平成21年第3回桜川市議会定例会議事日程(第6号)
平成21年第3回桜川市議会定例会議事日程(第6号)
平成21年9月4日(金)午後3時開議
日程第 1 議案第60号 平成20年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定について
日程第 2 議案第61号 平成20年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につい
て
日程第 3 議案第62号 平成20年度桜川市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 4 議案第63号 平成20年度桜川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定に
ついて
日程第 5 議案第64号 平成20年度桜川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につ
いて
日程第 6 議案第65号 平成20年度桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 7 議案第66号 平成20年度桜川市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定に
ついて
日程第 8 議案第67号 平成20年度桜川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定につ
いて
日程第 9 議案第68号 平成20年度桜川市水道事業会計決算認定について
日程第10 議長報告第1号の委員長報告
日程第11 議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続審査
日程第12 執行部あいさつ
追加日程第1 議員提出議案第4号 教育予算の拡充を求める意見書
〇出席議員(22名)
1番 風 野 和 視 君 3番 岩 見 正 純 君
4番 小 高 友 徳 君 5番 中 川 泰 幸 君
7番 皆 川 光 吉 君 8番 増 田 豊 君
9番 潮 田 新 正 君 10番 相 田 一 良 君
12番 大 塚 秀 喜 君 13番 高 田 重 雄 君
14番 小 林 正 紀 君 15番 増 田 俊 夫 君
16番 鈴 木 好 史 君 17番 川 那 子 秀 雄 君
18番 萩 原 實 君 19番 横 田 衛 君
20番 橋 本 位 知 朗 君 22番 増 田 昇 君
23番 塚 本 明 君 24番 上 野 征 一 君
25番 林 悦 子 君 26番 菊 池 節 子 君
〇欠席議員(2名)
11番 古 川 静 子 君 21番 仙 波 信 綱 君
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 中 田 裕 君
副 市 長 山 田 耕 一 君
教 育 長 石 川 稔 君
市 長 公 室 長 飯 嶌 洋 一 君
総 務 部 長 山 中 政 雄 君
市 民 生活部長 永 瀬 昇 君
保 健 福祉部長 麻 尾 優 君
経 済 部 長 横 田 一 君
建 設 部 長 小田部 喜 英 君
上 下 水道部長 告 清 嗣 君
教 育 次 長 古 橋 忠 君
会 計 管 理 者 若 林 鉄 郎 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 笠 倉 貞 君
議会事務局書記 小 嶌 弘 君
議会事務局書記 斎 藤 修 一 君
議会事務局書記 仲 田 浩 司 君
開 議 (午後 3時00分)
〇開議の宣告
〇議長(増田 昇君) 皆さん、こんにちは。本日の出席議員は22名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、これより本日の会議を開きます。
〇教育長の発言
〇議長(増田 昇君) ここで、教育長から発言を求められておりますので、これを許します。
石川教育長。
〔教育長(石川 稔君)登壇〕
〇教育長(石川 稔君) こんにちは。インフルエンザによる学年閉鎖について、議員の皆様にご報告をいたします。
本日の茨城新聞にも出ておりましたが、桜川市立坂戸小学校6年生を9月3日から9月9日の1週間、学年閉鎖をいたしました。なお、患者数は、現在2名でございます。これにつきましては、県から同一診断において、7日以内にインフルエンザ様症状による2名以上の欠席者が発生した場合は、保健所に直ちに連絡、相談の上、臨時休業の措置をとることと通知がありましたので、学年閉鎖をいたしたところでございます。
以上、ご報告いたします。
〇発言の訂正
〇議長(増田 昇君) 続いて、総務部長から発言を求められておりますので、これを許します。
山中総務部長。
〔総務部長(山中政雄君)登壇〕
〇総務部長(山中政雄君) 訂正させていただきます。
過日の大綱質疑におきまして、林議員の質問に対しましての答弁の中で、正確な書類を持っておりませんで、数字の誤りがありましたので、訂正させていただきます。
大和中学校の建設基金の取り崩し額につきまして、当日私は4,900万円を9,400万円とお答えしたと記憶しております。正確に申し上げますと4,998万8,000円の取り崩し額でしたので、訂正させていただきたいと思います。
事務屋として数字の誤りということで、私大変ふがいなく、本当に申しわけありませんでした。
〇議長(増田 昇君) 25番。
〇25番(林 悦子君) それでは、もうちょっと整理して、幾らで始まって最後は結局幾らだったのか、わからなくなってしまうのでちょっと、この積立額とこの取り崩し額を年度、年次で整理して言ってもらえますか、書き取りますから。
〇議長(増田 昇君) 山中総務部長。
〇総務部長(山中政雄君) では、お答え申し上げます。
平成13年の9月のときに5,000万円です。その後、平成14年の3月に1,000万9,000円、それに15年の3月に8,000円、16年の3月に先ほど申し上げましたように4,998万8,000円を取り崩しております。平成17年の3月に2,000円、合わせて平成17年の9月に3,500万1,000円、最終的に4,503万2,000円という金額でございます。
以上でございます。
〇議長(増田 昇君) 25番、よろしいですか。
〇25番(林 悦子君) ちょっと済みません、議長。ちなみに、この8,000円とか9,000円とか端数があるのですが、これは何か2,000円とか8,000円とか基金にするのにはちょっと通常考えられない額なのですけれども、もしその辺理由があったら、あとこの4,998万8,000円の取り崩しは何に使ったのでしょうか。わかっている範囲内でいいですから教えてください。余りわからないときには、これ質疑外になりますから、わかった時点で結構ですけれども、それ以上は聞きませんから。この1,000万9,000円というのもよくわからない。
〇議長(増田 昇君) 山中総務部長。
〇総務部長(山中政雄君) では、もう少し詳しくお答え申し上げます。
その端数の9,000円とか8,000円とか2,000円につきましては、利子分でございます。この1,000万円につきましては、2名からの寄附だそうです。その取り崩したものの使途ということは、旧大和中学校の工事の修繕とか備品の購入に充てたということだそうでございます。
以上です。
〇議長(増田 昇君) よろしいですか。
〇25番(林 悦子君) はい、結構です。
〇議案第60号〜議案第68号の委員長報告、質疑、討論、採決
〇議長(増田 昇君) 日程第1、議案第60号 平成20年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第9、議案第68号 平成20年度桜川市水道事業会計決算認定についての9案を一括議題といたします。
本案について、委員長より報告を求めます。
なお、討論、採決は常任委員長の報告終了後に行います。
初めに、総務常任委員長、大塚秀喜君、登壇の上、報告願います。
〔総務常任委員長(大塚秀喜君)登壇〕
〇総務常任委員長(大塚秀喜君) 総務常任委員会審査報告書。
総務常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第103条の規定により報告いたします。
本委員会は、9月2日午前10時より2階大会議室において、委員5名の出席のもと開会し、関係部課長の出席を求め、書記3名を任命し、付託案件につき説明を聴取し、審議を行いました。
本委員会に付託されました案件は、議案第60号 平成20年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定について、歳入全般、歳出のうち総務課、財政課、税務課、収税課、会計課、職員課、企画課、秘書広報課、情報政策課、監査・公平委員会事務局、議会事務局の所管に属する事項についてであります。
審議の結果、本委員会に付託された内容と提起された意見及び要望は次のとおりです。
歳入についてでありますが、予算現額は181億4,761万円、調定額178億1,632万8,575円、収入済額172億452万5,963円で収入割合94.8%、不納欠損額2,746万5,544円、収入未済額5億8,433万7,068円となっております。
歳入決算の構成比は、地方交付税が31.6%、市税が27.8%、市債が8.5%、国庫支出金が9.4%、県支出金が5.1%の順となっております。
地方交付税につきましては、予算現額53億3,815万6,000円に対し、調定額、収入済額とも54億4,219万5,000円となっております。内訳といたしましては、普通交付税49億3,815万6,000円、特別交付税は5億403万9,000円となっております。
市税につきましては、予算現額47億7,970万7,000円、調定額53億5,053万5,860円、収入済額47億8,562万2,181円、不納欠損額2,746万5,544円となっております。
市債につきましては、予算現額16億4,051万8,000円、調定額、収入済額とも14億5,731万8,000円となっております。主な内容は、普通交付税の不足分を補う臨時財政対策債5億3,111万8,000円、合併特例事業債(大和中学校改築事業債、多目的複合施設整備事業債)4億8,030万円、岩瀬・真壁地区まちづくり交付金事業債1億4,530万円を含む土木債2億8,220万円、その他農林業債、消防債、災害復旧債、衛生債、教育債の1億6,370万円となっております。
国庫支出金につきましては、予算現額25億1,212万8,000円に対し、調定額、収入済額とも16億1,799万4,674円となっております。
県支出金につきましては、予算現額8億9,453万8,000円に対し、調定額、収入済額とも8億8,136万1,203円となっております。
歳入についての審議内容でありますが、歳入の多くを占める地方交付税及び各種交付金収入について質疑がなされました。
地方交付税につきましては、合併特例法による旧3町村別々の算定方法や国の地方再生対策によって、約54億円の収入を確保することができましたが、特例期限が過ぎれば、桜川市一本の算定になりますので、大幅減収となります。地方譲与税や地方消費税交付金等の各種交付金につきましては、国の政策転換や経済環境の悪化などによって、前年度に比べて大幅な減少となっております。今後、市の財政運営は、一層厳しくなることが予想されますので、不要不急の事業の廃止等、歳入歳出全般にわたり徹底的かつ大胆な見直しを行い、財政健全化をさらに推進していく必要があります。
また、昨年来の経済危機の影響で市民の生活は決して豊かであるとは言えない状況でありますが、自主財源としての市税の安定的な確保と市民間の公平性を確保するため、課税客体の適正な把握及び収納率の向上に、なお一層の努力を要望するものであります。
次に、歳出に関する審議の内容について報告いたします。
市の監査委員制度については、現在代表監査委員と議会選出監査委員の2名で市の一般会計、特別会計、事業会計の監査を行っております。今後、監査機能の一層の充実を図るため、専門的な知識のある公認会計士、または税理士を加える等、より細部にわたり監査が行われるよう要望いたします。
また、副区長報酬のうちの戸数割につきましては、区長、班長の戸数割と比較してバランスが悪いと思われますので、検討をお願いいたします。
ディマンド交通運営事業についてですが、市民の要望や利用形態を十分に把握し、なお一層の利用促進が図られるよう要望いたします。
その他、情報政策課より地域情報通信基盤整備推進交付金事業について説明がありました。現在光ファイバー網を利用した超高速のブロードバンドサービスの提供状況は、地形や集落の状況、世帯数等から事業採算性が低く、通信事業者による自主的な整備が見込めない区域があり、情報格差が拡大しています。平成21年度、国の経済危機対策の一環として、ブロードバンド未整備地域を解消するために自治体が民間の電気通信事業所にかわって光ファイバーを整備する場合、国から地域情報通信基盤整備推進交付金等の強力な財政的支援を受けられるというものです。担当課におかれましては、桜川市全域で情報格差のない、都心と同等なブロードバンド環境の整備に努められるよう要望いたします。
以上が付託案件に対する総務常任委員会の審査の経過及び結果であり、本委員会に付託された決算は、出席委員全員の賛成により認定すべきものと決定いたしました。
各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。
平成21年9月4日 総務常任委員会委員長 大塚秀喜
桜川市議会議長 増田 昇様
〇議長(増田 昇君) これより質疑を行います。
総務常任委員会以外の方、質疑願います。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
続いて、福祉環境常任委員長、萩原實君、登壇の上、報告願います。
〔福祉環境常任委員長(萩原 實君)登壇〕
〇福祉環境常任委員長(萩原 實君) 福祉環境常任委員会審査報告書。
福祉環境常任委員会の審査結果並びに審議の経過と概要について、会議規則第103条の規定によりご報告申し上げます。
当委員会は、9月2日応接室において、委員6名の出席のもと開会し、関係部課長の出席を求め、書記4名を任命し、付託案件について審議を行いました。
本委員会に付託された案件は、議案第60号 平成20年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定についての歳出のうち市民生活部の所管に属する事項、保健福祉部の所管に属する事項、福祉事務所の所管に属する事項、議案第61号 平成20年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第62号 平成20年度桜川市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、議案第65号 平成20年度桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第66号 平成20年度桜川市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第67号 桜川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
審査に当たりましては、委員会付託案件について詳細なる説明を求め、慎重に審議した結果、議案第60号及び議案第61号、議案第62号並びに議案第65号及び議案第66号、議案第67号について全員異議なく、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。
なお、審議の過程で論議された内容の主なものについては、次のとおりであります。
一般会計の市民生活部関係では、まず各種電算機器(住基ネット等)のリース期間が満了となるため、合併時に混乱をきたしたので、今回は過去の反省を踏まえ、スムーズに移行作業ができるよう要請いたします。
次に、水質の監視などについて質疑がなされました。今後も定期的な監視を継続して行っていただき、環境の保全について万全を期されるよう要望いたします。
次に、防災無線保守委託料等については、適正な価格で契約をされているとは思いますが、財政難の折でありますので、さらなる経費削減に努力され、市民の利便性と福祉の向上に努められ、安心安全のまちづくりにつながるよう要望いたします。
次に、消防ポンプ車の購入等について質疑がなされました。現在、桜川市消防36分団の消防ポンプ車の更新等については、安心安全なまちづくりのため、耐用年数等を考慮しながら順次更新されるよう要望いたします。
続いて、保健福祉部及び福祉事務所関係につきましては、ひとり暮らし高齢者宅に設置されている緊急通報システムについて質疑がなされました。身体の異常や事故等で緊急に援助を必要とする場合に消防署に直接通報されるシステムでありますが、要望にはすべて対応されていないようですので、真に必要としている実態の把握に努め、高齢者が地域で安心して暮らせるよう要望いたします。
次に、社会福祉施設の使用と運用について質疑がなされ、利用者の利便性と施設の管理面については、稼働率と効率性、利便性を高め、あわせて市民のニーズにこたえられるよう要望いたします。
次に、筑西広域病院群輪番制について質疑がなされました。現在、桜川市、筑西市、結城市の3市内の5医療機関により輪番制として、休日や夜間における救急医療を確保するための運営を行っている説明を受けましたが、一部で患者の移送がおくれ、社会問題になっている状況にあるので、さらなる救急医療体制の整備、拡充を要望いたします。
次に、高齢者インフルエンザについての質疑がなされ、対象者は1万2,232人に対し7,646人で、予防接種率は62.5%である説明を受けました。高齢者の予防接種により医療費の軽減に努められるとともに、今後予想される新型インフルエンザの大流行に備え、万全を期されるよう要望いたします。
次に、介護保険特別会計について質疑がなされました。桜川市の介護保険料については、基準額の月額3,700円は県平均であり、年々介護サービスの利用者が増加傾向にあり、保険料にも影響を及ぼしかねない状況でありますので、桜川市地域包括支援センターを核に介護予防に尽力され、保険給付費の軽減につなげられるよう要望いたします。
以上が福祉環境常任委員会の審査結果であります。
各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
平成21年9月4日 福祉環境常任委員会委員長 萩原 實
桜川市議会議長 増田 昇様
以上です。
〇議長(増田 昇君) これより質疑を行います。
福祉環境常任委員会以外の方、質疑願います。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) これで質疑を終わります。
続いて、建設経済常任委員長、中川泰幸君、登壇の上、報告願います。
〔建設経済常任委員長(中川泰幸君)登壇〕
〇建設経済常任委員長(中川泰幸君) 建設経済常任委員会審査報告書。
建設経済常任委員会の審査結果並びに審議の経過概要について、会議規則第103条の規定により報告いたします。
本委員会に付託されました案件は、議案第60号 平成20年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定について、経済部、建設部、上下水道部及び農業委員会の所管に属する事項、議案第63号 平成20年度桜川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第64号 平成20年度桜川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第68号 平成20年度桜川市水道事業会計決算認定についてであります。
本委員会は、9月3日午前10時より第2委員会室において、本委員会全委員出席のもとに開会され、説明者として関係部課局長の出席を求め、書記4名を任命し、付託案件につき詳細なる説明を聴取し、慎重に審議を尽くした結果、本委員会に付託された案件は、出席者全員の賛成により認定すべきものと決定いたしました。
なお、審議過程において論議された意見並びに要望事項は、次のとおりであります。
最初に、農林課関係についての質疑を行いました。国からの産地確立交付金による転作奨励金が減額されるに当たり、生産農家の理解が得られるよう、より一層の周知徹底をお願いいたします。
また、平成21年度で終了となる中山間地域直接支払交付金事業につきましては、耕作放棄地の未然防止効果を考慮し、引き続き国及び県に対して事業継続を要望するようお願いいたします。
イノシシによる農作物被害対策につきましては、捕獲の強化とあわせて、わなの資格取得に対する助成措置を講じてくださるよう要望いたします。
次に、商工観光課では、やすらぎの里の運営について、さらなる利用者の増加を図られるよう要望いたします。
また、土地借り上げ料につきましては、やすらぎの里を含め、桜川市全体の借地契約の見直しを図るよう要望いたします。
次に、建設課関係について質疑を行いました。阿部田橋においては、現在工事を実施しておりますが、通学路でもあり、児童生徒等歩行者の安全確保のため、取りつけ道路に限らず、この路線の道路計画を作成し、整備されるよう要望いたします。
また、岩瀬の東区周辺の水害対策について質疑を行いました。この地区は、以前から大雨が降るたび道路が冠水し、住宅が床上浸水になる状況にあります。工法的に難しい場所ではありますが、一日も早く安心安全な生活が送られるよう、最善の対策を講じるよう要望いたします。
次に、都市整備課関係では、まちづくり交付金事業により整備された岩瀬駅前の多目的スペースを大いに活用し、イベントをはじめ各種事業を展開するなど、岩瀬駅前地区の活性化に向け、関係機関と連携を図りながら取り組まれるよう要望いたします。
次に、農業集落排水事業特別会計、公共下水道事業特別会計についての質疑を行いました。両事業ともに収入未済額がありますが、不納欠損処分とならないよう徴収事務に努めることを強く要望いたします。
また、接続率が低い現状なので、今後も接続率向上に向け、さらなる努力をお願いいたします。
次に、水道事業会計についての質疑を行いました。水道事業については、今後とも適正な施設の維持管理に努め、有収率の向上を目指し、さらなる経営の健全化が図られるよう要望いたします。
以上が建設経済常任委員会に付託された案件に対する審査の経過並びに結果であります。
各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
平成21年9月4日 建設経済常任委員会委員長 中川泰幸
桜川市議会議長 増田 昇様
以上です。
〇議長(増田 昇君) これより質疑を行います。
建設経済常任委員会以外の方、質疑願います。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) これで質疑を終わります。
続いて、文教常任委員長、小高友徳君、登壇の上、報告願います。
〔文教常任委員長(小高友徳君)登壇〕
〇文教常任委員長(小高友徳君) 文教常任委員会審査報告書。
文教常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第103条の規定により報告いたします。
本委員会に付託されました案件は、議案第60号 平成20年度桜川市一般会計歳入歳出決算のうち教育委員会の所管に関する事項、公民館活動の所管に関する事項についての認定であります。
本委員会は、9月2日午前10時より岩瀬庁舎会議室において、6名の議員の出席のもとに開会し、説明員として教育長、教育次長、関係課長の出席を求め、書記3名を任命し、付託案件について詳細なる説明を聴取し、審議いたしました。
なお、審議過程において論議された意見並びに要望事項は次のとおりです。
教育総務費、小学校費について質疑がなされました。児童生徒の教育については、学力向上とあわせてバランスのとれた人間形成を養うことができる教育力のある先生の配置がこれからもされるよう要望いたします。
次に、小中学校のプール等の維持管理について質疑がなされました。老朽化が進んでいるので、使用に不便を来すことがないよう管理面に十分注意することを要望いたします。
給食センター費について質疑がなされました。施設の統廃合については、O157の発生など、食の安全を考えた場合に、効率性のみで統合することがないようにとの意見もありました。
次に、幼稚園費について質疑がなされました。幼稚園児の送迎については、やまと幼稚園、まかべ幼稚園は送迎つき、坂戸幼稚園は保護者が送迎しております。今後、坂戸幼稚園も含めて、経費節減を考慮しながら送迎の方法を検討するよう要望いたします。
次に、文化財保護費、史跡等保存整備費について質疑がなされました。真壁地区における伝統的建造物群保存地区指定に向けた推進を図っている経過を踏まえて、真壁の町並みや真壁城跡などの歴史遺産を活用し、観光客への対応なども含めて、活気あるまちづくりを推進するよう要望いたします。
次に、体育施設費については、温水プール指定管理者制度移行について質疑がなされました。指定管理者については、今年度中に移行のめどが立つよう要望いたします。
また、現地視察は、北学校給食センター及び桜川中学校について実施したことをご報告いたします。
本委員会に付託された決算は、出席委員全員の賛成により認定すべきものと決定いたしました。
以上が文教常任委員会に付託された案件に対する審査の経過及び結果であります。
各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
平成21年9月4日 文教常任委員会委員長 小高友徳
桜川市議会議長 増田 昇様
以上でございます。
〇議長(増田 昇君) これより質疑を行います。
文教常任委員会以外の方、質疑願います。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) これで質疑を終わります。
これから討論と採決を行います。
議案第60号 平成20年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定について討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案を委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
よって、議案第60号は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
続いて、議案第61号 平成20年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案を委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
よって、議案第61号は委員長の報告のとおり認定することに決定されました。
続いて、議案第62号 平成20年度桜川市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案を委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
よって、議案第62号は委員長の報告のとおり認定することに決定されました。
続いて、議案第63号 平成20年度桜川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案を委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
よって、議案第63号は委員長の報告のとおり認定することに決定されました。
続いて、議案第64号 平成20年度桜川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案を委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
よって、議案第64号は委員長の報告のとおり認定することに決定されました。
続いて、議案第65号 平成20年度桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案を委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
よって、議案第65号は委員長の報告のとおり認定することに決定されました。
続いて、議案第66号 平成20年度桜川市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案を委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
よって、議案第66号は委員長の報告のとおり認定することに決定されました。
続いて、議案第67号 平成20年度桜川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案を委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
よって、議案第67号は委員長の報告のとおり認定することに決定されました。
続いて、議案第68号 平成20年度桜川市水道事業会計決算認定について討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案を委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
よって、議案第68号は委員長の報告のとおり認定することに決定されました。
〇議長報告第1号の委員長報告
〇議長(増田 昇君) 続いて、日程第10、議長報告第1号、付託された案件について委員長より報告を求めます。
請願第4号 教育予算の拡充を求める請願について、文教常任委員長、小高友徳君、登壇の上、報告願います。
〔文教常任委員長(小高友徳君)登壇〕
〇文教常任委員長(小高友徳君) 文教常任委員会審査報告書。
文教常任委員会の審査の結果並びに審査の経過概要について、桜川市議会会議規則第103条の規定により報告いたします。
本委員会に付託されました案件は、請願第4号の「教育予算の拡充」の意見書提出を求める請願であります。
請願第4号については、水戸市笠原町978―46、茨城県教職員組合高野冨二男ほか194名より提出された請願であります。
本委員会は、9月2日午前10時、4日午後2時から文教常任委員会室において、全委員出席のもとに、教育長、教育次長、関係課長の出席を求め、書記3名を任命し、付託された案件について、紹介議員である岩見議員の出席を要請し、詳細な説明を受け、慎重に審議し、採決の結果、全員一致で本請願は採択とすることに決しました。
以上が付託された案件に対する文教常任委員会の審査の経過及び結果であります。
平成21年9月4日 文教常任委員会委員長 小高友徳
桜川市議会議長 増田 昇様
以上でございます。
〇議長(増田 昇君) これより質疑を行います。
文教常任委員会以外の方、質疑願います。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。請願第4号を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
よって、請願第4号は委員長の報告のとおり採択することに決定いたしました。
〇議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続
審査
〇議長(増田 昇君) 続いて、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長から会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
よって、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
〇日程の追加
〇議長(増田 昇君) ただいま小高友徳君から議員提出議案第4号が提出されました。
ここで暫時休憩いたします。なお、休憩時間中に議会運営委員会の開催お願いいたします。
休 憩 (午後 3時40分)
再 開 (午後 3時55分)
〇議長(増田 昇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
休憩中に開いた議会運営委員会の報告を願います。
議会運営委員長、鈴木好史君。
〔議会運営委員長(鈴木好史君)登壇〕
〇議会運営委員長(鈴木好史君) 議会運営委員会の審議の結果を報告いたします。
議員提出議案第4号 教育予算の拡充を求める意見書については、追加日程第1として直ちに日程に追加し、審議、採決を行うことに決定いたしました。
以上で報告を終わります。
〇議長(増田 昇君) お諮りいたします。
ただいま議会運営委員長の報告がありましたが、報告のとおりとしてご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 異議なしと認め、議会運営委員長の報告のとおりといたします。
追加日程表及び議案書を配付いたします。
〔追加議案配付〕
〇議員提出議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(増田 昇君) 追加日程第1、議員提出議案第4号 教育予算の拡充を求める意見書を議題といたします。
提出者である小高友徳君、提案理由の説明を願います。
〔4番(小高友徳君)登壇〕
〇4番(小高友徳君) 教育予算の拡充を求める意見書
子どもたちにゆたかな教育を保障することは、社会の基盤作りにとってきわめて重要なことである。
しかしながら、地方交付税削減の影響や厳しい地方財政の状況などから、自治体において教育予算を確保することは困難となっている。
地方財政が逼迫している中で、少人数教育の推進、学校施設、旅費・教材費、就学援助・奨学金制度など教育条件の自治体間格差が拡がってきている。
一方、現在の社会経済不安の中で、貧困と格差は、世代間に引き継がれている状況があり、経済的な理由から高校生の中途退学者も増えている。日本の子どもに関する公的支出は、先進国最低レベルであり、諸外国並みの家計基盤の弱い家庭への子どもに係る給付拡充などの施策を強めていく必要がある。
自治体の財政力や保護者の家計の違いによって、子どもたちが受ける「教育水準」に格差があってはならない。
したがって、教育予算を国全体として、しっかりと確保・充実させるため、次の事項を実現されるよう、強く要望する。
記
1 「子どもと向き合う時間の確保」をはかり、きめの細かい教育の実現のために、義務制第8次・高校第7次教職員定数改善計画を実施すること。
2 教育の自治体間格差を生じさせないために、義務教育費国庫負担制度について、国負担率を2分の1に復元することを含め制度を堅持すること。
3 家庭の所得の違いによって子どもたちの教育や進路に影響がでないよう、就学援助制度を拡充すること。また、そのための国の予算処置をおこなうこと。あわせて、奨学金制度について、「貸与」から「給付」方式への検討を行い改善すること。
4 学校施設設備費、教材費、図書費、旅費、学校・通学路の安全対策など、教育予算の充実のため、地方交付税を含む国の予算を拡充すること。
5 教職員の人材を確保するため、教職員給与の財源を確保・充実すること。あわせて、40年ぶりに実施した文科省の勤務実態調査の結果を施策に反映し、実効ある超勤縮減対策をおこなうこと。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。
2009年9月4日
茨城県桜川市議会
(提出先)
総務大臣、財務大臣、文部科学大臣
以上が意見書の内容となっております。
以上でございます。
〇議長(増田 昇君) これより質疑を行います。
文教常任委員会以外の方、質疑願います。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本意見書を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第4号 教育予算の拡充を求める意見書は原案のとおり可決されました。
〇執行部あいさつ
〇議長(増田 昇君) ここで、市長より発言を求められておりますので、これを許します。
中田市長。
〔市長(中田 裕君)登壇〕
〇市長(中田 裕君) 平成21年第3回桜川市議会定例会の閉会に当たり、一言御礼を兼ねてごあいさつを申し上げます。
今定例会は、8月25日より9月4日までの11日間の会期で開催され、議員各位におかれましては、本会議並びに各常任委員会を通じて慎重なるご審議をいただき、心から感謝を申し上げます。皆様のご理解とご協力により、平成20年度一般会計、7特別会計、水道事業会計の決算並びに一般議案、その他に提案いたしました各案件につき原案のとおりご承認をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。
なお、本会議あるいは常任委員会を通じて数々賜りましたご意見、ご要望、さらに一般質問、大綱質疑につきましても、十分尊重し、今後とも各種事務事業に配慮し、私の政策テーマであります「市民が主役のまちづくり」を基本理念に、「和と信頼の行政」を目指すとともに、「日本一きれいなまちづくり」の実現に向けて、引き続き職員一丸となり、日々改善、説明責任ある効率的な市政運営に努力いたす所存でありますので、議員皆様にはなお一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げる次第であります。
また、新型インフルエンザにつきまして、夏休みも明け、さらなる感染拡大が懸念されています。桜川市内の坂戸小学校においても、インフルエンザ集団発生により9月3日から9日の1週間、6年生を学年閉鎖としたところでございます。
全国で新型インフルエンザ感染拡大の傾向が見られる中、新型感染の疑いで基礎疾患、持病を含めた死者は、国内で10名となりました。今後新型インフルエンザが、桜川市各地域に広がることが予想されますので、市として重症化、感染の拡大防止に職員一丸となり鋭意努力をしてまいる所存でありますので、議員各位におかれましても、健康に十分留意され、市政の発展のため、なお一層のご支援、ご協力を賜りますようお願いを申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。
大変ありがとうございました。
〔「議長」の声あり〕
〇議長(増田 昇君) どうぞ。
〇17番(川那子秀雄君) これは、平成21年8月18日の新聞ですが、桜川市企画課の記事が載っております。いわゆる自由通路の問題とか、駅南のこととか書いてあるのですが、11月に基本設計、発注する見通しだということでありますが、新聞に発表する前に、できれば議会にも一言説明をお願いしたいと、そのように思います。これは日本工業新聞です。18日は、この前ですよね。だから、こういうことが記事に載った後では、ちょっとおかしいと思いますので、市長、こういう点を気をつけて報告を、全員協議会でもいいですから報告をしていただくようお願いいたしておきます。
以上です。
〇閉会の宣告
〇議長(増田 昇君) 今定例会に付議された案件はすべて議了いたしました。
以上で平成21年第3回桜川市議会定例会を閉会いたします。
ご苦労さまでした。
閉 会 (午後 4時06分)