よくある質問集 【生活・手続き】

固定資産税

質問

地価の下落によって土地の評価額が下がっているのに、税額が上がるのはなぜでしょうか？

回答

　平成初期の地価高騰期において、全国一律に評価基準の見直しが実施され、土地の評価額が急激に上昇しました。

　その際、税負担の急増を避けるため、土地に係る税額は期間をかけて緩やかに上げていく措置（「負担調整措置」といいます。）が導入されました。

　地価が下落している中で税額が上昇している土地は、本来の税負担と現在の税負担との開きを是正している過程にあるために、毎年少しずつ税額が上昇しているものです。