平成20年第4回桜川市議会定例会議事日程(第3号)

平成20年第4回桜川市議会定例会議事日程(第3号)                       平成20年12月11日(木)午前10時開議 日程第1 議案第94号 平成20年度桜川市一般会計補正予算(第4号)            日程第2 議案第95号 平成20年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)      日程第3 議案第96号 平成20年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)     日程第4 議案第97号 平成20年度桜川市水道事業会計補正予算(第2号)          日程第5 議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査        日程第6 議員派遣                                     日程第7 執行部あいさつ                                  追加日程第1 議案第98号 桜川市国民健康保険条例の一部を改正する条例           追加日程第2 議員提出議案第3号 地方議会議員年金制度に関する意見書           
出席議員(24名)   1番   風  野  和  視  君     2番   勝  田  道  雄  君   3番   岩  見  正  純  君     4番   小  高  友  徳  君   5番   中  川  泰  幸  君     7番   皆  川  光  吉  君   8番   増  田     豊  君     9番   潮  田  新  正  君  10番   相  田  一  良  君    11番   古  川  静  子  君  12番   大  塚  秀  喜  君    13番   高  田  重  雄  君  14番   小  林  正  紀  君    15番   増  田  俊  夫  君  16番   鈴  木  好  史  君    17番   川 那 子  秀  雄  君  18番   萩  原     實  君    19番   横  田     衛  君  20番   橋  本  位 知 朗  君    22番   増  田     昇  君  23番   塚  本     明  君    24番   上  野  征  一  君  25番   林     悦  子  君    26番   菊  池  節  子  君
欠席議員(1名)  21番   仙  波  信  綱  君
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名    市     長  中 田   裕 君    副  市  長  山 田 耕 一 君    教  育  長  石 川   稔 君    市 長 公 室 長  飯 嶌 洋 一 君    総 務 部 長  飯 島 泰 則 君    市 民 生活部長  永 瀬   昇 君    保 健 福祉部長  麻 尾   優 君    経 済 部 長  山 中 政 雄 君    建 設 部 長  大 場 敏 夫 君    岩 瀬 支 所 長  細 谷   豊 君    真 壁 支 所 長  藤 田 定 一 君    上 下 水道部長  告   清 嗣 君    教 育 次 長  古 橋   忠 君    会 計 管 理 者  市 塚 昭 一 君
職務のため出席した者の職氏名    議会事務局長   柴 山 栄 一 君    議会事務局書記  笠 倉   貞 君    議会事務局書記  安 保 文 明 君    議会事務局書記  斎 藤 修 一 君

          開 議  (午前10時00分)
    〇開議の宣告
議長(増田 昇君) 本日の出席議員は24名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、これより本日の会議を開きます。

    
    〇議案第94号の上程、説明、質疑、採決
議長(増田 昇君) 日程第1、議案第94号 平成20年度桜川市一般会計補正予算(第4号)を議題とします。
 提案理由の説明を願います。
 飯島総務部長。
          〔総務部長(飯島泰則君)登壇〕
総務部長(飯島泰則君) まず最初に、おはようございます。議案第94号 平成20年度桜川市一般会計補正予算(第4号)について概要をご説明いたします。
 39ページをお開きください。既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ2億8,069万4,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ168億9,236万5,000円とするものであります。
 40ページから41ページは第1表、歳入歳出予算補正であります。
 42ページをお開きください。第2表、地方債補正であります。1、追加につきましては、平成20年度公的資金補助金免除繰上償還実施要綱に基づき、年利6%以上の旧資金運用部資金を低利に借りかえするものであります。公営住宅債借換債3,470万円、衛生債借換債5,170万円、教育債借換債4,100万円であります。2、変更につきましては、臨時財政対策債5億3,000万円を5億3,111万8,000円に、多目的複合施設整備事業債7,350万円を9,550万円に限度額を増額変更するもので、臨時財政対策債につきましては額の確定により、多目的複合施設整備事業債につきましては、事業費の増によるものであります。
 続きまして、事項別明細書により歳入についてご説明いたします。45ページをお開きください。第12款分担金及び負担金、1項1目農林業費分担金で36万円を増額しております。これは、猿田地区県単かんがい排水整備事業費の増額に伴う受益者分担金の増によるものでございます。
 第14款国庫支出金、2項3目土木費国庫負担金で3,050万円を増額しております。これは、多目的複合施設整備に伴う中央公民館等の解体工事費等の補助金であります。同じく3目教育費国庫補助金で10万8,000円を増額しております。これは、新規事業の放課後子ども教室推進事業補助金であります。
 第15款県支出金、2項4目農林水産業費県補助金で2,431万円を増額しております。主なものは、山急県単土地改良事業補助金187万5,000円と、原油高騰化対策事業としての県農業・食品産業強化対策整備費補助金2,192万6,000円であります。同じく5目土木費県委託金で7万5,000円を増額しております。これは、住生活総合調査委託金の増額であります。
 46ページをお開きください。第15款県支出金、3項1目総務費県委託金で47万2,000円を減額しております。これは、各種統計調査委託金の確定によるものでございます。
 第17款寄附金、1項2目民生費寄附金で1万5,000円を増額しております。これは、交通安全母の会からの寄附金であります。
 第19款繰越金、1項1目繰越金でありますが、前年度繰越金7,297万2,000円を増額しております。
 47ページをお開きください。第20款諸収入、4項4目雑入で220万円を増額しております。これは、粗大ごみ等の収集によるリサイクル品売却代金であります。
 第21款市債、1項3目土木債で3,470万円を増額しております。これは、繰上償還に伴う借換債であります。同じく5目臨時財政対策債で111万8,000円を増額しております。これは、臨時財政対策債発行可能額の確定によるものでございます。同じく6目合併特例債事業債で2,200万円を増額しております。これは、多目的複合施設整備事業の事業経費の増額によるものであります。同じく8目衛生債で5,170万円を増額しております。これは、繰上償還に伴う借換債であります。同じく9目教育債で4,100万円を増額しております。これは、繰上償還に伴う借換債であります。
 続きまして、歳出の主なものについてご説明いたします。48ページをお開きください。第2款総務費、1項8目企画費680万4,000円を増額しております。これは、デマンド交通運営事業補助金であります。同じく14目シトラス管理費12万1,000円を増額しております。これは、原油高騰による灯油購入費の当初予算との不足分であります。
 第2款総務費、2項1目税務総務費6万7,000円を増額しております。これは、地方税電子化協議会に加入する負担金であります。同じく2目賦課徴収費2,131万5,000円の増額ですが、これは平成21年度から個人住民税の公的年金からの特別徴収制度実施に伴い、税基幹システムに年金データを取り込むための改修委託料であります。
 49ページをお開きください。第2款総務費、5項2目指定統計調査費47万3,000円を減額しております。これは、補助金の確定による事務費の減額であります。
 第3款民生費、2項1目児童福祉総務費1万5,000円を増額しております。これは、寄附金の交通遺児福祉基金への積立金であります。
 50ページをお開きください。第4款衛生費、1項3目環境衛生費282万8,000円を増額しております。これは、繰り出し基準の改正による水道事業への補助金であります。同じく2項2目ごみ減量化対策費124万9,000円を増額しております。これは、分別収集用プラスチックコンテナ購入費であります。
 51ページをお開きください。第6款農林水産業費、1項4目農政推進費1万8,000円を増額しております。これは、農業経営基盤強化資金利子助成金1名分増の補助金であります。同じく5目農地費400万円を増額しております。これは、県単補助の採択により山急県単土地改良事業の事業経費であります。同じく7目水田農業対策費2,192万6,000円を増額しております。これは、国の原油高騰対策事業の一環としての省エネルギー対応機器の購入補助金12団体分であります。同じく9目施設管理費3万3,000円を増額しております。これは、原方運動広場の漏水による水道料の不足分であります。
 52ページをお開きください。第8款土木費、2項1目道路橋梁総務費120万8,000円を増額しております。これは、国道50号線沿いの側道、鍬田から長方地内約2.7キロメートルが移管されたことにより、道路台帳を加除委託する経費であります。同じく4項1目都市計画総務費7,000円を増額しております。これは、住生活総合調査委託金の増額による事務費であります。同じく2目公園費48万4,000円を増額しております。これは各公園の電気料の不足分であります。同じく3目駐車場費20万4,000円を増額しております。これは、各駐車場の電気料、水道料の不足分であります。同じく4目まちづくり交付金事業費2,665万円を増額しております。これは、真壁地区の仲町通り、見芽通りの電線地中化工事に伴う電力計の連係管を市の施工箇所より既存または新設の電柱に引き上げる工事を電力会社へ委託する事業費で、経費の確定によるものであります。
 53ページをお開きください。第8款土木費、5項1目住宅管理費30万円を減額しております。これは、市営住宅の強制退去に伴う修繕料と老朽化による修繕料136万9,000円を増額し、市営住宅解体工事差金166万9,000円を減額するものであります。
 第10款教育費、1項4目給食センター費377万1,000円を増額しております。これは、臨時職員の賃金88万4,000円を減額し、原油高騰による重油購入費の当初予算との不足分と電気料金の改定見込みによるものであります。同じく5目学校建設費77万7,000円を増額しております。これは、大和中学校の浄化槽解体に伴う経費であります。
 54ページをお開きください。第10款教育費、4項1目幼稚園費30万円を増額しております。これは、原油高騰による重油購入費の当初予算との不足分であります。同じく5項1目社会教育総務費304万3,000円を減額しております。これは、人件費を多目的複合施設建設事業費に組み替えるものであります。同じく6目青少年対策費32万6,000円を増額しております。これは、新設される放課後子ども教室推進事業の経費であります。樺穂小学校児童を対象に、樺穂分館で実施される40名の子供を対象として、安全、安心な子供の活動拠点を設け、地域の方々の参画を得て、子供とともとに勉強やスポーツ、文化活動、地域住民との交流活動等の取り組みを推進する事業であります。
 55ページをお開きください。同じく10目多目的複合施設建設事業費6,324万4,000円を増額しております。これは、社会教育総務費から人件費の組み替え304万3,000円と、景観計画策定業務委託500万円、真壁中央公民館、歴史民俗資料館、母子健康センターの解体工事費5,416万1,000円が主なものであります。
 56ページをお開きください。第10款教育費、6項2目体育施設費154万5,000円を増額しております。これは、原油高騰による温水プールの重油購入費の当初予算との不足分であります。
 第12款公債費、1項1目元金1億2,761万8,000円を増額しております。これは、繰上償還に伴う上水道出資債4本、公営住宅債2本、教育債2本の償還元金であります。繰上償還を行うことにより約3,054万6,000円の利子が軽減される見込みであります。
 以上で説明終わります。
議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
 お諮りいたします。
          〔「議長、これ」の声あり〕
議長(増田 昇君) 25番。
25番(林 悦子君) ちょっと議長、私質疑しますけれども、その前にいいですか。
 これ私が一人しか質疑いないのですか。私が一番最初にやったら、その後だれか来るというのが結構あるパターンなのですよね。いつもいつも25番目に座っているのに、一番最初に手挙げているのは格好悪いもので、もうちょっと、皆さん、もし私の後に質問があるときはこれからやってください。
 やりますけれども、13節委託料、55ページ、多目的複合施設建設事業費の中の13節委託料で、引っ越し業務委託料45万円が上がっていますけれども、この内容についてお尋ねをいたします。解体の前にいろんなものをどかすということなのでしょうが、引っ越し先というのがあると思います。ですから、その引っ越し先はどのようなことになっているのか。特に各講座等も荷物はありませんが、人が引っ越さなくてはならない部分もあると思うのですが、その辺の割り振りはどのようになっているのか、お尋ねをいたします。
 それから、あわせて引っ越し先の一つなのですけれども、これは市長にお聞きしたいのですが、この間の国文祭のときに何かいろんな方から寄贈されたものをお受けなっていましたよね。それも一緒に多分どこかに引っ越さなくてはならないのではないかと思うのです。ですから、それはどちらに引っ越しをなされて、どのような目的に今後供されるのかもお尋ねをいたします。
 それから、46ページの交通安全母の会の寄附、15万円なのですが、これはその後出てくる交通遺児の積立金のほうに移動する15万円というふうに理解してよろしいのでしょうか。と申しますのは、交通安全母の会そのものは多分補助金をいただきながら活動していただいている補助団体だと思うのですが、この団体が寄附金をつくってくるというのには何がしかの何かボランティア活動等をやっていただいたゆえにつくってくれたお金なのかなというふうに思いますので、この辺のお金の流れというのを説明をお願いをいたします。
 それから、47ページの合併特例債事業債の増額というのですが、これは何による増額なのでしょうか。定例会の前の説明のときに、新しい事業を使うと軽減されると言っていましたよね、多目的施設のお金がね。ところが、軽減されてみたり増額されてみたりすると、結局のところ市が払う分が結局幾らになるのかがよくわからないので、そこのところの流れを説明をお願いいたします。
 以上3点です。
議長(増田 昇君) 初めに、古橋教育次長。
教育次長(古橋 忠君) 林議員のご質問にお答えいたします。
 公民館、資料館等の移転につきましては、今年度中という計画で進めております。それで、その中で公民館の移転につきましては、1つとしては、図書室の図書については利用をしないといろんな障害が起きるということで、読書クラブ等の意見をいただきながら、地区分館、また岩瀬中央公民館、大和中央公民館等に移動しまして有効利用を図っていきたいと思います。また、物品等につきましても、地区の分館、岩瀬中央公民館、大和中央公民館に移動して有効利用を図っていきたいと考えています。また、事務機器や書類につきましては、真壁庁舎の空き倉庫等を利用していきたいと思います。それから、自主講座、また指定学級等の運営につきましては、やはり真壁地区の地区分館、また岩瀬公民館、大和公民館等の利用を図っていきたいと思っております。この件につきましては、今年11月21日に社会教育委員会等の開催の中で審議をいただきまして、おおむね承認をされたと報告があります。
 また、母子センターの収蔵品につきましては、やはり塚本さんの蔵並びに訓練センター等に移動したいということで進めています。また、歴史民俗資料館の移転につきましては、歴史的文献等につきましては、真壁庁舎1階の空き室等におさめたいと思います。また、出土品など歴史的な遺品につきましては、北関東自動車道のときの発掘の収蔵品をお願いしている岩瀬西中等に保管したいと考えています。また、特に重要な歴史的資料につきましては、県立歴史館に保管を依頼するという方向で今進めています。これも11月26日に歴史民俗資料館運営協議会等の開催をいただきまして、そういう提案はおおむね承認をされております。
 国文祭、国民文化祭のときの寄贈品のことでありますが、多分土舞台の見切、紫尾小学校の生徒がつくる見切の寄贈かと思いますが、寄贈いただきましたので、現在は体育館に収蔵してあるのですが、いろんな形で大切に保管はしていきたいと今考えているところでございます。
 以上です。
議長(増田 昇君) 麻尾保健福祉部長。
保健福祉部長(麻尾 優君) それでは、交通遺児に当たる給付金の問題でございますが、先ほど15万円という話なのですが、1万5,000円でございます。これは、昨年度というか、今年度ですね、盆踊り大会の参加費として交通安全母の会からいただいたものでございます。それを交通遺児の方々に役立ててくださいということで寄附があったものでございます。
議長(増田 昇君) 続いて、飯島総務部長。
総務部長(飯島泰則君) 合併特例債についてご説明申し上げます。
 合併特例債事業につきましては、当初予算で2,990万円の特例債事業を見込んでおりましたが、9月の定例会で実施設計の補正を行いまして、9月の時点で4,360万円の起債を合併特例債の増額補正をいたしております。今回2,200万円の増額補正をいたしまして、総額で9,550万円を現時点で見込んでおります。これは、事業実施で確定した数字で今後変更していかなければならないということでございます。今現在合併特例債で見込んでおりますのは、実施設計で4,596万9,000円の事業費、それから用地補償費で3,150万円、解体工事費で5,012万8,000円、事務費で200万1,000円、合計で1億2,959万8,000円、国庫からの補助金が2,900万円、合併特例債で9,550万円というようなことでございます。
 以上でございます。
議長(増田 昇君) 25番。
25番(林 悦子君) 最初のものなのですが、引っ越している期間というのは2年間ぐらいですか。そうすると、その間を、物はどこに保管してもらってもお願いしてやってくれるというところがあるのはありがたいことだと思うのですが、人の自主講座、指定学級なのですけれども、私の記憶では、教育長にお答えをお願いしたいのですが、皆さんの前で1年ぐらい前のときには、途切れることのないように講座を開催していきたいと、建設中も、というふうに多分ごあいさつなさっていると思うのです。確かにどこかやる場所を見つければ途切れることはありませんが、岩瀬のほうに行ってもらったり、大和のほうに行ってもらったりするということですよね。自主講座等や指定学級というのを見ていますと、私もそうなのですが、結構お昼とか夕方の忙しい時間帯の合間に駆け込みで皆さん入ってくるケースが多いのですね。1時間とか2時間という時間を大事にとって、1週間の楽しみ、1カ月の楽しみにしているわけです。近くに福祉センター、社会教育センター、それからあいている母子保健センターがありながら、これを指定管理者にするときに、福祉目的に限らず臨機応変に使わせるという約束だったですよね。しかも、福祉センターの2階の和室にはお茶室の炉まで切ってあるわけで、あの炉は一回も使われたことがないのです。ですから、こういうものが近くにあるのだったら、それはやはり役所のほうが調整していくべきだと思うのです。この点についてお尋ねをいたします。
 それから、もう一点なのですが、それを使わせるときにみんながめいめい得手勝手に使いたいのですと言えば許可はおりないのです。というのは、福祉目的ではないからだめだと言われます。私も聞かれたのですが、どうやって探せばいいのだ、どこに行けばいいのだというということは、役所のほうではこれはコーディネートしていないのですか。要するに、各講座ごとみんなで自由に、早い者順か何かで探してくださいということをしているのでしょうか。であったとしたらば、会議まで集めて招集してやっているのであれば、きちんとだれかインストラクターを決めて、そして原案のようなものをつくるのは役所は得意なのですから、これではめ込んでいって、月曜日の何々の講座は福祉センターでやってください、社会教育センターでやってくださいというような一覧表つくって、これでどうですかといってお示しすれば混乱がないのではないですか。そういうふうにやっていただけませんか。この2点についてお尋ねをいたします。
 それから、合併特例債のほうはわかりましたが、当初で2,990万円、事業の前倒しによってどんどん、どんどんふえていったというふうに解釈していいのですか。それとも、そういうことではないのですか、これは。途中経過で支出しているお金でしょうから、最終的にはまだ幾らになるかわからないけれども、なるべく安い経費で抑えたいというふうに解釈して、市長、よろしいですか、これは。これは答弁をしてください。
 交通安全母の会についてはわかりました。
 以上3点です。
議長(増田 昇君) 石川教育長。
教育長(石川 稔君) 林議員さんにお答えをいたします。
 自主講座等は継続して講座を開設していただき、真壁公民館の分館、3館ございますから、椎尾、谷貝、樺穂、これを効率よく使っていただいて講座を継続していきたいと考えております。
 また、真壁福祉センターの使用の件につきましては、福祉部と連携をとりながら、利用できる講座に使わせていただくようによく協議をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
議長(増田 昇君) 続いて、飯島総務部長。
総務部長(飯島泰則君) 25番議員にお答えいたします。
 合併特例債事業でございますが、景観形成総合支援事業費補助金、これが該当になりまして、そういうことで今回解体工事費も含まれてきたということで合併特例債事業債はふえてきたと、そういうことでございます。来年度だったらば来年、今年度で対象ということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
議長(増田 昇君) 25番。
25番(林 悦子君) ちょっと答弁が十分ではないのでもう一回補足でお願いしたいのですが、だれが割り振りを決めているのかということなのです。どうも私の受ける印象では、みんなが、各自が探して歩かなくてはならないような状態に置かれているように見受けられるものですから、そういうことでは混乱を来すから、一応つくって、要するに当てはめてやったほうがいいのではないかということなのです。
 それと、福祉センターについては、なるべく、市長、有効に使っていけるように、庁内の調整をお願いしたいと思います。
 それから、もう一点ちょっと聞き忘れてしまったのですが、見切について、聞くところによると、石のモニュメント、2つもらいましたよね。石のモニュメントというのは早々に行き場所が決まっているのですかね。樺穂駅だかどこだかに置かれるということですね。ところが、あの見切については使用がまだ決まっていないわけですよね。ですから、今の次長の答弁でも大切に保管していきたいというのですけれども、多分つくった子供たちから見たらば、どこか蔵の中でだれにも見えないようなところに置かれるということで寄贈していないと思うのです。やっぱり受ける以上はそれをどこかにお披露目するという意思があって受けていると思いますので、できれば今後、国民文化祭という50年に1度のイベントの記念の年に作成されたもので、非常にテーマ性も陰と陽ということでありますから、あれを体育館に置いておくといったって、体育館なんて活動が激しい人らが集まるところで、そこらでボールぶつけてしまって壊してしまったとか、そういうことだって十分あり得るわけですから、できれば今度つくる多目的複合施設の中に利用できることがあればいいと思うのですが、それをお考えいただけるかどうか、教育長にお尋ねをいたします。
議長(増田 昇君) 林議員、これで最後です。いいですか。
 答弁願います。
 石川教育長。
教育長(石川 稔君) 講座を開いている人たちの施設の使い方でございますが、利用者会議を開いていただいて、ある程度その施設を確保していただいていると思っております。これも利用者会議の場で職員がきちんと対応を今後ともしていくように心がけていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
 また、紫尾小学校の見切物につきましては、次長が答弁いたしましたように、しっかりと保管をしながら、またいろいろなところで展示などをしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。
議長(増田 昇君) ほかにございませんか。
 18番。
18番(萩原 實君) ただいまの林議員の質問と少し関連するのかなと思うのですが、解体のことについてちょっとお伺いしたいのですが、45ページの中央公民館の解体補助金のところで3,050万円かな、補助金ということですが、55ページに5,400万円ぐらいの中央公民館、真壁の公民館の解体ということで計上されて、その差額的なのが一般会計あるいは特例債のほうから補填すると思うのですが、5,400万円の解体の内容ですが、例えばあそこには木造の建物、資料館と福祉センターと公民館とあるのですか。木造の部分と、RCの部分と、鉄骨造の部分があると思うのです。どのぐらいの数量で5,400万円というその数字が出たのか、木造は坪どのぐらいなのか、鉄骨造はどのぐらいなのか、RCの部分はどのぐらいなのか、説明をお願いしたいのですが。
議長(増田 昇君) 教育次長。
教育次長(古橋 忠君) 萩原議員のご質問にお答えいたします。
 55ページになるかと思いますが、15節の工事請負費、多目的複合施設建設事業費の中の工事請負費につきましては、中央公民館が1,255平米の規模の解体工事です。また、歴史民俗資料館につきましては、304平方メートルの工事で、そちらはRC等の構造で、2つ合わせまして約4,800万円ぐらいの予算で組んでおります。また、母子健康センターにつきましては、木造2階建てということで、246平方メートル、約550万円、そのくらいの規模で解体工事費を見ております。また、この中には、この前の説明のときにもありましたように、旧真壁郵便局の屋根の修繕90万円の事業もこの15節に入ってございます。
 以上です。
議長(増田 昇君) 18番。
18番(萩原 實君) 差額は合併特例事業が一般財源から補充するのですか、これは、差額。そうなのですか。
 それと、木造は坪幾らで、あるいはRCは幾らなのですか、それ。平米幾らでもいいのだけれども。
議長(増田 昇君) 教育次長。
教育次長(古橋 忠君) お答えいたします。
 公民館、また歴史民俗資料館はRC構造ということで、平方メートル当たり、先ほどの金額を面積で割りますと3万590円になるかと思います。よろしくお願いします。
議長(増田 昇君) 18番、よろしいのですか。はい。
 次、26番。
26番(菊池節子君) ちょっと聞き漏らしたかどうだかわからないのですけれども、歳入のところで県支出金で、農林水産業費県補助金、県農業・食品産業強化対策整備補助金ということで二千百九十何万円出ているのですけれども、それが今度は歳出のところでも……
議長(増田 昇君) 26番、何ページですか。
26番(菊池節子君) 歳入のところでは45ページです。そして、歳出のところで51ページで、やっぱり同じ項目でちゃんと同額で出されているのです。これの具体的内容についてちょっとご説明お願いしたいことと、あとそれから市営住宅の解体というところ、市営住宅の解体は百六十何万円の減になっておるのですけれども、それ何か御領の住宅のことを指しているのかなと、元岩瀬の、そして何か四、五軒残っているように見受けられて、あとは整備されているので、そのところかどうか確認したいのですけれども、答弁願いたいと思います。
議長(増田 昇君) 山中経済部長。
経済部長(山中政雄君) お答え申し上げます。
 このそもそもの趣旨は、原油の価格の高騰にたえ得る生産体制を確立するために、強い農業づくり交付金の支援対策を拡大し、共同利用組織等における省エネルギー型の設備機械の導入を支援するということが基本的な項目でございます。具体的にということでございますけれども、12団体ありまして、補助率につきましては、例えば田植え機なんかだと3分の1、それに乾燥機なんかだと2分の1というような補助率でございます。事業費につきましては、5,856万5,690円、その補助率が議員も申しているように2,192万6,000円でありまして、そういう形での補助ということでありまして、今回の原油の高騰が基本的な対策の趣旨でございます。
 以上でございます。
議長(増田 昇君) 続いて、大場建設部長。
建設部長(大場敏夫君) 菊池議員さんにお答えいたします。
 166万9,000円の減はどういう内容かということでございますけれども、これはただいまおっしゃっていましたように、御領東住宅の解体工事ですか、今年度8棟を計画しております。来年度一応4棟、再来年度7棟ですか、都合19棟というふうなことで、現在3年次にわたりまして解体、3工区というふうなことで進めてございます。当初予算額ごらんになればわかると思うのですけれども、当初630万円ほど計上したのですけれども、今回工事契約額463万500円の差額分というふうなことで、166万9,500円を今回減額補正というふうなことで議員さんのほうへ上程したわけでございます。
 以上です。
議長(増田 昇君) 26番。
26番(菊池節子君) 市営住宅のところ、何であそこだけちょびっと残っているのかな、何かちょっと理解に、同じ全部一緒に大体もう立ち退いて、あそこもう入っていないですよね、実際ね。入っていないのになぜあれだけ残したのか、何かご近所の方も不思議に思っておりますので、ご答弁願いたいと思います。
議長(増田 昇君) 建設部長。
建設部長(大場敏夫君) お答えいたします。
 まだ入居者がおりますので、暫時明け渡しをしながら、要するに市内のほうへ居住したいということで、現在も居宅している世帯が4世帯ほどございます。そういうことで、一応建設課のほうでは暫時ほかの住宅のほうへ動いていただくというふうなことで努力はしているのですけれども、なかなかままならないというふうなことで、暫時やっていただくようなことで、明け渡し交渉と申しましょうか、そういうのは随時担当のほうで努力しているというふうなところでございます。
議長(増田 昇君) 26番。
26番(菊池節子君) それはいろいろ事情はあるかと思うのですけれども、補償金の問題とかのところでちょっとこじれているのですか。では、具体的にどうなのでしょうか。私、何かあそこもう入っていらっしゃらないというふうにお見受け、4棟残っていますわね、一戸建てのところ。あそこのところ何かもう入っていないように見えるのですけれども、入っているのですか。
議長(増田 昇君) 建設部長。
建設部長(大場敏夫君) 世帯のほうは入ってございます。要するに、市営住宅へ入りたいということなのです。今桜川市内のほうの市営住宅の現況なのですけれども、約370から380ぐらいの公営住宅ですか、岩瀬地区、真壁地区にあるわけなのですけれども、その中で今住宅のほうもほとんどもう飽和状態というか、待っている方がやはり二、三十人いるというふうなことで、順次そういう状況でございますので、なかなか、要するにその今4世帯いる方も究極はやはり桜川市の市営住宅のほうへ移りたいというふうなことで、その辺の交渉ですか、要するにかなり需要が多いと申しましょうか、非常に今入りたい方がたくさんいらっしゃるというふうなことで、そういうのも加味した中で担当のほうはいろいろ振り分けとか、そういうことで努力しているというふうなことで、ままならないというか、速やかになかなか、スムーズに、移転が滞っているような状態でございます。
 それと、工区のほうも今回壊したのが、現場見るとわかると思うのですけれども、ちょうど真ん中辺なのですよね。そうすると、要するに第1工区と第3工区のほうがありまして、壊したのがそのちょうど真ん中辺で、なかなかやっぱりいろいろ一体的に地権者の方、2筆になるのですけれども、一体的なことで償還してもらわないと困るというふうなことでございますので、そういうのも加味した中でいろいろ住宅係のほうも苦慮しているというふうなところなのです。
議長(増田 昇君) ほかにございませんか。
 24番。
24番(上野征一君) 56ページ、第10款の2目、体育施設費ということで、燃料高騰だということで154万5,000円ほど、サンパルの燃料だということで歳出項目に上がっていますけれども、本題とは若干ずれるかもしれませんけれども、そのサンパルの件なのですが、いずれ指定管理者にしたいというような話を前々から聞いていましたので、既に今12月の定例会ですから、この定例会にでも指定管理者制、サンパルのことが上がってくるのかなと思ったら、上がっていませんので、そのサンパルの今後の予定といいますか、計画といいますか、どのような考えでいるのか、お尋ねしたいと思います。
議長(増田 昇君) 古橋教育次長。
教育次長(古橋 忠君) 上野議員のご質問にお答えいたします。
 サンパルの指定管理者制度のお話かと思いますが、今条例改正の原案を内部的には了承をしていただきました。内部庁議で2回ほどご審議いただきましてなりまして、その後教育委員会、また文教常任委員会のご協議をいただきまして、3月の定例会で指定管理者に移行できるような条例を提案したいと思っていますので、よろしくお願いします。
議長(増田 昇君) 24番。
24番(上野征一君) 3月の定例会で4月からの指定管理者制度に時間的に間に合うのですか。できるものであれば、市民のほうから4月から指定管理者制に委託するのであれば、本来ならば今議会にかけるべきではないかと思うのですけれども、その辺時間的に3月の定例会でも間に合うのかどうなのか、単なる承認だけで済めば3月の定例会でも間に合うかと思いますけれども、その辺どのように考えているのか。
議長(増田 昇君) 教育次長。
教育次長(古橋 忠君) お答えいたします。
 指定管理者に移行することができるという条例をやりまして、そういう条例でございます。その中で近隣、また他県の例を見ますと、いろんな今の予算枠を超えないような形での指定管理者をしていくということで、今実際の募集等につきましていろんな形で精査をしているところもございまして、そのような形になっております。
議長(増田 昇君) 24番。
24番(上野征一君) 間に合うのであれば結構ですけれども、ご承知のように、サンパルはもう合併前から、岩瀬町でやっているころから議場の中でももろもろ一般質問の中でも上がっていましたし、前回も同僚議員からいろいろ細かい面まで質問が上がっていますので、指定管理者に移行する場合に余り尾を引かないで済むような、後で何だろうというようなことがないように、よく担当は、もちろん教育委員会なのでしょうけれども、執行者を含めてよく検討していただきたいと思います。
 以上です。
議長(増田 昇君) ほかにございませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。

    〇議案第95号の上程、説明、質疑、採決
議長(増田 昇君) 日程第2、議案第95号 平成20年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。
 提案理由の説明を願います。
 永瀬市民生活部長。
          〔市民生活部長(永瀬 昇君)登壇〕
市民生活部長(永瀬 昇君) 57ページをお開き願います。議案第95号 平成20年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明を申し上げます。
 第1条で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ21万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ60億7,369万6,000円と定めるものでございます。
 それでは、事項別明細書により説明させていただきますので、60ページをお開き願いたいと思います。歳入でございますが、第5款1項1目療養給付費交付金21万円の増額は、第1節現年度分で、内容につきましては、退職被保険者等給付費交付金で、社会保険診療報酬支払基金から交付されます。
 次に、歳出でございますが、第2款保険給付費、1項4目退職被保険者等療養費21万円の増額は、退職被保険者数の増加による療養費、コルセット等の増額を見込んだものでございます。
 以上で説明終わります。
議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第95号は原案のとおり可決されました。

    〇議案第96号の上程、説明、質疑、採決
議長(増田 昇君) 日程第3、議案第96号 平成20年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 告上下水道部長。
          〔上下水道部長(告 清嗣君)登壇〕
上下水道部長(告 清嗣君) 61ページをお開き願いたいと思います。議案第96号 平成20年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明をいたします。
 歳入歳出予算の補正でございますが、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,924万2,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8億7,887万8,000円とするものでございます。
 続きまして、事項別明細書でご説明申し上げますので、64ページをお願いいたします。歳入でございますが、第4款1項2目湖沼水質浄化下水道接続支援事業費補助金を新設し、440万円とするものでございます。
 第5款1項1目利子及び配当金を57万6,000円増額いたしております。
 第7款1項1目の繰越金を2,426万6,000円の増額といたしております。
 次に、歳出についてご説明いたします。次の65ページをお願いいたします。第1款1項1目公共下水道総務費を937万6,000円の増額といたしております。この内容でございますが、19節の負担金補助及び交付金880万円につきましては、県の森林湖沼環境税導入により、湖沼水質浄化下水道接続支援事業費補助金の制度を創設させたものに伴いまして、本市におきましても下水道接続工事費の補助制度を設けるものでございます。25節の積立金につきましては、基金利子分57万6,000円を増額するものでございます。
 第1款1項2目の公共下水道管理費50万円の増額といたしております。この内容でございますが、11節で需用費の電気料を45万円の増額、12節で役務費の電話料を5万円増額するものでございます。
 次に、第1款1項3目公共下水道事業費を1,936万6,000円の増額といたしております。この内容でございますが、13節の委託料につきましては、金敷ストックヤード整備工事の実施設計委託料として200万円、積算業務委託料100万円、地質調査委託料100万円、施工監理委託料として36万6,000円を増額いたしております。これに伴いまして15節工事請負費といたしまして、金敷ストックヤード整備工事費1,500万円を計上いたしております。この工事につきましては、下水道工事に伴い発生いたします残土のストック場として大字金敷付近、莫大沼西側の桜川市有地を整備するものでございまして、主な工事の内容は、ヒューム管等を使った揚水管の布設工事でございます。これにつきましては、隣接する観音川土地改良区からの要請でこれを実施するものでございます。
 以上で説明を終わります。
議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 17番。
17番(川那子秀雄君) 聞き違いかもしれませんが、65ページの公共下水道総務費、そのうちの負担金補助及び交付金という880万円、これ接続工事費補助金というのは、個人が接続する場合に補助を出してやると、そういう制度になるわけですか。
議長(増田 昇君) 告上下水道部長。
上下水道部長(告 清嗣君) 川那子議員さんにお答えいたします。
 この880万円につきましては、先ほどちょっとご説明いたしましたように、県の森林湖沼環境税、これを1人1回につき最高限度額を4万円ということで決めさせていただきまして、2万円を環境税をいただきまして、市のほうから2万円、4万円をいわゆる工事を実施する工事費の2分の1を補助するということなのですが、その上限を4万円といたしまして、そして接続した方に補助としてお上げするということでございます。
議長(増田 昇君) 17番。
17番(川那子秀雄君) 部長にお伺いします。
 下水道、うちのほう鍬田地区なんかは通っていますが、加入率はどのようなことになっていますか。
議長(増田 昇君) 水道部長。
上下水道部長(告 清嗣君) 全体の加入率が23%程度でございます。
議長(増田 昇君) 17番。
17番(川那子秀雄君) 23%というのは、莫大な金をかけているわけですよね。加入促進というのは担当部のほうで歩いているのですか、歩いていませんか、そこいらちょっとお伺いします。
議長(増田 昇君) 上下水道部長。
上下水道部長(告 清嗣君) 担当が夜歩いております。
議長(増田 昇君) ほかにございませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第96号は原案のとおり可決されました。

    〇議案第97号の上程、説明、質疑、採決
議長(増田 昇君) 日程第4、議案第97号 平成20年度桜川市水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 告上下水道部長。
          〔上下水道部長(告 清嗣君)登壇〕
上下水道部長(告 清嗣君) それでは、ご説明いたします。議案第97号 平成20年度桜川市水道事業会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。
 66ページをお願いいたします。今回の補正は、第2条で、1款2項営業外収益の既決予定額に277万4,000円を増額補正いたしまして、第3条では、第1款1項支出金を5万4,000円増額するものでございます。
 補正予算明細書によりましてご説明申し上げますので、70ページをお願いいたします。収益的収入及び支出における収入、1款2項2目他会計補助金277万4,000円の増は、一般会計補助金で高料金対策費291万4,000円の増、これは資本費単価の基準値が175円から174円に引き上げられたためでございます。また、広域化対策費14万円の減、これにつきましては、これは借りかえのための利率が下がったので、利子の総額に対しての補助金が減ったためのものでございます。
 次に、71ページをお願いいたします。資本的収入及び支出における収入、1款1項1目他会計支出金5万4,000円の増につきましては、広域化対策費でございます。これは、借りかえしたことにより単年度当たりの償還元金がふえたため、元金総額に対しての補助金がふえたためのものでございます。
 以上、説明終わります。
議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第97号は原案のとおり可決されました。
 ここで暫時休憩いたします。
          休 憩  (午前11時02分)

          再 開  (午前11時17分)
議長(増田 昇君) 再開いたします。

    〇議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続
     調査

議長(増田 昇君) 日程第5、委員会の閉会中の継続調査の件を議題といたします。
 議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長から会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。
 お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
よって、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。

    〇議員派遣の件
議長(増田 昇君) 日程第6、議員の派遣の件についてを議題といたします。
 お諮りいたします。会議規則第159条の規定により、お手元に配付しましたとおり議員を派遣することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、お手元に配付したとおり議員を派遣することに決定いたしました。
 ここで暫時休憩いたします。
          休 憩  (午前11時19分)

          再 開  (午前11時32分)
議長(増田 昇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

    〇日程の追加
議長(増田 昇君) 休憩中に開いた議会運営委員会の報告を願います。
 議会運営委員長、鈴木好史君。
          〔議会運営委員長(鈴木好史君)登壇〕
議会運営委員長(鈴木好史君) 議会運営委員長報告。議会運営委員会の会議結果を報告いたします。
 市長より提案されました議案第98号 桜川市国民健康保険条例の一部を改正する条例、議員提出議案第3号 地方議会議員年金制度に関する意見書の2議案を日程に追加し、審議、採決を行うことに決定いたしました。
 以上で報告を終わります。
議長(増田 昇君) お諮りいたします。
 ただいま議会運営委員長から報告がありましたが、報告のとおりとしてご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認め、議会運営委員長の報告のとおりといたします。
 追加日程並びに議案を配付いたします。
          〔議案配付〕

    〇議案第98号の上程、説明、質疑、採決
議長(増田 昇君) 追加日程第1、議案第98号 桜川市国民健康保険条例の一部を改正する条例を議題とします。
 提案理由の説明を願います。
 永瀬市民生活部長。
          〔市民生活部長(永瀬 昇君)登壇〕
市民生活部長(永瀬 昇君) 議案第98号 桜川市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。
 今回の条例改正は、健康保険法施行令の一部を改正する政令が平成20年12月5日に公布されたことに伴いまして、桜川市国民健康保険条例の一部を改正するものでございます。
 改正の内容は、平成21年1月1日より産科医療補償制度が創設され、この補償制度に加入している医療機関で出産をした場合、出産育児一時金の支給額を現行の35万円に3万円を上限として加算するものでございます。
 第7条第1項では、被保険者が出産したときは、当該被保険者の属する世帯の世帯主に対し出産育児一時金として35万円を支給すると規定しておりますが、これに「ただし、市長が健康保険法施行令第36条の規定を勘案し、必要があると認めるときは、規則で定めるところにより、これに3万円を上限として加算するものとする。」のただし書きを加えるもので、この改正により出産育児一時金として38万円が支給されることになります。
 先ほど申し上げました産科医療補償制度につきましてご説明いたします。この制度は、分娩に関連して発症した重度脳性麻痺児に対する補償の機能と、脳性麻痺の原因分析、再発防止の機能とをあわせ持つ制度で創設され、紛争の防止、早期解決及び産科医療の質の向上を図ることを目的として創設されるものでございます。分娩機関は産科医療補償制度に加入し、組織運営に取り扱い分娩数を申告した後、これに応じた掛金を支払います。補償対象となる脳性麻痺が生じた場合は、保険会社から補償金となる保険金が支払われる制度でございます。補償金額は総額で3,000万円、掛金は1分娩当たり3万500円でございます。
 附則として、施行期日を平成21年1月1日と定め、経過措置として、施行日前に出産したときの出産育児一時金は35万円とするものでございます。
 以上でございます。
議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第98号は原案のとおり可決されました。

    〇議員提出議案第3号の上程、説明、質疑、採決
議長(増田 昇君) 追加日程第2、議員提出議案第3号 地方議会議員年金制度に関する意見書を議題といたします。
 提出者である鈴木好史君の提案理由の説明を願います。
          〔16番(鈴木好史君)登壇〕
16番(鈴木好史君) 朗読をもって説明にかえさせていただきます。
          地方議会議員年金制度に関する意見書
 地方議会議員の年金制度については、地方議会議員互助年金法に基づき昭和36年に任意の互助年金制度として発足し、翌37年に地方公務員共済組合法により強制加入とされ、その後、数次の改正を経て現在に至っている。この間、退職議員やその遺族に対し、年金や一時金が支給され、その生活の安定に大きな役割を果たしている。
 昨年の4月には、掛金の引き上げ、年金給付の引き下げなどの改正法がなされたところであるが、市議会議員共済会においては平成19年度決算においても200億円を超す単年度赤字となり、今後も継続的な損失金が見込まれ、積立金が減少していく非常に厳しい財政状況となっている。
 その最大の要因は、国策によって進められた平成の市町村合併の影響を議員年金財政が受けたことにある。市町村合併特例法では、このような市町村合併の推進に伴う影響について、「議員共済会の運営状況を勘案し、その健全な運営を図るため必要な措置を講ずるものとする」とされ、同法に基づく特例措置も図られたところであるが、法改正後の収支の状況を見ると、合併の影響に対する措置は不十分である。
 現行の掛金率や市町村の負担金率は既に高水準にあることや、市町村合併以降に年金受給者が急増し、「市議会議員1人が3人の受給者を支える」構造になっていることなどを踏まえると、市町村合併の影響額に見合う特例措置などの国の支援なくしては議員年金制度の維持は大変困難な状況にあるといわざるを得ない。
 よって、国においては、早急な抜本的見直しの必要に迫られている地方議会議員年金制度に対し、上記の事情を勘案の上、特段の措置を講じることを強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成20年12月11日

桜川市議会
 内閣総理大臣 麻生 太郎 様
 総務大臣 鳩山 邦夫 様
 衆議院議長 河野 洋平 様
 参議院議長 江田 五月 様
 以上です。
議長(増田 昇君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 質疑を終わります。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(増田 昇君) 異議なしと認めます。
 よって、議員提出議案第3号 地方議会議員年金制度に関する意見書は原案のとおり可決されました。

    〇執行部あいさつ
議長(増田 昇君) ここで、市長より発言を求められておりますので、これを許します。
中田市長。
          〔市長(中田 裕君)登壇〕
市長(中田 裕君) 平成20年第4回桜川市議会定例会の閉会に当たり、御礼を兼ねて一言ごあいさつを申し上げます。
 議員各位には何かとご多用中のところ、12月9日より11日までの3日間にわたり、ご提案いたしました案件を慎重にご審議をいただき、まことにありがとうございました。おかげをもちましてご提案いたしました各案件を原案のとおりご承認をいただき、厚く御礼を申し上げます。
 今回の議会を通して賜りました数々の貴重なご意見、ご要望につきまして、十分尊重し、検討いたしまして、職員一丸となり日々改善、即実行し、効率的な市政の運営に努力いたす所存でございます。
 議員各位におかれましては、年の瀬を迎え何かとご多用中でしょうが、健康には十分留意され、市政の発展になお一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げるとともに、よいお年をお迎えくださることをご祈念いたしまして、閉会のあいさつといたします。
 ありがとうございました。

    〇閉会の宣告
議長(増田 昇君) 今定例会に付議された案件はすべて終了いたしました。
 以上で平成20年第4回桜川市議会定例会を閉会いたします。ご苦労さまでございました。
          閉 会  (午前11時45分)