(趣旨)

第1条　この規則は、桜川市における社会体育の普及奨励のため、教育委員会が管理する学校体育施設を開放し、学校教育上支障のない範囲で一般市民の利用に供するため(以下「学校施設の開放」という。)必要な事項を定めるものとする。

(管理)

第2条　学校施設の開放に伴う一切の管理は、教育委員会が行い、学校施設を開放する学校(以下「開放学校」という。)の長は、その責めを負わないものとする。ただし、プールの管理については、開放学校の長とする。

(開放運営委員会)

第3条　学校施設の開放の円滑な運営を図るため、開放運営委員会を置く。

(管理員)

第4条　開放学校に管理員を置く。

(開放の種類)

第5条　学校施設の開放は、次のとおりとする。

(開放の日時)

第6条　開放の日時は、別表のとおりとし、開放事務を円滑にするため、学校長は毎月20日まで(20日が月曜日の場合はその前日)に翌月の学校行事等に支障のない日を学校施設開放予定表(様式第1号)により報告しなければならない。

第7条　開放の対象は、桜川市に在住・在勤又は在学する者が10人以上の団体を構成し、かつ、指導者又は監督者として成人が含まれる場合に限り許可するものとする。

(使用の申込み)

第8条　学校施設を使用しようとする者は、学校施設使用許可申請書(様式第2号)を7日以前に第2条に定める管理者に提出しなければならない。

(使用の許可)

第9条　第2条に定める管理者は、開放学校の長の学校施設使用許可書(様式第3号)を申込者に交付し、申込者は管理員にこれを提出する。使用を許可しないときはその旨を申込者に通知するものとする。

(使用の不許可)

第10条　次の各号のいずれかに該当する場合は許可しない。

(使用許可の取消し等)

第11条　開放学校の長は、第9条の規定により使用許可を受けた者が次の各号のいずれかに該当する場合は、その許可の取消し又は使用を停止させることができる。ただし、その許可の取消し又は使用停止によって利用者が損害を受けてもその責めを負わない。

(原状回復の義務)

第12条　使用者は、学校の施設の使用を終了したときは、直ちに原状に復しなければならない。

(損害賠償)

第13条　使用者は、開放学校の施設等を故意又は過失により損傷し、又は滅失した場合はこれによって生じた損害を賠償しなければならない。

(その他)

第14条　この規則の実施に関し必要な事項は、教育委員会が別に定めるものとする。