平成22年第2回桜川市議会定例会議事日程(第3号)
                       平成22年6月17日(木)午前10時開議 日程第 1 報告第 1号 平成21年度桜川市一般会計繰越明許費繰越計算書について    日程第 2 報告第 2号 平成21年度桜川市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書              について 日程第 3 議案第36号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて       日程第 4 議案第37号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて       日程第 5 議案第38号 桜川市都市計画審議会条例の一部を改正する条例         日程第 6 議案第39号 桜川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条              例の一部を改正する条例                    日程第 7 議案第40号 桜川市消防団の設置等に関する条例及び桜川市非常勤消防団員に係              る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例      日程第 8 議案第41号 平成21年度繰越桜川市立岩瀬東中学校普通校舎棟耐震補強及び大              規模改修工事請負契約について                 日程第 9 議案第42号 平成22年度桜川市一般会計補正予算(第1号)         日程第10 議案第43号 桜川市営県単土地改良事業の施行について            日程第11 議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査     日程第12 執行部あいさつ                               追加日程第1 議案第44号 監査委員の選任について                   追加日程第2 議員提出議案第6号 桜川市議会委員会条例の一部を改正する条例       出席議員(24名)   1番   大  塚  健  次  君     2番   市  村     香  君   3番   風  野  和  視  君     4番   岩  見  正  純  君   5番   小  高  友  徳  君     6番   中  川  泰  幸  君   7番   皆  川  光  吉  君     8番   増  田     豊  君   9番   潮  田  新  正  君    10番   相  田  一  良  君  11番   古  川  静  子  君    13番   高  田  重  雄  君  14番   小  林  正  紀  君    15番   増  田  俊  夫  君  16番   鈴  木  好  史  君    17番   川 那 子  秀  雄  君  18番   萩  原     實  君    19番   横  田     衛  君  20番   橋  本  位 知 朗  君    22番   増  田     昇  君  23番   塚  本     明  君    24番   上  野  征  一  君  25番   林     悦  子  君    26番   菊  池  節  子  君 欠席議員(2名)  12番   大  塚  秀  喜  君    21番   仙  波  信  綱  君 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名    市     長  中 田   裕 君    副  市  長  山 田 耕 一 君    教  育  長  石 川   稔 君    市 長 公 室 長  飯 嶌 洋 一 君    総 務 部 長  山 田 澄 男 君    市 民 生活部長  永 瀬   昇 君    保 健 福祉部長  麻 尾   優 君    経 済 部 長  横 田   一 君    建 設 部 長  常 盤 恵 一 君    上 下 水道部長  若 林 鉄 郎 君    教 育 次 長  臼 井 典 章 君    会 計 管 理 者  太 田   昭 君 職務のため出席した者の職氏名    議 会 事務局長  笠 倉   貞 君    議会事務局書記  小 嶌   弘 君    議会事務局書記  斎 藤 修 一 君    議会事務局書記  仲 田 浩 司 君
          開 議  (午前10時00分)
    開議の宣告
議長(増田 昇君) おはようございます。
 本日の出席議員は24名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、これより本日の会議を開きます。

    報告第1号、報告第2号の上程、説明、質疑
議長(増田 昇君) 日程第1、報告第1号 平成21年度桜川市一般会計繰越明許費繰越計算書について、日程第2、報告第2号 平成21年度桜川市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書について、以上2案を一括議題といたします。
 順次提案理由の説明を願います。
 山田総務部長。
          〔総務部長(山田澄男君)登壇〕
総務部長(山田澄男君) おはようございます。それでは、報告第1号から説明させていただきます。
 平成21年度桜川市一般会計繰越明許費繰越計算書につきましてご説明申し上げます。
 1ページをお開き願います。平成21年度桜川市一般会計繰越明許費につきましては、さきの臨時会におきまして専決処分のご承認をいただきました繰越明許費の財源内訳について、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、ご報告するものでございます。
 2ページをお開き願います。平成21年度の繰越事業は42事業、総額12億270万1,000円でございます。主なもののみを説明いたします。第2款総務費、1項総務管理費のうち、地域情報通信基盤整備推進事業で3億5,400万1,000円の繰越額でございます。これは、光ファイバを真壁、大和地区で整備する事業でございます。財源内訳といたしまして、国庫補助金3億2,096万円、地方債3,300万円、一般財源4万1,000円でございます。
 3ページをお開き願います。第8款土木費のうち、2項道路橋梁費、道路新設改良費で1億3,200万円の繰越額でございます。これは、市道真8―1150号線、塙世源法寺地区外4路線の道路改良事業でございます。財源内訳といたしまして、国庫補助金1億1,646万1,000円、一般財源1,553万9,000円でございます。
 第10款教育費、2項小学校費のうち、義務教育施設耐震診断調査事業で2,797万5,000円の繰越額でございます。昭和56年以前の建築の小学校校舎及び体育館の耐震診断でございます。財源内訳といたしまして、国庫補助金2,718万2,000円、一般財源79万3,000円でございます。
 4ページをお開き願います。第10款教育費、3項中学校費のうち、太陽光発電設備設置事業で5,068万1,000円の繰越額でございます。これは、岩瀬東・西中学校の太陽光発電設備の設置工事でございます。財源内訳といたしまして、国庫補助金3,520万円、地方債200万円、一般財源1,348万1,000円でございます。同じく、岩瀬東中学校耐震補強及び大規模改修事業で3億7,398万5,000円の繰越額でございます。財源内訳といたしまして、国庫補助金3億970万9,000円、地方債2,970万円、一般財源3,457万6,000円でございます。
 最後の行の繰越計算書の合計をごらん願います。翌年度繰越額の合計は12億270万1,000円、財源内訳といたしまして、国県支出金が9億1,051万6,000円、地方債が6,470万円、一般財源は1億2,748万5,000円といたしております。
 なお、国庫支出金につきましては、平成21年度に新たに創設された国の地域活性化・経済危機対策臨時交付金、きめ細かな臨時交付金の交付金などが主なものでございます。
 以上が平成21年度桜川市一般会計繰越明許費繰越計算書につきましてのご報告でございます。
 以上でございます。
議長(増田 昇君) 続いて、若林上下水道部長。
          〔上下水道部長(若林鉄郎君)登壇〕
上下水道部長(若林鉄郎君) 5ページをお開き願います。報告第2号 平成21年度桜川市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書についてご説明いたします。
 この報告につきましては、3月議会におきまして、平成21年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)で繰越明許費の補正のご承認をいただいているところでございまして、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、報告をいたすものでございます。
 6ページをお開き願います。1款下水道事業費、1項下水道事業費で、事業名は小貝川東部流域下水道事業建設負担金でございます。翌年度繰越額が3,452万3,000円でございます。繰越額の財源内訳につきましては、地方債が3,440万円で、一般財源が12万3,000円を計上しております。これは、小貝川東部流域下水道事業の県への建設負担金であります。県発注の幹線管渠工事が当流域下水道事業計画の変更認可手続に不測の日数を要したことによるものと、ポンプ場の設備工事が施工に伴う硫化水素対策に不測の日数を要したことによるものでございます。
 以上で報告を終わります。
議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
 報告第1号及び報告第2号は、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づく報告でありますので、ご了承願います。

    議案第36号、議案第37号の上程、説明、質疑、採決
議長(増田 昇君) 続いて、日程第3、議案第36号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、日程第4 議案第37号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、以上2案を一括議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 中田市長。
          〔市長(中田 裕君)登壇〕
市長(中田 裕君) おはようございます。議案第36号及び第37号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることにつきましてご説明を申し上げます。
 人権擁護委員の推薦につきましては、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、市町村長が議会の意見を聞いて、法務大臣に候補者を推薦するものでございます。
 現在桜川市の人権擁護委員は9名で、そのうちの2名の委員が平成22年9月30日をもって任期満了となりますので、委員の推薦について議会の意見を求めるものでございます。
 それでは、議案に沿ってご説明をいたします。議案第36号として提案いたしました鈴木たけ氏は、住所、桜川市真壁町長岡560番地、昭和25年5月20日生まれで、現在60歳になられる方でございます。同氏は、平成19年10月1日に人権擁護委員として委嘱されて以来、現在も引き続き桜川市の人権擁護委員として1期職務に活躍中であり、今後同委員の再任をお願いするため、議会の意見を求めるものでございます。
 議案第37号として提案いたしました小林武廣氏は、住所、桜川市大曽根1423番地1、昭和24年4月15日生まれで、現在61歳になられた方でございます。同氏は、長年にわたり教員の職に携わってこられた方でありますので、人権の啓発活動についての理解と豊富な識見のある方でございます。つきましては、今回新任の人権擁護委員として推薦したいので、議会の意見を求めるものでございます。
 ただいまご提案申し上げました2名の方につきましては、地域社会においても信頼される人権識見を持ち、中立公正さを兼ね備えていること、また社会貢献の精神に基づいて熱意を持って積極的かつ活発な人権活動が期待できる方々でございますので、よろしくお願いを申し上げます。
 以上でございます。
議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 10番。
10番(相田一良君) 今提案ありました人権擁護委員の件ではなくて、人権委員とは、つまり虐待、またそのほかいじめ、そういういろいろな関係の人権擁護委員ということですが、今まで桜川市ではこういう人権擁護委員の方が、事件が、事例が今まであったかないか、お聞きします。
議長(増田 昇君) だれでしょうね……これはどこ、どのようにするべき……全く違うんじゃないの……。
 永瀬部長。
市民生活部長(永瀬 昇君) 相田議員さんのご質問にお答えいたします。
 人権擁護委員の発生、扱った事件というものでございますけれども、今委嘱されるのは法務省法務大臣から委嘱されます。市のほうでは、議会のほうで議会の意見を聞いて推薦するわけでございまして、活動内容につきましては、水戸の法務局が所轄してございます。それで、今の時代でございますので、その事件についての報告はうちのほうの担当部局のほうにはございません。やはり個人情報というのは大変重みがありますので、委員のほうで取り扱った事件については水戸の法務局のほうでは掌握しておりますが、うちのほうの市民課のほうでは掌握しておりません。
 以上です。
議長(増田 昇君) 10番。
10番(相田一良君) それでは、例えば桜川市内において、先ほど申した虐待とか夫婦関係のいざこざというか、そういう関係の人権擁護委員とはこれは別なのですか。それで、例えば学校あたりで上級生が下級生を虐待、いじめみたいなものがあった場合には、これは人権擁護とは関係ないあれなのかな。ちょっとそれお聞きします。
議長(増田 昇君) これは永瀬部長でいいの。
          〔「はい」の声あり〕
議長(増田 昇君) 永瀬部長。
市民生活部長(永瀬 昇君) 人権擁護委員の職務が5点ほどございます。その中で、一般的には「自由の人権思想に関する啓蒙及び宣伝を為すこと」が1点。2点目として、「民間における人権擁護運動の助長に努めること」。3番目は、これが今相田議員がおっしゃっていることだと思うのですが、「人権侵犯事件につき、その救済のため調査及び情報の収集を為し、法務大臣への報告、関係機関への勧告等適切な措置を講ずること」と、これが今の対象とする職務ではないかと思っております。4番目として、「貧困者に対し、訴訟援助その他その人権擁護のため適切な救済方法を講ずること」、これも3番に関連した業務でございます。5番目として、「その他人権の擁護に努めること」ということで、ご質問の中で、事件に対する詳細については私どもでは掌握しておりませんけれども、先ほど言いました3番目の人権侵犯事件、これに該当するのではないかと思います。
 以上です。
議長(増田 昇君) 10番。
10番(相田一良君) 後で詳しく聞きに行きます。ちょっとうまく質問ができないもので、済みません。
議長(増田 昇君) ほかにございますか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) お諮りいたします。
 議案第36号を原案のとおり適任とすることにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第36号は適任とすることに決定いたしました。
 続いて、議案第37号を原案のとおり適任とすることにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第37号は適任とすることに決定いたしました。

    議案第38号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(増田 昇君) 続いて、日程第5、議案第38号 桜川市都市計画審議会条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 常盤建設部長。
          〔建設部長(常盤恵一君)登壇〕
建設部長(常盤恵一君) おはようございます。それでは、9ページをお開き願います。議案第38号桜川市都市計画審議会条例の一部を改正する条例について提案のご説明をいたします。
 桜川市都市計画審議会条例の一部を改正する条例につきましては、都市計画審議会委員の任期を改めるものでございます。
 次ページをお願いいたします。それでは、第3条第2項中、都市計画審議会委員の任期を「4年」から「2年」に改めるものでございますが、ことし1月29日に開催しました都市計画審議会、この中から建議を受けまして、事務局で調査、検討を行ってまいりました。その結果として、桜川市都市計画審議会委員の任期については、ほかの委員会等の任期に合わせるということもありまして、2年が適切であるという結論に達しました。よって、今般条例の改正案を上程するものでございます。
 内容をご審議の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。

    議案第39号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(増田 昇君) 日程第6、議案第39号 桜川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 常盤建設部長。
          〔建設部長(常盤恵一君)登壇〕
建設部長(常盤恵一君) それでは、11ページをお開き願います。議案第39号 桜川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について提案のご説明をいたします。
 次ページをお願いいたします。桜川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきましては、建設部で所管する都市計画審議会委員、景観審議会委員、都市計画マスタープラン策定委員の報酬日額「3,000円」のうち、識見を有する委員の中で大学の教授あるいは準教授については現行の「3,000円」を、ほかの審議会に合わせ、報酬を「6,000円」に改めるものでございます。
 続きまして、次の報酬につきましては、平成21年度に県事業として創設されました茨城学力向上プラン事業学びの広場サポートプラン、これが本年度より全額県費負担の委託事業として市に移行されたことに伴いまして、小学4年生の学級に配置いたします。学びの広場サポーターの報酬日額「3,000円」を、桜川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例に追加するものでございます。学びの広場サポートプラン事業は、小学4年生を対象に算数の学力アップを図るため、補充的な学習の場を充実させることにより四則計算等の知識・技能の定着を図ることを目的とした事業であります。夏休みを利用し、1日当たり2時間の授業を5日間実施するものでございます。
 内容をご審議の上、ご賛同くださいますようお願いいたします。
議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 25番。
25番(林 悦子君) 3点ほどお聞きいたします。
 まず、この「識見を有する委員」を3,000円上げるということなのですが、ちなみに現在、大学の先生方がどこから、まあ常盤大学とか茨城大学とか筑波大学とかいう方が多いのでしょうが、この間のあれで何か早稲田大学という人もいたようなので、ちなみに何校から何名招聘されているのか、お願いをしているのか、今わかったらお願いします。それから、これ、交通費は別途ですか、交通費込みで6,000円ですか、それもお尋ねをいたします。
 それから、この下の学びの広場サポーターというのは、この間の説明で1日2時間を5日間、夏休み中というのですが、これは全校ですか。
 これだけお願いいたします。
議長(増田 昇君) 常盤建設部長。
建設部長(常盤恵一君) 林議員のご質問にお答え申し上げます。
 識見を有する委員の中での大学教授・准教授でございますが、大学教授は小柳先生という茨城大学の先生がいらっしゃいます。それ以外に景観審議会の中では、名前を申し上げますと、野中教授、それと黒田教授の3名の方でございます。
 それと、報酬につきましては、6,000円と改めるものでございますが、交通費はその中に含まれるということでお願いしたいと思います。
          〔「安いけどね」「うん」の声あり〕
議長(増田 昇君) 臼井教育次長。
教育次長(臼井典章君) 学びの広場サポーター、全校かということでございますが、一応全校を対象、全校の15クラス全クラスを対象に行うことになっております。
 以上です。
          〔「4年生のね」の声あり〕
教育次長(臼井典章君) 4年生です、はい。
議長(増田 昇君) 25番。
25番(林 悦子君) 今皆さんも同じように思われたようで、安いという声が出ましたが、どこに来るのだかわかりませんけれども、例えば岩瀬に来るとしたらば、筑波大学だったら自分で車で来るとか。この間、環境何とかで早稲田大学の先生というのがいましたよね。そしたら、TXで行って帰ってくるだけで3,000円ぐらいになってしまいませんか、つくばまで来て。それで、なおかつ、そこから例えば真壁の町並みなんて見にきたらば、どうやって、まあ役場の職員が迎えに行けばいいということかもしれませんけれども、いずれにしても、助手にこれからなるみたいな人が訓練の場として来るのであれば6,000円ぐらいでも来るかもしれませんけれども、それなりの人をお呼びするということを考えたときに、日当幾らで呼んだほうがいいくらいなのではないですか、きっと。だから、もし変えるのであれば、こういうその他もろもろの人たちのいろんなのの費用弁償とは別建ての発想で、こういう学者だとかそういうインストラクターみたいな人というのは呼ばないと、無理ではないですかね。何のために呼ぶのだかわからなくなってしまうような気がするので、ましてこの交通費も込みで6,000円で行って帰って、弁当食べて終わりになってしまう人が何人もいるような気がするのですけれどもね。その辺はもう少し考えられたほうがよろしいのではないかと思いますので、今後検討して、早急にまたさらなる改善をしたほうがいいと思います。
 それから、4年生を全校、5日間だけ夏休みのね。ほかにはこれ、ちなみに算数という教科は3年生、4年生が運命の分かれ道と言われているので、やるのはいいことだと思うのですが、やっぱり日常的に3、4年生をバックアップしていくようなことというのはこれからも教育委員会の中でぜひやっていってほしいと思うので、夏休みだけに限らず、続けていかれたらいいかなと思います。4年生で脱落すると大体戻ってこられませんので、よろしくお願いをいたします。
議長(増田 昇君) ほかにございますか。
          〔「……頑張ります」「質疑なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。

    議案第40号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(増田 昇君) 続いて、日程第7、議案第40号 桜川市消防団の設置等に関する条例及び桜川市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 永瀬市民生活部長。
          〔市民生活部長(永瀬 昇君)登壇〕
市民生活部長(永瀬 昇君) 13ページをお開き願います。議案第40号 桜川市消防団の設置等に関する条例及び桜川市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の提案理由についてご説明をいたします。
 14ページのほう、お願いいたします。今回の条例の一部改正は、消防組織法が改正されたことにより、条の繰り下げが行われました。そのため、引用する条項を改めるものでございます。
 第1条の桜川市消防団の設置等に関する条例の一部改正は、第1条の規定の中の消防組織法「第15条第1項」を「第18条第1項」に改めるもので、消防団の名称及び区域は条例で定めるとの法規定でございます。
 第2条の桜川市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正は、第1条の規定の中の消防組織法「第15条の8」を「第25条」に改めるもので、消防団員で非常勤の者が退職した場合においては、市町村は、条例の定めるところにより、その者に退職報償金を支給しなければならないとの法規定でございます。
 附則といたしまして、この条例は、公布の日から施行する。
 以上で説明を終わります。
議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。

    議案第41号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(増田 昇君) 続いて、日程第8、議案第41号 平成21年度繰越桜川市立岩瀬東中学校普通校舎棟耐震補強及び大規模改修工事請負契約についてを議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 山田総務部長。
          〔総務部長(山田澄男君)登壇〕
総務部長(山田澄男君) 15ページをお開き願います。議案第41号 平成21年度繰越桜川市立岩瀬東中学校普通校舎棟耐震補強及び大規模改修工事請負契約についてご説明いたします。
 地方自治法第96条第1項第5号及び桜川市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、桜川市立岩瀬東中学校普通校舎棟耐震補強及び大規模改修工事請負契約について、請負契約を締結するため、議会の議決を求めるものでございます。
 記といたしまして、
1、契約の目的、平成21年度繰越桜川市立岩瀬東中学校普通校舎棟耐震補強及び大規模改修工事。
2、契約の方法といたしまして、6月2日、4社による特定建設工事共同企業体により、条件つき一般競争入札を実施いたしました。6月4日に仮契約を締結したものでございます。
3、契約金額ですが、3億4,965万円でございます。
4、契約の相手方でございますが、鈴縫・丸和特定建設工事共同企業体。
  代表構成員 住    所 日立市城南町1丁目11番地31号
        商号又は名称 鈴縫工業株式会社
        代表者氏名 代表取締役 鈴木 一良
  構 成 員 住    所 桜川市御領1丁目34番地
        商号又は名称 丸和建設株式会社
        代表者氏名 代表取締役 川那子弘己
 以上で説明を終わりますが、内容をご審議の上、議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 17番。
17番(川那子秀雄君) これはこの入札工事云々ということでなくて、教育長に伺いますが、繰越明許費、報告で載っておりますね、3億7,300幾らということで載っておりますが、私、21年度の予算書を見たときに、西中の改修工事だけしか載っていなかったのではないかと思うのですよ。記憶違いですが、その後これは補正で、いわゆる国庫補助がありますから、そういうことで補正をされたのだったかね。ここいらの、この繰越明許費3億7,000円ということで載っていますから。それで、21年度の予算書には西中の分だけ工事費として計上されていたように思うのですよ。そこいら辺、ちょっとわからないものですから、私の記憶違いかもしれませんが、お答えを願います。
議長(増田 昇君) 石川教育長。
教育長(石川 稔君) 当初予算では載せておりませんでした。12月の補正予算で東中の工事部分を載せて、議決をいただいております。よろしくお願いします。
議長(増田 昇君) 17番。
17番(川那子秀雄君) これは入札が確定したわけですが、繰越明許費の報告のほうで3億7,398万5,000円というふうに載っておるわけです。ですから、これは入札が確定して、この金額がそうなのですか。報告のほうに載っておりますけれども。ちょっと私わからなかったものでお伺いしたい。
議長(増田 昇君) 石川教育長。
教育長(石川 稔君) 明許繰り越しに載っております3億7,398万5,000円でしょうか、それには工事費、委託料などが含まれております。
          〔「いや、そうじゃなくて、委託料が含まれたって、どういう委託
            料か、ちょっと教えてください」の声あり〕
教育長(石川 稔君) 委託料につきましては、これからの現場管理の委託料でございます。
議長(増田 昇君) 17番。
17番(川那子秀雄君) ちょっと不勉強なのでわからないのですが、これからの現場の管理委託料ということは、設計屋さん、現場管理をする設計屋さんの管理委託料なのですか。そこいら辺はちょっと……ここで報告を出しておいてね、ここの名称は改修事業とだけしか入っておりませんから、私はイコールではないのかなというふうに感じたものですから質問をしておるわけです。
議長(増田 昇君) 石川教育長。
教育長(石川 稔君) 委託料はですね、これからの工事が始まってからの現場管理を設計事務所にお願いする委託料でございます。まだ発注はいたしておりません。
議長(増田 昇君) 17番。
17番(川那子秀雄君) それでは、結局ここの決定したJVとは別に設計監理委託をされるという意味ですね。わかりました。
議長(増田 昇君) ほかにございますか。
 5番。
5番(小高友徳君) 1点だけお伺いしますが、昨年西中学校の耐震補強、また大規模改修があったと思うのですが、ちなみに今回の3億4,965万円の中の耐震補強の部分と、やはり西中でもそうですが、今回の東中、大規模改修と。その比率ですか、耐震補強の部分の金額と大規模改修。ちなみに今年度3カ所予定していると思うのですが、それに関してもすべて大規模改修がついてくるのかどうか、お伺いします。
議長(増田 昇君) 石川教育長。
教育長(石川 稔君) お答えいたします。
 耐震補強工事と大規模改修工事の比率でございますが、耐震補強工事が約3分の1弱でございます。これ建築工事のみ、建築工事部分で耐震補強の工事は3分の1弱になると思います。
 また、今後の今年度の予算がついております施設につきましては、今のところ耐震化を予定しております。
議長(増田 昇君) 5番。
5番(小高友徳君) ちなみに、3分の1弱と、1,000万円ぐらいが耐震……ああ、ごめんなさい、1億円が耐震にかかって、大体2億4,000万円が改修と。今回3件、ちなみにたしか3カ所は小学校だと思うのですが、すべてに改修が必要だと思うのですね。例えばもう耐用年数、だからこそ耐震をやったり、老朽化していますので。今後、さきにもありましたが、検討委員……適正規模等でいろいろな中で検討がありますので、改修にもいろいろ考えを持ってつくる……同時に考えて予算措置をしていただきたいと思います。
 以上です。
議長(増田 昇君) ほかにございますか。
 24番。
24番(上野征一君) 昨年西中を改修した中で耐震をやったわけですけれども、大規模改修が含まれているから約1億円近い金額の差が出ていると思うのですけれども、西中も東中も永久校舎として建てたの、ほとんど同じなように記憶しているのです、そんなに差がないように記憶しているのですけれども、今回の改修で片方は夏休み中にほぼ済ましたということ、今回は大規模だからこれプレハブたまに建てなければならないということだと思うのですけれども、記憶では定かではありませんが、先ほど言ったように建てたのはそんなに変わらないといいますか、東中のほうが新しいような気がしているのですけれども、どうしてこのような形に、そのような大規模改修を片方はやらなければならない、プレハブまで建てて、片方は夏休み中に何とかすると。何でそういう差が出ているのかということ。
 それと、もう一つ、今国のほうからの指導ですべての公共施設といいますか、耐震診断をやって改修していかなければならないというような指導で、順次やろうというのももちろんこれは教育の現場、特に学校は、ですから、第一義で、別にやるなではありませんけれども、既に学校の統廃合、いかに近々考えなければならないだろうと言って検討委員会まで立ち上げているやさきに、この小学校は、この中学校は、いずれ何とかしなければならないだろうというようなのもあると思いますけれども、すべての学校をこれから耐震診断していく気なのか。統廃合、小規模校は統廃合を進める考えでいるのか。その辺を答弁願います。
議長(増田 昇君) 石川教育長。
教育長(石川 稔君) まず最初に、岩瀬西中学校と岩瀬東中学校の工事費の差とか、何か工期の件でございますけれども、年度的には1年しか違っておりませんけれども、耐震診断の結果、Is値が岩瀬西では0.41、岩瀬東中学校が0.28のIs値でございますので、耐震の補強が岩瀬東中学校のほうがかなり多くなっております。耐震的には岩瀬東中学校のほうがちょっと劣っているというような形でございますので、西中に比べて耐震の補強が多い。そのために工事期間がかかるというような形でプレハブを設置して、その工期の期間をとったわけでございます。金額的にはプレハブの部分といたしましては約4,600万円ほど見ております。岩瀬東中学校の工事の中には太陽光も含まれておりますので、岩瀬西中に比べて工事費がかなりオーバーしております。それで、太陽光につきましては、岩瀬西中学校は今公告をしており、間もなく入札になるのかなと思っております。
 また、耐震化と統廃合についてのご質問でございますけれども、耐震診断は間もなく全部上がる予定でおります。現在上がっている耐震の調査では、50年から56年の間に建てました2階建ての校舎はほとんど耐震の補強をしなくても済む状態になっております。あと耐震の補強が必要なのは、小学校では、まだ診断の結果が出ていないのですけれども、2校ほどあるのかなと思っているところでございます。統廃合に向けてのすべての学校を耐震補強、どうかなというようなお話でございますけれども、統廃合につきましては、今後検討委員会の意見を尊重しながら進めてまいりたいと思いますので、その辺のところもどうぞよろしくお願いしたいと思います。
議長(増田 昇君) 24番。
24番(上野征一君) 西中学校と東中学校が建てたときの年度が1年しか差がないということ。それであって、いざ耐震診断すればこのような数字の開きが出てくるということは、どうなのでしょうね、この最初の建築のときの設計の甘さといいますか、施工業者の手抜きといいますか、その辺のところも考える必要があるでしょうし、既にもう40年、40数年過ぎているものですから、これに対してどうこうということではありませんけれども、これからやろうとする、既にやっている真壁の公民館、多目的ホールですか、そういうもの、新たな建築に対してはやっぱりそれなりに、数年前さまざまな姉歯建設みたいな設計の手抜きや工事の手抜き、そういうものがないように、既にもうここで明らかになっていますので、1年しか違わない建物がこのような結果だということになれば、もちろん支出の差があるでしょうし、一概には言えないかもしれませんが、今後のこれからの市として実施する箱物事業については、特にそういう面、気をつけていただきたいと思っています。
 あと、小学校の……ごめんなさい、小中学校の耐震は、あと2校か3校で済むのだということですけれども、何といいますか、いずれ何とかしなければならないだろうという箇所については、余り必要以上の経費はかけないで済むような形に持っていっていただきたいと思います。
 以上です。
議長(増田 昇君) ほかにございますか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。

    議案第42号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(増田 昇君) 続いて、日程第9、議案第42号 平成22年度桜川市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 山田総務部長。
          〔総務部長(山田澄男君)登壇〕
総務部長(山田澄男君) 議案第42号 平成22年度桜川市一般会計補正予算(第1号)につきまして概要をご説明いたします。
 16ページをお開きください。既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ672万3,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ165億5,672万3,000円とするものでございます。
 17ページから18ページは、第1表、歳入歳出予算補正でございます。
 事項別明細書により、歳入についてご説明いたしますので、21ページをお開き願います。第15款県支出金、2項5目農林水産業費県補助金で16万円を増額しております。これは、霞ヶ浦等湖沼にやさしい農業対策事業費補助金につきまして、ことし4月に市内で1件の補助申請があったことによる補助金の増額でございます。同じく3項6目教育費県委託金で、22万5,000円を増額しております。これは、いばらき学力向上サポートプラン事業委託金で、夏期休暇中に小学4年生全員を対象に算数の補充授業が実施されることに伴いまして、県からの委託金の増額でございます。
 第19款繰越金、1項1目繰越金で411万4,000円を増額しております。これは、前年度繰越金の増額でございます。
 第20款諸収入、4項4目雑入で222万4,000円を増額しております。内容といたしましては、被保険者雇用保険料を32万4,000円の増といたしております。これは、雇用保険法の改正により保険料率の引き上げによるものでございます。次の合併市町村住民組織活性化支援事業補助金180万円につきましては、軽トラ市場さくらがわーるど事業に対し、財団法人地域活性化センターからの補助がことし4月に採択されたことに伴うものでございます。次の式典参加者負担金は、今月6月に真壁地区が重伝建地区に選定されることに伴いまして、記念式典開催に伴う参加者の負担金として1人1,000円、合計で10万円の負担金を計上するものでございます。
 続きまして、歳出についてご説明いたしますので、22ページをお開き願います。第2款総務費、1項2目人事管理費で65万円を増額しております。これは、雇用保険法の改正による保険料率の引き上げがあり、雇用保険料を増額したものでございます。同じく1項8目企画費で、180万円を増額しております。これは、歳入でご説明いたしました財団法人地域活性化センターからの合併市町村住民組織活性化支援事業補助金の歳入を、軽トラ市場さくらがわーるど事業に対し同額を交付するものでございます。
 第6款農林水産業費、1項2目農業総務費で17万円を増額しております。これは、地元の高齢者や障害者からの改修の要望がありました真壁農村交流センターのトイレの修繕費でございます。同じく1項3目農業振興費で、16万円の増額としております。これは、歳入でご説明いたしました県補助の霞ヶ浦等湖沼にやさしい農業対策事業費補助金の歳入を、補助申請のあった団体に対して同額を交付するものでございます。
 23ページをお開き願います。同じく1項6目農村総合整備事業費で、3万3,000円の増額としております。これは、桜井農村公園の浄化槽につきまして汚泥くみ取りが必要になったことによるものでございます。
 次に、第10款教育費、1項2目事務局費で22万5,000円の増額としております。これは、歳入でご説明いたしました県からの委託金であるいばらき学力向上サポートプラン事業委託金によりまして、夏期休暇中に小学4年生を対象とした補充授業を実施するに当たり、サポーターの報酬を増額するものでございます。1項3目教育指導費で18万9,000円の増額としております。これは、ことし4月から適応指導教室をやまと体力増進センターにおきまして運用を始めましたが、センター内の事務室のエアコンが故障により、新たに設置するものでございます。1項4目給食センター費で37万7,000円の増額としております。これは、南学校給食センターの電動缶切り機、生ごみの粉砕機等調理機器の故障により、修繕料を増額するものでございます。
 24ページをお開き願います。1項11目学校図書館蔵書整理事業費で8万3,000円を増額しております。これは、雇用保険法の改正による保険料率の引き上げがあり、雇用保険料を増額するものでございます。
 第10款5項2目公民館費で218万1,000円を増額しております。岩瀬公民館屋上の冷却水ポンプ2基の故障による修繕料の増と雇用保険料の増によるものでございます。5項9目伝統的建造物群保存地区推進費で58万円を増額しております。これは、真壁地区が重伝建地区に選定されることに伴いまして、記念式典を開催するための経費を計上するものでございます。
 25ページをお開き願います。第10款6項1目保健体育総務費で10万1,000円を増額しております。これは、平成23年度に関東体育指導員研究大会が茨城県で開催されることに伴い、県の体育指導員協議会へ特別会費として負担するものでございます。6項2目体育施設費で17万4,000円を増額しております。これは、温水プール嘱託職員の報酬額を改定したことと嘱託職員の変更に伴い、旅費、通勤手当を増額するものでございます。
 以上、内容をご審議の上、ご議決くださりますようよろしくお願い申し上げます。
議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 17番。
17番(川那子秀雄君) 17番。
 この前協議会に欠席したものですから、その内容について説明はあったかと思うのですが、22ページの企画費、いわゆる180万円、特定財源その他となっていますね、180万円。この中に、何かインターチェンジあたりのところに補助するのだという話を今ちらっと聞いたのですが、実際に内容をお伺いしたいと思います。
議長(増田 昇君) 飯嶌市長公室長。
市長公室長(飯嶌洋一君) 合併市町村住民組織活性化支援事業の補助ということで、内容ということでございますが、この補助金制度は、財団法人の地域活性化センターが所管する事業でございまして、この財団法人には全国の各自治体、それから一般企業等が出資している財団ということでございまして、財団が合併市町村における地域自治組織、またコミュニティー、それからNPO、自治会といった住民組織が自主的に主体的に実施する事業、いわゆるイベントなどに対する支援補助でございます。ただいまもちょっと説明が総務部長のほうからもあったと思いますが、これにつきましては、現在北関東インターのわきの駐車場のところで、22年3月からもう既に4回ほど実施しておりますが、軽トラ市、そういうものを各住民組織が実施していただいております。そこに地域活性化センターから、自治体の自主的自治組織の運営というような中で支給される補助でございます。
議長(増田 昇君) 17番。
17番(川那子秀雄君) 軽トラック市なんかやっているところだというふうに聞いていてわかりましたけれども、その住民組織というのはどういうところがあるのでしょうかね。補助金出すわけですから、そういう組織の名前をちょっとお伺いしたいと思います。
議長(増田 昇君) 飯嶌市長公室長。
市長公室長(飯嶌洋一君) 市内の運営をしている組織といいますのは、さくらがわ未来塾ということで、インターネットなどでもさくらがわーるどというようなことで活動している団体でございまして、そこの団体に今回は補助を出すということで、4月に地域活性化センターのほうに、今までこういう活動をこの自治組織はやって成果を上げていますというような申請をいたしましたところ、地域活性化センターから補助の決定が来たというような経緯がございます。
議長(増田 昇君) 17番。
17番(川那子秀雄君) 室長から説明がありましたけれども、過去にそういう組織をもって実施をしていたと。実際に商工会は関係なく、そういうやっているところがあると。実際に代表者はどなたがやっていらっしゃる組織なのですか。
議長(増田 昇君) 飯嶌市長公室長。
          〔「少々お待ちください、今資料……」の声あり〕
議長(増田 昇君) はい。
市長公室長(飯嶌洋一君) 済みません。今未来塾には17名ほどの方が入っておりまして、代表者は旧岩瀬町に在住の渡辺雄司さんという方が代表になっております。そのほかに各農業の団体者、それから石材業の方、それから金融業関係、それから市の職員、そういう方も含まれているということで、今現在活動をしていただいております。
議長(増田 昇君) ほかにございますか。
 26番。
26番(菊池節子君) 今ちょっと関連してですが、お尋ねするのですけれども、さくらがわーるどといっても、ちょっとイメージわかなかったのですけれども、軽トラ市ということを聞いて「ああ、うん」と思い出したのですけれども、それって継続されているのでしょうか。そして、私伺いたいのは、補助金事業として単発的にやって、それ使ったら終わってしまうというのでは、何か意義というかね、その軽トラ市が何か継続されているのかいないのか、ちょっと伺いたいのですけれども。
議長(増田 昇君) 飯嶌市長公室長。
市長公室長(飯嶌洋一君) 継続されているのかということでございますが、先ほどもご説明いたしましたように、当初は21年3月に第1回を実施しておりまして、ことしのまた6月20日に第5回目を開催するということで、年に二、三回程度実施をしておりまして、そういう過去の実績、そういうものも認められて今回補助を受けたということでございますので。ただ、今までも、ではお金は、経費関係はどうなっていたのだということもありますが、今までは会員の方の会費、それから軽トラ市、それに出店する場合には1台1,000円をいただいておりまして、そういった中で運営をしてきたという経緯がございます。まあ、そういった少ない経費の中ではなかなかPR活動、そういったものができないということで、今回先ほども申しましたように、今までの実績をこういうことがありますよということで申請をしたところ、実績が認められ、補助がついたということでございますので、補助金は今回限りだということだと思うのですが、今後とも、今まで1回、2回、3回というような中で自主的に運営をしていくということでございますので、よろしくお願いいたします。
議長(増田 昇君) 26番。
26番(菊池節子君) 補助事業ですので、使ったら終わりということではなくて、やっぱり育てていくということを考えないと、何だか線香花火ではないですけれども、上げただけで使って終わりということではなく、やっぱり自治体も携わってそういう事業をやるのですから、やはりそれなりの成果を出していただけるような方向で持っていっていただきたいなというふうに、私はお願いしたいのですけれども。
議長(増田 昇君) 25番。
25番(林 悦子君) 同じなのですが、ちなみに、こういう補助金を受けるための申請というのは一体だれがやって、今後受けたいと思うときにはどこにこれをやればいいのですか、そういう手続。だって、普通一般の人がそういう補助事業があるなんてことわからないではないですか。だから、そういう申請というのは結局だれがやったのですかね。それで、ちょっとイメージがわかないのですけれども、フリーマーケットとどこが……要するに集まって、そこで売り買いしたらば、売れればその収益はそこの人たちのところに個人の収益になるわけですよね。だったら、フリーマーケットとか、あとは、きのうもちょっと思ったのですが、例えばここにも関係者が、潮田議員さんがいらっしゃるので、それを差し置いて私が言うのもあれなのですが、私の会社の後にさわやかというのがあって、あそこなんかも1円ももらわないで自分たちで立ち上げて、もう何年にもなると思うのです。どこが違うのですかね。それがちょっと聞きたいです。
 それと、もう一つ、この式典事業、教育委員会のほうの、重伝建の。10万円を式典で、上がっていますよね、参加者負担金で。それで、同じ額が記念品としていくのですが、自分で10万円お金を持って、まあ1,000円かもしれませんが、お金を持っていって、何かをもらってくるというふうに解釈していいのですか、これ。何がもらえるのでしょうね。そうですよね、これ。収入と歳出を見ると。負担金10万円とって記念品10万円ですからね。その2点。ほかにもあるけれども、まあいいや。
議長(増田 昇君) 飯嶌市長公室長。
市長公室長(飯嶌洋一君) 今回の申請は、市長公室の企画課のほうで申請をしております。また、それでは、一般の方はどうしたらいいのだというようなことでございますが、これインターネットに地域活性化センターとかいろいろ出ておりまして、そういう中から申請をすることもできますし、今後、市でいろいろな活動状況、そういったものを見て、また地域活性化センターの補助の目的、そういったものに合致をしている場合には、うちのほうで、企画課のほうで申請をして、できるだけそういう補助を各団体にいただけるように努力をしております。そういった中で、目的といたしましては、先ほどから申し上げました……
          〔「それはいいよ、さっき説明したやつは」の声あり〕
市長公室長(飯嶌洋一君) いいですか。
          〔「フリーマーケットとか直売所とどこが違うんだって」の声あり〕
市長公室長(飯嶌洋一君) そうですね、地域の方の交流、そういったものを目的としておりますので、まあフリーマーケットも一つの目的ということでございますが、そのほかにあの事業の場合には大和ホースパークさん、そういったもののご協力をいただきながら、幼児の馬上体験、そういったものも含め、またひなまつりやそういったイベント時期にも合わせて総体的に事業を実施しているということで、交流人口をふやすということも一つの目的としてやっておりますので、よろしくお願いいたします。
議長(増田 昇君) 続いて、臼井教育次長。
教育次長(臼井典章君) 歳入のほうで上がっている記念式典の負担金、これの使い道ということかと思いますが、たまたま記念品代ということで10万円、同じ金額になっているのですが、この10万円の金の使い方といたしましては、式典の中の祝賀会ということで考えておりまして、それの負担金ということで考えております。
 以上です。
          〔「記念品は出る」の声あり〕
教育次長(臼井典章君) 記念品につきましては、一応市のほうから出そうということで考えております。あくまで食べる、飲み食いといいますか、簡単なものですが、それにつきましては参加者のほうから負担をいただこうと。
          〔「飲食費ということ」の声あり〕
教育次長(臼井典章君) そうです。
          〔「別だということね」の声あり〕
教育次長(臼井典章君) はい。
議長(増田 昇君) ほかにございますか。
 飯嶌市長公室長。
市長公室長(飯嶌洋一君) 先ほど川那子議員さんの代表というようなお話があったのですが、先ほど渡辺雄司さんという方でご説明をいたしましたが、初めは渡辺さんがやっていまして、現在は塾生の代表ということで海老澤さんという方、旧大和地区の方が代表になっておりますので、訂正をさせていただきます。
議長(増田 昇君) ほかにございますか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。
 ここで暫時休憩いたします。
          休 憩  (午前11時11分)

          再 開  (午前11時25分)
議長(増田 昇君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

    議案第43号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(増田 昇君) 続いて、日程第10、議案第43号 桜川市営県単土地改良事業の施行についてを議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 横田経済部長。
          〔経済部長(横田 一君)登壇〕
経済部長(横田 一君) 26ページをお願いいたします。議案第43号 桜川市営県単土地改良事業の施行についてご説明を申し上げます。
 本件は、土地改良法第96条の2第2項の規定により議会の議決を求めるものでございます。

1 施行年度  平成22年度
2 名  称  @桜川市営県単土地改良事業(かんがい排水整備事業)
         真和第3機場地区
        A桜川市営県単土地改良事業(かんがい排水整備事業)
         木植地区
3 工事場所  @桜川市真壁町下小幡地内
        A桜川市木植地内
4 工事概要  @かんがい排水整備事業 機場上屋新築工事 1棟
        Aかんがい排水整備事業 排水路護岸工 L=270メートル
5 概要事業費 @総事業費1,600万円
        A総事業費 870万円
6 施行方法  請負
7 計画概要図 別紙のとおり
 よろしくお願いいたします。
議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。
 24番。
24番(上野征一君) ささいなことですけれども、一番後のページのこの木植地区の写真、写真でねえか、地図。合併して既に5年目を迎えて市長改選まで終わっているのに、岩瀬町なんて地図をつけないのがいいと思います。
議長(増田 昇君) 横田経済部長。
経済部長(横田 一君) 大変申しわけございません。古い地図を使用しましたので、今度入っていない地図で説明をいたします。済みませんでした。
議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。

    議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続
     調査

議長(増田 昇君) 続いて、日程第11、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長から、会議規則第104条の規定により、お手元に配付しましたとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。
 お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。

    日程の追加
議長(増田 昇君) ただいま中田市長から議案第44号 監査委員の選任について、及び鈴木好史君から議員提出議案第6号 桜川市議会委員会条例の一部を改正する条例が提出されました。
 ここで暫時休憩いたします。
          休 憩  (午前11時30分)

          再 開  (午前11時36分)
議長(増田 昇君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
 休憩中に開いた議会運営委員会の報告を願います。
 議会運営委員長、鈴木好史君。
          〔議会運営委員長(鈴木好史君)登壇〕
議会運営委員長(鈴木好史君) 議会運営委員会の審議の結果を報告いたします。
 議案第44号 監査委員の選任について及び議員提出議案第6号 桜川市議会委員会条例の一部を改正する条例については、追加日程第1及び追加日程第2として直ちに日程に追加し、審議、採決を行うことに決定いたしました。
 以上で報告を終わります。
議長(増田 昇君) お諮りいたします。
 ただいま議会運営委員長の報告がありましたが、報告のとおりとしてご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認め、議会運営委員長の報告のとおりといたします。
 追加日程表及び議案を配付いたします。
          〔議案配付〕

    議案第44号の上程、説明、採決
議長(増田 昇君) 続いて、追加日程第1、議案第44号 監査委員の選任についてを議題といたします。
 地方自治法第117条の規定により、高田重雄君の除斥を求めます。
          〔13番(高田重雄君)退場〕
議長(増田 昇君) 提案理由の説明を求めます。
 中田市長。
          〔市長(中田 裕君)登壇〕
市長(中田 裕君) 監査委員の選任について提案のご説明をいたします。
 本市の監査委員のうち、議員のうちから選任された委員小林正紀氏が6月8日をもって退職され、後任に高田重雄氏に監査委員をお願いしたく、提案をさせていただく次第でございます。よろしくご審議の上、ご同意くださいますようお願いを申し上げます。
 以上でございます。
議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
 質疑、討論を省略し、直ちに採決いたします。
 お諮りいたします。監査委員の選任について、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、監査委員に高田重雄君が同意されました。
 高田重雄君の除斥を解きます。
          〔13番(高田重雄君)入場〕

    議員提出議案第6号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(増田 昇君) 続いて、追加日程第2、議員提出議案第6号 桜川市議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 鈴木好史君。
          〔16番(鈴木好史君)登壇〕
16番(鈴木好史君) 議員提出議案第6号 桜川市議会委員会条例の一部を改正する条例についてご説明をいたします。
 議員定数が26名から22名に削減されますことに伴い、4常任委員会を3常任委員会に改めるものです。
 総務常任委員会は、委員定数が8人、市民生活部の所管に属する事項を追加します。
 文教厚生常任委員会は、委員定数が7名、所管事項は、ア、保健福祉部の所管に属する事項、イ、福祉事務所の所管に属する事項、ウ、教育委員会の所管に属する事項、エ、公民館活動の所管に属する事項です。
 建設常任委員会は、委員定数、また所管に属する事項とも変更はございません。
 附則として、この条例は、平成22年9月24日から施行する。
 以上で説明を終わります。
議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 討論なしと認めます。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、議員提出議案第6号 桜川市議会委員会条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。

    執行部あいさつ
議長(増田 昇君) ここで市長より発言を求められておりますので、これを許します。
 中田市長。
          〔市長(中田 裕君)登壇〕
市長(中田 裕君) 平成22年第2回桜川市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。
 本定例会において提案いたしました議案につきましては、原案のとおりご承認をいただきまして、まことにありがとうございました。
 また、議員の皆様方には、市勢発展のため、格別のご指導ご協力を賜りますようお願い申し上げるとともに、皆さんのご健勝とご活躍をご祈念申し上げ、閉会のごあいさつといたします。
 ありがとうございました。

    閉会の宣告
議長(増田 昇君) 今定例会に付議された案件はすべて議了いたしました。
 以上で平成22年第2回桜川市定例会を閉会いたします。
 ご苦労さまでした。
          閉 会  (午前11時45分)