平成20年第3回桜川市議会定例会議事日程(第5号)

平成20年第3回桜川市議会定例会議事日程(第5号)                       平成20年9月16日(火)午前10時開議 日程第 1 議案第72号 平成19年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定について 日程第 2 議案第73号 平成19年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につ              いて  日程第 3 議案第74号 平成19年度桜川市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について 日程第 4 議案第75号 平成19年度桜川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定              について 日程第 5 議案第76号 平成19年度桜川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定に              ついて 日程第 6 議案第77号 平成19年度桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第 7 議案第78号 平成19年度桜川市野外趣味活動施設特別会計歳入歳出決算認定              について 日程第 8 議案第79号 平成19年度桜川市岩瀬水道事業会計決算認定について 日程第 9 議案第80号 平成19年度桜川市真壁水道事業会計決算認定について 日程第10 議案第81号 平成19年度桜川市大和水道事業会計決算認定について
出席議員(23名)   1番   風  野  和  視  君     2番   勝  田  道  雄  君   3番   岩  見  正  純  君     4番   小  高  友  徳  君   5番   中  川  泰  幸  君     7番   皆  川  光  吉  君   8番   増  田     豊  君     9番   潮  田  新  正  君  10番   相  田  一  良  君    12番   大  塚  秀  喜  君  13番   高  田  重  雄  君    14番   小  林  正  紀  君  15番   増  田  俊  夫  君    16番   鈴  木  好  史  君  17番   川 那 子  秀  雄  君    18番   萩  原     實  君  19番   横  田     衛  君    20番   橋  本  位 知 朗  君  22番   増  田     昇  君    23番   塚  本     明  君  24番   上  野  征  一  君    25番   林     悦  子  君  26番   菊  池  節  子  君                       
欠席議員(2名)  11番   古  川  静  子  君    21番   仙  波  信  綱  君
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名    市     長  中 田   裕 君    副  市  長  山 田 耕 一 君    教  育  長  石 川   稔 君    市 長 公 室 長  飯 嶌 洋 一 君    総 務 部 長  飯 島 泰 則 君    市 民 生活部長  永 瀬   昇 君    保 健 福祉部長  麻 尾   優 君    経 済 部 長  山 中 政 雄 君    建 設 部 長  大 場 敏 夫 君    岩 瀬 支 所 長  細 谷   豊 君    真 壁 支 所 長  藤 田 定 一 君    上 下 水道部長  告   清 嗣 君    教 育 次 長  古 橋   忠 君    会 計 管 理 者  市 塚 昭 一 君
職務のため出席した者の職氏名    議 会 事務局長  柴 山 栄 一 君    議会事務局書記  笠 倉   貞 君    議会事務局書記  安 保 文 明 君    議会事務局書記  斎 藤 修 一 君
          開 議  (午前10時01分)
    〇開議の宣告
議長(小林正紀君) 皆さん、おはようございます。
 本日の出席議員は23名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、これより本日の会議を開きます。

    〇議案第72号〜議案第81号の大綱質疑
議長(小林正紀君) 本日は9月11日に上程されました議案第72号 平成19年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定についてから議案第81号 平成19年度桜川市大和水道事業会計決算認定についてまで10案の大綱質疑を行います。
 大綱質疑は、一般会計と特別会計及び水道事業会計に分けて行います。質疑は答弁を含め1人20分とし、質問は3回までといたします。また、自分の所属する委員会への質疑はできませんので、ご理解を願います。
 それでは、一般会計についての大綱質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 10番。
10番(相田一良君) 10番。
 ページ数が172ページの消防費のところで質問いたします。この筑西広域圏の消防関係でございますが、桜川市といたしましても多額の負担金を出しているわけでございます。そこで、風野議員が質問したときに、市長は「今度、岩瀬が本庁なりまして、変わった」という答弁されましたけれども、本署が移転によって岩瀬町、真壁町、大和、旧ですね、その消防署の署員の数はどのようになっているか。あと総数と、どのようになっているか。また、本庁が移動前の数と、移動後の分署の数もあわせてお願いいたします。
 また、私ある人に言われたのですけれども、大和分署の場合、最近シャッターが閉まっていて、出動中という看板が掲げてある機会が多いということで、私もそれから何回かあそこ通るたびに見ましたけれども、やはり以前はシャッターが全部あいていまして、消防車、救急車が見えたわけでございますが、やはりたまにシャッターが閉まっていて、出動中という看板が掲げてありますが、これは本庁移転によっての定数に関係あるのかどうか、2つの点についてお尋ねいたします。
議長(小林正紀君) 永瀬市民生活部長。
市民生活部長(永瀬 昇君) 相田議員さんのご質問にお答えをいたします。
 筑西広域消防の職員の定数でございますが、現員数で申し上げますと現在268名体制で行ってございます。ご承知のように、合併前の以前では4消防署2分署2出張所体制で……
10番(相田一良君) 済みません、桜川市の消防署員です、広域全部じゃなくて桜川署だけの。
市民生活部長(永瀬 昇君) わかりました。
 では、先ほどの定数は全部でございます。
 それで、桜川市関係ですが、先ほどありましたように桜川消防署、真壁分署、大和分署3署ございます。それで、旧岩瀬の消防署が桜川市になりました。以前は25名です。現在は36名ということで、11名ふえてございます。真壁署が25名から22名、3名減でございます。大和が18名から11名で、7名の減でございます。総数といたしましては、68名から69名ということで、1名は増員になってございます。この増員の要因ですが、これは北関東自動車道の開通に伴いまして、救急隊が1隊ふえたということでございます。
 それで、先ほどのシャッターという件がございました。職員は、その中から交代、1日交代でやっございます。なおかつ土曜、日曜日の休みのこともございまして、当務者という表現をするのですが、当務者というのは1日当たりどのぐらいの署員がいるかということでございますが、桜川署が10人、真壁署が6人、大和署が3名でございます。ですので、大和署に限っていいますと、1日3名しか署員がいないということでございますので、消防並びに救急隊とも3名体制で出動しております。ですので、1隊、例えば消防車両が出た場合には救急車両が出られないというような現状でございます。全部そのほか消防署の本部のほうから司令がございますので、通信員は桜川消防署のみに1名配属されている現状でございます。
 以上でございます。
議長(小林正紀君) 10番。
10番(相田一良君) それでは、大和分署の場合には常備3名で勤務しているということですね。そうした場合に、仮に救急車が出動した場合、その場合もやはり出動中ということでシャッターを閉めて看板を掲げるわけだと思いますね。だけれども、その場合例えば大和分署近くの羽田地区、阿部田地区で万が一火災あった場合、救急車が出動していて、そして消防車は今度出動できないわけですよね、署員がいないから。シャッター閉まって署員がいないから、そうした場合これ、大きな問題になると思います。例えば羽田のあそこに信号があって、床屋さんあたりがありますけれども、あの辺の方が火事になった場合に、消防車はあるのだけれども、シャッターが閉まっていて出動できない、そういうことが公になった場合、これ、多分えらい問題になるのではないか。緊急の場合間に合わないということで、その辺はどうですか。また、筑西広域圏ということで、桜川市だけが先ほど言った高速道路の人員の配置なのですけれども、岩瀬の消防本署のほうに10名の署員を異動したということでありますけれども、あそこは桜川筑西インターチェンジ、名称もあるように、筑西市のほうからも消防署員の方を桜川市だけで補充をしなくて、筑西市のほうからも何名か補充は、これはできないのでしょうか。お願いします。
議長(小林正紀君) 基本的に一部事務組合ですから質問はできないのですけれども、結局負担金を支出しているという観点で、安心・安全のために公平という立場での要望だと思いますよね。
          〔「そうですね」の声あり〕
議長(小林正紀君) だから、そういうことで市長のほうで、とにかく要望を踏まえてこういう方向ですという形で答弁いただければ……
      〔「今回、答弁もらわなくても、それを今度筑西市の議会さ行って、
        それを言っていただきたいと思いますが、どうですか」の声あり〕
議長(小林正紀君) そういう形で市長でよろしいですかね。
 中田市長。
市長(中田 裕君) 相田議員の質問にお答えをさせていただきます。
 これは、筑西広域圏で事業をやっております。それで、桜川市だ、筑西市だ、結城市だということではなくて、筑西広域の中で一本化した中で、どのような適正配置が必要なのかということで現在配置をさせていただいておりますけれども、緊急のときには仮に大和地区の羽田地区が火事になったときに、シャッターがおりていてどうするのだという問題がございましたが、これについても筑西広域圏で全体で協力体制をしいていこうということで、協和分署のほうからも桜川本署のほうからも、真壁署のほうからも応援体制をしいて、完全に網羅できるような、そういう広域圏での対応をしっかりとやっていこうということで、現在進めさせていただいております。
議長(小林正紀君) ほかございませんか。
 13番。
13番(高田重雄君) 実績報告書のほうがわかりやすいので、これから質問させていただきます。
 65ページなのですが、商工振興費補助金で3,945万8,069円の内訳なのですが、石屋さん会計ですね、要するに。真壁石材組合35万円、羽黒石材28万3,000円、いばらきストーンフェスティバル280万円、そのほかに第3次石材振興費100万円、大和石まつり開催費補助金270万円、次のページですか、羽黒稲田石材スラッジ処理協同組合50万円、すべて足しますと568万3,000円になるのですね。この568万3,000円は、全部市の持ち出しなのか、その中に補助金があるのか、何%ぐらいは県から出ていますとか、それをとりあえずお聞きします。
議長(小林正紀君) 山中経済部長。
経済部長(山中政雄君) 高田議員にお答え申し上げます。
 ここの補助率といいますか、県から入っているものについて、今手元に一覧表を持っているのですけれども、これ一つ一つ読み上げます。
          〔「大体、トータル幾らで結構です……」の声あり〕
経済部長(山中政雄君) 大まかなところというか。
 例えばストーンフェスティバルですと、県から14万円……
          〔「細かく言わなくていいって……」の声あり〕
経済部長(山中政雄君) では、補助金としては554万円ありまして、そのうち県から140万円、笠間市から134万円、桜川市から280万円というような数字でございます、ちなみに。
 あと、例えば……
13番(高田重雄君) ちょっと待ってください、いいですか。
 私が聞いているのは、この568万3,000円のうちの100万円が計算したら県でしますよ、そういうのを聞きたいのです。それ言っていないのだもの。
経済部長(山中政雄君) では、改めて申し上げますけれども、554万円のうち県で140万円です。
 それから、商工会と地域振興事業ということでありますけれども、これにつきましてはちなみに真壁の商工会ですと市補助が50万円で、その他からは6万円ということです。
 それから……
議長(小林正紀君) 石材組合に関してだけの……
経済部長(山中政雄君) 石材組合だけでいいですか。あと石材組合でいいですか。
13番(高田重雄君) この568万3,000円出ているでしょうと。その中の単独で出している、市だけで金額出しているのは幾らですかというの、聞いているのです。
経済部長(山中政雄君) トータルはちょっと持っていませんので、ちょっと計算させていただきたいと思いますけれども、個別なのだとわかりますけれども、個別だと今すぐ申し上げられるのですけれども、それを合計したものはちょっと今手元に、ちょっと集計しないと。
13番(高田重雄君) 大体わかる、1割とか2割とか。
経済部長(山中政雄君) 今、高田議員が言っている部分については、市から全部出している金でございます、これについては。このほかにプラスアルファということで、県とか、そういうところから出ていますけれども、この数字そのものは市から出している金です。
13番(高田重雄君) 568万円はね。
経済部長(山中政雄君) そういうことです。
13番(高田重雄君) はい、わかりました。
経済部長(山中政雄君) それでいいのですか。
 はい、わかりました。
議長(小林正紀君) 13番。
13番(高田重雄君) これ、確かに地場産業と言いますけれども、それは十分納得します。
 ただ、商工会として偏り過ぎていないですか、補助金が。568万3,000円、石屋さんだけが商売人ではないですよね。商工会というのは、すべての方がいると思うのです。幾ら地場産業といえども568万3,000円を市が出しているということでしょう。では、眼鏡材料商組合とか、何とか商組合、組合つくれば全部補助金くれるのですか、これ。ちょっと大き過ぎませんか。貧乏している、要するに桜川市が税収があればいいですよ、これ。税収もないのに、石材商組合関係だけで568万円もそっくり寄附と同じですよ、これ。上げてしまっているわけでしょう。これは偏っている以外何物もないと思うのですね。その辺は市長、どう思われますか。お聞きしたいです。
議長(小林正紀君) 中田市長。
市長(中田 裕君) 高田議員さんの質問にお答えしたいと思いますが、まずいばらきストーンフェスティバル280万円、また大和の石まつり開催補助金270万円、また羽黒稲田石材スラッジ協同組合50万円というふうな形の中で補助金を出しておるのは多過ぎるというようなご質問だと思いますけれども、これはあくまでも石材の振興ということで、茨城県の中でこの笠間から桜川市にかけて一つの一大地場産業という形の中で、県のほうの思いというものもございまして、ストーンフェスティバルに関しましては笠間市と桜川市、桜川市も合併前には岩瀬、大和、真壁で一緒になって出しておって、合算した形が280万円になっておるということでございます。また、大和の石まつり開催費の270万円につきましても、合併以前から大和村独自で一生懸命石材の振興をやっていこうではないかということでつけておると、これも継続して現在もやっておられます。
 そういう中で、それが補助金が多い少ないという議論になってまいりますと、私も多いか少ないかは皆さんにもご判断をしていただかなければならないと思いますけれども、やはりこの桜川市というのは茨城県でナンバーワンの石材業の産地でございます。そういうところが一つ活性化することによって、非常にまちおこしができるのではないだろうかということで、県のほうでも一生懸命PRしてくれと。また、我々としてもそういうところに合併前から補助を出してきたという流れの中で、現在に至っておるというような状況でございます。これからも地場産業をやはり振興させていくというのは行政の中でも大変必要ではないかというふうに考えておるところでございます。
 また、スラッジ協会についても、笠間市も桜川市の応分の負担をして、やはりスラッジは捨てれば公害になる、産業廃棄物になってしまいますので、やはり適正に処分をしていただくというような形の中で補助をつけているというような現況でございます。これからも、私としては高田議員が言うように、商工会の中で石材業だけが多いのではないだろうかというふうなご議論、これはまたそれはそれでご議論をしてまいりたいと思いますが、地場産業の振興という形の中では、やはり県も我々に対して厚い支援をしていただけるということでございますので、それに沿ってギブ・アンド・テークでやってまいりたいと、かように考えておるところでございます。
議長(小林正紀君) 13番。
13番(高田重雄君) こういう地域振興、わかりますけれども、では石材業界の皆さんは、会社として税収が岩瀬町でふえているのかどうか。恐らくこれだけお金を投資して地場産業の振興と言っていますけれども、石屋さん、景気よくなっていますか。石屋さんからの税収は上がっていますか。最終的には、振興させる、お金を投資するのであれば石屋さんに元気つけてもらって、税収をいっぱいくれるようにならなければ、これ無駄銭となってしまうと思うのですね。地場産業、地場産業と言ったって。よくその辺は検討していただいて、どう見ても今の石屋さん、元気いいとは思えません。税収が石屋さんからふえているとも思えません。それだけ一言言って、終わりにします。
議長(小林正紀君) 18番。
18番(萩原 實君) 簡単に質問させていただきます。
 128ページの19節負担金補助及び交付金ということで、県西病院の件なのですが、県西総合病院組合負担金2億3,758万4,000円、あるいは交付税算入交付金で1億8,102万1,000円が算入されているのですが、また筑西市からも合併前、明野なり協和からも人口割か何かで分担金が入ってくると思うのですが、ちょっと聞くと大体約4億円ぐらいの金が入るのだというような話聞いておりますけれども、親方日の丸ではないかというような気がするのですが、そのように負担金が入ってくるにもかかわらず、医者がいないと、看護師がいないのだということで、患者数が少なく、あるいは入院患者も少ないということで、経営不振に陥っているのだというような話をしておるのですが、いろいろ経費の削減したり、無駄をなくすことも大切だと思うのですが、今後のことについて例えば事務方が多いのだというような話も聞きます。今後、事務方の見直しとか、あるいは医者不足に対して市長は県西病院の今後の経営方針というものをどのように考えているのか、まずちょっとお伺いしたいのですが。
議長(小林正紀君) 負担金に関することならあれでしょうけれども、今後の方針というのはまた別問題だから、それに関しての答弁というのはちょっと難しくなってしまうのではないですかね。
          〔「128ページにあるんですよ、負担金が」の声あり〕
議長(小林正紀君) 負担金、はい。負担金に関することで市長、その割合に対してという形での答弁でしょうね。そこまでですよね。今後の方針というのはちょっとまた別問題になってしまうから、ご答弁できないと思うのですが、その辺は市長の裁量の中でひとつお願いします。
 中田市長。
市長(中田 裕君) 県西病院は、萩原議員ご承知のように一部事務組合ということで、桜川市と筑西市で運営をしております。医者不足ということに関しては、組合議会のほうでも何とかせいということで、私もむちを入れて頑張っておるところでございます。負担金については、お互い筑西市と桜川市理解をし合いながら、やはり県西地区の中核病院として一生懸命頑張っていかなければいけないだろうというようなことで、お互い負担金を出し合って経営をさせていただくというような、現時点ではそういう状況でございます。医師不足につきましては、議員各位におかれましてももし知り合いで医師がいたら、ぜひご紹介をいただいて、より一層力を入れてやってまいりたい、かように思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。
議長(小林正紀君) 18番。
18番(萩原 實君) ちょっと追加します。
 きのうは、敬老の日で、今後ますます老齢化社会に入るということですので、県西病院は我々地域の中で中核医療機関としてどうしてもなくてはならないような病院であろうかなと思います。
 実は、うちの近所のおばさんが数カ月前に転んでけがしたのだということで、県西病院に連れていったらば、医者がいなくてだめなのだということで診てもらえなかったというような話も聞きました。急遽友部の中央病院のほうに連れていって、8針なり9針ぐらい縫ったと。そのような大きなけがにもかかわらず、対応してもらえなかったというようなことも聞いております。今後、そんな状態を聞いた中で救急患者が発生したときに、助かるようなときも助からないのではないかというような考えも持ちますので、何とか市長、力入れて何とか存続するようにお願いしたいと思います。
議長(小林正紀君) ほかございませんか。
 26番。
26番(菊池節子君) 決算書の84ページなのですけれども、第2款の総務管理費のところで、14節使用料及び賃借料ということで、土地借上料として1,014万3,639円計上されております。これ、何件分入っているか、ちょっとわかりませんけれども、これを初めとして情報管理や福祉施設、大きな項目で申し上げますと住宅管理費のところで2,860万円、そして小学校、中学校費で約1,200万円ぐらい、そしてあと体育施設費で……
議長(小林正紀君) 済みません。ページ数がわからないのです。84ページにちょっとないみたいなものですから、もう一度お願いします。
26番(菊池節子君) だから、第1番目は、84ページです、決算書の。第2款総務管理費のところの5目で14節使用料及び賃借料というところで、土地借上……
議長(小林正紀君) 84ページ、ないのですわ。
          〔「86ページ」の声あり〕
26番(菊池節子君) 86、あらごめん。
議長(小林正紀君) 86の14節。
26番(菊池節子君) 小さい項目、私言っているのではないのです。いいですか。全体的に聞いてほしいのですけれども、14節の使用料及び賃借料を全部トータルいたしますと、30ぐらいあるのですね、総務管理費から最後の消防費までいきますと。そうしますと、総トータルが要するに借地料として1億円近いのです、私の計算ではですよ。そちらではどういうふうに計算、多分近いと思うのですけれども、この土地借上料について総務管理費では1,000万円あるのですけれども、何件あるかわかりませんけれども、とにかくこの1平米についての単価を借地料として市がどのくらい払われておられるのか、そのことをお聞きしたいと思います。
          〔「平均で……」の声あり〕
議長(小林正紀君) 平米単価。
26番(菊池節子君) 平均ではないですよ。高いところと低いところのやっぱり格差ってあると思いますので、そのことをお聞きしたいのです。私が言いたいことわかりますか。
議長(小林正紀君) 平米単価の高いところと、1平米の高いところと安いところということでしょう。平均ではなくて。
26番(菊池節子君) 平均ではないです。平均聞いても仕方がないです。
 それで、あとそれと、150ページの松くい虫の防除のところで、823万2,000円、約111ヘクタールというふうに説明されたのですけれども、もうこの松くい虫防除も20年来ぐらいやられているのではないかというふうに思うのですけれども、これ、何かもう少しもっと効率のいい何か、ただ消毒して、その辺のところを、県がただ全部補助金として出すからやるというのも、何かいかがなものでしょうかね。こちらから提案できるようなことがあればしていただきたいのですけれども。それ、2点目。
 そして、あと土木使用料というところの実績の15ページなのですけれども、住宅管理費でございますけれども、土木使用料と、また実績ページ30、31のところで雑入で、共益費として団地の浄化槽エレベーター管理費立替金ということで出されているのですけれども、これ細分化されているのですけれども、住宅使用料としては一括して徴収していますよね。その辺のところをどういうふうになっているかご答弁願いたいと思います。
 それからあと、観光使用料というのがあるのですけれども、これは実績報告の14ページなのですけれども、筑波高原キャンプ場施設使用料というのがあります。ここで岩瀬地区のほうのやすらぎの里のところもあるのですけれども、そこで観光使用料減っているところで、この筑波高原キャンプ場施設使用料が若干ですけれども、増になっております。ちょっと古い建物だと思いますので、この古い建物に若干ながらふえているということは大変喜ばしいことだと思いますので、これの何か特別なイベントがあったのかどうか、ちょっと伺いたいと思います。いいですか、わからないですか。
 以上、4点についてお願いいたします。
議長(小林正紀君) 大場建設部長、わかるところから先に答弁させます。
建設部長(大場敏夫君) 菊池議員さんにお答えいたします。
 土木使用料でございますけれども、土木使用料、実績に前段で載っているのは住宅の要するに家賃でございます。共益費の中に使用料というふうなことで、雑入で載ってございます。これ、共益費の11万460円につきましては合併前ですか、要するに旧真壁の住宅が6団地ほどあるのですけれども、これの団地内の外灯ですか、外灯の経費というのを真壁の場合共益費でいただいてございましたので、新市に受け継いだというふうなことで11万460円ですか、桃山住宅、白井住宅、谷貝住宅、細芝第一住宅、細芝第二住宅についてはいただいてございます。それと、団地浄化槽エレベーター管理費立替金というふうなことで、エレベーターにつきましては御領西住宅の1号棟が1つ、それと2号棟、3号棟で1つというふうなことで管理費というふうな形で住宅の関係者の方からいただいてございます。ですから、雑入の要するに共益費が外灯ですね、真壁は要するに住宅団地、6団地ほどあるのですけれども、外灯費というふうなことで、本当に低廉な料金でございますので、特別大きな額ではございません。従前からずっといただいているというふうなことで、今回実績報告書の中へ記載させていただきました。
議長(小林正紀君) 総務部長。
総務部長(飯島泰則君) 菊池議員さんの質問にお答えいたします。
 全体で1億円近いという話でございますが、19年度の決算で申し上げれば約9,770万円ぐらいトータルしますと、そのくらいの金額にはなるのかなというふうに思っております。
 あと、単価のほうでございますが、単価非常にばらつきございます。本当の小さい場所借りているようなところは高いところもありますし、平米当たり何百円台というのが大半です。中には防火貯水槽あたりで4,620円というようなのもございますが、ほとんどは何百円台というのが金額的にはその辺が多いです。安い単価になりますと、何十円というのも平米当たりございますが、それは山のほうとか、そういうところを借りている部分とか、そういうところは山林みたいな評価になっていますので、その辺は安いということでございますが、非常に今手元に資料はあるのですが、物すごいばらつきがあります。これは、市街化区域あるいは調整区域によっても違いますし、単価一律ここで幾らとといのは申し上げられないと思いますが、ただ今年度、20年度に借地料の改定のコンサルティングということで委託をしておりまして、今年度職員でなかなか適正な単価を見積もるということは難しいものですから、今年度コンサルのほうに委託いたしまして、そして来年度以降の更新時期から随時交渉をしていきたいというふうに思っております。そういう状況でございます。
議長(小林正紀君) 山中経済部長。
経済部長(山中政雄君) 菊池議員にお答え申し上げます。
 筑波高原キャンプ場の使用料がふえたのはなぜだということでございますけれども、ちなみに19年度が94万1,420円、18年度が58万9,340円ですので、35万2,000円ほどふえております。これにつきましては、詳細には私も分析はしておりませんけれども、まずは天候の問題が一番あったと思います。それから、屋外ですので、天候の状況がかなり影響をしたのだと思っておりますし、そのほか団体の使用が若干この年においてはふえていたというようなことだと思います。というのは、例えばケビンを1棟使ってもらいますと1万5,000円とか8,240円とかという数字になりますので、この年に子ども会か何かの団体が19年度は遠くからといいますか、県外から来た方がいらっしゃって、そういう関係でその34万何がしという金額はふえているというふうに記憶しております。
 以上でございます。
議長(小林正紀君) 松くい虫。
経済部長(山中政雄君) 松くい虫のほうでございますけれども、もっと効率的にということですけれども、今の段階ではちょっと有人ヘリでやらなければならない、平地と田んぼとは違いますので、なかなか無人ヘリというわけにはいきませんので、効率的な部分で今すぐにこうすれば経費が2割が減るとか、3割減るとかということはなかなか難しいのではないかなというように考えております。ちなみに、ここ数年につきましては旧真壁地区の羽鳥からつくばの境あたりまで190平米当たりの前後の面積をやっているというような状況でございます。
議長(小林正紀君) 26番。
26番(菊池節子君) では、一番最初の土地借上料のことから申し上げますと、4,000円のところと、今新聞なんかでも出ますけれども、1年間の路線価格みたいな、そういうものとあわせてどうなのか、評価はどうなのかということももう一度お尋ねしたいと思います。
 それから、松くい虫の防除については何か毎年ただやっているというだけで、効果が何か発揮していないというか、お金だけはかけておりますけれどもという感じに受けるのですよね。だから、20年も同じことをやってなかなか効果が発揮できないというのもいかがなものかと思うのですけれども、今のところないという答弁ですけれども、何か研究していただかないと困ると思うのですけれども、お金がかかっているわけですから、その2点について、では再度お願いしたいと思います。
議長(小林正紀君) 路線価の評価等の違いはどうかということと、あと松くい虫の防除のということですね、その2点について。
 飯島総務部長。
総務部長(飯島泰則君) 菊池議員にお答えいたします。
 路線価評価につきましては、市街化区域内の岩瀬地区が現在路線価評価での見直しをやっておりまして、来年度から新しい路線価評価での課税ということになってくると思います。その評価と比較してどうなのかということでございますが、ただいま申し上げましたようにその比較というものはやっておりません。ただ、それが土地の借り上げが今の価格で適正なのかどうかという部分につきましては、今回コンサルティングのほうに20年度で適正な価格というものを出していただいて、それから個々の地権者との交渉ということで、来年度以降の契約に当たって交渉してまいりたいというふうに思っております。
 以上でございます。
議長(小林正紀君) 山中経済部長。
経済部長(山中政雄君) 今、菊池議員のやってもなかなか効果がないのではないかなというようなお話でしたけれども、旧地区の真壁についてご説明申し上げますと、下小幡から山尾地区につきましては取りやめました。その後、ここ5年間ぐらいは羽鳥から酒寄地区を空中散布しているわけでございますけれども、少なくても私が見る限りでは効果は出ているというように認識しています。
 というのは、では何が効果が出ているのだということは当然ですけれども、山を見たときに枯れた後が見る限りでは少なくても今やっているところについてはまだまだ枯れている本数が少ないと、全く枯れていないということはありませんけれども、枯れている本数、割合が少ないというように感じておりますし、実際少ないですので、それなりの効果はあるのではないかなと、あるというように認識しております。
 それから、それに付随したお話ですけれども、ことしも補正で520万円させていただきましたけれども、それでどうしても伐倒しなければならない部分につきましては、520万円の費用においてことし5ヘクタールですけれども、そういう形で伐倒して処理をしていくというようなことになっておりますので、もうちょっと長い目で見ていただければうれしいというように、効果が出てくると、目に見えるというように考えておりますので、もう少し時間をいただいてやらせていただければというように考えておりますので、ご理解願いたいと思います。
議長(小林正紀君) 菊池議員、よろしいですか。1分少々ですので。
26番(菊池節子君) 土地の借地については、売っていただければそれにこしたことはないのですけれども、大体20年から25年ぐらい借りていますと買ったのと同じぐらいになるのですね。そのことを申し上げて終わります。
議長(小林正紀君) 25番。
25番(林 悦子君) 78ページの総務管理費、一般管理費の中で顧問弁護士委託料336万円というのがあるのですが、市長、これたびたび、時々新聞でまず最初に監査請求が出て、それが大抵棄却になって、そうするとその後訴訟というようなものを何件か見て、ここ何年かたつのですけれども、現在一体何件、何で訴えられて、それでどうなっていて、これ通常だと顧問弁護士委託料だけだったら、何も起きないと年間大体幾らの委託料を通常払っていて、例えば何本で何人の弁護士にこういうことになっていると。それは、こういうことで訴えられていると、もし20分でお話しできなければ一覧表でも何でもつくってくれて結構なのですが、議員が何もそういうことに一切合財関知しないで知らないで、ただ裁判所との間に何回も行ったり来たり、行ったり来たりやっているというようなことでもうまくないのではないかなというふうに思いますので、一体どんなことになっているのか、さばけてといいますか、教えていただけませんでしょうかね。もともと土地改良関係で合併前から引き継いでいることというのも、もしかすると入っていることなのかもしれないのですが、現在市は一体どういうことで訴訟をやっているのだということは、議員もわかっていたほうがいいと思いますので、大体こっちが訴えているのではなくて、おおむね訴えられているケースですよね。済みませんが、その辺をお話を聞かせてください。
議長(小林正紀君) 飯島総務部長。
総務部長(飯島泰則君) 林議員さんにお答えいたします。
 顧問弁護士委託料、19年度の決算で申し上げますと336万円でございます。通常の顧問弁護士委託料が63万円でございます。それ以外に今訴えられておりますのが3件ほどございます。1つは、再生資源物売却損害賠償請求住民訴訟請求事件、これに関しまして84万円でございます。それから、市長公用車使用損害賠償住民代位請求事件で84万円でございます。それから、公金違法支出金返還請求事件で105万円でございます。以上の3件が今訴訟という形で、全部合わせまして336万円ということでございます。
 以上でございます。
          〔「どこまでいっているのだかもちょっと」の声あり〕
議長(小林正紀君) どこまでいっているか、内容、結審していないということでしょう。だから、どこまでかという。
 市長公室長。
市長公室長(飯嶌洋一君) 裁判がどのようなことを今、進捗状況ということですが、私どものほうでは市長交際費、それから公用車関係と、今総務部長が答弁した2件の事務局というような形でかかわっておりますが、現在は内容等の確認とか、文書で裁判をやっているというようなことで、まだ継続中で、先につきましては私どものほうからはちょっとまだ見えていないというところでございます。
議長(小林正紀君) 市民生活部長、資源ごみの件でしょう。
市民生活部長(永瀬 昇君) 市民生活部所管では、先ほど総務部長が言いましたように、資源ごみの売却の益に対しまして住民請求がございまして、同じく監査請求もございました。その後、訴訟という形でいっております。公判につきましては、現在2回ほど行われております。いずれも書面による公判ということで、第3回目は10月の下旬に予定されております。ですので、まだ係争中ということでございます。
 以上でございます。
議長(小林正紀君) 答弁漏れございませんか。
       〔「この公金違法というやつは、3件あるうちの3件目のこの公金
         違法というやつは、これは交際費のことですか、これは」の声
         あり〕
議長(小林正紀君) 市長公室長。
市長公室長(飯嶌洋一君) 公金といいますのは、公用車関係、そういうものに対して出張で扱っているというような中で、出張旅費が公用ではないのではないかというようなことで、やはり書面で係争中でございます。
議長(小林正紀君) 25番。
25番(林 悦子君) 2点ほど質問いたします。
 結局トータルすると、旧町村単位のときから引き継いでいるもの別にして、合併になってからです、この3件ね。それで、今までに経費にこだわるわけではないのですが、経費でトータルで一体幾らぐらいになっているのか。19年度で336万円ということですよね。ですから、トータルで幾らぐらいになっているのか。
 それと、議会費のほうでも顧問弁護士委託料か何かで支出しているのあるのでしたっけか。もしあるのだったら、ちょっとそれをお尋ねをいたします。
 その2点。
議長(小林正紀君) 飯島総務部長。
総務部長(飯島泰則君) 林議員さんにお答えいたします。
 19年度につきましては、顧問弁護士委託料の63万円のみでございます。失礼しました、18年度でございます。先ほどの336万円が19年度で、18年度が顧問弁護士委託料の63万円でございます。
議長(小林正紀君) 市長公室長。
市長公室長(飯嶌洋一君) 公金の訴訟の中には、議会の研修も含まれております。
 以上でございます。
議長(小林正紀君) はい、最後になりますね。3回目。
25番(林 悦子君) これは、ここで結論の出る話でもないし、裁判所の法廷に残念ながら持ち込まれてしまったことなので、結局お預けする以外にないというような気持ちでいるのかもしれないのですけれども、書面でやりとりをやったり、ごちゃごちゃやったりいろんなことをやっているうちに本当に何年もかかって、そして結論はこれだけというのが大体おおむねだと思うのですね。だけれども、忘れたころに大体裁判所から呼び出しが来ているということなのだと思うのですが、そのうち部長たちも担当もかわるし、5年も6年もやっているうちにはやっている意味というのがだんだんお互いが非常にむなさしが大体残るというのが裁判の常で、おおむねむなしさがもちろん残らない裁判だって、これはあるから、どうこう推しはかって物を言うことはできないのですけれども、でも少なくとも例えばこの再生資源ごみなんかに限っていえば、私も漏れ伝わるような話でしか物をわかっていないのですけれども、そのときの時価というのですか、高いときもあれば安いときもあるみたいなものの中で、また物が物だけに値段のつけ方が非常に難しかったりするようなものがあるわけですから、訴訟にまで至る前に例えば監査委員さんが本当に月のうち何日もかけていろいろ調べてくれたり、結論を出してくれていることではあると思うのですが、やっぱりそういう意味ではもうちょっと監査機能のサポートなんかも強化して、同じ市民同士ですから訴訟に至らぬ前によく話せばわかったことなんていうことも、私はあったのではないかな。監査の段階で結論が出たことももうちょっとサポート体制があれば、ぼっとするとあったのではないかと、私なんかだとちょっと見受けられるところもあるのですね。
 いずれにしても、決していいことではないですよね。こういう状態でずっと続いていくということもうまくないし、かといってでは無責任に和解しろというようなことも、和解とは何ぞやということになりますからできないのですが、何とか理解していただけるものは理解していただき、今後またこういう形のものが積み上がっていかないような体制とか考え方というのも少し持ってもらえればと思うのですけれども、中には今だってこれならばお互い話せばわかるのではないかというようなことがあるのではないかなというふうに思うのです。余りにも訴訟、監査が棄却になって、どこでも今多いのですけれども、見ていると結構監査の段階で答えを出している自治体もありますよね。どうしても桜川市の監査委員さんがどうこうとか、そういうことではないのですよ。サポート体制の問題だと思うのですが、監査機能のところが素通りしてしまって、訴訟が目的化してしまっているような感じのところもあるのではないかと思うので、もうちょっと監査委員さんが一生懸命せっかくやっていらっしゃるところが機能が発揮できるような形の監査機能あるいは検査機能の強化というのも内部の段階で、私はこれから必要になっているのではないかと思うのです。よろしくお願いをいたしまして、なるべく早くこういうものが早期に解決されることを議員としても願っています。
議長(小林正紀君) ほかございませんか。
 17番。
17番(川那子秀雄君) 17番。
 こちらのほうの27ページ、財産収入について伺います。財産運用収入という欄がありますが、土地建物貸付収入一覧があります。その中で、18年度より増加になっているものもあるようです。その中で、これは合併前からずっと続いているところと、いろいろあるようですが、例えば上から2、4、5番目、県西青果市場、これ年1万円という額が載っているのですが、これは何年契約でやっているのか、それをお伺いしたい。
 もう一点は、この中にゴルフ場関係があります。その中で不納付になっているものはあるのかどうか、その点をお伺いします。
 もう一点、時間が少ないですから、これはわからないものですからお伺いするので、73ページ、公園費の中で夜間警備委託料というのがあるのです。大和駅前公園休息所、それから大和駅管理委託料、両方合わせて72万円でしょうか、これ私行ってみたことないのでわからないのですが、これ夜間警備する必要があるのかどうか、それをまずお伺いします。
 それから、もう一点。81ページ、学校管理費、1、小学校における教育用パーソナルコンピューターの設置状況というのがあるのですね。中学校もあるわけですが、これが合併前と合併してから、数字を見ますと非常にアンバランスなところがあるわけです。例えば真壁が生徒用が61、岩瀬が42、坂戸が42とか載っているわけですが、真壁のほうは教師用というのが少なくて、岩瀬のほうが31とか17とかという数字があります。
 それから、中学校についてでも生徒用は桃山が78、岩瀬西が41、教師用が桃山が逆に少なくて15、岩瀬西あたりは27というふうになっているのですが、これは教育委員会としてどのように考えているのか。やっぱり生徒数、教員数に応じてこれは設置をするべきではないのかなというふうに思っております。その点3点、お伺いいたします。
 以上です。
議長(小林正紀君) 飯島総務部長。
総務部長(飯島泰則君) 川那子議員さんにお答えいたします。
 1つ目の県西青果市場、何年契約なのかということでございますが、契約のほうちょっと今手元にございませんので、契約年限につきましてはちょっと調べまして、お答えしたいと思います。
       〔「休憩するのか。このぐらい覚えてなきゃだめだよ」の声あり〕
総務部長(飯島泰則君) 個別のあれ、ちょっと手元にございませんので、調べてご報告したいというふうに思います。
 それから、ゴルフ場関係で貸付未納というのはございます。それ、分納という形で毎月お支払いをいただいているというようなことでございます。
 以上です。
議長(小林正紀君) 大場建設部長。
建設部長(大場敏夫君) 川那子議員さんにお答えいたします。
 実績報告書の73ページの夜間警備委託料35万2,800円なのですけれども、これは警備保障会社ですか、北関東警備保障会社のほうへ全額支払ってございます。大和駅の駅舎の防犯と申しましょうか、要するに夜は無人になるというふうなことでございますので、あそこについてはJRの駅舎でございませんので、合併前は大和村の財産ということで、新市になりまして、桜川市の駅舎というふうな考え方で、いろいろ小さなトラブルですか、ございますので、そういう点を踏まえて北関東警備保障会社に35万2,800円で委託をお願いしてございます。夜間が重点的でございます。
 それと、もう一点の大和駅前の管理委託料ですか、37万2,000円、これは地元の代表者でございます高松さんという方がいらっしゃるのですけれども、その方にお願いしているというふうなことで、これはいろいろ駅舎の前の清掃ですか、あるいは高森地区がいろいろまちづくりと申しましょうか、あそこを1つの起点にして、駅舎内でいろいろ掲示物とか、いろんなミニ企画展みたいのもしてございますので、そういう点で非常に高松さんが大和地区では模範的な活動をしているというふうなことで、本当に頭が下がる思いでございまして、そういう点も含めた中で一応管理料と……
          〔「長い長い……」の声あり〕
建設部長(大場敏夫君) 済みません。
 そういうことで、37万2,000円捻出してございます。
 以上でございます。
議長(小林正紀君) 古橋教育次長。
教育次長(古橋 忠君) 小中学校におけるパソコンの設置状況ということで、実績報告書の中に表がありますが、この数字は小学校、中学校とも合併前からの設置数量でございまして、19年度初めてリースから買い上げにした学校が南飯田小学校、羽黒小学校、猿田小学校の3校につきましては全体の数字、98台なのですけれども、今までのリースから買い上げにしております。そのほかは以前からあったもので、今後リース期間等が終了後、買い上げをしていくような方針でおります。
 以上です。
議長(小林正紀君) 答弁漏れないですか、川那子議員。
17番(川那子秀雄君) 答弁漏れということではないのですが、建設部長の話はわかりました。
 それから、パーソナルコンピューターの件、買い上げとか云々でなくて、生徒の数に見合った形で設置をしていかなければならないであろうということですから、教師用が偏っているのですよね。ここいら辺も、その学校、学校によって実情はいろいろあろうかと思います。合併する前と後でもあろうと思います。できるだけ学校の教育に資するわけですから、公平に、均等にやっていただきたい、それは要望いたしておきます。
 それから、27ページの総務部長が答えましたけれども、これ、去年も同じ金額なのですよ。だから、一番下の個人建物2名なんていうのがあるわけですが、63万円、2人で割ると三十一万幾らになっているわけですよ。これ、どういう建物かわかりませんけれども、やはり年々土地の価格が上がったり下がったりするわけですよ。だから、私は昔これ、県西青果市場なんて昔言ったことなのですよ。だから「言うんじゃない」という人がいたのですが、これはいろいろわけありなのだという話をする。何でわけありがあるのだろうと。これ、個人ではないですかね。株式会社なのかわかりませんが、1万円ということはないだろうと。財政が少ないときに、何年契約やっているのだと、これ、総務部長ね、答えてくださいよ。何年契約やっているのだと。1万円というのはしばらく前ですよ。今の時代駐車場が3,000円も取られる時代ですよ。住宅地ですからね、申し上げましたけれども。
 それから、今総務部長が答えましたけれども、ゴルフ場関係、分納方式をとってもらっていると。しかし、実際にゴルフ利用税が幾らか増加している中で、何とか財産貸付収入ですから、もらえるようにしてくださいよ。そうでないと、トータルで1,300万円ですよ。先ほど支払いのほうにもありますけれども、借りていて支払っている、ツーペイコーペイなのですよ。だから、これ総務部長、わからないなら控え室いるのでしょう。呼んで答えてください。
議長(小林正紀君) 休憩とりますか、休憩。
          〔「休憩です」の声あり〕
議長(小林正紀君) 暫時休憩いたします。
          休 憩  (午前11時09分)

          再 開  (午前11時26分)
議長(小林正紀君) 再開いたします。
 飯島総務部長。
総務部長(飯島泰則君) 川那子議員さんにお答えいたします。
 ただいまの県西青果市場の件でございますが、今担当のほうで関係書類いろいろ調べておりますが、その契約のあれが見当たらないということでございますので、何とか今調べている最中ということですが、見当たらない状況だと、こういうことでございます。
議長(小林正紀君) 川那子議員。
       〔「動いているんだろうね」「はい、動いています」の声あり〕
17番(川那子秀雄君) 総務部長に責任ないのですけれども、総務部長に責任ないのです。ただ、やはり決算でこういう……出しますよね。私も、いつも見ているわけですよ、何年となく。新しく入ってきたのは県西総合病院と、これはもう私わかっているのですが、でも書類がないというのは、おかしいのですよ。書類がなければ再契約、桜川市になってきちっと契約をするべきなのです。これが土地の貸し借りや、正しいやり方でしょう。だから、よく土地を買うとか、借りるとかいうときには、払っているわけでしょうよ。それで、不動産鑑定士もいるわけでしょう。だから、年の流れというのもあります、年月の流れというのも。だけれども、その中で極めて異例中の異例だと、そのように私は思っているのです。
 これは、私はなぜ質問するかというと、議員になりたてのころ質問したのです。そしたら、「そんなことは質問するんじゃねえよ」と言われたのです、正直言うと。後で、「おめえ、おれの財産に口出しするのか」とまで言われたのです。違うのですよね、おれの財産ではないのです。だから、やっぱりこういうところは、桜川市になったらきちっと再契約をして、もう契約書類はなくなってしまったで、お金ももらえないでしょう、これ。契約書がないのだから。
 そこら辺の総務部長、総務部長は来年で定年を迎えますけれども、やはり点検は、これ全部ここに載っていますけれども、契約書があるのかどうか、それはきっちり調べておいてください。そうでないと、これ、おかしくなってしまいますよ、契約書がなくて金だけもらっているなんて。だから、やっぱりここいらはいろんな合併のときに、いろんな事情はあるかと思います。しかし、そういうものも精査した上で新たに考えていただかなければならないと思います、金がないのですから。金があるならいいですよ。892平米で1万円なんていうのは、駅前の駐車場3,000円ですよ、月。これ、年間で1万円なんていう話はおかしいのです。給食センターにも県西病院にも入れているのですよ。だから、もうからないわけないです。だから、そこいら辺で十分総務部長、市長もおりますけれども、担当部長だから、かわいそうですが、私言うわけですが、そこいら辺はきちっと精査してください。これ、結構個人建物2名というのも、これもしばらく出ているのです。だけれども、これ2名で二等分したって結構のものですよ。ただ、平米数が載っていないです、これ。平米数は明らかにしていないです。平米数を明らかにしないなんていうのは、おかしいのです、これ。何でしないのか、これはきちっと決算書ですから、出すべきなのです。空欄というようなことはないですよ。これは、きちっとしてください。厳しいようですが、これ何もないですよ。常識問題、常識問題。
 そういうことで、総務部長、大変だけれども、やっぱり市長もそのころには恐らく議員をやっていたのかなという感じもするのですが、そこいらの事情もあるかと思いますが、事情云々というのは10年一昔、たったら、こんなのは消えるのですよ。税金上がらないでしょう、これ。税金上がらない土地でしょう、恐らく。もしかしたら。税金は近所の人から取っているのでしょう。その人から取っていないと思います。それも不公平なのです。だから、やっぱりそこいら辺十分に考えていただいて、きちっとこういうものについてはしていただきたいと思います。あえて旧岩瀬町の問題を提起したのですが、よろしく……よろしくではなくぜひ、ぜひやってください。お願いして、終わります。
議長(小林正紀君) ほか、ございますか。
 1番。
1番(風野和視君) 1番。
 先ほど川那子議員からご指摘あった点と、その中身と近い内容なのですけれども、簡単にお聞きします。
 実績報告書の81ページ、小学校費の学校管理費、中学校のほうもダブるのですが、絞ってお聞きいたします。パソコンの設置状況において、当桜川市において岩瀬小学校と真壁小学校、大体似通ったケースの、規模の学校だと思います。それにおきまして、教師用岩瀬小学校が31台となっていますが、教師は一体岩瀬小学校に何名いらっしゃるのかお尋ねします。
議長(小林正紀君) 古橋教育次長。
教育次長(古橋 忠君) 岩瀬小学校の教師は29名でございます。
議長(小林正紀君) 1番。
1番(風野和視君) ただいま29名という答弁いただきました。ということは、教師用2台、この時点で遊んでしまっているわけであります。トータルのパソコンの台数は、岩瀬小学校が73台、真壁小学校が71台と、ほぼ合っているにもかかわらず、岩瀬小学校が31台で、なお教員は29名、2台余って、また真壁の場合は教員は10台と、この教員用を岩瀬小学校の場合生徒用に変えれば、何も児童たちの学校での勉強に関してはほぼ公平であるはずです。その辺もきちんと、今回見直していただき、児童生徒に公平な授業を行うよう、よく精査していただきたいと思います。
 以上です。
議長(小林正紀君) 9番。
9番(潮田新正君) 農業問題について2点ほど質問させていただきます。
 146ページが1点、水田農業対策費の中の買ってもらえる米づくり産地育成事業、これはどういう事業なのか。この事業を導入して水田農家の皆さん、どういうメリットを受けているのか、まずそれが1つ。
 それと、150ページの林業費、3月に一般質問をさせていただいて、補助金をたくさんつけていただいて、1年間過ぎました。これの事業を展開してイノシシの被害がどの程度軽減されたのか、2つをまずお聞きいたします。
議長(小林正紀君) 山中経済部長。
経済部長(山中政雄君) 潮田議員にお答え申し上げます。
 買ってもらえる米づくり産地育成支援事業111万円につきましては、具体的に申し上げますと旧金井機械利用組合が多機能の田植機、これを333万円で購入したものを県の3分の1の補助金ということでございまして、利用組合のほうで買うことによって産地づくりの育成とか、そういうものに貢献できているのではないかなと解釈しております。
 それから、あと一つ、イノシシの補助金絡みの被害状況ということでございますけれども、昨年度につきましては80頭を捕獲したという報告を受けているわけでございます。そういう中で、間違いなくイノシシは減っているというように認識しておりますけれども、なかなか減っているとは言ってもまだまだ被害が出ていないわけではございませんので、その辺につきましては自分でも防衛してもらうということで、捕獲関係の補助金、上限で3万円の件でございますけれども、それで去年は91件の申請があったように覚えております。だから、その辺とあわせまして効果はそれなりには生まれているといいますか、効果は出ているというように思っております。
議長(小林正紀君) 9番。
9番(潮田新正君) 私も3日間の連休、田んぼで稲刈りやりまして、たくさんの農家の人と話しました。ことしの作柄は、皆さんもご存じのように大豊作であります。先ほど横田議員と話しましたが、私は12俵とった。そういう状況で、非常に豊作ではあるが農家一人一人の皆さんと話してみますと、何か元気がない。まず、価格が、米の値段が一時期の約半分、1万円で売れていた時代から今5,000円、6,000円の安値安定であります。そこへ来て、肥料代が5割増し、農薬も上がりました。今まで1俵1,000円の肥料が今では3,000円にも上がった肥料もあります。それと、小麦が物すごく高騰して、めんもパンも高いので、これから一番安い米を食べよう、そういう国民の流れが、志向がなってきた矢先に、今毎日テレビで放送されていますように、米の疑惑がありまして、ますますこの問題がエスカレートして、米離れが進むのではないかと、そのような懸念があってなかなか元気が出ない、苦しい状況から脱皮できない、そのような農家事情であります。
 茨城県では、茨城の米を少しでもいい方向で高く売る制度で、肥料が、農薬が高いならば、それを半分にして、堆肥を使って生産する農家には特別の交付金を出しております、昨年度から。エコ農業対策であります。桜川市にとってもこの事業にいち早く取り組むべきだと思いますが、その辺のところの今の気持ちを聞かせていただきたいと思っております。
 それと、イノシシの問題については、非常に補助金も浸透して、電気さくも山際の農家まで張るようになりました。ありがたく思っています。軽減されていると思っております。ただ、肝心かなめの猟友会をこれからいかに育てていかなければ、やはりこの対策はなかなか抜け切れないのかなと思っております。猟友会に8万円の補助では十分頑張ってもらえないのかなと思っております。
 それで、二、三年前に旧真壁の職員が罠の資格を取った。あれ、すばらしい、長谷川君ですけれども、市長、やはり農林課の元気な若い職員には罠の資格ぐらい取らせてもいいのではないかと思うのですけれども、その辺のところお聞きいたします。
 それと、有害鳥獣対策で、これも5月の田植え時期に農家の人から言われたのですが、カモの被害が物すごいふえてきた。田植えをしたらカモがやってきて、植えた稲をみんな食べて、浮き苗にしてしまう。大きい人では5反歩も6反歩も植えかえた。そのような状況ですので、カモ対策に秘伝があるのかどうか、その辺のところをまず2回目の質問でお願いします。
議長(小林正紀君) 山中経済部長。
経済部長(山中政雄君) お答え申し上げます。
 1つは、米の価格の問題と、肥料とか農薬の問題でございますけれども、今作況指数103、やや良というような発表があったように私記憶しています。そういう中で、確かに特別な台風もなくて、収穫は順調に進んでいるというような中で、農協さんでも1万2,000円というような提示が過日されたと聞いております。そういう中で、確かに一時から比べればということは大変ありますけれども、そういう中で皆さん頑張っていてくれるということには間違いないわけでございます。
 そういう中で、未曾有の原油高とかに基づきまして軽油も一時期の3倍、肥料も、今お話し潮田議員もありましたように、倍というぐらいに上がっているというような中で、大変厳しいということは間違いないわけでございますけれども、それについてはこれからはいっぱい、たくさんとる時代よりも高品質なものを高価格で売るというような条件のといいますか、そういう農業に持っていかなければならないのかなというように思っているわけでございます。
 そういう中で、エコ農業というお話が出ましたけれども、今県でもことしから進めているわけでございますけれども、我々としても今後桜川市で導入するのか、導入するとすればどういうふうな導入の仕方をするかのということで協議中ですので、またもうちょっと待っていただきたいというように考えております。というのは、簡単に補助金が出るとかいろんなことで導入しました、農薬は使いませんでした、収穫率は落ちましたということになったときに、結果的には農家でマイナスになってしまうというようなことも懸念されますので、その辺を十二分に裏づけをとってからでないと、我々としては農家にいい制度ですからということは、ちょっと難しいのかなということを考えておりますので、その辺が今一番ネックになっていて、若干おくれているわけでございます。
 確かにエコ農業、今何についてもエコですので、それはもう十二分にいい方法だとは思いますけれども、イコール収穫高、それがマイナスになってしまって、自分のお金が入る部分がマイナスになったのではどうしようもないことですので、その辺について今研究といいますか、調査といいますか、そういうことをしていますので、もうちょっとその点については時間をいただきたいというように考えております。
 それに、イノシシの問題でございますけれども、猟友会そのものには8万円でございますけれども、そのほかに有害鳥獣捕獲補助金ということで400万円を出しております。だから、それを合わせた中で猟友会の皆さんにはご協力というか、お骨折りを願っているということでございます。
 それに、職員の中で資格を取ったというお話が出ましたけれども、そういうことについては彼ばかりでなく、ほかの職員についてもどんどん頑張ってやれよということで助成していますので、これからもそういう職員が出てきて農家の方に指導したり、一緒に共同して捕獲作業ができるようなシステムが構築できればというように考えておりますので、ご理解していただきたいと思います。
 以上でございます。
議長(小林正紀君) 9番。
9番(潮田新正君) 続きまして、市長、守りではだめですよ。そういったところ抜け出せない、守りの農政では。攻めていかなくてはだめですよ。市長は、桜川ブランド米をつくると言ったのだよ。やっぱりブランド米にここでやっていかないと、本当に桜川市の農家終わってしまう。その辺のところで、農業に対する思いを最後に聞かせていただいて、終わりにします。
議長(小林正紀君) 中田市長。
市長(中田 裕君) 農業の振興というのは、大変重要なことでございますし、安全保障の観点からいっても食料自給率が40%というのは、非常に日本全体を見た場合に不安定な状況にあるというようなことで、農業後継者をいかに育成していくかというのは桜川市としても大変重要であると。また、桜川ブランド一生懸命つくっていこうという、またお米については非常にこの筑波山、加波山周辺の米というのは茨城県でも屈指の食味のあるお米であるということは、だれしもが認めておるところでございますので、この辺をしっかりと守って、いいおいしいお米を消費者に供給していかなければいけないのかな。ただし、今グローバル化社会の中で、消費者の目線で買ってもらえる米づくりをしていかなければならない。生産者の目線と消費者の目線、両方を持ち合わせた中でいかに買っていただけるか、そういうところに力点を置いてやってまいりたいと、かように考えております。
 以上です。
議長(小林正紀君) ほかございませんか。
 12番。
12番(大塚秀喜君) 済みません、簡単に。
 134ページ、2目ごみ減量化、報償費と委託料で約4,450万円ぐらいですか、それで70ページのリサイクル品売却代で1,347万円、3,100万円ぐらいの持ち出しということなのですが、何社に収集運搬委託しているのか、何カ所回っているのかちょっとお聞きします。
議長(小林正紀君) 永瀬市民生活部長。
市民生活部長(永瀬 昇君) お答えいたします。
 ただいまの資源物のごみ収集でございますが、これはリサイクルだけでいいのですね。
          〔「はい」の声あり〕
市民生活部長(永瀬 昇君) 岩瀬地域につきましては、2業者にお願いをしてございます。1業者は、缶、瓶、ペットボトルの業種でございます。もう1社は、紙のみということで、2社にお願いをしてございます。
 また、真壁地域と大和地域につきましては、業者は1社でございます。明野資源リサイクルにお願いをしてございます。エリアにつきましては、今言いましたように、岩瀬地域と大和、真壁地域の2つのエリアでやってございます。
 以上です。
議長(小林正紀君) 12番。
12番(大塚秀喜君) それで、そのリサイクルの合計のトン数が1,349トンということでいいのですよね。済みません、62ページの実績報告書、この最後の小計の1,349.23トン、リサイクルでこの2業者、3業者が集めたごみのトン数が1,349.23トンということで、これごみ減量化対策、リサイクル、環境に優しくというのが単純に環境センターのほうに持っていく量を減らせばそっちが値段落ちるから減らしていこう、両方の考え方で事業を進めているのだと思うのですけれども、ちなみにこの1,349トンを燃えるごみ、燃えないごみで分けて環境センターへ持っていってもらっているのですけれども、それそっちへ出したらどのぐらいの金額になるのかというのはすぐ出るのですか。
議長(小林正紀君) 永瀬市民生活部長。
市民生活部長(永瀬 昇君) お尋ねでございますが、ごみは基本的にはすべてリサイクルしたいというように考えております。特に今は金属類が主でございますが、将来的には各地域で行われておりますけれども、生ごみ、これもリサイクルしていくという方向がございます。ですので、一概にその分布金を減らすとか、そういう観点からの考えはございません。
 先ほどの1,349.23トンでございますが、この中にアルミ缶、スチール缶がございます。それで不燃物ということで、これのトータルになってございますが、本来は不燃物の中の資源ごみ以外のもの、これはすべて環境センターに持っていったり、または明野資源が持っていったりということでございます。というのは、桜川市においては、不燃ごみの収集日とリサイクルの収集日が異なってございます。ただ、一部地域、真壁地域においては両方を持ってくるときもありますし、岩瀬は不燃物とリサイクルは同一、日曜日に行っております。
 ただ、先ほどちょっと発言間違いましたけれども、真壁地域については平日に指定をした日が不燃物の収集日という方法でやってございます。今、うちのほうの環境対策課のほうで考えておりますのは、どちらに合わせるということでなく、すべてごみはリサイクルも不燃物も同一の日のほうが住民にとっては出しやすいのかなと。厳密的に言いますと、真壁地区、明野地区なり大和地区で大体月30トンぐらいの不燃物が出ております。それを環境センターのほうに持ち込みますが、環境センターの決算では資源ごみとして売却益も出ております。ということは、出す側が分別収集しないで、不燃物ということでそのまま出た場合には、その部分が環境センターに行ってしまうと。これを逆に言えば市民がすべて分別して、桜川市のリサイクルの日に出せば、そのお金はすべて桜川市に入ってくるという傾向がございます。
 それで、先ほど言いましたように、担当課のほうではこれをやはり本当にリサイクルにならないものはどれだろう、リサイクルになるのはどれだろうということで分別収集を市民の皆様に徹底してもらって、やはり無駄な出費も抑えたいし、また資源ごみとして売却して、入ってくるお金がふやせればふやしたいというふうに現在は考えております。
 以上でございます。
議長(小林正紀君) 3回目になります、12番。
12番(大塚秀喜君) それでは、雑入のリサイクル品売却代をふやしていきたいというふうに理解しました。ぜひ前向きな努力していただきたいと思います。
 後で結構ですので、岩瀬がどういうふうに回収しているのか、2業者さん、真壁、大和地区の1社、どこをどういうふうに回っているかというのをちょっと細かく資料をいただきたいと思います。お願いします。
議長(小林正紀君) 24番。
24番(上野征一君) 簡単に質問しますから、要点だけ簡単に答えてくれれば結構です。
 まず、6ページ、不納欠損で一般会計のみで8,800万円、かなり莫大な金額になっています。昨年からですか、全職員が地元へ手分けしまして、滞納整理をやっていただいているということで非常にありがたいことですけれども、何か11月か12月ごろだったというふうにお聞きしたのですけれども、これを収税課の職員配置してあるのだから収税課にお任せではなくして、確かに滞納整理行く職員もつらいでしょうし、来られた方も地元の職員が来るとなれば非常につらい立場になるので、かなり効率的には上がっているようですけれども、1年に1回でなくして、できるものであれば回数をふやしてこの不納欠損を極力少なくしていくような努力をこれからしていただきたいと思いますけれども、その辺どのように考えているかお尋ねします。
 あともう一点、128ページ、筑西広域の病院の輪番制の負担金ということで700万円からの金が出ていますけれども、今は確かにどこの病院も医師不足で非常に苦悩しているようですけれども、救急車を呼んで患者を乗せて、乗せてから40分も、長いところは1時間ぐらい患者を乗せてから救急車がどこへ動くか、どこへハンドルを切るかわからないでちゅうちょしているようなことが非常に多いということですけれども、この辺は極力人命にかかわることですから、救急車が患者を乗せたら即目的地へ走れるように消防署のほうの連絡、病院同士の連絡、救急車との連絡密にして、みっともなくてしようがないですから、死んでしまったのかなと思いますよね、救急車が来て30分も40分もそのままそこにいたのでは、動き出さないとなりますと、その辺の対処の仕方、どのように考えているかお聞かせ願いたいと思います。
議長(小林正紀君) 飯島総務部長。
総務部長(飯島泰則君) それでは、上野議員さんの質問にお答えいたします。
 昨年度も職員が一丸となりまして、11月に滞納整理、歩きました。今年度もその予定でおります。7月、8月にことしも入りましてから預金調査などを実施しております。預金調査した件数が550件、預金調査のほうを実施いたしました。あるいは最終催告、あるいは差し押さえ予告ということで95件ほどやっております。さらに、預金調査の中で既に収入として7月、8月で461万円ほど収入が入っております。そのほかまた、8月15日から20日ごろにかけまして、収税課、税務課でもって電話での電話催告ですか、そういうことも実施いたしまして、80件で165万8,900円ほど入っております。そういうふうに努力をいたしているところでございますが、職員一丸となりまして、また今年度も実施し、現年課税分もできるだけ滞納にならないように現年分の徴収と、それから滞納繰り越し分の回収に努力していきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
 以上でございます。
議長(小林正紀君) 麻尾保健福祉部長。
保健福祉部長(麻尾 優君) 輪番制の内容でございますが、現在筑西広域5医療機関で輪番制により重症救急患者の搬送機関として円滑な連携体制をとっているわけでございます。その中で、どうしても1次医療機関、2次医療機関、第3次医療機関とございますが、今月のお知らせ版にも載せておきました。できるだけかかりつけの医者を持ちましょうということで、今推進しているところでございます。そういった中で、どうしても緊急の場合には2次医療機関、3次医療機関に搬送してしまうというようなことがございますので、できるだけ1次医療機関の中で対処していただきたいということで市民に徹底させるというような形でPR活動をしているところでございます。
 以上でございます。
議長(小林正紀君) 24番。
24番(上野征一君) お答えわかりました。
 とりあえず全職員挙げての収税、これを年に1回ではなくして、もうちょっと多少時間外も払わなければならないでしょうし、払って当たり前かと思いますから、昼間では仕事にならないで、時間外の作業が多いかと思いますけれども、かけるものはかけても、とりあえず滞納整理は極力頑張っていただくように、全職員ではなくして、特別職も含めてということでお願いしたいと思います。
 それと、救急車の件、確かに今部長のほうから答弁もらいましたので、わかるのはわかりますけれども、救急車の患者を乗せての立ち往生、極力少ないように手配方お願いしたいと思います。
 終わります。
議長(小林正紀君) ほかに質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(小林正紀君) ないようですので、続いて特別会計及び水道会計事業について質疑を願います。12時……あるようでしたら休憩して午後からしますけれども、なければ付託、ありますか。お一人だけですかね。ほか、何人かあるのかな。休憩して、午後からにしますか。
          〔「議長さえよければ」の声あり〕
議長(小林正紀君) いやいや、お一人であれでしたら付託まで持っていってしまおうと思うのですけれども、あります。
       〔「質問はないのだけれども、この間から話しているこの委託する
         内容の消防と交通というか、警察関係も福祉の環境委員会のほ
         うに決算認定で入ってきちゃうんだかどうだか、できればやっ
         ぱり総務のほうでやってもらうのが筋じゃないかと思うのです
         けれども、その辺整理して付託してほしいんですけど、それだ
         けだわ、私は」の声あり〕
議長(小林正紀君) それは、ちょっと事務局のほうで言ってもらうほかないね。
 それは、今局長のほうから答弁させますけれども、あと鈴木議員だけですかね。お昼からにしますか。では、お昼からでよろしいですか。
 では、暫時休憩いたします。
          休 憩  (午後 零時02分)

          再 開  (午後 1時28分)
議長(小林正紀君) 再開いたします。
 16番。
16番(鈴木好史君) 16番。
 それでは、ページが322です。資本的収入及び支出の中で収入ですね、第4項補助金についてお伺いをしたいと思います。最初に、本年度の予算では項目のみで、予算措置がなされておりませんので、その理由等をお聞きしたいと思います。
 それと、21年度以降も石綿管の補助事業が新たに事業化されるようですので、21年度以降の国、県予算措置はどのようになっているかお伺いします。また、今後の事業終了までの経費の総額はいかほどになるか。石綿管補助事業の進捗状況などもお伺いをしたいと思います。
 それと、一月当たりの漏水量とその金額をお伺いしたいと思います。
 以上の質問、お願いします。
議長(小林正紀君) 告水道部長。
上下水道部長(告 清嗣君) 16番、鈴木議員さんにお答え申し上げます。
 1点目のご質問でございますけれども、この件につきましては平成15年度から平成20年度、今年度まで、いわゆる石綿セメント管の更新という事業が国補事業でございました。これにつきまして、本年度で打ち切るわけでございます。大和地区におきましては、昭和63年度から平成13年度にかけまして硬質塩化ビニール管で布設しておりますので、何ら問題ございません。
 それから、真壁地区につきましては、石綿管の更新につきましてはほぼ終了しているという状況でございます。
 岩瀬地区については、これからまだまだ市街化調整区域の石綿管が残っているわけでございますけれども、それにつきましては次のご質問の21年度事業でどういった補助の事業があるかというふうなご質問でございますが、今年度で終了します事業と類似して、今度は地震対策事業ということで、まだ名称は決まっておりませんけれども、21年度以降市街化調整区域に残る石綿管を県と協議しながら、今回これからも更新していくという計画で実施したいと考えてございます。この事業につきましても、21年度から26年度、これが最終目標でございますが、この間で約9億円の総事業費を考えてございます。
 それから、今後の工事関係でございますけれども、とりあえず20年度に関しましてはただいま申し上げました石綿管の更新工事がご案内のとおり羽黒駅前を重点的に実施します。これはまだ今年度事業でございますので、3分の1の国庫をいただきまして、総事業費1,200万円で実施いたします。
 それから、真壁の桃山中学校のところを現在送水管の布設工事を実施しておりますが、これは市単独事業でございまして、既に7月から1,490万円で実施してございます。
 それから、あとは関係課、例えば都市整備課、建設課関係で配水管の布設がえ工事がございますが、岩瀬駅前で都市整備関係で今年度450万円ほど今計上してございます、約でございます。それから、建設関係で大岡地区で約410万円、それから同じく建設課で入野地区で約500万円、それぞれ配水管の布設がえ工事を計画してございます。その他下水道工事等に伴い、布設がえの工事があるかもしれませんが、その都度対応していきたいと考えております。
 それから、漏水関係のご質問でございますけれども、岩瀬、真壁、大和それぞれ漏水がございます。皆さんのお手元の、岩瀬の事業所で申し上げますと、332ページに業務という欄がございますけれども、ここに年間給水量から年間有収水量ですね、これを引いたものがいわゆる漏水量というふうにお考えいただきたいと思います。これで3つ合わせますと19年度で116万4,800トンぐらい漏水してございます。これの漏水した金額でございますが、おおよそ2,730万円ほど漏水した金額がかかってございます。19年度で漏水した件数でございますが、岩瀬地区で107件、それから大和地区で2件、真壁地区で48件ございまして、合計年間で158件の漏水してございます。特に先ほど申し上げましたように、大和村は63年度からビニール管に布設がえしましたので、漏水の心配は今のところ全くありません、全くと言ってはあれですが、漏水する管そのものが漏水するということはありません。ただ、石綿管がまだ残っている岩瀬地区につきましては、これからやはり老朽化してございますので、漏水する可能性、それから真壁地区につきましても多少あるかと思いますが、主に岩瀬地区の市街化調整区域、これにつきましては今後漏水する可能性が十分ございますので、いろいろな方策を考えまして、安心して飲める水、これの供給を図っていきたいというふうに考えてございます。
 以上です。
16番(鈴木好史君) 今の答弁漏れで、何キロメートルぐらい残っているのかな。
上下水道部長(告 清嗣君) 岩瀬地区で申し上げます。岩瀬地区では、あと30キロぐらい残っているということでございます。
議長(小林正紀君) 16番。
16番(鈴木好史君) 大変詳細な説明ありがとうございました。
 質問のほうはいずれにしましても、去年でしたかね、高田副議長の提案ですね、街路灯、計画変更で電球がかなり削減をされました。それと同じような考えのもとに、やはり漏水をより早く修復していただいて、2,730万円でしたっけ、いかにその金額を少なくするように努めてくださるようお願いをして、質問を終わります。
議長(小林正紀君) ほかございませんか。
 23番。
23番(塚本 明君) 附属資料の41ページ、いつも私同じような質問なのですけれども、デマンド交通が今大変順調に運行しているというようなことでございますが、いつも市長にお願いしているのですが、私の地区の真壁小学校までの通勤なのですが、デマンドあたりを利用させてもらいたいということ、なかなかよい返事がもらえなくていつも困っているのですが、市長、今度私のうちから学校まで、ちょっと歩いてもらえますか。それ、約束してもらいたいのだけれども、とにかく1回歩いてみないと、実際の距離もわからないし、時間もわからないしね。せっかくの機会ですから、どうですか、市長、教育長あたりと一緒に私のうちからで結構ですから。それから……それからで結構ですよ。だから、20年度中にどうこうでなく、21年でもいいですから、22年でもいいですから、とにかく小学校の1年か2年、弱者、大変苦労しているのですよ。7時10分、それから8時10分前ごろ出まして、1時間たっぷりかかってしまうのですね。あの重い荷物をしょって、なかなか小学校入ったばかりは苦労しているようです。それで、人数的に1年、2年、3年あたりでも5人ぐらいしかいないのですね、源法寺地区もね。だから、一度今度歩いてください、私も一緒に歩きますから。それから判断してください。お答えください。
議長(小林正紀君) 塚本議員、とりあえずこれ一般会計でなくて特別会計なものですから、先ほど打ち切ったものですから、一応要望という形でひとつお願いしたいと思うのですが、よろしいですかね。
       〔「もっと大きい声でしゃべんないとわかんない」の声あり〕
議長(小林正紀君) 先ほどの午前中の段階でいただきたい質問だったのですよ。もう特別会計に移ったものですから、デマンドはこことは違ってしまうものですから、とりあえずお話ししたことは要望という形でよろしいですかね。
          〔「要望で結構です」の声あり〕
議長(小林正紀君) そういうことでお願いしたいと思います。
 18番。
18番(萩原 實君) 水道事業ですよね。資本的収入と支出がばかに格差があるのですが、岩瀬の事業所では8,000万円ぐらい、あるいは真壁が1億円、大和が5,000万円ということで、その不足分に対しては損益勘定留保資金といったっけ、そういう金で補填しているのだというようなことですよね。部長、そうですね。その損益勘定留保資金とかというのは、限界があると思うのです。合併して3年だからばらつきは仕方ないと思うのですが、今後の水道事業に対しての加入者率とか、あるいはそれに対して促進運動をどのように展開しているのか、ちょっと聞きたいのですが。
議長(小林正紀君) 告上下水道部長。
上下水道部長(告 清嗣君) 過年度損益勘定留保資金、今ご質問ございましたけれども、いわゆる差し引いた額生じたものにつきまして過年度損益勘定留保資金で補っているわけなのでございますが、一口に言いますと、現金を伴わないもの、いわゆる減価償却費等の支出を積み立てておいたものから補填するということで、具体的には資産の部の流動資産から補填しているということでございます。
 現在3つの企業体が1つになりましたけれども、この流動資産が約6億円ちょっとございます。それで補填しているわけでございますが、今後いわゆる加入率、それから滞納している、いわゆる未納金、そういったものにつきましては、職員一丸となって今取り組んでいるところでございます。特に3企業が1つになったということで、今までちゅうちょしておりました水道栓をとめる、これはもう容赦なくという言葉はちょっと悪いかもしれませんが、とめさせていただいております。イエローカード、それからレッドカード、そしてとめると、そういった段階を踏んでやっておりますので、多少苦情は来ているかもしれませんけれども、正直者がばかを見るような、そういう行政ではいけないと、施策ではいけないということで、徹底的に今後栓をとめてしまって、水は一滴たりとも出さないようにしておりますので、今後そういったことで一生懸命やります。
 以上です。
議長(小林正紀君) 18番。
18番(萩原 實君) 未納者に対してはそう厳しい処置はいいと思うのですが、なかなか真壁のほうは水に恵まれていて十分間に合うのだという話をよく聞くよね。そこに対して水道入れてくれと言っても、なかなかおれ入ってくれないかなと思うのですが、その辺どうなのですか、見通し的には。加入率とか全然上がっていないような気がするのだけれども、上がっているのですか、加入率というか。
議長(小林正紀君) 告上下水道部長。
上下水道部長(告 清嗣君) 加入率でございますが、現在85.5%加入してございます。少しずつですが、これは18年度よりは伸びております。
 先ほどの真壁地区、特に水がきれいなところ、あるいは豊富なところというところも確かにございますが、やはり災害が起きたり、そういったことを考えれば、当然加入していただくように説得しながら、今後進めていきたいと。とにかく井戸水もこれは重要です。しかし、こういったことで企業会計をやっておりますので、いつまでも赤字赤字ということでいきますと、一般会計のほうからもそれなりにいただいておりますので、できる限り企業体で対処していきたいというふうに考えておりますので、これからも続けていきたいと思います。
18番(萩原 實君) はい、わかりました。
議長(小林正紀君) よろしいですか、その他ございませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(小林正紀君) それでは、先ほどの林議員の委員会付託の件の答弁、局長のほうからさせます。
議会事務局長(柴山栄一君) それでは、これからの審議に関係しますけれども、常任委員会の付託事項ということで、先ほど林議員のほうからありましたけれども、現在桜川市議会の委員会条例というものがありまして、昨年度の年度当初、20年3月の議会だと思いましたけれども、市のほうの行政組織の改正がございました。それに伴いまして、その3月議会では市議会の委員会条例を議員提出議案として承認をいただいております。したがいまして、今回審議していただく事項はその条例に基づいて一応付託したいというふうに考えておりますので、今回の審議につきましてはそういう形でお願いをしたいというふうに事務局では考えております。
 以上です。
議長(小林正紀君) よろしいですか、そのような形でご理解いただきたいと思います。
 25番。
25番(林 悦子君) 木でくくるというわけではないのだけれども、そのときには実態がピンとこなかったので、別にそれではだめだと激しく言う理由もないものですから、議決には賛同したのですが、機構改革4月1日からで、少し議会の議決と実態が始まるまでにタイムラグがあるのですよね。そうすると、どっちが嫌だとか、それは大変か大変ではないかということではなくて、やっぱり災害等、あるいは交通安全、警察関係等は何かあったとき本部長は市長ですよね。ですから、それを考えるとやっぱり市長部局でやっていただくのが物事の筋かなと。そうすれば、ここのところを例えば市民生活部長ということで、その機構改革で永瀬部長とともにくつかってきてしまったような感じがするのですが、やはりそうであれば大変でも市長公室に、市民生活部に関する一部というのと、市民生活部に関する一部というふうにして、総務委員会のほうと福祉のほうに振り分けていただいて、そしてそういう文言が変わらなければ実態を変えないのだというのであれば、手間でももう一回次の議会あたりにぜひちょっと議運で今後諮ってもらって、それでどう考えてもやっぱり福祉部長のところでこれの、児童福祉から、福祉センターから、年金から、保険からあるいは環境があるわけですよね。そうすると、どうもやっぱり市長が本部長になるところの部局というのはちょっと意味合いが違うのではないかなと思うのです。ですから、今後検討課題ということで、できれば市長公室のほうに戻す形で調整してもらえばということを、これ市側にも当然議会のほうの幹部、議運のほうにもお願いをしたいと思うので、次の全協までの間にもし議運が開かれるようなことがあれば、ご協議をよろしくお願いしたいと思います。今回はそれだけで、わかりました。
議長(小林正紀君) そういう形で、今後の課題ということで、委員長のほうもひとつよろしくお願いいたします。
 ほか、よろしいですか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(小林正紀君) それでは、質疑を終わります。

    〇議案第72号〜議案第81号の委員会付託
議長(小林正紀君) お諮りいたします。
 議案第72号から議案第81号までを別紙付託表のとおり、それぞれの常任委員会に付託することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第72号から議案第81号までを別紙付託表のとおり、それぞれの常任委員会に付託することに決定されました。

    〇散会の宣告
議長(小林正紀君) 以上で本日の日程は終了いたしました。
 本日はこれで散会します。
 なお、17、18、19日は常任委員会を行い、20日、21日は議案調査のため休会とし、22日の本会議は午後3時開会といたします。
 本日は大変ご苦労さまでございました。
          散 会  (午後 1時50分)