平成19年第1回(3月)桜川市議会定例会会議録(第4号)
平成19年第1回桜川市議会定例会議事日程(第4号)
平成19年3月12日(月)午前10時開議
日程第 1 議案第13号 桜川市副市長の定数を定める条例
日程第 2 議案第14号 桜川市市設置型浄化槽整備事業減債基金条例
日程第 3 議案第15号 桜川市環境基本条例
日程第 4 議案第16号 桜川市個人情報保護条例の一部を改正する条例
日程第 5 議案第17号 桜川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
日程第 6 議案第18号 桜川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の
一部を改正する条例
日程第 7 議案第19号 桜川市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
日程第 8 議案第20号 桜川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例
日程第 9 議案第21号 桜川市市設置型浄化槽の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条
例
日程第10 議案第22号 桜川市営駐車場及び自転車置場の設置管理に関する条例の一部を改正す
る条例
日程第11 議案第23号 新市建設計画の変更について
日程第12 議案第24号 茨城県市町村総合事務組合規約の一部改正について
日程第13 議案第25号 茨城租税債権管理機構規約の変更について
日程第14 議案第26号 県西総合病院組合規約の変更について
日程第15 議案第27号 訴えの提起について
日程第16 議案第28号 平成18年度桜川市一般会計補正予算(第7号)
日程第17 議案第29号 平成18年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
日程第18 議案第30号 平成18年度桜川市老人保健特別会計補正予算(第1号)
日程第19 議案第31号 平成18年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
日程第20 議案第32号 平成18年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
日程第21 議案第33号 平成18年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第4号)
日程第22 議案第34号 平成18年度桜川市野外趣味活動施設特別会計補正予算(第2号)
日程第23 議案第35号 平成18年度桜川市岩瀬水道事業会計補正予算(第3号)
日程第24 議案第36号 平成18年度桜川市真壁水道事業会計補正予算(第4号)
日程第25 議案第37号 平成18年度桜川市大和水道事業会計補正予算(第3号)
〇出席議員(25名)
1番 風 野 和 視 君 2番 勝 田 道 雄 君
3番 岩 見 正 純 君 4番 小 高 友 徳 君
5番 中 川 泰 幸 君 7番 皆 川 光 吉 君
8番 増 田 豊 君 9番 潮 田 新 正 君
10番 相 田 一 良 君 11番 古 川 静 子 君
12番 大 塚 秀 喜 君 13番 高 田 重 雄 君
14番 小 林 正 紀 君 15番 増 田 俊 夫 君
16番 鈴 木 好 史 君 17番 川 那 子 秀 雄 君
18番 萩 原 實 君 19番 横 田 衛 君
20番 橋 本 位 知 朗 君 21番 仙 波 信 綱 君
22番 増 田 昇 君 23番 塚 本 明 君
24番 上 野 征 一 君 25番 林 悦 子 君
26番 菊 池 節 子 君
〇欠席議員(なし)
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 中 田 裕 君
助 役 山 田 耕 一 君
教 育 長 石 川 稔 君
市 長 公 室 長 飯 嶌 洋 一 君
総 務 部 長 刈 部 幸 男 君
市 民 生活部長 川 股 守 安 君
保 健 福祉部長 中 澤 進 君
経 済 部 長 山 中 政 雄 君
建 設 部 長 口 町 久 君
岩 瀬 支 所 長 細 谷 豊 君
真 壁 支 所 長 大 場 敏 夫 君
水 道 局 長 田 口 喜 之 君
教 育 次 長 飯 島 泰 則 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 柴 山 栄 一 君
議会事務局書記 笠 倉 貞 君
議会事務局書記 長 堀 イツ子 君
議会事務局書記 鈴 木 謙 一 君
開 議 (午前10時01分)
〇開議の宣告
〇議長(小林正紀君) 本日の出席議員は25名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、これより本日の会議を開きます。
〇議案第13号の質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 本日は、3月8日に上程されました議案第13号から議案第37号までの議案を審議いたします。
日程第1、議案第13号 桜川市副市長の定数を定める条例を議題といたします。
議案書10ページです。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。
〇議案第14号の質疑、委員会付託
〇議長(小林正紀君) 続いて、日程第2、議案第14号 桜川市市設置型浄化槽整備事業減債基金条例を議題といたします。
議案書の12ページです。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
15番、増田君。
〇15番(増田俊夫君) 基金条例の第1条なのですが、浄化槽設置に関してこういう基金というのはどういうケースの場合に効力を発揮するのか、ちょっとお聞きしたいのですが。
〇議長(小林正紀君) 口町建設部長。
〇建設部長(口町 久君) お答えをいたします。
今回の基金条例の制定につきましては、県の浄化槽市町村整備推進事業補助金の交付要綱が17年にできまして、県の補助、予算の範囲内で補助金が市町村に交付されます。それにつきまして、市町村の財政的な問題もございますので、まずはその補助金に対しては基金に積み立てて、起債の償還に充てるという目的でございます。
〇議長(小林正紀君) 15番、増田君。
〇15番(増田俊夫君) これは、私もちょっとわからないのですが、この浄化槽に当たっては浄化槽を設置する方が分担金とか、あるいは使用料とかということで当人からもらうわけですよね、徴収するわけですよね。何でそういう部分でこういう減債基金条例というのが必要になってしまうのかなという、そのかかわり方がちょっとわからないのです。例えばそういう逆に言うならば負担金とか分担金を徴収するに当たって、そういうものがもらえないから、もらえなくなった場合に限り、そういう部分で基金をつくるという意味なのかな、というふうに私はとっているのですが、そうではないのですか。
〇議長(小林正紀君) 口町建設部長。
〇建設部長(口町 久君) この浄化槽の工事につきましては、国と県と市と受益者の一部負担によって工事が行われます。それにつきまして、受益者負担、分担金についてはあくまでも工事費の10分の1になります。あくまでも市町村で借り入れる部分を起債の償還に充てるということでございます。
〇議長(小林正紀君) 暫時休憩いたします。
休 憩 (午前10時07分)
再 開 (午前10時10分)
〇議長(小林正紀君) 再開いたします。
15番、増田君。
〇15番(増田俊夫君) ちょっと、私内容が理解できないのです。例えば全く今分担金とか、そういうものは別だという話聞きました。ただ、そういう徴収ができなかったとかなんとかということに対してそういう部分でやるのかなと思っていたのですが、そういうことではなくて、あくまでも借金に対して、その借金を返すために、間違いなく返すために基金を募るという、足らなかったときに返すという意味なのですか。ああ、そうなのですか。では、そのことについてはわかりました。
あともう一つ、これは設置型浄化槽がこの前上野議員から質問ありましたが、私気になるのはこの流末路、これはどういう形で処理されるのですか、この流末の処理というのはどういう形で処理される予定なのでしょうか。
〇議長(小林正紀君) 口町建設部長。
〇建設部長(口町 久君) 原則的には道路のU字溝が接続している場合はそこに放流するような形でございます。
〇議長(小林正紀君) 24番、上野議員。
〇24番(上野征一君) 確かに、今増田議員がちょっと理解に苦しむというような話も出ていましたですけれども、私もちょっと誤解していた面があったようで、前回何だろうというような質問だったかと思うのですが、聞く皆さんにしては。この都市型合併浄化槽に対しては、まだまだ理解が足らないというか、私ばかりが勉強不足で理解ができないのか、皆さんが理解できているのかどうかわかりませんけれども、ちょっと既にもう岩瀬でやってから丸1年たとうとしているのですから、わからないでは済まないことかもしれませんけれども、もうちょっとやっぱり中身を勉強する必要があるかと思うのですけれども、その辺いかがなものでしょう。
〔「賛成」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 口町建設部長。
〇建設部長(口町 久君) この市設置型浄化槽につきましては、以前個人設置型、それから市の設置型に変わっただけなのです、内容的には。ですから、個人型については補助をもらって、個人で設置をしたと。それが補助金を個人にはやらないで、あくまでも工事を市がやるようになったと、それだけなのです。
〇議長(小林正紀君) 24番、上野君。
〇24番(上野征一君) 確かに今までの個人個人で設置したものを、補助出してやったものを今度は市が設置してくれるのであって非常にありがたい制度なのです。それで、この前も言った、蒸し返しになりますけれども、私は農集排なんかの経費を節減するためにそれを持ち込みたいということであったから、ある程度近所に密集している人はそこへそれなりのものをそろえて、設備をして、そこへ何軒かで投入して経費を安く上げようと思うものだと思って誤解していましたらば、何、1軒1軒なのですよということで、1軒1軒設置するものを市で設置して、今既にこの市営住宅の未収金をどうしようと言っている矢先に、そっくり工事費を一部の負担金だけしかもらわないで工事設置してやって、どうぞ使ってください、設置もして、使用料も100%もらえればいいですよ、予定どおりに。その使用料が上がらなくなった場合に、保証人つけてやるのかどうするのかわかりませんけれども、その辺が非常に危険ではないかということで私心配しているのです。ですから、設置してやるのもいいでしょう、ありがたい話ですね、住民サービスとしては。その設置してからの維持がいかがなものかと思っているのです、維持管理の方。ですから、もし住宅なんかは保証人つけたってあがらないで騒いでいるのですから、保証人も何もつけないでどうぞお使いくださいでやった場合に、非常に心配ではないかと思うのですが、その辺いかがなものでしょうね。
〇議長(小林正紀君) 口町建設部長。
〇建設部長(口町 久君) 確かに上野議員さんが言うように、その未納になった場合どうするかと。そういう面は確かに、100%ないとは言い切れません。ただ、我々は未納しないように努力するという形しかございません。
〔「結構です」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 25番、林君。
〇25番(林 悦子君) これは、先ほどの部長の答弁で、県の補助金の範囲内でお金が来ると。だから減債基金をつくるというふうに承ったのですけれども、ちなみに県の補助金というのは例えば年額幾らで、何年くるとか、そういうのが決まっているのであれば、その額と年数を。それから、国の補助金というのは、これはないのですか。あくまでも県の補助金だけ、のみ。それが1点。
それから、2点目は、確かに上野議員がおっしゃるようなことというのは、私も懸念していまして、まだ始まったばかりですから、負担金や、あるいはそういう手数料等のいただくべきお金の未納や滞っている部分というのはないのでしょうけれども、ちなみにその辺現在のところそういう状態が生じているのか、生じていないのかということについてお伺いします。それが2点目。
それから、3点目なのですが、要するに仕組みとしては公共下水道や農村集落排水と同じなわけですよね、その工事部分を市が請け負うと。それで、負担金や補助金や、あるいは市の負担分で賄うということで。であるなら、受益者ははっきりしているわけですから、ですから減債基金ではなくて公共下水道で特別会計で対応してもよかったようなことなのではないかなと思うのです、特会で。公下なんかだって、特会の方にちゃんと国庫支出金と補助金が来ていますからね。ですから、仕組みは特にこれ、農村集落排水事業特別会計予算に定める額とすると第2条にあるように、参考にしているわけでしょう。ということは、何ら特会でこの事業をやったって不思議がないわけですよね。なぜ減債基金で対応しなくてはならないのか。減債基金というのは、今現に市にありますよね、減債基金というのは。それは、財政上の……財政調整基金との、第2調整基金的役割を果たしているのが減債基金だというふうに認識しています。そこに何か、幾ら用途を限定しているとはいえ、なぜ減債基金というものにしなくてはならないのかという、借りるものを償還するのだというのは、そこはわかるのです。だけれども、なぜ減債基金というような基金のプールをしなくてはならない、なぜ特会でやらないのかと、受益者がはっきりしているのに、それからもらうお金もはっきりしているのにということなのです。この3点についてご説明をお願いいたします。
〇議長(小林正紀君) 口町建設部長。
〇建設部長(口町 久君) 補助金につきましては、国が事業基準額の3分の1、これは仮に基準額5人槽で申しますと、113万7,000円が基準額になっております。
〔「年額で幾ら来るのか教えてくれればいいです、期間……」の声
あり〕
〇建設部長(口町 久君) 県の補助金ですか。
県は、これはあくまでも設置戸数によって変わってきます。
〔「後から来る」の声あり〕
〇建設部長(口町 久君) 後からです。
〔「国は……」の声あり〕
〇建設部長(口町 久君) 国もそうです。
〔「交付税があったときに」の声あり〕
〇建設部長(口町 久君) いや、交付税はまた別でございます。
〔「じゃ、幾ら来るかが今言えないのね」の声あり〕
〇建設部長(口町 久君) 今の段階では申し上げられません。
あと、未納の件なのですが、今の段階では100%完納されております。
それと、この減債基金の設置なのですが、これは県の要綱によって定められておりますので、それに伴って設置をするものでございます。
〇議長(小林正紀君) 25番、林君。
〇25番(林 悦子君) 休憩して、その県の要綱というのを示してください。見せてください。
〇議長(小林正紀君) 休憩します。
休 憩 (午前10時22分)
再 開 (午前10時36分)
〇議長(小林正紀君) 再開いたします。
25番、林君。
〇25番(林 悦子君) 今から見せてもらって、少しずつよく説明されれば幾らかずつはわかるのですが、私の飲み込みが悪いせいか、ほかにも何点かありますので、議長、どうでしょう。まだ定例会ありますし、現段階でお金が入ってきていないのであれば、こうやって基金として用意して、上げて待っている必要もないわけですよね。減債基金って、普通、通常特別の財源がある場合つくって、それを償還期限が来ているわけでもありませんので、まだ若干時間の余裕がありますから、できれば建設委員会の方に委員会付託をお願いいたしまして、もうちょっと議論を煮詰めてもらうということがいいような気がするのですが、お諮りいただけますか。
〇議長(小林正紀君) ただいま林議員から、議案第14号を建設常任委員会に付託したらどうかというご意見ありましたが、それについてお諮りしたいと思います。
議案第14号を建設常任委員会に付託することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めまして、議案第14号は建設常任委員会に付託することに決定いたしました。
〇議案第15号の質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 続いて、日程第3、議案第15号 桜川市環境基本条例を議題といたします。
議案書の14ページです。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
17番、川那子君。
〇17番(川那子秀雄君) 公布するのは、4月1日からですか。
それだけです。
〇議長(小林正紀君) 川股部長。
〇市民生活部長(川股守安君) 一応、附則の一番最後にありますけれども、公布の日から施行するということになっていますので、議会の議決をいただいてから即公布ということにいたしたいと思います。
〇議長(小林正紀君) ほかございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。
〇議案第16号の質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 続いて、日程第4、議案第16号 桜川市個人情報保護条例の一部を改正する条例を議題といたします。
議案書の20ページです。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。
〇議案第17号の質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 続いて、日程第5、議案第17号 桜川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
議案書の24ページです。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
26番、菊池君。
〇26番(菊池節子君) この休暇に関する条例でありますけれども、今要するに労働時間の短縮とか、そういうことを言われているときに、これ政府が率先して労働時間の短縮を諮ってきたから流れにすると逆行するのではないかというふうに思うのですけれども、その点いかがでしょうか。
〇議長(小林正紀君) 飯嶌市長公室長。
〇市長公室長(飯嶌洋一君) 菊池議員さんのご質問にお答えを申し上げます。
今回の改正は、休息時間の廃止ということでございまして、この休息時間につきましては今までも勤務時間内、8時間の労働時間内にとるということで規定がされております。それで、今回廃止となったことにつきましては、この条例は昭和24年以来この条例が国家公務員等の公務員には適用されておりましたが、いわゆる民間企業、通常の民間の企業においてはこういう形態をほとんどとっていないということで、今回廃止になったわけでございます。それで、休憩時間、いわゆる勤務時間に入っていない時間、この休憩時間を今後は8時間労働の場合は1時間をとりなさいということで、桜川市においては休憩時間は45分だったものを1時間とるというような形に改正をするわけでございます。
〇議長(小林正紀君) 3番、岩見君。
〇3番(岩見正純君) それでは、同じ中身のことなのですけれども、1日の勤務時間が6時間を超えて8時間以下の場合は休憩時間45分以上1時間未満ということなのですけれども、6時間未満の場合の休憩はどのようになるのでしょうか。
〇議長(小林正紀君) 飯嶌市長公室長。
〇市長公室長(飯嶌洋一君) 6時間未満ということですか、6時間未満の場合休憩時間は今までの条例上も45分以内というようなことになっていますので、少なくてもということですから、それを適用になるのかなと感じております。
それで、今回もまた6時間を超え、8時間以下の場合においてはというような中で、45分以上1時間未満ということで、8時間未満の場合であっても1時間以内をとれるように条例の方も制定をしております。
〇議長(小林正紀君) 18番、萩原君。
〇18番(萩原 實君) この間の説明では、5時15分を5時半に変更するということで説明あったですよね。それはいいのだけれども、朝はでは何時になるのかな。朝もおくれるのですか。
〇議長(小林正紀君) 飯嶌市長公室長。
〇市長公室長(飯嶌洋一君) この間、終業時間を5時15分から5時半に改正になるということで答弁をしております。それで、朝の始業時間は同じく8時半からということでございます。といいますのは、先ほどもお話ししましたように、今まで休憩時間を45分でとっていたものを、今回1時間をとるということになりますと、15分間延長しないと8時間労働にならないということで、15分延長して5時半までということで8時間の労働時間を確保しているということでございます。
〔「はい、了解、わかりました」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 24番、上野君。
〇24番(上野征一君) 別に8時半から5時半で問題ないかと思いますけれども、午前、午後にあった休憩時間をなしにしまして、昼休みに1時間の休憩ということにしますと、細かいようですけれども、別に痛いところを突くわけではありませんから誤解しないでくださいよ。上司の方も一般職員の方も午前、午後の喫煙所にみんなたばこ吸いがどうなのだということになった場合には非常に困ると思うのです。自席で昔はたばこ吸っていましたから、就業中でも何ら問題なかったと思いますけれども、喫煙所へ行って、何人かで立ち話して、午前、午後の休憩時間にたばこ吸っているということになると、それ休憩ではないかということになった場合に非常に困ると思いますので、この条例このままで結構ですけれども、昼休みは40分にして、午前、午後10分ずつたばこの時間を与えてやったのがいいような気がするのですけれども、その辺どうですか。
〇議長(小林正紀君) 飯嶌市長公室長。
〇市長公室長(飯嶌洋一君) 先ほど申し上げましたように、今回廃止いたしますのは休憩時間ではなく休息時間、あくまでも8時間の労働時間の中で認められた休息時間を廃止するということでございまして、この休息時間につきましては給与の中に組み込まれた時間ということでとっておりました。そういうものを今回は民間ではなじみがないというようなことで、今後は8時間の労働をきちっとしていくというような考えで改正をするわけでございまして、休憩時間につきましては先ほども申し上げましたように勤務時間の中に入っていないと、給与には入っていないと。完全に休みを与えなければならないという時間でございますので、ただ休息時間についてはいままでの8時間の労働の中のいわゆる休息ということで考えております。それで、たばこの時間、そういうものにつきましては今後十分職員の住民に対するサービス低下を招かない範囲で個人のモラルに従ってやっていただくと、指導していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
〇議長(小林正紀君) ほかよろしいですか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案は原案のとおりに可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
よって、議案第17号は原案のとおりに可決されました。
〇議案第18号の質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 続いて、日程第6、議案第18号 桜川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
議案書の26ページです。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
10番、相田君。
〇10番(相田一良君) 27ページの家庭相談員のことでちょっとお聞きします。家庭相談員は、これ何名で構成されているか。あと性別ですね、男、女。元の職業もあわせてお聞きします。
〇議長(小林正紀君) 家庭相談員は、今回の提案理由ではなくて、その下に男女参画プランという委員をつけるという意味です。これは、全く今回の提案はされていないそうです。その意味がわからないから説明だけ受けたいということですか。
〇10番(相田一良君) 家庭相談員の仕事の内容、内容とか男性がいるか、女性がいるか、それはある程度関連質問も聞いてもいいのではないですか。お願いします。
〇議長(小林正紀君) はい、わかりました。
中澤保健福祉部長。
〇保健福祉部長(中澤 進君) それでは、そういうことなのでお答えします。
家庭相談員は2名おります。福祉部に2名おりまして、目的といたしましては福祉事務所の家庭児童福祉に関する相談、指導業務の充実、強化のために家庭における適正な養育、児童福祉の向上を図るという目的をもって設置されているものでございます。
また、どういう方がということで、人格円満で、社会的信望があり、児童福祉の増進に熱意を持つ者ということで、お二人、男女1名ずつおりますが、どちらの方も学校長、小学校長の経験者でございます。と申しますのは、やはりいじめの問題とか虐待とか、そういう問題で学校に入った場合にはやはり校長経験者の方がそういうことに対しまして学校でも心を開いて相談業務ができるということでありますので、特に学校長経験者ということございませんが、桜川市としましては学校長経験者を充てております。
以上でございます。
〇議長(小林正紀君) 10番、相田君。
〇10番(相田一良君) 今、学校長経験者2名と言われたのだけれども、でも悩み事相談の場合には学校関係ばかりの、児童ばかりではないと思います。というのは、学校の先生、校長……失礼、ここに元先生もいますもので、ちょっとそれは全然関係ないのですけれども、そういう一つの職業の経験者だけを相談員にしたのでは、それ以外のことの相談関係がちょっと希薄になるのではないか。というのは、学校の先生はだって学校を終わると大体今までが一方通行というか、余り両わき、正直言っていいことも悪いことも、いいことだけしか余り知らないもので、その辺はある程度いろんな経験した人の方が1人ぐらいは相談員に選んでもらった方が、いろんなことの相談に対応なると思います。というのは、今全国で毎年、今7年間ぐらい自殺者が3万人以上超えています、年間3万人以上を超えています。その自殺者のそういう児童とか家庭の人を皆さんでケアするのが大事だと報道されていましたように、やはり一つの職業の経験者が相談員になるというのは疑問でございますので、今後相談員選定する場合にはもう一つ違う方の職業経験者の人も選んでいただきたいと思います。
ちなみに、相談件数なのですけれども、これ去年あたり何件ぐらいありましたか。それお願いします。
〇議長(小林正紀君) 中澤保健福祉部長。
〇保健福祉部長(中澤 進君) 学校長経験者ということで桜川市としてはやっているということでございますが、資格といたしましてはそのほかに医師とか社会福祉士として2年以上経験した者とか、その他そういうものに準ずる者ということで、学校長経験者ということの決まりはございません。
また、18年4月からことしの2月まで相談件数は788件で、対象児童は60人となっております。
以上でございます。
〇議長(小林正紀君) ほかございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
〇議案第19号の質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 続いて、日程第7、議案第19号 桜川市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
議案書の28ページです。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
〇議案第20号の質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 日程第8、議案第20号 桜川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題といたします。
議案書の30ページです。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
3番、岩見君。
〇3番(岩見正純君) 31ページ、上から4行目ですか、第2条第2項及び第13条中「53万円」を「56万円」に改めるということなのですけれども、これに該当する方は何人ぐらいいらっしゃるのか教えてください。
〇議長(小林正紀君) 川股市民生活部長。
〇市民生活部長(川股守安君) 国民健康保険税の場合には、世帯主課税ということになっていますので、把握としては世帯で把握しておりますけれども、433世帯でございます。
〇議長(小林正紀君) 3番、岩見君。
〇3番(岩見正純君) これで、どれくらいの増収になるのでしょうか。
〇議長(小林正紀君) 川股市民生活部長。
〇市民生活部長(川股守安君) 433世帯に3万円を掛ければ1,200万円ぐらいの概算ということになります。
〔「ありがとうございました」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) ほかございませんか。
26番、菊池君。
〇26番(菊池節子君) 限度額なのですけれども、これ3万円の増になるわけですけれども、これにプラス介護保険が加算されるのですよね。そうしますと幾ら所得があるにしてもどんどん、どんどん上がって、これ年8回の分納しておりますけれども、大体1回の納税額が国保と介護保険込みでやりますと8万円、1回が8万円ですね。そうしますと固定資産いろいろ、もろもろのもう限界に来ているのではないかというふうに、私高額所得でも感じるのですけれども、どうですか。その違和感て余り感じないですか、皆さん。
〇議長(小林正紀君) 川股市民生活部長。
〇市民生活部長(川股守安君) 今回の改正につきましては、国民健康保険施行令の改正にのっとりまして、国の法律の改正にのっとって市町村の条例を改正するというのが第1点でございます。
それから、介護納付金との関係がございましたけれども、介護分については昨年の6月にやはり限度額を現行の「8万円」から「9万円」に改正いたしました。これらについては、国民健康保険税の限度額の、言ってみればたまりという部分が多くなってきているということでの引き上げでございまして、今回の医療分の「53万円」から「56万円」の引き上げというのも10年ぶりの改正ということであります。
それから、負担増ということでありますけれども、これは国民健康保険税というのは目的税でありますので、どれぐらい医療費がかかるか、それに要する費用として税をどれぐらい徴収しなければならないか、そういう基本にありますので、やむを得ないという言い方は失礼かもしれませんけれども、今の現状ではこういうことにならざるを得ないというふうに思っております。
〇議長(小林正紀君) 26番、菊池君。
〇26番(菊池節子君) 限度額が引き上げられると下の方も大変だと思うのですけれども、とにかく国保証、保険証が交付されない人たちも今の状況の中では大変ふえている。そして、今経済状況がこういう状況ですから、小さい、零細企業の会社なんかの人たちが社会保険を支払うのが、会社が2分の1持つものですから、大変ですよね。そうしますと国保加入者が今ふえていると思うのですけれども、その辺は限度額とは関係ないかもしれませんけれども、どのような増傾向になっているのかちょっとお尋ねしたいと思います。
〇議長(小林正紀君) 川股市民生活部長。
〇市民生活部長(川股守安君) 社会構造全体の話として、ニートとかそういうふうに呼ばれる方がおりますので、社会保険に加入している人が少ない傾向にあります。逆から言えば国民健康保険についても若干伸びてはおるのだと思うのですが、急激な伸びというようなものは示しておりません。それで、桜川市の国民健康保険被保険者約2万5,000人前後でございます。
以上です。
〇議長(小林正紀君) 26番、菊池君。
〇26番(菊池節子君) 社会保険から切りかえが、要するに今部長が申しましたニートとか、そういう方々も含めて保険制度にきちっと入られていない方もいるのではないかというふうに私考えるのですけれども、その漏れ、漏れといってはおかしいですけれども、短期保険証ですか、それと漏れているところという数字が把握できますか、ちょっとお尋ねいたします。
〇議長(小林正紀君) 川股市民生活部長。
〇市民生活部長(川股守安君) 漏れている方の把握はしようがないと思います。
それで……
〔「皆保険だから関係ないですか」の声あり〕
〇市民生活部長(川股守安君) いや、社会保険に入っているか、あるいは国民健康保険に入っているか、どちらかというのはそれぞれの機関で把握していると思いますが、例えばAという方が社会保険に入っているか、国民健康保険に入っているか、それを一人一人把握するというのはできないと思っております。そういうことです。
〇議長(小林正紀君) ほかございませんか。
15番、増田君。
〇15番(増田俊夫君) 最高限度額については3万円が上がるということで、わかりました。
桜川市では、所得割、資産割、均等割、平等割については今までと同じような率とか額になるわけですよね。そして今、ちなみに桜川市の所得割、資産割、均等割、平等割の額をちょっとお願いしたいのですが。
〇議長(小林正紀君) 川股市民生活部長。
〇市民生活部長(川股守安君) 国民健康保険の場合には、一般分と介護分、それから退職者分がございますけれども、一般分の所得割は7%でございます。それから、資産割については28%、均等割につきましては被保険者1人当たり2万円、それから平等割ということで1世帯当たりが2万8,000円ということであります。
それから、介護分でありますけれども、介護分については所得割が1.2%、資産割が4.5%、均等割については被保険者1人当たり7,000円、平等割については1世帯当たり3,000円という、そういう税率になっております。
〔「了解」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) よろしいですか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) これで質疑を終わります。
討論ございませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
〇議案第21号の質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 日程第9、議案第21号 桜川市市設置型浄化槽の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
議案書の32ページです。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
18番、萩原君。
〇18番(萩原 實君) 先ほども浄化槽の問題ではかなり議論されていましたけれども、この浄化槽設置区域、いわゆる認可区域と非認可区域というのがあるのですよね。基本的に、その非認可区域、認可区域というのはどんな形で決めたのかどうか、その辺ちょっと説明もらいたいのですが。
〇議長(小林正紀君) 口町建設部長。
〇建設部長(口町 久君) この認可区域といいますのは、あくまでも公共下水道認可区域及び農業集落排水事業区域を除いた調整区域等が挙げられます。
〇議長(小林正紀君) 18番、萩原君。
〇18番(萩原 實君) 農業集落排水事業も取り入れてもう何年か事業を個々始まってやったのですよね。坂戸地区なり南飯田地区、富谷地区だっけ、この辺は。そういう全然それに関係しない地域も出てくるはずですね。例えば我々の住む北部地区あたりには亀岡とか、ああいう区域はそういう区域には入っていないのかな、入っていないのだ。
〇議長(小林正紀君) 口町建設部長。
〇建設部長(口町 久君) 公共下水道の計画区域がございます。それと、農業集落排水事業の区域がございます。それ以外の区域でございます。
〇議長(小林正紀君) 18番。
〇18番(萩原 實君) 旧真壁さん、大和さんにも全く同じこといえると思うのだけれども、そういう区域がやっぱりあるのだよね、大和と真壁さんにも。それは、こういう補助事業で浄化槽の設置をやるということですね、非認可調整区域は。
はい、わかりました。
〇議長(小林正紀君) 12番、大塚君。
〇12番(大塚秀喜君) 計画区域、これは年度ごとに進めていくようにはなっていますよね。それで、今市街化が先だと、調整区域は計画に入っていないところもあると思うのですけれども、真壁町の時代にもちょっといろいろ話は出たのですが、道路1本挟んで市街化と調整区域と。市街化の中が整備終わっているのだけれども、その調整区域側、道路1本だけなのですが、市型の設置にするのか、それで350万円ぐらいかかるのですか、道路1本配管抜けばつなげると、どっちが経費かからないのだといったら、間違いなく後から入れた方がかからないと思うのですけれども、経費的に。その際に、要は公共下水道の方の見直しというのですか、そういうことというのはどういうふうに考えているのですか。
〇議長(小林正紀君) 口町建設部長。
〇建設部長(口町 久君) 今大塚議員さんが申しましたように、確かにそういう価値はございます。今回例をとりますと、岩瀬地区の鍬田の一部を線引きの見直しをさせていただきまして、公下につなぐというような形をとったケースがございます。
〇議長(小林正紀君) 12番。
〇12番(大塚秀喜君) 今、では鍬田はそういうふうな形をとれたと。では、真壁の話になってしまうのですが、道路1本挟んだ外側の3軒の人が公下につなげたいというときに、市の方としてはどういう対応をとるのかな。
〇議長(小林正紀君) 口町建設部長。
〇建設部長(口町 久君) ちょっと今ここで即答はできませんので、計画の段階で検討させていただきたいのですが。
〇議長(小林正紀君) 12番。
〇12番(大塚秀喜君) ぜひむだなお金、350万円からかかるお金が配管つなぐだけで、道路1本またぐだけで済むということなので、前向きに受け入れられる体制をつくってもらいたいと思います。
〇議長(小林正紀君) ほかございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
〇議案第22号の質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 続いて、日程第10、議案第22号 桜川市営駐車場及び自転車置場の設置管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
議案書の34ページです。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
ここで暫時休憩いたします。
休 憩 (午前11時11分)
再 開 (午前11時23分)
〇議長(小林正紀君) 再開いたします。
〇議案第23号の質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 日程第11、議案第23号 新市建設計画の変更についてを議題といたします。
議案書の36ページです。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
1番、風野君。
〇1番(風野和視君) 私、合併後の議員ですので、まだまだ勉強中ですので、ちょっとお伺いいたします。
新市建設計画変更後、この辺金額の方が載っかっていないのですが、その流れで大和中学校改築事業、これは私も存じています。合併特例債事業として盛り込まれたと、その辺に関して金額等もここには載っていませんが、15億円弱というふうな話は聞いておりますし、それは早急にやるべき事業だとは思います。その流れで、平成19年度桜川市予算について市長の所信の一端を今議会当初聞きまして、大和の本木地内のバイパスの件で今年度から予算をつけて着工していくという流れの中で、2点ほどお伺いしたいと思います。
第1点目としては、バイパスですので、路線図、路線図となると新しい今度土地を購入しながら事業を行っていくのでしょうが、もしそれが今年度から予算がついて事業を起こしていくのであれば、平成19年度のバイパスに関しての予算額はいかほどか。
もう一点、バイパス計画の部分で合併特例債にはなっておりますが、あの路線は県道だと思います。その流れで合併特例債で今後進めていく流れで合併特例債事業は100億円以内でおさめないとこの桜川市は大変厳しくなるというようなことも聞いておりますので、特例債を外し、市ではなく、やはりあれは県道なので、県の方がメーンとなって事業を起こしてくれて、合併特例債に関しての金額を大幅に、10億5,000万円ですよね、あれが県の事業となれば大変桜川市にとってはよろしいのではないのかと思います。この2点ほどお伺いいたします。
〇議長(小林正紀君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) 今、風野議員さんの質問は、14日の大綱質疑のときにどういうふうな設計をやるのかというのは、建設部長の方からお話をさせていただきたいと思います。とりあえず今回の場合には基本方針の変更ということでございますので、これについてこういう形に変更したいと。一応合併特例債事業の中で本木バイパスにつきましては大和地区の方でバイパスをぜひつくってもらいたいと。県の方でも県道についても合併特例債をもし事業で着手するのであれば、合併特例債で交付税措置で約7割、7割まではいきませんが、7割の交付税措置をしますよと。残りの3割の7割を県の方で補助を出しますよというような大変有利な条件がついておりまして、県の方で事業をやりますと、今非常に県も土木費については困窮をしておるというふうな状況なものですから、そういうものについては合併特例債事業を生かして市の負担も本当にごくわずかな負担でできるというような形の中で、この本木バイパスは合併特例債事業の中に入れさせていただいたという点だけご説明をしまして、またこれらについても大和中学校を今までは3町村で協議をしてきたときには合併特例債事業の方には入っておりませんでした。しかし、やはり市の財政を考えた場合に、この事業についてもやはり皆さんのご同意を得て合併特例債事業と安心・安全学校づくりを入れた中で、市の財政負担を極力抑えた中で着手していきたいと、このような考えで今回この合併特例債、新市建設計画は若干変更させていただきまして、このような形でご了解をいただきたいということで、提案をさせていただきましたので、よろしくお願いしたいと思います。
〇議長(小林正紀君) 1番、風野君。
〇1番(風野和視君) それでは、この予算額等に関しては、大綱質疑の方で部長の方から答弁もらえるということですね。はい、わかりました。
〇議長(小林正紀君) ほかございませんか。
17番、川那子君。
〇17番(川那子秀雄君) 今、市長から道路についての合併特例債事業の話がありましたが、私鍬田に住んでおりますから、どうしても気にかかるのですが、やはり益子線の延伸計画、以前にちょっと情報を聞いたのですが、いわゆる鍬田、50号バイパスのところから本鍬田の1級町道ですか、そこまでは何か県でやっていただけるので、その、これは久原までになっているのですが、そこから先が合併特例債事業で行うという意味ですか、これ通しで書いてあるのですが。そこら辺がちょっと不明確なので、いわゆる鍬田から久原まで、通しで合併特例債事業なのか、それとも鍬田から本鍬田までの桜川の橋梁を挟んで、それは県の方でやっていただけるというような話で、本鍬田から久原までが合併特例債事業なのか、不明確なものですからちょっとお伺いしたいと思います。
〇議長(小林正紀君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) 合併特例債事業につきましては、短期、中期、長期というような形で10年間のスパンでやっていきたいというふうに考えております。
今、川那子議員さんが言われたように、岩瀬地区の犬田から久原間につきましては、今まさに川中子議員が質問されたように、一部県の方でも事業を着手せざるを得ないだろうというような状況になっております。今煮詰めておるところでございます。ただし、そのような形の中でどういう形で事業を組み入れていくのか、とりあえず合併特例債事業につきましてはもし県道を延伸させるということになりますと、県と協議をして県の認可を得まして、事業を進めていくということになりますので、もう少し時間をいただきたいと、かように思っております。
〇議長(小林正紀君) ほかございませんか。
26番、菊池君。
〇26番(菊池節子君) この3の34というところなのですけれども、休憩施設建設事業(上曽トンネル)、これトンネルそのものは県の事業でしょう。そうすると、それの計画って、どのような進行状況になっているのか、ここの休憩施設建設事業だけは載っていますけれども、その計画とあわせてやるのだろうというふうに思うのですけれども、ちょっとその計画を教えてください、トンネルの。
〇議長(小林正紀君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) 上曽トンネルについては、まだ用地買収について桜川市内の用地については大体完了しましたけれども、石岡地区についてまだ未買収のところがございますので、今鋭意県の方でも努力をしておるというふうに聞いております。一応休憩施設につきましては、真壁の方から合併特例債事業でつくりたいのだということで、合併協議の中で載せさせていただいたのをそのまま今現在載せておるということで、トンネルの着工についてはまだ未定でございます。
〇議長(小林正紀君) ほかございませんか。
25番、林君。
〇25番(林 悦子君) 4点。
1点目は、概算事業費がごっそり抜けたのはなぜか。
それから、2点目ですが、要するにここに書いてあるものはどれをやってはだめだとか、そんなふうに思っている人はだれもいないと思うのです。できればできた方がいいですよね。ただ、合併特例債ということになると10年という区切りがあるので、当然優先順位の問題になってくると思うのですね。そのことについては、多分若干考え方に温度差があるような気がするのですが、要するにここに書いてある例えば同じ道路でも松田西小塙線というのは、これは市道ですよね、市道ですよね。県道なのですか。これも県道なのですか。
〔「県道の延長」の声あり〕
〇25番(林 悦子君) 県道の延長。
やっぱり全部3本とも県道ということになりますでしょう。それで、たしか大和中学校を合併特例債で使うという12月の全協のときにちょっと話が簡単過ぎるから時間と日にちを改めてもう一回やってもらいたいと言って1月になったわけですよね。そのときに、できる限り100億円の中におさめるのには、県道等は県の方である程度やってもらうような話をしながら100億円の中で望みの事業ができるようにしていきたいというのが市長のお話だった。わずか3カ月前ですよ。ところが、何回もその間協議会があったにもかかわらず、その中で本木地内のこの道路を一番最初に道路3本のうちやるという説明は、今年度、要するに本格的に事業着手に行くというお話は、私は一度もいただかなかったような気がするのですね。やはり、これも説明不足の感は否めないのではないかと思うのです。
先ほどの風野議員の質問で、ここではやらないで、それで大綱で説明するということは、ここではとりあえず賛成、反対と言われたら、「賛成」と言わなくてはならないのだか、「反対」と言わなくてはならないのだか、わからないけれども、結論出さなくてはならない。ここで賛成と言っておいて、後で大綱のところでよく説明聞いたらば、ちょっと話が違うだろうということは、後出しじゃんけんのようで言えなくなってしまうということだってあるではないですか。あくまでここの議案なのだから、この議案で説明すべきだと思うのです。
それで、私は自分の未熟を恥じるのですが、18年度予算に3,000万円の調査費が入っていたのですってね。それで、それは県に委託して、それでその結果が出たから本年度事業着工にすると。何と1億2,000万円ものお金がもう既に本年度、19年度予算の中に入っているのでしょう。ということは、そういうことについての事業概要ぐらいは書いたものを当然示すべきではないですか。だから、それを今示してもらいたい。それが2点目です。
それから、県道ということですが、仮にでき上がった後に、要するに旧道とバイパスという言い方を仮にしますが、どっちも県道になるのですか。それともバイパスができた後は、市に移管されるのですか、そういうことの事前協議というか、当然やっていると思うので、その辺のことはどうなっているのだかのご説明をいただきたいと思います。これで、3点になりますか。
1点目が金額が載っていない。何でだということですね。それから、優先順位のことを考えたらば、これで適当で、なぜ説明をしないし、事業費も概要もよこさないで、大綱のときに来てくれというのかということです。だから、今説明しろということ。それから、3点目は、県道であるにもかかわらず、市の方が、だってそれは率はいいかもしれないけれども、県道なら一銭もかからないですからね。それで、あげくの果てに今度は完成後ですよ、全部県道でやってくれるならいいけれども、場合によっては1路線は市の方に移管されて、何から何まで今度市がやらなくてはならないかもしれないわけですね。その辺の詰めがどうなっているか、3点目ですね、お願いします。
〇議長(小林正紀君) 3点ですか。
〇25番(林 悦子君) 4点と言ったっけ、私。
〇議長(小林正紀君) 4点。
〇25番(林 悦子君) ごめんなさい。まとめれば3点だ。でも、その事業概要を書いたものは示してくださいよ。でないと、金額もあった金額が外されて、なおかつ事業概要もわからないのに、ここで賛成してしまって、したって構わないのですけれども、して、あげくの果てに大綱でよく話聞いたらちょっと違うのではないかということはできないから、ここでせっかく質問が出たところなので、私は聞きたい。お願いします。書いてほしい、書いたものを出してもらわないとわからないから。普通出してくるものですよ、事業概要というもの、書いたもの。まして調査が終わったのでしょう。拾い集めたら1億2,000万円なんて話聞いていられないもの。
〇議長(小林正紀君) 飯嶌市長公室長。
〇市長公室長(飯嶌洋一君) 1点目の、この37ページにあります変更後の事業費が変更前には載っていたけれども、概算事業費が変更後は削除されているということに関しましては、今回ご承知のように大和中学校を追加するということで変更が生じたわけでございます。そういう中で、協議をしていった中で今後個々の事業について概算事業費を挙げていた場合に、実際に実施した場合に当然事業費が変更になると。そういう中でその都度では概算事業費の変更と、いわゆる合併特例債事業の変更が必要ということになりますので、今回個々の事業についての概算事業費については削除をさせていただいたと。そういう中で、この間も前から市長の方からもお話がありましたように、当初の約100億円の中で全体の事業費を実施するというような考えのもと、今回は変更後の個々の事業費の概算事業費については削除をさせていただいたわけでございます。
概算事業費が今後は、当初予算では例えば岩瀬駅前の跨線橋には37ページの一番上に書いてありますように8億7,200万円ということで書いてありますが、実施設計とか、そういうものをしていった場合にはこれがどのくらいになるかはちょっと今のところは不明ということですので、実際に事業費に当然入れば概算というか、事業費が変更になるということなものですから、それを一々今後事業費ごとに変更が生じた場合に国の方にこういうことで合併特例債がまた変更になりますよということで、その都度出さなければならないということになりますので、総枠の中で今回は提示をしておくということで行ったわけでございます。
〇議長(小林正紀君) 口町建設部長。
〇建設部長(口町 久君) 2点目の質問でございます。
本木バイパスですが、一応事業の図面、位置図、そういう18年度の一部の調査費でございますので、法線関係やあくまでも幅員とか、どこら辺かかるとか、そういうのはまだできておりません。それで、概要については、資料提出させていただきます。
それと、バイパスの完成後旧道につきましては、市の管理になる予定でございます。また、それについての協議はしておりません。
〔「協議はしておりません。だって市のになるというのは、協議した
から市になるんでしょう」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 口町建設部長。
〇建設部長(口町 久君) 管理につきましては、バイパスの完成後ですので、移管される、移管しないというのは。ですから、まだ今計画の段階でございますので、そういう協議はしておりません。
〔「だって、やれば10億からの事業ですもんね、この事業。議長、
休憩して出してもらってください」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 今、すぐですか。
〇25番(林 悦子君) これ、質問じゃないよね。だってさ、いずれにせよ予算大綱で質問しても、もうこの定例会に入る前に事業概要を書いた紙の1枚ぐらいは用意しているの当たり前じゃないですか。今すぐですよ、だから。休憩して出してください、皆さんに。全体計画ね、事業概要。それから概算、全体事業費、これ区分1億5,500万円と書いてあるから、そのぐらいなのでしょうけれども、それから20年度から始まっていつまでかとか、それを18年度に何費を幾ら上げて、19年度は何費を幾ら上げたのかとか、こういうことですよ。
あと、構成はどこだとか、買収に幾らとか、そういうのあるではないですか、測量とか、そんなのに幾らとか、基本的なことではないですか。
〇議長(小林正紀君) 上野議員。
〇24番(上野征一君) 休憩ではないですよね。
〇議長(小林正紀君) 休憩ではない。
〇24番(上野征一君) 風野議員が至急欲しいと言ったについて出せなくて、大綱で出しますよと言っておいて、林議員に質問されて、ここで処理したら、これはちょっといかがなものですか。
〔「これはね、風野議員のときも出すべきなんですよ。じゃないと、
ここで賛成、反対、本当は彼は言えないはずなの。出すべきなん
ですよ。大綱は大綱でまた別なんですよ」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) では、暫時休憩いたします。
休 憩 (午前11時43分)
再 開 (午後 1時25分)
〇議長(小林正紀君) 再開いたします。
〔資料配付〕
〇議長(小林正紀君) 25番、林君。
〇25番(林 悦子君) 議長、このやりとりを続けていると、その質問3回以内で到底終わらないのですねというのは、今出してはもらったけれども、私、これは木曜日から、金曜日から、先週のうちからもう聞いていましたよね、個人的には。土木部の方には。
それで、結局もう合併特例債10億5,000万円に今年度着手するわけだから、しかも18年度のうちに3,000万円調査費で上げているのだから、その中で全体事業費とか、その財源内訳とか、そういうものが出てこなくてはならないのがこの法線1枚と、この矢印を追いかけていかなくてはわからない。しかも、事業年度としてこれでは17、18、19年の3カ年で事業を上げるのかというふうに読めるでしょう、数字はそれしか上がっていないのだから。ところが、事業年度は24まで線が引っ張ってあるのだもの、工事は24年までやるということではないですか、7カ年間の事業年次だということでしょう。そういうものをちゃんと紙に書いて、全体事業費が幾ら、そのうち合併特例債充当に幾らで、あとは市の負担分が幾らで、県の補助金が幾らで、それが何%補助金で戻ってきて、だから実質市の負担分は幾らですよとか。それとか、もうちょっとせめて言葉にしたものを書いてきてくれて、それを渡してくれっていうことを言っているわけ。それで、その上で18年度はこれに使って、19年度はと、とてもではないけれども、これで「わかりました」と言えといっても、まず無理だというのが一つ。
それから、とにかく説明が足りな過ぎる、合併特例債を仮にも踏み込むのに。
それが一つと、あとこれ数字入れないでしょう。だけれども、足すとどう考えたって大和中学校がふえた分だけ115億円になってしまうのよ。そうすると、もう既に大和中15億円、真壁の公民館18億円、概算ですけれども、今度で道路が10億5,000万円というと、43億5,000万円はもう決まりなのですよ。そうすると、あと100億円には五十何億円でしょう。それをどうやって押し込めるかということになれば、泣き泣きだってやっぱり全体事業を少しずつ圧縮するのか、それとも早いもの順で、例えば今度上曽トンネルができなければこんなものはつくらざるを得ないとなるのか、もうそこは泣き泣きだってやっぱり数字にあらわして、みずからにたがをはめる意味でも100億円という数字をこねくり回してこなかったら、100億円をもしかしたら万やむを得ず100億円を超えることになりましたなんてことだって、十分あり得るわけでしょう。だから、とても納得することはできないと、これが2点目です。
それと、3点目は事業年度、そうすると7カ年間この道路にかかるということは、同じようにこの岩瀬工区の犬田、久原間、それから松田小塙線というのにだってそれくらいの年次は想定しなくてはならないですよね。その三つ道路が特例債事業で上がっているうちに、なぜ本木、大曽根なのかということの説明は不足していると思います。
だから、このような説明で私は議決を求められることはとても困るのですけれども、議長。今のことをちゃんと説明してもらえるのかな。
〔「はい、議長。質問の途中ですけど」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 20番、橋本君。
〇20番(橋本位知朗君) ただいま林議員の質問の途中でございますが、私はこの新市計画の変更についての議案の審議に関しまして、いろいろ問題等も多く、しかも知りたいこともたくさんあるので、これはもう一度説明していただくということで、きょうの時点では継続という形にしたらいかがでしょうか。そして、後日よく説明していただいて、再度議決するという形がいいかと思いますが、議長、皆さんに諮ってください。
〇議長(小林正紀君) 暫時休憩いたします。
休 憩 (午後 1時32分)
再 開 (午後 3時38分)
〇議長(小林正紀君) 再開いたします。
ただいま休憩中、議会運営委員会が開催されまして、その結果を議会運営委員長より報告願います。
議会運営委員長、皆川光吉君。
〔議会運営委員長(皆川光吉君)登壇〕
〇議会運営委員長(皆川光吉君) それでは、議会運営委員会の結果を報告いたします。
本議案につきましては、特例債事業ということで、あした、あさっての大綱質疑の中で、予算の中に大和中学校建設が入っておりますけれども、これは新市建設計画の変更でありまして、これを通していただかないと予算の審議ができないということでございますので、先ほど全員協議会でも論議していただきましたが、執行部におかれまして合併特例債の総事業費の限度額の確認、また各事業ごとの事業費の掲示のできない理由と、市長に答弁をしていただいて、皆様には本議案に賛成していただくことを議会運営委員会の方で決定しましたので、ご報告いたします。
よろしくお願いします。
〇議長(小林正紀君) ただいま議会運営委員長の報告にありました執行部に対して2点ですか、合併特例債の上限と個々の数字が入れられない理由を市長の方から答弁の方、お願いしたいと思います。
中田市長。
〇市長(中田 裕君) 新市建設計画の基本方針の変更について、2点のご質問がございましたので、答弁をさせていただきたいと思います。
まず、この基本方針の変更でございますが、合併特例債事業の中に新たな大和中学校改築事業を入れるという形の中で変更をお願いするわけでございます。その中で、総額については従前どおり100億300万円ということで、これは変更せずにこの枠内で実施をさせていただきたいと、かように考えております。
また、数字を入れないという問題につきましては、大和中学校建設に伴う15億円の合併特例債事業を新たに入れるわけでございますので、限度枠100億300万円以内で数値を新たにつくっていかなければいけないということでございまして、これらについては今後議員各位とも議論をしながら決定をしてまいりたいと、かように考えて数字は入れませんでしたので、ご了解のほどよろしくお願いを申し上げたいと思います。
以上でございます。
〇議長(小林正紀君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
〇議案第24号質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 続いて、日程第12、議案第24号 茨城県市町村総合事務組合規約の一部改正についてを議題といたします。
議案書の39ページです。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。
〇議案第25号質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 続いて、日程第13、議案第25号 茨城租税債権管理機構規約の変更についてを議題といたします。
議案書の41ページです。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
〇議案第26号質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 続いて、日程第14、議案第26号 県西総合病院組合規約の変更についてを議題といたします。
議案書の43ページです。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。
〇議案第27号質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 続いて、日程第15、議案第27号 訴えの提起についてを議題といたします。
議案書の45ページです。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
26番、菊池君。
〇26番(菊池節子君) この問題については、要するに家賃滞納者に対する事件だと思うのですけれども、旧岩瀬で2年前に提訴いたしましたですね。そのときに明け渡しを求める裁判というか、訴えたと思うのですけれども、そのときにはこの方々はまだその範疇ではなかったから、出さなかったのだと思うのですけれども、たった2年くらいの間にどんどんもう滞納になってしまったのか、その辺のところを伺いたいわけです。
〇議長(小林正紀君) 口町建設部長。
〇建設部長(口町 久君) 滞納の質問にお答えをいたします。
平成16年に旧岩瀬町でやはり未納者に対して訴訟を起こしております。そのときの提起者は10名でございますが、今回の提起者とは全然関係ございません。10名のうち分割または完納をしております。
〇議長(小林正紀君) 26番。
〇26番(菊池節子君) それ以後、最高でお幾らになっておりますか、滞納額。
あと、全額もお願いします。
〇議長(小林正紀君) 口町建設部長。
〇建設部長(口町 久君) 全体では2,400万円滞納者あります。今回提起した方の総額が1,300万円でございます。
それで、最高で150万円、最低で26万円でございます。
以上でございます。
〇議長(小林正紀君) 26番、菊池君。
〇26番(菊池節子君) このように最高で150万円ということですけれども、平成16年に、それからいろいろ滞納整理ということでやられてきたと思うのですけれども、それの効果はなかったのですか。
〇議長(小林正紀君) 口町建設部長。
〇建設部長(口町 久君) 今回の提起者については、実際に我々の説明または滞納整理に対しましても全然協力の態勢がないという方でございます。
〇議長(小林正紀君) 24番、上野君。
〇24番(上野征一君) 提起しようということで、非常に結構なことかと思うのですけれども、入居する場合には、前のときにも私言ったのですけれども、連帯保証人実印つけて保証人がついているわけなのですけれども、その保証人とは今回のこの提起しようとする人、訴えを起こそうとする人の件に対しては保証人に連絡をとったり催促をしたり、その辺の努力はどのようになっているか、お尋ねします。
〇議長(小林正紀君) 口町建設部長。
〇建設部長(口町 久君) 今回の訴訟の提起につきましては、まずは本人に支払い義務を負わせるという形で、またその本人が応じない場合は連帯保証人に行くという形です。また、連帯保証人につきましても、やはり提起する本人と同時に連帯保証人に対しても通知はいっております。
〇議長(小林正紀君) 24番。
〇24番(上野征一君) 法的に訴えをする前に、一応保証人に当たってみてから、それで回収できなかったらば法定闘争というのが順序だと思うのですけれども、法定闘争して、とれないから、それから保証人ということで、順序が間違っていないのですか。やっぱり保証人にはそれなりの責任というのは、もちろん負ってもらわなければなりませんし、これから住宅ばかりではなくて、すべてもろもろやっぱり保証人というのは財産かけて、実印ついて保証しているのですから、その辺はいかがなものでしょうね。この提訴するということはいいことだと思いますよ。未納者をそのまま認めるということは、これは絶対するべきことでないですし、いいことかと思いますけれども、その保証人との前後の問題、どうかなと思います。
〇議長(小林正紀君) 口町建設部長。
〇建設部長(口町 久君) 今後はそういう形で持っていきたいと思っております。
〇議長(小林正紀君) よろしいですか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。
〇議案第28号質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 続いて、日程第16、議案第28号 平成18年度桜川市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。
議案書の46ページです。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
10番、相田君。
〇10番(相田一良君) ページ数が65ページなのですけれども、民生費のところで節8の報償費のところです。この合同慰霊祭の記念品代、これ55万円が減額になっているのだけれども、この理由をちょっとお願いします、説明。
〇議長(小林正紀君) 何ページ。
〇10番(相田一良君) 65ページ、節8報償費のところ。
〇議長(小林正紀君) 報償費の合同慰霊祭記念品の減額。
〇10番(相田一良君) 記念品の55万円のその減額の理由。
〇議長(小林正紀君) 中澤保健福祉部長。
〇保健福祉部長(中澤 進君) 8節の報償費55万円の減額ですが、この減額の理由につきましてお答えいたします。
合同慰霊祭開催時の参加者記念品代の減額によるものでございますが、18年度に開催予定しておりました真壁、大和、岩瀬地区、3地区の合同慰霊祭参加者への記念品代ですが、遺族会との調整等により3年に1回の開催することにより減額するものであります。これにつきましては、19年度の予算書に計上いたしました。それで、18年度はやらないということで、減額するということでございます。3年に一度ということでございます。
以上です。
〇議長(小林正紀君) 10番、相田君。
〇10番(相田一良君) 私の勉強不足で、3年に一度、それを知らなかったもので、これはやっぱり昔やはり日本のお国のために一生懸命働いた、その人のための合同で慰霊するということで、私はこれ中止になると思って勘違いしたもので、このようなお国のために戦った人たちに対してはやっぱり敬意を表して、やはりこういう大会をやっていただきたいと思います。
それとあと、ある小学校高学年においては戦争に行った体験者が小学校の高学年に対して戦争がいかに悲惨か、そしてみじめだか、それを学校で子供たちに話をしているような風景がテレビで映りました。子供たちもいかに戦争がみじめで、残忍な行為だかとインタビューした場合に、やはり戦争というものは二度と起こしてはならないという、そういうふうにお子さんたちも申しておりました。そういうわけで、私は教育長にお願いします。そういう戦争体験者がまだ桜川市にも何名かいると思います。あと10年もすると、多分その戦争体験者がいなくなる可能性が多いもので、この戦争体験者の生存しているうちに、戦争とはどういうものか、そういうのを小学校5年生、6年生あたりの人を対象に各小学校を慰問してもらって、話しする機会をこの際ぜひつくっていただきます。そうすることによって、今日本と中国が事あるごとに政治でもめております。そういう内容が小学校5年生、6年生も日本人がいかに中国大陸に渡ってある程度悪いことした、そういうことが本当のことを小学生の人に話すことによって日本と中国がなかなか戦後60年たってもうまく外交が行っていないということはわかっていくのではないかと思います。
私も個人的な意見を言わせてもらいますが、うちの父もやはり戦争行きました。そして、「おまえ戦争の悲惨なことは何回も話さないけれども、1回だけ話すからよく聞いておけ」と、私は父が生前のときに、10年前に父から教わりました。うちの父も大変人を殺しました。だけれども、戦争に行った場合は殺さなければ自分が殺される、本当に人を殺すということは自分の気持ちを鬼にしなければできないと、そういうことを何回も話さないから、1回よく聞いておけと言われたもので、やはりその辺のことは戦争経験者の人を、経験の真実味がありますから、行った人は。それをぜひ教育長そういうことをどうか検討お願いします。
〇議長(小林正紀君) 教育長。
〇教育長(石川 稔君) 相田議員さんご指摘のように、校外講師といたしまして、そういう戦争の話なども学校へ来てもらって話をしてもらうようなことを学校側とよく協議をして、進めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
〇議長(小林正紀君) 18番、萩原君。
〇18番(萩原 實君) 今の相田議員と同じ関連質問になるのですが、遺族の方にちょっと相談というか、言われたのですが、遺族年金証書というのが何年間になると書きかえるのだそうですね。それと、書きかえないと全然役所の方では対応してくれない、年金がもらえないのだと。そのかわり札代とか遺族年金の会費というのが年間3万円ぐらい取られるのだって。それはいや応なしにとられるのだと。それで書きかえは、遺族者というのは決められて、変わらないよね。だから、それを書きかえないで放置しておくと全然もう対応はしてくれない、そういう年金なんかはいや応なし取るのだけれどもというような話を聞かされたのですが、その点どうなのですか。そういうことがあり得るのですか。書きかえなければ全然もう役所の方では対応してくれないというようなことを言ったな。
〇議長(小林正紀君) 中澤保健福祉部長。
〇保健福祉部長(中澤 進君) それは、戦争に関する遺族年金のことかなと思うのですけれども、弔慰金と言われているもので、その3万円会費取られているとか、そういう点については私も今初めてお聞きしましたし、それからあとその請求に関しましてはやはり戦争で亡くなった方の、例えば戦争でなくなった方の親とか、それから親がなくなればその次には子供、その人の子供、長男が、その人も亡くなればその次の弟とか、そういう順位がございまして、請求をしなくてはこれはもらえないということです。ですから、自動的にその弔慰金が給付されるものではありませんでして、やはり戸籍関係をそろえて、あとほかの相続人が放棄して、その方がもらっていいですよというふうになった場合に、その弔慰金の受け取る権利ができるということでございますので、それを怠った場合には、議員さんがおっしゃるようにもらえなくなってしまうということは発生するかと思います。
また、3万円のことにつきましては、ちょっとわかりません。
以上です。
〇議長(小林正紀君) 25番、林君。
〇25番(林 悦子君) 2点について、1点は要望なので。
1点目は、今のこの合同慰霊祭なのですが、大和さん、岩瀬さんでは今までどのような形でやってきたか存じ上げないのですが、真壁の場合記念品をやるかやらないかはともかくとして、そのときに戦没者名簿というのですか、それがかなり結構何ページかになるのですが、それを必ず用意して、来賓等も含めてお渡ししたものなのです。その中には、戦争といったときに太平洋戦争だけではなくて日中戦争、日清、日露までさかのぼって、そして名簿、住所、当時の軍属といいますか、肩書きといいますか、そんなもの。それから、生年月日、何歳だったか、そして今遺族はどなたか。そして、戦没地はとこであるという、そのアッツ島であるとかキスカ島であるとかというようなことまで含めて一覧表にしてお渡ししたものなのです。それをぜひ3年に一度でもご用意をしていただければと思います。それは、物をいただくということよりも大事なことかなというふうに思いますので、また遺族の方も相当いなくなっているというか、お孫さんとか、そういうふうになっているかと思うのですが、それでもやっぱりお望みの方にはそれを差し上げられるような形というのを何かとってもらったらいいかと思います。献花になるのか、それとも焼香になるのかということだと思いますが、私どもの当時町のときは、そのとおりやれという意味ではありませんが、どのような宗教の方であっても戦没者に関しましてはそれを問わずに、すべて拝んでもらいまして、全員お寺さんに来ていただいて、そして拝んでいただいて、焼香していたというのが私どもの、大変変わった形かと思いますが、よそさんでやるとすると献花なのだと思うのです。50年を節目だからやめるとか、60年を節目だからやめるとかという形で終えている自治体も多いかと思いますが、ぜひともそういう公的な立場の者がそういうものに示すということは大事なことだと思うので、そのような資料も散逸することのないように、ぜひご用意をして、お願いをしたいというふうに思います。
もう一点に関しましてですが、53ページの民生費負担金、それから68ページに今度その歳出の児童措置費及び保育所費の項目が入っておりますけれども、これも前々から委員会等でも申し上げているとおり、この民生費負担金が今度の最終補正で確定したわけですよね。民生費負担金の中には4項目あるのですが、その中で特にこの68ページの歳出の方に関係があるのは、この受託児童負担金というものと保育所入所児童保護者負担金というものだと思います。
それで、この保育所費の中の民生費負担金に係る保育所入所児童保護者負担金というものについては、18年度の当初予算で、これ間違いだか手違いだかわかりませんけれども、措置費の方にその他の財源として計上されていないということがございますので、もしこれが間違いなのであれば間違いだと思いますが、これが最後のチャンスとなりますのでお示しを、これはあくまでも18年度当初予算書の間違いということに、間違いであればなりますから、議員全員にきちんと説明をしてほしい。できれば、本当はこれを上程したときにこの項目の説明があったわけですから、本当はそのときにこちらから質問をするまでもなく説明をしていただきたかったということなのです。まず、その数字の違いがあるのであれば、あるでしょう、4カ所あると思いますので、それわかるような形で書いたものをまず提出をお願いをいたします。
〇議長(小林正紀君) 中澤保健福祉部長。
〇保健福祉部長(中澤 進君) 今、林議員ご指摘の4カ所の違いということでございますが、まず資料的なものはコピーして用意してきましたので、議長、これを議員さんのところにお配りさせてもらってよいでしょうか。
〇議長(小林正紀君) はい。
〔「議長、なぜこういうふうになるかということ、説明を。なぜこ
ういうことが起きて……」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 今、配付したら説明させます。
〔資料配付〕
〇議長(小林正紀君) では、部長、説明の方お願いします。
〇保健福祉部長(中澤 進君) それでは、コピーに基づきましてご説明申し上げます。
このコピーの上の方の丸書いた2カ所なのですが、このその他3,160万1,000円が抜けていまして、上の1億908万5,000円というものだけしか書いてございません、予算書には、当初予算。それで、その他というものは、真壁保育園の保護者が納めたものと、それから広域入所といいまして岩瀬から他市町村に行っている方が納めた保育料がここに入ればよかったのです。というのは、下の歳出でございますが、これにはその他が1億579万4,000円、そして一般財源が1億9,016万2,000円というふうになっています。やはりこの下の方の欄は、先ほど上の欄につきましては真壁保育園と他市町村に行っている広域入所者のその他が財源措置なのです。それで、下は岩瀬、大和の保育所、公立保育所の保育所費の方の財源の方に真壁の3,100万円に対しても入れてしまったということでございます。これ、単純なミスでございまして、これにつきましては17年度の後期予算は正確なものでなっています。また、もちろん19年度に対しましてもそのようにしたわけでございますが、この当初予算につきましては林議員ご指摘のとおりになってしまった。先ほども申し上げましたように、意図的なものはなく、うっかりミスをしてしまったという私たちの責任でございますので、このようなふうに矢印のようなあれで、18年度予算を後で訂正していただければと、こういうふうに思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。
〇議長(小林正紀君) 25番、林君。
〇25番(林 悦子君) 1月だったと思いますよ。そのときに、保育所の入所に余りにも金がかかる、金がかかるというもので、一体幾らかかっていたというのを見つけていったらば、歳入のところと歳出が合わない。しかも、特定財源に本来税金以外でいただいたものは、体育館の使用料だって1,000円だって、100円だって計上しているわけですよね。ですから、やっぱりお金の流れをきちんと、いただいたものを、ましてやいただいたものなのだから、税金以外に。計上しなくてはならない、それ特定財源の中にいれなくてはならないところがぽっかりあいているということを大変不思議だと思って、私助役にも話しましたよね。市長に言ってくださいって、これちょうど真壁保育園のことで騒いでいる最中ですよ。そのときにいろいろ不適切な言葉も飛び交ったのだの何だのなんて、言葉じりとりっこになってしまっている最中に、やっぱり自分たちのところもこのような、幾ら単純ミスとはいえいただいた保育料が計上していないというようなミスがあるのだから、人に対してだってもうちょっと慎むところは慎まなくてはならないし、大目に見るところは大目に見なくてはならないのではないか。これを言えば、市長はもっと早くきちんと決断をしてくれるのではないかなんて期待もありましたので、私は助役のところにも話したし、その前に何人かの役所の関係者には、だれとは言いませんが、話しました。伝わったか伝わらないかは知りません、市長のところにね。でも伝わらなかったとしたらば問題だと思います。
それで、何でこんなぎりぎりのせっぱ詰まった補正の最後の最後になって出してくるのかということ考えると、その前にも何回も、「全協でいいから公の席ではないようなところで、この予算書を焼いて、そこを数字を入れて、ぱっぱと渡してくれればそれでいいんだから」と言っているにもかかわらず、何回もそのチャンスがあったにもかかわらず、結局ここまで、本会議の席まで言って、皆さんの前で何か明らかにしなくてはならないような形に結果的になりましたけれども、そういう形で公表することを私は虎視たんたんとねらっていたわけではありません。もっと早い段階に単純ミスであるというなら言うなりに直してほしかった。そういうやっぱり予算書というのは基本の基ですからね。自分のつくった予算書が、しかも人からいただいたものを、款項目節の計上する場所を、需用費と何とか間違ってしまったとか、そういう問題ではないです。かなり大きな問題だと思います。だけれども、多分間違ってしまったのには、今まで民間保育所の措置費になじまなかったというような状況があったから、多分間違ってしまったのだろうというふうに私は善意に解釈しますけれども、でも合併当初の桜川市の予算書には載っているのです。なぜか18年度の予算書からだけおっこってしまったということで、今となってはなぜおっこったかということよりも、なぜこういうものが速やかに直すことができない役所なのかということが私は問われているような気がします。
それで、最終的に今部長が説明してくれたとおりなのですが、その数字を見ると3,000万円のお金の移動でしょう。そうすると、一般財源は7,000万円かかっていない。そうすると、今度公立保育所にその分が乗っかりますから、公立保育所の方が一般財源を2億2,000万円も食っているということになるのですね。ですから、この3,000万円のお金の意味というのは重いものがあると思います。だから、私が言ったことを伝えた議員がどのように解釈したかわかりませんが、これを速やかに直さないでいると、あの金は本当はどこかへ行ってしまったのではないかと、使ってしまったのではないかとか疑われたってしようがないような状態になりますよと。そこまで直せないのであれば、直せない理由がほかにあるのかということになってしまうということを心配したのであって。
それで、そういうわけですから、この3,000万円のお金の移動を、しかも人からいただいたものについて計上ミスで済むのかということがありますね。ですから、やっぱりいろいろ何ですか、今度評価制度だとか何だとか難しいことをやるわけではないですか。だけれども、基本の基がなっていなかったら、しようがないわけですよね。ましてや予算書、自分たちのつくったものがこんなところで間違っていたら、ではほかの項目はどうなのかと、一々見ていかなくてはならないことになるので、やっぱりその辺については申しわけありませんけれども、あくまでも人からいただいたもの、お金を1年間予算書からおっことしたまま終着点まで来てしまったわけですから、市長の方からもこのことに関しての謙虚なお言葉というのをいただきたいと思います。
〇議長(小林正紀君) 林議員、大変申しわけないのですけれども、朝私がぎりぎりいっぱいに来たものですから、中澤部長の方から朝、訂正したいということでお話伺って、すぐコピーを提出したいという場面で時間ぎりぎりになってしまったものですから、後という形でおくれたということもあるものですから、それはちょっとご認識いただきたいと思います。
25番、林君。
〇25番(林 悦子君) 議長、そう言いますけれども、確かにけさ、では渡してくれたらどうだったかというのだったら、それはわかるけれども、やっぱりこのページを上程しているのだから、そのときに幾らでも出せることだということなのです。朝一番に駆け込んで渡すような種類の代物ではないだろうということです。しかもその前に、全協でも何でもいいから説明してくれと言って、こんな公の席ではないところで訂正する機会はあったのだから。
〇議長(小林正紀君) わかりました、はい。
中田市長。
〇市長(中田 裕君) 予算書というのは、市の根幹をなすものでございます。監督不十分ということで、今後我々もプロでございますので、数字についてはきちんと精査をしながらやらせていただくよう、最善の努力をさせていただきたいと思います。
〇議長(小林正紀君) よろしいですか。
17番、川那子君。
〇17番(川那子秀雄君) 時間も迫ってきているわけですが、補正の中で、これは72ページになりますか、この前一般質問で私松枯れ病のことで質問を申し上げました。林業振興費の中で100万円、事業委託料が減ということで、そのもう一つふるさとの森管理委託料110万円ですか、減になっているわけです。これは、国県の100%のことだろうと思うのですが、これ当初の予算の中ではふるさとの森管理委託料110万円、松くい虫防除事業委託料の1,240万円ということで、実際には差し引きますと1,140万円ということで実施をされた。
しかし、この松くい虫防除というのは市の方で要請をしてお願いするのか、それとも県の方であらかじめ、例えばそこは真壁地区などは県立公園になりますよね。ですから、そういう意味で委託料を上げますからやってくださいという依頼があるのか、どちらなのかは私はちょっとわかりませんので、また19年度の予算にものっているわけですよね、八百何万円だったですかね。それで、この中でたしか載っておりましたね。松くい虫が858万5,000円、それから公園等清掃管理業務委託料144万円ということで載っているのですが、この補正ではふるさとの森管理委託料の110万円マイナスになっているわけです。すると、当初予算化した委託料110万円丸々カットしている。その中で、その下に使用料としてふるさとの森土地借上料42万4,000円、これはカットの対象になっていないわけです。それで、19年度予算には同じように42万4,000円また計上してあるわけです。そこいらのてんまつがちょっとわかりません。
それと、やはりこれは古い……昔になりますが、平成8年のころに旧岩瀬町では松くい虫の防除はやっても意味がないということで、あきらめた経過があったようであります。ですから、これを昨年度はどこの地区をやって、今年度の予算はどこの地区をおやりになるのか、ましてその費用対効果といいますか、本当に有効な防除なのか、そこら辺を見きわめていかないと、松くい虫の防除をして本当に有効なのか、それとも一、二年とめるだけで、あとそもうどんどん、どんどん進行していってしまって、その薬剤は非常に強力な毒性がある。こういうものを防除していって、例えば山に雨降って、山尾とかああいう沢水、井戸やっているところなんかは、有害な水というのは入ってこないのか、これは非常に大問題なのです。スミパインとかスミタインという非常に強力な薬剤らしいのです。だから、松くい虫の防除だけを考えてやっていくのは、ちょっと危険過ぎるのではないか。山の生態系が崩れるおそれがある。だから、私はこういう……もっと予算を国からもらってくるのであれば、この前から言っているように、イノシシの被害防除対策、そういうところで予算をもらってきた方がいいと思うのです。だから、私ここで減額、もちろん面積があるでしょうから、でまた今年度もやると。いつまでやり続けるのか、それをちょっとこれに関連してお伺いしたいと思います。効果が全くないのではないかと、害はあっても効果はないというふうに私は思うのですが、いかがでしょうか。
〇議長(小林正紀君) 山中経済部長。
〇経済部長(山中政雄君) 川那子議員にお答え申し上げます。
まず、委託料の100万円の減額の件でございますけれども、これにつきましては農地整備課の方でふるさと水と土ふれあい事業により、ちょうどその時期にふるさとの森の一部が整備されたということで、管理の委託をしなくて済んだために全額減額ということでございます。
それから、松くい虫関係ですけれども、過日の一般質問の中にも里山の問題をご質問いただきまして、議員が里山に対しての熱意、十分私もわかるわけでございますけれども、そういう中でどういう形でということでございますけれども、原則的には協議をした中で合意のもとに行うというのが基本でございます。ただし、原則論はそうでありますけれども、かなりぜひともあの辺をまだ何とかなるからやってみてくださいよというようなことも言われることも事実でございます。
そのほかに、残留の問題、ポジティブの問題ですね、につきましては、ないと言ったら正直なところうそになると思います。ただし、今の基準はクリアしているということで、それはクリアはしていると思います。それによってその生態系が変わらないかと言ったら、虫を殺すのですから、それは全く変わらないということも言い切れないと思います。ただ現在の松くい虫の防除には、あれが一番最適とまではいかなくても、方法としてはいいというような判断のもとに行われているというのが実情でございます。
それから、減額の問題でございますけれども、これにつきましては伐倒した枯れ木を消毒して、処分するという方が当初300立米を見ました。それが250立米で済んだということで、50立米分の100万円の減額ということでございます。だから、直接の空中散布ではなくて、枯れてまだ立っている木を伐採して、それを積み上げて、そこにビニールシートをかぶせて、その中に農薬を注入して、それでセンチュウを殺すという方法の部分が50立米減ったということでの減額でございます。
そうは言いますものの、今後もということでございますけれども、確かに先ほど申し上げましたように全くマイナス要因がないというわけではないので、その辺も今後については検討はしなければならないと思いますけれども、現在の中では被害を終息させ、森林の有する機能を維持するということで基本的に行っているわけでございます。だから、そういうことでありますので、全く生態系の問題とかポジティブ、残留農薬の問題とか、先ほども申し上げましたけれども、ないわけではないので、その辺は議員ご指摘のことも十分考慮しまして、来年度につきましてはやらせていただくという考え方持っておりますけれども、その後についてぐっとこれから何年もとかということまでは今後の問題でございますので、その辺につきましては検討させていただきたいと思いますけれども、ただ事実としてやらなかったところとやったところでは、やっぱり今となってはああいう状況になったので、判断のしがたいですけれども、やめた時点においては効果はそのやめた時点で一気に枯れたという事実は私も目にしておりますので、効果がないわけではないです。それに効果がないからほかの部分が、生態系の問題とか残留農薬の問題とかを対比したときに、どうなのかと言われますと、私も何ともこうですということは言いかねますけれども、その辺も総合的に判断して今後は対応していきたいというように考えております。
〇議長(小林正紀君) 17番、川那子君。
〇17番(川那子秀雄君) 一番大事なのは、例えば青木からずっと南へ下がっていく。とっくの昔岩瀬なんか枯れてしまったのです。生きている部分もあるかもしれませんが、こちらからお願いしてやるのか、県からやれと言われるのか、そこが問題なのです。というのは、地主さんがいる大和、国有林のところがあるでしょう。だから、非常にそういう部分で私はデメリットの方が大きいのではないか。やって1年ぐらいたてば枯れてきますよ。大体ずっとやっていたところで生きている山はないのではないですか。そういう点を踏まえて、もうちょっと金の使い道を考えていただくように、部長、やられた方がいいと思うのです。これ、土地を借り上げなんかもやっているようですから、とにかく昔私は羽田山のすそ野で工事をやっていましたけれども、全くだめでした。車なんかはふっかかってしまって、それすぐ落とさないとあざが出るなんて言われて、やっぱりそういう手間暇かけても山の保全というのはできなかったと。相変わらず私はまだ松くい虫防除をやっているのかという思いがあるのですが、とにかくいろんな生態系に影響しているのは大きいのではないかと思うのです。そこら辺やっぱり部長、議論をしていただいて、本当にいいのか悪いのか、判断をされた方がいいと思います。
先ほど「伐採をして集めて」と言っておりますよね。ほかのところは、伐採して集めてなんてやっていないのです。枯れてしまったからほっぽり投げているわけです。正直本庁の裏もやったと思うのですよ。あのまま枯れて、あのままおっぽり放し、これからやるところは噴霧して、伐採して、先ほど言った虫を殺すための対策をやるということですから、全くほかがそういう状態で、やっぱり考えるべきときに来ているのではないかなと。予算つけてこういう実績を残しましたと言ったって、マイナスのことではやっぱりやる必要がないのではないかなと私は思っているのです、個人的に。そこいら部長、よくご検討いただいて、今後19年度800万円も予算計上しているのですから、酒寄地区だというふうに私は聞いていますけれども、向こうの方は井戸を使っている人が大分多いのではないかと思うのです。そこら辺で雨降ったときに、今の山は地面しみ込まないで表面を流れ出て沢水に来るというような現象が起きているというような聞いていますから、そこいらの点よく調査をできる体制で飲料水などに影響のないように考えていただきたいと思います。
以上です。
〇議長(小林正紀君) 24番、上野君。
〇24番(上野征一君) 72ページの林業総務費のうちの19節イノシシ被害防止対策事業補助金ということで、200万円ほど残金が出たようですけれども、農家の人にしてみれば非常にこのイノシシというものは、今深刻な問題ですので、この200万円金が余ったということは駆除隊の手がそろわなくて余ったのか、それとも残金として200万円の金が出たのか。決して18年度の予算としてみてみれば、もっとつけてほしいというのが実情だったのですけれども、この18年度の予算の中から何でこの200万円が余ってしまったのか、その辺ちょっとお聞かせ願いたいと思います。
〇議長(小林正紀君) 山中経済部長。
〇経済部長(山中政雄君) 上野議員にお答え申し上げます。
この補助金の内容でございますけれども、要するに個人が防護さく、トタン板とかに対しての補助金なのでございます。実数といたしまして59件、岩瀬で42件、真壁で16件、大和で1件ということで、143万7,000円しか申請がなかったということで、余りにも多い金額が残ってしまうので、今回は減額補正させていただいたということでございます。だから、イノシシを直接とるということではなくて、個人に対しての、防護さくに対しての上限3万円の補助金の方の申請が予想よりも少なくて、残になってしまったと、そのための減額ということでございます。
〇議長(小林正紀君) 24番。
〇24番(上野征一君) 確かにその辺若干、では私の理解違いだったかもしれませんけれども、イノシシ駆除として今度は電流を流すさくの補助金がこれだけ申請件数が少ないから余ったのであれば、その金はイノシシ駆除には、別の方法で流用はできなかったのでしょうか。
〇議長(小林正紀君) 山中経済部長。
〇経済部長(山中政雄君) この補助金につきましては、3月いっぱいまでが有効なわけです。どこで減額するといっても、この前だとちょっと早いような気がするということで、減額もせずに現在3月の定例の方で減額ということの処理をしたわけでございます。
以上です。
〔「結構です」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 26番、菊池君。
〇26番(菊池節子君) 54ページなのですけれども、私の聞き違いだったか何だかよくわかりませんけれども、受給者の減によるもので、国庫の相当減額補正されていると思うのですけれども、わかりますか、54ページ。受給者減と、そういうふうに言ったとなれば相当な見込み違いというふうに私は思うのですけれども、その辺どうでしょうか。当初予算で、1年でこれだけの見込み違いがあるということはちょっと考えられないのですけれども。
〇議長(小林正紀君) すべてに対する減額ということですか、このページの、54ページの。
〔「国庫支出金」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 国庫支出金の3節、4節から14節までの民生費の国庫負担金の減額という見込み違いの理由でしょう。
中澤保健福祉部長。
〇保健福祉部長(中澤 進君) お答えいたします。
54ページの前の53ページですね。53ページに補正前の額7億1,246万円を1億446万3,000円を減額補正いたしまして、6億799万7,000円とするものでございますが、これに対しまして54ページの3節から14節まで大きく減額されていると。こういうふうな減額をしても事業はできるのかということのご質問でしょうが、これは事業は遂行いたします。それで、ここの欄は国庫支出金の国庫負担金でございまして、国からいただく負担金を減額するということでございます。三位一体の改革によりまして、国庫補助金を減らすということで、一般財源でやりなさいという部分が多くあります。
それで、この1億円もといいましても、これは先ほど申し上げましたのですけれども、大きなものとしては54ページの一番上に知的障害者施設訓練等支援費負担金2,635万円と、それから12節の6,263万4,000円と、その下の2,429万円で、ほぼこの1億446万3,000円を占めているというものでございます。
それで、代表的なものといたしまして、6,200万円も減額するという、その12節の説明をいたしますが、これは児童扶養手当等給付費負担金でございまして、これは当初見込額が受給者288人で、現在279人と、人数については変わりません。支給額については、予算は当初予算額1億4,263万3,000円を見ていました。これは、総務部長も補助率の変更により減額だという説明をしたのを私ももちろん聞いていますし、これは補助率が4分の3のときには1億4,263万3,000円の4分の3は1億697万4,000円でございましたが、先ほども申し上げました決算見込額279人で、支給額1億3,302万1,000円の3分の1しかいただけませんので、4,434万円だけしかいただけません。そうしますと、ここで先ほど申し上げました1億697万4,000円から4,434万円を差し引きますと、6,263万4,000円というのが減額となっております。理由といたしましては、先ほどもお話ししましたように、国の三位一体の改革等により公費負担割合が変更になったために減額補正すると、国でこれしかやれないですよということですので、これは減額せざるを得ません。
以上です。
〇議長(小林正紀君) 26番。
〇26番(菊池節子君) 当初でこういう大きな金額組んでいたわけですから、市としてもそれなりの予算組んで、それで困ってしまうでしょうよ、第一。困らなかったのですか。
〇議長(小林正紀君) 中澤保健福祉部長。
〇保健福祉部長(中澤 進君) お答えします。
困らなかったのですかといっても、これは払うという、児童扶養手当、これ大事なものでありまして、払わなくてはならないものですから、いろいろな面で総務部長が節約しまして、財源をつくってくれたということで、困りません。
〔「4分の3から3分の1に減ったというのは、国のだよね、国がね。
その分金のある自治体は補てんしたのかな」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) よろしいですか。
ほかございませんか。
11番、古川君。
〇11番(古川静子君) 56ページの3目土木費国庫補助金の中で、優良建築物等整備事業補助金の内容をご説明お願いします。56ページ。
〇議長(小林正紀君) 口町建設部長。
〇建設部長(口町 久君) お答えをいたします。
優良建築物等整備事業補助金の内容でございますね。この内容につきましては、アスベスト改修型優良建築物等の整備事業ということで、多数の者が利用する建築物について行う以下事業をということなのですが、露出して施工されている吹きつけ建材について行うアスベスト含有の有無にかかわる調査、それと吹きつけアスベスト等の除却、封じ込めまたは囲い込みというアスベスト除却等以外の改修にあわせて行う場合ということでございます。この事業でございます。大和庁舎の裏側にある機械室の改修でございます。
〇議長(小林正紀君) ほかよろしいですか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。
〇会議時間の延長
〇議長(小林正紀君) ここで、会議時間の延長を諮りたいと思います。
会議時間は、会議規則第9条の規定により午前10時から午後5時までとなっておりますが、本日の議事日程が終了しておりませんので、延長したいと思います。会議時間を延長することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
会議時間を午後6時まで延長したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認め、会議時間を午後6時までと延長いたします。
〇議案第29号の質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 続いて、日程第17、議案第29号 平成18年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
議案書の80ページです。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
25番、林君。
〇25番(林 悦子君) これは、後の委員会の方でやればいいかなと思って考えていたのですが、小耳に挟んだところによると、基金を取り崩して55万円しかないという話なのですが、それは18年度で使ってしまって55万円しかなくなってしまったということなのですか。その辺のところちょっと説明してください。穏やかではないものね。
〇議長(小林正紀君) 川股市民生活部長。
〇市民生活部長(川股守安君) 予算措置といたしましては、平成19年度の予算の中で基金を取り崩していくということで、19年度当初予算でございます。
〇議長(小林正紀君) ほかよろしいですか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。
〇議案第30号の質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 続いて、日程第18、議案第30号 平成18年度桜川市老人保健特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
議案書の89ページです。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。
〇議案第31号の質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 続いて、日程第19、議案第31号 平成18年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
議案書の95ページです。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
24番、上野君。
〇24番(上野征一君) 103ページの一番上、170万円ほど新規地区調査設計委託料が減額になっていますけれども、農集排はこれから取り組まないというような理解の仕方でよろしいのですか。
〇議長(小林正紀君) 口町建設部長。
〇建設部長(口町 久君) ただいまのご質問でございますが、この当初170万円を委託料で計上したわけでございますが、地区は西飯岡地区でございます。これは、県の採択が19年度ではなく、21年におくれたことによって減額をするものでございます。
〇議長(小林正紀君) 24番。
〇24番(上野征一君) 何か農集排は効率が悪いし加入率も悪いから、これから中止にというか、取り組まない形に持っていくのではないかというような話も若干耳にしたような気もしますけれども、既に市全体では何カ所今稼働しているかわかりませんけれども、旧岩瀬町では3地区が稼働しているわけですけれども、開設しようとするときのアンケート調査からはかなり加入率が落ち込んでいるというようなこともありますけれども、新たにまた21年度に取り組むのであれば、せっかく午前中大騒ぎしました市設置型の合併浄化槽も取り入れることになりましたので、慎重に取り組むべきだと思いますので、その辺21年からであれば今の回答でなくて結構ですけれども、余り失敗しないような形に、せっかく金をかけるのであれば少なくても80%以上の加入率ぐらいないところはやるべきではないかと思いますので、一応お含みおき願いたいと思います。
〇議長(小林正紀君) ほかよろしいですか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。
〇議案第32号の質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 続いて、日程第20、議案第32号 平成18年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
議案書の105ページです。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
25番、林君。
〇25番(林 悦子君) ちょっと幾らか前の議案ともかかるのですが、さっき私何で公下のような特会にしなかったかということを減債基金のときに言いましたよね。それで、建設委員会にお願いしているのですが、そのときにやっぱりここも見てほしいのですが、もう既に補正の最終で、前の104ページ、減債基金積立金としてしっかりもうここに存在しているのだよね、減債基金が。こういうことが私はわからなくなってしまうので、その辺も含めて、ちなみにこれ一般財源でしょう。前のあれですけれども、積み立ての。その辺も含めてよく建設委員会の方でやってくださいよね。これ、減債基金でしょう。だって、既にもうここにあるのだもの。書いてあるのだもの。これ。
〔「農集排の……」の声あり〕
〇25番(林 悦子君) 農集排のか。だって、市設置型浄化槽整備事業減債基金積立金って104ページには書いてあるよ。
〔「これは農集排です……」の声あり〕
〇25番(林 悦子君) そうなのだけれども、要するにどうしてもわからないことの意味に何で特会にしなかったかと、だから要するに公下で聞いて悪かったけれども、こっちにもかかるし、前にもかかるけどと言ったでしょうよ。関連になりますが、既にここに減債基金としてあると、さっきみたいに何も条例を出すまでもなく、既に何かもう既成事実だから認知しなくてはならないような感じのことになるではないですか。これは、私が総務部長と話す話ではないのだけれども、後ろの人と話すのだけれども、その後ろの人と。その辺も含めて建設委員会の方でよくわかるように審議をして、なおかつ多分私わからないと思うので、個人的にでもいいですから、説明をお願いしますね。これは、きょう時間がないから、きょうでなくていい。既にあるのだもの。
〇議長(小林正紀君) ほかございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。
〇議案第33号の質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 続いて、日程第21、議案第33号 平成18年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。
議案書の113ページです。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。
〇議案第34号の質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 続いて、日程第22、議案第34号 平成18年度桜川市野外趣味活動施設特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
議案書の120ページです。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。
〇議案第35号〜議案第37号の質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 続いて、日程第23、議案第35号 平成18年度桜川市岩瀬水道事業会計補正予算(第3号)から日程第25、議案第37号 平成18年度桜川市大和水道事業会計補正予算(第3号)まで、以上3案を一括議題といたします。
議案書の126ページです。
これから質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。議案第35号から議案第37号までを原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
よって、議案第35号、第36号、第37号は原案のとおり可決されました。
〇散会の宣告
〇議長(小林正紀君) 以上で本日の日程は終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
あすは休会で、あさって14日10時から開会いたします。
どうもご苦労さまでございました。
散 会 (午後 4時54分)