平成21年第3回桜川市議会臨時会議事日程(第1号)
平成21年第3回桜川市議会臨時会議事日程(第1号)
平成21年11月20日(金)午後3時開会
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 執行部あいさつ
日程第 4 議案第69号 教育委員会委員の任命について
日程第 5 議案第70号 教育委員会委員の任命について
日程第 6 議案第71号 桜川市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例
日程第 7 議案第72号 桜川市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例及
び桜川市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関
する条例の一部を改正する条例
日程第 8 議案第73号 真壁地区多目的複合施設建築工事請負契約について
日程第 9 執行部あいさつ
〇出席議員(26名)
1番 大 塚 健 次 君 2番 市 村 香 君
3番 風 野 和 視 君 4番 岩 見 正 純 君
5番 小 高 友 徳 君 6番 中 川 泰 幸 君
7番 皆 川 光 吉 君 8番 増 田 豊 君
9番 潮 田 新 正 君 10番 相 田 一 良 君
11番 古 川 静 子 君 12番 大 塚 秀 喜 君
13番 高 田 重 雄 君 14番 小 林 正 紀 君
15番 増 田 俊 夫 君 16番 鈴 木 好 史 君
17番 川 那 子 秀 雄 君 18番 萩 原 實 君
19番 横 田 衛 君 20番 橋 本 位 知 朗 君
21番 仙 波 信 綱 君 22番 増 田 昇 君
23番 塚 本 明 君 24番 上 野 征 一 君
25番 林 悦 子 君 26番 菊 池 節 子 君
〇欠席議員(なし)
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 中 田 裕 君
副 市 長 山 田 耕 一 君
教 育 長 石 川 稔 君
市 長 公 室 長 飯 嶌 洋 一 君
総 務 部 長 山 中 政 雄 君
学 校 教育課長 上 野 幸 一 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 笠 倉 貞 君
議会事務局書記 小 嶌 弘 君
議会事務局書記 斎 藤 修 一 君
議会事務局書記 仲 田 浩 司 君
開 会 (午後 3時00分)
〇開会の宣告
〇議長(増田 昇君) 本日の出席議員は26名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立いたしますので、ただいまより平成21年第3回桜川市議会臨時会を開会いたします。
地方自治法第121条の規定により、説明のため議長からの出席要求による出席者及び事務局職員は配付したとおりでございます。
なお、古橋教育次長が病気療養中のため、上野学校教育課長が出席しております。
〇開議の宣告
〇議長(増田 昇君) これから本日の会議を開きます。
〇会議録署名議員の指名
〇議長(増田 昇君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により議長より指名いたします。
9番 潮 田 新 正 君
10番 相 田 一 良 君
11番 古 川 静 子 君
以上3名を会議録署名議員に指名いたします。
〇会期の決定
〇議長(増田 昇君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
議会運営委員長より、本臨時会の会期日程等議会の運営に関する事項について、議会運営委員会の協議の結果を報告願います。
議会運営委員長、鈴木好史君。
〔議会運営委員長(鈴木好史君)登壇〕
〇議会運営委員長(鈴木好史君) 議会運営委員会の会議結果を報告いたします。
円滑な議会運営を図るべく、本日午前10時30分から、議長の出席を得て開催し、審議した結果、次のとおり決定いたしました。
会期は本日限りとし、5議案を審議し、採決いたします。
以上で報告を終わります。
〇議長(増田 昇君) お諮りいたします。
本臨時会の会期日程等は、議会運営委員長の報告のとおりとしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
よって、会期は議会運営委員長の報告のとおり決定いたしました。
〇執行部あいさつ
〇議長(増田 昇君) ここで、市長より発言を求められておりますので、これを許します。
中田市長。
〔市長(中田 裕君)登壇〕
〇市長(中田 裕君) こんにちは。本日第3回桜川市議会臨時会を開会するに当たり、ごあいさつを申し上げます。
議員各位におかれましては、公私ともにご多用中のところご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。
我が国の経済は、依然として先が見えず、国内需要ではエコカー減税やエコポイント制度などの景気刺激策が個人消費を下支えし、まずまずの効果を上げたと言えると思いますが、今後も回復基調が持続するかは疑問に思います。前政権の景気対策の効果は、年末には息切れするおそれがあると言われ、物価が持続的に下落するデフレ懸念も強まっており、先行きはまだまだ楽観できない状況にあります。新政権の予算編成作業はこれからが本番であり、不透明なところもありますが、桜川市では職員一人一人が高い志を持ち、知恵を出し合い、私の政策テーマであります「あなたが主役のまちづくり」を基本理念に、和と信頼の行政、日本一きれいなまちづくりに向け、職員一丸となり、責任ある効率的な市政運営に努めてまいりたいと考えております。議員各位におかれましては、より一層のご支援、ご協力をお願い申し上げる次第でございます。
それでは、今回の臨時議会でご審議いただく案件についてご説明を申し上げます。
初めに、議案第69号 教育委員会委員の任命についてでありますが、教育委員会委員の持田信乎さんが本年11月24日をもって任期満了となりますので、新たに奥村茂さん、桜川市富士見台在住でございますが、任命したく、議会の同意を求めるものでございます。
次に、議案第70号 教育委員会委員の任命についてでありますが、教育委員会委員の石川稔さんが本年11月24日をもって任期満了となりますので、同氏を再任したく、議会の同意を求めるものでございます。
続いて、議案第71号 桜川市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、人事院勧告に基づき、職員の給与を減額するものでございます。
議案第72号 桜川市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例及び桜川市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例については、人事院勧告に基づき、特別職等の給与についても減額するもので、条例の一部を改正するものでございます。
議案第73号 真壁地区多目的複合施設建築工事請負契約については、この多目的複合施設建築につきましては、請負契約を締結するために議会の議決を求めるものでございます。
以上で本臨時議会に提出いたしました議案の概要説明を終わりますが、後ほど担当部長より詳細なる説明をいたしますので、何とぞ慎重なるご審議の上、ご議決賜りますよう心からお願いを申し上げ、開会のあいさつといたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。
〇議案第69号、議案第70号の上程、説明、質疑、採決
〇議長(増田 昇君) 日程第4、議案第69号 教育委員会委員の任命について及び日程第5、議案第70号 教育委員会委員の任命についてを一括議題といたします。
石川稔君の退席を求めます。
〔教育長(石川 稔君)退席〕
〇議長(増田 昇君) 提案理由の説明を願います。
中田市長。
〔市長(中田 裕君)登壇〕
〇市長(中田 裕君) それでは、まず議案第69号の提案理由についてご説明をいたします。
提案理由は、教育委員会委員の持田信乎氏が平成21年11月24日をもって任期満了となります。つきましては、その後任として奥村茂氏を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
続きまして、議案第70号の教育委員会委員の任命についてでございますが、教育委員会委員石川稔氏が平成21年11月24日をもって任期満了となります。つきましては、石川稔氏を再任したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
〇議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
17番。
〇17番(川那子秀雄君) 今議長より、69号、70号一括議題ということでございますが、これは一括というには、人事案件で教育委員それぞれのことでございますから、個別にお願いをしたい、そのように思います。
それともう一つは、人事案件でございますから、やはり委員さん、候補になっている方、それぞれの方々とのつき合いや近所、隣、いろいろあるかと思います。そういう意味で、人事案件につきましては、議員の気持ちを正確にあらわすためにも無記名投票でお願いをしたいと思います。よろしくお願いいたします。
〇議長(増田 昇君) 今、川那子議員の一括質問というのは、69号、70号、これは採決は別々にします。それでよろしいですか。
〔「別々ですか」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) はい、別々です。
〔何事か声あり〕
〇議長(増田 昇君) わかりました。
25番。
〇25番(林 悦子君) 4年間の中にはいろんな人事案件があるのです。それで、教育委員会のも任期がそれぞれ別々なので、今回たまたま2人なのです。そうすると、なぜかいつも学校教育委員会のときだけが、無記名投票で正直にとかどうだとかということになるのですが、ではほかの人事案件のときは正直ではないのかといったって、これだってちゃんとやっぱり、みんな議員さん誠心誠意考えた上で採決をしているわけですから、一番教育委員会をいつもいつも何か秘密裏のうちに採決していくというようなやり方はいかがなものなのでしょうか。なじまないと思うのです。ですから、通常の人事案件であれば、起立採決でやっているわけですから、オープンに表明することで、議員というのは何ら差しさわりのない立場の人間ですから、私は、だれのときは秘密で、この人のときにはオープンでやるのだというような採決の仕方があってはならないので、この際、きちんと今までどおり皆さんに見える形での採決をしたほうがよろしいのではないかと思います。
〇議長(増田 昇君) 16番。
〇16番(鈴木好史君) 私も川那子議員と同意見ですので、無記名投票でお願いしたいと思います。
〇議長(増田 昇君) ここで暫時休憩いたします。
休 憩 (午後 3時14分)
再 開 (午後 3時44分)
〇議長(増田 昇君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
お諮りいたします。表決の方法については、記名投票で行います。
〔「議長」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) はい。
〇17番(川那子秀雄君) この例規集に規約が載っているでしょう。それに従ってやってください。議長判断でできることではないです、これは。例規集はそのようになっているわけだから。これ19年に附則も改正しています。
〇議長(増田 昇君) 記名でいきます。
〔「規約の改正が……」の声あり〕
〇24番(上野征一君) 規約の改正が……
〔「議長、進めるのに暫時休憩」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 暫時休憩いたします。
〔「ただいまやって長い時間休憩をとって、協議会室へ戻ってもろ
もろいろいろ声が出たときに、最終的に議長に一任ということで、
それでここへ席を移したわけですから、議長が今言ったように、
記名投票であれば記名投票、無記名投票であれば無記名投票、そ
れでいいと思いますよ。記名投票と言ったのだったら記名投票で
いいと思いますよ。議長に任せるということでここへ席を移した
んですからね」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) それで行います。
〔「暫時休憩」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 暫時休憩いたします。
休 憩 (午後 3時47分)
再 開 (午後 3時55分)
〇議長(増田 昇君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
これから議案第69号 教育委員会委員の任命についてを採決いたします。
この採決は記名投票で行います。
議場の出入り口を閉めます。
〔議場閉鎖〕
〔「議長、やったことないから、どういうやり方するんだかよく説
明してください」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 今します。
ただいまの出席議員は25名です。
次に、立会人を指名いたします。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に8番、増田豊君、9番、潮田新正君、10番、相田一良君を指名いたします。
念のため申し上げます。本案に賛成の方は白票に、反対の方は青票に記名願います。
投票用紙の配付をいたします。
〔「記名っていうのは、だれの名前を記名するんですか」「賛成が
白でしょう」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 自分の名前を書いて……。
〔「どっちか、白か青に……」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 賛成の人は白票に。
〔「記名っていうのは、名前を書くという意味で記名って言ったわ
けでしょう」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) そうです。
〔「色分けというのは決まっているの」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) はい。
〔「今議長の説明は、色分けるんだって……」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) これは、自分の名前を書いて、賛成の人は白票に、反対の方は青票に記名願います。
〔「自分の名前を書くのね」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) はい。
〔「反対は青い票に……」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) だから……これは……
〔何事か声あり〕
〔「議長」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) はい。
〇12番(大塚秀喜君) 規則にもう従わないでやると、どうしても議長採決でやると、そういうことであれば、もう起立でいいです。そんなことやったって同じでしょう。起立でやりましょう。
〇議長(増田 昇君) いや、そうではなくて、今もう始まりました。進んでおります。
〇12番(大塚秀喜君) だって、規則に従わないで今議事進めているのですから、桜川市の規則があるのに、規則に従わないで議長判断で進めているのだから……
〇議長(増田 昇君) 立って言ってください。
〔何事か声あり〕
〇12番(大塚秀喜君) 今言ったとおりです。済みません。
〇議長(増田 昇君) 投票用紙の配付をいたします。
〔投票用紙配付〕
〔「自分の名前書くんでしょう」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) もう一度申し上げます。
自分の名前を記名して、賛成の人は白票に、反対の方は青票に記名をしてください。
配付漏れはありませんか。
〔何事か声あり〕
〇議長(増田 昇君) 配付漏れはございませんか。
〔「なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検します。
〔投票箱点検〕
〔「議案69号ですよね」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) はい、69号です。これは69号です。2回行います。
〔何事か声あり〕
〇議長(増田 昇君) これは69号です。69号。
異状なしと認めます。
ただいまから投票を行います。
事務局長が議席番号と氏名を呼び上げますので、順番に投票願います。
〔事務局長 氏名点呼、投票〕
〇議長(増田 昇君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終わります。
開票を行います。増田豊君、潮田新正君、相田一良君、開票の立ち会いをお願いいたします。
〔開 票〕
〇議長(増田 昇君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数 25票
有効投票 25票
無効投票 0票
有効投票のうち
賛 成 25票 〔賛成者 大塚健次君、市村 香君、風野和視君、岩見正純君、
小高友徳君、中川泰幸君、皆川光吉君、増田 豊君、潮田新正
君、相田一良君、古川静子君、大塚秀喜君、高田重雄君、小林
正紀君、増田俊夫君、鈴木好史君、川那子秀雄君、萩原 實君、
横田 衛君、橋本位知朗君、仙波信綱君、塚本 明君、上野征
一君、林 悦子君、菊池節子君〕
反 対 0票
全員賛成です。
したがって、議案第69号は原案のとおり同意することに決定されました。
続いて、議案第70号……
〔「議長」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) はい。
〔「休憩」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 暫時休憩いたします。
休 憩 (午後 4時05分)
再 開 (午後 4時10分)
〇議長(増田 昇君) 会議を再開いたします。
続いて、議案第70号 教育委員会委員の任命についてを採決いたします。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
〇議長(増田 昇君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検します。
〔投票箱点検〕
〇議長(増田 昇君) 異状なしと認めます。
ただいまから投票を行います。
事務局長が議席番号と氏名を呼び上げますので、順番に投票願います。
〔事務局長 氏名点呼、投票〕
〇議長(増田 昇君) 投票漏れはございませんか。
〔「なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終わります。
開票を行います。増田豊君、潮田新正君、相田一良君、開票の立ち会いをお願いいたします。
〔開 票〕
〇議長(増田 昇君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数 25票
有効投票 15票
白 票 10票
有効投票のうち
賛 成 15票 〔賛成者 大塚健次君、市村 香君、風野和視君、岩見正純君、
中川泰幸君、皆川光吉君、古川静子君、高田重雄君、小林正紀
君、萩原 實君、橋本位知朗君、塚本 明君、上野征一君、林
悦子君、菊池節子君〕
反 対 10票
以上のとおり賛成が多数でございます。
したがって、議案第70号は原案のとおり同意することに決定されました。
議場の出入り口を開きます。
〔議場開鎖〕
〇議長(増田 昇君) 石川稔君の退席を解きます。
〔教育長(石川 稔君)入場〕
〇議案第71号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(増田 昇君) 続いて、日程第6、議案第71号 桜川市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
飯嶌市長公室長。
〔市長公室長(飯嶌洋一君)登壇〕
〇市長公室長(飯嶌洋一君) 議案第71号 桜川市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。
4ページをお開き願います。今回の改正は、厳しい経済、雇用情勢が民間給与に反映され、これを踏まえ、職員給与を社会一般情勢に適用させるため、県人事委員会等の勧告に基づき改正をするものでございます。
条例の説明を申し上げます。第1条、桜川市職員の給与に関する条例の一部を次のように改正する。第11条の2は、住居手当の改正でございまして、現在市職員の所有する住宅のうち新築または購入された日から5年などを経過していないものに居住し、世帯主である職員に対し月額2,500円を支給しておりますが、平成21年12月より廃止とするため、条例削除を含む改正でございまして、2号の削除や3号を2号とするなどの改正でございます。
中段にあります19条の2項は期末手当の改正でございまして、12月の期末手当につきまして、一般職員は0.1月、特定幹部、いわゆる7級の職員につきましては0.15月期末手当を引き下げるものでございます。
3項中につきましては、再任用の一般職員及び特定幹部とも、それぞれ0.05月引き下げる改正をするものでございます。
第20条の2項は勤勉手当の改正でございまして、一般職員の12月勤勉手当を0.05月引き下げる条文の改正でございます。
以上の改正によりまして、12月期末、勤勉の合計では、一般職員、特定幹部、いわゆる7級職員とも、100分の220で0.15月の減となるものでございます。また、再任用職員の一般職員、特定幹部職員は、100分の120で0.05月の減となるものでございます。
一番下にまいりまして、別表は次のように改めるということで、次表からついております給料表でございますが、別表は行政職の給料表でございまして、職員給与を平均して0.2%の減とするもので、なお1級1号給から56号給、2級1号給から24号給、3級1号給から8号給までの若年層の号給は、据え置きとなっております。
以上の変更でございます。
この第1条の適用年月日は、平成21年12月1日から適用するものでございます。
9ページをお開き願います。第2条でございまして、桜川市職員の給与に関する条例の一部を次のように改正する。
第2条の改正は、平成22年4月1日から適用するための改正でございまして、第19条は期末手当の改正条文でございまして、6月の期末手当を一般職及び7級、特定幹部職員につきましては、それぞれ0.15月引き下げる改正でございます。それから、12月の期末手当につきましては、一般職の特定幹部、いわゆる7級、それから再任用の一般、それから再任用の幹部、それぞれ0.05月、これは引き上げるものでございます。
第20条の2項の第1号中は勤勉手当でございまして、12月の勤勉手当を、特定幹部、いわゆる7級職員、それから再任用の一般、それから特定幹部職員につきましては、それぞれ0.05月引き下げる改正をするものでございます。
この改正によりまして年間では、一般職員、特定幹部職員、いわゆる7級職員は100分の415で0.35月の減、再任用職員の一般職員、特定幹部職員は100分の220で0.15月の減とする改正でございます。
先ほども申し上げましたように、この第2条の適用年月日は平成22年4月1日で、来年度からの適用となります。
下にまいりまして、桜川市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部改正でございまして、第3条といたしまして、桜川市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部を次のように改正するということでございまして、附則の第6項で号給の切りかえに伴う経過措置といたしまして減給補償が実施されておりますが、今回の給料表の改正に伴い、減額改定対象職員、いわゆる1級から3級の一部を除く職員のものにつきましては、当該給料月額に100分の99.76を乗じて得た額を現給保障額として、その額に1円未満の端数を生じたときは、これを切り捨てた額とする改正条文でございます。
第3条の適用年月日につきましては、平成21年の12月1日から適用するものでございます。
附則といたしまして、1といたしまして、第1条、第3条は平成21年12月1日から施行、第2条は平成22年4月1日から施行するものでございます。平成21年12月に支給する期末手当に関する特例措置ということでございます。
2といたしまして、平成21年12月に支給する期末手当の額は、規定により算定された額より調整額に相当する額を減じた額といたしまして、調整額が算定額以上となるときは、期末手当は支給しないとするものでございます。
(1)と(2)は、この調整額の算出方法を記載したものでございまして、1といたしましては、平成21年4月1日において減額改定対象職員が受けるべき給料の調整額を含んだ給料、扶養手当、住居手当及び単身赴任手当の月額の合計額に100分の0.2を乗じて得た額に、平成21年4月からこの条例の施行日の属する月の前月の11月まで、いわゆる8カ月の月数を乗じて得た額を調整額として12月支給の期末手当より減額するものでございます。
なお、月数につきましては、在職しなかった期間、給料を支給されなかった期間、減額改定対象職員以外の職員であった期間などは除くものでございます。減額改定対象職員以外の職員は、行政職給料表の1級1号給から56号給、2級1号級から24号給、3級1号給から8号給までに該当する職員をあらわしております。
2といたしまして、平成21年6月1日において支給された期末手当及び勤勉手当についての合計額に100分の0.2を乗じて得た額を、調整額として減額する改正条例でございます。
市規則への委任ということで、第2項に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、市規則で定めるものでございます。
以上でございます。
〇議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
23番。
〇23番(塚本 明君) これは今の時代ですから、引き下げもわかるのですが、これは引き下げですね。ところが、今の職員で何名ぐらいいるかわからないのだけれども、非常に冷遇されている職員がいるのです。そういうのも、こういうときに引き上げてやらなくてはならない人がいます、何人か。そういうのも考慮していただけないですか。どうですか。
〇議長(増田 昇君) 飯嶌市長公室長。
〇市長公室長(飯嶌洋一君) 今議員のおっしゃることは、冷遇されている職員がいるということでございますが、現在の職員給与につきましては条例に基づいて支給をしておりますので、そのようなことは私のほうでは把握はしておりません。
〇議長(増田 昇君) 23番。
〇23番(塚本 明君) これ、私も何人かに聞いていますけれども、冷遇というより、大分年数がたっていても低い人がいるのです。そういうのを見てやるのも行政ではないかと思うのです。だから、その辺のところよく研究してください。これまでにきょうはしておきますけれども。
〇議長(増田 昇君) ほかにございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 討論を終わります。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。
〇議案第72号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(増田 昇君) 続いて、日程第7、議案第72号 桜川市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例及び桜川市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
飯嶌市長公室長。
〔市長公室長(飯嶌洋一君)登壇〕
〇市長公室長(飯嶌洋一君) 桜川市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例及び桜川市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明を申し上げます。
議案第72号ということで12ページをお開き願います。第1条、第2条は、桜川市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の期末手当の改正でございまして、第1条は12月期末手当を0.1月引き下げるものでございます。第2条は、6月期末手当を0.15月引き下げるものでございます。
第3条、第4条とも桜川市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の期末手当の改正でございます。改正内容は、特別職の内容と同様でございまして、第3条は12月期末手当を0.1月引き下げるもの、第4条は6月期末手当を0.15月の引き下げとするものでございまして、特別職、また教育長ともに年間では100分の310、0.25月の引き下げでございまして、平成22年度以降も同額となっております。
また、この引き下げによりまして、議員さんにつきましても、桜川市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の第5条に基づき、同じく引き下げるものでございます。
適用年月日につきましては、第1条、第3条は平成21年12月1日より適用、第2条、第4条は平成22年4月1日で来年度からの適用となっております。
なお、議員さんの報酬の関係につきましては読みかえの規定でございます。
よろしくお願いいたします。
〇議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 討論を終わります。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。
〇議案第73号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(増田 昇君) 続いて、日程第8、議案第73号 真壁地区多目的複合施設建築工事請負契約についてを議題といたします。
提案理由の説明を願います。
山中総務部長。
〔総務部長(山中政雄君)登壇〕
〇総務部長(山中政雄君) 13ページをごらんいただきたいと思います。議案第73号 平成21、22年度歴史的環境形成総合支援事業真壁地区真壁陣屋跡整備事業多目的複合施設建築工事請負契約についてご説明いたします。
地方自治法第96条第1項第5号及び桜川市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、平成21、22年度歴史的環境形成総合支援事業真壁地区真壁陣屋跡整備事業多目的複合施設建築工事請負契約について、請負契約を締結するため議会の議決を求めるものであります。
記といたしまして、契約の目的でありますけれども、平成21、22年度歴史的環境形成総合支援事業真壁地区真壁陣屋跡整備事業多目的複合施設建築工事。契約の方法といたしましては、11月5日7社により条件つき一般競争入札を実施したものでありまして、11月6日に仮契約を締結したものであります。契約金額は、消費税込みでございますけれども、14億6,475万円でございます。契約の相手方でありますけれども、茨城県水戸市大町1丁目2番14号自由民主会館、五洋建設株式会社茨城営業所所長、平岡洋二郎。
以上で説明を終わりますが、内容をご審議の上、議決くださいますようよろしくお願いしたいと思います。
〇議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
12番。
〇12番(大塚秀喜君) それでは、市長に質問します。
私、町会議員からもう15年になります。15年前から、公民館を何とか直してもらいたいということで願ってきました。ここに上程されますことを大変ありがたく思っております。ですが、今回の入札に関してちょっと聞かせていただきます。16日、今週の月曜日に4常任委員会がありました。委員会を終わったところで市長が、例の最低制限価格84.44、もう少し下げたかったという一言がありました。それをもう一回確認したいと思います。
それと、市長、低入札価格調査制度、これをご存じですか、答弁願います。
〇議長(増田 昇君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) 今大塚議員がおっしゃった形でございますが、今大変景気が悪うございます。そういう中で、地方の下請業者等に余り締めつけが激しくないようにというような流れがございます。そういう中で、最低制限価格もある程度抑えさせていただきます。今大塚議員が言われたような価格の中で設定をさせていただきます。そういう面で、しっかりと今後建設会社のほうにいいものをつくっていただきたいというふうに考えております。
2番目の低入札価格調査制度については、詳しいこと私は存じ上げておりません。担当のほうから答えさせていただければよろしいのかなというふうに考えております。
〇議長(増田 昇君) 12番。
〇12番(大塚秀喜君) 市長が余り詳しくなかったと。今の答弁は非常に問題が多いです。大変問題が多いと思います。
そこで、山中部長、この間4常任委員会で、低入札価格調査制度について、最低基準価格をどういうふうにして決めるのだという質問をしまして、県からの指導で、国からの指導でこういうふうに決めたという答弁をいただきました。それで、県からどういうふうな指導があったのか、いつあったのか、それを答弁いただきたいと思います。それで、その中で、低入札価格調査制度の対象工事と最低制限価格制度の対象工事ということで県から指導が来ていると思いますが、それについて議員の皆さんが理解できるような説明をお願いします。
〇議長(増田 昇君) 山中総務部長。
〇総務部長(山中政雄君) 大塚議員にお答え申し上げます。
この間のまずは1つは低価格入札制度でございますけれども、基本的には、私が解釈する範囲では、最低入札制度と同じような内容でございますけれども、ちょっと読ませていただきますけれども、通常公共工事の場合、最低制限価格というものが決められると。建設会社がこの最低制限価格以下の値段で入札すると、ご承知のように失格になるわけで、ダンピングの防止の効果がそれで生じているというわけでございます。今議員がお話ししているような、低価格調査制度においても、最低制限価格のような調査価格を決定するものですが、この価格を下回っても一概に失格はしないということでございます。その辺が一番まずは違うところです、最低制限価格と低価格については。
では、わかるように説明しろということでございますので、それはどういうふうなことなのかといいますと、例えばの話、この間の入札を引き合いに出して説明するのが一番わかるかと思うのですけれども、この間の最低制限価格は13億9,307万1,000円という数字だったわけです。それよりも下回ってしまった会社が5社あったということのわけでございます。ただし、それは最低制限入札価格制度で行ったので、そういう結果が出たということであって、今大塚議員が言っている低入札価格調査基準という基準を用いてその制度を取り入れるとすれば、例えば全部の会社がその価格よりも下回らなければ、その下回らない中でそれに一番近い直近の上位の者が落札するわけですけれども、そのときに1社でも2社でもその価格よりも基準に満たない入札があった場合においては、とりあえずは入札結果は保留です。その場ですぐは結論が出ません。保留します。落札者については後日決定をするということになります。
その決定の方法ですけれども、最低入札基準を下回り、一番価格の低い会社を一番最初に調査の対象とします。その会社が、調査した結果、問題がないということができれば、そこの会社が落札ということになります。そこの会社ではだめだという結論が出れば、次に低い、2番目の会社に調査が行くということで、そういうことで順次行っていくということでございます。
では、どういうことを調べるのだよということになると思いますけれども、例えば当該価格により入札した理由、こういう価格で、こういうわけで入札しましたよと。そのほか、工事を行うことに対して予定している労務とか資材等の数量及びそれらの調達等に関する事項、そのほか特別な理由により、市場価格より低い価格で労務とか資材等調達ができるということの可否、要するに間違っていないか、正しいかというようなこと。それから、そこの会社の経営状況とか、その他もろもろの必要な事項を調査して、先ほど申し上げましたように、話は戻りますけれども、会社を選定するということになります。その中で結果を出していくということになります。
それから、国及び県から低価格調査基準の制度の通知はいつ来たのかということですけれども、国からは平成21年の5月15日に国土交通省建設流通政務審議官から県のほうに来ます。その中の最終の部分で、「都道府県におかれては、貴都道府県内の市町村に対しても本要請の周知徹底をお願いいたします」というふうな条文が入っています。記述的にはこれだと私は解釈しております。
あと、それから……
〔「部長、20年の8月27日来てねえけ」の声あり〕
〇総務部長(山中政雄君) 20年の8……
〔「茨城県土木部管理課副参事から」の声あり〕
〇総務部長(山中政雄君) はい。今ご指摘の分も、事務連絡ということで土木部管理課副参事から、同じような内容のものが来ています。
〔「20年の8月2ですよね」の声あり〕
〇総務部長(山中政雄君) はい。
〔「はい」の声あり〕
〇総務部長(山中政雄君) 8月27日に。
以上でございますけれども、漏れたのは何かあったですか。
〇会議時間の延長
〇議長(増田 昇君) お諮りいたします。
会議時間は、会議規則第9条の規定により、午前10時から午後5時までとなっておりますが、本日の議事日程が終了しておりませんので、延長したいと思います。会議時間を延長することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
〇議長(増田 昇君) 12番。
〇12番(大塚秀喜君) ただいま部長から説明がありました。低入札価格制度、これが去年の8月に通知が来たと、県から指導があったと。それで、これに基づいて、85%に限りなく近い数字で最低制限価格の設定をしたというのが今週月曜日の4常任委員会での執行部の答弁でありました。「ああ、そんなのが来たのか」と総務委員会を振り返りますと、85%に限りなく近い、大和中学校は同額だった。それはおかしいのではないかと。もう少し下げるべきではないかという申し送りをしておいたのですが、県の指導があったので、こういう指導があったので、85%に限りなく近い数字で最低落札価格を決めましたと。
では、その決めたもとになる土木部からの通達を見せてくださいということで、これは資料を総務部よりいただきました。その中に、低入札価格調査制度の対象工事、請負に付する額が1億円以上の工事及び総合強化方式を適用する工事。今回の最低制限価格制度の対象工事、請負に対する額が1,000万円以上1億円未満の工事。県の土木部からこういう指導があったから、85%で限りなく近く今回最低ラインを引いたというのを確認するのに、県からもらった書類には低入札価格調査制度の対象工事。県の指導ではこっちが正しいのではないのですか。こういうふうにやるべきではないのですか。1億円以上の工事に関してはこうするべきではないのかという指導だと、これは思います。これは、市長が知らなかった。余り理解していない。担当部長に説明させます。1年前に県から来ている書類です。
ちなみに今回の入札、これがそれでいったらば、低入札価格調査制度でいったらば、一番安い前田建設12億9,888万円、とりあえずここで決められると。前田がちゃんとした仕事をするかどうか桜川市で判断する。今の部長の言った判断材料、大まかに部長は言いましたが、1から16まで、その価格により入札した理由、低入札価格調査用工事費内訳書、手持ち工事の状況、手持ち資材の状況、資材購入先及び購入先と入札者の関係、手持ち機械及び手持ち設備の状況、労務の具体的な供給見通し、安全対策の評価、技術者の配置計画、過去に施工した公共工事の成績、建設副産物の搬出予定の状況、下請け予定業者及び予定下請金額、経営内容、信用状況、公共工事の施工内容、16番目、その他の必要な事項。
大変長々とやっていますが、桜川市には1級建築士を持っている職員がいます。教育長も、ご就任おめでとうございます。1級建築士を持っている教育長がいて、できない理由がどこにあるのだ。この16項目を確認できない理由がどこにあるのだ。それで、1億円からのお金が違ってしまっている。ぜひ今後導入をお願いしたいと考えております。
公民館は夢でございますので、賛成したいと思っておりますが、低価格入札制度に関しては、これを導入すれば、いわゆる公正取引委員会が入るだの、そんな会社を選ばないで、まして怪文書が出ると、そんなことはないと信じておりますので、ひとつ今後はよろしくお願いしたいと思います。
〇議長(増田 昇君) 答弁は求めますか。もう3回目です。
市長ではちょっと……
〇12番(大塚秀喜君) 今後について……。
〇議長(増田 昇君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) 今回の場合には、最低制限価格を私が決めさせていただきました。すばらしい建物ができると確信をしております。
以上でございます。
〇議長(増田 昇君) 8番。
〇8番(増田 豊君) 公民館建てかえ問題について1つだけ質問させていただきます。
午後の全員協議会のときに、ある議員が言ったことから思い出してしまったものですから、そのことから質問したいと思います。
もう実施設計ができて、仮契約で、本日契約が成立する議会になると思うのですが、旧真壁町でも似たようなことがありました。というのは、旧真壁町の方はよくご存じだと思うのですが、役所の空調設備について1度否決になった。そして、再度入札をやって可決され、空調設備の工事をやったというようなことがあったのですが、その当時の建設部長は山中さんだっけ。違ったっけ。
なぜ最初の議会のときに否決になったかといったらば、質問したのが石川教育長、それで答弁者が建設課長だったのですが、質問した内容は、空調設備の機械について、どのメーカーでどの機種を使うのですかという質問をしたのです。覚えていますよね、自分で言ったことだから。議事録見ればわかることです。間違いなし。課長は、わかりませんという返事だったのです。それを繰り返していたのです、何遍も。それで、今も1級建築士という言葉が出てきましたけれども、設計事務所を抱えている石川議員が言うのだから間違いないだろうと。なぜ「わかります。この機種です」と言えないのだろうという雰囲気になって、私は否決側に回りました。
そこで、同じ質問になりますけれども、多目的施設の空調設備はどこのメーカーで何の機種を使うのでしょうか。多分答えられないよね。そのとおりなのです。答えられないのです。
プロが質問したから正しいだろうと思って否決にした。議会が終わった。そして、控室に行ったらば、質問している本人が「わかるわけねえんだよ」と言ったのです。それで、否決になったのはしようがない、事実だから。そのときに同時に、なぜ地元業者を入れないのだと質問した人もいました。
よって、2回目の議会のときには地元業者を含めた入札になりました。そのときに落札した価格が、相当安く落札しました。何でこんなに前の落札価格と違うのだということと同時に、前回の落札業者と同じ業者が落札されました。
このことについて、その当時の石川議員の説明によると、地元業者を入れると、地元業者には地元のメンツがある。だから、最低の値段に設定してくるのが地元業者だと。でも、1回目に落札した業者は、1回落札したというメンツがあるから、地元業者の入札価格は予想できるから相当安くするだろうと。だからあの結果になったのであって、あの業者はもうからないだろうとまで言いましたよね。
ですから、そういうことから言うならば、聞いても答えられないような質問をして議会をだましたということだと思います。私は、それに乗っかってしまったということ。だから、今聞いても答えられないというのが正しい立場であります。ですから、話は、それを言いたくて言ったのですけれども、そういうだましをやりながらやっていたのではだめです。
以上です。
〇議長(増田 昇君) 答弁はいいのですか。
〇8番(増田 豊君) 答弁は求めていません。
〇議長(増田 昇君) 26番。
〇26番(菊池節子君) この案件につきましては、多目的施設、地元の方々にとりましては待望のものだと思うのですけれども、また当初よりいろいろと問題がありまして、再三にわたる説明会も行ってまいりました。そして、建設検討委員会での議論でこういう形になったわけですけれども、私ども議員も、この建設に対してはいろいろ意見も申してまいりました。なかなか意見を言っても通らない、建設検討委員会で進めているからというようなこともありまして。
私、今のこの建物、当初考えていたよりも相当立派な建物だろうと思います。地元の人も、こんなに立派なものをつくってもらえると言ったら失礼ですけれども、思っていなかったのではないかなというふうに思うのですけれども、今後の人口の減、今、今後の5年間に、これから5年間で、幼稚園生と小学生と中学生までで大体400人から500人は減るだろうと言っているのです。統計的にです。ちゃんと給食の問題で行ったときに、調べたときに、そういうお答えなのです。そうしますと、いいものをつくることは大変結構なのですけれども、やっぱり私、もうこれからは大きければいいという時代ではないというふうに思っております。そして、いろいろ問題はあるのですけれども、いいものでも、やっぱりこの桜川市の身の丈に合った建物というのはあると思うので、検討委員会で進めてきたと教育長も言っておりますけれども、その辺のことを、金額にいたしまして14億円、いろんな附帯工事だとか、とにかく備品を全部含めていったら、恐らくやっぱり当初の計画の20億円ぐらいになるのではないかなと私は予想、当初の予算よりも大体ふえるのが、今までの経験からいって。私はこの点について、市長にちょっとお尋ねしたいと思います。
〇議長(増田 昇君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) 身の丈にあった建物を建てていくというのは、これから少子高齢化の中では私は大切なことだと思っております。しかしながら、菊池議員ご承知のように、この前市民祭を行いました。あの中央公民館の跡地が取り壊されたために、高上町の駐車場の方で行いました。人の流れががらっと変わりました。やっぱりあの旧陣屋跡に多目的ホールを建てることによって、あそこに人が集まるような、そういう仕組みをつくっていくことも大切なのかなと私は思っております。
また、今回14億6,000万円で落札をさせていただきました。その中で、職員が夜も寝ずにいろいろと、なるべく経費をかけないで建てたいという思い、歴史的風致維持向上計画等を作成させていただきまして、国のほうから3分の1の補助もいただきました。残りのものを合併特例債事業でやっていく。もっともっと県のほうとも話し合って合併特例債事業、県のほうの事業等も勘案した場合には、かなりの経費の節減も可能になってくるというふうな中で、でき得れば一般財源からの持ち出しも必要最低限にしていきたいというふうな思いも強く思っております。今後ともそういう面でしっかりと建設会社のほうにもお願いをして、経費が増嵩しないようなことを監視しながら、すばらしい建物を建て、そして旧来のまちのにぎわい、そして本当にあの地に建ててもらってよかったと言われるような建物を、私はこの2年間一生懸命目を光らせてやらせていただきたい、かように思っております。その中から、やはりこれから重要伝統的建造物群に指定されるというふうな町並みの景観を保ちながら、皆さんとともに歩んでまいりたいと思いますので、ご支援のほどよろしくお願いを申し上げたいと思います。
〇議長(増田 昇君) 26番。
〇26番(菊池節子君) 市長さんも、この間の10月11日に当選されたばかりであります。そして、333票の差で当選しました。そのことをやっぱり謙虚に受けとめなければいけないと思います、私。今回この多目的施設のあれについては、大和中学校、あと西中学校の耐震構造の大改造をやりましたけれども、私たち共産党も地元の業者が潤うような、そんな公共事業をしてほしいというふうに願っております。しかしながら、大手が請け負った場合には、地元の業者までなかなか来ないのです、実際のところ。私もきょうちょっと教育委員会に伺いまして、どの程度入られておられるのか、地元の業者が潤っているのか、ちょっとお尋ねしましたけれども、なかなかいいところのお答えではなかったです、実際に。
そうしますと、大きな事業ですけれども、地元の方にはそんなに有効になっていないなというふうに思うので、その辺は本当に、地元の方も待っておりますけれども、身の丈というのはこれからの時代に、やっぱりそういう時代ではないかなというふうに、幾ら財源は一般財源からと言いますけれども、実際これはみんなの、要するに地方交付税もそうですけれども、交付金もそうです。みんな税金なのです。だから、その辺のところを、私はやっぱり、きょうも教育長さんが選任されました。とっても皆さん正念場で、もっと本当は人事案件は圧倒的多数でなっていただきたいなというふうに私は思っております。いろいろ問題があってのことだと私は思っております。
そういうことで、今回のこの案件については、私賛成はちょっとできません。
以上です。
〇議長(増田 昇君) 24番。
〇24番(上野征一君) この多目的ホールの件は、合併のときの約束事で、もう4年も前から、新市長、桜川市の中田市長が当選したときから、粛々と協議会なり議会なりにかけてやってきたわけですし、地元の説明会も何回となくやったはずであります。もちろん建設検討委員会ということで、地元の議員さんにお願いしたらいいだろうということで真壁の議員さんにお願いしました。それでいて、既にもう仮契約まで進んでいる段階。
現場を見てみれば、あのみすぼらしかった、ごめんなさいね、真壁の皆さん。今にも崩れそうな公民館が立派に仕上がろうとしているのであります。当初は3階建て、地下1階というようなことでありましたですけれども、もろもろ景観や安全面や、住伝建のつながり、かかわりなどで、2階がいいだろうということで2階にしましたし、屋根も外壁も住伝建に差しさわりのないような設計図になっていたはずであります。
それで、最初には18億円というふうな予算で執行者のほうから説明がありましたけれども、私は大和中学校が10億円、11億円でできるのに、何で公民館が、あれくらいの狭い建物が18億円もかかるのだというふうなことで、金額的には私も随分いろいろ悪口といいますか、意見も言わせてもらいましたですけれども、既に仮契約までいっている。あそこは更地になっている。地元の方にしてみれば、のどから手が出るぐらい早く欲しいものだと思います。建てて仕上げてもらいたいものだと思います。やっぱり仮契約までいった段階ですので、いかにこれからどうよく仕上げるかというのが、担当は教育委員会ですか、教育委員会、建設部、もちろん入札担当の総務部長に目を光らせていただいて、一日も早く立派なものを仕上げるかというのが今だと思います。
私は賛成します。
〇議長(増田 昇君) 17番。
〇17番(川那子秀雄君) めでたく入札をされて仮契約までいっているわけですが、念を押しておきます。市長、副市長、教育長、もしも談合というようなことがあった場合には、この先、責任をとられますか。一言で結構です。それだけです。
以上です。
〇議長(増田 昇君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) 談合はありません。
〇議長(増田 昇君) 山田副市長。
〇副市長(山田耕一君) 全く失礼な話です。
〇議長(増田 昇君) 教育長。
〇教育長(石川 稔君) 談合は一切なかったと思います。
〇議長(増田 昇君) 17番。
〇17番(川那子秀雄君) いいですか、私が聞いているのは、なかったということだと思います。しかし、この世の中は魔が差すかもしれませんから、その場合が出てきたときには責任をとられますかということを一言聞いているわけです。それだけです。その返事だけいただければ結構でございます。
〇議長(増田 昇君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) 談合は断じて認めません。
〇議長(増田 昇君) 山田副市長。
〇副市長(山田耕一君) こういう質問には答えられません。談合はありません。
〇議長(増田 昇君) 石川教育長。
〇教育長(石川 稔君) 談合はありません。
〇議長(増田 昇君) 17番。
〇17番(川那子秀雄君) わかりました。今かたくそういう話を聞いて安心をいたしました。もしもそういうことが出たときには、この答弁は確かなものだというふうに聞いておりますから。
これ何で私が言うかというと、いろんな文書が来て、この会社のことを書いているところもあるわけです、鹿児島のほうで。だから、やっぱり、なければそれで結構です。もしもあった場合は責任をとっていただきます。
以上です。
〇議長(増田 昇君) 25番。
〇25番(林 悦子君) 簡単に聞きますので、4点ありますが。
1点目、ちなみに最終的に、予算は20億円とも18億円ともやっていたのですけれども、外構工事も含めて、備品は抜いてです。現在のところ持ち出し、結局補助金幾ら、交付税で幾らということになると思いますが、市の持ち出しは結局最終的に幾らになるのか、建設に関して。管理費はともかく。
それと、2点目といたしまして、仮に否決になって入札のし直しとなった場合、暮れですから、当然おくれます。年度の変わり目で、来年度の予算編成に入っている時期なのです。これで私は安く落としてもらったと思っています。けれども、万が一議会を通らない場合、入札のし直しとなった場合、財源となる補助金とか、それから県から来る予定になっているものとかありますよね。多分くれるだろうというふうに思っているものとかと、いろいろな制度で変更を来す場合があります、要するにもらえなくなるとかバックするとか。その可能性があるかどうか。ふえる可能性だけはないですよね、これ以上。そのことを伺いたいと思います。2点目。
3点目は、私は設計そのものについては反対してきたのです。もう2年半も反対していました、立地の場所とか。それで、ただこの2年半の間に、公園も残して、現地で残してもらいたいという署名まで起きましたから。ですから、現地を優先して残した。あるいは南側、下宿との境のほうも消防自動車が入るだけどいてもらいました。それと、発掘も私、やってくれと言ってやってもらいまして、あんなところ掘ったって何にもならないという声もありましたが、結果的に掘っておいてよかったというようなものが出てきたり、あるいは形がわかったりしたということがあるのです。ですが、いま一度これが否決になると、設計そのものが変わる可能性というのがあるのですか、それについてお尋ねをいたします。3点。
〇議長(増田 昇君) 石川教育長。
〇教育長(石川 稔君) 工事費の財源についてでございますが、今の落札価格で申し上げますと14億6,475万円でございますが、このうち国庫補助金として3分の1、4億8,825万円ほど国庫からいただきます。そのほか県費補助金といたしまして市町村合併特例債交付金、これが6,950万円、残りの合併特例債分ですが、これが8億6,164万円、このうちの70%が交付税措置されますので、これが6億314万8,000円ほどです。それ以外の30%分、これが2億5,849万2,000円ですが、これが一応市の財政負担になってまいると思うのですが、これも県のほうから新市町村づくり支援事業の助成を受けますと、市の持ち出しはほとんどなくなるというようなことでございます。ただ、この県の新市支援づくり事業費に関しましては、まだ県とは決まっておりませんので。
財源については以上でございます。
入札のし直しになった場合、補助金はどうなのかというご質問ですが、国庫補助金の4億8,825万円が厳しいことになっていくかもしれません。
あと、入札のし直しの場合、設計は変わるのかというご質問ですが、これも設計につきましては変わりません。
以上でございます。
〔「結構です」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 5番。
〇5番(小高友徳君) 簡単に1点だけなのですが、ちなみにここには契約工期というのが明記されていないのですが、ちなみに本議決どうなるかわかりませんけれども、実際あそこに工事着工なりして、実際の契約工期というのはいつまでとってあるのでしょうか。
あと1点。それと、先ほど菊池議員さんのほうからありました附帯する外構工事、それも踏まえた今後の期日ですか、それをちょっと。
〇議長(増田 昇君) 石川教育長。
〇教育長(石川 稔君) 小高議員さんにお答えをいたします。
入札のときの公告に、期日については、工期については記載されております。契約締結の翌日から平成23年1月末日という工期でございます。これは外構工事も含まれております。
〔「わかりました」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
8番。
〔8番(増田 豊君)登壇〕
〇8番(増田 豊君) きょうのこの採決で……
〔何事か声あり〕
〇8番(増田 豊君) この採決で公民館が建つことに決定するであろうと思いますけれども、一応今までいろいろな意見を言ってきた中で筋だけは通させていただきます。
今まで建設そのものに、建てるなということは私は一回も言ったことはありません。ただ、建て方が問題だろうということで、材料をいろいろ議会の中でしゃべっておりましたけれども。その中で、今回きょうの議題に上がるまでの流れの中で、きょうは傍聴者がいますから、それも含めて話したいと思うのですが、あの公民館建てかえ問題について、本来伝建地区を目指している地域、それと景観条例、景観に関するものは、その中で同時進行をされなければならない事業の一つであったということです。
そして、住伝建を目指して、今日目の前に伝建地区に選定されるというような時期に及びながら、私が言い続けてきたのは、一つ例を取り上げるならば、山並み景観についてであります。それは、合併以前の旧真壁町時代から、報告書等を見ればわかるとおり、山並み景観については記載がたくさんあります。そして、伝建地区に向かっての報告書の中にも山並み景観というものがあります。そして、そういうものを生かしながらまちづくりを進める、その中に公民館建てかえという問題があるのだという観点でいろいろと行動してまいりました。その中で、山並み景観ということで考えるならば、ここにいらっしゃる方は町内に住んでおられる方々が中心ですから、おわかりのことだと思うのですが、商工会の前に立って東側の山側が見えなくなったことは何百年さかのぼってもありません。なぜあの場所に御陣屋をつくったのかという意義がそこにあると思います。
そういう観点から、あの山並み保全を大切にしていただきたいということで今日までやってきたことが私の行動の中心でしたが、なぜ山並みのほうが見えなくなってもその話が盛り上がってこないかといったらば、景観条例に基づく景観計画がまだ作成中という段階であるということです。ですから、伝建と景観と整合性がとれていないまま今回この議会に諮られるというような、そのずれをもとに私は不十分な建設内容であると思いますから、きょうは、このまま建てるならば、建てるなという否決のことを言わせていただきます。
そして、今回その先、地下1階、地上3階から始まったと言いますけれども、その中で思うようにやりたいと思う気持ちもわかるのですが、最後のころには、担当は文教委員会ですけれども、大和町から、昔から住んでいる、これは議会の方は前回の定例会で話しましたからご存じだと思うのですが、大和町の方がこう言っていたよという内容も間違いあるいは間違った誤解、誤解とここでは言っておきますけれども、そういうふうなことを住民まで惑わすような結果の中でやっていった場合に、これも進め方としてはよい話ではない。
最後には、本当に選挙の直前ですが、中央公民館建てかえ問題については、国からもらったという話が教育委員会の中で蔓延しておりました。私は確かめました、国のほうに。確かめたらば、国には建設を許可する部署は一切ありません。地方分権の時代ですから市の判断ですというふうなことを言われました。いろいろ考えてみた場合に、ここでこういうことを言っておかなければ、私の今までの取り組みも、やってきたことも、ちょっと影が薄まってしまいますので。とにかくそういう意味で反対をさせていただきます。
山並みが見えなくなりますけれども、前回の議会のときに、新たな時代の出発という観点でとらえればいいのかなとあきらめなければならないなとは思ったのですけれども、それに加えて、私たちの意見を聞かないで山並みを崩すようなことを行政側がやっているわけですから、今後景観計画を立てていく場合に、無理な町内に対しての規制はかけないような内容にしていただきたいということも申し添えておきます。それも望んでこの間行ってきました。
〇議長(増田 昇君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。
9番。
〔9番(潮田新正君)登壇〕
〇9番(潮田新正君) 私は原案に賛成の立場から意見を申し上げます。
真壁町につきましては、旧大和村、岩瀬にはない、非常に魅力のある歴史のまちを真壁には持っております。そして、ひなまつりを例に挙げますように、真壁町町民一人一人がみずから先頭に立ってまちづくりに向かっております。それで、今回の施設は真壁町の活性化、そして桜川市のさらなる発展のために、公民館はぜひとも、長年の旧真壁町民の願いでありますので、一日も早くつくってもらう。それで、真壁が生き返る、桜川がよみがえる、そういう施設に私は望んでおりますので、ぜひ皆様方賛成をお願い申し上げます。
〇議長(増田 昇君) ほかにありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 討論を終わります。
これから採決を行います。
この表決は起立によって行います。
本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
〔起立多数〕
〇議長(増田 昇君) 起立多数です。
したがって、議案第73号 真壁地区多目的複合施設建築工事請負契約については、原案のとおり可決されました。
〇執行部あいさつ
〇議長(増田 昇君) ここで、市長より発言を求められておりますので、これを許します。
中田市長。
〔市長(中田 裕君)登壇〕
〇市長(中田 裕君) 平成21年第3回桜川市議会臨時会の閉会に当たりまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。
本日提案いたしました議案につきましては、原案のとおりご承認をいただきまして、まことにありがとうございました。今後とも議員の皆様には、市勢発展のため格別のご指導、ご協力を賜りますよう切にお願いを申し上げるとともに、皆様のご健勝とご活躍を心よりご祈念申し上げまして、閉会のあいさつといたします。ありがとうございました。
〇閉会の宣告
〇議長(増田 昇君) 本臨時会に付託されました案件は議了いたしました。
以上で平成21年第3回桜川市議会臨時会を閉会いたします。
ご苦労さまでした。
閉 会 (午後 5時32分)