平成17年第1回桜川市議会定例会議事日程(第3号)
平成17年第1回桜川市議会定例会議事日程(第3号)
平成17年12月12日(月)午後1時開議
日程第 1 議案第12号 桜川市総合計画審議会条例
日程第 2 議案第13号 桜川市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例
日程第 3 議案第14号 桜川市真壁高上町駐車場の設置及び管理に関する条例
日程第 4 議案第15号 桜川市区設置条例等の一部を改正する条例
日程第 5 議案第16号 茨城県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少について
日程第 6 議案第17号 筑北環境衛生組合規約の変更について
日程第 7 議案第18号 茨城租税債権管理機構規約の一部改正について
日程第 8 議案第19号 平成17年度桜川市一般会計補正予算(第1号)
日程第 9 議案第20号 平成17年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
日程第10 議案第21号 平成17年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
日程第11 議案第22号 平成17年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
日程第12 議案第23号 平成17年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第13 議案第24号 平成17年度桜川市岩瀬水道事業会計補正予算(第1号)
日程第14 議案第25号 平成17年度桜川市真壁水道事業会計補正予算(第1号)
日程第15 議案第26号 平成17年度桜川市大和水道事業会計補正予算(第1号)
日程第16 議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
日程第17 執行部あいさつ
〇出席議員(42名)
1番 小 高 友 徳 君 2番 渡 辺 久 男 君
3番 中 川 泰 幸 君 4番 鈴 木 政 夫 君
5番 皆 川 光 吉 君 6番 延 島 宏 君
7番 増 田 豊 君 8番 潮 田 新 正 君
9番 小 川 寛 君 10番 相 田 一 良 君
12番 古 川 静 子 君 13番 飯 島 重 男 君
14番 萩 原 廣 君 16番 高 田 重 雄 君
17番 小 林 正 紀 君 18番 増 田 俊 夫 君
19番 野 澤 博 君 20番 廣 瀬 雄 一 君
21番 鈴 木 好 史 君 22番 川 那 子 秀 雄 君
23番 萩 原 實 君 24番 横 田 衛 君
25番 吉 原 正 君 26番 橋 本 位 知 朗 君
28番 増 田 昇 君 30番 塚 本 明 君
32番 上 野 征 一 君 33番 今 井 房 之 助 君
34番 林 悦 子 君 35番 飯 島 剛 正 君
36番 市 村 正 君 37番 渡 辺 仁 君
38番 菊 池 節 子 君 39番 田 山 照 夫 君
40番 潮 田 裕 君 41番 廣 澤 光 一 郎 君
42番 篠 崎 宏 君 43番 入 田 守 康 君
44番 川 島 雄 一 郎 君 45番 鈴 木 敏 雄 君
46番 稲 葉 安 次 郎 君 47番 小 松 崎 清 君
〇欠席議員(3名)
15番 大 塚 秀 喜 君 29番 臼 井 正 君
31番 斉 川 芳 男 君
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 中 田 裕 君
教 育 長 石 川 稔 君
市 長 公 室 長 飯 嶌 洋 一 君
総 務 部 長 刈 部 幸 男 君
市 民 生活部長 川 股 守 安 君
保 健 福祉部長 中 澤 進 君
経 済 部 長 山 中 政 雄 君
建 設 部 長 市 塚 昭 一 君
岩 瀬 支 所 長 口 町 久 君
真 壁 支 所 長 柴 山 栄 一 君
水 道 局 長 田 口 喜 之 君
教 育 次 長 飯 島 泰 則 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 細 谷 豊 君
議会事務局書記 小河原 武 君
議会事務局書記 長 堀 イツ子 君
議会事務局書記 皆 川 洋 子 君
議会事務局書記 岩 渕 治 仁 君
開 議 (午後 1時00分)
〇開議の宣告
〇議長(今井房之助君) それでは、皆さん、本日はまことにご苦労さまです。本日の出席議員は38名です。よって、地方自治法第113条の規定により本日の会議は成立しますので、これから本日の会議を開きます。
なお、議案の提案説明については、8日に既に終了しておりますので、直ちに審議を行います。
〇議案第12号の質疑、討論、採決
〇議長(今井房之助君) 日程第1、議案第12号 桜川市総合計画審議会条例を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑ございますか。
19番。
〇19番(野澤 博君) では、議案第12号の桜川市総合計画審議会条例について質問をいたします。
この条例案について、私は反対するという立場ではありませんけれども、後ほど36ページや43ページにもやはり今多分、廣澤議員が言われたことだと思いますけれども、一般会計の補正予算でも計上されておりますが、この金額というのが継続費だけでも2カ年で1,550万円、それに付随する人件費や役務費等の予算を加えるとさらに多額になる、こういう予算がこの桜川市第1次総合計画策定事業に使用されているわけですから、ここで質問をいたしておきます。
全国の自治体でもこうした総合計画がそれぞれ策定されておるわけでありますけれども、私の知る限り、どこの自治体においても業者委託により通り一遍の具体性に乏しい内容になっているのが現実だというふうに考えます。先日の市長の説明では、来年2月あたりから具体的にこの事業が進められるということの説明ですけれども、今後どのような日程や内容、そしてこの総合計画が策定されていくのか、またいかに住民の声を反映した内容にしていくのかについてお尋ねをいたします。
私は、実際この担当職員や住民の知恵を出し合えば、こういう業者委託をしなくても本当にこの桜川市にふさわしいような夢のある総合計画ができ上がるのではないかというふうに考えるわけですけれども、室長の答弁をお願いいたします。
〇議長(今井房之助君) 飯嶌市長公室長。
〇市長公室長(飯嶌洋一君) 野澤議員さんのご質問にお答えを申し上げます。
ご質問の中でコンサルタントではなく、職員間、また住民だけでも十分できるのではないかということと、その後の日程というようなご質問だと思います。これにつきましては、条例の中でもご説明いたしましたように町村合併に伴い、桜川市の第1次の総合計画を策定するものでございます。策定に当たりましては、新市建設計画の基本理念を継承いたしまして、現実に向けたまちづくり、また市民ニーズを踏まえたよりよいまちづくりなど多種多様な事務事業となりますために、コンサルタントのノウハウを生かした委託契約による作業を予定しております。しかし、委託後の傾向といたしまして、議員ご指摘のとおりコンサルタント指導方の規格化された画一的な総合計画にはならないよう十分配慮いたしまして、広域的に取り組む必要性が求められておると思っております。このため、市職員はもとより住民との合同のワーキングチーム等を結成いたしまして、十分な議論を重ね、市民一人一人がまちづくりに主体的に参加できるよう桜川市独自の総合計画の策定を考えてございます。
また、日程といたしましては、18年の1月ごろには第1回の審議会等を開催いたしまして、その後の策定に当たっての準備作業に入りたいと考えております。
また、アンケート調査等につきましても3月ごろには住民の方に出せるのかなと考えております。そういう中で、18年中には議会の方にも提出して承認を受ける予定でございます。今後ともよろしくお願いいたします。
以上でございます。
〇議長(今井房之助君) 答弁終わりました。
19番。
〇19番(野澤 博君) 答弁ありがとうございます。この審議会のメンバーをどういうふうにして選んでいくとかということで、公募もあり得るだろうし、やっぱり住民の声を十分反映するように、そしてアンケート調査にいたしましても、その内容が十分住民の声が反映するような形でこの総合計画をつくっていただきたいというふうに考えます。市長は、当然今度の市長選挙に当たりまして大きなプランを掲げられて選挙に当選されたわけですから、その点も含めまして今後この審議会が十二分に活動でき、そして2,000万円になるかどうかわかりませんけれども、そのぐらいの近い予算をかけるわけですから、今後十分検討していっていただきたい、要望して質問にかえます。
〇議長(今井房之助君) ほかに質疑ございますか。
34番。
〇34番(林 悦子君) 同じく、野澤議員と同じ質問なのですけれども、この条例ができた後にいろいろ入っていくのでしょうけれども、予算書のどこだか私ちょっとわからないのですが、委託料というのは、これ計上されていますよね。この委託料の金額、それから委託先はこれから、だからコンサルへ委託するわけでしょう。委託先はこれから。その選考方法。例えば指名でやるとか、随意でやるとか、あるいは7社の指名にするとか、プロポーザル方式にするとかというような基本的なことが2点目。
それから、3点目として、当然基本計画、総合計画ができるその後、大抵これで終わってしまって、実施計画、財政計画の方までなかなかいかないのです。ですけれども、この実施計画というのも続けて次年度に出すのかどうかということ。
そして、5点目といたしまして、アンケート調査委託料が今度の補正に350万円ですか、上がっているかと思いますけれども、3月には住民にお示しするということです。このアンケート調査委託というのも同じところにやっていくことになるのですか。この辺と総合計画の方の委託との兼ね合いを伺いたい。
それと、どのようなアンケート調査をするかということについても基本的なところを役所の方でつくるのか、それとも最初からコンサルと担当が詰めてつくっていくのか、その辺のところ。
6点目といたしまして、当然合併特例債事業というのが新市計画の中であるわけで、これとの整合性というものも図られていくことになると思うのです。ですから、その合併特例債との整合性というのを考えたときに、特例債事業の方では一応前期の計画とか、例えば中期の計画とか、後期の計画とかという大枠の枠取りみたいなのはしてあるようですから、そうなったときに平成18年度の優先事業として、もうそろそろ予算の査定に入る時期だと思いますので、何を考えていらっしゃるのか、この18年度優先事業につきましては市長にお伺いをしたいと思います。
以上、7点ですか、8点ですか、手際よくお答えをお願いいたします。
〇議長(今井房之助君) 飯嶌市長公室長。
〇市長公室長(飯嶌洋一君) 林議員のご質問にお答えいたします。
まず初めに、業者の選定でございます。これにつきましては、どのような方法で選定するかということは、まだ検討しておりません。
また、アンケートの内容、そういうものも今後委託先が決定してから、内容を職員を含めまして、そういう中で検討をしていきたいと考えております。
それから、財政計画と実施計画ということでございますが、実施計画につきましては当然基本構想、基本計画、そのうちの流れの中で実施計画等についても作成をしていきたいと考えておりますし、また今回の総合計画の中で当然土地利用計画等が出てまいりますので、あわせた中で市の国土利用計画につきましても作成をしていきたいと考えております。
それから……
〇34番(林 悦子君) 委託料。
〇市長公室長(飯嶌洋一君) 委託料をどういうふうな形で取ったかということかなと思うのですが、これにつきましては今まで各3町村で総合計画をお願いしておりましたコンサルタント等から、参考ということで見積もりをとりまして、予算を計上しております。
それから……
〇34番(林 悦子君) 幾らでしょう。
〇市長公室長(飯嶌洋一君) 一応この予算に計上してある委託費でございます。
〇34番(林 悦子君) 金額、ちょっと言って。
〇市長公室長(飯嶌洋一君) 全体では1,550万円で、今年度は350万円と、これがアンケート調査の委託費というようなことで考えておりまして、内容的には先ほど答弁いたしましたように、今後職員も含めました中でアンケートの内容を検討していくということでございます。
以上でございます。
〇議長(今井房之助君) 続きまして、答弁を中田市長。
〇市長(中田 裕君) 18年度の予算配分につきましては、インフラの整備等に重点的に配分してまいりたいと。特に合併協議会で決まった中でも道路等の整備をやっていくというような基本計画がございます。ただし、我々の想定外の事例もございまして、そういうものも踏まえて頑張ってまいりたいと考えております。
〇議長(今井房之助君) 答弁終わりました。
34番。
〇34番(林 悦子君) 市長、この想定外の事例というのは、例えばどんなことですか。
それと、そうすると、ではその合併特例債事業との整合性とあわせて考えたときに優先事業は何かという意味で私お伺いしたのですが、そうすると来年度はそれも含めてインフラ整備、要するに道路に主たる財源を回すのであって、建物とか、そちらの方に回す取っかかりというのですか、そういうものはやらないということで理解してよろしいのですか。
〇議長(今井房之助君) 市長。
〇市長(中田 裕君) ただいま申し上げたように、合併前には協議会の中で話が出てまいらなかった事案も出ておりますので、それらも優先順位を上げていかなければいけないということでございます。
〇議長(今井房之助君) 34番。
〇34番(林 悦子君) 質問している方もきちんと整理して質問しているのですから、再質問だの再々質問だのやらせないように答弁をして、初めて2回目、3回目がなくなるのですから、ちゃんとやってください。
もう一回いいですか、では。市長さん、合併特例債事業の中ではある程度枠取りがなっています。そうすると、そうすると私たちが見せられた事業計画の中では、既に18年度の最初に、例えば庁舎であるとか、あるいは図書館であるとか、大和中学校は特例債事業の中に入っていなくても、かなり緊急性の高い事業として今度の一般質問等でも出ていたとかと、こうある程度見えてきているわけです。その中で今市長がおっしゃるように道路の方に回す、あるいは想定外の事業で合併前にはなかったというのは、多分この間の区長会との懇談等含めた中で出てきたことをおっしゃっているのかなと私は思うのですが、だとするならば、庁舎であるとか、あるいはそういうものの、最初にやるの何だっけ、調査費とか、そんなものすら出てこないと理解してよろしいですか。例えば庁舎であるとか、大和中学校であるとか、大和中学校の場合は既にもう基本計画ですか、これは出ているのですけれども、でもそういう大きな事業、箱物事業の着手にも入らないというふうに理解してよろしいですか。
〇議長(今井房之助君) 市長。
〇市長(中田 裕君) 今から18年度の予算を組むわけでございます。その中で、合併協議会で優先順位をつけさせていただいております。そういうものを今から調査費をつけて調査をしていくと。また、合併特例債等の中には入っていない事業についてもどうしてもやらなければいけないものはきちんと調査費をつけて今からやっていくと、そういうことで予算を組んでまいりたいと、かように考えております。
〇議長(今井房之助君) ほかに質疑ございますか。
〔「室長が手を挙げています」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 室長。
〇市長公室長(飯嶌洋一君) 先ほどの中で実施計画の話をしておりますけれども、あくまでも今回の予算には実施計画の作成までは入っていないということでご理解をお願いしたいと思います。今回は、あくまでも基本構想、基本計画、そういうものということで、それからアンケート調査ということでご理解をお願いいたします。
〇34番(林 悦子君) 18年度にかかりますよね、またがりますか。
〇市長公室長(飯嶌洋一君) またがります。一応作成期間は18年の4月から19年の3月ぐらいまでと、アンケート調査を今年度中にやるというようなことでご理解をお願いいたします。
〇議長(今井房之助君) 38番、菊池議員。
〇38番(菊池節子君) この総合計画について、合併前に岩瀬町で里山まちづくりみたいな計画立てました。やっぱりあのときもコンサルタントに依頼いたしましてつくったと思うのです、プラン。やっぱりそれと整合性、ちゃんと合わせてしていかないと、あのとき駆け込みで、合併に駆け込むためにつくったプランというのではなくて、やっぱりあれを生かした、そしてまた私今まで考えていたのは、どっちかというとコンサルタントに依頼する傾向が今まで何か強かったというふうに思うのです。それで今、今回2町1村合併いたしまして市になりましたのですから、昔のことわざではありませんけれども、三人寄れば文殊の知恵、そしてそういう中で優秀な人材が集まったわけですから、私は、野澤議員も申しておりましたけれども、最初に、やっぱり自分たちのまちを一番よく知っているのは職員です。そういうことで、その職員、また住民の意見を生かした、そういう総合計画にして、もう合併してしまったのですから、もうそんなに焦らなくて私はいいのではないかというふうに思うのですけれども、市長のお答えお願いします。
〇議長(今井房之助君) 答弁を市長に願います。
〇市長(中田 裕君) 今菊池議員さんが言われること、もっともだと思っております。しかし、総合計画というのは、やはり3町村一体となった形の中で、どういう形でこれから運営をしていくのかという一つの方針を打ち出してまいるわけでございますので、職員あるいは議員の皆さん方、市民の皆さん方が、桜川市はこういう方向に進むのだなというような形の中で、いいまちづくりをしていきたいという、俗に言う羅針盤にもなるわけでございますので、私もそれに参画をさせていただきながら、私の考え方も反映させながらつくらせていきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
〇議長(今井房之助君) 38番、菊池議員。
〇38番(菊池節子君) いろいろありますけれども、やはりこれからは自分たちのまちを、桜川市をつくっていくという立場で、コンサルタント主導型ではなくて、やはり職員、住民がつくる、そういう方向で私はいっていただきたいなというふうに思っております。
以上です。
〇議長(今井房之助君) ほかにございますか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) ほかにないようでございますので、質疑を終わります。
本件は、委員会付託を省略し、これから討論を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 討論を終わります。
お諮りをいたします。議案第12号を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 異議なしと認めます。
よって、議案第12号 桜川市総合計画審議会条例は、原案のとおり可決されました。
〇議案第13号の質疑、討論、採決
〇議長(今井房之助君) 日程第2、議案第13号 桜川市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑ございますか。
34番。
〇34番(林 悦子君) この指定管理者制度については、旧真壁町の議会ではかなり高上町駐車場というものがありましたので、この指定管理者制度との整合性という意味で議論をしたものなのでありますけれども、かなり緊急性があります。今年度とか来年度とかということに導入していかなくてはならないものだと思います。そのときに、もう現場では恐らく研究をしているのだと思うのですけれども、対象となるような施設として、桜川市の中ではどのような施設を念頭に置いて考えているか、その現在の進捗状況をお聞かせをいただきます。
〇議長(今井房之助君) 答弁を刈部総務部長。
〇総務部長(刈部幸男君) 桜川市で緊急という形であるものは、今考えておるもので桜川市岩瀬福祉センター、それから桜川農村環境改善センター、これは岩瀬の加茂部というところにあります。それから、桜川市真壁農村交流センター、これは白井地区でございます。白井集落で受託といいますか、そういう形でやっているところです。それから、桜川市真壁特産物直売所、これはつくし湖でございます。それから、桜川市真壁コミュニティーセンター、これは真壁地区の酒寄地区というところで、これも集落への受託という形でやっていますので、これが緊急性があると考えております。検討といいましても早急に行政改革推進委員会等を組織しまして、その中でも審議いただくことになるかと思いますが、一応この辺を考えております。早急といってもできない場合には、今までのような形で直営で考えております。
以上です。
〇議長(今井房之助君) 34番。
〇34番(林 悦子君) これ公権力なんかもある一部持つようになります、退去命令が出せるとか、指定管理者制度が導入になると。かなり責任制も強くなってくるのですけれども、今福祉センターというのがありましたが、これは要するに社会福祉協議会が入る福祉センターということですよね。そうすると、おおむね社協が独自性を強くしてやっていくというふうに解釈していいのですか、これは。一応答弁もらっておきます。お願いします。
〇議長(今井房之助君) 答弁、刈部総務部長。
〇総務部長(刈部幸男君) 福祉センター、これが現在のところ社会福祉協議会が入っておりますが、今運営というか、管理の方しておりますけれども、これについては一番は公募という形、民間企業を入れるという形が原則なのですけれども、社会福祉協議会で十分今までどおりやっていけるとなれば、この社会福祉協議会にお願いするような形になると思っております。
以上です。
〇議長(今井房之助君) ほかにございますか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) ほかにないようですので、質疑を終わります。
本件は、委員会付託を省略し、これから討論を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 討論を終わります。
お諮りをします。議案第13号を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 異議なしと認めます。
よって、議案第13号 桜川市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例は、原案のとおり可決されました。
〇議案第14号の質疑、討論、採決
〇議長(今井房之助君) 日程第3、議案第14号 桜川市真壁高上町駐車場の設置及び管理に関する条例を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑ございますか。
22番。
〇22番(川那子秀雄君) この真壁高上町という名称にも私は問題があるというふうに感じております。なぜならば、桜川市のいわゆる条例集の551ページにもう既に桜川市営駐車場及び自転車置場の設置管理に関する条例というのが10月1日から、これは有効になっていますから。ここに大和駅前駐車場も入っているのです、このとき既に。ですから、私は、この中でこの条例のいろいろ11条まで読んでみましたが、この高上町の管理する条例の中でちょっとおかしな部分があるのではないかというふうに感じます。これは、建設部長だと思うのですが、いわゆるまちといいますか、この条例集552ページに書いてある箇所と、17ページになりますが、16ページから第8条、1から4あるのです。4項目。ところが、桜川市の市営駐車場については3項目しかない、そういうことなのです。それで、一番ちょっと理解しがたいと思うのは、この駐車の拒否という欄に第8条の第3号、個人による月極駐車というのが入っているのです、この条例には。ところが、後ろにいきますと、1カ月2,000円と書いてあるのです、料金が。なぜこれ、おかしいのではないのかなと。何で1カ月2,000円で、個人による月極駐車は拒否することができると、そういう条例なのか、まことに不思議だなと。いわゆる551ページから552ページのところには書いていないのです、個人の月極駐車ということについては。何でこんなふうに、既にある条例、これと僕は合体するべきだと思うのです、一つの条例があるわけですから。何でこれ別に条例を定めなければならないのかという点が不思議なのです。ここが2点です。結局、真壁高上町と称するのは、住所は真壁町真壁なのです。何でこれ高上町なんて、私はわからないです、字名であるかどうかなんていうのは。真壁町のときには、そうだったかもしれないけれども、やはり真壁、いわゆる桜川市営真壁駐車場でよろしいのではないかなと、そのように思うのです。いわゆる桜川市営駐車場の第2条、ここに駐車場、これいろいろ書いて、岩瀬駅前駐車場とか、ここに組み入れていけば、真壁駐車場で住所を入れれば事足りるのではないかと、そのように考えるのですが、いかがでしょうか。
〇議長(今井房之助君) 答弁を市塚建設部長。
〇建設部長(市塚昭一君) ただいま議員さんのご質問の内容でございますが、桜川市駐車場に統一すべきだというご質問だと思います。これらにつきましては、この条例につきましては旧岩瀬町条例と一元することを目標に合併の分科会等で検討を重ねてきました。その中で、先ほど議員さんが申したような桜川市駐車場の中に入れるのには相違点が多く、無理に一元化せず、既に施行されている条例でございますので、それぞれが形態が違うことを考慮して今回の条例化にしたものでございます。
2点目の第8条の(3)で、個人による月極駐車が除かれているという話でございます。これらにつきましては、第2条のところで、2条もしくは後ろの18ページの別表にございますが、定期というところで2,000円という普通自動車ございます。これらについてでございますが、この内容につきましては、この駐車場の目的が真壁高上町駐車場に、真壁の町並みに多く来訪者が来るため、来訪者専用の駐車場として整備した経緯があるため、個人である駐車場は除いたものでございます。
それで、その2,000円の件につきましては、その内容でございますが、規則の方で定めております中で、どういう方が借りられるのかということでございますけれども、高上町の管理組合、また商工会、商店街、あと観光協会などが申請をしておく場合の料金でございます。商店街につきましては、商店に買い物の方がいた場合に、駐車場の借りておいた枠をお客さんに利用してもらうというような状態でございます。
また、定期駐車を何でしなかったかという内容でございますが、近隣に民間の駐車場がございますので、それらの金額等の問題がありますので、地域の方の個人単独の駐車は除いたという内容でございます。
以上でございます。
〇議長(今井房之助君) 答弁終わりました。
22番。
〇22番(川那子秀雄君) いろいろ地域地域によって事情は異なると思います。例えば岩瀬駅前の場合には、右側は有料、左は2時間ぐらいまでの無料、これは地域性、いわゆる商店街ということでそういうふうにやっておるわけですけれども、しかし私はこの名称が気に入らない。高上町なんて私全然わからないです。真壁高上町と入れなくていいではないですか。桜川市営真壁駐車場なら、それでいいのではないですか。何で高上町を、これ字名なんかないでしょう。通称でしょう。これ真壁町真壁279番地1なのです、住所は。だから、これは後でよく考えてください。別にこれ名称どうのこうの。でも、何となく合併して、そういうことではちょっとおかしいのではないのかなと、そういうふうに感じたまでです。
それと、これ予算上56万4,000円計上しているわけです。旧真壁のことですから、決算の料金わかりませんけれども、年間このくらい入ったから、多分計上してあるのだろうと思うのです。しかし、聞くところによれば、相当なコストがかかっている駐車場であるというふうに考えております。もちろん、町並み保存とか、それぞれ駐車場、バスが来たら、そこへとめるということは必要だと思います。しかし、商店街の方、その一角一角をどのように、見に行っていませんから、わかりませんが、もう少しこれ整合性を持たせないとおかしいです。何と岩瀬駅前は、2時間まで無料ですから、個人は。やっぱり合併したら、そういうことを十分協議して、条例が二つあるなんていう存在はおかしいです。条例の文言もおかしいのです。第9条なんか、火気を使用することなんか入っているのですが、こっちには入っていないのです。よくこっちの条例とこっちの条例は合わせなければだめです、合わせられるところは。
以上です。
〇議長(今井房之助君) 答弁はいいですか。
〇22番(川那子秀雄君) はい。
〇議長(今井房之助君) ほかにございますか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 質疑を終わります。
本件は、委員会付託を省略し、これから討論を行います。
討論ございますか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 討論を終わります。
お諮りをいたします。議案第14号を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 異議なしと認めます。
よって、議案第14号 桜川市真壁高上町駐車場の設置及び管理に関する条例は、原案のとおり可決されました。
〇議案第15号の質疑、討論、採決
〇議長(今井房之助君) 日程第4、議案第15号 桜川市区設置条例等の一部を改正する条例を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑ございますか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切ります。
本件は、委員会付託を省略し、これから討論を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 討論を終わります。
お諮りをいたします。議案第15号を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 異議なしと認めます。
よって、議案第15号 桜川市区設置条例等の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。
〇議案第16号の質疑、討論、採決
〇議長(今井房之助君) 日程第5、議案第16号 茨城県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少について議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑ございますか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切ります。
本件は、委員会付託を省略し、これから討論を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 討論を終わります。
お諮りをいたします。議案第16号を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 異議なしと認めます。
よって、議案第16号 茨城県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少については、原案のとおり可決されました。
〇議案第17号の質疑、討論、採決
〇議長(今井房之助君) 日程第6、議案第17号 筑北環境衛生組合規約の変更について議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑ございますか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切ります。
本件は、委員会付託を省略し、これから討論を行います。
討論ございますか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 討論を終わります。
お諮りをいたします。議案第17号を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 異議なしと認めます。
よって、議案第17号 筑北環境衛生組合規約の変更については、原案のとおり可決されました。
〇議案第18号の質疑、討論、採決
〇議長(今井房之助君) 日程第7、議案第18号 茨城租税債権管理機構規約の一部改正について議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑ございますか。
34番、林議員。
〇34番(林 悦子君) これにつきましては、一番新しいデータ、直近のいつのなのかという、例えば16年度だとか、何月とか、15年度の3月という直近のデータの負担額、3町村別々になっているのか、それとももう一つになって数字が出てきているのかわかりませんが、この租税組合機構に負担している当市の負担額及び実績、要するに額、集めた税金の額と、この二つの数字をお願いいたします。
〇議長(今井房之助君) 答弁を川股市民生活部長。
〇市民生活部長(川股守安君) お答えいたします。
まず、徴収の実績額でございますけれども、平成16年度で406万767円でございます。
それから次に、負担金ですけれども、この負担金につきましては負担割合が均等割、それから処理件数割、それから徴収実績割の10%という3方式をとっております。18年度は、桜川市の負担金といたしましては385万6,000円であります。
以上です。
〇34番(林 悦子君) 18年度は、この16年度は。
〇市民生活部長(川股守安君) 16年度は、各旧町村単位に委託した件数が異なりますけれども、岩瀬町で10件、真壁町で10件、それから大和村で2件であります。それで、その額につきましては、先ほど申し上げましたように均等割は各町村とも5万円ずつで同じでございます。それから、委託件数につきましては、1件当たり17万円でありますので、10件のところは170万円、大和村は34万円。それから、徴収実績については、前年度の徴収実績の10%が負担額ということになっております。
〇議長(今井房之助君) 34番。
〇34番(林 悦子君) 要するに、負担している額と入っている額を合わせればとんとんだということで、決して収入につながっているとも言えないような感じもしますね、これ。
〇議長(今井房之助君) 川股市民生活部長。
〇市民生活部長(川股守安君) 16年度の徴収実績と18年度の負担割合、これを比較しますと20万4,000円ぐらいの負担割合よりもふえているということであります。これは、徴収額云々もあると思いますが、やはり納税意識を高めるということも一つあろうかと思います。滞納している方については、差し押さえとか、あるいは財産処分をさせるとか、そういうことで納税の義務を果たしてもらうということからいえば、その金額に見合わなくても処理としては適正な内容かなというふうに私ども判断しております。
以上でございます。
〇議長(今井房之助君) 34番。
〇34番(林 悦子君) 納税の義務を果たしてもらうと、それから納税率を上げるために、やっぱりそういう広報的な意味もあるということで、そういう考え方も確かにあると思います。これは、3月定例会になれば、委員会審議等でやっていくと思うのですけれども、要望というか、これはきつくお願いしたいことは、決して時効の成立しないように、必ず一筆をとったりして時効の中断を図るような努力というのをまず税務担当の方には一番心がけてもらいたいと思うので、片一方に免れている、まるっきりきれいになってしまって、5年過ぎたもので、荷物が軽くなってしまった人と、あるいは多額の納税額を納めてきながら、いろいろ事業等の失敗等もあって、そのときから納められなくなった人というのを比べたときに、果たして一体どうなのかというようなことをこのごろ私考えるときあるのです。ですから、やっぱり滞納というのは課税されていなければ滞納できないわけですから、ですからやっぱりそもそも課税をできる人たちがいっぱいいるということが市の税収アップにつながっていくわけなので、あくまでも5年で税法上チャラになってしまったというような人が絶対に出ないようにお願いを申し上げます。
〇議長(今井房之助君) ほかに質疑ございますか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 質疑ないようですので、質疑を打ち切ります。
本件は、委員会付託を省略し、これから討論を行います。
討論ございますか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 討論を終わります。
お諮りをいたします。議案第18号を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 異議なしと認めます。
よって、議案第18号 茨城租税債権管理機構規約の一部改正については、原案のとおり可決されました。
〇議案第19号の質疑、討論、採決
〇議長(今井房之助君) 日程第8、議案第19号 平成17年度桜川市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑ありますか。
41番。
〇41番(廣澤光一郎君) 一般会計予算の43ページからまず質問いたします。ここに自治振興費として桜川地区の防犯協会負担金というのが計上されておりますが、この内容の説明。それに関連する質問を3点ほど行います。
この1点ですが、現在の桜川市の中で、岩瀬防犯協会の岩瀬分会、また大和分会、真壁分会がございます。それに対する助成金といいますか、補助金といいますか、その内容的なものは事務局で把握していると思うのですが、それは3町村の分会に対するどのくらいの補助金を支出されているのか。ということは、私も防犯連絡員としてここ四十数年、微力でございますが、地域の防犯体制について努力しております。そういう関係で、旧大和村の場合には幾分かのそういった補助金がございますが、防犯連絡員みずからが年会費を納めて活動しているのが現状でございます。そういう関係で桜川市ということで合併いたし、スタートをされております。そういう関係で、3町村の分会の状況というものを1点を答弁願いたいと思います。
2点目なのですが、桜川市防犯協会という名称はありますが、各分会ごとの活動をしているのが現状でございます。やはり防犯問題というのは、どうしても今犯罪等は広域化し、またいろいろ犯罪が多発しているのが現状でございます。横の連絡いろいろ図る意味においても桜川市としての組織の統一が必要ではないかと、こう感じるわけなのですが、この点については市長より答弁願いたいと思います。
3点目は、やはり先ほど前の一般質問の中でもいろいろ問題が出ておりましたが、教育長よりも答弁されましたが、子供たちにかかわる犯罪、事件というものが非常に現在多発しております。社会不安を増大させているのが現状でございます。そういう中で、子供たちの健全育成、安全、安心な環境づくり、教育環境づくり、これは大人社会、政治の責任ではないかと、こう私は思うものでございます。そういう中で、実は8日の夜、NHKテレビで、そういった子供にかかわる防犯、子供たちを守る活動ということで放送されておりましたが、地域によってはバスで子供たちを送り迎えするやら、またPTA、ボランティア活動等の組織で活動している地域もございます。しかし、そこでも問題点が言われておりましたが、やはりこういう事件が発生すると、そのときは非常に熱が上がりますが、しばらく事件がないと、熱が冷めてしまうと。そして、また事件が忘れたころにやってくるということも指摘されておりました。それと、また先生方が、要するに3月か4月転勤が多くなるわけです。そうすると、前のことが引き継ぎが非常に悪い面も指摘されておりました。したがいまして、やはりこういった問題については、永続的に子供たちを守る対応が必要ではないかと、私はこう感じるものでございます。過般の一般質問の中でも教育長もいろいろそういった学校関係の者に指導をしたという話もありましたが、やはり具体的なPTAやその他の関係者に対しての今後の活動を促進するためにも何らかの予算づけも必要ではないかなと感じたものでございます。それは、いろいろの情報を見まして、聞きまして、やはりそういうことも必要ではないかなという感じを持ったものですが、これは教育長としての見解を伺いたいと思います。
あと、1点なのですが、これは教育、61ページ、この中学校費の修繕費という項目がございます。このことについては、内容の説明をまず伺いたいと思うのですが、実は修繕料ということで、これ予算が需用費として計上されたが、これが減額されております。工事請負費として減額されております。この内容。私は、修繕料というこの工事請負費であることについては、非常に前の一般質問の中でも大和中学校の問題が出ておりました。この中学校が老朽化している。そして、この老朽化している、毎年、旧大和村においても修繕費を費やしてきました。今回もそういうことであったのが減額になったのかなと。これは、どうだかわかりませんが、とりあえず中学校費に関係する問題でございますので、関連質問として伺いたいと思います。
まず、さきの一般質問の中で大和中学校の建設に対しましては、教育長より、やはり施設の建設は必要であるという答弁をいただきました。また、中田市長よりも、もう現場を見たところ非常にひどい状況である。したがって、今後取り組む姿勢ということで答弁をされたと私は認識をいたしております。そういう中で、非常にこういった町村の問題というのは、予算も伴うことですし、皆さんの執行、議会の理解をいただかなくてはならないことでございますが、何分にも大和中学校に関しては、さきの市長選挙で中田市長初めほかの候補者、皆さんがやはり学校、教育というものの重要性を特に強調されまして、公約をいただいたわけでございます。公約というのは、やはりその現場を見て、最も重要な事業であるということで認識の上によって公約をされるわけでございます。その点、中田市長においても、そういう方針のもとに公約をいただけたこと、私ども感謝をいたしているものでございます。要は、いろいろその少人数校、大規模校、また学区制の問題いろいろ意見はあると思いますが、やはりそれぞれ一長一短はあるわけでございます。大和村の関係について申し上げますと、大和村の中学校は非常に環境条件はよいわけでございます。そして、また子供たちの高校進学、非常にこれも学校教育についてもよい方向になっていると。いろいろ状況はありますが、とりあえずそういうような関係で、やはり人材確保ということも重要なことですが、要は学校の先生の情熱、子供たちを指導する情熱、人材確保、それが非常に重要なことではないかと思いますので、先ほど教育長に防犯の関係でも質問しましたが、今がこの時期なのです。人材確保というのは、現在がその時期ですので、やはり来年3月の人材確保、先生の、これに向かって今が一番各学校の調整がありますので、ひとつ人材確保に向かってよりよい情熱のある先生を確保していただくために努力を願いたいと思います。そういった関係で、教育長よりその点について答弁を願いたいと存じます。
〇議長(今井房之助君) 答弁を4人の方に願います。
まず最初に、刈部総務部長。
〇総務部長(刈部幸男君) 43ページの自治振興費の防犯協会負担金ですが、これは岩瀬町の分でございます。といいますのは、岩瀬町10月1日合併によりまして、警察管轄が違いまして、今までは63万6,000円笠間警察署の防犯協会の方へ納めていたのですが、その10月分以降の残り分を29万3,000円、半年分をバックしていただいたわけですが、バックにつきましては9月にバックいただきたいのですが、支払う方の予算がしてなかったものですから、今回上げたようなことです。
それから、補助金ですが、まず岩瀬町の方では7万円の補助金を町の方からいただいておりました。それから、真壁ですが、真壁は4万円です。それから、大和が5万円です。ただ、真壁につきましては、1世帯100円のご寄附といいますか、そういうものをいただいて、その中で各分会の運営をしていたという実績がございます。
それから、負担金については、真壁につきましては57万6,000円、大和につきましては21万5,000円、先ほど岩瀬町は二つになりましたけれども、63万6,000円というのが年間の負担金と今まではなっております。
以上です。
〇議長(今井房之助君) 続きまして、中田市長。
〇市長(中田 裕君) 今の3町村の統一はというご質問でございますが、桜川警察署と関係部局の方、そして関係団体とよく協議をした中で今進めさせていただいておるというふうに思っております。
〇議長(今井房之助君) 続きまして、石川教育長。
〇教育長(石川 稔君) 議員さんご指摘のように痛ましい事件が今続いておりますが、安全確保について教育委員会を中心といたしまして、学校関係者、警察関係者と早急に協議をするようになっております。安全確保には十分努めていくように努力していきたいと思っております。
また、教職員の人材の確保ですが、子供たちの知力、体力、徳力のバランスよく発達、成長するような情熱を持った教員の確保に教育事務所、校長先生を中心にして相談をしながら、よい先生を確保していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
〇議長(今井房之助君) 続きまして、飯島教育次長。
〇教育次長(飯島泰則君) 41番議員にお答えいたします。
61ページの工事請負費、減額194万5,000円、それから11節需用費の修繕料194万5,000円ということで今回組み替えをしたわけでございます。今回につきましては、入札によりまして工事差金が生じましたので、岩瀬西中学校の校舎の内壁工事、それから東中学校の特別教室の屋上の防水工事、これの工事差金で194万5,000円が予算に対しまして落札契約という金額が差が出ましたので、その分を岩瀬西中学校の体育館の天井修繕、それから東中学校の体育館の天井修繕というふうに組み替えをして修繕費に充てるものでございます。
以上でございます。
〇議長(今井房之助君) 答弁が終わりました。
41番。
〇41番(廣澤光一郎君) 答弁ありがとうございました。実は、やはり教育長の学校教育の問題、非常にこのことについては、もう次代を担う子供たちをどうするかということで、一番大事なことでございますので、教育長に選任されまして、ひとつこの課題に向かって全精力を発揮して、ひとつよい結果を出してもらいたいと。殊に私この中学校の建設でも、こういう修理、修繕の関係で質問しましたが、やはり学校教育というのは大和の議会でも、現在シトラスが建設されておりますが、あの当時も学校かシトラスかということで、議会においてもいろいろ意見が出たのも事実でございます。しかし、予算規模の関係で今日までなったということ。そういうことで、やはり真壁町では中学校、小学校は非常に整備されてきたと。それで、公民館がこの現在提案されていますが、そういう関係で本当に教育環境は真壁は大分もう進展しているということを聞いておりました。そういうことで、ひとつ教職員の人材確保もあわせましてよろしく努力をお願いしたいと存じます。
また、防犯関係については、市長よりも答弁いただきましたが、やはりそれは皆さんの今後の、何といったってこれは執行者の一つの方向づけ、考え方が基本になっていくと思いますので、その辺もあわせて今後よい方向になるべくひとつ努力をお願いしたいと思います。
以上でございます。
〇議長(今井房之助君) ほかに質疑ございますか。
10番。
〇10番(相田一良君) ページ数が57ページの消防費のこと、2点ほど聞きます。あと、61ページの教育の中学校管理、2点についてお聞きします。
まず、消防費で、この金額ではないのですけれども、このたび大和村で消防車の入れかえを行いました。これは2台です。この消防車の入れかえの件ですけれども、金額ではなくて、その消防車の今度、その下に出される消防車がどのような形で、私、新聞によりますと、その消防車を東南アジアとかアフリカとか、そういうところへ持っていって、その消防車をまた利用してくれると新聞に載っていました。桜川市のこれからその消防車2台を処分するわけですけれども、その辺はどういう考えでその2台を、中古車を処分するか、それを聞きます。
2点目の60ページの中学校管理費で、関連というか、その辺で質問させていただきます。先ほど廣澤議員も一生懸命熱弁を振るって中学校、質問してくれましたが、私はいろいろ一般質問において市長に前向きに検討してくださるような、本当にありがたい答弁を受けましたが、いろいろこれから基本設計、また実施設計、そして実地で実施と、校舎を建設するためのいろいろな段階を踏んでいくわけでございますけれども、それによっても、幾らその設計が順調にいっても2年、3年、4年ぐらいはかかるのではないかと思われます。また、その期間に不測の事態が起きたようなことがないとは限りません。中学校は、みんなの避難場所にも利用されるという点もございますので、その期間は市長はもしその3年、2年くらいの間、そういう場合にはどういう方法が、対応するというわけにいきませんか。お願いします。
〇議長(今井房之助君) 答弁を刈部総務部長。
〇総務部長(刈部幸男君) お答えいたします。
消防車を新規購入した後の、その前の消防車をどうするのかというご質問でございますが、平成17年の8月2日、茨城県の生活環境部の消防防災課長の方から、ミャンマー等への消防機関へ寄贈できないかということで文書が参っております。そのために、大和村としましては、その2台については、その消防防災課の方へ寄附したいということで報告しております。よろしくお願いいたします。
〇議長(今井房之助君) 続きまして、飯島教育次長。
〇教育次長(飯島泰則君) 10番議員にお答えいたします。
確かに大和中学校の校舎につきましては、昭和38年から40年にかけて建設された建物でございまして、桜川市内の学校の中では一番古い学校でございます。耐震診断もなされているということでございますが、そのほかにも昭和56年の新耐震基準以前の建物が桜川市内の小中学校には数多くございます。また、耐震診断もやっていない校舎もほとんどでございます。そういう校舎もどうなるかわからないような状況でございまして、最も古いのが旧大和の中学校であるというふうに思っております。その場合どうするかといいますと、どういう地震が来るか、私どもも想定なかなか難しい部分ですが、もう耐震基準以前の建物が数多くあるという状況でございますので、大和中ばかりでなくて、ほかの校舎も危険があるというふうに感じております。
以上でございます。
〇議長(今井房之助君) 続きまして、中田市長。
〇市長(中田 裕君) 一般質問で相田議員さんの方に答弁をいたしました。まだ教育委員会の方からも、どういう形でやっていったらいいのかという報告を聞いておりませんので、よく私も、早く答えを出させて、その中で検討してまいりたいと考えております。
〇議長(今井房之助君) 10番、相田議員。
〇10番(相田一良君) 先ほどの消防ポンプのその中古の行き先というのは、ミャンマーの方へ寄附されると申しましたね。ミャンマーの方へ。私、あるちょっと学識の人に聞いたのですけれども、日本人というのはいろんなお金を寄附するとか援助する場合も、ただ寄附すればいい、1億円だ、10億円、ただどこどこの未開発の国へ寄附すればいい、そういう考えが大変多いのです。ところが、アメリカという国は、例えば1,000万ドル寄附した。その寄附した金が確かにその寄附したところに伝わっていて、それが確かにその事業に使われているかどうか、それを確かめてから、またその次の年にどういう方法を講じるかということをやっています。だから、私が言いたいのは、その消防車を確かに茨城県のそこからミャンマーへ寄附した場合、茨城県から違う機関かだれか、金もうけの人が業者にいて、その人を伝わって、その地域へ消防車が行っているかどうか、その辺も確かめていただきたいと思います。そうでなければ、せっかく日本から無料で寄附したやつが、その中間に入って金もうけの道具にされないとも限りません。その辺は、どこへ、どういうルートを通って行ったか。どこどこのところへ、これからだよね、持っていくのはね。
〔「そうです」の声あり〕
〇10番(相田一良君) だから、どういう経路を通って、ミャンマーのどういうところへ、その消防車2台が確かに行ったか、そういうのをやっぱり確実に確かめてもらうことが本当の寄附ではないか、私はそう思います。だれかのための金もうけに利用されないとも限りませんので、その辺はこれからやることなので、その辺をよろしくお願いします。
それと、中学校の件ですけれども、私がこの間一般質問をやると言ったもので、ある人から、どうなった、あの一般質問、中学校はと言ったので、いや、今度の市長は大変やる気になっていただいて、本当なのです。前の村長は、私何回も一般質問しました、中学校。やるやると言って、とうとうできなかったのです。だから、中学生、また父兄の間にも本当に行政に対して不信感持っている人が多いのは確かです。だけれども、私言いました、今度の市長は必ず、あなたが主役と新市のそのあいさつで申しました。だから、あなた、みんなが主役だから、絶対今度の市長は、中学校を今までの行政の長と違って必ず私はやってくれるものと信じていますから、皆さんもどうか安心してくださいと私言いました。そして、私は市長、まぶたを閉じれば、やはり父兄と家族、その人の叫びが聞こえるのです。これは本当。何回も質問しているもので、その人らの静かな叫びが聞こえる。市長は、市長になったばかりで、いろんな方向の細かい他町村のことまでは、いろんな情報が入ってきて、情報が今のところあふれているかもしれないけれども、私の耳には、そういう本当の弱者というか、お願いする、そういう気持ちの人が本当にいるのです。この間一般質問して言ったけれども、本当に家族の人が1人亡くなると、その人のために10人も20人も30人も、50人も死ぬと700人も800人の人が泣いて悲しむのです。そういうことを救えるのは、市長、あなたしかいないです、本当に。それは、本当にお願いします。その辺をよく考えていただきまして、今後3年、4年、学校が多分建つと思います。統合か、大和中学校単独か、その間に万が一、市長、これ本当に怖いのだわ。この間の学生のアルバイト先で、その先では講師が子供を殺す。これ今までは、通学路、あと学校侵入者、それを防いでいたのです。だけれども、まさか講師が、中で先生が子供を殺すということ、こんなこと本当に考えられませんが、これが本当にまさかなのです。まさか大和中学校が、あと2年か3年のうちに校舎を建てて、だから市長に言わせれば、地震、もうちょい延ばしてくれとお願いしたいよね、これは。市長にすれば、中学校が建つまで、何とか地震の神様に建つまで待ってくれと、そういう気持ちで私はいると思います。そういう気持ちもありますもので、ぜひその2年か3年かの間、その補強工事等がもしできれば、人の命は本当に重い、それを多少、多少ではないのだけれども、その補強工事に金はかかると思いますが、どうか、もしできれば補強工事、そういうものでとりあえず緊急の場合、それをお願いして、その辺は市長の考え、私も本当に一生懸命やって訴えています。私もはっきり申しますけれども、市長とは選挙関係では反対になりました。これは本当の話。でも子供の安全、命、それを守る、またそういう考えは市長に負けないもの持っていますので、それだけは賛成、反対、選挙を飛び越えて、市長が言っています、3町村の垣根を超えた、桜川市のために私は頑張ると。私も考えは、それに賛同しています。だから、ぜひあの中学校に関しては、本当に一生懸命になって、子供のため、桜川市のために、また父兄のため、あなたが主役という、そういうことをぜひ実現していただきまして、私のその学校への思いも伝えておきます。あと、教育長も早速忙しい中、大和中学校へ、教育次長ありがとうございました。その視察した教育長は、どういう考えでいますか、お答え願います。
〇議長(今井房之助君) 教育長。
〇教育長(石川 稔君) 相田議員さんにお答えいたします。
一般質問を受けまして、その足で中学校は見てまいりました。写真を見せられたものですから、相当ひどいのかなと思って見てきたのですが、写真の部分については補修がされておりました。いずれにいたしましても、古い建物ですから、改築は必要と私も認識をいたしております。県とも相談をし、また議会の皆様、学校関係者、地域の皆様方とよく相談いたしまして、改築に向けて計画を進めてまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。
〇議長(今井房之助君) 続いて、中田市長。
〇市長(中田 裕君) 相田議員さんの思いというものもありますし、安心、安全という観点からも、今教育長が述べたとおりでございます。よろしくお願いしたいと思います。
〇議長(今井房之助君) ここで暫時休憩をします。
休 憩 (午後 2時18分)
再 開 (午後 2時35分)
〇議長(今井房之助君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
議案第19号について質疑ございますか。
22番。
〇22番(川那子秀雄君) 簡単に項目だけ申し上げていきます。7点ほどございます。
まず、1点目、44ページ、委託料、市税等支援処理業務委託料というのが1,060万7,000円というのがあるのですが、これについてどのような委託の内容なのか、簡単にご説明をいただきたい。これは市民生活部長ですか、簡単にお願いします。
それから、二つ目、筑西広域病院群輪番制負担金というのが48ページ、これ予算書では658万7,000円計上されているのですが、補正で199万3,000円補正をお願いしたいということでございますが、私も前の旧岩瀬町時代の決算書なんか見ますと115万3,000円ぐらいだったということですから、ちょっと金額が大きいなというふうに、もちろん合併しましたから、多く出るのは当たり前ですが、その点についてちょっと、これは福祉部長になりますか。
それから、3番目、51ページ、農業総務費、委託料150万円、これは弁護士費用、相談費用とか、代理人の費用150万円ほど計上してあるのですが、何かこれは裁判事例が発生しているのかどうか、そういうことで私はこれ農業総務費というのは普通余り出てこないのではないかなと思うのですが、これが補正で150万円出ていますので、経済部長ですか、お答えをいただきたいと思います。問題となっているところがあるのか、裁判になる事例があるのか、そういうことでないかなと思うのですが。
それから、4番目、63ページ、これはちょっと名称がおかしいかなと思うのですが、青少年育成大和村民会議というのが計上されているのです。合併しましたから、村民会議という名称はちょっとおかしいのかなと思います。10万円ほど出てきております。これは名称の問題だけなのですが、気にかかったものですから、その説明を、これは教育委員会の方でしょうか。
それから、5点目がやっぱり63ページの中で分館運営活動助成金というのですか、68万円出てきております。この分館ということを見ますと、旧大和地区の公民館21カ所あるように、私数えたらそのようになっているのですが、大体1個当たり3万円ぐらい助成金が出るというふうに考えるのですが、この問題につきましてはこの分館が桜川市の財産であるのかどうか。これは、私らはちょっと不明な点があります。それで、真壁地区、岩瀬地区にも公民館というのはあるわけでありますから、もしその分館の活動の助成をするとすれば、これはちょっと数が何件になるかわかりませんが、ちょっとこれ、ここだけに助成金を上げるというのは、ちょっと整合性がなくなってくるのではないかと、そういう感じがします。それが5点目です。
それから、6点目、64ページ、史跡等保存整備費、これが工事請負費、これ予算書では1,892万円ということで載っているのですが、多分これはもうこの工事をやるというふうに決まっていますから、予算化をしたものというふうに考えるのですが、プラス115万5,000円の補正を増加をしているわけです。これをちょっと内容について簡単にご説明をいただきたい。これも教育委員会の方だと思いますが。
それから、7点目、65ページ、マラソンの計測、自動計測費ですか、これ。予算では150万円計上されておるわけであります。この補正に49万9,000円増加をしているわけです。これは、旧岩瀬町でやはりさくらマラソンですか、そのときにセイコーの自動計測を委託をした。そのときに122万5,000円かかっているわけですが、これはそのマラソン以外にそういうものを借りてやるところがふえているのかどうかお伺いしたいと思います。その7点、簡単に。これは、やはり教育委員会の方だと思うのですが、簡単にお聞かせをいただければ幸いです。
以上です。
〇議長(今井房之助君) 答弁を、まず最初に川股市民生活部長。
〇市民生活部長(川股守安君) 第1点目の44ページの市税等支援処理業務委託料の1,060万7,000円でございますが、これにつきましては各種納税通知書、それから2月から確定申告が始まりますので、その申告書の作成業務を委託するための委託料でございます。
以上です。
〇議長(今井房之助君) 続きまして、中澤保健福祉部長。
〇保健福祉部長(中澤 進君) 2点目の筑西広域病院群輪番制負担金についてのご質問でございますが、ページは補正予算書の48ページの一番右下のところにある199万3,000円でございます。48ページ、一番右下にあるところの筑西広域病院群輪番制負担金199万3,000円、これは先ほど議員さんが当初予算にもあるのに、補正では大き過ぎるのではないかということで、いや本予算で大きくあるのにと。本予算の方には76ページの一番上のところに筑西広域病院群輪番制病院運営事業費負担金658万7,000円が計上してあります。そして、これに補正ということで、これが大きいのではないかというご質問の趣旨であろうかと思います。これにつきましては、まずこの再確認のために議員さんはご承知かと思うのですが、一応再確認のために、この負担金の内容等を簡単にご説明いたします。
この事業につきましては、昭和59年度より筑西地域の病院、5病院、それは県西総合病院、協和中央病院、下館市民病院、結城病院、城西病院が輪番制を図ることを目的としまして、休日、夜間における入院、治療を必要とする患者の医療を確保する事業でありまして、筑西広域8市町村により負担をしているものであります。
総事業費は3,097万4,000円でありまして、国、県、市町村が3分の1ずつの補助事業でありましたが、平成17年度より一般財源化されたものであります。旧岩瀬町が345万9,000円、旧真壁町が312万8,000円、旧大和村が199万3,000円でございます。本予算には岩瀬町と真壁町の計658万7,000円が計上してあり、大和村についての199万3,000円は計上漏れとなってしまいましたので、今回の補正でお願いするというものでございます。
以上でございます。
〇議長(今井房之助君) 続きまして、山中経済部長。
〇経済部長(山中政雄君) 申し上げます。
農業総務費の中の委託料150万円についてでございますけれども、この件につきましては旧大和村の土地改良事業、昭和54年から55年のころの事業に関しまして訴訟が起きたと、裁判ざたになったと、そういうことに対するものでございます。もう一件につきましては、旧真壁町におきまして境界の問題についてご理解がなかなか得られなくて長引いている案件の2件に対して対応するために計上いたしました。内容につきましては、個人情報保護条例等もありますので、氏名等の詳細は現在の段階ではご理解願いたいと思います。
なお、今年度は、年度についても期間がないということで関係部署ということで今回の問題につきましては経済部で計上いたしましたけれども、来年度からは市全体の問題としてとらえ、担当課を決めて予算計上したいというふうに考えまして、今総務部とか市長公室とかとお話を行っております。最終的には、庁議等で協議し、こういう問題について、これからどういうふうな対応をしていったらいいのかということも含めまして今後の問題にはなりますけれども、現時点で申し上げられますことは以上でございますので、ご理解願います。
〇議長(今井房之助君) 続きまして、飯島教育次長。
〇教育次長(飯島泰則君) 22番議員にお答えいたします。
青少年育成大和村民会議でございますが、合併協議の中でも青少年市民会議を立ち上げようということで協議をしてきましたけれども、徴収金額の差、岩瀬が100円、大和が300円、真壁が500円というふうに差もございます。それから、事業内容も違いがございまして、なかなか一本化できないという状況でございまして、これからできるだけ市民会議を早く立ち上げまして、一本化できなくても支部活動という形で、それぞれの岩瀬、真壁、大和という形で当面活動を続けていくということでございまして、今回その当初予算で大和村時代に予算計上したのでありますが、暫定予算の方に載せなかったので、今回10万円を補正で計上するということでございます。できるだけ早く市民会議を立ち上げたいというふうに思っております。
それから、分館でございますが、分館につきましては旧大和村、大和地区でございますが、18集落ございます。本木地区が1区、2区というふうに行政区が分かれておりますので、集落は17なのですが、18区、結局本木は集落会館といいますか、それが1館でございますので、17館に対しまして4万円ずつの補助ということで68万円を今回お願いしたということでございます。よろしくお願いいたします。
それから、文化施設関係でございますが、真壁城址の整備のことでございますが、調査地区、外くるわ、盛り土というのを今年度事業やっているわけですが、工種を変更したいということで、変更前が3,940立方、変更後が4,110立方ということで、170立方メートルふえております。概算で25万円ということでございます。それから、張り芝が変更前が6,300平米でございます。変更後が6,800平米ということで500平米ふえまして、これの概算が50万円ということでございます。それから、敷採石ということで、変更前は見ていなかったのですが、変更後300平米ということで、この費用が10万円ということでございまして、税等含めまして115万円を今回補正ということでお願いしております。これは、国補事業でございます。国が2分の1、それから県が4分の1、市が4分の1という事業でございます。
それから、マラソンの自動計測でございますが、マラソンの自動計測につきましてはラスカ周辺で、そのマラソンを計画しておりますが、せっかく合併いたしましたので、大和で200人、それから真壁で700人見込みまして、900人の参加増を見込んでおります。それから、参加費といたしまして1人300円相当のタオルというものも予定しております。それから、委託料といたしまして岩瀬地区1,500人、大和が200人、真壁が700人ということで、全体で2,400人を予定いたしております。900名の大和、真壁分の追加ということで委託料49万9,000円増額、それから先ほどの保険とか、そういうものもございます。それが4万5,000円。それから、参加賞等の報償費で27万円ということで今回補正を計上させていただいております。よろしくお願いいたします。
以上でございます。
〇議長(今井房之助君) 答弁終わりました。
22番。
〇22番(川那子秀雄君) 市税等の支援処理業務委託料については、市民部長の答えでよろしいかと思います。内容がわかりませんでしたので、ご質問申しました。
あと、2番目、これは保健福祉部長に丁寧に答えていただきまして、これが大和村分が欠落していたと、だから補正をお願いしたと、これも了解。
それから、農業総務費の委託料で、訴訟代理人、これは2件ほど、大和地区と真壁地区が訴訟になっているのだと、そういうことです。来年度からは、とりあえず経済部だけれども、市全体として考えていかざるを得ないと。しかし、見解をお伺いしておきますが、それは解決をする、いわゆる弁護士費用、そういうものを使って解決をするということは勝訴する勝算はあるのですか。それだけちょっとお伺いいたしておきます。
それから、それ後でいいですから、もうこれで終わりにしますので。それと、教育次長、市民会議はわかるのですが、こういう補正のときに大和村民なんて、これはもう桜川市民なのです。だから、そこいらの名称は工夫して載っけたのがいいと思うのです。大和地区市民会議とか、やっぱり何か合併していないのではないかというふうに感じるのですが、そこいらをちょっと質問いたしました。特別に意味はありませんが、やはり表示方法は考えていただきたいなと、そう考えております。
それから、史跡、真壁城址、これについて国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1ということでありますが、確かに補助事業で文化財の関連で補助をいただくのではなかろうかと思いますが、やはり契約を多分業者さんとしているかと思うのです。ですから、そこいら辺のところが一般の設計図書か何かがあって、そんなに簡単にどんどん変更してしまって、補助はいただけるのですか、正直言いますと。申請をして補助はいただくのでしょうが、業者との契約、それで追加工事ということであれば、それは教育委員会の方で、これはこうしたいということで変更をしたいということで業者に申し上げなければ、そのままでやってしまいます、多分に。そこいら辺がちょっとわからないです。不明確なのです。業者がここもというのと、国がここはやりなさい、県がここはやりなさいということで変更になったのか、そこいらの変更、工事変更って余り変更するというものではないです。それはそれで終わって、なおかつ新たに出るとか、そういうことではなかろうかなと思います。そのところ、ちょっとお伺いします。
それから、ここに49万9,000円でマラソン大会記録計測委託料と書いてあるのです。だから、今お答えになったように大和が200人ですか、真壁が700人、岩瀬が1,500人だと。だから、それにかかわる経費が増加するのでということで、これは計測委託料ではないのではないかなというふうに感じるのですが、セイコーだと思うのです、私の認識違いならしようがないですが、セイコーを頼んだと。岩瀬の時代には122万5,000円決算でかかっているわけです。そこいら辺で、これ私は単純に考えますが、これがこんなに高くなったのかなというふうに感じてしまうわけです。150万プラス49万9,000円と。ですから、ここいら辺は明確に今答弁なされたことが正確であるならば、明確にやっぱり補正ですから、計測委託料ではないのではないかと、そういうふうに載せていただきたいなというふうに思うのですが、そこいら辺ちょっとご説明いただきたい。経済部長からちょっと1、2とお願いします。
〇議長(今井房之助君) 答弁を山中経済部長。
〇経済部長(山中政雄君) お答え申し上げます。
内容といいますか、勝算といいますか、そういうものについてどういうことなのだということなのでございますけれども、もうちょっとさっきよりお話しした土地改良事業の無効による白紙撤回を求めるというような案件も入っていますし、今までやって何年も前の話で、現在使用しているというような状況の中で、それは成り立たないだろうというふうに我々も判断していますし、今までやってきた事業についても別にやましいところもないし、不正もないしということで、これは十分対応できるのであるというような判断もしています。
以上です。
〇議長(今井房之助君) 続きまして、飯島教育次長。
〇教育次長(飯島泰則君) 22番議員にお答えいたします。
先ほどの真壁城址の整備工事の件でございますが、発掘調査と、それから整備工事と両方やっていますので、発掘調査の方で減額になった分を工事の方に組み替えているということでございまして、その国補事業そのものの額は、もう既に決定しておりますので、その額は変わらないと。その中での組み替えということでございます。
それから、ただいまの49万9,000円の委託料でございますが、これは計測等の委託料ということで、今回49万9,000円、補正前が岩瀬町時代のが本予算の方に計上されておりますので、その150万円プラス真壁、大和がふえた分の49万9,000円ということでございます。そのほかに役務費で4万5,000円、今回お願いしておりますし、さらに報償費で27万、合わせて全体で今度283万9,000円という形になるわけでございます。
以上でございます。
〇議長(今井房之助君) ほかに質疑ございますか。
22番。
〇22番(川那子秀雄君) 大体わかりました。意地悪な質問をしたような感じがしますが、やはり次長、マラソンの計測というのは実績があるわけです、旧岩瀬町で。そうすると、122万5,000円で決算をしているわけですから、これ150万円計上してある。余計に計上するのは結構です、どうせあれですが。ただ、やはりそういうものも含めてトータルで、これは130万円で上がるのではないかと。細かいこと言いますが、それプラス幾らということで私は補正はするべきではないかなと、そういうふうに考えるのです。いろいろお答えいただきましたが、以上で議長終わります。
〇議長(今井房之助君) ほかにございますか。
19番、野澤君。
〇19番(野澤 博君) 50ページの農業委員会費に関連いたしまして1点だけ質問いたします。これは、私といたしましては大変緊急を要する問題だと思いますので、質問いたすところであります。つい最近ですが、発生した大和地区の金敷地内の農地ですが、そこにトラックやバス等の持ち込みがあります。その点について質問をいたすわけですけれども、私は去る12月の2日、早朝、その現場を発見いたしまして、すぐに市役所担当、農業委員会に連絡をして、無断転用を確認の上、私は警察当局にも申し入れを行いました。この件につきましては、事実経過、現状、市当局のその後の対応と今後の見通しについてお伺いをいたします。
以上です。
〇議長(今井房之助君) 答弁を山中経済部長。
〇経済部長(山中政雄君) お答え申し上げます。
今金敷地内のトラック置き場の経過と市の対応ということでございますけれども、12月の2日、金曜日、旧大和村大字金敷地内の農地、畑1,249平米に30台程度の車両、マイクロバスとか、2トントラック等が置いてあるということで議員も申されていましたけれども、議員から連絡をいただきまして、大和庁舎経済課に連絡があったわけでございます。それで、早速農業委員会の局長と経済課の課長で現地を確認した結果、確かにナンバーなしのトラック等が置いてありました。土地の所有者を確認し、訪問したときが、そのときはちょっと留守だったために、今度明けまして12月5日、月曜日に再度現地を確認し、この土地所有者宅へ訪問しまして、早速撤去をしてくれよと、これはおかしいから、撤去をしてくれよということでお話しいたしました。所有者も撤去するということで了解は得ております。何かこの土地につきましては、30年間ぐらい耕作していなくて、子供の友達が自動車解体業を営んでいるので、ちょっと置いておいてくれと、工事をすることなので、ちょっと置いておいてくれということだったので、特別余計なことにも気を使わず、気安く受けてしまったというようなことがそもそものお話だというようなことでございます。今後の対応といたしましては、市と農業委員会と連携しまして、農地のパトロールを実施し、このような事態が起きないよう、また万一発見した場合には即撤去するよう、これからもどんどん指導していかなければならないと考えております。ちょっと時間くれよということなものですから、きょうも見てきたのですけれども、きょうの段階でもちょっと撤去されていません、正直なところ。きょうは、お会いできなかったということで、これから帰りにでも寄って、もう一度お話ししていかなければならないのかなというように考えています。
以上です。
〇議長(今井房之助君) 答弁終わりました。
19番。
〇19番(野澤 博君) どうも答弁ありがとうございます。私もこれ2日に1度ぐらい巡回しておるわけですけれども、実際にその後は数はふえておりません。やっぱりこの手の事件というのは、早期発見、早期対応というのが、もう鉄則ですから、今回のように即座に市役所の担当や農業委員会が動いたということは大変結構なことなのですけれども、ただ私が見る限り、これが撤去すると本人は言っていても、これがいつ撤去されるのか、そういうことをきちっと、いついつまでに撤去する、これはもう完全に無断転用ですから、農地法違反ですから、これはもう即刻違反は取り締まる必要があるし、指導していかなくてはならない。だから、その点で、いついつまでに撤去するのか、そしてもし転用届を出すのであれば、またそういう対応も事後承認ではあるけれども、当然していかなくてはならない。その点についてもう一度確認したいと思います。
〇議長(今井房之助君) 山中経済部長。
〇経済部長(山中政雄君) 議員ご指摘のとおりでございまして、改めてきょう行ったときに会えるとは思うのですけれども、会ったときに、その当時の5日の日では、今週か来週中ということで期日までは約束してきませんので、きょうに約束をしてきたいと思います。当然今後につきましても、そういうことで指導を含めた中での見回りといいますか、パトロールといいますか、そういうものも行っていきたいと思います。
以上です。
〇議長(今井房之助君) ほかに質疑ございますか。
32番。
〇32番(上野征一君) 53ページ、林業振興費の中でちょっとお尋ねしたいと思います。
委託料の伐倒駆除委託料の267万円、これは枯れ松の処分かと思うのですけれども、どの辺をやるのであるか。かなりどこを見ても枯れ松が多く立っていますので、民地でやるのか、市の財産なのか、その辺確認したいと思います。
それと、あとその下、19節、イノシシの被害防止対策事業補助金ということで50万円しか計上されていませんけれども、今市内においてイノシシの被害がどのぐらいあるのか、大体予想、頭数で何頭ぐらいのイノシシが農地を荒らしているのか、その辺。数ははっきりしないでしょうけれども、50万円で対応できるのかどうかちょっと不安なところがありましたので、お尋ねしたいと思います。
あと、その下に林道が1件上がっていますけれども、測量委託が160万円で、工事が100万円ということですけれども、どのような工事が100万円でできるのか、その辺お尋ねしたいと思います。
以上、3点お願いします。
〇議長(今井房之助君) 答弁を山中経済部長。
〇経済部長(山中政雄君) お答え申し上げます。
1点目の松くい虫のお話でございますけれども、松くい虫につきましては、これは旧大和村の分でございます。それで、ことしの松くい虫として、当初予算時期にはまだ事業費の決定がなく、事業確定に伴うということで今回補正をお願いしたわけでございます。内容的には、伐倒駆除をするわけでございますけれども、150立米の仕事をするということになっております。民地といいますか、個人の山でも問題はないということになっております。それにイノシシの被害防止対策事業補助金の50万円でございますけれども、補助の内容をかいつまんでご説明申し上げますと、要件としては電気のさくをつくったときには上限3万円、トタンのさくの場合は上限2万円ということになっているわけでございます。50万円では、ちょっと少ないのではないかというお話でございますけれども、今までに17年度の実績といたしまして、真壁で32件、63万6,900円、岩瀬で46件、120万2,000円というものがもう対応しております。そのほかに50万円ということでございますので、ご理解願いたいと思います。
それから、林道関係でございますけれども、委託料の160万円につきましては、これ大和の林道花の入線の測量委託でございます。ここが工事が完了いたしまして、今度登記事務を行ってくるわけでございますけれども、今年度で最終となるということです。山林のために一筆の面積が大きくて、分筆が途中になると地権者への対応など考慮し、今回一気に補正をお願いして、一気に終わらせたいということでございまして、当初でも160万円上がっておりますし、今回また160万円の補正をお願いしたということでございます。工事請負費の100万円でございますけれども、これにつきましては旧真壁の林道端上線の改良工事ということでございまして、27.6メーター、幅4メーターの擁壁をつくると。何で擁壁なのだということになりますと、ここのところ台風の影響で路肩が欠落して交通が困難になっているために、年次計画といいますか、そういうことで事業をやっているわけでございます。今回擁壁工事を行うための補正でございまして、当初予算で300万円が計上されまして、最終的にあと100万円の補正をお願いして400万円の工事を行うというような事業でございますので、ご理解いただきたいと思います。
〇議長(今井房之助君) 32番。
〇32番(上野征一君) イノシシと林道の件は結構ですけれども、松くい虫のその枯れ松の処理の件ですけれども、個人の山でも問題ないというような今答弁がありましたですけれども、個人の山まで公費でやって対応し切れますか。かなりの面積が、先ほども言いましたように益子つくば線を走ってみれば、東を見れば、左側を見れば、ほとんど枯れ松の林、青木山もあのとおりですし、とてもとても個人の山まで公費で処理することになったのではいかがなものかと思うのですけれども、その辺どうでしょう。
〇議長(今井房之助君) 山中経済部長。
〇経済部長(山中政雄君) お答え申し上げます。
基本的に枯れてしまった松については行いません。枯れかけているといいますか、完全に枯れてしまった破損木というのですか、枯れてしまって、もう倒れたとか、そういう松に対しては行いません。今枯れそうになっていると、まだ虫がいるというような状況のものに対応して実施はするわけでございますけれども、議員が話していますように、面積としてはかなり大きい面積がありまして、今は桜川市の中では、これについては大和村、空中散布ですか、間違えました、松くい伐倒につきましては、これ大和村の分として150立米ということでございます。先ほども、今も言っていますように、なかなかこれで足りるのかという問題でございますけれども、県の方の100%の補助委託でございまして、金額的なこともございますので、これでやれるだけと言ってはおかしいのですけれども、そういう状況の中で行っているということでございます。
〇議長(今井房之助君) ほかにございますか。
20番。
〇20番(廣瀬雄一君) 56ページ、まちづくり交付金事業の22節補償金についてお伺いします。この補償金の内訳として、用地の補償額の最高額はどのくらいあるのか、また最低はどのくらいなのか。二つ目として、全体で何件ぐらいかかったのか。三つ目として、最低基準の積算内容。四つ目として、営業休止等の補償金は幾らになっているのか。1件当たりの補償金は幾らなのかお尋ねします。
次に、65ページ、体育施設費のうちの11節修繕料の66万1,000円、これは大和の総合体育館だと思いますが、これ10月下旬のころに天井がはがれているという話も聞いておりますが、これでいいのかどうか。それで、その内容だと思いますが、その件についてお尋ねします。
〇議長(今井房之助君) 最初に、市塚建設部長。
〇建設部長(市塚昭一君) 議員さんのご質問の件でございますが、補償金の内容につきということで、まず岩瀬駅前整備に関しまして、土地の件数、所有者30名で、11月半ば現在で6名ほど契約しています。契約率は20%に達しております。
次に、物件でございますが、該当物件が66件、契約数が27件で、契約率40.9%でございます。
次に、用地の補償額の最高額と最低額というご質問でございますが、土地につきましては最低が、平米当たり4万4,600円、最高が5万400円となっております。物件につきましては、家の構造、建てる建て方等によりますので、一概に土地ほどちょっとわかりませんが、1件に当たり最低で23万9,420円、最高で8,614万7,000円ほどになっております。
続きまして、算定基準の積算の内容はどうですかという内容でございますが、この内容につきましては、まちづくり交付金のお金の中でやっておりますので、茨城県の施行の公共事業に伴う損失補償基準という基準表がございます。その中の土地といたしましては、まず標準値を設けまして、その標準値から道路形状またはいろんな形状を考えまして定めたところが100、それからよいところで101、105、悪いところで98、95というような方法をとります。それらにつきまして100の地点の価格を決めまして土地の平米当たりの単価を決定しております。物件につきましても、やはり県の補償基準に基づきまして一件一件のうちを中に委託した調査会社の方と市役所の職員が立ち会いまして、中身を県の基準によりまして算定した額でございます。
次に、営業補償等につきましてでございますが、この補償につきましては物件を移転する間またはその建物等が工事期間で、その間仕事ができない期間、これらを補償するもので、補償の基準となるものは、過去一番近い所得税または市民税の申告の直近3年間の平均を365日で割りまして、休業期間、1日掛ける365で割った金額を補償するものでございます。
以上でございます。
〇議長(今井房之助君) 続きまして、飯島教育次長。
〇教育次長(飯島泰則君) 20番議員にお答えいたします。
65ページの2目の体育施設費、その中の需用費の修繕料66万1,000円の内容でございますが、いずれも大和総合体育館の関係でございまして、バスケットボール板の上下調節装置の修繕、それから天井板の補修、それから自動火災報知機設備の修繕という内容でございます。よろしくお願いいたします。
〇議長(今井房之助君) 答弁が終わりました。
20番。
〇20番(廣瀬雄一君) 答弁ありがとうございました。体育館の修繕料のことなのですが、天井の天井板がはがれて、今にも落ちそうになっております。そこで、ママさんバレーやビーチバレー、また中学生等の体育等にかなり利用されております。それで、天井裏が危ないということで、一部が使用中止になっております。そういうことで、管理人としてそこだけでいいのか、またそれがどうおっこってくるかわからないのに、その一部の不使用だけでよかったのか、それも改めてお尋ねします。
それによって、またこれも担当者に聞くと金がないから、すぐに修理できないという回答があったようですが、各部署でどのくらいの金額において先行取得で対応できるのか、それも今後、まだ合併したばかりですので、対応がなかなか難しい時期であったのだと思いますが、これが1月でやったら3月まで補正組めないのか、それも含めてお尋ねします。
まちづくり交付金でございますが、全体でこれどのくらいの賛成率が得られておるのか、また反対者が何名いるのか。
それと、先ほど基準評価表に基づいて査定を行ったわけですが、これの行った不動産の鑑定士、どういう方が行ったのか。また、市の方として何名により立ち会いのもとで行ったのかお尋ねします。
以上です。
〇議長(今井房之助君) それでは、答弁を市塚建設部長。
〇建設部長(市塚昭一君) 物件調査の委託先ということで、この調査委託につきましては17年11月13日に行いまして、8業者ほどいます。1としまして、1工区、8工区ほど分けてあります。1工区で公共補償コンサルタント、水戸市でございます。共同測量、水戸市でございます。大和測量、桜川市でございます。4工区で、広和設計、水戸市でございます。5工区で、公共用地補償研究所、水戸市でございます。6工区、茨城三陽補償コンサルタント、土浦市でございます。株式会社コウノ、水戸市でございます。8工区、茨城測量設計、水戸市でございます。以上が物件調査の委託先でございます。それにつきまして、職員は何名ほど立ち会ったのかということで、1件に1工区ずつ職員が分かれまして、1名が業者と一緒に職員1名が立ち会っております。
それと、戻りますけれども、この工事につきまして賛成、反対者はいるのかということで、事前に説明会を行いまして、今のところは反対者はございません。
以上です。
〇議長(今井房之助君) 続きまして、答弁を飯島教育次長にお願いします。
〇教育次長(飯島泰則君) 20番議員にお答えいたします。
非常に足場の代金というものが非常に高いということで、材料代そのものは幾らでもないのですが、足場代だけでも足場組みで35万円とか幾らとかというふうに非常に、例えば照明器具1個を交換するにしても、かなりの天井高があるものですから、そういうことで1個、2個切れてもなかなか交換できないような、非常に予算である程度確保されていれば、すぐ対応できるのですが、何分体育館関係でも真壁、大和、岩瀬、ラスカも全部でございますが、それから私どものこのシトラスもうちの方の管理でございます。そのほか小中学校の校舎、屋体、すべてうちの方の管理なのですが、どこかしかで給水漏れとか、いろんなことがございまして、ある程度の予算枠がないと即動けないという非常に担当としても悩みを持っているところでございます。できるだけ、いつまでも放置しないで即対応したいというふうには考えておりますが、財政の方ともその都度協議しながらやっていきたいと、このように考えております。
以上でございます。
〇議長(今井房之助君) 20番。
〇20番(廣瀬雄一君) 答弁の中で、金額がどのくらい持っているのか、ちょっと答弁漏れなので、お願いします。
〇教育次長(飯島泰則君) 修繕は、学校からとか、あるいは各施設から、今壊れているところの修繕という形で上がってきた以外の修繕と、予期せぬ修繕というのはほとんど見ていないような状況でございます。
〇議長(今井房之助君) ほかに質疑ございますか。
18番。
〇18番(増田俊夫君) 今回の定例議会で、大和中学校の質問について2名の議員からあったわけですが、さらにそれに関連して大塚秀喜議員からも中学校問題についてありました。今回の中学校の質問に対しては、相田議員から、耐力度調査実施結果ということで、こういう資料をいただいたわけですが、この資料の中に第1期工事、第2期工事、第3期工事ということで、38年、39年、40年ということで内容が書いてあるわけですが、その中の耐力度調査の実施結果の数字が、これは1万点を基本として、そして減点をしていくと。数字が少なくなればなるほど危ないというふうな数字でありますが、第1期工事が3,746点、第2期工事が4,114点、第3工事が4,294点というようなことで、非常に危ないということを一般質問でされたわけです。そして、市長から、この件に関しては早急に対応するというお話をいただいたわけですが、私も違った観点から一つ質問させていただくわけですけれども、中学校建設するまでの間、この耐震補強対策ということについては考えているのかどうか、その辺の答弁をお願いしたいと思います。
〇議長(今井房之助君) 答弁を飯島教育次長。
〇教育次長(飯島泰則君) 18番議員にお答えいたします。
その耐震診断でございますが、耐震診断、今岩瀬西中学校と、それから岩瀬東中学校と2カ所実施いたしております。いずれも耐震補強をしなければならないような建物だという結果が出ております。1校耐震補強するのに約3億円ぐらいはかかるというふうに言われております。その岩瀬西、東やるにしても6億円、そういうかなりの金額がかかるということでございますので、学校施設だけでもこれから大変だなというのが実感でございます。
以上でございます。
〇議長(今井房之助君) 答弁終わりました。
18番。
〇18番(増田俊夫君) 答弁ありがとうございました。先ほど相田議員の質問の中で、とにかく新しく建てるまでの間に、特に大和中学校においては市長も見てきて、非常にこんなに本当にひどいのかというような状況を確認してきていただいたわけであります。私ら岩瀬の中学校については、本当にまだわからないわけでありますが、大和中学校については非常にそういう危険的なものが含まれているわけですので、ぜひともこの耐震補強に対して2億円なり3億円かかって大変だというお話をいただいたわけでありますが、何らかの形でそれなりに出していくという方法が、今後もし万が一地震によって昼間授業時間中にあったとしたならば、あのときにやっておけばよかったなというようなことがあれば、本当にこれはもう市の責任であると思うのです。そういう点に関しても、やはりお金はかかると思うのですが、その辺のことについて計画を立てて、ある程度数字的なものも出していかなくてはならないのではないかと思うのですが、もう一度その辺について市長より答弁を願いたいと思います。
〇議長(今井房之助君) 答弁を市長に願います。
〇市長(中田 裕君) 先ほど相田議員のときに答弁をさせていただきました。そのとおりでございまして、今教育委員会の方に精査をさせております。一般質問からまだまだ時間が足りのうございます。今鋭意努力中でございます。
以上でございます。
〇議長(今井房之助君) 次に質疑ございますか。
35番。
〇35番(飯島剛正君) 3点ほど質問させていただきます。
38ページの国庫支出金の中にございますまちづくり交付金、これ先ほど20番、廣瀬議員の方の関係もあるかと思いますけれども、これについてのご説明をいただきたいと思います。
それから、2点目でございまして、42ページでございます。これに関して、これに直接のことではないのですけれども、人件費絡みがございまして、これは7月の21日現在の職員の数に関することでございまして、真壁町につきましては178名、それから旧岩瀬町につきましては208名、旧大和地区につきましては96名というふうなことがございまして、妥当な数字かなというふうなことがございましたけれども、ここの中に臨時職員というのが55名入ってございます。こういう観点からいたしまして、やはり合併ということをしていきますと、どうしても固定費の削減ということが当然出てくるかなと思います。こういう点で旧真壁町、旧大和村におきましての臨時職員の数からすると、非常に異常な数の数字であるということ、今後これについてどういう考えを持っておられるのかということをお聞きしたいとします。
それから、3点目でございまして、これは56ページですか、先ほどのまちづくりの関係でございますので、38ページの答弁と関連しますので、答弁を受けた後に質問させていただきます。
以上です。
〇議長(今井房之助君) それでは、答弁を市塚建設部長。
〇建設部長(市塚昭一君) ただいまの質問の38ページの都市計画費補助金6,823万円につきましてご説明いたします。
歳入の補正でございますが、当初歳入予算では旧岩瀬町、平成17年度交付分で2億1,320万円と旧岩瀬町16年度交付繰り越し分1億7,570万円の2億3,077万円を見込んでおりましたが、17年度交付対象事業費の増額に伴い、17年度交付額も2億9,900万円になるため、その分の増額変更となるわけでございます。ただし、16年度繰り越し分の1億7,570万円は、旧岩瀬町会計で歳入処理されたため、この分を差し引いた6,823万円の増額補正をお願いするものであります。
以上でございます。
〇議長(今井房之助君) 続きまして、飯嶌市長公室長。
〇市長公室長(飯嶌洋一君) 現在職員数につきましては、議員の方からご指摘がありました人数につきましては、多分一般行政職、いわゆる単労職を含めない人数かなと思っております。実際には、全体で現在502名ほどございます。そのうち5名ほどが広域組合、それから雨引の福祉センター、それから県西病院等に出向しておりますので、現在は497名ということでございまして、そういう中で臨時職員が約50名ほど別にいるということでございますが、これらの臨時職員につきましては岩瀬地区、それから大和地区等におきましても保育所の臨時職員、それから岩瀬地区におきましては総合運動公園の温水プールの管理、また体育館の管理と、そういう面の臨時職員ということでございまして、現在非常に厳しい財政事情の中、そういう職員をいわゆる単純労務、保育所は、これは別でございますが、いわゆる通常の施設管理の単純労務に対しまして一般職ということで、正規の職員として雇った場合に非常に経費がかかるといいますのは、旧3町村のうちのある町村におきましては単労、いわゆる給食の運転手であっても一般行政職で雇っているというような実情もございます。そういうものを今後は、財政事情等から精査した中で職員の適正な配置をしていかなければならないのかなと考えておるところでございます。また、先ほど条例の中でも出ておりましたけれども、いわゆる民間委託形式というような中でも今後検討していかなければならないのかなと考えております。
以上でございます。
〇議長(今井房之助君) 答弁終わりました。
35番。
〇35番(飯島剛正君) まず最初に、38ページのこれにつきましては、岩瀬町の駅前開発というようなことで、多分16年の5月に計画書が出ているかと思います。これについては、県、国の方に多分出しながら補助の申請をしているということで、これが許可になって16年から20年の間に完成するというようなことで、これの計画書の開示をお願いしたいのですけれども、まずこれが1点でございます。これは、いろいろな資料が行っていると思います。
それから、今の人事の件でございますけれども、市長公室長さんの方が非常にあれですけれども、市長さんにもお伺いしたいのですけれども、真壁の場合の人口からする職員1人当たりが110名です、資料からいきますと。それから、旧大和の場合が78名、村民1人当たりについての職員が78名、それから旧岩瀬町につきましては108名ということです。これが55名の臨時職員入れますと、108名が85名になってしまうというようなことがございます。今度新しく市になったわけでございますので、これが全部合算された職員の数になりますと、桜川市の職員数が482名、それに臨時職員が入りますと537名ということで、職員1人当たりが人口割合にしますと92名という数字が出てございます。こういう数字が果たして、いわゆる行政サービスするのに必要かどうか、あるいは多過ぎるのではないかというふうなことがございまして、やはりいろんな経費の問題も合併ということになりますと、そういう経費の問題も当然考えていかなければならないということで、ちなみに下妻市におきましては職員1人当たり住民が134名でございます。これは、数年前の資料ですから、正確なところ、ちょっと変わっているかと思いますけれども。それから、結城市につきましては125名、それから友部町につきましては121名という数字が出てございます。それで、この我々の桜川市につきましても120名に仮定しますと414名の職員というようなことがございます。そういうことから考えますと、現在の正規職員が482名、臨時職員入れますと537名ということで、それが120名に仮定しますと414名ということになってまいりますと、正規職員だけでも七、八十名多いと。臨時職員入れると120名近く多いというようなことから考えると、やはり開かれた市、みんなが主役の市ということになっていけば、少しでも経費を落とすために今後人件費の削減について市長はどうお考えになるのかなということをお尋ねしたいと思います。
以上です。
〇議長(今井房之助君) 答弁を中田市長に願います。
〇市長(中田 裕君) 人件費の問題でございますが、実は岩瀬の方での臨時職員が多いのではないかという質問だと思っておりますが、実はサンパル、総合体育館ラスカ等の維持管理というものを一般業者に委託しておりますと大変かかってきた。臨時職員で対応することによって半年、半年で契約を更改していくということによって、人件費のかなりの削減を見てきたと。それは、岩瀬の議会とも一生懸命対応した中で結論を出した結果であります。これから500名近い職員を10年計画で400名に定数を削減していく努力をしてまいるということをこれからやってまいりたいと考えております。
以上でございます。
〇議長(今井房之助君) 続きまして、市塚建設部長。
〇建設部長(市塚昭一君) 質問の中での計画書の開示の件でございますが、後日でよろしいですか。
〔「はい、結構です」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 35番。
〇35番(飯島剛正君) 簡単に要望的なことを申し上げておきます。
今の開示の件でございますけれども、この前、隣におります林議員が臨時議会のときにいただいた資料は余りにも、ここにございますけれども、これ原本ではないと思うのです。余りにもちょっと単純過ぎて。それから、ここにある事業計画書の中にも不自然な点がちょっとあるわけでございまして、これは次回ということにいたしまして質問申し上げますけれども、先ほど市長さんの方から話がありました中において、やっぱり人件費の削減がかなりあったというふうなこと、そのかなりというのはどういう数字なのかなと。もしおわかりになれば、今お示しいただきたいと思いますし、それから保育所の中の旧岩瀬町におきましては、保育士の方が10名も有資格者がいるということ、これはどういうことかなと。やっぱり資格がある者については、きちんとした雇用体系をとるのが雇用者の責任ではないのかなというような感じがいたしました。特に専門職でございますので、臨時職の場合の責任の果たす割合と正職の果たす割合というものについては、非常に問題が起きた場合にどうなのかなという点をお話し申し上げておきます。
以上です。
〇議長(今井房之助君) それでは、飯嶌市長公室長。
〇市長公室長(飯嶌洋一君) 今飯島議員さんのご質問の中で、保育所に臨時職員が10名ほどいると、そういう中で有資格者というのは、一般行政職の方に有資格者がいるから、こっちへ回せというのではなくて、単純に保育所の中に資格を持った臨時職員がいるということですが、これらにつきましては今ご承知のように保育所の中ではいろいろ入所数、いわゆる児童の年齢層によりまして、その年によりまして先生の配置、それが変わってくると。いわゆるその年、ゼロ歳児から3歳児までが10名いると言えば、そうした場合には基準で先生を2人なら2人置くとか、入所者が少ない場合には1人とかと、常にその職員の体制が変動するというような中で今岩瀬では臨時職員というような中で対応しております。
また、産休、いわゆる育児休業をとる職員が非常に今現在多くなっております。そういうものに対して臨時職員で対応しているということでございます。また、そうすることによりまして財政上も非常に軽減できるのかなというようなことで岩瀬では実施をしておるところです。
以上でございます。
〇議長(今井房之助君) ほかに質疑ございますか。
39番。
〇39番(田山照夫君) 時間も刻々と迫って、簡単に。私は、まとめとしてちょっとこの予算書並びにこの当初予算、暫定予算、本予算と来たわけです、合併になって。多くの桜川市民の皆さんに、今途中で行き会った話を聞くと、実際桜川市はどのくらいの予算でやっているのかとか、借金はどのくらいあるのだ、地方債、企業債を含めて、そういうことを聞かれるわけです。そういうときに、私たちもちょっと認識不足で、合併したばかりですので、今までの真壁、大和の旧のそういう基金とか、地方債とか、企業債とか知らないもので、戸惑っているというのが現実なのです。
そこで、私としてはこの際、年度末でもあるし、そういう地方債は幾らあるのか、そういう国民健康保険とか老人保健とかは別にして、農業集落とか公共下水道、また水道に関しては企業債とか、こういうのはどのくらい、一般会計の地方債もどのくらいあるのかということをきちんと聞きたいなということで質問します。
個別には、今回は来年度予算、新規になってから細かくは質問聞くことあっても、全体としてそういうものを聞きたいということでお願いします。
旧町村で一応言ってもらって、それで合計で出してもらいたい。できれば、議員の皆さんもそういうもの知りたいと思いますので、一覧表できちんとそういう形で出していただければ、皆さんいいのではないかなというふうに感じますが、総務部長どうですか。
〇議長(今井房之助君) 刈部総務部長。
〇総務部長(刈部幸男君) 地方債ですが、平成16年度末で岩瀬地区60億9,462万8,000円、それから一般会計でございます、大和地区28億6,008万2,000円、真壁地区が45億3,424万1,000円、合計しまして134億8,895万1,000円という16年度末の結果でございます。ほかのについては、ちょっと把握しておりませんので、できれば後日提出させていただきたいと思います。
〇議長(今井房之助君) 39番。
〇39番(田山照夫君) 事細かく、いい機会でもあるし、きちんと皆さんも合併してごたごた続きで、中も精査できないと思うのですが、当初予算、暫定、そういうので頭こんがらがっていると思うのですが、ぜひこれはきちんとこの辺のところを精査して皆さんに文書でやっていただきたいと思います。
以上です。
〇議長(今井房之助君) 7番。
〇7番(増田 豊君) まちづくり交付金事業のことについて確認という意味で質問いたしますが、平成16年の12月の合併協議会だより、その中に財政計画がありますけれども、その17年度あたりのこの予算の金額、その中に合併協議会でいろいろと話してきたでしょうけれども、その金額が、事業規模が大きいだけ目立ってしまうのです。ですけれども、この金額を含んでのこの財政計画案だったのかどうか、まずそれを伺います。
〇議長(今井房之助君) 刈部総務部長。
〇総務部長(刈部幸男君) 合併時の財政計画にまちづくり交付金事業が含まれているかどうかということでよろしいのですね。これについては、平成16年度から事業が始まっておりますので、算定されているものと考えております。
〇議長(今井房之助君) 7番。
〇7番(増田 豊君) 実際法定協の中で刈部部長も課長時代のときにも入っていたわけですから、入っていると思いますというふうな返事ではない返事をいただきたかったのですが、これはどういう意味で質問したかというと、その法定協の話し合っている内容について我々議員の方にも、こういう20億円の事業があるという話はちょっと耳に入っていなかったというふうな状況があるわけです。そこで、私は岩瀬地区の議員さんから、例えば合併しなくてもこれはやった事業だというふうな位置づけで考えているということなものですから、その事業内容について云々言うつもりではないわけです。ですから、合併した以上、大和地区と真壁地区の方々の中に、少々今の刈部部長の答弁のとおりだというならば、誤解を持っている部分があるというふうなことですので、それを認識されて住民にも聞かれたらば理解できるようなご説明をするのも役目だろうという意味で、そういう意味で質問したわけです。
それと、あと1点、何を要点にしたかというと、市長もこの間の選挙で当選されて、ダブルスコアの大勝で3期くらいやったって不思議でもないというふうに思っていますけれども、この財政計画の中で平成27年、10年後、このときの公債費負担比率と、それが初めて20%を超すのです。これは、計算上出ているわけです。でも、びっくりするのは、それから5年間は20%を割ることないのです。ということは、今回の定例会の中でいろいろ突発的な事柄とか特例債とかなんとかといろんな話出ていますけれども、やっぱりスタートの時期が、取り組み方というものが大切ですから、もし3期やって20%超してしまうと、もう赤信号ですから、そういうふうなことをやっていってしまった市長だというふうな位置づけをされるということなので、ぜひそういうふうな方向にならないような財政計画と市政運営をしていただきたい。
それと、この間あるところで総理府のある課長の話を聞きまして、その後にその総理府の課長と首長なんかを交えてのパネルディスカッションを聞いてきたのです。その中で、ある市長が総理府の課長に質問した。どういうこと質問したかといったらば、合併した後に特例債事業やりました。それに対して国の方は交付税措置するわけです。その計算したような金額が来ないのだ。少なくしか来ないと。だから、国はだますのかというふうな質問だったのです。その課長は、そうですと返事したのです。それ何でかといったらば、ないものは出せないのだから、当たり前。そういうのが実例としてあるのですよという事例を見てきたものですから、例えばこれから桜川市も合併して特例債に当てはまる事業というのもやるでしょうけれども、まちづくり交付金も含めて、その計算どおりの補助金が来ない可能性もあるというふうな中での我々も議決をしなければならない。そういう見通しを持った政策を立てなければならないというふうなことで、その質問したわけですから……
〔「予算に関することだけお願いします」の声あり〕
〇7番(増田 豊君) だから、予算、補正のこと。そういう意味で、来年度からもそういうふうなまちづくり交付金についての政策をやっていただきたい。これは、決して批判しているわけでも何でもなくて、市の運営について言っているわけだ。
以上です。
〇議長(今井房之助君) 答弁は。
〇7番(増田 豊君) いいです。さっきの確認だけで。
〇議長(今井房之助君) どなたかおりますか。
34番。
〇34番(林 悦子君) ごめんなさい。1点目は、ちょっとページが前後しますが、59ページから60ページ、中学校管理費及び小学校管理費の中で修繕料出ているのですが、これに関連しまして水洗化されていないトイレというのがまだ現在残っているのかどうか。恐らく修繕要望というのがずっと出てきているところがあると思うのですが、これあるとしたらどこなのかということ1点お尋ねいたします。
それから、大和中学校のことで皆さんいろいろご心配のようですが、基本的なところがどうしてもわからないので、この機会にお聞きしたいのは、設計料がそもそも出ているのですが、設計料が幾ら、そして委託先がどちら、そして基本設計という限りは具体的な内容でしょうから、既にどこかの場所を想定して基本設計をつくっていると思いますので、想定されている場所はどこか。それから、項目1の4点目ですが、この平成18年度に基本設計が終了の後、市長は実施設計を計上する意思があるか、それともこれはこれとして、それとは別に中学校建設のための調査費のような形で計上するのか、どちらのご意向をお持ちなのかをお聞きをいたします。
それから、合併特例債事業に今からでもこの大和中学校の建設というのは該当するのですか。統合中学ならするとか、単独ならできないとか、いや単独でもできるとか、これは教育長の方でご答弁ができるかと思いますので、お願いをいたします。
それから、63ページの青少年対策費、青少年育成会議の項目が出ておりますが、これは3町村ばらつきがあるということは皆さんわかっていますが、どういうばらつきかということはよくいま一つわかっていないと思うので、次長、できれば一覧表をつくっていただきたいと思うのですが、議会終了後で結構です。
要するに、住民負担、1戸当たりの負担も不均一、それから支出している総額も不均一、よって活動内容も不統一ということだと思います。私が知っているのは、真壁町だけですが、真壁の場合は区長の方でも既に1戸当たり500円を徴収しております、年度予算の中に。これが一体2町1村では現況がどのようになっているのかということ。例えば岩瀬では幾らだとか、大和では幾らだとか、予算総額が幾らだとかということを、細かい話になるときには書いたものということで、簡単に説明できることがあれば、数字でお示しをお願いいたします。
それと、3点目、最後になりますが、この51ページの農業委員会関係の土地改良関係の訴訟ということですが、金額が73万5,000円、そして下の弁護士相談料76万5,000円、これ別々の事案のようですけれども、非常に中途半端な金額なのですが、以前の町村の場合ですと、町村弁護士会というのが顧問弁護士というのがいて、そこに何事が相談に行っていたように思うのですが、一体この弁護士という予算の積算根拠を、例えば応訴費で着手金であるとか、あとは相談料から何から入ってしまっているとかということです。それと、委託ですから、要するに予算の積算根拠と言えば委託の内容を含むと思いますので、だれが一体訴えられているのか、要するに議会議長、だれのだれとか、桜川市長、中田裕とか、だれのだれとかというのがあると思いますので、だれが一体訴えられているのか、それと顧問弁護士の問題、そして予算の積算根拠、この点についてをご質問をいたします。
〇議長(今井房之助君) 答弁を飯島教育次長。
〇教育次長(飯島泰則君) 34番議員にお答えいたします。
水洗トイレの件でございますが、今現在、水洗トイレ、非水洗トイレの把握、すべて今手元で把握しておりませんので、多分という話になってしまうのですが、プールはくみ取りかなというふうに、真壁の場合だけしか私もちょっとわからないのですが、プールはくみ取りかなというふうに思っております。あとで、全部調べたいというふうに思います。
それから、設計委託料でございますが、大和中の設計委託料につきましては、旧大和村時代に7月に委託契約を結んでおりまして、1,050万円で消費税込みで委託契約を結んでおります。
また、基本設計の段階で想定している場所でございますが、今の大和中の校舎の下側の村民グラウンドのところを想定して今現在基本設計を進めているところでございます。
〇34番(林 悦子君) 村民グラウンド。
〇教育次長(飯島泰則君) 村民グラウンドです。あの体育館の下側の、道路挟んで下側の土地……
〔「テニスコート」の声あり〕
〇教育次長(飯島泰則君) テニスコートも入りますが、その場所でございます。
〇議長(今井房之助君) 続きまして、石川教育長。
〇教育長(石川 稔君) 林議員さんにお答えいたします。
校舎の改築工事は、単独でも特例債は使えるということを聞いております。
以上です。
〇34番(林 悦子君) 使える、単独でも、今からでも押し込められる。
〇教育長(石川 稔君) はい。
〇34番(林 悦子君) 委託先は。基本設計の委託先。
〇教育次長(飯島泰則君) 基本設計の委託先でございますが、水戸市の柴建築設計事務所でございます。
〇議長(今井房之助君) 続きまして、山中経済部長。
〇経済部長(山中政雄君) お答え申し上げます。
この費用の積算ということですけれども、ある弁護士さんに今、工事でいう見積もりのような形で訴訟が起こされて、こういう状況なのですけれどもということでご相談して、それに対して今年度分ということでの費用ということでございます。それに相手としては、市長を、当時は17年度の11月ですので、今の中田市長に対しての訴訟といいますか、そういうことでございます。
〇34番(林 悦子君) 17年の11月になって起こされたばかり。
〇経済部長(山中政雄君) それに今は町村会の顧問弁護士さんはおりませんので、こういう形で今のところ対応しなければならないのかなと思っております。
〇議長(今井房之助君) 34番。
〇34番(林 悦子君) ごめんなさい、そんなに長くやりませんから、急がせないでください。これプールは、多分そうですね、それから屋外のプールではないところでも、私、樺穂小学校あたり残っていたような気がするのですけれども、あれは終わったのですか。この間もプールの底をPTAで何百万円も投下して直してしまったところがあります、真壁の場合。あれはあれで、もう終わってしまったことだから、しようがないのかもしれないのですが、卒業記念事業としてこのごろ、よそさんは知りませんが、何かを直したり、本来行政が担わなくてはならないものを我慢できなくなって、卒業記念事業でPTAが残していくというケースが若干見受けられるようになっているのです。それが、例えばプールのそもそも老朽化した底を直すことであったり、あるいはトイレをつくっていくことだったりすると卒業記念事業の趣旨と大きく逸脱していくし、お気の毒な卒業記念事業になっていくと。もちろん、真壁小学校のプールの場合は絵もかいたという当初の目的を達成しましたから、これはこれですばらしいことだと思うのですが、基本的に直さなくてはならなかったのは行政だったのではないか。トイレの方も早急に見直しをして、やはり何もぽっとんトイレが悪いわけではないのですが、今どきは相当要望も強いので、大した額でもないと思いますので、学校関係ですから、見直しをして、特に学校関係の方から先に直していくような配慮を市長、お願いをいたします。
2点目の質問につきましては、青少年対策費の数字は、これどうするの、全然出てこないけれども、答弁で。
〔「後で一覧表」の声あり〕
〇34番(林 悦子君) 後で一覧表で。では、はい、お願いをいたします。
それと、大和中学校に関しましては、特例債に今からでも入るということなのですか。
〇議長(今井房之助君) 市長。
〇市長(中田 裕君) 合併特例債については、実際には合併協議会の方で大和中学校が最初から入っていれば使うことは可能でございましたけれども、とりあえず合併協議会の方では特例債事業には入っておりません。ですから、今後どういう形でやっていくのかは教育委員会の方と私の方でよく精査をしてやらせていただきたいということでございます。
以上でございます。
〇34番(林 悦子君) 市長、この来年度実施設計を計上するのか、それともこれはこれとして、要するに一時中断というか、棚上げのような形にして別途その候補地も含めた調査費を来年度計上するのか、どちらを選択するのかという質問に答えていただいていません。
〇議長(今井房之助君) 市長。
〇市長(中田 裕君) そのことでございますが、大変老朽化が激しいということは私も強く認識をしておるところでございます。今から予算編成に入ります。まだ精査を今教育委員会の方とするということでご答弁をさせていただいております。今後早急にどういう形がよろしいのか、よく精査をし、相談をして、最終的な決断を下していきたいということでございますので、ご了解いただきたいと思います。
〇議長(今井房之助君) ほかに質疑ございますか。
〔「議長、34番」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 再々質疑もやっておりますので。
〇34番(林 悦子君) 今のは1回目の答弁漏れのものをいただいたわけですから、これだけ最後にご了解お願いいたします。
精査するといっても、多分あと2カ月ぐらいの間にやらないと予算書にもう刷り込むわけですから、いずれにせよ3月予算の方に出てきたときには、それを例えば違う方向に引っ張っていこうと思ったときには、相当なことになるわけです。ですから、その前にやはり文教委員会等もございますので、ちょっと議員の方にもひとつご相談をいただく機会があった方がいいかなと思います。現地建てかえにするのにせよ、違う場所を選定するにせよ、一長一短という意見がありますので、今さら統合中学という時代でもない一面も私はあると思っております。ですから、このことについては、いずれにしてもあと2カ月後には大体の結論が出てきてしまうわけですから、よろしく議会との対応をお願いをしたいということと、それから要望という形でおさめたいと思いますが、この訴訟の今年度分についてはとりあえず七十何万なんていって契約する弁護士はいないと思います。着手金幾らとか、そして最後にかかった費用は全部まとめて請求するというのが大体弁護士のやり方なので、とりあえず今年度は幾らとか、相談に行ったら一体幾らとかと、そういうことではないと思いますので、もうちょっと。
あと、これもうそろそろ個人情報とか情報公開とかいろいろに問題がまたがるので、法務対策室までは水戸市とかつくば市ではありませんから、要らないかもしれませんが、やはり課を担当課任せではなくて、総務部の方に移しまして、市長公室の方でも、とにかく自治係にかなり近いところに法務対策係と兼務するという形で移してこないと、私は事業担当課が対応していくのには、これからはこういうことは、もう無理だと思うので、来年度の人事の配置のときに勉強して一生懸命やる職員もいると思いますので、そういう配置がえをお願いをしておきたいと思います。
以上です。
〇議長(今井房之助君) 議案第19号についての質疑を打ち切りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 質疑を終わります。
本件は、委員会付託を省略し、これから討論を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 討論を終わります。
お諮りをいたします。議案第19号を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 異議なしと認めます。
よって、議案第19号 平成17年度桜川市一般会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。
〇議案第20号の質疑、討論、採決
〇議長(今井房之助君) 日程第9、議案第20号 平成17年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑ございますか。
38番。
〇38番(菊池節子君) 66ページ、9,771万1,000円の減額についてご質問いたします。
国の支出金が40%から36%に減ったということで、減額補正でありますけれども、これについては県の調整交付金が2億円ぐらい入っておりますので、それで何とかというわかるのですけれども、歳出の方で老人保健医療費拠出金、72ページ、そこで2億2,180万減額補正しております。そうしますと、これがこれだけ減額して、会計は別になるわけです。支払基金の方からですから、直接というか、こちらの関係とちょっと違ってくる、自治体のあれと違うのかなと思うのですけれども、心配しているのですけれども、どういうふうにこれ2億円を対応できるのかなということを、減額されて。
そして、介護納付金で、たしか説明では算定単価が変更されたというご説明を受けたのですけれども、このことについて算定単価が幾らになったのか、その辺をご説明願いたいと思います。
それから、あと当初の、要するに岩瀬、真壁、大和の介護納付金額をご答弁願いたいというふうに思うのですけれども、お願いします。市民生活部長にお願いしたいと思います、議長。
〇議長(今井房之助君) 川股市民生活部長。
〇市民生活部長(川股守安君) お答えいたします。
まず、第1点目の老人保健医療費拠出金の2億2,180万円の減額でございますけれども、これにつきましては平成14年の10月に制度改正がございまして、前期高齢者制度ができました。老人保健の医療対象者の年齢につきましては、70歳から75歳に引き上げられました。これに伴いまして拠出金が減少になるという見込みを立てておりました。当初の見込みといたしましては4%程度下がるということの見込みで積算をいたしました。なお、この積算につきましては、社会保険診療報酬支払基金のところで算出をしておりますけれども、その算出の根拠が前々年度、平成17年度の保険につきましては15年度の老人医療費を算定基礎といたしておりますので、平成15年と16年につきましては国の見込みほどに減少が見られなかったということであります。それから、もう一つは、当初見込んだようなほどに医療費が伸びなかったこと、医療費が少なかったことなどによる内容でございます。
それで、旧町村ごとの確定額といたしましては、旧岩瀬町ですけれども、2億3,137万2,000円、それから旧真壁町で3億314万円、それから旧大和村で7,667万8,000円の概算交付をいただいておりますけれども、今回の補正につきましては、その既に交付されておる中から岩瀬町では1億4,380万円の減、それから旧真壁町で4,200万円の減、そして旧大和村で3,600万円の減を行うものでございます。
それから次に、介護納付金の4,114万8,000円の内容でございますけれども、議員ご指摘のように算出単価が変わっております。平成16年につきましては、第2号被保険者の算出単価につきましては4万1,665円でありました。それが平成17年には4万5,054円の単価になっております。全体では8,492人であります。それで、その算出単価の基礎となります旧町村ごとの被保数でありますけれども、15年では3,394人、それが旧岩瀬町分であります。それから、旧真壁町で3,763人、旧大和村で1,335人であります。
それで、介護納付金の負担でありますけれども、介護保険特別会計につきましては国の交付金が20%、それから県の負担が12.5%、それから市町村の負担金が12.5%、それから国の調整交付金が5%、合わせて50%分と、それから介護保険の第1号の被保険者の負担割合、これが18%でありますけれども、今回の負担金につきましては第2号の被保険者の32%分、4,114万8,000円を増額するものでございます。
以上で答弁といたします。
〇議長(今井房之助君) 答弁終わりました。
38番。
〇38番(菊池節子君) 老人医療費の年齢、要するに今は70歳以上ですけれども、それが75歳に引き上げられるということですね。そうしますと、今私の知っている人なんかは白内障で、12月に、1月かな、誕生日が来るので、誕生日になったら白内障の手術をすると安くなると、1割負担になるからと待っている人がいるのですけれども、そういう点で、これもし70歳から75歳までの年齢の引き上げ分をきちっとお知らせでやっていただかないと、何年生まれの人は何年からこうなるというようなお知らせしていただかないと、早く70歳になりたいという人もいるわけです。変な話ですけれども、医療費が少なくなるから、そうなったらやろうと、今2割だけれども。だから、そういう点、それをもう少しちょっとお知らせしていただきたいなというふうに思っているのですけれども、その辺どうでしょう、ご答弁お願いします、市民生活部長。
〇議長(今井房之助君) 答弁を川股市民生活部長。
〇市民生活部長(川股守安君) ご質問の件でありますけれども、今国の方で医療改革制度の中で各年齢に応じた負担割合を今検討中であります。そのことについて市民の方にPRをということでありますけれども、制度がきちんと改正されまして決まりましたときには、そういう方法を講じていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
〇議長(今井房之助君) ほかに質疑ございますか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 質疑もないようですので、質疑を打ち切ります。
本件は、委員会付託を省略し、これから討論を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 討論を終わります。
お諮りをいたします。議案第20号を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 異議なしと認めます。
よって、議案第20号 平成17年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。
〇議案第21号の質疑、討論、採決
〇議長(今井房之助君) 日程第10、議案第21号 平成17年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑ございますか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) ないようでございますので、質疑を終わります。
本件は、委員会付託を省略し、これから討論を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 討論を終わります。
お諮りをします。議案第21号を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 異議なしと認めます。
よって、議案第21号 平成17年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。
〇議案第22号の質疑、討論、採決
〇議長(今井房之助君) 日程第11、議案第22号 平成17年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑ありますか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 質疑を終わります。
本件は、委員会付託を省略し、これから討論を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 討論を終わります。
お諮りをいたします。議案第22号を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 異議なしと認めます。
よって、議案第22号 平成17年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。
〇議案第23号の質疑、討論、採決
〇議長(今井房之助君) 日程第12、議案第23号 平成17年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑ありますか。
19番。
〇19番(野澤 博君) 1点だけ手短にお尋ねいたします。
86ページのこの賦課徴収費というところに関係いたしまして、保険料の徴収について質問いたします。私の知る限りでは、合併後に真壁や大和地区におきまして、この介護保険料の督促状が過って配付された事例が発生しているというふうに聞いております。実際このようなトラブルが何件ぐらい発生したのか、またその原因が何であったのか、そしてその後当局はどのように対応されたのかということでお伺いしたいと思いますが。私が大和地区の担当課で調べたところ、金融機関との口座振替の連携ミス、コードの入力ミスなど約30件の間違いや苦情が寄せられたということです。また、これは、真壁地区においても同様のことが起きているということなので、これは大事な問題だと思って質問いたしているわけですけれども。
また、電算システムの委託業者がKCS、茨計、TKCから一本化されたことにより発生したトラブルであるというふうにも聞いておりますけれども、いかがですか。
また、その原因が旧町村の電算システムの業者間の切りかえ、これがうまくいっていないということであれば、今後も市民税や固定資産税、国保税等のトラブルの発生も予測されますので、私もまたこれは庁内のコンピューターのシステムを一括管理している担当課でお伺いしてきましたところ、やっぱりこの件に関してはそういう可能性もあり得ると。今のトラブルの発生状況も把握しているということなので、これは総務部長にもお伺いしたいと思います。
以上です。
〇議長(今井房之助君) 答弁を中澤保健福祉部長。
〇保健福祉部長(中澤 進君) ただいまのご質問にお答えします。
介護保険料の徴収でトラブルが起きているのではないかと。それで、そのトラブルは何件ぐらいあったか。そして、またその原因は何であったか。そして、その後の対応はどのようにされたかの3点についてお答えいたします。
このトラブルは、大和と真壁で起きました。というのは、先ほど議員さんがおっしゃいましたように、合併に伴い電算会社の委託会社を統一しました。各旧町村3社に委託してあったものを岩瀬町の業者に統一したために、大和と真壁で発生したものでございます。それは、電算の移行、要するに移しかえがうまくいかなかったということが問題であったというふうに考えています。
それで、状況でございますが、旧大和村は30件発生しております。通帳残高があったにもかかわらず、口座振替ができなかった。そして、それに漫然と督促状を出してしまったという不手際がございました。それに対しましては、対応といたしまして電話及び訪問をしておわびをいたしたところでございます。
また、旧真壁町につきましても39名の方に納付書を送付せず、督促状を送付してしまったということが起きております。これも先ほど、原因といたしましては電算のシステムの移行により発生してしまったものであります。そして、現在までに電話及び自宅に伺いましておわびしているところでございます。督促状を発送する前に岩瀬庁舎職員でやっていたために、これらの間違いについて見抜けなかった。というのは、私も税務経験10年ぐらいありますが、督促状が発送される前には自分の目で確かめまして、この人とこの人が督促状出るのだというものを見ます。そして、この人が滞納するわけはないということがやはりある程度の職員になれば、そういうものがあって見抜けるわけでございますが、今度の場合には合併のことで本庁舎でもってその事務手続をやってしまい、支所のこういう事態が起きているということを相談せずにやってしまったということに今度の問題が起きてしまったわけでございます。今後につきましては、十分注意を払い、市民の皆様にご迷惑をかけないよう最善の注意を払ってまいりますので、ご理解いただきたいと思います。
〇議長(今井房之助君) 続きまして、刈部総務部長。
〇総務部長(刈部幸男君) 電算関係ですが、議員ご指摘のように毎日何件かというか、1件ぐらいのミスは出たので、その市民に迷惑かけないまま出ているというようなことも、ほとんどがそういう形でなっております。当初やっぱり国保の配付ミスとか、そういうものがたくさんありまして、大変ご迷惑したことをおわび申し上げます。電算会社に対しましては、市民に迷惑かけないよう、それからミスエラーの発生を未然に防ぐよう、常に電算処理システムの検証を行うよう強く要求しております。さらに、電算システムの管理を行っている情報政策課、私どもの課でございますが、これに対しても連携を密にするように担当課、それから委託会社との連携を密にするように話しております。
なお、4月以降の税の賦課について大変心配しておりますので、それに関しましては今月中に各地区の一集落を拾い出して試験的に計算が合うかどうか試すよう指示しております。そういう万全の対策を立てていきたいと思います。今後ともご指導方お願いいたしたいと思います。
〇19番(野澤 博君) 十分よろしくお願いします。了解。
〇議長(今井房之助君) 35番。
〇35番(飯島剛正君) 87ページ、お願いいたします。介護認定調査会の費用でございますけれども、今までは二つの認定の組織があったかと思います。今度一つになったわけですけれども、どういう形で今後これやられていくのかということについてお尋ねいたします。
〇議長(今井房之助君) 答弁を中澤保健福祉部長。
〇保健福祉部長(中澤 進君) お答えいたします。
今まで、この87ページ、補正予算、それに関係する介護認定審査会費、今までと違った形で今後運営していくのだが、どういうふうな形で運営するのかということの質問でございます。
まず、介護認定審査会費665万7,000円を補正いたしまして1,950万円とする予算でございますが、これは先般のご説明で申し上げましたとおり、岩瀬町は笠間地方の審査会費の方へ負担金として支出しておりましたが、それが今度の合併によりまして真壁、大和での審査会と今度旧岩瀬町が合わさりまして16人体制、8人、8人、真壁、大和が8人でございまして、岩瀬町が8人と、16人体制で毎月4回やります。4回で半年で10月から来年の3月まで24回、毎週1回審査会を開くという体制できめ細かい介護保険の事務をやっていきたいと思います。
〇議長(今井房之助君) 答弁終わりました。
ほかにございますか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 質疑を打ち切ります。
本件は、委員会付託を省略し、これから討論を行います。
討論はありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 討論を終わります。
お諮りをします。議案第23号を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 異議なしと認めます。
よって、議案第23号 平成17年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。
〇議案第24号の質疑、討論、採決
〇議長(今井房之助君) 日程第13、議案第24号 平成17年度桜川市岩瀬水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑ありますか。
14番。
〇14番(萩原 廣君) この補正予算の中身とはまた別な問題なのですが、水道局長、水道料金のこの基本的な部分だと思うのですが、この料金の未収納が各事業所別にどのような形であるか。それで、徴収率なんかもここで把握してあるか、その辺ちょっとお聞きしたいのですが。
〇議長(今井房之助君) 田口水道局長。
〇水道局長(田口喜之君) お答えいたします。
未収金の方から申し上げますと、平成16年度実績で申し上げます。旧岩瀬町、岩瀬水道事業では2,299万4,000円ちょっと強です。真壁水道事業では3,307万7,000円強、大和水道事業では480万8,000円強になって、合わせて6,087万9,000円強という数字になってございます。
それから、徴収見込みですけれども、それぞれの水道事業所では違いますけれども、10%弱から20%ぐらいではないかと思っております。
〇議長(今井房之助君) 14番。
〇14番(萩原 廣君) わかりました。では、特に真壁では3,000万からの未収納金がある。これらを踏んで、全体的に徴収方法はどういうふうな方法とっているのか。
〇議長(今井房之助君) 田口水道局長。
〇水道局長(田口喜之君) この滞納整理につきましては、岩瀬水道事業さんが一番進んでございまして、大和、真壁とも岩瀬水道事業に見習って今実施しているところでございます。滞納通知、督促状を出しまして、家庭訪問して収納するというのを原則としてやっております。まだ幾らか真壁水道事業さんはおくれていまして、現在その大分金額多い事務所に対して、一応相談事業の通知を出しているところでございます。
以上です。
〇議長(今井房之助君) ほかにございますか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) ないようですので、質疑を終わります。
本件は、委員会付託を省略し、これから討論を行います。
討論はありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 討論を終わります。
お諮りをいたします。議案第24号を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 異議なしと認めます。
よって、議案第24号 平成17年度桜川市岩瀬水道事業会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。
〇議案第25号の質疑、討論、採決
〇議長(今井房之助君) 日程第14、議案第25号 平成17年度桜川市真壁水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑ありますか。
34番。
〇34番(林 悦子君) 105ページではない、その前、98ページの受け入れ資金のところ、予算の資金計画があります。それの受け入れ資金のところに一般会計補助金、これ真壁の場合は、岩瀬はないのです。真壁110万でしょう。次に、出ますが、これ一緒に答えてくれて結構ですから、大和の方にも一般会計補助金があります。684万6,000円。どうしてこういうことになるのかということ。
それと、これはどうせ1回で出ないでしょうから、つくって、水道課長、後で欲しいのですが、平成16年度のこの一般会計繰入金総額をすべて旧町村別に、平成16年度の一般会計繰入金の総額、真壁幾ら、大和幾ら、岩瀬幾らで総額幾ら。そして、それを給水人口が幾らか15年度よりも16年度の方が若干上がっているようですから、ですから給水人口を改めて16年度教えてください。加入率が上がっているということは、給水人口上がったということですよね。それで、それを総額を一人頭給水人口で割ると、1人当たりに一体幾らの補てんが行っているかという金額が出ますから、この金額をはじいてください。これ三つ。
それで、四つ目です。仮に岩瀬町の料金に合わせた場合、繰入金の総額は幾らになるか。補てんしなくてはやれませんから、これ。
そして、もう一つ、最後に3町村の平均値に合わせた場合、繰入金総額は幾らになるか、この数字をはじいて、後で書いたものをお願いをいたします。これをやらないと、なぜ真壁が高くてどうなっているかということの概要は出てこないと思いますので、この数字をお願いをいたしたいと思います。今回答弁いただくのは、この一般会計補助金、金額は少しだかもしれませんが、そもそも繰入金として出ていて、なおかつまた出ているわけですので、この二つ合わせてで結構ですから、次の大和のところにもどうせ出ますが、ここで一緒に答弁をお願いをいたします。
〇議長(今井房之助君) 田口水道局長。
〇水道局長(田口喜之君) まず、真壁水道事業の110万円についてお答えいたします。
こちらは、高料金対策費の単価、平成16年度と17年度が1円違くなったということにより、今真壁水道事業さんの補正が、これ当初予算に組んでいなかったということで、今回補正でお願いするということです。岩瀬水道事業と大和水道事業は、当初予算で見込んでいたということによりゼロになってございます。
次に、真壁水道事業一般会計補助金が684万6,000円ございますけれども、こちらは大和水道事業におきましては高料金対策費の方が当初予算で約2,700万円減額されております。これは、本来地方交付税で一般会計の方へ入ってくるものですので、一応財政厳しき折ということで減額されました。そういうことで、今回人件費が一応3人であったところ6人になりましたので、その不足分、地方交付税措置されて減額された分を一応一般会計の方で補てんさせていただきたいということで財政と相談して今回補正させていただいたということによるものでございます。
先ほどあったのは、一応わかる範囲では答えられるのですけれども、まとめて表でお答えしたいと思います。
〇議長(今井房之助君) 34番。
〇34番(林 悦子君) 要するに、交付税で見込んでいたものが来ない。だから、一般会計で一般財源からその分補てんしたと、そういうことですか。
〇議長(今井房之助君) 田口水道局長。
〇水道局長(田口喜之君) 国の方からは、地方交付税措置されて、一般会計の方は入ってきている数字なのです。ただ、一般会計から大和水道事業の方へは満額入ってこなかったということによるものです。
〇34番(林 悦子君) その分を補正で入れている。
〇水道局長(田口喜之君) はい、お願いしたということになります。
〇議長(今井房之助君) ほかにございますか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) ほかにないようですので、質疑を終わります。
本件は、委員会付託を省略し、これから討論を行います。
討論はありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 討論を終わります。
お諮りをいたします。議案第25号を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 異議なしと認めます。
よって、議案第25号 平成17年度桜川市真壁水道事業会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。
〇議案第26号の質疑、討論、採決
〇議長(今井房之助君) 日程第15、議案第26号 平成17年度桜川市大和水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 質疑を打ち切ります。
本件は、委員会付託を省略し、これから討論を行います。
討論はありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 討論を終わります。
お諮りをいたします。議案第26号を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 異議なしと認めます。
よって、議案第26号 平成17年度桜川市大和水道事業会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。
〇議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
〇議長(今井房之助君) 続いて、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長から会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり閉会中の継続調査の申し出がありました。
お諮りをいたします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(今井房之助君) 異議なしと認めます。
よって、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
〇執行部あいさつ
〇議長(今井房之助君) 市長より発言を求められておりますので、これを許します。
中田市長。
〔市長(中田 裕君)登壇〕
〇市長(中田 裕君) 平成17年第1回桜川市議会定例会の閉会に当たりごあいさつ申し上げます。
議員各位には、公私ともご多忙のところ、8日から12日にわたり慎重なご審議を賜り、原案どおり議決、ご承認くださいまして、まことにありがとうございました。ご審議の中で、議員各位より賜りましたご意見、ご要望等につきましては、十分尊重し、検討いたしまして市政運営をしてまいるつもりでございます。
また、昨日は合併記念式典にご出席を賜り、盛会に開催ができましたこと心より感謝を申し上げます。
いよいよ年末を迎え、寒さも厳しくなってまいりましたが、健康には十分留意され、新年をお健やかにお迎えられますよう心からご祈念申し上げるとともに、今後ともご支援、ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げ、閉会のごあいさつといたします。ありがとうございました。
〇閉会の宣告
〇議長(今井房之助君) 以上で今定例会に付議されました案件は、すべて議了いたしました。
閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。議員各位におかれましては、終始慎重に審議を尽くされ、また市長を初め担当部長には議員の質問、質疑に対し親切、丁重なる答弁をいただき、ここに滞りなく閉会の運びとなりましたことに厚く御礼を申し上げます。
以上で平成17年第1回桜川市議会定例会を閉会といたします。どうもご苦労さまでございました。
閉 会 (午後 4時45分)