平成18年第3回(10月)桜川市議会定例会会議録(第3号)
平成18年第3回桜川市議会定例会議事日程(第3号)
平成18年10月23日(月)午前10時開議
日程第 1 議案第 97号 平成17年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定について
日程第 2 議案第 98号 平成17年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 3 議案第 99号 平成17年度桜川市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 4 議案第100号 平成17年度桜川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定につ
いて
日程第 5 議案第101号 平成17年度桜川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につい
て
日程第 6 議案第102号 平成17年度桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 7 議案第103号 平成17年度桜川市野外趣味活動施設特別会計歳入歳出決算認定につ
いて
日程第 8 議案第104号 平成17年度桜川市岩瀬水道事業会計決算認定について
日程第 9 議案第105号 平成17年度桜川市真壁水道事業会計決算認定について
日程第10 議案第106号 平成17年度桜川市大和水道事業会計決算認定について
〇出席議員(26名)
1番 風 野 和 視 君 2番 勝 田 道 雄 君
3番 岩 見 正 純 君 4番 小 高 友 徳 君
5番 中 川 泰 幸 君 6番 鈴 木 政 夫 君
7番 皆 川 光 吉 君 8番 増 田 豊 君
9番 潮 田 新 正 君 10番 相 田 一 良 君
11番 古 川 静 子 君 12番 大 塚 秀 喜 君
13番 高 田 重 雄 君 14番 小 林 正 紀 君
15番 増 田 俊 夫 君 16番 鈴 木 好 史 君
17番 川 那 子 秀 雄 君 18番 萩 原 廣 君
19番 横 田 衛 君 20番 橋 本 位 知 朗 君
21番 仙 波 信 綱 君 22番 増 田 昇 君
23番 塚 本 明 君 24番 上 野 征 一 君
25番 林 悦 子 君 26番 菊 池 節 子 君
〇欠席議員(なし)
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 中 田 裕 君
教 育 長 石 川 稔 君
市 長 公 室 長 飯 嶌 洋 一 君
総 務 部 長 刈 部 幸 男 君
市 民 生活部長 川 股 守 安 君
保 健 福祉部長 中 澤 進 君
経 済 部 長 山 中 政 雄 君
建 設 部 長 口 町 久 君
岩 瀬 支 所 長 細 谷 豊 君
真 壁 支 所 長 大 場 敏 夫 君
水 道 局 長 田 口 喜 之 君
教 育 次 長 飯 島 泰 則 君
監 査 委 員 大 関 浩
〇職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 柴 山 栄 一 君
議会事務局書記 笠 倉 貞 君
議会事務局書記 長 堀 イツ子 君
議会事務局書記 鈴 木 謙 一 君
開 議 (午前10時00分)
〇開議の宣告
〇議長(小林正紀君) 皆さん、おはようございます。本日の出席議員は26名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立します。
地方自治法第121条の規定により、説明のため議長からの出席要請による出席者は、配付してあるもののほか、代表監査委員、大関浩君です。
これより本日の会議を開きます。
〇議案第97号〜議案第106号の上程、説明
〇議長(小林正紀君) 日程第1、議案第97号 平成17年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第10、議案第106号 平成17年度桜川市大和水道事業会計決算認定についてまで10議案を一括議題といたします。
提案理由の説明を願います。
中田市長。
〔市長(中田 裕君)登壇〕
〇市長(中田 裕君) おはようございます。平成17年度桜川市一般会計並びに各特別会計の決算概要についてご説明を申し上げます。
今回の決算につきましては、平成17年10月1日に桜川市に合併になりましてからの新市予算の決算でございます。
まず、一般会計でございますが、我が国の経済は、企業収益が改善し、設備投資が増加するとともに、個人消費も緩やかに増加するなど回復しております。県内においても、景気は改善基調を維持しておりますが、雇用面では、有効求人倍率が依然として全国平均を下回るといった懸念材料もあり、引き続き注視していく必要がございます。一方、市財政状況については、固定資産税を中心に個人所得税、法人市民税等ある程度回復基調にあるものの、地方交付税の減少により厳しい状況が続いております。
今回の決算は、そのような経済環境の中、限られた財源で収支の均衡を図るとともに、旧町村の実情を踏まえ、住民の要望にこたえながら、諸事業を進めてまいりました。
桜川市一般会計決算につきましては、予算現額101億4,852万4,000円に対し、歳入総額99億2,843万2,000円、歳出総額93億2,150万3,000円、翌年度に繰り越すべき財源3,704万2,000円で、実質収支額は5億6,988万7,000円となりました。
次に、各特別会計についてご説明を申し上げます。国民健康保険特別会計でありますが、歳入総額35億1,823万9,000円、歳出総額30億7,978万7,000円で、歳入歳出差し引き4億3,845万2,000円が翌年度へ繰り越しとなりました。
次に、老人保健特別会計でありますが、歳入総額29億6,899万1,000円、歳出総額27億4,293万8,000円で、歳入歳出差し引き2億2,605万3,000円が翌年度へ繰り越しとなりました。
次に、農業集落排水事業特別会計でありますが、歳入総額1億6,521万2,000円、歳出総額1億5,401万円で、歳入歳出差し引き1,120万2,000円が翌年度へ繰り越しとなりました。
次に、公共下水道事業特別会計でありますが、歳入総額11億8,786万4,000円、歳出総額11億6,540万5,000円で、歳入歳出差し引き2,245万9,000円、翌年度に繰り越すべき財源213万円で、実質収支額は2,032万9,000円となりました。
次に、介護保険特別会計でありますが、歳入総額14億3,722万6,000円、歳出総額13億5,821万円で、歳入歳出差し引き7,901万6,000円が翌年度へ繰り越しとなりました。
野外趣味活動施設特別会計でありますが、歳入総額1,736万4,000円、歳出総額1,710万2,000円で、歳入歳出差し引き26万2,000円が翌年度へ繰り越しとなりました。
次に、水道事業会計でありますが、岩瀬水道事業では、7,244万1,000円の純損失となり、平成17年度未処理欠損金は1億1,231万5,000円となっております。真壁水道事業では、1億1,258万1,000円の純損失となり、平成17年度未処分利益剰余金は687万9,000円となっております。大和水道事業では、3,532万7,000円の純損失となり、平成17年度未処理欠損金は1億7,050万7,000円となっております。
以上が各会計の決算概要でございます。よろしくご審議の上、原案どおり認定くださいますようお願いを申し上げ、ごあいさつといたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。
〇議長(小林正紀君) それでは、議案第97号について順次説明願います。
刈部総務部長。
〔総務部長(刈部幸男君)登壇〕
〇総務部長(刈部幸男君) それでは、議案第97号 平成17年度桜川市一般会計歳入歳出決算についてご説明いたします。
前年度との比較、増減率につきましては、合併後10月1日からの下半期の半年分の決算となりますので、省略させていただきます。
事項別明細書により歳入からご説明いたします。第1款から第8款まで、37ページから40ページまで、これにつきましては、市民生活部長からご説明いたします。
41、42ページをお開き願います。第10款地方交付税につきましては、予算現額19億350万7,000円に対し、調定額、収入済額とも同額となっております。内訳といたしましては、普通交付税12億225万6,000円で、年4回交付されるうち、11月に交付された分でございます。特別交付税は、合併に伴う経費増が見込まれたため、7億125万1,000円となっております。
第11款交通安全対策特別交付金につきましては、予算現額545万円に対し、調定額、収入済額ともに234万9,000円となっております。過去2年間の事故率及び改良率、道路の延長等により交付されるものでございます。
第12款分担金及び負担金につきましては、予算現額1億4,324万5,000円に対し、調定額1億5,067万3,090円、収入済額1億4,809万5,370円、収入未済額257万7,720円となっております。これから以降の予算の項、目並びに区分と書いてありますが、節のところですが、これにつきましては、収入済額の説明とさせていただきますので、ご了承願います。
1項分担金7,722万円は、1目農林業費分担金、備考欄のところです。農道整備のための農林漁業資金借入事業分担金6,797万円のほか4件分でございます。
2項負担金7,087万5,370円は、43、44ページをお開き願います。区分欄、節のところでございますけれども、4節保育料負担金で保育所入所児童保護者負担金6,280万600円が主なものでございます。
第13款使用料及び手数料につきましては、予算現額7,100万8,000円に対し、調定額9,323万3,047円、収入済額6,910万3,155円、収入未済額2,412万9,892円となっております。
1項使用料5,381万1,425円は、4目観光使用料210万6,970円の上野沼やすらぎの里使用料、5目土木使用料3,625万5,070円のうち、住宅使用料3,432万9,990円の市営住宅18カ所の使用料が主なものでございます。
6目教育使用料1,512万4,635円のうち、主なものは幼稚園使用料1,021万7,000円で、3幼稚園の授業料でございます。
2項手数料1,529万1,730円の主なものは、1目総務手数料1,415万4,330円で、45、46ページをお開き願います。備考欄の戸籍手数料480万4,550円ほか8件分でございます。2節から5節までは、省略させていただきます。
第14款国庫支出金につきましては、予算現額8億7,772万8,000円に対し、調定額、収入済額とも9億692万6,341円となっております。
1項国庫負担金4億5,635万2,926円の主なものは、1目民生費国庫負担金、1節障害者福祉費負担金で、備考欄をごらんいただきたいと思います。施設訓練等支援負担金1億3,788万4,211円ほか4件分でございます。3節国民健康保険事業費負担金の保険基盤安定負担金は、財政基盤安定のため低所得者に対する保険料の軽減額及び保険料の一定割合を交付する負担金で1,755万9,665円でございます。
続きまして、47ページ、48ページをお開き願います。4節から8節まで児童手当関係の負担金等でございます。9節児童福祉費負担金の保育所運営費負担金3,116万6,870円は、民間保育所に対するもの、10節児童扶養手当等給付費負担金1,640万6,475円は、母子家庭等に対する負担金、11節生活保護費負担金1億1,762万2,000円は、医療生活扶助費等に対するものでございます。
2目衛生費国庫負担金799万6,349円は、1節保健事業費負担金799万2,368円が主なものでございます。
2項国庫補助金4億3,797万1,096円は、1目民生費国庫補助金1,982万9,096円で、1節障害者福祉費補助金の居宅生活支援補助金1,824万9,096円が主なものでございます。
続きまして、49、50ページをお開き願います。2目衛生費国庫補助金1,046万9,000円は、合併処理浄化槽設置整備事業補助金等でございます。
3目土木費国庫補助金3億7,526万5,000円は、1節道路橋梁費補助金3,850万円、4節都市計画費補助金で岩瀬、真壁地区のまちづくり交付金3億2,500万円が主なものでございます。
5目教育費国庫補助金3,240万8,000円は、備考欄に書いてありますが、真壁城跡の史跡等保存整備費補助金2,400万円ほか7件分でございます。
3項国庫委託金1,260万2,319円は、1目総務費委託金の衆議院議員選挙委託金276万9,791円、2目民生費委託金の国民年金事務交付金891万9,796円が主なものでございます。
続きまして、51ページ、52ページをお開き願います。第15款県支出金につきましては、予算現額11億5,312万円に対し、調定額、収入済額とも9億3,027万4,604円となっております。
1項県負担金1億8,256万2,808円は、1目民生費県負担金1億7,306万8,204円で、1節障害者福祉費負担金から9節生活保護費負担金まで国庫負担金と連動しておりますので、省略させていただきます。
2目衛生費県負担金902万2,104円についても、同様に国庫負担金と連動しております。
3目は、省略いたします。
2項県補助金7億1,283万4,647円は、1目総務費県補助金1億8,782万2,000円で、続きまして53、54ページをお開き願います。合併に伴って発生する電算システムの統一などのための緊急財政需要に対して交付される合併特例交付金1億8,750万円が主なものでございます。
2目民生費県補助金1億6,672万4,982円のうち、2節は国庫補助金と同様のものでございます。3節老人福祉費補助金1,397万6,000円は、備考欄の在宅介護支援センター運営事業補助金ほか3件の補助金でございます。4節医療福祉費補助金1億3,189万9,329円は、マル福制度に伴う補助金でございます。
5節、6節を省略いたしまして、3目衛生費県補助金1,070万1,000円の主なものは、備考欄の合併処理浄化槽設置整備事業補助金1,061万円、4目農林水産業費県補助金2億9,627万652円のうち、主なものは1節農業費補助金で、55、56ページをお開き願います。真壁地区の農道、水路、農村公園に対する、備考欄に書いてありますが、農村総合整備統合補助事業補助金9,100万円、輸入急増野菜に対する野菜産地強化特別対策事業としての輸入急増戦略対応特別対策事業補助金4,792万円のほか24件の補助金でございます。2節林業費補助金では、林道平野線等の改築工事に伴う補助金1,100万円、岩瀬地区の富谷山の森と人との共生林を対象に整備した、備考欄の共生林整備事業費補助金1,974万2,100円ほか7件分でございます。
57、58ページをお開き願います。5目土木費県補助金2,663万1,000円のうち、主なものは2節道路橋梁費補助金の安全快適なみち緊急整備市町村補助金で、岩瀬の大岡地区、真壁の東矢貝と下谷貝地区の道路新設改良に対する補助金でございます。
6目消防費県補助金776万3,000円は、真壁地区と大和地区2台の消防ポンプ自動車購入に伴う補助金でございます。
7目教育費県補助金1,692万2,013円は、備考欄で真壁城の整備に対する史跡等保存整備費補助金1,200万円のほか5件の補助金でございます。
3項県委託金3,487万7,149円の内訳といたしましては、1目総務費県委託金、2節徴税費委託金の県税徴収委託金2,646万5,066円と、59、60ページに移りまして、3目農林水産業費県委託金、2節林業費委託金の松くい虫国営防除事業委託金407万7,800円が主なものでございます。
第16款財産収入につきましては、予算現額1,208万1,000円に対し、調定額1,825万5,885円、収入済額1,599万9,005円、収入未済額225万6,880円となっております。
1項財産運用収入1,245万4,333円の主なものといたしましては、1目財産貸付収入の土地建物貸付収入1,182万9,098円でございます。
2項財産売払収入354万4,672円の主なものは、61、62ページをお開き願います。
2目の物品売払収入254万9,370円で、旧町村長公用車廃止に伴う2台分の売り払い代金でございます。
第17款寄附金につきましては、予算現額1,125万2,000円に対し、調定額、収入済額とも1,126万7,000円となっております。
1項2目民生費寄附金で、岩瀬地区のリューベ株式会社の堀越会長からの個人寄附金が主なものでございます。
第18款繰入金につきましては、予算現額6億9,190万5,000円に対し、調定額、収入済額とも6億9,108万3,240円となっております。
1項1目老人保健特別会計繰入金648万3,000円は、16年度精算返還金でございます。
2項基金繰入金6億8,460万240円は、内訳といたしまして、1目財政調整基金繰入金3億6,086万7,000円、財源不足を補うため繰入金で、2目、3目、4目を省略いたしまして、63、64ページをお開き願います。5目の地域づくり推進事業基金繰入金6,986万1,000円は、富谷山の共生林整備事業等に充当しております。
6目公共施設整備事業基金繰入金1億1,000万円は、道路新設改良事業等に充当しております。
7目減債基金繰入金1億3,365万円は、市債の元利償還金に充当しております。
8目大和中学校建設基金繰入金997万5,000円は、大和中学校建てかえのための基本設計に充当しております。
19款繰越金は、ございませんでした。
20款諸収入につきましては、予算現額12億1,879万4,000円に対し、調定額12億4,207万2,464円、収入済額12億2,309万2,953円、不納欠損額16万6,900円、収入未済額1,881万2,611円となっております。 1項、2項は省略いたします。
3項貸付金元利収入2,500万118円の主なものは、65、66ページをお開き願います。1目貸付金元利収入の備考欄で、自治金融預託金元利収入1,600万91円ほか5件分でございます。
4項雑入11億9,508万8,513円の主なものは、5目雑入11億9,508万1,613円のうち、備考欄の高額療養費返納金1,812万5,385円、67、68ページをお開き願います。南、北の給食費納入金7,151万8,072円と6,561万7,360円、オータムジャンボ宝くじ収益市町村交付金1,783万8,000円、合併前の旧町村17年度予算の繰り越しに相当する旧町村留保分9億3,253万6,637円ほか44件分でございます。
21款市債につきましては、予算現額18億3,450万円、調定額、収入済額とも17億3,860万円となっております。
1項1目農林業債1億200万円は、69、70ページをお開き願います。備考欄の農村総合整備事業債2,300万円ほか7件分でございます。
2目土木債5億4,520万円は、通常の事業量を上積みして実施する地方単独事業に対する臨時地方道路整備事業債1億2,920万円、備考欄に書いてございます。岩瀬、真壁地区のまちづくり交付金事業債3億4,900万円が主なものでございます。
3目消防債3,670万円は、消防ポンプ自動車3台分と防火貯水槽2基分の整備に要したものでございます。
6目減税補てん債5,690万円、7目臨時財政対策債7億400万円は、普通交付税の減を補うものでございます。
9目合併特例事業債2億8,500万円は、地域振興を図るための基金造成のまちづくり振興基金造成事業債でございます。
71、72ページをお開き願います。歳入合計で、予算現額101億4,852万4,000円、調定額107億5,506万5,935円、収入済額99億2,843万2,122円で、収入率97.8%、不納欠損額1億3,222万7,484円、収入未済額6億9,440万6,329円となっております。
以上で歳入の説明を終わります。
続きまして、総務部関係の歳出についてご説明いたします。73ページ、74ページをお開き願います。
第1款議会費につきましては、予算現額1億6,316万1,000円に対し、支出済額1億5,497万1,022円、執行率95.0%でございます。主な内容といたしましては、1節から4節までは議員さん方の報酬、職員の給料等でございます。そのほかは、議会事務局費、議会活動経費等一切の経費でございます。
77、78ページをお開き願います。第2款1項3目文書費につきましては、真ん中辺でございます。文書費につきましては、予算現額2,543万2,000円に対し、支出済額2,083万5,680円、執行率81.9%でございます。主な内容といたしましては、11節需用費956万42円は事務用品、図書追録代等の消耗品、例規集、封筒等の印刷製本費、12節役務費578万7,640円は、郵便の後納料金でございます。14節使用料及び賃借料522万6,270円は、複写機12台、印刷機4台のリース料及び使用料でございます。
79ページ、80ページをお開き願います。真ん中辺です。5目財政管理費につきましては、予算現額723万8,000円に対し、支出済額665万6,644円、執行率92.0%でございます。主な内容といたしましては、11節需用費で17年度暫定予算、本予算、18年度予算書作成の印刷製本費152万6,480円、14節で使用料及び賃借料441万5,145円は、旧町村で使用していた財務会計システムの経費等でございます。
6目会計管理費につきましては、予算現額216万3,000円に対し、支出済額72万7,883円、執行率33.7%でございます。11節需用費で、決算書の印刷製本費49万7,700円が主なものでございます。
7目財産管理費につきましては、予算現額1億5,207万2,000円、支出済額1億4,550万590円、執行率95.7%でございます。81、82ページをお開き願います。主な内容といたしましては、11節の需用費6,587万3,698円で、燃料費1,008万1,232円、光熱水費2,030万5,544円、合併に伴う議場改修や看板及び案内板つけかえ等の修繕料3,387万5,574円でございます。12節役務費499万7,010円は、電話料が主なものでございます。13節委託料1,431万8,920円は、各庁舎の清掃委託、夜間警備委託、庁用バス運転業務委託ほか各種点検委託料等でございます。14節使用料及び賃借料3,067万4,936円は、土地借上料2,928万1,259円が主なものでございます。83、84ページをお開き願います。15節工事請負費2,733万8,026円は、合併に伴う庁舎改修工事費等が主なものでございます。
9目情報管理費につきましては、予算現額1億5,300万2,000円に対し、支出済額9,524万7,026円となり、執行率62.3%でございます。主な内容といたしましては、85、86ページをお開き願います。12節役務費で、市内出先機関と庁舎間とを高速で接続するための電話回線使用料として386万5,627円、13節委託料で電算機器保守点検委託料2,013万345円、桜川発足に伴う総合行政ネットワーク機材のLGWAN設定変更委託料239万4,000円、14節使用料及び賃借料で電算機器賃借料4,713万6,942円、電算システム賃借料772万7,796円等でございます。執行率の低率不用額が5,775万4,974円となりましたのは、合併後の3カ月間、電算システムの細部の調整が必要となり、平成18年1月から電算機器賃借料の支払いを開始したことによるものでございます。
10目自治振興費につきましては、予算現額188万7,000円に対し、支出済額116万9,476円、執行率62.0%でございます。主な内容といたしましては、15節の工事請負費76万5,392円は防犯灯28基の設置工事費用でございます。
続きまして、11目交通安全対策費につきましては、予算現額541万円に対し、支出済額427万7,270円、執行率79.1%でございます。主な内容といたしましては、1節報酬145万円は民間交通安全指導員103名の報酬と、次ページ、87、88ページをお開き願います。11節需用費100万2,651円、交通安全活動にかかわる消耗品、修繕料等でございます。
続きまして、93、94ページをお開き願います。第2款4項1目選挙管理委員会費につきましては、予算現額138万8,100円に対し、支出済額85万6,814円、執行61.7%でございます。主な内容といたしましては、選挙管理委員4名の報酬、選挙人名簿作成委託料等でございます。
2目選挙啓発費につきましては、予算現額35万円に対し、支出済額23万4,515円、執行率67.0%でございます。主な内容といたしましては、小学生の選挙ポスターコンクール記念品代、成人式におけるパンフレット代等でございます。
95、96ページをお開き願います。3目市長選挙費につきましては、予算現額2,269万6,800円に対し、支出済額2,250万3,590円、執行率99.1%でございます。平成17年10月30日に執行しました桜川市長選挙費用でございます。主な内容といたしましては、1節報酬202万9,500円は選挙管理委員、選挙当日と期日前の投票管理者及び立会人の報酬でございます。3節職員手当等1,051万7,220円は、職員の時間外勤務手当等でございます。
続きまして、4目県知事選挙費につきましては、桜川市合併前の平成17年9月11日に執行したもので、予算現額200万1,900円に対し、支出済額123万9,562円、執行率61.9%でございます。内容といたしましては、旧3町村が合併時までに未払い等していた経費を支出したものでございます。
97、98ページをごらんください。衆議院総選挙費につきましては、県知事選挙と同時に執行したもので、予算現額699万4,000円に対し、支出済額679万9,537円、執行率97.2%でございます。内容といたしましては、県知事選挙費と同様、未払いとなっていた経費を支出したものでございます。
6目岩瀬町土地改良区総代総選挙費は、省略いたします。
続きまして、165、166ページをごらんください。9款1項1目常備消防費につきましては、予算現額3億7,905万1,000円に対し、支出済額は同額の3億7,905万1,000円で、筑西広域市町村圏事務組合分賦金4、5、6期分でございます。
2目非常備消防費につきましては、予算現額2,828万450円に対し、支出済額2,665万3,256円、執行率94.2%でございます。主な内容といたしましては、1節報酬991万2,500円は消防団員570名の下半期の報酬814万3,500円と真壁地区の出動手当176万9,000円であります。8節報償費257万6,135円は、4名の消防団員退職報償金、出初式における表彰記念品代等でございます。9節旅費813万9,200円は、岩瀬、大和地区の出動手当等でございます。これは、真壁地区と岩瀬、大和地区の報酬、出動手当の支払いが違いますけれども、18年度では9節の方へ統一してございます。11節需用費308万9,088円は、新入消防団員制服、アプロキャップ等の消耗品購入費、出初式、会議における食糧費でございます。19節負担金補助及び交付金145万4,750円は、防災ヘリ派遣負担金ほか2件の負担金でございます。
167、168ページをお開き願います。3目消防施設費につきましては、予算現額5,956万8,550円に対し、支出済額5,738万8,552円、執行率96.3%でございます。主な内容といたしましては、11節需用費299万4,432円は消防ポンプ自動車の燃料代、修繕料、防災無線の電気代等でございます。15節工事請負費1,088万8,500円は、岩瀬地区防火水槽2基の工事請負費、18節備品購入費4,061万1,510円は、大和地区、真壁地区3台の消防ポンプ自動車購入費用等でございます。
4目災害対策費につきましては、予算現額659万5,000円に対し、支出済額596万6,706円、執行率90.5%でございます。主な内容といたしましては、13節委託料で真壁地区下半期の防災無線固定系装置保守料168万円、2カ年継続事業の地域防災計画策定業務委託料315万円でございます。
201、202ページをお開き願います。第12款公債費につきましては、予算現額8億9,545万6,000円、支出済額8億8,139万2,073円、執行率98.4%でございます。
1項1目元金7億2,024万4,606円は償還元金、2目利子は償還利子1億6,114万6,055円でございます。
第13款諸支出金につきましては、予算現額3億63万7,000円に対し、支出済額3億62万5,235円、執行率99.9%でございます。主な内容といたしましては、2項基金費で、203、204ページをお開き願います。3目その他の基金費は、地域振興のための基金造成、まちづくり振興基金積立金3億円以外のものは預金利子分を積み立てたものでございます。
第14款予備費につきましては、当初予算1,336万2,000円から樺穂小学校緊急工事及び法人市民税過誤納還付金等に837万4,244円を予備費充用いたしました。
歳出合計で予算現額101億4,852万4,000円に対し、支出済額93億2,150万3,249円、執行率91.9%、繰越明許費3億3,757万2,000円となっております。
歳入総額99億2,843万2,122円、歳出総額93億2,150万3,249円、歳入歳出差引額6億692万8,873円、翌年度へ繰り越すべき財源3,704万2,000円がございますので、実質収支額は5億6,988万6,873円となります。
以上で説明を終わります。
〇議長(小林正紀君) 続きまして、川股市民生活部長。
〔市民生活部長(川股守安君)登壇〕
〇市民生活部長(川股守安君) それでは、平成17年度一般会計決算のうち、市民生活部関係の歳入歳出についてご説明申し上げます。
37ページ、38ページの事項別明細の歳入から説明いたします。1款市税、1項市民税、1目個人、調定額7億7,996万686円に対しまして、現年課税分、滞納繰越分の収入済額6億4,969万6,436円であります。前年度の個人の所得に応じた課税に対する収納でありまして、現年課税分の収入割合は95.1%であります。なお、滞納繰越分の不納欠損額は、件数で1,599件、額にいたしまして1,975万7,419円であります。
2目の法人、調定額1億5,970万2,400円に対しまして、現年課税分及び滞納繰越分の収入済額は1億4,306万3,200円であります。法人の資本金額及び従業者の人数に応じた均等割額及び所得に応じた法人税割における収納でありまして、現年課税分といたしましての収納割合は97.7%であります。なお、滞納繰越分の不納欠損額、件数が25件、金額が145万8,900円であります。
次に、1款2項1目固定資産税、調定額12億5,146万9,707円に対しまして、現年課税分、滞納繰越分の収入済額6億3,136万8,647円であります。土地及び家屋、それから償却資産などの固定資産税課税標準額に100分の1.4を乗じた課税額であります。なお、滞納繰越分の不納欠損額は1,895件、金額が1億952万6,265円であります。大口滞納者による不納欠損となっております。なお、現年課税分の収入割合は、84.7%であります。
2目の国有資産等所在市町村交付金及び納付金、調定額105万6,900円に対しまして、収入済額も同額であります。日本郵政公社からの納付金であります。
3項1目軽自動車税、調定額1,425万1,100円に対しまして、現年課税分、滞納繰越分合わせまして、収入済額256万5,800円であります。軽自動車税につきましては、現在1万9,400台に対し、課税いたしております。なお、不納欠損額は、424件分、131万8,000円であります。
4項1目市たばこ税、調定額1億4,794万4,613円に対しまして、収入済額も同額の1億4,794万4,613円であります。たばこ1,000本につき2,977円の税率で課税されているものであります。また、わかば、エコーなどの旧の3級品につきましては、1,000本につき1,412円の税率であります。
2款1項1目所得譲与税、調定額8,850万2,000円に対しまして、収入済額も同額であります。平成17年度の所得譲与税につきましては、所得税収入額の1兆1,159億円に相当する額を都道府県及び市町村に譲与されるものでありまして、直近の国勢調査における人口で案分をいたしまして、県に5分の3、市町村に5分の2が譲与されたものであります。
2項1目自動車重量譲与税、調定額1億9,609万2,000円に対しまして、収入済額も同額であります。自動車重量税収入額の3分の1に相当する額を市町村の道路台帳に記載されております道路の延長及び面積で案分して譲与されるものであります。
次に、39ページ、40ページにまいります。3項1目地方道路譲与税、調定額6,878万7,000円に対しまして、収入済額も同額であります。地方道路税収入額に相当する額の100分の42に相当する額を、市町村の道路台帳に記載されております道路の延長及び面積で案分し、譲与されるものであります。
次の3款1項1目利子割交付金、調定額1,065万2,000円に対しまして、収入済額も同額でございます。
次に、4款1項1目配当割交付金、調定額770万6,000円に対しまして、収入済額も同額であります。
それから次に、5款1項1目株式等譲渡所得割交付金、調定額1,693万5,000円に対しまして、収入済額も同額になっております。株式譲渡益の100分の5に対する課税でありまして、100分の5を課税徴収いたしまして、そのうち100分の68が市町村に交付されると、そういう内容でございます。
次に、6款1項1目地方消費税交付金、調定額1億8,767万5,000円に対しまして、収入済額も同額であります。消費税の1%の2分の1相当額が市町村の人口、従業者の割合で案分し、交付されるものであります。
次に、7款1項1目ゴルフ場利用税交付金、調定額3,052万3,858円に対しまして、収入済額も同額であります。ゴルフ場利用税の10分の7が市に交付されるものであります。
次に、41ページ、42ページをお願いいたします。8款1項1目自動車取得税交付金、調定額1億556万6,000円に対しまして、収入済額も同額になっております。
以上が市民生活部所管の歳入であります。
続きまして、歳出の説明をいたします。89ページをお願いいたします。89ページの2項徴税費、1目の税務総務費から説明をいたします。予算現額1億4,837万2,000円に対しまして、支出済額1億4,016万3,144円でありまして、執行率は94.5%であります。支出の主なものは、2節、3節、4節の職員の人件費並びに18節の備品購入費といたしまして、地図情報システムの電算機器を購入いたしております。
次に、2目の賦課徴収費、予算現額5,450万9,700円に対しまして、支出済額3,568万7,917円であります。執行率は65.5%であります。支出の主なものにつきましては、1節の報酬で納税組合長127名に対する報酬、及び次のページになりますけれども、92ページの13節で税の賦課に関します電算委託料、それから23節で償還金利子及び割引料で市民税、固定資産税などの過誤納還付金であります。
次に、3項1目戸籍住民基本台帳費、予算現額1億5,031万139円に対しまして、支出済額1億4,170万1,433円であります。7節の賃金で臨時職員を雇用するために、予備費から65万139円を充当いたしております。執行率は94.3%。支出の主なものにつきましては、職員の人件費、及び94ページにまいりまして、13節の委託料で戸籍電算化セットアップ委託料ということで、大きく2,835万円を支出しております。これにつきましては、旧町村の戸籍の統一作業後のセットアップ業務に要した費用でありまして、平成17年度のみの支出でございます。
次に、103ページ、104ページをお願いいたします。4目の老人医療費についてでありますが、予算現額2億2,372万9,000円に対しまして、支出済額2億2,187万3,478円であります。執行率は99.2%であります。支出の主なものにつきましては、次の106ページ、同じように2節、3節、4節の職員の人件費及び13節の電算委託料、並びに28節で老人保健特別会計への繰り出しを1億9,515万8,000円いたしております。
次に、5目医療福祉費、予算現額1億9,085万9,000円に対しまして、支出済額1億8,888万7,904円であります。執行率は99%であり、支出の主なものにつきましては、次の108ページでありますけれども、20節の扶助費で妊産婦、乳児、幼児、母子、父子などの医療福祉費に対しまして、1億7,738万927円の支出をいたしております。
次に、6目高額療養費貸付金費、予算現額862万4,000円に対しまして、支出済額204万9,000円であります。支出の内容は、21節の高額療養費貸付金でありまして、5件の貸し付けをいたしております。
次に、7目国民年金費でありますが、予算現額1,324万1,000円に対しまして、支出済額1,252万4,264円、執行率が94.6%であります。職員の人件費が主な内容でございます。
次に、8目の国民健康保険事業費についてでありますが、予算現額4億83万4,000円に対しまして、支出済額3億9,953万4,586円であります。執行率は99.7%であります。支出の主なものにつきましては、1節の報酬で国民健康保険運営協議会の委員に対する報酬、それから職員の人件費、そして110ページにまいりますけれども、28節の繰出金で国民健康保険特別会計への繰出金、大きく2億2,228万2,610円の支出をいたしております。
次に、10目の人権啓発対策費についてでありますが、予算現額610万1,000円に対しまして、支出済額564万6,245円でありまして、執行率は92.5%であります。支出の主なものは、職員の人件費、それから人権啓発運動に要した需用費等でございます。
次に、113ページ、114ページをお願いいたします。12目の出産費資金貸付金、予算現額120万円、支出済額は24万円であります。出産費30万円の8割相当分を貸し付ける制度でありまして、貸付件数は1件であります。
次に、ページ飛びまして、125、126ページをお願いいたします。3目の環境衛生費につきましては、予算現額1億5,062万2,000円に対しまして、支出済額1億4,839万7,064円であります。執行率は98.5%であります。主なものといたしましては、職員の人件費、それから19節負担金補助及び交付金でありますけれども、真壁地区の合併処理浄化槽設置事業に対する補助金、それから水道事業における真壁地区、大和地区の高料金対策といたしまして、水道事業会計に対する補助金を支出いたしております。また、28節の繰出金では、岩瀬地区における高料金対策補助金及び水道事業に対する補助として、大きく6,616万8,648円を支出いたしております。
続きまして、4目の公害対策費についてでありますが、予算現額1,732万円に対しまして、支出済額1,630万5,950円、執行率は94.1%であります。支出の主なものにつきましては、次のページの128ページに記載されております19節の負担金補助及び交付金の中で、岩瀬地区、大和地区に対する合併処理浄化槽の補助金が主な支出の内容でございます。
次に、同じページの2項の清掃費、1目の清掃総務費でありますが、予算現額3億8,054万8,335円に対しまして、支出済額3億7,470万9,655円、執行率は98.5%であります。主な支出の内容につきましては、職員の人件費及び13節の委託料で一般ごみ収集業務委託料並びに粗大ごみ処理処分委託料と、一番下の欄に記載されております19節の負担金補助及び交付金で、筑西広域市町村圏事務組合のごみ清掃費の負担金及び筑北環境衛生組合のし尿処理負担金、それから交付税算入分として筑北環境衛生組合に交付する1,655万円等が支出の主な内容でございます。
次に、129ページ、130ページです。2目のごみ減量化対策費、予算現額2,573万4,665円に対しまして、支出済額2,463万7,907円、執行率は95.7%であります。主な支出の内容といたしましては、13節の委託料で資源ごみ収集運搬委託料、それから19節の負担金補助及び交付金の中で、コンポスト、それから生ごみ処理機購入補助金などが主な支出の内容であります。
次に、163ページ、164ページでありますけれども、8款の土木費の中の5項2目で住宅新築資金等償還推進助成事業費でありますけれども、予算現額32万9,000円に対しまして、支出済額24万7,345円であります。執行率は75.2%であります。この内容につきましては、真壁地区において同和対策事業の一環として行っておりました住宅及び土地の取得に際し、貸し付けた資金の滞納整理を行っている事業であります。
なお、主要な施策につきましては、別添の実績報告書をごらんいただきたいと思います。
以上で市民生活部所管の一般会計の歳入歳出決算の説明を終わります。
〇議長(小林正紀君) 暫時休憩といたします。
休 憩 (午前11時08分)
再 開 (午前11時20分)
〇議長(小林正紀君) 再開いたします。
飯嶌市長公室長。
〔市長公室長(飯嶌洋一君)登壇〕
〇市長公室長(飯嶌洋一君) 市長公室に関する歳出について、事項別明細によりご説明をいたします。
75から76ページをお開き願います。実績報告書は、33から34ページを参照願います。2款1項2目人事管理費、予算現額1,314万2,000円に対し、支出済額861万4,432円、執行率が65.5%となっております。主な支出は、11節の需用費145万9,465円で、委嘱書、給与封筒等の印刷製本費でございます。なお、給与の封筒等につきましては、ことしの4月より廃止をいたしまして、各個人のパソコンで明細等は確認をし、あと給与については銀行振り込み等に原則としてしてございます。13節の委託料109万2,630円は、旧真壁町の給与事務の電算委託料、旧大和村職員の検診委託料などでございます。19節の負担金補助及び交付金501万3,951円は、合併に伴う福祉事務所設立に伴います茨城県よりの派遣職員の給与負担金でございます。
なお、不用額452万7,568円の主な理由といたしましては、県派遣職員の給与負担金の一部を合併時に旧町村において重複計上したため、不用額が生じたものでございます。
77から78ページをお開き願います。実績報告書は、34から35ページを参照願います。4目の秘書広聴費でございます。予算現額2,227万7,278円に対しまして、支出済額1,976万4,140円、執行率が88.7%となっております。主な支出は、8節の報償費391万9,646円で、17年の12月10日に行いました町村合併記念式典の費用でございます。10節の交際費120万9,000円、それから11節需用費1,189万1,014円で、毎月発行しております広報さくらがわとお知らせ版等の印刷製本費、13節の委託料147万4,200円は、町村合併記念式典の委託料でございます。
83から84ページをお開き願います。実績報告書は、35から36ページを参照願います。8目の企画費でございます。予算現額1,115万7,000円に対し、支出済額929万8,897円、執行率が83.3%となっております。主な支出は、12節の役務費370万6,335円で、総合計画策定アンケート調査に伴う郵便料及びインターネットプロバイダーの接続使用料でございます。13節の委託料111万3,000円は、17年度及び18年度で作成いたします桜川市の総合計画の策定業務委託料、17年度の費用でございます。19節負担金補助及び交付金につきましては310万円で、つくばのエクスプレス開業に伴うつくば急行バスの運行負担金でございます。
87から88ページをお開き願います。実績報告書は、39ページを参照願います。13目の公平委員会費でございます。予算現額が16万8,000円に対しまして、支出済額10万7,695円で、公平委員会委員3名分の委員報酬等の支出でございます。
97から98ページをお開き願います。実績報告書は、39ページを参照願います。2款5項統計調査費でございます。予算現額1,909万1,000円に対し、支出済額1,694万6,085円、執行率が88.8%となっております。1目の統計調査総務費、2目指定統計調査費、3目国勢調査費の主な支出は、指定統計調査調査員の報酬で117万7,064円及び国勢調査の調査員報酬1,325万6,940円が主な支出でございます。
99から100ページをお開き願います。実績報告書は、39ページを参照願います。2款6項1目監査委員費でございます。予算現額が113万6,000円に対し、支出済額18万2,781円で、執行率は16.1%でございます。主な支出は、例月の出納検査に伴う監査委員の報酬でございます。
以上でございます。
〇議長(小林正紀君) 続きまして、中澤保健福祉部長。
〔保健福祉部長(中澤 進君)登壇〕
〇保健福祉部長(中澤 進君) それでは、民生費についてご説明いたしますので、99、100ページをお開き願いたいと思います。実績等につきましては、実績報告書40ページから47ページをご参照願います。
第3款民生費、予算現額21億1,726万7,000円に対しまして、支出済額は20億1,419万6,932円で、執行率95.1%であります。
1項1目社会福祉総務費は、予算現額1億5,456万7,000円に対しまして、支出済額1億5,147万980円、執行率97.9%であります。各節の主な内容でありますが、2節から4節までは職員30名分の人件費であります。次のページをお願いします。13節委託料796万7,880円は、高齢者や障害者等が家庭や地域で安心して暮らせるように、地域全体で各種のサービスを受けられるシステムを構築するための地域ケアシステムの委託料であります。次に、19節負担金補助及び交付金1,049万円は、旧岩瀬町社会福祉協議会への後期分の補助金であります。次に、25節積立金、支出済額1,124万4,000円は、地域の福祉事業に役立ててくださいと寄附がありましたものを地域福祉基金として積み立てたものであります。
次に、2目老人福祉費についてご説明いたします。予算現額7,670万8,840円に対しまして、支出済額6,565万4,415円、執行率85.6%であります。支出の主なものは、13節委託料2,303万2,471円でありまして、その内容は、ひとり暮らし老人の日常生活の緊急事態に対応するための緊急通報システム総合保守委託料179万5,500円、高齢者の交通の利便を図るための福祉巡回バス運行委託料283万3,719円、在宅介護に関する総合的支援のための在宅介護支援センター運営事業委託料862万2,500円、社会福祉協議会の委託事業の介護予防・生活支援事業委託料904万552円です。19節負担金補助及び交付金は、シルバー人材センター補助金541万9,000円です。20節扶助費は、支出済額3,557万5,920円であり、主な支出内容は、緊急通報システム設置費112万7,700円と老人福祉施設措置費2,569万7,980円で、これにつきましては、養護老人ホームの入所者にかかる費用であります。次のシルバータクシー利用助成金539万5,800円は、高齢者が各種福祉事業への参加や医療機関への通院にかかわる交通手段を確保するための支出であります。
次に、103、104ページをお願いします。3目障害者福祉費でありますが、予算現額1億9,845万6,000円に対しまして、支出済額1億6,908万4,099円、執行率85.2%であります。各節の主な内容でありますが、13節委託料466万8,343円につきましては、旧岩瀬町社会福祉協議会に委託しました障害者福祉ワークス運営事業費委託料460万5,343円でありまして、これは在宅心身障害者が地域社会への参加ができるよう必要な作業訓練及び生活指導を行うものであります。20節扶助費、支出済額1億6,191万8,231円の主なものの一つとして、中ほどの補装具交付費434万4,972円で、これは18歳以上の障害者を対象に、日常生活の利便を図るため、義手、義足等補装具に対し、給付したものであります。次の居宅生活支援費2,248万5,140円につきましては、心身障害者が在宅で受けるサービスにかかわる費用の一部を支弁したものであります。次の施設訓練等支援費1億2,621万3,509円は、心身障害者で在宅での生活が困難であるため、施設に入所あるいは通所してサービスを受けることによるその費用の一部を支弁したものであります。
次の老人医療費からは市民生活部でありますので、109、110ページをお開き願います。109、110ページでございますが、中ほどの9目介護保険事業費についてご説明いたします。予算現額2億840万5,000円に対しまして、支出済額2億831万7,272円、執行率99.9%であります。支出の主なものは、28節繰出金2億735万4,000円で、これは介護保険特別会計への繰出金であります。
次の10目人権啓発対策費は、市民生活部でありますので、111、112ページをお開きください。11目福祉施設管理費でありますが、予算現額5,004万8,921円に対しまして、支出済額4,567万7,740円で、執行率91.2%であります。各節の主な内容でありますが、2節から4節までは職員3名分の人件費であります。8節報償費120万1,500円は、真壁地区の福祉センターで実施している高齢者による趣味講座の講師謝礼であります。11節需用費511万8,910円、12節役務費61万5,679円、13節委託料2,225万7,798円につきましては、主に真壁福祉センターの施設維持管理に要する経費等であります。次のページをお願いします。一番右上に記載してあります総合福祉センター管理運営委託料1,686万3,278円は、岩瀬福祉センターの施設管理を旧岩瀬町社会福祉協議会に委託した後期分であります。14節使用料及び賃借料419万92円は、主に岩瀬福祉センターの土地借上料199万8,567円が主な支出であります。
次の12目出産費資金貸付金は、市民生活部でありますので、2項児童福祉費についてご説明いたします。予算現額4億2,633万7,239円に対しまして、支出済額4億748万5,509円、執行率95.6%であります。
そのうち1目児童福祉総務費は、予算現額2,701万2,000円に対しまして、支出済額2,494万55円、執行率92.3%であります。主な内容でありますが、1節報酬131万1,600円は、家庭相談員2名分の報酬等であります。20節扶助費は、主に児童扶養手当2,215万2,580円等であります。これにつきましては、父母の離婚により、児童の母親等に児童の健やかな成長を願って支給する手当でありまして、支給対象者は280人であります。
次に、2目児童措置費、予算現額2億2,904万5,000円に対しまして、支出済額2億1,789万4,980円で、執行率95.1%であります。次のページをお開きください。115、116ページでございますが、13節委託料5,374万4,110円は、主に私立真壁保育園への入所児童176人分の委託料であります。20節扶助費1億5,986万5,000円は、小学校第3学年修了前までの児童手当であり、1カ月当たり平均児童数は3,462人であります。
次に、3目児童福祉施設費は、予算現額106万1,000円に対しまして、支出済額90万4,452円で、執行率85.2%であります。これは、上小幡児童館、飯塚児童館、岩瀬中央児童館の管理運営費であります。
次に、4目放課後児童対策費、予算現額896万1,000円に対しまして、支出済額640万4,447円で、執行率71.5%であります。これは、岩瀬小、羽黒小、真壁小に開設してあります放課後児童クラブの管理運営費であります。
次の117、118ページをお開きください。5目保育所費、予算現額1億6,025万8,239円に対しまして、支出済額は1億5,734万1,575円で、執行率98.2%であります。1節の報酬59万3,000円につきましては、嘱託医への報酬であります。2節から4節までは28名の人件費であり、7節の賃金1,410万6,317円は、臨時職員15名分の賃金であります。11節需用費2,272万6,675円の主なものは、消耗品費291万9,209円、光熱水費506万7,610円、保育児給食用の賄材料費1,247万1,602円等であります。13節委託料につきましては、保育所4カ所の施設管理委託料のほか、大和保育所の児童送迎のバス委託料578万4,450円であります。次の119、120ページをお願いします。主なものといたしまして、15節工事請負費462万円は、岩瀬保育所の給水給湯改修工事費であります。
次に、3項生活保護費、予算現額1億5,797万5,000円に対しまして、支出済額1億3,573万1,440円で、執行率85.9%であります。
1目生活保護総務費、予算現額114万6,000円に対しまして、支出済額79万5,629円で、執行率69.4%であります。各節の主な内容でありますが、1節報酬22万5,000円は、被保護者の医療にかかわる意見書の審査を行う嘱託医1名の報酬であります。次の3節から13節委託料につきましては、生活保護に係る事務経費等であります。
次に、2目扶助費、予算現額1億5,682万9,000円に対しまして、支出済額1億3,493万5,811円で、執行率86.0%であります。主な内容でありますが、生活保護には8種類の扶助がありまして、国が定める基準により支給しているものであります。平成17年度末の生活保護世帯は、156世帯で、205名の被保護者がおります。まず、生活扶助費4,709万3,917円につきましては、日常生活に必要な費用で、全扶助費の34.9%、そして中ほどの医療扶助費6,902万8,027円は、医療機関等にかかった費用で、51.1%でありますが、この二つの扶助費で全体の86%を占めているものであります。
次に、4項災害救助費、予算現額18万1,000円に対しまして、支出済額2万円で、これは罹災見舞金であります。
次のページをお願いします。実績につきましては、48、51ページに記載してございます。第4款衛生費についてご説明申し上げます。予算現額8億7,764万5,000円に対しまして、支出済額8億5,129万5,067円で、執行率97.0%であります。
1項保健衛生費は、予算現額4億7,136万2,000円に対しまして、支出済額4億5,194万7,505円で、執行率95.9%であります。
そのうち1目保健衛生総務費は、予算現額2億797万3,660円に対しまして、支出済額2億199万7,002円で、執行率97.1%であります。主な内容でありますが、1節報酬119万4,000円は、乳幼児の健康診査に伴う市嘱託医報酬であります。2節から4節までの職員16名の人件費であります。8節報償費138万5,777円の主な支出内容でありますが、子育て教室や育児相談等に伴う講師謝礼や献血協力者に対する記念品代であります。次に、13節委託料、支出済額1,416万2,150円でありますが、これは母子保健事業における妊婦・乳幼児健康診査委託料448万7,150円及び休日と祭日に県西総合病院を含む市内医療機関において実施しております在宅当番医委託料917万5,000円が主なものであります。
次のページをお願いします。123、124ページですが、次に19節負担金補助及び交付金1億1,430万5,000円の主な内容ですが、このうち筑西広域病院群輪番制負担金858万円は、筑西市、結城市、桜川市の3市の5病院により輪番制が実施され、休日や夜間における緊急患者の医療の確保をするための負担金であります。次に、下にあります交付税算入交付金1億519万7,000円は、国より交付税として病院所在地の桜川市に交付されたものを県西総合病院へ交付したものであります。
次に、2目予防費でありますが、予算現額9,544万6,340円に対しまして、支出済額8,524万7,489円で、執行率は89.3%であります。主な内容でありますが、11節需用費343万9,990円につきましては、予防接種ワクチン等の医薬材料費等でございます。13節委託料7,468万1,086円の主な支出でありますが、これは基本健康診査委託料を初めとする各種検診委託料であります。
以上でございます。
〇議長(小林正紀君) 続きまして、山中経済部長。
〔経済部長(山中政雄君)登壇〕
〇経済部長(山中政雄君) 経済部所管の説明を申し上げます。
事項別明細書に基づきましてご説明申し上げます。なお、人件費を除く主なものの説明とさせていただきます。
まず、88ページをお願いいたします。12目地域振興費、予算現額338万9,000円、支出済額226万3,170円、不用額112万5,830円となりまして、執行率が66.77%となります。実績報告書の37ページをお願いします。主なものをご説明申し上げます。13節の委託料24万9,000円につきましては、真壁消防署の十字路のところに花壇の植栽を行っております。14節の使用料及び賃借料につきましては、高上町駐車場トイレの下水道使用料9万8,931円が主なものでございます。18節の備品購入費につきましては、書棚を買っております。19節負担金補助及び交付金150万円につきましては、第6回雨引の里と彫刻補助金、4月の1日から6月の4日まで行った事業でございます。
続きまして、130ページをお願いします。6款農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費、予算現額1,820万8,800円、支出済額1,577万2,764円、不用額243万6,036円となりまして、執行率が86.62%となります。このうちには県補助金で1,042万2,000円が入っておりまして、実績報告書は53ページでございます。1節報酬の998万4,000円でございますけれども、農業委員の6カ月分の報酬でございます。13節の委託料、14節の使用料及び賃借料につきましては、農家台帳システムの管理委託でございます。
続きまして、132ページをお願いします。6款農林水産業費、1項農業費、2目農業総務費についてご説明申し上げます。予算現額8,966万8,200円、支出済額8,764万6,173円、不用額202万2,027円となりまして、執行率が97.74%となります。1節報酬51万2,850円につきましては、大和の1,180戸、真壁の1,979戸に対しての生産組合長の報酬でございます。19節の負担金補助及び交付金の160万円につきましては、県央南農業共済組合事務費補助金として、水稲の空中防除費への補助金でございます。1,000ヘクタールでございます。
続きまして、3目農業振興費、予算現額2億939万円、支出済額5,549万2,473円、繰越明許1億5,208万円、不用額が181万7,527円となりまして、執行率が26.50%であります。先ほど申し上げました繰越明許費1億5,208万円につきましては、農事法人桜川グリーンファームの補助金でありまして、ハウス5棟と選定場の工事でございます。理由としましては、借地の相続に手間取ったということでございます。1節の報酬7万6,000円でございますけれども、これにつきましては、農業振興地域整備促進協議会の委員報酬でございます。
134ページをお願いします。主なものですが、13節の委託料、廃プラスチック処理委託料として市単の補助金委託でございますが、1万3,580円、これにつきましては使用済みの農ビのリサイクル料ということでお支払いしております。19節の負担金補助及び交付金でございますけれども、5,434万4,795円、13件ありますけれども、主なものを申し上げたいと思います。園芸産地マーケティング強化事業補助金としまして78万円、これは品質の向上とかそういうことで、県から2分の1出ております。続きまして、いばらき農業元気アップチャレンジ補助事業でございますけれども、106万9,000円、これにつきましては、地元の農業の活性化を図るということで、全額県からの補助でございます。それに霞ヶ浦にやさしい農業対策事業補助金36万円につきましては、田植え機、粒状の施肥、要するに公害が出ない田植え機の補助ということで、県から3分の1の補助が出ております。続きまして、農業振興事業費補助金、これは市の単独でございますが、47万5,000円が農協の部会、6部会の方に出ております。先ほど申し上げました輸入急増戦略対応特別対策事業補助金として、4,792万円が繰り越しのほかに支払われております。それに認定農業者連絡協議会の補助金といたしまして、8万円でございますけれども、今認定農業者233名の方に払っております、団体の方に払っております。
4目の農政推進費、予算現額が829万6,000円、支出済額が639万7,681円、不用額が189万8,319円となりまして、執行率が77.11%となります。8節の報償費でございますけれども、結婚成立報償金ということで4万円の2回、2人ということでございます。19節の負担金補助及び交付金600万5,439円でございますけれども、主なものといたしまして、経営体育成基盤整備推進事業費補助金としまして540万8,000円、泉川土地改良区の方へ償還金の一部として補助されます。これにつきましては、405万円が県からの補助になっております。それから、その下で農業経営基盤強化資金利子助成補助金37万7,429円、実績資料の54ページでございますけれども、これはスーパーL資金の補助ということで、1.5%の補助ということでございます。
続きまして、136ページをお願いします。5目の農地費でございますけれども、予算現額6億9,544万9,000円、支出済額6億6,216万5,661円、不用額3,328万3,339円となりまして、執行率が95.21%となります。これにつきましては、13節の委託料でございますけれども、今から申し上げます工事請負費の全部の設計委託料だけでも2,403万5,025円という金額になります。15節の工事請負費でございますけれども、全部で22件ありまして、1億1,256万円ということでございます。農林漁業資金分が大泉ほか7件ということで8件、県単農業生産基盤整備事業が6件ありまして、坂戸のほか5件、道路補修工事が8件ありまして、久原地区のほか7件ということで、実績資料の54ページに明細が書いてあります。
続きまして、19節の負担金補助及び交付金は21件ありまして、3億9,382万9,680円でございます。主なものを申し上げます。一番上に長讃地区県営ほ場整備事業負担金370万2,357円、これにつきましては、全体の面積58.3ヘクタールのうちの11.9ヘクタールということで、20.37%の応分のほ場整備と排水対策費について負担をしております。県営一般農道整備事業負担金1,955万円につきましては、真壁の樺穂地区の事業費1期分4,700万円と2期分2,100万円に対しましての、市の負担金として支払いをしております。県営ため池整備事業負担金につきましても、県営のため池整備事業で、事業費の25%の金額で1,863万7,500円という金額をお支払いしております。その下の下で、霞ヶ浦用水国営附帯県営かんがい排水事業改良区負担金、償還金でございます。1,215万4,000円、これにつきましては、主な事業はパイプラインにつきまして25%分を償還しております。
138ページをお願いします。一番上の霞ヶ浦用水国営附帯団体営かんがい排水事業改良区負担金ということで1,593万7,000円、償還金でございます。これにつきましても、事業費の25%ということでお支払いしております。その三つ下に、泉川地区県営土地改良事業負担金1,300万円でございますけれども、1億3,000万円の10%ということで県の方に納めております。その下の上野沼北部地区県営畑地帯総合土地改良事業県負担金ということで168万円でございますけれども、工事費の4,000万円の5%の桜川分として80%、20%が旧協和町分でございますけれども、その分をお支払いしております。その下、四つ目で国営造成施設管理体制整備促進事業推進事業負担金ということで、金額的には小さいですけれども、12万6,000円、これは推進事業費として、事務費として岩瀬土地改良と泉川土地改良区の方に事業費の30%をお支払いしております。その下に農林漁業資金借入事業補助金として1億103万590円というのがありますけれども、農道の整備の償還金の分として、補助金という形で支払いをしております。その下で、国営造成施設管理体制整備促進事業補助金1,068万円につきましては、国、県より747万6,000円が補助されておりまして、泉川に対しまして操作運転費とか施設管理費、電気料等に充当されているものでございます。
28節の繰出金9,190万4,000円につきましては、農業集落排水事業会計繰出金でございます。
138ページでございます。6目の農村総合整備事業費でございますけれども、予算現額1億4,754万6,000円、支出済額1億3,212万2,848円、繰越明許1,100万円、不用額442万3,152円となりまして、執行率が89.54%となっております。国、県からの補助金で9,100万円がここに投入されているわけでございます。繰越明許の1,100万円につきましては、旧真壁の上谷貝の改良舗装工事の工事請負費が1億50万円、需用費が50万円でございます。理由につきましては、用地交渉に時間を要したということで繰り越すということになっております。
13節の委託料でございますけれども、9件分、農道1号線を初めとしまして、そのほか8件分で1,109万3,900円、15節の工事請負費7件で8,269万7,500円、実績報告では、55ページに載っておりますけれども、農排1号線ほか6件ということでございます。そのほか19節の負担金補助及び交付金でございますけれども、新田園空間創造整備事業費補助金として1,700万円、これは岩瀬地区の木植地内の集会施設、実績報告書では55ページに載っていると思いますけれども、1,700万円、県、市、地元が3分の1の負担ということでございます。22節の補償補填及び賠償金につきましては、先ほど申し上げました工事に伴う立木工作物9件のほか、電柱移転とか水道管の移設で1,053万4,737円を支出しております。
140ページをお願いします。7目の棚田整備事業費でございますけれども、予算現額4,671万5,000円、支出済額1,610万6,184円、繰越明許2,985万4,000円、不用額75万4,816円となりまして、執行率34.47%となっております。これにつきましても、1,078万5,000円が、国、県の補助が入っております。繰越明許、先ほど申し上げました2,985万4,000円でございますけれども、ふるさと水と土ふれあい事業で需用費70万円、委託料が256万4,000円、工事請負費が2,529万円、公有財産購入費が100万円、補償補填及び賠償金が30万円ということでございます。理由といたしましては、関係機関との協議に、不測の日数を要してしまったために、どうして繰り越さなければならなかったということでございます。
13節の委託料でございますけれども、469万4,550円のうち、先ほど申し上げました交流広場のあずまややパーゴラ、フジ棚でございますね、それが453万6,000円ということでございます。15節の工事請負費につきましては、ふるさとの森の先ほど言いましたあずまや1基とパーゴラ1基と、それに以前にあったトイレの解体ということでございます。それで868万3,500円という金額になっております。
同じく140ページでございますけれども、8目の水田農業対策費でございます。予算現額1億914万9,000円、支出済額9,875万3,470円、不用額1,039万5,530円となりまして、執行率が90.47%となります。これにつきましては、県補助の数量調整円滑化推進事業補助金249万6,000円が投入されております。これの主なものといたしまして、8節の報償費169万5,000円でございますけれども、水田農業推進協議会委員の旧真壁、岩瀬、大和の分の報償費でございます。
それに142ページをお願いします。19節の負担金補助及び交付金でございますけれども、一番上の全員参加の生産調整推進事業補助金、市の単独事業でございますけれども、591万518円、とも補償実施農家への補助ということで、10アール当たり2,430円、人数にしまして651人に補助しております。条件整備特別対策事業費補助金といたしまして2,723万3,000円がありますけれども、これにつきましては、産地化のための営農用機械補助、要するにコンバインとか、乾燥機とかに対しての補助でございます。これにつきましては、実績報告書の55ページに載っております。そのうち全く同額が県からの補助として入っております。目標面積達成者助成補助金ということで、集落や生産調整の目標達成した人に補助するということで、旧真壁町の分でございますけれども、931人、10アール当たり2,430円ということで、この金額になっております。
霞ヶ浦用水農家負担金補助金ということで、生産調整実施農家への水利費の補助として746万4,905円が支出されております。これにつきましては、10アール当たり3,900円ということでございます。その下にいきまして、霞ヶ浦用水転作地等水利費補助金といたしまして、旧岩瀬町の分で生産調整実施農家への水利費の補助ということで1,275万4,160円、10アール当たり3,900円で752名分でございます。
一番最後、買ってもらえる米作り産地育成支援事業補助金ということで87万4,000円でございますけれども、岩瀬町農協に太陽ひかり米の販売強化ということで、全額県からの補助金が入っていまして、87万4,000円が補助金として支出されております。
〇議長(小林正紀君) 暫時休憩いたします。
休 憩 (午後 零時06分)
再 開 (午後 1時30分)
〇議長(小林正紀君) 再開いたします。
山中経済部長。
〔経済部長(山中政雄君)登壇〕
〇経済部長(山中政雄君) では、引き続きご説明申し上げます。
144ページをお願いします。10目の施設管理費でございますけれども、予算現額447万3,000円、支出済額368万8,456円、不用額78万4,544円となりまして、執行率は82.46%でございます。主なものといたしましては、7節の賃金19万2,500円でございますけれども、その草刈りとか、要するに公園の作業をしてもらう人の賃金でございます。13節の委託料につきましても、公園等の清掃とか、消防設備の点検委託等が主なものでございます。14節の使用料及び賃借料につきましては、その公園の土地借上料、現在ほとんどゲートボール場として使用しているわけでございますけれども、184万5,816円でございます。
同じページでございますけれども、11目の中山間地域等直接支払費でございます。予算現額403万1,000円、支出済額401万2,328円、不用額1万8,672円、執行率99.53%となりますけれども、これにつきましては、19節の負担金補助及び交付金の401万328円でありまして、中山間地域に対しての多面的な機能を維持するということで補助がされております。集落にしまして、7集落でございまして、国、県、市が3分の1ということで約47ヘクタール、7集落で47ヘクタール、実績報告書ですと54ページでございます。
同じページでございますけれども、6款農林水産業費、2項林業費、1目林業総務費でございます。予算現額4,375万7,000円、支出済額3,546万8,274円、不用額が828万8,726円、執行率が81.05%となります。1節の報酬でございますけれども、これは猟区の巡視をしていただいた方の3名分の報酬でございます。146ページの方をお願いします。15節の工事請負費でございますけれども、共生林の工事請負費ということでございます。これにつきましては、内容は管理用の歩道2路線つくったということでございます。10分の7が補助でございます。そのほか19節の負担金補助及び交付金につきましては、森林愛護隊に補助金、岩瀬地区で9万円、真壁地区で9万5,000円と、それから森林整備担い手対策事業費補助金ということで15万2,000円でございますけれども、これにつきましては、森林担い手の育成ということで、県からの2分の1の補助が出ております。
続きまして、同じページでございますけれども、2目の林業振興費でございます。予算現額1,213万円、支出済額843万1,190円、不用額369万8,810円、執行率が69.50%でございますけれども、13節の委託料につきましては、ふるさとの森管理委託料、それに伐倒駆除委託料、大和の大曽根地区の松くい虫、それに真壁の松くい虫関係が主なものでございます。19節の負担金補助及び交付金でございますけれども、有害鳥獣捕獲補助金ということで、この間も一般質問にありましたようにイノシシの防護さく、電気さくで3万円、トタンさくで2万円というものが主なものでございます。そのほかに森林整備地域活動支援交付金として笠間西茨城森林組合の方に一体的な森林の整備をするということで24万3,200円が出ております。この4分の3につきましては、県からの補助でございます。
同じページでございますけれども、3目の林道整備費でございます。予算現額4,274万6,000円、支出済額3,635万9,679円、不用額が638万6,321円、執行率が85.05%となりますけれども、これにつきましては森林の整備ということで、13節の委託料でございますけれども、主なものといたしまして、森林の除草作業、それに設計委託料、平野線、端上線で294万円、それから測量委託料で東山花の入線の測量1万5,000平米が282万4,500円、これが主なものでございます。
続きまして、148ページをお願いします。15節の工事請負費でございますけれども、富谷入野線の補修、路肩工事とか、平野線の改築、端上線の改良等が主なもので、2,522万1,000円というような金額が出ております。
同じく148ページでございますけれども、7款商工費、1項商工費、1目商工総務費、予算現額2,769万9,000円、支出済額2,717万8,370円、不用額が52万630円となりまして、執行率が98.12%となっておりますけれども、これにつきましては、全額人件費ということで省略させていただきます。
同じページの2目の商工振興費でございますけれども、予算現額1,897万2,000円、支出済額1,647万2,957円、不用額が249万9,043円となりまして、86.82%となります。1節の報酬でございますけれども、振興金融審査会の委員報酬が6,000円の5カ月分、それに災害補償基金管理委員会の委員報酬が3,000円で11人分と年額でございますけれども、そのようなものでございます。
そのほかに150ページをお願いします。19節で負担金補助及び交付金の中で1,562万903円という数字がありますけれども、これにつきましては、いばらきストーンフェスティバルの開催補助金として180万円を笠間市で11月の2日から6日まで開いた事業に対しての補助金でございます。それに22節、補償補填及び賠償金でございますけれども、工事損害補償費ということで業者が7割、市が3割ということで17万8,240円が真壁地区の樺穂地区で発生しております補償費に対しての賠償金でございます。9名分でございます。
同じく150ページでございますけれども、3目の消費者行政費でございますけれども、予算現額が41万6,000円、支出済額が9万7,759円、不用額が31万8,241円となりまして、23.49%となりますけれども、これにつきましては消費者行政ということで、真壁庁舎のところに消費者行政の相談とかそういうことで、インターネットの接続料とかそういうものの電話回線の使用料とかが12節役務費として上がっておりますのが主なものでございます。
同じく150ページで、4目の観光費でございますけれども、予算現額3,826万8,000円、支出済額3,540万8,680円、不用額が285万9,320円となっておりまして、執行率92.52%となっておりますけれども、これにつきましては7節の賃金、観光客動態調査員賃金、それからやすらぎの里の臨時職員賃金、それからシルバー人材にお願いしている清掃のときの人夫賃等でございます。
152ページの方をお願いします。11節の需用費の371万2,773円でございますけれども、これにつきましては、先ほど申し上げました施設につきまして、施設の修繕料とか、電気料とか、灯油、ガス代とかそういうものが主なものでございます。続きまして、12節の役務費でございますけれども、今申し上げました施設に対しての手数料、電話料等が主なものでございます。13節の委託料216万223円につきましても、やすらぎの里の清掃管理、消防施設保守点検、浄化槽維持管理とか、そういうものの委託料でございます。続きまして、14節の使用料及び賃借料につきましては、先ほど申し上げました施設の土地借上料、それからそこで使う寝具等のリース料等が主なものでございます。19節の負担金補助及び交付金につきましては、市で協賛しています漫遊いばらき観光キャンペーン推進協議会負担金23万1,000円、要するに「駅からハイキング」というふうな本がありまして、その本に協賛して出しているというような負担金でございます。28節の繰出金につきましては、野外趣味活動施設特別会計繰出金ということで321万5,000円を繰り出しております。
以上でございます。
〇議長(小林正紀君) 続きまして、口町建設部長。
〔建設部長(口町 久君)登壇〕
〇建設部長(口町 久君) 141ページをお開き願います。建設部関係について説明をいたします。
9目地籍調査費について説明をいたします。予算現額1,766万2,000円に対しまして、支出済額1,678万8,103円で、執行率95.1%でございます。主な支出の内容でございますが、2節から4節までは人件費、13節委託料、支出済額717万735円につきましては、測量委託料で610万9,500円、これは桜川流域修正測量ほか市内12カ所の地籍更正等の訂正を行っております。また、それに伴う地籍図移動処理並びに地籍情報管理システム保守料が主でございます。14節使用料及び賃借料、地籍情報管理システムハード使用料104万8,950円につきましては、地籍情報管理機器ソフトの借上料でございます。
151ページをお願いいたします。第8款土木費、1項1目土木総務費について説明をいたします。なお、実績報告書につきましては、57ページから61ページをご参照願います。予算現額8,068万1,555円に対しまして、支出済額7,935万3,832円で、執行率98.4%でございます。主な支出の内容でございますが、2節、3節、4節までは人件費7,773万8,417円で、職員16名分の給与でございます。全体の98%を占めております。11節需用費のうち、光熱水費47万1,042円につきましては、街路灯、岩瀬6地区、40基及び岩瀬加茂部地内、市道12号線、配水ポンプの電気料でございます。12節役務費につきましては、道路賠償責任保険料50万3,970円を支出しております。これは、合併時において岩瀬地区は既に加入しており、新たに真壁地区と大和地区の道路を追加加入したものでございます。14節使用料及び賃借料30万1,232円は、岩瀬地区資材置き場借上料でございます。面積2,248平米、平米当たり134円でございます。
次に、2項1目道路橋梁総務費について説明をいたします。予算現額578万6,000円に対しまして、支出済額383万5,518円で、執行率66.3%でございます。その主な内容につきましては、11節需用費のうち、光熱水費、真壁地区源法寺ほか6地区、23基の街路灯の電気料でございます。13節の委託料358万500円で、これは道路改良認定に伴う道路台帳の加除及び補正測量及び現況平面図の修正等でございます。
2目の道路維持費については、予算現額6,776万3,000円に対しまして、支出済額5,396万6,391円で、執行率79.6%でございます。主な支出内容につきましては、7節作業員賃金194万6,429円で、道路補修のための作業員の賃金でございます。11節需用費のうち、消耗品費103万5,301円は雪による塩化カルシウム500袋の購入が主なものでございます。また、修繕料1,647万3,276円につきましては、市内の施設修繕及び備品修繕等49件でございます。13節の委託料487万9,150円につきましては、道路清掃管理業務委託料で193万2,250円、道路除雪業務、側溝清掃業務、除草業務委託料でございます。また、街路樹管理業務委託料252万円は、岩瀬地区区画整理地内ほか2カ所の街路樹の剪定業務が主なものでございます。
14節使用料及び賃借料207万5,472円は、道路補修に伴う重機借上料でございます。15節工事請負費2,216万7,138円につきましては、排水整備工事が4カ所、道路補修工事が10カ所、交通安全施設工事が23カ所でございます。16節原材料費401万765円につきましては、市道補修用材料でございます。19節負担金補助及び交付金のうち、県単急傾斜崩壊対策事業負担金94万円は、県事業真壁羽鳥地内護岸工事の負担金で、事業費の10分の1を負担しております。また、道路愛護会補助金43万4,000円は、道路清掃及び草刈りなどの補助金といたしまして、旧岩瀬町全域62行政区に対して補助したものでございます。
なお、繰越明許費といたしまして、500万円を18年度へ繰り越しいたしております。500万円の繰り越しは、県西病院付近から岩瀬支所裏までの1キロで県単自転車道整備事業に伴うもので、事業費の2分の1を市が負担するものでありますが、県の河川整備事業を本年度実施することとなったため、その協議、調整等に時間を要し、発注が遅くなり、年度内に完了することが困難になったためでございます。
3目道路新設改良費についてでございます。予算現額4億1,133万3,000円に対しまして、支出済額3億6,084万9,028円で、執行率87.7%でございます。その内容につきましては、2節から4節までは人件費、13節の委託料7,250万366円は、市内10路線の設計及び測量業務委託料並びに工事委託料でございます。繰越明許費3,478万3,000円でございますが、岩瀬犬田地区ボックスカルバートほか上曽トンネルの県工事負担金でございます。これにつきましては、犬田地区のボックスカルバートは県道との交差点にボックスカルバートを設置するため、関係機関との協議、調整に時間を要し、発注が遅くなり、年度内に完了することが困難になったためでございます。また、上曽トンネルにつきましては、工事用運搬経路の借り受け交渉に不測の日数を要し、発注が遅くなり、年度内に完了することが困難になったためでございます。
15節工事請負費1億8,103万2,000円につきましては、道路改良工事で7路線、排水整備工事で5路線、排水及び舗装工事で2路線、横断工改修工事で2路線の合計16路線の工事を行っております。17節公有財産購入費2,428万4,571円を支出しております。これにつきましては、岩瀬4路線、真壁3路線、大和2路線の用地代でございます。22節補償補填及び賠償金7,126万2,418円を支出しております。
4目の橋梁維持費につきましては、支出がございません。
3項1目河川総務費でございます。予算現額598万1,000円に対し、支出済額570万5,602円、執行率95.4%でございます。その主な内容につきましては、報償費18万5,000円、真壁15行政区に対し、河川清掃や草刈りに対し、河川愛護報償として支払っております。次のページをお開きください。15節工事請負費548万2,000円は、真壁羽鳥地区の水路補修及び護岸改修工事2カ所を行っております。
次に、4項1目都市計画総務費、予算現額5,536万3,845円に対し、支出済額5,439万7,359円で、主なものといたしましては、職員13名の人件費5,186万3,423円、支出済額全体の95.3%を占めております。次に、需用費のうち、印刷製本費としまして29万4,000円を支出しております。これは、大和高森地区と岩瀬長方地区を1枚のものに再編することで、利用しやすくしました区割り図300部の作成に要したものでございます。また、13節委託料においては、桜川市の全体をあらわした都市計画図300部を作成し、59万8,500円を支出しております。
2目公園費、予算現額2,537万5,000円に対し、支出済額2,276万658円でございます。次のページをお願いいたします。需用費において293万2,399円を支出しております。これは、各公園の光熱水費及び修繕料に要した費用であります。次に、13節委託料の1,197万2,622円でございますが、これは公園の清掃管理に要したもので、全体の53%を占めております。このほかでは、工事請負費において399万円を支出しております。これは、北3号公園トイレの改修工事でございます。
4目駐車場費、予算現額146万円に対し、支出済額81万8,597円でございます。主なものは、13節委託料において駐車場及び駐輪場の清掃管理委託料といたしまして、63万3,455円を支出しております。
次に、161ページをお願いいたします。6目まちづくり交付金事業費でございますが、岩瀬、真壁の両地区において、16年度より20年度までの5カ年事業として採択され、17年度につきましてはその2年目でございます。予算現額5億6,719万4,600円に対しまして、支出済額は4億6,760万8,359円で、執行率は82.44%でございます。このうち主なものは、13節委託料の2,530万5,000円で、岩瀬駅前整備に伴う電線共同溝予備設計を初め物件移転にかかわる調査業務や真壁小学校周辺道路の測量設計に要したものでございます。次に、15節工事請負費の4,520万1,500円でございますが、これは、桜井南通りを初めとしました真壁地区の4路線の道路舗装工事に要した費用でございます。
このほかでは、岩瀬駅前整備にかかわる用地取得費用といたしまして、17節公有財産購入費において5,789万1,254円を支出しております。また、同じく岩瀬駅前整備にかかわる22節、家屋等の移転補償費といたしまして3億2,306万2,556円を支出しております。なお、公有財産購入費のうち、749万円と移転補償費のうちの8,850万3,000円を合わせて9,599万3,000円を18年度へ繰り越しをしております。
次に、7目下水道費の5,858万2,000円につきましては、公共下水道事業会計への繰出金といたしております。
5項1目住宅管理費につきましてご説明をいたします。予算現額4,875万7,000円に対しまして、支出済額4,629万7,689円で、執行率94.9%でございます。その主な内容につきましては、2節から4節までが人件費、7節賃金は旧岩瀬町の市営住宅管理人12名に、1戸1,500円で28戸分を支払いしております。18年度については、廃止でございます。
次のページをお開き願います。11節需用費のうち、光熱水費148万4,887円は、12団地の浄化槽及び共同街灯の電気料でございます。また、修繕料284万1,370円は、市営全団地の修繕料でございます。12節役務費の主なものは、汚泥汲取手数料33万6,520円で、7団地のくみ取り料でございます。13節委託料234万9,728円の主なものは、7団地の浄化槽維持管理が主でございます。14節使用料及び賃借料2,599万13円につきましては、岩瀬11団地の土地借上料が主でございます。15節工事請負費は、岩瀬地区鍬田団地の下水道排水布設工事であります。
次に、3目住宅建設費について説明をいたします。予算現額856万8,000円に対し、支出済額352万5,555円で、執行率41.1%でございます。主な支出でございますが、2節から4節までは人件費、15節工事請負費の不用額487万2,000円は、岩瀬地区鍬田住宅の浄化槽の解体工事として予算を計上しておりましたが、下水道の供用開始がおくれたため、工事の工期との兼ね合いができませんので、発注をしませんでした。
次に、201ページをお開き願います。11款2目公共土木施設災害復旧費の1項から2項については、科目設定のみでございます。
以上でございます。
〇議長(小林正紀君) 続きまして、飯島教育次長。
〔教育次長(飯島泰則君)登壇〕
〇教育次長(飯島泰則君) 一般会計歳出決算のうち、教育委員会関係についてご説明いたします。
143、144ページをお開きください。6款農林水産業費、1項農業費、10目施設管理費、予算現額447万3,000円に対し、支出済額368万8,456円ですが、そのうち教育委員会が管理している真壁農業者トレーニングセンターは、予算現額92万6,000円に対し、90万5,367円であります。執行率は97.8%でございます。主な支出は、13節委託料で施設関係の清掃及び浄化槽維持管理等の委託料83万8,740円であります。
167、168ページをお開き願います。10款教育費、予算現額11億2,095万6,405円に対し、支出済額10億4,589万7,116円であります。翌年度繰越額の繰越明許費886万2,000円は、大和中学校校舎改築に伴う基本設計であります。不用額は6,619万7,289円で、執行率は93.3%です。教育費の各目に計上されています人件費の決算額につきましては、省略させていただきます。
それでは、各目ごとに説明いたします。10款1項1目教育委員会費、予算現額131万7,000円に対し、支出済額80万2,035円であります。実績報告は、63ページの方をご参照願いたいと思います。主な支出は、1節報酬で教育委員報酬71万4,000円であります。
169、170ページをお開きください。10款1項2目事務局費、予算現額1億1,280万円に対し、支出済額9,689万994円で、執行率85.9%でございます。主な支出は、1節報酬でTT非常勤講師報酬449万2,250円、7節賃金では教育補助員賃金235万7,550円。次に、171、172ページをお開きください。13節委託料では、大和中学校基本設計委託料997万5,000円のうち163万8,000円で、残りの886万2,000円につきましては、翌年度繰越額として繰越明許費といたしました。15節工事請負費は、谷貝小学校、桃山、桜川両中学校の門扉設置工事ほか2件の工事、これを合わせますと工事請負費で350万7,000円でございます。
次に、10款1項3目教育指導費でございますが、実績報告の方は64ページをご参照願います。予算現額1,791万円に対し、支出済額1,769万4,146円で、執行率98.8%でございます。主な支出は、13節委託料で小中学校英語指導助手業務委託料680万7,470円、19節負担金補助及び交付金では、派遣指導主事設置負担金922万2,432円であります。
次に、10款1項4目給食センター費、実績報告の方は64、65ページにまたがっておりますので、ご参照願います。予算現額2億9,597万5,520円に対し、支出済額2億9,229万1,205円です。173、174ページをお開きください。施設管理及び運営費のほか主な支出は、16節原材料費で給食提供用原材料費1億5,910万5,854円であります。
175、176ページをお開きください。10款2項小学校費、1目学校管理費、予算現額1億2,434万3,500円に対し、支出済額1億1,627万4,721円で、執行率は93.5%でございます。主な支出は、小学校11校分の学校施設管理費のほか、8節報償費の新入学児童ランドセル購入費561万3,300円です。177、178ページをお開きください。13節委託料につきましては、岩瀬小、坂戸小、南飯田小の通学バス運行委託料787万5,000円、14節使用料及び賃借料では、岩瀬、大和地区分の電算機器賃借料1,542万2,583円、15節工事請負費は岩瀬地区5校分のLAN設置工事費1,044万7,500円、樺穂小屋内給水管改修工事費446万2,500円、そのほか2件の工事を合わせますと、工事請負費で1,848万円でございます。
次に、10款2項小学校費、2目教育振興費、予算現額2,363万1,000円に対し、支出済額2,040万1,904円で、執行率は86.3%でございます。主な支出は、14節使用料及び賃借料では真壁分の電算機器賃借料1,065万7,500円でございます。179、180ページをお開きください。20節扶助費では、要保護・準要保護児童就学援助費213万8,885円、特殊教育就学奨励費38万6,275円であります。
次に、10款3項中学校費、1目学校管理費でございますが、実績報告は65、66ページをご参照願います。予算現額6,584万4,000円に対し、支出済額6,133万6,035円で、執行率は93.2%でございます。中学校5校分の学校施設管理費のほか、主な支出でございますが、181、182ページをお開きください。13節委託料で、岩瀬西中、東中、耐震診断委託料777万円、14節使用料及び賃借料では岩瀬、大和分の電算機器賃借料225万3,087円、15節工事請負費では岩瀬西中学校校舎内壁塗装工事299万2,500円、岩瀬東中特別教室屋上防水工事298万2,000円、桃山中車椅子用スロープ工事等309万7,500円であります。
次に、10款3項中学校費、2目教育振興費、予算現額2,332万2,000円に対し、支出済額1,414万9,456円で、執行率は60.7%でございます。主な支出は、14節使用料及び賃借料で、真壁分の電算機器賃借料660万4,500円、各種大会出場時のバス借上料317万2,000円、20節扶助費、要保護・準要保護生徒就学援助費184万6,450円、特殊教育就学奨励費23万1,590円であります。
183、184ページをお開きください。10款4項1目幼稚園費、予算現額1億2,503万4,000円に対し、支出済額1億1,924万3,582円で、執行率は95.4%でございます。主な支出は、坂戸、まかべ、やまと幼稚園の施設管理費ですが、7節では坂戸幼稚園の臨時職員賃金131万472円、13節、やまと幼稚園園児送迎バス委託料863万1,000円、まかべ幼稚園バス運転業務委託料187万5,000円でございます。185、186ページをお開きください。15節工事請負費では、まかべ幼稚園屋外給水管改修工事248万6,000円、19節負担金補助及び交付金では、幼稚園就園奨励費補助金1,458万3,500円であります。
次に、10款5項1目社会教育総務費、実績報告は67ページをご参照願います。予算現額9,564万7,514円に対し、支出済額9,240万9,357円で、執行率は96.6%でございます。主な支出は、原方集会所の維持管理及び運営経費のほか、1節報酬、社会教育指導員報酬264万円、7節賃金、大和中央公民館の嘱託員賃金72万6,000円、8節報償費、子育て支援事業の講師謝礼11万2,000円、岩瀬地区の成人式記念品代55万2,000円であります。
187、188ページをお開きください。実績報告は68ページをご参照願います。10款5項2目公民館費、予算現額4,789万5,631円に対し、支出済額4,447万8,610円で、執行率は92.9%でございます。主な支出は、公民館及び改善センターの施設管理費ですが、7節賃金では公民館及び改善センターの管理に臨時職員等の賃金327万7,250円、8節報償費では岩瀬、大和地区の各種講座講師謝礼177万円、真壁、大和地区の成人式記念品代、七五三記念品代等であります。
それから、189、190ページをお開きください。10款5項3目文化財保護費、予算現額1,140万9,000円に対し、支出済額956万3,235円で、執行率は83.8%でございます。主な支出は、7節賃金では花園2号古墳発掘調査員、作業員賃金99万1,200円でございます。191、192ページをお開きください。13節委託料、真壁城趾管理委託料200万円、狐塚古墳出土品遺物保存処理委託料189万円、北椎尾天神塚古墳出土遺物保存処理委託料141万7,500円であります。
次に、10款5項4目文化施設費、実績報告は68ページ、69ページをご参照願います。予算現額2,520万8,905円に対し、支出済額2,307万9,993円で、執行率は91.6%でございます。主な支出は、大和ふれあいセンター「シトラス」の管理運営経費が889万5,985円、歴史民俗資料館の管理運営経費253万5,616円であります。
193、194ページをお開きください。10款5項5目青少年対策費、予算現額101万1,328円に対し、支出済額48万1,973円で、執行率は47.7%でございます。主な支出は、1節報酬で青少年相談員報酬23万円、19節負担金補助及び交付金では青少年育成大和村民会議補助金10万円であります。
次に、10款5項6目生涯学習推進費、実績報告は70ページをご参照願います。予算現額230万4,000円に対し、支出済額140万8,870円で、執行率は61.1%でございます。主な支出は、8節報償費、わくわくサタデーふれあい事業、高齢者学級、家庭教育学級、生き生き教室関係の講師謝金62万6,000円、195、196ページをお開きください。14節使用料及び賃借料では、各事業、各教室のバス借上料55万4,960円であります。
次に、10款5項7目史跡等保存整備費、予算現額3,702万3,000円に対し、支出済額3,654万6,340円で、執行率は98.7%でございます。主な支出は、7節賃金では真壁城跡発掘調査遺物整理作業員賃金1,190万8,400円、15節工事請負費、真壁城跡保存整備工事費2,000万5,000円であります。
次に、10款5項8目伝統的建造物群保存地区調査費、予算現額312万8,000円に対し、支出済額299万8円で、執行率は95.6%でございます。主な支出は、13節委託料、伝統的建造物群保存地区調査業務委託料250万9,500円であります。
次に、10款6項1目保健体育総務費、予算現額2,486万9,910円に対し、支出済額2,187万1,563円で、執行率は87.9%でございます。197、198ページをお開きください。主な支出は、8節報償費で各種大会の講師謝礼、記念品代等の183万629円、13節委託料ではさくらマラソン大会の記録計測委託料129万2,495円であります。
次に、10款6項2目体育施設費、実績報告は71から73ページにかけてご参照願います。予算現額8,228万2,097円に対し、支出済額7,398万3,089円で、執行率は89.9%でございます。主な支出は、岩瀬、大和、真壁の体育館、運動場、温水プール等の施設管理及び運営経費のほか、小中学校7校分の体育館夜間開放事業に係る経費であります。7節賃金は、岩瀬温水プール、岩瀬運動場等の賃金1,502万7,016円、11節需用費では各施設の光熱水費、修繕料等の需用費で2,336万3,182円です。199、200ページをお開きください。15節工事請負費では、岩瀬桜川運動公園トイレ新築工事費、そのほか2件の工事を合わせますと、工事請負費で892万5,500円であります。
203、204ページをお開きください。13款2項3目その他の基金費です。そのうち教育関係につきましては、予算現額4万8,000円に対し、支出済額1万8,191円でございます。25節積立金は、塚田伝奨学基金積立金1万3,726円、大和中学校建設基金積立金4,465円であります。
以上で説明を終わります。
〇議長(小林正紀君) 議案第98号、99号について説明願います。
川股市民生活部長。
〔市民生活部長(川股守安君)登壇〕
〇市民生活部長(川股守安君) それでは、議案第98号 平成17年度桜川市国民健康保険特別会計決算につきまして、218ページ、219ページの事項別明細書、歳入からご説明を申し上げます。
なお、実績報告書につきましては、75ページをごらんいただきたいと思います。なお、歳入歳出とも項目のみの計上につきましては、省略して説明をさせていただきたいと思います。
1款1項1目の一般被保険者国民健康保険税、調定額15億8,548万9,203円に対しまして、医療給付費分と、それから介護納付金分の現年課税分、それから滞納繰越分の収入済額を合わせまして、9億8,682万8,086円であります。これは、国民健康保険被保険者の世帯に対する課税であります。収入割合は、62.2%であります。なお、不納欠損額は3節の医療給付費分滞納繰越分687件、金額が6,450万1,632円であり、4節の介護納付金分滞納繰越分の不納欠損額は308件、金額が366万5,513円であります。
2目の退職被保険者等国民健康保険税、調定額8,331万8,323円に対しまして、医療給付費及び介護納付金分の現年課税分、滞納繰越分の収入済額7,752万6,148円であります。収入割合は93%であります。
次に、220ページ、221ページをお開き願います。3款1項2目の督促手数料、調定額62万3,650円に対しまして、収入済額も同額になっておりますが、これは国民健康保険税の督促手数料であります。
次の4款1項2目の療養給付費等負担金、調定額、収入済額とも同額の7億3,430万9,276円であります。療養給付費に対する国の36%の負担分であります。
3目高額医療費共同事業負担金、調定額、収入済額とも2,395万7,392円であります。1件当たり70万円以上の高額医療費が該当しておりまして、国保連合会が共同事務として行っている事業であり、4分の1の国の負担分であります。
次の2項1目財政調整交付金、調定額、収入済額とも4億5,743万4,000円であります。1節の財政調整交付金で4億4,540万2,000円、2節の特別調整交付金は1,203万2,000円であります。
次の5款1項1目の療養給付費交付金でありますが、調定額、収入済額とも2億9,323万8,584円であります。内訳は、1節の現年度分で2億2,973万2,349円、2節の過年度分で477万4,584円であります。次の222ページ、223ページ、一番上の3節の退職被保険者等に係る老人医療費拠出金相当額でありますが、5,873万1,651円であります。社会保険診療報酬支払基金からの交付金であります。
次の6款1項1目高額医療費共同事業負担金、調定額、収入済額とも2,395万7,392円であります。なお、実績報告書は76ページでございます。4分の1の県負担分となっております。
2項1目の財政健全化対策補助金、調定額、収入済額とも189万円であります。これにつきましては、市町村の国保財政の健全化を図るため、茨城県が単独で行っている事業でありまして、平成18年度からこの事業は廃止になってきます。
3目の県調整交付金については、5%分を見込んでおります。
7款1項1目高額医療費共同事業交付金、調定額、収入済額とも同額の9,642万2,148円であります。
次に、8款1項1目利子及び配当金につきましては7,810円であります。
9款1項1目一般会計繰入金につきましては、調定額、収入済額とも3億6,606万8,000円であります。次の224ページ、225ページをお願いいたします。1節では、保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)1億1,189万2,060円、それから2節の保険者支援分では3,189万3,330円、3節の職員給与等繰入金で4,483万4,000円、4節の出産育児一時金繰入金で1,840万円、5節の財政安定化支援事業繰入金2,709万3,000円、これにつきましては、それぞれ一般会計からの法定繰り入れ分でございます。6節のその他の繰入金につきましては1億3,195万5,610円でありますが、一般会計からの純然たる繰入金でございます。
次の2項1目の支払準備基金繰入金は500万円でございます。
11款1項1目の一般被保険者延滞金、調定額、収入済額とも99万200円であります。
次の226ページ、227ページをお開き願います。2項1目の預金利子につきましては、項目のみでありますけれども、次に3項の雑入のうち、2目の一般被保険者第三者納付金、調定額、収入済額とも102万460円になっております。交通事故などによる医療費について、国保連合会を通じまして自賠責保険から納付されるという、そういう内容でございます。
4目の一般被保険者返納金は5万7,099円であります。
最後の段の8目の雑入でありますが、調定額、収入済額とも2億5,132万7,544円であります。そのうち備考欄に掲げてあります旧町村留保分2億5,130万1,852円につきましては、旧町村の9月の決算時における留保分でございまして、内容につきましては繰越金でありますが、旧町村の予算の執行残額を新市の会計の中で繰越金として処理するということができないものですから、雑入として受け入れをしたものでございます。
続きまして、228ページ、229ページをお願いいたします。実績報告につきましては、77ページに記載されております。1款1項1目一般管理費、予算現額2,895万8,381円に対しまして、支出済額2,271万2,673円であり、執行率は78.4%であります。主なものといたしましては、13節で国保連合会への電算処理委託料であります。
次の2目の連合会負担金、予算現額270万7,000円に対しまして、支出済額193万6,000円、執行率71.5%であります。主なものといたしましては、19節の負担金補助及び交付金で国保連合会への負担金を支出いたしております。
3目の医療費適正化特別対策事業でありますが、予算現額431万6,619円に対しまして、支出済額404万9,109円であります。執行率は93.8%であります。主なものといたしましては、13節のレセプトの点検委託料であります。
次に、230ページ、231ページをお願いいたします。2項1目税務総務費、予算現額1,886万6,000円に対しまして、支出済額1,515万4,144円、執行率が80.3%であります。同様に13節で国保連合会に委託しております電算処理委託料が主なものでございます。
次の3項1目運営協議会費、予算現額83万5,000円に対しまして、決算額14万5,155円でございます。支出の主なものにつきましては、国民健康保険運営協議会の運営に要した委員の報酬及び旅費であります。なお、この国民健康保険運営協議会の予算につきましては、旧真壁町、旧大和村では一般会計の中で予算を計上し、また旧岩瀬町では国民健康保険特別会計の方で予算を計上していたということでございます。
次に、2款1項1目一般被保険者療養給付費、予算現額15億3,205万円に対しまして、支出済額14億4,878万6,183円であります。執行率は94.6%であります。
2目の退職被保険者等療養給付費、予算現額3億1,858万7,000円に対しまして、支出済額は2億7,899万8,010円であります。執行率が87.6%であり、主な支出は退職被保険者等療養給付費保険者の負担分であります。
3目の一般被保険者療養費、予算現額2,712万円に対しまして、支出済額1,174万7,850円、執行率は43.3%であります。
次の4目の退職被保険者等療養費、予算現額273万1,000円に対しまして、支出済額177万4,680円、執行率は65%であります。
5目の審査支払手数料、予算現額829万8,000円に対しまして、支出済額は713万7,678円、執行率が86%であります。レセプトの点検委託料が主なものでございます。
次の2項1目の一般被保険者高額療養費、予算現額1億9,650万円に対しまして、支出済額1億2,931万4,380円、執行率65.8%であります。高額療養費の支給が主なものでありまして、支給件数は1,540件であります。
次の2目の退職被保険者等高額療養費につきましては、予算現額2,866万円に対しまして、決算額1,474万8,868円、執行率51.5%であります。退職被保険者等に対する高額療養費289件分であります。
次の234ページ、235ページをお願いいたします。4項1目の出産育児一時金、予算現額2,070万円に対しまして、支出済額1,380万円であります。国民健康保険被保険者が出産した場合の46件分、30万円を支給したものでございます。
5項1目の葬祭費につきましては、1件当たり5万円を支給するものでありまして、202件分を支出いたしております。
3款1項1目老人保健医療費拠出金、予算現額6億1,426万3,000円に対しまして、支出済額5億7,373万111円であり、執行率は93.4%であります。
次に、3目の老人保健事務費拠出金、予算現額932万5,000円に対しまして、支出済額854万7,000円、執行率91.7%であります。社会保険診療報酬支払基金の事務費でございます。
4款1項1目介護納付金、予算現額2億3,588万2,000円に対しまして、支出済額は2億3,562万7,000円、執行率は99.9%であります。介護保険第2号被保険者の納付金でございます。
次に、236ページ、237ページをお願いいたします。5款1項1目の高額医療費拠出金、予算現額9,379万66円に対しまして、支出済額9,256万301円、執行率が98.7%となっております。1件当たり70万円以上の高額療養費につきまして、国保連合会が算出した額について拠出をいたしております。
次の3目のその他の共同事業拠出金、予算現額7,000円につきまして、支出済額は750円であります。
次の6款1項1目保健衛生普及費、予算現額1,982万6,000円に対しまして、支出済額1,269万9,315円であります。執行率は64.1%であります。支出の主なものにつきましては、19節で人間ドック、脳ドック並びに併用ドック受診者に対する助成金であります。
7款1項1目支払準備基金積立金、予算現額1億6,586万6,000円に対しまして、支出済額1億6,586万4,810円であります。
次の238ページ、239ページをお願いいたします。9款1項1目の一般被保険者保険税還付金、予算現額378万5,300円に対しまして、支出済額374万9,000円であります。被保険者に対する保険税の還付金であります。
3目の償還金、予算現額1,863万2,510円に対しまして、支出済額1,863万645円につきましては、過年度分の国庫支出金の返還金であります。
次に、3項1目の直営診療施設勘定繰出金、予算現額797万4,000円につきましては、直営診療施設であります県西総合病院に対する繰出金であります。
10款1項1目予備費、予算現額2,497万円に対しまして、1,125万8,876円を老人保健拠出金及び高額医療拠出金に流用いたしております。なお、不用額は1,371万1,124円が予備費の不用額となっております。
続きまして、議案第99号の老人保健特別会計の決算についてご説明を申し上げます。242ページ、243ページをお願いいたします。なお、実績報告につきましては、79ページに記載されております。
1款1項1目医療費交付金につきましては、現年度分の調定額、収入済額とも15億7,078万1,000円であります。診療報酬支払基金からの交付金であります。
2目の審査支払交付金につきましても、調定額、収入済額とも1,087万8,000円であります。支払基金からの事務的経費であります。
次に、2款1項1目医療費負担金につきましては、1節の現年度分及び2節の過年度分の精算金を合わせまして、調定額、収入済額とも7億155万8,730円であります。国の負担分であります。
次の3款1項1目医療費負担金につきましても、1節の現年度分及び2節の過年度分の精算金を合わせまして、調定額、収入済額1億8,060万9,071円であります。県の負担分でございます。
4款1項1目の一般会計繰入金でありますが、これにつきましては1億9,515万8,000円であります。
次の6款1項1目の延滞金につきましては、項目のみでございます。
次に、2目の加算金、調定額、収入済額とも4万3,680円であります。これにつきましては、診療報酬の不正請求にかかわる7件分の延滞金であります。
次に、244ページ、245ページであります。3項の雑入のうち、2目の第三者納付金、調定額、収入済額とも188万1,926円であります。交通事故等による自賠責保険からの納付金であります。
次の4目の雑入につきましては、国民健康保険特別会計と同様の旧町村からの留保分でございます。
以上が歳入についての決算でございます。
続きまして、246ページ、247ページの歳出にまいります。なお、実績報告書は80ページでございます。
1款1項1目医療給付費、予算現額27億4,455万267円に対しまして、支出済額26億8,964万9,741円、執行率は98%であります。20節の扶助費が支出の主なものでございます。
2目の医療費支給費、予算現額3,631万733円に対しまして、支出済額3,126万518円でありまして、執行率は86.1%であります。同じように20節の扶助費が主なものでございます。なお、2目の医療費支給費へ1目の医療給付費から57万7,733円を流用いたしております。
3目の審査支払手数料、予算現額1,089万6,000円に対しまして、支出済額1,064万2,030円、これにつきましては、12節のレセプトの点検料が主なものでございます。
次に、3款1項1目の償還金、予算現額490万4,000円に対しまして、支出済額490万3,364円であります。支出につきましては、23節の償還金利子及び割引料で国庫支出金及び県支出金の過年度分の返還金であります。
2項繰出金、1目一般会計繰出金につきましては、予算現額1億9,020万円に対しまして、支出済額648万3,000円で、これにつきましては一般会計への戻し入れでございます。
4款1項1目の予備費、予算現額762万7,000円につきましては、流用はございませんでした。
次に、248ページにまいりまして、実質収支に関する調書でございますが、歳入合計が29億6,899万1,000円、歳出総額が27億4,293万8,000円、歳入歳出差引額が2億2,605万3,000円でございます。実質収支比率は52.4%であります。
以上で平成17年度桜川市老人保健特別会計歳入歳出決算についての説明を終わります。
〇議長(小林正紀君) 暫時休憩いたします。
休 憩 (午後 2時46分)
再 開 (午後 2時58分)
〇議長(小林正紀君) 再開いたします。
議案第100号、101号について説明を願います。
口町建設部長。
〔建設部長(口町 久君)登壇〕
〇建設部長(口町 久君) 249ページをお開き願います。平成17年度桜川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算についてを事項別明細書により説明をいたします。なお、実績等につきましては、80ページから81ページを参照願います。
歳入でございますが、第1款分担金及び負担金、収入済額270万8,500円は、谷貝北地区受益者分担金と富谷地区の分納納付分の受益者分担金と新規加入分担金でございます。
次に、第2款使用料及び手数料、収入済額4,692万1,893円につきましては、8処理区の施設使用料でございます。
次に、第3款県支出金、収入済額482万2,000円につきましては、谷貝北地区処理施設の機能調整工事及び市設置型浄化槽計画策定に対する県補助金でございます。
次に、第4款繰入金、収入済額9,190万4,000円につきましては、一般会計よりの繰り入れでございます。
251ページをお開き願います。第6款諸収入、収入済額1,885万6,554円は、3項1目雑入で1,379万928円の旧3町村の留保分と真壁地区の平成16年度事業の消費税還付金で506万5,626円でございます。
収入合計で、予算現額1億6,304万3,000円に対しまして、収入済額1億6,521万2,947円でございます。
続きまして、歳出でございます。253ページをお開き願います。第1款農業集落排水事業費、予算現額7,677万2,000円に対しまして、支出済額6,915万7,307円、執行率90.1%でございます。
1目農業集落排水事業費でありますが、予算現額1,856万6,000円に対しまして、支出済額1,645万7,427円、執行率は88.6%でございます。2節から4節までは、人件費でございます。9節から27節の物件費の主な支出内容でありますが、13節の委託料につきましては、西飯岡地区の新規地区調査設計委託料と谷貝北地区処理施設の機能調整工事の設計委託料及び市設置型浄化槽整備計画策定委託料でございます。次に、15節工事請負費につきましては、谷貝北地区の処理施設の機能調整工事でございます。
続きまして、2目の農業集落排水施設管理費でございますが、予算現額5,820万6,000円、支出済額5,269万9,880円、執行率は90.5%でございます。2節から4節は人件費、9節から27節の物件費の主な支出内容でございますが、11節需用費のうち光熱水費は、岩瀬、真壁、大和地区、8処理施設にかかわる電気使用料等でございます。修繕料につきましては、岩瀬地区処理区の落雷による中継ポンプ制御盤の修繕及び処理調整升の攪拌機の交換等でございます。
255ページをお開き願います。12節役務費のうち通信運搬費につきましては、各処理区の中継ポンプの緊急通報システムによる電話代及び郵便料等でございます。13節委託料のうち施設維持管理委託料につきましては、8処理施設の維持管理業務の委託料でございます。次に、15節工事請負費につきましては、真壁、大和地区の県道の道路補修に伴う農業集落排水マンホールの調整及び市道の舗装補修工事でございます。次に、27節公課費につきましては、17年度上半期事業に対しての消費税分の支払い分でございます。
次に、第2款公債費、予算現額8,491万円に対しまして、支出済額8,485万3,024円、執行率99.9%でございます。
1目の元金でございますが、支出済額4,723万6,809円につきましては、岩瀬、真壁、大和地区8処理区の下水道事業債の償還元金でございます。
2目の利子でございますが、支出済額3,761万6,215円、岩瀬、真壁、大和地区8処理区の下水道事業債の償還利子でございます。
第3款予備費につきましては、支出はございません。
歳出合計、予算現額1億6,304万3,000円に対しまして、支出済額1億5,401万331円、不用額903万2,669円、予算執行率は94.5%でございます。
次に、257ページの実質収支に関する調書でございますが、これはご参照を願います。
以上で農集排の説明を終わります。
続きまして、平成17年度公共下水道事業特別会計歳入歳出決算について、事項別明細により説明しますので、258ページをお願いいたします。なお、実績等につきましては、附属書類の83ページから86ページをご参照願います。
まず、歳入でございます。第1款分担金及び負担金につきましては、収入済額1,077万6,720円でございます。内容は、公共下水道事業受益者負担金でございます。
第2款使用料及び手数料につきましては、収入済額は496万5,488円でございます。主なものは、下水道使用料でございます。
第3款国庫支出金につきましては、収入済額が3億9,000万円で、これは岩瀬処理区、真壁処理区、大和処理区それぞれの処理区の公共下水道の管渠布設工事及び実施設計等に対しての国庫補助金でございます。
第4款県支出金でありますが、下水道工事に対する県費による下水道整備支援事業費補助金で100万円でございます。
第5款財産収入は、収入済額903円で、260ページをお願いいたします。公共下水道事業基金利子でございます。
第6款繰入金、収入済額が5,858万2,000円で、一般会計からの繰入金でございます。
第8款諸収入は、収入済額が3,843万9,093円で、主なものといたしましては、旧町村留保分1,482万5,724円、消費税還付金2,354万469円となっております。
第9款市債で、収入済額6億8,410万円となっております。262ページをお願いいたします。市債の内訳でございますが、1節で市内の下水道整備にかかわる公共下水道事業債3億7,030万円、2節小貝川東部流域下水道にかかわる流域下水道事業債3億1,380万円でございます。
収入合計は、予算現額12億6,397万8,000円に対しまして、収入済額11億8,786万4,204円でございます。
次に、歳出でございます。264ページをお願いいたします。第1款下水道事業費、支出済額10億8,590万2,270円、繰越明許費7,603万円、執行率91.9%でございます。
1項1目公共下水道総務費でございますが、支出済額7,436万8,756円、執行率は94.4%でございます。主な支出の内容でございますが、2節給料から4節共済費までは人件費でございます。13節委託料の中で、受益者負担金徴収業務委託料1,534万500円、受益者負担金賦課業務委託料が540万7,500円、事業認可図書作成業務委託料782万2,500円、25節積立金で公共下水道事業基金積立金が1,700万円でございます。
2目公共下水道事業費でございますが、支出済額6億7,839万4,139円で、執行率97.8%でございます。主な内容ですが、市内の岩瀬地区、真壁地区、大和地区の公共下水道事業整備にかかわる経費でございます。主な支出の内容でございますが、266ページをお願いいたします。13節委託料で、積算設計業務委託料が1,836万4,500円、設計委託料が4,000万5,000円、監理委託料553万3,500円、15節工事請負費が6億572万7,969円、22節補償補填及び賠償金が640万7,488円でございます。
次に、3目流域下水道事業費でありますが、支出済額3億2,103万5,000円、繰越明許費7,603万円、執行率が80.9%でございます。これは、県営の小貝川東部流域下水道事業建設負担金でございます。
4目公共下水道管理費でございますが、支出済額1,210万4,375円、執行率97.2%でございます。19節負担金補助及び交付金のうち、流域下水道維持管理費負担金1,178万円が主でございます。
次に、第2款公債費、第1項1目元金ですが、支出済額4,445万2,719円で、下水道事業債の償還元金でございます。
2目利子でございますが、支出済額3,505万582円で、下水道事業債の償還利子でございます。
268ページをお願いいたします。次に、第3款予備費につきましては、支出ございません。
歳出合計、予算現額が12億6,397万8,000円に対しまして、支出済額11億6,540万5,571円、繰越明許費7,603万円、不用額2,254万2,429円、執行率は92.2%でございます。
続きまして、270ページの実質収支に関する調書は、後日ご参照を願います。
以上でございます。
〇議長(小林正紀君) 続きまして、議案第102号について説明願います。
中澤保健福祉部長。
〔保健福祉部長(中澤 進君)登壇〕
〇保健福祉部長(中澤 進君) 272、273ページをお開き願います。平成17年度桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算につきましてご説明申し上げます。
決算書の説明に入る前に、介護保険特別会計の概要についてご説明いたします。歳入につきましては、介護保険給付費に必要な財源として、介護保険料、国と県の支出金、支払基金交付金及び市の一般会計繰入金の4項目で成り立っているものであります。これらの財源構成比でありますが、全体を100%といたしますと、65歳以上の高齢者である第1号被保険者保険料が18%、国が25%、県が12.5%、市も12.5%、そして40歳から64歳までの方が各種医療保険制度に納めた第2号被保険者保険料が社会保険診療報酬支払基金に全国プールされ、そこから32%が交付されるものであります。そして、合計が100%となるわけでございます。
また、歳出につきましては、介護施設に入所あるいは居宅でのサービスを受けた場合の費用負担の全体を100%といたしますと、まずそのうちの10%をサービスの利用者が自己負担として支払うことになります。そして、残りの90%について、歳入で説明いたしましたとおり保険料と公費で賄っているものであります。
それでは、決算書によりご説明いたします。272、273ページです。まず、272ページの一番上にあります介護保険料は、収入済額2億320万2,930円、中ほどより少し下にあります3款国庫支出金、収入済額3億3,937万4,379円。
次のページをお願いします。274、275ページです。一番上の4款支払基金交付金の収入済額4億2,711万7,208円、次の5款県支出金、収入済額1億7,344万6,362円、次に7款繰入金は、収入済額2億1,729万5,110円であります。
次のページをお願いします。一番下の4項雑入、収入済額7,671万1,897円でありまして、これは合併時における各町村の繰越金であります。
次のページをお願いします。歳入合計、予算現額14億9,726万1,000円、調定額14億5,129万910円に対しまして、収入済額14億3,722万6,551円、収入率99.0%、不納欠損額419万2,170円、収入未済額987万2,189円であります。
280ページ、281ページをお願いします。歳出についてご説明申し上げます。1款総務費は、予算現額6,432万8,000円、支出済額5,198万8,118円、執行率80.8%であります。主な支出内容でありますが、職員9人分の人件費及び物件費であります。
次に、284、285ページをお願いします。中ほどの2款保険給付費の支出済額が12億9,318万6,411円で、これは歳出決算額全体の95.2%を占めております。内容といたしましては、要介護認定者にかかわる費用であります。
二つ下の1目の居宅介護サービス給付費は、自宅で介護サービスを受けている方に要する費用で、支出済額4億77万2,273円、これは733人分でありまして、1人当たり平均54万6,756円ですが、今回の決算は約半年分の決算でありますので、平成17年度の年間額で見ると、1人当たり92万9,310円の支出となります。
次に、3目の施設介護サービス給付費は、介護施設に入所している方に要する費用で、支出済額7億7,682万3,621円、これは435人分でありまして、1人当たり平均178万5,801円ですが、先ほどと同様に平成17年度の年間額で見ると、1人当たり320万9,080円の支出となります。
290ページ、291ページをお願いします。歳出合計、予算現額14億9,726万1,000円に対しまして、支出済額13億5,821万円399円で、執行率90.7%であります。
次のページをお願いします。実質収支に関する調書及び財産に関する調書でありますので、ご参照願いたいと思います。
以上でございます。
〇議長(小林正紀君) 続きまして、議案第103号についてを説明願います。
山中経済部長。
〔経済部長(山中政雄君)登壇〕
〇経済部長(山中政雄君) 294ページ、295ページをお願いします。平成17年度桜川市野外趣味活動施設特別会計歳入、予算現額2,190万9,000円、収入済額1,736万4,907円であります。実績報告書については、90ページをごらんいただきたいと思います。
1款使用料及び手数料、1項使用料、1目使用料、収入済額だけにさせていただきます。27万2,220円、主な収入は施設使用料等でございますので、実績報告書の方をごらんいただきたいと思います。
2款繰入金、1項繰入金、1目繰入金、収入済額321万5,000円でございます。一般会計からの繰入金でございます。
4款諸収入、1項雑入、1目雑入、収入済額1,387万7,687円でございます。主な収入は、飲食の提供料913万8,620円でございます。
続きまして、歳出のご説明を申し上げます。296、297ページをお願いします。1款総務費、予算現額2,180万9,000円、支出済額1,710万2,304円であります。主な支出は、人件費の711万7,825円となっております。
歳入総額1,736万4,907円から歳出総額の1,710万2,304円を引きまして、歳入歳出差引額26万2,603円は、平成18年度への繰り越しということになります。
以上です。
〇議長(小林正紀君) 続きまして、議案第104号、105号、106号について説明願います。
田口水道局長。
〔水道局長(田口喜之君)登壇〕
〇水道局長(田口喜之君) 301ページをお開き願います。議案第104号 平成17年度桜川市岩瀬水道事業会計決算認定についてご説明申し上げます。
収益的収入及び支出のうち収入、1款水道事業収益、予算額合計2億5,230万円、決算額2億6,323万5,379円、収入率は104.3%でございます。
そのうち1項営業収益、決算額2億4,468万1,560円、主なものは水道料金、加入金であります。
2項営業外収益、決算額1,855万3,819円、主なものは一般会計からの補助金でございます。
支出にまいります。1款水道事業費用、予算額合計3億4,646万1,000円、決算額3億3,575万6,402円、執行率は96.9%であります。
そのうち1項営業費用、決算額3億1,154万9,888円、主なものは人件費、施設の維持管理費、県西用水からの受水費、減価償却費であります。
2項営業外費用、決算額2,295万4,527円、主なものは企業債利息であります。
3項特別損失、決算額125万1,987円、これは不納欠損によるものでございます。
4項予備費は、支出ございません。
歳入歳出差引金額7,252万1,023円の赤字となっております。赤字分は、損益勘定留保資金で補填させていただきました。
次ページにまいります。資本的収入及び支出のうち収入、1款資本的収入、予算額合計9,802万5,000円、決算額9,382万4,500円、収入率は95.7%であります。
そのうち1項出資金、決算額630万2,000円、これは一般会計からの出資金であります。
2項負担金、決算額3,352万6,500円、主なものは北関東自動車道建設工事及び建設課の道路改良に伴う配水管布設がえの受託工事負担金であります。
3項企業債、こちらは項目のみの計上であります。
4項補助金、決算額5,399万6,000円、これは石綿セメント管更新事業に対します国庫補助金が1,250万円及び一般会計からの補助金が4,149万6,000円となっております。
支出にまいります。1款資本的支出、予算額合計1億4,407万5,000円、決算額1億3,765万4,791円、執行率は95.9%であります。
そのうち1項建設改良費、決算額1億220万1,540円、主なものは北関東自動車道建設工事に伴う受託工事費、それから建設課の道路改良工事に伴う受託工事費、石綿セメント管更新事業及び坂戸浄水場のポンプ設備工事費でございます。
2項企業債償還金、決算額3,545万3,251円、これは元金分でございます。
3項予備費、支出はございません。
資本的収入額が資本的支出額に不足する額4,383万291円は、過年度分損益勘定留保資金で補填いたしました。
321ページをお開き願います。議案第105号 平成17年度桜川市真壁水道事業会計決算認定についてご説明申し上げます。
収益的収入及び支出のうち収入、1款水道事業収益、予算額合計1億5,018万円、決算額1億5,651万7,172円、収入率は104.2%であります。
そのうち1項営業収益、決算額1億5,467万8,455円、主なものは水道料金、加入金であります。
2項営業外収益、決算額183万8,717円、主なものは一般会計補助金であります。
3項特別利益、こちらは予算項目のみでございます。
支出にまいります。1款水道事業費用、予算額合計2億9,185万1,000円、決算額2億7,269万6,005円、執行率は93.4%であります。
そのうち1項営業費用、決算額2億2,459万1,703円、主なものは人件費、施設の維持管理費、県西用水からの受水費、減価償却費であります。
2項営業外費用、決算額4,749万9,152円、主なものは企業債利息であります。
3項特別損失、決算額60万5,150円、これは不納欠損によるものであります。
4項予備費は、支出ございません。
歳入歳出差引金額1億1,617万8,833円の赤字となっております。赤字分は、損益勘定留保資金で補填させていただきました。
次ページにまいります。資本的収入及び支出のうち収入、1款資本的収入、予算額合計401万5,000円、決算額162万7,500円、収入率は40.5%であります。
2項負担金、決算額162万7,500円、これは下水道工事に伴う受託工事負担金であります。
支出にまいります。1款資本的支出、予算額合計1億991万2,000円、決算額9,733万4,684円、執行率は88.6%であります。
そのうち1項建設改良費、決算額2,390万1,948円、主なものは亀熊地内の配水管布設工事であります。
2項企業債償還金、決算額7,343万2,736円、これは元金分であります。
資本的収入額が資本的支出額に不足する額9,570万7,184円は、過年度分損益勘定留保資金で補填させていただきました。
337ページをお開き願います。議案第106号 平成17年度桜川市大和水道事業会計決算認定についてご説明申し上げます。
収益的収入及び支出のうち収入、1款水道事業収益、予算額合計8,843万3,000円、決算額9,488万9,515円、収入率は107.3%であります。
そのうち1項営業収益、決算額4,855万5,663円、主なものは水道料金であります。
2項営業外収益、決算額4,633万3,852円、主なものは一般会計からの補助金であります。
3項特別利益、こちらは予算項目のみの計上であります。
支出にまいります。1款水道事業費用、予算額合計1億3,350万2,000円、決算額1億3,104万8,260円、執行率は98.2%であります。
そのうち1項営業費用、決算額1億816万1,813円、主なものは人件費、施設の維持管理費、県西用水からの受水費、減価償却費であります。
2項営業外費用、決算額2,288万6,447円、主なものは企業債利息であります。
3項特別損失、4項予備費は支出ございません。
歳入歳出差引金額3,615万8,745円の赤字となっております。赤字分は、損益勘定留保資金で補填させていただきました。
次ページにまいります。資本的収入及び支出のうち収入、1款資本的収入、予算額合計22万6,000円、決算額22万6,000円、収入率は100%でございます。
2項負担金、同額でございますが、これは北関東自動車道建設に伴う受託工事負担金でございます。
支出にまいります。1款資本的支出、予算額合計1,862万2,000円、決算額1,861万8,958円、執行率100%でございます。
そのうち1項建設改良費、決算額24万5,477円、主なものは北関東自動車道建設に伴う工事費でございます。
2項企業債償還金、決算額1,837万3,481円、これは元金分であります。
資本的収入額が資本的支出額に不足する額1,839万2,958円は、過年度分損益勘定留保資金で補填させていただきました。
以上で説明を終わります。
〇議長(小林正紀君) 提案理由の説明が終わりました。
監査委員より審査意見の報告を願います。
大関浩監査委員。
〔監査委員(大関 浩君)登壇〕
〇監査委員(大関 浩君) それでは、平成17年度桜川市各会計決算審査の結果につきましてご報告を申し上げます。審査意見書の朗読によりかえさせていただきます。
意見書の1ページをお願いいたします。平成17年度桜川市各会計決算審査意見書。
地方自治法第233条第2項及び公営企業法第30条の第2項の規定により、平成17年度桜川市一般会計及び各会計の関係帳簿書類を審査した結果、次のとおり意見を付します。
第1、審査の概要。
1、審査の対象。平成17年度桜川市一般会計歳入歳出決算、桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算、桜川市老人保健特別会計歳入歳出決算、桜川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算、桜川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算、桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算、桜川市水道事業会計決算、桜川市野外趣味活動施設特別会計歳入歳出決算。
2、審査の実施場所。桜川市役所3階北会議室。
3、審査の実施期間。平成18年8月2日、3日、4日、7日、8日。
4、審査の手続。この審査に当たっては、市長から提出された各会計歳入歳出決算書、歳入歳出事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書について、関係法令に準拠して調整されているか、財政運営は健全か、さらに予算が適正かつ効率的に執行されているか等に主眼を置き、関係諸帳簿及び証拠書類との照合等、通常実施すべき審査手続を実施したほか、必要と認めるその他の審査手続を実施いたしました。
次ページをお願いします。第2、審査の結果。
審査に付された各会計の歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、法令に準拠して作成されており、決算計数は関係帳簿及び証拠書類と照合した結果、誤りのないものと認めました。
1、審査の総括意見。
一般会計及び特別会計の歳入歳出決算は、次のとおりであります。下表につきましては、朗読を省略させていただきます。
次ページ、3ページをお願いいたします。なお、水道事業会計において資本的収入が資本的支出に対し、岩瀬事業において4,383万291円、真壁事業において9,570万7,184円、大和事業において1,839万2,958円の不足が生じましたので、過年度損益勘定留保資金で補填しております。
一般会計について、平成17年10月から平成18年3月までの予算執行でありましたが、各事業において効率的な執行がなされたものと認められます。
財政状況につきましては、地方交付税制度の見直し等により年々減収になっており、この影響を受け、経常収支比率が上昇してきており、財政の硬直化が懸念される状況にあります。このような状況を踏まえ、今後とも自主財源の確保、国県補助金の有効活用に配慮されるよう要望いたします。また、歳出につきましても、なお一層節減に努められるよう、あわせて要望いたします。
次に、特別会計及び水道事業会計についてでありますが、それぞれ各会計の目的に沿って適正な執行がなされておりました。
まず、国民健康保険特別会計でありますが、医療費が年々増加する傾向にあり、一般会計からの繰出金も増加しております。徴収率については、景気の回復も若干見られるところではありますが、年々低下傾向にあり、厳しい財政状況が続いており、市としましては、徴収率の向上及び医療費を抑制するための施策の推進に努められるよう要望いたします。
老人保健特別会計でありますが、高齢者の増加等により国民健康保険特別会計同様、医療費のさらなる増加により厳しい財政状況と思われますが、今後とも高齢者福祉施策の充実強化等を図り、医療費の抑制に努められるよう要望いたします。
農業集落排水事業特別会計でありますが、未加入世帯の加入推進に努め、今後とも健全な財政運営を図られるよう要望いたします。
公共下水道事業特別会計でありますが、平成17年度末現在において順調に工事が進んでおります。供用開始している地区において、まだ未加入世帯が、多いと思われますので、加入推進等計画的かつ効率的な事業推進を要望いたします。
介護保険特別会計でありますが、給付費が年々増加傾向にあり、厳しい財政状況と思われますが、制度の目的に即した介護サービスの提供が図られるよう要望いたします。
野外趣味活動施設特別会計でありますが、みかげについては、たゆまない経営努力、経営効率化を図っていただきたい。また、今後の施設運営については、審議会で検討して、よりよい方向づけを図られるよう要望いたします。
水道事業会計でありますが、冒頭の決算状況の中で申し上げましたとおり、資本的収支が岩瀬、真壁、大和それぞれの地区で赤字決算となっておりますが、今後実施される各事業について計画的かつ効率的に実施していく必要があり、さらなる経費の節減に努めるとともに、未加入者の加入促進を図り、経営の健全化に努めていただきたい。また、平成19年度から各地区の水道料金が一本化されると伺っておりますが、水道審議会の中でよく検討していただき、利用者である市民のことをよく考慮され、新料金の設定をお願いするものであります。また、これがため県の企業局県西水道事業は赤字が解消されていると思われるので、原水単価の引き下げを引き続き要望されるようお願いいたします。
2、審査の個別的意見。
続きまして、個別的意見を申し上げます。
(1)、市税、国民健康保険税の徴収について。
まず、市税の徴収状況ですが、合併後半年の結果であり、対前年比については直接できませんが、全体的には、徴収率は低下しております。特に不納欠損額が大幅に増加しております。この主な要因としては、ゴルフ場の倒産により固定資産税に多額の不納欠損が生じたためであります。市税は、貴重な財源でありますので、茨城県租税債権機構の有効活用とあわせ、市独自に滞納理由の精査を行い、法的な措置を含め、徴収体制の強化を図られるよう要望いたします。
次に、国民健康保険税についてですが、市税同様徴収率が低下しております。これが長引けば、国保事業の運営にも支障を来すおそれも考えられますので、市税とあわせ、徴収体制の強化を図られるよう要望いたします。
(2)、補助金の見直し等について。
市単独の各種団体への補助金については、行政目的の達成度、活動状況等により随時見直しを行い、補助金交付の適正化に努められるよう要望いたします。また、担当課による補助団体への指導体制の強化、検討されるよう要望いたします。
(3)、委託料等について。
各種事業の委託については、契約どおりに実施されているか内容をよく注視するとともに、指導も徹底されるよう、また多くの事務機器及び施設の保守管理委託料も年々増加の傾向にありますので、契約時には十分見直しを行うよう要望いたします。
最後に、当桜川市は、昨年の10月に新市としてスタートをしたわけでありますが、財政状況は引き続き厳しいものが予想されると思われるので、行財政改革を徹底し、効率的な運営を行い、少子高齢化への対応、各種事業の推進とあわせ、市民の方々の多様なニーズに対応した諸施策の実現に向け、努力されるよう要望いたします。
以上で平成17年度一般会計及び特別会計、水道事業会計の総括及び個別的意見といたします。
平成18年10月23日、監査委員、大関浩、同じく稲葉安次郎。
以上でございます。
〇議長(小林正紀君) ここで暫時休憩いたします。
休 憩 (午後 3時45分)
再 開 (午後 4時06分)
〇議長(小林正紀君) 再開いたします。
休憩中に開いた議会運営委員会の報告を願います。
議会運営委員長、皆川光吉君。
〔議会運営委員長(皆川光吉君)登壇〕
〇議会運営委員長(皆川光吉君) ただいま議会運営委員会を開いたので、委員会のご報告をいたします。
これから総括質疑を行うわけですけれども、前回の全員協議会でもお話ししたように一問一答方式といたします。所属している委員会以外の質問とし、質問は1人1回、3問までといたします。答弁は、一問一答とし、適切な答弁をお願いしたいと思います。時間については、10分以内にお願いしたいと思います。詳細については、各常任委員会で質疑するものといたしたいと思います。
まだ4時なので、これからの時間はたっぷりありますので、ただきょうじゅうに総括質疑は終わらせたいと思いますので、よろしくご協力をお願いいたします。
〇議長(小林正紀君) お諮りいたします。
ただいまの議会運営委員長の報告がありましたが、報告のとおりでご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認め……
〔「議長」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 21番。
〇21番(仙波信綱君) 今回は、やむを得ないと思うのですが、次回からは、せめて決算と予算ぐらいはきちっとやられた方がよろしいかと思う。議運の委員長さんのご報告がありましたときに、1日でこれだけの決算書を各部長さんが説明されて、残り1時間しかなくて、ばたばたと総括を今からやりますよと、そもそもが無理があると思う。次回は、よく吟味されるようにお願いいたします。
〇議長(小林正紀君) わかりました。
ご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認め、議会運営委員長の報告のとおりといたします。
〇総括質疑
〇議長(小林正紀君) それでは、これから総括質疑を行います。
質疑ございますか。
26番、菊池君。
〇26番(菊池節子君) 水道局長にお願いしたいのですけれども、企業債明細書を見ますと、細かい数字は言いません、大ざっぱに言います。岩瀬、未償還残高が7億円、真壁18億円、大和13億円、今年度の償還が岩瀬が3,500万円、真壁は7,300万円、大和3,600万円です。それで、大和、真壁はもう石綿管が塩ビ管に、大体終わったということですので、岩瀬の石綿管がどのくらい残っておられるのか、そしてもしそれを布設がえするとなったら、どのくらいになるのかお尋ねしたいと思います。
1点だけお願いします、その水道だけ。
〇議長(小林正紀君) 田口水道局長。
〇水道局長(田口喜之君) 岩瀬水道事業の場合、石綿管延長が約41キロメートルあるということで、全体の石綿管比率は21%になっております。そのうち平成15年から平成20年まで国庫補助事業で更新事業をやっておりまして、それが約9キロの予定ですけれども、差金とか何かあって10キロと見ましても、約18%ぐらいの率になるかと思います。それで、約41キロから10キロを引くと30キロぐらいですけれども、いろいろまちの中の一応国道とか舗装してあるところをやるのと田舎の在の方を、配水管布設がえで穴を掘って持ってくるのとは単価の値段が違います。実際設計をやらないとはっきりした数字はわかりませんけれども、一応担当がコンサル担当の方へ聞いた話によりますと、残りをやるには約7億円はかかるだろうという返事をもらっております。
以上です。
〇議長(小林正紀君) 26番、菊池君。
〇26番(菊池節子君) そうしますと、これ7億円ぐらいということですけれども、国の補助金で、大体その3分の1という国の補助金がこの中に入った金額ですか、これは。
〇議長(小林正紀君) 田口水道局長。
〇水道局長(田口喜之君) 国庫補助金とかも、そちらが収入の方ですけれども、そちらを含めて総工事費の値段ということであります。
〇議長(小林正紀君) ほかございますか。
21番、仙波君。
〇21番(仙波信綱君) 決算書156ページ、お願いいたします。実績報告書59ページ、この3目道路新設改良費のうちの13節委託料ですが、7,250万366円、備考の欄にありますボックスカルバート工事委託料2,821万7,866円ですね。実績報告書を見ますと、このボックスカルバートというのは、市道岩0106号線、要するに北関東自動車道路が今犬田区の行政の中心を土羽でもって分断しておりまして、そこにある当時岩瀬町道0106号線、これが、私がまだ町会議員に在職というかおりました、まだ合併する以前に、地域の住民の皆さんが突然あの道路がなくなってしまうというのに気がつきまして、たしか五百七十何名の署名を持って、あの道路を、何とか現況を生かしていただきたいという請願活動がございました。
いろいろとあの地区の住民の皆さんとか、地域の議員として私とか当時の川島先輩議員とかが紹介議員となりまして、当時執行部と交渉しておりまして、その経過の中で、たしか公団がこの問題とプラスアルファして地元対策費ということで5,000万円、それから茨城県の方が1,000万円、応分の負担をするべきだということで、当時の岩瀬町が1,000万円で、7,000万円という予算がついていたように思います。
そのときに問題になったのは、ボックスカルバートを抜くようにすると、抜くようにするけれども、6メーターだと、予算がないからそれしかできない。しかし、6メーターでは、交通弱者の歩行者や自転車で通行する者は救済されないので、1メーターの歩道をつくって7.5メーターにしてもらいたいという要望があったわけです。そういった要望の中で、今回おかげさまで、ありがたいことですけれども、この資料に見られるように7.5メートルで開通して、今地元の生活者、区民の皆さん、それからあの道路を利用する皆さんは、安心して通行ができるようになっております。
しかし、あのとき7,000万円という数字が見えていた。しかし、これ決算を見ますと、公団の方に委託して行った工事が2,821万8,000円で済んでいる。そうすると、あのときの数字は何だったのか、ちょっとその辺を担当部長にご説明をいただきたい。
〇議長(小林正紀君) 口町建設部長。
〇建設部長(口町 久君) 細かい部分は今すぐ調査しますので、ご了解願えますか。
〇議長(小林正紀君) 21番、仙波君。
〇21番(仙波信綱君) そもそもがですね、議長、これだけ大事な決算を審議するときに、我々市民を代表している25人ですよ。真剣にこの決算書を読んだときに、勉強する時間もなくて、総括質疑をやりなさい、一問一答とかそういうルールではない。どういう感覚を持って、我々は市民の代表としてここに臨んでいるのか。今私がたった一つに絞ろうと思って、どうなっていますかと聞いたら、担当部長は資料がないから答えられない、こんなばかな総括質疑があってたまるか。
〇議長(小林正紀君) 口町建設部長。
〇建設部長(口町 久君) 次回は、きちんと検討いたします。
〇議長(小林正紀君) 21番、仙波君。
〇21番(仙波信綱君) 私は、ちょっと納得できない。そういう体制であるならば、日を改めるべきだ。これは、議運の委員長さんには申しわけないけれども、これだけの決算書をたった小一時間で、1人一問一答で、答えにならないでしょう。今菊池議員さんが畳みかけようとしても、一問一答だから、これでは質疑にならない。一体桜川市議会、何をやっているのだと笑われる。本当に4万9,000人の市民のための議会なのか、これが。
議長、暫時休憩をお願いして、議運をもう一度開いていただきたい。皆さんに諮ってください。あした、あさって、しあさってと3日常任委員会で時間的余裕はあるはずだ。
〇議長(小林正紀君) どうするのですか、委員長。
7番、皆川君。
〇議会運営委員長(皆川光吉君) 一応議会運営委員会を開きまして、今回は一問一答でやるということで、先ほど皆さんの承認を得たわけですから、それでお願いしたいと思います。
また、先ほども議運を開きまして、今回やって、次回は総括質疑の場合は、前の日に説明を受けて、次の日に総括質疑をしたらいいのではないかという、そういう意見も出ましたので、今回のこの定例会に限っては、議運で決まりました一問一答でお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
〇議長(小林正紀君) ほかにございませんか。
25番、林君。
〇25番(林 悦子君) 一々変更したらというのもあるのだと思うのですけれども、そういうふうな意見が出たらば、すぐ数で賛成、反対とか議運で決まったのだから、次から次からというか、確かに資料の提出が本当に悪いことは確かです。一般質問のときも、ちょっと幾らか市長さん、私が書き取り書を出してくれと言ったら断られたけれども、あれ1枚で3億円のものをそもそも平面図と入札結果は添付書類ですから、ほかの市議会では。確かに建設課だって、課長だって何だって皆さん控えているわけでしょう。この質疑聞いていたら、やっぱり口町さんなったばかりなのだから、前のことだったらすぐ用意して持ってくるぐらいのチームワークというのがちょっと足りないと思うから、私は仙波さんの意見だって、今ごろの時間になって面倒くさいというような聞き方して、次から次からと、次の決算は来年ですからね。
だから、もうちょっと少し話ししてみたら。せっかく出た意見なのだから、もうちょっと話ししてみたらいいではないですか。確かに資料が足らないし、あれ1枚で大体通そうというのだっておかしいもの、それは。
〇議長(小林正紀君) 口町建設部長。
〇建設部長(口町 久君) 今年度の事業につきましては、総事業で4,300万円で、17年度は公団に委託したわけでございます。それで、2,821万7,866円が出来高で支払いをして、残りの1,478万2,134円を繰り越ししたわけでございます。
〇議長(小林正紀君) 21番、仙波君。
〇21番(仙波信綱君) 一問一答だという縛りとルールで今回は決めたのだということで、妥協はしますけれども、安くできたということで大変喜ばしいことだと思うのです。部長に対して攻撃する気もさらさらありませんし、そういう形のものが、5,000万円の1,000万円の1,000万円で7,000万円という頭にあったのが3,000万円弱でできたのかなということで、それはそれでよいとし、しかし単年度ではできないからということで四千何百万円の予算だということであれば、それでよろしいです。
では、視点を変えまして、市長にご質問したい。あなたは、市長選に対しても町長時代も、「市民」という字を「あなた」と呼ばせて、「あなたが主役のまちづくり」ということを標榜されて、かじ取りをやってこられた。大変ご立派だと思います。この問題のときに、6メートルというものに大変こだわりを持っていらっしゃった。でも、あの6メートルというのは、国交省の起案の中では交通弱者は通さない、自動車専用のスペースでしかない、そういう話を私したことがあると思う。そのときに、本当にあなたが主役という視点で物を見るのであれば、生活者道路であるあの道路を交通弱者である地域の歩行者や自転車や、あるいはあそこを使って岩瀬駅に通う高校生や通学者や、そういった人たちの保護を考えていらっしゃったのか。桜川市の市長として、これからあなたが主役という視点の中において、そういうもののときに、どういう判断をされていくのか、そこのところを伺いたいと思います。
〇議長(小林正紀君) 中田市長。
〇市長(中田 裕君) 合併前に犬田地域の皆さんの要望により、廃道する予定でありました町道を、再度ボックスカルバートをつくろうというときに、最終的に余りにも時間がないということで、公団の方とお話をした結果、地質調査等もろもろの費用を計算した場合に約7,000万円ぐらいかかるであろうという答えでございました。私は、鋭意努力をして、犬田区の皆さんにとりあえず6メーターのボックスカルバートで了承しておいてくれ、必ずもっともっと公団の方に交渉させていただく、私に任せていただきたいというお話をしました。議会の方にも、そのようなことでご了解をいただいて、昨年の6月の定例会でご承認をいただきました。それからのたゆまむ努力で7.5メーターのボックスカルバートができることになりました。あなたが主役のまちづくりを私は自画自賛するわけではございませんが、一生懸命努力した結果、できたと確信をしております。
以上でございます。
〇議長(小林正紀君) ほかございませんか。
18番、萩原君。
〇18番(萩原 廣君) 自分の視点で簡単にまず質問させていただきます。
159ページの公園費のところで13節の委託料、1,190万円ぐらいの公園の管理で計上されているのですが、この工事に関しては、どのような形で、どのような条件で、どんな業者に委託しているのか。例えばこの公園費ばかりでなく、いろんな意味で委託する事業がありますが、1回委託してしまえば、その業者がずっとやっていられるかという、まず不思議に思っているのですが、まずこの公園に関して担当部長、一言ご説明をいただきたいのですが。
〇議長(小林正紀君) 159ページの13節委託料の公園管理委託料ということですよね。
〇18番(萩原 廣君) そうです。1,190万円ぐらいの値段が出ているのだよね。
〇議長(小林正紀君) 同じ人がずっとできるのかと、そういうことですね。
〇18番(萩原 廣君) 160ページのところ。13節の委託料です。
〇議長(小林正紀君) 口町建設部長。
〇建設部長(口町 久君) 公園の清掃管理委託料につきましては、建設部で管理している公園が25カ所あります。この中で、岩瀬地区、真壁地区、大和地区に分けまして、その地域指定の業者を考えてお願いをしているわけでございます。
指名競争入札で期間は1年間で契約をしております。
〇議長(小林正紀君) ほかございませんか。
10番、相田君。
〇10番(相田一良君) 150ページの観光費のところの観光客動態調査員賃金が6万900円、それと152ページの中間あたりにあります観光客動態調査事務委託料、これ似ているようですけれども、これの違いをお願いします。
違いと、あと今この観光客に関してなのですけれども、今茨城県では、映画のロケが物すごく、年々倍々で伸びています。このような映画ロケすることによって、例えば桜川市にそういうロケが来れば、桜川市に相当な観光客とそのほか知名度アップ、それにつながると思いますので、今言った違いと、あとその映画ロケの勧誘、これに関してどういうふうに市の方では思っているか、前向きに検討をお願いします。
〇議長(小林正紀君) 山中経済部長。
〇経済部長(山中政雄君) 10番議員にお答え申し上げます。
その賃金の方で6万900円という形と、それから委託料で12万1,800円ということでございますけれども、これ予算の計上のときに大和と岩瀬の分は賃金で計上してしまったと、真壁の部分については委託料で予算計上してあったということがそもそもの原因でございます。
それから、映画についてでございますけれども、映画について私が知る範囲でございますけれども、真壁地区においては、合併前からかなり誘致をしていまして、誘客といいますか、それで県との連絡をとりながら、ごく最近では、先々週の木曜日に12チャンネルで9時から10時58分までのサスペンスドラマも放映されましたし、その後もロケに来ています。そういうことで、かなり桜川市そのものにもオファーはありますし、これからもどんどんそういう形で受け入れる限りでは、ただいろんな面で制約とかそれはあるのです、正直なところ。エキストラを用意してくれとか、いろんな向こうからの要望もあるのですけれども、極力受け入れたいと思っております。
以上です。
〇議長(小林正紀君) ほかよろしいですか。
質疑を終わります。
〇議案第97号〜議案第106号の委員会付託
〇議長(小林正紀君) お諮りいたします。
議案第97号から議案第106号までを別紙付託表のとおりそれぞれの常任委員会に付託することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小林正紀君) 異議なしと認め、よって議案第97号から議案第106号までを別紙付託表のとおりそれぞれの常任委員会に付託することに決定いたしました。
〇散会の宣告
〇議長(小林正紀君) 以上で本日の日程は終了いたしました。
本日はこれで散会します。
24、25、26日は常任委員会を行います。27日の会議は午後2時から開きます。
本日は大変ご苦労さまでございました。
散 会 (午後 4時35分)