平成21年第4回桜川市議会定例会議事日程(第3号)

平成21年第4回桜川市議会定例会議事日程(第3号)                       平成21年12月10日(木)午前10時開議 日程第 1 議案第76号 桜川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の              一部を改正する条例                        日程第 2 議案第77号 桜川市学童保育クラブ設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例 日程第 3 議案第78号 桜川市介護保険条例の一部を改正する条例              日程第 4 議案第79号 平成21年度桜川市一般会計補正予算(第3号)           日程第 5 議案第80号 平成21年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)     日程第 6 議案第81号 平成21年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第2号)       日程第 7 議案第82号 平成21年度桜川市水道事業会計補正予算(第1号)         日程第 8 議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査       日程第 9 執行部あいさつ                                
出席議員(25名)   1番   大  塚  健  次  君     2番   市  村     香  君   3番   風  野  和  視  君     4番   岩  見  正  純  君   5番   小  高  友  徳  君     6番   中  川  泰  幸  君   7番   皆  川  光  吉  君     8番   増  田     豊  君   9番   潮  田  新  正  君    10番   相  田  一  良  君  11番   古  川  静  子  君    12番   大  塚  秀  喜  君  13番   高  田  重  雄  君    14番   小  林  正  紀  君  15番   増  田  俊  夫  君    16番   鈴  木  好  史  君  17番   川 那 子  秀  雄  君    18番   萩  原     實  君  20番   橋  本  位 知 朗  君    21番   仙  波  信  綱  君  22番   増  田     昇  君    23番   塚  本     明  君  24番   上  野  征  一  君    25番   林     悦  子  君  26番   菊  池  節  子  君
欠席議員(1名)  19番   横  田     衛  君
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名    市     長  中 田   裕 君    副  市  長  山 田 耕 一 君    教  育  長  石 川   稔 君    市 長 公 室 長  飯 嶌 洋 一 君    総 務 部 長  山 中 政 雄 君    市 民 生活部長  永 瀬   昇 君    保 健 福祉部長  麻 尾   優 君    経 済 部 長  横 田   一 君    建 設 部 長  小田部 喜 英 君    上 下 水道部長  告   清 嗣 君    会 計 管 理 者  若 林 鉄 郎 君    学 校 教育課長  上 野 幸 一 君
職務のため出席した者の職氏名    議 会 事務局長  笠 倉   貞 君    議会事務局書記  小 嶌   弘 君    議会事務局書記  斎 藤 修 一 君    議会事務局書記  仲 田 浩 司 君
          開 議  (午前10時00分)
    開議の宣告
議長(増田 昇君) 本日の出席議員は24名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、これより本日の会議を開きます。

    
    議案第76号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(増田 昇君) 日程第1、議案第76号 桜川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 飯嶌市長公室長。
          〔市長公室長(飯嶌洋一君)登壇〕
市長公室長(飯嶌洋一君) 議案第76号 桜川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
 6ページをお願いいたします。桜川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を次のように改正する。
 現条文の別表男女共同参画プラン策定委員会委員の項の次に次のように加えるということで、新たにデジタルコンテンツ制作プロジェクトチーム委員、報酬額といたしまして日額3,000円を加えるものでございます。
 また、現条文の別表伝統的建造物群保存地区保存審議会の部の次に次のように加えるということで、新たに歴史的風致維持向上推進協議会の識見を有する委員の報酬額を日額6,000円、委員の日額を3,000円を定めるものでございます。
 デジタルコンテンツ制作プロジェクトチーム委員でございますが、これにつきましては本年10月に採択内示いただきました補助率100%の地域情報通信技術利活用推進交付金事業の実施に当たり、地域住民などの意向を反映し、事業の継続的な運営を確保するため、市民など幅広く含んだ検討の場を設けまして事業の推進を図るため、委員報酬に関して条例の一部を加える改正をするものでございます。
 また、歴史的風致維持向上推進協議会の報酬につきましては、本年2月に策定いたしました桜川市歴史的風致維持向上計画に基づき計画の一部変更や事業の推進を図るため、市が設置する歴史的風致維持向上推進協議会委員報酬に関しまして条例の一部を改正し、制定するものでございます。
 以上でございます。よろしくお願いいたします。
議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。

    
    議案第77号の上程、説明、質疑、採決
議長(増田 昇君) 日程第2、議案第77号 桜川市学童保育クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 麻尾保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(麻尾 優君)登壇〕
保健福祉部長(麻尾 優君) 議案第77号 桜川市学童保育クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について説明申し上げます。
 8ページをお開き願いたいと思います。桜川市学童保育クラブの設置及び管理に関する条例(平成17年桜川市条例第98号)の一部を次のように改正する。
 第2条の表に次のように加える。樺穂子育てクラブ 桜川市真壁町長岡437番地 樺穂小学校内。
 附則、この条例は、平成22年4月1日から施行する。
 提案理由でありますが、近年少子化の進行や夫婦共働き家族が多くなってきており、児童を取り巻く環境は大きく変化しております。学童保育クラブは、昼間就労等により、保護者や家族がいない家庭で小学校に就学している児童に対し、授業の終了後に学校の余裕教室等を利用して、適切な遊びや生活の場を与え、健全な育成を図るものであります。
 現在桜川市では、11小学校区のうち7小学校区で空き教室等を利用し、1年生から4年生までの児童121名が通年利用しております。これまで未実施小学校区での開設要望が多いことから、昨年9月に学童保育に関する意識調査を実施しましたところ、学童保育クラブができた場合、利用するという回答が多く寄せられました。これらのことから、さらに本年度9月に樺穂小学校区の保護者を対象に意識調査を実施したところでございます。その結果、35名の方が利用したいという回答がございました。このことから、子育て支援の充実を図るため、22年度は樺穂小学校区を選定し、開設するものであります。
 以上でございます。よろしくお願いします。
議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。

    
    議案第78号の上程、説明、質疑、採決
議長(増田 昇君) 日程第3、議案第78号 桜川市介護保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 麻尾保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(麻尾 優君)登壇〕
保健福祉部長(麻尾 優君) 議案第78号 桜川市介護保険条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
 10ページをお開き願いたいと思います。桜川市介護保険条例(平成17年桜川市条例第109号)の一部を次のように改正する。
 附則に次の1項を加える。
 (延滞金の割合等の特例)
6 当分の間、第11条第1項に規定する延滞金の年7.3パーセントの割合は、同項の規定にかかわら
 ず、各年の特例基準割合(各年の前年の11月30日を経過する時における日本銀行法(平成9年法律
 第89号)第15条第1項第1号の規定により定められる商業手形の基準割引率に年4パーセントの割
 合を加算した割合をいう。)が年7.3パーセントの割合に満たない場合には、その年中においては、
 当該特例基準割合(当該割合に0.1パーセント未満の端数があるときは、これを切り捨てる。)とす
 る。
 附 則
 (施行期日)
1 この条例は、平成22年1月1日から施行する。
 (延滞金の割合等の特例に関する経過措置)
2 この条例の施行の日の前日までに納期限の到来する保険料に係る延滞金については、なお従前の
 例による。
 改正の概要は、介護保険料の延滞金について、納期限から1カ月までの割合を現行の7.3%から特例基準割合に改正するものであります。特例基準割合とは、前年11月30日、公定歩合に年4%の割合を加えたもので、現行から比べ低い割合になり、平成21年度中の特例基準割合につきましては4.5%になります。
 改正の主な理由といたしましては、現在納期限から1カ月までの延滞金の割合は、桜川市税外諸収入の滞納金督促手数料及び滞納金徴収条例に準じて7.3%で制定しておりますが、昨今の厳しい経済情勢を考慮し、特例基準割合を設定するものであります。
 また、国においては平成22年から年金等の滞納金割合に特例基準割合が設けられていることになりました。さらに、県内市町村の状況を調査しましたところ、既に特例基準割合で運用しているのが25市町村で、22年から改正する予定を加えますと、31市町村になります。桜川市におきましても、市税、国保税、後期高齢者医療保険料では既に設定されておりますので、介護保険料でも特例基準割合を設定し、市税等の整合性を図りたいと思います。
 条例の改正内容につきましては、本則の第11条に規定されている7.3%に対する特例措置を設けることになりますので、附則へ延滞金の特例の項目を追加する一部改正となり、施行については平成22年1月1日からとなります。
 以上でございます。よろしくお願いします。
議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。

    
    議案第79号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(増田 昇君) 日程第4、議案第79号 平成21年度桜川市一般会計補正予算(第3号)を議題とします。
 提案理由の説明を願います。
 山中総務部長。
          〔総務部長(山中政雄君)登壇〕
総務部長(山中政雄君) 議案第79号 平成21年度桜川市一般会計補正予算(第3号)について概要をご説明いたします。
 11ページをお開きください。既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ9億2,129万5,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ182億9,254万1,000円とするものであります。
 12ページから14ページは、第1表の歳入歳出予算補正であります。
 15ページをお開きください。第2表、地方債補正であります。1、追加につきましては、地域情報通信基盤整備事業債3,300万円を追加するものであります。これは、大和、真壁地区において光ファイバー網を布設する事業に伴うものであります。
 2の変更につきましては、義務教育施設設備事業債1億9,560万円を2億1,090万円に事業費の増額により、限度額を変更するものであります。
 事項別明細書により歳入についてご説明いたします。18ページをお開きください。第10款地方交付税、1項1目地方交付税で3,347万8,000円を増額しております。これは、普通交付税の算定において県西総合病院の病棟の算定単価の増額によるものであります。
 第12款分担金及び負担金、1項1目農林業費分担金で10万円を増額しております。これは、門毛地区ののり面復旧工事にかかわる受益者分担金であります。
 第14款国庫支出金、1項1目民生費国庫負担金で220万5,000円を増額しております。これは、特別障害者手当の支給額の増額による国庫負担金172万5,000円と、補装具交付金の支給額の増額による国庫負担金50万円の増額であります。
 19ページをお開きください。第14款国庫支出金、2項1目総務費国庫補助金で3億3,096万円を増額しております。これは、真壁、大和地区の光ファイバー網を布設する事業の地域情報通信基盤整備事業推進交付金で1億1,800万円と、地域活性化・公共投資臨時交付金2億296万円及びICTを活用した学習コミュニティーと地域人材支援システムを構築する事業の地域情報通信技術利活用推進交付金1,000万円であります。
 同じく2目の民生費国庫補助金で39万円を増額しております。これは、樺穂子育てクラブの新規開設準備に伴う補助金であります。
 同じく4目教育費国庫補助金で4億1,457万2,000円を増額しております。これは岩瀬東中学校の普通校舎耐震補強大規模改修工事経費と、岩瀬東・西中学校の太陽光発電設備設置事業経費と、小中学校、幼稚園、公民館の地上デジタルアンテナ設置工事に係る安全・安心な学校づくり交付金2億7,663万2,000円と、地域活性化・公共投資臨時交付金1億3,794万円であります。
 同じく5目衛生費国庫補助金で1,311万4,000円を増額しております。これは新型インフルエンザワクチン接種費用軽減事業補助金で、対象者は4,265人を予定しております。
 同じく6目消防費国庫補助金で260万円を増額しております。これは、緊急地震速報等の緊急情報を伝達するシステムを構築する防災情報通信設備整備事業交付金であります。
 20ページをお開きください。第15款県支出金で2項2目民生費県補助金で422万3,000円を増額しております。主なものは医療福祉費補助金で、医療費、事務費補助金の確定により299万4,000円の増額です。
 同じく3目衛生費県補助金で655万7,000円を増額しております。これは、新型インフルエンザワクチン接種費用軽減事業補助金であります。
 同じく4目農林水産業費県補助金で82万5,000円を増額しております。主なものはいばらき農業元気アップチャレンジ事業補助金で、農産物の直売所建設補助金の80万円であります。
 同じく8目労働費県補助金で11万1,000円を増額しております。これは緊急雇用創出事業補助金で、真壁地区のひな祭り期間における観光案内や駐車場の案内整理に雇用する事業補助金であります。
 第19款繰越金、1項1目繰越金で前年度繰越金3,611万2,000円を増額しております。これは、歳入歳出予算の調整によるものでございます。
 21ページをお開きください。第20款諸収入、3項1目貸付金元利収入で400万円を増額しております。これは高額医療費貸付金の元利収入であります。
 同じく4項4目雑入で2,247万9,000円を増額しております。主なものは、後期高齢者医療療養給付費負担金の確定精算により1,837万円の増額であります。
 続きまして、歳出の主なものについてご説明いたします。22ページをお開きください。第2款総務費、1項7目財産管理費19万円の減額ですが、これは暖房器具の賃借料60万円を減額し、入札管理システムの賃借料、サーバーの使用料41万円を増額するものです。
 同じく9目情報管理費3億5,426万4,000円の増額ですが、主なものは委託料1,650万5,000円の増額です。これは電算システム運用管理委託料を972万7,000円減額し、新規事業の光ファイバー布設実施設計委託料1,649万7,000円と、地域資源やコミュニティー活動を支援する学習システムを構築するためのシステム導入委託料973万5,000円の増額と、光ファイバー布設工事費3億3,750万4,000円であります。
 23ページをお開きください。第2款総務費、2項2目賦課徴収費120万円の増額ですが、これは法人税、固定資産税の過誤納還付金、還付加算金の増額であります。
 第3款民生費、1項3目障害者福祉費344万1,000円の増額ですが、これは補装具交付金、11件分として100万円、特別障害者手当、29名分として230万1,000円、難病患者福祉手当、14名分で14万円の増額であります。
 同じく5目医療福祉費313万7,000円の増額ですが、主なものは平成20年度の医療費県補助金の精算返還金269万円であります。
 同じく6目高額療養費貸付金400万円の増額ですが、これは高額療養費の貸付金の増額であります。
 次のページに移りまして、同じく7目国民年金費の11万8,000円の増額ですが、これは平成22年1月より社会保険庁が廃止されまして日本年金機構へ移行されることに伴う照会専用の端末の設置及び回線使用料であります。
 同じく9目介護保険事業費1,042万5,000円の増額ですが、これは平成21年度報酬改定による給付金の増に伴う介護保険特別会計への繰出金の増額であります。
 第3款2項2目児童措置費84万円の増額ですが、これは茨城県雇用創出等基金を活用し、民間保育所の低年齢保育児の保育の従事者を増員するための委託料であります。
 同じく3目児童福祉施設費43万7,000円の増額ですが、これは地域子育て支援センターの広場型を、岩瀬中央児童館へセンター型、に移行するための収納工事の仕切り取りつけ工事請負費28万5,000円と、備品購入費の12万2,000円が主なものであります。
 次のページに移りまして、同じく4目放課後児童対策費として144万5,000円の増額ですが、これは樺穂子育てクラブを平成22年度に開設するための準備経費であります。
 第4款衛生費、1項1目保健衛生総務費3,348万円の増額ですが、これは普通交付税に算入された県西総合病院の病床数にかかる単価が1床当たり48万2,000円から59万4,000円に増額された分の交付金であります。
 同じく2目予防費3,671万3,000円の増額ですが、これは新型インフルエンザ予防接種事業経費でありまして、主なものは医療機関の窓口で市の契約に基づき個人負担額を調整軽減する委託料として2,381万7,000円と、次のページに移りまして接種者の立てかえ払いによる補助金償還払いとする補助金1,282万5,000円であります。
 同じく3目環境衛生費の301万9,000円の増額ですが、これは水道会計補助金の高料金対策費580万4,000円の増額分と、広域化対策費278万5,000円の減額分の確定によるものでございます。
 第6款農林水産業費、1項4目農政推進費82万4,000円の増額ですが、主なものはいばらき農業元気アップチャレンジ事業補助金80万円であります。
 次のページに移りまして、同じく5目農地費199万5,000円の増額ですが、これは台風、豪雨により崩壊しました用排水路ののり面復旧工事、門毛西地区であります。
 同じく9目施設管理費の23万2,000円の増額ですが、これは真壁農業者トレーニングセンターのトレーニング器具の修繕料であります。
 第6款農林水産業費、2項1目林業総務費100万円の増額ですが、これは茨城県緑化推進機構補助事業で、真壁小学校の緑の少年団が校庭等で森林づくり事業や緑環境事業を実施する補助金であります。
 28ページをお開きください。第7款商工費、1項1目商工総務費29万8,000円の増額ですが、これはみかげの給水ユニットの修繕料であります。
 同じく4目観光費111万円の増額ですが、これは県の緊急雇用創出事業補助金により、真壁地区のひな祭り期間中の観光、駐車場案内業務を委託するものであります。
 第8款土木費、2項2目道路維持費200万円の増額ですが、これは市道の路肩復旧工事の経費による増であります。
 29ページをお開きください。第8款土木費、4項1目都市計画総務費110万2,000円の減額ですが、これは都市計画図修正印刷業務委託料を減額しまして、都市計画図の不足分を印刷するため増額するものでございます。
 同じく5項1目住宅管理費351万2,000円の増額ですが、主なものは市営住宅の老朽化による修繕料140万4,000円と、寺前第2住宅の火災による2棟の解体撤去工事費150万円の増額であります。
 30ページをお開きください。第9款消防費、1項4目災害対策費260万円の増額ですが、これは国の防災情報通信施設整備事業で、緊急地震通報等の全国瞬時警報システム地震装置の設置工事費であります。
 第10款教育費、1項4目給食センター費215万7,000円の増額ですが、これは臨時職員賃金151万6,000円と、北学校給食センターの給油設備の修繕料64万1,000円であります。
 同じく2項1目学校管理費で1,350万円の増額ですが、これは国の安全・安心な学校づくり交付金事業の各小学校への地上デジタルアンテナ設置工事費であります。
 31ページをお開きください。第10款教育費、3項1目学校管理費4億2,958万5,000円の増額ですが、主なものは岩瀬東中学校の普通校舎耐震補強及び大規模改修工事仮設プレハブ校舎建築工事費3億7,000万円、岩瀬東・西中学校の太陽光発電施設設置工事費5,000万円と、実施設計費及び施工監理委託料707万5,000円であります。
 同じく4項1目幼稚園費で220万円の増額ですが、これは真壁、大和、坂戸幼稚園の地上デジタルアンテナ設置工事費であります。
 32ページをお開きください。第10款教育費、5項2目公民館費526万4,000円の増額ですが、主なものは岩瀬中央公民館大ホールのエアコンの設置工事費であります。
 同じく4目文化財保護費40万円の減額ですが、これは真壁陣屋跡整備報告書の印刷代を多目的複合施設建設事業費の予算の組み替えであります。
 同じく9目伝統的建造物群保存推進費213万4,000円の増額ですが、主なものは重伝建申請に添付しますパンフレット作成委託料210万円であります。
 同じく10目多目的複合施設建設事業費42万1,000円の増額ですが、主なものは印刷製本費の文化財保護費との予算の組み替えであります。
 33ページをお開きください。第10款教育費、6項1目保健体育総務費19万円の増額ですが、これは桜マラソン大会の参加者人数の増によりまして、記録測定委託料の増額であります。
 同じく2目体育施設費144万5,000円の増額ですが、主なものは、消防署の指摘によりまして、真壁体育館の非常用放送設備の修繕と各体育施設の機械器具の修繕料であります。
 以上でございます。内容をご審議の上、ご承認くださりますようよろしくお願いしたいと思います。
議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 10番。
10番(相田一良君) 25ページの関係した関連質問をさせていただきます。
 衛生費のところで目1保健衛生総務費のところでございますが、ここに先ほど説明では病院のベッドの1床当たりの単価が上がったと聞いておりますけれども、その件ではなくて、実はこの間、去る12月2日でしたか、全員協議会の席において公室長より地域医療再生基金事業という、この地域にとっては大変朗報と申しますか、医療機関が事業が展開されると聞いておりますので、その辺をもう一度説明をお願いいたします。
議長(増田 昇君) 飯嶌市長公室長。
市長公室長(飯嶌洋一君) ご質問の件は、地域医療再生基金事業ということでございますが、この事業につきましては、全協でもご説明いたしましたように、地域の医師の確保の対策、それから医療機能の強化などの取り組み、その他地域医療に係る課題を解決するため、県が策定する地域医療再生計画に基づき基金を活用し、事業を実施するものでございます。茨城県におきましては、2地域が各25億円の事業ということで内示を受けております。事業期間は、平成21年度から25年度までの5年間ということでございまして、今月の中旬ごろにはある程度の内諾が得られるものと県のほうでは考えております。
 なお、当地域におきましては、筑西、下妻の保健医療圏内に入るということで、ただいま申し上げましたように25億円の事業ということでございまして、主な取り組みといたしましては、近隣の筑波大学、また自治医科大、また千葉大、そういった医科大学と連携した医師の教育や養成、確保、そういったものを1つ事業としてございます。
 また、公立病院の2病院の機能の強化というようなことで、当然県西病院、筑西市民病院等の公立病院の機能の強化を図るというもの、それから地元の私立の病院、そういったものの医療機能の整備ということでございます。
 それから、地域に根差したものということで地域医療支援センター、これは仮称でございますが、そういった組織を設立いたしまして、今問題となっております在宅医療等について病院や開業医などとの連携を強化する対策を講じるというようなものでございますので、今後これらの事業につきましては、採択を受けた場合には検討委員会を設置しまして、25億円の細かい事業内容等を検討するというようにお聞きをしております。また、委員には地元医師会や各大学の医療関係者、また学識経験者等が含まれるというようなことでお聞きをしております。
 以上でございます。
議長(増田 昇君) 10番。
10番(相田一良君) 答弁ありがとうございました。
 ただいまご説明によりますと、対象地域として、この地域は筑西、下妻保健医療圏内となっておりますけれども、下妻保健医療圏内というのはどの辺の範囲までを言うのか、お願いします。
 また、公立病院の2病院、これは県西総合病院と筑西、旧下館市民病院のことだと思いますけれども、県全体の取り組み事業としては、小児、周産期医師の教育、養成、確保となっておりますけれども、我々筑西、下妻医療圏内においては、その取り組みが外科医師等の教育、養成、確保となっておりますが、ここに周産期医師の教育、確保、その辺も今後これが決まった場合にはぜひそこへも産婦人科の医師の確保をお願いしたいと思いますが、それは今後の検討課題だと思いますけれども、その辺もひとつご答弁願えればお願いします。
議長(増田 昇君) 中田市長。
市長(中田 裕君) 今相田議員さんが言われるように、この県西、下妻医療圏の医師不足というのは非常に深刻。というのは、特に公立病院が非常に深刻な状況にあると。そういう面で、この25億円を利活用した中で、大学との連携等をしっかりとりながら医師確保に向かっていこうというふうに考えておるところでございます。おかげさまで県西総合病院の場合には順調に医師確保のほうも推移をしておりまして、来年度も新たな先生が来ていただけるような手配を講じております。
 また、周産期についても極力努力をしていかなければいけないだろうというふうなことで、安心・安全のまちづくりの中で県との連携をとりながらしっかりと対応したいと思っております。
議長(増田 昇君) 10番。
10番(相田一良君) どうもありがとうございました。
 特に私が先ほど申しましたように、産婦人科と申しますか、産科ではなくてお産のできる病院を確保していただきたいと思います。と申しますのは、友部の中央病院においても、お産のできる施設が多分なくなったと聞いております。ということは、国道50号線沿いの笠間市、そして我々の桜川市、そして筑西市においても、公立病院におきましての産婦人科というお産のできる病院がないということでございますので、これは女性の方が大変望んでおりますことでございますので、ぜひこのことはいろいろな会議に出席した場合にはできますように助言をよろしくお願いいたしまして、私の質問終わります。
議長(増田 昇君) ほかにございませんか。
 26番。
26番(菊池節子君) 31ページの学校管理費なのですけれども、工事請負費で多額な金額なのですけれども、ここのところで新しいもの、太陽光発電導入ということで施設をつくるということで2,500万円1校で組んでおりますけれども、これについてのもう少し詳しい。電力どのくらい使ってどのくらい太陽光発電で補えるのか、その辺のところを試算したのをちょっとご答弁願いたいのですけれども。
議長(増田 昇君) 上野学校教育課長。
学校教育課長(上野幸一君) ただいまの質問にお答えいたします。
 太陽光発電に対しまする節電といいますか、そういうことだと思いますが、今回西中学校並びに東中学校に設置する太陽光発電は、20キロワットを予定しております。これをいろいろな資料を調べて見ますると、おおむね年額44万円程度の節約が図れるということになっております。
 それと、現在の中学校の使用電力でございますが、西中学校にあっては、月平均にしますと21万円程度の電気料を支払っておりますので、太陽光発電によって節約できるのは、年間を通じておおむね2カ月程度の電気料は節減できるというふうに考えております。
 以上でございます。
議長(増田 昇君) 26番。
26番(菊池節子君) 済みません。その資料を後で提出していただきたいと思うのですけれども、数字を述べられてもぴんと来なくて。国の環境対策として出されて補助金が来たのですよね。だから、その辺で今各家庭でもかなりエコの施設、太陽光発電、屋根の上にプレートみたいの乗っているようですけれども、その辺でもう少し詳しい資料を提出していただきたいと思います。
 以上です。
議長(増田 昇君) ほかにございますか。
 12番。
12番(大塚秀喜君) 済みません。菊池さんと同じ資料を私もいただきたいと思うのですが。
 20キロワットというのは、東も西も20キロワットずつ40キロワット。
議長(増田 昇君) 上野学校教育課長。
学校教育課長(上野幸一君) 東西中学校も同じ20キロワットでございます。
12番(大塚秀喜君) 20キロワットずつ2校。
学校教育課長(上野幸一君) そうです。
12番(大塚秀喜君) 1校20キロワット。
学校教育課長(上野幸一君) そうです。
議長(増田 昇君) 12番。
12番(大塚秀喜君) 今菊池さんからもありましたが、茨城県内でも太陽光発電、自宅でつけるのに、国と県から補助があって、市町村でもある程度補助金出しているというのがありますが、来年の春に向けて桜川市も若干そういうことも考えていただけないかなと思うのですが。ご答弁。
議長(増田 昇君) 中田市長。
市長(中田 裕君) 世界の流れの中でCO2削減というのは大変重要な課題であるというふうに認識をしております。その中で、桜川市ができることはどのようなことがあるのか、今予算の査定に入るところでございますので、慎重に対応してまいりたいというふうに思っております。
議長(増田 昇君) 12番。
12番(大塚秀喜君) 今のは大変前向きな答弁と受けとめまして、ひとつよろしくお願いしたいと思います。
議長(増田 昇君) ほかにございませんか。
 17番。
17番(川那子秀雄君) 30ページ、教育費の中で給食センター費臨時職員賃金151万6,000円というの載っておりますが、総務部長の説明ですと、北と南があるわけですが、どちらの職員であるか明示されませんでした。これに関して私聞いたことなのですが、本当かどうかわかりませんが、職員が職員間同士でいじめ問題があったということで、何か精神病院までかかったというようなことをお伺いしております。ですから、こういう施設でもっていわゆる職員間のいじめ問題あったとすれば、これはやはり人事管理というのですか、そこいら辺の問題が大きいものがあると。
 私は、今年の4月の人事の動きの中で、北から南へ行った方が2名いたような気がするわけでありますが、その2名の方ではないかなと。南の職員はひどいいじめをやるのだと、土下座させるのだと、そういうことまで行っていたというふうに聞いております。私はいい大人が土下座をさせるなんという問題までしているということは想像できないのですが、ここら辺、これどなたなのですかわかりませんが、そういうことが事実あったのかどうか。南から北に2名移ってきたというふうに聞いております。その補充としてこれ臨時職員を募集しているのではないかなと思います。やはり臨時職員といえども学校給食ですからある程度なれませんと大変ではないかなと、こう思うのです。臨時職を募集すればいいという形ではないだろうと思うのです。
 あと、ちょっと聞いたのですが。南の学校給食センターの2階があるのかどうか、私行ったことないのですが。そこで、3時ごろは、これは個人の自由ですが、たばこなんかを吸っている方がいるというふうに聞いておりますが。いじめ問題だけはなくしてもらいたいです。下館病院に通ったというふうな話も聞いております。そこまでいじめというのが半年間行われていた。そういう事実があったわけですから。ただ、臨時職員を雇う、またこれ問題が起きる可能性がある。そこら辺よくやっていただきたいなと。いい大人が働く場所ですから、そういうことが起きないようにしていただきたい。教育長、実際はあったのですか。これは聞いておきたいのですが。やっぱりそういうことはゆゆしき問題だなというふうに感じるのです。その点ちょっとだけご説明いただければありがたいなというふうに思います。
 以上です。
議長(増田 昇君) 石川教育長。
教育長(石川 稔君) 4月の異動で職場の環境が変わりました。2人ほど北給食センターから南のほうへ異動いたしまして、ちょっと環境が変わったためにコミュニケーション不足などで人間関係がちょっとおかしくなったようでございます。それで、休んでおりましたけれども、11月1日から復帰をいたしまして、現在北給食センター、環境のなれたところで今勤めていただいております。
 いじめについてでございますが、お互いに受けとめ方、感じ方があろうかと思いますので、そのようないじめがあったかどうかはちょっとわかっておりませんけれども、私と古橋次長で所属長には、明るい職場で皆さんがいい仕事ができるように指導をしてもらいたい、そういう環境づくりをしてもらいたいということは、何回となく所属長には指導いたしておりますので、今後そのようなことがないようにしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
議長(増田 昇君) 17番。
17番(川那子秀雄君) 今教育長から説明を受けましたけれども、所長というのは課長クラスですか。真壁の給食センターは、いろいろ聞いてみると、やめた方もその大ボスだったとか、今小ボスが権力振るっていると、そういう話が聞こえてくるのです。だから、問題を起こすような方はよく調査をされまして、これは飯嶌室長のほうの人事の問題でしょうから、そういう方は例えば保育所とかそういうところへ配置を転換するとか工夫をされて。一体になる職場でなければおかしいと思うのです。そこら辺だけお願いをいたしておきます。
 以上です。
議長(増田 昇君) ほかにございますか。
 18番。
18番(萩原 實君) 勉強不足で笑われるような質問かなと思ってちゅうちょしていたのですが、この間の全協の席でも専門家の方が来て説明があったと思うのですが、地上デジタル設置とか、光ファイバーの工事費というのが大分出てくるのです。県の補助事業であろうと思うのですが、例えばそういう事業を取り入れたらばどういうことなのか、取り入れなければどうなのか、その内容を。ちょっと理解しにくかったもので説明願いたいのですが。
議長(増田 昇君) 飯嶌市長公室長。
市長公室長(飯嶌洋一君) 今回の地域情報通信基盤整備交付金事業ということでございまして、これは国の補助ということでございまして、全協の中でもご説明を申し上げましたように、現在国が電子自治体の推進ということで、どういう地域であってもだれもがどういう場所でも通信が利用できるというような施策の中で今回事業を行うものでございまして、市の負担につきましては、この間もご説明いたしましたように、わずかな負担ということで事業ができるということでございます。
 では、どういうことかといいますと、議員もご承知のように、ほとんどの家庭で若い方はインターネットなどを利用しておりますので、そういう利用の促進という面もございますし、また学校でも授業の中でもインターネットを取り入れた授業をしているということでございますので、またこの高速のインターネットの導入を図ることによりまして、市内に立地をしております企業、そういうものも非常に利用価値が出るということでございまして、そういった意味では今後市内に企業の誘致などをするのにも一つの有益な点かなと考えております。
 以上でございます。
議長(増田 昇君) 18番。
18番(萩原 實君) これに対しては、市の持ち出しというか、市の負担はあるのですか。
議長(増田 昇君) 飯嶌市長公室長。
市長公室長(飯嶌洋一君) この間全協の中で、このような青い表紙の地域情報通信基盤整備事業推進交付金事業、それの7ページに事業の市の内訳というものが載っておりまして、実際に市が予算的に出すというのは、右端のほうに総事業費のうちの補正予算債3,300万円、これにつきましては、そこにも書いてありますように、後年度元利償還金の50%を基準財政需要額に算入予定ということでございますので、これの差額分。それから、右隣に4万円ほど計上しておりますが、そういったものが一般財源で出ると予想をしております。
議長(増田 昇君) 18番。
18番(萩原 實君) これらを設置することによっていろんな意味で有利に事が運ぶと、そういうふうに理解していいのかな。はい。了解です。
議長(増田 昇君) 25番。
25番(林 悦子君) 2点について質問したいと思います。
 最初に簡単なほう。31ページの学校管理費で、目で聞いて申しわけないのですけれども、学校教育関係では、例えば太陽光発電だとか、エアコンだとか、地デジだとか、いろいろ設備投資をしていると思うのですが、ちなみにエコポイントがつくようなものはあるのでしょうか。あるとすれば、どの程度のボリュームであるのでしょうか、お尋ねをいたします。
 それから、戻りまして30ページの17番議員と同じ給食センター費について私も聞こうと思っていましたので、先に聞いてくださったので概要がちょっとわかりやすくなったのですけれども、ここについて。確かに17番議員がただしたようなことというのは私も聞いていまして、南に関しましては、北はどうだかわかりませんが、どうしても給食センターというのは調理員の女の人の世界になりますし、給食センターの所長というのは今もいるのですよね、どうしても管理職が男、それで女だけれども、管理職がダイレクトに統率できるような場所ではないある種の閉鎖社会を形成していると思うのです。ですから、ここまで来てしまったかというふうな感想は持ちました。そろそろ教育長言葉を少し和らげておっしゃったようですけれども、単なるコミュニケーション不足とかそんなような程度の問題はもう超えていると私も認識をしています。
 それで、今回臨時職員を市報でも募集したようですが、ちなみに、何人募集して、時給幾らで、そして何人現在のところその穴埋めができたかどうかということについて。
 それから、休職中の者はもういなくなったわけですね、いなくなったのですよね。なぜ北から南に2名を配置するようなことになったのか。それで、北のほうは別に不足を生じなかったのかということです。北が余っていたから南にもやれたのかどうかというかその辺の経緯を聞きたいということです。
 それから、せっかくの機会なので、現在監理体制というのはどのようになっているかをお尋ねをいたします。特に人員体制です。要するに事務所の中に所長がいて、だれがいてというようなこと。栄養士さんが1人いるわけですね。そして、調理員の中で行政1種、2種がいるのか、役職がついている者がいるのか、あるいは臨時職員が何名いるのか、人員体制まで聞いておきます。
 ちなみに、学校が休みのときというのは、この方々というのはどのような仕事をしているのかということについてお尋ねをいたします。これは南についてです。
 2点目としまして、北給食センターの建てかえ、あるいは統合、あるいは自校方式とか、委託とか、今後いろいろお決めになるのだと思うのですが、今後どのような過程を。要するに主な決定する審議の場面というのですか、どのような過程を経ていつまでに決定をするのかをお尋ねをいたします。
 大きく3点です。
議長(増田 昇君) 上野学校教育課長。
学校教育課長(上野幸一君) まず、第1点目の今回太陽光等のためのエコポイントということでございますが、これについては現在資料を持っておりませんので、後ほどということでよろしいでしょうか。
 それとあとは、今回の臨時職員の補正につきましては北給食センターのものであって、南給食センターのものではございません。議員さんのほうから北から南に2名行ったというお話がありました、人事異動で。その補充ということで当初では1名しか補充はされておりませんでしたので、そういう関係上、当初人数が減るということで1名を補充して、もう一名につきましては22年の3月に正職員、調理員でございますが、定年退職を迎えるということで。議員さんご承知のように北給食センターはかなり旧式の調理方式をとっておりますので、やはり臨時職員さんをとってもなれるのになかなかかかるということで、そういうことで前提にして臨時職員を前もって採用しておりまして、2名がふえたということで今回の補正をお願いしております。
 それと、もう一点、私のほうからの統合の問題でございますが、これにつきましては現在適正規模等検討委員会の中で検討いただいております。それで、答申は22年の1月、2月には全体的には出ると思いますが、給食センターにはその答申を待ちまして一応市の中で方針を決定するというようなことになりますので、そういうことでよろしいでしょうか。
25番(林 悦子君) いや、全然答えてないところあるのではないですか、人員体制とか。
学校教育課長(上野幸一君) 人員体制。
議長(増田 昇君) 25番。
25番(林 悦子君) 私は北と南というのを募集人数をちょっと勘違いしていたのですけれども、例えばこれ2名分補充ですけれども、一連の騒動の中で退職者は出たのですか、出ないのですか。
 それからあと、何回も聞きますけれども、答えてもらってないから。人員体制、これは南でいいです。例えば、調理員が何人いて、その中で行政1種が何人、2種が何人、臨時職員が何人、そして臨時職員はちなみに時給幾らかということも聞いているはずです。
議長(増田 昇君) 上野学校教育課長。
学校教育課長(上野幸一君) それでは、南給食センターの現在の人員でございますが、12月1日現在ということでお願いいたします。調理員が11名です。そのうち、臨時の調理員が7名、正職員の行2でございますが、4名ございます。それと、ちなみに賃金については、日額6,200円ということになっております。
25番(林 悦子君) 臨時ね。
学校教育課長(上野幸一君) 臨時です。
25番(林 悦子君) 退職者はいたのですか。
学校教育課長(上野幸一君) 退職者は、南ではおりません。
 あと、栄養士さんはよろしいですか。
25番(林 悦子君) いいです。
議長(増田 昇君) 25番。
25番(林 悦子君) くどいようですが、やめた人がいると聞いたのです。2人ぐあい悪くなって1人やめたと聞いたのだけれども、やめてはいないのですか。例えば、何カ月か休職していた期間があるわけですね、まいってしまって。だから、それをもうちょっと具体的に。何カ月ぐらい何人休んで、そして結局北に復帰させたわけですね、南ではなくて。そういうことでしょう。もうちょっと具体的に。そんなに隠し立てするような話ではないのでしてもらえませんか、もうちょっとわかりやすく。
議長(増田 昇君) 上野学校教育課長。
学校教育課長(上野幸一君) 今の議員さんのにお答えいたします。
 療休は2人とっております。それで、1人の方が6月から10月いっぱい。もう一人の方も同じです。6月23日から10月31日まで療休をとっております。
 以上でございます。
議長(増田 昇君) 25番。
25番(林 悦子君) やめた人はいないのですね。
学校教育課長(上野幸一君) おりません。
25番(林 悦子君) それで、その2名のうち1名は復帰したのですか。
学校教育課長(上野幸一君) いや、2名とも復帰しております。
25番(林 悦子君) どっちも復帰している。
学校教育課長(上野幸一君) はい。
25番(林 悦子君) それは北に復帰したのですか、南に復帰したのですか。
議長(増田 昇君) 上野学校教育課長。
学校教育課長(上野幸一君) 2名とも北のほうに復帰しております。
25番(林 悦子君) 議長、答えてもらってないから聞いているのですけれども、なぜ北が南に行くことになったのかということも聞いたと思うのです、最初に。要するに足りなくて行ったのかとか。
議長(増田 昇君) 漏れのないようにして、これで終わりですから。
 上野学校教育課長。
学校教育課長(上野幸一君) 最初北から南に異動しましたのは、同じ給食センターですのでお互いに人事交流をしようということで4月に2名の者が北から南に異動をしております。それで、また療休が、先ほど教育長が説明したようにいろいろ人間関係がありまして。そういうことで、また11月1日に職場環境がなれたところがいいだろうということで北のほうに復帰をしているような状況でございます。
 以上でございます。
議長(増田 昇君) 答弁漏れですか。
25番(林 悦子君) 結局最初に答弁漏れだから、次が聞けないのです。だから、3回も4回も聞いているように見えるかもしれないけれども、最初にこの概要を1回で説明してくれないと。今やっと答弁漏れ、答弁漏れで出たわけですね。だから、では北から南に人事交流で2名行ったのだったら、だったら南から北にも行ったのかとか、そういうことを最初のときに。課長、次長のかわりだからなかなかふなれであれだと思うのです。だったら教育長で全体の概要がわかる人が1回でこういう経過でこういうことになったということを説明してくれれば、こんなに何回も手挙げたりしなくてもやれるので、ちょっと整理してそれを説明してもらいたかった。今、南から北に行ったのかというのは言ってもらいたいのです。それで、しようがないから、最後にまとめて言いますから、南から北に行ったのかというのも今すぐ言えますよね。
議長(増田 昇君) 25番、これが最後なので、まとめて言ってください。
25番(林 悦子君) それでは、最後にしますけれども。こういうふうに一般質問で聞いたときは、教育長のほうに聞けばよかったのかもしれないのですが、教育長でも、課長でも、次長でもだれでもよかったのですけれども、そちらになぜこういうことが起きたかということは最初に説明してもらいたいと思うのです。私の前にももう一人議員さんが質問を同じことでしているわけで、その段階で説明してくれていれば、私が再度かぶって質問することもないわけだし。結局、人事交流ならば南からも北に行ったのだろうと思うのです。そもそも調理業務で、昔よく真壁郡で人事交流なんと言ってほかの役所に行ったりやったり、それは合併を前提にしてやっていたことあるのですが、この場合、人事交流の目的は何なのかと思うのです。要するに調理員が2名あっちとこっちに異動することの人事交流をする目的は何だと、意味があるのかということなのです。
 だから、要するに目に見えているわけです。閉鎖社会の中である種の新しい人たちが来て、やり方がなじまなかったり、はっきり言って空気が読めなくたって当然のような状態が起きてくる中で、結局残った者は、いや、南に行ったらとんでもなかったというような話が北の中で残るだけなのです。だとしたら、人事交流をやったら、やんないほうがよっほどよかったみたいなことになりかねないので、簡単に人事交流、人事交流と言うけれども、業種になじむのか、目的は何なのかというその結論みたいなものが見えないと、ただ単に合併したからあっちとこっちを行ったり来たりやっても通勤時間が遠くなるだけで、一つもいいことがなかったということもあるから、やはりこういうある種の閉鎖社会では気をつけてもらいたいということは要望します。
 最後に、南から行ったかどうかというのは、きちんと答えてください。
 それから、今適正規模委員会の中でやっているということで、確かに適正規模委員会というのは、小中学校の統廃合をメーンとしてやっていることなのです。その中で、ちなみに何人いて、女性は何人いるのかも最後の答弁でしてください。
 なぜかというと、給食というのは、さっきも言ったように、やり方としては自校方式。下館なんか自校方式でやっているところあるのです。それから、県北のほうでもあります。あるいは委託という考え方も今後出てくる可能性があるのです。それから、現在の北センターをそのままの規模で建てかえるということもあるのです。そして、もちろん南と北を一緒にするという考え方もあります。それをどれがいいかというのは、小中学校の規模の適正化の中で一緒くたにやってふさわしいかどうかということについて私は疑問を持っています。
 女性が何人いるかというのを聞きましたけれども、やっぱり学校給食というのは今後ただになっていく可能性もあるわけです。そして、食育とかいろんな観点から、女の議員も4人もいる中で入っているのですか、その委員の中に、適正規模の中に。やはり私ら新たに学校給食をどこでつくるかということについては、今からでも遅くないから、ぜひとも女性の議員を交えた中で、自校方式だとかそういうものを現地調査したり、研究したりした中で、北センターをどういうふうに今後扱っていったらいいかというのは結論を出してほしいのです。これは教育長にも、市長にも答弁をしてもらいたいと思います。それほど大事な問題だと思って、単なる建設コストの問題だけでこれがいいのだと言ってちゃちゃと決められてはまことに困る問題だと思っています。
 今まで黙っていたのは、ここまで調理体制の中で起きてくるようであれば、やはり今後統廃合等を含めて果たして安直に。そうすると、どこに建てるのか知りませんけれども、結局遠いところがないように平等に真ん中に建てて、そこからなら紫尾小学校へ行くのも、あっちの猿田のほうに行くのも同じ距離なんということになりかねないかもしれない。だけれども、自校方式ということだってあるし、委託ということだってあるのです。北センターを建てかえたって、何も構わないわけです。コスト、それから給食というものの目的を考えたときに、どの方式がいいかということは、今せっかくやっているのだから、適正規模の中で検討はしてもらうのは十分ですけれども、それ以外にもっと検討する余地が私はあるのではないかと思っているのです。ですから、ほかにも適正規模は適正規模として、やはりもうちょっと給食に関しては研究を議会としてしていかなくいはならないのではないかと思うので、そういう機会をぜひ教育委員会のほうでつくってもらえるかどうかをお尋ねをしておきたいと思います。
 私ら言いたいこといっぱいあるもの。でも、このまま行ったら、何もその意見が反映されないまま来年度2月の答申が出てくる可能性が高いではないですか。
議長(増田 昇君) 教育長。まとめてください。
教育長(石川 稔君) 人事異動でございますけれども、調理員の正職の人員のバランスが、3月31日の時点で北給食が8人いまして、南センターが5人というようなバランスが悪い状態でありましたので、ここで人事交流をしたほうがよいでしょうというような形で、北から南のほうへ2人行きまして、南から1人北のほうへ異動した状態でございます。通勤時間なんかにつきましては、そんなに遠くならないような配慮をして異動はしております。
 また、給食センターの統合とかの問題につきましては、適正委員会で今検討して答申をいただくような状況になっておりますが、適正委員会の女性の委員さんは何名いるかということでございますが、1人でございます。
25番(林 悦子君) 全部で何人いて。
教育長(石川 稔君) 20人いて1名が女性です。
 答申は1月に出る予定でおりますので、その答申をいただいてから内部でいろいろまた検討してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。
議長(増田 昇君) 中田市長。
市長(中田 裕君) 南給食センター、北給食センター、どういう方向で進めていったらいいのかというご質問でございますけれども、確かに北給食センターは老朽化しておると。器材も大分旧式なものを使っているというような状況で、検討委員会のほうの答申を待ちまして、今後のあり方について早い段階で結論を出してまいりたい。ただ、でき得れば、今少子化の流れ、そしてその中での適正なセンターをどういうふうにしたらいいのかということもこれから議員の皆さん方にも広く知っていただいた中で、方向性をしっかり出してまいりたいと考えております。
議長(増田 昇君) ほかにございませんか。
 5番。
5番(小高友徳君) 簡単に1点だけ確認のため。
 予防費の新型インフルエンザに関連してなのですが、実際最近、新型インフルエンザが大変流行しているというのは、もう皆さん現状ご承知だと思うのですけれども、小学校での新型インフルエンザの予防接種の期日がきょう付であると思うのですが、低学年、高学年、また中学校、これ一体どのような方向で進んでいるのか確認します。
議長(増田 昇君) 麻尾保健福祉部長。
保健福祉部長(麻尾 優君) 新型インフルエンザの接種に関しては、先月、医師会あるいは予防接種協議会の中で集団接種を実施できるということで決まりまして、12月3日から既に各施設ごとに始まっております。日程等に関しては、委託医あるいは学校医の中で打ち合わせをした中で、それぞれ学校ごとに日程を決めて、各施設に流しているところでございます。小学校に関しては、12月中に全部できるような方針で日程を組んでおります。中学校に関しては、前倒しで1月初旬からできるような体制で、各学校まちまちになっていますが、日程を組んでおります。
 以上でございます。
議長(増田 昇君) 5番。
5番(小高友徳君) 早急な対応ということで進めてほしいのですが。また、実際これまでにも新型インフルエンザにかかった児童数かなりいると思います。そういった中で、当初は学級の中で2人が発症すると学級閉鎖という対応があったと思うのですが、11月中旬に聞いたところ、これをある程度緩和しないと人数がふえてきているという中で、市はその段階では人数的なことはまだ決めていないという内容だったと思うのですけれども、実際現在は何人に対して学級閉鎖等の措置をとるとか、そういうのは規定で決めたのでしょうか。
議長(増田 昇君) 上野学校教育課長。
学校教育課長(上野幸一君) お答えいたします。
 現在は、1学級10%児童生徒がインフルエンザにかかった場合は学級閉鎖すると。ただし、20名以下とか小規模のクラスもございますので、そこにつきましては2名という数字が生きております。それと、桜川市でも1回閉鎖、2回閉鎖というような2回以上閉鎖している学級もございますので、2回目については学級の20%が欠席した場合は学級閉鎖とするということで、2回目以降はそういう形で動いております。
 以上でございます。
議長(増田 昇君) 5番。
5番(小高友徳君) はい、わかりました。
 学級閉鎖なのですけれども、確かに子供たちの健康のことですので、感染拡大するに関しては学級単位で、また学年単位で休むというのもあるのですが、そういった中で一番親として懸念するのが学級の単位。実際私の子供も、冬休み前ですが、もう3週間ほど学校へ行っていません。そういった中で、冬休みに学校に行くのか、また5時間授業を6時間授業にして対応している学校もあると思うのですが、その辺は結構親の方が。冬休みに行くのか。その辺はどういうふうな考え持っているのかそれを確認して、終わりにします。
議長(増田 昇君) 上野学校教育課長。
学校教育課長(上野幸一君) 今のお答えをいたします。
 当然学級閉鎖が2回、3回という学級もございますので、議員さんが申し上げられましたように、授業今後どうするのだということで校長会ともお話をしまして、ただし学校によっても多少の差がありますので、校長先生の裁量の中でお願いをしたいということで教育委員会としてはお願いをしております。ですから、教育委員会としてこうしなさいとかそういうことではございませんで、一応学校の状況に合った中でその授業時数を確保したいということで校長会のほうにはお願いをしております。
 以上でございます。
議長(増田 昇君) ほかに。
 8番。
8番(増田 豊君) 32ページ、9目の伝建地区推進費なのですが、その中の、金額は小さいのですけれども、審議委員に対する報酬2万4,000円というものは、当初予定よりも回数多くやるというふうなことで補正上げたのでしょうけれども、来週にも伝建の審議会の委員会ありますね。そこでいい会議にしていただきたいと願いながら質問させていただきますが。今、重伝建地区に向かってとても大切な12月だというふうに私は思っていますけれども、その中で、重伝建地区に申請するに当たって関係書類等を作成して提出しなければならないのですが、その期限はいつでしょうか。それが1つ目。
 それから、その提出書類の中にも、古いうちの伝建物所有者の同意率というものがあって、聞くところによると、70%が最低ラインだというふうに聞いていますけれども、今何%でしょうか。もし70%になってない場合には、あと何棟くらい同意をいただかなければならないのでしょうか。それもあわせてお願いします。
 それと、これは伝建地区内の古いうちのある出来事だったのですが、さきの台風で屋根が破壊された、登録文化財のうちです。その屋根を120万円をかけて修理をしたといううちがあるのですが、それは教育委員会として把握しているでしょうか。
 よろしく答弁願います。
議長(増田 昇君) 上野学校教育課長。
学校教育課長(上野幸一君) お答えいたします。
 ただいまの重伝建の申請期限だと思います。期限につきましては、平成22年の2月を目途に現在資料の整理等を進めております。
 それと、同意率については、現在約60%の同意率でございます。
 それともう一点は、あと70%になるのにはあと何軒ぐらいが同意が必要かということでございますが、全体では140棟というふうに聞いておりますので、10%を加算するのにはあと14棟程度同意をもらえれば70%になるのかなと思っております。
 以上でございます。
議長(増田 昇君) あと一つ。
学校教育課長(上野幸一君) 済みません。屋根の補修については、把握しておりません。
議長(増田 昇君) 8番。
8番(増田 豊君) 最初の伝建地区の中で同意率とかということを中心に聞きましたけれども、なぜ聞いたかというと、同意率が思うように上がらないというような状況だということで、先々週、文化生涯学習課内で会議をやりましたよね。そこで何がポイントだったのと聞いたらば、同意率の問題だと。しかも、70%を超えてないというふうなことも地区内の住民にも伝わっている。そして、2月と今言いましたけれども、同意率を70%までに上げるのに今月の20日までに上げたいのだと職員が地域内の住民の方に言ったものですから、その点をはっきりさせたいなと思って聞いた次第です。そういうことです。
 それと、今回の申請は、極端に言って一発勝負なのです。以前は9月に申請、12月に選定というふうな予定でいたと思うのですが、担当職員が病気、入院というふうなことで少々おくれたと。今年度中に2回はチャンスあったけれども、先延ばししたために一発勝負でやるというようなことですので、頑張って重伝建地区選定されるように職員としては頑張っていただきたいと思います。
 そして、2点目に言った120万円をかけて屋根を直したというのは、江戸時代につくられた建物で、Kさんのうちなのですが、その関係者の話を聞くというと、応急処置でしておいたほうがいいだろうと。もうあなたも年配なのだから、120万円もかける必要ないのではないのというふうなアドバイスを周りの人も言ったらしいのですが、そこに何が問題かと言ったらば、市の職員が登録文化財なのだから「修理しなさい、すぐにやりなさい」というようことを言われたからきちんと修理をしたということなのです。だから、教育委員会で把握してないならば、一般的には伝建あるいは登録文化財担当の職員が言ったと思われても仕方がないのですが、もしそうでない別な部署の職員が言ったらば、これはもっと教育委員会の責任にかかわることですから、これは重大な内容だというふうに私は理解しております。ですから、住民とのかかわりというものをよく職員としてはわきまえて行動していただきたい。そういうふうに思います。
 そして、その先に言いたいのは、例えば3月に重伝建地区になったということであるならば、仮に修理さえしておけば、補助事業になりますね、それは。そうすると、中身によっては8割補助というのもありますね。それが該当するならば、8割が補助で、そのうちの負担は物すごい少ないというようなことなのです。先に見えているわけですから、とりあえず応急処置だけはあなたがしておいてください。そのうちに重伝建地区に必ず私たちがしていきますから、そしたらば補助事業を使って、登録文化財のうちとしてきちんと修理しましょうというようないろんな住民に対する配慮というものがあるならば、もとに戻りますけれども、あの地区内の同意を求めるということも手法的には簡単になるのではないですかということも言いたいのです、そこで。
 だから、いろいろ含んでみて、同意率を上げるということは大変なことだと思います。自分たちが考えていることが正しいから同意して当たり前だろうみたいな様子が見えると、同意はいただけないと思います。やはり住民と同じ気持ちになって心をいただくみたいな姿勢で臨まないと、同意というものは上がりませんので、よろしく頑張ってくださるようにお願いを申し上げて、質問を終わりにします。
議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。
 ここで暫時休憩いたします。
          休 憩  (午前11時28分)

    
          再 開  (午前11時40分)
議長(増田 昇君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

    
    議案第80号の上程、説明、質疑、採決
議長(増田 昇君) 日程第5、議案第80号 平成21年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 永瀬市民生活部長。
          〔市民生活部長(永瀬 昇君)登壇〕
市民生活部長(永瀬 昇君) 34ページをお開き願います。議案第80号 平成21年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明を申し上げます。
 第1条で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7,764万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ58億6,964万円と定めるものでございます。
 事項別明細書により説明させていただきますので、38ページをお開き願いたいと思います。歳入の第4款国庫支出金、1項1目療養給付費等負担金2,480万6,000円の増額は、療養給付費等及び後期高齢者支援事業負担金の増額分から老人保健拠出金及び介護納付金分の減額分を差し引いた国庫補助対応額を増額するものでございます。
 2項1目財政調整交付金660万円の増額につきましても、国庫支出金と同様の増額で、そのほか高額療養費特別支給金の交付によるものでございます。
 2目介護従事者処遇改善臨時特例交付金531万8,000円は、介護従事者の処遇改善を図る新設の交付金でございます。
 第5款1項1目療養給付費交付金4,282万3,000円の増額は、退職被保険者等療養給付費交付金3,293万6,000円と、療養給付費等交付金過年度分988万7,000円でございます。
 39ページをお開き願います。第6款1項1目前期高齢者交付金6,648万5,000円の減額につきましては、当初予算において全国の平均値の伸び率で65歳から74歳までの被保険者数を算出し積算を行いましたが、現状におきましては被保険者等の増加がないことから減額をするものでございます。
 第7款2項1目県調整交付金509万7,000円の増額は、県の負担7%分でございます。
 第11款1項1目繰越金1億5,948万5,000円は、国保特別会計の調整を図るため前年度繰越金の一部を充てるものでございます。
 40ページをお開き願います。続きまして、歳出についてご説明いたします。第1款総務費、1項1目一般管理費22万7,000円の増額は、電算機器の変更によります保険証入れの封筒印刷代でございます。
 2項1目税務総務費1万円の増額は、滞納整理用の調査手数料でございます。
 第2款保険給付費、1項2目退職被保険者等療養給付費4,536万円の増額は、退職被保険者療養給付費の保険者の負担分でございます。
 41ページをお開き願います。2項2目退職被保険者等高額療養費142万1,000円の増額は、退職被保険者の高額療養費分でございます。
 第3款1項の後期高齢者支援金5,350万5,000円の増額は、支援金の1人当たりの負担額の増額に伴うものでございます。
 次の42ページをお開き願います。第4款1項1目前期高齢者納付金72万1,000円の増額は、単価の引き上げによるものでございます。
 第5款1項1目老人保健医療費拠出金1,994万2,000円の減額は、平成22年度の老人医療保険制度終了を見込み、ほぼ全額を減額するものでございます。
 43ページをお開き願います。第6款1項1目介護納付金2,714万6,000円の減額は、2号被保険者数の負担額の確定によるものでございます。
 第11款諸支出金、1項3目償還金1億2,344万2,000円は国庫支出金等の過年度分返還金で、平成20年度の医療費が推計額を下回ったため、精算金確定により国庫支出金の返還を行うものでございます。原因といたしましては、暖冬による影響と思われます。
 6目高額療養費特別支給金4万6,000円は、平成20年4月から12月の間に新たに後期高齢者になられた方への軽減措置として支給するものでございます。
 以上で説明を終わります。
議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。

    
    議案第81号の上程、説明、質疑、採決
議長(増田 昇君) 日程第6、議案第81号 平成21年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 麻尾保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(麻尾 優君)登壇〕
保健福祉部長(麻尾 優君) それでは、44ページをお開き願いたいと思います。
 議案第81号 平成21年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
 第1条で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,340万円を追加して、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ31億3,581万7,000円と定めるものであります。
 今回の補正は、平成20年度第2次補正予算が国会において成立し、介護従事者の処遇改善を目的として介護報酬を3%引き上げるとの決定がなされたことにより補正するものであります。
 それでは、歳入歳出について事項別明細により説明させていただきますので、47ページをお願いしたいと思います。歳入でありますが、3款1項1目介護給付費負担金補正額1,668万円は、保険給付費3%の増額に伴い、そのうち国が負担する20%を増額するものであります。
 次に、2項1目調整交付金補正額417万円は、国庫負担金と同様で介護給付費3%の増額に伴い、そのうち国が負担すべき5%を増額するものでございます。
 次に、4款1項1目介護給付費交付金補正額2,502万円は、同様で社会保険診療報酬支払基金が負担すべき30%を増額するものであります。
 次に、第5款1項1目介護給付費負担金補正額1,042万5,000円は、同じく県が負担すべき12.5%分を増額するものであります。
 次のページをお願いいたします。第7款1項1目介護給付費繰入金補正額1,042万5,000円も同様で、市が負担すべき12.5%分を増額するものであります。
 次に、第2項1目介護給付費準備基金繰入金補正額267万2,000円は保険給付費の不足分を補うために積み立てているものであり、歳入補正額と歳出補正額を調整するための繰入金でございます。
 次の2目介護従事者処遇改善臨時特例基金繰入金補正額1,400万8,000円は、当初予算ではありませんでしたが、介護報酬改定に伴い第4期の介護保険料が上昇することを抑制するため平成20年度中に国より交付され、基金を造成したもので、今回の保険給付費の増額補正に伴い繰り入れを行うものであります。
 次に、歳出について説明申し上げますので、49ページをお願いしたいと思います。第2款1項1目居宅介護サービス給付費補正額2,450万円は、介護保険改正により、当初予算に組み込めなかった保険給付費の増額分を補正するもので、当初予算の3%を増額するものであります。
 次の3目地域密着型介護サービス給付費補正額450万円についても、同様に介護報酬改定により、当初予算の3%を増額したものです。
 5目施設介護サービス給付費についても、同様に介護報酬改定により、4,840万円を増額いたしました。
 次に、第2款3項1目高額介護サービス費補正額600万円は、介護保険改定により、当初予算より組み込めなかった保険給付費の増額分3%分と、世帯分離等による高額介護サービス費支給対象者及び支給額の伸びに対応するための増額補正でございます。
 以上で説明を終わります。よろしくお願いしたいと思います。
議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第81号は原案のとおり可決されました。

    
    議案第82号の上程、説明、質疑、採決
議長(増田 昇君) 日程第7、議案第82号 平成21年度桜川市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 告上下水道部長。
          〔上下水道部長(告 清嗣君)登壇〕
上下水道部長(告 清嗣君) 議案第82号 平成21年度桜川市水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明をいたします。
 50ページをお開き願います。今回の補正は、第2条、収益的収入で、1款2項営業外収益の既決予定額に501万7,000円増額補正いたしまして、水道事業収益の合計を10億1,297万円とするものでございます。支出におきましても、1款1項営業費用の既決予定額に650万円増額補正いたしまして、水道事業費用の合計を10億9,098万7,000円とするものでございます。
 第3条、資本的収入においては、1款1項出資金の既決予定額199万8,000円を減額いたしまして、2項負担金の既決予定額に1,200万円を増額補正し、資本的収入の合計を2億8,273万7,000円とするものであります。
 また、支出につきましては、1款1項建設改良費の既決予定額に2,200万円を増額補正し、資本的支出の合計を5億4,309万8,000円とするものでございます。
 それでは、補正予算の明細書によりご説明いたしますので、57ページをお願いいたします。収益的収入及び支出における収入、1款2項2目他会計補助金501万7,000円の増は、一般会計補助金のうち、高料金対策費580万4,000円の増と、広域化対策費78万7,000円の減額の内訳となっております。
 次に、58ページ、支出でございますが、1款1項2目配水及び給水費の650万円の増は、漏水復旧工事及び水位計の修繕費であります。
 次に、59ページをお願いいたします。資本的収入及び支出における収入、1款1項1目他会計出資金199万1,000円の減は、一般会計出資金のうち広域化対策費の199万8,000円でございます。
 同じく2項1目その他負担金1,200万円の増は受託工事の負担金で、公共下水道事業による配水管布設がえ工事負担金1,150万円と、道路改良工事による配水管布設がえの工事負担金50万円でございます。
 次に、60ページでございますが、支出でございますけれども、1款1項1目施設整備費1,000万円の増は、配水管布設及び布設がえ工事でございます。
 3目受託工事費で1,200万円の増は工事請負費で、公共下水道及び道路改良工事等の配水管布設がえ工事でございます。
 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。
議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第82号は原案のとおり可決されました。

    
    議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中
     の継続調査

議長(増田 昇君) 日程第8、委員会の閉会中の継続調査の件を議題といたします。
 議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長から会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。
 お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。

    
    執行部あいさつ
議長(増田 昇君) ここで、市長より発言を求められておりますので、これを許します。
 中田市長。
          〔市長(中田 裕君)登壇〕
市長(中田 裕君) 平成21年第4回桜川市議会定例会の閉会に当たり、一言御礼を兼ねてごあいさつを申し上げます。
 今定例会は、12月7日より10日までの4日間の会期で開催され、議員各位におかれましては、本会議を通じて慎重なるご審議をいただき、心から感謝申し上げる次第であります。
 本会議において数々賜りましたご意見、ご要望等、そして一般質問につきましても十分尊重し、検討いたしまして、日々改善、説明責任ある効率的な市政運営に努力いたす所存でございます。
 今回、一般質問の中で公文書流出があった件でございますが、今後は文書管理につきましては、職員の周知徹底と管理強化を図ってまいりたいと考えております。また、公文書が地方公務員法第34条の守秘義務に該当すると判断されるものであれば、厳正に対処してまいります。
 また、おかげさまをもちまして、今年度の事務事業も順調に執行され、市の行政基盤の確立や一体感醸成に着実な進展が見られますことは、まことに喜ばしく思うところでございます。
 今後とも和と信頼の行政を目指すとともに、日本一きれいなまちづくりの実現に向けて、引き続き職員一丸となり各種事務事業に配慮した市政運営に努力いたす所存でありますので、議員の皆様にはなお一層のご支援、ご協力を賜りますようお願いを申し上げ、閉会のごあいさつといたします。
 よいお年をお迎えくださるようご祈念申し上げます。ありがとうございました。

    
    閉会の宣告
議長(増田 昇君) 今定例会に付議されました案件はすべて終了いたしました。
 以上で平成21年第4回桜川市議会定例会を閉会いたします。ご苦労さまでした。
          閉 会  (正  午)