平成18年第4回(12月)桜川市議会定例会会議録(第2号)

平成18年第4回桜川市議会定例会議事日程(第2号)

                        平成18年12月13日(水)午前10時開議
日程第 1 議案第108号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関す
              る条例                            
日程第 2 議案第109号 桜川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例 
日程第 3 議案第110号 桜川市体育施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例  
日程第 4 議案第111号 桜川市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例     
日程第 5 議案第112号 桜川市中小企業事業資金融資あっせん条例の一部を改正する条例  
日程第 6 議案第113号 桜川市水道事業給水条例の一部を改正する条例          
日程第 7 議案第114号 桜川市第1次総合計画基本構想について             
日程第 8 議案第115号 茨城県後期高齢者医療広域連合設置に関する協議について     
日程第 9 議案第116号 筑西広域市町村圏事務組合規約の変更について          
日程第10 議案第117号 筑北環境衛生組合規約の変更について              
日程第11 議案第118号 字の区域の変更について                    
日程第12 議案第119号 桜川市道路線の廃止について                  
日程第13 議案第120号 桜川市道路線の認定について                  
追加日程第1 鈴木政夫議員に対する議員辞職勧告決議について                

〇出席議員(25名)
  1番   風  野  和  視  君     2番   勝  田  道  雄  君
  3番   岩  見  正  純  君     4番   小  高  友  徳  君
  5番   中  川  泰  幸  君     7番   皆  川  光  吉  君
  8番   増  田     豊  君     9番   潮  田  新  正  君
 10番   相  田  一  良  君    11番   古  川  静  子  君
 12番   大  塚  秀  喜  君    13番   高  田  重  雄  君
 14番   小  林  正  紀  君    15番   増  田  俊  夫  君
 16番   鈴  木  好  史  君    17番   川 那 子  秀  雄  君
 18番   萩  原     實  君    19番   横  田     衛  君
 20番   橋  本  位 知 朗  君    21番   仙  波  信  綱  君
 22番   増  田     昇  君    23番   塚  本     明  君
 24番   上  野  征  一  君    25番   林     悦  子  君
 26番   菊  池  節  子  君

〇欠席議員(1名)
  6番   鈴  木  政  夫  君

〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
   市     長  中 田   裕 君
   助     役  山 田 耕 一 君
   教  育  長  石 川   稔 君
   市 長 公 室 長  飯 嶌 洋 一 君
   総 務 部 長  刈 部 幸 男 君
   市 民 生活部長  川 股 守 安 君
   保 健 福祉部長  中 澤   進 君
   経 済 部 長  山 中 政 雄 君
   建 設 部 長  口 町   久 君
   岩 瀬 支 所 長  細 谷   豊 君
   真 壁 支 所 長  大 場 敏 夫 君
   水 道 局 長  田 口 喜 之 君
   教 育 次 長  飯 島 泰 則 君

〇職務のため出席した者の職氏名
   議 会 事務局長  柴 山 栄 一 君
   議会事務局書記  笠 倉   貞 君
   議会事務局書記  長 堀 イツ子 君
   議会事務局書記  鈴 木 謙 一 君

          開 議  (午前10時02分)
〇開議の宣告
〇議長(小林正紀君) 本日の出席議員は25名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、これより本日の会議を開きます。
                                           
〇議案第108号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 日程第1、議案第108号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 刈部総務部長。
          〔総務部長(刈部幸男君)登壇〕
〇総務部長(刈部幸男君) 1ページをごらん願いたいと思います。議案第108号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について、提案のご説明をいたします。平成18年6月7日、法律第53号により地方自治法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、関係する12条例を整備条例として一括して一部改正を行うものでございます。
 内容につきましてご説明いたします。2ページをお開きください。第1条、桜川市表彰条例の一部改正については、第3条第1項第2号中の「助役」を「副市長」に改め、収入役を削除するものです。在職年数につきましては、附則の2で経過措置を設けております。
 第2条、桜川市印鑑条例の一部改正につきましては、第15条第2項中「職員をして」を「職員に」と、法令の改正により用語を整備改正するものです。
 第3条、桜川市監査委員条例の一部改正については、第1条で定数が2人と規定されていましたが、法定の定数が2人とされたことから、その規定を削り、新たに趣旨を設けたものです。
 第2条については削除し、以下の条項を繰り上げるものでございます。
 第4条、桜川市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正については、別表議員の旅費額の欄を「助役」から「副市長」に改めるものです。
 第5条、桜川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正については、第3条の兼職重複給与の禁止の規定中「助役」を「副市長」に改め、収入役を削除するものでございます。別表中の旅費の欄を「助役」を「副市長」に、「収入役」を「一般職級」に改めるものでございます。
 第6条、桜川市特別職報酬等審議会条例の一部改正について、第2条の所掌事項の「、助役及び収入役」を「及び副市長」に改めるものでございます。
 第7条、桜川市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部改正につきましては、第1条の趣旨中第2号の「助役」を「副市長」に改め、第3号、収入役を削除し、第2条の給与について「、助役及び収入役」を「及び副市長」に改めるものでございます。
 また、別表中の「助役」を「副市長」に改め、収入役を削除するものでございます。
 第8条、桜川市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正については、引用規定されております第3条の旅費について「助役」を「副市長」に改めるものでございます。
 以下第9条から第12条までは、法令の改正により用語を整備するものでございます。
 第9条で桜川市職員の旅費に関する条例の一部改正については、第4条第4項及び第5条第2項中の「いとま」を「時間的余裕」に改めます。
 それから、第10条、桜川市税条例の一部改正については、第2条第1号中「市吏員」を「市職員」にするものです。
 第11条、桜川市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例の一部改正については、第17条第1項中「市職員をして」を「市職員に」、それから第12条、桜川市営住宅管理条例の一部改正については、第6条第3項及び第38条第2項中「職員をして」を「職員に」、第57条第1項中「市吏員」を「市職員に」に用語を整備改正するものでございます。
 附則では、施行期日は、第3条を除き、監査委員の条例です。第3条を除き平成19年4月1日からとなります。
 第3条の改正規定については、法律の施行が公布の日、平成18年6月7日からとなっておりますので、公布の日から施行することといたしました。
 内容をご審議の上、原案にご賛同くださるようお願い申し上げます。
 以上です。
〇議長(小林正紀君) 提案者の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 25番、林君。
〇25番(林 悦子君) 3点についてお伺いをいたします。
 この条例は収入役が廃止ということで、今日まで収入役がやっていた業務というのは、今もいないわけですから、もともといなくてもよかった役職のようにも思えますけれども、会計責任者、いわゆる会計課長という役職の人が代行するということで、副市長がやるわけではないのですね。それの確認。
 それから、2点目は、この条例施行日は4月1日、来年ですね。合併して1年たってこの間の議会で助役が誕生して、それでわずか1カ月か2カ月で今度副市長ということなので、副市長の条例の提案はあのとき同時でもよかったような気もするし、なぜこの中途半端の時期なのかということはちょっと思うのです。ちなみに、近隣の上程状況というのをお尋ねをいたします、近隣市の。どの時期にこの条例を上程しているか、これ全国一斉だと思いますから。
 3点目は、これは助役にお尋ねをいたします。助役が今度副市長ということになると、内容はそんなに変わらないのかもしれないけれども、市民から見たときの見た目というのは、格段に重みが増すと思うのです。やっぱり言葉の重みというのがあると思います。そのときに、これから3月、4月になるのに、人事の方もかかわっていくことにきっとなられる方なのだろうと思うのです。そのときに、方針というのですか、どのような考え方をしているかということをぜひ教えていただきたいというか知りたいところなのです、ふだん私などお話しする機会もないですから。特に合併になって一番難しいところ、まだ顔が知らないので、市民の方や関係団体あるいは業者と直接かかわるところの一番末端というのですか、出先という担当というようなところは、一番難しい対応を求められる場所になっていると思うのです、まだ今のところ。そのときに、いわゆる適材適所で人事は行いますとだれも言うのですが、一番末端というか直接そういう方と対応する立場の、係長かもしれないし、新人かもしれないし、あるいはベテランかもしれないのですが、適材適所という言葉をそういう立場のもとに求めたときに、一番求められる資質というのは何だと思いますか。
 この3点についてお尋ねをいたします。
〇議長(小林正紀君) 刈部総務部長。
〇総務部長(刈部幸男君) まず1点目、収入役の廃止に伴い、だれが収入役等の職務をするのかということでございますけれども、今回の改正では、会計管理者を1人置くということになっております。それで、会計管理者に関しましては、普通地方公共団体の長の補助機関である職員のうちから普通地方公共団体の長が命ずるということですので、職員から市長が命ずるということになります。
 それから、2点目の助役から副市長に関しての条例でございますけれども、これにつきましては、今回はこういう関連条例を改正しまして、3月議会において定数条例を上程するということになっております。ほかの市町村も同じ状況、3月に定数条例を出すということになっております。
 以上です。
〇25番(林 悦子君) 近隣市、ほかの市町村でも出しているのですか。
〇総務部長(刈部幸男君) 同じように出しているということです。
〇議長(小林正紀君) 山田助役。
〇助役(山田耕一君) あくまで人事権は市長にあります。市長が決定することになっています。
〇議長(小林正紀君) 25番、林君。
〇25番(林 悦子君) それはそうなのだと思います、そうでしょう。だけれども、やっぱり相談かかるではないですか。副市長ともなれば、繰り返したくないですが、重みも増すし、そのときにまるっきり同じではコピーと同じになってしまうではないですか。そうではなくて、やっぱり山田助役には山田助役なりのそういう観点というのがあると思うから、それは何か聞きたいということであって、別にそう際どい意味はないのです。お願いします。
〇議長(小林正紀君) 山田助役。
〇助役(山田耕一君) もちろん今現在の状況としては、各職員さんの顔あるいは資質、その辺全部つかんでいるわけでもありませんが、できるだけそれをつかみながら適材適所に市長にアドバイスをしてまいりたいというふうに思っています。
〇議長(小林正紀君) 25番、林君。
〇25番(林 悦子君) 1点目はわかりました。
 2点目の質問ですね、この条例の制定、ちょっと私が聞いたところによると、3月議会に上程するところがほとんどだというふうに伺っていたので、この内容と違う条例になって、個別の一本一本になってくるということですか、3月になると、条例が。
 議長、ちょっと休憩してもらっていいですか。
〇議長(小林正紀君) 休憩いたします。
          休 憩  (午前10時15分)
                                           
          再 開  (午前10時16分)
〇議長(小林正紀君) 再開いたします。
 25番、林君。
〇25番(林 悦子君) こういう雑駁な条例で副市長というのを決めてしまうのかなと思ったものですから、ちょっと上程時期が何で今なのだと聞いたのですけれども、それでわかりました。副市長を置く、それを1人置くか2人置くかということの条例をきちんとして3月に出してくるということですね。はい、わかりました。
 2人置く場合もあるのですね、副市長、それは。
〇総務部長(刈部幸男君) 可能性はあります。
〇25番(林 悦子君) いいです、それは。
 それで、今求められる資質って、もうちょっと突っ込んだお答えを、もうちょっと人間味のある答えをいただきたかったのだけれども、私の方からもお願いをします。来年の3月をもって、合併のときに骨折ってくれて部長になった方々の何人かは、この席からいなくなられる方が、寂しいことですが、また出てこられますよね。どうぞ、ぜひ、もし顔と個人的なことも当然わからないというときには、特に大和あるいは真壁等の職員に関しましては、やはり今の部長等級の意見なども参考にして、そしてやっていっていただいたらいいかなというふうに思いますので、それをひとつ。
 それから、特に合併で摩擦あるいはちょっとした行き違いが起きているケースというのは、職員の資質がそこにマッチしないときが多いように見受けられるのですよ。例えば、すごくまじめできちんと仕事をきちきちっとやるということは、公務員ですごく大事な適正なのだけれども、それが対市民となったときに、必ずしも基準が一致しないケースがあるではないですか、市民から見たらよくわからないという。やっぱり私が思うのには、とりあえず市民はどう受け取るかというところまで、階段おりるか上がるかわかりませんが、その立場に一回立って、そして先に結論をできないのですよとか、だめなのですよとかということを先に言ってしまわないで、それで「なるほど、なるほど」と、では、「こんなふうにしていったらいいですね」というふうに。市民の、あるいは業者もそうですが、考えをとりあえず聞いて、そしてどっちに向いていったらいいかというようなコーディネートができるということがどうも一番大事なような、それができれば相当苦情、摩擦は減るのではないかと思うのです。そういう意味で、例えば仕事がきちんとできて間違いなくきちっとやるのに、それがゆえにその職員が何か非難されるようなことになってもかわいそうだし、そういう意味での適材適所というのをぜひお願いをします。
 以上です。
〇議長(小林正紀君) ほかございませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
          〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
 お諮りいたします。本案は原案のとおりに可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第108号は原案のとおりに可決されました。
                                           
〇議案第109号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 日程第2、議案第109号 桜川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 飯嶌市長公室長。
          〔市長公室長(飯嶌洋一君)登壇〕
〇市長公室長(飯嶌洋一君) 4ページをお開き願います。議案第109号 桜川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
 次ページをお願いいたします。今回の改正理由でございますが、人事院規則の改正に伴い、育児または介護を行う職員の早出、遅出勤務の対象範囲が拡大され、児童福祉法に基づく放課後児童健全育成事業を行う小学校に就学している子を出迎えるために赴く職員に適用されることになったため、条例の一部を改正するものでございます。
 改正点といたしましては、条例の中ほどにあります、第8条の2の第1項中の「小学校就学の始期に達するまでの子のある」を、下にありますように1号、2号に定め、また第8条の2の第2項中の「当該子」を「その子」に改めるものでございます。
 以上でございます。
〇議長(小林正紀君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 質疑なしと認めます。
 これから討論を行います。
          〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
 お諮りいたします。本案は原案のとおりに可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第109号は原案のとおりに可決されました。
                                           
〇議案第110号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 日程第3、議案第110号 桜川市体育施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
 飯島教育次長。
          〔教育次長(飯島泰則君)登壇〕
〇教育次長(飯島泰則君) 6ページをお開きいただきたいと思います。議案第110号 桜川市体育施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
 次ページをお開きいただきたいと思います。大和中学校校舎改築計画に伴いまして、現在の大和運動場を改築移転敷地とするため、用途の変更が必要となります。
 本条例の一部を改正する理由を申し上げます。本条例の体育施設のうち大和運動場に関する部分を削除するものでございます。桜川市体育施設設置及び管理に関する条例の一部を次のように改正するものです。第2条の表中「桜川市大和運動場 桜川市羽田1000番地」を削り、別表中、「5 桜川市大和運動場使用料」を削り、以降順次繰り上げるものでございます。
 附則につきましては、施行期日は、公布の日から施行するものでございます。
 経過措置といたしましては、この条例の施行前にされた申請に基づく桜川市大和運動場の使用につきましては、なお従前の例によるものでございます。
 内容をご審議の上、原案にご賛同くださいますようよろしくお願いいたします。
〇議長(小林正紀君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 24番、上野君。
〇24番(上野征一君) 使用料、このとおりで結構かと思うのですけれども、昼間が市内の方無料で結構でしょうけれども、もしナイターになる場合、ソフトボールだとかサッカー、テニスだとか、夜利用する場合の照明料の電気料は今もらっているのか、もらっていないのかということ。もしもらっていないのであれば、やっぱり利用者負担の原則で、昼間は施設使用料は無料で結構かと思いますけれども、夜間の場合の照明料は、若干電気料なり何なり市内の方でももらってもよろしいのではないかと思いますけれども、その辺どのようになっていますか。
〇議長(小林正紀君) 教育次長。
〇教育次長(飯島泰則君) 桜川市大和運動場につきましては…… 〇24番(上野征一君) 大和運動場ではなくて、ほかの施設。
          〔「関連」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 関連質問でほかの施設。
〇教育次長(飯島泰則君) ほかの施設は、従来どおりでございます。
〇24番(上野征一君) 済みません、全体かと思いましたので。照明料は、市内の方にもいただいていますか、電気料は。
〇教育次長(飯島泰則君) はい、いただいています。
〇24番(上野征一君) では、結構です。
〇議長(小林正紀君) ほかございませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
          〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
 お諮りいたします。本案は原案のとおりに可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第110号は原案のとおりに可決されました。
                                           
〇議案第111号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 日程第4、議案第111号 桜川市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 川股市民生活部長。
          〔市民生活部長(川股守安君)登壇〕
〇市民生活部長(川股守安君) それでは、8ページの議案第111号 桜川市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
 9ページをお開きいただきたいと思います。今回の条例の改正につきましては、市長の提案理由にもございましたが、健康保険法の一部を改正する法律の施行等に対応するため、茨城県の医療福祉費対策要綱の一部が改正されました。したがいまして、その要綱に準じて文言を整理するため、桜川市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正するものであります。
 条例の中ほど3行目でありますけれども、3行目に同条第3項中「、次の各号に定める算出方法の例によるほか」を削りとありますが、これにつきましては、マル福対象者の高額療養費の精算方法を改正するものであります。一般的な所得の方の場合、窓口負担を改正後は本人の高額療養費の限度額8万100円プラス医療費が26万7,000円を超えた額の1%加算した金額のみ窓口で支払う現物給付という改正でございます。このほかにつきましては、健康保険法の一部改正により名称等を変更するものであります。
 附則の1といたしまして、この条例は、公布の日から施行し、平成18年10月1日から適用すること。
 附則の2といたしまして、適用年月日前の診療に係る医療福祉費支給につきましては、従前の例によるものとするという内容でございます。
 以上で提案理由の説明を終わります。
〇議長(小林正紀君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 質疑なしと認めます。
 これから討論を行います。
          〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
 お諮りいたします。本案は原案のとおりに可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第111号は原案のとおりに可決されました。
                                           
〇議案第112号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 日程第5、議案第112号 桜川市中小企業事業資金融資あっせん条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 山中経済部長。
          〔経済部長(山中政雄君)登壇〕
〇経済部長(山中政雄君) 10ページをお開き願います。議案第112号 桜川市中小企業事業資金融資あっせん条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
 次ページをお願いします。本件は、人的担保に依存した保証、特に経営に関与していない者に負担を課すことは好ましくないとする社会的な要請が高まっておる中で、中小企業政策審議会基本政策部会において取りまとめられた、信用補完制度のあり方に関する取りまとめにおいても、信用保証補完制度の本来の目的にかんがみれば、個人的関係に基づく保証人は徴すべきでないとの指摘がありまして、利用者の立場に立った保証審査の簡素化、合理化を図るために、全国保証信用協会の統一ガイドラインが策定されたことにつきまして、今回改正するものであります。
 改正点につきましては、従来であれば、個人事業者は1名、法人事業者は代表者のほかに1名の保証人が必要だったわけでございますけれども、改正後につきましては、個人事業者は不要でありまして、法人事業者だけが代表者のみの保証人が必要という内容でございますので、ご審議の上、原案にご賛同くださいますようよろしくお願い申し上げます。
〇議長(小林正紀君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 質疑なしと認めます。
 これから討論を行います。
          〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
 お諮りいたします。本案は原案のとおりに可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第112号は原案のとおりに可決されました。
                                           
〇議案第113号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 日程第6、議案第113号 桜川市水道事業給水条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 田口水道局長。
          〔水道局長(田口喜之君)登壇〕
〇水道局長(田口喜之君) 12ページをお開き願います。議案第113号 桜川市水道事業給水条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
 次ページをお開き願います。最初に、経過と改正点の概要について申し上げたいと思います。今回の改正につきましては、合併協議会において、水道使用料、量水器使用料、新規加入にかかわる加入分担金については、合併後速やかに統一に向けて調整するということになっておりますので、これに基づきましての一部改正でございます。
 料金改正に当たりましては、ことしの5月9日に水道事業審議会が設置され、市長より審議会へ水道料金、量水器使用料、給水申し込み加入金についての諮問がなされまして、その後慎重な審議を重ねながら計4回の審議会を開催いたしております。その結果、審議会の意見がまとまりましたので、去る11月27日に上野審議会会長から市長に答申がなされております。その答申に基づき今回料金等の改正をお願いするものでございます。
 次に、改正点の概要3点について申し上げたいと思います。1点目の水道料金につきましては、同じ量の水を使用したときに、用途によって料金に差が生ずることがなく、また口径が大きくなるほど便利さを享受できるため、口径により料金に差を持たせている口径別料金体系をとっております。料金の算定に当たりましては、水道事業にかかわるすべての費用を有収水量の料金で賄うのが本来ではございますけれども、そうしますと、かなりの高い料金を設定しなければならなくなりますので、留保資金となる減価償却費分を取り崩しまして、料金の引き下げを図っております。なお、料金の見直しの時期につきましては、水道法の施行規則により、おおむね3年ごとに行うこととされております。
 2点目の量水器使用料につきましては、基本料金に含まれることとしまして、使用料の徴収はしないこととしております。
 3点目の給水申し込み加入金につきましては、新旧利用者の負担の公平及び水道財政基盤の強化を図るため、新規給水申込者から加入金を徴収することとしております。
 それでは、説明に入らせていただきます。桜川市水道事業給水条例(平成17年桜川市条例第148号)の一部を次のように改正する。
 別表第1及び別表第2を次のように改める。
 別表第1、第29条関係。29条は、料金の額について定めたものであります。料金の額は、次の表に定めるところにより算出した基本料金及び従量料金の合計額とする。ただし、1円未満の端数を生じた場合には、その端数金額を切り捨てるものとする。
 区分及び料金。まず、この表の全体的なことを申し上げますと、料金につきましては、消費税込みの金額となっております。基本料金は、基本水量10立方メートルにつきとなっております。基本料金、従量料金につきましては、岩瀬水道事業の料金がベースとなっております。
 それでは、基本料金の欄をごらんいただきたいと思います。13ミリメートル、基本料金、月額2,310円、20ミリメートル、基本料金、月額2,310円。13ミリと20ミリの基本料金が同額となっておりますが、このことにつきましては、加入者全体の九七、八%を13ミリと20ミリが占めておりまして、そのほとんどが家事用であるということから、生活用水に配慮いたしまして、同じ料金といたしております。
 表に戻ります。25ミリ、基本料金、月額3,510円、以下30ミリ、4,360円、40ミリ、6,150円、50ミリ、1万140円、75ミリ、1万9,300円、100ミリ、3万2,300円、150ミリ、7万2,910円。75ミリの加入者は、岩瀬地区の運動公園1件のみでございます。100ミリと150ミリの加入者はございません。
 従量料金の欄にまいります。従量料金、1立方メートルにつき10立方メートルを超え20立方メートルまで273円、この欄につきましては、生活用水で使う負担を軽減するため、新たに設けた枠でございます。20立方メートルを超え30立方メートルまで283円、30立方メートルを超え50立方メートルまで315円、50立方メートルを超えるもの336円。この50立方メートルを超える料金につきましては、ベースとなった岩瀬水道事業の料金が県内でも高い料金設定になっておりますので、大口使用者に配慮いたしまして、10円下げた料金としております。
 別表第2、第36条関係。36条は、加入金について定めたものであります。加入金につきましては、岩瀬水道事業の加入金と同額にしております。加入金は一種の財産のようなものなので、第三者に譲渡する場合を考慮いたしまして、高い方に合わせております。口径13ミリメートル、金額12万6,000円、20ミリメートル、15万7,500円、25ミリメートル、23万1,000円、30ミリメートル、36万7,500円、40ミリメートル、63万円、50ミリメートル、120万7,500円、75ミリメートル、210万円、100ミリメートル、管理者が別に定める額、150ミリメートル、管理者が別に定める額。
 附則、施行期日、この条例は、平成19年4月1日(以下「施行日」という。)から施行する。
 経過措置、この条例による改正後の桜川市水道事業給水条例の規定にかかわらず、施行日前から継続して供給している水道の使用で、施行日から平成19年4月30日までの間に料金の支払いを受ける権利の確定されるものに係る料金については、なお従前の例による。
 以上で説明終わります。
〇議長(小林正紀君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 17番、川那子君。
〇17番(川那子秀雄君) 来年の4月から統一されるということですが、いわゆる現在の真壁あるいは大和、各それぞれ特別会計があるわけですよね。そうすると、4月1日から、これは全部特別会計一本になるのでしょうか。
 それともう一つ、どのくらいどの地区が安くなるのか。例えば旧真壁町は大分高かったということなのですが、どのくらい旧真壁町の方は安くなるのか。そういう差を参考までにお聞かせをいただきたいと思います。
 以上です。
〇議長(小林正紀君) 田口水道局長。
〇水道局長(田口喜之君) 現在、3事業所別々の会計、三つの会計持っておりますけれども、19年4月からは会計が一本化となります。
 各事業所ごとがどのくらい安くなるか、高くなるかということですけれども、全体的なこと、この間資料でお分けしまして、各口径別ごとには出ておりますけれども、各事業所ごとということになりますと、まだ全体的なことは出してございません。ただ、3事業所まとめて考えますと、平成17年度の会計を例にいたしますと、平成17年度、各事業所で決算しました額よりは、2,100万円ほど赤字になる料金でございます。17年度決算ベースにしますと、2,100万円不足するということです。
 以上です。
〇議長(小林正紀君) 17番、川那子君。
〇17番(川那子秀雄君) 局長、ちょっと聞いている意味が勘違いしているのだと思うのです。どのくらい真壁の地区、今までの特別会計の各家庭の料金ありますよね、大体。これみんな岩瀬に合わせたということを言っていますから、どのくらい差がこの料金でもって安くなるのか。それをちょっと参考までにお伺いしたいのです。岩瀬は同じでしょう、これ岩瀬に合わせたということは。それだけちょっとお伺いします。
〇議長(小林正紀君) 田口水道局長。
〇水道局長(田口喜之君) 各事務所ごとトータルで新料金と比較した表をまず確認したいと思いますので、後でご報告させていただきたいと思います。現在ちょっと確認することができませんので、申しわけございません。
〇議長(小林正紀君) 暫時休憩いたします。
          休 憩  (午前10時44分)
                                           
          再 開  (午前11時01分)
〇議長(小林正紀君) 再開いたします。
 田口水道局長。
〇水道局長(田口喜之君) 大変貴重な時間をいただきまして、申しわけございませんでした。
 まず、訂正点を申し上げたいと思います。平成19年4月から会計一本化ということを申し上げましたけれども、事業統合は認可申請、19年度におきまして、会計一本化になるのは20年の4月からになります。申しわけございませんでした。
 それから、料金の差でございますけれども、新料金となった場合、各事務所どのくらい差が出るかということでございますけれども、例えば一番使用ランクの多い40立方メートル、40トンを使った場合で比較しますと、岩瀬事務所では現行の料金が1万290円でございまして、新料金になりますと、13ミリ、20ミリともに210円の減となります。真壁事務所では現行の料金が1万1,140円でございまして、新料金になりますと、13ミリ、20ミリともに1,060円の減となります。大和事務所におきましては、13ミリの現行料金が9,870円、新料金になりますと210円高くなりまして、20ミリにおきましては、現行料金が1万920円、新料金になりますと840円安くなります。
 以上でございます。
〇17番(川那子秀雄君) 了解。
〇議長(小林正紀君) ほかございませんか。
 23番、塚本君。
〇23番(塚本 明君) この水道料金一本化に反対するわけではないのですが、水道料金に対しましては非常に市民の関心の度合いが強いということで、特に真壁なんかは今まで高かったということで、今田口局長の話を聞きますと、真壁あたりで1,000円ぐらい安くなりますね。だから、これは一般の市民に十分に理解されるようなPR、これはぜひやってください。一本化どうなったのだと聞かれても、私ら二、三人は説明できるけれども、みんなには説明できませんからね。だから、とりあえずそういうことでよろしくお願いをいたします。
〇議長(小林正紀君) ほかよろしいですか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
          〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
 お諮りいたします。本案は原案のとおりに可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第113号は原案のとおりに可決されました。
                                           
〇議案第114号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 日程第7、議案第114号 桜川市第1次総合計画基本構想についてを議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 飯嶌市長公室長。
          〔市長公室長(飯嶌洋一君)登壇〕
〇市長公室長(飯嶌洋一君) 15ページをお開き願います。議案第114号 桜川市第1次総合計画基本構想について、地方自治法第2条第4項の規定に基づき、桜川市第1次総合基本構想を、別冊のとおり策定したいので、議会の議決を求めるものでございます。
 桜川市第1次総合計画基本構想につきましては、本市のまちづくりにおける最上位の計画として位置づけられる計画といたしまして、策定するものでございます。構想期間は、長期的な視点に立ったまちづくりを進めていくことから、平成19年度から平成28年度までの10年間の構想といたしました。
 まちの将来像の基本理念については、新市建設計画を踏襲し、自治、安心、育成、調和、自立と定め、本市のまちづくりの将来像といたしました。また、これらの五つの基本理念に基づきまして、将来像、「伝統と豊かな自然に恵まれた田園文化都市 やすらぎのまち 桜川」を実現するため、市民と行政による豊かな地域の自治づくりを初め五つの基本政策を定め、施策を総合的に推進するため、基本構想を定めるものでございます。
 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
〇議長(小林正紀君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 10番、相田君。
〇10番(相田一良君) 桜川市の第1次総合計画、大変立派な計画が文言として載っておりますが、私がそのことで関連で聞きたいのですけれども、岩瀬駅前開発についてのことでございますが、ここに駅前の歩道橋とミニ図書館整備事業となっております。これが8億7,200万円となっているわけですね。
          〔「どれですか」の声あり〕
〇10番(相田一良君) 合併特例債事業の方です、関連して質問したいと思ったものですから。これは全協では既に決まっているのだけれども、全協で聞く機会なかったもので、改めてここで基本構想ということで、市の。
〇議長(小林正紀君) 基本構想の関連は構わないのですが、どれを言っているのかわからないのです。
〇10番(相田一良君) 新市建設計画、これは合併協議会の資料なのですけれども……           〔「総合計画ではないんだ」の声あり〕
〇10番(相田一良君) 関連性があるということで聞きたいと思って。それ了解してもらえますか、お願いします。
〇議長(小林正紀君) はい、それは結構なのですけれども、資料が、どこだかわからないから。
〇10番(相田一良君) 駅前開発は、別に私はどうこう言いませんけれども、その中の特にミニ図書館、ミニ図書館の整備に関してどのような規模で、どのような目的でこれを計画しているのか、お答え願います。
〇議長(小林正紀君) 飯嶌市長公室長。
〇市長公室長(飯嶌洋一君) 今、ミニ図書館の規模ということでございますが、これらにつきましては、きのうもご説明いたしましたように、合併特例債事業につきましては、ただいまこれから事業を進めるということで、これから調査研究を進めていく中で、面積等について、また規模等についても出るものということでございますので、現在は全く白紙の状態でございます。
〇議長(小林正紀君) 10番、相田君。
〇10番(相田一良君) 答弁、ありがとうございます。
 私から一言言わせてもらいます。昔、日露戦争ありましたよね、あのときに日本は、当時、世界最強を誇っておりましたロシア艦隊、バルチック艦隊と申しまして、その艦隊を破りました、東郷平八郎率いる連合艦隊が。それを破ったおかげで日露戦争は、日本が大勝利をおさめました。
 そして、時間は、歴史はそれから過ぎまして太平洋戦争に入りまして、日本は昔の大勝利を経験したということで、戦艦大和を建造しました。それは、日露戦争で相手を負かしたというそれを歴史の観念からして、またこの次の太平洋戦争も戦艦大和を建造することにおいて、海上を封鎖するための目的でつくりましたが、研究者が言いますには、その戦艦大和をその分飛行機を建造すれば、もっともっと戦い方も変わったのではないかと言われております。
 それは、山本五十六元帥が真珠湾攻撃を行いました。飛行機によって当時のアメリカの第七艦隊を撃破しましたが、私は何が言いたいかと申しますと、昔は確かに水戸線が栄えました。そして、岩瀬駅も下館駅も大変駅前が昔は盛んでありましたが、私が言いたいのは、市長が昔栄えたその地域を昔の面影を抱いてまたそこに栄えを希望をしてやるということは、私から言わせれば、昔の栄華を追ってそこへまた投資するということは、大変私は無用の長物ではないかと思います。また、ミニ図書館といいますけれども、たとえあそこへミニ図書館をつくったといたしましても、あそこで汽車をおりて、そして学生があそこで勉強する人がどのくらいいますか。そういうことを考えた場合には、ミニ図書館ではなくまた違うようなものを建てるのがいいのではないかと思いますが、私は歴史が好きなんで、すぐ歴史をことわざにしてやりますけれども、その辺の図書館に関しては、今の大変財政が厳しい中においては、とてもとても厳しいのではないかと思いますが、今から検討するということでございますので、よくよく検討して、また改めて市長の考えをお答え願います。
〇議長(小林正紀君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) 相田議員の歴史にかんがみて古い考えを捨てろという話でございますが、反面少なくとも岩瀬駅の自由通路をつくるということで南北を自由に往来できる、そういう通路をつくっていくというのは、これからの桜川市にとって欠かすことのできない重要なものだと私は考えております。特に、真壁地区、大和地区から、今学生たちをお父さん、お母さん方が送ってくださる。本当に通学時には、もう行き来ができないほど混雑をしております。それを両サイドから使用できるようにしていきたいということで、自由通路を合併特例債事業でやらせていただきます。
 ミニ図書館といいますけれども、今、飯嶌室長の方からまだ白紙であるというふうに言っておりますけれども、今岩瀬、大和の皆さん方、どこの図書館を使っているかというと、筑西市の図書館あるいは笠間の図書館をお使いになっておる。この桜川市には、それだけ静かな環境で本を読む施設がないということでございますので、あえてミニ図書館、ミニという言葉は私も余り好きではございません。そういう面で、駅の橋上化をにらみながら、どのような形で今後つくっていったらいいのかというのを、皆さんとともに検討していきたい。そういうことで、かなりの方が利用するのではないか。特に、今駅前の整備をして駐車場についても南北に駐車場ができますので、かなりの保有台数がとめられるというような状況にもなってまいります。
 また、私は、駅前の開発に当たって一番思いを走らせたのは、実は岩瀬の町の中で合併前に人口動態を調査したときに、岩瀬駅前の30年前、花形地域であった常磐町が、岩瀬の中でも一、二を争う高齢地帯になってしまった。やはりこれでは町の空洞化は避けられないだろう。そして、それにはやはり一本駅前から道路を抜いて50号線に接続する。そして、いろんな観光施設を回る場合に、今大型バスが駅に入れないというような状況もございますので、そういうところも是正をして、そして大いに桜川市の交流を深めていくのには必要欠くべからざるものであるというふうに私は強く思っております。そして、そこに商店街を張りつけるということではなくて、やはり多くの市民が集まれるいろいろな方策を考えていくことによって、戦艦をつくるだけではなくてそこに新しい飛行機を飛ばすことも可能であると、私は思っております。そういうことをこれからも議会にもお諮りをしながらやらせていただきたいと、かように思っておりますので、よろしくお願いいたします。
〇議長(小林正紀君) 10番、相田君。
〇10番(相田一良君) ご答弁ありがとうございます。
 でありますが、市長、時代の流れはとめようがないというのが私の考えでございます。やはり基本構想にも、第1次総合計画にもありますように、やはり時は、今、車の時代でございます。そう考えた場合には、あそこに一極集中してそういうミニ図書館というものはつくるべきではないと私は思っています。図書館ならば、ミニ図書館のかわりに、各学校、あと公民館等の図書室をもっともっと整備することによって、図書館の役目はすると思います。でありますので、私からすれば、やはり車社会のこともありますので、どうかその辺も考えていただきまして、ミニ図書館に関しては今後十分に検討していただきまして、余り金のかからないと申しますか、そのような方向で検討していただきたいと思います。
 以上です。
〇議長(小林正紀君) ほかございませんか。
 24番、上野君。
〇24番(上野征一君) 先ほど飯嶌室長より、今後10年間の桜川市の姿だということで、この総合計画、説明ありましたけれども、私きのう一般質問の中でも言いましたように、この中へは、私がきのう質問いたしました区域指定の件は全く載っていませんし、同じ市内でありながら、同じことになりますけれども、真壁はしてある、大和、岩瀬はしていないということで、税も公平に払っているのですから、もちろんそれらの件も、同じ市民ですので、ここに載らなければならないでしょうし、それが建前かと思いますし、5ページ、6ページのあたりは、若干地域指定の件も盛り込んでいただかないと、これが10年後の桜川市の流れだよということになったのではいかがなものかと思いますけれども、その辺どうでしょう。
〇議長(小林正紀君) 飯嶌市長公室長。
〇市長公室長(飯嶌洋一君) 今、土地利用というような中で区域指定のご質問ということでございますが、今回の総合計画における土地利用構想は、先ほどもご説明いたしましたし、また今議員からもありましたように、まちの将来像の実現のため、効果的な土地の活用方策について、基本的な方向性を、考え方を示したものでございまして、個々の土地利用、いわゆる法的な問題につきましては、個々の法律に基づいて整理をしていただくと。そういう中で、今後はそういう法律に基づいて土地利用の方向性が改正された場合には、基本計画等におきまして、そういうものも取り入れながら方向性を示していくというような考えでおりますので、よろしくお願いいたします。
〇議長(小林正紀君) 24番、上野君。
〇24番(上野征一君) 確かにこれまで仕上げたものですから、これをいじりたくないというのはわかりますけれども、地域指定の件も、一口に線引きの件も、県の窓口で担当しているところからでは、この線引きをどのようにするのだというような形で、右を選ぶのか、左を選ぶのかというような指導も市の担当の方へは来ているようですけれども、それであれば、やっぱりさっきも言ったように、同じ市内なのですから、これから随時、岩瀬、大和も真壁と同じようにというような形をここへ何で盛り込めないのか、その辺が私は理解できないのです。
〇議長(小林正紀君) 飯嶌市長公室長。
〇市長公室長(飯嶌洋一君) それでは、基本構想の6ページのDの住宅系市街地エリア、ここに、住宅地については、人口及び世帯数の増減や高齢化の進行、ライフスタイル等による住宅ニーズの変化に対応できるよう、地域特性に配慮した良好な住環境の確保に努めますというようなことで構想の中でうたっておりますので、きのうも区域指定の話が出たとは思いますが、そういう中で必要であれば対応できるというようなことで、今後は、先ほども申しましたように、こういうものに基づいて現実的に区域指定がなされるようなことであれば、5年ごとに基本計画を策定してまいりますので、そういう中で具体的に盛り込んでまいりたいと考えております。
〇議長(小林正紀君) 24番、上野君。
〇24番(上野征一君) 結構ですけれども、地域指定がなされるのであればではなくして、地域指定がなされるように、極力執行側で努力をお願いいたします。
 以上です。
〇議長(小林正紀君) 20番、橋本君。
〇20番(橋本位知朗君) 将来像の基本理念と将来像という、1ページにるる書いてあります。10年間の将来像ということで、大変ご苦労なさってつくったのだと思います。さて、その中の一番下に、「自立」するまちと書いてありますね。これは自立するということは、85%の状況の中で、要するに自主財源が、税収が上がらないという状況の中を解決したいというような意味に私は感じております。であるならば、もうちょっとアイデアを発揮したらいいと思います。一つの例を申し上げますと、益子町は、200万から300万の人が来ると言われております。そして、笠間市も同じような人が来ます。これはなぜそういう人が来るかというと、お金を使わないでゆっくり時間をつぶしたいという世代がふえてきたのだと思います。という観点から、今度は来年20年に高速道路のインターが長方地区にできます。その地区と益子を結ぶ間、特に桜川地区の間にどうしたら人をとめられるか。そういうようなことを基本に入れて、基本構想の中でその地区を特区として人を寄せる。余りお金を使わなくても、ここなら行けるよと言って、言いつつ使っていただくというような構想を練らないと、人は寄らないと思います。
 先ほど駅の件で意見が出ていましたが、私は駅は直した方がいいと思います。しかし、ただ歩道橋をつけたり直しただけでは、人は集まりません。やはり駅を使って何をするのかという目的を与えることが、一番重要だと思います。それは、今申し上げたとおり、益子町、200万人が、300万人が来るところをぜひ岩瀬を使わせようという、真岡線を使わないで何とか水戸線の岩瀬、大和駅を使ってこちらから行っていただくというようなスタイルをここに入れておくと。そうすれば、計画する人は、それではこういう計画しましょう、ああいう計画しましょうということができるのであって、漠然とした理念だけでは、やはりもうちょっと足りないかなというふうに感じています。
 また、もう一つ、10年間の構想であれば、人口が4万8,000人を何とか維持したいというようなことが書いてありますが、これは競争ですから、そういう小さなことを言わないで、何とか5万人を維持したいというぐらいの気合いを持って書いていただきたいのです。そういうところを少しずつ、最初の構想ですから、それは後から直していくのでしょうが、今求められている私たちの桜川市の状況、真壁へ行くにもどうしたってこの駅を通っていかなければならない。真壁にもたくさんの人が集まっていただきたいと思います。そういうまちづくりのためのガイドラインみたいなのを、よく見えるようにもう書いてしまうのです。この駅からこう行ってくださいというような基本構想をつくっていただきたいと私は考えていますが、市長の見解をお伺いします。
〇議長(小林正紀君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) まず、この基本計画の中に、9ページの方に広域的なネットワークということで、益子方面との連携というものも入れさせていただきました。その中で、私としては、そういう橋本議員が言われるような構想をこれから抱くのには、まずインフラの整備が何よりも大切であろうと。今、益子に向かっての道路整備は着々と進めさせていただいておりますし、今後県の方との協議をしながら、東山田線に連結をしていこうという構想を持っております。その中でインターチェンジ周辺についても、休憩施設等を国の方でつくっていただくという工夫もさせていただく。その中から、やはり桜川市に足をとめていただく方策をこれからきちんとつくっていかなければいけないだろうと。
 ただし、橋本議員さんが言われるように、笠間、益子というのは、焼き物を一つのメーンとして売っているので、私も今反省をするのですが、焼き物というのは有名な作家がいまして、有名にならない前に買う楽しみがあるわけです。それをもって10年後、20年後すると、ある程度価値観が出てくるという楽しみが。そういうものもこれから桜川市としても、今買っても、安い買い物をしたかもしれないけれども、20年後、30年後、これが3倍ぐらいになるのだよというふうなそういうものもこれからつくっていかなければいけないのかなと。益子、笠間には、数多くそういう焼き物があるみたいでございます。そういうものも視野に入れながら頑張っていかなければいけない。
 ですから、これは構想として少し抑え目の構想でございますので、今橋本議員が言われるようなこと、それから5万人を何が何でも確保していくのだという強い決意、こういうものもこれから打ち出していければいいなというふうに思っております。
 ですから、やはりこれから執行部の考え、その中から議員さん方にもいろいろとご意見を聞かせていただいた中で、やはり一つの目的を達成するために一致協力して進める。そういう方向性も大切になってくるのかなというふうに思いますので、どうぞそういう意見をどんどん出していただいて反映をさせていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
〇議長(小林正紀君) 25番、林君。
〇25番(林 悦子君) 3点についてお尋ねをしたいと思います。
 1点目は、もちろん合併のときの新市建設計画というものを当然ベースにして、そして基本構想というものを練られたと思うのですけれども、新市建設計画は、3首長の意向の合成のようなところがありますね、首長といいますか3自治体の。今度は、中田市長の、当然のことながら、独自性が出たもの、これが大きな違いとしてあると思うのです。その中で、新市建設計画との整合性、要するにどこが一番変わった点なのかというポイントについてお尋ねをいたします。
 それから、2点目ですが、ざっと見た感じ、新しい名前、地域交流拠点というのは、これないのです、新市建設計画のときには。大和中学校ではありませんが、これで初めてデビューした構想なのですよね。抑え目に書いてあるということでしょう、今の橋本さんの答弁の流れから見ると。ということは、ある程度浮かぶイメージというものがあって、それを抑え目に書いてあると、欲張らずに書いてあるということなのだと思うのですけれども、この中で結局キーワードが、インターチェンジということになりますよね。そうすると、インターチェンジというものが、拠点としての重要度って何を求められているのだろうということを考えるわけです。この部会の方で取りまとめた資料というものを、公室長の方からあらかじめ質問に先立っていただきました。拠点の重要度評価というのをこの部会でやっているのですね。そうすると、1番がインターチェンジで4.45、そして2番目が真壁市街地で3.93という数字が出るのです。どうしても南に向く目と、北というわけではありませんが、益子、笠間方面に向く目と、これは永遠にあるような、ちょっくらにはなかなか真ん中に向かわないような気がするのです。その辺のところをどのようにお考えになっているかということ、これは市長に。
 それから、3点目ですが、きのうの岩見議員の質問の中で、総合支所方式の見直しを順次進めるということがありました。この基本構想は、6ページの地域交流拠点のところを読んで深読みしていきますと、地域交流拠点とは何ぞやという。もちろん外の人と内の人ということもありますが、大和、真壁、岩瀬の人の交流拠点づくりだって、将来的には読めるわけですね。そうすると、私だけだと思いますが、総合支所方式の見直しということとそれから地域交流拠点の創出ということが、将来的にどこかでクロスしてくるところもある程度想定しなくてはならないのかなという、私は期待感ではなくて不安感を覚えるわけです。そのときに改めて伺います、これは公室長の方に。総合支所方式とは、今やっているものですよね。これを見直すというのはどのようなことにしていくつもりなのかと。そのときに、例えば本庁舎方式というのがあるのです、本庁に要するに一括して。そうなったときに、支所機能が、またその合併時の議論に戻る嫌いがあるかもしれませんが、結局今の支所の中のどういう部分がどう見直されていって、いつまでにこれを機構改革みたいな形のものをしようとしているのかということ。これ当然、他自治体を見学等参考になされたと思うのですが、ちなみに参考にしている自治体はどちらなのかをお尋ねをいたします。
 以上3点です。
〇議長(小林正紀君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) まず、林議員さんの総合計画の基本構想、どこが変化をしたのかというご質問でございますけれども、やはり合併して1年、今林議員がいみじくも言いましたけれども、いろいろな面で地域、地域の発展というものをやってきて50年間を過ぎて、それぞれその地区に愛情と誇りを持って、皆さん営みをやってきた。そういうものをまず融合させなくてはいけないという観点で、これをつくらせていただきました。やはりそういう不安感を払拭した形の中で基本構想をつくっていく。そういうことでは、今までの流れを大切にした中でこれから飛躍していきたいということでございますので、そんなに劇的に変化を持たせた中でやれば、当然どこかの地区が「ああ、我々は不安になってしまう」というようなそういう基本構想では私はいけないというふうなことで、今回こういう形の中で提案をさせていただきました。
 また、2番目のインター付近の拠点としてというふうなお話でございますけれども、桜川市の場合には、南北に非常に距離のある自治体でございますので、やはりどうしても交通体系の中で考えた場合には、北関東自動車道路、50号線あるいは水戸線が走っておるところに人を集め、そこからいろいろな地域に出ていっていただこうというふうな思いが強くあるわけでございます。また、真壁というのは非常に町並みがすばらしく、今から景観条例等をつくりながら、やはり多くの皆さん方に、訪れて交流人口をふやすという、我々としては最大の宝を持っているのではないのだろうかというふうに思いますし、そういうものを融合させながらこれから頑張っていきたいと。ですから、ぜひご理解をいただきたいのは、基本構想をつくった中で、みんなでそれぞれの地域の誇りや愛情、そういうものをどういうふうにこれから具現化していくのだという議論、そういうものを踏まえて夢のあるまちづくりをしていく。そういうことで私はこれから進めさせていただきたいということで、この2点についてはそういうことを含めてこの基本構想をつくらせていただいたわけでございますので、ご理解をいただきたいと思います。
〇議長(小林正紀君) 飯嶌市長公室長。
〇市長公室長(飯嶌洋一君) 総合支所方式の見直しということで、どういう形でどういうところを視察して参考にしたのかということだと思いますが、これにつきましては、ご承知のように現在の機能といいますのは、例えば真壁庁舎で言いますと、経済部が真壁にある場合には、大和庁舎と岩瀬庁舎に経済課を置いております。また、岩瀬庁舎に保健福祉部がありますので、その場合には大和庁舎と真壁庁舎には保健福祉課を置くというような形で運営をしておりますが、きのうの答弁でも申しましたように、今後10年間で100名の職員を削減していくというような中では、なかなか今の機構の中では難しいというような中で現在考えておりますのは、例えば岩瀬庁舎には建設課というものがございます。これは大和庁舎に建設部ということで部が置かれておりますが、建設課を一つの大和庁舎なら大和庁舎の部に統合して、今現在やっております建設課の業務につきましては、各支所には総務調整課というような課がございます。名称はいずれにしましても、こういうものを見直した中で窓口業務、いわゆる建設課には、今支所の場合にはいろいろどこどこの道路が悪いので補修をしてくれとか、そういうような窓口業務の相談が多いというようなことで、課を置かなくても十分総務調整課、そういう中に係的に窓口の相談業務ができるものを置けば、十分果たせるなと。そういう中で、例えば窓口の課から本庁である建設部に連絡をいただければ、すぐそういう対応をとれるというような考えで今後は見直していきたいと思っております。また、現時点においてもそういう形で進めておりますので、サービスの低下にならない形で今後組織の見直しを図っていきたいと考えております。
 また、参考にしたところはどこかというようなことでございますが、これにつきましては、1年間、合併して業務をしている中で十分対応できるのかなというような中で見直しを図っていこうということで、今行政改革も進めておりますので、一貫した中で検討をしているところでございます。
 よろしくお願いいたします。
〇25番(林 悦子君) 参考にしたところや視察に行ったところ等はないということですか。
〇市長公室長(飯嶌洋一君) これは、近隣の市、そういうものを電話等で確認したりとかしております。
 それから、今市長の方でも、近江八幡市の方にも、この間別の視察で参っておりまして、そういう中で一応視察等もしております。
 以上でございます。
〇議長(小林正紀君) 25番、林君。
〇25番(林 悦子君) 市長の方から、融合すると、不安感を払拭するためにこの提案をさせていただいたという。私、この提案を見たら不安になってしまったのですね。どうしても地形的にもう南北に長いので、丸い合併ではないですから、なかなか真ん中に寄りにくい。生活圏が別々だという、これだれのせいでもないのですけれども、そういうものがあるではないですか。何が不安なのかというと、特色づくりは、これはいいのです、さっき橋本さんがおっしゃってくれたような益子とのルートの方であるとか、あるいは真壁が町並みがどうとかというのは、これは当然そのとおり維持されるべきだし、保障されるべきだし。けれども、特色づくりをやっていくと、どうしても生活圏が犠牲になって不便になるということが困るのです。言っている意味わかりませんか、わかりますよね、それは。何でかというと、結局拠点づくりで、今言った総合支所方式を今度窓口調整業務にするというのでしょう。そうすると、すぐ、そのことに明るい職員ばかりはいないのではないですか。当然その課の職員が、本庁と今おっしゃったけれども、本庁と、今大和ですけれども、そこに引き揚げていった場合、窓口調整課は残るけれども、要するに人員削減ですよね、支所の。そうすると、話は伝わるかもしれないけれども、常にそこで話が通るとは限らないということなのです。これってやっぱり不便なのです。
 実際、この間私は、納骨したお骨を引き揚げることがあったのですが、自分のうちなのですけれども、移動するのに。ただ、このお骨の関係の書類はめったやたらにとりませんが、やっぱり本庁へ行きましたよ。常日ごろ自分の目の前の道路がどうしたとか、こうしたとかと、これ議員も同じだと思うのですが、聞きに行くときに、結局調整課では話がわからなければ、担当のところに行くことになるのですね。ですから、サービス低下になるようにやる人はだれもいないのです、そういうふうに口に言う人は。だけれども、実際なるのです、そうやれば。何でこんな早急に、合併1年で、まだ名前とかもわからないと言っているような状況のときに、この総合支所方式の見直しをしなくてはならないのかというのは、もう結局本庁方式の方の秒読みが、カウントダウンが始まったとしかやっぱりとらないのですね。それは、やがて先に行くのは、結局何だのかんだの言ったって、庁舎をつくるのかというようなことにつながっていきますから、私は今任期中に市長が庁舎に手をかけられることはないと思っています、もうその前にいろいろやらなくてはならないことがたくさんあります。でも、いずれにしても庁舎は反対です。まして100人も減れば、今大和はぎゅうぎゅう詰めですが、ちょうどいいようになるかもしれないし、ですからそういう生活圏としては不便になる機構改革と、それからこういうまちづくりの計画が同時に進められているというと、XとYで解は何だと言えば、当然出てくる答え一つしかないのです、答え二つはないから。だから、そういう意味での不安感を持たせないでくれということをお願いして言います。
 大和さんがともかくも、どうしてもやっぱり真壁、岩瀬という言葉、まだ出ますが、同規模自治体だったということ、特色がちょっと違うということを考えると、青森の南部藩と津軽藩というのが、あれがなったってやっぱり青森は南部と津軽があるということでしょう。
          〔「対立していない」の声あり〕
〇25番(林 悦子君) いや、対立しているという意味ではないです、特色というか、文化だから。そうすると、八戸は南部で青森は津軽だから、どうしても似たようなものを結局つくっていかなくてはならない。つくってくれというわけではないのですが、あるものはあるがままに受け入れながら、生活が不便にならないようにお互いの特色を主張していくという考え方だって、別にいいではないですか。そういう考え方もあるということを念頭に置いて、これからの基本計画をつくっていってください。お願いします。
 参考する自治体はないと言ったけれども、私、行政はそんなこと絶対ないと思います。どこかは必ずモデルにしていると思います、行政の習性で。だから、つましくやっているところを参考にしてください。あんなになりたいなんていうところを参考にしないで、がっちりやっているところを参考にしてください。お願いします。
〇議長(小林正紀君) ほかよろしいですか。
 8番、増田君。
〇8番(増田 豊君) この総合計画の中の15ページ、Aの生涯学習というところと、次ページのC文化財・伝統芸能、このことについてちょっと意見というかお願いというかお話ししたいと思うのですが、この15ページのAのところに、一番最後に、「ニーズの高まりに対応し、拠点となる施設の整備を検討します」という施設の整備という具体的な言葉として書いてあるものですからちょっと話してみたいと思うのですが、以前私が文教委員会に入っていたときに、シトラスの話題を上げたのです。あのときは、市長の管理ということで、条例改正によって教育委員会の施設になったというふうないきさつがありますけれども、あのときの管理体制が不十分、あるいは使用申請はそこに行っても真壁の庁舎でもらいなさいと言って追い返されて真壁に行ったとかそういうことがあったものですから、そういう点はだんだん改正されたと。でも、次年度、平成19年度には、教育委員会の管理でありながら職員は配置しないのですかというふうなことから始まったのですよ。そしたら、配置はいたしませんと、考えていませんということだったのですけれども、その施設には19年度も職員は配置されない予定でいると思います、今のところ。でも、やっぱりその管理体制から考えてそのことも一つ考えていただきたいと。それはどこかと言ったらば、シトラスというものを、例えば機材を動かすというときには、真壁庁舎から一々出張してくるわけです。その行政上の管理の不便さとか、あるいは事故等か何かあったときの責任の所在とかという面を考えた場合にも、やっぱり留意すべき点だろうと私は考えております。
 それはいいですけれども、この計画に従ってやっていく場合に、私は浄瑠璃の座員なのです。去年の賀詞交歓会のときも黒子を着て実際ステージに上がっていた方なのですけれども、そこにかかわっている人は、後ろの幕なんかかくのは、歌舞伎座の絵師なのですよ。それから、舞台つくっている人は、実際テレビや映画でやる舞台をつくるプロが舞台設定してくれているのです。そういう人がかかわってあのシトラスというものを見た場合に、どういうふうに言っているかといったらば、ちょっと改修すれば、十分な施設になってしまうよというふうなことを言ったのです。お金はそんなにかからないだろうと、ちょっと変えればいいのだと。そうすると、あそこが文化拠点としていいものになるのではないのかという言葉は、その人たちから私は聞いているのです。だから、そういう意味で、前の常任委員会のときにそういう話をさせていただいたのですけれども、ここにこういうふうなことが載っている。しかも、平成20年に国民文化祭というものがあった場合に、北関東横断道路の北の玄関口がそこになるだろうと、TX及び急行バスで真壁が南の玄関口になるだろうと、そういう中で、真ん中にシトラスがあって文化施設として確立されるならば、いい位置に文化施設があるというふうなことを言っている話もちらほら聞いているものですから、実際のシトラスについて市長はどうお考えになっているか。あるいは私もそういうふうな一応プロの話を聞いて、施設としてはもう少しだという話を聞いていますので、お願い方々どう思っているか、市長にお伺いいたします。
〇議長(小林正紀君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) 増田議員さん、シトラスについてどう思っておるのかというふうな質問でございますけれども、確かに今言われて初めて私もお聞かせいただいたのですが、少し改善すれば、もっともっと有効に使えるだろうというふうなお話、それは真摯に受けとめてまいりたいと思います。ただ、シトラスの現在の管理につきましては、利用頻度というのが余り多くないというような状況の中で、教育委員会の方でもそこに人を常駐しておくということは、今定数削減の流れに逆行してしまうだろうというようなこともございますので、先ほど増田議員が言われたように、生涯学習課の方から何かあるときには出向いてきておるというような状況下でございます。ともあれ、現有の施設を有効活用していくというのは、市としても大変重要な課題でございますので、遊ばせてはいけないというふうに考えておりますが、今後、そういう増田議員の提案の方も含めていろいろと検討してみたいというふうに思います。
 以上でございます。
〇議長(小林正紀君) よろしいですか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
          〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
 お諮りいたします。本案は原案のとおりに可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第114号は原案のとおりに可決されました。
 ここで暫時休憩いたします。
          休 憩  (午前11時52分)
                                           
          再 開  (午後 1時38分)
〇議長(小林正紀君) 再開いたします。
                                           
〇議案第115号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 日程第8、議案第115号 茨城県後期高齢者医療広域連合設置に関する協議についてを議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 川股市民生活部長。
          〔市民生活部長(川股守安君)登壇〕
〇市民生活部長(川股守安君) 16ページの議案第115号 茨城県後期高齢者医療広域連合設置に関する協議についてご説明いたします。後期高齢者医療制度につきましては、平成20年4月から、75歳以上の方を対象として、現行の老人保健制度にかわる独立した医療制度としてスタートするものであります。後期高齢者医療制度創設の背景といたしましては、近年老人医療費が増大する中、それを負担する現役世代と高齢者世代との間に負担と給付の不公平感が高まっていること、また広域連合を組織するということにつきましては、国が政策的必要性から、全市町村がそれぞれの都道府県が組織する広域連合に加入し、財政運営の広域化並びに安定化を図るため組織するものであります。
 なお、規約の内容につきましては既に全員協議会で説明をしておりますので、本日は、主な内容といたしまして、広域連合が行う事務、それから市町村が行う事務、そして市町村の経費の支弁の方法、その3点につきまして説明をさせていただきます。
 それでは、17ページをお開き願います。まず、第4条でありますけれども、広域連合の処理する事務につきましては、広域連合は保険給付、それから審査支払い、保険料の決定、それから保険料の賦課などの事務を行うなど財政の運営の責任を負うことを定めております。
 それから、ページ飛びますけれども、21ページをお開き願います。別表第1の第4条関係で市町村が行う事務を定めております。市町村は、広域連合が決定した保険料に基づいて保険料の徴収を行うこと。とともに、各種申請の受け付けなどの窓口業務などを行うことといたしております。
 次に、別表第2では、18条で規定しております市町村の経費の負担割合について定めております。区分1の共通経費につきましては、均等割で10%、次に人口割の一つとして、それぞれの市町村の人口総数割で45%並びに後期高齢者の人口割で45%とすることが規定されております。
 区分2では、医療給付に要する経費について、各市町村の一般会計から負担することを定めております。市町村の負担割合は、12分の1の負担割合でございます。
 次に、区分3では、保険料、その他の納付金の負担方法を定めておりまして、各市町村が徴収した普通徴収の保険料の実額の納付並びに低所得者に対する保険料軽減額相当額については、一般会計から繰り入れることを定めております。保険料軽減分の補てんは、県が4分の3、市町村が4分の1の割合であります。
 備考といたしまして、それぞれの人口の算定に当たっては、前年度の3月31日現在の人口を用いるということを規定しております。
 以上で後期高齢者の提案理由の説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。
〇議長(小林正紀君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 26番、菊池君。
〇26番(菊池節子君) この後期高齢者設置に関する協議については、市町村が窓口になっているのですけれども、事務手続は全部市町村がやるのですね。だけれども、内容的には、高齢者にとって医療費を抑制するという立場で、そういうことがねらいだというふうに私は考えています。それで、個々の条文についてではないですけれども、とにかく内容そのもので私は反対ですので、討論をいたします。
〇議長(小林正紀君) ほかに質疑はないですか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
 26番、菊池君。
          〔26番(菊池節子君)登壇〕
〇26番(菊池節子君) 議案第115号 茨城県後期高齢者医療広域連合設置に関する協議についての反対討論をさせていただきます。
 後期高齢者医療制度は、75歳以上の高齢者を、現在加入している国民健康保険や組合健康保険などから切り離して後期高齢者、つまり75歳以上の高齢者だけで独立した医療保険制度をつくろうとするものであります。この新制度の最大の問題は、75歳以上の高齢者の医療費がふえれば、75歳以上の高齢者の保険料が値上げになるという仕組みになっているということです。経済的にも弱者になっている方が多い高齢者、また高齢のために医療費もかかることが多い高齢者が、この方々だけで独立した医療保険制度をつくれば、保険料はますます上がり、医者にかかりにくくなり、受診抑制につながることにもなり、高齢者の命と健康に重大な影響をもたらすことは明らかではないでしょうか。この高齢者医療制度の運営主体が広域連合となっていますが、実際は全県一つの連合体が運営することとなっています。余りにも広く大きい連合体のため、住民が運営に参加しにくくなっているという問題点があるのではないでしょうか。広域連合議会は、住民から直接選ばれない議員が、保険料や保険料の減免の有無、財政方針、給付計画など高齢者の生活にかかわる重大問題を決定してしまうことになります。その上、広域連合は独自財源を持たないので、一般財源の繰り入れによる保険料減免が困難となるなど、さまざまな問題を抱えております。
 以上述べましたように、この後期高齢者医療制度は、高齢者にとっては負担はふえるだけで得になることは何もない制度です。私は、この後期高齢者医療制度のための広域連合の設置には反対の意を表明して、討論といたします。
〇議長(小林正紀君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。
 17番、川那子君。
          〔17番(川那子秀雄君)登壇〕
〇17番(川那子秀雄君) 同じ常任委員会の委員でございます菊池さんの方から反対だという意見が出ましたけれども、先週7日に勉強会、これは保育所の問題で勉強会をやった際に川股部長の方からこの連合規約についての説明があり、いろいろ今後はこういうことをしなければならないのだよという話を聞いたわけであります。今菊池議員さんが言ったようになるかどうかは、私はわかりません。しかし、値上げになるのだという、切り捨てになるのだということではなくて、国の法律に基づいて、第4条に書いてありますが、いわゆる高齢者医療の確保に関する法律ということに基づいて、やはり県でもって一つの地方公共団体をつくっていろいろやっていこうというシステムを構築しようとしているものであります。やはり市町村、特に今、桜川市の老人保健特別会計というのが相当一般財源から支出していっているわけです、現状は。ですから、やはりこれはどこの市町村も抱える悩みであると。ですから、こういうことが国あるいは県の会議、協議で市町村に加入していただいて、広域連合で種々さまざまな各地域の意見を集約して、それに対応するということではなかろうかと思います。やはり加入することは、法律の枠の中の絶対要件でないかと私は思います。また、加入しなかった場合、加入しないでいわゆる老人保健特別会計を運営しようといった場合に、私は後期高齢者、いわゆる75歳以上の支援が得られなくなる。では、その財源はどうするのだ。財源は税金ですよ。桜川市の財政に大きな負担を求めて、いわゆる打撃を及ぼすことになる。財政上非常に大変なことになるのだろうと。広域連合の設立に関しましては、やはり加盟をして、その中での動きがこれからでございますから、まず加入していかなければならないのだろうと思います。金がないところに何もできないわけでありますから、そういうことでやはり私は加入すべきだというふうに賛成の意見を述べて、終わります。
 以上です。
〇議長(小林正紀君) ほかに討論ございませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論を終わります。
 これから採決を行います。
 この表決は起立によって行います。
 本案を原案のとおりに可決することに賛成の方の起立を求めます。
          〔起立多数〕
〇議長(小林正紀君) 起立多数。
 よって、本件は可決されました。
                                           
〇議案第116号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 日程第9、議案第116号 筑西広域市町村圏事務組合規約の変更についてを議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 飯嶌市長公室長。
          〔市長公室長(飯嶌洋一君)登壇〕
〇市長公室長(飯嶌洋一君) 22ページをお開き願います。議案第116号 筑西広域市町村圏事務組合規約の変更についてご説明を申し上げます。
 23ページをお開き願います。改正理由といたしましては、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、平成19年4月1日より各条項にありますように収入役制度が見直され新たに会計管理者を置くものとされたことと、並びに吏員制度が廃止され職員の呼称が一律職員に統一されることに伴い、筑西広域市町村圏事務組合規約の第9条、第10条、第12条及び第15条の規定を改正するものでございます。
 なお、この規約は平成19年4月1日から施行するものであり、施行の際、現に在職する収入役につきましては経過措置を規定しておりますので、よろしくお願いいたします。
 以上でございます。
〇議長(小林正紀君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 質疑なしと認めます。
 これから討論を行います。
          〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
 お諮りいたします。本案は原案のとおりに可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第116号は原案のとおりに可決されました。
                                           
〇議案第117号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 日程第10、議案第117号 筑北環境衛生組合規約の変更についてを議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 川股市民生活部長。
          〔市民生活部長(川股守安君)登壇〕
〇市民生活部長(川股守安君) 24ページの議案第117号 筑北環境衛生組合規約の変更についてご説明申し上げます。
 今回の規約の改正につきましては、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、出納、その他の会計事務をつかさどっていた収入役の職務を会計管理者に改める地方自治法の改正に伴うものでございます。
 それでは、25ページをお開き願います。1行目の第8条第1項中は、「収入役」を「会計管理者」に改めること。
 次の3行目の3項は、会計管理者は、補助機関である職員のうちから、管理者が命ずるものを充てることとすべきという改正であります。
 なお、これら以外の改正につきましては、文言の整備などを行う改正内容となっております。
 附則といたしまして、この規約につきましては、地方自治法の一部を改正する法律の施行期日である平成19年4月1日とするものであります。
 以上で説明終わります。
〇議長(小林正紀君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 質疑なしと認めます。
 これから討論を行います。
          〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
 お諮りいたします。本案は原案のとおりに可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第117号は原案のとおりに可決されました。
                                           
〇議案第118号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 日程第11、議案第118号 字の区域の変更についてを議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 刈部総務部長。
          〔総務部長(刈部幸男君)登壇〕
〇総務部長(刈部幸男君) 26ページをお開き願います。議案第118号 字の区域の変更について。平成11年3月16日確定のあった県営圃場整備事業泉川地区の施行の結果、別紙理由書、27ページでございます。及び変更調書、28ページから33ページとなっております。のとおり、字の区域及び名称の変更を要しますので、地方自治法第260条第1項の規定により議決を求めるものでございます。
 内容をご審議の上、原案にご賛同くださるようよろしくお願いいたします。
〇議長(小林正紀君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 質疑なしと認めます。
 これから討論を行います。
          〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
 お諮りいたします。本案は原案のとおりに可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第118号は原案のとおりに可決されました。
                                           
〇議案第119号、議案第120号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小林正紀君) 日程第12、議案第119号 桜川市道路線の廃止について、日程第13、議案第120号桜川市道路線の認定について、以上2案を一括議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 口町建設部長。
          〔建設部長(口町 久君)登壇〕
〇建設部長(口町 久君) 35ページをお願いいたします。議案第119号 桜川市道路線の廃止について説明をいたします。
 次のページをお願いいたします。路線廃止調書の整理番号1、路線名、岩1096号線犬田地内、延長336.4メートルから、整理番号5、岩1126号線、犬田地内、延長213.31メートルにつきましては、農業基盤整備事業による廃止でございます。
 整理番号6、岩3031号線、大泉地内、延長469.25メートル、整理番号7、岩4119号線、間中地内、延長174.61メートルにつきましては、道路改良によるものでございます。
 整理番号8、真8―4034号線、原方地内、延長146メートル、県営農道整備事業による廃止でございます。
 次のページをお願いいたします。議案第120号 桜川市道路線の認定についてを説明いたします。
 次のページをお願いいたします。路線認定調書の整理番号1、路線名、岩1096号線、犬田地内、延長210.60メートルから、整理番号4、岩1101号線、犬田地内、延長246.20メートルにつきましては、農業基盤整備事業による路線の起点及び終点の変更による再認定でございます。
 整理番号5、岩1638号線、岩瀬地内、延長34.83メートルは、岩瀬駅前整備事業に伴う認定でございます。
 整理番号6、岩1639号線、犬田地内、延長138.50メートル及び7番、岩1640号線、犬田地内、延長33.78メートルにつきましては、農業基盤整備事業に伴う認定でございます。
 整理番号8、岩2643号線、御領1―66―1から久原425番地先まで、延長2,321メートルにつきましては、つくば益子線改良による移管協議地に伴う認定でございます。
 整理番号9、岩3031号線、大泉地内、延長78.72メートルは、道路改良に伴い起点及び終点の変更による再認定でございます。
 10番、岩3606号線、大泉地内、延長469.92メートルは、道路改良に伴う認定でございます。
 整理番号11、岩4119号線、間中地内、延長56.63メートル、道路改良に伴い、起点及び終点の変更による再認定でございます。
 12番、岩4441号線、間中地内、延長175.25メートルは、道路改良に伴う認定でございます。
 整理番号13、真8―0050号線、原方地内、延長1,645メートル及び14番、真8―4342号線、原方地内175メートルにつきましては、県営農道整備事業に伴う移管協議地認定でございます。
 整理番号15、大1490号線、大曽根地内から犬田地内、延長3,050メートルは、合併市町村幹線道路緊急整備支援事業に伴う認定でございます。
 以上でございます。よろしくお願いをいたします。
〇議長(小林正紀君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 質疑なしと認めます。
 これから討論を行います。
          〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 討論なしと認めます。
 お諮りいたします。議案第119号を原案のとおりに可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第119号 桜川市道路線の廃止については、原案のとおりに可決されました。
 続いて、議案第120号を原案のとおりに可決することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第120号 桜川市道路線の認定については、原案のとおりに可決されました。
                                           
〇緊急動議の提出
          〔「緊急動議、26番」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 26番、菊池君。
〇26番(菊池節子君) 緊急動議を提案いたします。
〇議長(小林正紀君) 内容を言ってもらって、それで3人以上の賛成があればということで諮ります。
〇26番(菊池節子君) 今現在、公職選挙法違反で起訴されております鈴木政夫市議、市民の代表を選ぶ選挙は、公正かつ清潔に行わなければなりません。この選挙を汚した政治的、道義的責任は重大であります。鈴木政夫議員、その後接触ありませんけれども、議会として、私たち公人としてこれをこのまま見過ごすわけにはいかないと思います。議会で辞職決議を提案したいと思います。お諮りください。
〇議長(小林正紀君) ただいま26番、菊池議員から動議がありました。この動議について3名以上の賛成が必要であります。ただいまの動議に賛成の議員の挙手を願います。
          〔賛成者挙手〕
〇議長(小林正紀君) 3名以上ですので、成立いたします。
 ここで暫時休憩いたします。
          休 憩  (午後 2時06分)
                                           
          再 開  (午後 3時45分)
〇議長(小林正紀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                           
〇日程の追加
〇議長(小林正紀君) 休憩中に開いた議会運営委員会の報告を願います。
 議会運営委員長、皆川光吉君。
          〔議会運営委員長(皆川光吉君)登壇〕
〇議会運営委員長(皆川光吉君) 議会運営委員会の結果についてご報告いたします。
 ただいま提案された動議については、日程に追加することに決定いたしました。
〇議長(小林正紀君) お諮りいたします。
 ただいま議会運営委員長の報告がありましたが、菊池議員から提出されました議員辞職勧告決議の動議を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることを採決いたします。
 この採決は、起立によって行います。
 この動議を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに賛成の方は起立願います。
          〔起立多数〕
〇議長(小林正紀君) 起立多数です。
 したがって、この動議は日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定いたしました。
                                           
〇鈴木政夫議員に対する議員辞職勧告決議について
〇議長(小林正紀君) 追加日程第1、鈴木政夫君に対する議員辞職勧告決議を議題といたします。
 追加議事日程を配ります。
          〔追加議事日程配付〕
〇議長(小林正紀君) 追加日程第1、鈴木政夫君に対する議員辞職勧告決議を議題といたします。
 提案者の説明を求めます。
 菊池節子君。
          〔26番(菊池節子君)登壇〕
〇26番(菊池節子君) 鈴木政夫議員についての辞職勧告決議についての提案を申し上げます。
 9月24日、桜川市議選で当選いたしました、公職選挙法違反、現金買収容疑で逮捕されていた鈴木政夫市議が起訴されたという報道がされております。市民の代表を選ぶ選挙は、公正かつ清潔に行わなければなりません。この選挙を汚した政治的、道義的責任は重大であります。鈴木政夫市議は速やかに議員をやめるべきだと思いますが、しかし当人からは今もって辞職の意思表明はございません。このまま議員として居座り続け議員報酬を受け取るつもりでしょうか。政治と市議会への信頼を、著しく損なうものであります。
 以上で辞職勧告を提案いたします。
〇議長(小林正紀君) 質疑、討論を省略し、直ちに鈴木政夫君に対する議員辞職勧告決議を採決します。
 この採決は起立によって行います。
 賛成の方は起立願います。
          〔起立少数〕
〇議長(小林正紀君) 起立少数です。
 したがって、鈴木政夫君に対する議員辞職勧告決議は否決されました。
 以上で本日の日程は終了いたしました。
                                           
〇散会の宣告
〇議長(小林正紀君) 以上で本日の日程は終了いたしました。
 本日はこれにて散会します。
 どうもご苦労さまでございました。
          散 会  (午後 3時51分)