宅の火災保険料でございます。
13節委託料534万9,610円の主な支出でございますが、６住宅の浄化槽維持管理委託料224万4,060円と御領西住宅のエレベーター保守点検委託料86万3,100円、空き家住宅24カ所の除草作業及び立木伐採、そういうものの委託料74万5,600円でございます。続きまして、次のページをお開きください。地上デジタルテレビ放送へ移行するため、共同受信アンテナ及びＵＶブースター等の設置に関する工事に対しての市営住宅地上デジタル放送の設備調査委託料26万4,600円でございます。14節使用料及び賃借料2,882万8,106円の主な支出でございますが、土地借り上げ料の2,865万446円が主なものでございます。
続きまして、15節工事請負費662万7,600円の内容を申し上げます。市営住宅地上デジタル放送対応工事147万円につきましては、平成23年７月に完全移行するアナログ放送からデジタル放送に対応する共同受信アンテナ及びＵＶブースター設置の工事請負費でございます。御領東住宅解体工事228万9,000円につきましては、用途廃止に伴う解体工事費でございます。市営寺前第二住宅の解体工事183万9,600円につきましては、昨年11月20日に火災によりまして全焼１戸、水損１戸、合計２戸が被害を受けております。修復不可能であるために解体を行いました。市営ますみ住宅の給水ポンプユニット交換工事102万9,000円、これにつきましては老朽化に伴うものでございます。19節負担金補助及び交付金32万1,600円は、鍬田住宅における公共下水道負担金でございます。22節補償補填及び賠償金75万円は、御領東住宅用途廃止及び寺前第二住宅火災による、住みかえに伴う移転補償でございます。
次、222、223ページをお開きください。11款２項……
〔「どこ」の声あり〕
〇建設部長（常盤恵一君） はい、一番後ろのほうになると思いますので、お願いします。よろしいですか。それでは、11款２項公共土木施設災害復旧費についてご説明いたします。１目道路橋梁災害復旧費、２目河川災害復旧費につきましては、平成21年度は被害がございませんでしたので、支出はございません。
以上で建設部所管の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
〇議長（相田一良君） 続いて、臼井教育次長。
〔教育次長（臼井典章君）登壇〕
〇教育次長（臼井典章君） それでは、教育委員会所管の決算についてご説明をいたします。
事項別明細書182ページ、183ページをお開きください。また、実績報告書につきましては89ページからが教育委員会関係の記載となっておりますので、ご参照いただきたいと思います。
それでは、目ごとに説明させていただきます。まず、10款１項１目教育委員会費でありますが、予算現額180万4,000円に対しまして、支出済額177万9,600円で、執行率は98.65％となっております。この支出は、教育委員会の運営等に係る経費でありまして、主なものといたしましては、１節報酬144万6,000円は教育委員会委員４名分と事務点検評価委員３名分の報酬であります。
184ページ、185ページをお開きください。２目事務局費でありますが、予算現額１億8,476万7,000円に対しまして、支出済額１億6,320万7,691円で、執行率は88.33％となっております。翌年度繰越金として1,499万4,000円を繰り越していますが、これは理科教育設備事業費に関する経費を繰り越したものであります。主な支出といたしましては、１節報酬のうちＴＴ非常勤講師報酬355万2,500円は谷貝小学校、桜川中学校２校に配置いたしました非常勤講師２名の報酬であります。８節報償費のうち記念品代577万5,000円は、来年度入学予定の新入学児童の記念品といたしまして、ランドセル411個を購入したものであります。
次に、188ページ、189ページをお願いいたします。３目教育指導費でありますが、予算現額4,438万3,000円に対し、支出済額4,378万6,025円で、執行率は98.65％。13節委託料1,580万8,600円は、英語教育推進のための英語指導助手業務委託料として、また19節負担金補助及び交付金のうち県派遣指導主事設置負担金2,789万8,870円は指導主事３名分の設置負担金であります。
続きまして、４目給食センター費でありますが、予算現額４億5,787万9,599円に対し、支出済額は４億5,017万7,402円で、執行率は98.32％であります。この支出は、南、北学校給食センターの運営管理に係る経費であります。７節賃金1,364万5,006円は、南、北給食センターの臨時調理員17名分の賃金であります。
次のページをお開きください。15節工事請負費のうち1,443万7,500円は、南給食センターにおいて17年間使用していたボイラーが使用不可能となり、交換したものであります。16節原材料費２億1,756万5,511円は、南、北給食センター合わせまして4,715名分の給食用原材料の購入費となっております。
同ページ、５目理科支援員等配置事業費は、予算現額、支出済額ともに75万8,000円で、執行率は100％となっております。これは、小学校における理科授業の充実及び教員の理科指導力の向上を図るための経費であり、８節報償費74万1,000円は理科支援員など６名分の講師謝礼であります。
同じく６目立志事業費でありますが、予算現額80万円、支出済額79万6,355円、執行率は99.54％です。これは、中学２年生が行う立志式に係る経費で、11節需用費のうち印刷製本費41万705円は、立志式記念文集の印刷代となっております。
192ページ、193ページをお願いいたします。７目社会体験事業費でありますが、これは、中学２年生の職場体験に関する支出であります。予算現額16万6,000円に対し、支出済額16万4,828円で、執行率は99.29％、事業執行のための消耗品などが主な経費となっております。
同じく８目農業体験事業費は、紫尾、谷貝、樺穂小学校３校で実施いたしました学童農園事業に係る経費で、予算現額12万円、支出済額11万9,430円で、執行率は99.53％。８節報償費の農業体験指導謝礼10万5,000円は、土地借り上げ、機械借り上げ等で支出したものであります。
９目ふるさと発見事業につきましては、予算現額10万円で、支出済額９万9,880円、執行率は99.88％となっております。この事業は、総合的な学習の時間を活用し、郷土のよさを再発見することを目的とした事業で、岩瀬小学校、谷貝小学校２校を指定して実施いたしました。事業に必要な消耗品代９万9,880円を支出しております。
続きまして、10目生徒指導対策事業費は、中学校の非行防止等の対策に係る経費で、予算現額９万円に対し、支出済額８万4,921円、執行率は94.36％であります。11節需用費の消耗品は、夜間パトロール用の腕章や携帯用ライトの購入経費であります。
14目学校図書館の活性化推進総合事業費は、平成21年度単年度限りの国の委託事業で、児童生徒の読解力や情報能力を育てるため、学校図書館の活用を図る事業であります。予算現額340万2,000円に対し、支出済額339万9,551円で、執行率は99.93％。支出の主なものといたしまして、７節賃金で指定校４校に配置いたしました臨時職員４名分の賃金291万4,500円となっております。
続きまして、２項小学校費につきましてご説明いたします。１目学校管理費は、小学校11校の運営及び維持管理等に係る経費でありまして、予算現額４億4,318万1,050円に対し、支出済額３億2,116万4,018円、執行率は72.47％となっております。
なお、明許繰り越し費9,252万1,000円は、学校情報通信技術環境整備事業、地上デジタルアンテナ設置事業、耐震診断等の経費を繰り越したものであります。
194ページ、195ページをお願いいたします。主な支出といたしましては、13節委託料のうち耐震診断委託料3,271万5,000円は各小学校14棟分の耐震診断委託料として支出したものであり、また14節使用料及び賃借料のうち電算機器賃借料1,960万6,037円は各小学校に配置、設置してある377台のパソコンリース料として支出しております。次ページをお願いいたします。15節工事請負費3,879万7,500円は、紫尾小学校体育館屋根改修工事、谷貝小学校プレハブ解体工事、南飯田小学校体育館屋根改修工事、岩瀬小学校西門扉設置工事代の支出でございます。また、18節備品購入費のうち教育用備品購入費8,341万9,934円は、各小学校に配置いたしましたＡＥＤ９台とパソコン192台並びに新規格机、いす、1,649組の購入費となっております。
続きまして、２目教育振興費は、予算現額1,026万1,950円、支出済額953万9,161円で、執行率は92.96％。８節報償費のうち記念品代は、小学校卒業生への記念品代97万6,802円となっております。また、18節備品購入費のうち図書類186万8,463円は、各小学校で購入いたしました図書購入費となっております。
次に、同ページの３項中学校費につきましてご説明いたします。１目学校管理費は、中学校５校分の管理等にかかる経費で、予算現額９億8,574万8,000円に対し、支出済額４億4,948万6,953円で、執行率は45.6％であります。翌年度へ４億6,833万円が繰り越しとなっておりますが、これは岩瀬中学校の耐震補強及び大規模改修工事、学校情報通信技術環境整備事業、耐震診断等の事業を繰り越したものでございます。
次ページをお開きください。13節委託料のうち実施設計委託料1,243万7,250円は、岩瀬東中学校耐震補強工事及び大規模改修工事の実施設計委託料でございます。14節使用料及び賃借料のうち電算機器賃借料3,491万883円は、パソコン358台分の賃借料として、また15節になりますが、工事請負費２億8,982万8,980円は、岩瀬中学校の耐震補強及び大規模改修工事並びに桃山中学校の卓球場建設工事等でございます。
続きまして、200ページ、201ページをお開き願います。２目教育振興費でございますが、予算現額1,651万円に対しまして、支出済額1,594万629円で、執行率は96.55％。主なものといたしまして、14節使用料及び賃借料のうちバス借り上げ料1,035万2,867円は、各小学校が各種スポーツ大会や音楽祭などへの参加の際に使用した経費でございます。
続きまして、同ページになりますが、４項幼稚園費につきましてご説明いたします。１目幼稚園費でありますが、予算現額２億1,785万9,000円に対し、支出済額が１億9,944万4,607円で、執行率は91.55％であります。翌年度へ1,491万円が繰り越しとなっておりますが、これは幼稚園５棟の耐震診断委託、また学校情報通信技術環境整備事業等の事業の繰り越しでございます。幼稚園費は、まかべ、やまと、坂戸幼稚園３園の運営管理に係る経費でありまして、主なものといたしましては、７節賃金の臨時職員賃金616万4,844円、これは教育補助員５名分の賃金でございます。次ページをお願いいたします。13節委託料のうち幼稚園バス運転業務委託料342万3,800円は、まかべ幼稚園の幼稚園バスの運転業務委託料として、また園児送迎バス委託料1,704万円はやまと幼稚園のバス委託料となっております。
続きまして、５項社会教育費につきましてご説明をいたします。１目社会教育総務費でありますが、予算現額4,185万8,000円に対し、支出済額4,143万3,607円で、執行率は98.99％となっております。１節報酬のうち社会教育指導員報酬672万円は、各公民館に配置いたしました指導員７名分の報酬でございます。また、８節報償費の96万5,580円は成人式の際の記念品、アルバム代でございます。
同ページの２目公民館費でございますが、予算現額１億796万9,250円、支出済額は9,525万2,707円で、執行率は88.22％。これは、岩瀬、大和、真壁公民館並びに岩瀬改善センターの施設運営及び管理費にかかる経費となっております。707万円が翌年度に繰り越しとなっておりますが、これは大和公民館の空調設備の改修工事及び地上デジタルテレビの購入経費でございます。
次のページをお願いいたします。７節賃金645万9,080円は、各公民館臨時職員５名と管理人３名の賃金として支出しております。また、８節報償費のうち講師謝礼179万5,250円は、公民館12講座の講師謝礼となってございます。次ページをお開きください。15節工事請負費のうち空調機器更新工事189万9,750円及び大ホールエアコン設備設置工事328万6,500円は、岩瀬公民館の工事費でございます。
208ページ、209ページをお開きください。３目文化振興費につきましてですが、予算現額7,585万4,000円で、支出済額7,433万8,408円、執行率は98％でございます。文化振興費は、19節負担金補助及び交付金のうち文化協会補助金121万3,000円など、文化団体等の指導育成を図るための経費となってございます。
210ページ、211ページをお開きください。４目文化財保護費でございますが、この目は市内に分布する国指定文化財や県指定古墳群など文化財の維持管理にかかる経費で、予算現額2,075万2,000円に対し、支出済額2,033万4,906円で、執行率は97.99％であります。７節賃金のうち作業員賃金765万6,225円は、真壁陣屋跡発掘調査のための25名の臨時職員の賃金、また13節委託料のうち真壁城跡管理委託料189万690円は城跡の除草作業委託など等が主なものとなっております。
次に、５目文化施設費でありますが、予算現額236万8,000円に対し、支出済額は172万287円で、執行率は72.65％。歴史民俗資料館の管理運営にかかる費用でありまして、平成21年７月資料館は取り壊してございますが、業務につきましては真壁庁舎内で継続しており、次ページをお開きいただきたいと思いますが、11節需用費、印刷製本費71万2,950円の支出をいたしました歴史資料の増刷経費などが主な支出となってございます。
同じく212ページ、213ページをお願いいたします。６目青少年対策費でございますが、予算現額343万9,000円に対しまして、支出済額は248万5,343円で、執行率は72.27％となります。青少年の健全育成及び団体の活動支援並びに放課後子供推進事業にかかる経費でございまして、主な支出といたしましては、19節負担金補助及び交付金のうち青少年育成桜川市民会議運営補助金64万8,000円や子供会育成連合会運営補助金65万7,000円などが主なものでございます。
続きまして、214ページ、215ページをお開きください。７目生涯学習推進費でありますが、予算現額190万5,000円に対し、支出済額181万4,397円で、執行率は95.24％となっております。19節負担金補助及び交付金94万1,400円のうち指定教育学級開設補助金60万8,400円は、小中学校16校で開校いたしました家庭教育学級開設のための補助金として支出してございます。
続きまして、８目史跡等保存整備費でございますが、国指定史跡真壁城跡の整備保存等にかかる経費でございまして、予算現額4,864万円に対し、支出済額4,824万9,648円、執行率は99.2％でございます。主な支出といたしまして、７節賃金1,600万4,985円は、真壁城跡発掘調査の臨時職員26名分の賃金であり、15節工事請負費2,724万7,500円は外くるわ部分に施工いたしました遺構への盛り土、張り芝、給水管等の工事費となってございます。
同じく９目伝統的建造物群保存地区推進費につきましては、予算現額271万4,000円で、支出済額が234万1,628円、執行率は86.28％となってございます。主な支出といたしましては、13節委託料のうち次ページになりますが、伝建パンフレット作成業務委託186万9,000円でございますが、これは制度の住民への理解や会議の資料として利用するためのパンフレット1,300部を作成したものでございます。
同ページ、10目多目的複合施設建設事業費につきましては、予算現額６億928万3,000円に対しまして、支出済額は６億724万3,647円で、執行率は99.66％となってございます。主な支出といたしましては、13節委託料のうち施工監理委託料793万1,500円は多目的複合施設建設に伴う工事監理委託でありますが、契約額の前渡金として支出したものであります。同じく15節工事請負費のうち工事請負費５億3,707万5,000円につきましても、契約額の前渡金分を支出したものでございます。
次に、６項保健体育費につきましてご説明をいたします。218ページ、219ページをお開き願います。１目保健体育総務費につきましては、各種大会の開催経費及び団体運営等スポーツ振興にかかる経費でございまして、予算現額9,717万円、支出済額9,498万8,644円で、執行率は97.76％となっております。主な支出といたしましては、13節委託料のさくらマラソン大会記録計測委託の169万円、また19節負担金補助及び交付金で支出いたしました27団体所属の体育協会補助並びに34団体所属のスポーツ少年団補助金などが主な支出となってございます。
続きまして、２目体育施設費でございますが、体育施設の維持管理等にかかる経費でございまして、予算現額１億3,083万4,000円に対し、支出済額が9,978万6,355円で、執行率は76.27％でございます。翌年度へ2,273万5,000円を繰り越しいたしておりますが、岩瀬体育館冷温水器修繕工事、真壁体育館外壁修繕工事等を繰り越したものでございます。支出の内容といたしましては、７節賃金のうち臨時職員賃金2,913万7,979円でございますが、ラスカ温水プール等の臨時職員21名分の賃金、また管理人賃金として309万2,800円がございますが、これは小中学校体育館の学校開放にかかる管理人の賃金となってございます。また、13節委託料につきましては、各体育施設にかかる清掃業務や夜間警備のほか各施設の空調設備、工作物、ボイラー設備などの保守点検委託料26項目に関する費用1,679万2,547円となっております。
以上でございます。
〇議長（相田一良君） ここで暫時休憩いたします。
休 憩 （午後 ２時４５分）
再 開 （午後 ３時００分）
〇議長（相田一良君） それでは、大分空席が目立ってまいりましたけれども、休憩前に引き続き会議を再開いたします。
続いて、議案第60号 平成21年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について及び議案第61号 平成21年度桜川市老人保健特別会計歳入歳出決算認定についてを一括説明願います。
永瀬市民生活部長。
〔市民生活部長（永瀬 昇君）登壇〕
〇市民生活部長（永瀬 昇君） 235、236ページをお開き願います。実績報告書につきましては、105ページからを参照願います。議案第60号 平成21年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。
まず、歳入からご説明いたします。第１款国民健康保険税、予算現額15億8,547万5,000円、調定額22億8,437万7,197円、収入済額15億5,350万720円、収納率は68.01％でございます。不納欠損額9,001万7,239円、収入未済額６億4,085万9,238円でございます。
１項１目一般被保険者国民健康保険税並びに２目退職被保険者国民健康保険税につきましては、現年課税分と滞納繰り越し分の収入済額、不納欠損額となっておりますので、これは両方の合計がございますので、実績報告書のほうで説明をしたいと思いますので、実績報告書の105ページをお開き願いたいと思います。大きい形の実績報告書としての105ページでございます。よろしいでしょうか。
まず、現年度分の計でございますが、調定額16億4,403万5,600円、収入額として14億5,409万4,294円、現年度分の収納率につきましては88.45％でございます。昨年の88.85％からに比べますと0.4ポイント減少しております。不納欠損額は23万5,600円、これは外国人の帰国者等でございます。繰越額１億8,970万5,706円でございます。次に、滞納繰り越し分の計でございますが、調定額６億4,034万1,597円、前年度に比べますと調定額で約4,000万円ほど増額してございます。収入額9,940万6,426円、収納率15.52％、不納欠損が8,978万1,639円、繰越額４億5,115万3,532円でございます。
なお、この不納欠損につきましては784件分、トータルで9,001万7,239円で、その内訳でございますが、生活困窮等による執行停止件数が349件、4,459万6,289円、５年経過消滅のいわゆる時効の件数435件、4,518万5,350円でございます。
それでは、決算書のほうの237、238ページのほうにお戻りを願いたいと思います。
第２款一部負担金は省略させていただきます。
なお、第３款以降の調定額と収入済額につきましては、同額でございますので、収入済額のみの説明とさせていただきます。
第３款使用料及び手数料、１項２目督促手数料は、収入済額90万9,800円で、国保税の督促手数料でございます。
第４款国庫支出金、１項１目療養給付費等負担金は、収入済額12億6,659万2,171円で、療養給付費等に対する34％の国の負担分でございます。
２目高額医療費共同事業負担金は、収入済額3,490万2,268円で、１件当たり80万円以上の高額医療費が該当しまして、国保連合会が共同事業として行っている事業で、４分の１の国の負担分でございます。
３目特定健康診査等負担金は、収入済額400万9,000円です。
２項１目財政調整交付金は、収入済額４億2,857万9,000円で、１節財政調整交付金と次のページの２節特別調整交付金でございます。
２目介護従事者処遇改善臨時特例交付金は、収入済額531万8,979円で、平成20年、21年度の限定の交付金でございます。
３目出産育児一時金補助金は、収入済額78万円で、出産育児一時金が38万円から42万円に引き上げられたことによる補助金でございます。
第５款１項１目療養給付費交付金は、収入済額１億2,273万1,767円、社会保険診療報酬支払基金からの交付金で、１節現年度分と２節過年度分でございます。
第６款１項１目前期高齢者交付金は、収入済額６億5,593万7,079円、65歳から74歳の割合により算出した社会保険診療報酬支払基金からの交付金でございます。
第７款県支出金、１項１目高額医療費共同事業負担金は、収入済額3,490万2,268円、１件当たり80万円以上の高額療養費共同事業に対する４分の１の県の負担分でございます。
次のページをお開き願います。３目特定健康診査等負担金は、収入済額400万9,000円です。
２項１目県調整交付金は、収入済額２億6,125万4,000円、療養給付費に対する７％の県の負担金でございます。
第８款共同事業交付金、１項１目高額医療費共同事業交付金は、収入済額１億3,968万4,822円、１件当たり80万円以上の高額療養費の59％が交付対象となるものでございます。
２目保険財政共同安定化事業交付金は、収入済額５億6,385万5,638円、１件30万円以上80万円未満の高額療養費の59％が交付対象でございます。
第９款財産収入、１項１目利子及び配当金は、収入済額16万3,124円で、財政調整基金の利子でございます。
第10款繰入金、１項１目一般会計繰入金につきましては、収入済額５億2,936万3,127円でございます。内訳としては、１節から５節までは一般会計からの法定の繰入金でございます。６節その他繰入金２億4,068万1,000円は、一般会計からの法定分以外の繰入金でございます。
２項１目国保財政調整基金繰入金はございませんでした。
第11款繰越金、１項２目繰越金は、収入済額４億2,846万3,404円で、前年度の繰越金でございます。
第12款諸収入の１項１目一般被保険者延滞金は、収入済額552万6,017円で、307件の延滞金でございます。
次のページをお開き願います。３項１目特定健康診査一部負担金は、収入済額424万5,000円でございます。
４項雑入は1,033万9,399円で、２目一般被保険者第三者納付金は、収入済額495万5,081円、交通事故などによる医療費について自賠責保険から６件の返納金でございます。
８目雑入は、収入済額76万9,549円で、高齢受給者の一部負担金の差額分の戻し入れ等が主なものでございます。
次のページをお開き願います。９目老人保健医療費拠出金還付金は、収入済額461万4,769円、過年度分の老人保健医療費拠出金の還付金でございます。
歳入合計でございますが、予算現額59億2,420万5,000円に対しまして、収入済額60億5,506万6,583円、予算に対する収入率は102.2％、不納欠損額は先ほども説明いたしました9,001万7,239円でございます。収入未済額６億4,085万9,238円でございます。
249、250ページをお開き願います。続きまして、歳出について説明いたします。なお、予算現額につきましては説明を省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。
第１款総務費、１項１目一般管理費は、支出済額4,201万2,950円、主なものとしては、職員４名分の人件費と13節委託料1,067万9,696円は各種の電算処理業務委託料などでございます。
２目連合会負担金は、支出済額223万3,000円で、国保連合会への負担金でございます。
３目医療費適正化特別対策事業は、支出済額412万5,653円、主なものとしては13節委託料のレセプト点検委託料でございます。
２項１目税務総務費は、支出済額5,414万1,141円、次のページをお開き願います。主なものとしては、職員５名分の人件費と、13節委託料856万8,000円は電算処理業務の委託料でございます。
３項１目運営協議会費は、支出済額12万6,609円、国民健康保険運営協議会の運営に要した委員の報酬及び旅費などでございます。
４項１目趣旨普及費、支出済額59万4,242円、主なものとして国保税等のパンフレット等の作成費用でございます。
第２款保険給付費の総額は36億3,723万1,936円で、歳出総額に占める割合は63.2％となっております。
１項１目一般被保険者療養給付費は、支出済額30億8,692万8,830円、19節の療養給付費保険者負担分でございます。
次のページをお開き願います。２目退職被保険者等療養給付費は、支出済額１億1,031万1,768円、療養給付費保険者の負担分でございます。
３目一般被保険者療養費は、支出済額2,911万8,395円。
４目の退職被保険者等療養費は、支出済額82万9,138円。
５目審査支払手数料は、支出済額1,444万8,285円、レセプトの審査支払手数料等でございます。
２項１目一般被保険者高額療養費は、支出済額３億4,070万5,125円、一般被保険者に対する高額療養費の支給で、支給件数につきましては5,266件となっております。
２目退職被保険者等高額療養費は、支出済額1,347万2,399円で、この高額療養費は123件を支給しております。
３目一般被保険者高額介護合算療養費は、支出済額22万9,836円でございました。
次のページをお開き願います。４項１目出産育児一時金は、支出済額3,618万2,280円で、国民健康保険被保険者が出産した場合、１件につき38万円、平成21年10月からは42万円を支給するものであり、合計の支給件数は93件でございます。
５項１目葬祭費は、支出済額500万円、被保険者が行う葬祭に対しまして、１件につき５万円を支給するもので、件数は100件ちょうどでございます。
第３款１項後期高齢者支援金等、支出済額７億9,650万3,890円、１目後期高齢者支援金と２目の事務費でございます。
第４款１項前期高齢者納付金等は、支出済額226万4,774円、１目前期高齢者納付金と２目の事務費拠出金でございます。
第５款を省略いたしまして、257、258ページをお開き願います。第６款１項１目介護納付金は、支出済額３億2,586万2,681円、介護保険第２号被保険者の納付金を社会保険診療報酬支払基金に支出したものでございます。保険者は40歳から64歳までとなっております。
第７款共同事業拠出金、１項１目高額医療費拠出金は、支出済額１億3,961万825円、１件当たり80万円以上の高額療養費につきまして国保連合会が算出した額を拠出したものでございます。
４目保険財政共同安定化事業拠出金は、支出済額５億7,778万4,503円で、１件当たり30万円以上80万円未満の高額療養費に対する拠出金でございます。
第８款保健事業費、次のページ、259ページ、260ページをお開き願います。１項１目保健衛生普及費、支出済額1,295万5,940円、主なものとしては19節の負担金補助及び交付金で、人間ドック273件、脳ドック14件並びに併用ドック71件の受診者、合計358名に対する助成金でございます。
２項１目特定健康診査等事業費は、支出済額2,581万6,754円、主なものとしては13節の委託料で、特定健康診査受診券等作成委託料、また19節負担金補助及び交付金で、国保連合会を通して茨城県健診協会に支払う特定健診事業費の負担金でございます。
第９款基金積立金、１項１目国保財政基金積立金16万3,124円は基金利子でございます。
第11款諸支出金、１項１目一般被保険者保険税還付金は、支出済額574万8,866円、被保険者に還付した国保税の170件分でございます。
次のページをお開き願います。３目償還金は、支出済額１億2,351万5,554円。内容につきましては、平成22年度分の確定精算により国庫支出金を返還したものでございます。
次に、３項１目直営診療施設勘定繰出金は、支出済額515万4,000円で、直営診療施設であります県西総合病院に対する繰出金でございます。
４項１目雑支出は、支出済額35万1,311円で、70歳からの高齢受給者に対する一部負担金でございます。
次のページをお開き願います。歳出合計でございますが、予算現額59億2,920万5,000円に対しまして、支出済額57億5,639万6,169円、不用額１億6,780万8,831円、執行率は97.2％でございます。
次のページの実質収支に関する調書、財産に関する調書につきましては、ごらんのとおりとなっております。
以上で国民健康保険特別会計の説明を終わりにいたします。
続きまして、議案第61号 平成21年度桜川市老人保健特別会計歳入歳出決算認定についてご説明を申し上げます。267、268ページをお開き願います。
まず、歳入からご説明をいたします。なお、調定額、収入済額とも同額で、収入未済額はございませんので、収入済額のみご説明いたします。
第１款支払基金交付金、１項１目医療費交付金は、収入済額18万6,000円で、社会保険診療報酬支払基金からの医療費の交付金でございます。
第２款国庫支出金、１項１目医療費負担金は、２節過年度分の精算金で、収入済額109万7,808円で、前年度の精算金でございます。
第３款県支出金、第４款繰入金とも収入はございませんでした。
第５款繰越金、１項１目繰越金は、収入済額2,322万3,519円で、前年度繰越金でございます。
第６款諸収入、次のページをお開き願います。３項２目第三者納付金は、収入済額415万670円で、交通事故等による医療費の自賠責保険からの納付金でございます。
４目雑入は、収入済額21万1,402円で、過誤納未調整医療費等の返還金でございます。
歳入合計でございますが、予算現額2,841万8,000円に対しまして、調定額、収入済額とも2,886万9,399円、収入率101.6％、不納欠損額、収入未済額はございませんでした。
続きまして、歳出についてご説明いたしますので、271、272ページをお開き願います。支出済額のみの説明とさせていただきます。
第１款医療諸費、１項１目医療給付費は、支出済額62万2,451円、20節の扶助費の医療給付費29件分でございます。
２目医療費支給費は、支出済額36万7,150円で、内容につきましては20節の扶助費で88件分でございます。
第３款諸支出金、１項１目償還金は、支出済額925万2,929円で、国庫支出金等の過年度分の返還金でございます。
２項１目一般会計繰出金は、支出済額1,751万9,000円で、老人医療費制度の改正によりまして今年度、平成22年度をもって老人保健特別会計が終了いたしますので、繰越金を精算するため一般会計に繰り出しを行ったものでございます。
歳出合計は、予算現額2,841万8,000円に対しまして、支出済額2,776万4,739円、不用額65万3,261円で、執行率97.7％でございます。
次ページの実質収支に関する調書につきましては、ごらんのとおりとなっておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。
以上で説明を終わります。
〇議長（相田一良君） 続いて、議案第62号 平成21年度桜川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について及び議案第63号 平成21年度桜川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを一括説明願います。
若林上下水道部長。
〔上下水道部長（若林鉄郎君）登壇〕
〇上下水道部長（若林鉄郎君） それでは、議案第62号 平成21年度桜川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、事項別明細書によりご説明いたします。
事項別明細書の274、275ページをお開き願います。なお、実績等につきましては、附属書類113ページから115ページに記載されておりますので、ご参照のほどお願いいたします。
まず、歳入でございますが、第１款分担金及び負担金でございますが、予算現額1,096万5,000円に対しまして、収入済額1,177万7,050円で、収入率107.4％でございます。
次に、１項分担金、予算現額755万2,000円に対しまして、収入済額776万4,050円でございます。
１目農業集落排水事業費分担金につきましては、予算現額1,000円、収入済額は21万4,050円でございます。
２目市設置型浄化槽分担金、予算現額755万1,000円に対しまして、収入済額755万円でございます。
２項負担金につきましては、予算現額341万3,000円に対し、収入済額401万3,000円であります。内容は、１目農業集落排水事業費負担金でございます。
次に、第２款使用料及び手数料でありますが、予算現額9,641万7,000円で、収入済額9,977万6,208円、収入率103.5％となっております。
１項使用料は、予算現額9,641万6,000円で、収入済額9,977万6,208円でありまして、１目農業集落排水施設使用料につきましては予算現額8,806万4,000円、これに対しまして収入済額が9,118万4,846円となっております。
２目市設置型浄化槽使用料につきましては、予算現額835万2,000円に対しまして、収入済額859万1,362円でございます。
２項手数料につきましては、１目農業集落排水手数料、予算現額1,000円に対しまして、収入済額はございません。
次に、３款国庫支出金、１項国庫補助金、１目市設置型浄化槽国庫補助金につきましては、予算現額2,356万6,000円に対しまして、収入済額同額の2,356万6,000円でございます。
次ページをお願いいたします。次に、４款県支出金、１項県補助金につきましては、予算現額1,465万1,000円、収入済額も同額でございます。
１目市設置型浄化槽事業県補助金につきましては、予算現額1,411万1,000円に対しまして、収入済額同額でございます。これにつきましては、市設置型浄化槽事業の県補助金でありまして、起債償還の基金に充てるものでございます。
２目単独浄化槽撤去費県補助金につきましては、予算現額、収入済額とも54万円の同額でございます。
次に、第５款財産収入、１項財産運用収入、１目利子及び配当金につきましては、予算現額５万4,000円に対しまして、収入済額４万6,528円で、収入率86.2％となっております。これにつきましては、市設置型浄化槽減債基金利子でございます。
次に、第６款繰入金、１項一般会計繰入金、１目一般会計繰入金につきましては、予算現額２億2,175万1,000円に対しまして、収入済額同額でございます。
次に、第７款繰越金、１項繰越金、１目繰越金につきましては、予算現額1,262万9,00円に対して、収入済額1,262万9,947円でございます。
次に、第８款諸収入につきましては、予算現額4,000円に対しまして、収入済額はございません。
次ページをお願いいたします。次に、第９款市債、１項市債、１目市設置型浄化槽事業債につきましては、予算現額2,680万円に対しまして、収入済額が同額の2,680万円でございます。
歳入合計は、予算現額４億683万7,000円に対しまして、収入済額４億1,099万7,733円で、収入率は101.02％でございます。
続きまして、歳出についてご説明いたします。280、281ページをお願いいたします。第１款農業集落排水事業費、１項農業集落排水事業費、１目農業集落排水施設管理費でありますが、予算現額１億960万8,000円に対しまして、支出済額１億441万1,324円、執行率95.25％でございます。主な内容についてご説明いたします。職員の人件費、２節給料から４節共済費までは、職員２名分の人件費でございます。11節需用費、支出済額3,456万9,528円の主なものは、光熱水費2,848万2,468円であります。13節委託料、支出済額4,421万6,273円の主な内容は施設維持管理委託料2,975万9,508円と汚泥処分委託料1,190万9,140円であります。15節工事請負費、支出済額342万8,250円で、これは施設修繕工事請負費でございます。
次に、第２款１項１目市設置型浄化槽整備事業費につきましては、予算現額9,398万6,000円に対しまして、支出済額9,018万6,924円で、執行率は95.95％でございます。主な内容は、13節委託料、支出済額761万3,653円で、浄化槽維持管理委託料259万3,500円と汚泥処分委託料209万2,853円であります。15節工事請負費、支出済額5,679万4,500円は、浄化槽設置工事請負費です。19節負担金補助及び交付金、支出済額59万2,000円につきましては、単独浄化槽撤去費補助金54万円です。25節積立金、支出済額1,415万7,528円で、市設置型浄化槽整備事業減債基金積立金でございます。
次に、第３款１項公債費につきましては、予算現額２億224万3,000円に対しまして、支出済額２億202万7,165円で、執行率99.89％でございます。
１目の元金、２目の利子につきましては、農業集落排水処理施設等の下水道事業債の償還元金及び利子でございます。
次に、第４款予備費100万円につきましては、支出はございません。
歳出合計、予算現額４億683万7,000円、支出済額３億9,662万5,413円、不用額1,021万1,587円となっております。執行率は97.49％でございます。
次の284、285ページにつきましては、実質収支に関する調書及び財産に関する調書でございますが、後ほどご参照願いたいと思います。
以上で農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の説明を終わります。
続きまして、議案第63号 平成21年度桜川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の説明をいたします。事項別明細書の286、287ページをお願いいたします。
なお、実績等については附属書類116ページから119ページに記載されておりますので、ご参照のほどお願いいたします。
歳入でございますが、第１款分担金及び負担金、１項負担金、１目公共下水道事業費負担金につきましては、予算現額5,242万8,000円、収入済額は5,721万9,010円で、収入率は109.1％です。これは公共下水道受益者負担金でございます。
第２款使用料及び手数料、１項使用料、１目下水道使用料につきましては、予算現額4,098万1,000円、収入済額は4,184万7,188円で、収入率は102.1％でございます。
２項手数料、１目下水道手数料は、予算現額５万1,000円、収入済額13万7,500円でございます。
第３款国庫支出金、１項国庫補助金、１目公共下水道事業費国庫補助金は、予算現額8,490万円、収入済額同額の8,490万円でございます。これは、公共下水道の管渠布設工事及び実施設計等の経費に対しての国庫補助金でございます。
第４款県支出金、１項県補助金、１目公共下水道費県補助金は、予算現額、収入済額ともに350万円でございます。下水道事業費のうち単独事業費分の一部について県から補助されるものです。
２目湖沼水質浄化下水道接続支援事業費県補助金は、予算現額、収入済額ともに224万円でございます。下水道接続工事費補助金について県から補助されるものでございます。
次に、288、289ページに移りまして、第５款財産収入、１項財産運用収入、１目利子及び配当金は、予算現額67万2,000円、収入済額33万1,396円で、収入率49.3％となっております。内容は、公共下水道事業基金の利子でございます。
第６款繰入金、１項一般会計繰入金、１目一般会計繰入金は、予算現額、収入済額ともに３億825万5,000円でございます。
２項基金繰入金、１目公共下水道事業基金繰入金は、予算現額、収入済額ともに１億2,800万円でございます。
第７款繰越金、１項繰越金、１目繰越金は、予算現額1,122万8,000円、収入済額は1,128万8,927円でございます。前年度繰越金でございます。
第８款諸収入、１項延滞金加算金及び過料、１目延滞金は、予算現額1,000円、収入済額はございません。
２項預金利子、１目預金利子は、予算現額1,000円、収入済額はございません。
３項雑入、１目雑入は、予算現額524万円、収入済額が消費税還付金及び消費税還付加算金の528万3,322円となっており、収入率は100.8％でございます。
次の290、291ページへ移りまして、第９款市債、１項市債、１目下水道事業債は、予算現額３億5,000万円、収入済額３億1,560万円で、収入率90.2％でございます。市債の内訳は、公共下水道事業債が２億780万円、流域下水道事業債が１億780万円となっております。
歳入合計は、予算現額９億8,749万7,000円、収入済額は９億5,854万2,343円、収入率は97.1％でございます。
次に、歳出についてご説明いたします。292、293ページをお開き願います。第１款下水道事業費、１項下水道事業費、１目公共下水道総務費は、予算現額8,888万9,000円、支出済額8,782万3,479円、執行率は98.8％でございます。主な支出の内容でございますが、２節給料から４節共済費までは職員７名分の人件費でございます。８節から12節につきましては、省略させていただきます。13節委託料で支出済額2,023万4,960円の内容ですが、受益者負担金徴収業務委託料が819万円、受益者負担金調査業務委託料が525万円、排水設備管理台帳作成業務委託料640万5,000円が主なものでございます。19節負担金補助及び交付金で支出済額が1,010万8,570円の主な内容は、水道事業会計負担金が544万6,410円、公共下水道接続工事費補助金が448万円となっております。
２目公共下水道管理費は、予算現額9,524万6,000円、支出済額9,446万2,923円、執行率は99.2％でございます。主なものは、次ページをお願いいたします。13節委託料で支出済額が227万940円で、その主な内容につきましては、下水道台帳作成委託料が151万4,940円、19節負担金補助及び交付金で流域下水道維持管理費負担金9,084万7,000円でございます。
３目公共下水道事業費でございますが、予算現額３億7,271万円、支出済額３億7,225万4,520円、執行率は99.9％でございます。この内容は、市内の公共下水道整備に係る経費でございますが、主なものは、13節委託料で支出済額2,917万2,528円で、その主な内容につきましては、実施設計委託料が1,627万5,000円で、積算業務委託料が635万2,500円でございます。15節工事請負費が３億1,940万5,850円、22節補償補填及び賠償金で水道管移設の補償費が2,049万6,000円となっております。
次に、４目流域下水道事業費は、予算現額が１億4,772万6,000円、支出済額１億1,320万3,000円、繰越明許費3,452万3,000円、執行率は76.6％でございます。これは、県営の小貝川東部流域下水道事業建設負担金でございます。
第２款公債費、１項公債費、次ページをお願いします。１目元金でございますが、予算現額１億7,496万9,000円、支出済額１億7,496万8,897円でございます。
２目利子ですが、予算現額１億645万7,000円、支出済額１億645万6,665円でございます。
次に、３款予備費、１項予備費、１目予備費につきましては、予算現額150万円、支出済額はございません。
歳出合計は、予算現額９億8,749万7,000円、支出済額９億4,916万9,484円、繰越明許費3,452万3,000円、執行率は96.1％でございます。
続きまして、次の298ページ及び299ページをお開き願います。実質収支に関する調書及び財産に関する調書でございますが、後ほどご参照願いたいと思います。
以上で説明を終わります。
〇議長（相田一良君） 続いて、議案第64号 平成21年度桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について及び議案第65号 平成21年度桜川市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定についてを一括説明願います。
麻尾保健福祉部長。
〔保健福祉部長（麻尾 優君）登壇〕
〇保健福祉部長（麻尾 優君） 議案第64号 平成21年度桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について説明申し上げます。
301ページをお開き願いたいと思います。まず、介護保険特別会計の概要について簡単にご説明申し上げます。歳入につきましては、介護給付費に必要な財源として介護保険料、国県支出金、支払基金交付金及び市の一般会計繰入金の４項目から成り立っているものであります。これらの財源構成比でありますが、65歳以上の高齢者である第１号被保険者保険料が20％、国が25％、県が12.5％、市が12.5％、そして40歳から64歳までの方が納めた第２号被保険者保険料が30％で、合計100％になるわけでございます。
それでは、歳入についてご説明申し上げます。実績等につきましては、附属書類の実績報告書120ページから126ページに記載されておりますので、ご参照願いたいと思います。
第１款保険料、調定額５億1,331万9,260円に対しまして、収入済額４億9,659万4,530円で、収納率96.7％、不納欠損額が455万2,920円、収入未済額が1,217万1,810円であり、これは65歳以上の１万1,707人分の保険料でございます。
第２款を省略いたしまして、第３款国庫支出金、収入済額７億4,019万9,848円でございます。
次のページをお願いします。第４款支払基金交付金、収入済額８億2,333万4,000円でございます。
次に、第５款県支出金、収入済額４億3,870万3,400円であります。
次のページをお願いしたいと思います。第６款を省略いたしまして、第７款繰入金は収入済額４億8,883万767円でございます。
次のページをお願いいたします。中ほどにあります第８款繰越金は、収入済額8,995万8,419円であります。
次の第９款を省略いたしまして、次のページ、歳入合計、予算現額31億6,746万7,000円、調定額31億7,800万9,547円に対しまして、収入済額31億6,128万4,817円、収入率が99.8％、不納欠損額455万2,920円、収入未済額が1,217万1,810円であります。
次に、310ページ、311ページをお願いします。歳出についてご説明申し上げます。第１款を省略いたしまして、次のページをお願いいたします。中ほどにあります第２款保険給付費、予算現額29億5,446万2,000円、支出済額28億3,838万5,854円、執行率96.1％であり、これは歳出決算額全体の93.3％を占めております。主なものは、１項介護サービス等諸費の支出済額25億5,028万6,194円であります。その主な内容といたしまして、１目居宅介護サービス給付費の支出済額８億539万2,185円は、自宅で介護サービスを受けている方に要する744人分の費用で、１人当たりの平均年額は108万2,000円となります。
次に、３目地域密着型介護サービス給付費の支出済額１億4,613万8,472円は、認知症高齢者が利用するグループホーム等11施設に入所している方に要する55人分の費用で、１人当たりの平均年額は265万7,000円になります。
次に、５目施設介護サービス給付費の支出済額14億7,323万4,473円は、介護施設49施設に入所している方に要する491人分の費用で、１人当たり平均年額300万円となります。
次の314ページから317ページまでを省略いたしまして、318ページ、中段下の第５款地域支援事業費は、予算現額5,531万円に対しまして、支出済額5,102万4,485円で、執行率92.3％であります。この事業は、高齢者が要介護状態にならないよう予防し、地域で自立した日常生活を送れるよう支援する事業であり、主な内容は特定高齢者を対象とした転倒予防教室や一般高齢者を対象としたふれあいいきいきサロン事業を行う介護予防教室と介護予防の拠点となる包括支援センターを運営するための包括支援事業とおむつ代の補助や介護慰労金を支給する任意事業などの３事業の費用であります。
次に、322ページ、323ページをお願いいたします。歳出合計、予算現額31億6,746万7,000円に対しまして、支出済額30億4,264万6,739円、執行率96.1％、不用額１億2,482万261円であります。
次のページの実質収支に関する調書と次のページの財産に関する調書については、後ほどご参照願いたいと思います。
次に、議案第65号 平成21年度桜川市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について説明申し上げます。326、327ページをお願いいたします。実績等につきましては、附属書類の実績報告書127ページに記載されておりますので、参照願いたいと思います。
まず、歳入の主なものについてご説明いたします。第１款１項１目介護予防サービス計画費、収入済額608万9,480円は、介護認定により要支援１と要支援２となった方の介護予防ケアプラン作成費用で、これらの費用は介護保険特別会計から国民健康保険団体連合会に支出し、審査を経てからの収入となるわけでございます。
歳入合計、予算現額1,081万3,000円に対しまして、収入済額714万1,105円であります。
次に、328、329ページをお願いします。歳出の主なものについて説明いたします。第１款１項１目介護予防サービス事業費、支出済額511万336円は、介護予防ケアプラン作成を市の地域包括支援センターがすべて行うことではなくて、居宅介護支援事業者に一部を委託した費用と臨時職員１名分の賃金が主なものであります。
歳出合計、予算現額1,081万3,000円に対しまして、支出済額511万336円で、執行率47.3％、不用額570万2,664円であります。
次のページをお開きください。実質収支に関する調書については後でご参照願いたいと思います。
以上でございます。
〇議長（相田一良君） 続いて、議案第66号 平成21年度桜川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを説明願います。
永瀬市民生活部長。
〔市民生活部長（永瀬 昇君）登壇〕
〇市民生活部長（永瀬 昇君） 331、332ページをお開き願います。議案第66号 平成21年度桜川市後期高齢者医療特別会計決算についてご説明を申し上げます。
まず、歳入からご説明をいたします。第１款後期高齢者医療保険料、１項１目特別徴収保険料、調定額、収入済額とも１億5,836万1,100円で、収納率は当然100％でございます。
２目普通徴収保険料、調定額7,321万750円に対しまして、収入済額7,025万1,500円、収納率につきましては96.0％でございます。特別徴収、普通徴収の合計の徴収率でございますが、98.7％となっております。
なお、平成22年３月31日現在の対象者でございますが、特別徴収では5,607名、普通徴収では1,066名、合計6,673名でございます。
第２款１項１目督促手数料は11万6,300円。
第３款繰入金、１項１目一般会計繰入金、調定額、収入済額とも9,646万9,524円、保険基盤安定等の繰入金でございます。
第４款繰越金、１項繰越金は、調定額、収入済額とも983万8,487円、前年度の繰越金でございます。
第５款諸収入、次のページをお開き願いたいと思います。４項１目保険料還付金は、収入済額23万7,450円、還付金50件分でございます。
歳入合計でございますが、予算現額３億3,513万1,000円、収入済額３億3,528万6,361円、収入率は100％でございまして、収入未済額は295万9,250円でございます。
続きまして、歳出を説明いたします。335、336ページをお開き願います。第１款１項１目後期高齢者医療広域連合納付金、予算現額３億3,479万6,000円に対しまして、支出済額３億3,453万8,424円で、先ほど歳入のほうで説明いたしました保険料と保険基盤安定化対策の納付金の合計金額でございます。
第２款諸支出金、２項１目保険料還付金は、支出済額27万450円でございます。
歳出合計でございますが、予算現額３億3,513万1,000円、支出済額３億3,480万8,874円、執行率は99.9％、不用額につきましては32万2,126円でございます。
次のページの実質収支に関する調書等につきましては、後ほどご参照願いたいと思います。
以上で説明を終わります。
〇議長（相田一良君） ここで暫時休憩いたします。
休 憩 （午後 ４時０１分）
再 開 （午後 ４時１０分）
〇議長（相田一良君） 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
続いて、議案第67号 平成21年度桜川市水道事業会計決算認定についてを説明願います。
若林上下水道部長。
〔上下水道部長（若林鉄郎君）登壇〕
〇上下水道部長（若林鉄郎君） 議案第67号 平成21年度桜川市水道事業会計決算報告書についてご説明いたします。
338ページをお願いいたします。収益的収入及び支出のうち収入でございますが、第１款水道事業収益、決算額９億9,456万5,148円、98.2％の収入率でございます。
第１項の営業収益８億4,341万2,856円の主なものでございますが、水道料金と水道加入分担金等でございます。
第２項営業外収益１億5,115万2,252円につきましては、預金利息、一般会計補助金等でございます。
第３項特別利益は、決算額がございません。
次に、支出でございますが、第１款水道事業費用の決算額10億3,927万3,820円、97％の執行率でございます。
第１項営業費用９億1,756万7,050円の主な支出でございますが、職員の人件費、施設の維持管理費及び県西用水からの受水費、固定資産減価償却費でございます。
第２項営業外費用１億1,838万8,415円につきましては、企業債の利息償還でございます。
第３項特別損失331万8,355円は、不納欠損でございます。
第４項予備費は、支出がございませんでした。
次ページをお願いします。資本的収入及び支出でございますが、第１款資本的収入の決算額２億8,234万9,900円で、99.1％の収入率でございます。
第１項出資金3,000万円につきましては、一般会計からの繰入金でございます。
第２項負担金2,544万9,900円は、公共下水道市道改良に伴う受託工事負担金でございます。
第３項企業債２億30万円につきましては、公的資金保証金免除繰上償還に伴う借換債であります。
第４項補助金2,660万円につきましては、石綿セメント管更新事業に対する国庫補助金でございます。
次に、支出でございますが、第１款資本的支出の決算額５億4,433万6,095円、99.4％の執行率でございます。
第１項建設改良費１億2,952万4,230円の支出ですが、石綿セメント管更新工事及び受託工事でございます。
第２項企業債償還金４億1,481万1,865円は、公的資金保証金免除繰上償還金及び企業債の元金でございます。
なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額２億6,198万6,195円は、過年度分損益勘定留保資金で補填いたしました。
342ページをお開き願います。損益計算書で下から３番目に当年度純損失が4,852万5,808円になってございますが、現実的にはこれは現金を伴わない２の営業費用、（５）の減価償却費２億3,515万7,251円、それから（６）の資産減耗費の637万6,406円、それと６の特別損失、過年度損益修正損の316万339円、これを合計しますと２億4,469万3,996円の金額となります。これを差し引きますと、21年度の現金は１億9,616万8,188円となりまして、収益的収入、支出、３条関係ではこの金額が事実上現金として剰余が生じておるということでございます。
344ページをお願いいたします。22年３月31日現在の貸借対照表、資産の部、２、流動資産、（１）、現金預金額５億4,184万3,726円になっておりますが、ただいま申し上げました１億9,616万8,188円はこの中に含まれておりまして、これが先ほどご説明いたしました過年度損益勘定留保資金でございまして、ここから不足分を補填させていただいているわけでございます。
345ページから357ページまでは後ほどご参照願いたいと思います。
以上で説明を終わります。
〇議長（相田一良君） 以上で提案理由の説明が終わりました。
早朝より大変長らくお待たせいたしました。ここで監査委員より決算審査の報告を願います。
大関浩代表監査委員。
〔監査委員（大関 浩君）登壇〕
〇監査委員（大関 浩君） それでは、平成21年度桜川市決算審査につきまして意見書の朗読をいたしたいと思います。
１ページをお開きください。
平成21年度桜川市各会計決算並びに各基金の運用状況審査意見書。
地方自治法第233条第２項、地方公営企業法第30条第２項の規定により、平成21年度桜川市一般会計・特別会計・水道事業会計の関係帳簿書類及び地方自治法第241条第５項の規定により、各基金の運用状況を示す書類を審査した結果、次のとおり意見を付します。
平成22年９月10日、桜川市監査委員、大関浩、同じく高田重雄。
第１、審査の概要。
１、審査の対象。平成21年度桜川市一般会計歳入歳出決算、平成21年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算、平成21年度桜川市老人保健特別会計歳入歳出決算、平成21年度桜川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算、平成21年度桜川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算、平成21年度桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算、平成21年度桜川市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算、平成21年度桜川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算、平成21年度桜川市水道事業会計決算、平成21年度桜川市決算附属書類、平成21年度各基金の運用状況を示す書類。
２、審査の実施場所。桜川市役所、大和庁舎３階南会議室。
３、審査の実施期間。平成22年７月12・13・15・16・20・21・23・28日、８日間。
４、審査の手続。この審査に当たっては、市長から提出された各会計歳入歳出決算書・歳入歳出事項別明細書・実質収支に関する調書及び財産に関する調書について、関係法令に準拠して調整されているか、財政運営は健全か、さらに予算が適正かつ効率的に執行されているか等に主眼を置き、関係諸帳簿及び証拠書類との照合等、通常実施すべき審査手続を実施しました。
第２、審査の結果。
審査に付された各会計の歳入歳出決算書・歳入歳出決算事項別明細書・実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、法令に準拠して作成されており、決算計数は関係帳簿及び証拠書類と照合した結果、誤りのないものと認められた。また、各基金の運用状況を示す書類の計数についても、関係諸帳簿及び証拠書類と符合しており、誤りのないものと認められた。
１、審査の総括的意見。
一般会計及び特別会計並びに水道事業会計の歳入歳出決算は、次のとおりであります。
平成21年度各会計歳入歳出決算状況、単位、円。会計名、歳入決算額、歳出決算額、繰越事業費繰越財源、差引額。
一般会計、186億5,531万3,671円、181億8,776万1,489円、１億2,748万5,000円、３億4,006万7,182円。
国民健康保険特別会計、60億5,506万6,583円、57億5,639万6,169円、０、２億9,867万414円。
老人保健特別会計、2,886万9,399円、2,776万4,739円、０、110万4,660円。
農業集落排水事業特別会計、４億1,099万7,733円、３億9,662万5,413円、０、1,437万2,320円。
公共下水道事業特別会計、９億5,854万2,343円、９億4,916万9,484円、12万3,000円、924万9,859円。
介護保険特別会計、31億6,128万4,817円、30億4,264万6,739円、０、１億1,863万8,078円。
介護サービス事業特別会計、714万1,105円、511万336円、０、203万769円。
後期高齢者医療特別会計、３億3,528万6,361円、３億3,480万8,874円、０、47万7,487円。
水道事業会計、収益的収入９億9,456万5,148円、収益的支出10億3,927万3,820円、資本的収入２億8,234万9,900円、資本的支出５億4,433万6,095円。
なお、水道事業会計において、資本的収入が資本的支出に対し、２億6,198万6,195円の不足が生じましたので、過年度分損益勘定留保資金で補填されております。
一般会計については、各種事業において効率的な執行がなされたものと認められます。
財政状況につきましては、厳しい経済状況のもと、景気の回復が見込めない中で、経常収支比率において若干の改善は見られますが、依然として財政の硬直化が続いている状況にあります。このような状況を踏まえ、自主財源の確保・国県補助金の有効活用に配慮されるとともに、支出につきましても、なお一層経常経費等の節減に努められ、各種事業についても十分精査をし、適正に実施されるよう強く要望いたします。
次に、特別会計及び水道事業会計でありますが、それぞれ各会計の目的に沿って適正な執行がなされました。
国民健康保険特別会計でありますが、国保税の徴収率については、向上は認められず、厳しい財政状況が続いておりますので、今後とも事業の健全な運営を確保するため、保険料収入の安定確保と事務の合理化、効率化の推進になお一層の努力を望みます。
老人保健特別会計でありますが、決算額の大幅な減少は、老人保健医療制度が平成20年３月診療分をもって終了し、平成20年４月１日から後期高齢者医療制度へ移行されたことによるものです。なお、老人保健医療制度対象となる平成20年３月診療分までの医療費請求等の事務は、平成22年度末で終了となります。
農業集落排水事業特別会計でありますが、未加入世帯の加入推進、使用料未納者の整理整頓を行い、経常経費の節減に努めるとともに、健全な運営が図られるよう望みます。
公共下水道事業特別会計ですが、下水道事業は、長期間にわたり膨大な費用を要するので、加入推進を図り、見直しも含め、計画的に経済性・効率性にも留意して下水道施設の整備などを推進されるよう望みます。
また、財源としての市債についても、後年度の負担を十分考慮に入れ、適切に対処されるよう要望いたします。
介護保険特別会計でありますが、今後も高齢化の進展によって受給者数、給付費も増加することが予想されることから、収入の確保など適切な制度運用に努められ、保険事業を円滑に進められるよう望みます。
介護サービス事業特別会計でありますが、平成20年度から新たに設置されたものであり、制度の目的に即した事業執行に努められたい。
後期高齢者医療特別会計ですが、この制度が発足して２年が経過したところですが、収入の確保など適切な制度運用に努められ、事業が円滑に運営されるよう望みます。
水道事業会計ですが、冒頭の決算状況の中で申し上げましたとおり、資本的収支において赤字決算となっておりますが、今後実施される事業については、計画的かつ効率的に実施していく必要があり、さらなる経費の節減に努めるとともに、未加入者の加入促進を図り、経営の健全化に努めていただくとともに、県西用水事業所よりの原水価格の引き下げを引き続き要望されるようお願いいたします。また、経常経費の削減に努めるとともに合理的・効率的な事務を推進されるよう望みます。また、水道料金の未収金については、受益者負担の原則に基づき、公平性の確保のために未収金の解消に努力されるよう願います。
基金の運用状況については、次のとおりであります。基金、単位、円。区分、前年度末現在高、決算年度中増減高、決算年度末現在高。
財政調整基金、10億1,639万6,713円、マイナス8,618万4,157円、９億3,021万2,556円。
減債基金、５億5,212万6,671円、61万8,574円、５億5,274万5,245円。
地域づくり推進事業基金、４億6,073万2,085円、マイナス１億2,873万5,760円、３億3,199万6,325円。
公共施設整備基金、２億7,733万9,599円、マイナス3,990万9,560円、２億3,743万39円。
交通遺児福祉基金、292万5,195円、2,394円、292万7,589円。
災害補償基金、590万5,369円、マイナス22万4,560円、568万809円。
地域福祉基金、４億2,876万4,871円、マイナス389万円、４億2,487万4,871円。
塚田伝奨学基金、1,903万9,224円、マイナス106万1,306円、1,797万7,918円。
土地開発基金、２億1,553万4,076円、26万2,290円、２億1,579万6,366円。
土地開発基金（土地）、１万3,089.00平方メートル、なし、１万3,089.00平方メートル。
まちづくり振興基金、７億8,257万3,300円、152万73円、７億8,409万3,373円。
ふるさと応援基金、８万5,000円、15万5,054円、24万54円。
印紙等購入基金、０、200万円、200万円。
国民健康保険財政調整基金、１億960万1,010円、16万3,124円、１億976万4,134円。
市設置型浄化槽整備事業減債基金、3,719万778円、1,415万7,528円、5,134万8,306円。
公共下水道事業基金、２億146万881円、マイナス１億2,766万8,604円、7,379万2,277円。
介護給付費準備基金、２億5,312万3,788円、39万3,123円、２億5,351万6,911円。
介護従事者処遇改善臨時特例基金、2,340万3,768円、マイナス1,434万1,448円、906万2,320円。
基金の運用状況については、諸帳簿等の計数は正確であり、それぞれ確実かつ効率的に運用されたものと認められた。
２、審査の個別的意見。
続きまして、個別的意見を申し上げます。
（１）、市税、国民健康保険税について。
まず、市税の状況ですが、徴収率については、収税課を中心に努力されておりますが、引き続き厳しい状況が続くと思われますので、なお一層の努力を願うものであります。
市税は、重要な財源でありますので、市独自の滞納整理や法的な措置も含め、あわせて茨城県租税債権管理機構の有効活用を図り、さらなる徴収体制の充実強化を行い、徴収率の向上に努められるよう要望いたします。
次に、国民健康保険税ですが、今年度も多額の不納欠損額が生じ、徴収率についても低下しており、このような状況が続けば、国保事業の運営に重大な支障を来すおそれも生じると思われますので、収税課とも協力し合いながら、徴収体制の強化を図られるよう強く要望いたします。
また、不納欠損については、時効中断の手続を適時に行うなど、安易に時効完成による不納欠損処分を行うことのないように努め、市民の納付意欲を阻害しないよう十分留意されるよう願います。
（２）、その他の歳入について。
一般・特別・水道事業会計全般にわたり、分担金及び負担金・使用料等に滞納が多くなっております。給付の対価として納付されるものでありますので、滞納の整理をきちんと行うよう強く要望いたします。
（３）、補助金等について。
各種団体への補助金については、補助金検討委員会の努力により成果が見られておりますが、今後も活動内容及び事業目的の達成度をよく見きわめ、適正な交付に努められるよう願います。また、各種の負担金についても、多種にわたっておりますので、内容をよく精査し、適正に交付されるよう強く要望いたします。
（４）、委託料について。
各事業の委託契約については、基準どおり行われているが、事務機器等の保守管理については、引き続き契約内容をよく検討し、見直しも含めて対処されるよう望みます。
また、各種設計委託料・調査委託料はまもとより、特に各施設の管理については、委託内容を再検討し、業者の選定を的確に行い、経費の削減に努められるよう強く要望いたします。
（５）、賃借料について。
リースにより数多くの事務機器が利用されておりますが、リース内容をよく調査し、買い取りも含め再度検討されるよう、また各種の借地料についても有効利用を推進するとともに利用価値を考慮に入れ、さらなる見直しを検討されるよう要望いたします。
（６）、その他の歳出について。
需用費の中の消耗品費については必要最小限とし、予算の執行をされるよう強く要望いたします。
最後になりますが、財政状況は引き続き厳しいものが続くと思われますので、今後の行財政の運営に当たっては、社会情勢を見きわめ、簡素で効率的な行政システムを確立し、引き続き行財政運営全般にわたる改革を推進し、事務事業を精査し、市債依存の抑制、市税等の自主財源の確保に努め、複雑かつ多様な市民ニーズに適切に対応した諸施策実現に向け、努力されるよう要望いたします。
また、都市整備課における岩瀬駅前整備事業のような事例を二度と起こさないように、報告連絡を密にし、細心の注意を払い、市民の不信を招かぬような適正な事業の執行に努められるよう強く要望いたします。
以上で平成21年度一般会計及び特別会計・水道事業会計及び基金の運用状況の総括並びに個別的意見といたします。
次に、別冊子の平成21年度桜川市財政健全化審査意見書、以下水道事業会計、公共下水道事業特別会計、農業集落排水事業のおのおの特別会計の経営健全化審査意見書につきましては、朗読を省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
〇散会の宣告
〇議長（相田一良君） 以上で本日の日程は終了しました。
本日はこれで散会します。
ご苦労さまでした。
散 会 （午後 ４時５０分）